JP2000309424A - 流体輸送装置 - Google Patents
流体輸送装置Info
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Landscapes
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ポンプを用いて、粉体の長距離輸送を可能に
する。 【解決手段】 供給源5から粉体を取り入れて輸送路3
中に送り出す注入ポンプ7を備え、輸送路3の途中に輸
送路3内に空気を注入するノズル10が複数箇所に設け
られる。各ノズル10にはコンプレッサー20から圧縮
空気が供給されており、ノズル10から輸送路3内に空
気を吐出すると、輸送路3の内面に沿った螺旋状の空気
流が生じ、粉体の移動が促進され、輸送力が増強され
る。
する。 【解決手段】 供給源5から粉体を取り入れて輸送路3
中に送り出す注入ポンプ7を備え、輸送路3の途中に輸
送路3内に空気を注入するノズル10が複数箇所に設け
られる。各ノズル10にはコンプレッサー20から圧縮
空気が供給されており、ノズル10から輸送路3内に空
気を吐出すると、輸送路3の内面に沿った螺旋状の空気
流が生じ、粉体の移動が促進され、輸送力が増強され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体、粒状体、ス
ラリ、液体等の流体をポンプによって圧送する流体輸送
装置に関する。
ラリ、液体等の流体をポンプによって圧送する流体輸送
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、セメント、穀物等の粉体や粒状体
といった流動可能な固体状の流体を輸送する場合には空
気の流れを利用した空気輸送が行われている。これは、
図6に示すように、ホッパ1から粉体等が排出スクリュ
ー2によって輸送路3に供給され、ルーツブロア等の送
風機4を用いて圧縮空気を送り込み、輸送路3内に空気
とともに粉体等を吹き出させて輸送するものであり、空
気流から粉体等を分離して取り出すために輸送路3の出
口側に分離器が設けられている。そして、輸送に際し
て、例えば粉体1m3に対し空気10m3が必要となり、
これで約1kmの距離を輸送することができる。
といった流動可能な固体状の流体を輸送する場合には空
気の流れを利用した空気輸送が行われている。これは、
図6に示すように、ホッパ1から粉体等が排出スクリュ
ー2によって輸送路3に供給され、ルーツブロア等の送
風機4を用いて圧縮空気を送り込み、輸送路3内に空気
とともに粉体等を吹き出させて輸送するものであり、空
気流から粉体等を分離して取り出すために輸送路3の出
口側に分離器が設けられている。そして、輸送に際し
て、例えば粉体1m3に対し空気10m3が必要となり、
これで約1kmの距離を輸送することができる。
【0003】また、スラリや液体といった液状の流体を
輸送する場合には、これらの流動性を利用してポンプに
より圧力を加えることによって輸送が行われている。特
に、泥水やセメントを混ぜた水等のスラリの輸送に適し
たポンプとしては、スラリポンプやスクイーズ型ポンプ
が用いられる。
輸送する場合には、これらの流動性を利用してポンプに
より圧力を加えることによって輸送が行われている。特
に、泥水やセメントを混ぜた水等のスラリの輸送に適し
たポンプとしては、スラリポンプやスクイーズ型ポンプ
が用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように空気輸送
では、送風機以外に分離器が必要となり、限られたスペ
ースしかない工事現場にセメント等の流体を輸送する場
合には不向きである。また、さらに長距離を輸送するに
は、送り込む空気量を増やさなければならず、送風機が
大型化する。一方、ポンプを用いた輸送では、分離器が
不要であるので工事現場での使用には適しているが、ス
ラリ等の液状の流体の輸送は可能であるのに対し、粉体
や粒状体を輸送することができない。また、さらに長距
離を輸送する場合には、ポンプの出力を上げなければな
らず、ポンプの大型化、高性能化が必要となる。
では、送風機以外に分離器が必要となり、限られたスペ
ースしかない工事現場にセメント等の流体を輸送する場
合には不向きである。また、さらに長距離を輸送するに
は、送り込む空気量を増やさなければならず、送風機が
大型化する。一方、ポンプを用いた輸送では、分離器が
不要であるので工事現場での使用には適しているが、ス
ラリ等の液状の流体の輸送は可能であるのに対し、粉体
や粒状体を輸送することができない。また、さらに長距
離を輸送する場合には、ポンプの出力を上げなければな
らず、ポンプの大型化、高性能化が必要となる。
【0005】そこで、本発明は、上記に鑑み、分離器が
不要なポンプによる輸送を行う場合、液状の流体だけで
