JP2000310138A - 車両制御装置 - Google Patents
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- Y02T10/84—Data processing systems or methods, management, administration
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
の走行から再加速する際の加速応答性を向上させる。 【解決手段】 車両は、所定の運転条件で燃料供給を停
止可能なエンジン1と、変速比を無段階に調整可能な無
段変速機5を備える。コントローラ11はエンジン1の
燃料供給状態に応じて無段変速機5の目標入力軸回転数
(変速比)を補正し、燃料供給状態の切換前後で車両の
出力を一定に保つ。さらに、今後の駆動力変化を予測
し、エンジン1が燃料供給停止状態でかつ駆動力が今後
増加すると予測された場合にエンジン1の燃料供給停止
を禁止する。これにより、無段変速機5の目標入力軸回
転数が高回転側、すなわち変速比が大側に補正されるの
で、燃料カット中の走行から再加速する場合の応答 性
を向上させることができる。
Description
する車両制御装置に関する。
走行しているときに、燃費を向上するためエンジンヘの
燃料供給を停止する車両制御装置が提案されている(例
えば、特開昭58-200843号参照)。
燃料供給の有無に応じて発生するエンジンブレーキ力に
差あるので、無段変速機搭載車両にあっては、特開平6-
108899号にあるように燃料供給の有無に応じて無段変速
機の変速比を補正し、車両の出力を一定に調整する必要
がある。例えば、燃料供給が停止されたときはエンジン
ブレーキ力が燃料供給中に比べて増大するので、無段変
速機の目標入力軸回転数を低回転側、すなわち変速比小
側に補正する必要がある。
このような従来装置にあっては、エンジンヘの燃料供給
停止の許可、禁止をエンジン回転数や車速に基づき判断
している。そのため、今後、再加速が要求される状況で
あっても燃料供給が停止され、変速比小側の状態で運転
していることがあり、この場合、再加速時の応答性があ
まり良くないという問題があった。
せるべく変速比やスロットル開度などの指令値を演算す
る制駆動力デマンド制御をおこなう車両で車速制御を行
った場合、一定の目標車速で下り勾配を走行中に勾配が
変わると、車速を一定に保つための目標制動力が変化す
る。
は、現在の車速と目標駆動軸トルクの積である目標パワ
ーを達成するように算出されるため、目標入力軸回転数
が変動するとそれに伴いコースト走行中のエンジン回転
数が変動するが、このエンジン回転数の変動が大きいと
ドライバーに違和感を与えてしまう。
されたものであり、無段変速機搭載車両において燃料カ
ット状態で走行中から再加速する場合の加速応答性を向
上させ、また、スロットル全閉かつ燃料供給状態で走行
中に制動要求が増加する場合の回転数変動を抑えること
を目的とする。
運転条件で燃料供給を停止可能なエンジンと、変速比を
無段階に調整可能な無段変速機と、前記エンジンの燃料
供給状態に応じて前記無段変速機の入力軸回転数を補正
し、燃料供給状態の切換前後で車両の出力を一定に保つ
手段とを備えた車両制御装置において、今後の駆動力変
化を予測する手段と、前記エンジンへの燃料供給停止状
態で走行中かつ駆動力が今後増加すると予測された場合
に前記エンジンの燃料供給を再開させる手段とを備えた
ことを特徴とするものである。
を停止可能なエンジンと、変速比を無段階に調整可能な
無段変速機と、前記エンジンの燃料供給状態に応じて前
記無段変速機の入力軸回転数を補正し、燃料供給状態の
切換前後で車両の出力を一定に保つ手段とを備えた車両
制御装置において、前記エンジンのスロットル開度を検
出する手段と、今後の駆動力変化を予測する手段と、ス
ロットル全閉かつ前記エンジンへの燃料供給状態で走行
中かつ駆動力が今後減少すると予測された場合に前記エ
ンジンの燃料供給を停止する手段とを備えたことを特徴
とするものである。
いて、所望の車両挙動を実現するための目標駆動軸トル
クを算出し、その目標駆動軸トルクが実現されるよう前
記エンジンあるいは無段変速機を制御する手段を備え、
前記今後の駆動力変化を予測する手段が、目標駆動軸ト
