JP2000310097A - 地中管路築造方法および地中管路築造装置 - Google Patents
地中管路築造方法および地中管路築造装置Info
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- JP2000310097A JP2000310097A JP11120124A JP12012499A JP2000310097A JP 2000310097 A JP2000310097 A JP 2000310097A JP 11120124 A JP11120124 A JP 11120124A JP 12012499 A JP12012499 A JP 12012499A JP 2000310097 A JP2000310097 A JP 2000310097A
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- underground
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- membrane
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 溝穴中に埋め戻された地中管の周りに滑材を
供給でき、安全に効率よく地中管路を築造できる地中管
路築造方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 立坑7などの所定の位置で地中管3を継
ぎ足しつつその地中管3を推進させる地中管路築造方法
において、推進する地中管3の外側を膜材4で覆いつつ
その膜材4と地中管3の間隙に滑材を注入するものであ
る。
供給でき、安全に効率よく地中管路を築造できる地中管
路築造方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 立坑7などの所定の位置で地中管3を継
ぎ足しつつその地中管3を推進させる地中管路築造方法
において、推進する地中管3の外側を膜材4で覆いつつ
その膜材4と地中管3の間隙に滑材を注入するものであ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中に管路を築造
する方法及びその装置に関するものである。
する方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通信ケーブル等を地中に敷設する場合、
地中管の管路を地中に築造し、その地中管内に通信ケー
ブル等を通して敷設している。
地中管の管路を地中に築造し、その地中管内に通信ケー
ブル等を通して敷設している。
【0003】地中管の管路を地中に築造する方法として
は、立坑から地中管を押して圧入する非開削圧入方式
と、地上に溝穴を開削しその溝穴内に地中管を配列して
それぞれ接続する開削方式とに大別される。
は、立坑から地中管を押して圧入する非開削圧入方式
と、地上に溝穴を開削しその溝穴内に地中管を配列して
それぞれ接続する開削方式とに大別される。
【0004】非開削圧入方式による管路築造は、図9に
示すように、地中に地中管発進用の立坑40を掘り下げ
ると共に地中管到達用の立坑41を掘り下げ、発進用の
立坑40に元押し圧入装置42を設け、元押し圧入装置
42で先導体43を地中に圧入し、これに地中管44を
接続し、地中管44を地中に圧入しては継ぎ足すという
作業を繰り返し、地中管44を到達側の立坑41に到達
させるものである。
示すように、地中に地中管発進用の立坑40を掘り下げ
ると共に地中管到達用の立坑41を掘り下げ、発進用の
立坑40に元押し圧入装置42を設け、元押し圧入装置
42で先導体43を地中に圧入し、これに地中管44を
接続し、地中管44を地中に圧入しては継ぎ足すという
作業を繰り返し、地中管44を到達側の立坑41に到達
させるものである。
【0005】この管路築造方法は、急カーブや障害物を
回避することは困難であるものの、地中管44接続など
の全ての作業を立坑40内で行うため安全性が高く、ま
た、道路上の工事を最小限に止めることができるという
特徴がある。
回避することは困難であるものの、地中管44接続など
の全ての作業を立坑40内で行うため安全性が高く、ま
た、道路上の工事を最小限に止めることができるという
特徴がある。
【0006】一方、開削方式は管路を自由に築造するこ
とができ、容易に急カーブや障害物を回避できるという
