JP2000314150A - 旋回作業車の作業機構造 - Google Patents
旋回作業車の作業機構造Info
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Abstract
のブームシリンダへ圧油を供給する油圧ホースをブーム
ブラケット内に通過させて、該油圧ホースが障害物等に
衝突して破損することを防止しているが、該油圧ホース
は撓ませて配管されているため、ブームやアームの回動
状態によっては油圧ホースが外部へはみ出して、障害物
と衝突する恐れがあった。 【解決手段】 ブーム6を支持するブームブラケット1
2の前端部に、旋回体2から延出しブームシリンダ11
へ接続されるブームシリンダ用油圧ホース23が通過す
るためのホース溝12eを上下方向に形成し、該ホース
溝12eの途中部に後方へ凹陥する凹陥部12fを形成
した。
Description
したバックホー等の作業機の構造に関する。
搭載した旋回作業車においては、作業機を構成するブー
ム、アーム、及び、作業用アタッチメント等は油圧シリ
ンダ等の油圧アクチュエーターにより駆動されており、
これら作業機の油圧アクチュエーターへは旋回体に配設
される油圧ポンプから油圧ホースを通じて圧油が供給さ
れている。そして、アームシリンダやバッケトシリンダ
へ圧油を供給する油圧ホースは、ブームの背面に沿って
配管されており、固定金具によって数カ所でブーム背面
に固定されていた。また、ブームの前方に配置されるブ
ームシリンダへ圧油を供給する油圧ホースは、ブームを
回動可能に支持しているブームブラケット内を通過し
て、該ブームシリンダに接続されている。そして、回動
動作を行うブーム基端部や、アームとブームとの連結部
に配管される油圧ホースは、回動動作に追従することが
できるように撓ませて配管していた。また、前記ブーム
シリンダには、該ブームシリンダの前方を覆って保護す
るためのシリンダカバーが取り付けられている。
アームや作業用アタッチメント等の油圧アクチュエータ
ーに作動油を供給する油圧ホースを、ブームの背面に沿
って配管して数カ所を取付金具によって固定していたの
では、外観的に見栄えが良くないものとなり、また、万
が一該油圧ホースが破損した場合には、圧油がブームの
周囲に飛散して作業機や旋回作業車を汚し、オペレータ
ーにかかる恐れがあった。また、ブーム基端部に配管さ
れる油圧ホースはブームブラケット内を通過させ、アー
ムとブームとの連結部に配管される油圧ホースは該アー
ム基端部でアタッチメントシリンダを支持するアタッチ
メントシリンダブラケット間を通過させて、該油圧ホー
スが障害物等に衝突して破損することを防止している
が、これらの部分においては油圧ホースは撓ませて配管
されているため、ブームやアームの回動状態によっては
油圧ホースが外部へはみ出して、障害物と衝突して破損
する恐れがあった。また、ブームシリンダを保護するた
めの前記シリンダカバーは、前面形状が平坦な形状に形
成されており、バケット等の作業用アタッチメントを巻
き込んだときに、該作業用アタッチメントに付着してい
た異物が作業用アタッチメントとシリンダカバーとの間
に挟まってしまい、該シリンダカバーを変形させ、さら
にはブームシリンダを破損してしまうことがあった。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の
手段を説明する。即ち、請求項1においては、旋回可能
に構成した旋回体へブームブラケットを介して回動可能
に取り付けられたブームと該ブームへ回動自在に取り付
けられアームと該アームへ回動自在に取り付けられた作
業用アタッチメントとを有し、該ブームブラケットとブ
ームとの間にブームシリンダを介装した作業機を備える
旋回作業車において、該ブームブラケットの前端部に、
旋回体から延出しブームシリンダへ接続される油圧ホー
スが通過するためのホース溝を上下方向に形成し、該ホ
ース溝の途中部に後方へ凹陥する凹陥部を形成した。
成した旋回体へブームブラケットを介して回動可能に取
