JP2000314794A - サプレッションチェンバ集塵除湿方法及び装置 - Google Patents
サプレッションチェンバ集塵除湿方法及び装置Info
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- JP2000314794A JP2000314794A JP11124074A JP12407499A JP2000314794A JP 2000314794 A JP2000314794 A JP 2000314794A JP 11124074 A JP11124074 A JP 11124074A JP 12407499 A JP12407499 A JP 12407499A JP 2000314794 A JP2000314794 A JP 2000314794A
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- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 粉塵の外部への拡散を抑止しつつサプレッシ
ョンチェンバ内の湿度を低減させる。 【解決手段】 サプレッションチェンバ6内の空気を、
仮設ダクト18、集塵器17のフィルタ15及びファン
16、送気管19、除湿器20、仮設ダクト21を経て
サプレッションチェンバ6内へ送給されるような循環送
気経路を形成し、研掃作業時に生じる粉塵をサプレッシ
ョンチェンバ6外部のフィルタ15で捕捉し、また、サ
プレッションチェンバ6内の空気に含まれている水分
を、サプレッションチェンバ6外部の除湿器20で取り
除く。
ョンチェンバ内の湿度を低減させる。 【解決手段】 サプレッションチェンバ6内の空気を、
仮設ダクト18、集塵器17のフィルタ15及びファン
16、送気管19、除湿器20、仮設ダクト21を経て
サプレッションチェンバ6内へ送給されるような循環送
気経路を形成し、研掃作業時に生じる粉塵をサプレッシ
ョンチェンバ6外部のフィルタ15で捕捉し、また、サ
プレッションチェンバ6内の空気に含まれている水分
を、サプレッションチェンバ6外部の除湿器20で取り
除く。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は再塗装工事に用いる
サプレッションチェンバ集塵除湿方法及び装置に関する
ものである。
サプレッションチェンバ集塵除湿方法及び装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図2は原子炉設備の一例を、また、図3
は従来のサプレッションチェンバ研掃作業時の集塵手段
の一例を示すもので、この原子炉設備は、蒸気発生源で
ある原子炉圧力容器1と、上端が開口した格納容器本体
2及び該格納容器本体2の開口を閉止する上蓋3で構成
され且つ前記の原子炉圧力容器1を格納する原子炉格納
容器4と、該原子炉格納容器4の下部を周方向に取り囲
み且つ内部に水5を貯留するトーラス形状のサプレッシ
ョンチェンバ6とを備えている。
は従来のサプレッションチェンバ研掃作業時の集塵手段
の一例を示すもので、この原子炉設備は、蒸気発生源で
ある原子炉圧力容器1と、上端が開口した格納容器本体
2及び該格納容器本体2の開口を閉止する上蓋3で構成
され且つ前記の原子炉圧力容器1を格納する原子炉格納
容器4と、該原子炉格納容器4の下部を周方向に取り囲
み且つ内部に水5を貯留するトーラス形状のサプレッシ
ョンチェンバ6とを備えている。
【0003】サプレッションチェンバ6は、複数のセグ
メント7を無端状に接続したものであり、所定のセグメ
ント7の頂部には、着脱可能な閉止蓋8を有し且つ定期
検査工事を実施する際にサプレッションチェンバ6へ作
業者が出入りするためのマンホール9や、サプレッショ
ンチェンバ6に対する給排気系の配管(図示せず)が接
続される管台10が設けられている。
メント7を無端状に接続したものであり、所定のセグメ
ント7の頂部には、着脱可能な閉止蓋8を有し且つ定期
検査工事を実施する際にサプレッションチェンバ6へ作
業者が出入りするためのマンホール9や、サプレッショ
ンチェンバ6に対する給排気系の配管(図示せず)が接
続される管台10が設けられている。
【0004】このサプレッションチェンバ6内には、周
