JP2000304083A - 車両用の緩衝装置 - Google Patents
車両用の緩衝装置Info
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- JP2000304083A JP2000304083A JP11145368A JP14536899A JP2000304083A JP 2000304083 A JP2000304083 A JP 2000304083A JP 11145368 A JP11145368 A JP 11145368A JP 14536899 A JP14536899 A JP 14536899A JP 2000304083 A JP2000304083 A JP 2000304083A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハウジングを構成していない場合には、流量
の調整はピストン側の一箇所でしか出来なかった。 ま
た、ハウジングをシリンダの側面から固定している場合
には、ハウジングの前後の流量を調整する手段を持って
いなかったし、配設することも困難であった。 【解決手段】 シリンダ29の内部にピストンロッド1
7と一体の第三ピストン21を移動可能に配設し、ピス
トンロッド17がシリンダ29の一方の端部から突出し
て摺動可能となっている車両用の緩衝装置において、シ
リンダ29内部にシリンダ29の他方の端部から固定手
段55Aを介してハウジング40を配設し、固定手段5
5Aに貫通された状態で自由に作動する第一ピストン3
7をシリンダ29の他方の端部とハウジング40の間に
配設した。
の調整はピストン側の一箇所でしか出来なかった。 ま
た、ハウジングをシリンダの側面から固定している場合
には、ハウジングの前後の流量を調整する手段を持って
いなかったし、配設することも困難であった。 【解決手段】 シリンダ29の内部にピストンロッド1
7と一体の第三ピストン21を移動可能に配設し、ピス
トンロッド17がシリンダ29の一方の端部から突出し
て摺動可能となっている車両用の緩衝装置において、シ
リンダ29内部にシリンダ29の他方の端部から固定手
段55Aを介してハウジング40を配設し、固定手段5
5Aに貫通された状態で自由に作動する第一ピストン3
7をシリンダ29の他方の端部とハウジング40の間に
配設した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用の緩衝装置
に関するものであって、更に詳細に述べると、車両用の
緩衝装置の減衰力を調整する際の使いやすさを目指した
技術に関するものである。
に関するものであって、更に詳細に述べると、車両用の
緩衝装置の減衰力を調整する際の使いやすさを目指した
技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、車両用の緩衝装置に関する技術
としては、シリンダの中にガス室とフリービストンと油
室とシリンダの一方の端部から突出して摺動可能なピス
トンロッドに一体のピストンと油室を記載の順序で配設
および形成したもので、ハウジングの無いものが最も一
般的なものであった。
としては、シリンダの中にガス室とフリービストンと油
室とシリンダの一方の端部から突出して摺動可能なピス
トンロッドに一体のピストンと油室を記載の順序で配設
および形成したもので、ハウジングの無いものが最も一
般的なものであった。
【0003】また、図1に示すような位置関係にある、
直線方向に上下の圧力差だけで自由に動く第一ピストン
37と、シリンダ29に固定されたハウジング40と、
シリンダの一方の端部から突出して摺動可能なピストン
ロッド17と一体となった第三ピストン21を内部に配
設したシリンダ29に類するものは存在していた。但
し、ハウジング40はシリンダ29の側面から固定して
いた。 従って、図1に見られるような第一流量調整手
段36Aは無かったし、配設することも出来なかった。
直線方向に上下の圧力差だけで自由に動く第一ピストン
37と、シリンダ29に固定されたハウジング40と、
シリンダの一方の端部から突出して摺動可能なピストン
ロッド17と一体となった第三ピストン21を内部に配
設したシリンダ29に類するものは存在していた。但
し、ハウジング40はシリンダ29の側面から固定して
いた。 従って、図1に見られるような第一流量調整手
段36Aは無かったし、配設することも出来なかった。
【0004】一方、車両用の減衰力を作動油の流量の変
化で調整する方法は、具体的に図示してはいないが、本
発明の図1に示した調整手段16Aに類するものを使用
していたと考えて良い。
化で調整する方法は、具体的に図示してはいないが、本
発明の図1に示した調整手段16Aに類するものを使用
していたと考えて良い。
【0005】即ち、調整手段16Aを構成している調整
ネジ16の回転を、同じ調整手段16Aを構成している
ストッパ15とアジャストロッド14を介してアジャス
トロッド14に接しているニードル11の背部11eに
伝達し、その事によって、ニードル11の座11bとニ
ードルストッパ18の座18aの間隔を変えることによ
る作動油の流量の変化で減衰力を調整していた。
ネジ16の回転を、同じ調整手段16Aを構成している
ストッパ15とアジャストロッド14を介してアジャス
トロッド14に接しているニードル11の背部11eに
伝達し、その事によって、ニードル11の座11bとニ
ードルストッパ18の座18aの間隔を変えることによ
る作動油の流量の変化で減衰力を調整していた。
【0006】この場合、従来の技術においては、本発明
と特に違っていたことは、ニードル11の先端部11a
が略円錐や略円錐台の形状をしていたことである。 即
ち、先端部11aの長手方向の中心を通る断面の形状が
略二等辺三角形や略等脚台形であったことである。 そ
の他には、ニードル11の座11bが平面であったこと
である。 その結果として、図3に見られるように、減
衰力に関係する作動油の流量と調整角度の関係が、曲線
の関係にあった。
と特に違っていたことは、ニードル11の先端部11a
が略円錐や略円錐台の形状をしていたことである。 即
ち、先端部11aの長手方向の中心を通る断面の形状が
略二等辺三角形や略等脚台形であったことである。 そ
の他には、ニードル11の座11bが平面であったこと
である。 その結果として、図3に見られるように、減
衰力に関係する作動油の流量と調整角度の関係が、曲線
