JP2000314059A - 丸編機におけるジャカード編地の製造方法、およびこれに使用するダブルシンカー - Google Patents
丸編機におけるジャカード編地の製造方法、およびこれに使用するダブルシンカーInfo
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- JP2000314059A JP2000314059A JP11123407A JP12340799A JP2000314059A JP 2000314059 A JP2000314059 A JP 2000314059A JP 11123407 A JP11123407 A JP 11123407A JP 12340799 A JP12340799 A JP 12340799A JP 2000314059 A JP2000314059 A JP 2000314059A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】パイルループの形成中、不揃いが生じない均一
なパイルジャカード編地を得ると共に針に対する給糸を
容易にする。 【構成】 グランド糸(6)を供給する第1領域
(X)の編成工程と、第1パイル糸(7)を供給する第
2領域(Y)の編成工程と、第2パイル糸(8)を供給
する少なくとも1個の第3領域(Z)の編成工程を有す
る丸編機におけるジャカード編地の編成方法である。最
終領域の編目脱出位置で、パイルループ形成シンカーの
パイル糸受支部から落下してフリー状態となったパイル
ループをパイルループ形成シンカーのパイル位置規制部
(22)で保持することにより、フロートした糸条によ
ってパイルループの糸量が奪われないようにする。ま
た、糸供給レベルでは、給糸を縦方向から行なって低い
位置からシンカーに対し給糸する。
なパイルジャカード編地を得ると共に針に対する給糸を
容易にする。 【構成】 グランド糸(6)を供給する第1領域
(X)の編成工程と、第1パイル糸(7)を供給する第
2領域(Y)の編成工程と、第2パイル糸(8)を供給
する少なくとも1個の第3領域(Z)の編成工程を有す
る丸編機におけるジャカード編地の編成方法である。最
終領域の編目脱出位置で、パイルループ形成シンカーの
パイル糸受支部から落下してフリー状態となったパイル
ループをパイルループ形成シンカーのパイル位置規制部
(22)で保持することにより、フロートした糸条によ
ってパイルループの糸量が奪われないようにする。ま
た、糸供給レベルでは、給糸を縦方向から行なって低い
位置からシンカーに対し給糸する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はジャカードパイル編
地の製造法およびこれに用いるシンカーに関する。特
に、ジャカードパイル編地を編成する方法およびこれに
用いるダブルシンカーに関する。
地の製造法およびこれに用いるシンカーに関する。特
に、ジャカードパイル編地を編成する方法およびこれに
用いるダブルシンカーに関する。
【0002】
【従来の技術】ダブルシンカーを用いてジャカードパイ
ル編地を編成する方法として、特公昭61−32421
号の発明が公知である。
ル編地を編成する方法として、特公昭61−32421
号の発明が公知である。
【0003】この発明によれば、多数の編針(舌針)を
備えた針筒と、別々に制御可能なループ形成シンカーと
編目脱出シンカーとを組にして備えたシンカー環と、舌
針およびシンカーを制御するカムとを有し、地糸と少な
くとも1つのパイル糸からジャカードで柄出しされた片
面パイル製品を製造する方法において、 a) 各編成系の第1編成系区分において、地糸(グラ
ンド糸)を挿入する舌針を押出し、同時に対応する編目
脱出シンカーを糸挿入範囲から引っ込め、続いて対応す
るループ形成シンカーを介して地糸のループを形成しな
がら、編目脱出位置の直前まで舌針を引っ込め、 b) 編成系の第2編成系区分において、第1のパイル
糸を挿入するため選択された舌針を押出しながら、ルー
プを形成された地糸を拘束する位置へ編目脱出シンカー
を前進させ、続いて編目脱出シンカーを介して第1のパ
イル糸のループを形成しながら、編目脱出位置の直前ま
で舌針を引っ込め、 c) 少なくとも1つの別の編成系区分において、少な
くとも1つの第2のパイル糸を受け入れるため選択され
た舌針を押出し、続いて対応する編目脱出シンカーを介
して第2のパイル糸のループを形成しながら舌針を引っ
込め、それぞれ最後の編成系区分において、対応するル
ープ形成シンカーおよび編目脱出シンカーを引っ込めた
後すべての舌針をさらに編目脱出シンカ位置へ引っ込
め、形成されたパイルループを緊張するためループ形成
シンカーを続いて押出すことを特徴としている。
備えた針筒と、別々に制御可能なループ形成シンカーと
編目脱出シンカーとを組にして備えたシンカー環と、舌
針およびシンカーを制御するカムとを有し、地糸と少な
くとも1つのパイル糸からジャカードで柄出しされた片
面パイル製品を製造する方法において、 a) 各編成系の第1編成系区分において、地糸(グラ
ンド糸)を挿入する舌針を押出し、同時に対応する編目
脱出シンカーを糸挿入範囲から引っ込め、続いて対応す
るループ形成シンカーを介して地糸のループを形成しな
がら、編目脱出位置の直前まで舌針を引っ込め、 b) 編成系の第2編成系区分において、第1のパイル
糸を挿入するため選択された舌針を押出しながら、ルー
プを形成された地糸を拘束する位置へ編目脱出シンカー
を前進させ、続いて編目脱出シンカーを介して第1のパ
イル糸のループを形成しながら、編目脱出位置の直前ま
で舌針を引っ込め、 c) 少なくとも1つの別の編成系区分において、少な
くとも1つの第2のパイル糸を受け入れるため選択され
た舌針を押出し、続いて対応する編目脱出シンカーを介
して第2のパイル糸のループを形成しながら舌針を引っ
込め、それぞれ最後の編成系区分において、対応するル
ープ形成シンカーおよび編目脱出シンカーを引っ込めた
後すべての舌針をさらに編目脱出シンカ位置へ引っ込
め、形成されたパイルループを緊張するためループ形成
シンカーを続いて押出すことを特徴としている。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】前述した従来技術で
は、最後の領域の編成工程において、あらかじめ形成さ
れたパイルおよび地糸のループが、ループ形成シンカー
の下部上縁を越えて脱出した際、編目脱出シンカーおよ
びループ形成シンカーの引っ込み(外方へ後退)により
