JP2000313153A - カードクリーニング装置 - Google Patents

カードクリーニング装置

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JP2000313153A
JP2000313153A JP11158461A JP15846199A JP2000313153A JP 2000313153 A JP2000313153 A JP 2000313153A JP 11158461 A JP11158461 A JP 11158461A JP 15846199 A JP15846199 A JP 15846199A JP 2000313153 A JP2000313153 A JP 2000313153A
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Japan
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adhesive roll
card
adhesive
roll
cleaning device
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JP11158461A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Ogawa
芳久 小川
Shigeki Shima
成樹 島
Naohito Akamatsu
直仁 赤松
Yutaka Nakayama
豊 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nozaki Insatsu Shigyo Co Ltd
Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Nozaki Insatsu Shigyo Co Ltd
Tamura Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カードの被印字面の表面に付着するごみや埃
などを確実に除去する。また、カードのクリーニング処
理枚数を増加させると共に操作性を向上させ、廃棄部材
の量を減少させて、環境に対する影響を減少させる。 【解決手段】 カード表面に粘着性のロールを接触させ
ることによって、カード表面上のごみや埃などを粘着性
ロール側に付着させ、これによってカード表面のクリー
ニングを行う装置であり、粘着性ロールをカード表面と
接触する第1の粘着性ロール1に加えて、第1の粘着性
ロール1を清掃する第2の粘着性ロール2を設けること
によって、カード6の表面に付着するごみや埃などを確
実に除去する。第2の粘着性ロール2の径を大径とする
ことによってカード6のクリーニング処理枚数を増加さ
せ、廃棄部材の量を減少させて、環境に対する影響を減
少させる。また、第2の粘着性ロール2を第1の粘着性
ロール1に接触させるだけで第1の粘着性ロール1を清
掃して操作性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IDカードやIC
カードなどのカード状の被印刷体に印字するプリンタに
おいて、印字品質を向上させるためにカードの印字面に
付着したごみや埃等を除去するカードクリーニング装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】IDカードやICカードなどのカード状
の被印刷体に個人情報などの必要事項や、顔写真,ロゴ
マーク,ホログラムなどを印字,印刷あるいは貼り付け
を行なったり、また、光学的,電子的,磁気的な記録を
行なうことによって、銀行カード,クレジットカード、
プリペイドカード、あるいは社員証、会員証、定期券、
運転免許証、学生証などの種々の識別カード(以下、総
称してカードと総称する)として使用されている。
【0003】識別カードにおいて、顔写真,ロゴマー
ク,ホログラムなどの視認情報は、カード表面への印字
や印刷(以下、文字の印字及び画像の印刷を印字で総称
する)、あるいは印字物の貼り付けによって行い、ま
た、機密情報や大容量の情報はデータ情報として、光学
的,電子的,磁気的な記録手段によってデータ情報とし
て記憶する。データ情報の記憶手段として、カードの表
面に設けた光学的記録手段や磁気的記録手段あるいはI
Cチップと総称される電子的記録手段が知られている。
