JP2000315167A - データ管理装置、計算機システムおよびプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

データ管理装置、計算機システムおよびプログラムを記憶した記憶媒体

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JP2000315167A
JP2000315167A JP11124923A JP12492399A JP2000315167A JP 2000315167 A JP2000315167 A JP 2000315167A JP 11124923 A JP11124923 A JP 11124923A JP 12492399 A JP12492399 A JP 12492399A JP 2000315167 A JP2000315167 A JP 2000315167A
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Yutaka Sakai
豊 酒井
Yoshihiro Koizumi
善裕 小泉
Takeshi Maeda
猛 前田
Tateji Tanaka
立二 田中
Katsuhiko Sekiguchi
勝彦 関口
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】計算機を各制御対象のデータ構造、データ記述
言語およびアドレスの変化に柔軟に対応可能にする。 【解決手段】計算機システム1の計算機2a1にデータ
管理装置5a1が設置され、これは、制御対象データ記
憶装置10と、端末4a1のアクセス対象データ名称、
データ型、データ構造に係るパラメータ管理ファイル1
1と、データのバイト数定義テーブル12と、上記アク
セス対称データの構造に係るパラメータ及び上記テーブ
ルに基づいて、配列構成要素単位でのアドレスとデータ
名称とが対応付けされたデータテーブル14の作成部1
5と、アプリケーションプログラムI/F18に従って
動作し、端末から送信されたデータ名称に応じてデータ
テーブル14を検索してデータ名称に対応するアドレス
を求め、制御対象データ記憶装置上の求めたアドレスに
記憶されたアクセス対象データを取得して端末に返送す
るアクセス処理部17とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力、ガス、水道
等に係る機器を監視制御するための監視制御システムや
情報処理システム等の計算機システムにおける所定の計
算機に蓄積されたデータを少なくとも1つの端末から取
得し、かつ上記計算機に対して少なくとも1つの端末か
らデータを設定するための計算機組込型のデータ管理装
置、計算機システムおよびプログラムを記憶した記憶媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電力、ガス、水道等に係る複数の
機器を監視制御対象とする監視制御システムの概略構成
を図39に示す。
【0003】図39に示す監視制御システムによれば、
監視制御対象となる機器S1、S2、…(図39では2
個とする)の状態を表すリアルタイムデータ(リアルタ
イムの状態データ)は、専用ネットワーク100を介し
て制御用計算機101に伝送され、データベースアクセ
ス処理部102のデータアクセス(操作)処理プログラ
ム103に従った受信・蓄積処理により、制御用計算機
101のデータベース104に蓄積される。
【0004】そして、従来の監視制御システムにおいて
は、制御用計算機101およびこの制御用計算機101
に対して例えば遠方に配置された端末群(計算機群)1
05a1、105a2、…(図14では、2台とする)
は、専用ネットワーク100によりデータ送受信可能に
接続されており、それら端末105a1、105a2、
…を操作して制御用計算機101の処理部102を介し
てデータベース104をアクセスすることにより、デー
タベース104から各制御対象機器S1、S2、…の状
態データを読み出し、読み出した状態データに基づいて
各制御対象機器S1、S2、…の状態を監視・制御する
ようになっている。
【0005】従来の監視制御システムにおける制御用計
算機101は、制御対象専用の計算機であり、そのデー
タベース104に蓄積する状態データの構造(データ
型、配列情報等)やデータ記述言語は、対応する制御対
象毎に異なっているが、上記データ構造自体は変更され
ることは少ない。したがって、従来では、複数の制御対
象機器の複数の状態データには、データベース蓄積用ア
ドレスがそれぞれ固定的に割当てられており、制御用計
算機101の処理部102は、受信した状態データをデ
ータベース104の対応するアドレスに蓄積(格納)す
るようになっている。
【0006】また、異なるデータ構造を有する状態デー
タを処理部102が扱えるようにするため、制御用計算
機101に搭載されるデータアクセス処理用プログラム
(ソフトウエア)103は、各制御対象機器専用として
個別化されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の監視制御システムの制御用計算機では、制御対象の状
態データのデータ構造を変更する場合が少ないことを利
用して、各状態データのアドレスを固定的に割り当てる
方式により状態データをデータベースに蓄積していた
が、近年では、上記データ構造不変・アドレス固定割当
て方式に代わり、制御対象の種類と状況に応じてデータ
構造とアドレスとを柔軟に変更することが求められるよ
うになっている。
【0008】しかしながら、従来の制御用計算機におい
てデータ構造およびアドレスの変更に対応するには、デ
ータアクセス用プログラム(ソフトウエア)がデータ構
造およびアドレスに関連付けられているため、データア
クセス用プログラム自体を変更するしかなく、上記デー
タ構造およびアドレスの変更に柔軟に対応することが難
しかった。
【0009】特に、最近では、分散処理システムの普及
により、制御対象毎に専用の制御用計算機が設置される
ようになったが、その一方では、制御用計算機自体の汎
用化、すなわち、異なる計算機ハードウエアを用いて制
御対象機器の監視制御を行うために、上記汎用的な制御
用計算機に搭載されるデータアクセス処理用プログラム
(ソフトウエア)を標準化し、様々な制御対象を一種類
の標準化プログラム(ソフトウェア)で監視制御するこ
とが求められている。
【0010】しかしながら、標準化データアクセス用プ
ログラム(ソフトウェア)を各制御用計算機に搭載する
には、データ構造・データ記述言語の異なる様々な制御
対象の状態データをアクセスできることが必要である
が、そのようなデータアクセス用プログラムは、そのプ
ログラムのソフトウエア言語と異なる言語で記述された
状態データのデータ構造を変換するためのプログラムを
必ず含むことになるため、プログラム自体およびそのプ
ログラムに基づく計算機の処理の複雑化を招き、制御用
計算機の汎用化を阻害していた。
【0011】本発明は上述した事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、制御用計算機を各制御対象のデータ
構造、データ記述言語およびアドレスの変化に柔軟に対
応可能にするための制御用計算機組込型のデータ管理装
置を提供することにある。
【0012】また、本発明の他の目的は、データ構造、
データ記述言語の異なる様々な制御対象の状態データを
汎用的な制御用計算機でアクセスすることを可能にする
