JP2000314147A - 掘削機用バケット装置 - Google Patents
掘削機用バケット装置Info
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 6
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Shovels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 掘削機のアームに取り付けて使用されるバケ
ット装置において、掘削や整形などの種々の作業を、掘
削機ごと位置を変えなくとも良好に行うことができるよ
うにする。 【解決手段】 バケット装置11は、掘削機1のアーム
7の先端部に軸13を介して回動可能に取り付けられる
取付ベース12と、取付ベース12の取付面12cに回
転伝達機構18を介して回転可能に取り付けられるバケ
ット19と、バケット19を回転させる油圧モータ16
とを備えている。バケット19は、アーム7が回動する
一つの面内で軸13を介して回動(矢印D参照)できる
ことに加えて、中心線O2を中心に回転(矢印E参照)
させることができるため、掘削や整形などの種々の作業
を、掘削機ごと位置を変えなくとも良好に行うことがで
きるようになる。
ット装置において、掘削や整形などの種々の作業を、掘
削機ごと位置を変えなくとも良好に行うことができるよ
うにする。 【解決手段】 バケット装置11は、掘削機1のアーム
7の先端部に軸13を介して回動可能に取り付けられる
取付ベース12と、取付ベース12の取付面12cに回
転伝達機構18を介して回転可能に取り付けられるバケ
ット19と、バケット19を回転させる油圧モータ16
とを備えている。バケット19は、アーム7が回動する
一つの面内で軸13を介して回動(矢印D参照)できる
ことに加えて、中心線O2を中心に回転(矢印E参照)
させることができるため、掘削や整形などの種々の作業
を、掘削機ごと位置を変えなくとも良好に行うことがで
きるようになる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掘削機のアームの
先端部に取り付けて使用される掘削機用バケット装置に
関する。
先端部に取り付けて使用される掘削機用バケット装置に
関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】バックホーなどの掘削
機においては、旋回台の上に運転室が設けられていると
共にブームが上下方向に回動可能に設けられ、そのブー
ムの先端部にアームが回動可能に設けられ、さらに、ア
ームの先端部に軸を介してバケットが回動可能に設けら
れている。そして、この種の掘削機は、ブーム及びアー
ムはそれぞれ油圧式のシリンダにより回動操作されると
共に、バケットは、油圧式のシリンダによりバケットリ
ンクを介して回動操作されるようになっていて、それら
ブーム、アーム及びバケットを操作すると共に、旋回台
を旋回させることによって、バケットにより土を掘削し
たり、瓦礫などを掬ったり、それらをダンプカーに積み
込んだり、或いは斜面(法)などを整形したりするのに
使用される。
機においては、旋回台の上に運転室が設けられていると
共にブームが上下方向に回動可能に設けられ、そのブー
ムの先端部にアームが回動可能に設けられ、さらに、ア
ームの先端部に軸を介してバケットが回動可能に設けら
れている。そして、この種の掘削機は、ブーム及びアー
ムはそれぞれ油圧式のシリンダにより回動操作されると
共に、バケットは、油圧式のシリンダによりバケットリ
ンクを介して回動操作されるようになっていて、それら
ブーム、アーム及びバケットを操作すると共に、旋回台
を旋回させることによって、バケットにより土を掘削し
たり、瓦礫などを掬ったり、それらをダンプカーに積み
込んだり、或いは斜面(法)などを整形したりするのに
使用される。
【0003】しかしながら、前記バケットは、前記ブー
ム及びアームが回動する一つの面内でのみ軸を介して回
動が可能な構成となっている。このため、例えば溝を掘
削している場合において、バケットの開口部をその掘削
している溝の側面側に向けることはできず、その溝の側
面側を当該側面と交差する方向に掘削することはできな
い。溝の側面側を掘削するには、掘削機ごと位置を変え
る必要がある。また、バケットの外面で斜面などを整形
する場合に、バケットの作業範囲内であっても、掘削機
ごと位置を変えなければ作業ができない場合がある。
ム及びアームが回動する一つの面内でのみ軸を介して回
動が可能な構成となっている。このため、例えば溝を掘