ルクの時間変化率に基づき今後の駆動力変化を予測する
ことを特徴とするものである。
いて、先行車との車間距離を制御し、先行車両を追従走
行する手段を備え、前記今後の駆動力変化を予測する手
段が、先行車両と自車両との相対速度に基づき今後の駆
動力変化を予測することを特徴とするものである。
いて、先行車との車間距離を制御し、先行車両を追従走
行する手段を備え、前記今後の駆動力変化を予測する手
段が、先行車両の速度の時間変化率に基づき今後の駆動
力変化を予測することを特徴とするものである。
いて、先行車との車間距離を制御し、先行車両を追従走
行する手段を備え、前記今後の駆動力変化を予測する手
段が、先行車両との実車間距離と目標車間距離との差に
基づき今後の駆動力変化を予測することを特徴とするも
のである。
いて、先行車との車間距離を制御し、先行車両を追従走
行する手段を備え、前記今後の駆動力変化を予測する手
段が、先行車両との車間時間の減少度合いに基づき今後
の駆動力変化を予測することを特徴するものである。
いて、所定の目標速度で定速走行する手段を備え、前記
今後の駆動力変化を予測する手段が、前記目標車速の時
間変化率に基づき今後の駆動力変化を予測することを特
徴とするものである。
いて、地図情報に基づき今後の路面勾配の変化を推定す
る手段を備え、前記今後の駆動力変化を予測する手段
が、推定された今後の路面勾配の変化に基づき今後の駆
動力変化を予測することを特徴とするものである。
おいて、車外からの交通情報を受信する手段を備え、前
記今後の駆動力変化を予測する手段が、受信された交通
情報に基づき今後の駆動力変化を推定することを特徴と
するものである。
料供給を停止し、惰性走行あるいは減速走行している際
に、今後駆動力が増加する(制動要求が減少する場合含
む)と予測された場合には燃料供給が再開される。
グロスが減少し、エンジンブレーキ力が減少するので、
車両の出力を一定にすべく無段変速機の目標入力軸回転
数が高回転側、すなわち変速比大側に補正される(図2
のA点→D点)。この結果、駆動力を増加させる時点に
は変速比が既に大側になっており、再加速する場合の応
答性を向上することができる。
に制動要求の減少が予想される場合も同様に燃料供給が
再開されるので、燃料供給を停止したまま車両出力を調
整する場合(図2のA点→B点)に比べて、エンジン回
転数の変動幅が小さくなり(図2のA点→C点)、ドラ
イバーに与える違和感を低減させることができる。
閉かつ燃料供給供給状態で走行している際に駆動力が減
少する(制動要求が増加する場合含む)と予測される場
合には燃料カットが行われる。これにより、燃料供給を
継続したまま車両出力を調整する場合(図2のC点から
D点)に比べエンジン回転数の変動幅が小さくなり(図
2のC点からA点)、ドライバーに与える違和感を低減
できる。
ルクの時間変化率に基づき今後の駆動力変化が予測され
る。これにより、目標駆動軸トルクを演算し、それを実
現すべく変速比やスロットル開度を制御する制駆動力デ
マンド制御を行うシステムに広く適用することができ
る。
追従走行制御中の先行車との相対速度、先行車速度の時
間変化率あるいは目標車間距離と実車間距離との関係に
基づき今後の駆動力変化が予測される。これにより、先
行車両への追従性能が向上する。
間時間の減少度合いに基づき今後の駆動力変化が予測さ
れるので、先行車両への追従性能が向上し、特に車間距
離を狭める際の応答性が向上する。
中における目標車速の時間変化率に基づき今後の駆動力
変化が予測されるので、先行車両への追従性能が向上
し、特に、目標車速を高速側に変更する際の応答性が向
上する。
閉かつ燃料カット状態て惰性走行している際に、勾配抵
抗が増加し駆動力を増加させる場合の加速応答性が向上
する。また、燃料供給状態で惰性走行中に勾配抵抗が減
少する場合のエンジン回転数の変動が小さくなり、運転
者に与える違和感を低減できる。
の交通情報に基づき今後の駆動力変化が推定される。こ
れにより燃料カット状態から加速する際の加速性が向上
し、また、エンジン回転数の変動が小さくなるので、運
転者に与える違和感を低減できる。
実施の形態について説明する。
た車両の概略構成を示す。エンジン1は吸入空気量を制
御する電子制御スロットル2、燃料供給量を制御するイ
ンジェクタ3を備え、エンジン1の出力軸にはロックア
