JP2000303619A - サンドイッチパネルの端部処理構造 - Google Patents

サンドイッチパネルの端部処理構造

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JP2000303619A
JP2000303619A JP11114401A JP11440199A JP2000303619A JP 2000303619 A JP2000303619 A JP 2000303619A JP 11114401 A JP11114401 A JP 11114401A JP 11440199 A JP11440199 A JP 11440199A JP 2000303619 A JP2000303619 A JP 2000303619A
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piece
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panel
frame
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JP11114401A
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Masato Oka
全人 岡
Minoru Kitamura
実 北村
Yoji Shiina
洋史 椎名
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Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サンドイッチパネルの美観を損なうことな
く、パネルの端部に枠材を取り付けるようにすること。 【解決手段】 一対の表面板11,12と、これら表面
板11,12間に介在されるコア材13とを具備するサ
ンドイッチパネル10において、サンドイッチパネル1
0の端部における一方の表面板11(上部表面板11)
の端面11a及びコア材13の端部を他方の表面板12
(下部表面板)の端面12aより内方に位置させて、取
付凹部30を形成し、少なくとも下部表面板12の端面
より内方に位置する枠材20を、取付凹部30に当接さ
せると共に、この枠材20と両表面板11,12及びコ
ア材13とを接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サンドイッチパ
ネルの端部処理構造に関するもので、更に詳細には、一
対の表面板間に例えばハニカムコアや筒状のコア等のコ
ア材を介在してなるサンドイッチパネルの端部処理構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のサンドイッチパネル(以
下にパネルという)においては、このパネルの端部例え
ば小口部に枠材を用いないで、コア材が露出した状態
で、パネルを外装パネルとして使用する場合が多くあ
る。
【0003】この場合、露出したコア材の部分を何等か
の手段で覆うようにしている。例えば図9に示すよう
に、パネル10の小口部(端部)の全体を押出形材にて
形成された取付枠1で抱き込むようにして覆うか、ある
いは、図10に示すように、パネル10の小口部の端面
に押出形材にて形成された取付枠1を当接して覆うなど
している。なおこの場合、パネル10は、一対の表面板
11,12間に、例えば複数の筒状単体からなるコア材
13が介在されている。
【0004】なおこの場合、図9における取付枠1とパ
ネル10との間にはシールパッキン2が介在されてお
り、図10におけるパネル10と取付枠1との間にはシ
ール剤3が介在されている。また、取付枠1にはパネル
10の外面を覆う取付片1aが設けられており、この取
付片1aとパネル10とが固定部材例えばブラインドリ
ベット(図示せず)によって固定されている。また、取
付片1aには、係止段部1b及び係止溝1cが設けられ
ており、これら係止段部1bと係止溝1cに係合する係
止金具4を、天井スラブ(図示せず)から垂下される吊
りレール部材5に設けられたフランジ部5aから起立す
る係止片5bに係合してパネル10を吊持している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種のパネル10においては、取付枠1がパネル10