制御用計算機組込型のデータ管理装置を提供することに
ある。
【0013】さらに、本発明の他の目的は、状態データ
のデータ記述言語と異なるソフトウエア言語で記述され
たデータアクセス用プログラム(ソフトウェア)を用い
て、データ構造変換処理を行うことなく上記状態データ
を容易にアクセス可能な制御用計算機組込型のデータ管
理装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した各目的を実現す
るための請求項1乃至10および請求項16に係るデー
タ管理装置、このデータ管理装置が組み込まれた制御用
計算機および制御システムの基本的な構成を図1に示
す。
【0015】図1に示すように、制御システム1は、制
御対象機器(以下、単に制御対象とも記載する)S1、
S2、…(図1では2個とする)毎に配設された制御用
計算機2a1、2a2、…と、これら制御用計算機2a
1、2a2、…とインターネット等の汎用ネットワーク
3を介してデータ通信可能に接続された端末4a1、4
a2、…(図1では2台とする)とを備えている。
【0016】そして、制御システム1においては、制御
対象S1、S2、…毎に配置された制御用計算機2a
1、2a2、…には、対応する制御対象から取得された
状態データや制御対象に対する制御用データを管理する
ためのデータ管理装置5a1、5a2、…がそれぞれ設
置されている。
【0017】すなわち、データ管理装置5a1は、図2
に示すように、制御対象S1から収集された状態データ
および制御対象S1に対する制御用データを含む制御対
象S1に係るデータ(制御対象データ)を記憶する制御
対象データ記憶装置(データベース)10と、制御対象
データのデータ型、データ名称、配列・次元数、および
データ名称毎の先頭アドレス等の上記制御対象データの
データ構造に係るパラメータを互いに対応付けて保持す
るパラメータ管理ファイル11と、データ型毎に定義さ
れたバイト数を記憶するバイト数定義テーブル12と、
制御用計算機2a1起動時(データ管理装置5a1起動
時)において、データテーブル作成プログラム13に従
ってパラメータ管理ファイル11およびバイト数定義テ
ーブル12に基づくデータテーブル作成処理を行うこと
により、データテーブル(ファイル)14を作成するデ
ータテーブル作成部15とを備えている。
【0018】メモリ上に作成されたデータテーブル14
には、全ての制御対象データのデータ名称、配列番号お
よび先頭アドレスが互いに対応付けられて記憶されてい
る。
【0019】また、データ管理装置5a1は、各端末4
a1、4a2、…および制御用計算機5a1間のインタ
フェース機能を有しており、各端末4a1、4a2、…
からの制御情報(アクセス情報)に応じてアクセス処理
部17を動作させて制御対象データ記憶装置10をアク
セスするためのAPI(Application Pr
ogramming Interface)18を備え
ている。
【0020】なお、データ管理装置5a2の構成は、制
御対象機器がS2になり、制御対象データが制御対象S
2に係るデータになること以外は、データ管理装置5a
1の構成と同等である。
【0021】そして、各端末4a1、4a2、…は、汎
用ネットワーク3上のデータベースを閲覧して表示する
ためのブラウザ機能を有する計算機(CPU、データベ
ース閲覧表示用プログラムを有するメモリ、モニタおよ
び入力部等)から構成されており、汎用ネットワーク3
に接続された制御用計算機2a1、2a2、…の制御対
象データ記憶装置10に蓄積された制御対象データの取
得用、あるいは制御対象データ記憶装置10に対する制
御対象データ設定用のアクセス情報を入力して対応する
制御用計算機に送信するようになっている。
【0022】そして、制御用計算機2a1、2a2…の
データ管理装置5a1、5a2、…のAPI18は、少
なくとも1つの端末4a1、4a2、…から例えば制御
対象データ取得用アクセス情報として状態データの名称
が送信されてきた際に、アクセス処理部17を動作させ
ることにより、送信されてきたデータ名称およびバイト
数定義テーブル12に基づいてデータテーブル14を検
索して対応する状態データの先頭アドレスおよびバイト
数を求め、制御対象データ記憶装置10における求めた
先頭アドレス(対応する記憶領域)およびバイト数分の
アドレスから状態データを読み出すことにより、制御対
象データ記憶装置10から状態データを取得するように
なっている。
【0023】また、データ管理装置5a1、5a2、…
のAPI18は、少なくとも1つの端末4a1、4a
2、…から例えば制御対象データ設定用アクセス情報と
して制御用データの名称およびデータ値が送信されてき
た際に、アクセス処理部17を動作させることにより、
送信されてきたデータ名称およびバイト数定義テーブル
12に基づいてデータテーブル14を検索して対応する
制御用データのアドレスおよびバイト数を求め、制御対
象データ記憶装置10における求めた先頭アドレス(対
応する記憶領域)およびバイト数分のアドレス(記憶領
域)に対して上記データ値を格納することにより、制御
対象データ記憶装置10に対して制御用データ値を設定
するようになっている。
【0024】すなわち、上述した請求項1に係るデータ
管理装置によれば、計算機と、この計算機に対してデー
タ送受信可能に接続された端末とを備えた計算機システ
ムにおける前記計算機に設置されたデータ管理装置にお
いて、前記端末のアクセス対象となるデータを記憶する
データ記憶手段と、前記端末のアクセス対象となるデー
タのデータ名称、データ型、前記データ記憶手段上での
アドレスおよび配列情報を含むデータ構造に係るパラメ
ータを記憶するパラメータ記憶手段と、前記データ型に
対応するデータのバイト数を記憶するバイト数記憶手段
と、前記パラメータ記憶手段に記憶された前記アクセス
対象データのデータ構造に係るパラメータおよび前記バ
イト数記憶手段に記憶されたバイト数に基づいて、前記
アクセス対象データの配列構成要素単位でのアドレスと
データ名称とが対応付けられたデータテーブルを作成す
るデータテーブル作成手段と、前記端末から送信された
データ名称に応じて前記データテーブルを検索して当該
データ名称に対応するアドレスを求め、前記データ記憶
手段上の求めたアドレスに記憶されたアクセス対象デー
タを取得して前記端末に返送するデータ取得手段とを備
えている。
【0025】請求項2に記載した発明によれば、前記端
末から送信されたデータ名称およびこのデータ名称に対
するデータ設定値に応じて前記データテーブルを検索し
て当該データ名称に対応するアドレスを求め、前記デー
タ記憶手段上の求めたアドレスに前記データ設定値を書
き込むデータ書込み手段とを備えている。
【0026】請求項3に記載した発明によれば、前記ア
クセス対象データは構造体形式のデータを含み、前記パ
ラメータ記憶手段は、前記構造体形式のデータのデータ
名称、データ型、前記データ記憶手段上でのアドレスお
よび配列情報を含むデータ構造に係る構造体パラメータ
を記憶するようになっており、前記データテーブル作成
手段は、前記パラメータ記憶手段に記憶された前記構造
体形式のアクセス対象データのデータ構造に係る構造体
パラメータおよび前記バイト数記憶手段に記憶されたバ
イト数に基づいて、前記構造体形式のアクセス対象デー
タの配列構成要素単位および構造体構成要素単位でのア
ドレスと構造体構成要素のデータ名称とが対応付けられ
たデータテーブルを作成する手段を含む。