特徴がある。
とができ、容易に急カーブや障害物を回避できるという
特徴がある。
【0007】このため、一般的に障害物のない直線や緩
いカーブでは非開削圧入方式で管路築造を行い、障害物
がある場所や急カーブでは開削方式で管路構築を行って
いる。
いカーブでは非開削圧入方式で管路築造を行い、障害物
がある場所や急カーブでは開削方式で管路構築を行って
いる。
【0008】ところで、近年、震災などに備えて管路を
深い位置に設ける傾向にあり、開削方式では深い溝穴の
中で接続作業などを行わなくてはならない場合もある。
深い位置に設ける傾向にあり、開削方式では深い溝穴の
中で接続作業などを行わなくてはならない場合もある。
【0009】この場合、矢板で土留めなどを施し、作業
員の安全を確保しながら作業を行うが、深い溝穴内での
作業は危険を伴い、さらに、作業スペースを確保するた
めに溝穴を十分に幅広に開削しなくてはならず、作業効
率が悪いという問題があった。
員の安全を確保しながら作業を行うが、深い溝穴内での
作業は危険を伴い、さらに、作業スペースを確保するた
めに溝穴を十分に幅広に開削しなくてはならず、作業効
率が悪いという問題があった。
【0010】そして近年、かかる問題を解決すべく、新
しい地中管路構築方式が提案され実現へ向けて検討され
始めている。
しい地中管路構築方式が提案され実現へ向けて検討され
始めている。
【0011】新しい管路構築方式とは、立坑を形成する
と共に地中管を通すための溝穴を開削し、立坑から溝穴
内へ地中管を押し入れるというものである。
と共に地中管を通すための溝穴を開削し、立坑から溝穴
内へ地中管を押し入れるというものである。
【0012】この管路構築方式(以下、開削元押し方式
という)が実現すると、作業員は溝穴内に入る必要はな
く、作業スペースを掘削する必要がないため、安全に効
率よく地中管路を築造することができる。
という)が実現すると、作業員は溝穴内に入る必要はな
く、作業スペースを掘削する必要がないため、安全に効
率よく地中管路を築造することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、地中管の管
路は一区間最長で200mもあり、道路上に開削した溝
穴は安全のためにその日ごとに埋め戻さなくてはならな
い。このため、開削元押し方式で実際に工事を行う場
合、地中管の前方をその日に推進できる長さだけ開削
し、地中管を推進させた後埋め戻す必要がある。
路は一区間最長で200mもあり、道路上に開削した溝
穴は安全のためにその日ごとに埋め戻さなくてはならな
い。このため、開削元押し方式で実際に工事を行う場
合、地中管の前方をその日に推進できる長さだけ開削
し、地中管を推進させた後埋め戻す必要がある。
【0014】また、一般に非開削圧入方式では地中管の
先端に連結される先導体から滑材を噴射させながら地中
管を推進させるが、開削元押し方式では先端部を開削し
た溝穴内で推進させ、中間部を土中で推進させるため、
地中管の周りに滑材を供給することはできず、土の抵抗
を逃がすことができず、地中管を200mも推進させる
ことができないという課題がある。
先端に連結される先導体から滑材を噴射させながら地中
管を推進させるが、開削元押し方式では先端部を開削し
た溝穴内で推進させ、中間部を土中で推進させるため、
地中管の周りに滑材を供給することはできず、土の抵抗
を逃がすことができず、地中管を200mも推進させる
ことができないという課題がある。
【0015】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、溝穴中に埋め戻された地中管の周りに滑材を供給で
き、障害物がある場所や急カーブであっても安全に効率
よく地中管路を築造できる地中管路築造方法及びその装
置を提供することにある。
し、溝穴中に埋め戻された地中管の周りに滑材を供給で
き、障害物がある場所や急カーブであっても安全に効率
よく地中管路を築造できる地中管路築造方法及びその装
置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、立坑などの所定の位置で地中管を継ぎ足し
つつその地中管を推進させる地中管路築造方法におい
て、推進する地中管の外側を膜材で覆いつつその膜材と
地中管の間隙に滑材を注入するものである。
に本発明は、立坑などの所定の位置で地中管を継ぎ足し
つつその地中管を推進させる地中管路築造方法におい