ICチップに対するデータの入出力は、カードに設けた
接点を通して行う有接点方式や、カード内面に配置した
アンテナを介して非接触で行うRF方式などが知られて
いる。
【0004】カードの材質は、各種の用途に応じて塩化
ビニル、PET(ポリエチレンラレクタレート)、合成
紙、紙等である。このような材質で製造されるカード
は、その製造工程や梱包や運送の途中でごみや埃がカー
ド表面に付着し易い性質がある。カード表面に付着した
ごみや埃は、カード表面への視認情報の印字やデータ情
報の記録を阻害するおせれがあり、情報の入出力の品質
を低下させるおそれがある。
【0005】そのため、カード表面をクリーニングする
ために、ブラシでカード表面を清掃したり、粘着ローラ
ーや粘着テープでカード表面に付着したごみや埃を吸着
することが従来から行われている。しかしながら、この
ようなブラシあるいは粘着ローラーや粘着テープを用い
た従来の方法では、クリーニングを行う機構が複雑で操
作性が悪く、装置が大型化し、コストも高いという問題
がある。また、粘着性を利用するものでは粘着ローラー
や粘着テープを頻繁に交換する必要があり、使用後の粘
着ローラーや粘着テープが大量となることによって環境
に対する影響も大きくなるという問題も発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、カードの
被印字面の表面に付着するごみや埃などを確実に除去す
るカードクリーニング装置を提供することを目的とし、
また、カードのクリーニング処理枚数を増加させること
を目的とし、操作性を向上させ、また、廃棄部材の量を
減少させて、環境に対する影響を減少させることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、カード表面に
粘着性のロールを接触させることによって、カード表面
上のごみや埃などを粘着性ロール側に付着させ、これに
よってカード表面のクリーニングを行う装置であり、粘
着性ロールをカード表面と接触する第1の粘着性ロール
に加えて、第1の粘着性ロールを清掃する第2の粘着性
ロールを設けることによって、カードの被印字面の表面
に付着するごみや埃などを確実に除去するものである。
そして、第2の粘着性ロールの径を大径とすることによ
ってカードのクリーニング処理枚数を増加させることが
できると共に、廃棄部材の量を減少させて、環境に対す
る影響を減少させることができ、また、第2の粘着性ロ
ールを第1の粘着性ロールに接触させるだけで第1の粘
着性ロールを清掃することができるため操作性を向上さ
せることができる。
【0008】本発明のカードクリーニング装置は、カー
ド搬送路上において、搬送されたカードの表面に対して
接触可能に配置される第1の粘着性ロールと、第1の粘
着性ロールと選択的に接触可能に配置され、第1の粘着
性ロールよりも高い粘着性を有する第2の粘着性ロール
とを備え、第1の粘着性ロールの粘着面は第2の粘着性
ロールとの接触によって清掃することができる。
【0009】第1の粘着性ロールは搬走路上を搬送され
るカードの表面と接触し、粘着性によってカード表面上
のごみや埃などを粘着性ロール側に付着させ、これによ
ってカード表面をクリーニングする。第2の粘着性ロー
ルは第1の粘着性ロールよりも高い粘着性を備えている
ため、第1の粘着性ロールと接触することによって第1
の粘着性ロールに付着したごみや埃などを第2の粘着性
ロール側に移動させ、第1の粘着性ロールを清掃する。
これによって、第1の粘着性ロールは、常時カード表面
を確実にクリーニングすることができる。
【0010】また、第2の粘着性ロールの径を第1の粘
着性ロールの径より大径とすることにより、第2の粘着
性ロールに付着させることができるごみや埃の付着量を
増大させる。第2の粘着性ロールの付着許容量を増大さ
せることにより、第2の粘着性ロールの清掃回数や交換
回数を減少させてメンテナンス性を向上させると共に、
カードクリーニング装置のカードのクリーニング処理枚
数を増大させることができる。
【0011】また、本発明のカードクリーニング装置
は、第1の粘着性ロール及び又は第2の粘着性ロールを
駆動する駆動部を備える。駆動部は、第1の粘着性ロー
ルと第2の粘着性ロールとの接触動作を制御するもので
あり、第1の粘着性ロールとカードとの接触回数に基づ
いて、第1の粘着性ロールを第2の粘着性ロールに接触
させることができる。第1の粘着性ロールを清掃する時
