JP2000314697A - スピン偏極走査型トンネル顕微鏡 - Google Patents

スピン偏極走査型トンネル顕微鏡

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JP2000314697A
JP2000314697A JP11122645A JP12264599A JP2000314697A JP 2000314697 A JP2000314697 A JP 2000314697A JP 11122645 A JP11122645 A JP 11122645A JP 12264599 A JP12264599 A JP 12264599A JP 2000314697 A JP2000314697 A JP 2000314697A
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Hiroki Kodama
宏喜 児玉
Takuya Uzumaki
拓也 渦巻
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピン偏極走査型トンネル顕微鏡に関し、探
針の先端から試料へのスピン偏極電子の安定したトンネ
リングを持続させる。 【解決手段】 レーザ光1を探針2に照射してスピン偏
極した電子を励起するスピン偏極走査型トンネル顕微鏡
に、探針2を試料面4に対して平行に回転できる回転機
構5を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスピン偏極走査型ト
ンネル顕微鏡に関するものであり、特に、常により良い
状態の探針表面にレーザ光を照射するための機構に特徴
のあるスピン偏極走査型トンネル顕微鏡に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、ハードディスクなど記録媒体の記
録密度の上昇は著しく、この様な記録媒体の磁気的情報
を評価する手法としては、磁気力顕微鏡(MFM)、ビ
ッター法等の種々の方法があるが、今後さらに記録密度
が上昇し、より微細な領域での評価手法となると、上述
の方法では限界が生ずることが予想される。この様な微
細な領域での磁気的情報の評価方法として、スピン偏極
走査型トンネル顕微鏡が開発され始めており、このスピ
ン偏極走査型トンネル顕微鏡は、原理的には、原子分解
能を有している。
【0003】例えば、特開昭62−139240号公報
に記載されているスピン偏極走査型トンネル顕微鏡は、
GaAs探針に垂直に円偏光を照射してスピン偏極電子
を生成し、このスピン偏極電子がトンネル効果により試
料に注入されることによるトンネル電流を検出するもの
である。その検出方法は、円偏光を左右に切り替えなが
ら試料面を走査し、試料の磁区に対応したトンネル電流
の平均値を、試料表面の凹凸信号として検出し、試料の
凹凸情報と磁区情報に起因したトンネル電流を同時に取
得するものである。
【0004】しかし、この様な検出方法において、装置
の振動等に伴ってトンネル電流に突発的なノイズが混入
した場合、トンネル電流の平均値が変動し正確な凹凸情
報が得られなくなり、この様な不正確な凹凸情報に基づ
いて試料面を走査した場合、GaAs探針と試料面との
距離を一定に保つことができず、検出された磁気情報の
ノイズの影響を受けてしまうという問題がある。
【0005】そこで、本発明者は、この様な問題を解決
するための走査方法を提案(必要ならば、特開平10−
206434号公報参照)しているので、この様な走査
方法に用いる従来のスピン偏極走査型トンネル顕微鏡を
図5を参照して説明する。 図5参照 図5は、従来のスピン偏極走査型トンネル顕微鏡の概念
的構成図であり、GaAs探針50にレーザ光44を照
射するための励起光源41は、レーザ駆動回路43によ
って駆動され、波長830nmの近赤外線レーザ光を出
力するAlGaAs系半導体レーザ42、ポッケルスセ
ル駆動回路49から供給される2値の駆動信号の値に応
じてレーザ光の偏波面を0°または90°回転させるポ
ッケルスセル45、レーザ光44を円偏光に変換するλ
/4板46、シャッタ47、円偏光を集束するレンズ4
8から構成される。
【0006】また、GaAs探針50は探針ホルダー5
1により支持固定され、GaAs探針50に円偏光した
レーザ光44が照射されると、GaAs探針50の価電
