JP2000310372A - 可撓管用継手 - Google Patents

可撓管用継手

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JP2000310372A
JP2000310372A JP11179911A JP17991199A JP2000310372A JP 2000310372 A JP2000310372 A JP 2000310372A JP 11179911 A JP11179911 A JP 11179911A JP 17991199 A JP17991199 A JP 17991199A JP 2000310372 A JP2000310372 A JP 2000310372A
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JP
Japan
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ring
joint
retaining ring
pressing portion
flexible tube
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Pending
Application number
JP11179911A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Minamide
善昭 南出
Taketoshi Tono
剛年 東野
Yuji Kishimoto
裕司 岸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Pipe Fitting Mfg Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kokan Pipe Fitting Mfg Co Ltd
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可撓管用継手において、継手本体4内への抜
止リング7の仮止め保持と、仮止め保持時の押輪5のね
じ込み過ぎ防止とを、一つの仮止め保持輪6で達成す
る。 【解決手段】 押付部挿通孔39を有する拡径変形可能
な仮止め保持輪6を、継手本体4内の凹溝12に遊嵌す
る。継手本体4に仮締めされる押輪5の押付部22の先
端を押付部挿通孔39の一端に圧入可能に当接する。仮
止め保持輪6の内周に抜止リング7を仮止め保持する。
この仮止め保持状態で可撓管1の先端部を押輪5及び抜
止リング7に挿通して継手本体4内に挿入し、可撓管1
の山部33に抜止リング7の弾性爪32を係合する。こ
の後押輪5を強い締付け力で本締めすると、押付部22
が仮止め保持輪6を押し拡げながら抜止リング7を仮止
め保持輪6から押し出す。この押し出される抜止リング
7の弾性爪32で可撓管1の山部33が内奥壁14に押
付けられて抜け止め状に圧潰される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス配管などに際
して可撓管の接続に使用する可撓管用継手に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の可撓管用継手として、例えば、
実用新案登録第2534246号公報に開示されている
如きものがある。これは、図16に示すように、筒状の
継手本体50と、この継手本体50に収容された縮径変
形可能な抜止リング51と、この抜止リング51を継手
本体50の内奥に押し込むための押付部52を先端に有
する押輪53とを備えている。この可撓管用継手におい
て、抜止リング51を継手本体50内に仮止め保持させ
るときには、図16のように、抜止リング51を収容し
た継手本体50にねじ部54を介して押輪53を仮締め
することと併せて、継手本体50の外端面55と押輪5
3の外周に有する鍔部56の端面56aとの間に、円周
一部を切離してなる断面略C形の弾性を有するカラー5
7を挟み込んでおく。こうしておくと、押輪53の押付
部52が継手本体50内に挿入されて抜止リング51に
対向するので、その抜止リング51の継手本体50から
の脱落が防止されて抜止リング51が継手本体50に仮
止め保持される一方で、カラー57の作用によって押輪
53の仮締め時のねじ込み過ぎが防止される。
【0003】また、この可撓管用継手に可撓管1を接続
するときには、図16のように抜止リング51が継手本
体50に仮止め保持されている状態から、押輪53と抜
止リング51とに可撓管1を挿通させることにより、そ
の可撓管1の先端を継手本体50の内奥壁に保持されて
いるパッキン58に突き当てておくとともに、カラー5
7を継手本体50の外端面55と押輪53の鍔部56の
端面56aとの間から取り外す。そして、押輪53を継
手本体50に本締めして前進させることによってその押
付部52で抜止リング51を押し込むと、抜止リング5
1が継手本体50側のテ−パ面59と摺動して縮径され
て行き、それによって、図17のように抜止リング51
の内周の係合部60が可撓管1の先端の山部33の径方
向外側からその山部33の背面側に突き出された後でそ
の山部33を前記パッキン58との共働により圧潰して
挟持し、これによって可撓管1が抜止リング51によっ
て抜け止めされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記構成の