の関係にあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両用の緩衝装置には、以下に示すような課
題があった。第一に、ハウジングを構成していない場合
には、流量の調整はピストン側の一箇所でしか出来なか
った。第二に、ハウジングをシリンダの側面から固定し
ている場合には、ハウジングの前後の流量を調整する手
段を持っていなかったし、配設することも困難であっ
た。
うな従来の車両用の緩衝装置には、以下に示すような課
題があった。第一に、ハウジングを構成していない場合
には、流量の調整はピストン側の一箇所でしか出来なか
った。第二に、ハウジングをシリンダの側面から固定し
ている場合には、ハウジングの前後の流量を調整する手
段を持っていなかったし、配設することも困難であっ
た。
【0008】第三に、調整手段による作動油の流量と調
整角度との関係が、曲線の関係にあったために、全ての
領域を同一の感覚で調整可能な直線関係の場合とは違っ
て、場所によって微調整や粗い調整をしなければならな
い領域があり調整が難しかった。
整角度との関係が、曲線の関係にあったために、全ての
領域を同一の感覚で調整可能な直線関係の場合とは違っ
て、場所によって微調整や粗い調整をしなければならな
い領域があり調整が難しかった。
【0009】第四に、ニードルの作動に際し、耐久性が
問題となる調整ネジ近辺の油洩れが発生することがあっ
た。第五に、ニードルのニードルストッパと接する座が
平面であったために、作動油が流れ始める時点で、反応
の悪いことがあった。本発明はこのような課題を解決す
ることを目的としている。
問題となる調整ネジ近辺の油洩れが発生することがあっ
た。第五に、ニードルのニードルストッパと接する座が
平面であったために、作動油が流れ始める時点で、反応
の悪いことがあった。本発明はこのような課題を解決す
ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリンダ29
の内部にピストンロッド17と一体の第三ピストン21
を移動可能に配設し、前記ピストンロッド17が前記シ
リンダ29の一方の端部から突出して摺動可能となって
いる車両用の緩衝装置において、前記シリンダ29内部
に前記シリンダ29の他方の端部から固定手段55Aを
介してハウジング40を配設し、前記固定手段55Aに
貫通された状態で自由に作動する第一ビストン37を前
記シリンダ29の他方の端部と前記ハウジング40の間
に配設したことを特徴とし、更に、前記固定手段55A
はシリンダートップ55と固定ロッド56から構成さ
れ、前記シリンダートップ55と前記固定ロッド56と
前記ハウジング40が記載された順序で一体となり、前
記シリンダートップ55が前記シリンダ29の他方の端
部に固定されていることを特徴とし、更に、前記ハウジ
ング40に、第一流量調整手段36Aを配設したことを
特徴とし、更に、前記第三ピストン21に、第二流量調
整手段16Aを配設したことを特徴とし、更に、前記第
一流量調整手段36Aと前記第二流量調整手段16A
は、調整ネジ16、36による回転を直線の長さの変化
に代えることでニードル11、31に伝え、それによっ
て前記ニードル11、31とニードルストッパ18、3
8間の流量を変化させることを特徴とし、更に、前記第
一ピストン37内側の前記固定ロッド56外径との摺動
部にガイドブッシュ53を配設したことを特徴とし、更
に、前記シリンダートッブ55に、ガス注入口55aを
形成したことを特徴とすることによって、上記課題を解
決した。
の内部にピストンロッド17と一体の第三ピストン21
を移動可能に配設し、前記ピストンロッド17が前記シ
リンダ29の一方の端部から突出して摺動可能となって
いる車両用の緩衝装置において、前記シリンダ29内部
に前記シリンダ29の他方の端部から固定手段55Aを
介してハウジング40を配設し、前記固定手段55Aに
貫通された状態で自由に作動する第一ビストン37を前
記シリンダ29の他方の端部と前記ハウジング40の間
に配設したことを特徴とし、更に、前記固定手段55A
はシリンダートップ55と固定ロッド56から構成さ
れ、前記シリンダートップ55と前記固定ロッド56と
前記ハウジング40が記載された順序で一体となり、前
記シリンダートップ55が前記シリンダ29の他方の端
部に固定されていることを特徴とし、更に、前記ハウジ
ング40に、第一流量調整手段36Aを配設したことを
特徴とし、更に、前記第三ピストン21に、第二流量調
整手段16Aを配設したことを特徴とし、更に、前記第
一流量調整手段36Aと前記第二流量調整手段16A
は、調整ネジ16、36による回転を直線の長さの変化
に代えることでニードル11、31に伝え、それによっ
て前記ニードル11、31とニードルストッパ18、3
8間の流量を変化させることを特徴とし、更に、前記第
一ピストン37内側の前記固定ロッド56外径との摺動
部にガイドブッシュ53を配設したことを特徴とし、更
に、前記シリンダートッブ55に、ガス注入口55aを
形成したことを特徴とすることによって、上記課題を解
決した。
【0011】
【発明の実施の形態】本願発明による、車両用の緩衝装
置を実施の形態をあげて図面と共に詳細に説明する。こ
こで、図1は、本願発明による車両用の緩衝装置の図で
あり、図2は、本願発明による車両用の緩衝装置を構成
しているニードル付近の詳細図であり、図3は、本願発
明と従来方法による調整ネジの回転角度と減衰力の関係
を示した図である。
置を実施の形態をあげて図面と共に詳細に説明する。こ
こで、図1は、本願発明による車両用の緩衝装置の図で
あり、図2は、本願発明による車両用の緩衝装置を構成
しているニードル付近の詳細図であり、図3は、本願発
明と従来方法による調整ネジの回転角度と減衰力の関係
を示した図である。
【0012】図1と図2において、29はシリンダであ
り、シリンダ29の内部には、ピストンロッド17と一
体の第三ピストン21が配設され、第三ピストン21が
摺動することによって、ピストンロッド17の端部がシ
リンダ29の一端を出入するようになっている。
り、シリンダ29の内部には、ピストンロッド17と一
体の第三ピストン21が配設され、第三ピストン21が
摺動することによって、ピストンロッド17の端部がシ
リンダ29の一端を出入するようになっている。
【0013】一方、シリンダ29の他端には、シリンダ
ートップ55と固定ロッド56から構成される固定手段