て、推進する地中管の外側を膜材で覆いつつその膜材と
地中管の間隙に滑材を注入するものである。
【0017】また、立坑などの所定の位置で地中管を継
ぎ足しつつその地中管を推進させる地中管路築造装置
は、地中管の前方に配され地中管の外周を覆うための膜
材を繰り出し自在に収納する膜材カートリッジと、該膜
材カートリッジから繰り出された膜材と地中管の間隙に
滑材を注入する滑材注入手段とを備えたものとするとよ
い。
ぎ足しつつその地中管を推進させる地中管路築造装置
は、地中管の前方に配され地中管の外周を覆うための膜
材を繰り出し自在に収納する膜材カートリッジと、該膜
材カートリッジから繰り出された膜材と地中管の間隙に
滑材を注入する滑材注入手段とを備えたものとするとよ
い。
【0018】そして、上記膜材カートリッジが、上記膜
材を蛇腹状に畳んで挿通させる芯部と、上記膜材ごと芯
部を覆う外殻部とからなり、外殻部の後部に膜材を繰り
出すための繰り出し口が形成されるものとするとよい。
材を蛇腹状に畳んで挿通させる芯部と、上記膜材ごと芯
部を覆う外殻部とからなり、外殻部の後部に膜材を繰り
出すための繰り出し口が形成されるものとするとよい。
【0019】また、上記地中管の外側を覆う上記膜材が
その内側面に予め所定の厚さを有する滑材層を形成した
ものとするとよい。
その内側面に予め所定の厚さを有する滑材層を形成した
ものとするとよい。
【0020】そして、上記膜材が上記継ぎ足される地中
管を順次その外側部を被覆するように筒状に形成される
と共に内側面に予め滑材層が形成されたものとするとよ
い。
管を順次その外側部を被覆するように筒状に形成される
と共に内側面に予め滑材層が形成されたものとするとよ
い。
【0021】また、上記膜材が上記継ぎ足される地中管
を順次その外側部を被覆するように筒状に形成されると
共に内側面に上記地中管との間に滑材流入を許容するた
めの間隙形成部材を有するものとするとよい。
を順次その外側部を被覆するように筒状に形成されると
共に内側面に上記地中管との間に滑材流入を許容するた
めの間隙形成部材を有するものとするとよい。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の好適実施の形態を添付図
面に基づいて詳述する。
面に基づいて詳述する。
【0023】図1に示すように、地中管路築造装置1
は、立坑7の中に設けられる元押し圧入装置2と、地中
管3の前方に配され地中管3の外周を覆うための膜材4
を繰り出し自在に収納する膜材カートリッジ5と、膜材
カートリッジ5から繰り出された膜材4と地中管3の間
隙に滑材を注入する滑材注入手段6とからなる。
は、立坑7の中に設けられる元押し圧入装置2と、地中
管3の前方に配され地中管3の外周を覆うための膜材4
を繰り出し自在に収納する膜材カートリッジ5と、膜材
カートリッジ5から繰り出された膜材4と地中管3の間
隙に滑材を注入する滑材注入手段6とからなる。
【0024】元押し圧入装置2は、地中管3を水平方向
に押し出すための油圧シリンダ8を有し、立坑7内に強
固に固定されるようになっている。地中管3は、互いに
ソケット状に接続されるようになっており、接続部分の
遊びで屈曲されるようになっている。
に押し出すための油圧シリンダ8を有し、立坑7内に強
固に固定されるようになっている。地中管3は、互いに
ソケット状に接続されるようになっており、接続部分の
遊びで屈曲されるようになっている。
【0025】膜材カートリッジ5は、地中管3とほぼ同
じ長さに形成されており、膜材4を蛇腹状に畳んで挿通
させる芯部9と、膜材4ごと芯部9を覆う外殻部10と
からなる。外殻部10の後部には、膜材4を繰り出すた
めの繰り出し口11が形成されている。
じ長さに形成されており、膜材4を蛇腹状に畳んで挿通
させる芯部9と、膜材4ごと芯部9を覆う外殻部10と
からなる。外殻部10の後部には、膜材4を繰り出すた
めの繰り出し口11が形成されている。
【0026】芯部9は、金属で小径の円筒状に形成され
ており、後端に地中管3の先端に取り付けるためのキャ
ップ部(図示せず)が形成されている。キャップ部は、
地中管3の先端に屈曲自在かつ着脱自在に取り付けられ
るようになっている。
ており、後端に地中管3の先端に取り付けるためのキャ
ップ部(図示せず)が形成されている。キャップ部は、
地中管3の先端に屈曲自在かつ着脱自在に取り付けられ
るようになっている。
【0027】外殻部10は、芯部9の先端に着脱自在に