の小口部全体を覆っているため、取付枠1の覆い部の線
がパネル表面に強調され気味となり、デザイン上及び美
観上好ましくないという問題がある。特に、パネル10
の表面板11,12と取付枠1との材質や質感が異なる
と、パネル10の小口部(端部)に違和感が生じ、パネ
ル10を天井パネルや壁パネルとして使用した場合、天
井面や壁面の美観が損なわれるという問題があった。
【0006】この発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、サンドイッチパネルの美観を損なうことなく、パネ
ルの端部に枠材を取り付けるようにしたサンドイッチパ
ネルの端部処理構造を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のサンドイッチパネルの端部処理構造は、
以下のように構成する。
【0008】(1)請求項1記載の発明は、一対の表面
板と、これら表面板間に介在されるコア材とを具備する
サンドイッチパネルにおいて、 上記サンドイッチパネ
ルの端部における一方の表面板の端面及びコア材の端部
を他方の表面板の端面より内方に位置させて、取付凹部
を形成し、 少なくとも上記他方の表面板の端面より内
方に位置する枠材を、上記取付凹部に当接させると共
に、この枠材と両表面板及びコア材とを接着してなる、
ことを特徴とする。
【0009】このように構成することにより、枠材を表
面板の内方側に収めた状態で、サンドイッチパネルに枠
材を固定することができるので、表面板の端面より外側
に枠材が露出するのを防止することができる。
【0010】(2)請求項2記載の発明は、請求項1記
載のサンドイッチパネルの端部処理構造において、 上
記取付凹部の一部を、上記コア材の端部から内方に向か
う切欠溝にて構成し、上記枠材の一部に、上記切欠溝内
に挿入される挿入片を設けてなる、ことを特徴とする。
【0011】このように構成することにより、挿入片が
切欠溝内に挿入されるので、枠材の取付を強固にするこ
とができると共に、パネル自体の強度を向上させること
ができる。
【0012】(3)請求項3記載の発明は、請求項1又
は2記載のサンドイッチパネルの端部処理構造におい
て、 上記枠材に、一方の表面板の外面側に延在する取
付片を更に設け、この取付片と表面板とを固定部材をも
って固定してなる、ことを特徴とする。
【0013】このように構成することにより、枠材をサ
ンドイッチパネルへ強固に取り付けることができる。
【0014】(4)請求項4記載の発明は、請求項2及
び3記載のサンドイッチパネルの端部処理構造におい
て、 上記枠材に設けられた挿入片と取付片とを、一方
の表面板及びコア材の一部と共に固定部材をもって固定
してなる、ことを特徴とする。
【0015】このように構成することにより、サンドイ
ッチパネルを構成する表面板やコア材より剛性に富む挿
入片と取付片とを固定部材にて固定することができるの
で、上記請求項2、3に記載のものに比べて更に枠材の
固定を強固にすることができると共に、サンドイッチパ
ネルの強度を向上することができる。
【0016】(5)請求項5記載の発明は、請求項1な
いし4のいずれかに記載のサンドイッチパネルの端部処
理構造において、 上記枠材に、他方の表面板の内方面
に当接する折曲片を設けてなる、ことを特徴とする。
【0017】このように構成することにより、枠材と表
面板との接触面積が増大するので、枠材の取付を強固に
することができると共に、サンドイッチパネルの強度を
向上させることができる。
【0018】(6)請求項6記載の発明は、請求項3又
は5記載のサンドイッチパネルの端部処理構造におい
て、 上記取付片及び又は折曲片と、表面板との当接部
間にシールパッキンを介在してなる、ことを特徴とす
る。
【0019】このように構成することにより、枠材とサ
ンドイッチパネルとの当接部にシールパッキンが介在さ
れるので、枠材をシール性をもたせて取付けることがで
きると共に、枠材とサンドイッチパネルとの当接部から
パネル内に結露水等が侵入するのを防止することができ
る。
【0020】(7)請求項7記載の発明は、請求項1な
いし4のいずれかに記載のサンドイッチパネルの端部処
理構造において、 上記コア材における他方の表面板と
接触する部位に、取付凹部に連なる凹所を設け、上記枠
材には、上記凹所内に挿入されると共に、先端側が漸次
表面板と離れる傾斜面を有する折曲挿入片を設け、か