可撓管用継手では、図16のように抜止リング51の仮
止め保持状態から継手本体50に可撓管1を挿入し押輪
53を本締めして可撓管1を抜け止めするための作業を
行うときには、押輪53の本締め作業に先立って、カラ
ー57を継手本体50の外端面55と押輪53の鍔部5
6の端面56aとの間から取り外す必要がある。そし
て、カラー57を取り外すには、押輪53を一旦少し緩
めた後、カラー57の円周一部の切離部に工具を差し込
んで拡径させながら取り外す必要がある。
【0005】このように、従来の上記可撓管用継手では
カラー57を取り外す作業が面倒で煩わしいため、施工
作業性に劣るという問題を有していた。
【0006】本発明の目的は、このような問題を解決す
るためになされたもので、上記のようなカラーを用いず
に抜止リングを継手本体内に仮止め保持させることがで
きるとともに、その仮止め保持時の押輪のねじ込み過ぎ
が防止され、しかも抜止リングを仮止め保持させた押輪
の仮締め状態から本締めして可撓管を抜け止めするため
の本締め作業を行うときには、押輪をねじ込むだけで済
む可撓管用継手を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、押輪を本締めしたと
きの継手本体と可撓管の先端とのシール信頼性が向上す
る可撓管用継手を提供することを目的とする。
【0008】本発明のさらに他の目的は、管路からのガ
スの漏洩が生じたときにその漏洩を発見しやすい可撓管
用継手を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1に例示す
るように、先端部に径方向外側に膨出した山部33を有
する可撓管1が挿入される筒状の継手本体4と、継手本
体4内に収容され内周に上記山部33に係合する弾性爪
32を有する金属製の抜止リング7と、継手本体4にね
じ合わせ結合され内部に可撓管挿通孔部20を有しこの
可撓管挿通孔部20の先端側に抜止リング7を押し込む
ための押付部22を備えた押輪5と、を備えている可撓
管用継手において、上記継手本体4の内周に凹溝12が
上記抜止リング7の外周外方に対応するよう設けられ、
この凹溝12内に、上記押付部22の外径よりも小径の
押付部挿通孔部39を有しかつ拡径変形可能な樹脂製の
仮止め保持輪6の外周部が遊嵌されるとともに、仮止め
保持輪6の外周部と凹溝12の内底との間に、仮止め保
持輪6の拡径変形を許容する空隙37が形成されてお
り、仮止め保持輪6の押付部挿通孔部39の一端に上記
押付部22の先端部が圧入可能に当接しており、仮止め
保持輪6の押付部挿通孔部39の内周に上記抜止リング
7が仮止め保持されていることに特徴を有するものであ
る。
【0010】上記仮止め保持輪6の内周に、抜止リング
7の外周部が係合する保持溝35を形成して抜止リング
7の仮止め保持を容易にすることができる。
【0011】上記仮止め保持輪6の押付部挿通孔部39
の一端とこれに当接する押付部22の先端面の外周部と
のいずれか一方または両方にテ−パ面を形成して、図3
のように押輪5の強い締付け力で本締めする時に押付部
22を押付部挿通孔部39に圧入し易くすることができ
る。
【0012】上記抜止リング7の外径は、継手本体4の
凹溝12より内奥の内周壁13の内径とほぼ同一径か若
しくは僅かに小径に設定することができる。
【0013】上記押輪5の外周に設けた鍔部23の、継
手本体4の外端面10aと対向する端面23aに、超高
分子量ポリエチレン樹脂よりなる通気性の多孔質リング
29を備えており、押輪5の押付部22で抜止リング7
を押し込むに伴い多孔質リング29が継手本体4の外端
面10aに密着するようにすることができる。
【0014】上記構成によれば、抜止リング7を仮止め
保持輪6を介して仮止め保持した継手本体4に対し、押
輪5はこれの押付部22が仮止め保持輪6の押付部挿通
孔部39の一端に当接するまでは小さな締付け力で仮締
めすることができるけれども、押輪5の押付部22が仮
止め保持輪6の押付部挿通孔部39の一端に当接する
と、そのような小さな締付け力ではそれ以上ねじ込むこ
とができず、このときは押輪のねじ込み過ぎを防止でき
る。したがって、仮止め保持輪6は抜止リング7の仮止
め保持機能と、押輪の仮締め時のねじ込み過ぎ防止機能
とを兼備する。
【0015】上記抜止リング7の仮止め保持状態で、図
2のように可撓管1の先端部を押輪5の可撓管挿通孔部
20に挿通し、さらに可撓管1の先端部の山部33で抜
止リング7の弾性爪32を押し開きながら挿入すると、
可撓管1の先端部が継手本体1の内奥壁14に突き当た
ると同時に、抜止リング7の弾性爪32が可撓管1の先
端部の山部33に係合する。しかる後、押輪5を大きな
締付け力で本締めすると、図3のように、押付部22が
仮止め保持輪6の押付部挿通孔部39に圧入するととも
に仮止め保持輪6を凹溝12内に押し拡げながら抜止リ
ング7を仮止め保持輪6から押し出し、この押し出され
る抜止リング7で可撓管1の山部33が継手本体4の内
奥壁14へ押し付けられて圧潰する。これで抜止リング
7の弾性爪32がその圧潰された山部33の背面側に係
合して可撓管1が抜け止めされる。
【0016】その際、押輪5の本締めによる押付部22
の押し込みにより金属製の抜止リング7の外周縁が仮止
め保持輪6の内周面に擦接するが、仮止め保持輪6は樹
脂製であるため抜止リング7は滑らかに押し出される。