ップクラッチ付きのトルクコンバータ4が接続されてい
る。
を連続的に制御可能なベルト式無段変速機(以下、CV
T)5が接続されており、CVT5の出力軸にはファイ
ナルギア6が接続されている。そして、ファイナルギア
6の出力軸である駆動軸7には路面に駆動力を伝える駆
動輪8が接続されている。
エンジンコントローラ9により制御され、CVT5の変
速比やトルクコンバータ4のロックアップクラッチはC
VTコントローラ10により制御される。また、これら
エンジンコントローラ9、CVTコントローラ10は制
駆動力コントローラ11によって統括制御される。これ
らのコントローラは、それぞれマイクロプロセッサとそ
の周辺部品や各種アクチュエータの駆動回路等で構成さ
れ、互いに通信用回路を介して車両制御に必要な情報を
送受信する。
車速センサ、アクセル操作量センサ等で計測された車
速、アクセル操作量等を読み込み、所望の車両挙動を実
現すべく目標駆動軸トルク、スロットル開度指令値(あ
るいは目標エンジントルク)、CVT5の目標入力軸回
転数(あるいは目標変速比)を演算し、演算されたスロ
ットル開度指令値はエンジンコントローラ9に、目標入
力軸回転数はCVTコントローラ10にそれぞれ送信さ
れる。エンジンコントローラ9、CVTコントローラ1
0は入力された指令値等を実現すべくエンジン1の吸入
空気量や燃料供給量、CVT5の入力軸回転数を制御
し、所望の車両挙動を実現するさらに、制駆動力コント
ローラ11は、スロットル全閉状態で減速走行中あるい
は惰性走行中にはエンジン1ヘの燃料供給を停止する
が、このとき駆動力が今後の変化を予測し、今後駆動力
が増加すると予測される場合には、燃料供給の停止を禁
止し燃料供給を再開する。
ルクが生じるため図2に示すようにエンジンブレーキ力
が減少し、駆動軸7に掛かるトルクも減少する。そこで
制駆動力コントローラ11は、車両出力(駆動軸トル
ク)を一定に保つために、CVT5の目標入力軸回転数
を高回転側(変速比大側)へ補正し、エンジン回転数を
高める。これは、エンジン1のパワーが図2のA点から
等馬力線上のD点に推移することを意味する。
カット中の場合よりも大側になるので、今後の加速に対
して備えることができ、スロットル全閉かつ燃料カット
状態での走行から再加速する際の加速応答性を向上する
ことができる。
ットル全閉走行において負の駆動力(制動要求)が変動
する場合にも予測した駆動力変化に基づいて燃料カット
状態を制御し、CVT5の入力軸回転数変動によるエン
ジン回転数の変動を抑える。
明する。ここでは、現在、車両が一定車速制御モードで
下り坂を惰性走行中で、エンジンヘの燃料供給が停止し
ている状態(図中のA点)にあると仮定する。
される制動力が減少するが、本発明を適用しない場合
は、加速要求が出されていない限り燃料カットが継続さ
れるので図中のB点へ推移する。このときのエンジン回
転数の変動幅はXwide[rpm]となる。
停止が禁止される場合は、同じ走行条件のA点から、B
点と同じ等馬力線上のC点へ推移することになる。エン
ジン回転数の変動幅はXnarrow[rpm]となり(Xnarrow
<Xwide)、エンジン回転数の変動幅を低減させること
ができる。
り勾配になり、制動要求の増加が予測される場合には、
エンジンの燃料供給が再び停止される。すると、エンジ
ンの出力状態はC点からD点に推移せずA点に推移し、
この場合もエンジン回転数の変動幅を小さくすることが
できる(変動幅Ywide→Ynarrow)。
ラ11は、予測された駆動力変化に基づき燃料カット状
態を制御するのであるが、この駆動力変化の予測は、適
用するシステムに応じて次のように行われる。
た場合 先行車両を追従走行する自動追従走行制御システムで
は、一般に先行車との車間距離を所定値に保つこと、自
車両の車速を先行車の車速と等しくすることを制御の目
的する。そして、これらの制御目的を達成するために目
標駆動軸トルクを算出し、この算出した目標駆動軸トル
クに基づき、スロットル開度指令値や目標入力軸回転数
を演算し、結果として駆動力が変化する。
御目的に関する物理量あるいはその変化から今後の駆動
力変化を予測することができる。例えば、先行車両との
実車間距離と目標車間距離の差、自車速度と先行車速度
との差、車間距離の時間変化率である相対速度、目標車
間時間の時間変化率、あるいは先行車車速の時間変化率
