JP2000313558A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000313558A
JP2000313558A JP11123278A JP12327899A JP2000313558A JP 2000313558 A JP2000313558 A JP 2000313558A JP 11123278 A JP11123278 A JP 11123278A JP 12327899 A JP12327899 A JP 12327899A JP 2000313558 A JP2000313558 A JP 2000313558A
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JP
Japan
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roll paper
roll
core tube
paper
image forming
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JP11123278A
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English (en)
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Seiichi Namekata
清一 行方
Tatsuma Suzuki
竜馬 鈴木
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Original Assignee
Copyer Co Ltd
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Publication date
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  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ロール状記録媒体の残量を容易かつ正確に知る
ことのできる画像形成装置を提供する。 【解決手段】ロール紙5が巻き回された所定長さの芯管
50の端面50aにバーコード52を貼り付けた。バー
コード52には、ロール紙の種類(紙質)、サイズ
(幅)、初期長さ(未使用状態での長さ)、及び厚さな
ど、ロール紙に関する情報が記録されている。また、ロ
ール紙ホルダ60には、バーコード52を読み取る読取
センサ56を内蔵した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール状記録媒体
に関する情報を得るためのロール状記録媒体識別装置、
及びロール状記録媒体に画像を形成する画像形成装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータやワークステーションの出
力装置として、インクを吐出して記録媒体に画像を形成
するインクジェット方式の画像形成装置や、現像剤など
を用いて記録媒体に画像を形成する電子写真方式の画像
形成装置が知られている。これらの画像形成装置には、
記録媒体としてカット紙(予め所定サイズに切断された
記録媒体)及びロール紙(ロール状に巻かれたロール状
記録媒体の一例)双方を選択的に使用できるタイプのも
のがある。また、記録媒体としてロール紙しか使用でき
ないタイプのものもある。
【0003】ロール紙は、一般に、所定長さの芯管とこ
の芯管の外周面に巻き回された記録紙からなる。このロ
ール紙には用途に応じて多種多彩な種類のものが存在す
る。ロール紙としては、例えば、画像を鮮明にするため
にロール紙の表面に特殊なコーティングが施されたも
の、フィルムをベースにしたもの、光沢のあるものなど
が知られている。
【0004】上記したインクジェット方式画像形成装置
のなかには、ロール紙の種類(紙質)に応じて、1回に
吐出されるインクの量などを増減させるタイプのものが
ある。また、インクを吐出する印字ヘッドとロール紙の
距離を一定にして高品位の画像を形成したり、印字ヘッ
ドにロール紙が接触することを防止したりするために、
ロール紙の厚さに応じて印字ヘッドの位置を変更するタ
イプのものもある。さらに、ロール紙の搬送量が紙厚に
