JP2000305140A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2000305140A
JP2000305140A JP11112449A JP11244999A JP2000305140A JP 2000305140 A JP2000305140 A JP 2000305140A JP 11112449 A JP11112449 A JP 11112449A JP 11244999 A JP11244999 A JP 11244999A JP 2000305140 A JP2000305140 A JP 2000305140A
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JP
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charging
camera
strobe
voltage
flyback
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JP11112449A
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English (en)
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Toshiyuki Aoki
俊之 青木
Eihiko Yasui
映彦 安井
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源電圧を100倍以上に昇圧してコンデン
サに充電するストロボ装置を備え、効率を悪化させず、
高電圧時にも十分な電圧上昇率を得ることを可能にす
る。 【解決手段】電源電圧を100倍以上に昇圧してコンデ
ンサ40に充電するストロボ装置10を備えたカメラで
あって、前記ストロボ装置10は、昇圧トランスTの1
次巻線に接続された発振素子30のオン/オフ動作を制
御する発振制御部1を備えた他励フライバック充電方式
である、ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は写真撮影の際のカメ
ラ用照明装置であるストロボ装置を内蔵したカメラに関
し、特に、電池の電源電圧を100倍以上に昇圧してコ
ンデンサに充電する小型のストロボ内蔵カメラの改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】ストロボ装置の形式を大別すると、以下
のようになっている。 ・発振方式の違い 自励発振式:充電回路内に自身で発振する回路を構成す
る方式。 他励発振式:発振素子に外部からの発振制御信号を与え
る方式。 ・昇圧方式の違い フォワード式:トランス1次コイルに印加した電圧が、
1次コイルと2次コイルとの巻数比に応じて昇圧されて
2次コイルに出力される方式。 フライバック式:1次コイルに流れていた電流が遮断さ
れたときに発生する逆起電圧が、2次コイルに発生する
方式。
【0003】したがって、ストロボ装置として前記の発
振方式と昇圧方式を組み合わせたものが考えられる。な
お、従来のストロボ装置には、一般に、自励発振式でト
ランスの1次コイルに印加された電圧を1次コイルと2
次コイルとの巻数比に応じて昇圧した電圧を2次コイル
に出力するフォワード型(以下、これを、自励フォワー
ド式と呼ぶ)の昇圧回路が使用されている。
【0004】この自励フォワード式のストロボ充電回路
は、発振トランスの巻数比を大きくすることにより昇圧
電圧を高く設定したり、1次巻線を太くするか巻数を減
らすことにより巻線の抵抗値を下げて大電流を投入でき
るようにすることで、高速充電が可能になるという高速
充電設計の容易性と、ストロボ充電回路との接続端子に
オンとオフの端子の状態を設定するだけで充電開始/充
電終了の制御ができるという制御の容易性との利点か
ら、広く一般に使用されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年はカメ
ラ全体の小型軽量化が求められており、カメラに内蔵さ
れたストロボ装置についても同様である。このため、ス
トロボ装置に関連する各部品(電池,メインコンデン
サ,発振トランス)についても小型軽量化の要請があ
る。
【0006】電池については、従来はリチウム電池が
2本用いられていたものが、リチウム電池1本が主流に
なりつつある。このため、電圧が6Vから3Vになり、
同じエネルギーを取り出すには2倍の電流が必要にな
り、エネルギーロスや発熱が生じやすくなる。
【0007】メインコンデンサを小型化すると容量が
低下するので、発光量が減少する問題が生じる。そこ