(先行車加速度)を演算することで今後の駆動力変化を
予測することができる。
駆動力デマンド制御システムに適用した場合 目標車速を維持する定車速走行制御システムや、目標駆
動軸トルクを実現する制駆動力デマンド制御システムで
は、現在の目標値(目標車速、目標駆動軸トルク)でス
ロットル全閉走行している状態から運転者の操作や車速
などにより目標値が変更された場合でも、目標値が達成
されるようスロットル開度指令値や目標入力軸回転数が
演算される。すなわち、目標値が変化しない限り駆動力
の変化はない。このため、これらのシステムにおいて
は、目標値の変化(目標車速の時間変化率、目標駆動軸
トルクの時間変化率)から今後の駆動力変化を予測す
る。
適用した場合 進行方向の路面勾配が変化すると車両の駆動軸に掛かる
勾配抵抗も増加あるいは減少する。このため、勾配が変
化する場合には、現在の路面での交通流を保つために、
その勾配抵抗を相殺するための駆動力を変化させる必要
がある。したがって、ナビゲーション装置の地図情報等
から路面勾配情報が得られるシステムでは、路面勾配の
変化から今後の駆動力変化を予測できる。
テムに適用した場合 このような場合は、一般に、前方の信号機が変わる場合
や混雑状況が変わる場合には交通の流れが変化し、その
交通の流れに合せるために自車両の駆動力を変化させ
る。したがって、VICS受信装置等により自車前方の
交通情報が得られるシステムにおいては、交通情報に基
づき今後の駆動力変化を予測することができる。
行われる制御内容について具体的に説明する。
用した例について説明する。
て目標駆動軸トルクtTwが算出され、それを実現する
ように変速比やスロットル開度などが制御される。目標
駆動軸トルクtTwは、例えば、アクセルペダル踏み込
み量と車速とに基づき図3に示すようなマップを参照し
て演算される。
制駆動力制御の内容を示し、所定時間毎(例えば、10
msec毎)に実施される。
標駆動軸トルクtTwが正であるか否かを判断し、目標
駆動軸トルクtTwが正の場合にはステップS12に進
み、そうでない場合にはステップS13に進む。
か許可するかを決定する燃料カット状態制御を行い、そ
の後ステップS14に進む。この燃料カット状態制御は
図8に示すフローに従って行われるがこれについては後
述する。
と判断して進んだステップS12では、燃料カットを禁
止する必要は無いので燃料カット禁止フラグFCinhibi
tに0をセットしステップS14に進む。
軸トルクtTwが実現されるようにCVT5の目標入力
軸回転数とスロットル開度指令値を算出する。
ンジントルク指令値を算出する。
ク]/([CVT変速比]×[ファイナルギヤ比]) ステップS15では、このエンジントルク指令値とエン
ジン回転数とから図5に示すようなマップを用いてスロ
ットル開度指令値を演算し、それをエンジンコントロー
ラ9に出力する。
Twがゼロ以上のときは図6、ゼロより小さいときは図
7に示すようなマップを参照して目標駆動軸トルクtT
wと車速と燃料供給状態とに基づきCVT5の目標入力
軸回転数を演算し、それをCVTコントローラ10に出
力する。
が負の時に燃料カット状態制御を実施しているが(ステ
ップS11)、目標駆動軸トルクtTwに代えてスロッ
トル開度やその指令値、あるいは燃料カット状態に応じ
て燃料カット状態制御を行うか否かを決定するようにし
てもよく、あるいは、常に燃料カット状態制御を行うよ
うにしてもよい。
プS13における燃料カット状態制御の内容について説
明する。
料供給状態等の車両状態を検出し、ステップS22で次
式により駆動力変化の予測値Dを演算する。
クtTw]/dtステップS23ではエンジン1への燃料カ
ット中か否かを判断する。そして燃料カットしていると
判断した場合はステップS24へ進み、そうでない場合
はステップS26に進む。
した駆動力変化予測値Dが所定値αよりも大きいか否か
を判断する。そして、駆動力変化予測値Dが所定値αよ
りも大きいと判断した場合(駆動力の増加が予想される
場合、制動要求が弱まる場合)にはステップS25に進
み、そうでない場合には処理を終了する。ステップS2
5では燃料カット禁止フラグFCinhibitに1をセット
して処理を終了する。
いと判断して進んだステップS26では、燃料カット禁
止フラグFCinhibitが1であるか否かを判断する。そ