よって変動してくるので、一定の搬送量にするために、
ロール紙の厚さに応じて搬送量を変えるように制御する
タイプのものもある。
【0005】上記のようなタイプのインクジェット方式
画像形成装置では、ロール紙の種類やサイズを識別した
り、ロール紙の残量を検出したりすることが重要であ
る。そこで、このタイプのインクジェット方式画像形成
装置は、ユーザがロール紙の種類やサイズを識別する構
成か、もしくは、特殊な光学式センサでロール紙の種類
を識別する構成になっている。
【0006】また、ロール紙の幅よりも長い芯管を用
い、芯管のうちロール紙から食み出た部分の外周面に、
ロール紙に関する情報を形成する技術がある。この技術
では、芯管の食み出た部分がロール紙の幅方向の基準側
となる。このため、市場に多く流通しているロール紙と
の互換性が無い。この互換性を確保するためには、画像
形成装置の構造が複雑になったり、その操作性が低下し
たりする。このため、使い勝手の悪い画像形成装置にな
る。
【0007】ところで、ロール紙の残量を検出する技術
としては、ロール紙の後端部(ロール紙のうち芯管に巻
き始めの部分)にマークを形成する技術が知られてい
る。しかし、この技術では、ロール紙の後端部(ロール
エンド)を検出できるだけであり、ロール紙の残量を知
ることはできないので、画像形成(印字)の途中で紙切
れを起こすおそれがある。このような紙切れが起きた場
合、画像形成を最初からやり直さなければならないの
で、そのための時間や費用が損失となる。特に、高価な
ロール紙の場合は損失も大きくなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ロール紙の種類やサイ
ズなどを識別するためには、上述したように、ユーザが
ロール紙の種類やサイズを識別する構成にすると、ユー
ザがロール紙の種類やサイズを誤って識別することもあ
る。このような場合、ロール状記録媒体の残量を正確に
知ることができない。ユーザがロール紙のサイズを正確
に識別できるようにするために、ロール紙のサイズに合
わせて長さの異なる芯管を使用する構成にすると、流通
している芯管の汎用性が失われ、長さの異なる芯管それ
ぞれを装着できるようにする必要があり、そのための構
成が複雑になる。
【0009】本発明は、上記事情に鑑み、ロール状記録
媒体の残量を容易かつ正確に知ることのできる画像形成
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の画像形成装置は、芯管に巻き回されたロール
状記録媒体を引き出しながらこの引き出された部分に画
像を形成する画像形成装置において、(1) 上記芯管
は、この芯管に巻き回されたロール状記録媒体に関する
情報と初期長さを担持する情報を表わす認識手段がこの
芯管の長手方向端部に形成されたものであり、(2)上
記認識手段に表わされた情報を読み取る読取手段と、
(3)上記芯管に巻き回されたロール状記録媒体の使用
量を計測する計測手段と、(4)この計測手段で計測さ
れた使用量に基づいて、上記芯管に巻き回されたロール
状記録媒体の残量を演算する演算手段とを備えたことを
特徴とするものである。
【0011】ここで、画像形成装置は、(5)上記演算
手段によって演算された残量が表示される表示部を備え
てもよい。
【0012】また、(6)上記表示部は、上記芯管が画
像形成装置本体に装着された際にこの芯管に巻き回され
たロール状記録媒体の残量が表示されるものであっても
よい。
【0013】さらに、画像形成装置は、(7)上記演算
手段によって演算された残量と、ロール状記録媒体のう
ちこれから画像の形成される部分の量とを比較し、この
量よりも上記残量が少ないときは警告する警告手段を備
えてもよい。
【0014】さらにまた、(8)上記認識手段は、上記
芯管の上記長手方向端部に形成された凹凸で構成された
ものであってもよい。
【0015】さらにまた、(9)上記認識手段は、上記
芯管の上記長手方向端部に印刷されたバーコードもしく
は上記長手方向端部にに貼り付けられたバーコードラベ
ルからなるものであってもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0017】図1を参照して、本発明の画像形成装置の
一例であるカラープリンタ(以下、プリンタという。)
を説明する。