方向に延びるベントヘッダ11と、下端部が水5に没す
るようにベントヘッダ11に接続された多数のダウンカ
マ12とが設けられている。
方向に延びるベントヘッダ11と、下端部が水5に没す
るようにベントヘッダ11に接続された多数のダウンカ
マ12とが設けられている。
【0005】また、ベントヘッダ11の所定箇所には、
圧力差に応じてベントヘッダ11の外部から内部への空
気の流通を許容し得るバルブ13が取り付けられてい
る。
圧力差に応じてベントヘッダ11の外部から内部への空
気の流通を許容し得るバルブ13が取り付けられてい
る。
【0006】更に、ベントヘッダ11の内部空間は、サ
プレッションチェンバ6を貫通するベント管14を介し
て原子炉格納容器4の内部空間(ドライウエル)に連通
している。
プレッションチェンバ6を貫通するベント管14を介し
て原子炉格納容器4の内部空間(ドライウエル)に連通
している。
【0007】サプレッションチェンバ6の内面、ベント
ヘッダ11の内面と外面、ダウンカマ12の内面と外
面、ベント管14の内面、ベント管14のサプレッショ
ンチェンバ6内に位置する部分の外面は、防錆効果が高
い無機ジンクリッチ系塗料、及び耐水性に優れたエポキ
シ樹脂系塗料により塗装されているが、塗膜の劣化に起
因するサプレッションチェンバ6、ベントヘッダ11、
ダウンカマ12、ベント管14の腐蝕を防止するため
に、これらの塗膜を更新する再塗装工事を原子炉設備の
定期検査時に実施している。
ヘッダ11の内面と外面、ダウンカマ12の内面と外
面、ベント管14の内面、ベント管14のサプレッショ
ンチェンバ6内に位置する部分の外面は、防錆効果が高
い無機ジンクリッチ系塗料、及び耐水性に優れたエポキ
シ樹脂系塗料により塗装されているが、塗膜の劣化に起
因するサプレッションチェンバ6、ベントヘッダ11、
ダウンカマ12、ベント管14の腐蝕を防止するため
に、これらの塗膜を更新する再塗装工事を原子炉設備の
定期検査時に実施している。
【0008】再塗装工事は、サプレッションチェンバ6
内の水5を外部へ移送する水抜き作業、マンホール9か
らサプレッションチェンバ6内に足場用資材を搬入し且
つ作業足場を架設する足場組立作業、サプレッションチ
ェンバ6の内面、ベントヘッダ11の内面と外面、ダウ
ンカマ12の内面と外面、ベント管14の内面、ベント
管14のサプレッションチェンバ6内に位置する部分の
外面にそれぞれ形成されている既存の塗膜をサンドブラ
ストにより剥離させ且つ塗料を吹き付けて新しい塗膜を
形成する研掃塗装作業、作業足場を解体し且つ足場用資
材をマンホール9から搬出する足場取外作業を順に施工
する。
内の水5を外部へ移送する水抜き作業、マンホール9か
らサプレッションチェンバ6内に足場用資材を搬入し且
つ作業足場を架設する足場組立作業、サプレッションチ
ェンバ6の内面、ベントヘッダ11の内面と外面、ダウ
ンカマ12の内面と外面、ベント管14の内面、ベント
管14のサプレッションチェンバ6内に位置する部分の
外面にそれぞれ形成されている既存の塗膜をサンドブラ
ストにより剥離させ且つ塗料を吹き付けて新しい塗膜を
形成する研掃塗装作業、作業足場を解体し且つ足場用資
材をマンホール9から搬出する足場取外作業を順に施工
する。
【0009】更に、新たに形成した塗膜が硬化するまで
の養生期間を経た後、サプレッションチェンバ6内へ水
5を戻している。
の養生期間を経た後、サプレッションチェンバ6内へ水
5を戻している。
【0010】研掃塗装作業を行なう際には、サプレッシ
ョンチェンバ6の外部に設置され且つフィルタ15及び
ファン16を有する集塵器17の吸引口に、仮設ダクト
18の空気流通方向下流端を接続し、また、仮設ダクト
18の空気流通方向上流端寄り部分を、マンホール9か
らサプレッションチェンバ6内に挿通して、ファン16
を作動させる。
ョンチェンバ6の外部に設置され且つフィルタ15及び
ファン16を有する集塵器17の吸引口に、仮設ダクト
18の空気流通方向下流端を接続し、また、仮設ダクト
18の空気流通方向上流端寄り部分を、マンホール9か
らサプレッションチェンバ6内に挿通して、ファン16
を作動させる。
【0011】これにより、塗膜の剥離に伴って生じる粉
塵などをフィルタ15で捕捉し、サプレッションチェン
バ6内における作業者の視界を確保している。