り付けられたブームと該ブームへ回動自在に取り付けら
れたアームと該アームへ回動自在に取り付けられた作業
用アタッチメントとを有し、該ブームブラケットとブー
ムとの間に介装されるブームシリンダを該ブームの前方
に配置した作業機を備える旋回作業車において、該ブー
ムシリンダの前方を覆うシリンダカバーを設け、該シリ
ンダカバーの前面形状を、平面視にて略中央部が両端部
よりも前方へ突出する形状に形成した。
成した旋回体へブームブラケットを介して回動可能に取
り付けられたブームと該ブームへ回動自在に取り付けら
れたアームと該アームへ回動自在に取り付けられた作業
用アタッチメントとを有し、該ブーム背面に油圧ホース
を配管した作業機を備える旋回作業車において、該ブー
ムを途中部で略「く」字状に屈曲し、該ブームの下端部
から屈曲部近傍にかけて、ブーム背面に配管した油圧ホ
ースの後方を覆うホースカバーを配設した。
成した旋回体へブームブラケットを介して回動可能に取
り付けられたブームと該ブームへ回動自在に取り付けら
れたアームと該アームへ回動自在に取り付けられた作業
用アタッチメントとを有した作業機を備える旋回作業車
において、ブームとアームとの間に介装されるアームシ
リンダへ圧油を供給する伸長側の油圧ホースと縮小側の
油圧ホースとの両方を該アームシリンダの基端部に接続
し、該両油圧ホースの接続方向を、アームシリンダの軸
心方向に対して傾斜させた。
成した旋回体へブームブラケットを介して回動可能に取
り付けられたブームと該ブームへ回動自在に取り付けら
れたアームと該アームへ回動自在に取り付けられた作業
用アタッチメントとを有した作業機を備える旋回作業車
において、該アームの基端部に、アタッチメントシリン
ダの基端部を支持する左右一対のアタッチメントシリン
ダブラケットを設け、該左右のアタッチメントシリンダ
ブラケット間にアタッチメントシリンダへ圧油を供給す
る油圧ホースを通過させ、左右のアタッチメントシリン
ダブラケットを連結するガイド板を設け、該ガイド板を
油圧ホースより外側に配置し、該ガイド板の一部を内側
方向に屈曲した。
面に基づいて説明する。図1は本発明の作業機構造を具
備する旋回作業車を示す全体側面図、図2は作業機の下
部を示す側面図、図3はブームの旋回体による支持部を
示す側面図、図4はブームブラケットを示す側面図、図
5はブームブラケットを示す平面図、図6はホースカバ
ーを示す平面図、図7はシリンダカバーを示す平面断面
図、図8はシリンダカバーの別実施例を示す平面断面
図、図9はブームの上部を示す側面図、図10はアーム
シリンダを示す後面図、図11はアームシリンダの基端
部を示す側面図、図12はアームとブームとの連結部を
示す側面図、図13は同じく後面図である。
業車の構成について説明する。図1において、旋回作業
車は、クローラ式走行装置1の上部中央に旋回体2を左
右旋回可能に支持しており、該クローラ式走行装置1の
前後一端部には、ブレード3を上下回動自在に配設して
いる。旋回体2の上方にはエンジン等を被覆するボンネ
ット14が配設されるとともに、運転操作部15及びシ
ート16が設けられ、該運転操作部15及びシート16
の上方にはキャノピー8が配設されている。
ット12が左右回動自在に取り付けられ、該ブームブラ
ケット12にはブーム6の下端部が上下回動自在に支持
されている。ブーム6は途中部で前方に屈曲して、側面
視において屈曲部6dを有する略「く」字状に形成され
ており、該ブーム6の上端部にはアーム5が回動自在に
支持され、該アーム5の先端部には作業用アタッチメン
トとしてのバケット4が回動自在に支持されている。こ
れらのブーム6、アーム5、及びバケット4等により作
業機7が構成されている。
1により回動動作され、アーム5はアームシリンダ10
により回動動作され、バケット4はバケットシリンダ9
により回動動作されている。該ブームシリンダ11、ア
ームシリンダ10、及びバケットシリンダ9は油圧シリ
ンダにより構成され、各シリンダ9・10・11は、運
転操作部15に配設される操作レバーを操作することに