【0018】図1は、プリンタの外観を示す斜視図であ
る。
【0019】プリンタ1は、キャスタ2a付きのスタン
ド2の上部に固定されている。プリンタ1は、このプリ
ンタ1を操作するための操作部3を備えており、操作部
3に設置された各種のスイッチ等を操作することによ
り、紙サイズ、オンライン/オフライン、コマンドなど
が指示される。矢印A方向から記録紙挿入口4に挿入さ
れたロール紙は、操作部3からの指示に基づいて、プリ
ンタ1の内部に搬送され、画像が印字されて排出され
る。また、操作部3に隣接して、後述するようにロール
紙の残量などが表示される表示部22が形成されてい
る。
【0020】図2を参照してロール紙の搬送経路を説明
する。
【0021】図2は、図1のプリンタにおける、ロール
紙の挿入から排出までの搬送経路を示す斜視図であり、
この図では、図1の構成要素と同一の構成要素には同一
の符号が付されている。
【0022】プリンタ1では記録紙挿入口4から挿入さ
れた記録紙、及びロール状に巻かれた記録紙(ロール紙
5)の双方に選択的に印字できる。ここでは、記録紙挿
入口4から挿入されたロール紙の搬送経路を説明する。
なお、記録紙の搬送経路もほぼ同様である。
【0023】ロール紙5の先端部を矢印A方向から記録
紙挿入口4に挿入する。挿入されたロール紙5は、カバ
ー6と上ガイド7との間を通り、下搬送コロ支持板8に
取り付けられた紙搬送コロ9a,9b及び上搬送コロ支
持板(プラテンと兼用)10に取り付けられた紙搬送コ
ロ9cと駆動ローラ11とに挟持されながら、ロール紙
5の位置を規制する第1位置規制部材12を経て印字板
13の上方(画像形成領域)に到達する。
【0024】印字板13のうち記録紙搬送方向下流側の
部分に形成された第2位置規制部材14を通過したロー
ル紙5は、排出ローラ19と拍車20とに挟持されて排
出される。搬送されているロール紙5のうち印字板13
の上方に位置する部分は、第1位置規制部材12と第2
位置規制部材14とで規制されることにより平面性が維
持される。なお、プリンタ1は、駆動ローラ11や排出
ローラ19等を回転させるためのギア11a,20a,
21a等を備えている。
【0025】図3を参照して、ロール紙や記録紙に印字
する印字工程について説明する。
【0026】図3は、図1のプリンタの印字工程を説明
するための斜視図である。図3では、図2の構成要素と
同一の構成要素には同一の符号が付されている。
【0027】プリンタ1の印字部(キャリッジ部)30
には、矢印B方向に往復動するキャリッジ15が備えら
れている。このキャリッジ15はヘッドホルダ16を備
えており、ヘッドホルダ16には、各カラーインク(例
えば、シアン、マゼンタ、イエロー、黒の各インク)そ
れぞれが収納された印字ヘッド17が装着されている。
印字ヘッド17のインク吐出面(図示せず)には、イン
クが吐出する複数のインク吐出口(図示せず)が形成さ
れている。
【0028】キャリッジ15は、駆動モータ(図示せ
ず)などに掛け渡されたベルト29に固定されている。
このベルト29は、駆動源の正逆回転によって矢印B方
向に往復動する。ベルト29が矢印B方向に往復動する
と、キャリッジ15も案内レール18に案内されて矢印
B方向に往復動する。
【0029】ロール紙5は、矢印B方向に直交する方向
(記録紙搬送方向)に断続的に搬送される。ロール紙5
に画像を形成するときは、ロール紙5を一次的に停止さ
せてキャリッジ15を矢印B方向に往復動させると共に
位置検出装置(図示せず)でキャリッジ15の位置を検
出しながら、ロール紙5のうちインク吐出面(図示せ
ず)の前方に形成された画像形成領域に位置する部分
に、印字ヘッド17に入力された画像情報に基づいてイ
ンク吐出口からインクを吐出する。その後、所定長さだ
けロール紙5を搬送し、画像形成領域に位置する新たな
部分に次のバンド分の画像を形成する。この動作をロー
ル紙5の全長に亘って繰り返す。これにより、ロール紙
5にカラー画像が形成される。カラー画像が形成された
ロール紙5は、排出ローラ19と拍車20に挟持されな
がら排出ガイド21に沿って排出され、搬送方向下流側
に配置されたカッタ94(図8参照)によって所定の長
さに切断される。
【0030】プリンタ1に組み込まれたロール状記録媒
体識別装置を、図4、図5、及び図6を参照して説明す
る。