削している場合において、バケットの開口部をその掘削
している溝の側面側に向けることはできず、その溝の側
面側を当該側面と交差する方向に掘削することはできな
い。溝の側面側を掘削するには、掘削機ごと位置を変え
る必要がある。また、バケットの外面で斜面などを整形
する場合に、バケットの作業範囲内であっても、掘削機
ごと位置を変えなければ作業ができない場合がある。
【0004】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、掘削や整形などの種々の作業
を、掘削機ごと位置を変えなくとも良好に行うことがで
きて、使い勝手を向上できる掘削機用バケット装置を提
供するにある。
のであり、その目的は、掘削や整形などの種々の作業
を、掘削機ごと位置を変えなくとも良好に行うことがで
きて、使い勝手を向上できる掘削機用バケット装置を提
供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明の掘削機用バケット装置は、掘削
機のアームの先端部に軸を介して回動可能に取り付けら
れ、前記軸の軸方向に対してほぼ平行な取付面を有する
取付ベースと、この取付ベースの前記取付面に前記軸に
対してほぼ直交する中心線を中心にして回動可能に取り
付けられ、前記取付面に対して交差する面に開口部を有
するバケットと、前記取付ベースに前記バケットを回動
させるように設けられた駆動源とを具備したところに特
徴を有している。
めに、請求項1の発明の掘削機用バケット装置は、掘削
機のアームの先端部に軸を介して回動可能に取り付けら
れ、前記軸の軸方向に対してほぼ平行な取付面を有する
取付ベースと、この取付ベースの前記取付面に前記軸に
対してほぼ直交する中心線を中心にして回動可能に取り
付けられ、前記取付面に対して交差する面に開口部を有
するバケットと、前記取付ベースに前記バケットを回動
させるように設けられた駆動源とを具備したところに特
徴を有している。
【0006】上記した手段によれば、掘削機のアームの
先端部に取付ベースを介して取り付けられたバケット
は、掘削機のアームが回動する一つの面内で軸を介して
回動できることに加えて、前記軸に対してほぼ直交する
中心線を中心にして回動させることができるので、当該
バケットの開口部が掘削機の運転者から見て例えば横向
きとなるようにもできる。このため、例えば溝を掘削し
ている場合において、バケットの開口部を、掘削してい
る溝の側面側に向けることができ、その溝の側面側を当
該側面と交差する方向に掘削することも可能になる。ま
た、バケットの外面で斜面などを整形する場合に、バケ
ットの角度を適宜調整することにより、いろいろな角度
の斜面にも対応できるようになる。
先端部に取付ベースを介して取り付けられたバケット
は、掘削機のアームが回動する一つの面内で軸を介して
回動できることに加えて、前記軸に対してほぼ直交する
中心線を中心にして回動させることができるので、当該
バケットの開口部が掘削機の運転者から見て例えば横向
きとなるようにもできる。このため、例えば溝を掘削し
ている場合において、バケットの開口部を、掘削してい
る溝の側面側に向けることができ、その溝の側面側を当
該側面と交差する方向に掘削することも可能になる。ま
た、バケットの外面で斜面などを整形する場合に、バケ
ットの角度を適宜調整することにより、いろいろな角度
の斜面にも対応できるようになる。
【0007】この場合、取付ベースとバケットとの間
に、駆動源の回転力を前記バケットに伝達する回転伝達
機構を備え、この回転伝達機構は、前記取付ベースに固
定されたリング状をなすアウタリングと、このアウタリ
ングの内周部に回転可能に配設されると共に、前記バケ
ットが連結され、内周部に多数個の歯部を有したリング
状をなすインターナルギヤと、このインターナルギヤの
内側にあって当該インターナルギヤの回転中心から偏心
した部位に配置されると共に、外周部の歯部が前記イン
ターナルギヤの歯部に歯合するように設けられ、前記駆
動源により回転されることに基づき前記インターナルギ
ヤを介して前記バケットを回動させるピニオンとを備え
る構成とすることが好ましい。
に、駆動源の回転力を前記バケットに伝達する回転伝達
機構を備え、この回転伝達機構は、前記取付ベースに固
定されたリング状をなすアウタリングと、このアウタリ
ングの内周部に回転可能に配設されると共に、前記バケ
ットが連結され、内周部に多数個の歯部を有したリング
状をなすインターナルギヤと、このインターナルギヤの
内側にあって当該インターナルギヤの回転中心から偏心
した部位に配置されると共に、外周部の歯部が前記イン