で、小型のメインコンデンサで同じ発光量を維持するに
は、充電電圧を高める必要がある。また、発振トランス
を小型化した場合には、放熱効果が下がり、発熱による
昇圧の変換効率が低下する問題がある。
【0008】また、自励フォワード式のストロボ充電
回路では、メインコンデンサが低電圧の時の電圧上昇率
dV/dtは大きいが、充電末期のメインコンデンサが
高電圧の時の電圧上昇率dV/dtは小さい。従って、
調光ストロボでメインコンデンサに電荷が残った状態か
らの再充電では、充電完了までに多少時間がかかるとい
う問題がある。このような高電圧時に電圧上昇率dV/
dtを上げるためには、発振トランスの巻数比を上げる
ことで対処できるが、低充電電圧の充電開始時から充電
完了時まで大電流を流し続けることになるので、発熱や
磁気および電流飽和によるロスによって電池寿命が短く
なる問題が生じる。
【0009】以上の〜のような問題がカメラの小
型化に伴い生じているが、ととの相乗効果によって
昇圧比(電源電圧とメインコンデンサの充電電圧との
比)は、従来の280/6(40〜50倍程度)から近
年の330/3(100倍以上)という具合に、一層大
きくなってきている。そして、昇圧比が大きくなるに従
い、上記の高電圧時の電圧上昇率dV/dtの問題が
更に大きく影響するようになる。
【0010】本発明は上記技術的課題に鑑みてなされた
ものであって、電源電圧を100倍以上に昇圧してコン
デンサに充電するストロボ装置を備え、効率を悪化させ
ず、高電圧時にも十分な電圧上昇率を得ることが可能な
カメラを実現することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】(1)請求項1記載の発
明は、電源電圧を100倍以上に昇圧してコンデンサに
充電するストロボ装置を備えたカメラであって、前記ス
トロボ装置は、フライバック昇圧トランスの1次巻線に
接続された発振素子のオン/オフ動作を制御する発振制
御部を備えた他励フライバック充電方式である、ことを
特徴とするカメラである。
【0012】この発明のカメラでは、ストロボ装置は、
フライバック昇圧トランスの1次巻線に接続された発振
素子のオン/オフ動作を制御する発振制御部を備えた他
励フライバック充電方式であるので、電源電圧を100
倍以上に昇圧してコンデンサに充電するストロボ装置を
備えたカメラにおいて、効率を悪化させず、高電圧時に
も十分な電圧上昇率を得ることが可能になる。
【0013】(2)請求項2記載の発明は、前記ストロ
ボ装置は、直列制御方式の調光ストロボである、ことを
特徴とする請求項1記載のカメラである。この発明のカ
メラでは、ストロボ装置は、フライバック昇圧トランス
の1次巻線に接続された発振素子のオン/オフ動作を制
御する発振制御部を備えた他励フライバック充電方式で
あって、直接制御方式の調光ストロボであるので、電源
電圧を100倍以上に昇圧してコンデンサに充電するス
トロボ装置を備えたカメラにおいて、効率を悪化させ
ず、調光ストロボの発光によりメインコンデンサに電荷
が残った高電圧時にも十分な電圧上昇率を得ることが可
能になる。
【0014】(3)請求項3記載の発明は、電源電圧を
100倍以上に昇圧してコンデンサに充電するストロボ
装置を備えたカメラであって、前記カメラは連続撮影機
能を備えており、前記ストロボ装置は、フライバック昇
圧トランスの1次巻線に接続された発振素子のオン/オ
フ動作を制御する発振制御部を備えた他励フライバック
充電方式であって、前記発振制御部は、前記連続撮影の
ためのフィルム給送中にもストロボ充電のための発振を
行う、ことを特徴とするカメラである。
【0015】この発明のカメラでは、ストロボ装置は他
励フライバック充電方式であってストロボ装置の消費電
流を制御することができるので、フィルム給送制御に支
障をきたすことなく同時にストロボ充電動作が可能にな
る。よって、連続撮影をする際にフィルム給送とストロ
ボ充電とを並行動作することで連続撮影の速度を上げる
ことが可能になる。
【0016】(4)請求項4記載の発明は、画像確認用
の表示手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求
項3のいずれかに記載のカメラである。この発明のカメ
ラでは、ストロボ装置は他励フライバック充電方式であ
ってストロボ装置の消費電流を制御することができるの
で、画面表示等の他の回路の動作に支障をきたすことな
くストロボ充電動作を並行して行うことが可能になる。
【0017】(5)請求項5記載の発明は、充電時間を
選択する手段を備えたことを請求項1乃至請求項4のい
ずれかに記載のカメラである。この発明のカメラでは、
充電時間を選択、すなわちストロボ装置の消費電流の切
り替えができるので、電池残量が低下したときに、電池