期を定めるカードとの接触回数は任意に定めることがで
きる。第1の粘着性ロールを第2の粘着性ロールに接触
させる機構は、第1の粘着性ロールを軸支持するアーム
部と該アーム部を軸駆動させる偏心カムとにより構成す
ることができる。偏心カムはアーム部を軸回転させて、
第1の粘着性ロールをカード搬送路上の第1の位置と、
第2の粘着性ロールと接触する第2の位置との少なくと
も二つの位置の間を移動させる。第1の位置においてカ
ードのクリーニングを行ない、第2の位置において第1
の粘着性ロールの清掃を行う。また、駆動部は、第2の
粘着性ロールを回転駆動するロール駆動機構を備え、こ
れによって、接触した第1の粘着性ロール全面の清掃を
行うことができる。
【0012】また、駆動部は、第2の粘着性ロールを着
脱可能とする取り付け機構を備え、第2の粘着性ロール
の清掃あるいは交換を行う。第2の粘着性ロールは水あ
るいはアルコールによって清掃することができ、清掃後
の第2の粘着性ロールは再利用することができる。第2
の粘着性ロールの清掃あるいは交換制御は、第1の粘着
性ロールと第2の粘着性ロールとの接触回数に基づいて
行うことができ、該接触回数は任意に定めることができ
る。
【0013】第2の粘着性ロールの取り付け機構は、第
2の粘着性ロールを軸方向に外装して支持すると共に少
なくとも一方を開放端とする支持体と、支持体の開放端
に径方向の移動を可能とする弾性保持部材とを備えた構
成とし、弾性保持部材は軸心方向に閉じることによって
第2の粘着性ロールの支持体への外装動作を可能とし、
外周方向に開くことによって第2の粘着性ロールの端部
と係合させ支持体上に保持する。これによって、第2の
粘着性ロールの着脱機構を簡易な構成で実現することが
でき、また、第2の粘着性ロールの着脱動作を容易に行
うことができる。なお、本発明では、カード表面に付着
するごみや埃を取り除く場合をクリーニングと称し、粘
着性ロールに付着するごみや埃を取り除く場合を清掃と
称することにする。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明のカードクリーニン
グ装置が設けられるカード処理機構の概略を説明するた
めの図である。図1において、カード搬送部20の一端
に設けられたカード収納部21に収納されるカードは、
カード搬走路上を設けられたカードクリーニング部22
でカード表面をクリーニングした後、印字部,記録部2
3において視認情報を印字したり、データ情報を光学
的,電子的,磁気的に記録した後、カード搬送部20の
他端に設けられたカード収納部24に回収される。
【0015】本発明のカードクリーニング装置は、上記
構成においてカードクリーニング部22に設ける。図2
は本発明のカードクリーニング装置の構成を示す概略斜
視図であり、図3,5はカードクリーニング装置の正面
図であり、図4はカードクリーニング装置の第1粘着性
ロール部分の正面図である。なお、図3は第1粘着性ロ
ールがカード表面と接触した状態を示し、図5は第1粘
着性ロールが第2粘着性ロールと接触した状態を示して
いる。
【0016】図2,3において、カードクリーニング装
置はカード搬走路20A上に設置される。カード搬走路
20Aは、上流側のカード搬送ローラ9及びカード押え
ローラ12と、下流側のカード搬送ローラ10及びカー
ド押えローラ11とを備え、カード搬送ローラとカード
押えローラはローラ間にカード6を挟み、カード搬送ロ
ーラを回転させることによってカードを搬送する。な
お、ここでは、カード収納部21側(図2の右側)を搬
走路20Aの上流側とし、カード収納部24側(図2の
左側)を搬走路20Aの下流側とする。
【0017】カード搬送ローラ9及びカード搬送ローラ
10は、図3中の一点鎖線で示される駆動ベルトを介し
てカード搬送用モータM1によって駆動される。なお、
カード搬送用モータM1は図示しない制御装置によって
回転速度、回転方向、駆動タインミングを制御すること
ができる。上流側のカード搬送ローラ9及びカード押え
ローラ12と、下流側のカード搬送ローラ10及びカー
ド押えローラ11との間に、カード6の表面をクリーニ
ングする第1の粘着性ロール1を設置し、第1の粘着性
ロール1の上方に第2の粘着性ロール2を設置する。
【0018】はじめに、第1の粘着性ロール1について
説明する。図6(a)は第1の粘着性ロールを説明する
ための断面図である。図6(a)において、第1の粘着