取り付けられる円盤状の先端保護部12と、先端保護部
12の外周から後方へ延びるように形成される外周保護
部13とからなる。
取り付けられる円盤状の先端保護部12と、先端保護部
12の外周から後方へ延びるように形成される外周保護
部13とからなる。
【0028】先端保護部12と外周保護部13は、それ
ぞれ金属で頑強に成形されており、土中に埋めても土圧
で変形しないようになっている。繰り出し口11は、外
殻部10を芯部9より短く形成することで芯部9の後端
側に環状に形成されており、膜材4を滞りなく繰り出せ
るようになっている。
ぞれ金属で頑強に成形されており、土中に埋めても土圧
で変形しないようになっている。繰り出し口11は、外
殻部10を芯部9より短く形成することで芯部9の後端
側に環状に形成されており、膜材4を滞りなく繰り出せ
るようになっている。
【0029】また、芯部9と外殻部10は、一区間分の
膜材4を蛇腹状に畳めるように径方向に十分離間するよ
うに形成されている。
膜材4を蛇腹状に畳めるように径方向に十分離間するよ
うに形成されている。
【0030】膜材4は、継ぎ足される地中管を順次その
外側部を被覆して少なくとも一区間の地中管3を全て覆
える程度に長い筒状に形成されている。膜材4の内側面
には、地中管3推進前に予め所定の厚さを有する滑材層
23が形成されるようになっている。
外側部を被覆して少なくとも一区間の地中管3を全て覆
える程度に長い筒状に形成されている。膜材4の内側面
には、地中管3推進前に予め所定の厚さを有する滑材層
23が形成されるようになっている。
【0031】また、膜材4は、一端を芯部9と先端保護
部12の間に挟んで固定されている。膜材4の他端は、
繰り出し口11から膜材カートリッジ5の外に出て地中
管3の外側を後方へ延びるようになっており、立坑7側
に固定されるようになっている。
部12の間に挟んで固定されている。膜材4の他端は、
繰り出し口11から膜材カートリッジ5の外に出て地中
管3の外側を後方へ延びるようになっており、立坑7側
に固定されるようになっている。
【0032】そして、膜材4は、厚さ0.55mm程度
の厚手のポリ塩化ビニールやポリエチレンテレフタレー
トで形成されており、引張、伸び及び引裂強さなどの強
度を十分に備えたものとなっている。
の厚手のポリ塩化ビニールやポリエチレンテレフタレー
トで形成されており、引張、伸び及び引裂強さなどの強
度を十分に備えたものとなっている。
【0033】滑材注入手段6は、先端の地中管3から後
方へ向けて滑材を注入するための一次注入管14と、立
坑7側から前方へ向けて滑材を注入するための二次注入
管15と、立坑7近傍で膜材4の後端を固定すると共に
膜材4と地中管3との間をシールする坑口パッキン16
と、滑材を一次注入管14に送り込むと共に二次注入管
15に送り込む滑材注入用ポンプ17とからなる。
方へ向けて滑材を注入するための一次注入管14と、立
坑7側から前方へ向けて滑材を注入するための二次注入
管15と、立坑7近傍で膜材4の後端を固定すると共に
膜材4と地中管3との間をシールする坑口パッキン16
と、滑材を一次注入管14に送り込むと共に二次注入管
15に送り込む滑材注入用ポンプ17とからなる。
【0034】一次注入管14は、地中管3内を立坑7内
から前方へ延びるように設けられるものであり、先頭に
位置される地中管3aの外周上端に先端を開口するよう
に接続されている。一次注入管14は、ゴムホースなど
可撓性を有する管からなり、図示しないリールから地中
管3の推進に応じて自在に引き出せるようになってい
る。
から前方へ延びるように設けられるものであり、先頭に
位置される地中管3aの外周上端に先端を開口するよう
に接続されている。一次注入管14は、ゴムホースなど
可撓性を有する管からなり、図示しないリールから地中
管3の推進に応じて自在に引き出せるようになってい
る。
【0035】二次注入管15は、先端を坑口パッキン1
6の上方から坑口パッキン16の内側に貫通されてお
り、膜材4と地中管3の間の間隙に接続されている。一
次注入管14と二次注入管15にはそれぞれ開閉弁18
が設けられており、開閉弁18を閉じることで滑材の逆
流を防ぐようになっている。
6の上方から坑口パッキン16の内側に貫通されてお
り、膜材4と地中管3の間の間隙に接続されている。一
次注入管14と二次注入管15にはそれぞれ開閉弁18
が設けられており、開閉弁18を閉じることで滑材の逆
流を防ぐようになっている。