55Aが配設されている。 この場合、シリンダートッ
プ55がシリンダ29の他端に螺合によって固定され、
固定ロッド56がシリンダートップ55に螺合によって
固定され、ハウジング40が固定ロッド56にナット4
1によって固定されている。 また、シリンダートップ
55とハウジング40の間には、固定ロッド56に貫通
された状態で、前記間を圧力差だけによって自由に移動
可能に第一ピストン37が配設されている。
ートップ55と固定ロッド56から構成される固定手段
55Aが配設されている。 この場合、シリンダートッ
プ55がシリンダ29の他端に螺合によって固定され、
固定ロッド56がシリンダートップ55に螺合によって
固定され、ハウジング40が固定ロッド56にナット4
1によって固定されている。 また、シリンダートップ
55とハウジング40の間には、固定ロッド56に貫通
された状態で、前記間を圧力差だけによって自由に移動
可能に第一ピストン37が配設されている。
【0014】このような配置によって、シリンダートッ
プ55と第一ピストン37の間にはガス室86が、第一
ピストン37とハウジング40の間には第一油室85
が、ハウジング40と第三ピストン21の間には第二油
室84が、第三ピストン21とシリンダ29の一方の端
部の蓋76の間には第三油室81が形成されている。こ
こで、第三油室81にはバネ75が配設されている。
プ55と第一ピストン37の間にはガス室86が、第一
ピストン37とハウジング40の間には第一油室85
が、ハウジング40と第三ピストン21の間には第二油
室84が、第三ピストン21とシリンダ29の一方の端
部の蓋76の間には第三油室81が形成されている。こ
こで、第三油室81にはバネ75が配設されている。
【0015】尚、図1は、本願発明による車両用の緩衝
装置の部分のみを抜き出した図であり、車両に設置する
際の向きは図に示した通りであって、シリンダートップ
55が上になって、図示していないが、車体の下部に位
置するようになっている。また、シリンダ29とピスト
ンロッド17は一括して、下部が奥当たりになっている
中空円筒状のシェル30に収納され、ピストンロッド1
7の伸び縮みによってシリンダ29がシェル30の上部
に出たり入ったりし、最終的には、調整ネジ36の部分
が上下する。 尚、シェル30は取付座30aの位置で
車輪の側に固定され、これによって、車体と車輪側との
間の衝撃が吸収出来るようになっている。
装置の部分のみを抜き出した図であり、車両に設置する
際の向きは図に示した通りであって、シリンダートップ
55が上になって、図示していないが、車体の下部に位
置するようになっている。また、シリンダ29とピスト
ンロッド17は一括して、下部が奥当たりになっている
中空円筒状のシェル30に収納され、ピストンロッド1
7の伸び縮みによってシリンダ29がシェル30の上部
に出たり入ったりし、最終的には、調整ネジ36の部分
が上下する。 尚、シェル30は取付座30aの位置で
車輪の側に固定され、これによって、車体と車輪側との
間の衝撃が吸収出来るようになっている。
【0016】ここで、ピストンロッド17のシリンダ2
9内部側の一端では、シム押え23と薄いドーナツ状の
板を複数枚重ねたシム22と第三ピストン21と薄いド
ーナツ状の板を複数枚重ねたシム27とシム押え28
を、ピストンロッド17の段部とリードナット26の間
に挟み、リードナット26を螺合によってピストンロッ
ド17に固定しこれらのものを一体にしている。 尚、
詳細については後述するが、ピストンロッド17の内側
には、ニードルストッパ18が螺合によって固定してい
る。
9内部側の一端では、シム押え23と薄いドーナツ状の
板を複数枚重ねたシム22と第三ピストン21と薄いド
ーナツ状の板を複数枚重ねたシム27とシム押え28
を、ピストンロッド17の段部とリードナット26の間
に挟み、リードナット26を螺合によってピストンロッ
ド17に固定しこれらのものを一体にしている。 尚、
詳細については後述するが、ピストンロッド17の内側
には、ニードルストッパ18が螺合によって固定してい
る。
【0017】そして、シム22、27の働きによって第
三ピストン21には、シム27に面している通路91が
第三油室81から第二油室84の方向にのみ流体が流れ
るように、また、シム22に面している通路92が第二
油室84から第三油室81の方向にのみ流体が流れるよ
うに構成されている。
三ピストン21には、シム27に面している通路91が
第三油室81から第二油室84の方向にのみ流体が流れ
るように、また、シム22に面している通路92が第二
油室84から第三油室81の方向にのみ流体が流れるよ
うに構成されている。
【0018】また、ピストンロッド17は、中心部が中
空で略円筒の形状をしていて、第三ピストン21側端部
の中心部内側に、同じように中心部が中空で内側に通路
93を形成し第二油室84に連通しているニードルスト
ッパ18を螺合によって固定している。 この場合、通
路93の第二油室84側の端部には、ボール72がピン
73によって脱落しないように配設されていて、この通
路93で第二油室84から第三油室81に作動油が流れ
ないようにしている。
空で略円筒の形状をしていて、第三ピストン21側端部
の中心部内側に、同じように中心部が中空で内側に通路
93を形成し第二油室84に連通しているニードルスト
ッパ18を螺合によって固定している。 この場合、通
路93の第二油室84側の端部には、ボール72がピン
73によって脱落しないように配設されていて、この通
路93で第二油室84から第三油室81に作動油が流れ
ないようにしている。
【0019】一方、ピストンロッド17の中央内側空間
部では、ニードル11が先端部11a側をニードルスト
ッパ18に向くようにして、一方をニードル11の座1
1bとニードルストッパ18の座18aと接し、他方を
ニードル11の背部11eと調整手段16Aを構成して
いるアジャストロッド14に接し、軸方向に一定の区間
を移動可能に挿入している。
部では、ニードル11が先端部11a側をニードルスト
ッパ18に向くようにして、一方をニードル11の座1
1bとニードルストッパ18の座18aと接し、他方を
ニードル11の背部11eと調整手段16Aを構成して
いるアジャストロッド14に接し、軸方向に一定の区間
を移動可能に挿入している。
【0020】尚、ニードル11は、長手方向の中心を通
る断面の形状が略2次曲線、または、端部が略半円とし
た先端部11aと、ニードルストッパ18の座18aと