塵などをフィルタ15で捕捉し、サプレッションチェン
バ6内における作業者の視界を確保している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
研掃塗装作業では、サプレッションチェンバ6内の湿度
管理は考慮されておらず、このため、塗膜を剥離した研
掃面に対してできるだけ早く塗料を塗布して、研掃面の
発錆を回避している。
研掃塗装作業では、サプレッションチェンバ6内の湿度
管理は考慮されておらず、このため、塗膜を剥離した研
掃面に対してできるだけ早く塗料を塗布して、研掃面の
発錆を回避している。
【0013】また、サプレッションチェンバ6の外部に
除湿器を設け、該除湿器により水分を取り除いた空気
を、ファンによってサプレッションチェンバ6内へ送給
したりすることも考えられるが、このように外部から空
気を強制的に送給すると、サプレッションチェンバ6の
内圧が大気圧よりも高くなり、放射性を帯びた粉塵など
がサプレッションチェンバ6から外部へ拡散することが
懸念される。
除湿器を設け、該除湿器により水分を取り除いた空気
を、ファンによってサプレッションチェンバ6内へ送給
したりすることも考えられるが、このように外部から空
気を強制的に送給すると、サプレッションチェンバ6の
内圧が大気圧よりも高くなり、放射性を帯びた粉塵など
がサプレッションチェンバ6から外部へ拡散することが
懸念される。
【0014】本発明は上述した実情に鑑みてなしたもの
で、粉塵の外部への拡散を抑止しつつサプレッションチ
ェンバ内の湿度を低減させること目的としている。
で、粉塵の外部への拡散を抑止しつつサプレッションチ
ェンバ内の湿度を低減させること目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載のサプレッションチェンバ
集塵除湿方法では、サプレッションチェンバの内部、及
び該サプレッションチェンバと原子炉格納容器のドライ
ウエルとを連通するベント管の内部を研掃する際に、サ
プレッションチェンバ内及びベント管内の空気を吸引し
て該空気に随伴する粉塵を捕捉し、粉塵除去後の空気を
除湿してサプレッションチェンバ内へ送給する。
め、本発明の請求項1に記載のサプレッションチェンバ
集塵除湿方法では、サプレッションチェンバの内部、及
び該サプレッションチェンバと原子炉格納容器のドライ
ウエルとを連通するベント管の内部を研掃する際に、サ
プレッションチェンバ内及びベント管内の空気を吸引し
て該空気に随伴する粉塵を捕捉し、粉塵除去後の空気を
除湿してサプレッションチェンバ内へ送給する。
【0016】本発明の請求項2に記載のサプレッション
チェンバ集塵除湿方法では、本発明の請求項1に記載の
サプレッションチェンバ集塵除湿方法の構成に加えて、
サプレッションチェンバの内部、及び該サプレッション
チェンバと原子炉格納容器のドライウエルとを連通する
ベント管の内部を研掃する際に、原子炉圧力容器のドラ
イウエルに対するベント管の連通を遮断する。
チェンバ集塵除湿方法では、本発明の請求項1に記載の
サプレッションチェンバ集塵除湿方法の構成に加えて、
サプレッションチェンバの内部、及び該サプレッション
チェンバと原子炉格納容器のドライウエルとを連通する
ベント管の内部を研掃する際に、原子炉圧力容器のドラ
イウエルに対するベント管の連通を遮断する。
【0017】また、本発明の請求項3に記載のサプレッ
ションチェンバ集塵除湿装置では、サプレッションチェ
ンバ内及びベント管内から空気を吸引し且つ該空気に随
伴する粉塵を捕捉可能な集塵器と、該集塵器から送出さ
れる空気を除湿可能な除湿器と、該除湿器から送出され
る空気をサプレッションチェンバ内及びベント管内へ送
給する空気流路とを備えている。
ションチェンバ集塵除湿装置では、サプレッションチェ
ンバ内及びベント管内から空気を吸引し且つ該空気に随
伴する粉塵を捕捉可能な集塵器と、該集塵器から送出さ
れる空気を除湿可能な除湿器と、該除湿器から送出され
る空気をサプレッションチェンバ内及びベント管内へ送
給する空気流路とを備えている。
【0018】本発明の請求項4に記載のサプレッション
チェンバ集塵除湿装置では、本発明の請求項3に記載の
サプレッションチェンバ集塵除湿装置の構成に加えて、