性ロール1は、軸部の外周面に粘着性部材17を設けて
形成する。第1の粘着性ロール1の軸部は、カード搬走
路20Aを横断する方向に設置し、粘着性部材17が搬
送されたカード6の全面あるいは、少なくとも印字や記
録が行われる面等のクリーニングを要する面を上方から
押圧して接触する位置に設ける。
【0019】粘着性部材17はゴムやウレタンなどの材
質で形成することができ、この粘着力はカード6の材質
や厚さに応じて定める。第1の粘着性ロール1が備える
粘着性部材17の面は、カード搬走路20A上において
カード6のクリーニング処理を行う表面と接触し、カー
ド6表面上のごみや埃を吸着する。
【0020】第1の粘着性ロール1はアーム部に回転可
能に取り付けられ、さらにカードクリーニング装置のベ
ース部分(図示していない)に対して支点軸7によって
回転可能に軸支持される。アーム部は、第1の粘着性ロ
ール1を回転可能に取り付けると共に、ベース部分(図
示していない)に対して円弧駆動可能に軸支持するため
のフレーム3と、該フレーム3を回転駆動するためのレ
バー4を備える。
【0021】フレーム3は上下方向に伸びた長穴13を
備え、該長穴13に第1の粘着性ロール1の軸端を支持
させている。また、フレーム3はばね材14を備え、第
1の粘着性ロール1の軸端を下方に押圧するロール圧を
印加し、これによって第1の粘着性ロール1の粘着性部
材17をカード6を上方から押圧しながら接触させる。
なお、ロール圧はカードの厚さや粘着性等の条件に応じ
てばね材14の強度を設定することによって調整するこ
とができる。
【0022】アーム部を支点軸7を中心にして円弧移動
させることによって、第1の粘着性ロールの位置を第1
の位置と第2の位置との間で変更させる。第1の位置
は、カード搬走路20A上において、第1の粘着性ロー
ル1の粘着性部材17がカード6と接触する位置であ
り、第2の位置は、第1の粘着性ロール1の粘着性部材
17が第2の粘着性ロール2と接触する位置である。
【0023】アーム部の円弧移動は、レバー4を偏心カ
ム5で押すことによって行う。図4において、偏心カム
5は図中の二点鎖線で示される駆動ベルトを介してアー
ム駆動用モータM2によって駆動され、レバー4と当接
して支点軸7を中心にして円弧移動(図4中の矢印)さ
せる。アーム部の円弧移動による位置は、位置センサ1
5によってレバー4を検出することによって検出するこ
とができる。
【0024】図5は、偏心カム5によるアーム部(フレ
ーム3、レバー4)の円弧移動によって、第1粘着性ロ
ール1が第2粘着性ロール2と接触した状態を示してい
る。第1粘着性ロール1は偏心カム5に押されて支点軸
7を中心にして回動し、カード搬送路から離れて第2粘
着性ロール2側に移動し、粘着性部材17を第2粘着性
ロール2の粘着性部材18に接触させる。第1粘着性ロ
ール1と第2粘着性ロール2との接触は、位置センサ1
5の検出出力で知ることができる。なお、アーム部は図
示しないばね部材によって一方向に押圧して、第1の粘
着性ロール1の粘着性部材17がカード6と接触する位
置に付勢しておく。
【0025】次に、第2の粘着性ロール2について説明
する。図6(b)は第2の粘着性ロールを説明するため
の断面図である。図6(b)において、第2の粘着性ロ
ール2は、中空の軸部の外周面に粘着性部材18を設け
て形成する。第2の粘着性ロール2の軸部は、第1の粘
着性ロール1と平行に設置し、少なくとも第1の粘着性
ロール1の粘着性部材17より長く形成する。
【0026】第2の粘着性ロール2の設定位置は、第1
の粘着性ロール1がカード6と接触する第1の位置とす
るときには、第1の粘着性ロール1との間に間隔を設け
て接触しない位置とし、また、第1の粘着性ロール1を
クリーニングする第2の位置とするときには、アーム部
も円弧移動によって第1の粘着性ロール1が接触するよ
うな位置とする。粘着性部材18は、粘着性部材17と
同様に、ゴムやウレタンなどの材質で形成することがで
き、粘着力は粘着性部材17よりも大きなものとする。
【0027】第2の粘着性ロール2が備える粘着性部材
18の面は、第1の粘着性ロール1を円弧駆動すること
によって第1の粘着性ロール1の粘着性部材17と接触
し、粘着性部材17上に付着するごみや埃を吸着して、
第1の粘着性ロール1を清掃する。
【0028】第2の粘着性ロール2は図示しないベース
部に固定して軸回転可能に取り付けられる。図7は第2
