JP2000310699A - 放射線像変換パネル - Google Patents
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Abstract
放射線像変換パネルを提供すること。 【解決手段】 輝尽性蛍光体及び結合剤を含む蛍光体層
を有する放射線像変換パネルであって、蛍光体層が2層
以上から構成され、且つ蛍光体層の最上層における輝尽
性蛍光体に対する結合剤量(重量)が、最上層以外の層
における輝尽性蛍光体に対する結合剤量(重量)よりも
多いことを特徴とする放射線像変換パネルである。
Description
いた放射線像変換パネルに関するものである。
て、たとえば特開昭55−12145号公報などに記載
されているような輝尽性蛍光体を用いる放射線像変換方
法が知られている。この方法は、輝尽性蛍光体を含有す
る放射線像変換パネル(蓄積性蛍光体シートともいう)
を利用するもので、被写体を透過した、あるいは被検体
から発せられた放射線を前記パネルの輝尽性蛍光体に吸
収させ、その後に輝尽性蛍光体を可視光線、赤外線など
の電磁波(励起光)で時系列的に励起することにより、
輝尽性蛍光体中に蓄積されている放射線エネルギーを蛍
光(輝尽発光光)として放出させ、この蛍光を光電的に
読み取って電気信号を得て、得られた電気信号に基づい
て被写体あるいは被検体の放射線画像を可視像として再
生するものである。
射線写真フィルムと増感紙との組合せを用いる放射線写
真法による場合に比較して、はるかに少ない被曝線量で
情報量の豊富な放射線画像を得ることができるという利
点がある。従って、この方法は、特に医療診断を目的と
するX線撮影等の直接医療用放射線撮影において、利用
価値の非常に高いものである。
換パネルは、基本構造として、支持体とその片面に設け
られた蛍光体層とからなるものである。なお、蛍光体層
が自己支持性を有する場合には必ずしも支持体を必要と
しない。また、この蛍光体層の支持体とは反対側の表面
(支持体に面していない側の表面)には一般に、透明な
保護層が設けられていて、蛍光体層を化学的な変質ある
いは物理的な衝撃から保護している。
分散状態で含有支持する結合剤とからなるものであり、
輝尽性蛍光体は、X線などの放射線を吸収したのち励起
光の照射を受けると、輝尽発光を示す性質を有するもの
である。従って、被写体を透過したあるいは被検体から
発せられた放射線は、その放射線量に比例して放射線像
変換パネルの蛍光体層に吸収され、放射線像変換パネル
には被写体あるいは被検体の放射線像が放射線エネルギ
ーの蓄積像として形成される。この蓄積像は、上記励起
光を照射することにより輝尽発光光として放出させるこ
とができ、この輝尽発光光を光電的に読み取って電気信
号に変換することにより放射線エネルギーの蓄積像を画
像化することが可能となる。
有利な画像形成方法であるが、この方法に用いられる放
射線像変換パネルも従来の放射線写真法に用いられる増
感紙と同様に、高感度であってかつ画質(鮮鋭度、粒状
性など)の良好な画像を与えるものであることが望まれ
る。放射線像変換パネルの感度は、基本的には放射線像
変換パネルに含有されている輝尽性蛍光体の総輝尽発光
量に依存し、この総発光量は蛍光体自体の発光輝度によ
るのみならず、蛍光体層における輝尽性蛍光体の含有量
によっても異なる。輝尽性蛍光体の含有量が多いこと
は、またX線等の放射線に対する吸収も大であることを
意味するから、一層高い感度が得られ、同時に画質(特
に、粒状性)が向上する。一方、蛍光体層における輝尽
性蛍光体の含有量が一定である場合には、輝尽性蛍光体
粒子が密に充填されているほどその層厚を薄くすること
ができるから、散乱による励起光の広がりを少なくする
ことができ、相対的に高い鮮鋭度を得ることができる。
を支持体上に形成し、そしてこの蛍光体層を圧縮するこ
とにより得られる放射線像変換パネルが、特開昭59−
126299号公報、特開昭59−126300号公報
に開示されている。このようにして得られる放射線像変
換パネルは、蛍光体層を圧縮処理することで、蛍光体層