【0027】請求項4に記載した発明によれば、前記パ
ラメータ記憶手段は、前記データ記憶手段上でのアドレ
スとして構造体単位での先頭アドレスを記憶しており、
前記データテーブル作成手段は、前記パラメータ記憶手
段における前記構造体単位での先頭アドレス、各構造体
の構成要素データのバイト数および配列情報に基づいて
前記各構造体の構成要素データの配列構成要素単位での
アドレスをそれぞれ求め、求めた配列構成要素単位での
アドレスと構造体の構成要素データの名称とを対応付け
て前記データテーブルを作成するようにしている。
【0028】請求項5に記載した発明では、前記計算機
は主記憶用メモリおよび補助記憶用メモリをそれぞれ有
し、前記データテーブル作成手段は、前記データテーブ
ルを前記主記憶用メモリ上に作成するようになっている
一方、前記主記憶用メモリ上に作成されたデータテーブ
ルを前記補助記憶用メモリ上に保存する保存手段と、前
記計算機起動時において、前記補助記憶用メモリに保存
されたデータテーブルを前記主記憶用メモリ上にロード
可能なロード手段とを備えている。
【0029】請求項6に記載した発明によれば、前記計
算機起動時において、前記データテーブル作成手段によ
り前記パラメータ記憶手段に記憶された前記アクセス対
象データのデータ構造に係るパラメータに基づいて新た
なデータテーブルを作成させるか、あるいは前記ロード
手段により前記補助記憶用メモリ上に保存されたデータ
テーブルを前記主記憶用メモリ上にロードさせるかを選
択する選択手段を備えている。
【0030】請求項7に記載した発明によれば、前記パ
ラメータ記憶手段は、前記データ記憶手段上でのアドレ
スとして構造体単位での先頭アドレスを記憶しており、
前記データテーブル作成手段は、前記パラメータ記憶手
段における前記構造体単位での先頭アドレス、各構造体
の構成要素データのバイト数および配列情報に基づい
て、前記各構造体の構成要素データにおける対応する構
造体の先頭アドレスからのオフセット値をそれぞれ求め
る手段と、求めた各構造体の構成要素データのオフセッ
ト値と前記構造体の構成要素データの名称とを対応付け
て前記データテーブルを作成するようにしている。
【0031】請求項8記載の発明において、前記計算機
は主記憶用メモリおよび補助記憶用メモリをそれぞれ有
しており、前記データ記憶手段は、前記端末のアクセス
対象となるデータを前記主記憶用メモリのアドレスおよ
び前記補助記憶用メモリのディレクトリへそれぞれ記憶
する手段を有し、前記パラメータ管理手段は、前記アク
セス対象データが前記補助記憶用メモリ上に記憶されて
いる場合、前記ディレクトリを前記アドレスの代りとし
て記憶するようになっており、前記データテーブル作成
手段は、前記パラメータ記憶手段に記憶された前記アク
セス対象データのデータ構造に係る前記ディレクトリを
含むパラメータおよび前記バイト数記憶手段に記憶され
たバイト数に基づいて、前記アクセス対象データの配列
構成要素単位でのアドレスおよびディレクトリとデータ
名称とが対応付けられたデータテーブルを作成するよう
にしている。
【0032】請求項9記載の発明では、前記パラメータ
記憶手段は、前記端末のアクセス対象となるデータのデ
ータ名称、データ型、前記データ記憶手段上でのアドレ
スおよび配列情報に加えて、そのアクセス内容を制限す
る情報を記憶するようになっており、前記データテーブ
ル作成手段は、前記アクセス対象データの配列構成要素
単位でのアドレスおよびデータ名称に加えて、前記アク
セス内容制限情報が対応付けられたデータテーブルを作
成するようになっており、前記データ取得手段は、前記
端末から送信されたデータ名称に応じて前記データテー
ブルを検索して当該データ名称に対応するアドレスおよ
びアクセス内容制限情報を求め、このアクセス内容制限
情報に応じて、前記アドレスに記憶されたアクセス対象
データを取得するか否かを判断する手段を備え、前記デ
ータ書込み手段は、前記端末から送信されたデータ名称
およびこのデータ名称に対するデータ設定値に応じてデ
ータテーブルを検索して当該データ名称に対応するアド
レスおよびアクセス内容制限情報を求め、このアクセス
内容制限情報に応じて前記アドレスに前記データ設定値
を書き込むか否かを判断する手段を備えている。
【0033】請求項10記載の発明によれば、前記デー
タテーブル作成手段は、前記データテーブル作成処理を
行う前に、前記パラメータ記憶手段に記憶されたアクセ
ス対象データのデータ記憶手段上でのアドレス、前記デ
ータ型および前記配列情報をそれぞれ読み出し、かつバ
イト数記憶手段に記憶された対応するデータ型のバイト
数を読み出し、読み出したアドレス、データ型、配列情
報およびバイト数に基づいて前記アクセス対象データの
配列構成要素単位でのアドレスを計算する手段と、計算
された配列構成要素単位での各アクセス対象データのア
ドレスを比較し、重複しているか否かを判断する手段
と、この判断の結果重複していると判断された場合に、
アドレス誤りメッセージを前記端末に通知する手段とを
備えている。
【0034】一方、上述した各目的を実現するための請
求項11乃至15記載の発明に係るデータ管理装置、こ
のデータ管理装置が組み込まれた制御用計算機および制
御システムの基本的な構成を図3に示す。
【0035】図3によれば、制御システム20は、制御
対象となる機器S1に対応して配設された制御用計算機
22a1と、この制御用計算機22a1とインターネッ
ト等の汎用ネットワーク3を介してデータ通信可能に接
続された端末24a1、24a2、…(図3では2台と
する)とを備えている。
【0036】そして、制御システム20の制御対象S1
に対応して配置された制御用計算機22a1には、対応
する制御対象から取得された状態データや制御対象に対
する制御用データを管理するためのデータ管理装置25
a1が設置されている。
【0037】すなわち、データ管理装置25a1は、図
3に示すように、制御対象S1から収集された状態デー
タおよび制御対象S1に対する制御用データを含む制御
対象S1に係るデータ(制御対象データ)を記憶する制
御対象データ記憶装置(データベース)10と、各端末
24a1、24a2、…および制御用計算機25a1間
のインタフェース機能を有しており、各端末24a1、
24a2、…からの制御情報(アクセス情報)に応じて
アクセス処理部27を動作させて制御対象データ記憶装
置10をアクセスするためのAPI28とを備えてお
り、このAPI28は、例えばプログラムのメソッドで
ある。
【0038】また、データ管理装置25a1は、API
28のプログラムのクラス単位あるいはメソッド単位で
そのAPI28を使用可能なユーザ識別情報(ユーザI
D)を登録するユーザIDファイル29と、ユーザID
毎に各ユーザが所属するグループのIDを記憶するユー
ザ所属ファイル30と、セキュリティプログラム31に
従って、各端末24a1、24a2、…から入力された
ユーザIDに対応する使用者(ユーザ)がAPIを使用
することが可能か否かを判断することによりデータ管理
装置25a1のデータセキュリティを確保するためのセ
キュリティ確保部32とを備えている。
【0039】そして、制御用計算機22a1のデータ管
理装置25a1は、少なくとも1つの端末24a1、2
4a2、…から制御対象データ取得用アクセス情報およ
びユーザIDが送信されてきた際に、セキュリティ確保
部32のセキュリティプログラム31を起動させる。
【0040】セキュリティ確保部32は、セキュリティ
プログラム31に従って、ユーザIDファイル29を参