より、該運転操作部15内に配設されたコントロールバ
ルブを介して、旋回台2のボンネット14内に配設され
る油圧ポンプから油圧ホースを通じて圧油が供給される
ことで伸縮駆動されている。また、ブームシリンダ11
はブームブラケット12のシリンダ支持部12bとブー
ム6の途中部前面に設けられたブームシリンダブラケッ
ト36との間に介装され、アームシリンダ10はブーム
6の途中部背面に設けられるアームシリンダボトムブラ
ケット31とアーム5基端部に設けられるバケットシリ
ンダブラケット30との間に介装され、バケットシリン
ダ9は該バケットシリンダブラケット30とバケット4
に連結されるバケットリンク29との間に介装されてい
る。
図2に示すように、旋回体2の前端部にはスイングピン
13を介してブームブラケット12が左右回動自在に枢
支されている。ブーム6下端部の支持部6aは、ブーム
ブラケット12の上端部に形成される支持ブラケット1
2aと枢支ピン18により前後方向回動自在に連結さ
れ、これにより該ブーム6がブームブラケット12によ
り支持されている。前記ブームシリンダ11はブーム6
の前方に配置されており、該ブームシリンダ11にはシ
リンダカバー26を取り付けて前方を覆っている。
るアームシリンダ用油圧ホース22、及びバケットシリ
ンダ9へ圧油を供給するバケットシリンダ用油圧ホース
21は、旋回体2から延設されブーム6の背面に沿って
配管されている。該アームシリンダ用油圧ホース22及
びバケットシリンダ用油圧ホース21は、ブーム6の屈
曲部6dより下方においては固定金具25・25によ
り、例えば2箇所で固定されている。さらに、ブーム6
の屈曲部6d近傍から該ブーム6の下端部にかけての範
囲においては、アームシリンダ用油圧ホース22及びバ
ケットシリンダ用油圧ホース21の後方にホースカバー
27を配設して、各油圧ホース21・22を覆ってい
る。
部及びブームシリンダ11へ圧油を供給するブームシリ
ンダ用油圧ホース23の配管構成について説明する。ブ
ーム6とブームブラケット12との間に介装される前記
ブームシリンダ11の下端部は、ブームブラケット12
のシリンダ支持部12bにより回動自在に支持されてい
る。ブームブラケット12における該シリンダ支持部1
2bの左右両側には、前方へ突出するリブ12dがそれ
ぞれ前記支持ブラケット12aから下方へ向けて形成さ
れており、該リブ12dとシリンダ支持部12bとの間
にはホース溝12eが形成されている。
ムシリンダ用油圧ホース23は、ブームブラケット12
上端部における左右一対のブーム支持部12a間を経た
後に、該ホース溝12eを通過するように配管されてい
る。また、ホース溝12eの上下方向の途中部には後方
へ凹陥される凹陥部12fが形成されており、ホース溝
12eに配管されたブームシリンダ用油圧ホース23
は、該凹陥部12fに沿って湾曲している。該ホース溝
12eに沿って上方から下方へ配管されたブームシリン
ダ用油圧ホース23は、該ホース溝12eの下部で上方
に屈曲した後に、ブームシリンダ11の下端部に接続さ
れている。
ムシリンダ11が下方回動した場合に突っ張らないよう
に、ブームシリンダ11が上方回動した状態で撓むよう
に余裕を持たせて配管している。しかし、本例において
は前述の如く、ホース溝12eに凹陥部12fを形成し
て該凹陥部12fにブームシリンダ用油圧ホース23を
沿わせて配管しているので、該凹陥部12fによりブー
ムシリンダ用油圧ホース23の余裕分を吸収することが
でき、該ブームシリンダ用油圧ホース23がブームシリ
ンダ11よりも前方へ突出することを防止できる。ま
た、ブームシリンダ用油圧ホース23が湾曲する半径が
大きくなり、折れて作動油の流れを止めることもないの
である。これにより、ブームシリンダ用油圧ホース23
をブームブラケットにより確実に保護することが可能と
なり、該ブームシリンダ用油圧ホース23が障害物と衝
突して破損することを防止することができる。
て図2、図6により説明する。前記アームシリンダ用油
圧ホース22及びバケットシリンダ用油圧ホース21