中の輝尽性蛍光体の密度をそれまでの放射線像変換パネ
ルよりも高くしたものであった。
の高画質化の要求に応えるには、不充分であった。
光体の粒子サイズが小さいと、粒状性、鮮鋭度は良好で
あるが、発光量は少なくなるのでS/N比が不利にな
り、逆に大きいと、発光量は大きいが、粒状性を高める
ことができないため、十分な発光量と、高い粒状性とを
両立させるのは、非常に困難であった。
り、且つ高い粒状性を有する放射線像変換パネルを提供
すること、詳しくは、発光量を低下させずに、粒状性ノ
イズを下げることができ、優れた画質の放射線像を得る
ことができる放射線像変換パネルを提供することを目的
とする。
2層以上に分けて、蛍光体層の各層の特性を変化させる
ことに着目し、鋭意研究した結果、本発明に至った。
放射線像変換パネルであって、蛍光体層が2層以上から
構成され、且つ蛍光体層の最上層における輝尽性蛍光体
に対する結合剤量(重量)が、最上層以外の層における
輝尽性蛍光体に対する結合剤量(重量)よりも多いこと
を特徴とする放射線像変換パネルである。
る結合剤量(重量)が、最上層以外の層における輝尽性
蛍光体に対する結合剤量(重量)よりも0.5wt%以
上多いことを特徴とする前記<1>に記載の放射線像変
換パネルである。
体層を、2層以上にし、且つ蛍光体層の最上層における
輝尽性蛍光体に対する結合剤量を、最上層以外の層にお
ける輝尽性蛍光体に対する結合剤量よりも多くすること
で、発光量が高い機能を最上層以外の少なくとも1層に
担わせ、粒状性が高い機能を最上層に担わせることがで
きるため、発光量、及び粒状性、共に優れ、S/N比が
良好である。
に説明する。本発明の放射線像変換パネルは、通常、支
持体上に、蛍光体層が設けられ、必要により、保護層、
着色層、縁貼り層等を任意に設けてもよい。
成について、詳しく説明する。 (蛍光体層)蛍光体層は、少なくとも輝尽性蛍光体及び
結合剤を含み、必要により、各種添加剤等を任意に添加
してもよい。
蛍光体層の最上層における輝尽性蛍光体に対する結合剤
量が、最上層以外の層における輝尽性蛍光体に対する結
合剤量よりも多い。このような構成をとることにより、
最上層以外の少なくとも1層で、発光量を確保しつつ、
粒状性ノイズに最も影響する最上層では、粒状性を良好
にし粒状性ノイズを低減させることができるため、優れ
た画質の放射線像を得ることができる。
対する結合剤量は、最上層以外の層における輝尽性蛍光
体に対する結合剤量よりも、0.5wt%以上多いこと
が好ましく、1.0wt%以上多いことが特に好ましい
が、約100wt%より多いと、厚みあたりの発光量が
低下する等の弊害が起こり易くなる場合がある。
する結合剤量としては、所望の放射線像変換パネルの特
性、蛍光体の種類などによって異なるが、1wt%〜1
00wt%の範囲から選択することが好ましく、より好
ましくは、2.5wt%〜12.5wt%である。
射線像変換パネルの特性、蛍光体の種類などによって異
なるが、通常、20〜500μm程度が好ましく、50
〜300μmがより好ましい。また、各層の層厚は、同
一であっても、異なっていてもよいが、粒状性を重視す
る場合は、最上層を厚くし、鮮鋭度、発光量を重視する
場合は、最上層を薄くすることにより、粒状性、鮮鋭
度、発光量を制御することができる。
好ましくは2〜5層であり、より好ましくは、2〜3層
である。また、蛍光体層が3層以上の場合、最上層以外
の各層における輝尽性蛍光体に対する結合剤量の関係
は、特に制限はないが、下層にいくほど輝尽性蛍光体に
対する結合剤量が少なくなっている構成が好ましい。
べたように放射線を照射した後、励起光を照射すると輝
尽発光を示す蛍光体であるが、実用的な面からは波長が
400〜900nmの範囲にある励起光によって300
〜500nmの波長範囲の輝尽発光を示す蛍光体である
ことが望ましい。輝尽性蛍光体としては、二価ユーロピ
ウム賦活アルカリ土類金属ハロゲン化物系蛍光体、セリ
ウム賦活アルカリ土類金属ハロゲン化物系蛍光体及びセ
リウム賦活希土類オキシハロゲン化物系蛍光体が、高輝
度の輝尽発光を示すので好ましい。ただし、本発明に用