新しいパイルループが編目脱出シンカーの上縁から落下
したとき保持するものがなく、フリー状態となるためパ
イルループが緩められる。この結果、フリーとなったパ
イルループは、フロートしたパイル糸に糸量が奪われる
ために、パイルループが小さくなり不揃が生じる。
は、最後の領域の編成工程において、あらかじめ形成さ
れたパイルおよび地糸のループが、ループ形成シンカー
の下部上縁を越えて脱出した際、編目脱出シンカーおよ
びループ形成シンカーの引っ込み(外方へ後退)により
新しいパイルループが編目脱出シンカーの上縁から落下
したとき保持するものがなく、フリー状態となるためパ
イルループが緩められる。この結果、フリーとなったパ
イルループは、フロートしたパイル糸に糸量が奪われる
ために、パイルループが小さくなり不揃が生じる。
【0005】また、糸供給レベルでは、針に対して給糸
が横から行なわれているため、給糸するための安全高さ
まで編針をあげる必要があった。このため、シンカーの
全高さが高くなるという欠点が生じる。
が横から行なわれているため、給糸するための安全高さ
まで編針をあげる必要があった。このため、シンカーの
全高さが高くなるという欠点が生じる。
【0006】本発明は、パイルループの形成中、不揃い
が生じない均一なパイルジャカード編地を得ると共に針
に対する給糸を容易にすることを目的とする。
が生じない均一なパイルジャカード編地を得ると共に針
に対する給糸を容易にすることを目的とする。
【0007】この目的を達成する本発明は、前記特許請
求の範囲記載の構成を有する。第1項〜第7項は編成方
法の発明であり、第8項、第9項はダブルシンカーの発
明である。
求の範囲記載の構成を有する。第1項〜第7項は編成方
法の発明であり、第8項、第9項はダブルシンカーの発
明である。
【0008】
【作用】本発明によれば、最終領域の編目脱出位置で、
パイルループ形成シンカーのパイル糸受支部から落下し
てフリー状態となったパイルループをパイルループ形成
シンカーのパイル位置規制部で保持することにより、フ
ロートした糸条によってパイルループの糸量が奪われる
ことがないので、均一なパイルループを得ることができ
る。
パイルループ形成シンカーのパイル糸受支部から落下し
てフリー状態となったパイルループをパイルループ形成
シンカーのパイル位置規制部で保持することにより、フ
ロートした糸条によってパイルループの糸量が奪われる
ことがないので、均一なパイルループを得ることができ
る。
【0009】また、糸供給レベルでは、給糸を縦方向か
ら行なって低い位置からシンカーに対し給糸することが
できるので、シンカーの全高さおよびカム山を低くする
ことができる。
ら行なって低い位置からシンカーに対し給糸することが
できるので、シンカーの全高さおよびカム山を低くする
ことができる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に基づき本発明の実施例を説
明する。
明する。
【0011】図1は本願発明の実施例に係わる編成過程
の一部を展開して概略的に示したシリンダー針とシンカ
ーの動作軌跡図であり、図4〜図21は図1における4
−4断面〜21−21断面を示した編成説明図である。
の一部を展開して概略的に示したシリンダー針とシンカ
ーの動作軌跡図であり、図4〜図21は図1における4
−4断面〜21−21断面を示した編成説明図である。
【0012】図1において、実線1は編針2のフック先
端部の動作軌跡を示す。細線3はシンカーのシンカート
ップもしくはニッティングフェイスを示し、二点鎖線4
はパイルループ形成シンカー20の第3スロート27
と、点線5はグランドループ形成シンカー40の第6ス
ロート47の動作軌跡を示している。6は地組織のグラ
ンド糸、7、8はパイルが編成される第1、第2パイル
糸である。
端部の動作軌跡を示す。細線3はシンカーのシンカート
ップもしくはニッティングフェイスを示し、二点鎖線4
はパイルループ形成シンカー20の第3スロート27
と、点線5はグランドループ形成シンカー40の第6ス
ロート47の動作軌跡を示している。6は地組織のグラ
ンド糸、7、8はパイルが編成される第1、第2パイル
糸である。
【0013】これ等の糸条は各領域に設けられたヤーン
キャリア9,10,11等により編針2に供給されるよ
うになっている。第2パイル糸8を供給するヤーンキャ
リア12には、第1パイル糸7のフロートした糸条を下
方へ押下げる突出部11aが設けられている。なお、矢
方向13はシリンダーの回転方向を示す。
キャリア9,10,11等により編針2に供給されるよ
うになっている。第2パイル糸8を供給するヤーンキャ
リア12には、第1パイル糸7のフロートした糸条を下
方へ押下げる突出部11aが設けられている。なお、矢
方向13はシリンダーの回転方向を示す。
【0014】図2は本発明のパイルループ形成シンカー
20の側面図であり、図3は本発明のグランドループ形
成シンカー40側面図である。本発明の編成方法にはパ
イルループ形成シンカー20とグランドループ形成シン
カー40からなるダブルシンカーを使用する。
20の側面図であり、図3は本発明のグランドループ形
成シンカー40側面図である。本発明の編成方法にはパ
イルループ形成シンカー20とグランドループ形成シン
カー40からなるダブルシンカーを使用する。
【0015】図2に示すように、パイルループ形成シン
カー20の前端部は上方にノーズ21と、ノーズの下側
にはパイル位置規制部22と、パイル位置規制部の下側
に設けられた突起部23と、突起部23の下側には水平
方向に延びるニッティングフェース24と、ノーズ21
および突起部23にそれぞれ設けられた、スロート深さ
が同じ第1スロート25および第3スロート27と、第
1スロート25および第3スロート27よりも浅い第2
スロート26を有する。
カー20の前端部は上方にノーズ21と、ノーズの下側
にはパイル位置規制部22と、パイル位置規制部の下側
に設けられた突起部23と、突起部23の下側には水平
方向に延びるニッティングフェース24と、ノーズ21
および突起部23にそれぞれ設けられた、スロート深さ
が同じ第1スロート25および第3スロート27と、第
1スロート25および第3スロート27よりも浅い第2
スロート26を有する。
【0016】前記ノーズ21には、パイル糸7,8を受
支するパイル糸受支縁部21aと、パイル糸受支上縁部
の先端部から折れ曲がってフロート(浮糸)したパイル
糸を強制的に下方へ押下げる外向き傾斜部21bが設け
られている。