ターナルギヤの歯部に歯合するように設けられ、前記駆
動源により回転されることに基づき前記インターナルギ
ヤを介して前記バケットを回動させるピニオンとを備え
る構成とすることが好ましい。
【0008】このものによれば、インターナルギヤの回
転中心から偏心した部位に配置したピニオンを駆動源に
より回転させることに基づき、インターナルギヤを介し
てバケットを回動させる構成としているので、バケット
をこれの回動中心で駆動源により直接回転させる場合と
は違い、バケットを比較的小さな駆動力で回動させるこ
とができる。また、ピニオンはインターナルギヤの内側
に配置されているので、そのピニオンやこれを駆動する
駆動源が径方向の外部に突出しないようにできる。
転中心から偏心した部位に配置したピニオンを駆動源に
より回転させることに基づき、インターナルギヤを介し
てバケットを回動させる構成としているので、バケット
をこれの回動中心で駆動源により直接回転させる場合と
は違い、バケットを比較的小さな駆動力で回動させるこ
とができる。また、ピニオンはインターナルギヤの内側
に配置されているので、そのピニオンやこれを駆動する
駆動源が径方向の外部に突出しないようにできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例につい
て、図1ないし図5を参照して説明する。まず、図5に
おいて、掘削機1は、油圧式のバックホーであり、走行
用の無限軌道帯2を備えた走行装置3の上に、旋回座軸
受4aを介して旋回台4が中心線O1を中心に旋回可能
に設けられており(矢印A参照)、この旋回台4上に運
転室5及びブーム6が設けられている。ブーム6は、下
端部が旋回台4に回動可能に支持されていて、上下方向
(矢印B参照)に回動可能に設けられている。このブー
ム6の先端部には、アーム7が軸8を介して矢印C方向
に回動可能に設けられている。ブーム6及びアーム7
は、それぞれ油圧式のブームシリンダ9及びアームシリ
ンダ10により回動操作されるようになっている。
て、図1ないし図5を参照して説明する。まず、図5に
おいて、掘削機1は、油圧式のバックホーであり、走行
用の無限軌道帯2を備えた走行装置3の上に、旋回座軸
受4aを介して旋回台4が中心線O1を中心に旋回可能
に設けられており(矢印A参照)、この旋回台4上に運
転室5及びブーム6が設けられている。ブーム6は、下
端部が旋回台4に回動可能に支持されていて、上下方向
(矢印B参照)に回動可能に設けられている。このブー
ム6の先端部には、アーム7が軸8を介して矢印C方向
に回動可能に設けられている。ブーム6及びアーム7
は、それぞれ油圧式のブームシリンダ9及びアームシリ
ンダ10により回動操作されるようになっている。
【0010】しかして、上記アーム7の先端部には、本
発明に係るバケット装置11が装着されており、以下、
このバケット装置11について詳述する。バケット装置
11の取付ベース12は、図1及び図2に示すように、
円板状をなす鉄製のベース板12aと、このベース板1
2aの背面に設けられた2個の鉄製の取付板12b,1
2bとを有していて、取付板12b,12bが、アーム
7の先端部に軸13を介して回動可能に取り付けられて
いると共に、取付部13aを介してバケットリンク14
の先端部に回動可能に取り付けられている。
発明に係るバケット装置11が装着されており、以下、
このバケット装置11について詳述する。バケット装置
11の取付ベース12は、図1及び図2に示すように、
円板状をなす鉄製のベース板12aと、このベース板1
2aの背面に設けられた2個の鉄製の取付板12b,1
2bとを有していて、取付板12b,12bが、アーム
7の先端部に軸13を介して回動可能に取り付けられて
いると共に、取付部13aを介してバケットリンク14
の先端部に回動可能に取り付けられている。
【0011】上記軸13は、アーム7の延び方向に対し
て直交しており、ベース板12aの取付面12c(図1
及び図2において右側の面)は、その軸13とほぼ平行
となっている。アーム7には油圧式のバケットシリンダ
15が設けられていて、このバケットシリンダ15のロ
ッド15aの先端部がバケットリンク14に連結されて
いる。そして、上記取付ベース12は、バケットシリン
ダ15によりバケットリンク14を介して上記軸13を
中心に矢印D方向に回動される構成となっている。
て直交しており、ベース板12aの取付面12c(図1
及び図2において右側の面)は、その軸13とほぼ平行
となっている。アーム7には油圧式のバケットシリンダ
15が設けられていて、このバケットシリンダ15のロ