いられる輝尽性蛍光体は、このような蛍光体に限られる
ものではなく、放射線を照射したのちに励起光を照射し
た場合に輝尽発光を示す蛍光体であればいかなるもので
あってもよい。
mが好ましく、2〜10μmがより好ましい。この粒子
サイズが、1μm未満であると、発光量が少なくなる虞
があり、また、15μmを超えると粒状性が悪化する虞
があり、いずれも好ましくない。
ストマーが好適に用いられる。かかる熱可塑性エラスト
マーは、30〜150℃の軟化温度又は融点を有し、且
つ0.3kgf/mm2以下の弾性率を有することが好
ましい(以下、かかる性質を有する熱可塑性エラストマ
ーを「特定の熱可塑性エラストマー」という。)。そし
て結合剤としては、上記特定の熱可塑性エラストマーを
含むエラストマーが主成分(好ましくは結合剤の60%
以上)として使用されることが好ましい。特定の熱可塑
性エラストマーは、全エラストマーの30〜100重量
%の範囲で使用されるのが好ましく、さらに60〜10
0重量%の範囲で使用されるのが好ましく、特に80〜
100重量%の範囲で使用されるのが好ましい。
は、30〜120℃が好ましいが、より好ましくは30
〜100℃である。なお、本発明で言う軟化温度とは、
ビカット軟化温度である。
kgf/mm2以下が好ましいが、より好ましくは0.
1kgf/mm2以下、更に好ましくは0.1kgf/
mm2以下である。一方、弾性率の下限値としては0.
001以上とすることが好ましい。
は、0.1〜20kgf/mm2が一般的であり、1〜
15kgf/mm2が好ましく、特に1〜10kgf/
mm2が好ましい。上記特定の熱可塑性エラストマーの
引張り伸度は10〜2000%が一般的であり、100
〜1500%が好ましく、さらに200〜1500%が
好ましい。
ポリスチレン、ポリオレフィン、ポリウレタン、ポリエ
ステル、ポリアミド、ポリブタジエン、エチレン酢酸ビ
ニル、ポリ塩化ビニル、天然ゴム、フッ素ゴム、ポリイ
ソプレン、塩素化ポリエチレン、スチレン−ブタジエン
ゴム、シリコンゴムなどが挙げられる。この中でも、ポ
リウレタン、ポリエステル及びポリオレフィンが好まし
く、特にポリウレタンが好ましい。
ストマー単独であってもよいし、二種以上の混合物でも
よく、また上記特定の熱可塑性エラストマーと、それ以
外のエラストマーとからなる二種以上の混合物でもよ
い。また、熱可塑性エラストマー以外のポリマー(例、
エポキシ樹脂)を、更に混合して使用してもよい。特に
エポキシ樹脂は、通常黄変防止のために使用される。こ
の場合、熱可塑性エラストマー以外のポリマーは、結合
剤全体の40重量%未満の量にて使用される。
所望とする値に調整するために、公知の架橋剤を添加す
ることができる。使用できる架橋剤としては、ポリイソ
シアネート、第1級アミン、第2級アミン、酸無水物等
が挙げられ、結合剤として使用するエラストマーやポリ
マーの種類、所望とする性質等により適宜選択すること
ができ、また同様にその添加量も適宜調整すればよい。
ば、ガラス、金属の板、あるいは従来の放射線写真法に
おける増感紙(又は増感用スクリーン)の支持体として
用いられている各種の材料、あるいは放射線像変換パネ
ルの支持体として公知の材料から任意に選ぶことができ
る。そのような材料の例としては、セルロースアセテー
ト、ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート、ポリ
アミド、ポリイミド、トリアセテート、ポリカーボネー
トなどのプラスチック物質のフィルム;アルミニウム
箔、アルミニウム合金箔などの金属シート;通常の紙、
バライタ紙、レジンコート紙、二酸化チタンなどの顔料
を含有するピグメント紙、ポリビニルアルコールなどを
サイジングした紙などの紙;アルミナ、ジルコニア、マ
グネシア、チタニアなどのセラミックスの板あるいはシ
ート;などを挙げることができる。
同様に、支持体と蛍光体層の結合を強化するため、ある
いは放射線像変換パネルとしての感度もしくは画質(鮮
鋭度、粒状性)を向上させるために、蛍光体層が設けら