なく粉体、粒状体等の固体状の流体も輸送でき、なおか
つ長距離まで輸送できる流体輸送装置の提供を目的とす
る。
不要なポンプによる輸送を行う場合、液状の流体だけで
なく粉体、粒状体等の固体状の流体も輸送でき、なおか
つ長距離まで輸送できる流体輸送装置の提供を目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、流体を主として注入ポンプで送るが、輸送路の中
間に空気等の流体を補助的な輸送手段として付加したも
のであり、長距離を輸送する場合にポンプだけでは途中
で輸送力が不足してしまうので、外部から別の流体を輸
送路内に注入することによって輸送力の増強を図ってい
る。別の流体には空気を用いるのが、コスト的にも安全
面からも最適である。
段は、流体を主として注入ポンプで送るが、輸送路の中
間に空気等の流体を補助的な輸送手段として付加したも
のであり、長距離を輸送する場合にポンプだけでは途中
で輸送力が不足してしまうので、外部から別の流体を輸
送路内に注入することによって輸送力の増強を図ってい
る。別の流体には空気を用いるのが、コスト的にも安全
面からも最適である。
【0007】この輸送路内に外部から空気を注入して流
体の移動を助長する輸送力増強手段としては、輸送路に
介装されたノズルと、ノズルに空気を供給する空気供給
部とからなり、輸送路中の複数箇所にノズルが配置さ
れ、各ノズルに対して流体の輸送量に応じて空気供給部
から供給される空気量が調整される。すなわち、輸送路
内の流体の流れ、いわゆる流束の外周面に沿って輸送路
の斜め方向から空気を注入すると、流束の外周面上に螺
旋状の空気流が発生するので、この空気流により流体の
輸送力を増強させることができる。
体の移動を助長する輸送力増強手段としては、輸送路に
介装されたノズルと、ノズルに空気を供給する空気供給
部とからなり、輸送路中の複数箇所にノズルが配置さ
れ、各ノズルに対して流体の輸送量に応じて空気供給部
から供給される空気量が調整される。すなわち、輸送路
内の流体の流れ、いわゆる流束の外周面に沿って輸送路
の斜め方向から空気を注入すると、流束の外周面上に螺
旋状の空気流が発生するので、この空気流により流体の
輸送力を増強させることができる。
【0008】ノズルには、輸送路中に介装される筒体に
複数の吐出口が設けられ、吐出口は、筒体の周壁を貫通
し軸線方向(輸送方向)と交差する方向に傾斜して形成
されている。そのため、輸送方向に対して斜めに空気が
吐出され、輸送路の内面に沿って螺旋状の空気流が形成
されるので、流体を効率よく移動させることができ、輸
送力の向上を図れる。
複数の吐出口が設けられ、吐出口は、筒体の周壁を貫通
し軸線方向(輸送方向)と交差する方向に傾斜して形成
されている。そのため、輸送方向に対して斜めに空気が
吐出され、輸送路の内面に沿って螺旋状の空気流が形成
されるので、流体を効率よく移動させることができ、輸
送力の向上を図れる。
【0009】
【発明の実施の形態】本実施形態の流体輸送装置を図1
に示す。この流体輸送装置は、粉体が貯蔵された図6に
示すようなホッパを備えた供給源5から工事現場や工場
のタンク等の目的地6まで輸送路3を通して粉体を輸送
するものであり、供給源5から粉体を取り入れて輸送路
3中に送り出す注入ポンプ7を備えている。注入ポンプ
7としては、スラリポンプ、スクイーズ型ポンプ、往復
ポンプ等のスラリ、液体の輸送に適した周知のポンプを
使用している。輸送路3は、複数の輸送管3aをそれぞ
れ継手を介して接続することにより形成され、輸送する
物質に応じて軟鋼、ステンレス鋼、鋳鋼等から材質が選
定され、また輸送量に基づいて輸送管3aの管径が選定
される。なお、輸送路3の途中に分岐管を介装して、輸
送路3を分岐することにより、複数箇所の目的地までの
輸送が可能となる。
に示す。この流体輸送装置は、粉体が貯蔵された図6に
示すようなホッパを備えた供給源5から工事現場や工場
のタンク等の目的地6まで輸送路3を通して粉体を輸送
するものであり、供給源5から粉体を取り入れて輸送路
3中に送り出す注入ポンプ7を備えている。注入ポンプ
7としては、スラリポンプ、スクイーズ型ポンプ、往復
ポンプ等のスラリ、液体の輸送に適した周知のポンプを
使用している。輸送路3は、複数の輸送管3aをそれぞ
れ継手を介して接続することにより形成され、輸送する
物質に応じて軟鋼、ステンレス鋼、鋳鋼等から材質が選
定され、また輸送量に基づいて輸送管3aの管径が選定
される。なお、輸送路3の途中に分岐管を介装して、輸
送路3を分岐することにより、複数箇所の目的地までの
輸送が可能となる。
【0010】そして、長距離輸送を可能にするために、
輸送路3の途中でその外周から空気を注入して流体を圧
送する輸送力増強手段が設けられている。輸送力増強手
段は、図2〜4に示すように、輸送路3に介装され外部
から輸送管3a内部に空気を注入する複数のノズル10
