JPH0821568A - 管体内に多孔管を配管する方法およびその多孔管 - Google Patents
管体内に多孔管を配管する方法およびその多孔管Info
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- JPH0821568A JPH0821568A JP17594794A JP17594794A JPH0821568A JP H0821568 A JPH0821568 A JP H0821568A JP 17594794 A JP17594794 A JP 17594794A JP 17594794 A JP17594794 A JP 17594794A JP H0821568 A JPH0821568 A JP H0821568A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】地中に埋設したヒューム管内に複数のケーブル
孔を形成した多孔管を配管するにあたってローリングし
なく、ケーブル管路の表面が荒らされない方法とそれに
適した多孔管を開発することにある。 【構成】 地中に管体を埋設し、かつ、該管体内を滞水
しておき、該滞水内に各多孔管を順次挿入・推進又は引
き込んだ後、管体と多孔管との間隙をモルタル等充填材
で充填することを特徴とする管体内に多孔管を配管する
方法。
孔を形成した多孔管を配管するにあたってローリングし
なく、ケーブル管路の表面が荒らされない方法とそれに
適した多孔管を開発することにある。 【構成】 地中に管体を埋設し、かつ、該管体内を滞水
しておき、該滞水内に各多孔管を順次挿入・推進又は引
き込んだ後、管体と多孔管との間隙をモルタル等充填材
で充填することを特徴とする管体内に多孔管を配管する
方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、地中に埋設したヒュ
ーム管等管体内へ多孔管の配管方法およびその多孔管に
関するものである。
ーム管等管体内へ多孔管の配管方法およびその多孔管に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、送配電線の施設は、コスト面から
鉄塔、電柱に支持された架空送電方式が一般的であった
が、近年では都市景観の向上や防災機能の強化、火災や
暴風などの災害時における電力の安定供給、道路空間の
有効利用を企図し、次第に地中化が進展してきた。
鉄塔、電柱に支持された架空送電方式が一般的であった
が、近年では都市景観の向上や防災機能の強化、火災や
暴風などの災害時における電力の安定供給、道路空間の
有効利用を企図し、次第に地中化が進展してきた。
【0003】そして、地中化施工法には、開削工法とト
ンネル工法があるが、このうち幹線施設横断カ所や土被
りの大きい、交通量の多い公道内では、トンネル工法の
うち管体を推進して埋設する推進工法(特公平5−81
717号公報参照)が多く採用されているが、この推進
工法は、掘削機の後部に多孔管を接続して推進し、地中
に多孔管を直接埋設するものであるから、掘削機のカッ
ター版の回転反力によって多孔管がローリングし、多孔
管内のケーブル管路が螺旋状に曲がるという問題点があ
る。
ンネル工法があるが、このうち幹線施設横断カ所や土被
りの大きい、交通量の多い公道内では、トンネル工法の
うち管体を推進して埋設する推進工法(特公平5−81
717号公報参照)が多く採用されているが、この推進
工法は、掘削機の後部に多孔管を接続して推進し、地中
に多孔管を直接埋設するものであるから、掘削機のカッ
ター版の回転反力によって多孔管がローリングし、多孔
管内のケーブル管路が螺旋状に曲がるという問題点があ
る。
【0004】また、多孔管内のケーブル管路を送排泥管
路に兼用しているので、ケーブル管路の表面が荒らされ
ケーブルの挿入に支障となる等の問題点が多く、何らか
の改善策を必要としている。
路に兼用しているので、ケーブル管路の表面が荒らされ
ケーブルの挿入に支障となる等の問題点が多く、何らか
の改善策を必要としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、上
記欠点を除去するために発明されたものであり、地中に
埋設したヒューム管内に複数のケーブル孔を形成した多