【0031】図4は、ロール状記録媒体識別装置を分解
して示す斜視図である。図5は、芯管の端部を示す断面
図である。図6は、芯管の端面を示す正面図である。こ
れらの図では、図1から図3までに示す構成要素と同一
の構成要素には同一の符号が付されている。
【0032】ロール状記録媒体識別装置40は、ロール
紙5が巻き回された所定長さの芯管50と、この芯管5
0の端面50aに貼り付けられたバーコード52(本発
明にいう認識手段の一例である)を読み取る読取センサ
56(本発明にいう読取手段の一例であり、光学式反射
型センサである。)とを有する。この読取センサ56は
周知の構造であり、ロール紙ホルダ60に内蔵されてい
る。また、バーコード52には、ロール紙5の種類(紙
質)、サイズ(幅)、初期長さ(未使用状態での長
さ)、及び厚さなど、ロール紙に関する個別情報が記録
されている。従って、読取センサ56でバーコード52
を読み取って、その内容を表示部22(図1参照)に表
示することにより、ロール紙に関する情報をユーザに正
確にを知らせることができる。
【0033】芯管50の一端部には、図5に示すように
ロール紙ホルダ70が半分程度差し込まれている。ロー
ル紙ホルダ70は、固定軸72と止めリング74によっ
てロール紙ホルダ60に回転自在に固定される。ロール
紙ホルダ70には、切欠き71が形成されている。読取
センサ56から照射された光はこの切欠き71を通って
バーコード52を照射し、同様に、バーコード52に反
射された光はこの切欠き71を通って読取センサ56に
入射する。なお、ロール紙5ではその右端側(ロール紙
ホルダ60の側)が紙基準であり、ロール紙ホルダ62
がロール紙の幅に対応して矢印C方向にスライドするよ
うになっている。
【0034】図7を参照して、バーコードの他の例を説
明する。
【0035】図7は、バーコードが直接に端面に印刷さ
れた芯管を示す正面図である。
【0036】図6に示す芯管50では、その端面50a
にバーコード52を貼り付けたが、芯管80の端面80
aにバーコード82を直接に印刷してもよい。なお、バ
ーコードを貼り付ける方式にした場合、種類やサイズ、
初期長さなどが判明しているロール紙の芯管の端面に、
これらの情報が記録されたバーコードを貼り付けること
により、バーコード52,82の場合と同様の効果が得
られる。なお、バーコードに代えてICカードや磁気カ
ードなどを用い、これらに記録された内容を読み取る読
取器(本発明にいう読取手段の一例である。)を使用し
てもよい。
【0037】上記のバーコード82には、バーコード5
2と同様に、ロール紙の種類(紙質)、サイズ(幅)、
初期長さ(未使用状態での長さ)、及び厚さなど、ロー
ル紙に関する個別情報が記録されている。ロール紙の種
類としては、普通紙、厚口コート紙、光沢紙、半光沢
紙、光沢フィルム、半光沢フィルム、及びバックライト
フィルムなどがある。バーコード52,82には、ロー
ル紙がこれらの種類のうちのいずれの種類のものかを表
わす情報が記録されている。また、ロール紙の種類毎に
固有の番号(1からの通し番号)が付与されており、こ
の番号を表わす情報がバーコード52,82には記録さ
れている。
【0038】プリンタ1でロール紙に画像を形成するに
当っては、上述したようなバーコード52,82などが
端面に位置する芯管に巻き回されたロール紙をプリンタ
1(図1参照)に装着し、このロール紙の先端を記録紙
装入口4(図2参照)に挿入する。この挿入によって紙
先端検知センサ92(図8参照)がオンされ、プリンタ
1が駆動し始めてロール紙が搬送され始める。ロール紙
が搬送され始めると、芯管50,80が回転し、バーコ
ード52,82に記録された情報が読取センサ56に読
み取られる。この読み取られた情報は表示部22(図1
参照)に表示される。このため、ユーザは、表示部22
を見るだけで、装着されたロール紙の固有番号、種類、
サイズ、初期長さ、及び厚さなどを知ることができる。
【0039】また、プリンタ1には、装着されているロ
ール紙のうち使用した分の長さを計測する計測部96,
98(図8参照)と、この計測部で計測された値とロー
ル紙の初期長さとに基づいてロール紙の残量を演算する
演算部114(図9参照)が内蔵されている。これら計
測部96,98と演算部114には、読取センサ56に
読み取られた情報が入力される。
【0040】上記のようにして読み取られた情報に基づ
