JP2000313763A - 発泡剤組成物及び自動車用内装材 - Google Patents
発泡剤組成物及び自動車用内装材Info
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Abstract
を損なうことなく、フォギング発生を抑制し得る発泡剤
組成物、及びフォギング発生の抑制された自動車用内装
材を提供する。 【解決手段】 アゾジカーボンアミド100重量部に塩
基性マグネシウム化合物及び/又は塩基性カルシウム化
合物0.1〜30重量部を配合してなる自動車内装材用
発泡剤組成物、並びにアゾジカーボンアミド100重量
部に塩基性マグネシウム化合物及び/又は塩基性カルシ
ウム化合物0.1〜30重量部が配合されてなり、該ア
ゾジカーボンアミド及び該塩基性化合物の一方又は両方
が表面被覆処理されてなる発泡剤組成物。
Description
これを用いて得られる自動車用内装材に関する。
所謂フォギングと称される現象が問題となっていた。フ
ォギングとは、内装材として用いられる樹脂材や樹脂発
泡材から発生する微量の昇華物がフロントガラス等の内
面に付着して曇りを生じさせる現象であり、これまでそ
の原因としては、ウレタン発泡材の難燃剤として配合さ
れるハロゲン系化合物、ポリ塩化ビニルの可塑剤として
用いられる芳香族エステル類等、各種の樹脂に配合され
る光安定剤及びこれらの相互の反応生成物が主因と考え
られている。
ため、これまで、ポリ塩化ビニルに代えてポリオレフィ
ンを用いたり、フォギング発生の少ない可塑剤、難燃
剤、光安定剤等を用いることが提案されている。一方、
ポリ塩化ビニルやオレフィン等の発泡剤として用いられ
るアゾジカーボンアミドは、発泡後に微量の分解残渣を
樹脂中に残存させることが知られている。そのため、こ
れら分解残渣のうち揮発性、昇華性を有するものもフォ
ギング発生に関与しているものと考えられる。
には車両用内装成型品としてフォギング抑制剤が含有さ
れた発泡体及びその製法が公知であり、発泡剤としてア
ゾジカーボンアミドが使用されている。しかしこの方法
はフォギング抑制剤としてミョウバン、多孔性物質、遷
移金属酸化物を使用して、アンモニア等のフォギングの
原因物質をトラップするもので、何ら発泡剤であるアゾ
ジカーボンアミドを変性するものではない。また特開昭
50−123774号公報は熱可塑性樹脂にアゾジカー
ボンアミドと水酸化カルシウムを配合して、射出成形、
溶融発泡させて車両用把手などを製造することについて
記載するが、アゾジカーボンアミドに水酸化カルシウム
を直接添加配合した発泡剤組成物を得るものではない。
塑性樹脂にアゾジカーボンアミドと酸化マグネシウムを
配合して、押出成形、加熱発泡することについて記載す
るが、アゾジカーボンアミドに水酸化マグネシウムを直
接添加配合して発泡剤組成物を得るものではない。更に
特開平5−9322号公報にはアゾジカーボンアミドに
マグネシウム化合物を添加し、消防法危険物第五類の圧
力容器試験で非危険物に該当する発泡剤組成物を得るこ
とが記載されているが、これはマグネシウム化合物をア
ゾジカーボンアミドの分解抑制剤として用いアゾジカー
ボンアミドを非危険物とするためのものである。以上の
ようにアゾジカーボンアミドに起因するフォギングを効
果的に抑制し得る自動車内装材用発泡剤組成物は従来知
られていなかった。
優れた発泡性能を損なうことなく、フォギング発生を抑
制し得る発泡剤組成物を提供することにある。また、本
発明の課題は、フォギング発生の抑制された自動車用内
装材を提供することにある。
ンアミド100重量部に塩基性マグネシウム化合物及び
/又は塩基性カルシウム化合物0.1〜30重量部を配
合してなる自動車内装材用発泡剤組成物に係る。また、
本発明はアゾジカーボンアミド100重量部に塩基性マ
グネシウム化合物及び/又は塩基性カルシウム化合物
0.1〜30重量部が配合されてなり、該アゾジカーボ
ンアミド及び該塩基性化合物の一方又は両方が表面被覆
処理されてなる発泡剤組成物に係る。また本発明は、前
記いずれかの発泡剤組成物により樹脂を発泡させてなる
自動車用内装材に係る。また本発明は塩基性マグネシウ