ッド15aの先端部がバケットリンク14に連結されて
いる。そして、上記取付ベース12は、バケットシリン
ダ15によりバケットリンク14を介して上記軸13を
中心に矢印D方向に回動される構成となっている。
【0012】上記ベース板12aの背面における外周部
寄りの部位には、駆動源を構成する油圧モータ16が取
り付けられている。この油圧モータ16には、複数本の
油圧用のホース17の一端部が接続されており、これら
ホース17の他端部は運転室5側の油圧源に接続されて
いる。
寄りの部位には、駆動源を構成する油圧モータ16が取
り付けられている。この油圧モータ16には、複数本の
油圧用のホース17の一端部が接続されており、これら
ホース17の他端部は運転室5側の油圧源に接続されて
いる。
【0013】そして、ベース板12aの取付面12c
に、回転伝達機構18を介してバケット19が、前記軸
13に対して直交する中心線O2を中心にしてその取付
面12cに沿って回転可能に設けられている(矢印E参
照)。回転伝達機構18は、図2ないし図4に示すよう
に、ベース板12aよりも小さなリング状をなすアウタ
リング20と、このアウタリング20の内周部に多数個
のボール21(図4参照)を介して回転可能に配設さ
れ、内周部に多数個の歯部22aが形成されたリング状
をなすインターナルギヤ22と、このインターナルギヤ
22の内側にあって当該インターナルギヤ22の回転中
心である中心線O2(図3参照)から偏心した部位に配
置されると共に、外周部の歯部23aがインターナルギ
ヤ22の歯部22aに歯合するように設けられたピニオ
ン23とから構成されていて、ピニオン23が前記油圧
モータ16の回転軸16aに取着されている。
に、回転伝達機構18を介してバケット19が、前記軸
13に対して直交する中心線O2を中心にしてその取付
面12cに沿って回転可能に設けられている(矢印E参
照)。回転伝達機構18は、図2ないし図4に示すよう
に、ベース板12aよりも小さなリング状をなすアウタ
リング20と、このアウタリング20の内周部に多数個
のボール21(図4参照)を介して回転可能に配設さ
れ、内周部に多数個の歯部22aが形成されたリング状
をなすインターナルギヤ22と、このインターナルギヤ
22の内側にあって当該インターナルギヤ22の回転中
心である中心線O2(図3参照)から偏心した部位に配
置されると共に、外周部の歯部23aがインターナルギ
ヤ22の歯部22aに歯合するように設けられたピニオ
ン23とから構成されていて、ピニオン23が前記油圧
モータ16の回転軸16aに取着されている。
【0014】そして、アウタリング20が、前記取付ベ
ース12のベース板12aにねじ24により固定され、
また、上記バケット19の鉄製のバケットベース25
が、インターナルギヤ22にねじ26により固定されて
いる。なお、アウタリング20及びインターナルギヤ2
2には、図4に示すように、それらの間の隙間を覆うよ
うにシール部材27が設けられている。上記バケット1
9は、バケットベース25と、このバケットベース25
の取付板25a,25aにねじ28により固定された鉄
製の容器状のバケット本体29とから構成されていて、
そのバケット本体29の図1ないし図3の上面側に矩形
状の開口部29aが形成されている。バケット本体29
には、開口部29aの前部側(図1及び図2中、右側)
に位置させて掘削用の複数本の爪30がねじにより着脱
可能に取り付けられている。
ース12のベース板12aにねじ24により固定され、
また、上記バケット19の鉄製のバケットベース25
が、インターナルギヤ22にねじ26により固定されて
いる。なお、アウタリング20及びインターナルギヤ2
2には、図4に示すように、それらの間の隙間を覆うよ
うにシール部材27が設けられている。上記バケット1
9は、バケットベース25と、このバケットベース25
の取付板25a,25aにねじ28により固定された鉄
製の容器状のバケット本体29とから構成されていて、
そのバケット本体29の図1ないし図3の上面側に矩形
状の開口部29aが形成されている。バケット本体29
には、開口部29aの前部側(図1及び図2中、右側)
に位置させて掘削用の複数本の爪30がねじにより着脱
可能に取り付けられている。
【0015】従って、バケット19は、取付ベース12
の取付面12cに上記回転伝達機構18を介して中心線
O2を中心にしてその取付面12cに沿って1回転以上
の範囲で回転可能に取り付けられ、取付面12cに対し
て交差する面に開口部29aを有した構成となってい
る。
の取付面12cに上記回転伝達機構18を介して中心線
O2を中心にしてその取付面12cに沿って1回転以上