支するパイル糸受支縁部21aと、パイル糸受支上縁部
の先端部から折れ曲がってフロート(浮糸)したパイル
糸を強制的に下方へ押下げる外向き傾斜部21bが設け
られている。
【0017】パイル位置規制部22には、パイル糸受支
縁部21aから落下したパイルループを受け止めかつ規
制するための先端部に向かってノーズ21および突起部
23よりも長く延びる水平部分22aと先端部にはパイ
ルループの大きさを揃えるための上り傾斜部22bが設
けられている。
縁部21aから落下したパイルループを受け止めかつ規
制するための先端部に向かってノーズ21および突起部
23よりも長く延びる水平部分22aと先端部にはパイ
ルループの大きさを揃えるための上り傾斜部22bが設
けられている。
【0018】突起部23には、内方下り傾斜部23a
と、内方下り傾斜部の先端部から折れ曲がって外方へ傾
斜している下り傾斜部23bが設けられている。
と、内方下り傾斜部の先端部から折れ曲がって外方へ傾
斜している下り傾斜部23bが設けられている。
【0019】ニッティングフェース24には、形成され
たループを案内するためのグランドループ形成シンカー
40の第6スロート47の下縁44aと同一面となって
いる水平縁部24aが設けられている。
たループを案内するためのグランドループ形成シンカー
40の第6スロート47の下縁44aと同一面となって
いる水平縁部24aが設けられている。
【0020】パイルループ形成シンカー20の後端部に
は、シンカー駆動手段(図示せず)によって作動もしく
は制御される作動バット28が設けられている。
は、シンカー駆動手段(図示せず)によって作動もしく
は制御される作動バット28が設けられている。
【0021】図3に示すように、グランドループ形成シ
ンカー40の前端部は、上方にノーズ41と、ノーズの
下側にはパイル糸受支部42と、パイル糸受支部の下側
にはパイルループおよびグランドループを脱出させるル
ープ脱出部43と、その下側に設けられたシンカートッ
プもしくはニッティングフェイス44と、ノーズ41、
パイル糸受支部42、ループ脱出部43にそれぞれ設け
られた、スロート深さが同じである第5スロート46お
よび第6スロート47、第5スロート46および第6ス
ロート47よりもやや浅い第4スロート45を有する。
ンカー40の前端部は、上方にノーズ41と、ノーズの
下側にはパイル糸受支部42と、パイル糸受支部の下側
にはパイルループおよびグランドループを脱出させるル
ープ脱出部43と、その下側に設けられたシンカートッ
プもしくはニッティングフェイス44と、ノーズ41、
パイル糸受支部42、ループ脱出部43にそれぞれ設け
られた、スロート深さが同じである第5スロート46お
よび第6スロート47、第5スロート46および第6ス
ロート47よりもやや浅い第4スロート45を有する。
【0022】前記パイル糸受支部42には、第1,第2
パイル糸7,8を受支する水平上縁部42aと、フロー
トしたパイル糸を下方へ押下げる外向き傾斜部42b
と、この傾斜部で押下げれた後フロートしたパイル糸を
内方へ押出して針の背面側へ位置させる垂直縁部42c
が設けられている。
パイル糸7,8を受支する水平上縁部42aと、フロー
トしたパイル糸を下方へ押下げる外向き傾斜部42b
と、この傾斜部で押下げれた後フロートしたパイル糸を
内方へ押出して針の背面側へ位置させる垂直縁部42c
が設けられている。
【0023】ループ脱出部43には、前記水平上縁部4
2aで受支された第1,第2パイル糸7,8を受け止め
かつパイルループおよびグランドループを脱出させるル
ープ脱出水平縁部43aが設けられている。
2aで受支された第1,第2パイル糸7,8を受け止め
かつパイルループおよびグランドループを脱出させるル
ープ脱出水平縁部43aが設けられている。
【0024】ニッティングフェイス44は、緩やかな傾
斜部44bを介してスロート47の下縁と接続されてい
る高低の段差が構成されている。
斜部44bを介してスロート47の下縁と接続されてい
る高低の段差が構成されている。
【0025】グランドループ形成シンカー40の後端部
には、パイルループ形成シンカー20の作動バット28
とは異なる位置にシンカー駆動手段(図示せず)によっ
て作動もしくは制御される作動バット48が設けられて
いる。
には、パイルループ形成シンカー20の作動バット28
とは異なる位置にシンカー駆動手段(図示せず)によっ
て作動もしくは制御される作動バット48が設けられて
いる。
【0026】上述の編成動作を、例えば2色パイルジャ
カードの編成について説明する。
カードの編成について説明する。
【0027】第1領域Xの編成工程において、図4(4
−4断面)に示すように、あらかじめ形成されたパイル
糸のパイルループ8aは、内方へ前進したパイルループ
形成シンカー20のパイル位置規制部22上にあって、
グランドループ形成シンカー40の内方への前進により
グランドループ形成シンカー40の垂直縁部42cでパ
イルループ8aを緊張させ、一方パイルループ形成シン
カー20の第3スロート27でグランドループ6aを緊
張させる。
−4断面)に示すように、あらかじめ形成されたパイル
糸のパイルループ8aは、内方へ前進したパイルループ
形成シンカー20のパイル位置規制部22上にあって、
グランドループ形成シンカー40の内方への前進により
グランドループ形成シンカー40の垂直縁部42cでパ
イルループ8aを緊張させ、一方パイルループ形成シン
カー20の第3スロート27でグランドループ6aを緊
張させる。
【0028】編針2が上昇しながらニット位置に達する
と、図5(5−5断面)に示すように、針フック内のグ
ランドループ6aとパイルニードルループ8aがラッチ
先端から滑り降りてステム(針幹)へ移行する。このと
き、パイルループ形成シンカー20のパイル位置規制部
22上にあるパイルループ8aは、さらにグランドルー
プ形成シンカー40の内方への前進によって編針の下降
時にラッチがループに再突っ込みをしないように垂直縁
部42cでパイルループ8aを引き締める。
と、図5(5−5断面)に示すように、針フック内のグ
ランドループ6aとパイルニードルループ8aがラッチ
先端から滑り降りてステム(針幹)へ移行する。このと
き、パイルループ形成シンカー20のパイル位置規制部
22上にあるパイルループ8aは、さらにグランドルー
プ形成シンカー40の内方への前進によって編針の下降
時にラッチがループに再突っ込みをしないように垂直縁
部42cでパイルループ8aを引き締める。
【0029】編針2の下降時、図6(6−6断面)に示