照することにより、端末ユーザから入力されたユーザI
DがAPI28使用可能ユーザとしてユーザIDファイ
ル29に登録されているか否か判断し、この結果、ユー
ザIDファイル29に使用可能ユーザとして登録されて
いると判断された場合には、セキュリティ確保部32
は、アクセス処理部27にデータアクセス許可指令を送
信する。
【0041】アクセス処理部27は、セキュリティ確保
部32から送信されたアクセス許可指令に応じてAPI
28に従った制御対象データ記憶装置10に対するアク
セス処理(状態データ取得処理、制御用データ設定処
理)を行うようになっている。
【0042】すなわち、上述した請求項11に係るデー
タ管理装置によれば、計算機と、この計算機に対してデ
ータ送受信可能に接続された端末とを備えた計算機シス
テムにおける前記計算機に設置されたデータ管理装置に
おいて、前記端末のアクセス対象となるデータを記憶す
るデータ記憶手段と、前記端末のアクセス対象となるデ
ータのデータ名称、データ型、前記データ記憶手段上で
のアドレスおよび配列情報を含むデータ構造に係るパラ
メータを記憶するパラメータ記憶手段と、前記データ型
に対応するデータのバイト数を記憶するバイト数記憶手
段と、前記パラメータ記憶手段に記憶された前記アクセ
ス対象データのデータ構造に係るパラメータおよび前記
バイト数記憶手段に記憶されたバイト数に基づいて、前
記アクセス対象データの配列構成要素単位でのアドレス
とデータ名称とが対応付けられたデータテーブルを作成
するデータテーブル作成手段と、前記端末から送信され
たユーザIDを含むデータアクセス用メッセージに応じ
て前記データテーブルを検索し、この検索結果に応じて
前記データ記憶手段をアクセス可能なアクセス手段と、
前記アクセス対象データをアクセスできるユーザIDを
登録するユーザID登録手段と、前記端末から送信され
たユーザIDを含むデータアクセス用メッセージに応じ
て前記ユーザID登録手段に登録された登録ユーザID
と前記端末から送信されたユーザIDとが一致している
か否かを判断する判断手段と、この判断手段の判断の結
果一致している場合に前記アクセス手段に対してアクセ
ス許可指令を送信し、前記判断手段の判断の結果不一致
の場合には前記アクセス手段に対してアクセス不許可指
令を送信する手段とを備え、前記アクセス手段は、前記
アクセス許可指令が送信された場合にのみ前記データ記
憶手段をアクセスするようにしている。
【0043】また、請求項12に係るデータ管理装置に
よれば、計算機と、この計算機に対してデータ送受信可
能に接続された端末とを備えた計算機システムにおける
前記計算機に設置されたデータ管理装置において、前記
端末のアクセス対象となるデータを記憶するデータ記憶
手段と、前記端末のアクセス対象となるデータのデータ
名称、データ型、前記データ記憶手段上でのアドレスお
よび配列情報を含むデータ構造に係るパラメータを記憶
するパラメータ記憶手段と、前記データ型に対応するデ
ータのバイト数を記憶するバイト数記憶手段と、前記パ
ラメータ記憶手段に記憶された前記アクセス対象データ
のデータ構造に係るパラメータおよび前記バイト数記憶
手段に記憶されたバイト数に基づいて、前記アクセス対
象データの配列構成要素単位でのアドレスとデータ名称
とが対応付けられたデータテーブルを作成するデータテ
ーブル作成手段と、複数のアクセス処理部を有し、前記
端末から送信されたユーザIDを含むデータアクセス用
メッセージに対応するアクセス処理部の動作により前記
データテーブルを検索し、この検索結果に応じて前記デ
ータ記憶手段をアクセス可能なアクセス手段と、前記複
数のアクセス処理部をアクセスできるユーザグループを
アクセス処理部毎に登録するユーザグループ登録手段
と、前記ユーザIDが所属するユーザグループを定める
ユーザ所属設定手段と、前記ユーザグループ登録手段の
登録内容および前記ユーザ所属設定手段の所属内容に基
づいて、前記端末から送信されたユーザIDを含むデー
タアクセス用メッセージに対応するアクセス処理部のユ
ーザグループに前記端末から送信されたユーザIDが属
しているか否かを判断する判断手段と、この判断手段の
判断の結果属している場合に前記アクセス手段に対して
アクセス許可指令を送信し、前記判断手段の判断の結果
属していない場合には前記アクセス手段に対してアクセ
ス不許可指令を送信する手段とを備え、前記アクセス手
段は、前記アクセス許可指令が送信された場合にのみ対
応するアクセス処理部を動作させて前記データ記憶手段
をアクセスするようにしている。
【0044】請求項13に記載した発明によれば、前記
判断手段は、前記ユーザグループ登録手段の登録内容お
よび前記ユーザ所属設定手段の所属内容を定期的に読み
込み、この読み込んだ結果に基づいて、前記端末から送
信されたユーザIDを含むデータアクセス用メッセージ
に対応するアクセス処理部のユーザグループに前記端末
から送信されたユーザIDが属しているか否かを定期的
に判断するようにしている。
【0045】請求項14に記載した発明によれば、前記
アクセス手段は、複数のアクセス用メソッドを有し、前
記端末から送信されたユーザIDを含むデータアクセス
用メッセージに対応するメソッドに応じて前記データテ
ーブルを検索し、この検索結果に応じて前記データ記憶
手段をアクセス可能になっており、前記ユーザID登録
手段は、アクセス対象データをアクセスできるユーザI
Dを前記各アクセス用メソッド毎に登録するようにして
いる。
【0046】上述した目的を達成するための請求項15
に係る計算機システムによれば、請求項1乃至14の内
の何れか1項記載のデータ管理装置が設置された計算機
と、この計算機に対してデータ送受信可能に接続された
端末とを備えた計算機システムにおいて、ユーザ名とパ
スワードを記したカードにより前記端末の使用を制限す
る端末セキュリティ確保手段を備えている。
【0047】上述した目的を達成するための請求項16
に係る発明によれば、演算処理ユニットおよびメモリを
有する計算機と、この計算機に対してデータ送受信可能
に接続された端末とを備え、前記メモリには、前記端末
のアクセス対象となるデータ、前記端末のアクセス対象
となるデータのデータ名称、データ型、前記メモリ上で
のアドレスおよび配列情報を含むデータ構造に係るパラ
メータファイル、前記データ型に対応するデータのバイ
ト数を定めるバイト数定義テーブルがそれぞれ記憶され
た計算機システムにおける前記計算機に設置され当該計
算機の演算処理ユニットが読込み可能なプログラムを記
憶した記憶媒体であって、前記メモリに記憶された前記
アクセス対象データのデータ構造に係るパラメータファ
イルおよびバイト数定義テーブルに基づいて、前記アク
セス対象データの配列構成要素単位でのアドレスとデー
タ名称とが対応付けられたデータテーブルを前記演算処
理ユニットにより前記メモリ上に作成させる処理と、前
記端末から送信されたデータ名称に応じて前記データテ
ーブルを検索して当該データ名称に対応するアドレスを
記演算処理ユニットにより求めさせ、前記メモリ上の求
めたアドレスに記憶されたアクセス対象データを前記演
算処理ユニットに取得させて前記端末に返送させる処理
とを備えている。
【0048】
【発明の実施の形態】本発明のデータ管理装置の実施形
態について図面を参照して説明する。
【0049】(第1の実施の形態)図4は、本発明の第
1の実施の形態に係るデータ管理装置が組み込まれた制
御用計算機を含む制御システム1の概略構成を示す図で
ある。なお、図4は、前掲図1および図2に示した制御