の範囲で回転可能に取り付けられ、取付面12cに対し
て交差する面に開口部29aを有した構成となってい
る。
【0016】ここで、油圧モータ16の回転軸16aに
よりピニオン23が回転されると、インターナルギヤ2
2が回転され、このインターナルギヤ22と一体にバケ
ット19が中心線O2を中心に回転される。油圧モータ
16は、運転室5での操作により制御されるようになっ
ている。なお、上記した回転伝達機構18は、バックホ
ーなどの掘削機1において、旋回台4を旋回可能に支持
する前記旋回座軸受4aと同様な構成のもので、強度や
振動に強く、耐久性にも優れている。
よりピニオン23が回転されると、インターナルギヤ2
2が回転され、このインターナルギヤ22と一体にバケ
ット19が中心線O2を中心に回転される。油圧モータ
16は、運転室5での操作により制御されるようになっ
ている。なお、上記した回転伝達機構18は、バックホ
ーなどの掘削機1において、旋回台4を旋回可能に支持
する前記旋回座軸受4aと同様な構成のもので、強度や
振動に強く、耐久性にも優れている。
【0017】次に上記構成の作用を説明する。掘削機1
の運転室5において、運転者が操作レバーなどを操作す
ることに基づき、図5に示すように、旋回台4を中心線
O1を中心に矢印A方向に旋回させることができると共
に、ブーム6及びアーム7を矢印B方向及び矢印C方向
に回動させることができ、さらに、バケット19を軸1
3を介して矢印D方向に回動させることができると共
に、油圧モータ16により中心線O2を中心に矢印E方
向にも回転させることができる。
の運転室5において、運転者が操作レバーなどを操作す
ることに基づき、図5に示すように、旋回台4を中心線
O1を中心に矢印A方向に旋回させることができると共
に、ブーム6及びアーム7を矢印B方向及び矢印C方向
に回動させることができ、さらに、バケット19を軸1
3を介して矢印D方向に回動させることができると共
に、油圧モータ16により中心線O2を中心に矢印E方
向にも回転させることができる。
【0018】この場合、バケット19は、ブーム6及び
アーム7が回動する一つの面内で軸13を介して矢印D
方向に回動できることに加えて、取付ベース12の取付
面12cに沿って中心線O2を中心に矢印E方向にも回
転させることができるため、例えば次のようなことがで
きる。
アーム7が回動する一つの面内で軸13を介して矢印D
方向に回動できることに加えて、取付ベース12の取付
面12cに沿って中心線O2を中心に矢印E方向にも回
転させることができるため、例えば次のようなことがで
きる。
【0019】(1)バケット19は、これの爪30及び
開口部29aが、掘削機1の運転者から見て横向きとな
る状態にできるため、例えばバケット19により溝を掘
削している場合において、バケット19を爪30及び開
口部29aが溝の側面側を向く状態として、旋回台4の
旋回機能も利用することで、掘削機1の位置を変えず
に、その溝の側面側(側面と交差する方向)を掘削する
ことも可能となる。この場合、大量の掘削はできないも
のの、溝の側面を仕上げる場合などに有効である。
開口部29aが、掘削機1の運転者から見て横向きとな
る状態にできるため、例えばバケット19により溝を掘
削している場合において、バケット19を爪30及び開
口部29aが溝の側面側を向く状態として、旋回台4の
旋回機能も利用することで、掘削機1の位置を変えず
に、その溝の側面側(側面と交差する方向)を掘削する
ことも可能となる。この場合、大量の掘削はできないも
のの、溝の側面を仕上げる場合などに有効である。
【0020】(2)バケット19は、これの爪30が運
転席5側に向き、かつ開口部29aが上向きとなる状態
(図1ないし図3の状態)にできると共に、爪30が運
転席5とは反対側に向き、かつ開口部29aが上向きと
なるようにもできるため、溝を掘削する場合に、溝を運
転席5に近付く方向に掘削できると共に、運転席5から
遠ざかる方向にも掘削することが可能となる。また、斜
め方向に掘削することも可能である。 (3)ブーム6及びアーム7を上方の位置へ回動させた
状態で、バケット19は、これの爪30が上向きとなる
状態にできるため、例えばトンネルような場所で、天井
面を削ることも可能となる。
転席5側に向き、かつ開口部29aが上向きとなる状態
(図1ないし図3の状態)にできると共に、爪30が運
転席5とは反対側に向き、かつ開口部29aが上向きと
なるようにもできるため、溝を掘削する場合に、溝を運
転席5に近付く方向に掘削できると共に、運転席5から
遠ざかる方向にも掘削することが可能となる。また、斜
