JP2000305917A - マルチプロセッサシステム - Google Patents
マルチプロセッサシステムInfo
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- JP2000305917A JP2000305917A JP11110640A JP11064099A JP2000305917A JP 2000305917 A JP2000305917 A JP 2000305917A JP 11110640 A JP11110640 A JP 11110640A JP 11064099 A JP11064099 A JP 11064099A JP 2000305917 A JP2000305917 A JP 2000305917A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 マルチプロセッサシステムに関し、簡単な構
成で、時系列な処理と非時系列な処理とを能率良く適正
に処理可能なことを課題とする。 【解決手段】 複数のプロセッサと複数の周辺回路部と
がバスSBを介して接続すると共に、複数の周辺回路部
からの割込要求を複数のプロセッサが分担処理するマル
チプロセッサシステムにおいて、マスタaと1又は2以
上の非マスタb,cとで特定される複数のプロセッサa
〜cと、割込要求IRQの発生と共にマスタ(=1)又
は不特定(=0)を表すプロセッサ指示情報RIDを出
力する複数の周辺回路部1〜nと、各周辺回路部からの
割込要求をそのプロセッサ指示情報に従ってマスタa又
は1又は2以上の不特定a〜cのプロセッサに割り振る
割振制御部40とを備える。
成で、時系列な処理と非時系列な処理とを能率良く適正
に処理可能なことを課題とする。 【解決手段】 複数のプロセッサと複数の周辺回路部と
がバスSBを介して接続すると共に、複数の周辺回路部
からの割込要求を複数のプロセッサが分担処理するマル
チプロセッサシステムにおいて、マスタaと1又は2以
上の非マスタb,cとで特定される複数のプロセッサa
〜cと、割込要求IRQの発生と共にマスタ(=1)又
は不特定(=0)を表すプロセッサ指示情報RIDを出
力する複数の周辺回路部1〜nと、各周辺回路部からの
割込要求をそのプロセッサ指示情報に従ってマスタa又
は1又は2以上の不特定a〜cのプロセッサに割り振る
割振制御部40とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマルチプロセッサシ
ステムに関し、更に詳しくは複数のプロセッサと複数の
周辺回路部とが共通のバスを介して接続すると共に、複
数の周辺回路部からの割込要求(処理要求)を複数のプ
ロセッサが分担処理するマルチプロセッサシステムに関
する。
ステムに関し、更に詳しくは複数のプロセッサと複数の
周辺回路部とが共通のバスを介して接続すると共に、複
数の周辺回路部からの割込要求(処理要求)を複数のプ
ロセッサが分担処理するマルチプロセッサシステムに関
する。
【0002】この種のシステムでは、複数の周辺回路部
からの各割込要求を複数のプロセッサが負荷分散制御の
下で効率良く分担処理すると共に、割込要求(処理の種
類)によっては、これを時系列に順序正しく処理するこ
とが必要な場合がある。
からの各割込要求を複数のプロセッサが負荷分散制御の
下で効率良く分担処理すると共に、割込要求(処理の種
類)によっては、これを時系列に順序正しく処理するこ
とが必要な場合がある。
【0003】
【従来の技術】例えばデータ伝送システム等における集
中監視部では、多数の主信号回路部で不定期に発生する
イベント(監視データの変化等)を収集すると共に、こ
れらをマルチプロセッサ部で高速・並列に解析処理し、
保守監視卓等へ通知することが行われる。
中監視部では、多数の主信号回路部で不定期に発生する
イベント(監視データの変化等)を収集すると共に、こ
れらをマルチプロセッサ部で高速・並列に解析処理し、
保守監視卓等へ通知することが行われる。
【0004】従来は、マルチプロセッサ部に設けたラウ
ンドロビン方式等による優先調停制御により、空いてい
るプロセッサが割込要求(イベント処理)を巡回優先的
に受け付け、こうして各プロセッサ負荷の均等化と処理
の高速化が図られていた。
ンドロビン方式等による優先調停制御により、空いてい
るプロセッサが割込要求(イベント処理)を巡回優先的
に受け付け、こうして各プロセッサ負荷の均等化と処理
の高速化が図られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、イベントの解
析内容の複雑さ又はイベントを受け取るプロセッサの負
荷状態によっては、マルチプロセッサ部に入力されるイ
ベント順と、その処理結果の出力順とが逆転する場合
(所謂「先入れ後出し現象」)が生じ得る。
析内容の複雑さ又はイベントを受け取るプロセッサの負
荷状態によっては、マルチプロセッサ部に入力されるイ
ベント順と、その処理結果の出力順とが逆転する場合
(所謂「先入れ後出し現象」)が生じ得る。
【0006】例えば、ある被監視装置から「障害発
生」が通知され、そのすぐ後に「障害復旧」が通知さ
れた場合に、もし上記「障害発生」を高負荷状態のプ
ロセッサaが処理し、かつ上記「障害復旧」を低負荷
状態のプロセッサbが処理したとすると、プロセッサb
がプロセッサaよりも先に処理完了し、結果をこの順で
保守監視卓へ通知する。これを保守監視卓側から見る
と、「障害復旧」→「障害発生」の順で状態が報告され
ることになり、保守者はシステム状態を誤認識してしま
う。
生」が通知され、そのすぐ後に「障害復旧」が通知さ
れた場合に、もし上記「障害発生」を高負荷状態のプ
ロセッサaが処理し、かつ上記「障害復旧」を低負荷
状態のプロセッサbが処理したとすると、プロセッサb
がプロセッサaよりも先に処理完了し、結果をこの順で
保守監視卓へ通知する。これを保守監視卓側から見る
と、「障害復旧」→「障害発生」の順で状態が報告され
ることになり、保守者はシステム状態を誤認識してしま
う。
【0007】なお、この点については、処理要求データ
に重みづけ(優先順位)やタイムスタンプを付加する等
の方法も考えられるが、割込時やその処理結果に重みづ
けやタイムスタンプの内容を反映させる制御が複雑なも
のとなってしまう。
に重みづけ(優先順位)やタイムスタンプを付加する等
の方法も考えられるが、割込時やその処理結果に重みづ
けやタイムスタンプの内容を反映させる制御が複雑なも
のとなってしまう。
【0008】本発明は上記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的とする所は、簡単な構成で、時系
列な処理と非時系列な処理とを能率良く適正に処理可能
なマルチプロセッサシステムを提供することにある。
れたもので、その目的とする所は、簡単な構成で、時系
列な処理と非時系列な処理とを能率良く適正に処理可能
なマルチプロセッサシステムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題は例えば図1
の構成により解決される。即ち、本発明(1)のマルチ
プロセッサシステムは、複数のプロセッサと複数の周辺
回路部とがバスSBを介して接続すると共に、複数の周
辺回路部からの割込要求を複数のプロセッサが分担処理
するマルチプロセッサシステムにおいて、マスタと1又
は2以上の非マスタとで特定される複数のプロセッサa
〜cと、割込要求の発生と共にマスタ(=1)又は不特
定(=0)を表すプロセッサ指示情報RIDを出力する
複数の周辺回路部1〜nと、各周辺回路部からの割込要
求をそのプロセッサ指示情報に従ってマスタa又は1又
は2以上の不特定のプロセッサa〜cに割り振る割振制
御部40とを備えるものである。
の構成により解決される。即ち、本発明(1)のマルチ
プロセッサシステムは、複数のプロセッサと複数の周辺
回路部とがバスSBを介して接続すると共に、複数の周
辺回路部からの割込要求を複数のプロセッサが分担処理
するマルチプロセッサシステムにおいて、マスタと1又
は2以上の非マスタとで特定される複数のプロセッサa
〜cと、割込要求の発生と共にマスタ(=1)又は不特