ム化合物が炭素数1〜4のマグネシウムアルコキシドで
ある発泡剤組成物に係る。
善されるのは、塩基性マグネシウム化合物又は塩基性カ
ルシウム化合物の均一ブレンド配合によりアゾジカーボ
ンアミドの分解挙動が変わり、発泡体中に残る昇華性分
解残査である尿素等の生成が抑えられるためと考えられ
る。表面処理を行ったアゾジカーボンアミドを用いれば
上記のフォギング現象を更に抑制、改善できると共に、
これまでの課題であったアゾジカーボンアミドと塩基性
化合物の反応も防止でき、アンモニアの発生や固化が防
げるという驚くべき効果を見出した。尚、製造から使用
までが比較的短時間であれば請求項1のような表面被覆
なしのものも使用できる。
ミドとしては、製法や粒径を問わず各種のアゾジカーボ
ンアミドを用いることができるが、例えば、ヒドラゾジ
カーボンアミドを塩素、臭素、過酸化水素、次亜塩素酸
塩類、重クロム酸塩類等で酸化してなる粒子径3〜50
μmの粉末状物を例示できるがこれに限定されるもので
はない。アゾジカーボンアミドは、塩基性マグネシウム
化合物及び/又は塩基性カルシウム化合物と接触するこ
とにより分解が促進される性質があり、アンモニアガス
を発生し、固化する等、保存中に劣化する虞がある。そ
のため、アゾジカーボンアミドを予め表面処理してこれ
らの化合物と直接接触することを防止するのが好まし
い。
ング剤で表面被覆する方法、(2)油脂類で表面被覆す
る方法、(3)カップリング剤及び油脂類で表面被覆す
る方法等を例示できる。カップリング剤としては、シラ
ン系カップリング剤、アルミニウム系カップリング剤、
チタネート系カップリング剤等が例示できる。シラン系
カップリング剤としては、メチルトリメトキシシラン、
γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−(β−ア
ミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン、N−フェニルアミノメチルトリメトキシシラン、ビ
ニルメチルジエトキシシラン等を例示できる。アルミニ
ウム系カップリング剤としては、アルミニウムイソプロ
ピレート、アルミニウムエチレート、アルミニウムトリ
ス(エチルアセトアセテート)、エチルアセトアセテー
トアルミニウムジイソプロピレート等を例示できる。
ソプロピルトリイソステアロイルチタネート、イソプロ
ピルトリス(ジオクチルパイロホスフェート)チタネー
ト、テトラオクチルビス(ジトリデシルホスファイト)
チタネート、ビス(ジオクチルパイロホスフェート)オ
キシアセテートチタネート等を例示できる。これらのカ
ップリング剤は1種単独で又は2種以上を混合して用い
ることができる。また、油脂類としては、液状ないし固
体状の油脂、炭化水素類、脂肪酸類等を例示できる。こ
れらのうち、油脂としては、例えば大豆油、ヤシ油、ア
マニ油、綿実油、ナタネ油、キリ油、パインオイル、ロ
ジン、ヒマシ油、牛脂、スクワラン、ラノリン、硬化油
等の植物性又は動物性の天然油脂及びこれらの精製品が
挙げられる。
と総称される炭素数20〜48の脂肪族炭化水素類及び
その誘導体、炭素数8〜19の芳香族炭化水素類及びそ
の誘導体(例えばジオクチルフタレート等のジアルキル
フタレート類、ノニルアルコールフタレート等の高級ア
ルコールフタレート類等)、パラフィン系、ナフテン系
または芳香族系のプロセス油、流動パラフィン等が挙げ
られる。また、該炭化水素類には、上記天然油脂から単
離精製される炭化水素類も包含される。
リスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン
酸、ベヘミン酸等の脂肪酸類及びその塩類もしくは誘導
体等が挙げられる。また、該脂肪酸類には、上記天然油
脂から単離精製される脂肪酸類も包含される。これらの
油脂類は、そのままで、又は適当な溶媒に溶解して用い
ることができる。溶媒としては、例えばトルエン、キシ
レン等の芳香族炭化水素類等を挙げることができる。使
用される油脂類が常温で固体状である場合には、これを
加温して液状となるように調節するのがよい。
て、アゾジカーボンアミド及び/又は塩基性化合物にカ