め方向に掘削することも可能である。 (3)ブーム6及びアーム7を上方の位置へ回動させた
状態で、バケット19は、これの爪30が上向きとなる
状態にできるため、例えばトンネルような場所で、天井
面を削ることも可能となる。
【0021】(4)爪30を運転席5とは反対側を向け
た状態で、バケット19により例えば水や砂と混ぜたセ
メントを掬い、そのバケット19を高い位置まで持ち上
げ、旋回台4ごと所定の位置まで旋回させた後、バケッ
ト19を油圧モータ16により回転させてバケット19
内のセメントを所定の場所に開けるようにすることもで
きる。 (5)バケット19の外面で斜面などを整形する場合
に、バケット19の角度を適宜調整することにより、掘
削機1の位置を変えずに、いろいろな角度の斜面にも対
応できるようになる。
た状態で、バケット19により例えば水や砂と混ぜたセ
メントを掬い、そのバケット19を高い位置まで持ち上
げ、旋回台4ごと所定の位置まで旋回させた後、バケッ
ト19を油圧モータ16により回転させてバケット19
内のセメントを所定の場所に開けるようにすることもで
きる。 (5)バケット19の外面で斜面などを整形する場合
に、バケット19の角度を適宜調整することにより、掘
削機1の位置を変えずに、いろいろな角度の斜面にも対
応できるようになる。
【0022】このように本実施例によれば、バケット1
9は、ブーム6及びアーム7が回動する一つの面内で軸
13を介して矢印D方向に回動できることに加えて、取
付ベース12の取付面12cに沿って中心線O2を中心
に矢印E方向にも回転させることができるため、掘削や
整形などの種々の作業を、掘削機ごと位置を変えなくと
も良好に行うことができて、使い勝手を向上できる。
9は、ブーム6及びアーム7が回動する一つの面内で軸
13を介して矢印D方向に回動できることに加えて、取
付ベース12の取付面12cに沿って中心線O2を中心
に矢印E方向にも回転させることができるため、掘削や
整形などの種々の作業を、掘削機ごと位置を変えなくと
も良好に行うことができて、使い勝手を向上できる。
【0023】また、バケット19の駆動源を構成する油
圧モータ16とバケット19との間に回転伝達機構18
を設けていて、この回転伝達機構18におけるインター
ナルギヤ22の回転中心から偏心した部位に配置したピ
ニオン23を油圧モータ16により回転させることに基
づき、インターナルギヤ22を介してバケット19を回
転させる構成としているので、バケット19をこれの回
転中心で駆動源により直接回転させる場合とは違い、バ
ケット19を比較的小さな駆動力で回転させることがで
きる。これにより、油圧モータ16にかかる負担を軽減
できる。また、ピニオン23はインターナルギヤ22の
内側に配置されているので、そのピニオン23やこれを
駆動する油圧モータ16が径方向の外部に突出しないよ
うにできる。
圧モータ16とバケット19との間に回転伝達機構18
を設けていて、この回転伝達機構18におけるインター
ナルギヤ22の回転中心から偏心した部位に配置したピ
ニオン23を油圧モータ16により回転させることに基
づき、インターナルギヤ22を介してバケット19を回
転させる構成としているので、バケット19をこれの回
転中心で駆動源により直接回転させる場合とは違い、バ
ケット19を比較的小さな駆動力で回転させることがで
きる。これにより、油圧モータ16にかかる負担を軽減
できる。また、ピニオン23はインターナルギヤ22の
内側に配置されているので、そのピニオン23やこれを
駆動する油圧モータ16が径方向の外部に突出しないよ
うにできる。
【0024】また、バケット19の駆動源として油圧モ
ータ16を用いているので、油圧駆動式の掘削機1の場
合には、その油圧モータ16の配管などが容易にでき
る。しかも、油圧モータ16は、正転及び逆転も容易に
切り替えることができるため、使い勝手も良い。
ータ16を用いているので、油圧駆動式の掘削機1の場
合には、その油圧モータ16の配管などが容易にでき
る。しかも、油圧モータ16は、正転及び逆転も容易に
切り替えることができるため、使い勝手も良い。
【0025】図6は本発明の第2実施例を示したもので
あり、この第2実施例は上記した第1実施例とは次の点
が異なっている。すなわち、取付ベース12に回転伝達
機構18を介して回転可能に設けられたバケット31の
バケット本体32は、主として整形に用いられるもの
で、上記した第1実施例のバケット本体29よりも平坦
な整形面32bが大きくなっていて、開口部32aに掘
削用の爪は取り付けられていない。
あり、この第2実施例は上記した第1実施例とは次の点