して、燃料カット禁止フラグFCinhibitが1であると
判断した場合はステップS27に進み、そうでない場合
は処理を終了する。
が所定値β以下であるかを判断する。そして、駆動力変
化予測値Dが所定値β以下であると判断した場合(駆動
力の減少が予測される場合、制動要求が強くなる場合)
にはステップS28に進み、そうでない場合には処理を
終了する。ステップS28では燃料カット禁止フラグF
Cinhibitにゼロをセットして処理を終了する。
れた燃料カット禁止フラグFCinhibitはエンジンコン
トローラ9に送られ、エンジンコントローラ9は、燃料
カット禁止フラグFCinhibitが1になるとインジェク
タ3に燃料を即噴射させる。ただし、燃料カット禁止フ
ラグFCinhibitがゼロになっても通常のエンジン保護
ロジックをパスしないと燃料カットを実施しないように
なっている。
ようにして制御された燃料カット状態に基づきCVT5
の目標入力軸回転数等が演算されるのであるが、スロッ
トル全閉かつ燃料カット状態で走行している際に、駆動
力の増加が予測される場合には燃料供給が再開される。
めにCVT5の目標入力軸回転数が高回転側、すなわち
変速比が大側に補正されるので、再加速する際の応答性
を向上させることができる。
合においても同様に燃料供給が再開されるので、燃料カ
ット状態のまま車両出力を調整する場合に比べてエンジ
ン回転数の変動幅が小さくなり、ドライバーに与える違
和感を低減させることができる。
供給状態で走行しているときに要求制動力が増加する場
合には燃料供給が停止される。これによっても、エンジ
ン回転数の変動幅が小さくなり、ドライバーに与える違
和感を低減できる。
して任意の制動力を発生できるブレーキアクチュエータ
を備えていない車両を想定しているが、そのようなブレ
ーキアクチュエータ付きの車両では、燃料カット状態を
考慮したエンジンブレーキ力を演算し、目標制動力から
エンジンブレーキ力を引いた値をブレーキ液圧指令値と
するような演算を加えることでブレーキと変速機と燃料
カットの協調制御が実現できる(後述する実施例も同
様)。
する車間距離となるように制御し、先行車両を自動追従
走行するシステムに適用した場合である。ここでは駆動
力変化予測値Dを先行車との相対速度に基づき演算す
る。
1の実施例と同じ図8となるが、ステップS21、S2
2の内容が第1の実施例と異なる。そのステップS2
1、S22について説明すると、ステップS21では燃
料供給状態、先行車と自車両の車間距離が検出され、ス
テップS22では、ステップS21で検出した車間距離
を用いて次式により駆動力変化の予測値Dが演算され
る。
たがって、このようにして演算された駆動力変化予測値
Dに基づき燃料カット状態が制御され、さらにこの燃料
カット状態に基づきCVT5の目標入力軸回転数等が演
算される。
を予測するようにしたことにより、この実施例では、燃
料カット状態で走行中に先行車との車間距離が増加する
と今後駆動力が増加すると予測し、燃料供給が再開され
る。これにより、CVT5の目標入力軸回転数が高回転
側、すなわち変速比が大側に補正されるので、先行車と
の車間距離が大きくなったときには速やかに加速するこ
とができ、先行車両への追従性能が向上する。
減少すると今後駆動力が減少すると予測し燃料カットが
再開される、これにより車両出力調整時のエンジン回転
数の変動が小さくなり、運転者に与える違和感を低減で
きる。
との車間距離を制御し、先行車両を自動追従走行するシ
ステムに適用した場合である。ここでは駆動力変化予測
値Dを先行車両の加速度に基づき演算する。
1の実施例と同じ図8となるが、ステップS21、S2
2の内容が第1の実施例と異なる。そのステップS2
1、S22について説明すると、ステップS21では燃
料供給状態の他、先行車量との車間距離、自車速等が検
出され、ステップS22では車間距離と自車速を用いて
次式により駆動力変化の予測値Dが演算される。
値Dに基づき燃料カット状態が制御され、さらにこの燃
料カット状態に基づきCVT5の目標入力軸回転数、ス
ロットル開度指令値が演算される。
に基づき駆動力変化を予測するようにしたことにより、
燃料カット状態で走行中に先行車が加速したときには駆
動力が今後増加すると予測して燃料カットが禁止され、