ップリング剤及び/又は油脂類を被覆する工程は、各種
の混合装置を用いて混合しながら行うのが好ましく、か
かる混合装置としては例えばナウタミキサー等のスクリ
ュー型ミキサー、リボコーンミキサー等のリボン型ブレ
ンダ、プロシェアミキサー、バンバリーミキサー、ハイ
スピードミキサー、スーパーミキサー、品川ミキサー等
を例示できる。
び/又は油脂類の被覆は、好ましくは液状のカップリン
グ剤又は油脂類を噴霧により散布することにより行うこ
とができる。カップリング剤又は油脂類を噴霧により処
理する方法としては、例えば、噴霧装置を用いて液状の
カップリング剤及び/又は油脂類を、又は加熱により液
化したカップリング剤及び/又は油脂類を、又はn−ヘ
キサン、トルエン、キシレン、メタノール、イソプロパ
ノール、トリクレン、酢酸エチル、メチルエチルケトン
等の適当な溶媒に溶解させたカップリング剤及び/又は
油脂類を、噴霧する方法が挙げられる。噴霧装置として
は、例えば二流体ノズル、加圧ノズル等が挙げられる。
後、必要に応じて50℃〜100℃に加熱してもよい。
被覆する際の加熱としては、カップリング剤自体を当該
温度に加熱して処理する方法によってもよい。これによ
り固化が防止され、保存安定性が更に良好となる。 以
上のような、表面処理を施したものを用いれば、アゾジ
カーボンアミドと塩基性マグネシウム化合物及び/又は
塩基性カルシウム化合物との直接の接触が防止され、性
能劣化を引き起こすことなく長期保存が可能となるため
好ましい。
としては、水酸化マグネシウム、酸化マグネシウム、塩
基性炭酸マグネシウム、マグネシウムメトキシド、マグ
ネシウムエトキシド等のマグネシウムアルコキシドなど
の炭素数1〜4程度のマグネシウムアルコキシドを例示
できる。これらの化合物のうち、マグネシウムアルコキ
シドは、微量水分と反応して水酸化マグネシウムとなり
塩基性マグネシウム化合物として作用するものである。
また、塩基性カルシウム化合物としては、水酸化カルシ
ウム、酸化カルシウム等を例示できる。これら塩基性化
合物についても表面被覆処理したものを用いるのが好ま
しく、かかる表面処理方法としては、前記アゾジカーボ
ンアミドの表面処理と同様の処理剤(例えばカップリン
グ剤及び/又は油脂類)及び処理方法、例えば撹拌しな
がら噴霧処理する等を例示できる。
る塩基性マグネシウム化合物及び/又は塩基性カルシウ
ム化合物の配合量は、0.1〜30重量部とするのがよ
く、好ましくは0.2〜10重量部、より好ましくは0.
5〜5重量部とするのがよい。配合量が少なすぎると、
フォギング防止性能が十分でなくなり、自動車内装材用
発泡剤として不適当なものとなるため好ましくなく、ま
た、配合量が多すぎると発泡倍率の低下等の発泡性能の
低下を生じるため好ましくない。アゾジカーボンアミド
に塩基性マグネシウム化合物及び/又は塩基性カルシウ
ム化合物を配合する方法としては、特に制限はなく、従
来公知の各種の方法により行うことができる。
粉末状のアゾジカーボンアミドと粉末状の塩基性マグネ
シウム化合物及び/又は塩基性カルシウム化合物を各種
混合装置を用いて均一に乾式混合する方法、(2)有機
溶媒に溶解乃至分散させたアゾジカーボンアミドと塩基
性マグネシウム化合物及び/又は塩基性カルシウム化合
物を湿式で混合した後、減圧又は常圧で乾燥させる方
法、(3)粉末状のアゾジカーボンアミドを攪拌しなが
ら有機溶媒に溶解乃至分散させた塩基性マグネシウム化
合物及び/又は塩基性カルシウム化合物を添加し、被覆
する方法等を例示できる。溶媒としては例えばn−ヘキ
サン、トルエン、キシレン、メタノール、イソプロパノ
ール、トリクレン、酢酸エチル、メチルエチルケトン等
を例示できる。
置としては、例えばナウタミキサー等のスクリュー型ミ
キサー、リボコーンミキサー等のリボン型ブレンダ、プ
ロシェアミキサー、バンバリーミキサー、ハイスピード
ミキサー、スーパーミキサー、品川ミキサー等を例示で
きる。また、前記(3)の方法で有機溶媒に溶解ないし
分散させた塩基性マグネシウム化合物及び/又は塩基性
カルシウム化合物を添加する方法としては、二流体ノズ
ル、加圧ノズル等を用いた噴霧や、滴下等の手段を例示