いて、駆動ローラ11(図2参照)の回転速度が決めら
れてロール紙の搬送量が決められる。画像形成領域の近
傍に配置された媒体検知センサ(図示せず)からの検知
信号と駆動ローラ11による搬送量とに基づいてロール
紙の使用量が正確に演算部で演算される。演算部で演算
された使用量を、ロール紙の初期長さから減算すること
により、ロール紙の残量が求められる。このようにして
求められたロール紙残量は、プリンタ1に内蔵されたメ
モリ112(図9参照)に記憶させておく。
【0041】また、このメモリ112にはロール紙の固
有番号が記憶されている。このため、使用中のロール紙
がプリンタ1から外された後、再びプリンタ1に装着さ
れた場合は、ロール紙の固有番号からその残量が判明
し、この残量は表示部22に表示される。この結果、ユ
ーザは、装着されたロール紙の残量を正確に知ることが
できる。再び装着されたロール紙の残量は上記のように
して演算され、このロール紙がプリンタ1から外される
ときは、その残量がメモリ112に記憶される。なお、
プリンタ1では、厚さが120μmの光沢フィルムが駆
動ローラ11による搬送量の標準になっており、厚さの
異なる他種のロール紙は、光沢フィルムの厚さとの差に
基づいてその搬送量が増減される。
【0042】ところで、ロール状記録媒体は様々な製造
装置によって製造される。このため、ロール状記録媒体
の巻き始め部分(後端部)が芯管にテープなどで固定さ
れているものや、全く固定されておらず自由端になって
いるものなどがある。巻き始め部分が自由端になってい
るロール状記録媒体では、その残量が少なくなってくる
と、「腰」の強さによっては、巻き始め部分が緩んで芯
管から離れることがある。このように離れるときのロー
ル状記録媒体残量はロール状記録媒体の「腰」の強さに
よって変わり、残量が数mあっても芯管から離れること
がある。そこで、残量が少なくなってきたときの処理
を、図8を参照して説明する。
【0043】図8は、ロール状記録媒体の搬送経路を拡
大して示す模式図である。
【0044】芯管50に巻き回されたロール紙5は、ガ
イド板90に沿って挿入され、紙先端検知センサ92で
ロール紙5の先端が検知される。ロール紙5は駆動ロー
ラ11と紙搬送コロ9a,9cとに挟持されながら搬送
され、排出ローラ19と拍車20に挟持されて排出口に
向かう。ロール紙5のうち、排出ローラ19と拍車20
を通過した部分はカッター94によって所定の長さに切
断される。なお、紙先端検知センサ92はロール紙5の
後端も検知できる。
【0045】紙搬送コロ9a,9cの間の搬送路には、
駆動ローラ11に弱い圧力(弱圧)で接触している搬送
検知円板96が配置されている。この搬送検知円板96
は駆動ローラ11に従動して回転する。また、搬送検知
円板96には、等間隔で放射状に複数のスリット96a
が形成されている。搬送検知円板96の近傍には、通過
したスリット96aを計数するホトインタラプタ98が
配置されている。ホトインタラプタ98が、通過したス
リット96aを計数することにより、搬送検知円板96
の回転数が判明する。
【0046】ロール紙5が駆動ローラ11の表面上を搬
送されて進むと、ロール紙5と搬送検知円板96とが接
触してこの搬送検知円板96が回転する。ロール紙5が
停止すると搬送検知円板96の回転も停止する。従っ
て、搬送検知円板96とホトインタラプタ98によっ
て、駆動ローラ11が回転してもロール紙5が移動でき
ない状態が検知される。
【0047】上記した搬送検知円板96とホトインタラ
プタ98などによって、ロール紙5の使用量や残量など
を測定する手順を説明する。
【0048】先ず、測定の基準やロール紙5の搬送路長
について説明する。
【0049】排出ローラ19よりもやや記録媒体搬送方
向下流側には、ロール紙5の先端を検知する第2先端検
知センサ100が配置されている。この第2先端検知セ
ンサ100は、ロール紙5が使用された使用量を計測す
る際の基準となる。また、プリンタ1に装着されたロー
ル紙5の終端位置から紙先端検知センサ90までの搬送
距離Lは0.14mである。また、上記の終端位置から
紙先端検知センサ100までの間の搬送距離は0.3m
である。さらに、紙先端検知センサ100とカッター9
4との間の搬送距離は0.04mであり、紙先端検知セ
ンサ92と紙先端検知センサ100との間の距離は0.