の粘着性ロール2の取り付け機構を設定するための断面
図である。図7において、第2の粘着性ロール2の取り
付け機構は駆動軸8と固定レバー16を備える。駆動軸
8は、第2の粘着性ロール2の軸方向の中空部分を外装
して、第2の粘着性ロール2を支持する部材である。駆
動軸8の一方の端部には駆動ローラ19が取り付けら
れ、図3中の一点鎖線で示される駆動ベルトを介して第
2の粘着性ロール用モータM3によって駆動される。ま
た、駆動軸8の他方の端部は、第2の粘着性ロール2を
外装するために開放しており、径方向の移動を可能とす
る弾性保持部材を取り付ける。弾性保持部材は、第2の
粘着性ロール2を駆動軸8に固定する固定レバー16を
構成する。
【0029】図7(a)は第2の粘着性ロール2を取り
付ける途中段階を示している。第2の粘着性ロール2の
内径部分を固定レバー16に当接した後、軸方向に押す
と、固定レバー16は軸心方向に閉じる。これによっ
て、第2の粘着性ロール2を駆動軸8に外装することが
できる。また、図7(b)は第2の粘着性ロール2を取
り付けた状態を示している。第2の粘着性ロール2の先
端を駆動軸8の駆動ローラ19側の端部まで押し込み、
第2の粘着性ロール2の後端が固定レバー16の固定部
分に到達すると、固定レバー16は外周方向に開いて第
2の粘着性ロール2の後端部と係合して、駆動軸8上に
保持される。
【0030】駆動軸8上に保持された第2の粘着性ロー
ル2を取り外す場合には、固定レバー16を軸心方向に
閉じて第2の粘着性ロール2の後端部との係合を外し、
この状態で第2の粘着性ロール2を抜き取ることによっ
て行う。なお、固定レバー16の開閉、及び第2の粘着
性ロール2の軸方向の移動は、図示しない治具及び機構
によって自動操作で行うことができる。
【0031】次に、本発明のカードクリーニング装置の
動作例について、図8のフローチャートを用いて説明す
る。この動作例では、第1の粘着性ロールでカードを所
定枚数クリーニングした後に第2の粘着性ロールを清掃
し、第2の粘着性ロールによる清掃の回数が所定回数を
超えた時点で第2の粘着性ロール自身を清掃あるいは交
換するものである。そこで、以下に示すフローチャート
では、第1の粘着性ロールによるカードのクリーニング
回数をK1とし、第1の粘着性ロールを清掃するカード
の設定枚数をAとする。また、第2の粘着性ロールによ
る第1の粘着性ロールの清掃回数をK2とし、第2の粘
着性ロールを清掃あるいは交換する設定回数をBとす
る。
【0032】はじめに、第1の粘着性ロールの清掃回数
K2、及びカードのクリーニング枚数K1をクリアーし
て0として初期設定を行なった後(ステップS1,
2)、カード6をカード搬走路20Aに沿って移動さ
せ、第1の粘着性ロール1をカード表面に接触させてク
リーニング処理を行う。このとき、第1の粘着性ロール
1は図3に示す状態とする。第1の粘着性ロール1がカ
ード6をクリーニングする位置にあるか否かは、位置セ
ンサ15あるいは図示しない位置センサの検出出力で判
定することができる。
【0033】カード6が第1の粘着性ロール1を通過し
たか否かを、カード搬走路20Aに設けた図示しない位
置センサで検出する(ステップS3)。カード6が第1
の粘着性ロール1を通過する毎に、カードのクリーニン
グ枚数K1の値を増加させて、クリーニング回数を計数
する。クリーニング回数の計数は、図示しない周知のカ
ウンタによって行うことができる(ステップS4)。カ
ードのクリーニング枚数K1を設定枚数Aと比較し(ス
テップS5)、設定枚数Aを超えた場合には、第1の粘
着性ロール1を第2の粘着性ロール2に接触させて、第
1の粘着性ロール1を清掃する。
【0034】第1の粘着性ロール1の一例では、直径を
10mmとしたとき約100枚のカードを連続してクリ
ーニングすることができる。この場合には、設定枚数A
を100枚に設定し、カードを100枚クリーニングす
る毎に第1粘着性ロール1を清掃する設定とすることが
できる。なお、設定枚数Aは任意に定めることができる
(ステップS6)。第1の粘着性ロール1を清掃した
後、第1の粘着性ロールの清掃回数K2の値を増加させ
て、清掃回数を計数する。清掃回数の計数は、図示しな
い周知のカウンタによって行うことができる(ステップ
S7)。
【0035】第1の粘着性ロールの清掃回数K2を設定
回数Bと比較し(ステップS8)、設定回数Bを超えた
場合には、第2の粘着性ロール2を清掃あるいは交換す