が異なっている。すなわち、取付ベース12に回転伝達
機構18を介して回転可能に設けられたバケット31の
バケット本体32は、主として整形に用いられるもの
で、上記した第1実施例のバケット本体29よりも平坦
な整形面32bが大きくなっていて、開口部32aに掘
削用の爪は取り付けられていない。
【0026】このようなバケット31を用いることによ
り、道路のような水平面34a、前上がりの斜面34
b、前下がりの斜面34c、垂直面34d、上側の斜面
34eや天井面34fなども良好に整形することができ
る。
り、道路のような水平面34a、前上がりの斜面34
b、前下がりの斜面34c、垂直面34d、上側の斜面
34eや天井面34fなども良好に整形することができ
る。
【0027】本発明は、上記した各実施例にのみ限定さ
れるものではなく、次のように変形または拡張すること
ができる。バケット19,31の駆動源としては、油圧
モータ16に代えて電動モータを用いても良い。また、
バケット19,31は、1回転以上回転させずに、1回
転以内で回動させるようにしても良い。バケット19,
31において、バケットベース25とバケット本体2
9,32とは一体化しても良い。
れるものではなく、次のように変形または拡張すること
ができる。バケット19,31の駆動源としては、油圧
モータ16に代えて電動モータを用いても良い。また、
バケット19,31は、1回転以上回転させずに、1回
転以内で回動させるようにしても良い。バケット19,
31において、バケットベース25とバケット本体2
9,32とは一体化しても良い。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば次のような効果を得ることができる。請求項1
の掘削機用バケット装置によれば、バケットは、掘削機
のアームが回動する一つの面内で軸を介して回動できる
ことに加えて、前記軸に対してほぼ直交する中心線を中
心にして回動させることができるため、掘削や整形など
の種々の作業を、掘削機ごと位置を変えなくとも良好に
行うことができて、使い勝手を向上できる。
によれば次のような効果を得ることができる。請求項1
の掘削機用バケット装置によれば、バケットは、掘削機
のアームが回動する一つの面内で軸を介して回動できる
ことに加えて、前記軸に対してほぼ直交する中心線を中
心にして回動させることができるため、掘削や整形など
の種々の作業を、掘削機ごと位置を変えなくとも良好に
行うことができて、使い勝手を向上できる。
【0029】請求項2の掘削機用バケット装置によれ
ば、インターナルギヤの回転中心から偏心した部位に配
置したピニオンを駆動源により回転させることに基づ
き、インターナルギヤを介してバケットを回動させる構
成としているので、バケットをこれの回転中心で駆動源
により直接回転させる場合とは違い、バケットを比較的
小さな駆動力で回転させることができる。また、ピニオ
ンはインターナルギヤの内側に配置されているので、そ
のピニオンやこれを駆動する駆動源が径方向の外部に突
出しないようにできる。
ば、インターナルギヤの回転中心から偏心した部位に配
置したピニオンを駆動源により回転させることに基づ
き、インターナルギヤを介してバケットを回動させる構
成としているので、バケットをこれの回転中心で駆動源
により直接回転させる場合とは違い、バケットを比較的
小さな駆動力で回転させることができる。また、ピニオ
ンはインターナルギヤの内側に配置されているので、そ
のピニオンやこれを駆動する駆動源が径方向の外部に突
出しないようにできる。
【図1】本発明の第1実施例を示す要部の斜視図
【図2】要部の破断側面図
【図3】要部の破断正面図
【図4】要部の拡大断面図
【図5】作用を説明するための掘削機全体の側面図
【図6】本発明の第2実施例を示す作用説明用の側面図
1は掘削機、4は旋回台、6はブーム、7はアーム、1
1はバケット装置、12は取付ベース、12cは取付
面、13は軸、16は油圧モータ(駆動源)、18は回
転伝達機構、19はバケット、20はアウタリング、2
2はインターナルギヤ、23はピニオン、25はバケッ
トベース、29はバケット本体、29aは開口部、31
はバケット、32はバケット本体、32aは開口部、3
2bは整形面、O2は中心線を示す。
1はバケット装置、12は取付ベース、12cは取付
面、13は軸、16は油圧モータ(駆動源)、18は回
転伝達機構、19はバケット、20はアウタリング、2
2はインターナルギヤ、23はピニオン、25はバケッ
トベース、29はバケット本体、29aは開口部、31
はバケット、32はバケット本体、32aは開口部、3
2bは整形面、O2は中心線を示す。