れる側の支持体表面にゼラチンなどの高分子物質からな
る接着性付与層、二酸化チタン、酸化ガドリニウムなど
の光反射性物質からなる光反射層、カーボンブラックな
どの光吸収性物質からなる光吸収層などの各種の層を設
けることができ、それらの構成は所望の放射線像変換パ
ネルの目的、用途などに応じて任意に選択することがで
きる。
報に記載されているように、得られる画像の鮮鋭度を向
上させる目的で、支持体の蛍光体層側の表面(支持体の
蛍光体層側の表面に接着性付与層、光反射層あるいは光
吸収層などが設けられている場合には、その表面を意味
する)には微小の凹凸が形成されていてもよい。
が、通常75〜300μm程度が好ましく、150〜2
00μmがより好ましい。
射線像変換パネルと同様に、支持体に接する側とは反対
側の蛍光体層の表面に、蛍光体層を物理的及び化学的に
保護する目的で、保護層を設けてもよい。
その材料としては、例えば、酢酸セルロース、ニトロセ
ルロースなどのセルロース誘導体;あるいはポリメチル
メタクリレート、ポリビニルブチラール、ポリビニルホ
ルマール、ポリカーボネート、ポリ酢酸ビニル、塩化ビ
ニル・酢酸ビニル共重合体、弗素系樹脂(例えば、フル
オロオレフィン・ビニルエーテル共重合体)などの合成
高分子物質等が挙げられる。
当な溶媒に溶解して調製した溶液を、蛍光体層表面に塗
布することにより形成することができる。また適宜、ポ
リイソシアネート等の架橋剤を使用することができる。
あるいは、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン
ナフタレート、ポリエチレン、ポリ塩化ビニリデン、ポ
リアミドなどからなるプラスチックシート;及び透明な
ガラス板などの保護層形成用シートを別に形成して蛍光
体層の表面に適当な接着剤を用いて接着するなどの方法
によっても形成することができる。
が、通常、0.1〜20μm程度が好ましい。
は、得られる画像の鮮鋭度を向上させる目的で、上記の
少なくともいずれかの層の間に、励起光を吸収し輝尽発
光光は吸収しないような着色層を設けてもよい(特公昭
59−23400号参照)。
は、より耐搬送特性、特に耐衝撃性及び耐汚染性を向上
すべく、放射線像変換パネルの少なくとも一辺の端部
(側面部)に縁貼り層を設けてもよい。
るものではなく、例えば、特開昭62−3700号公報
に記載の線状ポリエステル又は線状ポリエステルと塩化
ビニル・酢酸ビニル共重合体とのポリマー混合物、特開
平4−2998号公報に記載の有機溶媒可溶性フッ素系
樹脂等を挙げることができる。また、特開平7−140
300号公報に詳細に記載されているシリコーン系ポリ
マーとポリイソシアネートとからなるものも挙げられ、
かかる被覆剤により縁貼り層を形成した放射線像変換パ
ネルは、極めて高い耐搬送特性、特に耐衝撃性及び耐汚
染性を達成することができる。
射線像変換パネルは、以下のようにして製造することが
できるが、これに限定されるわけではない。また、以下
の製造方法では、蛍光体層が、2層で構成する形態を説
明するが、3層以上の場合にもこれに準じて製造するこ
とができる。
適当な塗布液調製用の溶剤に加え、これを充分に混合し
て結合剤溶液中に輝尽性蛍光体が均一に分散して、前述
した範囲で輝尽性蛍光体に対する結合剤量が違う2種の
蛍光体層形成用塗布液を調製する。ここで、輝尽性蛍光
体に対する結合剤量が多い方を蛍光体層形成用塗布液1
とし、少ない方を蛍光体層形成用塗布液2とする。
ール、エタノール、n−プロパノール、n−ブタノール
などの低級アルコール;メチレンクロライド、エチレン
クロライドなどの塩素原子含有炭化水素;アセトン、メ
チルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなどのケト
ン;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチルなどの低級脂
肪酸と低級アルコールとのエステル;ジオキサン、エチ
レングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコー
ルモノメチルエーテル、テトラヒドロフランなどのエー
テル;及びこれらの混合物が挙げられる。
における蛍光体の分散性を向上させるための分散剤、形
成後の蛍光体層中における結合剤と蛍光体との間の結合
力を向上させるための可塑剤等、種々の添加剤が混合さ
れていてもよい。そのような目的に用いられる分散剤の
例としては、フタル酸、ステアリン酸、カプロン酸、親
油性界面活性剤などを挙げることができる。同様に可塑
剤の例としては、燐酸トリフェニル、燐酸トリクレジ
ル、燐酸ジフェニルなどの燐酸エステル;フタル酸ジエ
チル、フタル酸ジメトキシエチルなどのフタル酸エステ
ル;グリコール酸エチルフタリルエチル、グリコール酸
ブチルフタリルブチルなどのグリコール酸エステル;そ
して、トリエチレングリコールとアジピン酸とのポリエ
ステル、ジエチレングリコールとコハク酸とのポリエス
テルなどのポリエチレングリコールと脂肪族二塩基酸と
のポリエステルなどが挙げられる。
る蛍光体層形成用塗布液1及び2を、それぞれシート形
成用の仮支持体の表面に均一に塗布することにより塗布
液の塗膜を形成する。この塗布操作は、通常の塗布手
段、たとえば、ドクターブレード、ロールコーター、ナ
イフコーターなどを用いることにより行うことができ
る。また、仮支持体は、前記支持体と同様の材料から任
意に選ぶことができる。
1及び2を、それぞれ塗布し、乾燥したのち、仮支持体
から剥がして放射線像変換パネルの蛍光体層となる蛍光
体シート1及び2を作製する。従って、仮支持体の表面
には予め離型剤を塗布しておき、形成された蛍光体シー
トが仮支持体から剥がし易くなるようにしておくことが
好ましい。
持体、蛍光体シート2、蛍光体シート1の順番で載せ、
好ましくは結合剤の軟化温度又は融点以上の温度で圧縮
(熱圧着)しながら支持体上に接着して、2層の蛍光体
層を形成する。
しては、カレンダーロール、ホットプレスなど一般に知
られているものを挙げることができる。たとえば、カレ
ンダーロールによる圧縮処理は、支持体上に上記蛍光体
シートを載せ、結合剤の軟化温度又は融点以上に加熱し
たローラーの間を一定の速度で通過させることにより行
われる。ただし、本発明において圧縮装置はこれらのも
のに限られるものではなく、上記のような蛍光体シート
を加熱しながら圧縮することのできるものであればいか
なるものであってもよい。
2以上が一般的で、200〜700Kgw/cm2が好ま
しい。加熱温度(カレンダーロールによる圧縮処理の場
合には、上下のロール温度)は、上記のように軟化温度
又は融点以上とすることが一般的であり、軟化温度又は
融点より10〜50℃高い温度で行うことがより好まし
い。また、一般に圧力をかける上と下の加圧体(カレン
ダーロールによる圧縮処理の場合には、上と下のロー
ル)を同じ温度とすることが好ましい。さらにカレンダ
ーロールによる圧縮処理の場合の送り速度は、0.1〜
5.0m/分の範囲とすることが好ましい。
ルの少なくとも一辺の端部(側面部)に縁貼り層を形成
する。なお、保護層は、従来公知、或いは上述したよう
に形成することができ、縁貼り層は、従来公知の方法に
て形成することができる。
を得ることができる。
に説明する。ただし、これらの各実施例は、本発明を制
限するものではない。なお、文中「部」とあるのは、特
に断りのない限り「重量部」を意味するものとする。
30Pa・sになるように適量加え、プロペラミキサー
を用いて分散、混合して、粘度が30Pa・s(25
℃)の蛍光体シート形成用塗布液を調製した。これをシ
リコン系離型剤が塗布されているポリエチレンテレフタ
レート(仮支持体、厚み190μm)上に塗布し、乾燥
した後、仮支持体から剥離して上層用蛍光体シート(厚
み140μm)を作製した。
変更した以外は、上層用蛍光体シートと同様にして、下
層用蛍光体シート(厚み140μm)を作製した。
え、プロペラミキサーを用いて分散、混合して、粘度が
10Pa・s(20℃)の反射(下塗)層形成用塗布液
を調製した。厚さ300μmのポリエチレンテレフタレ
ート(支持体)をガラス板上に水平に置き、当該支持体