システム1の概略構成を示す図である。なお、図4は、
前掲図1および図2に示した制御システム1およびデー
タ管理装置5a1、5a2、…をより具体的に説明する
ための図であり、前掲図1および図2に示した制御シス
テム1およびデータ管理装置5a1の構成要素と略同一
の構成要素については、同一の符号を付してその説明を
省略または簡略化する。
【0050】また、図4においては、1つの制御用計算
機2a1について着目しており、制御対象機器S2、制
御用計算機2a2および端末4a2については図示を省
略している。
【0051】本実施形態によれば、制御用計算機2a1
は、図5に示すように、制御用計算機2a1のハードウ
エア構成要素であり、汎用ネットワーク3を介したデー
タ通信用インタフェース機能を有するCPU40、SR
AM,DRAM等の内部記憶用(主記憶用)メモリ41
およびハードディスクやFROM(高速書き込み可能な
フラッシュROM)等の外部記憶用(補助記憶用)メモ
リ42を備えており、この制御用計算機2a1に組み込
まれたデータ管理装置5a1は、上記制御用計算機2a
1のハードウエア構成要素(CPU40、内部記憶用メ
モリ41および外部記憶用メモリ42)を利用して、制
御用計算機2a1内のデータ管理を行う装置である。
【0052】すなわち、データ管理装置5a1は、図4
に示すように、内部記憶用メモリ41上に構築され、制
御対象S1のリアルタイムの状態データや制御対象に対
する制御用データ等の制御対象に係るデータ(制御対象
データ)を蓄積する制御対象データ記憶装置(データベ
ース)10と、外部記憶用メモリ42上に形成され、制
御対象データのデータ構造に係るパラメータを互いに対
応付けて保持するパラメータ管理ファイル11とを備え
ている。
【0053】図6は、パラメータ管理ファイル11の一
例を示す図である。図6によれば、制御対象S1の制御
対象データのデータ構造に係るパラメータ(データ型、
データ名称、次元数、配列数およびデータ名称毎の先頭
アドレス)は、互いに対応付けられ、例えば先頭アドレ
スに従って昇順にソートされた状態でパラメータ管理フ
ァイル11に記憶されている。
【0054】ここで、次元数0は、配列無しのデータを
表し、次元数1は1次元配列のデータを表しており、図
6におけるデータ名称「data1」の制御対象データ
は、次元数1・配列数16であるため、1次元配列され
た16個のデータ「data1[16]」であることを
示している。また、アドレスは16進数である。
【0055】このパラメータ管理ファイル11に記憶さ
れる内容は、制御対象データ記憶装置10に蓄積された
制御対象データのデータ構造(アドレス、データ型等)
が変更された場合に、データ管理装置5a1の管理担当
者(保守担当者)が、例えば端末4a1を操作すること
により、変更後のデータ構造に合わせて書き換え可能に
なっている。
【0056】また、データ管理装置5a1は、外部記憶
用メモリ42上に形成されており、図7に示すように、
制御対象データのデータ記述言語のデータ型(int、
short等)に対応するバイト数(4、2等)を記憶
するバイト数定義テーブル12を備えている。
【0057】さらに、データ管理装置5a1は、図5に
示すように、CPU40の処理機能として実現され、制
御用計算機2a1の起動時(データ管理装置5a1の起
動時)において、外部記憶用メモリ42に記憶されたデ
ータテーブル作成プログラム13に従ってパラメータ管
理ファイル11およびバイト数定義テーブル12に基づ
くデータテーブル作成処理を行うことにより、内部記憶
用メモリ41上にデータテーブル14を作成するデータ
テーブル作成部15とを備えている。
【0058】すなわち、データテーブル作成部15は、
バイト数定義テーブル12を参照して、パラメータ管理
ファイル11に記憶された各制御対象データのデータ型
に対応するバイト数を読み出し、読み出した各制御対象
データのバイト数とパラメータ管理ファイル11に記憶
された各制御対象データのデータ名称毎の先頭アドレス
に基づいて、配列次元数および配列数を考慮した配列構
成要素単位での全ての制御対象データの先頭アドレスを
計算して求め、求めた配列構成要素単位での全制御対象
データの先頭アドレスを、対応するパラメータ(データ
型、データ名称および次元数)、データ番号および配列
番号と対応付けてデータテーブル14を作成するように
なっている。
【0059】図8は、上述したデータテーブル作成部1
5の処理により作成されたデータテーブル14の一例を
示す図である。
【0060】図8に示すように、データテーブル14に
は、配列構成要素単位での全ての制御対象データのデー
タ番号、データ型、データ名称、次元数、配列番号およ
び先頭アドレスが互いに対応付けられて記憶されてい
る。
【0061】図8におけるデータ番号は、データ名称毎
に付与される遠し番号である。また、配列番号は、図6
のパラメータ管理ファイル11の配列数に基づいて付与
される、配列構成要素のデータそれぞれの対応する配列
での通し番号である。
【0062】例えば、データ名称「data1」の制御
対象データ(データ番号:2)の場合には、配列数が1
6であるため、図8に示すように、data1を構成す
る配列構成要素単位の16個のデータには、配列番号0
〜15が付与されることになる。
【0063】なお、パラメータ管理ファイル11に記憶
される内容についても、制御対象データ記憶装置10に
蓄積された制御対象データのデータ記述言語が変更され
た場合に、データ管理装置5a1の管理担当者が、例え
ば端末4a1を操作することにより、変更後のデータ記
述言語の仕様に合わせて書き換え可能になっている。
【0064】そして、データ管理装置5a1は、例えば
外部記憶用メモリ42に保持されており、端末4a1お
よび制御用計算機5a1間のインタフェースプログラム
であるAPI18と、CPU40の処理機能として実現
され、端末4a1からの制御情報(アクセス情報)に応
じて、外部記憶用メモリ4a1から読み出されたAPI
18に従って動作することにより、制御対象データ記憶
装置10をアクセスするアクセス処理部17とを備えて
いる。
【0065】API18は、例えばJava(Sun
Microsystems社の商標)言語等のオブジェ
クト指向プログラム言語で記述されたオブジェクト指向
プログラムであり、制御対象S1に係る制御対象データ
の種類毎のクラス単位で構成されている。
【0066】また、API18の各クラスには、制御対
象データ記憶装置10に対するデータアクセス内容に応
じて、そのデータアクセス規則(機能)を表す多数のメ
ソッドが含まれている。
【0067】本実施形態において、API18は、例え
ば以下に記載するような形式のプログラムのメソッドM
1を有している。
【0068】
【外1】
【0069】このメソッドM1は、「受信されたデータ
名称(dataname)を引数として、そのデータ名
称に対応する先頭アドレスおよびデータ型をデータテー
ブル14から検索し、検索したデータ型のデータ長をバ
イト数定義テーブル12を参照して認知し、検索したデ
ータ名称の先頭アドレスおよび認知したデータ長に対応
する制御対象データを制御対象データ記憶装置10から
読み出してメッセージ送信元の端末4a1に返送する」
機能を表すものである。
【0070】一方、端末4a1は、図5に示すように、
汎用ネットワーク3上のデータベースを閲覧して表示す
るためのブラウザ機能44aおよび汎用ネットワーク3
を介したデータ通信インタフェース機能を有するCPU