【0036】坑口パッキン16は、地中管3の外周を環
状にシールするものであり、膜材4と地中管3との間隙
に注入される滑材を立坑7内に漏らさないようになって
いる。
状にシールするものであり、膜材4と地中管3との間隙
に注入される滑材を立坑7内に漏らさないようになって
いる。
【0037】次に作用を述べる。
【0038】立坑7,7間に地中管路を築造する場合、
図6(a)に示すように、一方の立坑7に元押し圧入装
置2を設置すると共に、その立坑7から他方の立坑7へ
向けて延びる溝穴19を開削する。溝穴19は、立坑7
とほぼ同じ深さに、かつ、地中管3が通る程度の幅に形
成する。
図6(a)に示すように、一方の立坑7に元押し圧入装
置2を設置すると共に、その立坑7から他方の立坑7へ
向けて延びる溝穴19を開削する。溝穴19は、立坑7
とほぼ同じ深さに、かつ、地中管3が通る程度の幅に形
成する。
【0039】立坑7の溝穴19に臨む位置に坑口パッキ
ン16を取り付け、坑口パッキン16に二次注入管15
をシール内側へ貫通させて取り付ける。そして、溝穴1
9内に地中管3を案内するためのガイド21を吊り降ろ
して設ける。
ン16を取り付け、坑口パッキン16に二次注入管15
をシール内側へ貫通させて取り付ける。そして、溝穴1
9内に地中管3を案内するためのガイド21を吊り降ろ
して設ける。
【0040】元押し圧入装置2に膜材カートリッジ5を
セットし、膜材カートリッジ5の繰り出し口11から膜
材4の後端を引き出し、坑口パッキン16に固定する。
セットし、膜材カートリッジ5の繰り出し口11から膜
材4の後端を引き出し、坑口パッキン16に固定する。
【0041】この後、元押し圧入装置2を作動させて膜
材カートリッジ5を溝穴19へ向けて押し出す。膜材カ
ートリッジ5は、溝穴19内に設けられたガイド21に
案内されながら坑口パッキン16を通過して溝穴19内
へ推進される。
材カートリッジ5を溝穴19へ向けて押し出す。膜材カ
ートリッジ5は、溝穴19内に設けられたガイド21に
案内されながら坑口パッキン16を通過して溝穴19内
へ推進される。
【0042】元押し圧入装置2の油圧シリンダ8が完全
に伸長されたら油圧シリンダ8を再び縮退させ、先頭の
地中管3aを元押し圧入装置2にセットし、地中管3a
の先端を膜材カートリッジ5の後端に連結する。
に伸長されたら油圧シリンダ8を再び縮退させ、先頭の
地中管3aを元押し圧入装置2にセットし、地中管3a
の先端を膜材カートリッジ5の後端に連結する。
【0043】図1に示すように、先頭の地中管3aの先
端近傍には滑材を吐出するためのネジ孔22が予め形成
されており、そのネジ孔22に一次注入管14の先端を
接続する。
端近傍には滑材を吐出するためのネジ孔22が予め形成
されており、そのネジ孔22に一次注入管14の先端を
接続する。
【0044】そして、元押し圧入装置2の油圧シリンダ
8を伸長させながら一次注入管14を送り出し、地中管
3と地中管3の前方に連結された膜材カートリッジ5を
押し出す。膜材カートリッジ5は、繰り出し口11から
膜材4を繰り出しながらガイド21に沿って所定の経路
上を推進する。
8を伸長させながら一次注入管14を送り出し、地中管
3と地中管3の前方に連結された膜材カートリッジ5を
押し出す。膜材カートリッジ5は、繰り出し口11から
膜材4を繰り出しながらガイド21に沿って所定の経路
上を推進する。
【0045】膜材カートリッジ5が坑口パッキン16か
ら離れると、膜材カートリッジ5に続いて地中管3aが
坑口パッキン16内へ挿入され溝穴19内へ向けて推進
する。このとき、地中管3aは、膜材カートリッジ5か
ら繰り出された膜材4の内側に入る状態となる。
ら離れると、膜材カートリッジ5に続いて地中管3aが
坑口パッキン16内へ挿入され溝穴19内へ向けて推進
する。このとき、地中管3aは、膜材カートリッジ5か
ら繰り出された膜材4の内側に入る状態となる。
【0046】滑材注入用ポンプ17を作動させ、地中管
3aの外側を覆う膜材4と地中管3aの間隙に滑材を注
入する。滑材は、一次注入管14と二次注入管15を介
して地中管3aの前後から注入される。
3aの外側を覆う膜材4と地中管3aの間隙に滑材を注
入する。滑材は、一次注入管14と二次注入管15を介
して地中管3aの前後から注入される。
【0047】一次注入管14から注入された滑材は、地
中管3の外周を伝って下方へ流れつつ後方へ流れる。二
次注入管15から注入される滑材は、立坑7から送られ