接する座11bと、先端部11aと座11bと共に作動
油と接している流体接触部11cと、二つのOリング1
2、13が装着されているOリング装着部11dと、ア
ジャストロッド14と接している背部11eから形成さ
れている。
る断面の形状が略2次曲線、または、端部が略半円とし
た先端部11aと、ニードルストッパ18の座18aと
接する座11bと、先端部11aと座11bと共に作動
油と接している流体接触部11cと、二つのOリング1
2、13が装着されているOリング装着部11dと、ア
ジャストロッド14と接している背部11eから形成さ
れている。
【0021】そして、アジャストロッド14とストッパ
15と調整ネジ16から構成される第二流量調整手段1
6Aによって、調整ネジ16の回転をストッパ15を経
由して直線方向の移動としてアジャストロッド14に伝
え、アジャストロッド14に接したニードル11の背部
11eを押すことによってニードル11全体を移動さ
せ、この事によってニードル11の座11bとニードル
ストッパ18の座18aの間の隙間の間隔を変え、その
間を流れる作動油の流量の変化で減衰力の調整を可能と
している。
15と調整ネジ16から構成される第二流量調整手段1
6Aによって、調整ネジ16の回転をストッパ15を経
由して直線方向の移動としてアジャストロッド14に伝
え、アジャストロッド14に接したニードル11の背部
11eを押すことによってニードル11全体を移動さ
せ、この事によってニードル11の座11bとニードル
ストッパ18の座18aの間の隙間の間隔を変え、その
間を流れる作動油の流量の変化で減衰力の調整を可能と
している。
【0022】ここで、ニードル11の周りでは、通路9
3と通路94の間のニードル11の先端部11aと座1
1bと流体接触部11cの周囲を、作動油が流れるよう
になっていて、先端部11aの形状によって流量に変化
を与えている。
3と通路94の間のニードル11の先端部11aと座1
1bと流体接触部11cの周囲を、作動油が流れるよう
になっていて、先端部11aの形状によって流量に変化
を与えている。
【0023】即ち、ニードル11の先端部11aの断面
の形状を、長手方向の中心を通る断面で見たときに、略
2次曲線、または、端部が略半円であると、図3に見ら
れるように、作動油の流量と調整ネジ16による調整角
度との関係が略直線の関係となっているために、従来の
略曲線の関係と違って、全ての領域を同一の感覚で調整
することが可能となっている。 但し、断面の形状は、
略4次曲線でも略6次曲線でもその他の偶関数による曲
線でもかまわない。
の形状を、長手方向の中心を通る断面で見たときに、略
2次曲線、または、端部が略半円であると、図3に見ら
れるように、作動油の流量と調整ネジ16による調整角
度との関係が略直線の関係となっているために、従来の
略曲線の関係と違って、全ての領域を同一の感覚で調整
することが可能となっている。 但し、断面の形状は、
略4次曲線でも略6次曲線でもその他の偶関数による曲
線でもかまわない。
【0024】また、ニードル11の座11bの内輪側に
非接触部の凹部11baを設けることによって、通路9
3、94を通って作動油が流れ始めた時に、従来のニー
ドル11の座11bとニードルストッパ18の座18a
と共に平面であった場合の密着することによる反応の悪
さが解消され、作動油が流れ始めた時から円滑に流れる
ようになった。
非接触部の凹部11baを設けることによって、通路9
3、94を通って作動油が流れ始めた時に、従来のニー
ドル11の座11bとニードルストッパ18の座18a
と共に平面であった場合の密着することによる反応の悪
さが解消され、作動油が流れ始めた時から円滑に流れる
ようになった。
【0025】次に、ハウジング40は、ハウジング本体
50とバルブ本体45等から構成され、ハウジング本体
50は、頂部50aに座50aaを形成し固定ロッド5
6が貫通可能な中空の円筒状でありバルブ本体45の通
路97、98と第一油室85の間を連通させる通路99
を頂部50aに形成したている。
50とバルブ本体45等から構成され、ハウジング本体
50は、頂部50aに座50aaを形成し固定ロッド5
6が貫通可能な中空の円筒状でありバルブ本体45の通
路97、98と第一油室85の間を連通させる通路99
を頂部50aに形成したている。
【0026】更に詳細に述べると、シリンダ29の他端
に配設され上側に位置しているシリンダートップ55と
固定ロッド56から構成される固定手段55Aに、固定
ロッド56に貫通された状態で第一ピストン37を圧力
差だけによって上下に自由に移動可能に配設し、固定ロ
ッド56を形成している段差56aの部分にハウジング
本体50を形成している頂部50aの座50aaの部分
が位置するようにし、従って、ハウジング本体50を形
成している頂部50aが上に位置するようになってい
る。
に配設され上側に位置しているシリンダートップ55と
固定ロッド56から構成される固定手段55Aに、固定
ロッド56に貫通された状態で第一ピストン37を圧力
差だけによって上下に自由に移動可能に配設し、固定ロ
ッド56を形成している段差56aの部分にハウジング
本体50を形成している頂部50aの座50aaの部分
が位置するようにし、従って、ハウジング本体50を形
成している頂部50aが上に位置するようになってい
る。
【0027】その上で、ハウジング本体50の内部下側
に、固定ロッド56に貫通された状態で、ハウジング本
体50から、シム押え47と、シム46と、バルブ本体
45と、シム48と、バネ49を配設し、ナット41に
よって固定ロッド56に固定している。 この場合、シ
ム48とバネ49に対する作動油の流れは、シム46と
シム押え47に対する作動油の流れに較べて、かなり低
い圧力でも流れるようになっている。
に、固定ロッド56に貫通された状態で、ハウジング本
体50から、シム押え47と、シム46と、バルブ本体
45と、シム48と、バネ49を配設し、ナット41に
よって固定ロッド56に固定している。 この場合、シ
ム48とバネ49に対する作動油の流れは、シム46と
シム押え47に対する作動油の流れに較べて、かなり低
い圧力でも流れるようになっている。
【0028】尚、バルブ本体45には、第一油室85か
ら第二油室84に向けて作動油が流れるように通路97
が、第二油室84から第一油室85に向けて作動油が流
れるように通路98が形成されている。 また、ハウジ