44と、データベース閲覧表示用プログラムを有するメ
モリ45と、ブラウザ機能に基づく閲覧画面表示用のモ
ニタ46と、モニタ46と協調してアクセス情報(メッ
セージ)を入力するための入力部47とを備えている。
【0071】以下、本実施形態のデータ管理装置5a1
の全体動作について、アクセス処理部18の処理動作を
中心に説明する。
【0072】本実施形態によれば、データ管理装置5a
1の管理担当者の端末4a1の入力部47およびCPU
44を介した遠隔操作によりデータ管理装置5a1(制
御用計算機2a1)が起動すると、データテーブル作成
部15のデータテーブル作成処理により内部記憶用メモ
リ41上に図8に示すデータテーブル14が作成されて
いる。また、データ管理装置5a1の起動に応じて、デ
ータ管理装置5a1の制御対象データ記憶装置10に
は、制御対象S1から収集された制御対象S1のリアル
タイムの状態データ等を含む制御対象データが蓄積され
る。
【0073】このとき、制御対象S1を監視・制御する
端末側のオペレータは、端末4a1の入力部47を操作
して、メソッドM1に対応するデータ取得用メッセー
ジ、すなわち、監視・制御したい制御対象データの名称
(例えば、図6等に示す“max")を入力する。入力
されたデータ名称“max"は、CPU44の通信処理
により汎用ネットワーク3を介して制御用計算機2a1
のデータ管理装置5a1に送信される。
【0074】データ管理装置5a1のアクセス処理部1
8は、送信されたデータ名称“max"に応じてAPI
17のメソッドM1を読み出し、このメソッドM1に従
って図9に示す制御対象データ取得処理を行う。
【0075】すなわち、アクセス処理部18は、送信さ
れたデータ名称“max"に対応する先頭アドレス(1
6進数のa0000000)およびデータ型(int)
をデータテーブル14において検索し(ステップS
1)、バイト数定義テーブル12を参照して検索したデ
ータ型(int)に対応するバイト数(4バイト)を認
知する(ステップS2)。
【0076】次いでアクセス処理部18は、制御対象デ
ータ記憶装置10をアクセスすることにより、検索した
先頭アドレス(a0000000)を基準として4バイ
ト分のアドレス(a0000000〜a000000
3)にそれぞれ格納された制御対象データを読み出し
(ステップS3)、読み出した制御対象データ(データ
名称“max")を汎用ネットワーク3を介して端末4
a1に返送して(ステップS4)、処理を終了する。
【0077】このとき、端末4a1側では、CPU44
のブラウザ機能が実行されることにより、送信された制
御対象データはモニタ46のブラウザ画面上に表示され
る。この結果、オペレータは、モニタ画面を見ることに
より、所望の制御対象データを監視することができる。
【0078】一方、オペレータが配列を構成する制御対
象データ(配列データ)を構成用度単位で監視・制御し
たい場合には、オペレータは、端末4a1の入力部47
を操作して、データ取得用メッセージとして、配列デー
タの名称(例えば、図6等に示す“data1")に加
えて配列番号(例えば“2")を入力する。入力された
配列データ名称および配列番号は、CPU44の処理に
より制御用計算機2a1に送信される。
【0079】このとき、アクセス処理部18は、ステッ
プS1において、送信されたデータ名称“data1"
および配列番号“2"に対応する先頭アドレス(16進
数のa0000010)およびデータ型(int)をデ
ータテーブル14から検索するようになっている。な
お、その他の処理は上述したデータ名称“max"等の
非配列構造の制御対象データの場合と同様である。
【0080】以上述べたように、本実施形態によれば、
データ管理装置5a1に対して予め各制御対象データの
データ構造に係るパラメータ(データ型、データ名称、
次元数、配列数およびデータ名称毎の先頭アドレス)を
保持するパラメータ管理ファイル11と、このパラメー
タ管理ファイル11に基づいて作成された、配列構成要
素単位の全ての制御対象データの制御対象データ記憶装
置10におけるアドレスを含むデータテーブル14とを
設けることにより、データアクセス処理用プログラムで
あるAPI17を、データテーブル14のデータ構造に
係るパラメータに直接関係なく、データテーブル14中
の所定のパラメータ(例えば、データ名称や配列番号
等)が端末4a1から送信された際に、アクセス処理部
18により制御対象データ記憶装置10をアクセスさせ
て、送信パラメータに対応する制御対象データを送信元
の端末4a1へ返送させる機能を有するプログラムとし
て構成することができる。
【0081】すなわち、本実施形態のAPI17は、制
御対象データのデータ構造に依存することの無いプログ
ラムであるため、複数の制御対象から収集された異なる
データ構造を有する複数の制御対象データに対しても、
API17自体を変更することなく柔軟に対応すること
ができる。
【0082】特に、本実施形態によれば、仮に制御対象
データ記憶装置10に蓄積された制御対象データのデー
タ構造(アドレス、データ型等)が変更された場合で
も、API17を変更することなく、パラメータ管理フ
ァイル11を変更することのみで対応することができ、
制御対象データのデータ構造(アドレス、データ型等)
の変更に柔軟に対応することができる。
【0083】また、特に、本実施形態によれば、端末4
a1からは、データ名称や配列番号を入力することだけ
で対応する制御対象データを制御対象データ記憶装置1
0から読み出すことができ、複雑なアドレスを入力する
必要がなくなるため、制御対象データ記憶装置10への
アクセスに関するヒューマンマシンインタフェース性能
(使いやすさ)を向上させることができる。
【0084】そして、本実施形態によれば、上記データ
テーブル14および制御対象データのデータ記述言語の
データ型に対応するバイト数を有するバイト数定義テー
ブル12を利用して、API17の制御対象データ記述
言語とは異なる記述言語で記述された制御対象データの
データ型をバイト数に変換することができるため、制御
対象データ記述言語とは異なる記述言語で記述されたA
PI17により、制御対象データを上記バイト数を有す
るデータとして制御対象データ記憶装置10から読み出
すことができる。
【0085】したがって、複数の制御対象に対応する複
数の制御用計算機のデータ管理装置に対して共通の標準
化されたAPI17を用いることができ、API17の
汎用化およびAPI17を搭載した制御用計算機の汎用
化が図れる。
【0086】(第2の実施の形態)図10は、本発明の
第2の実施の形態に係るデータ管理装置が組み込まれた
制御用計算機を含む制御システム1Aの概略構成を示す
図である。なお、前掲図1、図2および図4に示した制
御システム1およびデータ管理装置5a1の構成要素と
略同一の構成要素については、同一の符号を付してその
説明を省略または簡略化する。
【0087】図10によれば、外部記憶用メモリ42に
保持されたAPI18Aは、メソッドM1に加えて、例
えば以下に記載するような形式のプログラムのメソッド
M2を有している。
【0088】
【外2】
【0089】このメソッドM2は、「受信されたデータ
名称(dataname)および制御用データ値(ma
xvalue)を引数として、上記データ名称に対応す
るデータ名称のアドレスおよびデータ型をデータテーブ
ル14から検索し、バイト数定義テーブル12を参照し
て、検索したデータ型のデータ長を認知し、検索したデ