定(=0)を表すプロセッサ指示情報RIDを出力する
複数の周辺回路部1〜nと、各周辺回路部からの割込要
求をそのプロセッサ指示情報に従ってマスタa又は1又
は2以上の不特定のプロセッサa〜cに割り振る割振制
御部40とを備えるものである。
【0010】本発明(1)においては、各周辺回路部1
〜nは割込要求IRQ1〜nの発生と共にマスタ又は不
特定を表すプロセッサ指示情報RID1〜n(例えばR
ID1〜n=1/0)を出力する構成により、時系列な
処理を要求される処理はマスタプロセッサaで時系列に
処理させ、また時系列な処理を要求されない処理は空い
ている何れか不特定のプロセッサa〜cで迅速に処理さ
せることが容易に指定可能となる。又は、特殊処理が必
要な処理Aはマスタプロセッサaに処理させ、他の一般
的な処理は空いている何れか不特定のプロセッサa〜c
に処理させることが容易に指定可能となる。
〜nは割込要求IRQ1〜nの発生と共にマスタ又は不
特定を表すプロセッサ指示情報RID1〜n(例えばR
ID1〜n=1/0)を出力する構成により、時系列な
処理を要求される処理はマスタプロセッサaで時系列に
処理させ、また時系列な処理を要求されない処理は空い
ている何れか不特定のプロセッサa〜cで迅速に処理さ
せることが容易に指定可能となる。又は、特殊処理が必
要な処理Aはマスタプロセッサaに処理させ、他の一般
的な処理は空いている何れか不特定のプロセッサa〜c
に処理させることが容易に指定可能となる。
【0011】また、割振制御部40は各周辺回路部1〜
nからの割込要求IRQ1〜nをそのプロセッサ指示情
報RID1〜nに従ってマスタa又は空いている1又は
2以上の不特定のプロセッサa〜cに割り振る構成によ
り、プロセッサa〜cの負荷分散が能率良く行われる。
nからの割込要求IRQ1〜nをそのプロセッサ指示情
報RID1〜nに従ってマスタa又は空いている1又は
2以上の不特定のプロセッサa〜cに割り振る構成によ
り、プロセッサa〜cの負荷分散が能率良く行われる。
【0012】また本発明(2)のマルチプロセッサシス
テムは、複数のプロセッサと複数の周辺回路部とがバス
を介して接続すると共に、複数の周辺回路部からの割込
要求を複数のプロセッサが分担処理するマルチプロセッ
サシステムにおいて、固有の識別ID(例えばID=a
〜c)により特定される複数のプロセッサa〜cと、割
込要求の発生と共に固有の識別ID(=a〜c)又は不
特定(=0)を表すプロセッサ指示情報RIDを出力す
る複数の周辺回路部1〜nと、各周辺回路部からの割込
要求をそのプロセッサ指示情報に従って固有の識別ID
a〜c又は1又は2以上の不特定のプロセッサa〜cに
割り振る割振制御部40とを備えるものである。
テムは、複数のプロセッサと複数の周辺回路部とがバス
を介して接続すると共に、複数の周辺回路部からの割込
要求を複数のプロセッサが分担処理するマルチプロセッ
サシステムにおいて、固有の識別ID(例えばID=a
〜c)により特定される複数のプロセッサa〜cと、割
込要求の発生と共に固有の識別ID(=a〜c)又は不
特定(=0)を表すプロセッサ指示情報RIDを出力す
る複数の周辺回路部1〜nと、各周辺回路部からの割込
要求をそのプロセッサ指示情報に従って固有の識別ID
a〜c又は1又は2以上の不特定のプロセッサa〜cに
割り振る割振制御部40とを備えるものである。
【0013】本発明(2)においては、各周辺回路部は
割込要求の発生と共に固有の識別ID=a(又はb,
c)又は不特定(=0)を表すプロセッサ指示情報RI
Dを出力する構成により、時系列な処理を要求される処
理は所望のプロセッサa(又はb,c)で夫々時系列に
処理させ、また時系列な処理を要求されない処理は空い
ている何れか不特定のプロセッサa〜cで迅速に処理さ
せることが容易に指定可能となる。又は、特定の種類の
処理Aはプロセッサaに処理させ、他の特定の種類の処
理Bはプロセッサbに処理させ、更に他の種類の処理C
はプロセッサcに処理させることが容易に指定可能とな
る。
割込要求の発生と共に固有の識別ID=a(又はb,
c)又は不特定(=0)を表すプロセッサ指示情報RI
Dを出力する構成により、時系列な処理を要求される処
理は所望のプロセッサa(又はb,c)で夫々時系列に
処理させ、また時系列な処理を要求されない処理は空い
ている何れか不特定のプロセッサa〜cで迅速に処理さ
せることが容易に指定可能となる。又は、特定の種類の
処理Aはプロセッサaに処理させ、他の特定の種類の処
理Bはプロセッサbに処理させ、更に他の種類の処理C
はプロセッサcに処理させることが容易に指定可能とな
る。
【0014】また、割振制御部40は各周辺回路部から
の割込要求をそのプロセッサ指示情報RIDに従って固
有の識別IDa(又はb,c)又は空いている1又は2
以上の不特定のプロセッサa〜cに割り振る構成によ
り、プロセッサa〜cの負荷分散が能率良く行われる。
の割込要求をそのプロセッサ指示情報RIDに従って固
有の識別IDa(又はb,c)又は空いている1又は2
以上の不特定のプロセッサa〜cに割り振る構成によ
り、プロセッサa〜cの負荷分散が能率良く行われる。
【0015】好ましくは、本発明(3)においては、上
記本発明(1)又は(2)において、複数の周辺回路部
1〜nと割振制御部40との間に介在し、複数の周辺回
路部からの競合する2以上の割込要求IRQを調停して
割振制御部への入力を時系列に受け付ける受付アービタ
21を備える。
記本発明(1)又は(2)において、複数の周辺回路部
1〜nと割振制御部40との間に介在し、複数の周辺回
路部からの競合する2以上の割込要求IRQを調停して
割振制御部への入力を時系列に受け付ける受付アービタ
21を備える。
【0016】従って、各周辺回路部1〜nで任意タイミ
ングに発生する各割込要求を能率良く処理できる。な
お、この調停には、特定の優先順位又はラウンドロビン
方式等による優先調停や、スキャニング又はポーリング
等による調停が含まれる。
ングに発生する各割込要求を能率良く処理できる。な
お、この調停には、特定の優先順位又はラウンドロビン
方式等による優先調停や、スキャニング又はポーリング
等による調停が含まれる。
【0017】また好ましくは、本発明(4)において
は、上記本発明(1)〜(3)において、複数のプロセ
ッサa〜cからの競合する2以上の割込受付要求ARQ
を調停して何れか一つのプロセッサに受付許可AAKを
発行する許可アービタ11を備える。
は、上記本発明(1)〜(3)において、複数のプロセ
ッサa〜cからの競合する2以上の割込受付要求ARQ
を調停して何れか一つのプロセッサに受付許可AAKを
発行する許可アービタ11を備える。
【0018】従って、割振制御部40により2以上の不
特定のプロセッサa〜cに同時に割り振られた各割込要
求を調停により(好ましくは負荷分散制御の下で)何れ
か一つのプロセッサに能率良く割り付けられる。なお、
この調停には、特定の優先順位又はラウンドロビン方式
等による優先調停や、スキャニング又はポーリング等に
よる調停が含まれる。
特定のプロセッサa〜cに同時に割り振られた各割込要
求を調停により(好ましくは負荷分散制御の下で)何れ
か一つのプロセッサに能率良く割り付けられる。なお、
この調停には、特定の優先順位又はラウンドロビン方式
等による優先調停や、スキャニング又はポーリング等に
よる調停が含まれる。
【0019】また好ましくは、本発明(5)において
は、上記本発明(1)において、外部設定又は複数のプ
ロセッサの自律的な調停動作によりマスタプロセッサを
決定する。従って、外部より所望のプロセッサをマスタ
プロセッサに設定できる。又は、マルチプロセッサシス
テムへの電源投入時又はリセット(再開)時等には、自
律的な調停動作に関与できる様な常に正常な(障害の無
い)プロセッサが自動的にマスタプロセッサに決定され
る。
は、上記本発明(1)において、外部設定又は複数のプ
ロセッサの自律的な調停動作によりマスタプロセッサを
決定する。従って、外部より所望のプロセッサをマスタ
プロセッサに設定できる。又は、マルチプロセッサシス
テムへの電源投入時又はリセット(再開)時等には、自
律的な調停動作に関与できる様な常に正常な(障害の無