ング本体50とシリンダ29間にはOリング43が、ハ
ウジング本体50とバルブ本体間にはOリング44が配
設されている。
ら第二油室84に向けて作動油が流れるように通路97
が、第二油室84から第一油室85に向けて作動油が流
れるように通路98が形成されている。 また、ハウジ
ング本体50とシリンダ29間にはOリング43が、ハ
ウジング本体50とバルブ本体間にはOリング44が配
設されている。
【0029】更に、第一油室85と第二油室84の間を
相互に作動油が流れるように、固定ロッド56の側面に
第一油室85に連通している通路95と、固定ロッド5
6の中心部の内側に配設しているニードルストッパ38
に第二油室84に連通している通路96をそれぞれ形成
し、通路95と通路96の間の固定ロッド56の中央部
内側には、作動油の流量の変化を調整することが出来る
ニードル31を配設している。
相互に作動油が流れるように、固定ロッド56の側面に
第一油室85に連通している通路95と、固定ロッド5
6の中心部の内側に配設しているニードルストッパ38
に第二油室84に連通している通路96をそれぞれ形成
し、通路95と通路96の間の固定ロッド56の中央部
内側には、作動油の流量の変化を調整することが出来る
ニードル31を配設している。
【0030】また、固定ロッド56の第二油室84側の
端部内側空間部には、略円筒状のニードルストッパ38
を螺合によって固定している。 その際、固定ロッド5
6の中央内側空間部では、ニードル31が先端部31a
側をニードルストッパ38に向くようにして、一方をニ
ードル31の座31bとニードルストッパ38の座38
aと接し、他方をニードル31の背部31eと調整手段
36Aを構成しているアジャストロッド34に接し、軸
方向に一定の区間を移動可能に挿入している。
端部内側空間部には、略円筒状のニードルストッパ38
を螺合によって固定している。 その際、固定ロッド5
6の中央内側空間部では、ニードル31が先端部31a
側をニードルストッパ38に向くようにして、一方をニ
ードル31の座31bとニードルストッパ38の座38
aと接し、他方をニードル31の背部31eと調整手段
36Aを構成しているアジャストロッド34に接し、軸
方向に一定の区間を移動可能に挿入している。
【0031】ここで、ニードル31は、調整ネジ36の
回転をストッパ35を経由して直線方向の移動としてア
ジャストロッド34に伝え、アジャストロッド34に接
したニードル31の背部31eを押すことによってニー
ドル31全体を移動させ、この事によってニードル31
の座31bとニードルストッパ38の座38aの間の間
隔を変え、その間を流れる作動油の流量を変化させるこ
とで減衰力の調整を可能としている。
回転をストッパ35を経由して直線方向の移動としてア
ジャストロッド34に伝え、アジャストロッド34に接
したニードル31の背部31eを押すことによってニー
ドル31全体を移動させ、この事によってニードル31
の座31bとニードルストッパ38の座38aの間の間
隔を変え、その間を流れる作動油の流量を変化させるこ
とで減衰力の調整を可能としている。
【0032】尚、ニードル31の先端部31aの断面の
形状を、長手方向の中心を通る断面で見たときに、略2
次曲線、または、端部が略半円とした。 このことによ
って、図3に見られるように、車両用の減衰力を作動油
の流量の変化で調整する場合、従来の略曲線の関係とは
違って直線の関係となる為に、全ての領域を同一の感覚
で調整することが可能となっている。 但し、断面の形
状は、略4次曲線でも略6次曲線でもその他の偶関数に
よる曲線でもかまわない。 その他に、ニードル31の
形状やOリング32、33の配設に関しては、ニードル
11の形状やOリング12、13の配設に考え方は同一
であるので、ここでは詳細の記述を省略する。
形状を、長手方向の中心を通る断面で見たときに、略2
次曲線、または、端部が略半円とした。 このことによ
って、図3に見られるように、車両用の減衰力を作動油
の流量の変化で調整する場合、従来の略曲線の関係とは
違って直線の関係となる為に、全ての領域を同一の感覚
で調整することが可能となっている。 但し、断面の形
状は、略4次曲線でも略6次曲線でもその他の偶関数に
よる曲線でもかまわない。 その他に、ニードル31の
形状やOリング32、33の配設に関しては、ニードル
11の形状やOリング12、13の配設に考え方は同一
であるので、ここでは詳細の記述を省略する。
【0033】ここで、シリンダートップ55にはガス注
入口55aが形成されていて、シリンダートップ55の
ガス室86側にはゴム栓71が配設され、ガス室86に
ガスが充填した際には、ゴム栓71がガス注入口55a
を塞ぐようになっている。
入口55aが形成されていて、シリンダートップ55の
ガス室86側にはゴム栓71が配設され、ガス室86に
ガスが充填した際には、ゴム栓71がガス注入口55a
を塞ぐようになっている。
【0034】また、第一ピストン37外側のシリンダ2
9内側との摺動部にはOリング51が配設され、第一ピ
ストン37内側の固定ロッド56外側との摺動部にはO
リング52が配設され、第一ピストン37内側の固定ロ
ッド56外側との摺動部にはガイドブッシュ53が嵌合
されている。 この場合、ガイドブッシュ53は、圧入
された状態で固定されている。 また、ガイドブッシュ
53の材料としては、樹脂や樹脂をコーティングしたも
のや砲金・・・等が考えられる。
9内側との摺動部にはOリング51が配設され、第一ピ
ストン37内側の固定ロッド56外側との摺動部にはO
リング52が配設され、第一ピストン37内側の固定ロ
ッド56外側との摺動部にはガイドブッシュ53が嵌合
されている。 この場合、ガイドブッシュ53は、圧入
された状態で固定されている。 また、ガイドブッシュ
53の材料としては、樹脂や樹脂をコーティングしたも
のや砲金・・・等が考えられる。
【0035】尚、シリンダ29の一方の端部には蓋76
を配設し、その間には油洩れを防ぐためにOリング74
を配設している。 また、蓋76とピストンロッド17
の間には、オイルシール77を配設している。
を配設し、その間には油洩れを防ぐためにOリング74
を配設している。 また、蓋76とピストンロッド17
の間には、オイルシール77を配設している。
【0036】本発明による、車両用の緩衝装置として
は、前述したように構成されており、以下に、その動作
について説明する。
は、前述したように構成されており、以下に、その動作