は、ブーム6の下端部から上方へ向けて該ブーム6の背
面に沿って配管されており、固定金具25によりブーム
6に固定されている。該アームシリンダ用油圧ホース2
2及びバケットシリンダ用油圧ホース21の後方にはホ
ースカバー27が配設され、該ホースカバー27は各固
定金具25の後面にボルト等によって固設されている。
れ、ブーム6の下端部から屈曲部6d近傍までの範囲に
渡って配置されている。該ホースカバー27の左右両端
部は前方に屈曲され、該ホースカバー27によりアーム
シリンダ用油圧ホース22及びバケットシリンダ用油圧
ホース21の後方及び左右両側方を覆っている。このよ
うに、ブーム6の屈曲部6dよりも下方に配管されて、
目に付き易い部分の各油圧ホース21・22を、後方及
び左右両側方からホースカバー27により覆うことで、
該各油圧ホース21・22を外部から見えないように隠
すことが可能となり、外観的に見栄えを良くすることが
できる。また、各油圧ホース21・22が経年的に劣化
する等して万が一破損した場合には、該ホースカバー2
7によって圧油がブームの周囲に飛散することを防止す
ることができ、後処理作業を簡便にすることが可能とな
り、オペレーターに飛散した作動油がかかることもな
い。
たシリンダカバー26の構成について説明する。図2、
図7に示すように、シリンダカバー26は外カバー41
及び内カバー42により構成されており、該内カバー4
2は外カバー41に固設されている。外カバー41は、
ブームシリンダ11のロッド11aのヘッド部(上端
部)に固着された座へ固定具28を介して取り付けられ
ており、ブームシリンダ11のロッド11aを最大限伸
長した状態で、その下端部がシリンダ本体11bの上端
部とオーバーラップする位置まで延設されている。
視にて左右略中央部が両端部よりも前方へ突出する山形
形状に形成されており、該前面41aの両端は後方に屈
曲して側面41bを形成している。
上端部をブームシリンダ11のロッド11aのヘッド部
にボルト及び座を介して保持され、その下端部をシリン
ダ本体11bに摺動自在に支持されて、ブームシリンダ
11の伸縮状態にかかわらず、特にブームシリンダ11
のロッド11aの前方を覆って保護するように構成し、
ブームシリンダ11の破損を防止している。そして、前
述の如く、外カバー41の前面41aを平面視にて左右
略中央部が両端部よりも前方へ突出する山形形状に形成
することにより、バケット4を巻き込んだ際に該バケッ
ト4に付着していた異物が、該バケット4とシリンダカ
バー26との間に挟まったとしても、バケット4により
シリンダカバー26に押し付けられた異物は該外カバー
41の前面41aの形状によりシリンダカバー26の左
右両側へ逃げることができるので、該シリンダカバー2
6の変形及びブームシリンダ11の破損を防止すること
ができる。
すように構成することも可能である。即ち、図8に示す
シリンダカバー26’の如く、その前面26b’を円弧
形状に形成して、前述の場合と同様に、該前面26b’
を平面視にて左右略中央部が両端部よりも前方へ突出す
る形状とするのである。本例の場合、シリンダカバー2
6’は、外カバー・内カバーの区別はなく一枚の板状部
材を屈曲して形成されており、ブームシリンダ11の左
右両側に固定具59aを介して取り付けられたスライド
片59に、該シリンダカバー26’の両端部を屈曲して
形成した嵌合部26a’を摺動自在に嵌合している。
9乃至図11により説明する。前述の如く、ブーム6は
途中部で前方に屈曲して側面視略「く」字状に形成され
ており、該ブーム6の途中部背面にアームシリンダボト
ムブラケット31を設けるとともに、アーム5の基端部
にバケットシリンダブラケット30を設けて、該アーム
シリンダボトムブラケット31とバケットシリンダブラ
ケット30との間に、アーム5を回動動作させるための
アームシリンダ10を介装している。該アームシリンダ
10の上端部はバケットシリンダブラケット30により
支持され、アームシリンダ10の下端部はアームシリン
ダボトムブラケット31により支持されている。該アー