い)プロセッサが自動的にマスタプロセッサに決定され
る。
【0020】また好ましくは、本発明(6)において
は、上記本発明(1)において、割振制御部40は、マ
スタプロセッサが異常であることにより、該マスタプロ
セッサヘの割込要求を所定の非マスタプロセッサに振り
替える。従って、マスタプロセッサの障害時にも当該割
込要求を有効に処理できる。
は、上記本発明(1)において、割振制御部40は、マ
スタプロセッサが異常であることにより、該マスタプロ
セッサヘの割込要求を所定の非マスタプロセッサに振り
替える。従って、マスタプロセッサの障害時にも当該割
込要求を有効に処理できる。
【0021】また好ましくは、本発明(7)において
は、上記本発明(2)において、割振制御部は、特定の
プロセッサが異常であることにより、該特定のプロセッ
サヘの割込要求を他の所定のプロセッサに振り替える。
従って、指定したプロセッサの障害時にも当該割込要求
を有効に処理できる。
は、上記本発明(2)において、割振制御部は、特定の
プロセッサが異常であることにより、該特定のプロセッ
サヘの割込要求を他の所定のプロセッサに振り替える。
従って、指定したプロセッサの障害時にも当該割込要求
を有効に処理できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
好適なる複数の実施の形態を詳細に説明する。なお、全
図を通して同一符号は同一又は相当部分を示すものとす
る。
好適なる複数の実施の形態を詳細に説明する。なお、全
図を通して同一符号は同一又は相当部分を示すものとす
る。
【0023】図2は第1の実施の形態によるマルチプロ
セッサシステムの構成を示す図で、各周辺回路部からの
割込要求をそのプロセッサ指示情報RIDに従ってマス
タ又は不特定のプロセッサに割り振る場合を示してい
る。
セッサシステムの構成を示す図で、各周辺回路部からの
割込要求をそのプロセッサ指示情報RIDに従ってマス
タ又は不特定のプロセッサに割り振る場合を示してい
る。
【0024】図において、10はマルチプロセッサ部、
PRa〜PRcはマルチプロセッサ部を構成するプロセ
ッサ、SBはシステムバス(Sバス)、11はプロセッ
サPRa〜PRcからの割込受付要求ARQを優先調停
して何れか一つのプロセッサに受付許可AAKを発行す
る許可アービタ(IABT)、12はプロセッサPRa
〜PRcからのバス使用権要求BRQを優先調停して何
れか一つのプロセッサにバス権許可BAKを発行するバ
スアービタ(BABT)、13は許可アービタ11とバ
スアービタ12を統合したシステムバスアービタ(SA
BT)、20はマルチプロセッサ部10に処理を依頼す
る周辺回路部、SPR1〜SPRnは周辺回路部を構成
する処理部であって、例えばデータ伝送信号SS1〜S
Snの主信号処理を夫々に行う主信号処理部、21はS
PR1〜SPRnからの各処理(割込)要求を例えばラ
ウンドロビン方式により優先調停して後述の割振制御部
40への入力を時系列に受け付ける受付アービタ(PR
U)、30はシステムの共通メモリ(MEMo)、40
はSPR1〜SPRnからの割込要求をそのプロセッサ
指示情報RIDに従ってマスタ又は非マスタのプロセッ
サPRa〜PRcへの割込要求に変換する割込デコーダ
(IDEC)である。なお、この割込デコーダ40は図
1の割振制御部40に相当する。
PRa〜PRcはマルチプロセッサ部を構成するプロセ
ッサ、SBはシステムバス(Sバス)、11はプロセッ
サPRa〜PRcからの割込受付要求ARQを優先調停
して何れか一つのプロセッサに受付許可AAKを発行す
る許可アービタ(IABT)、12はプロセッサPRa
〜PRcからのバス使用権要求BRQを優先調停して何
れか一つのプロセッサにバス権許可BAKを発行するバ
スアービタ(BABT)、13は許可アービタ11とバ
スアービタ12を統合したシステムバスアービタ(SA
BT)、20はマルチプロセッサ部10に処理を依頼す
る周辺回路部、SPR1〜SPRnは周辺回路部を構成
する処理部であって、例えばデータ伝送信号SS1〜S
Snの主信号処理を夫々に行う主信号処理部、21はS
PR1〜SPRnからの各処理(割込)要求を例えばラ
ウンドロビン方式により優先調停して後述の割振制御部
40への入力を時系列に受け付ける受付アービタ(PR
U)、30はシステムの共通メモリ(MEMo)、40
はSPR1〜SPRnからの割込要求をそのプロセッサ
指示情報RIDに従ってマスタ又は非マスタのプロセッ
サPRa〜PRcへの割込要求に変換する割込デコーダ
(IDEC)である。なお、この割込デコーダ40は図
1の割振制御部40に相当する。
【0025】プロセッサPRaにおいて、CPUaはホ
ストバスHBaを介してRAM,ROM,EEPROM
等からなる主メモリMEMaと接続しており、該CPU
aはホストバスHBaを介して主メモリMEMaを直接
にアクセスできる。またホストバスHBaはホスト−シ
ステムバスブリッジHSBaを介してSバスに接続して
おり、CPUaはHSBaを介してSバス(即ち、主信
号処理部SPR1〜SPRn,MEMo等)を直接的に
アクセスできる。
ストバスHBaを介してRAM,ROM,EEPROM
等からなる主メモリMEMaと接続しており、該CPU
aはホストバスHBaを介して主メモリMEMaを直接
にアクセスできる。またホストバスHBaはホスト−シ
ステムバスブリッジHSBaを介してSバスに接続して
おり、CPUaはHSBaを介してSバス(即ち、主信
号処理部SPR1〜SPRn,MEMo等)を直接的に
アクセスできる。
【0026】例えば、CPUaがMEMoのアドレス空
間にアクセスすると、ホスト−システムバスブリッジH
SBaは、外部アドレスであることを検知し、バス権要
求BRQa=1を出力する。これを受けたバスアービタ
12は、必要なら他のバス権要求との間で例えばラウン
ドロビン方式による調停を行うと共に、BRQa=1を
受け付ける時は、バス許可BAKa=1を返送する。こ
れにより、CPUaはSバスに接続し、MEMoを直接
的にアクセスできる。同様にして、CPUaはI/Oコ
ンマンド等を使用して主信号処理部SPR1〜SPRn
を直接的にアクセスできる。プロセッサPRb,PRc
についても同様である。また、CPUa〜CPUcはM
EMoに対するメッセージのリード/ライトを介して相
互にコミュニケーション可能である。
間にアクセスすると、ホスト−システムバスブリッジH
SBaは、外部アドレスであることを検知し、バス権要
求BRQa=1を出力する。これを受けたバスアービタ
12は、必要なら他のバス権要求との間で例えばラウン
ドロビン方式による調停を行うと共に、BRQa=1を
受け付ける時は、バス許可BAKa=1を返送する。こ
れにより、CPUaはSバスに接続し、MEMoを直接
的にアクセスできる。同様にして、CPUaはI/Oコ
ンマンド等を使用して主信号処理部SPR1〜SPRn
を直接的にアクセスできる。プロセッサPRb,PRc
についても同様である。また、CPUa〜CPUcはM
EMoに対するメッセージのリード/ライトを介して相
互にコミュニケーション可能である。
【0027】主信号処理部SPR1は、通常のハードウ
ェア構成により実現されていても良いが、この例では内
部に主信号SS1を処理するためのCPU(不図示)等
を備える。いずれにしてもこの様な主信号処理部SPR
1の内部でイベント(監視データの変化等)が発生する
と、該主信号処理部SPR1は、割込要求IRQ1=1
を出力すると共に、この割込要求が時系列(シーケンシ
ャル)に処理されるべきものであるか否かに応じて、プ
ロセッサ指示情報RID1=1(マスタ)又はRID1
=0(不特定)を決定する。主信号処理部SPR2〜S
PRnについても同様である。
ェア構成により実現されていても良いが、この例では内
部に主信号SS1を処理するためのCPU(不図示)等
を備える。いずれにしてもこの様な主信号処理部SPR
1の内部でイベント(監視データの変化等)が発生する
と、該主信号処理部SPR1は、割込要求IRQ1=1
を出力すると共に、この割込要求が時系列(シーケンシ
ャル)に処理されるべきものであるか否かに応じて、プ
ロセッサ指示情報RID1=1(マスタ)又はRID1