てくる地中管3に上方からかかる。このため、立坑7か
ら送られた地中管3に即座に、かつ、まんべんなく滑材
を供給することができる。
中管3の外周を伝って下方へ流れつつ後方へ流れる。二
次注入管15から注入される滑材は、立坑7から送られ
てくる地中管3に上方からかかる。このため、立坑7か
ら送られた地中管3に即座に、かつ、まんべんなく滑材
を供給することができる。
【0048】そして、地中管3と膜材4の間隙に滑材が
満たされ、図4及び図6(a)に示すように、滑材層2
3が形成される。滑材層23は、膜材カートリッジ5と
坑口パッキン16に前後を閉じられた空間内に形成され
るため、滑材が外部に漏れることはない。
満たされ、図4及び図6(a)に示すように、滑材層2
3が形成される。滑材層23は、膜材カートリッジ5と
坑口パッキン16に前後を閉じられた空間内に形成され
るため、滑材が外部に漏れることはない。
【0049】元押し圧入装置2の油圧シリンダ8が伸び
きったら油圧シリンダ8を再び縮退させ、次の地中管3
bを元押し圧入装置2にセットし、既に溝穴19へ押し
込んだ地中管3aの後端に連結して継ぎ足す。そして、
滑材を一次注入管14と二次注入管15を介して供給し
ながら油圧シリンダ8を伸長させ、推進させる。
きったら油圧シリンダ8を再び縮退させ、次の地中管3
bを元押し圧入装置2にセットし、既に溝穴19へ押し
込んだ地中管3aの後端に連結して継ぎ足す。そして、
滑材を一次注入管14と二次注入管15を介して供給し
ながら油圧シリンダ8を伸長させ、推進させる。
【0050】以下同様に地中管3を継ぎ足しながら元押
し圧入装置2で地中管3を元押しして推進させる。
し圧入装置2で地中管3を元押しして推進させる。
【0051】溝穴19の先端まで膜材カートリッジ5が
推進され、一日分の管路築造作業が終了したら開閉弁1
7を閉じ、図6(b)に示すように、溝穴19を埋め戻
す。滑材層23は、開閉弁17が閉じられることで完全
に密閉された状態となり、滑材が外部へ漏れ出すことは
ない。
推進され、一日分の管路築造作業が終了したら開閉弁1
7を閉じ、図6(b)に示すように、溝穴19を埋め戻
す。滑材層23は、開閉弁17が閉じられることで完全
に密閉された状態となり、滑材が外部へ漏れ出すことは
ない。
【0052】そして、後日作業を続けるときは、図2、
図5及び図6(c)に示すように、膜材カートリッジ5
の推進方向前方に溝穴20を開削し、溝穴20内にガイ
ド21を吊り降ろして設ける。そして、開閉弁17を開
き、上述の手順で地中管3を継ぎ足しながら元押し圧入
装置2で地中管3を元押しして推進させる。
図5及び図6(c)に示すように、膜材カートリッジ5
の推進方向前方に溝穴20を開削し、溝穴20内にガイ
ド21を吊り降ろして設ける。そして、開閉弁17を開
き、上述の手順で地中管3を継ぎ足しながら元押し圧入
装置2で地中管3を元押しして推進させる。
【0053】このとき、立坑7近傍の地中管3は埋め戻
した土中にあり、土圧を受けるが、地中管3の外側には
滑材層23が形成されており、膜材4との間に摩擦が生
じることはないため、容易に元押しすることができる。
した土中にあり、土圧を受けるが、地中管3の外側には
滑材層23が形成されており、膜材4との間に摩擦が生
じることはないため、容易に元押しすることができる。
【0054】そして、図3及び図6(d)(e)に示す
ように、数日同様の作業を繰り返し、膜材カートリッジ
5が目的地である立坑7に到達したら、膜材4を膜材カ
ートリッジ5から取り外し、膜材4の端を閉じ、膜材カ
ートリッジ5を吊り上げて回収する。
ように、数日同様の作業を繰り返し、膜材カートリッジ
5が目的地である立坑7に到達したら、膜材4を膜材カ
ートリッジ5から取り外し、膜材4の端を閉じ、膜材カ
ートリッジ5を吊り上げて回収する。
【0055】このように、推進する地中管3の外側を膜
材4で覆いつつその膜材4と地中管3の間隙に滑材を注
入するため、溝穴20中に埋め戻された地中管3の周り
に滑材を供給することができ、工事方法によらず常に地
中管3の外周に滑材層23を形成させておくことがで
き、地中管3を容易に推進させることができる。そし
て、滑材が地中に散るのを防いで滑材の使用量を減らす
ことができる。
材4で覆いつつその膜材4と地中管3の間隙に滑材を注
入するため、溝穴20中に埋め戻された地中管3の周り
に滑材を供給することができ、工事方法によらず常に地