燃料供給が再開される。これによりCVT5の目標入力
軸回転数が高回転側に補正されるので、先行車が加速し
たときには速やかに加速することができ、先行車両への
追従性能が向上する。
行車が減速したときには駆動力が今後減少すると予測し
て燃料カットが再開されるので、車両出力調整時のエン
ジン回転数の変動を小さくすることができる。
車との車間距離を制御し、先行車両を自動追従走行する
システムに適用した場合である。ここでは駆動力変化予
測値Dを目標車間距離と実車間距離との差に基づき演算
する。
1の実施例と同じ図8となるが、ステップS21、S2
2の内容が第1の実施例と異なる。そのステップS2
1、S22について説明すると、ステップS21では燃
料供給状態の他、先行車両と自車両の実車間距離が検出
され、ステップS22では検出された実車間距離を用い
て次式により駆動力変化予測値Dが演算される。
[実車間距離]そして、ステップS23以降ではこのよう
にして演算された駆動力変化予測値Dに基づき燃料カッ
ト状態が制御される。さらにこの燃料カット状態に基づ
きCVT5の目標入力軸回転数、スロットル開度指令値
が演算され、目標とする車間距離が実現される。
車間距離の差に基づき駆動力変化を予測するようにした
ことにより、燃料カット状態で走行中に目標車間距離と
実車間距離の差が大きくなったときは駆動力が今後増加
すると予測され、燃料カットが禁止される。これにより
CVT5の目標入力軸回転数が高回転側に補正されるの
で、先行車両への追従性能が向上する。
さくなったときは駆動力が今後減少すると予測して燃料
カット禁止が解除されるので、車両出力調整時のエンジ
ン回転数の変動を小さくできる。
車との車間距離を制御し、先行車両を自動追従走行する
システムに適用した場合である。ここでは駆動力変化予
測値Dを先行車との車間時間の減少度合いとする。
1の実施例と同じ図8となるが、ステップS22の内容
が第1の実施例と異なる。そのステップS22について
説明すると、ステップS22では駆動力変化予測値Dを
運転者やナビゲーション情報等から設定される車間時間
に基づき次式により求める。
た駆動力変化予測値Dに基づき燃料カット状態が制御さ
れ、その燃料カット状態に基づきCVT5の目標入力軸
回転数等が演算され、車両の制駆動力が実現される。
状態で走行中に車間時間の減少度合いが小さいときは駆
動力が今後増大すると予測され、燃料供給が再開され
る。これにより、変速比が大側に補正されるので先行車
両への追従性能が向上する。
車間時間の減少度合いが大きいときは、駆動力が今後減
少すると予測して燃料カット禁止が解除される。これに
より、燃料供給を継続したままの場合に比べて車両出力
を調整する際のエンジン回転数の変動を小さくできる。
る自動走行するシステムに適用した場合である。ここで
は駆動力変化予測値Dを目標車速の増減に基づき演算す
る。
1の実施例と同じ図8となるが、ステップS22の内容
が第1の実施例と異なる。そのステップS22について
説明すると、ステップS22では運転者やナビゲーショ
ン情報等から設定される目標車速を用いて次式により駆
動力変化予測値Dが演算される。
に基づき燃料カット状態が制御され、さらにこの燃料カ
ット状態に基づきCVT5の目標入力軸回転数等が演算
され、車両の制駆動力が実現される。
化率に基づき駆動力変化を予測するようにしたことによ
り、燃料カット状態で目標車速の増加率が大きいときは
今後駆動力が増加すると予測し、燃料供給が再開され
る。これにより、CVT5の目標入力軸回転数が高回転
側に補正されるので、高速側に目標車速を変更する際の
応答性が向上するという効果がある。
ゲーション装置等から進行方向の路面勾配情報が得られ
るシステムに適用した場合である。図9は図4のステッ
プS13における処理の内容を示したものであり図8に
示したフローチャートに変えて実行されるものである。
料供給状態等の車両状態が検出され、ステップS32で
ナビゲーション装置からの路面勾配情報が読み込まれ
る。
2で読み込んだ路面勾配情報に基づき路面条件を次の様
に定義し、駆動力変化予測値Dを演算する。
状況] ステップS34ではステップS31で検出した燃料供給
状態が燃料カット中か否かを判断する。そして燃料カッ
ト中と判断した場合はステップS35へ進み、そうでな
い場合はステップS37に進む。