ータ名称の先頭アドレスに対して、制御用データ値を、
認知したデータ長に基づいて設定(格納)する」機能を
表すものである。
【0090】また、アクセス処理部17Aは、端末4a
1からの制御情報(アクセス情報)としての上記データ
名称および制御用データ値に応じてAPI18Aに従っ
て動作することにより、制御対象データ記憶装置10を
アクセスするようになっている。
【0091】本実施形態によれば、第1実施形態と同様
に、内部記憶用メモリ41上に図8に示すデータテーブ
ル14が作成された状態において、制御対象S1を監視
・制御する端末側のオペレータが端末4a1の入力部4
7を操作して、例えばリレー整定における整定値設定用
等のデータ値設定用メッセージ、すなわち、制御対象S
1に対する制御用データ(制御対象データ)の名称(例
えば、図6等に示す“max")および設定したい制御
用データ値(“maxvalueの値")を入力する。
入力されたデータ名称“max"および“maxval
ueの値"は、CPU44の処理により汎用ネットワー
ク3を介して制御用計算機2a1のデータ管理装置5a
1に送信される。
【0092】このとき、データ管理装置5a1のアクセ
ス処理部18Aは、送信されたデータ名称“max" お
よび“maxvalueの値"に応じてAPI17Aの
メソッドM2を読み出し、このメソッドM2に従って、
図9に示すステップS1〜S2の処理を行うことによ
り、データ名称“max"に対応する先頭アドレス(a
0000000)、データ型(int)および対応する
バイト数(4バイト)を認知する。
【0093】次いで、アクセス処理部18Aは、制御対
象データ記憶装置10をアクセスすることにより、検索
した先頭アドレス(a0000000)を基準として、
4バイト分のアドレス(a0000000〜a0000
003)に対して、入力された“maxvalueの
値"を書き込んで処理を終了する(図11;ステップS
10)。
【0094】このとき、例えば制御対象データ記憶装置
10の先頭アドレス(a0000000〜a00000
03)に制御用データが格納されていた場合には、上記
アドレス(a0000000〜a0000003)の制
御用データ値は新たな“maxvalueの値"に更新
される。
【0095】そして、制御対象S1は、制御対象データ
記憶装置10のアドレス(a0000000〜a000
0003)に書き込まれた制御用データ値(“maxv
alueの値")を読み込む。この結果、制御対象S1
は、制御用データ値(“maxvalueの値"により
制御される。
【0096】一方、本実施形態において、オペレータが
配列を構成する制御対象データ(配列データ)の構成要
素単位で制御用データ値を設定したい場合には、オペレ
ータは、端末4a1の入力部47を操作して、配列デー
タの名称(例えば、図6等に示す“data1")に加
えて配列番号(例えば“2")および制御用データ値を
入力する。入力された配列データ名称、配列番号および
制御用データ値はCPU44の処理により制御用計算機
2a1に送信される。
【0097】このとき、アクセス処理部18Aは、ステ
ップS1〜S2において、送信されたデータ名称“da
ta1"および配列番号“2"に対応する先頭アドレス
(16進数のa0000010)およびデータ型(in
t)をデータテーブル14から検索するようになってい
る。なお、その他の処理は上述したデータ名称“ma
x"等の非配列構造の制御対象データ値設定の場合と同
様である。
【0098】以上述べたように、本実施形態によれば、
第1実施形態と同様に、データアクセス処理用プログラ
ムであるAPI17Aを、データ構造に係るパラメータ
に直接関係なく、データテーブル14中の所定のパラメ
ータ(例えば、データ名称)および制御対象データ値が
端末4a1から送信された際に、アクセス処理部18A
により制御対象データ記憶装置10をアクセスさせて、
送信パラメータに対応するアドレスに対して送信された
制御対象データ値を書き込む(設定する)機能を有する
プログラム、すなわち、制御対象データのデータ構造に
依存することの無いプログラムとして構成することがで
きるため、複数の制御対象から収集された異なるデータ
構造を有する複数の制御対象データに対しても、API
17A自体を変更することなく柔軟に対応することがで
きる。
【0099】また、本実施形態においても、第1実施形
態と同様に、制御対象データのデータ構造(アドレス、
データ型等)の変更に対してパラメータ管理ファイル1
1を変更することのみで柔軟に対応することができる。
【0100】特に、本実施形態では、端末4a1から
は、データ名称および設定したい制御用データ値を入力
することだけで、制御対象データ記憶装置10の対応す
るアドレスに対して制御用データ値を書き込むことがで
き、複雑なアドレスを入力する必要がなくなるため、制
御対象データ記憶装置10へのアクセスに関するヒュー
マンマシンインタフェース性能をさらに向上させること
ができる。
【0101】そして、本実施形態においても、第1実施
形態と同様に、制御対象データ記述言語とは異なる記述
言語で記述されたAPI17Aにより、制御対象データ
を、認知したバイト数を有するデータとして制御対象デ
ータ記憶装置10に書き込むことができるため、API
17Aの汎用化およびAPI17Aを搭載した制御用計
算機の汎用化が図れる。
【0102】(第3の実施の形態)図12は、本発明の
第3の実施の形態に係るデータ管理装置が組み込まれた
制御用計算機を含む制御システム1Bの概略構成を示す
図である。なお、前掲図1、図2および図4に示した制
御システム1およびデータ管理装置5a1の構成要素と
略同一の構成要素については、同一の符号を付してその
説明を省略または簡略化する。
【0103】本実施形態の制御対象データは、複数の異
なるデータ型をまとめた構造体形式のデータ(以下、構
造体データと記載する)を含んでおり、データ管理装置
5a1は、構造体データのデータ構造に係るパラメータ
を互いに対応付けて保持するパラメータ管理ファイル1
1Bを備えている。
【0104】すなわち、図13に示すように、各構造体
データの構造体単位での各パラメータ{データ型「構造
体」、データ名称(「kouzou1」、「kouzo
u2」、…)、次元数「0」、配列数「0」および先頭
アドレス(「a0000000」、「a000010
0」、…)}は、互いに対応付けられてパラメータ管理
ファイル11Bに記憶されており、また、各構造体デー
タの構成要素単位でのデータ構造に係る各パラメータ
(データ型、データ名称、次元数、配列数およびデータ
名称毎の先頭アドレス)は、対応する構造体単位でのパ
ラメータに続いて互いに対応付けられてパラメータ管理
ファイル11Bに記憶されている。
【0105】本実施形態のデータテーブル作成部15B
は、CPU40の処理機能として実現され、制御用計算
機2a1の起動時(データ管理装置5a1の起動時)に
おいて、外部記憶用メモリ42に記憶されたデータテー
ブル作成プログラム13Bに従ってパラメータ管理ファ
イル11Bおよびバイト数定義テーブル12に基づくデ
ータテーブル作成処理を行うことにより、内部記憶用メ
モリ41上にデータテーブル14Bおよび構造体テーブ
ル50を作成するようになっている。
【0106】すなわち、データテーブル作成部15B
は、パラメータ管理ファイル11Bに記憶された各制御
対象データのデータ型を調べて、そのデータ型が「構造
体」である場合には、その「構造体」の各パラメータを