つ、上記折曲挿入片と上記他方の表面板との間に接着剤
を介在してなる、ことを特徴とする。
【0021】このように構成することにより、折曲挿入
片の傾斜面と表面板との間に接着剤が介在されて折曲挿
入片と表面板とを密着することができるので、枠材をシ
ール性をもたせて取付けることができると共に、枠材と
サンドイッチパネルとの当接部からパネル内に結露水等
が侵入するのを防止することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に、この発明のサンドイッチ
パネルの端部処理構造の実施形態について、添付図面に
基づいて詳細に説明する。ここでは、サンドイッチパネ
ルを天井パネルに使用する場合について説明する。な
お、図9及び図10に示した従来構造と同じ部分につい
ては同一符号を付して説明する。
【0023】◎第一実施形態 図1は、この発明のサンドイッチパネルの端部処理構造
の第一実施形態を示す断面図、図2は、サンドイッチパ
ネルの要部を示す拡大断面図(a)及びサンドイッチパ
ネルに枠材を装着(接着)した状態の拡大断面図(b)
である。
【0024】図1及び図2に示すように、サンドイッチ
パネル10(以下にパネル10という)は、一対の表面
板11,12と、これら表面板11,12間に介在され
るコア材13とで構成されており、パネル10の端部例
えば小口部に枠材20が装着(接着)されている。そし
て、枠材20に係合する係止金具4を、図示しない天井
スラブから垂下される吊りレール部材5のフランジ部5
aに設けられた係止片5bに係合した状態で、パネル1
0が取り付けられて、天井部を構成している。
【0025】この場合、上記表面板11,12は例えば
アルミニウム製の板部材にて形成され、コア材13は例
えばアルミニウム製の帯部材を円筒状に丸めた筒状単体
の複数にて構成されている。このように形成される表面
板11,12とコア材13とは例えば接着剤にて接着さ
れている。また、パネル10における一方例えば上部表
面板11の端面11a及びコア材13の端部は、他方例
えば下部表面板12の端面12aより内方に位置される
と共に、コア材13の例えば中間部には、内方に向かっ
て切欠溝31が形成されて、取付凹部30が形成されて
いる(図2(a)参照)。
【0026】一方、上記枠材20は、例えばアルミニウ
ム製の押出形材にて形成されており、少なくとも上記下
部表面板12の端面12aより内方に位置する垂直片2
1と、この垂直片21の上端部から上部表面板11の外
面側に延在する取付片22と、垂直片21の中間部から
水平に突出して上記切欠溝31内に挿入される挿入片2
3とで主要部が構成されている。このように構成される
枠材20を、取付凹部30に当接させると共に、この枠
材20と両表面板11,12及びコア材13とを接着剤
(図示せず)によって接着し、かつ、取付片22と上部
表面板11を固定部材例えばブラインドリベット40を
もって固定することで、パネル10の小口部に枠材20
が装着される。
【0027】なおこの場合、枠材20の取付片22の下
面すなわち上部表面板11と当接する面には、枠材20
の長手方向に沿って嵌合溝24が設けられており、この
嵌合溝24内に例えば合成ゴム製のシールパッキン50
が嵌合溝24より若干突出した状態で嵌合されると共
に、図示しない接着剤をもって接着されている。したが
って、枠材20の取付片22をブラインドリベット40
をもって上部表面板11及びコア材13に固定した状態
において、取付片22と上部表面板11との間に、シー
ルパッキン50が圧着された状態で介在されるので、枠
材20とパネル10とをシール性をもたせて固定するこ
とができる。
【0028】上記のようにして枠材20が装着されたパ
ネル10を用いて天上部を構成するには、取付片22の
先端側に設けられた段部22a及び取付片22の基部側
上部に設けられた係止溝22bに係合する係止金具4
を、図示しない天井スラブから垂下される吊りレール部
材5に設けられたフランジ部5aから起立する係止片5
bに係合させてパネル10を吊持する。この場合、吊り
レール部材5のフランジ部5aと取付片22との間に
は、例えば合成ゴム製のシール部材60が介在されてい
る。なおこの場合、図1及び図2(b)に示すように、
取付片22の係止溝22bを形成する部位の上面に、パ
ネル10の内方側に向かって隆起する傾斜係合面22c
を設けると共に、この傾斜係合面22cの下部側に係止