子帯の電子が伝導帯に励起されるが、励起された電子の
内の約3/4は円偏光の伝搬方向と同一方向のスピンを
有し、残りの約1/4の電子は逆方向のスピンを有する
ことになる。
【0007】このスピン偏極電子が生成されたGaAs
探針50を試料52に近づけると、スピン偏極電子がト
ンネル効果によって試料52に流れ込むことになるが、
この時、試料52の磁区の磁化方向がスピン偏極電子の
スピンの方向と同一か逆かによって流れる電流が変化す
るので、このトンネル電流を検出することによって磁気
的情報を検出する。
【0008】この場合の試料52は、例えば、試料面内
に容易軸を有する磁性体であり、試料52は粗動ステー
ジ54上に固定されたピエゾ素子53上に固定されてい
る。粗動ステージ54は粗動コントローラ59によって
駆動されて互いに直交するX,Y,Z方向に移動し、ま
た、ピエゾ素子53はピエゾコントローラ58によって
互いに直交するX,Y,Z方向に例えば、0.1Åの精
度で微小変位するものであり、これらによって、試料5
2はGaAs探針50に対して相対的に変位する。
【0009】また、粗動コントローラ59及びピエゾコ
ントローラ58は制御ユニット56の制御下にある。ま
た、GaAs探針50に流れるトンネル電流はプリアン
プ55で増幅されて制御ユニット56に供給される。制
御ユニット56は、コンピュータ57の指令に従って試
料52に対するGaAs探針50の走査を行い、さらに
励起光源41或いはポッケルスセル駆動回路49の制御
を行うものである。
【0010】上述のように、スピン偏極走査型トンネル
顕微鏡においては、スピン偏極電子が安定してトンネリ
ングすることが不可欠であり、GaAs探針50から試
料52にトンネリングするスピン偏極電子は、GaAs
探針50と磁性体からなる試料52の表面の状態の良し
悪しに左右されることになる。
【0011】また、探針としてGaAs探針50を用い
る場合、その表面状態は表面準位によるピンニング(p
inning)の影響を受けることになるため、この様
な表面準位によるピンニングを低減させる方法として、
硫黄終端化処理と呼ばれる方法が用いられている。この
硫黄終端化処理とは、GaAs探針50を(NH4 2
S中にディピングしたのち熱処理を施すことにより、G
aAs表面の未結合のダングリング・ボンドを終端させ
る処理であり、この様な硫黄終端化処理によって比較的
安定なトンネリングが実現される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の硫黄終
端化処理を施した場合にも、測定に際してはGaAs探
針表面にレーザ光を照射しているため、アブレーション
(ablation)効果により、測定時間が長くなる
と、終端したAsが飛散して安定したトンネリングが持
続しないことがある。
【0013】この様なトンネリング不良の原因は解明さ
れていないが、アルバラードによって超真空中でも劣化
が生ずることが報告されており、また、測定開始から数
時間はトンネリングが良好なことからみて、トンネリン
グ不良には長時間のレーザ照射が関与し、レーザ照射に
よってGaAs探針の表面状態が劣化するためと考えら
れる。
【0014】したがって、本発明は、探針の先端から試
料へのスピン偏極電子の安定したトンネリングを持続さ
せることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理的構
成の説明図であり、この図1を参照して本発明における
課題を解決するための手段を説明する。 図1参照 (1)本発明は、レーザ光1を探針2に照射してスピン
偏極した電子を励起するスピン偏極走査型トンネル顕微
鏡において、探針2を試料面4に対して平行に回転でき
る回転機構5を備えたことを特徴とする。
【0016】この様に、探針2に回転機構5を設けるこ
とによって、トンネル電流が低減した場合、探針2を回
転させることによって、常に表面状態の良好な新しい面
にレーザ光1を照射することができ、それによって、ス
ピン偏極した電子の安定したトンネリングを持続するこ
とができる。
【0017】(2)また、本発明は、レーザ光1を探針
2に照射してスピン偏極した電子を励起するスピン偏極
走査型トンネル顕微鏡において、レーザ光1の光路にレ
ーザ光1を走査する光路スキャン機構6を備えたことを
特徴とする。
【0018】この様に、レーザ光1の光路にレーザ光1
を走査する光路スキャン機構6を設けることによって、