1以上であるかを判断する。そして、駆動力変化予測値
Dが1以上であると判断した場合にはステップS36に
進み、そうでない場合には処理を終了する。ステップS
36では燃料カット禁止フラグFCinhibitに1をセッ
トして処理を終了する。
だステップS37では、燃料カット禁止フラグFCinhi
bitが1であるか否かを判断する。そして燃料カット禁
止フラグFCinhibitが1であると判断した場合はステ
ップS38に進み、そうでない場合は処理を終了する。
−1以下であるか否かを判断する。そして、駆動力変化
予測値Dが−1以下であると判断した場合にはステップ
S39に進み、そうでない場合には処理を終了する。ス
テップS39では燃料カット禁止フラグFCinhibitに
ゼロをセットし終了する。
に基づきCVT5の目標入力軸回転数、スロットル開度
指令値等が演算されるのであるが、この実施例では、今
後の駆動力変化をナビゲーション装置からの路面勾配情
報に基づき予測し、燃料カット状態で走行中に路面勾配
が増加すると予測される際には燃料供給が再開される。
これにより、CVT5の目標入力軸回転数が高回転側に
補正されるので、燃料カット走行中に勾配抵抗が増加す
る状況から駆動力を増す場合の加速性が向上する。
走行中に勾配抵抗が減少する場合には燃料供給が停止さ
れるので、車両出力を調整する際のエンジン回転数の変
動が燃料供給を継続したままの場合に比べて小さくな
り、運転者に与える違和感を低減できる。
3段階で表したが、勾配の度合いをより詳しく推定でき
る場合には、さらに細かく分けた勾配情報に応じて駆動
力変化予測値Dを算出するようにしてもよい。
行方向の混雑状況が受信可能なシステムに適用した場合
である。
受信装置等で受信した進行方向の混雑状況の変化に基づ
き演算する。燃料カット状態制御のフローチャートは第
7の実施例と同じ図9となるが、ステップS32、S3
3の内容が第7の実施例と異なる。
すると、ステップS32ではVICS受信装置等で受信
した交通情報(進行方向の混雑状況)が読み込まれ、ス
テップS33ではその混雑状況に基づき次式により駆動
力変化予測値Dが演算される。
状況] このようにして演算された駆動力変化予測値Dに基づき
燃料カット状態が制御され、さらにその燃料カット状態
に基づきCVT5の目標入力軸回転数等が演算される。
方向の混雑状況に基づき予測するようにしたことによ
り、燃料カット状態で比較的混雑した道路を惰性走行し
ている状態から比較的空いている道路に変わる場合に
は、今後駆動力が増加すると予測され、燃料供給が再開
される。その結果、CVT5の目標入力軸回転数が高回
転側に補正されるので、加速時の応答性が向上する。
態で惰性走行している状態から比較的混雑した道路に変
わる場合においては、今後駆動力が減少すると予測され
燃料カットが行われる。その結果、車両出力を調整する
際のエンジン回転数変動を燃料供給を継続したままの場
合に比べて小さくでき、運転者に与える違和感を低減で
きる。
3段階で表したが、混雑の度合いがより詳しく判る場合
には、さらに細かく分けた混雑状況に応じて駆動力変化
予測値Dを算出するようにしてもよい。
行方向の信号機情報を受信可能なシステムに適用した場
合である。ここでは駆動力変化予測値DをVICS受信
装置等で受信した前方の信号機の状態に基づき演算す
る。
7の実施例と同じ図9となるが、ステップS32、S3
3の内容が異なる。そのステップS32、S33につい
て説明すると、ステップS32ではVICS受信装置等
で受信した進行方向の信号機の状態が読み込まれ、ステ
ップS33では信号機状況に基づき次式により駆動力変
化予測値Dが演算される。
号機状況] このようにして演算された駆動力変化予測値Dに基づき
燃料カット状態が制御され、さらにその燃料カット状態
に基づきCVT5の目標入力軸回転数等が演算され、車
両の制駆動力が実現される。
ば、燃料カット状態で前方の信号機が赤信号中のため惰
性走行している状態から青信号に変わり、交通の流れが
早くなる場合には、今後駆動力が増加すると予測され、
燃料供給が再開される。この結果、CVT5の目標入力
軸回転数が高回転側に補正されるので、加速時の応答が
向上する。
走行中に進行方向の信号が青信号から赤信号に変わり、
交通の流れが遅くなる場合においては、駆動力が今後減
少すると予測され、燃料カットが再開される。これによ