凸条22dを設ける一方、シール部材60には、傾斜係
合面22cと係合する略三角形状の中空基部60aと、
係止凸条22dに係合する係止凹条60bを設ける方が
好ましい。このように形成することにより、吊りレール
部材5と取付片22すなわちパネル10との間にシール
部材60を密着させた状態で介在させることができる。
【0029】なお、枠材20と係止金具4との係合は、
図示の構造に限定されるものではなく、任意の構造とす
ることができる。
【0030】上記のように、パネル10の小口部に形成
された取付凹部30に枠材20を当接させると共に、枠
材20と両表面板11,12及びコア材13とを接着剤
(図示せず)及びブラインドリベット40をもって固定
(装着)することにより、パネル10の小口部におい
て、下部表面板12の端面12aから枠材20が突出す
ることなく、コア材13の端部を覆うことができる。し
たがって、下部表面板12の端面12aより外側に枠材
20が露出するのを防止することができ、美観の向上を
図ることができる。
【0031】◎第二実施形態 図3は、この発明のサンドイッチパネルの端部処理構造
の第二実施形態を示す要部断面図である。
【0032】第二実施形態は、枠材とパネルとの固定を
強固にした場合である。すなわち、上記上部表面板11
の端面11a及びコア材13の端部を、他方すなわち下
部表面板12の端面12aより上記第一実施形態の場合
よりも更に内方に位置させて、取付凹部30Aを形成す
る一方、枠材20Aの垂直片21の下端部から略直角に
折曲されて下部表面板12の内方面に当接する折曲片2
5を設けた場合である。なお、枠材20Aは、上記第一
実施形態と同様に、例えばアルミニウム製の押出形材に
て形成されており、垂直片21の上端部に上記取付片2
2が形成され、垂直片21の下端部に上記折曲片25が
形成されている。
【0033】上記のように形成される取付凹部30A
に、枠材20Aを当接させると共に、枠材20Aと両表
面板11,12及びコア材13とを接着剤(図示せず)
によって接着し、かつ、取付片22と上部表面板11を
固定部材例えばブラインドリベット40をもって固定す
ることで、パネル10の小口部に枠材20Aが装着され
る。
【0034】このように、取付凹部30を下部表面板1
2の端面12aから比較的大きく形成し、枠材20Aに
下部表面板12の内方面に当接する折曲片25を設ける
ことにより、枠材20Aと下部表面板12との接触面積
を大きくすることができるので、枠材20Aとパネル1
0との固定を強固にすることができる。
【0035】第二実施形態において、図3(b)に示す
ように、折曲片25の下面すなわち下部表面板12の内
方面と当接する面に嵌合溝24Aを設け、この嵌合溝2
4A内に、上記シールパキン50と同様の材質(合成ゴ
ム製)のシールパッキン50Aを嵌合させると共に、図
示しない接着剤をもって固定してもよい。
【0036】なお、第二実施形態において、その他の部
分は上記第一実施形態と同じであるので、同一部分に
は、同一符号を付して説明は省略する。
【0037】◎第三実施形態 図4は、この発明のサンドイッチパネルの端部処理構造
の第三実施形態を示す要部断面図、図5は、第三実施形
態における枠材とシールパッキンを示す分解斜視図であ
る。
【0038】第三実施形態は、枠材とパネルとの固定を
更に強固にした場合である。この場合、上記上部表面板
11の端面11a及びコア材13の端部を、他方すなわ
ち下部表面板12の端面12aより上記第一実施形態の
場合よりも更に内方に位置させると共に、コア材13の
端部に内方に向かう切欠溝31を設けることにより、取
付凹部30Bが形成されている。
【0039】一方、枠材20Bは、上記第一実施形態及
び第二実施形態と同様に、例えばアルミニウム製押出形
材にて形成されており、少なくとも上記下部表面板12
の端面12aより内方に位置する垂直片21と、この垂
直片21の上端部から上部表面板11の外面側に延在す
る取付片22と、垂直片21の中間部から水平に突出し
て上記切欠溝31内に挿入される挿入片23と、垂直片
21の下端部から略直角に折曲されて下部表面板12の
内方面に当接される折曲片25と、この折曲片25と対
向すべく垂直片21の上端部から取付片22と反対側に
突出する水平片22Aとで主要部が構成されている。な
お、折曲片25の下面すなわち下部表面板12の内方面
と当接する面には、枠材20Bの長手方向に沿う嵌合溝