すように、ヤーンキャリア9を介してグランドループ形
成シンカー40のループ脱出部43に供給されたグラン
ド糸6を針フック部で捕捉するにともなって、編針のス
テム上に移行したグランドループ6aとパイルループ8
aによりラッチを上方へ回動させ、フック部が閉じられ
る。このときパイルループ形成シンカー20は最も外方
へ後退した位置にあり、グランドループ形成シンカー4
0は、パイルループ形成シンカー20に較べてやや少な
い移動量で外方へ後退させ、これによってパイルループ
形成シンカー20のパイル位置規制部22上にあるパイ
ルシンカーループ8aは、グランドループ形成シンカー
40のループ脱出部43上へ移行させる。
すように、ヤーンキャリア9を介してグランドループ形
成シンカー40のループ脱出部43に供給されたグラン
ド糸6を針フック部で捕捉するにともなって、編針のス
テム上に移行したグランドループ6aとパイルループ8
aによりラッチを上方へ回動させ、フック部が閉じられ
る。このときパイルループ形成シンカー20は最も外方
へ後退した位置にあり、グランドループ形成シンカー4
0は、パイルループ形成シンカー20に較べてやや少な
い移動量で外方へ後退させ、これによってパイルループ
形成シンカー20のパイル位置規制部22上にあるパイ
ルシンカーループ8aは、グランドループ形成シンカー
40のループ脱出部43上へ移行させる。
【0030】編針2がグランド糸6をフック部で捕捉し
ている前述した図6(6−6断面)の状態で、横方向に
移行した後、さらにループ脱出位置の直前まで編針が下
降しながら図7(7−7断面)に示すように、グランド
ループ形成シンカー40のループ脱出部43上からグラ
ンド糸6が引き下げられるとともに、引き下げられたグ
ランド糸6はパイルループ形成シンカー20の内方への
前進によってパイルループ形成シンカー20の第2スロ
ート26で押込まれることによりグランドループ6aの
ステッチ量が確保されるのである。
ている前述した図6(6−6断面)の状態で、横方向に
移行した後、さらにループ脱出位置の直前まで編針が下
降しながら図7(7−7断面)に示すように、グランド
ループ形成シンカー40のループ脱出部43上からグラ
ンド糸6が引き下げられるとともに、引き下げられたグ
ランド糸6はパイルループ形成シンカー20の内方への
前進によってパイルループ形成シンカー20の第2スロ
ート26で押込まれることによりグランドループ6aの
ステッチ量が確保されるのである。
【0031】第2領域Yの編成工程において、第1選針
位置Aではタックもしくはウエルトの選針が行われる。
タックが選針された編針2は、図8(8−8断面)に示
すように針フック内にグランドループ6aを保持しなが
ら、編針の上昇にともなって図9(9−9断面)に示す
ように、グランドループ6aとパイルループ8aを再び
ステムへ移行させ、このとき、内方に留められたパイル
ループ形成シンカー20の第2スロート26が針フック
内のグランドループ6bの押込を持続することによりラ
ッチの開口を助成する。この間ヤーンキャリ10から供
給された第1パイル糸7は、グランドループ形成シンカ
ー40の前進にともないノーズ21上およびパイル糸受
支部42上に受支される。
位置Aではタックもしくはウエルトの選針が行われる。
タックが選針された編針2は、図8(8−8断面)に示
すように針フック内にグランドループ6aを保持しなが
ら、編針の上昇にともなって図9(9−9断面)に示す
ように、グランドループ6aとパイルループ8aを再び
ステムへ移行させ、このとき、内方に留められたパイル
ループ形成シンカー20の第2スロート26が針フック
内のグランドループ6bの押込を持続することによりラ
ッチの開口を助成する。この間ヤーンキャリ10から供
給された第1パイル糸7は、グランドループ形成シンカ
ー40の前進にともないノーズ21上およびパイル糸受
支部42上に受支される。
【0032】なお、従来では編針の下降にともなって前
記ループ脱出位置の直前、換言すればU領域およびU領
域へ移行させる間、一体化されたカム手段により編目の
調整が行なわれた際、双方が同時に調整移動するので、
フック前部に位置しているループがU領域で脱げる場合
があり、このため、本発明の一特徴部分では一方のU領
域のみを調整することによりループの脱出を防止するこ
とが可能となった。
記ループ脱出位置の直前、換言すればU領域およびU領
域へ移行させる間、一体化されたカム手段により編目の
調整が行なわれた際、双方が同時に調整移動するので、
フック前部に位置しているループがU領域で脱げる場合
があり、このため、本発明の一特徴部分では一方のU領
域のみを調整することによりループの脱出を防止するこ
とが可能となった。
【0033】さらに編針2が上昇してタック位置に達す
ると、図10(10−10断面)に示すように、ヤーン
キャリア10から供給された第1パイル糸7を捕捉する
ために針フック部を第1パイル糸7の上方に位置させ
る。この間、さらにグランドループ形成シンカー40を
内方へ前進させ、第1スロート25および第4スロート
45内の第1パイル糸7を内方へ押込んでフック内に近
づけるのである。
ると、図10(10−10断面)に示すように、ヤーン
キャリア10から供給された第1パイル糸7を捕捉する
ために針フック部を第1パイル糸7の上方に位置させ
る。この間、さらにグランドループ形成シンカー40を
内方へ前進させ、第1スロート25および第4スロート
45内の第1パイル糸7を内方へ押込んでフック内に近
づけるのである。
【0034】編針2がタック位置に達した後、編針の下
降にともなって図11(11−11断面)に示すよう
に、第1パイル糸7を針フック部で捕捉するとともにノ
ーズ21上とパイル糸受支部42から第1パイル糸7が
引き下げられるにともなってステム上のグランドループ
6aとパイルループ8aによりラッチを上方へ回動させ
てフック部が閉じられ、針フック内にグランド糸6と第
1パイル糸7が保持される。この間双方のシンカーは内
方へ前進した状態、すなわち、前述した図10の状態が
維持される。
降にともなって図11(11−11断面)に示すよう
に、第1パイル糸7を針フック部で捕捉するとともにノ
ーズ21上とパイル糸受支部42から第1パイル糸7が
引き下げられるにともなってステム上のグランドループ
6aとパイルループ8aによりラッチを上方へ回動させ
てフック部が閉じられ、針フック内にグランド糸6と第
1パイル糸7が保持される。この間双方のシンカーは内
方へ前進した状態、すなわち、前述した図10の状態が
維持される。