について説明する。
【0037】先ず、通常の状態で車両が走行したり、非
常にゆっくりとブレーキを踏み込んだ場合、ピストンロ
ッド17と共に第三ピストン21がゆっくりと上下す
る。その場合、第三ピストン21のピストンロッド17
が縮む時に作動油は、第二油室84から通路96を通っ
て、更に、ニードル31の先端部31aとニードルスト
ッパ38内側との間、ニードル31の座31bとニード
ルストッパ38の座38aとの間、ニードル31の流体
接触部31cの外周を通り、通路95を経由して第一油
室85に至る。 即ち、結果としてピストンロッド17
が縮むという現象は殆ど現れない。
常にゆっくりとブレーキを踏み込んだ場合、ピストンロ
ッド17と共に第三ピストン21がゆっくりと上下す
る。その場合、第三ピストン21のピストンロッド17
が縮む時に作動油は、第二油室84から通路96を通っ
て、更に、ニードル31の先端部31aとニードルスト
ッパ38内側との間、ニードル31の座31bとニード
ルストッパ38の座38aとの間、ニードル31の流体
接触部31cの外周を通り、通路95を経由して第一油
室85に至る。 即ち、結果としてピストンロッド17
が縮むという現象は殆ど現れない。
【0038】一方、第三ピストン21のピストンロッド
17が伸びる時に作動油は、第三油室81から通路94
を通って、更に、ニードル11の流体接触部11cの外
周、ニードル11の座11bとニードルストッパ18の
座18aとの間、ニードル11の先端部11aとニード
ルストッパ18内側との間を通り、通路93を経由して
ボール72を押して第二油室84に至る。
17が伸びる時に作動油は、第三油室81から通路94
を通って、更に、ニードル11の流体接触部11cの外
周、ニードル11の座11bとニードルストッパ18の
座18aとの間、ニードル11の先端部11aとニード
ルストッパ18内側との間を通り、通路93を経由して
ボール72を押して第二油室84に至る。
【0039】この場合、車両用の減衰力を作動油の流量
の変化で調整する方法としては、アジャストロッド14
とストッパ15と調整ネジ16から構成される調整手段
16Aによって、調整ネジ16による回転をストッパ1
5を経由して直線方向の移動としてアジャストロッド1
4に伝え、アジャストロッド14に接したニードル11
の背部11eを押すことによってニードル11全体を移
動させ、この事によってニードル11の座11bとニー
ドルストッパ18の座18aの間の隙間の間隔を変え、
その間を流れる作動油の流量を変化させることで減衰力
の調整を可能としている。
の変化で調整する方法としては、アジャストロッド14
とストッパ15と調整ネジ16から構成される調整手段
16Aによって、調整ネジ16による回転をストッパ1
5を経由して直線方向の移動としてアジャストロッド1
4に伝え、アジャストロッド14に接したニードル11
の背部11eを押すことによってニードル11全体を移
動させ、この事によってニードル11の座11bとニー
ドルストッパ18の座18aの間の隙間の間隔を変え、
その間を流れる作動油の流量を変化させることで減衰力
の調整を可能としている。
【0040】更に、本発明では、ニードル11の先端部
11aの断面の形状を、長手方向の中心を通る断面で見
たときに、略2次曲線、または、端部が略半円である
と、図4に見られるように、作動油の流量と調整ネジ1
6による調整角度との関係が略直線の関係となっている
ために、従来の略曲線の関係とは違って、全ての領域を
同一の感覚で調整することが可能となっている。
11aの断面の形状を、長手方向の中心を通る断面で見
たときに、略2次曲線、または、端部が略半円である
と、図4に見られるように、作動油の流量と調整ネジ1
6による調整角度との関係が略直線の関係となっている
ために、従来の略曲線の関係とは違って、全ての領域を
同一の感覚で調整することが可能となっている。
【0041】また、ニードル11の座11bの内輪側に
非接触部の凹部11baを設けることによって、通路9
3、94を通って作動油が流れ始めた時に、従来のニー
ドル11の座11bとニードルストッパ18の座18a
と共に平面であった場合の密着することによる反応の悪
さが解消され、作動油が流れ始めた時から円滑に流れる
ようになった。
非接触部の凹部11baを設けることによって、通路9
3、94を通って作動油が流れ始めた時に、従来のニー
ドル11の座11bとニードルストッパ18の座18a
と共に平面であった場合の密着することによる反応の悪
さが解消され、作動油が流れ始めた時から円滑に流れる
ようになった。
【0042】一方、第一油室85からは、通路95を通
り、更に、ニードル31の流体接触部31cの外周と、
ニードル31の座31bとニードルストッパ38の座3
8aとの間と、ニードル31の先端部31aとニードル
ストッパ38内側との間を通り、通路96を経由して第
二油室84に至る。
り、更に、ニードル31の流体接触部31cの外周と、
ニードル31の座31bとニードルストッパ38の座3
8aとの間と、ニードル31の先端部31aとニードル
ストッパ38内側との間を通り、通路96を経由して第
二油室84に至る。
【0043】更に、第一油室85からは、作動油は通路
97を通り、更に、シム48を押して第二油室84に至
る。
97を通り、更に、シム48を押して第二油室84に至
る。
【0044】この場合、車両用の減衰力を作動油の流量
の変化で調整する方法としては、アジャストロッド34
とストッパ35と調整ネジ36から構成される調整手段
36Aによって、調整ネジ36による回転をストッパ3
5を経由して直線方向の移動としてアジャストロッド3
4に伝え、アジャストロッド34に接したニードル31
の背部31eを押すことによってニードル31全体を移
動させ、この事によってニードル31の座31bとニー
ドルストッパ38の座38aの間の隙間の間隔を変え、
その間を流れる作動油の流量を変化させることで減衰力
の調整を可能としている。
の変化で調整する方法としては、アジャストロッド34
とストッパ35と調整ネジ36から構成される調整手段
36Aによって、調整ネジ36による回転をストッパ3
5を経由して直線方向の移動としてアジャストロッド3
4に伝え、アジャストロッド34に接したニードル31
の背部31eを押すことによってニードル31全体を移
動させ、この事によってニードル31の座31bとニー
ドルストッパ38の座38aの間の隙間の間隔を変え、
その間を流れる作動油の流量を変化させることで減衰力