サプレッションチェンバ内と原子炉格納容器のドライウ
エルとの連通を遮断可能な閉塞部材を備えている。
チェンバ集塵除湿装置では、本発明の請求項3に記載の
サプレッションチェンバ集塵除湿装置の構成に加えて、
サプレッションチェンバ内と原子炉格納容器のドライウ
エルとの連通を遮断可能な閉塞部材を備えている。
【0019】本発明の請求項1あるいは請求項2に記載
のサプレッションチェンバ集塵除湿方法のいずれにおい
ても、サプレッションチェンバ内と外部との間で空気を
循環させて、研掃作業時に生じる粉塵とサプレッション
チェンバ内の空気に含まれている水分とをサプレッショ
ンチェンバの外部へ移送し、サプレッションチェンバ内
の視野確保と湿度の低減を図り、サプレッションチェン
バ内を負圧管理する。
のサプレッションチェンバ集塵除湿方法のいずれにおい
ても、サプレッションチェンバ内と外部との間で空気を
循環させて、研掃作業時に生じる粉塵とサプレッション
チェンバ内の空気に含まれている水分とをサプレッショ
ンチェンバの外部へ移送し、サプレッションチェンバ内
の視野確保と湿度の低減を図り、サプレッションチェン
バ内を負圧管理する。
【0020】本発明の請求項2に記載のサプレッション
チェンバ集塵除湿方法においては、サプレッションチェ
ンバ内と原子炉格納容器のドライウエルとの連通を遮断
し、研掃作業時に生じる粉塵が原子炉格納容器内へ飛散
することを抑止する。
チェンバ集塵除湿方法においては、サプレッションチェ
ンバ内と原子炉格納容器のドライウエルとの連通を遮断
し、研掃作業時に生じる粉塵が原子炉格納容器内へ飛散
することを抑止する。
【0021】本発明の請求項3あるいは請求項4に記載
のサプレッションチェンバ集塵除湿装置のいずれにおい
ても、サプレッションチェンバ内の空気を、集塵器、除
湿器を介してサプレッションチェンバ内へ循環させて、
研掃作業時に生じる粉塵とサプレッションチェンバ内の
空気に含まれている水分をサプレッションチェンバの外
部へ移送し、サプレッションチェンバ内の視野確保と湿
度の低減を図り、サプレッションチェンバ内を負圧管理
する。
のサプレッションチェンバ集塵除湿装置のいずれにおい
ても、サプレッションチェンバ内の空気を、集塵器、除
湿器を介してサプレッションチェンバ内へ循環させて、
研掃作業時に生じる粉塵とサプレッションチェンバ内の
空気に含まれている水分をサプレッションチェンバの外
部へ移送し、サプレッションチェンバ内の視野確保と湿
度の低減を図り、サプレッションチェンバ内を負圧管理
する。
【0022】本発明の請求項4に記載のサプレッション
チェンバ集塵除湿装置においては、閉塞部材によって、
サプレッションチェンバ内と原子炉格納容器のドライウ
エルとの連通を遮断し、研掃作業時に生じる粉塵が原子
炉格納容器内へ飛散することを抑止する。
チェンバ集塵除湿装置においては、閉塞部材によって、
サプレッションチェンバ内と原子炉格納容器のドライウ
エルとの連通を遮断し、研掃作業時に生じる粉塵が原子
炉格納容器内へ飛散することを抑止する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0024】図1は本発明のサプレッションチェンバ集
塵除湿装置の実施の形態の一例であり、図中、図2及び
図3と同一の符号を付した部分は同一物を表している。
塵除湿装置の実施の形態の一例であり、図中、図2及び
図3と同一の符号を付した部分は同一物を表している。
【0025】このサプレッションチェンバ集塵除湿装置
は、フィルタ15及びファン16を有する集塵器17
と、該集塵器17の吸引口に空気流通方向下流端が接続
される仮設ダクト18と、吸気口が送気管19を介して
集塵器17の吐出口に接続される除湿器20と、該除湿
器20の吐出口に空気流通方向上流端が接続される仮設
ダクト21とを備えている。
は、フィルタ15及びファン16を有する集塵器17
と、該集塵器17の吸引口に空気流通方向下流端が接続
される仮設ダクト18と、吸気口が送気管19を介して
集塵器17の吐出口に接続される除湿器20と、該除湿
器20の吐出口に空気流通方向上流端が接続される仮設
ダクト21とを備えている。
【0026】また、サプレッションチェンバ6内を集塵
し且つ除湿するのにあたっては、ベント管14の格納容
器本体2側の接続端開口部分を被覆可能な閉止カバー2