探針2の同じ面内の異なった位置にレーザ光1を照射す
ることができ、それによって、トンネル電流が低減した
場合、レーザ光1を走査して表面状態の良好な位置にレ
ーザ光1を照射することによって、スピン偏極した電子
の安定したトンネリングを持続することができる。
【0019】(3)また、本発明は、上記(1)または
(2)において、スピン偏極電子に依存する信号をロッ
クイン検出し、検出信号が常に最大になるように回転機
構5または光路スキャン機構6の少なくとも一方を制御
する手段を設けたことを特徴とする。
【0020】この様に、スピン偏極電子に依存する信
号、即ち、トンネル電流をロックイン検出することによ
って、トンネル電流の変化分のみを抽出することがで
き、それによって、探針2と試料面4との距離の変動に
よるトンネル電流の変化の影響を受けることなく、磁気
的情報を正確に検出することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】ここで、図2乃至図4を参照して
本発明の実施の形態を説明する。 図2参照 図2は、本発明の実施の形態のスピン偏極走査型トンネ
ル顕微鏡の概念的構成図であり、GaAs探針18にレ
ーザ光14を照射するための励起光源11は、レーザ電
源13によって駆動され、波長831nmの近赤外線レ
ーザ光を出力するAlGaAs系半導体レーザ12、P
EM電源17から供給される50kHzの信号に応じて
左右円偏光を生成するPEM(Photo Elast
ic Moderator)15、光路スキャン機構1
6から構成される。なお、グラントムソンプリズム、λ
/4板、或いは、集束レンズ等の光学要素は図示を省略
する。
【0022】また、GaAs探針18は探針ホルダー
(図示せず)を介してピエゾ素子によって構成される探
針回転機構19に支持固定され、GaAs探針18に円
偏光したレーザ光14が照射されると、GaAs探針1
8の価電子帯の電子が伝導帯に励起されるが、励起され
た電子の内の約3/4は円偏光の伝搬方向と同一方向の
スピンを有し、残りの約1/4の電子は逆方向のスピン
を有することになる。
【0023】図3(a)参照 図3(a)は、GaAs探針18の形状を示す概略図で
あり、(100)面を主面とし、不純物濃度が、例え
ば、1017cm-3程度のp型GaAs基板を用い、(0
11)面が表れる様に劈開して棒状体のチップを形成し
たのち、(1−10)面が表れるように再び斜めに劈開
したものであり、このGaAs探針18を回転させるこ
とによって、先端の(100)面、(011)面、或い
は、(1−10)面のいずれかにレーザ光14を照射さ
せることになる。なお、本明細書においては、明細書作
成の都合上、通常“1バー”で表記される面指数を“−
1”で表記する。
【0024】図3(b)参照 図3(b)は、GaAs探針18を探針ホルダー27に
保持させた場合の状態を示す図であり、探針ホルダー2
7に設けた凹部28にGaAs探針18を挿入し、ネジ
29で固定することによって保持するようになってい
る。
【0025】再び、図2参照 また、例えば、磁性体からなる試料20は粗動ステージ
22上に固定されたピエゾ素子21上に固定されてお
り、粗動ステージ22は制御ユニット23の指令により
粗動コントローラ(図示せず)によって駆動されて互い
に直交するX,Y,Z方向に移動し、また、ピエゾ素子
21は制御ユニット23の指令によりピエゾコントロー
ラ(図示せず)によって互いに直交するX,Y,Z方向
に例えば、0.1Åの精度で微小変位するものであり、
これらの動作によって、試料20はGaAs探針18に
対して相対的に変位する。
【0026】また、GaAs探針18に流れるトンネル
電流はプリアンプ25で増幅されて制御ユニット23、
及び、ロックインアンプ26に供給される。また、PE
M電源17は、制御ユニット23からの指令によって、
例えば、50kHzの周波数で駆動され、さらに、PE
M電源17の出力はロックインアンプ26のリファレン
スとして使用される。
【0027】この様に、ロックインアンプ26によって
トンネル電流をロックイン検出することによって、トン
ネル電流の変化分のみを抽出することができ、それによ
って、GaAs探針18と試料20の試料面との距離の
変動によるトンネル電流の変化の影響を受けることな
く、磁気的情報を正確に検出することができる。