の調整を可能としている。
【0045】更に、本発明では、ニードル31の先端部
31aの断面の形状を、長手方向の中心を通る断面で見
たときに、略2次曲線、または、端部が略半円である
と、図4に見られるように、作動油の流量と調整ネジ3
6による調整角度との関係が略直線の関係となっている
ために、従来の略曲線の関係とは違って、全ての領域を
同一の感覚で調整することが可能となっている。
31aの断面の形状を、長手方向の中心を通る断面で見
たときに、略2次曲線、または、端部が略半円である
と、図4に見られるように、作動油の流量と調整ネジ3
6による調整角度との関係が略直線の関係となっている
ために、従来の略曲線の関係とは違って、全ての領域を
同一の感覚で調整することが可能となっている。
【0046】また、ニードル31の座31bの内輪側に
非接触部の凹部31baを設けることによって、通路9
5、96を通って作動油が流れ始めた時に、従来のニー
ドル31の座31bとニードルストッパ38の座38a
と共に平面であった場合の密着することによる反応の悪
さが解消され、作動油が流れ始めた時も円滑に流れるよ
うになった。
非接触部の凹部31baを設けることによって、通路9
5、96を通って作動油が流れ始めた時に、従来のニー
ドル31の座31bとニードルストッパ38の座38a
と共に平面であった場合の密着することによる反応の悪
さが解消され、作動油が流れ始めた時も円滑に流れるよ
うになった。
【0047】次に、車両が高速で走行したり、凹凸の激
しい路上を走行したり、急激にブレーキを踏み込むよう
な場合、ピストンロッド17と共に第三ピストン21が
激しく上下する。 その場合、作動油は前述の、通常の
状態で車両が走行したり、非常にゆっくりとブレーキを
踏み込んだ場合の、通路93と通路94の間を相互に流
れる場合や、通路96と通路95の間を相互に流れる場
合や、通路97を流れる場合に加えて、シム22、2
7、46の働きによって、ピストンロッド17が伸びる
時はシム27に面している第二油室84に第三油室83
からのみ作動油が流れる通路91と、ピストンロッド1
7が縮む時はシム22に面している第三油81に第二油
室84からのみ作動油が流れる通路92と、シム46に
面している第一油室85に第二油室84からのみ作動油
が流れる通路98によって大量の作動油を流すことが出
来るようになっている。
しい路上を走行したり、急激にブレーキを踏み込むよう
な場合、ピストンロッド17と共に第三ピストン21が
激しく上下する。 その場合、作動油は前述の、通常の
状態で車両が走行したり、非常にゆっくりとブレーキを
踏み込んだ場合の、通路93と通路94の間を相互に流
れる場合や、通路96と通路95の間を相互に流れる場
合や、通路97を流れる場合に加えて、シム22、2
7、46の働きによって、ピストンロッド17が伸びる
時はシム27に面している第二油室84に第三油室83
からのみ作動油が流れる通路91と、ピストンロッド1
7が縮む時はシム22に面している第三油81に第二油
室84からのみ作動油が流れる通路92と、シム46に
面している第一油室85に第二油室84からのみ作動油
が流れる通路98によって大量の作動油を流すことが出
来るようになっている。
【0048】尚、通路93と通路94に相互に流れる場
合や通路96と通路95に相互に流れる場合に関して
は、作動油の流れる順序や方向、減衰力の調整の仕方等
すべて、通常の状態の場合として既に記載した通りであ
る。
合や通路96と通路95に相互に流れる場合に関して
は、作動油の流れる順序や方向、減衰力の調整の仕方等
すべて、通常の状態の場合として既に記載した通りであ
る。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、下記のような効果をあげることができる。第一
に、シリンダの他方の端に固定した接続手段を介してハ
ウジングを固定することによって、ハウジング前後の流
量をかなり自由に調整することが可能となった。第二
に、ニードルの形状を断面で2次曲線に近い形状にした
ことにより、調整手段による作動油の流量と調整角度と
の関係を、直線の関係にしために、全ての領域を同一の
感覚で調整することが可能となった。
により、下記のような効果をあげることができる。第一
に、シリンダの他方の端に固定した接続手段を介してハ
ウジングを固定することによって、ハウジング前後の流
量をかなり自由に調整することが可能となった。第二
に、ニードルの形状を断面で2次曲線に近い形状にした
ことにより、調整手段による作動油の流量と調整角度と
の関係を、直線の関係にしために、全ての領域を同一の
感覚で調整することが可能となった。
【0050】第三に、ニードルの作動に際し、耐久性が
問題となる調整ネジ近辺の油洩れの発生を防止すること
が可能となった。第四に、ニードルのニードルストッパ
と接する座をくり抜くことにより、作動油が流れ始める
時点で、反応が良くなった。
問題となる調整ネジ近辺の油洩れの発生を防止すること
が可能となった。第四に、ニードルのニードルストッパ
と接する座をくり抜くことにより、作動油が流れ始める
時点で、反応が良くなった。
【図1】本願発明による車両用の緩衝装置の図
【図2】本願発明による車両用の緩衝装置を構成してい
るニードル付近の詳細図
るニードル付近の詳細図
【図3】本願発明と従来方法による調整ネジの回転角度
と減衰力の関係を示した図
と減衰力の関係を示した図
11・・・・・・ニードル 11a・・・・・先端部 11b・・・・・座 11ba・・・・凹部 11c・・・・・流体接触部 11d・・・・・Oリング装着部 11e・・・・・背部 12・・・・・・Oリング 13・・・・・・Oリング 14・・・・・・アジャストロッド 15・・・・・・ストッパ 16・・・・・・調整ネジ 16A・・・・・第二流量調整手段 17・・・・・・ピストンロッド 18・・・・・・ニードルストッパ 18a・・・・・座 21・・・・・・第三ピストン 22・・・・・・シム 23・・・・・・シム押え 26・・・・・・リードナット 27・・・・・・シム 28・・・・・・シム押え 29・・・・・・シリンダ 30・・・・・・シェル 30a・・・・・取付座 31・・・・・・ニードル 31a・・・・・先端部 31b・・・・・座 31ba・・・・凹部 31c・・・・・流体接触部 31d・・・・・Oリング装着部 31e・・・・・背部 32・・・・・・Oリング 33・・・・・・Oリング 