16mである。紙搬送コロ9cと紙先端検知センサ10
0との間の搬送距離は0.06mである。
【0050】ロール紙5のサイズによってその使用量や
残量などを測定する手順が異なるので、ここではA0サ
イズ幅(840mm)のロール紙を例に挙げて説明す
る。また、ロール紙5の後端部が芯管50に固定されて
いるものとする。さらに、終端位置から紙先端検知セン
サ100までの間の搬送距離である0.3mは、ロール
紙5を搬送できない長さとし、この長さよりも若干の余
裕をもって−0.5mで残量を表示する。即ち、初期長
さ45mのロール紙の場合は、全く使用されていない状
態で44.5mの残量となり、この44.5mから残量
が演算され始める。
【0051】図9と図10を参照して、A0サイズ幅
(840mm)のロール紙の残量を演算する手順を説明
する。なお、A0サイズ幅以外の幅の場合は、搬送量や
残量の数値が異なってくる。
【0052】図9は、ロール紙の残量を演算するための
装置を示すブロック図であり、図10は、ロール紙の残
量を演算する手順を示すフロー図である。
【0053】プリンタ1(図1参照)に内蔵された制御
器110には、メモリ112や演算部114が組み込ま
れている。また、読取センサ56で読み取られた情報
(ロール紙に関する情報)は制御器110に送信され
る。また、搬送検知円板96とホトインタラプタ98な
どによって測定された使用量も制御器110に送信され
る。さらに、駆動ローラ11の回転数は制御器110に
よって制御される。
【0054】図10のフローは、ロール状記録媒体がプ
リンタ1に装着されることによって起動する。先ず、例
えば芯管50の端面50aに貼り付けられたバーコード
52に記録された固有番号を読み取れるか否かが判定さ
れる(S101)。固有番号を読み取れると判定された
ときは、搬送検知円板96が回転しているか否かが判定
される(S102)。搬送検知円板96が回転している
と判定されたときは、メモリ112に固有番号が記憶さ
れているか否かが判定される(S103)。メモリ11
2に固有番号が記憶されていると判定されたときは、装
着されているロール紙の残量をユーザに知らせるために
表示部22にその残量を表示して(S104)、印字
(画像形成)を開始する(S105)。印字が終了して
ロール紙をカットした後、ロール紙のうち使用された部
分の長さを、S104で表示された残量から減算して新
たな残量を求めておく(S106)。なお、S103に
おいて、メモリ112に固有番号が記憶されていないと
判定されたときは、バーコード52から読み取られた固
有番号をメモリ112に新規登録してS104に進む。
【0055】S102において搬送検知円板96が回転
していないと判定されたときは、バーコード52に記録
された固有番号を読み取れるか否かが再び判定される
(S108)。固有番号を読み取れると判定されたとき
は、搬送検知円板96が回転しておらずロール紙が無い
ので、ロール紙が無くなったことを表示部22に表示す
る(S109)。その後、バーコード52から読み取っ
た固有番号をもつロール紙は使われることが無いので、
その固有番号をメモリ112から消去する(S11
0)。なお、S108において、バーコード52に記録
された固有番号を読み取れないと判定されたときは、ロ
ール紙の搬送にエラーが発生したと考えられるので、そ
の旨を表示部22に表示する(S111)。
【0056】また、S101において、バーコード52
に記録された固有番号を読み取れないと判定されたとき
は、搬送検知円板96が回転しているか否かが判定され
る(S112)。搬送検知円板96が回転していると判
定されたときは、さらに0.65m搬送できるか否かが
判定される(S113)。さらに0.65m搬送できる
と判定されたときは、バーコード52に記録された固有
番号を読み取る際にエラーが生じたと表示部22に表示
する(S114)。また、S113において、さらに
0.65m搬送できないと判定されたときは、ロール紙
が無くなったことを表示部22に表示する(S11
5)。
【0057】S115においてロール紙が無くなったこ
とを表示部22に表示した後、印字を継続するか否かが
判定される(S116)。印字を継続すると判定された
ときは、バーコード52から読み取った固有番号をもつ
ロール紙は使われることが無いので、その固有番号をメ
モリ112から消去する(S117)。また、S116
において、印字を継続しないと判定されたときは、ロー
ル紙を交換する旨を表示部22に表示する(S11
8)。なお、S112において、搬送検知円板96が回
転していないと判定されたときは、ロール紙が無くなっ
たことを表示部22に表示し(S119)、S116に
進む。このようにして、プリンタ1では、ロール紙の残
量が表示部22に表示されるので、画像形成(印字)の
途中で紙切れを起こさないようにできる。この結果、画
像形成を最初からやり直すことを防止できるので、この
やり直しに起因する時間の損失や費用の損失を防げる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明の画像形成装
置によれば、計測手段で計測された使用量に基づいてロ
ール状記録媒体の残量を演算手段で演算するので、この