孔管を配管するにあたってローリングしなく、ケーブル
管路の表面が荒らされない方法とそれに適した多孔管を
開発することにある。
記欠点を除去するために発明されたものであり、地中に
埋設したヒューム管内に複数のケーブル孔を形成した多
孔管を配管するにあたってローリングしなく、ケーブル
管路の表面が荒らされない方法とそれに適した多孔管を
開発することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の好適な例を述
べると、地中に管体を埋設し、かつ、該管体内を滞水し
ておき、該滞水内に各多孔管を順次挿入・推進又は引き
込んだ後、管体と多孔管との間隙をモルタル等充填材で
充填することを特徴とする管体内に多孔管を配管する方
法であり、さらに順次挿入・推進する多孔管の最先端の
多孔管前端に遮蔽板を取り付けるのが望ましい。この方
法を実現するに適した多孔管として、軸方向にケーブル
が挿入される多数の孔を貫設した円柱体の断面方向の下
半部を、上半部に比して重く形成したり、あるいは、多
孔管に形成された各ケーブル孔の合計断面積が、上半部
に比べ下半部を少なく形成したり、さらには、多孔管に
形成された各ケーブル孔の両口端部を、それぞれテーパ
ー状に拡げたり、さらには多孔管の下半部外周面であっ
て、該多孔管の下端部より均一な位置に、ヒューム管と
の間隔を保持する突起を形成したものである。
べると、地中に管体を埋設し、かつ、該管体内を滞水し
ておき、該滞水内に各多孔管を順次挿入・推進又は引き
込んだ後、管体と多孔管との間隙をモルタル等充填材で
充填することを特徴とする管体内に多孔管を配管する方
法であり、さらに順次挿入・推進する多孔管の最先端の
多孔管前端に遮蔽板を取り付けるのが望ましい。この方
法を実現するに適した多孔管として、軸方向にケーブル
が挿入される多数の孔を貫設した円柱体の断面方向の下
半部を、上半部に比して重く形成したり、あるいは、多
孔管に形成された各ケーブル孔の合計断面積が、上半部
に比べ下半部を少なく形成したり、さらには、多孔管に
形成された各ケーブル孔の両口端部を、それぞれテーパ
ー状に拡げたり、さらには多孔管の下半部外周面であっ
て、該多孔管の下端部より均一な位置に、ヒューム管と
の間隔を保持する突起を形成したものである。
【0007】
【発明の作用】この発明の作用を説明すると、地中に埋
設した管体内を滞水しておき、該滞水内に多孔管を順次
挿入・推進又は引き込みむことにより、多孔管推進時に
掘削機を使用しないので、多孔管に回転反力が作用せ
ず、多孔管をローリングさせない作用を有し、また、多
孔管が滞水により浮力を受け軽くなり、管体との摩擦抵
抗が小さくなり、推進力を小さくする作用がある。さら
に、多数の孔を貫設した円柱体の断面方向の下半部を上
半部に比して重く形成したので、水中においては常に上
半部が上方に位置しローリングさせない作用があり、ま
た、多孔管に形成した各ケーブル孔の合計断面積を、上
半部に比べて下半部を少なく形成することにより、上半
部を軽く構成することにより安定しローリングさせない
ものであり、また、多孔管に形成された各ケーブル孔の
両口端部をそれぞれテーパー状に拡げることにより、該
ケーブル孔に送電線を挿入する際に引っかからず、ま
た、多孔管の下端部より均等な位置に、管体との間隙を
保持する突起を有するため、推進抵抗を小さくすると共
に、多孔管を管体の中心に位置させる作用があるもので
ある。
設した管体内を滞水しておき、該滞水内に多孔管を順次
挿入・推進又は引き込みむことにより、多孔管推進時に
掘削機を使用しないので、多孔管に回転反力が作用せ
ず、多孔管をローリングさせない作用を有し、また、多
孔管が滞水により浮力を受け軽くなり、管体との摩擦抵
抗が小さくなり、推進力を小さくする作用がある。さら
に、多数の孔を貫設した円柱体の断面方向の下半部を上
半部に比して重く形成したので、水中においては常に上
半部が上方に位置しローリングさせない作用があり、ま
た、多孔管に形成した各ケーブル孔の合計断面積を、上
半部に比べて下半部を少なく形成することにより、上半
部を軽く構成することにより安定しローリングさせない
ものであり、また、多孔管に形成された各ケーブル孔の
両口端部をそれぞれテーパー状に拡げることにより、該
ケーブル孔に送電線を挿入する際に引っかからず、ま