ムシリンダボトムブラケット31は、ブーム6の背面に
左右一対設けられ、屈曲部6dの近傍に配置されてい
る。
に配管されたアームシリンダ用油圧ホース22が接続さ
れている。該アームシリンダ用油圧ホース22は伸長側
と縮小側との二本が共にアームシリンダ10の基端部
(図9における下端部)にニップル33を介して接続さ
れている。そして、アームシリンダ10の基端部に接続
されたアームシリンダ用油圧ホース22の内の一本は、
ニップル33を介してアームシリンダ10に付設された
シリンダヘッド側油圧配管10aに接続され、他方はボ
トム側のシリンダから突出された配管に接続される。ま
た、図9に示すように、前記ニップル33は、該ニップ
ル33の軸心方向(アームシリンダ用油圧ホース22の
接続方向)Pが側面視でアームシリンダ10が最大作動
位置Rにあるときに、該ニップル33に取り付けたアー
ムシリンダ用油圧ホース22がブーム6背面に沿って軽
く接触するような向きになる傾斜角度でアームシリンダ
10に取り付けられている。また、前記ニップル33の
アームシリンダ10への取付位置は該アームシリンダ1
0のボトム近傍とし、該ニップル33に接続されるアー
ムシリンダ用油圧ホース22はブーム6背面の形状に沿
って屈曲しているが、ニップル33の傾斜方向は、アー
ムシリンダ10を伸縮させたときにアームシリンダ用油
圧ホース22の屈曲度合いが小さくなる方向としてい
る。
とアームシリンダボトムブラケット31との間に介装さ
れるアームシリンダ10のロッド10bを伸縮すること
によりアーム5が上下回動するが、該アームシリンダ1
0は、アーム5の回動動作によりアームシリンダボトム
ブラケット31側の支持部を中心として上下回動し、こ
れに伴ってニップル33も同様に回動することとなる。
ニップル33が回動動作すると、該ニップル33に接続
されているアームシリンダ用油圧ホース22の屈曲度合
いが変化するとともに撓み具合も変化するが、該ニップ
ル33は、前述の如くアームシリンダ用油圧ホース22
の屈曲度合いが小さくなる方向に傾斜させて取り付けて
いるため、該ニップル33を前記軸心Oに対して傾斜さ
せずに取り付けた場合に比べて、アームシリンダ10が
回動した際のアームシリンダ用油圧ホース22の撓み具
合の変化を小さくすることができる。これにより、アー
ムシリンダ10が回動した際に、屈曲によりアームシリ
ンダ用油圧ホース22にかかる応力や無理な力を減少す
ることができ、該アームシリンダ用油圧ホース22の疲
労を抑えて、耐久性を向上することが可能となる。
接続されるニップル33を、アームシリンダ10の基端
部に取り付けることにより、消耗部品であり交換が行わ
れるアームシリンダ用油圧ホース22の長さを短くする
ことができるため、コストダウンを図ることができる。
さらに、万が一アームシリンダ用油圧ホース22のニッ
プル33との接続部近傍にて圧油の漏れが発生したとし
ても、ブーム6の屈曲部6d近傍まで延設されているホ
ースカバー27により圧油の飛散を防止することができ
る。
けるバケットシリンダ用油圧ホース21の配管構成につ
いて図12、図13について説明する。ブーム6の先端
部には左右一対のアーム支点ブラケット51が固設さ
れ、ブーム6の先端から先方へ延出している。該アーム
支点ブラケット51の前端部にはアーム5が回動自在に
支持されている。アーム5の基端部には左右一対のバケ
ットシリンダブラケット30が固設され、該バケットシ
リンダブラケット30には、アームシリンダ10のロッ
ド10bの先端部が回動自在に支持されるとともに、バ
ケットシリンダ9の基端部が回動自在に支持されてい
る。また、ブーム6の背面に配管されるバケットシリン
ダ9へ圧油を供給するためのバケットシリンダ用油圧ホ
ース21は、バケットシリンダブラケット30間を通過
してアーム5側まで延設され、バケットシリンダ9に接
続されている。
は、左右のバケットシリンダブラケット30を互いに連
結するガイド板55が取り付けられており、該ガイド板
55は、バケットシリンダブラケット30のアームシリ