【0035】次いで編針2はグランド糸6とパイル糸7
をフック内に保持した状態のままで横方向へ移行する。
この間、図12(12−12断面)に示すように、パイ
ルループ形成シンカー20とグランドループ形成シンカ
ー40の外方への後退によりパイルループ7bは、ノー
ズ21およびパイル糸受支部42から落下してパイル位
置規制部22上に移行させる。
をフック内に保持した状態のままで横方向へ移行する。
この間、図12(12−12断面)に示すように、パイ
ルループ形成シンカー20とグランドループ形成シンカ
ー40の外方への後退によりパイルループ7bは、ノー
ズ21およびパイル糸受支部42から落下してパイル位
置規制部22上に移行させる。
【0036】第3領域Zの編成工程において、第2選針
位置Bではタックもしくはウエルトの選針が行われる。
ここで、第1選針位置Aでタックの選針が行われた編針
2は、ウエルトに選針され、前述の図12(12−12
断面)の状態、すなわちグランド糸6とパイル糸7を針
フック内に保持された状態のまま横方向へ移行する。こ
の間、グランドループ形成シンカー40とパイルループ
形成シンカー20を図13(13−13断面)に示すよ
うに、内方へ前進させ、第1パイル糸7のフロートした
糸条は、第2パイル糸8を供給するヤーンキャリア11
の突出部11aにより下方へ押下げられた後、さらにパ
イルループ形成シンカーシンカー20の傾斜部21bと
グランドループ形成シンカー40の傾斜部42bに沿っ
て押下げることにより第1スロート25内に保持され
る。
位置Bではタックもしくはウエルトの選針が行われる。
ここで、第1選針位置Aでタックの選針が行われた編針
2は、ウエルトに選針され、前述の図12(12−12
断面)の状態、すなわちグランド糸6とパイル糸7を針
フック内に保持された状態のまま横方向へ移行する。こ
の間、グランドループ形成シンカー40とパイルループ
形成シンカー20を図13(13−13断面)に示すよ
うに、内方へ前進させ、第1パイル糸7のフロートした
糸条は、第2パイル糸8を供給するヤーンキャリア11
の突出部11aにより下方へ押下げられた後、さらにパ
イルループ形成シンカーシンカー20の傾斜部21bと
グランドループ形成シンカー40の傾斜部42bに沿っ
て押下げることにより第1スロート25内に保持され
る。
【0037】タックに選針された編針2は上昇し、これ
にともなって、図14(14−14断面)に示すよう
に、針フック内のグランドループ6bによりラッチを回
動させる。さらにグランドループ形成シンカー40の内
方の前進により第1スロート25内に保持されたフロー
ト7糸をグランドループ形成シンカー40の垂直縁部4
2cにより内方へ押込み、これによって、フロートした
糸条を針の背面側に位置させるのである。
にともなって、図14(14−14断面)に示すよう
に、針フック内のグランドループ6bによりラッチを回
動させる。さらにグランドループ形成シンカー40の内
方の前進により第1スロート25内に保持されたフロー
ト7糸をグランドループ形成シンカー40の垂直縁部4
2cにより内方へ押込み、これによって、フロートした
糸条を針の背面側に位置させるのである。
【0038】さらに編針2が上昇してタック位置に達す
ると、図15(15−15断面)に示すように、ヤーン
キャリ11を介してノーズ21上およびパイル糸受支部
42に供給された第2パイル糸8を捕捉するために針フ
ック部を第2パイル糸8の上方に位置させる。この間、
グランドループ形成シンカー40を内方へ前進させ垂直
縁部42cによってフロート糸をさらに内方へ押込むと
共に第1スロート25および第4スロート45内に保持
された第2パイル糸8をフック内に近づけるのである。
ると、図15(15−15断面)に示すように、ヤーン
キャリ11を介してノーズ21上およびパイル糸受支部
42に供給された第2パイル糸8を捕捉するために針フ
ック部を第2パイル糸8の上方に位置させる。この間、
グランドループ形成シンカー40を内方へ前進させ垂直
縁部42cによってフロート糸をさらに内方へ押込むと
共に第1スロート25および第4スロート45内に保持
された第2パイル糸8をフック内に近づけるのである。
【0039】編針2がループ脱出位置の直前まで下降す
るにともなって、図16(16−16断面)に示すよう
に、ノーズ21上およびパイル糸受支部42に受支され
た第2パイル糸8が引き下げられ、これにともなってス
テム上のグランドループ6aとパイルループ8aにより
ラッチを上方へ回動させ針フック部を閉口させ、パイル
糸8とグランド糸7がフック内に保持されるのである。
このときグランドループ形成シンカー40は外方へ後退
し始める。
るにともなって、図16(16−16断面)に示すよう
に、ノーズ21上およびパイル糸受支部42に受支され
た第2パイル糸8が引き下げられ、これにともなってス
テム上のグランドループ6aとパイルループ8aにより
ラッチを上方へ回動させ針フック部を閉口させ、パイル
糸8とグランド糸7がフック内に保持されるのである。
このときグランドループ形成シンカー40は外方へ後退
し始める。
【0040】次いで、編針2がパイルループ8bおよび
グランドループ6bをフック内に保持した図16の状態
で、図17(17−17断面)、18図(18−18断
面)に示すように、横方向へ移行するにともなって、図
17に示すように、パイルループ形成シンカー20が外
方へ後退し始め、さらにグランドループ形成シンカー4
0も引き続き外方へ後退し続ける。これにともなって、
ノーズ21とパイル糸受支部42の双方で受支されてい
るパイルループ8bがノーズ上21に移行される。さら
に双方のパイルループ形成シンカー20とグランドルー
プ形成シンカー40が外方へ後退し続けると、図18に
示すように、ノーズ21上で受支されていたパイルルー
プ8bが落下してパイル位置規制部22上に移行し、一
方グランドループ6bがループ脱出部43より滑り降り
離脱する。
グランドループ6bをフック内に保持した図16の状態
で、図17(17−17断面)、18図(18−18断
面)に示すように、横方向へ移行するにともなって、図
17に示すように、パイルループ形成シンカー20が外
方へ後退し始め、さらにグランドループ形成シンカー4
0も引き続き外方へ後退し続ける。これにともなって、
ノーズ21とパイル糸受支部42の双方で受支されてい
るパイルループ8bがノーズ上21に移行される。さら
に双方のパイルループ形成シンカー20とグランドルー
プ形成シンカー40が外方へ後退し続けると、図18に