できる。本発明の発泡剤組成物には、その効果を損なわ
ない範囲で各種の安定剤、顔料、充填材、発泡抑制剤等
が更に配合されていてもよい。これらが配合された発泡
剤粉末も本発明の発泡剤粉末に包含される。
二塩基性亜リン酸塩、ステアリン酸鉛、ステアリン酸亜
鉛、炭酸亜鉛、酸化亜鉛、ステアリン酸バリウム、ステ
アリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム、ジブ
チルチンマレート、尿素等が挙げられる。顔料・充填材
としては、例えばクロムエロー、カーボンブラック、二
酸化チタン、炭酸カルシウム等が挙げられる。また発泡
抑制剤としては、例えばマレイン酸等が挙げられる。本
発明において、塩基性マグネシウム化合物や塩基性カル
シウム化合物の添加がフォギング抑制に寄与する機構は
明らかではないが、これらの化合物を配合することによ
り、アゾジカーボンアミドの分解挙動が変わり、発泡体
中に残存する尿素等の昇華性分解残渣の発生が抑制され
るためではないかと推測される。
泡に好適に用いることができ、例えば、ポリエチレン、
ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、エチレンビニ
ルアセテート樹脂(EVA樹脂)、エチレンプロピレン
ジエン共重合体樹脂(EPDM樹脂)、アクリロニトリ
ルブタジエンスチレン樹脂(ABS樹脂)等のポリオレ
フィン共重合体樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリスチレ
ン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ゴム等の発泡剤として
好適に用いることができる。樹脂に対する発泡剤組成物
の使用量としては特に制限はなく、樹脂の種類や所望の
発泡倍率に応じて適宜設定でき、例えば樹脂100重量
部に対して0.5〜30重量部の割合を例示できるが、
これに限定されるものではない。
させる方法は、従来のアゾジカーボンアミドを用いた樹
脂の発泡方法と同様に行うことができる。かかる発泡方
法としては、例えば、常圧発泡、押出発泡、射出発泡、
プレス発泡等を例示できる。常圧発泡方法としては以下
のような方法を例示できる。まず、樹脂粉末と発泡剤組
成物及び必要に応じて配合されるその他の成分を乾式混
合後、発泡剤の分解温度(通常190〜210℃)未満
で溶融混練し、押出シートとする。その後、必要に応じ
て架橋剤又は電子線を用いて架橋してもよい。次いで、
該押出シートをオーブン等を用いて発泡剤の分解温度以
上に加熱して発泡剤を加熱分解することにより樹脂を発
泡させ本発明の内装材を得る。また、プレス発泡方法と
しては、以下のような方法を例示できる。まず、樹脂、
本発明の発泡剤組成物、架橋剤及び必要に応じて配合さ
れる発泡助剤等を樹脂溶融温度以上発泡剤の分解温度未
満でミキシングロール等を用いて混練し、一次金型で加
熱加圧することにより一次発泡させ、次いで得られた一
次発泡体を二次金型に入れ、加熱することにより二次発
泡を行い最終発泡体を得る。
せてなる発泡材を用いた自動車用内装材の例としては、
前記の樹脂を発泡させてなるダッシュボード、シートク
ッション、シート表皮、天井材、ドア内張り材等を例示
できるが、これらに限定されるものではない。自動車用
内装材として本発明の内装材を用いれば、従来問題とな
っていた内装材に起因するフォギングの発生を大幅に低
減でき、フロントガラス等の清掃の手間が軽減されると
ともに明瞭な前方視界が確保され、運転安全性向上にも
寄与する。
に詳細に説明するが、これに限定されるものではない。
ートMFR3.7)100重量部に発泡剤として表1に
示すアゾジカーボンアミドに微粉末状の水酸化マグネシ
ウム、酸化マグネシウム、塩基性炭酸マグネシウム、水
酸化カルシウムを所定量配合してなる組成物を各15重
量部、架橋剤としてジクミルパーオキサイド(DCP)
0.7重量部を加え、ミキシングロールにて125℃で
溶融混練した後、厚さ5mmのシートにして取り出し、
次いで130℃で5分間120kg/cm2の圧力をか
け加熱プレスして厚さ3mmの発泡性未架橋シートを得