ンダ10支持部からバケットシリンダ9にかけて配設さ
れている。該ガイド板55の後部55b(アームシリン
ダ10側部)は、バケットシリンダブラケット30の上
端面に沿って平板状に形成されてアーム5と略平行とし
ており、前部55a(バケットシリンダ9側部)は、内
側に屈曲して側面視略U字状に形成している。
1は、ガイド板55の下方、即ち内側に配置されてい
る。即ち、バケットシリンダ用油圧ホース21は、アー
ム5又はブーム6と、左右のバケットシリンダブラケッ
ト30と、ガイド板55とで囲まれた空間60内を通過
しているのである。また、バケットシリンダ用油圧ホー
ス21は、アーム5を最下方に回動させた場合に必要と
なる長さに合わせて配管し、アーム5の回動動作に追従
できるようにしているため、アームシリンダ10を縮小
させてアーム5を上方回動させた際には、バケットシリ
ンダ用油圧ホース21は長さが余って撓むこととなる。
長さが余ったバケットシリンダ用油圧ホース21は屈曲
することとなるが、該バケットシリンダ用油圧ホース2
1は前記空間60内を通過しているので該空間60内で
屈曲し、外部にはみ出すことはない。また、ガイド板5
5の前部55aは空間60の内側方向へ入り込んでいる
ために、バケットシリンダ用油圧ホース21が屈曲する
際には、該前部55aにより屈曲姿勢がある程度規制さ
れ、無理な力がかからない自然な屈曲姿勢に屈曲させる
ことができる。さらに、ガイド板55の後部55bはバ
ケットシリンダブラケット30の上端部に取り付けて空
間60を広く確保するようにしているので、屈曲したバ
ケットシリンダ用油圧ホース21を余裕を持って収納す
ることが可能である。また、ガイド板55を左右のバケ
ットシリンダブラケット30間に設けることにより、該
バケットシリンダブラケット30の剛性を向上すること
ができ、アームシリンダ10やバケットシリンダ9等を
支持するための支持孔を形成する際にバケットシリンダ
ブラケット30がびびったり、変形したりすることを防
止することができる。
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く、
ブームブラケットの前端部に、旋回体から延出しブーム
シリンダへ接続される油圧ホースが通過するためのホー
ス溝を上下方向に形成し、該ホース溝の途中部に後方へ
凹陥する凹陥部を形成したので、該凹陥部により、ブー
ムシリンダへ接続される油圧ホースが屈曲した際の余裕
分を収納して吸収することができ、該油圧ホースがブー
ムシリンダよりも前方へ突出することを防止できる。こ
れにより、油圧ホースをブームブラケットによって確実
に保護することが可能となり、該油圧ホースが障害物と
衝突して破損することを防止することができ、折れ曲が
り作動油の流れを阻害することもない。
前方を覆うシリンダカバーを設け、該シリンダカバーの
前面形状を、平面視にて略中央部が両端部よりも前方へ
突出する形状に形成したので、作業用アタッチメントを
巻き込んだ際に該作業用アタッチメントに付着していた
異物が、該作業用アタッチメントとシリンダカバーとの
間に挟まったとしても、シリンダカバーに押し付けられ
た異物は該シリンダカバーの前面の形状により左右両側
へ逃げることができるので、該シリンダカバーの変形及
びブームシリンダの破損を確実に防止して保護すること
ができる。
ら屈曲部近傍にかけて、ブーム背面に配管した油圧ホー
スの後方を覆うホースカバーを配設したので、ブームの
屈曲部よりも下方に配管されている、目に付き易い部分
の油圧ホースを、ホースカバーにより覆うことで、該油
圧ホースを外部から見えないように隠すことが可能とな
り、外観的に見栄えを良くすることができる。また、油
圧ホースが経年的に劣化する等して万が一破損した場合
には、該ホースカバーによって圧油がブームの周囲に飛
散することを防止することができ、後処理作業を簡便に
することが可能となり、オペレーターにかかることもな
い。
の間に介装されるアームシリンダへ圧油を供給する伸長
側の油圧ホースと縮小側の油圧ホースとの両方を該アー