=0(不特定)を決定する。主信号処理部SPR2〜S
PRnについても同様である。
【0028】一方、マルチプロセッサ部10において、
いずれがマスタプロセッサとなるかは、予め外部より設
定しても良いが、この例ではPRa〜PRcの自律的な
調停動作により自動的に決定される。即ち、本システム
に電源投入され、又は本システムがリセット(再開)さ
れると、CPUa〜CPUcは略一斉にバス権要求BR
Qa〜BRQc=1とする。そして、最初にバス権を獲
得した例えばCPUaはMEMo(RAM)の特定番地
のデータを読み出すと共に、そこに他のCPUの識別I
Dが書き込まれていない時は、自己の識別ID=aを書
き込み、こうして自己がマスタCPUであることを宣言
する。一方、2番目以降にバス権を獲得した他のCPU
b,CPUcはMEMoの特定番地に他のCPUの識別
ID=aが書き込まれていることにより、自己がマスタ
CPUでないことを認識する。この場合に、CPUaは
プロセッサの状態識別子としてPIDa=1(マスタ)
を出力し、他のCPUb,CPUcは共にPIDb=P
IDc=0(非マスタ)を出力する。
いずれがマスタプロセッサとなるかは、予め外部より設
定しても良いが、この例ではPRa〜PRcの自律的な
調停動作により自動的に決定される。即ち、本システム
に電源投入され、又は本システムがリセット(再開)さ
れると、CPUa〜CPUcは略一斉にバス権要求BR
Qa〜BRQc=1とする。そして、最初にバス権を獲
得した例えばCPUaはMEMo(RAM)の特定番地
のデータを読み出すと共に、そこに他のCPUの識別I
Dが書き込まれていない時は、自己の識別ID=aを書
き込み、こうして自己がマスタCPUであることを宣言
する。一方、2番目以降にバス権を獲得した他のCPU
b,CPUcはMEMoの特定番地に他のCPUの識別
ID=aが書き込まれていることにより、自己がマスタ
CPUでないことを認識する。この場合に、CPUaは
プロセッサの状態識別子としてPIDa=1(マスタ)
を出力し、他のCPUb,CPUcは共にPIDb=P
IDc=0(非マスタ)を出力する。
【0029】係る構成により、まず主信号処理部SPR
1がプロセッサ指示RID1=1(マスタ)の指定で割
込要求IRQ1を発生した場合の動作を具体的に説明す
る。即ち、主信号処理部SPR1は内部でイベントが発
生すると割込要求IRQ1=1を出力する。これを受け
た受付アービタ21は、必要なら他の割込要求との間で
優先調停を行うと共に、IRQ1=1を受け付ける時
は、割込要求イネーブルRQE1=1を返送する。主信
号処理部SPR1はRQE1=1を受けたことによりプ
ロセッサ指示RID1=1(マスタ)を出力し、該信号
は1ビットからなる指示バスIBに加えられる。一方、
受付アービタ21はRQE1=1と同じタイミングにゲ
ート信号RQE/=1を出力する。
1がプロセッサ指示RID1=1(マスタ)の指定で割
込要求IRQ1を発生した場合の動作を具体的に説明す
る。即ち、主信号処理部SPR1は内部でイベントが発
生すると割込要求IRQ1=1を出力する。これを受け
た受付アービタ21は、必要なら他の割込要求との間で
優先調停を行うと共に、IRQ1=1を受け付ける時
は、割込要求イネーブルRQE1=1を返送する。主信
号処理部SPR1はRQE1=1を受けたことによりプ
ロセッサ指示RID1=1(マスタ)を出力し、該信号
は1ビットからなる指示バスIBに加えられる。一方、
受付アービタ21はRQE1=1と同じタイミングにゲ
ート信号RQE/=1を出力する。
【0030】割込デコーダ40では、上記SPR1から
のプロセッサ指定IB=1(マスタ)、かつCPUaの
プロセッサ状態PIDa=1(マスタ)であることによ
り、RQE/=1のタイミングでは、アンドゲート回路
A2のみが付勢され、割込要求信号IRQa=1とな
る。即ち、この割込要求はマスタCPUaのみに割り付
けられる。
のプロセッサ指定IB=1(マスタ)、かつCPUaの
プロセッサ状態PIDa=1(マスタ)であることによ
り、RQE/=1のタイミングでは、アンドゲート回路
A2のみが付勢され、割込要求信号IRQa=1とな
る。即ち、この割込要求はマスタCPUaのみに割り付
けられる。
【0031】マスタCPUaはIRQa=1を受けたこ
とにより許可アービタ11に受付許可要求ARQa=1
を出力する。これを受けた許可アービタ11は、必要な
ら他の受付許可要求との間で調停を行うと共に、ARQ
a=1を受け付ける時は、受付許可AAKa=1を返送
する。また許可アービタ11はAAKa=1と同じタイ
ミングにSバス要求の指示信号AAK/(=BRQaに
相当)を出力し、これはバスアービタ12により優先的
に受け付けられる。これによりバスアービタ12は一時
的にバス許可BAKa=1を出力し、これによりマスタ
CPUaとSバスとが接続される。CPUaは受付許可
AAKa=1でかつバス許可BAKa=1を受けたこと
により、割込許可IAKa=1を出力する。割込許可I
AKa=1は1ビットからなる許可バスABを介して主
信号処理部SPR1〜SPRnに送られる。
とにより許可アービタ11に受付許可要求ARQa=1
を出力する。これを受けた許可アービタ11は、必要な
ら他の受付許可要求との間で調停を行うと共に、ARQ
a=1を受け付ける時は、受付許可AAKa=1を返送
する。また許可アービタ11はAAKa=1と同じタイ
ミングにSバス要求の指示信号AAK/(=BRQaに
相当)を出力し、これはバスアービタ12により優先的
に受け付けられる。これによりバスアービタ12は一時
的にバス許可BAKa=1を出力し、これによりマスタ
CPUaとSバスとが接続される。CPUaは受付許可
AAKa=1でかつバス許可BAKa=1を受けたこと
により、割込許可IAKa=1を出力する。割込許可I
AKa=1は1ビットからなる許可バスABを介して主
信号処理部SPR1〜SPRnに送られる。
【0032】一方、主信号処理部SPR1では割込要求
イネーブルRQE1=1でかつ割込許可IAK1=1を
受けたことにより、アドレス/データ端子A/D1に割
込ベクタ情報を出力し、この割込ベクタ情報には主信号
処理部SPR1(即ち、処理要求元)の識別ID,割込
処理の種別情報等が含まれる。
イネーブルRQE1=1でかつ割込許可IAK1=1を
受けたことにより、アドレス/データ端子A/D1に割
込ベクタ情報を出力し、この割込ベクタ情報には主信号
処理部SPR1(即ち、処理要求元)の識別ID,割込
処理の種別情報等が含まれる。
【0033】一方、マスタCPUaではSバスを介して
SPR1からの割込ベクタ情報を取得し、次のクロック
タイミングで割込許可IAKa=0(消勢)とする。一
方、主信号処理部SPR1では上記割込許可IAKa=
1を受けたことにより、前記クロックタイミングで割込
要求IRQ1=0とする。これにより受付アービタ21
は割込要求イネーブルRQE1=0とし、これによりア
ドレス/データ端子A/D1の出力が消勢される。
SPR1からの割込ベクタ情報を取得し、次のクロック
タイミングで割込許可IAKa=0(消勢)とする。一
方、主信号処理部SPR1では上記割込許可IAKa=
1を受けたことにより、前記クロックタイミングで割込
要求IRQ1=0とする。これにより受付アービタ21
は割込要求イネーブルRQE1=0とし、これによりア
ドレス/データ端子A/D1の出力が消勢される。
【0034】以後は、マスタCPUaは主信号処理部S
PR1の指定割込ベクタにジャンプし、対応する割込処
理を実行する。その際には、必要なら処理要求元の主信
号処理部SPR1にSバスを介して接続し、処理データ
や処理結果データのやり取りを行う。また最終的な処理
結果データは、共通メモリ30にも書き込まれ、このデ
ータは不図示のシステム監視モニタにより収集処理され
る。
PR1の指定割込ベクタにジャンプし、対応する割込処
理を実行する。その際には、必要なら処理要求元の主信
号処理部SPR1にSバスを介して接続し、処理データ
や処理結果データのやり取りを行う。また最終的な処理
結果データは、共通メモリ30にも書き込まれ、このデ
ータは不図示のシステム監視モニタにより収集処理され
る。
【0035】なお、このマスタCPUaが前回の割込処