また抜止リング7は、継手本体4の内周壁13の内径と
ほぼ同一径か若しくは僅かに小径に設定してあるので、
仮止め保持輪5から押し出された後で継手本体4の内周
面を削ることなく進むので、削り屑粉を発生しない。し
たがって、継手本体4内のシール用Oリングなどに削り
屑粉が付着することにより発生するガス漏れ防止に有効
である。
【0017】押輪5の本締めにより押輪5の鍔部23の
端面23aと継手本体4の外端面10aとが通気性の多
孔質リング29を介して密着するようにしてあると、当
該箇所から水や土砂が継手本体4内に侵入するのを防止
できるし、また継手本体4内にガス漏れが生じた場合そ
のガスが多孔質リング29を透過するので、当該箇所で
のガス漏れ検査を可能にする。
【0018】上記抜止リング7は、可撓管1の先端部に
具備されて径方向外方に膨出している山部33の最大外
径よりも小径の可撓管挿通孔部30と、その可撓管挿通
孔部30の周縁の複数箇所に形成された切欠部31と、
隣り合う切欠部31間に形成されて上記可撓管挿通孔部
30に挿通された可撓管1の山部33に係合する弾性爪
32とを具備する構成のものを用いることができる。こ
の場合には、上記仮止め保持輪6の押付部挿通孔部39
に、上記抜止リング7と、この抜止リング7と上記押付
部挿通孔部39の一端側内周縁に対向された上記押付部
22との間に位置する滑りリング100とが仮止め状態
に保持されており、上記押付部22が上記押付部挿通孔
部39に圧入されることによってその押付部22が上記
滑りリング100を介しその滑りリング100とともに
上記抜止リング7をその押付部挿通孔部39から押し出
すようになっていることが望ましい。
【0019】このようになっていると、滑りリング10
0の作用によって継手本体の押付部が抜止リング7に直
接に接触して擦れ合うという事態が起こらなくなる。そ
のため、抜止リング7に上記した切欠部31が形成され
ているとしても、抜止リング7と押輪5の押付部22と
の直接の擦れ合いによる異音の発生や削り屑粉が生じる
という事態の起こる余地がなくなる。
【0020】上記滑りリング100に、上記押付部22
の先端面に対向される環状部110と、上記押付部22
がこの滑りリング100を押し付けているときにその押
付部22の先端面と上記環状部110との間に介在され
てそれらの相互間に隙間Sを形成するための凸部120
とが備わっていることが望ましい。この凸部120は、
上記環状部110の周方向等角度おきの複数箇所を、そ
の環状部110の周方向に延びる円弧状に曲成すること
によって形成することが望ましい。このようになってい
ると、凸部120の作用により、押輪の押付部22が滑
りリング100を押し付けているときにその押付部22
の先端面と上記環状部110との相互間に隙間Sが形成
される。このため、押輪5を本締めしたときにも、上記
隙間Sによってガスの漏洩通路が確保され、そのことが
ガス漏れの発見を容易にすることに役立つ。この作用に
ついては、後述する実施形態によって具体的に説明す
る。
【0021】上記滑りリング100の外径が上記仮止め
保持輪6の内径よりも大きくなっていてその滑りリング
100が仮止め保持輪6に圧入されて仮止め状態に保持
され、上記抜止リング7は、上記仮止め保持輪6の押付
部挿通孔部39に遊嵌されることにより、その仮止め保
持輪6に設けられた内向き突片61と上記滑りリング1
00とで挟持されることにより仮止め状態に保持されて
いてもよい。このようになっていると、抜止リング7が
仮止め保持輪6に遊嵌されているにもかかわらず、その
仮止め保持輪6と抜止リング7との両方が仮止め保持輪
に仮止め状態に保持されるようになる。
【0022】継手本体4の内奥壁14に、上記抜止リン
グ7と共働して可撓管1の上記山部33をその山部に密
着した状態で挟持するシール材16が配備されているこ
とが望ましい。このようになっていると、押輪5を本締
めしたときに、可撓管1の山部33がシール材16に密
着してその箇所がシールされる。また、このように継手
本体4の内奥壁14にシール用のシール材16が配備さ
れていても、上記したように抜止リング7と押輪の押付
部22との直接の擦れ合いによる削り屑粉が生じるとい
う事態の起こる余地がないので、その削り屑粉がシール
材16などに付着してそのシール性を損なうといった事
態が起こらない。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る可撓管用継手
の実施形態を図面に基づき説明する。図1は本発明の可
撓管用継手において抜止リングを仮保持させた仮締め状
態を示す半欠截断面図、図2は同可撓管用継手において
抜止リングを仮保持させた仮締め状態下で可撓管の先端
部を挿入した直後の状態を示す半欠截断面図、図3は同
可撓管用継手において可撓管を抜け止め状に接続した本
締め状態を示す半欠截断面図、図4は仮止め保持輪の半
欠截断面図、図5は同仮止め保持輪の正面図、図6は抜
止リングの正面図、図7は同抜止リングの半欠截断面図
である。
【0024】図1及び図2において、1は塩化ビニルな
どの樹脂チューブ2で被覆された金属製の蛇腹状の可撓
管、3は可撓管用継手であり、この可撓管継手3は、筒
状の継手本体4と、継手本体4にねじ合わせ結合される
筒状の押輪5と、継手本体4内に収容される仮止め保持
輪6と、継手本体4内に仮止め保持輪6で仮止め保持さ
れる抜止リング7とを備えている。