電圧を急落させることなくストロボ充電でき、ストロボ
充電中あるいは充電完了直後にカメラを操作しても動作
可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態例を
詳細に説明する。 <第1の実施の形態例>まず、図1を参照して本実施の
形態例のストロボ装置を備えたカメラの構成について説
明する。
【0019】この図1は本発明の実施の形態のカメラに
ついてストロボ装置を中心にした電気的な概略構成を示
す機能ブロック図である。従って、ストロボ装置以外の
既知の回路についてはおおまかに記載している。
【0020】ここで、1はストロボ装置やカメラ各部
(図示せず)の動作を制御する制御手段としての制御回
路部であり、ストロボ充電のための発振制御、充電完了
の際の発振停止制御、および発光制御などの他、カメラ
部の各種制御を行うものである。
【0021】5は電源電圧を供給するための電源電池で
あり、カメラ各部や本実施のストロボ装置に対して電源
を供給するものである。10は本実施の形態例のストロ
ボ装置である。20および21は電源コンデンサであ
り、電源電池5と並列となるように接続されている。こ
の電源コンデンサ20と21との少なくとも一方は、電
源電池5の内部抵抗と電源電池5からの電源供給の際の
線路抵抗との加算値よりも低インピーダンスであること
が望ましい。なお、ここでは電解コンデンサ20と21
とで並列接続しているが、単一の低インピーダンスの電
解コンデンサで構成してもよい。
【0022】30は制御入力端子Gに制御回路部1から
供給される制御信号に基づいて、後述する1次コイルに
供給する電流をオン/オフするスイッチング素子であ
る。このスイッチング素子30は、望ましくは、低電圧
駆動であり、かつ、電源電池5の内部抵抗と電源電池5
からの電源供給の際の線路抵抗との加算値よりもオン抵
抗が低い電圧制御素子(FET)であることがが望まし
い。
【0023】T1は1次巻線Pに発生するフライバック
パルスを昇圧して2次巻線Sに出力するフライバックト
ランスであり、1次巻線Pはスイッチング素子30と直
列に接続されている。
【0024】DはフライバックトランスTの2次巻線S
に発生するフライバックパルスを整流する整流ダイオー
ドであり、端子間容量が小さい素子であることが望まし
い。40は整流ダイオードDにより整流された電流をス
トロボ発光のために蓄積するメインコンデンサである。
【0025】50はメインコンデンサ40の充電電圧の
検出を行う電圧検出手段であり、ツェナーダイオードZ
Dと分圧抵抗とトランジスタ51により構成されるもの
である。ここでは、キセノンランプを発光させるために
必要な所定の電圧に達したときにトランジスタ51がオ
ン状態になり、コレクタがHレベルからLレベルに変化
する。このコレクタの出力は充電電圧検出結果として、
制御回路部1の充電電圧検出端子FULLに供給され
る。
【0026】60は発光部であるキセノンランプXeを
発光させるためのトリガ回路であり、サイリスタSCR
とトランスT2などにより構成されている。なお、サイ
リスタSCRに対しては、発光させるタイミングで、制
御回路部1からのトリガ信号TRGが印加される。
【0027】なお、制御回路部1にはパルス出力端子S
Wが存在しており、パルス出力端子からの制御信号がス
イッチング素子30の制御入力端子Gに供給されてい
る。また、70はストロボ受光部であり、ストロボ発光
の際の受光結果が制御回路部1に供給されている。な
お、制御回路部1は受光部70からの受光結果を参照
し、ストロボ発光が適正露光に達した時点でストロボ発
光停止の命令をストロボ装置10に与える。
【0028】80は発光停止回路であり、キセノンラン
プXeとメインコンデンサとの間に直列接続されたIG
BTの制御端子に、制御回路部のCONT端子から、ト
リガ信号に同期してON信号が供給されることにより発
光許可状態となり、ストロボ発光停止命令であるOFF
信号が供給されることによりキセノンランプXeの発光
電流を遮断して発光停止状態になる。
【0029】また、110はオートフォーカスのための
測距部、120は自動露出のための測光部、130は撮
影露光のためのシャッタ部、140はフォーカスやズー
ムのためのレンズ駆動モータ、150はフィルムを給送
するフィルム給送モータ、160は各種操作スイッチか
らなる操作部、170はカメラの状態を表示する状態表
示部、180は画像を表示する画像表示部である。
【0030】なお、画像表示部180を備えるカメラで
は、図示されていない撮像手段からの画像データを表示
するように構成されている。また、図2は以上のカメラ
の背面と上面とを示す斜視図である。この図2で示すカ
メラでは、背面にLCDによる状態表示部170が設け