る。設定回数Bは任意とすることができるが、第2の粘
着性ロールの径を第1の粘着性ロールの径よりも大径と
することによって、ごみや埃の吸着面積を増大させて、
清掃あるいは交換の頻度を低減することができる。第1
の粘着性ロール1及び第2の粘着性ロール2の一例とし
て、第1の粘着性ロール1の直径を10mmとし、第2
の粘着性ロール2の直径を40mmとした場合には、カ
ードのクリーニング処理能力は、第1の粘着性ロール1
のみの場合の約4倍となり、第2の粘着性ロール2の清
掃時期あるいは交換時期を約4倍に伸ばすことができ
る。
【0036】第2の粘着性ロール2の清掃は、水やアル
コールで洗浄することによって再利用することができ
る。また、第2の粘着性ロール2を使い捨てとする場合
には、新しい第2の粘着性ロール2と交換する。第2の
粘着性ロール2を再利用するか使い捨てとするかは選択
することができ、再利用する場合には紙管を用い、使い
捨てとする場合には金属管又はプラスチック管とする。
なお、紙管を使用した場合には、吸着したごみ埃と共に
焼却することができるため、環境に対する影響を減少さ
せることができる(ステップS9)。第2の粘着性ロー
ル2を清掃あるいは交換した後は、再度ステップS1,
2に戻って、第1の粘着性ロールの清掃回数K2、及び
カードのクリーニング枚数K1をクリアーし、前記に動
作を繰り返すことができる。
【0037】
【発明の効果】上記したように、本発明のカードクリー
ニング装置によれば、カードの被印字面の表面に付着す
るごみや埃などを確実に除去することができ、また、カ
ードのクリーニング処理枚数を増加させると共に操作性
を向上させ、また、廃棄部材の量を減少させて、環境に
対する影響を減少させることができる。本発明の請求項
1に記載の構成によれば、第2の粘着性ロールは第1の
粘着性ロールよりも高い粘着性を備えているため、第1
の粘着性ロールと接触することによって第1の粘着性ロ
ールに付着したごみや埃などを第2の粘着性ロール側に
移動させ、第1の粘着性ロールを清掃し、常時カード表
面を確実にクリーニングすることができる。
【0038】本発明の請求項2に記載の構成によれば、
第2の粘着性ロールの径を第1の粘着性ロールの径より
大径とすることにより、第2の粘着性ロールに付着させ
ることができるごみや埃の付着量を増大させる。第2の
粘着性ロールの付着許容量を増大させることにより、第
2の粘着性ロールの清掃回数や交換回数を減少させてメ
ンテナンス性を向上させると共に、カードクリーニング
装置のカードのクリーニング処理枚数を増大させること
ができる。本発明の請求項4に記載の構成によれば、第
1の粘着性ロールを清掃する時期を第1の粘着性ロール
のクリーニング処理能力に応じて定めることができる。
本発明の請求項5に記載の構成によれば、第1の粘着性
ロールを清掃する機構を簡易な構成で実現することがで
きる。
【0039】本発明の請求項7に記載の構成によれば、
第2の粘着性ロールの着脱機構を簡易な構成で実現する
ことができ、また、第2の粘着性ロールの着脱動作を容
易に行うことができる。本発明の請求項8に記載の構成
によれば、第2の粘着性ロールを清掃する時期を第2の
粘着性ロールのクリーニング処理能力に応じて定めるこ
とができる。本発明の請求項7から請求項9に記載の構
成によれば、第2の粘着性ロールの清掃あるいは交換を
行うことができ、第2の粘着性ロールは水あるいはアル
コールによって清掃することによって、清掃後の第2の
粘着性ロールは再利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカードクリーニング装置が設けられる
カード処理機構の概略を説明するための図である。
【図2】本発明のカードクリーニング装置の構成を示す
概略斜視図である。
【図3】本発明のカードクリーニング装置の第1の粘着
性ロールがカードと接触する位置における正面図であ
る。
【図4】本発明のカードクリーニング装置の第1粘着性
ロール部分の正面図である。
【図5】本発明のカードクリーニング装置の第1の粘着
性ロールが第2の粘着性ロールと接触する位置における
正面図である。
【図6】本発明の粘着性ロールを説明するための断面図
である。
【図7】本発明の第2の粘着性ロールの取り付け機構を
設定するための断面図である。
【図8】本発明のカードクリーニング装置の動作例を説