フロントページの続き (72)発明者 井上 博 愛知県西加茂郡三好町大字明知字深田11番 地の5八木産業株式会社内 Fターム(参考) 2D012 HA01
Claims (2)
- 【請求項1】 掘削機のアームの先端部に軸を介して回
動可能に取り付けられ、前記軸の軸方向に対してほぼ平
行な取付面を有する取付ベースと、 この取付ベースの前記取付面に前記軸に対してほぼ直交
する中心線を中心にして回動可能に取り付けられ、前記
取付面に対して交差する面に開口部を有するバケット
と、 前記取付ベースに前記バケットを回動させるように設け
られた駆動源とを具備したことを特徴とする掘削機用バ
ケット装置。 - 【請求項2】 取付ベースとバケットとの間に、駆動源
の回転力を前記バケットに伝達する回転伝達機構を備
え、 この回転伝達機構は、 前記取付ベースに固定されたリング状をなすアウタリン
グと、 このアウタリングの内周部に回転可能に配設されると共
に、前記バケットが連結され、内周部に多数個の歯部を
有したリング状をなすインターナルギヤと、 このインターナルギヤの内側にあって当該インターナル
ギヤの回転中心から偏心した部位に配置されると共に、
外周部の歯部が前記インターナルギヤの歯部に歯合する
ように設けられ、前記駆動源により回転されることに基
づき前記インターナルギヤを介して前記バケットを回動
させるピニオンとを備えていることを特徴とする請求項
1記載の掘削機用バケット装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11121912A JP2000314147A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 掘削機用バケット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11121912A JP2000314147A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 掘削機用バケット装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000314147A true JP2000314147A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=14822997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11121912A Pending JP2000314147A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 掘削機用バケット装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000314147A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100887564B1 (ko) | 2008-03-07 | 2009-03-09 | 주식회사 일성엔지니어링 | 건설용 중장비의 작업기 선회장치 |
| KR101506335B1 (ko) * | 2013-12-10 | 2015-04-07 | 임승진 | 굴삭기용 어태치먼트 |
| CN116240947A (zh) * | 2023-04-08 | 2023-06-09 | 山东华星重工机械装备有限公司 | 一种建筑工程用挖方用侧挖斗 |
-
1999
- 1999-04-28 JP JP11121912A patent/JP2000314147A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100887564B1 (ko) | 2008-03-07 | 2009-03-09 | 주식회사 일성엔지니어링 | 건설용 중장비의 작업기 선회장치 |
| KR101506335B1 (ko) * | 2013-12-10 | 2015-04-07 | 임승진 | 굴삭기용 어태치먼트 |
| CN116240947A (zh) * | 2023-04-08 | 2023-06-09 | 山东华星重工机械装备有限公司 | 一种建筑工程用挖方用侧挖斗 |
| CN116240947B (zh) * | 2023-04-08 | 2023-10-20 | 山东华星重工机械装备有限公司 | 一种建筑工程用挖方用侧挖斗 |
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