られている。そして、そのほかに、電源SW161、ズ
ームSW162、レリーズスイッチ163、および消費
電流モード切替SW164が設けられている。
【0031】また、図3は上述したカメラの他の構成例
についての背面と上面とを示す斜視図である。この図3
で示すカメラでは、上面にLCDによる状態表示部17
0が、また、背面にLCDによる画像表示部180が設
けられている。そして、そのほかに、電源SW161、
ズームSW162、レリーズスイッチ163、および消
費電流モード切替SW164などが設けられている。
【0032】以上のような構成のストロボ装置を内蔵し
たカメラでは、ストロボ充電が必要と制御回路部1が判
断したときには、パルス出力端子SWからパルス状の制
御信号が出力される。このパルス状の制御信号によりス
イッチング素子30がオン/オフをくり返し、このとき
に発生するフライバックパルスがダイオードDで整流さ
れてメインコンデンサ40に充電される。
【0033】このメインコンデンサ40の充電電圧は電
圧検出手段50が監視している。すなわち、充電開始初
期はオフ状態になっているトランジスタ51は、メイン
コンデンサ40の充電電圧がキセノンランプを発光させ
るために必要な所定の電圧(第1の電圧)に達したとき
にオン状態になる。これにより、トランジスタ51のコ
レクタがHレベルからLレベルに変化する。
【0034】この変化を充電電圧検出端子FULLで検
知した制御回路部1は、正常状態では、パルス出力端子
SWからパルス状の制御信号の出力を停止させること
で、メインコンデンサ40への充電を停止させる。
【0035】ところで、近年はカメラ全体の小型軽量化
が求められており、カメラに内蔵されたストロボ装置に
ついても同様の要請がある。このため、ストロボ装置に
関連する各部品(電池,メインコンデンサ,発振トラン
ス)についても小型軽量化が求められている。このた
め、電源電池5については、3V程度のリチウム電池1
本が主流になりつつある。また、メインコンデンサを小
型化しつつ従来と同じ発光量を維持するために、充電電
圧を高める必要がある。例えば、従来は200V程度で
あった充電電圧を330V程度にまで高めことで、小型
化を実現しつつ従来と同じ発光量を維持するようにして
いる。
【0036】以上のことから、昇圧比(電源電圧とメイ
ンコンデンサの充電電圧との比)は、従来の200/6
(30倍程度)から、近年は330/3(100倍以
上)になっている。
【0037】そこで、本実施の形態例では、このような
昇圧比の条件の小型のストロボ内蔵カメラにおいて、ス
トロボ充電回路について他励フライバック式のストロボ
充電回路を新たに採用するようにした。
【0038】図4は他励フライバック式の充電特性Aと
自励フォワード式の充電特性Bとを示す特性図である。
ここでは、両方式で、同じ充電時間で充電完了電圧V1
に達する状態を示している。また、図5は他励フライバ
ック式の充電Aと自励フォワード式の充電Bとの充電電
流と電池電圧の様子を示す特性図である。ここでは、両
方式で、同じ充電時間(t1〜t4)で充電完了電圧V
1に達する状態を示している。
【0039】この場合、自励フォワード式Bでは充電開
始直後に電圧上昇率dV/dtが大きく、自励発振式の
充電回路が自動的に大電流を流し給送手段苦渋伝を行っ
ている動作を示している。ところが、この状態では素子
の発熱や、磁気および電流飽和の現象によりロスが生じ
変換効率が悪化しているため、電池寿命の低下を招いて
いる。
【0040】それに対して、他励フライバック式Aでは
充電開始直後の電圧上昇率dV/dtは自励フォワード
式に比較して小さいが、充電完了間際のdV/dtは自
励フォワード式よりも大きい特性の曲線を描きながら同
じ充電時間を達成している。他励フライバック式は、素
子が発熱しないように、また、電流および磁気飽和を起
こさないように、制御回路部が発振素子のオン/オフ特
性を制御しているので、充電全域にわたって、変換効率
の悪化を生じることが無く一定の効率を維持している。
【0041】また、本実施の形態例では、この他励フラ
イバック式のストロボ充電回路において、直列制御方式
の調光ストロボを新たに採用した。ここで、調光ストロ
ボの発光によりメインコンデンサの電圧がV2に低下し
た後にV1まで充電する場合を考える。この区間では他
励フライバック式Aの方が自励フォワード式Bよりもd
V/dtが大きいので、自励フォワード式の充電時間T
よりも他励フライバックの充電時間T’の方が短い。
【0042】自励フォワード式でこの充電時間Tを短縮
するには、コイルの巻線比を上げて昇圧率の設定を高く
することにより実現可能であるが、全体のdV/dtが
あがる一方で素子の発熱や、磁気および電流飽和の現象
によるロスが増加してしまうので、さらに電池寿命の低