た。次にそれぞれの発泡性未架橋シートを220℃に加
熱されたギヤーオーブン中に入れ、架橋及び発泡させて
発泡体を得た。
剤〔アルミニウムトリス(エチルアセトアセテート)〕
0.2部を約90℃に加熱して溶融させ、リボコーンミ
キサーを用いてアゾジカーボンアミドを撹拌しながら該
溶融カップリング剤を噴霧処理することにより0.2%
表面処理したもの。 アゾジカーボンアミドB メジアン径24.5μm、アルミニウム系カップリング
剤〔アルミニウムトリス(エチルアセトアセテート)〕
0.2部を約90℃に加熱して溶融させ、リボコーンミ
キサーを用いてアゾジカーボンアミドを撹拌しながら該
溶融カップリング剤を噴霧処理することにより0.2%
表面処理したもの。 アゾジカーボンアミドC メジアン径11.5μm、アルミニウム系カップリング
剤〔アルミニウムトリス(エチルアセトアセテート)〕
0.2部を約90℃に加熱して溶融させ、リボコーンミ
キサーを用いてアゾジカーボンアミドを撹拌しながら該
溶融カップリング剤を噴霧処理することにより0.2%
表面処理し、引き続き流動パラフィンを噴霧処理するこ
とにより0.2%表面処理したもの。 アゾジカーボンアミドD メジアン径24.5μm、表面未処理品。 水酸化マグネシウムA 未処理品。 水酸化マグネシウムB ステアリン酸ナトリウム0.2
%表面処理品
ミドのみを用いた他は、実施例1〜6と同様にして発泡
体を得た。
0×100mmの試験片を切り出し、口径40mmのガ
ラス容器内に入れ、透明ガラス板(50mm×50mm
×3mm、ガラス板自体の霞度0.4%以下のもの)で
蓋をした。このものをシリコーンバス中で100℃±2
℃に加温し、20時間保持した後、積分球式霞度測定器
(JIS K 6717:スガ試験機株式会社製、直読
ヘーズコンピューター)にて、ガラス板の入射光量
T1、全透過光量T2、装置による散乱光量T3、装置
と試料により散乱される光量T4を測定し、次式により
ヘーズ値(霞度、%)を算出した。結果を表2に示す。 ヘーズ値(%)=Td/Tt×100 Tt(全透過率)=T2/T1 Td(拡散透過率)=〔T4−T3(T2/T1)〕/
T1
00重量部に発泡剤として表3に示すアゾジカーボンア
ミドに微粉末状の水酸化マグネシウム、酸化マグネシウ
ム、水酸化カルシウムを所定量配合してなる組成物を各
15重量部加え、ミキシングロールにて125℃で溶融
混練した後、厚さ5mmのシートにして取り出し、13
0℃で5分間120kg/cm2の圧力をかけ加熱プレ
スして厚さ1.5mmの発泡性未架橋シートを得た。次
にそれぞれの発泡性未架橋シートに電子線照射機(75
0KV)で5Mradの電子線量を照射して架橋させ、
発泡性架橋シートとした。次にそれぞれの発泡性架橋シ
ートを220℃に加熱されたギヤーオーブン中に入れ、
発泡させて発泡体を得た。
ミドのみを用いた他は、実施例7〜12と同様にして発
泡体を得た。
5で作成した発泡体につき、フォギング性を試験した。
結果を表4に示す。
アミドに、マグネシウムメトキシドの6wt%メタノー
ル溶液を加え、ミキサー中で均一にブレンドした後、乾
燥して、マグネシウムメトキシドが0.5wt%添加さ
れたアゾジカーボンアミドを得た。このアゾジカーボン
アミドを用いた以外は実施例1〜6と同様にして得られ
た発泡体のヘーズ値を試験例1と同様に測定したところ
37.6%であった。
ンアミドを用いた以外は実施例13と同様にして得られ
た発泡体のヘーズ値を試験例1と同様に測定したところ
51.8%であった。
軽く蓋をし、60℃恒温槽で1ケ月静置して経時変化を
確認したところ、No.1は強いアンモニア臭があり、
−0.74%のアゾジカーボンアミドの含量低下が確認
され、アゾジカーボンアミドの分解が生じていることが
わかった。また、No.2は若干のアンモニア臭があ
り、わずかにアゾジカーボンアミドの分解が生じている
ことがわかった。一方、No.3はアンモニア臭がな
く、またアゾジカーボンアミドの含量低下も0%でアゾ
ジカーボンアミドの分解が生じていないことがわかっ
た。
D(97部)+水酸化マグネシウムA(3部) サンプルNo.2 アゾジカーボンアミドD(97部)