【0025】図1に示すように、継手本体4は、軸方向
一端に接続口部9を、軸方向他端に筒部10をそれぞれ
有し、両者の中間部の外面に多角形の鍔部8を形成して
いる。その筒部10の内部には、筒部10の先端部の内
周面に設けた雌ねじ11と、この雌ねじ11より内奥側
の内周面に設けた雌ねじ内径よりも径大の凹溝12と、
凹溝12より更に内奥側に形成した凹溝内径よりも径小
の内周壁13と、この内周壁13の奥端から径方向内方
へ突設した環状の内奥壁14とを備えている。また、内
奥壁14の径方向外側寄りに環状溝15を凹設し、この
環状溝15にOリングよりなるシール材16を嵌合保持
している。さらに、内奥壁14の中央孔周縁部から筒状
ボス17を筒部10内に向けて突設している。
【0026】押輪5は、内部に軸方向に貫通する可撓管
挿通孔部20を有する筒部21と、筒部21の軸方向一
端である先端側に設けた筒部外径より径小の押付部22
と、筒部21の軸方向他端である後端側の外周に張出形
成した多角形の鍔部23とを備えている。筒部21の外
周には、上記継手本体4の雌ねじ11と螺合する雄ねじ
24を設けている。押付部22の先端面の外周角部には
テ−パ面25を付けている。可撓管挿通孔部20の後端
側の内周面には周溝26を形成し、この周溝26に断面
T形のパッキン27を嵌合保持している。筒部21の先
端方向に向く鍔部23の端面23aには環状溝28を形
成し、この環状溝28に超高分子量ポリエチレン樹脂よ
りなる通気性の多孔質リング29が突出状態に嵌合保持
される。多孔質リング29の材料としては、商品名;燦
マップ(日東電工社製)が推奨される。
【0027】抜止リング7は、図6及び図7に示すよう
に、金属板をもって中央に可撓管1の山部33の最大外
径より小径の可撓管挿通孔部30を有する断面皿形に形
成するとともに、この可撓管挿通孔部30の内周に複数
の切欠部31を周方向に所定間隔置きに形成し、隣り合
う切欠部31,31間に弾性爪32を設けている。この
抜止リング7の外径は上記継手本体4の内周壁13の内
径と略等しいか、若しくは僅かに小径に設定し、その内
径は可撓管1の山部33の最大外径よりも小径に形成し
ている。
【0028】仮止め保持輪6は、図4及び図5に示すよ
うに、上記継手本体4の凹溝12の内径よりも小さい外
径を有しかつ上記押輪5の押付部22の外径よりも小径
の押付部挿通孔部39を有するリング形状に樹脂成形さ
れ、その円周一部に切離部34を設けて拡径変形可能に
形成されている。押付部挿通孔部39の内周には保持溝
35を形成している。また押付部挿通孔部39の一端の
内周角部にはテ−パ面36を外方拡開状に形成してい
る。
【0029】上記構成の継手本体4、押輪5、シール材
16、仮止め保持輪6及び抜止リング7は、工場などで
予め図1のように継手本体4内に抜止リング7を仮止め
保持輪6で仮止め保持させた仮締め状態に組み立てられ
る。
【0030】すなわち、この組み立てに際しては、先
ず、仮止め保持輪6を一旦拡開してこの内周の保持溝3
5を抜止リング7の外周縁部に嵌合させ、この嵌合状態
で仮止め保持輪6を継手本体4の筒部10内に入れて凹
溝12に遊嵌保持させることにより継手本体4内に抜止
リング7を仮止め保持する。このとき、仮止め保持輪6
の外周と凹溝12の内底との間には、押輪5の本締め時
に仮止め保持輪6の拡径変形を許容する空隙37が形成
される。
【0031】次いで、継手本体4の雌ねじ11に押輪5
をこの押付部22のテ−パ面25が仮止め保持輪6のテ
−パ面36に当接するまで仮締めする。このとき押輪5
の押付部22のテ−パ面25が仮止め保持輪6のテ−パ
面36に当接するまでは小さい締付け力でねじ込むこと
ができるけれども、それ以上は小さい締付け力ではねじ
込むことができないため、この感触により押輪5のねじ
込み過ぎを防止することができる。また、この押輪5の
仮締めにより継手本体4の筒部10の外端面10aと、
これに対向する押輪5の鍔部23の端面23aとの間
に、所定の間隔S(図1、図2参照)を確保することが
できる。
【0032】可撓管用継手3はこのように抜止リング7
が仮止め保持された仮締め状態で施工現場へ持って行っ
て可撓管1の接続に使用される。現場では、図2のよう
に、継手本体4の接続口部9をガス管38にねじ込み接
続する。そして可撓管1の山部33を有する先端部を継
手本体4の筒部10に仮締めされている押輪5の可撓管
挿通孔部20に挿入し、可撓管1の先端部の山部33で
抜止リング7の弾性爪32を押し開きながら挿入し、可
撓管1の先端部を継手本体4の内奥壁14に突き当て
る。このとき、図示のように抜止リング7の弾性爪32
が可撓管1の先端部の一つめの山部33と二つめの山部
33との間の谷部に係合するように抜止リング7の仮止
め保持位置を予め設定しておいてもよいし、図示しない
が二つめの山部33以降の谷部に係合するように抜止リ
ング7の仮止め保持位置を予め設定しておいてもよい。
【0033】この状態で、押輪5を大きい締付け力で本
締めすると、押付部22が仮止め保持輪6の押付部挿通
孔部39に圧入し、その仮止め保持輪6を凹溝12内に
押し拡げながら抜止リング7を仮止め保持輪6の内周か
ら内周壁13へ押し出す。その後さらに押付部22によ
り抜止リング7が押され、同時に抜止リング7の弾性爪
32で可撓管1の先端部の山部33の背面側が押されて
その山部33がシール材16とこのシール材16の内側
の内奥壁14とに押し付けられて行く。