24Aが設けられており、この嵌合溝24A内に、例え
ば合成ゴム製のシールパッキン50Aが嵌合溝24Aよ
り若干突出した状態で嵌合されると共に、図示しない接
着剤をもって固定されている。
【0040】上記のように構成される枠材20Bを、取
付凹部30Bに当接させると共に、この枠材20と両表
面板11,12及びコア材13とを接着剤(図示せず)
によって接着し、かつ、挿入片23と取付片22とを、
上部表面板11及びコア材13の一部(切欠溝31の上
方側)と共に固定部材例えば固定ねじ41をもって固定
することで、パネル10の小口部に枠材20Bが装着さ
れる。枠材20Bがパネル10に、接着固定された状態
において、折曲片25と下部表面板12の内方面との間
にシールパッキン50Aが密着状態で介在されるので、
枠材20Bとパネル10とをシール性をもたせて固定す
ることができ、パネル10内に結露水等が侵入するのを
防止することができる。
【0041】上記説明では、枠材20Bの取付片22を
上部表面板11の外面に直接当接させる場合について説
明したが、図4(b)に示すように、取付片22の下面
(上部表面板11と当接する面)に、上記第一及び第二
実施形態と同様の嵌合溝24を設け、この嵌合溝24内
にシールパッキン50を嵌合させると共に、図示しない
接着剤をもって固定してもよい。
【0042】なお、第三実施形態において、その他の部
分は上記第一実施形態及び第二実施形態と同じであるの
で、同一部分には同一符号を付して説明は省略する。
【0043】◎第四実施形態 図6は、この発明のサンドイッチパネルの端部処理構造
の第四実施形態を示す要部断面図、図7は、第四実施形
態における枠材を示す断面斜視図、図8は、第四実施形
態におけるパネルの隅角部の一部を断面で示す平面図で
ある。
【0044】第四実施形態は、枠材とパネルの固定部の
シール性を向上させるようにした場合である。この場
合、上記上部表面板11の端面11a及びコア材13の
端部を、他方すなわち下部表面板12の端面12aより
内方に位置させて取付凹部30を形成すると共に、コア
材13における下部表面板12と接触する部位に、取付
凹部30に連なる凹所32が形成されている。
【0045】一方、枠材20Cは、上記第一実施形態な
いし第三実施形態と同様に、例えばアルミニウム製の押
出形材にて形成されており、少なくとも上記下部表面板
12の端面12aより内方に位置する垂直片21と、こ
の垂直片21の上端部から上部表面板11の外面側に延
在する取付片22と、垂直片21の下端部から折曲され
て上記凹所32内に挿入されると共に、先端側が漸次下
部表面板12と離れる傾斜面26aを有する折曲挿入片
26とで主要部が構成されている。
【0046】上記のように構成される枠材20Cを、取
付凹部30に当接させると共に、下部表面板12との間
に接着剤80を介在させて折曲挿入片26を凹所32内
に挿入し、この枠材20Cと両表面板11,12及びコ
ア材13とを接着剤(図示せず)によって接着すると共
に、取付片22と上部表面板11を固定部材例えばブラ
インドリベット40をもって固定することで、パネル1
0の小口部に枠材20Cが装着される。この場合、取付
片22の下面(上部表面板11と当接する面)に嵌合溝
(図示せず)を設け、この嵌合溝内に、上記第一ないし
第三実施形態と同様のシールパッキン(図示せず)を嵌
合させて、接着剤にて固定してもよい。したがって、枠
材20Cがパネル10の小口部に、接着固定された状態
において、折曲挿入片26と下部表面板12の内方面と
の間に接着剤80が介在されて、折曲挿入片26と下部
表面板12が密着されるので、枠材20Cとパネル10
とをシール性をもたせて固定することができ、パネル1
0内に結露水等が侵入するのを防止することができる。
【0047】なお、上記折曲挿入片26の上面側には略
円弧状の凹溝27が長手通しに設けられており、端部が
略45度にカットされた枠材20C同士の凹溝27内に
アングル状の連結棒28を挿入することで、隣接する枠
材20C同士が連結されるようになっている(図8参
照)。
【0048】また、枠材20Cの垂直片21の外側面の
上部及び下部には、断面略T字状の上部係止片21a
と、断面略L字状の下部係止片21bが突設されてお
り、これら上部係止片21aと下部係止片21bに係合
するシール部材70A,70Bによって隣接するパネル
間のシール性が維持されている。この場合、図6に示す