2を用いる。
し且つ除湿するのにあたっては、ベント管14の格納容
器本体2側の接続端開口部分を被覆可能な閉止カバー2
2を用いる。
【0027】以下、図1に示すサプレッションチェンバ
集塵除湿装置の作動を説明する。
集塵除湿装置の作動を説明する。
【0028】サプレッションチェンバ6内の水5を外部
へ移送する水抜き作業、並びにマンホール9からサプレ
ッションチェンバ6内に足場用資材を搬入し且つ作業足
場を架設する足場組立作業が完了した後、研掃塗装作業
を施工する際には、管台10からサプレッションチェン
バ6に対する給排気系の配管(図示せず)を取り外し、
バルブ13を開放しておく。
へ移送する水抜き作業、並びにマンホール9からサプレ
ッションチェンバ6内に足場用資材を搬入し且つ作業足
場を架設する足場組立作業が完了した後、研掃塗装作業
を施工する際には、管台10からサプレッションチェン
バ6に対する給排気系の配管(図示せず)を取り外し、
バルブ13を開放しておく。
【0029】次いで、サプレッションチェンバ6の外部
に集塵器17及び除湿器20を配置し、集塵器17の吐
出口と除湿器20の吸気口との双方を送気管19によっ
て連通させる。
に集塵器17及び除湿器20を配置し、集塵器17の吐
出口と除湿器20の吸気口との双方を送気管19によっ
て連通させる。
【0030】また、仮設ダクト18の空気流通方向下流
端を集塵器17の吸引口に接続し、マンホール9からサ
プレッションチェンバ6内へ仮設ダクト18の空気流通
方向上流端寄り部分を挿入する。
端を集塵器17の吸引口に接続し、マンホール9からサ
プレッションチェンバ6内へ仮設ダクト18の空気流通
方向上流端寄り部分を挿入する。
【0031】更に、仮設ダクト21の空気流通方向上流
端を除湿器20の吐出口に接続し、管台10からサプレ
ッションチェンバ6内へ仮設ダクト21の空気流通方向
下流端寄り部分を挿入する。
端を除湿器20の吐出口に接続し、管台10からサプレ
ッションチェンバ6内へ仮設ダクト21の空気流通方向
下流端寄り部分を挿入する。
【0032】これに加えて、閉止カバー22により各ベ
ント管14の格納容器本体2側の接続端開口部を被覆し
ておく。
ント管14の格納容器本体2側の接続端開口部を被覆し
ておく。
【0033】この状態でファン16を作動させたうえ、
サプレッションチェンバ6の内面、ベントヘッダ11の
内面と外面、ダウンカマ12の内面と外面、ベント管1
4の内面、ベント管14のサプレッションチェンバ6内
に位置する部分の外面にそれぞれ形成されている既存の
塗膜をサンドブラストにより剥離させると、サプレッシ
ョンチェンバ6内の空気が、仮設ダクト18を介して集
塵器17へ流入し、ベント管14内の空気が、ベントヘ
ッダ11、ダウンカマ12あるいは開放されているバル
ブ13のボディ、サプレッションチェンバ6内、仮設ダ
クト18を介して集塵器17へ流入し、塗膜の剥離によ
って生じる粉塵を集塵器17のフィルタ15が捕捉す
る。
サプレッションチェンバ6の内面、ベントヘッダ11の
内面と外面、ダウンカマ12の内面と外面、ベント管1
4の内面、ベント管14のサプレッションチェンバ6内
に位置する部分の外面にそれぞれ形成されている既存の
塗膜をサンドブラストにより剥離させると、サプレッシ
ョンチェンバ6内の空気が、仮設ダクト18を介して集
塵器17へ流入し、ベント管14内の空気が、ベントヘ
ッダ11、ダウンカマ12あるいは開放されているバル
ブ13のボディ、サプレッションチェンバ6内、仮設ダ
クト18を介して集塵器17へ流入し、塗膜の剥離によ
って生じる粉塵を集塵器17のフィルタ15が捕捉す
る。
【0034】また、集塵器17のファン16から送出さ
れる空気が、送気管19を介して除湿器20へ流入し、
該除湿器20が空気に含まれている水分を取り除く。
れる空気が、送気管19を介して除湿器20へ流入し、
該除湿器20が空気に含まれている水分を取り除く。
【0035】この空気は、仮設ダクト21を介してサプ
レッションチェンバ6内へ送給され、更に、ダウンカマ
12あるいは開放されているバルブ13のボディ、ベン
トヘッダ11を介してベント管14内へ送給され、サプ
レッションチェンバ6内及びベント管14内の湿度が低
減する。
レッションチェンバ6内へ送給され、更に、ダウンカマ
