JP2000306445A - ブッシング - Google Patents

ブッシング

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JP2000306445A
JP2000306445A JP11116501A JP11650199A JP2000306445A JP 2000306445 A JP2000306445 A JP 2000306445A JP 11116501 A JP11116501 A JP 11116501A JP 11650199 A JP11650199 A JP 11650199A JP 2000306445 A JP2000306445 A JP 2000306445A
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JP
Japan
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copper material
aluminum material
aluminum
copper
bushing
Prior art date
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Pending
Application number
JP11116501A
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English (en)
Inventor
Takaya Mineyama
貴也 三根山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上部フランジの主材料であるアルミ材と、め
っきを施す銅材との接合強度を高めて両者の剥離を防止
することにより、水の侵入による電蝕の発生を抑えて信
頼性の向上を図ったブッシングを提供する。 【解決手段】 中心導体3上部の上部フランジ23は、
銅材11及びアルミ材12の接合品から構成される。銅
材11はその下部がアルミ材12の上面に埋設され、上
部がアルミ材12より露出されている。アルミ材12に
埋まる銅材11下部は下に向かって広がる円錐台形状、
露出する銅材11上部は前記円錐台形状の外径よりも小
さい外径を持つ円柱形状となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、架空線に接続され
る上部フランジを備えたブッシングに係り、特に、上部
フランジを構成する銅材及びアルミ材の接合技術に改良
を施したブッシングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、送変電機器としてガス絶縁開
閉装置やガス遮断器等が広く用いられている。これらの
機器が気中絶縁方式である場合、口出しにはブッシング
が配置されるのが一般的である。このブッシング上部に
は上部フランジが設けられ、ここに架空線が接続されて
いる。このようなブッシングの従来例について、図5及
び図6を参照して具体的に説明する。
【0003】図5に示すように、ブッシングには気中絶
縁と部材の支持を目的として碍管1が設けられている。
この碍管1内には機器本体に電流を流す円筒状の中心導
体3が設置されており、碍管1の下部には内部の電界を
コントロールする内部シールド4が配置されている。
【0004】中心導体3の上部には上部フランジ2が固
定されている。上部フランジ2の上面には正方形あるい
は長方形の接続部2aが立ち上げられており、クラッド
板5を挟んで端子板6が取り付けられている。この端子
板6を介して上部フランジ2に架空線が接続されるよう
になっている。
【0005】図6に示すように、前記クラッド板5は爆
着等により接合された銀めっき部7及びアルミ材8から
構成されている。アルミ材8側には接続部2aが、銀め
っき部7側には端子板6がそれぞれ配置され、取付ボル
ト9により接続部2aにクラッド板5及び端子板6が取
付けられる。なお、銀めっき部7は銅材に銀めっきが施
されることにより形成されている。
【0006】ところで、この上部フランジ2の材料に
は、銅材に比べて軽く、且つ良好な加工性を有すること
から、主としてアルミ材が用いられている。但し、上部
フランジ2において端子板6を接続する部分には、通電
性能を高めるために銀またはすずめっきを施す必要があ
る。しかし、アルミに対するめっきは密着性の問題から
適用されていない。
【0007】そこで従来では、前述したように、銀めっ
き部7を有するクラッド板5を上部フランジ2の取付部
2aと端子板6との間に挟み込むことにより、銀めっき
部7と端子板6とを当接させつつ、端子板6を上部フラ
ンジ2に取り付けている。また、クラッド板5を使用す
る以外の端子板6の取付方法としては、上部フランジ2
の接続部2aに銅材をロー付けし、この銅材に銀めっき
を施すといった方法がとられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
従来技術には次のような問題点があった。すなわち、ク
ラッド板5では、銀めっき部7とアルミ板8との外周部