と、各ノズル10に空気を供給する空気供給部11とか
らなる。
輸送路3の途中でその外周から空気を注入して流体を圧
送する輸送力増強手段が設けられている。輸送力増強手
段は、図2〜4に示すように、輸送路3に介装され外部
から輸送管3a内部に空気を注入する複数のノズル10
と、各ノズル10に空気を供給する空気供給部11とか
らなる。
【0011】ノズル10は、輸送管3aと同じ内径を有
する筒体12にその周壁を貫通した複数の吐出口13が
設けられたものであり、筒体12が隣り合う輸送管3a
の間にカラー14を介してジョイント15により着脱可
能なように接続されている。そして、筒体12の外面か
ら内面に向かって斜めに貫通する孔を形成できるよう
に、筒体12の外面に厚肉の段部16が形成され、この
段部16の側面から筒体12の内面に向かう斜めの孔が
形成されて、これが吐出口13とされ、円周方向に90
度の等間隔で配されている。これによって、吐出口13
から内面に沿って空気が吹き出され、輸送力が最も低く
なる内面に沿った部分の輸送力が増強される。なお、図
5に示すように、吐出口13の向きを輸送方向(軸線方
向)に対して円周方向に少し傾けておくと、輸送方向に
対して斜めに空気が吐出され、内面に沿って螺旋状の空
気流が形成され、より一層輸送力を高めることができ
る。この場合、傾ける角度としては30度が最適であ
る。
する筒体12にその周壁を貫通した複数の吐出口13が
設けられたものであり、筒体12が隣り合う輸送管3a
の間にカラー14を介してジョイント15により着脱可
能なように接続されている。そして、筒体12の外面か
ら内面に向かって斜めに貫通する孔を形成できるよう
に、筒体12の外面に厚肉の段部16が形成され、この
段部16の側面から筒体12の内面に向かう斜めの孔が
形成されて、これが吐出口13とされ、円周方向に90
度の等間隔で配されている。これによって、吐出口13
から内面に沿って空気が吹き出され、輸送力が最も低く
なる内面に沿った部分の輸送力が増強される。なお、図
5に示すように、吐出口13の向きを輸送方向(軸線方
向)に対して円周方向に少し傾けておくと、輸送方向に
対して斜めに空気が吐出され、内面に沿って螺旋状の空
気流が形成され、より一層輸送力を高めることができ
る。この場合、傾ける角度としては30度が最適であ
る。
【0012】各吐出口13の入口側には、接続パイプ1
7がねじ込まれており、その一端は外部に突出されてT
字管18が接続されている。また、上記と同様に形成さ
れた孔に接続パイプ17が筒体12を貫通するようにね
じ込まれ、その一端はT字管18に接続され、他端は筒
体12の中心まで達し、筒体12の中心に空気を吹き出
す。
7がねじ込まれており、その一端は外部に突出されてT
字管18が接続されている。また、上記と同様に形成さ
れた孔に接続パイプ17が筒体12を貫通するようにね
じ込まれ、その一端はT字管18に接続され、他端は筒
体12の中心まで達し、筒体12の中心に空気を吹き出
す。
【0013】そして、各T字管18は環状のホース19
によって連結され、このホース19が空気供給部11に
接続されている。空気供給部11は、1台のコンプレッ
サー20と、これを各ノズル10のホース19にそれぞ
れつなぐ注入管21からなり、各ノズル10に同時に空
気を供給するようになっている。なお、輸送路3が長距
離にわたる場合には、注入管21も長くなるので、コン
プレッサー20を各ノズル10毎に設けてもよい。
によって連結され、このホース19が空気供給部11に
接続されている。空気供給部11は、1台のコンプレッ
サー20と、これを各ノズル10のホース19にそれぞ
れつなぐ注入管21からなり、各ノズル10に同時に空
気を供給するようになっている。なお、輸送路3が長距
離にわたる場合には、注入管21も長くなるので、コン
プレッサー20を各ノズル10毎に設けてもよい。
【0014】注入管21には、各ノズル10に対してチ
ェックバルブ22、電磁バルブ23、調整バルブ24が
ノズル側からこの順に介装されている。調整バルブ24
は、ノズル10に供給する空気量を調整するもので、レ
バー操作により開閉されて空気量が決められる。電磁バ
ルブ23は、輸送装置の制御を司る制御装置によって制
御される開閉バルブであり、粉体の輸送量に応じて輸送
力を増強する必要があるときにオンされて空気を注入す
る。チェックバルブ22は、輸送される粉体の注入管2
1内への侵入を阻止している。なお、調整バルブ24と
電磁バルブ23を一体にした流量調整バルブとし、これ
を駆動制御してもよい。
ェックバルブ22、電磁バルブ23、調整バルブ24が
ノズル側からこの順に介装されている。調整バルブ24
は、ノズル10に供給する空気量を調整するもので、レ
バー操作により開閉されて空気量が決められる。電磁バ
ルブ23は、輸送装置の制御を司る制御装置によって制
御される開閉バルブであり、粉体の輸送量に応じて輸送