り、燃料供給を継続したままの場合と比べて車両出力を
調整する際のエンジン回転数の変動を小さくでき、運転
者に与える違和感を低減できる。
構成図である。
ンジン回転数変化を表すテーブルである。
標駆動軸トルクを演算するためのマップである。
容を示したフローチャートである。
づきスロットル開度指令値を演算するためのマップであ
る。
回転数を演算するためのマップ(tTw≧0)である。
入力軸回転数を演算するためのマップ(tTw<0)で
ある。
御の内容を示したフローチャートである。
御の内容を示した別のフローチャートである。
Claims (10)
- 【請求項1】所定の運転条件で燃料供給を停止可能なエ
ンジンと、 変速比を無段階に調整可能な無段変速機と、 前記エンジンの燃料供給状態に応じて前記無段変速機の
入力軸回転数を補正し、燃料供給状態の切換前後で車両
の出力を一定に保つ手段と、を備えた車両制御装置にお
いて、 今後の駆動力変化を予測する手段と、 前記エンジンへの燃料供給停止状態で走行中かつ駆動力
が今後増加すると予測された場合に前記エンジンの燃料
供給を再開させる手段と、を備えたことを特徴とする記
載の車両制御装置。 - 【請求項2】所定の運転条件で燃料供給を停止可能なエ
ンジンと、 変速比を無段階に調整可能な無段変速機と、 前記エンジンの燃料供給状態に応じて前記無段変速機の
入力軸回転数を補正し、燃料供給状態の切換前後で車両
の出力を一定に保つ手段と、を備えた車両制御装置にお
いて、 前記エンジンのスロットル開度を検出する手段と、 今後の駆動力変化を予測する手段と、 スロットル全閉かつ前記エンジンへの燃料供給状態で走
行中かつ駆動力が今後減少すると予測された場合に前記
エンジンの燃料供給を停止する手段と、を備えたことを
特徴とする車両制御装置。 - 【請求項3】所望の車両挙動を実現するための目標駆動
軸トルクを算出し、その目標駆動軸トルクが実現される
よう前記エンジンあるいは無段変速機を制御する手段を
備え、 前記今後の駆動力変化を予測する手段が、目標駆動軸ト
ルクの時間変化率に基づき今後の駆動力変化を予測する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両制御装
置。 - 【請求項4】先行車との車間距離を制御し、先行車両を
追従走行する手段を備え、 前記今後の駆動力変化を予測する手段が、先行車両と自
車両との相対速度に基づき今後の駆動力変化を予測する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両制御装
置。 - 【請求項5】先行車との車間距離を制御し、先行車両を
追従走行する手段を備え、 前記今後の駆動力変化を予測する手段が、先行車両の速
度の時間変化率に基づき今後の駆動力変化を予測するこ
とを特徴とする請求項1または2に記載の車両制御装
置。 - 【請求項6】先行車との車間距離を制御し、先行車両を
追従走行する手段を備え、 前記今後の駆動力変化を予測する手段が、先行車両との
実車間距離と目標車間距離との差に基づき今後の駆動力
変化を予測することを特徴とする請求項1または2に記
載の車両制御装置。 - 【請求項7】先行車との車間距離を制御し、先行車両を
追従走行する手段を備え、 前記今後の駆動力変化を予測する手段が、先行車両との
車間時間の減少度合いに基づき今後の駆動力変化を予測
することを特徴する請求項1または2に記載の車両制御
装置。 - 【請求項8】所定の目標速度で定速走行する手段を備
え、 前記今後の駆動力変化を予測する手段が、前記目標車速
の時間変化率に基づき今後の駆動力変化を予測すること
を特徴とする請求項1または2に記載の車両制御装置。 - 【請求項9】地図情報に基づき今後の路面勾配の変化を
推定する手段を備え、 前記今後の駆動力変化を予測する手段が、推定された今
後の路面勾配の変化に基づき今後の駆動力変化を予測す
ることを特徴とする請求項1または2に記載の車両制御
装置。 - 【請求項10】車外からの交通情報を受信する手段を備
え、 前記今後の駆動力変化を予測する手段が、受信された交
通情報に基づき今後の駆動力変化を推定することを特徴
とする請求項1または2に記載の車両制御装置。
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