明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 第1粘着性ロール 2 第2粘着性ロール 3 フレーム 4 レバー 5 偏心カム 6 カード 7 支点軸 8 駆動軸 9,10 カード搬送ローラ 11,12 カード押えローラ 13 長穴 14 ばね材 15 位置センサ 16 固定レバー16 17,18 粘着性部材 19 駆動ローラ 20 カード搬送部 20A カード搬送路 21,24 カード収納部 22 カードクリーニング部 23 印字部,記録部 M1 カード搬送用モータ M2 アーム駆動用モータ M3 第2の粘着性ロール用モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島 成樹 京都府京都市北区小山下総町54−5 野崎 印刷紙業株式会社内 (72)発明者 赤松 直仁 京都府京都市北区小山下総町54−5 野崎 印刷紙業株式会社内 (72)発明者 中山 豊 東京都目黒区下目黒二丁目2番3号株式会 社田村電機製作所内 Fターム(参考) 2C020 BA02 2C061 AS12 CM01 CM13

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード搬送路上において、搬送されたカ
    ードの表面に対して接触可能に配置される第1の粘着性
    ロールと、前記第1の粘着性ロールと選択的に接触可能
    に配置され、第1の粘着性ロールよりも高い粘着性を有
    する第2の粘着性ロールとを備え、前記第1の粘着性ロ
    ールの粘着面は、第2の粘着性ロールとの接触によって
    清掃されることを特徴とするカードクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の粘着性ロールの径は第1の粘
    着性ロールの径より大きいことを特徴とする請求項1記
    載のカードクリーニング装置。
  3. 【請求項3】 第1の粘着性ロール及び又は第2の粘着
    性ロールを駆動する駆動部を備えることを特徴とする請
    求項1,又は2記載のカードクリーニング装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動部は、第1の粘着性ロールとカ
    ードとの接触回数に基づいて第1の粘着性ロールと第2
    の粘着性ロールとの接触動作を制御することを特徴とす
    る請求項3記載のカードクリーニング装置。
  5. 【請求項5】 前記駆動部は、第1の粘着性ロールを軸
    支持するアーム部と該アーム部を軸駆動させる偏心カム
    とを備え、偏心カムは、アーム部を軸回転させることに
    より、第1の粘着性ロールをカード搬送路上の第1の位
    置と、第2の粘着性ロールと接触する第2の位置との少
    なくとも二つの位置の間を移動させることを特徴とする
    請求項3,又は4記載のカードクリーニング装置。
  6. 【請求項6】 前記駆動部は、第2の粘着性ロールを回
    転駆動するロール駆動機構を備えることを特徴とする請
    求項3記載のカードクリーニング装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動部は、第2の粘着性ロールを着
    脱可能とする取り付け機構を備えることを特徴とする請
    求項3,4,5又は6記載のカードクリーニング装置。
  8. 【請求項8】 前記駆動部は、第1の粘着性ロールと第
    2の粘着性ロールとの接触回数に基づいて第2の粘着性
    ロールの清掃あるいは交換制御を行うことを特徴とする
    請求項7記載のカードクリーニング装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の粘着性ロールの取り付け機構
    は、第2の粘着性ロールを軸方向に外装して支持すると
    共に少なくとも一方を開放端とする支持体と、該支持体
    の開放端に径方向の移動を可能とする弾性保持部材とを
    備え、該弾性保持部材は軸心方向に閉じることによって
    第2の粘着性ロールの支持体への外装動作を可能とし、
    外周方向に開くことによって第2の粘着性ロールの端部
    と係合させ支持体上に保持することを特徴とする請求項
    7記載のカードクリーニング装置。
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