12あるいは開放されているバルブ13のボディ、ベン
トヘッダ11を介してベント管14内へ送給され、サプ
レッションチェンバ6内及びベント管14内の湿度が低
減する。
【0036】このようにして、サプレッションチェンバ
6の内面などの既存の塗膜を除去したならば、研掃面に
塗料を吹き付けて新しい塗膜を形成する。
6の内面などの既存の塗膜を除去したならば、研掃面に
塗料を吹き付けて新しい塗膜を形成する。
【0037】更に、作業足場を解体し且つ足場用資材を
マンホール9から搬出する足場取外作業を施工し且つ前
記の閉止カバー22を回収したうえ、新たに形成した塗
膜が硬化するまでの養生期間を経た後に、サプレッショ
ンチェンバ6内へ水5を戻す。
マンホール9から搬出する足場取外作業を施工し且つ前
記の閉止カバー22を回収したうえ、新たに形成した塗
膜が硬化するまでの養生期間を経た後に、サプレッショ
ンチェンバ6内へ水5を戻す。
【0038】このように、図1に示すサプレッションチ
ェンバ集塵除湿装置では、研掃作業時に生じる粉塵をフ
ィルタ15により捕捉し、サプレッションチェンバ6内
及びベント管14内などの視野を確保することに加え
て、粉塵除去後の空気に含まれている水分を除湿器20
により取り除き、サプレッションチェンバ6内及びベン
ト管14内へ送給するので、塗料を吹き付ける前のサプ
レッションチェンバ6の内面などの発錆を効果的に抑制
することができる。
ェンバ集塵除湿装置では、研掃作業時に生じる粉塵をフ
ィルタ15により捕捉し、サプレッションチェンバ6内
及びベント管14内などの視野を確保することに加え
て、粉塵除去後の空気に含まれている水分を除湿器20
により取り除き、サプレッションチェンバ6内及びベン
ト管14内へ送給するので、塗料を吹き付ける前のサプ
レッションチェンバ6の内面などの発錆を効果的に抑制
することができる。
【0039】また、研掃作業時に、ベント管14の格納
容器本体2側の接続端開口部を閉止カバー22で被覆す
るので、原子炉格納容器4のドライウエルへの粉塵の飛
散を抑止することができる。
容器本体2側の接続端開口部を閉止カバー22で被覆す
るので、原子炉格納容器4のドライウエルへの粉塵の飛
散を抑止することができる。
【0040】更に、サプレッションチェンバ6内やベン
ト管14内の空気が、仮設ダクト18、集塵器17のフ
ィルタ15及びファン16、送気管19、除湿器20、
仮設ダクト21を経てサプレッションチェンバ6内やベ
ント管14内へ送給されるような循環送気経路を形成し
ているので、当該循環送気系の流路抵抗などによってサ
プレッションチェンバ6の内圧が大気圧よりも低くな
り、よって、サプレッションチェンバ6の外部への粉塵
の拡散も抑止することができる。
ト管14内の空気が、仮設ダクト18、集塵器17のフ
ィルタ15及びファン16、送気管19、除湿器20、
仮設ダクト21を経てサプレッションチェンバ6内やベ
ント管14内へ送給されるような循環送気経路を形成し
ているので、当該循環送気系の流路抵抗などによってサ
プレッションチェンバ6の内圧が大気圧よりも低くな
り、よって、サプレッションチェンバ6の外部への粉塵
の拡散も抑止することができる。
【0041】なお、本発明のサプレッションチェンバ集
塵除湿方法及び装置は上述した実施の形態のみに限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて変更を加え得ることは勿論である。
塵除湿方法及び装置は上述した実施の形態のみに限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
いて変更を加え得ることは勿論である。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のサプレッシ
ョンチェンバ集塵除湿方法及び装置によれば、下記のよ
うな種々の優れた効果を奏し得る。
ョンチェンバ集塵除湿方法及び装置によれば、下記のよ
うな種々の優れた効果を奏し得る。
【0043】(1)本発明の請求項1あるいは請求項2
に記載のサプレッションチェンバ集塵除湿方法のいずれ
においても、サプレッションチェンバ内と外部との間で
空気を循環させて、研掃作業時に生じる粉塵とサプレッ
ションチェンバ内及びベント管内の空気に含まれている