た、多孔管の下端部より均等な位置に、管体との間隙を
保持する突起を有するため、推進抵抗を小さくすると共
に、多孔管を管体の中心に位置させる作用があるもので
ある。
【0008】
【実施例】この発明の一実施例を図に従って説明する
と、多孔管4は図2〜4に示すように、一定長のコンク
リート円柱体で、その内部に両端間に亘って複数のケー
ブル孔7a,7b,7c,7dを軸方向に互いに並行し
て貫設してある。その両端部はベルマウス状に端面に向
かって開口している。なお、ケーブル孔7は塩化ビニー
ル管の両端にベルマウスに形成した管8を接続して複数
のケーブル管をコンクリートに埋設して形成してもよ
い。また、塩化ビニール管に変えて石綿管、陶管、鋼管
等を用いてもよい。これらケーブル管はその内部に配線
される送電線の太さに応じて、その孔径を違えていると
ともに、また、太い送電線を配線するケーブル孔は隣接
のケーブル孔との離間距離を大きくするのが望ましい。
これらケーブル孔の多孔管断面における配置は図4に示
すように各ケーブル孔7a,7b,7c,7dの合計断
面積が、上半部4Bに比べて下半部4Aを狭くして、多
孔管4の上半部4Bの見かけ比重を下半部4Aのそれに
比べて小さくしている。すなわち上半部4Bを下半部4
Aに比べて軽く形成しているのである。なお、ケーブル
孔の配置によって上半部4Bを下半部4Aより軽くしな
くても、ケーブル孔を多孔管断面に均等に配置し、多孔
管の上半部を軽量コンクリートで、下半部を普通コンク
リートにより成形するようにしてもよい。多孔管の形成
に使用する材料は発泡モルタル、発泡コンクリート、軽
量コンクリート、普通コンクリート、樹脂等が用いられ
る。
と、多孔管4は図2〜4に示すように、一定長のコンク
リート円柱体で、その内部に両端間に亘って複数のケー
ブル孔7a,7b,7c,7dを軸方向に互いに並行し
て貫設してある。その両端部はベルマウス状に端面に向
かって開口している。なお、ケーブル孔7は塩化ビニー
ル管の両端にベルマウスに形成した管8を接続して複数
のケーブル管をコンクリートに埋設して形成してもよ
い。また、塩化ビニール管に変えて石綿管、陶管、鋼管
等を用いてもよい。これらケーブル管はその内部に配線
される送電線の太さに応じて、その孔径を違えていると
ともに、また、太い送電線を配線するケーブル孔は隣接
のケーブル孔との離間距離を大きくするのが望ましい。
これらケーブル孔の多孔管断面における配置は図4に示
すように各ケーブル孔7a,7b,7c,7dの合計断
面積が、上半部4Bに比べて下半部4Aを狭くして、多
孔管4の上半部4Bの見かけ比重を下半部4Aのそれに
比べて小さくしている。すなわち上半部4Bを下半部4
Aに比べて軽く形成しているのである。なお、ケーブル
孔の配置によって上半部4Bを下半部4Aより軽くしな
くても、ケーブル孔を多孔管断面に均等に配置し、多孔
管の上半部を軽量コンクリートで、下半部を普通コンク
リートにより成形するようにしてもよい。多孔管の形成
に使用する材料は発泡モルタル、発泡コンクリート、軽
量コンクリート、普通コンクリート、樹脂等が用いられ
る。
【0009】10は、多孔管の断面頂部に位置して多孔
管の両端に亘って貫設した塩化ビニール管よりなる注入
管である。その一端は多孔管端面より突出部10aが突
出しており、他端は対向する多孔管の突出部10a嵌合
するスリーブ10bが多孔管端面と面一になるように埋
設してある。10cは注入管10と連通し、多孔管外周
面に開口する充填材の吐出口である。10dは多孔管に
埋設された注入管10の突出部10a側の埋設一定長部
分に巻き付けたクッション材であり、突出部を対向する
多孔管のスリーブ10bに嵌合したときにも注入管が可
撓性を発揮するようにしている。
管の両端に亘って貫設した塩化ビニール管よりなる注入
管である。その一端は多孔管端面より突出部10aが突
出しており、他端は対向する多孔管の突出部10a嵌合
するスリーブ10bが多孔管端面と面一になるように埋
設してある。10cは注入管10と連通し、多孔管外周
面に開口する充填材の吐出口である。10dは多孔管に
埋設された注入管10の突出部10a側の埋設一定長部
分に巻き付けたクッション材であり、突出部を対向する
多孔管のスリーブ10bに嵌合したときにも注入管が可