示すように、ノーズ21上で受支されていたパイルルー
プ8bが落下してパイル位置規制部22上に移行し、一
方グランドループ6bがループ脱出部43より滑り降り
離脱する。
【0041】編針2が最下点すなわち編目脱出位置へ下
降しながら、図19(19−19断面)に示すように、
パイル位置規制部22上からパイルループ8b、ニッテ
ィングフェイス44からグランドループ6bの所要長が
それぞれ懸吊され、これにともなって、すべてのオール
ドループ(6a,8a)がフック部から脱出する。この
ときグランドループ形成シンカー40は最も外方へ後退
する。
降しながら、図19(19−19断面)に示すように、
パイル位置規制部22上からパイルループ8b、ニッテ
ィングフェイス44からグランドループ6bの所要長が
それぞれ懸吊され、これにともなって、すべてのオール
ドループ(6a,8a)がフック部から脱出する。この
ときグランドループ形成シンカー40は最も外方へ後退
する。
【0042】次いで編針2は、ほぼ図19に示す状態を
維持しながら横方向へ移行する。この間パイルループ形
成シンカー20とグランドループ形成シンカー40は2
0図(20−20断面)に示すように、内方へ前進し始
め、次の第1領域Xと同様の編成工程へ移行し、図21
(21−21断面)に示すように、フック部より脱出し
たオールドループ(6a,8a)がグランドループ形成
シンカー40の第6スロート47内に導かれるのであ
る。
維持しながら横方向へ移行する。この間パイルループ形
成シンカー20とグランドループ形成シンカー40は2
0図(20−20断面)に示すように、内方へ前進し始
め、次の第1領域Xと同様の編成工程へ移行し、図21
(21−21断面)に示すように、フック部より脱出し
たオールドループ(6a,8a)がグランドループ形成
シンカー40の第6スロート47内に導かれるのであ
る。
【0043】なお、ループ脱出位置の直前およびループ
脱出位置をカム手段により分離して個別に移動可能にす
ることにより、第1パイル糸と第2パイル糸の所要長の
ループを変化させることも可能である。
脱出位置をカム手段により分離して個別に移動可能にす
ることにより、第1パイル糸と第2パイル糸の所要長の
ループを変化させることも可能である。
【0044】このようにしてパイル糸(7)のパイルル
ープとパイル糸(8)のパイルループが一コース中に連
続したパイル組織が形成され、これを繰り返してパイル
ジャカード編地の編成が行われるのである。
ープとパイル糸(8)のパイルループが一コース中に連
続したパイル組織が形成され、これを繰り返してパイル
ジャカード編地の編成が行われるのである。
【0045】なお、本発明の編成方法は、上記実施例に
限定されない。請求項の範囲内で様々な修正、改良、変
更が可能である。例えば、本実施例では第2選針位置
(B)のタックもしくはウエルト選針を行う第3領域
(Z)の編成工程を増やすとともに第2選針位置と同様
に第3選針位置を設けることにより、1コース中に3
色、4色・・・のパイルジャガード編地の編成にも適用
できるものである。
限定されない。請求項の範囲内で様々な修正、改良、変
更が可能である。例えば、本実施例では第2選針位置
(B)のタックもしくはウエルト選針を行う第3領域
(Z)の編成工程を増やすとともに第2選針位置と同様
に第3選針位置を設けることにより、1コース中に3
色、4色・・・のパイルジャガード編地の編成にも適用
できるものである。
【0046】また、第3領域(Z)の編成工程では、双
方の可動領域(V,W)を個別に調整可能にすることに
より、所要長の低パイルを形成し、第1領域(X)の編
成工程で編成された高パイルをシャーリング加工するこ
とにより2ステップのベロアー調パイルジャカード編地
を得ることが可能である。
方の可動領域(V,W)を個別に調整可能にすることに
より、所要長の低パイルを形成し、第1領域(X)の編
成工程で編成された高パイルをシャーリング加工するこ
とにより2ステップのベロアー調パイルジャカード編地
を得ることが可能である。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、最終領域の編目脱出位
置で、パイルループ形成シンカーのパイル糸受支部から
落下してフリー状態となったパイルループをパイルルー
プ形成シンカーのパイル位置規制部で保持することによ
り、フロートした糸条によってパイルループの糸量が奪
われないようにしたので、不均一なパイルループを解消
することができ、高品質なパイル編地が得られる。
置で、パイルループ形成シンカーのパイル糸受支部から
落下してフリー状態となったパイルループをパイルルー
プ形成シンカーのパイル位置規制部で保持することによ
り、フロートした糸条によってパイルループの糸量が奪
われないようにしたので、不均一なパイルループを解消
することができ、高品質なパイル編地が得られる。
【0048】また、糸供給位置では、給糸を縦方向から
行なって低い位置からシンカーに対し給糸を行うことが
できるので、シンカーの高さおよびカム山を低くするこ
とが可能となり、ひいては編成部の高さを低くすること
ができる。
行なって低い位置からシンカーに対し給糸を行うことが
できるので、シンカーの高さおよびカム山を低くするこ
とが可能となり、ひいては編成部の高さを低くすること
ができる。
【図1】本発明の実施例に係わる2色パイルジャカード
の編成方法であって、編成過程の一部を展開して概略的
に示したシリンダー針とシンカーの作動軌跡図である。
の編成方法であって、編成過程の一部を展開して概略的
に示したシリンダー針とシンカーの作動軌跡図である。
【図2】 本発明のパイルループ形成シンカーの側面図
である。
である。
【図3】 本発明のグランドループ形成シンカーの側面
図である。
図である。
【図4】 図1における4−4断面を示した編成説明図
である。
である。
【図5】 図1における5−5断面を示した編成説明図
である。
である。
【図6】 図1における6−6断面を示した編成説明図
である。
である。
【図7】 図1における7−7断面を示した編成説明図
である。
である。
【図8】 図1における8−8断面を示した編成説明図
である。
である。
【図9】 図1における9−9断面を示した編成説明図
である。
である。
【図10】 図1における10−10断面を示した編成
説明図である。
説明図である。
【図11】 図1における11−11断面を示した編成
説明図である。
説明図である。
【図12】 図1における12−12断面を示した編成
説明図である。
説明図である。