水分とをサプレッションチェンバの外部へ移送し、サプ
レッションチェンバ内及びベント管内の視野確保と湿度
の低減を図るので、塗膜を形成する前の研掃面の発錆、
並びにサプレッションチェンバ内などから外部への粉塵
の拡散を効果的に抑止することができる。
に記載のサプレッションチェンバ集塵除湿方法のいずれ
においても、サプレッションチェンバ内と外部との間で
空気を循環させて、研掃作業時に生じる粉塵とサプレッ
ションチェンバ内及びベント管内の空気に含まれている
水分とをサプレッションチェンバの外部へ移送し、サプ
レッションチェンバ内及びベント管内の視野確保と湿度
の低減を図るので、塗膜を形成する前の研掃面の発錆、
並びにサプレッションチェンバ内などから外部への粉塵
の拡散を効果的に抑止することができる。
【0044】(2)本発明の請求項2に記載のサプレッ
ションチェンバ集塵除湿方法においては、サプレッショ
ンチェンバ内と原子炉格納容器のドライウエルとの連通
を遮断するので、原子炉格納容器内への粉塵の飛散を抑
止することができる。
ションチェンバ集塵除湿方法においては、サプレッショ
ンチェンバ内と原子炉格納容器のドライウエルとの連通
を遮断するので、原子炉格納容器内への粉塵の飛散を抑
止することができる。
【0045】(3)本発明の請求項3あるいは請求項4
に記載のサプレッションチェンバ集塵除湿装置のいずれ
においても、サプレッションチェンバ内及びベント管内
の空気を、集塵器、除湿器を介してサプレッションチェ
ンバ内へ循環させて、研掃作業時に生じる粉塵とサプレ
ッションチェンバ内及びベント管内の空気に含まれてい
る水分をサプレッションチェンバの外部へ移送し、サプ
レッションチェンバ内及びベント管内の視野確保と湿度
の低減を図るので、塗膜を形成する前の研掃面の発錆、
並びにサプレッションチェンバ内などから外部への粉塵
の拡散を効果的に抑止することができる。
に記載のサプレッションチェンバ集塵除湿装置のいずれ
においても、サプレッションチェンバ内及びベント管内
の空気を、集塵器、除湿器を介してサプレッションチェ
ンバ内へ循環させて、研掃作業時に生じる粉塵とサプレ
ッションチェンバ内及びベント管内の空気に含まれてい
る水分をサプレッションチェンバの外部へ移送し、サプ
レッションチェンバ内及びベント管内の視野確保と湿度
の低減を図るので、塗膜を形成する前の研掃面の発錆、
並びにサプレッションチェンバ内などから外部への粉塵
の拡散を効果的に抑止することができる。
【0046】(4)本発明の請求項4に記載のサプレッ
ションチェンバ集塵除湿装置においては、閉塞部材によ
って、サプレッションチェンバ内と原子炉格納容器のド
ライウエルとの連通を遮断するので、原子炉格納容器内
への粉塵の飛散を抑止することができる。
ションチェンバ集塵除湿装置においては、閉塞部材によ
って、サプレッションチェンバ内と原子炉格納容器のド
ライウエルとの連通を遮断するので、原子炉格納容器内
への粉塵の飛散を抑止することができる。
【図1】本発明のサプレッションチェンバ集塵除湿装置
の実施の形態の一例を示す概念図である。
の実施の形態の一例を示す概念図である。
【図2】原子炉設備の一例を示す概念図である。
【図3】従来のサプレッションチェンバ研掃時の集塵手
段の一例を示す概念図である。
段の一例を示す概念図である。
4 原子炉格納容器 6 サプレッションチェンバ 14 ベント管 15 フィルタ 17 集塵器 20 除湿器 21 仮設ダクト(空気流路) 22 閉止カバー(閉止部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新澤 慶丸 東京都中央区築地5丁目4番14号 住友築 地ビル 石川島プラント建設株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 サプレッションチェンバの内部、及び該
サプレッションチェンバと原子炉格納容器のドライウエ
ルとを連通するベント管の内部を研掃する際に、サプレ
ッションチェンバ内及びベント管内の空気を吸引して該
空気に随伴する粉塵を捕捉し、粉塵除去後の空気を除湿
してサプレッションチェンバ内へ送給することを特徴と
するサプレッションチェンバ集塵除湿方法。 - 【請求項2】 サプレッションチェンバの内部、及び該
サプレッションチェンバと原子炉格納容器のドライウエ