下を招くことになる。
【0043】このように、このストロボ装置は、フライ
バック昇圧トランスの1次巻線に接続された発振素子の
オン/オフ動作を制御する発振制御部を備えた他励フラ
イバック充電方式であって調光式であるので、ある程度
の電荷がメインコンデンサに残った状態から電源電圧の
100倍以上にまで昇圧する場合にも、十分な電圧上昇
率により迅速に充電を完了させることができ、かつ、高
効率な充電が可能である。
【0044】また、本実施の形態例では、この他励フラ
イバック式のストロボ充電回路を備えたカメラにおい
て、カメラ部が連続撮影のフィルム給送中にも、ストロ
ボ充電を行う制御を新たに採用した。
【0045】従来の自励フォワード式のストロボ充電で
は充電開始直後に大電流が流れるために、他の制御とス
トロボ充電とを並行して行うことができなかったが、本
実施の形態例ではストロボ装置は他励フライバック充電
方式であってストロボ装置の消費電流を制御することが
できるので、フィルム給送制御に支障をきたすことなく
ストロボ充電動作を並行して行うことが可能になる。よ
って、連続撮影をする際にフィルム給送とストロボ充電
とを並行動作することで連続撮影の速度(連写速度)を
上げることが可能になる。
【0046】また、本実施の形態例では、この他励フラ
イバック式のストロボ充電回路を備えたカメラにおい
て、画像表示部を備え、画像表示とストロボ充電とを並
行して行う制御を新たに採用した。
【0047】これも以上と同様にストロボ充電が一定電
流であるという理由で、図3のように画像表示部180
と図示されない撮像部とを備えて、撮影前や撮影時の画
像を確認するカメラにおいて、ストロボ充電と画像表示
とを並行して行うことに適している。
【0048】また、本実施の形態例では、この他励フラ
イバック式のストロボ充電回路を備えたカメラにおい
て、充電時間を選択する手段を設け、充電電流を切り替
える制御を新たに採用した。
【0049】たとえば、図2や図3における消費電流モ
ード切替SW164を設けておく。ここでは、通常電流
によるストロボ充電を行うノーマルモード(N)と低電
流によるストロボ充電を行うエコノミーモード(E)と
を実現できるように、制御回路部1を予め設定してお
く。
【0050】ここで電源電池の電圧がE1であった場合
に、電源電池の能力が低下した状態では、ノーマルモー
ドのストロボ充電を実行することで、他の回路を動作さ
せることが可能な電圧E2を下回ることがある。その場
合には、電源電池の起電力が回復するまで、すなわち、
ストロボ充電を完了した時刻t4より後のt4’までE
2を下回った状態が続く。この状態を図6の破線Nで示
す。
【0051】したがって、充電中あるいは充電直後にカ
メラを操作しようとすると、電源電池の電圧不足によ
り、カメラが電池電圧低下の警告表示並びに異常処理を
実行してしまう。
【0052】このような状態は、状態表示部170の電
池消耗マークが電池交換を促す表示をしている場合に発
生する。そこで、使用者が、消費電流モード切替SW1
64をエコノミーモードに切り替える。この消費電流モ
ード切替SW164の切り替えを検知した制御回路部1
は、スイッチング素子30に供給する制御信号のデュー
ティーを下げるようにする。これにより、図6の実線E
に示すように、ストロボ充電自体は低電流で長時間かか
るが、電源電池の起電力が電圧E2を下回らないため、
ストロボ充電中あるいは充電完了直後にカメラを操作し
ても動作可能になる。
【0053】このように本実施の形態例では、充電時間
を選択すなわちストロボ充電電流の切り替えができるた
め、電池残量が低下したときに、電池電圧を急落させる
ことなくストロボ充電でき、ストロボ充電中あるいは充
電完了直後にカメラを操作しても動作可能になる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、以下
のような効果が得られる。 (1)請求項1記載の発明のカメラのストロボ装置は、
フライバック昇圧トランスの1次巻線に接続された発振
素子のオン/オフ動作を制御する発振制御部を備えた他
励フライバック充電方式であるので、電源電圧を100
倍以上に昇圧してコンデンサに充電するストロボ装置を
備えたカメラにおいて、効率を悪化させず、高電圧時に
も十分な電圧上昇率を得ることが可能になる。
【0055】(2)請求項2記載の発明のカメラのスト
ロボ装置は、フライバック昇圧トランスの1次巻線に接
続された発振素子のオン/オフ動作を制御する発振制御
部を備えた他励フライバック充電方式であって、直接制
御方式の調光ストロボであるので、電源電圧を100倍
以上に昇圧してコンデンサに充電するストロボ装置を備
えたカメラにおいて、効率を悪化させず、調光ストロボ
の発光によりメインコンデンサに電荷が残った高電圧時