撓性を発揮するようにしている。
【0010】12は多孔管4の端部外周面に切欠き形成
した連結用段周部で、13はその外形が多孔管4と略同
径の鋼製カラーであり、その前半部分を多孔管の端部外
周に被嵌、固着して後半部分を後方に突出させておくも
のである。そして、鋼製カラー13を対向する多孔管の
連結用段周部12にゴムリング12aを介して被嵌され
るものである。14はケーブル孔を除く多孔管の一端面
に貼着したクッション材で、多孔管を対向して接続した
ときに互いに密接するようにするものである。15は多
孔管の外縁部に配設した補強用の縦横の鉄筋である。1
1は多孔管の一端面に突出して設けた連結ピンであっ
て、対向する多孔管の他端面に設けたピン孔11aに嵌
合して互いのケーブル孔の位置合わせをすると共に正確
に連通させるものである。さらに、9は多孔管4の下半
部外周面であって、外多孔管の下端部Xより左右均等な
位置に、ヒューム管1との間隔を保持するための橇状の
突起である。この突起9は多孔管に1か所または前後に
2か所に設けてもよく、前後に亘る突条であっても、ロ
ーラーであってもよい。
した連結用段周部で、13はその外形が多孔管4と略同
径の鋼製カラーであり、その前半部分を多孔管の端部外
周に被嵌、固着して後半部分を後方に突出させておくも
のである。そして、鋼製カラー13を対向する多孔管の
連結用段周部12にゴムリング12aを介して被嵌され
るものである。14はケーブル孔を除く多孔管の一端面
に貼着したクッション材で、多孔管を対向して接続した
ときに互いに密接するようにするものである。15は多
孔管の外縁部に配設した補強用の縦横の鉄筋である。1
1は多孔管の一端面に突出して設けた連結ピンであっ
て、対向する多孔管の他端面に設けたピン孔11aに嵌
合して互いのケーブル孔の位置合わせをすると共に正確
に連通させるものである。さらに、9は多孔管4の下半
部外周面であって、外多孔管の下端部Xより左右均等な
位置に、ヒューム管1との間隔を保持するための橇状の
突起である。この突起9は多孔管に1か所または前後に
2か所に設けてもよく、前後に亘る突条であっても、ロ
ーラーであってもよい。
【0011】このような、多孔管4をヒューム管内に挿
入するには、図−1に示すように、施工区間の一方に発
進立坑を、他方には到達立坑をそれぞれ掘設し、最先の
ヒューム管1aに掘削機を装着し、その掘削機で地盤を
掘削しながらヒューム管1aに後続して順次複数のヒュ
ーム管1b、1c・・・をその後端を押輪Dを介して推
進ジャッキAにより押圧して発進立坑から到達立坑に向
かって埋設する。この場合にヒューム管1の押圧に先立
って発進立坑側口にはヒューム管1の外周から地盤内の
地下水が立坑に流入しないようにヒューム管用坑口リン
グパッキン3を取付けておく。
入するには、図−1に示すように、施工区間の一方に発
進立坑を、他方には到達立坑をそれぞれ掘設し、最先の
ヒューム管1aに掘削機を装着し、その掘削機で地盤を
掘削しながらヒューム管1aに後続して順次複数のヒュ
ーム管1b、1c・・・をその後端を押輪Dを介して推
進ジャッキAにより押圧して発進立坑から到達立坑に向
かって埋設する。この場合にヒューム管1の押圧に先立
って発進立坑側口にはヒューム管1の外周から地盤内の
地下水が立坑に流入しないようにヒューム管用坑口リン
グパッキン3を取付けておく。
【0012】このヒューム管1の到達立坑側の開口端を
地上に設けた水槽に連通した給水管2aと排水管2bを
有する遮蔽板2で閉塞する。一方、発進立坑側の開口端
には、ヒューム管1の内周と挿入する多孔管4の外周と
の間隙部を止水する多孔管用坑口リングパッキン5を装
着しておく。次に、先端(段周部を設けた側)に多孔管
4bの各ケーブル孔7を閉塞する閉塞板4aを取付けた
多孔管4bの先端部をこのパッキン5で水密に保持しな
がらヒューム管1内に臨ませ、推進ジャッキAを伸長し
て多孔管4b後端(鋼製カラーを設けた側)に当接した
押輪Dを介して多孔管4bを後端部を残してヒューム管
1内に嵌挿する。
地上に設けた水槽に連通した給水管2aと排水管2bを
有する遮蔽板2で閉塞する。一方、発進立坑側の開口端
には、ヒューム管1の内周と挿入する多孔管4の外周と
の間隙部を止水する多孔管用坑口リングパッキン5を装
着しておく。次に、先端(段周部を設けた側)に多孔管