ように、一方のシール部材70Aは、上記上部係止片2
1a及び下部係止片21bに係合する基部70aと、こ
の基部70aの下部側から外方に向かって突出する舌片
70bとを具備してなり、他方のシール部材70Bは、
同じく上記上部係止片21a及び下部係止片21bに係
合する基部70aと、この基部の上部側から外方に向か
って突出されると共に、上記舌片70bの上方側に延在
する舌片70cと、基部70aの上端部から突出されて
上記シール部材70Aの上端部に接触する上部覆い片7
0dとを具備してなる。
【0049】なお、第四実施形態において、その他の部
分は、上記第一実施形態ないし第三実施形態と同じであ
るので、同一部分には同一符号を付して説明は省略す
る。
【0050】◎その他の実施形態 上記実施形態では、コア材13が円筒状単体の複数にて
形成される場合について説明したが、コア材13は必ず
しも円筒状単体の複数で構成されるものに限定されるも
のではなく、円筒以外の例えば三角形,四角形,六角形
等の筒状単体の複数であってもよく、あるいは、筒状単
体以外に例えばハニカムコアを用いたものであってもよ
い。
【0051】上記実施形態では、パネル10の小口部に
枠材20〜20Cを装着(接着)する場合について説明
したが、小口部以外の端部においても同様に枠材20〜
20Cを装着(接着)することも可能である。
【0052】また、上記実施形態では、この発明に係る
パネル10を天井パネルに使用した場合について説明し
たが、天井以外の例えば壁パネル等にも使用することも
可能である。
【0053】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明のサン
ドイッチパネルの端部処理構造は、上記のように構成さ
れているので、以下のような効果が得られる。
【0054】(1)請求項1記載の発明によれば、枠材
を表面板の内方側に収めた状態で、サンドイッチパネル
に枠材を固定することができるので、表面板の端面より
外側に枠材が露出するのを防止することができる。
【0055】(2)請求項2記載の発明によれば、挿入
片が切欠溝内に挿入されるので、上記(1)に加えて枠
材の取付を強固にすることができると共に、パネル自体
の強度を向上させることができる。
【0056】(3)請求項3記載の発明によれば、枠材
に設けられた取付片と表面板とを固定部材をもって固定
するので、上記(1)に加えて枠材をサンドイッチパネ
ルへ強固に取り付けることができる。
【0057】(4)請求項4記載の発明によれば、サン
ドイッチパネルを構成する表面板やコア材より剛性に富
む挿入片と取付片とを固定部材にて固定することができ
るので、上記(2),(3)に加えて更に枠材の固定を
強固にすることができると共に、サンドイッチパネルの
強度を向上することができる。
【0058】(5)請求項5記載の発明によれば、枠材
と表面板との接触面積が増大するので、上記(1)〜
(4)に加えて枠材の取付を強固にすることができると
共に、サンドイッチパネルの強度を向上させることがで
きる。
【0059】(6)請求項6記載の発明によれば、枠材
とサンドイッチパネルとの当接部にシールパッキンが介
在されるので、上記(1)に加えて枠材をシール性をも
たせて取付けることができると共に、枠材とサンドイッ
チパネルとの当接部からパネル内に結露水等が侵入する
のを防止することができる。
【0060】(7)請求項7記載の発明によれば、折曲
挿入片の傾斜面と表面板との間に接着剤が介在されて、
折曲挿入片と表面板とが密着されるので、上記(1)〜
(4)に加えて枠材をシール性をもたせて取付けること
ができると共に、枠材とサンドイッチパネルとの当接部
からパネル内に結露水等が侵入するのを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のサンドイッチパネルの端部処理構造
の第一実施形態を示す断面図である。
【図2】上記サンドイッチパネルの要部を示す拡大断面
図(a)及びサンドイッチパネルに枠材を装着した状態
の拡大断面図(b)である。
【図3】この発明のサンドイッチパネルの端部処理構造
の第二実施形態の2つの例を示す要部断面図である。
【図4】この発明のサンドイッチパネルの端部処理構造
の第三実施形態の2つの例を示す要部断面図である。
【図5】第三実施形態における枠材とシールパッキンを
示す分解斜視図である。
【図6】この発明のサンドイッチパネルの端部処理構造