にも十分な電圧上昇率を得ることが可能になる。
【0056】(3)請求項3記載の発明のカメラのスト
ロボ装置は、ストロボ装置は他励フライバック充電方式
であってストロボ装置の消費電流を制御することができ
るので、フィルム給送制御に支障をきたすことなく同時
にストロボ充電動作が可能になる。よって、連続撮影を
する際にフィルム給送とストロボ充電とを並行動作する
ことで連続撮影の速度を上げることが可能になる。
【0057】(4)請求項4記載の発明のカメラのスト
ロボ装置は、ストロボ装置は他励フライバック充電方式
であってストロボ装置の消費電流を制御することができ
るので、画面表示等の他の回路の動作に支障をきたすこ
となくストロボ充電動作を並行して行うことが可能にな
る。
【0058】(5)請求項5記載の発明のカメラのスト
ロボ装置は、充電時間を選択、すなわちストロボ装置の
消費電流の切り替えができるので、電池残量が低下した
ときに、電池電圧を急落させることなくストロボ充電で
き、ストロボ充電中あるいは充電完了直後にカメラを操
作しても動作可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例で使用するストロボ装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態例で使用するストロボ装置
の外観構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態例で使用するストロボ装置
の外観構成を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態例のストロボ充電の特性を
示す特性図である。
【図5】本発明の実施の形態例のストロボ充電の特性を
示す特性図である。
【図6】本発明の実施の形態例のストロボ充電の特性を
示す特性図である。
【符号の説明】
1 制御回路部 5 電源電池 10 ストロボ装置 20 電源コンデンサ 30 スイッチング素子 40 メインコンデンサ 50 電圧検出手段 60 トリガ回路 70 受光部 80 発光停止回路 110 測距部 120 測光部 130 シャッタ部 140 レンズ駆動モータ 150 フィルム給送モータ 160 操作部 170 状態表示部 180 画像表示部 T フライバックトランス D 整流ダイオード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧を100倍以上に昇圧してコン
    デンサに充電するストロボ装置を備えたカメラであっ
    て、 前記ストロボ装置は、フライバック昇圧トランスの1次
    巻線に接続された発振素子のオン/オフ動作を制御する
    発振制御部を備えた他励フライバック充電方式である、
    ことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記ストロボ装置は、直列制御方式の調
    光ストロボである、ことを特徴とする請求項1記載のカ
    メラ。
  3. 【請求項3】 電源電圧を100倍以上に昇圧してコン
    デンサに充電するストロボ装置を備えたカメラであっ
    て、 前記カメラは連続撮影機能を備えており、 前記ストロボ装置は、フライバック昇圧トランスの1次
    巻線に接続された発振素子のオン/オフ動作を制御する
    発振制御部を備えた他励フライバック充電方式であっ
    て、 前記発振制御部は、前記連続撮影のためのフィルム給送
    中にもストロボ充電のための発振を行う、ことを特徴と
    するカメラ。
  4. 【請求項4】 画像確認用の表示手段を備えたことを特
    徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のカメ
    ラ。
  5. 【請求項5】 充電時間を選択する手段を備えたことを
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005266158A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Fuji Photo Film Co Ltd ストロボ装置およびストロボ内蔵カメラ

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JP2005266158A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Fuji Photo Film Co Ltd ストロボ装置およびストロボ内蔵カメラ

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