【0034】最終的に、図3のように、押輪5の押付部
22で抜止リング7が断面皿形から略偏平状態に変形を
加えられてシール材16と内奥壁14に押圧接当される
と同時に、その抜止リング7とシール材16及び内奥壁
14との間で前記山部33が挟持されて圧潰する。こう
して抜止リング7の弾性爪32が可撓管1の圧潰した山
部33の背面側に係合することにより可撓管1が継手本
体4から抜け止めされ、またシールされる状態が得られ
る。
【0035】押輪5の押付部22により金属製の抜止リ
ング7が仮止め保持輪6から押し出されるとき抜止リン
グ7の外周縁が仮止め保持輪6の内周面に擦接するが、
仮止め保持輪6は樹脂製であるため抜止リング7は滑ら
かに押し出される。また、抜止リング7は、継手本体4
の内周壁13の内径と略等しいか若しくは僅かに小径の
外径を有する形に形成してあるので、仮止め保持輪6か
ら押し出されてから内奥壁14に押付けられるまでの途
上で抜止リング7の外周縁が継手本体4の内周壁13を
削ることなく進むので、削り屑粉が発生するのを防止で
きる。したがって、継手本体4内のシール材16に削り
屑粉が付着してガス漏れの原因になるようなことが無く
なる。
【0036】このように可撓管1を抜け止め状態にする
押輪5の本締めを終えると同時に、押輪5の鍔部23の
端面23aが継手本体4の筒部10の外端面10aに最
も接近してその間を多孔質リング29で密着シールする
状態が得られる。したがって、水や土砂が当該箇所から
継手本体4内に侵入するのを防止でき、そればかりか多
孔質リング29は通気性を有するので、万一、配管施工
後に継手本体4内からガス漏れする場合もこのガス漏れ
検査に大いに役立つ。
【0037】継手本体4内からのガス漏れの原因として
は、例えば、次のような事態を予測できる。配管施工後
に可撓管1の配管近傍箇所において他の建設目的などで
釘打ち作業が行われることがあるが、このとき、誤っ
て、釘の先端により可撓管1を突き破られることがあ
る。この場合、金属製の可撓管1は塩化ビニルなどの樹
脂チューブ2で被覆されているが、これに釘が差し込ま
れると釘と樹脂チューブ2との間では樹脂チューブ2の
弾性復元作用により互いに密着し合ってガス漏れするこ
とはほとんどないが、釘と可撓管1との間では小さい隙
間が生じやすいためガス漏れを起こし、この漏れたガス
が可撓管1の外周と樹脂チューブ2との間の空隙を通っ
て押輪5の押付部挿通孔部20と可撓管1の外周との間
に侵入し、さらに抜止リング7と押付部22の先端面と
の重合面間、押付部22の外周と内周壁13との隙間、
仮止め保持輪6の切離部34、継手本体4の雌ねじ11
と押輪5の雄ねじ24との間の隙間を経て漏れることが
考えれる。こうした場合はガスが多孔質リング29を透
過するので、当該箇所でのガス漏れ検査を可能にし、安
全対策に貢献できるというものである。
【0038】なお、可撓管1の外周の樹脂チューブ2と
押輪5の可撓管挿通孔部20の内周との隙間はパッキン
27によりシールされることで、当該箇所から水や土砂
が継手本体4内に侵入するのを防止できる。
【0039】また、押輪5の本締め前では図1のように
押輪5の鍔部23の端面23aが継手本体4の外端面1
0aから所定間隔Sをおいて離間しており、本締めによ
り押輪5の鍔部23の端面23aが継手本体4の外端面
10aに多孔質リング29を介して密着する。したがっ
て、可撓管1の先端部を継手本体4に挿入した後、前記
鍔部23の端面23aと継手本体4の外端面10aとが
離間しているか密着しているかを確認することで押輪5
を本締めしたか否かを確認することができるため、押輪
5の本締め忘れを防止できる。
【0040】上記実施形態では、押輪5の押付部22を
仮止め保持輪6の押付部挿通孔部39に圧入し易くする
ためにテ−パ面25,36が押輪5の押付部22と仮止
め保持輪6の双方に設けられているが、そのいずれか一
方のみにテ−パ面を設けるものであってもよい。
【0041】次に、本発明に係る可撓管用継手の他の実
施形態を図8〜図15を参照して説明する。図8は抜止
リングを仮保持させた仮締め状態を示す半欠截断面図、
図9は仮締め状態下で可撓管を挿入して押輪を少しねじ
込んだ状態を示す半欠截断面図、10は本締め状態を示
す半欠截断面図、図11は図9の要部を拡大した断面
図、図12は仮止め保持輪の正面図、図13は図12の
XIII−XIII線に沿う部分の拡大断面図、図14
は滑りリングの正面図、図15は滑りリングの側面図で
ある。
【0042】この実施形態の可撓管用継手において、図
1〜図7で説明したものと異なる点は、滑りリング10
0を用いている点と、仮止め保持輪6の具体的な形状
と、継手本体4に設けられている仮止め保持輪6の凹溝
12の形状との3点である。したがって、以下の説明で
は、図1〜図7に示した部分と同一又は相応する部分に
は同一符号を付すことにする。
【0043】図12及び図13に示したように、仮止め
保持輪6は柔軟で弾力性に優れた樹脂で作られていて、
その円周方向の一箇所に切離部34を有している。この
仮止め保持輪6は、縮径作用の加わっていない自然状態
では、仮止め保持輪6の幅が凹溝12(図8〜図10及
び図11参照)の溝幅と略同等になっていて、その仮止
め保持輪6の外周部が図8〜図10及び図11のように
凹溝12に嵌合されると、その仮止め保持輪6が凹溝1
2によって軸方向に位置ずれしないように保持される。
また、上記の自然状態では、仮止め保持輪6の外径が継