+水酸化マグネシウムB(3部) サンプルNo.3 アゾジカーボンアミドB(97部)
+水酸化マグネシウムB(3部)
シウムB(3重量%)を配合し、実施例1と同様の試験
を行い、同様にヘーズ値を測定したところ29.3%で
あった。 アゾジカーボンアミドE メジアン径22.0μm、アルミニウム系カップリング
剤〔アルミニウムトリス(エチルアセトアセテート)〕
0.2部)をトルエン2.5部に溶解させた溶液とアゾジ
カーボンアミド100部をスーパーミキサーを用いて5
分間混合することにより表面処理した後、乾燥させたも
の。
23×13cmのポリ袋に充填し、充分脱気した後、開
口部をヒートシールしたものを重ねて、更にその上から
0.13kg/cm2の荷重を加えた。10日後、サン
プルを取り出し、14メッシュの篩にてふるい分けして
不通過分の量を測定し、%に換算して求めた値を堆積固
化値とした。
について、上記保存試験1と同様にして堆積固化値を求
めた。
00重量部に発泡剤としてアゾジカーボンアミドF〔メ
ジアン径24.5μm、アルミニウムトリス(エチルア
セトアセテート)0.1%処理後加熱し、更に流動パラ
フィン0.05%処理したもの〕97重量%に水酸化マ
グネシウムB(3重量%)を配合してなる本発明の発泡
剤組成物を7重量部、酸化亜鉛(分解促進剤)0.5重
量部、DCP(架橋剤)1.0重量部を加え、ミキシン
グロールにて120℃で十分混練した後、その樹脂混練
物を取り出し、一次金型に充填し、180kg/cm2
の圧力下、加熱温度155℃で一次発泡を行い、発泡倍
率7倍の一次発泡体を得た。次に、その一次発泡体を二
次金型に入れ、常圧下、加熱温度180℃で二次発泡を
行い、アゾジカーボンアミドを完全に分解させて最終発
泡体(二次発泡体)を得た。
いた他は実施例14と同様にして発泡体を得た。得られ
た各発泡体のヘーズ値を同様に測定したところ、実施例
14は27.3%、比較例7は53.6%であった。
Claims (6)
- 【請求項1】 アゾジカーボンアミド100重量部に塩
基性マグネシウム化合物及び/又は塩基性カルシウム化
合物0.1〜30重量部を配合してなる自動車内装材用
発泡剤組成物。 - 【請求項2】 アゾジカーボンアミド100重量部に塩
基性マグネシウム化合物及び/又は塩基性カルシウム化
合物0.1〜30重量部が配合されてなり、該アゾジカ
ーボンアミド及び該塩基性化合物の一方又は両方が表面
被覆処理されてなる発泡剤組成物。 - 【請求項3】 表面被覆がカップリング剤及び/又は油
脂による表面被覆である請求項2の発泡剤組成物。 - 【請求項4】 塩基性マグネシウム化合物が炭素数1〜
4のマグネシウムアルコキシドである請求項1の発泡剤
組成物。 - 【請求項5】 少なくともカップリング剤で表面被覆さ
れており、該カップリング剤を表面被覆する際又は被覆
した後加熱処理されたアゾジカーボンアミドを用いる請
求項3の発泡剤組成物。 - 【請求項6】 請求項1又は2の発泡剤組成物により樹
脂を発泡させてなる自動車用内装材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12098499A JP3532791B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 発泡剤組成物及び自動車用内装材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12098499A JP3532791B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 発泡剤組成物及び自動車用内装材 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000313763A true JP2000313763A (ja) | 2000-11-14 |
| JP3532791B2 JP3532791B2 (ja) | 2004-05-31 |
Family
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