【0028】図4(a)及び(b)参照 図4(a)は、光路スキャン機構16をレーザ光14の
進行方向から見た場合の概念的構成図であり、また、図
4(b)は、光路スキャン機構16をレーザ光14の進
行方向に沿って見た場合の概念的構成図である。図に示
す様に、円形のミラー30を固定点31に対して正三角
形の略頂点の位置に配置した1対のピエゾ素子32,3
3を伸縮させミラー30を若干傾けるものであり、ミラ
ー30の傾きによってレーザ光14は走査される。な
お、図2においては、レーザ光14が、光路スキャン機
構16を透過するように図示しているが、実際には、ミ
ラー30によって異なった方向に反射されるものであ
り、したがって、GaAs探針18の位置も反射したレ
ーザ光14が照射させる位置に配置するものである。
【0029】この様な構成を前提に踏まえて、本発明の
特徴点である、光路スキャン機構16及び探針回転機構
19の動作を説明する。まず、上述のように、GaAs
探針18の所定の結晶面の所定の位置に円偏光したレー
ザ光14を照射させて、トンネル電流を測定するが、試
料20の磁化状態の信号が弱くなった場合、ロックイン
検出した信号も弱くなるので、ロックイン検出信号の強
度に応じて、光路スキャン機構16を構成するピエゾ素
子32,33に所定の電圧を印加してミラー30を傾斜
させてレーザ光14を同一結晶面内で走査する。この様
に、同一結晶面内を走査しながら得た検出信号が大きく
なった位置で走査を停止し、再び、正規の測定を再開す
る。
【0030】次に、測定中に再びロックイン検出した信
号が弱くなった場合、再び、光路スキャン機構16によ
ってレーザ光14を走査するが、それでも、ロックイン
検出した信号が大きくならない場合、走査を中止して、
今度は探針回転機構19を回転させることによって、レ
ーザ光14が照射される面を以前とは異なった結晶状態
の良好な新しい結晶面とする。
【0031】なお、この場合の、探針回転機構19は、
通常使用されているピエゾ素子を利用した回転機構であ
り、ピエゾ素子によるX,Y,Z方向の変位を組み合わ
せることによって、GaAs探針18を擬似的に回転さ
せるものである。
【0032】この様に、本発明においては、スピン偏極
走査型トンネル顕微鏡を用いて磁性体等の試料20の表
面の磁気的情報を検出する際に、探針回転機構19或い
は光路スキャン機構16を用いて、常に、ロックイン検
出信号が大きく得られる表面状態の良好な結晶面にレー
ザ光14を照射しているので、スピン偏極電子に基づく
トンネル電流の最大値を得ることができ、安定した測定
が可能になる。
【0033】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明は実施の形態に記載した構成及び条件に限ら
れるものではなく、各種の変更が可能である。例えば、
上記の実施の形態の説明においては、探針回転機構19
として、微小変位の制御が可能なピエゾ素子を用いて構
成しているが、ピエゾ素子に限られるものではなく、入
手が容易なステッピングモータを用いても良いものであ
る。
【0034】また、上記の実施の形態の説明において
は、光路スキャン機構16として、ピエゾ素子32,3
3で駆動されるミラ−30を用いているが、ミラー30
に限られるものではなく、ミラー30と同様に、1対の
ピエゾ素子によって駆動されるプリズムを用いても良い
ものである。
【0035】また、上記の実施の形態の説明において
は、レーザ光14の偏波面を回転させる光学素子として
PEM15を用いているが、PEMに限られるものでは
なく、図5に示した従来例と同様にポッケルスセルを用
いても良いものである。
【0036】また、上記の実施の形態の説明において
は、探針としてGaAs探針18を用いているが、Ga
Asに限られるものではなく、InP等の直接遷移型の
III-V族化合物半導体であれば良く、その場合には、使
用するIII-V族化合物半導体の禁制帯幅に応じて、半導
体レーザ12の発振波長を変える必要がある。
【0037】また、上記の実施の形態の説明において
は、検出信号が低下した場合、まず、光路スキャン機構
16を動作させ、そののち探針回転機構19を動作させ
ているが、まず、探針回転機構19を動作させ、そのの
ち光路スキャン機構16を動作させても良いものであ
る。
【0038】さらに、上記の実施の形態の説明において
は、スピン偏極走査型トンネル顕微鏡に光路スキャン機