理を実行中の場合は、例えばCPUaが内部で発行した
割込ディセーブルコマンドの実行により、CPUaは新
たな割込要求を受け付けない。この場合のCPUaに対
して新たに割り振られた、例えば主信号処理部SPR1
からの新たな割込要求IRQa=1は、CPUaの入口
で無視され、よって受付許可要求ARQa=0のままで
ある。
理を実行中の場合は、例えばCPUaが内部で発行した
割込ディセーブルコマンドの実行により、CPUaは新
たな割込要求を受け付けない。この場合のCPUaに対
して新たに割り振られた、例えば主信号処理部SPR1
からの新たな割込要求IRQa=1は、CPUaの入口
で無視され、よって受付許可要求ARQa=0のままで
ある。
【0036】一方、この場合の受付アービタ21では、
割込要求イネーブルRQE1=1にしたにも係わらず、
所定数のクロックサイクルを経過しても主信号処理部S
PR1の割込要求IRQ1=0とならないことにより、
割込要求イネーブルRQE1を強制的に「0」とする。
その結果、この場合の主信号処理部SPR1は割込要求
IRQ1=1としたままで処理待機となり、次回に割込
要求イネーブルRQE1=1となるのを待つことにな
る。こうして、主信号処理部SPR1で発生する時系列
な割込要求はマスタCPUaにより時系列に処理される
ことになる。一方、受付アービタ21のサービスは速や
かに他のSPRの調停に移る。
割込要求イネーブルRQE1=1にしたにも係わらず、
所定数のクロックサイクルを経過しても主信号処理部S
PR1の割込要求IRQ1=0とならないことにより、
割込要求イネーブルRQE1を強制的に「0」とする。
その結果、この場合の主信号処理部SPR1は割込要求
IRQ1=1としたままで処理待機となり、次回に割込
要求イネーブルRQE1=1となるのを待つことにな
る。こうして、主信号処理部SPR1で発生する時系列
な割込要求はマスタCPUaにより時系列に処理される
ことになる。一方、受付アービタ21のサービスは速や
かに他のSPRの調停に移る。
【0037】次に、主信号処理部SPR2がプロセッサ
指示RID2=0(不特定)の指定で割込要求IRQ2
を発生した場合の動作を具体的に説明する。即ち、主信
号処理部SPR2において、イベントが発生すると割込
要求IRQ2=1を出力する。これを受けた受付アービ
タ21は、必要なら他の割込要求との間で調停を行うと
共に、IRQ2=1を受け付ける時は、割込要求イネー
ブルRQE2=1を返送する。主信号処理部SPR2は
RQE2=1を受けたことによりプロセッサ指示RID
2=0(不特定)を出力し、該信号は指定バスIBに加
えられる。一方、受付アービタ21はRQE2=1と同
じタイミングにゲート信号RQE/=1を出力する。
指示RID2=0(不特定)の指定で割込要求IRQ2
を発生した場合の動作を具体的に説明する。即ち、主信
号処理部SPR2において、イベントが発生すると割込
要求IRQ2=1を出力する。これを受けた受付アービ
タ21は、必要なら他の割込要求との間で調停を行うと
共に、IRQ2=1を受け付ける時は、割込要求イネー
ブルRQE2=1を返送する。主信号処理部SPR2は
RQE2=1を受けたことによりプロセッサ指示RID
2=0(不特定)を出力し、該信号は指定バスIBに加
えられる。一方、受付アービタ21はRQE2=1と同
じタイミングにゲート信号RQE/=1を出力する。
【0038】割込デコーダ40では、IB=0によりイ
ンバータ回路I1の出力=1となり、信号RQE/=1
のタイミングではANDゲート回路A1,A3,A5が
一斉に付勢され、これにより割込要求IRQa〜IRQ
c=1となる。即ち、不特定のプロセッサ指示による割
込要求は割込デコーダ40によりマスタCPUaをも含
めた全CPUa〜CPUcに割り振られる。
ンバータ回路I1の出力=1となり、信号RQE/=1
のタイミングではANDゲート回路A1,A3,A5が
一斉に付勢され、これにより割込要求IRQa〜IRQ
c=1となる。即ち、不特定のプロセッサ指示による割
込要求は割込デコーダ40によりマスタCPUaをも含
めた全CPUa〜CPUcに割り振られる。
【0039】CPUa〜CPUcでは、夫々IRQa〜
IRQc=1を受けたことにより許可アービタ11に受
付許可要求ARQa〜ARQc=1を出力する。なお、
上記の如くマスタCPUaが主信号処理部SPR1の割
込処理を実行中の場合はARQa=1を出力しない。こ
うしてマスタCPUaへの処理集中が回避される。一
方、許可アービタ11は、受付許可要求ARQa〜AR
Qc=1の間でラウンドロビン方式等による優先調停を
行うと共に、例えば受付許可要求ARQb=1を受け付
ける時は、受付許可AAKb=1を返送する。因みに、
ラウンドロビン方式の下では、前回受付許可AAKa=
1を与えられたCPUaの優先順位が最下位となり、今
回はCPUbに優先的に受付許可AAKb=1が与えら
れる。こうして不特定のCPUa〜CPUc間における
負荷分散の均等化が図られる。
IRQc=1を受けたことにより許可アービタ11に受
付許可要求ARQa〜ARQc=1を出力する。なお、
上記の如くマスタCPUaが主信号処理部SPR1の割
込処理を実行中の場合はARQa=1を出力しない。こ
うしてマスタCPUaへの処理集中が回避される。一
方、許可アービタ11は、受付許可要求ARQa〜AR
Qc=1の間でラウンドロビン方式等による優先調停を
行うと共に、例えば受付許可要求ARQb=1を受け付
ける時は、受付許可AAKb=1を返送する。因みに、
ラウンドロビン方式の下では、前回受付許可AAKa=
1を与えられたCPUaの優先順位が最下位となり、今
回はCPUbに優先的に受付許可AAKb=1が与えら
れる。こうして不特定のCPUa〜CPUc間における
負荷分散の均等化が図られる。
【0040】また許可アービタ11は、受付許可AAK
b=1と同じタイミングにSバス要求の指示信号AAK
/(=BRQbに相当)を出力し、これはバスアービタ
12により優先的に受け付けられる。これによりバス許
可BAKb=1となり、CPUbはSバスに接続され
る。そして、CPUbは割込許可IAKb=1を出力す
ると共に、上記同様にしてSバスを介して主信号処理部
SPR2からの割込ベクタ情報(即ち、割込要求元SP
R2の識別ID,処理種別の情報等)を取得する。こう
して、主信号処理部SPR2によるプロセッサ指示RI
D2=0(不特定)を伴う割込要求IRQ2=1は、上
記した様な所定の負荷分散制御の下で、空いている何れ
かのCPUa,CPUb又はCPUcにより迅速に処理
される。
b=1と同じタイミングにSバス要求の指示信号AAK
/(=BRQbに相当)を出力し、これはバスアービタ
12により優先的に受け付けられる。これによりバス許
可BAKb=1となり、CPUbはSバスに接続され
る。そして、CPUbは割込許可IAKb=1を出力す
ると共に、上記同様にしてSバスを介して主信号処理部
SPR2からの割込ベクタ情報(即ち、割込要求元SP
R2の識別ID,処理種別の情報等)を取得する。こう
して、主信号処理部SPR2によるプロセッサ指示RI
D2=0(不特定)を伴う割込要求IRQ2=1は、上
記した様な所定の負荷分散制御の下で、空いている何れ
かのCPUa,CPUb又はCPUcにより迅速に処理
される。
【0041】図3は実施の形態による割込処理のタイミ
ングチャートで、上記マスタCPUaが割込処理を受け
付ける場合のタイミングの例を示している。図におい
て、主信号処理部SPR1の割込要求IRQ1=1に対
する割込要求イネーブルRQE1=1は、この例ではた
またま最小時間MIN(1クロック周期)で発生してい
る。割込要求IRQa=1に対する割込許可AAKa=
1も同様である。なお、一般に、不特定指示の割込要求
では通常空き状態のCPUに優先順位があるので、IR
Qa=1に対するAAKa=1も最小時間MINで発生
する場合が多い。また信号AAK/(AAKa=1に相
当)=1に対するバス許可BAKa=1はバスアービタ
12における優先的処理により常に最小時間MINで発
生する。こうして、主信号処理部SPR1からの割込要
求IRQ1=1は、割込要求イネーブルRQE1=1の
発行後、通常は4クロック程度で受け付けられる。そこ