【図13】 図1における13−13断面を示した編成
説明図である。
説明図である。
【図14】 図1における14−14断面を示した編成
説明図である。
説明図である。
【図15】 図1における15−15断面を示した編成
説明図である。
説明図である。
【図16】 図1における16−16断面を示した編成
説明図である。
説明図である。
【図17】 図1における17−17断面を示した編成
説明図である。
説明図である。
【図18】 図1における18−18断面を示した編成
説明図である。
説明図である。
【図19】 図1における19−19断面を示した編成
説明図である。
説明図である。
【図20】 図1における20−20断面を示した編成
説明図である。
説明図である。
【図21】 図1における21−21断面を示した編成
説明図である。
説明図である。
1...フック先端部の動作軌跡 2...編針 3...シンカーのトップもしくはニッティングフェイ
スの動作軌跡 4...パイルループ形成シンカーの第3スロートの動
作軌跡 5...グランドループ形成シンカーの第6スロートの
動作軌跡 6...地組織のグランド糸 7...第1パイル糸 8...第2パイル糸 9,10,11...ヤーンキャリア 11a...フロート糸の押下げ突起部 20...パイルループ形成シンカー 40...グランドループ形成シンカー U...第1可動領域 V...第2可動領域 W...第3可動領域 X...第1領域の編成工程 Y...第2領域の編成工程 Z...第3領域の編成工程
スの動作軌跡 4...パイルループ形成シンカーの第3スロートの動
作軌跡 5...グランドループ形成シンカーの第6スロートの
動作軌跡 6...地組織のグランド糸 7...第1パイル糸 8...第2パイル糸 9,10,11...ヤーンキャリア 11a...フロート糸の押下げ突起部 20...パイルループ形成シンカー 40...グランドループ形成シンカー U...第1可動領域 V...第2可動領域 W...第3可動領域 X...第1領域の編成工程 Y...第2領域の編成工程 Z...第3領域の編成工程
Claims (9)
- 【請求項1】 編針を収容しているシリンダーと、編針
を作動もしくは制御するカム手段と、前記シリンダーの
外側上部に固定されたシンカーダイアルと、シンカーダ
イアルの同一溝内に収容され、編針と協働するパイルル
ープ形成シンカー(20)とグランドループ形成シンカ
ー(40)からなるダブルシンカーを個別に作動もしく
は制御するシンカーカム手段とを備えた丸編機におい
て、 a)グランド糸(6)を供給する第1領域(X)の編成
工程において、すべての編針を上昇させてグランド糸
(6)を供給し、あらかじめ形成された第2パイル糸
(8)のパイルループを保持しているパイルループ形成
シンカー(20)を内方へ留め、グランドループ形成シ
ンカー(40)を内方へ前進させてパイルループ形成シ
ンカー(20)上の第2パイル糸(8)のパイルループ
を緊張かつ引き締め、次いで、編針を下降させながらグ
ランドループ形成シンカー(40)上に供給されたグラ
ンド糸(6)を捕捉し、次いで、パイルループ形成シン
カー(20)をグランドループ形成シンカー(40)よ
りもやや大きく外方へ後退させてパイルループ形成シン
カー(20)上のパイルループをグランドループ形成シ
ンカー(40)上に移行させ、次いでグランドループの
ステッチ量を得るためにパイルループ形成シンカー(2
0)を内方へ前進させてグランドループ形成シンカー
(40)上のグランドループを緊張かつ引き締めつつ、
グランドループ形成シンカー(40)を介してグランド
ループを形成しながら編目脱出位置の直前まで編針をさ
らに下降させ、 b)第1パイル糸(7)を供給する第2領域(Y)の編
成工程において、第1選針位置(A)でタックもしくは
ウエルトを選針し、ここでタックに選針された編針はグ
ランドループを保持しながら上昇し、このときグランド
ループの押込を持続しているパイルループ形成シンカー
(20)がラッチの開口を助勢し、かつ双方のパイルル
ープ形成シンカー(20)および内方へ前進しつつグラ
ンドループ形成シンカー(40)上に第1パイル糸
(7)が供給され、次いでグランドループ形成シンカー
(40)およびパイルループ形成シンカー(20)を介
して第2パイル糸のパイルループを形成しながら編目脱
出位置の直前まで編針を下降させ、次いで、パイルルー
プを保持しているグランドループ形成シンカー(40)
およびパイルループ形成シンカー(20)の外方への後
退によりパイルループ形成シンカー(20)のパイル位
置規制部(22)にパイルループを移行させ、 c)第2パイル糸(8)を供給する少なくとも1個の第
3領域(Z)の編成工程において、第2選針位置(B)
でタックもしくはウエルトを選針し、ここでタックに選
針された編針はグランドループを保持しながら上昇し、
この間グランドループ形成シンカー(40)およびパイ
ルループ形成シンカー(20)の双方が第1パイル糸
(7)のフロートした糸条を編針の背後に位置させかつ
第2パイル糸(8)の供給を受けるために内方へ前進さ
せ、次いでグランドループ形成シンカー(40)および
パイルループ形成シンカー(20)を介して第2パイル
糸のパイルループを形成しながら編目脱出位置の直前ま
で編針を下降させ、次いでパイルループを保持している
グランドループ形成シンカー(40)およびパイルルー
プ形成シンカー(20)の外方への後退によりパイルル
ープ形成シンカー(20)のパイル位置規制部(22)
にパイルループを移行させ、すべての編針をさらに編目
脱出位置へ下降させ、この間、形成されたパイルループ
を緊張かつ引き締めるためパイルループ形成シンカー
(20)およびグランドループ形成シンカー(40)を
内方へ前進させる、ことを特徴とする丸編機におけるジ
ャカード編地の編成方法。 - 【請求項2】 フリー状態となったパイルループをフロ
ートした糸条によってパイルループの糸量が奪われない
ように、パイルループ形成シンカーのパイル位置規制部
(22)で保持するようにした請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 糸供給レベルでは、給糸を縦方向から行
なって低い位置からダブルシンカーに対し給糸すること
により、ダブルシンカーの全高およびカム山を低くする
ことを可能とした請求項1または2記載の方法。 - 【請求項4】 編目脱出位置の直前まで編針を下降させ
て、さらにループを脱出させない編針を下降させる位置