構16及び探針回転機構19の両方を設けているが、場
合によっては、その一方のみを設けるだけでも良く、特
に、探針回転機構のみを設けても良いものである。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、探針回転機構或いは光
路スキャン機構を設けているので、常に表面状態が良好
な新しい結晶面にレーザ光を照射することができ、それ
によって、スピン偏極電子の安定したトンネリングを持
続することができるので、安定した磁気的情報の測定が
可能になり、ひいては、磁気記録媒体の記録密度向上に
寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成の説明図である。
【図2】本発明の実施の形態のスピン偏極走査型トンネ
ル顕微鏡の概念的構成図である。
【図3】本発明の実施の形態に用いるGaAs探針の説
明図である。
【図4】本発明の実施の形態に用いる光路スキャン機構
の説明図である。
【図5】従来のスピン偏極走査型トンネル顕微鏡の概念
的構成図である。
【符号の説明】
1 レーザ光 2 探針 3 試料 4 試料面 5 回転機構 6 光路スキャン機構 11 励起光源 12 半導体レーザ 13 レーザ電源 14 レーザ光 15 PEM 16 光路スキャン機構 17 PEM電源 18 GaAs探針 19 探針回転機構 20 試料 21 ピエゾ素子 22 粗動ステージ 23 制御ユニット 24 コンピュータ 25 プリアンプ 26 ロックインアンプ 27 探針ホルダー 28 凹部 29 ネジ 30 ミラー 31 固定点 32 ピエゾ素子 33 ピエゾ素子 41 励起光源 42 半導体レーザ 43 レーザ駆動回路 44 レーザ光 45 ポッケルスセル 46 λ/4板 47 シャッタ 48 レンズ 49 ポッケルスセル駆動回路 50 GaAs探針 51 探針ホルダー 52 試料 53 ピエゾ素子 54 粗動ステージ 55 プリアンプ 56 制御ユニット 57 コンピュータ 58 ピエゾコントローラ 59 粗動コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F063 AA50 CA40 DA01 DA05 DB06 DD02 EA16 EA20 EB23 EB27 FA07 LA30 ZA10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を探針に照射してスピン偏極し
    た電子を励起するスピン偏極走査型トンネル顕微鏡にお
    いて、前記探針を試料面に対して平行に回転できる回転
    機構を備えたことを特徴とするスピン偏極走査型トンネ
    ル顕微鏡。
  2. 【請求項2】 レーザ光を探針に照射してスピン偏極し
    た電子を励起するスピン偏極走査型トンネル顕微鏡にお
    いて、前記レーザ光の光路にレーザ光を走査する光路ス
    キャン機構を備えたことを特徴とするスピン偏極走査型
    トンネル顕微鏡。
  3. 【請求項3】 上記スピン偏極した電子に依存する信号
    をロックイン検出し、検出信号が常に最大になるように
    上記回転機構または上記光路スキャン機構の少なくとも
    一方を制御する手段を設けたことを特徴とする請求項1
    または2に記載のスピン偏極走査型トンネル顕微鏡。
JP11122645A 1999-04-28 1999-04-28 スピン偏極走査型トンネル顕微鏡 Withdrawn JP2000314697A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001069771A1 (en) * 2000-03-15 2001-09-20 Japan Science And Technology Corporation Rotary body and quantum electric motor
JP2007205917A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Rockgate Corp 回転走査型スピン偏極トンネル顕微分光システム
CN111856079A (zh) * 2019-04-25 2020-10-30 株式会社岛津制作所 扫描型探针显微镜

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