4bの各ケーブル孔7を閉塞する閉塞板4aを取付けた
多孔管4bの先端部をこのパッキン5で水密に保持しな
がらヒューム管1内に臨ませ、推進ジャッキAを伸長し
て多孔管4b後端(鋼製カラーを設けた側)に当接した
押輪Dを介して多孔管4bを後端部を残してヒューム管
1内に嵌挿する。
【0013】その後、上記地上の水槽から給水管2aを
経て水をヒューム管1内に給水し、満水する。このと
き、ヒューム管1内の空気は排水管2bから排出する。
経て水をヒューム管1内に給水し、満水する。このと
き、ヒューム管1内の空気は排水管2bから排出する。
【0014】次いで、後続の多孔管4cの段周部側を前
方の多孔管4bの鋼製カラーに嵌挿・接続する。この
時、前方の多孔管4bのピン11を多孔管4cのピン孔
11aに嵌合すると共にゴムリング12aによって段周
部と鋼製カラーとを水密に接続する。これを繰り返し
て、後続の多孔管4c、4d・・・を多孔管4bに順次
接続し、それぞれ押輪Dを介して、推進ジャッキAによ
って押圧し、ヒューム管内の水を排水管2bから排水し
ながら、ヒューム管の全長に亙って挿嵌する。
方の多孔管4bの鋼製カラーに嵌挿・接続する。この
時、前方の多孔管4bのピン11を多孔管4cのピン孔
11aに嵌合すると共にゴムリング12aによって段周
部と鋼製カラーとを水密に接続する。これを繰り返し
て、後続の多孔管4c、4d・・・を多孔管4bに順次
接続し、それぞれ押輪Dを介して、推進ジャッキAによ
って押圧し、ヒューム管内の水を排水管2bから排水し
ながら、ヒューム管の全長に亙って挿嵌する。
【0015】その後、多孔管内に設けた注入管10およ
び吐出口10cを通じて、ヒューム管と多孔管との間隙
をモルタル等充填材6で充填することによって、地中に
埋設したヒューム管1内に多孔管4を配管するものであ
る。このとき多孔管に前記突起9を設けておくと多孔管
やヒューム管の表面が損傷しなく、又推進抵抗も小さく
なる。
び吐出口10cを通じて、ヒューム管と多孔管との間隙
をモルタル等充填材6で充填することによって、地中に
埋設したヒューム管1内に多孔管4を配管するものであ
る。このとき多孔管に前記突起9を設けておくと多孔管
やヒューム管の表面が損傷しなく、又推進抵抗も小さく
なる。
【0016】また、最先端の多孔管4bに閉塞板4aを
設けることなく、多孔管の後端にあてがう押輪Dによっ
てケーブル孔を閉塞してもよい。さらに、最先端の多孔
管に単に閉塞板4aを設けたが、この閉塞板にその前方
に向かって傾斜した傾斜部材を取りつけておくと、その
傾斜部材がガイドとなってヒューム管の内面に凹凸があ
っても引っかかることなく多孔管を挿入することができ
る。さらに、ヒューム管内に多孔管をその後端から推進
ジャッキで押圧して推進・挿入したが、到達立坑側から
ワイヤー等で牽引するようにしてもよい。Bは押輪Dが
推進ジャッキの伸縮と共に前後に走行する推進架台であ
り、Cは推進ジャッキの反力壁である。
設けることなく、多孔管の後端にあてがう押輪Dによっ
てケーブル孔を閉塞してもよい。さらに、最先端の多孔
管に単に閉塞板4aを設けたが、この閉塞板にその前方
に向かって傾斜した傾斜部材を取りつけておくと、その
傾斜部材がガイドとなってヒューム管の内面に凹凸があ
っても引っかかることなく多孔管を挿入することができ
る。さらに、ヒューム管内に多孔管をその後端から推進
ジャッキで押圧して推進・挿入したが、到達立坑側から
ワイヤー等で牽引するようにしてもよい。Bは押輪Dが
推進ジャッキの伸縮と共に前後に走行する推進架台であ
り、Cは推進ジャッキの反力壁である。
【0017】
【発明の効果】この発明の請求項1は、地中に管体を埋
設し、かつ、該管体内を帯水しておき、該滞水内に各多
孔管を順次挿入・推進又は引き込んだ後、管体と多孔管
との間隙をモルタル等充填材で充填するものであるか
ら、多孔管推進時に掘削機を使用しないので、多孔管に
回転反力が作用しなく多孔管がローリングしない。ま
た、多孔管が浮力を受けて軽くなりヒューム管との摩擦
抵抗が小さくなり推進力を小さくできる。
設し、かつ、該管体内を帯水しておき、該滞水内に各多
孔管を順次挿入・推進又は引き込んだ後、管体と多孔管
との間隙をモルタル等充填材で充填するものであるか
ら、多孔管推進時に掘削機を使用しないので、多孔管に