残量を容易かつ正確に知ることができる。従って、使い
勝手の良い画像形成装置を得られる。
【0059】ここで、上記演算手段によって演算された
残量が表示される表示部を備えた場合は、表示部をみれ
ば残量が分かるので、いっそう使い勝手の良い画像形成
装置となる。
【0060】また、上記表示部は、上記芯管が画像形成
装置本体に装着された際にこの芯管に巻き回されたロー
ル状記録媒体の残量が表示されるものである場合は、ロ
ール状記録媒体が装着された際にその残量が表示部に表
示されるので、ロール状記録媒体の残量を素早く知るこ
とができる。
【0061】さらに、上記演算手段によって演算された
残量と、ロール状記録媒体のうちこれから画像の形成さ
れる部分の量とを比較し、この量よりも上記残量が少な
いときは警告する警告手段を画像形成装置が備えた場合
は、ロール紙を無駄にしなくて済む。
【0062】さらにまた、上記認識手段は、上記芯管の
上記長手方向端部に形成された凹凸で構成されたもので
ある場合は、比較的簡易な構成の認識手段を得られる。
【0063】さらにまた、上記認識手段は、上記芯管の
上記長手方向端部に印刷されたバーコードもしくは上記
長手方向端部にに貼り付けられたバーコードラベルから
なるものである場合は、いっそう簡易な構成の認識手段
を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロール状記録媒体識別装置が組み込ま
れたプリンタの概略構成を示す斜視図である。
【図2】図1のプリンタにおける、記記録紙の挿入から
排出までの搬送経路を示す斜視図である。
【図3】図1のプリンタの印字工程を説明するための斜
視図である。
【図4】ロール状記録媒体識別装置を分解して示す斜視
図である。
【図5】芯管の端部を示す断面図である。
【図6】芯管の端面を示す正面図である。
【図7】バーコードが直接に端面に印刷された芯管を示
す正面図である。
【図8】ロール状記録媒体の搬送経路を拡大して示す模
式図である。
【図9】ロール紙の残量を演算するための装置を示すブ
ロック図である。
【図10】ロール紙の残量を演算する手順を示すフロー
図である。
【符号の説明】
1 プリンタ 5 ロール紙 22 表示部 40 ロール状記録媒体識別装置 50,80 芯管 52,82 バーコード 56 読取センサ 96 搬送検知円板 98 ホトインタラプタ 114 演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C060 BA04 BA10 BC99 3F058 AA02 AB01 BA02 BB01 DA04 HB04 LA05 LA07 3F105 AA02 AB04 BA16 BA33 BA37 CC01 DA49 DA57 DB11 DC11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯管に巻き回されたロール状記録媒体を
    引き出しながらこの引き出された部分に画像を形成する
    画像形成装置において、 前記芯管は、 該芯管に巻き回されたロール状記録媒体に関する情報と
    初期長さを担持する情報を表わす認識手段が該芯管の長
    手方向端部に形成されたものであり、 前記認識手段に表わされた情報を読み取る読取手段と、 前記芯管に巻き回されたロール状記録媒体の使用量を計
    測する計測手段と、 該計測手段で計測された使用量に基づいて、前記芯管に
    巻き回されたロール状記録媒体の残量を演算する演算手
    段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段によって演算された残量が
    表示される表示部を備えたことを特徴とする請求項1に
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記表示部は、 前記芯管が画像形成装置本体に装着された際に該芯管に
    巻き回されたロール状記録媒体の残量が表示されるもの
    であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記演算手段によって演算された残量
    と、ロール状記録媒体のうちこれから画像の形成される
    部分の量とを比較し、この量よりも前記残量が少ないと
    きは警告する警告手段を備えたことを特徴とする請求項
    1,2,又は3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記認識手段は、 前記芯管の前記長手方向端部に形成された凹凸で構成さ
    れたものであることを特徴とする請求項1から4までの
    うちのいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記認識手段は、 前記芯管の前記長手方向端部に印刷されたバーコードも
    しくは前記長手方向端部にに貼り付けられたバーコード
    ラベルからなるものであることを特徴とする請求項1か
    ら4までのうちのいずれか一項に記載の画像形成装置。
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