中管3の外周に滑材層23を形成させておくことがで
き、地中管3を容易に推進させることができる。そし
て、滑材が地中に散るのを防いで滑材の使用量を減らす
ことができる。
【0056】また、地中管路築造装置1を、推進する地
中管3の先端側に連結され地中管3の外周を覆うための
膜材4を繰り出し自在に収納する膜材カートリッジ5
と、膜材カートリッジ5から繰り出された膜材4と地中
管3の間隙に滑材を注入する滑材注入手段6とを備えて
構成したため、推進する地中管3に追従して地中管3を
容易に膜材4で覆うことができ、膜材4と地中管3の間
隙に容易に膜材層23を形成することができる。
中管3の先端側に連結され地中管3の外周を覆うための
膜材4を繰り出し自在に収納する膜材カートリッジ5
と、膜材カートリッジ5から繰り出された膜材4と地中
管3の間隙に滑材を注入する滑材注入手段6とを備えて
構成したため、推進する地中管3に追従して地中管3を
容易に膜材4で覆うことができ、膜材4と地中管3の間
隙に容易に膜材層23を形成することができる。
【0057】そして、膜材カートリッジ5を、膜材4を
蛇腹状に畳んで挿通させる芯部9と、膜材4ごと芯部9
を覆う外殻部10とからなるものとし、外殻部10の後
部に膜材4を繰り出すための繰り出し口11を形成した
ため、簡易な構造で膜材4を繰り出し自在に収納するこ
とができる。
蛇腹状に畳んで挿通させる芯部9と、膜材4ごと芯部9
を覆う外殻部10とからなるものとし、外殻部10の後
部に膜材4を繰り出すための繰り出し口11を形成した
ため、簡易な構造で膜材4を繰り出し自在に収納するこ
とができる。
【0058】なお、膜材4は、図7に示すようには、内
側面に地中管3との間に滑材流入を許容するための間隙
形成部材30を有するものとしてもよい。
側面に地中管3との間に滑材流入を許容するための間隙
形成部材30を有するものとしてもよい。
【0059】間隙形成部材30は、膜材4の内面33か
ら内径方向へ突出する複数の突起30で構成するとよ
い。突起30は、膜材4を蛇腹状に畳んだときに互いに
当たらないように千鳥状に配置するとよい。
ら内径方向へ突出する複数の突起30で構成するとよ
い。突起30は、膜材4を蛇腹状に畳んだときに互いに
当たらないように千鳥状に配置するとよい。
【0060】これにより、地中管3を突起30上に支持
することができ、滑材層23を滞りなく迅速に形成する
ことができ、膜材4と地中管3の摩擦を更に軽減させる
ことができる。
することができ、滑材層23を滞りなく迅速に形成する
ことができ、膜材4と地中管3の摩擦を更に軽減させる
ことができる。
【0061】また、図8に示すように、突起30に替え
て螺旋状の螺旋突起31を形成してもよい。
て螺旋状の螺旋突起31を形成してもよい。
【0062】滑材カートリッジ5は、中折れ自在なもの
とすれば地中管3より長いものとしてもよい。この場
合、地中管3の長さと同じか或いは地中管3より短い間
隔で中折れするように形成するとよい。
とすれば地中管3より長いものとしてもよい。この場
合、地中管3の長さと同じか或いは地中管3より短い間
隔で中折れするように形成するとよい。
【0063】そして、上述の実施の形態では地中管を案
内するガイド21を地中管ごと埋めてしまうものとした
が、これに限るものではなく、上方から吊り上げ回収す
るものとしてもよい。
内するガイド21を地中管ごと埋めてしまうものとした
が、これに限るものではなく、上方から吊り上げ回収す
るものとしてもよい。
【0064】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を奏する。
な優れた効果を奏する。
【0065】(1)溝穴中に埋め戻された地中管の周り
に滑材を供給できる。
に滑材を供給できる。
【0066】(2)地中管の外周に膜材層を形成させて
おくことができる。
おくことができる。
【0067】(3)滑材が地中に散るのを防ぐことがで
きる。
きる。
【図1】本発明の好適実施の形態を示す地中管路築造装
置の側面図である。
置の側面図である。
【図2】図1の状態から地中管を推進させている状態の
地中管路築造装置の側面図である。
地中管路築造装置の側面図である。
【図3】図2の地中管を埋め戻した状態の地中管路構築
装置の側面図である。
装置の側面図である。
【図4】図1のIV−IV線矢視断面図である。
【図5】図2の平面図である。
【図6】地中管路築造方法の説明図である。
【図7】他の実施の形態を示す膜材の側断面図である。