が同一であるため、両者の接合強度が低かった。そのた
め、外部から強い衝撃を受けると、剥離する可能性があ
った。銀めっき部7とアルミ板8とが剥離すると、剥離
した部分から水が入り込み、電蝕が発生してブッシング
が通電不良に至るおそれがあった。
【0009】本発明は、このような問題点を解消するた
めに提案されたものであり、その目的は、上部フランジ
の主材料であるアルミ材と、めっきを施す銅材との接合
強度を高めて両者の剥離を防止することにより、水の侵
入による電蝕の発生を抑えて信頼性の向上を図ったブッ
シングを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、架空線に接続される上部フランジを中
心導体の上部に固定したブッシングにおいて、次のよう
な構成上の特徴を有している。
【0011】請求項1の発明は、銅材の上部を露出させ
たまま、銅材の下部の周囲に溶けたアルミ材を流し込
み、銅材とアルミ材とを接合させた接合品によって、上
部フランジを構成し、アルミ材に埋まる銅材下部の外径
を、露出する銅材上部の外径よりも大きくしたことに特
徴がある。
【0012】以上の構成を有する請求項1の発明では、
溶湯鍛造を用いることで銅材の形状は比較的広範囲とな
り、上下で外径寸法が異なる形状の銅材をアルミ材に対
して容易に接合することができる。そこで、アルミ材内
に組み込まれる銅材下部の外径を銅材上部の外径をより
も大きくすることにより、銅材をアルミ材に強固に接合
させることができる。したがって、上部フランジに外部
から強い衝撃が加わっても、銅材とアルミ材とが剥離す
るおそれがなく、水の侵入による電蝕を確実に防いでブ
ッシングの信頼性が向上する。
【0013】請求項2の発明は、請求項1記載のブッシ
ングにおいて、前記銅材の下部を円錐台形状としたこと
を特徴としている。請求項3の発明は、請求項1記載の
ブッシングにおいて、前記銅材の下部を円盤部形状とし
たことを特徴とする。
【0014】これら請求項2及び3の発明によれば、極
めてシンプルな形状により銅材の下部を銅材の上部より
も大きくしているので、構成を簡略化しつつ、銅材とア
ルミ材との接合強度を高めることができる。
【0015】請求項4の発明は、請求項1、2または3
記載のブッシングにおいて、前記銅材の上部に架空線に
対する接続部を立ち上げたことを特徴としている。この
ような請求項4の発明では、立ち上げた接続部にシンプ
ルな形状の端子板を取り付けることが可能であるため、
構成の簡略化をいっそう進めることが可能である。
【0016】
【発明の実施の形態】
(1)第1の実施の形態 [構成]以下、本発明の第1の実施の形態について、図
1を参照して具体的に説明する。第1の実施の形態は請
求項1及び2に対応するものであり、図1は第1の実施
の形態の要部断面図である。なお、図5及び図6に示し
た従来例と同一の部材に関しては同一符号を付し、説明
は省略する。
【0017】図1に示すように、中心導体3の上部には
上部フランジ23が固定されている。この上部フランジ
23は銅材11及びアルミ材12の接合品から構成され
る。銅材11はその下部がアルミ材12の上面に埋設さ
れており、上部がアルミ材12より露出されている。ア
ルミ材12に埋まる銅材11下部は下に向かって広がる
円錐台形状となっている。また、露出する銅材11上部
は前記円錐台形状の外径よりも小さい外径を持つ円柱形
状となっている。さらに、銅材11上部には銀めっきが
施され、L字形の端子板13が取付ボルト14により固
定されている。
【0018】以上の銅材11とアルミ材12との接合に
は、いわゆる溶湯鍛造法が用いられている。すなわち、
上述した形状を持つ銅材11が型の内部に固定され、こ
の型の中に溶けたアルミ材12が流し込まれる。このと
き、銅材11の下部の周囲だけをアルミ材12により埋
め、銅材11の上部は露出させる。この状態で圧力をか
け、銅材11とアルミ材12とを接合させる。
【0019】[作用効果]以上の構成を有する第1の実
施の形態では、溶湯鍛造法を用いることにより銅材11
の形状は比較的自由になり、上下で外径寸法が異なる形
状の銅材11をアルミ材12に対して容易に接合するこ
とができる。そこで、アルミ材12内に組み込まれる銅
材11の下部を銅材11の上部よりも大きい円錐台形状
として、銅材11をアルミ材12に強固に接合させるこ
とができる。しかも、円錐台形状というシンプルな形状
によって銅材11の下部を銅材11の上部よりも大きく
しているので、構成の簡略化も容易である。
【0020】以上述べたように第1の実施の形態によれ
ば、溶湯鍛造法による銅材11とアルミ材12との接合
品から上部フランジ23を構成するといった極めて簡単
な構成によって、めっきを施す銅材11と上部フランジ
23の主材料であるアルミ材12との接合強度を高める
ことができる。したがって、上部フランジ23が外部か
ら強い衝撃を受けても、銅材11とアルミ材12とが剥
離することがない。その結果、水の侵入による電蝕の発
生を確実に防ぐことができる。これにより、ブッシング
は常に良好な通電状態を維持することができ、信頼性を
高めることが可能となる。