34・・・・・・アジャストロッド 35・・・・・・ストッパ 36・・・・・・調整ネジ 36A・・・・・第一流量調整手段 37・・・・・・第一ピストン 38・・・・・・ニードルストッパ 38a・・・・・座 40・・・・・・ハウジング 41・・・・・・ナット 43・・・・・・Oリング 44・・・・・・Oリング 45・・・・・・バルブ本体 46・・・・・・シム 47・・・・・・シム押え 48・・・・・・シム 49・・・・・・バネ 50・・・・・・ハウジング本体 50a・・・・・頂部 50aa・・・・座 51・・・・・・Oリング 52・・・・・・Oリング 53・・・・・・ガイドブッシュ 55・・・・・・シリンダートップ 55a・・・・・ガス注入口 55A・・・・・固定手段 56・・・・・・固定ロッド 56a・・・・・段差 61・・・・・・Oリング 62・・・・・・Oリング 71・・・・・・ゴム栓 72・・・・・・ボール 73・・・・・・ピン 74・・・・・・Oリング 75・・・・・・バネ 76・・・・・・蓋 77・・・・・・オイルシール 81・・・・・・第三油室 84・・・・・・第二油室 85・・・・・・第一油室 86・・・・・・ガス室 91・・・・・・通路 92・・・・・・通路 93・・・・・・通路 94・・・・・・通路 95・・・・・・通路 96・・・・・・通路 97・・・・・・通路 98・・・・・・通路 99・・・・・・通路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月1日(2000.3.1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガスを充填し
た車両用の緩衝装置において、ガス室86にガスを充填
した際にゴム栓71がガス注入口55aを塞ぐように形
成していることを特徴とし、前記ゴム栓71の形状は、
側面で見たとき凸字の形をしたものであり、前記ガス室
86側の大径部で離脱が防止されていることを特徴とす
ることによって上記課題を解決した。
た車両用の緩衝装置において、ガス室86にガスを充填
した際にゴム栓71がガス注入口55aを塞ぐように形
成していることを特徴とし、前記ゴム栓71の形状は、
側面で見たとき凸字の形をしたものであり、前記ガス室
86側の大径部で離脱が防止されていることを特徴とす
ることによって上記課題を解決した。
Claims (7)
- 【請求項1】 シリンダ(29)の内部にピストンロッ
ド(17)と一体の第三ピストン(21)を移動可能に
配設し、前記ピストンロッド(17)が前記シリンダ
(29)の一方の端部から突出して摺動可能となってい
る車両用の緩衝装置において、前記シリンダ(29)内
部に前記シリンダ(29)の他方の端部から固定手段
(55A)を介してハウジング(40)を配設し、前記
固定手段(55A)に貫通された状態で自由に作動する
第一ピストン(37)を前記シリンダ(29)の他方の
端部と前記ハウジング(40)の間に配設したことを特
徴とする車両用の緩衝装置。 - 【請求項2】 前記固定手段(55A)はシリンダート
ップ(55)と固定ロッド(56)から構成され、前記
シリンダートップ(55)と前記固定ロッド(56)と
前記ハウジング(40)が記載された順序で一体とな
り、前記シリンダートップ(55)が前記シリンダ(2
9)の他方の端部に固定されていることを特徴とする請
求項1に記載の車両用の緩衝装置。 - 【請求項3】 前記ハウジング(40)に、第一流量調
整手段(36A)を配設したことを特徴とする請求項1
または請求項2に記載の車両用の緩衝装置。 - 【請求項4】 前記第三ピストン(21)に、第二流量
調整手段(16A)を配設したことを特徴とする請求項
1ないし請求項3いずれか1項に記載の車両用の緩衝装
置。 - 【請求項5】 前記第一流量調整手段(36A)と前記
第二流量調整手段(16A)は、調整ネジ(16、3
6)による回転を直線の長さの変化に代えることでニー
ドル(11、31)に伝え、それによって前記ニードル
(11、31)とニードルストッパ(18、38)間の
流量を変化させることを特徴とする請求項3または請求
項4に記載の車両用の緩衝装置。 - 【請求項6】 前記第一ピストン(37)内側の前記固
定ロッド(56)外径との摺動部にガイドブッシュ(5
3)を配設したことを特徴とする請求項2ないし請求項
5のいずれか1項に記載の車両用の緩衝装置。 - 【請求項7】 前記シリンダートッブ(55)に、ガス
注入口(55a)を形成したことを特徴とする請求項2
ないし請求項6のいずれか1項に記載の車両用の緩衝装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11145368A JP2000304083A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 車両用の緩衝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11145368A JP2000304083A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 車両用の緩衝装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000304083A true JP2000304083A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=15383612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11145368A Pending JP2000304083A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 車両用の緩衝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000304083A (ja) |
Citations (13)
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-
1999
- 1999-04-16 JP JP11145368A patent/JP2000304083A/ja active Pending
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010321 |