【図8】他の実施の形態を示す膜材の側断面図である。
【図9】従来の地下管路築造方法の説明図である。
1 地中管路築造装置 3 地中管 4 膜材 5 膜材カートリッジ 6 滑材注入手段 7 立坑 9 芯部 10 外殻部 11 繰り出し口
Claims (6)
- 【請求項1】 立坑などの所定の位置で地中管を継ぎ足
しつつその地中管を推進させる地中管路築造方法におい
て、推進する地中管の外側を膜材で覆いつつその膜材と
地中管の間隙に滑材を注入することを特徴とする地中管
路築造方法。 - 【請求項2】 立坑などの所定の位置で地中管を継ぎ足
しつつその地中管を推進させる地中管路築造装置におい
て、地中管の前方に配され地中管の外周を覆うための膜
材を繰り出し自在に収納する膜材カートリッジと、該膜
材カートリッジから繰り出された膜材と地中管の間隙に
滑材を注入する滑材注入手段とを備えたことを特徴とす
る地中管路築造装置。 - 【請求項3】 上記膜材カートリッジが、上記膜材を蛇
腹状に畳んで挿通させる芯部と、上記膜材ごと芯部を覆
う外殻部とからなり、外殻部の後部に膜材を繰り出すた
めの繰り出し口が形成される請求項2に記載の地中管路
築造装置。 - 【請求項4】 上記地中管の外側を覆う上記膜材がその
内側面に予め所定の厚さを有する滑材層を形成した地中
管用膜材。 - 【請求項5】 上記膜材が上記継ぎ足される地中管を順
次その外側部を被覆するように筒状に形成されると共に
内側面に予め滑材層が形成された地中管用膜材。 - 【請求項6】 上記膜材が上記継ぎ足される地中管を順
次その外側部を被覆するように筒状に形成されると共に
内側面に上記地中管との間に滑材流入を許容するための
間隙形成部材を有する地中管用膜材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11120124A JP2000310097A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 地中管路築造方法および地中管路築造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11120124A JP2000310097A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 地中管路築造方法および地中管路築造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000310097A true JP2000310097A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14778569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11120124A Pending JP2000310097A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 地中管路築造方法および地中管路築造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000310097A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6342561B1 (ja) * | 2017-09-25 | 2018-06-13 | 株式会社大阪防水建設社 | 管体推進装置 |
-
1999
- 1999-04-27 JP JP11120124A patent/JP2000310097A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6342561B1 (ja) * | 2017-09-25 | 2018-06-13 | 株式会社大阪防水建設社 | 管体推進装置 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050926 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070905 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070918 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080219 |