手本体4の凹溝12の溝底直径と略同等かそれよりも少
し大きくなっていて、その仮止め保持輪6が少し縮径さ
れた状態でその外周部が図8〜図10及び図11のよう
に凹溝12に嵌合されると、仮止め保持輪6の外周面が
凹溝12の溝底に当接する。さらに、図12及び図13
で判るように、仮止め保持輪6に環状の凹条62を形成
することによって、その仮止め保持輪6にその全周に亘
る内向き突片61を一体に具備させてある。これに対
し、上記凹溝12には、仮止め保持輪6の突片61を収
容し得る環状空間12aが付設されている。
【0044】図14及び図15に示したように、滑りリ
ング100は薄い金属板で作られていて、円形の環状部
110とその環状部110の周方向等角度おきの4箇所
に具備された凸部120とを有する。凸部12は、環状
部110の上記4箇所を、その環状部110の周方向に
延びる円弧状に曲成することによって環状部110に具
備されている。また、この滑りリング100は、その外
径が上記仮止め保持輪6(図12参照)の内径よりも少
し大きくなっているとともに、その内径は可撓管1を挿
通することのできる大きさになっている。
【0045】図8のように、継手本体4の凹溝12に嵌
め込む前の仮止め保持輪6に対し、その内側に抜止リン
グ7が遊嵌されるとともに滑りリング100が圧入され
る。そして、滑りリング100と仮止め保持輪6の内向
き突片61とによって抜止リング7の外周部が挟持され
る。この場合、滑りリング100の凸部120は、抜止
リング7の配置側とは反対側に向けられる。こうして抜
止リング7と滑りリング100とを保持させた仮止め保
持輪6の外周部が、継手本体4の凹溝12に嵌合状に保
持される。したがって、凹溝12により仮止め保持輪6
が位置決めされ、そのように位置決めされた仮止め保持
輪6に圧入されている滑りリング100がその仮止め保
持輪6に仮止め状態に保持され、さらに、抜止リング7
の外周部が滑りリング100と仮止め保持輪6の内向き
突片61とによって挟持されていることにより、その抜
止リング7が仮止め保持輪6の押付部挿通孔部39に仮
止め状態に保持される。
【0046】抜止リング7や滑りリング100を仮止め
状態に保持した仮止め保持輪6は、工場などでシール材
16の組み付けられた継手本体4の凹溝12に嵌合さ
れ、また、押輪5が継手本体4に仮締め状態に結合され
る。このように押輪5が仮締めされているときには、図
8のように押輪5の押付部22のテ−パ面25が仮止め
保持輪6のテ−パ面36に当接している。したがって、
押輪5は、その押付部22のテ−パ面25が仮止め保持
輪6のテ−パ面36に当接するまでは小さい締付け力で
ねじ込むことができるけれども、それ以上は小さい締付
け力ではねじ込むことができなくなり、そのときの感触
により押輪5のねじ込み過ぎが防止される。
【0047】可撓管用継手3はこのように抜止リング7
が仮止め保持された仮締め状態で施工現場へ持って行っ
て可撓管1の接続に使用される。
【0048】施工現場では、図9のように、可撓管1が
押輪5の可撓管挿通孔部20、滑りリング100、抜止
リング7に挿通されてその先端部が継手本体4の内奥壁
14に突き当てられる。その際、可撓管1の先端部の山
部33が抜止リング7の弾性爪32をそき弾性に抗して
押し開きながら挿入される。
【0049】この状態で、押輪5を大きい締付け力で本
締めすると、押付部22が仮止め保持輪6に図9のよう
に圧入されるのに伴って押付部22が滑りリング100
に接触した後、その押付部22が、その滑りリング10
0を介しその滑りリング100とともに抜止リング7を
その押付部挿通孔部39から押し出す。その後、押付部
22により抜止リング7が押され、同時に抜止リング7
の弾性爪32で可撓管1の先端部の山部33が背面側か
ら押されてその山部33がシール材16とこのシール材
16の内側の内奥壁14とに押し付けられて行く。そし
て、図10のように、押輪5の押付部22で抜止リング
7が断面皿形から略偏平状態に変形を加えられてシール
材16と内奥壁14に押圧接当されると同時に、その抜
止リング7とシール材16及び内奥壁14との間で山部
33が挟持されて圧潰する。こうして抜止リング7の弾
性爪32が可撓管1の圧潰した山部33の背面側に係合
することにより可撓管1が継手本体4から抜け止めさ
れ、またシールされる状態が得られる。また、仮止め保
持輪6の内向き突片61が押付部22により押し拡げら
れて環状空間12aに収容される。したがって、滑りリ
ング100や抜止リング7が抜止め保持輪6の押付部挿
通孔部39から無理なく押し出される。
【0050】図9及び図10に示したように、押付部2
2が滑りリング100を押し付けているときには、その
押付部22の先端面と滑りリング100の環状部110
との間に凸部120が介在された状態になる。そのた
め、図11に示したように、押付部22の先端面と滑り
リング100の環状部110との間には凸部120の突
出量に見合う幅の隙間Sが常時確保される。
【0051】この隙間Sは、図1〜図7で説明した実施
形態で詳述したように場合、すなわち、配管施工後にお
いて、他の建設目的の釘打ち作業に使われた釘が樹脂チ
ューブ2を突き抜けて可撓管1に刺さったような場合に
は、抜止リング7と押付部22の先端面との間に十分に
広いガスの漏洩通路を確保することに役立つ。そのた
め、可撓管1からの釘の刺さり箇所から漏れたガスが、