【0021】(2)第2の実施の形態 [構成]第2の実施の形態は請求項1及び3に対応する
ものであり、図2は第2の実施の形態の要部断面図であ
る。図2に示すように、第2の実施の形態に係る上部フ
ランジ24は、溶湯鍛造法により銅材21及びアルミ材
22の接合品である。第2の実施の形態の特徴は、アル
ミ材22に埋まる銅材21下部を、露出する銅材21上
部の外径よりも大きい外径を持つ円盤形状とした点にあ
る。
【0022】[作用効果]このような構成を有する第2
の実施の形態によれば、アルミ材22内に組み込まれる
銅材21の下部を銅材21の上部よりも大きい円盤形状
とすることで、銅材21をアルミ材22に強固に接合さ
せることができる。そのため、上部フランジ24は外部
から強い衝撃を受けても、銅材21及びアルミ材22が
剥離するおそれがない。したがって、前記第1の実施の
形態と同様、水の侵入による電蝕を防止でき、信頼性の
向上に寄与することができる。
【0023】(3)他の実施の形態 なお、本発明は、以上のような実施の形態に限定される
ものではなく、例えば、図3及び図4に示す実施の形態
は、上記第1及び第2の実施の形態の変形例である。こ
れらの実施の形態は、銅材11,21の上面に、架空線
に対する接続部11a,21aを立ち上げたことを特徴
としている。接続部11a,21aは正方形あるいは長
方形に形成されており、銀めっきが施されるようになっ
ている。
【0024】以上の実施の形態は請求項4に対応してお
り、L字形の端子板13ではなく、従来と同様、シンプ
ルな形状の端子板6を接続部11a,21aに取り付け
ることができる。そのため、前述した作用効果に加え
て、構成の簡略化を進めることができるといった長所が
ある。
【0025】また、上部フランジを構成する銅材及びア
ルミ材の形状や寸法等は適宜変更可能であり、銅材の形
状としては前記第1の実施の形態のように下部だけを円
錐台形状とするのではなく、銅材全体を円錐台形状とし
た実施の形態も包含する。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のブッシング
によれば、溶湯鍛造による銅材とアルミ材との接合品か
ら上部フランジを構成するといった極めて簡単な構成に
より、上部フランジの主材料であるアルミ材と、めっき
を施す銅材との接合強度を高めて両者の剥離を防ぎ、水
の侵入による電蝕の発生を抑えて信頼性の向上を図るこ
とができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態の要部断面図。
【図2】本発明に係る第2の実施の形態の要部断面図。
【図3】(a)は本発明に係る他の実施の形態の要部断
面図、(b)は同じく側面図。
【図4】(a)は本発明に係る他の実施の形態の要部断
面図、(b)は同じく側面図。
【図5】従来のブッシングの断面図。
【図6】従来のブッシングの要部断面図。
【符号の説明】
1…碍管 2,23,24…上部フランジ 2a,11a,21a…接続部 3…中心導体 4…内部シールド 5…クラッド板 6,13…端子板 7…銀めっき部 8,12,22…アルミ材 9,14…取付ボルト 11,21…銅材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 碍管を設け、この碍管内に中心導体を設
    置し、架空線に接続される上部フランジを前記中心導体
    の上部に固定したブッシングにおいて、 銅材の上部を露出させたまま、銅材の下部の周囲に溶け
    たアルミ材を流し込み、圧力をかけて前記銅材と前記ア
    ルミ材とを接合させた溶湯鍛造による接合品によって、
    前記上部フランジを構成し、 前記アルミ材に埋まる前記銅材下部の外径を、露出する
    前記銅材上部の外径よりも大きくしたことを特徴とする
    ブッシング。
  2. 【請求項2】 前記銅材の下部を円錐台形状としたこと
    を特徴とする請求項1記載のブッシング。
  3. 【請求項3】 前記銅材の下部を円盤形状としたことを
    特徴とする請求項1記載のブッシング。
  4. 【請求項4】 前記銅材の上部に前記架空線への接続部
    を立ち上げたことを特徴とする請求項1、2または3記
    載のブッシング。
JP11116501A 1999-04-23 1999-04-23 ブッシング Pending JP2000306445A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007071139A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Osaka Vacuum Ltd 複合真空ポンプのロータ
KR101198970B1 (ko) 2007-11-15 2012-11-07 현대중공업 주식회사 변압기의 전자기장을 상쇄시키는 대전류 부싱

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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