回転反力が作用しなく多孔管がローリングしない。ま
た、多孔管が浮力を受けて軽くなりヒューム管との摩擦
抵抗が小さくなり推進力を小さくできる。
【0018】請求項2は、順次挿入・推進する多孔管の
最先端の多孔管前端に遮蔽板を取り付けたので、ケーブ
ル管内に水が入らなく、さらにその分多孔管を軽くする
ことができ、推進抵抗を少なくすることができる。
最先端の多孔管前端に遮蔽板を取り付けたので、ケーブ
ル管内に水が入らなく、さらにその分多孔管を軽くする
ことができ、推進抵抗を少なくすることができる。
【0019】請求項3は、軸方向にケーブルが挿入され
る多数の孔を貫設した円柱体の断面方向の下半部を、上
半部に比して重く形成したので、水中においては常に上
半部が上方に位置しローリングしない。
る多数の孔を貫設した円柱体の断面方向の下半部を、上
半部に比して重く形成したので、水中においては常に上
半部が上方に位置しローリングしない。
【0020】請求項4は、多孔管に形成された各ケーブ
ルの孔の合計断面積が、上半部に比べ下半部を少なく形
成したので、上半部が軽くなりローリングしない。
ルの孔の合計断面積が、上半部に比べ下半部を少なく形
成したので、上半部が軽くなりローリングしない。
【0021】請求項5は、多孔管に形成された各ケーブ
ル孔の両口端部を、それぞれテーパー状に拡げたので、
ケーブル孔に送電線を挿入するとき多孔管の接続部で引
っかからない。
ル孔の両口端部を、それぞれテーパー状に拡げたので、
ケーブル孔に送電線を挿入するとき多孔管の接続部で引
っかからない。
【0022】請求項6は、多孔管の下半部外周面であっ
て、該多孔管の下端部より均等な位置に、ヒューム管と
の間隙を保持する突起を形成したので、推進抵抗が小さ
くなると共に、多孔管をヒューム管の中心に位置させる
ことができる。
て、該多孔管の下端部より均等な位置に、ヒューム管と
の間隙を保持する突起を形成したので、推進抵抗が小さ
くなると共に、多孔管をヒューム管の中心に位置させる
ことができる。
【図1】本発明の一実施例を示す説明図である。
【図2】本発明の多孔管の一実施例を示す縦断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の多孔管の一実施例を示す横断面図であ
る。
る。
【図4】本発明の多孔管の他の実施例を示す横断面図で
ある。
ある。
1 ヒューム管 2 遮断板 3 ヒューム管用坑口リング 4 多孔管 5 多孔管用坑口リング 6 充填材 7 ケーブル孔 8 ベルマウス管 9 突起 10 モルタル注入管 10a 突起部 10b スリーブ 10c 吐出口 10d クッション材 11 ピン 11a ピン穴 12 段周部 12a ゴムリング 13 鋼製カラー 14 クッション材 15 鉄筋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000002174 積水化学工業株式会社 大阪府大阪市北区西天満2丁目4番4号 (72)発明者 藤田 明宣 広島県広島市南区出汐2丁目3番30号 中 電技術コンサルタント株式会社内 (72)発明者 峰 和実 広島県広島市南区出汐2丁目3番30号 中 電技術コンサルタント株式会社内 (72)発明者 佐藤 勝利 広島県広島市中区小町4番33号中電ビル2 号館 中国高圧コンクリート工業株式会社 内 (72)発明者 前田 直文 広島県広島市中区小町4番33号中電ビル2 号館 中国高圧コンクリート工業株式会社 内 (72)発明者 高畠 良登 大阪府大阪市阿倍野区松崎町2丁目2番2 号 株式会社奥村組内 (72)発明者 百田 正己 大阪府大阪市阿倍野区松崎町2丁目2番2 号 株式会社奥村組内 (72)発明者 佐々木 義雄 大阪府茨木市新郡山2丁目14番301号 (72)発明者 冨江 徹 兵庫県神戸市東灘区向洋町1丁目4番地 127−805
Claims (6)
- 【請求項1】 地中に管体を埋設し、かつ、該管体内を
滞水しておき、該滞水内に各多孔管を順次挿入・推進又
は引き込んだ後、管体と多孔管との間隙をモルタル等充
填材で充填することを特徴とする管体内に多孔管を配管
する方法。 - 【請求項2】 順次挿入・推進する多孔管の最先端の多
孔管前端に遮蔽板を取り付けたことを特徴とする請求項