で、この時間を超える様な時は、受付アービタ21は、
他の主信号処理部SPRからの処理要求を優先割振させ
るために、例え割込要求IRQ1=1であっても、当該
SPR1への割振サービスを一旦停止する。即ち、割込
要求イネーブルRQE1=0とする。
ングチャートで、上記マスタCPUaが割込処理を受け
付ける場合のタイミングの例を示している。図におい
て、主信号処理部SPR1の割込要求IRQ1=1に対
する割込要求イネーブルRQE1=1は、この例ではた
またま最小時間MIN(1クロック周期)で発生してい
る。割込要求IRQa=1に対する割込許可AAKa=
1も同様である。なお、一般に、不特定指示の割込要求
では通常空き状態のCPUに優先順位があるので、IR
Qa=1に対するAAKa=1も最小時間MINで発生
する場合が多い。また信号AAK/(AAKa=1に相
当)=1に対するバス許可BAKa=1はバスアービタ
12における優先的処理により常に最小時間MINで発
生する。こうして、主信号処理部SPR1からの割込要
求IRQ1=1は、割込要求イネーブルRQE1=1の
発行後、通常は4クロック程度で受け付けられる。そこ
で、この時間を超える様な時は、受付アービタ21は、
他の主信号処理部SPRからの処理要求を優先割振させ
るために、例え割込要求IRQ1=1であっても、当該
SPR1への割振サービスを一旦停止する。即ち、割込
要求イネーブルRQE1=0とする。
【0042】図4は第2の実施の形態によるマルチプロ
セッサシステムの構成を示す図で、例えばマスタCPU
aが故障した場合に他のCPUにマスタを自動的に振り
替える場合を示している。図において、50は例えばマ
スタCPUaが障害時等に他のCPUb又はCPUcを
仮のマスタとしてシステムに提供するプロセッサ選択部
(PSEL)である。その他の構成については上記図2
で述べたものと同様で良い。
セッサシステムの構成を示す図で、例えばマスタCPU
aが故障した場合に他のCPUにマスタを自動的に振り
替える場合を示している。図において、50は例えばマ
スタCPUaが障害時等に他のCPUb又はCPUcを
仮のマスタとしてシステムに提供するプロセッサ選択部
(PSEL)である。その他の構成については上記図2
で述べたものと同様で良い。
【0043】但し、この場合のCPUaは内部に異常検
出部(ウォッチドグタイマ等)を備えており、CPUa
の動作が異常(無限ループに入る等)であると、マルフ
ァンクションMFCa=1を出力する。他のCPUb,
CPUcについても同様である。今、マスタCPUaに
ついてMFCa=1になると、ANDゲート回路A11
の入力が消勢され、このためにANDゲート回路A2の
入力も消勢される。従って、上記主信号処理部SPR1
からのプロセッサ指示RID1=1(マスタ)の割込要
求はマスタCPUaには届かない。
出部(ウォッチドグタイマ等)を備えており、CPUa
の動作が異常(無限ループに入る等)であると、マルフ
ァンクションMFCa=1を出力する。他のCPUb,
CPUcについても同様である。今、マスタCPUaに
ついてMFCa=1になると、ANDゲート回路A11
の入力が消勢され、このためにANDゲート回路A2の
入力も消勢される。従って、上記主信号処理部SPR1
からのプロセッサ指示RID1=1(マスタ)の割込要
求はマスタCPUaには届かない。
【0044】一方、プロセッサ選択部50内では、CP
Uaの状態PIDa=1(マスタ)によりORゲート回
路O1の出力=1となっており、これとプロセッサ異常
MFCa=1とによりANDゲート回路A12の出力=
1となる。これがORゲート回路O2に入力され、これ
によりORゲート回路O2の出力=1となる。今、CP
Ubが正常であるとすると、プロセッサ異常MFCb=
0であるから、これによりANDゲート回路A13の入
力が付勢される。また上記ORゲート回路O2の出力=
1によりANDゲート回路A13の出力=1となり、こ
うして上記主信号処理部SPR1からのプロセッサ指示
RID1=1(マスタ)を伴う割込要求はANDゲート
回路A4を介して代替マスタCPUbに届くことにな
る。
Uaの状態PIDa=1(マスタ)によりORゲート回
路O1の出力=1となっており、これとプロセッサ異常
MFCa=1とによりANDゲート回路A12の出力=
1となる。これがORゲート回路O2に入力され、これ
によりORゲート回路O2の出力=1となる。今、CP
Ubが正常であるとすると、プロセッサ異常MFCb=
0であるから、これによりANDゲート回路A13の入
力が付勢される。また上記ORゲート回路O2の出力=
1によりANDゲート回路A13の出力=1となり、こ
うして上記主信号処理部SPR1からのプロセッサ指示
RID1=1(マスタ)を伴う割込要求はANDゲート
回路A4を介して代替マスタCPUbに届くことにな
る。
【0045】即ち、この場合のSPR1からのマスタ指
定の割込要求は代替マスタCPUbにより時系列に処理
されることになる。SPR1では時系列な処理要求が時
系列に処理されれば、実際上はどのCPUがマスタであ
っても構わない。一方、代替マスタCPUbはSバスを
介して処理要求元がSPR1であることを知れるから、
SPR1からの割込要求を適正に処理できる。こうし
て、マスタCPUaが障害となると、CPUbが代替マ
スタとなり、また更に代替マスタCPUbが障害になる
と、上記同様のアルゴリズムによりCPUcが代替マス
タとなる。なお、この例ではANDゲート回路A16の
出力がORゲート回路O1の入力に帰還されており、こ
れにより、どのCPUがマスタとなった場合でも他のC
PUが代替マストとなれる。
定の割込要求は代替マスタCPUbにより時系列に処理
されることになる。SPR1では時系列な処理要求が時
系列に処理されれば、実際上はどのCPUがマスタであ
っても構わない。一方、代替マスタCPUbはSバスを
介して処理要求元がSPR1であることを知れるから、
SPR1からの割込要求を適正に処理できる。こうし
て、マスタCPUaが障害となると、CPUbが代替マ
スタとなり、また更に代替マスタCPUbが障害になる
と、上記同様のアルゴリズムによりCPUcが代替マス
タとなる。なお、この例ではANDゲート回路A16の
出力がORゲート回路O1の入力に帰還されており、こ
れにより、どのCPUがマスタとなった場合でも他のC
PUが代替マストとなれる。
【0046】なお、上記第2の実施の形態では、マスタ
CPUaが障害であることによりプロセッサ選択部50
の制御に従って他のCPUbを自動的に代替マスタとし
たがこれに限らない。例えば、マスタCPUaが障害で
あることを契機として、CPUb,CPUc間(但し、
この場合のCPUaは障害のために調停に加われない)
で再度上記した自律的なマスタ抽出調停を行い、CPU
b又はCPUcが本来のマスタとなっても良い。
CPUaが障害であることによりプロセッサ選択部50
の制御に従って他のCPUbを自動的に代替マスタとし
たがこれに限らない。例えば、マスタCPUaが障害で
あることを契機として、CPUb,CPUc間(但し、
この場合のCPUaは障害のために調停に加われない)
で再度上記した自律的なマスタ抽出調停を行い、CPU
b又はCPUcが本来のマスタとなっても良い。
【0047】図5は第3の実施の形態によるマルチプロ
セッサシステムの構成を示す図で、周辺回路部SPR1
〜nからの割込要求をそのプロセッサ指示情報RID
(=0〜3)に従って固有の識別ID=1(又は2,
3)に各対応するプロセッサa〜c又は不特定(=0)
のプロセッサa〜cに割り振る場合を示している。図に
おいて、40は第3の実施の形態による割込デコーダ
(IDEC)であり、その他の構成については上記図2
で述べたものと同様で良い。
セッサシステムの構成を示す図で、周辺回路部SPR1
〜nからの割込要求をそのプロセッサ指示情報RID
(=0〜3)に従って固有の識別ID=1(又は2,
3)に各対応するプロセッサa〜c又は不特定(=0)
のプロセッサa〜cに割り振る場合を示している。図に
おいて、40は第3の実施の形態による割込デコーダ
(IDEC)であり、その他の構成については上記図2
で述べたものと同様で良い。