早期に多孔質リング29を透過して外部に漏洩するよう
になり、そのことがガス漏れの発見を容易にすることに
役立つ。
【0052】また、滑りリング100が押付部22と抜
止リング7との間に介在されたまま、滑りリング100
と抜止リング7とが仮止め保持輪6から押し出されるの
で、押付部22が抜止リング7に直接に接触して擦れ合
うという事態が起こらなくなる。そのため、抜止リング
7に切欠部31が形成されているとしても、抜止リング
7と押付部22との直接の擦れ合いによる異音の発生や
削り屑粉が生じるという事態の起こる余地がなくなる。
その結果、削り屑粉がシール材16に付着してそのシー
ル性を損なうといった事態が起こらない。
【0053】さらに、滑りリング100の凸部120
が、環状部110の周方向に延びる円弧状に曲成されて
いることにより、押輪5のねじ込みに伴う押付部22の
回転が円滑に行われる。
【0054】さらに、滑りリング100の外径が継手本
体4の内周壁13の内径と略等しいか若しくは僅かに小
径の外径を有する形に形成してあるので、仮止め保持輪
6から押し出されてから内奥壁14に押付けられるまで
の途上で滑りリング100の外周縁が継手本体4の内周
壁13を削ることなく進むようになる。そのため、削り
屑粉は発生しない。
【0055】図8〜図15で説明した実施形態の可撓管
用継手において、その他の事項は、図1〜図7で説明し
た実施形態と同様である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
仮止め保持輪6は抜止リング7を継手本体4内に仮止め
保持させる機能と、この仮止め保持時の押輪5のねじ込
み過ぎを防止する機能とを兼備している。したがって、
図16に示すごときカラー57を用いずに抜止リング7
を継手本体4内に仮保持させることができるとともに、
その仮止め保持時の押輪5のねじ込み過ぎを防止するこ
とができる。また、抜止リング7の仮止め保持状態から
押輪5を本締めすることで可撓管1の抜け止め作業を行
うときには、その作業の当初に押輪5を少し大きな締付
け力でねじ込み、その後は従来と同様に押輪5をねじ込
んで本締めするだけで済むので、カラーを用いる従来に
比べて施工作業性に優れる。
【0057】また、本発明によれば、削り屑粉などで押
輪を本締めしたときの継手本体と可撓管の先端とのシー
ル信頼性が損なわれることがなくなり、さらに、管路か
らのガスの漏洩が生じたときにその漏洩を発見しやすく
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可撓管用継手を押輪の仮締め状態で示
す半欠截断面図である。
【図2】同可撓管用継手を可撓管の挿入直後の状態で示
す半欠截断面図である。
【図3】同可撓管用継手を押輪の本締め状態で示す半欠
截断面図である。
【図4】仮止め保持輪の半欠截断面図である。
【図5】同仮止め保持輪の正面図である。
【図6】抜止リングの正面図である。
【図7】同抜止リングの半欠截断面図である。
【図8】他の実施形態による可撓管用継手において、抜
止リングを仮保持させた仮締め状態を示す半欠截断面図
である。
【図9】図8の仮締め状態下で可撓管を挿入して押輪を
少しねじ込んだ状態を示す半欠截断面図である。
【図10】本締め状態を示す半欠截断面図である。
【図11】図9の要部を拡大した断面図である。
【図12】仮止め保持輪の正面図である。
【図13】図12のXIII−XIII線に沿う部分の
拡大断面図である。
【図14】滑りリングの正面図である。
【図15】滑りリングの側面図である。
【図16】従来例の可撓管用継手を押輪の仮締め状態で
示す半欠截断面図である。
【図17】従来例の可撓管用継手を押輪の本締め状態で
示す半欠截断面図である。
【符号の説明】
1 可撓管 3 可撓管用継手 4 継手本体 5 押輪 6 仮止め保持輪 7 抜止リング 10a 外端面 12 凹溝 13 内周壁 14 内奥壁 16 シール材 20 可撓管挿通孔部 22 押付部 23 鍔部 23a 鍔部の端面 25,36 テ−パ面 29 多孔質リング 30 可撓管挿通孔部 31 切欠部 32 弾性爪 33 山部 37 空隙 39 押付部挿通孔部 61 内向き突片 100 滑りリング 110 環状部 120 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸本 裕司 大阪府岸和田市田治米町153番地の1 日 本鋼管継手株式会社内 Fターム(参考) 3H017 CA03 CA11

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部に径方向外側に膨出した山部33
    を有する可撓管1が挿入される筒状の継手本体4と、継
    手本体4内に収容され内周に上記山部33に係合する弾
    性爪32を有する金属製の抜止リング7と、継手本体4
    にねじ合わせ結合され内部に可撓管挿通孔部20を有し
    この可撓管挿通孔部20の先端側に抜止リング7を押し
    込むための押付部22を備えた押輪5と、を備えている
    可撓管用継手において、 上記継手本体4の内周に凹溝12が上記抜止リング7の
    外周外方に対応するよう設けられ、この凹溝12内に、
    上記押付部22の外径よりも小径の押付部挿通孔部39
    を有しかつ拡径変形可能な樹脂製の仮止め保持輪6の外
    周部が遊嵌されるとともに、仮止め保持輪6の外周部と