ルとを連通するベント管の内部を研掃する際に、原子炉
圧力容器のドライウエルに対するベント管の連通を遮断
する請求項1に記載のサプレッションチェンバ集塵除湿
方法。 - 【請求項3】 サプレッションチェンバ内及びベント管
内から空気を吸引し且つ該空気に随伴する粉塵を捕捉可
能な集塵器と、該集塵器から送出される空気を除湿可能
な除湿器と、該除湿器から送出される空気をサプレッシ
ョンチェンバ内及びベント管内へ送給する空気流路とを
備えてなることを特徴とするサプレッションチェンバ集
塵除湿装置。 - 【請求項4】 サプレッションチェンバ内と原子炉格納
容器のドライウエルとの連通を遮断可能な閉塞部材を備
えた請求項3に記載のサプレッションチェンバ集塵除湿
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11124074A JP2000314794A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | サプレッションチェンバ集塵除湿方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11124074A JP2000314794A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | サプレッションチェンバ集塵除湿方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000314794A true JP2000314794A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=14876300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11124074A Pending JP2000314794A (ja) | 1999-04-30 | 1999-04-30 | サプレッションチェンバ集塵除湿方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000314794A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007268393A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Jfe Mechanical Co Ltd | 塗装室用除湿及び有機溶剤処理システム |
| JP2007268643A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Jfe Mechanical Co Ltd | ブラスト室用除湿及び除塵システム |
| JP2014185892A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Hitachi Ltd | タービン復水器内除湿システム |
-
1999
- 1999-04-30 JP JP11124074A patent/JP2000314794A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007268393A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Jfe Mechanical Co Ltd | 塗装室用除湿及び有機溶剤処理システム |
| JP2007268643A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Jfe Mechanical Co Ltd | ブラスト室用除湿及び除塵システム |
| JP2014185892A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Hitachi Ltd | タービン復水器内除湿システム |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070612 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071106 |