【0048】主信号処理部SPR1は割込要求IRQ1
=1を出力すると共に、当該処理を不特定のプロセッサ
a〜cに依頼したい場合はRID1=「0」、特定のプ
ロセッサa,b又はcに依頼したい場合はRID1=
「1」,「2」又は「3」を出力する。
=1を出力すると共に、当該処理を不特定のプロセッサ
a〜cに依頼したい場合はRID1=「0」、特定のプ
ロセッサa,b又はcに依頼したい場合はRID1=
「1」,「2」又は「3」を出力する。
【0049】割込デコーダ40において、デコーダDE
CはバスIB上のデータ「0」〜「3」をデコードして
各対応する出力端子0〜3を付勢する。従って、プロセ
ッサ指示RID1=「0」(不特定)の時は、ANDゲ
ート回路A1,A3,A5が一斉に付勢され、許可アー
ビタ11で何れか一つの割込要求が受け付けられる。ま
たプロセッサ指示RID1=「1」(プロセッサa指
定)の時は、ANDゲート回路A2のみが付勢され、最
終的にプロセッサaにより受け付けられる。プロセッサ
指示RID1=「2」/「3」(プロセッサb/c指
定)の場合も同様である。
CはバスIB上のデータ「0」〜「3」をデコードして
各対応する出力端子0〜3を付勢する。従って、プロセ
ッサ指示RID1=「0」(不特定)の時は、ANDゲ
ート回路A1,A3,A5が一斉に付勢され、許可アー
ビタ11で何れか一つの割込要求が受け付けられる。ま
たプロセッサ指示RID1=「1」(プロセッサa指
定)の時は、ANDゲート回路A2のみが付勢され、最
終的にプロセッサaにより受け付けられる。プロセッサ
指示RID1=「2」/「3」(プロセッサb/c指
定)の場合も同様である。
【0050】図6は第4の実施の形態によるマルチプロ
セッサシステムの構成を示す図で、例えば指定したCP
Uaが故障した場合に他の例えばCPUbに指定先を自
動的に振り替える場合を示している。図において、50
は第4の実施の形態によるプロセッサ選択部(PSE
L)である。その他の構成については上記図5で述べた
ものと同様で良い。
セッサシステムの構成を示す図で、例えば指定したCP
Uaが故障した場合に他の例えばCPUbに指定先を自
動的に振り替える場合を示している。図において、50
は第4の実施の形態によるプロセッサ選択部(PSE
L)である。その他の構成については上記図5で述べた
ものと同様で良い。
【0051】図において、今、主信号処理部SPR1が
割込要求IRQ1=1と共に、プロセッサ指示RID1
=「0」(不特定)を出力したとすると、該要求はAN
Dゲート回路A1,A3,A5に振り分けられ、RQE
/=1のタイミングにIRQa〜IRQc=1となる。
この場合は、もしCPUaが異常であっても、該割込要
求は最終的にCPUb又はCPUcにより受け付けられ
る。
割込要求IRQ1=1と共に、プロセッサ指示RID1
=「0」(不特定)を出力したとすると、該要求はAN
Dゲート回路A1,A3,A5に振り分けられ、RQE
/=1のタイミングにIRQa〜IRQc=1となる。
この場合は、もしCPUaが異常であっても、該割込要
求は最終的にCPUb又はCPUcにより受け付けられ
る。
【0052】次に主信号処理部SPR1が割込要求IR
Q1=1と共に、プロセッサ指示RID1=「1」(プ
ロセッサa指定)を出力したとすると、デコーダDEC
の出力端子1=1によりORゲート回路O1が付勢さ
れ、その出力=1となる。この状態で、もしCPUaが
正常であると、プロセッサ異常MFCa=0によりAN
Dゲート回路A11が満足され、該割込要求はANDゲ
ート回路A2を介して指定のCPUaに割り付けられ
る。
Q1=1と共に、プロセッサ指示RID1=「1」(プ
ロセッサa指定)を出力したとすると、デコーダDEC
の出力端子1=1によりORゲート回路O1が付勢さ
れ、その出力=1となる。この状態で、もしCPUaが
正常であると、プロセッサ異常MFCa=0によりAN
Dゲート回路A11が満足され、該割込要求はANDゲ
ート回路A2を介して指定のCPUaに割り付けられ
る。
【0053】しかし、この場合に、もし指定されたCP
Uaが障害であると、MFCa=1によりANDゲート
回路A11の入力が消勢され、このためにANDゲート
回路A2の入力も消勢される。従って、主信号処理部S
PR1からのプロセッサa指定の割込要求はCPUaに
は届かない。
Uaが障害であると、MFCa=1によりANDゲート
回路A11の入力が消勢され、このためにANDゲート
回路A2の入力も消勢される。従って、主信号処理部S
PR1からのプロセッサa指定の割込要求はCPUaに
は届かない。
【0054】一方、プロセッサ選択部50の内部では、
上記デコーダDECの出力端子1=1によりORゲート
回路O1の出力=1であり、かつこれとプロセッサ異常
MFCa=1とによりANDゲート回路A12の出力=
1となり、これがORゲート回路O2に入力されて、O
Rゲート回路O2の出力=1となる。
上記デコーダDECの出力端子1=1によりORゲート
回路O1の出力=1であり、かつこれとプロセッサ異常
MFCa=1とによりANDゲート回路A12の出力=
1となり、これがORゲート回路O2に入力されて、O
Rゲート回路O2の出力=1となる。
【0055】そして、今、CPUbが正常であるとする
と、プロセッサ異常MFCb=0であるから、これによ
りANDゲート回路A13の入力が付勢される。また上
記ORゲート回路O2の出力=1によりANDゲート回
路A13の出力=1となり、こうして、主信号処理部S
PR1からのプロセッサa指定を伴う割込要求は、AN
Dゲート回路A4を介して代替プロセッサCPUbに割
り付けられる。他の指定CPUが障害の場合も同様に考
えられる。
と、プロセッサ異常MFCb=0であるから、これによ
りANDゲート回路A13の入力が付勢される。また上
記ORゲート回路O2の出力=1によりANDゲート回
路A13の出力=1となり、こうして、主信号処理部S
PR1からのプロセッサa指定を伴う割込要求は、AN
Dゲート回路A4を介して代替プロセッサCPUbに割
り付けられる。他の指定CPUが障害の場合も同様に考
えられる。
【0056】なお、上記第2/第4の実施の形態では、
マスタ/指定のCPUaが障害であることにより、該マ
スタ/指定の割込処理を他の所定のCPUbに振り分け
たがこれに限らない。例えばこの割込要求を不特定のC
PUa〜CPUcに振り分ける様に構成しても良い。
マスタ/指定のCPUaが障害であることにより、該マ
スタ/指定の割込処理を他の所定のCPUbに振り分け
たがこれに限らない。例えばこの割込要求を不特定のC
PUa〜CPUcに振り分ける様に構成しても良い。
【0057】また、上記各実施の形態では具体的数値例
を伴って説明をしたが、本発明がこれらの数値例に限定
されないことは言うまでも無い。
を伴って説明をしたが、本発明がこれらの数値例に限定
されないことは言うまでも無い。
【0058】また、上記各実施の形態では受付アービタ
21がラウンドロビン方式による優先調停を行う場合を
述べたが、これに限らない。例えば、主信号処理部SP
R1〜nからの割込要求IRQ1〜nを巡回的にスキャ
ン(又はポーリング)して割込要求イネーブルREQE
1〜nを返送する様な方式を採用しても良い。なお、こ
の事は許可アービタ11についても同様である。
21がラウンドロビン方式による優先調停を行う場合を
述べたが、これに限らない。例えば、主信号処理部SP
R1〜nからの割込要求IRQ1〜nを巡回的にスキャ
ン(又はポーリング)して割込要求イネーブルREQE
1〜nを返送する様な方式を採用しても良い。なお、こ
の事は許可アービタ11についても同様である。
【0059】また、上記各実施の形態では割込デコーダ
40及びプロセッサ選択部50の部分をハードウェア構
成により実現したが、この部分をCPU等を使用したプ
ログラム制御によるソフトウェア構成により実現しても
良いことは明らかである。
40及びプロセッサ選択部50の部分をハードウェア構
成により実現したが、この部分をCPU等を使用したプ
ログラム制御によるソフトウェア構成により実現しても
良いことは明らかである。
【0060】また、上記本発明に好適なる複数の実施の