において、調整可能なる可動領域(U)によりループの
脱出を防止するようにした請求項1〜3のいずれかに記
載の方法。 - 【請求項5】 編目脱出位置において、個別に調整可能
なる可動領域(V,W)により所要長のパイルループを
得るようにした請求項1〜4のいずれかに記載の方法。 - 【請求項6】 フロートしたパイル糸を押下げ部材(1
1a)で押下げ、押下げられたフロート糸をさらにグラ
ンドループ形成シンカー(40)およびパイルループ形
成シンカー()の双方の傾斜部(21b,42b)で押
下げ、前記シンカー(20,40)のスロート(25,
45)内にフロート糸を保持することによりフロート糸
の位置の安定が図られる請求項1〜5のいずれかに記載
の方法。 - 【請求項7】 編針の上昇時、パイルループ形成シンカ
ー(20)の第2スロート(26)でグランドループを
内方へ押込みながら針フック部の開口を助勢する請求項
1〜6のいずれかに記載の方法。 - 【請求項8】 パイルループ形成シンカー(20)とグ
ランドループ形成シンカー(40)からなるダブルシン
カーであって、 a)前記パイルループ形成シンカー(20)は、 シンカーの前端部においては、上方にノーズ(21)
と、ノーズの下側にパイル位置規制部(22)と、パイ
ル位置規制部の下側に突起部(23)と、突起部の下側
に水平方向に延びるニッティングフェース(24)と、
ノーズ(21)および突起部(21)にそれぞれスロー
ト深さが同じ第1スロート(25)および第3スロート
(27)と、第1スロート(25)および第3スロート
(27)よりも浅い第2スロート(26)とを設け、 前記ノーズ(21)には、パイル糸(7,8)を受支す
るパイル糸受支縁部(21a)と、パイル糸受支上縁部
の先端部から折れ曲がってフロートしたパイル糸を強制
的に下方へ押下げる外向き傾斜部(21b)が設けら
れ、 前記パイル位置規制部(22)には、パイル糸受支縁部
(21a)から落下したパイルループを受け止めかつ規
制するための先端部に向かってノーズ(21)および突
起部(23)よりも長く延びる水平部分(22a)と、
先端部にパイルループの大きさを揃えるための上り傾斜
部(22b)が設けられ、 前記突起部23には、内方下り傾斜部(23a)と、内
方下り傾斜部の先端部から折れ曲がって外方へ傾斜して
いる下り傾斜部(23b)が設けられ、 前記ニッティングフェース(24)には、形成されたル
ープを案内するためのグランドループ形成シンカー(4
0)の第6スロート(47)の下縁(44a)と同一面
となっている水平縁部(24a)が設けられ、 シンカーの後端部には、シンカーカム手段によって作動
もしくは制御される作動バット(28)が設けられてい
ており、 b)他方、前記グランドループ形成シンカー(40)
は、 シンカーの前端部においては、上方にノーズ(41)
と、ノーズの下側にパイル糸受支部(42)と、パイル
糸受支部の下側にパイルループおよびグランドループを
脱出させるループ脱出部(43)と、その下側にシンカ
ートップもしくはニッティングフェイス(44)と、ノ
ーズ(41)、パイル糸受支部(42)、ループ脱出部
(43)に、それぞれスロート深さが同じである第5ス
ロート(46)および第6スロート(47)と、第5ス
ロート(46)および第6スロート(47)よりもやや
浅い第4スロート(45)とを設け、 前記パイル糸受支部(42)には、第1,第2パイル糸
(7,8)を受支する水平上縁部(42a)と、フロー
トしたパイル糸を下方へ押下げる外向き傾斜部(42
b)と、この傾斜部で押下げれた後フロートしたパイル
糸を内方へ押出して編針の背面側へ位置させる垂直縁部
(42c)が設けられ、 前記ループ脱出部(43)には、前記水平上縁部(42
a)で受支された第1,第2パイル糸(7,8)を受け
止めかつパイルループおよびグランドループを脱出させ
るループ脱出水平縁部(43a)が設けられ、 前記ニッティングフェイス(44)は、低位置のスロー
ト(47)の下縁と段差が構成されている緩やかな傾斜
部(44b)が設けられ、 シンカーの後端部には、前記パイルループ形成シンカー
(20)の作動バット(28)とは異なる位置に作動も
しくは制御される作動バット(48)が設けられてい
る、ことを特徴とするダブルシンカー。 - 【請求項9】 グランドループ形成シンカー(40)の
第6スロート(47)の下縁とニッティングフェイス
(44)が、下り傾斜部(44)を介して高低の段差と
なっているとともに、パイルループ形成シンカー(2
0)のニッティングフェイス(24)が前記第6スロー
ト(47)の下縁と同一面になっている請求項8記載の
ダブルシンカー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11123407A JP2000314059A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 丸編機におけるジャカード編地の製造方法、およびこれに使用するダブルシンカー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11123407A JP2000314059A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 丸編機におけるジャカード編地の製造方法、およびこれに使用するダブルシンカー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000314059A true JP2000314059A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=14859802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11123407A Pending JP2000314059A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | 丸編機におけるジャカード編地の製造方法、およびこれに使用するダブルシンカー |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000314059A (ja) |
Cited By (5)
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1999
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