力を増強する必要があるときにオンされて空気を注入す
る。チェックバルブ22は、輸送される粉体の注入管2
1内への侵入を阻止している。なお、調整バルブ24と
電磁バルブ23を一体にした流量調整バルブとし、これ
を駆動制御してもよい。
【0015】上記の輸送装置において、注入ポンプ7を
駆動すると、供給源5から粉体が輸送路3中に取り入れ
られ、そして押し出されていく。このように粉体が輸送
路3中を移動していくが、輸送距離が長くなると注入ポ
ンプ7だけでは輸送力が不足する。そこで、輸送路3の
途中に配されたノズル10から空気を輸送路3内に注入
する。なお、注入する空気圧は2kg/cm2であり、
高すぎると粉体に混合される空気が増えて、これを分離
する必要が生じるので、輸送力を高めるためにはこの位
が適当である。
駆動すると、供給源5から粉体が輸送路3中に取り入れ
られ、そして押し出されていく。このように粉体が輸送
路3中を移動していくが、輸送距離が長くなると注入ポ
ンプ7だけでは輸送力が不足する。そこで、輸送路3の
途中に配されたノズル10から空気を輸送路3内に注入
する。なお、注入する空気圧は2kg/cm2であり、
高すぎると粉体に混合される空気が増えて、これを分離
する必要が生じるので、輸送力を高めるためにはこの位
が適当である。
【0016】輸送路3に空気が注入されると、その輸送
管3aの内面に沿って螺旋状に空気流が形成されるの
で、輸送管3aの内面付近にあってゆっくりと移動して
いる粉体が押し流され、輸送力が増強されることになっ
て、粉体は移動速度を増して圧送される。これを繰り返
していくことによって、粉体はさらに遠くまで輸送さ
れ、目的地6までの輸送が行われる。
管3aの内面に沿って螺旋状に空気流が形成されるの
で、輸送管3aの内面付近にあってゆっくりと移動して
いる粉体が押し流され、輸送力が増強されることになっ
て、粉体は移動速度を増して圧送される。これを繰り返
していくことによって、粉体はさらに遠くまで輸送さ
れ、目的地6までの輸送が行われる。
【0017】したがって、液体の輸送に使用されていた
注入ポンプ7によって粉体を輸送しようとする場合に、
このようなノズル10を輸送路3中の複数箇所に配置す
ることにより、粉体が途中で詰まることなく長距離輸送
が可能となり、例えば1kmしか輸送できなかったもの
が2〜3kmまで輸送することができる。
注入ポンプ7によって粉体を輸送しようとする場合に、
このようなノズル10を輸送路3中の複数箇所に配置す
ることにより、粉体が途中で詰まることなく長距離輸送
が可能となり、例えば1kmしか輸送できなかったもの
が2〜3kmまで輸送することができる。
【0018】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多く
の修正および変更を加え得ることは勿論である。上記実
施形態では、粉体を輸送したが、粒状体あるいは泥水等
のスラリや液体といった流体を輸送する場合にも上記の
輸送力増強手段を適用してもよい。なお、スラリや液体
を輸送する場合には、粉体等を輸送する場合に比べてノ
ズルの設置箇所が少なくてすむ。このとき、ノズルから
空気を注入する代わりに、輸送物の特性に応じて窒素、
酸素等の他のガス、蒸気あるいは水等の液体といった輸
送物とは異なる流体を注入するようにしてもよく、また
輸送物が液状の流体であれば同じ流体を注入してもよ
い。
るものではなく、本発明の範囲内で上記実施形態に多く
の修正および変更を加え得ることは勿論である。上記実
施形態では、粉体を輸送したが、粒状体あるいは泥水等
のスラリや液体といった流体を輸送する場合にも上記の
輸送力増強手段を適用してもよい。なお、スラリや液体
を輸送する場合には、粉体等を輸送する場合に比べてノ
ズルの設置箇所が少なくてすむ。このとき、ノズルから
空気を注入する代わりに、輸送物の特性に応じて窒素、
酸素等の他のガス、蒸気あるいは水等の液体といった輸
送物とは異なる流体を注入するようにしてもよく、また
輸送物が液状の流体であれば同じ流体を注入してもよ
い。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、流体の輸送路内に空気等の別の流体をノズルか
ら注入して移動を助けているので、従来スラリ、液体等
の流体のみ輸送可能であったポンプを用いて、粉体、粒
状体を輸送することが可能となる。したがって、空気輸
送の場合に比べて供給される空気量がわずかであるの
で、分離器が不要となり、この輸送装置は工事現場等の
設置スペースが狭いところでの使用に適したものとな
る。
よると、流体の輸送路内に空気等の別の流体をノズルか
ら注入して移動を助けているので、従来スラリ、液体等
の流体のみ輸送可能であったポンプを用いて、粉体、粒
状体を輸送することが可能となる。したがって、空気輸
送の場合に比べて供給される空気量がわずかであるの