形態を述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で各部
の構成、制御、及びこれらの組合せの様々な変更が行え
ることは言うまでも無い。
形態を述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で各部
の構成、制御、及びこれらの組合せの様々な変更が行え
ることは言うまでも無い。
【0061】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、簡単な
構成で、好ましくはプロセッサの障害有/無によらず、
時系列な処理と非時系列な処理とを夫々能率良く適正に
処理できるので、マルチプロセッサシステムの処理能力
向上及び信頼性向上に寄与する所が極めて大きい。
構成で、好ましくはプロセッサの障害有/無によらず、
時系列な処理と非時系列な処理とを夫々能率良く適正に
処理できるので、マルチプロセッサシステムの処理能力
向上及び信頼性向上に寄与する所が極めて大きい。
【図1】本発明の原理を説明する図である。
【図2】第1の実施の形態によるマルチプロセッサシス
テムの構成を示す図である。
テムの構成を示す図である。
【図3】実施の形態による割込処理のタイミングチャー
トである。
トである。
【図4】第2の実施の形態によるマルチプロセッサシス
テムの構成を示す図である。
テムの構成を示す図である。
【図5】第3の実施の形態によるマルチプロセッサシス
テムの構成を示す図である。
テムの構成を示す図である。
【図6】第4の実施の形態によるマルチプロセッサシス
テムの構成を示す図である。
テムの構成を示す図である。
10 マルチプロセッサ部 11 許可アービタ(IABT) 12 バスアービタ(BABT) 13 システムバスアービタ(SABT) 20 周辺回路部 21 受付アービタ(PRU) 30 共通メモリ(MEMo) 40 割込デコーダ(IDEC) 50 プロセッサ選択部(PSEL) PRa〜PRc プロセッサ SB システムバス(Sバス) SPR1〜SPRn 主信号処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐復 和彦 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B045 AA00 FF03 FF06 FF11 GG02 JJ13 5B061 BA01 BA02 BB04 BC03 BC08 GG11 5B083 AA08 BB03 CC04 CD01 CE01 DD09 EE02
Claims (7)
- 【請求項1】 複数のプロセッサと複数の周辺回路部と
がバスを介して接続すると共に、複数の周辺回路部から
の割込要求を複数のプロセッサが分担処理するマルチプ
ロセッサシステムにおいて、 マスタと1又は2以上の非マスタとで特定される複数の
プロセッサと、 割込要求の発生と共にマスタ又は不特定を表すプロセッ
サ指示情報を出力する複数の周辺回路部と、 各周辺回路部からの割込要求をそのプロセッサ指示情報
に従ってマスタ又は1又は2以上の不特定のプロセッサ
に割り振る割振制御部とを備えることを特徴とするマル
チプロセッサシステム。 - 【請求項2】 複数のプロセッサと複数の周辺回路部と
がバスを介して接続すると共に、複数の周辺回路部から
の割込要求を複数のプロセッサが分担処理するマルチプ
ロセッサシステムにおいて、 固有の識別IDにより特定される複数のプロセッサと、 割込要求の発生と共に固有の識別ID又は不特定を表す
プロセッサ指示情報を出力する複数の周辺回路部と、 各周辺回路部からの割込要求をそのプロセッサ指示情報
に従って固有の識別ID又は1又は2以上の不特定のプ
ロセッサに割り振る割振制御部とを備えることを特徴と
するマルチプロセッサシステム。 - 【請求項3】 複数の周辺回路部と割振制御部との間に
介在し、複数の周辺回路部からの競合する2以上の割込
要求を調停して割振制御部への入力を時系列に受け付け
る受付アービタを備えることを特徴とする請求項1又は
2に記載のマルチプロセッサシステム。 - 【請求項4】 複数のプロセッサからの競合する2以上
の割込受付要求を調停して何れか一つのプロセッサに受
付許可を発行する許可アービタを備えることを特徴とす
る請求項1乃至3の何れか一つに記載のマルチプロセッ
サシステム。 - 【請求項5】 外部設定又は複数のプロセッサの自律的
な調停動作によりマスタプロセッサを決定することを特
徴とする請求項1に記載のマルチプロセッサシステム。 - 【請求項6】 割振制御部は、マスタプロセッサが異常
であることにより、該マスタプロセッサヘの割込要求を
所定の非マスタプロセッサに振り替えることを特徴とす
る請求項1に記載のマルチプロセッサシステム。 - 【請求項7】 割振制御部は、特定のプロセッサが異常
であることにより、該特定のプロセッサヘの割込要求を
他の所定のプロセッサに振り替えることを特徴とする請
求項2に記載のマルチプロセッサシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11110640A JP2000305917A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | マルチプロセッサシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11110640A JP2000305917A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | マルチプロセッサシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000305917A true JP2000305917A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14540851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11110640A Withdrawn JP2000305917A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | マルチプロセッサシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000305917A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7398378B2 (en) | 2005-06-22 | 2008-07-08 | Renesas Technology Corp. | Allocating lower priority interrupt for processing to slave processor via master processor currently processing higher priority interrupt through special interrupt among processors |
-
1999
- 1999-04-19 JP JP11110640A patent/JP2000305917A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7398378B2 (en) | 2005-06-22 | 2008-07-08 | Renesas Technology Corp. | Allocating lower priority interrupt for processing to slave processor via master processor currently processing higher priority interrupt through special interrupt among processors |
| CN100445972C (zh) * | 2005-06-22 | 2008-12-24 | 株式会社瑞萨科技 | 多处理器系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060704 |