ムシリンダの基端部に接続し、該両油圧ホースの接続方
向を、アームシリンダの軸心方向に対して傾斜させたの
で、油圧ホースの接続方向を該軸心方向に対して傾斜さ
せない場合に比べて、アームシリンダが回動した際の油
圧ホースの撓み具合の変化を小さくすることができる。
これにより、アームシリンダが回動した際に、屈曲によ
り油圧ホースにかかる応力や無理な力を減少することが
でき、該油圧ホースの疲労を抑えて、耐久性を向上する
ことが可能となる。また、油圧ホースをアームシリンダ
の基端部に接続することにより、消耗部品であり交換が
行われる油圧ホースの長さを短くすることができるた
め、コストダウンを図ることができる。さらに、万が一
油圧ホースのアームシリンダとの接続部近傍にて圧油の
漏れが発生したとしても、ブームの屈曲部近傍まで延設
されているホースカバーにより圧油の飛散を防止するこ
とができる。
に、アタッチメントシリンダの基端部を支持する左右一
対のアタッチメントシリンダブラケットを設け、該左右
のアタッチメントシリンダブラケット間にアタッチメン
トシリンダへ圧油を供給する油圧ホースを通過させ、左
右のアタッチメントシリンダブラケットを連結するガイ
ド板を設け、該ガイド板を油圧ホースより外側に配置
し、該ガイド板の一部を内側方向に屈曲したので、該油
圧ホースは、アーム又はブームと、左右のバケットシリ
ンダブラケットと、ガイド板とで囲まれた空間内を通過
することとなり、アームとブームとの連結部において屈
曲する油圧ホースが外部にはみ出すことを防止できる。
また、油圧ホースが屈曲する際には、該ガイド板の屈曲
部により屈曲姿勢を規制して、無理な力がかからない自
然な屈曲姿勢に屈曲させることが可能となるとともに、
油圧ホースが通過する空間を広く確保して屈曲した油圧
ホースを余裕を持って収納することが可能となる。ま
た、ガイド板によりバケットシリンダブラケットの剛性
を向上することができ、アームシリンダやバケットシリ
ンダ等を支持するための支持孔を形成する際にバケット
シリンダブラケットがびびったり、変形したりすること
を防止することができる。
す全体側面図である。
る。
ある。
る。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 旋回可能に構成した旋回体へブームブラ
ケットを介して回動可能に取り付けられたブームと該ブ
ームへ回動自在に取り付けられたアームと該アームへ回
動自在に取り付けられた作業用アタッチメントとを有
し、該ブームブラケットとブームとの間にブームシリン
ダを介装した作業機を備える旋回作業車において、該ブ
ームブラケットの前端部に、旋回体から延出しブームシ
リンダへ接続される油圧ホースが通過するためのホース
溝を上下方向に形成し、該ホース溝の途中部に後方へ凹
陥する凹陥部を形成したことを特徴とする旋回作業車の
作業機構造。 - 【請求項2】 旋回可能に構成した旋回体へブームブラ
ケットを介して回動可能に取り付けられたブームと該ブ
ームへ回動自在に取り付けられたアームと該アームへ回
動自在に取り付けられた作業用アタッチメントとを有
し、該ブームブラケットとブームとの間に介装されるブ
ームシリンダを該ブームの前方に配置した作業機を備え
る旋回作業車において、該ブームシリンダの前方を覆う
シリンダカバーを設け、該シリンダカバーの前面形状
を、平面視にて略中央部が両端部よりも前方へ突出する
形状に形成したことを特徴とする旋回作業車の作業機構
造。 - 【請求項3】 旋回可能に構成した旋回体へブームブラ
ケットを介して回動可能に取り付けられたブームと該ブ
ームへ回動自在に取り付けられたアームと該アームへ回
動自在に取り付けられた作業用アタッチメントとを有
し、該ブーム背面に油圧ホースを配管した作業機を備え
る旋回作業車において、該ブームを途中部で略「く」字
状に屈曲し、該ブームの下端部から屈曲部近傍にかけ
て、ブーム背面に配管した油圧ホースの後方を覆うホー
スカバーを配設したことを特徴とする旋回作業車の作業
機構造。 - 【請求項4】 旋回可能に構成した旋回体へブームブラ