で、分離器が不要となり、この輸送装置は工事現場等の
設置スペースが狭いところでの使用に適したものとな
る。
【0020】また、ノズルを輸送路中の複数箇所に配置
することにより、その都度輸送力が増強されるので、長
距離を輸送することができるとともに目的地が複数に分
散されている場合にも効率的に輸送することができる。
そのため、ポンプの大型化や高性能化を図らなくてよ
く、小型のポンプでもよいといった効果がある。
することにより、その都度輸送力が増強されるので、長
距離を輸送することができるとともに目的地が複数に分
散されている場合にも効率的に輸送することができる。
そのため、ポンプの大型化や高性能化を図らなくてよ
く、小型のポンプでもよいといった効果がある。
【図1】本発明の実施形態の流体輸送装置の全体構成図
【図2】ノズルの正面図
【図3】ノズルの側面図
【図4】ノズルの断面図
【図5】他の形態の吐出口を有するノズルの正面図
【図6】従来の空気輸送の供給源を示す図
3 輸送路 5 供給源 7 注入ポンプ 10 ノズル 11 空気供給部 12 筒体 13 吐出口 20 コンプレッサー 21 注入管
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月28日(1999.12.
28)
28)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
Claims (5)
- 【請求項1】 流体をポンプにより輸送路を介して目的
地まで圧送する流体輸送装置であって、前記輸送路内に
外部から別の流体を注入して流体の移動を助長する輸送
力増強手段が設けられたことを特徴とする流体輸送装
置。 - 【請求項2】 粉状の流体を取り入れて輸送路中に送り
出す注入ポンプと、前記輸送路の途中でその外周から空
気を注入して流体を圧送する輸送力増強手段とが設けら
れたことを特徴とする流体輸送装置。 - 【請求項3】 輸送力増強手段は、輸送路に介装された
ノズルと、該ノズルに空気を供給する空気供給部とから
なり、輸送方向に対して斜めに空気を吐出して流体の外
周面に螺旋状の空気流が形成されるように前記ノズルの
吐出口の向きが設定されたことを特徴とする請求項1ま
たは2記載の流体輸送装置。 - 【請求項4】 輸送路中の複数箇所にノズルが配置さ
れ、各ノズルに対して流体の輸送量に応じて空気供給部
から供給される空気量を調整する調整部が設けられたこ
とを特徴とする請求項3記載の流体輸送装置。 - 【請求項5】 ポンプによって流体を圧送する輸送路に
対して空気を注入して流体の移動を助長するためのノズ
ルであって、前記輸送路中に介装される筒体に複数の吐
出口が設けられ、各吐出口を連通する環状の空気供給用
連結管が設けられ、前記吐出口は、前記筒体の周壁を貫
通し軸線方向と交差する方向に傾斜して形成されたこと
を特徴とする流体輸送装置に用いるノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11116294A JP2000309424A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 流体輸送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP11116294A JP2000309424A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 流体輸送装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000309424A true JP2000309424A (ja) | 2000-11-07 |
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ID=14683480
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP11116294A Pending JP2000309424A (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 流体輸送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000309424A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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- 1999-04-23 JP JP11116294A patent/JP2000309424A/ja active Pending
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