    凹溝12の内底との間に、仮止め保持輪6の拡径変形を
    許容する空隙37が形成されており、 仮止め保持輪6の押付部挿通孔部39の一端に上記押付
    部22の先端部が圧入可能に当接しており、 仮止め保持輪6の押付部挿通孔部39の内周に上記抜止
    リング7が仮止め保持されていることを特徴とする可撓
    管用継手。
  2. 【請求項2】 仮止め保持輪6の内周に、抜止リング7
    の外周部が係合する保持溝35が形成されている請求項
    1記載の可撓管用継手。
  3. 【請求項3】 可撓管1が挿入される筒状の継手本体4
    と、継手本体4内に収容された金属製の抜止リング7
    と、上記可撓管1を挿通可能で継手本体4にねじ合わせ
    結合された押輪5と、を備えている可撓管用継手におい
    て、 上記継手本体4の内周に環状に設けられた凹溝12に、
    上記押輪5に設けられた筒状の押付部22が圧入される
    押付部挿通孔部39を備えた樹脂製の仮止め保持輪6の
    外周部が嵌合状に保持され、 上記抜止リング7は、可撓管1の先端部に具備されて径
    方向外方に膨出している山部33の最大外径よりも小径
    の可撓管挿通孔部30と、その可撓管挿通孔部30の周
    縁の複数箇所に形成された切欠部31と、隣り合う切欠
    部31間に形成されて上記可撓管挿通孔部30に挿通さ
    れた可撓管1の山部33に係合する弾性爪32とを具備
    し、 上記仮止め保持輪6の押付部挿通孔部39に、上記抜止
    リング7と、この抜止リング7と上記押付部挿通孔部3
    9の一端側内周縁に対向された上記押付部22との間に
    位置する滑りリング100とが仮止め状態に保持されて
    おり、上記押付部22が上記押付部挿通孔部39に圧入
    されることによってその押付部22が上記滑りリング1
    00を介しその滑りリング100とともに上記抜止リン
    グ7をその押付部挿通孔部39から押し出すようになっ
    ていることを特徴とする可撓管用継手。
  4. 【請求項4】 仮止め保持輪6の押付部挿通孔部39の
    一端とこれに当接する押付部22の先端面の外周部との
    いずれか一方または両方にテ−パ面を形成してある請求
    項1ないし3のいずれかに記載の可撓管用継手。
  5. 【請求項5】 上記抜止リング7の外径が、継手本体4
    の凹溝12より内奥の内周壁13の内径とほぼ同一径か
    若しくは僅かに小径に設定されている請求項1ないし4
    のいずれかに記載の可撓管用継手。
  6. 【請求項6】 押輪5の外周に設けた鍔部23の、継手
    本体4の外端面10aと対向する端面23aに、超高分
    子量ポリエチレン樹脂よりなる通気性の多孔質リング2
    9を備えており、押輪5の押付部22で抜止リング7を
    押し込むに伴い多孔質リング29が継手本体4の外端面
    10aに密着するようにしてある請求項1ないし5のい
    ずれかに記載の可撓管用継手。
  7. 【請求項7】 上記滑りリング100に、上記押付部2
    2の先端面に対向される環状部110と、上記押付部2
    2がこの滑りリング100を押し付けているときにその
    押付部22の先端面と上記環状部110との間に介在さ
    れてそれらの相互間に隙間Sを形成するための凸部12
    0とが備わっている請求項3に記載の可撓管用継手。
  8. 【請求項8】 上記凸部120が、上記環状部110の
    周方向等角度おきの複数箇所でその環状部110の周方
    向に延びる円弧状に曲成されている請求項7に記載の可
    撓管用継手。
  9. 【請求項9】 上記滑りリング100の外径が上記仮止
    め保持輪6の内径よりも大きくなっていてその滑りリン
    グ100が仮止め保持輪6に圧入されて仮止め状態に保
    持され、上記抜止リング7は、上記仮止め保持輪6の押
    付部挿通孔部39に遊嵌されることにより、その仮止め
    保持輪6に設けられた内向き突片61と上記滑りリング
    100とで挟持されることにより仮止め状態に保持され
    ている請求項3、7、8、9のいずれかに記載の可撓管
    用継手。
  10. 【請求項10】 上記滑りリング100の外径が、継手
    本体4の凹溝12より内奥の内周壁13の内径とほぼ同
    一径か若しくは僅かに小径に設定されている請求項9に
    記載の可撓管用継手。
  11. 【請求項11】 継手本体4の内奥壁14に、上記抜止
    リング7と共働して可撓管1の上記山部33をその山部
    33に密着した状態で挟持するシール材16が配備され
    ている請求項1ないし10に記載の可撓管用継手。
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WO2004015325A1 (en) * 2002-08-10 2004-02-19 Chang-Log Jeong The fitter clamp for a pipe
JP2014161878A (ja) * 2013-02-25 2014-09-08 Fuji Heavy Ind Ltd プレス型のスクラップ排出装置
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