ケットを介して回動可能に取り付けられたブームと該ブ
ームへ回動自在に取り付けられたアームと該アームへ回
動自在に取り付けられた作業用アタッチメントとを有し
た作業機を備える旋回作業車において、ブームとアーム
との間に介装されるアームシリンダへ圧油を供給する伸
長側の油圧ホースと縮小側の油圧ホースとの両方を該ア
ームシリンダの基端部に接続し、該両油圧ホースの接続
方向を、アームシリンダの軸心方向に対して傾斜させた
ことを特徴とする旋回作業車の作業機構造。 - 【請求項5】 旋回可能に構成した旋回体へブームブラ
ケットを介して回動可能に取り付けられたブームと該ブ
ームへ回動自在に取り付けられたアームと該アームへ回
動自在に取り付けられた作業用アタッチメントとを有し
た作業機を備える旋回作業車において、該アームの基端
部に、アタッチメントシリンダの基端部を支持する左右
一対のアタッチメントシリンダブラケットを設け、該左
右のアタッチメントシリンダブラケット間にアタッチメ
ントシリンダへ圧油を供給する油圧ホースを通過させ、
左右のアタッチメントシリンダブラケットを連結するガ
イド板を設け、該ガイド板を油圧ホースより外側に配置
し、該ガイド板の一部を内側方向に屈曲したことを特徴
とする旋回作業車の作業機構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12302899A JP4113924B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 旋回作業車の作業機構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12302899A JP4113924B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 旋回作業車の作業機構造 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008018369A Division JP4759690B2 (ja) | 2008-01-29 | 2008-01-29 | 旋回作業車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000314150A true JP2000314150A (ja) | 2000-11-14 |
| JP4113924B2 JP4113924B2 (ja) | 2008-07-09 |
Family
ID=14850441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12302899A Expired - Fee Related JP4113924B2 (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 旋回作業車の作業機構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4113924B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006063686A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 油圧ショベル |
-
1999
- 1999-04-28 JP JP12302899A patent/JP4113924B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006063686A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 油圧ショベル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4113924B2 (ja) | 2008-07-09 |
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