1記載の管体内に多孔管を配管する方法。 - 【請求項3】 軸方向にケーブルが挿入される多数の孔
を貫設した円柱体の断面方向の下半部を、上半部に比し
て重く形成したことを特徴とする管体内に配管する多孔
管。 - 【請求項4】 多孔管に形成された各ケーブル孔の合計
断面積が、上半部に比べ下半部を少なく形成したことを
特徴とする請求項3記載の管体内に配管する多孔管。 - 【請求項5】 多孔管に形成された各ケーブル孔の両口
端部を、それぞれテーパー状に拡げたことを特徴とする
請求項3記載の管体内に配管する多孔管。 - 【請求項6】 多孔管の下半部外周面であって、該多孔
管の下端部より均等な位置に、ヒューム管との間隔を保
持する突起を形成したことを特徴とする請求項3記載の
管体内に配管する多孔管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6175947A JP2733741B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 管体内に配管する多孔管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6175947A JP2733741B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 管体内に配管する多孔管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0821568A true JPH0821568A (ja) | 1996-01-23 |
| JP2733741B2 JP2733741B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=16005040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6175947A Expired - Fee Related JP2733741B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 管体内に配管する多孔管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2733741B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015001264A (ja) * | 2013-06-14 | 2015-01-05 | 日鉄住金パイプライン&エンジニアリング株式会社 | 管台及び管体敷設方法 |
| JP2019126165A (ja) * | 2018-01-16 | 2019-07-25 | 太平洋マテリアル株式会社 | 地中埋設管構造内への充填材の施工方法及び地中埋設管構造 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63280985A (ja) * | 1987-05-12 | 1988-11-17 | 大成建設株式会社 | 小口径管の挿入方法 |
| JPH06159552A (ja) * | 1993-08-13 | 1994-06-07 | Taisei Corp | 既設管の再生方法 |
-
1994
- 1994-07-04 JP JP6175947A patent/JP2733741B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63280985A (ja) * | 1987-05-12 | 1988-11-17 | 大成建設株式会社 | 小口径管の挿入方法 |
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| JP2019126165A (ja) * | 2018-01-16 | 2019-07-25 | 太平洋マテリアル株式会社 | 地中埋設管構造内への充填材の施工方法及び地中埋設管構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2733741B2 (ja) | 1998-03-30 |
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