上に、上記下塗層形成用塗布液を均一塗布した後、塗布
膜を乾燥し、支持体上に反射層(厚み20μm)を形成
した。
ておいた上層用蛍光体シート及び下層用蛍光体シート
を、互いの仮支持体剥離面同士を合わせて、下層用蛍光
体シート、上層用蛍光体シートの順番で載せ、熱圧着を
行った。熱圧着は、カレンダーロールを用いて、500
Kgw/cm2の圧力、上ロール温度を90℃、下ロー
ル温度を75℃、そして送り速度を1.0m/分の条件
にて連続的に行った。この熱圧着により、支持体上に形
成された反射層と蛍光体シートとは完全に融着し、2層
の蛍光体層が形成された。また、蛍光体層の厚みは約2
5%薄くなり、蛍光体の充填度が大きくなった。
トン/シクロヘキサン(2/8、容積比)に溶解して、
粘度0.2〜0.3Pa・sの保護層形成用塗布液を調
製した。この保護層形成用塗布液を上記の蛍光体層上に
塗布した後、120℃で30分間熱処理して熱硬化させ
るとともに乾燥し、厚さ3μmの保護層を設けた。
5部に加え、溶解させて、縁貼り層形成用塗布液を調製
した。先に作製した支持体、下塗層、蛍光体層及び保護
層から構成されたパネルの各側面に、当該縁貼り層形成
用塗布液を塗布し、室温で充分乾燥させて、膜厚25μ
mの縁貼り層を形成した。
の蛍光体層、保護層及び縁貼り層から構成された実施例
1の放射線像変換パネルを製造した。
び下層用蛍光体シートの作製において、蛍光体の粒子サ
イズ、結合剤の量、シート厚みを、表1に示す値に変更
した以外は、実施例1と同様にして、2層の蛍光体層を
形成し、実施例2〜5、比較例1〜2の放射線像変換パ
ネルを製造した。
の放射線像変換パネルから得えられる画像の画質(発光
量、粒状性)を以下のように評価した。結果を表1に示
す。
圧80KVpのX線を照射した後、He−Neレ−ザ−
光(632.8nm)で走査して蛍光体を励起し、蛍光
体層から放射される輝尽発光を受光して電気信号に変換
し、これを画像再生装置によって画像として再生して表
示装置上に画像を得た。このときの蛍光体層から放射さ
れる輝尽発光光量測定し、また、10mRの線量におけ
る粒状性(RM)ノイズを測定した。なお、測定器は富
士写真フイルム(株)製FCR7000を使用した。
のバインダー量を多くした重層蛍光体層により、発光量
を低下させずに粒状性ノイズを下げることができた。こ
れによりS/N比の良好な放射線像変換パネルを得るこ
とができる。
が十分であり、且つ高い粒状性を有する放射線像変換パ
ネルを提供することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 輝尽性蛍光体及び結合剤を含む蛍光体層
を有する放射線像変換パネルであって、蛍光体層が2層
以上から構成され、且つ蛍光体層の最上層における輝尽
性蛍光体に対する結合剤量(重量)が、最上層以外の層
における輝尽性蛍光体に対する結合剤量(重量)よりも
多いことを特徴とする放射線像変換パネル。 - 【請求項2】 最上層における輝尽性蛍光体に対する結
合剤量(重量)が、最上層以外の層における輝尽性蛍光
体に対する結合剤量(重量)よりも0.5wt%以上多
いことを特徴とする請求項1に記載の放射線像変換パネ
ル。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP11121930A JP2000310699A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 放射線像変換パネル |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11121930A JP2000310699A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 放射線像変換パネル |
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|---|---|---|---|
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