の第四実施形態を示す要部断面図である。
【図7】第四実施形態における枠材を示す断面斜視図で
ある。
【図8】第四実施形態におけるパネルの隅角部の一部を
断面で示す平面図である。
【図9】従来のサンドイッチパネルの端部処理構造の一
例を示す断面図である。
【図10】従来のサンドイッチパネルの端部処理構造の
別の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 サンドイッチパネル 11 上部表面板(一方の表面板) 11a 端面 12 下部表面板(他方の表面板) 12a 端面 13 コア材 20,20A〜20C 枠材 21 垂直片 22 取付片 23 挿入片 24 嵌合溝 25 折曲片 26 折曲挿入片 26a 傾斜面 30,30A,30B 取付凹部 31 切欠溝 32 凹所 40 ブラインドリベット(固定部材) 41 固定ねじ(固定部材) 50,50A シールパッキン 80 接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椎名 洋史 東京都品川区東品川2丁目2番20号 日本 軽金属株式会社内 Fターム(参考) 2E162 BA03 BB02 CB08 CE10 FD08

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の表面板と、これら表面板間に介在
    されるコア材とを具備するサンドイッチパネルにおい
    て、 上記サンドイッチパネルの端部における一方の表面板の
    端面及びコア材の端部を他方の表面板の端面より内方に
    位置させて、取付凹部を形成し、 少なくとも上記他方の表面板の端面より内方に位置する
    枠材を、上記取付凹部に当接させると共に、この枠材と
    両表面板及びコア材とを接着してなる、ことを特徴とす
    るサンドイッチパネルの端部処理構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のサンドイッチパネルの端
    部処理構造において、 上記取付凹部の一部を、上記コア材の端部から内方に向
    かう切欠溝にて構成し、上記枠材の一部に、上記切欠溝
    内に挿入される挿入片を設けてなる、ことを特徴とする
    サンドイッチパネルの端部処理構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のサンドイッチパネ
    ルの端部処理構造において、 上記枠材に、一方の表面板の外面側に延在する取付片を
    更に設け、この取付片と表面板とを固定部材をもって固
    定してなる、ことを特徴とするサンドイッチパネルの端
    部処理構造。
  4. 【請求項4】 請求項2及び3記載のサンドイッチパネ
    ルの端部処理構造において、 上記枠材に設けられた挿入片と取付片とを、一方の表面
    板及びコア材の一部と共に固定部材をもって固定してな
    る、ことを特徴とするサンドイッチパネルの端部処理構
    造。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のサ
    ンドイッチパネルの端部処理構造において、 上記枠材に、他方の表面板の内方面に当接する折曲片を
    設けてなる、ことを特徴とするサンドイッチパネルの端
    部処理構造。
  6. 【請求項6】 請求項3又は5記載のサンドイッチパネ
    ルの端部処理構造において、 上記取付片及び又は折曲片と、表面板との当接部間にシ
    ールパッキンを介在してなる、ことを特徴とするサンド
    イッチパネルの端部処理構造。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし4のいずれかに記載のサ
    ンドイッチパネルの端部処理構造において、 上記コア材における他方の表面板と接触する部位に、取
    付凹部に連なる凹所を設け、上記枠材には、上記凹所内
    に挿入されると共に、先端側が漸次表面板と離れる傾斜
    面を有する折曲挿入片を設け、かつ、上記折曲挿入片と
    上記他方の表面板との間に接着剤を介在してなる、こと
    を特徴とするサンドイッチパネルの端部処理構造。
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