全て読み出し、読み出した構造体単位でのデータ型を除
く各パラメータ(データ名称(構造体名)、次元数、配
列数および先頭アドレス)を構造体番号(構造体毎の通
し番号)と対応付けて構造体テーブル50を内部記憶用
メモリ41上に作成する。
【0107】図14は、上述したデータテーブル作成部
15Bの処理により作成された構造体テーブル50の一
例を示す図である。
【0108】図14に示すように、構造体テーブル50
には、構造体単位での構造体番号、構造体名、次元数、
配列数および先頭アドレスが各構造体毎に互いに対応付
けられて記憶されている。
【0109】一方、データテーブル作成部15Bは、パ
ラメータ管理ファイル11Bに記憶された各制御対象デ
ータのデータ型が「構造体」以外であった場合には、
「構造体」を構成する構造体データと判断して、その構
造体データが含まれる構造体の番号を構造体テーブル5
0から取得し、バイト数定義テーブル12を参照して各
構造体データのデータ型に対応するバイト数を読み出
し、読み出した各構造体データのバイト数および対応す
るデータ名称毎の先頭アドレスに基づいて、配列次元数
および配列数を考慮した配列構成要素単位での全ての構
造体データの先頭アドレスを計算して求め、求めた配列
構成要素単位での全構造体データの先頭アドレスを、対
応するパラメータ(データ型、データ名称および次元
数)、データ番号(構造体内の構造体データの通し番
号)、配列番号(配列構成要素単位のデータそれぞれの
対応する配列での通し番号)および構造体番号と対応付
けてデータテーブル14B(図15参照)を作成するよ
うになっている。
【0110】そして、本実施形態のAPI18Bは、第
1および第2実施形態で説明したメソッドM1およびM
2に加えて、構造体データに対するアクセス用のメソッ
ドM3およびM4を有している。
【0111】メソッドM3は、メソッドM1に対応する
構造体データ取得用メソッドであり、また、メソッドM
4は、メソッドM2に対応する構造体データ値設定用メ
ソッドである。
【0112】そして、アクセス処理部17Bは、端末4
a1からの制御情報(アクセス情報)としての上記構造
体名称および構造体データ名称、あるいは構造体名称、
構造体データ名称および制御用データ値に応じてAPI
18Bに従って動作することにより、制御対象データ記
憶装置10をアクセスするようになっている。
【0113】すなわち、本実施形態によれば、第1およ
び第2実施形態と同様に、制御対象S1を監視・制御す
る端末側のオペレータの端末4a1の入力部47操作に
応じて、監視・制御したい構造体名称(例えば、“ko
uzou1")および対応する構造体の中の監視・制御
したい構造体データの名称(例えば、“max")がC
PU44の処理により汎用ネットワーク3を介して制御
用計算機2a1のデータ管理装置5a1に送信される
と、アクセス処理部18Bは、送信された構造体名称
“kouzou1"および構造体データ名称“max"に
応じてAPI17BのメソッドM3を読み出し、このメ
ソッドM3に従って、構造体名称“kouzou1"に
対応する構造体番号“0"を構造体テーブル50から検
索し、検索した構造体番号“0"および構造体データ名
称“max"に対応する先頭アドレス“a000000
0"およびデータ型“int"をデータテーブル14Bか
ら検索し、検索したデータ型のデータ長“4バイト"を
バイト数定義テーブル12を参照して認知し、検索した
構造体データ名称“max"の先頭アドレス“a000
0000"から4バイト分のアドレス(a000000
0〜a0000003)に対応する構造体データを制御
対象データ記憶装置10から読み出してメッセージ送信
元の端末4a1に返送する。
【0114】返送された構造体データは、CPU44の
処理により端末4a1のモニタ画面上に表示されるた
め、オペレータは、モニタ画面を見ることにより、所望
の構造体データを監視することができる。
【0115】一方、端末4a1から、制御用データ値を
設定したい構造体名称(例えば、“kouzou
2")、対応する構造体の中の制御用データ値を設定し
たい構造体データの名称(例えば、“defaul
t")および制御用データ値(例えば、“defaul
t value")が汎用ネットワーク3を介して制御
用計算機2a1のデータ管理装置5a1に送信される
と、アクセス処理部18Bは、送信された構造体名称
“kouzou2"、構造体データ名称“defaul
t"および制御用データ値“default valu
e"に応じてAPI17BのメソッドM4を読み出し、
このメソッドM4に従って、受信された構造体名称“k
ouzou2"、構造体データ名称“default"お
よび制御用データ値“default value"を
引数として、構造体名称“kouzou2"に対応する
構造体番号“1"を構造体テーブル50から検索し、検
索した構造体番号“1"および構造体データ名称“de
fault"に対応する先頭アドレス“a000010
0"およびデータ型“int"をデータテーブル14Bか
ら検索し、検索したデータ型“int"に対応するデー
タ長“4バイト"をバイト数定義テーブル12を参照し
て認知し、制御対象データ記憶装置10における検索し
た構造体データ名称“default"の先頭アドレス
“a0000100"から4バイト分のアドレス(a0
000100〜a0000103)に対して、制御用デ
ータ値“default value"を書き込む(設
定する)。
【0116】この結果、制御対象S1は、制御対象デー
タ記憶装置10のアドレス(a0000100〜a00
00103)に書き込まれた制御用データ値“defa
ult value"に基づいて制御される。
【0117】なお、API17Bのあるメソッドにおい
て、アクセス構造体が1種類のみの場合では、API1
7Bの対応するメソッド内のプログラムにおいて、アク
セスする構造体データが含まれる構造体名称自体を予め
指定しておけば、端末4a1からは構造体データの名称
のみを入力することで当該構造体データにアクセスする
ことができる。
【0118】以上述べたように、本実施形態によれば、
各構造体データのデータ構造に係るパラメータを保持す
るパラメータ管理ファイル11Bと、このパラメータ管
理ファイル11Bに基づいて作成された構造体単位での
データ構造に関するパラメータを記憶する構造体テーブ
ル50とを用いて、配列構成要素単位の全ての構造体デ
ータのアドレスを含むデータテーブル14Bを作成して
データ管理装置5a1に保持することにより、データア
クセス処理用プログラムであるAPI17Bを、構造体
形式の制御対象データのデータ構造に依存することの無
いプログラムとして構成することができるため、複数の
制御対象から収集された異なるデータ構造を有する複数
の構造体形式の制御対象データに対しても、API17
B自体を変更することなく柔軟に対応することができ
る。
【0119】また、本実施形態においても、第1および
第2実施形態と同様に、構造体形式の制御対象データの
データ構造(先頭アドレス、データ型等)の変更に対し
てパラメータ管理ファイル11Bを変更することのみで
柔軟に対応することができる。
【0120】特に、本実施形態では、端末4a1から
は、構造体名称および構造体データ名称を入力するだけ
で、対応する構造体データを制御対象データ記憶装置1
0から読み出すこと、および構造体名称、構造体データ
名称および設定したい制御用データ値を入力することだ
けで、制御対象データ記憶装置10の対応するアドレス
に対して制御用データ値を書き込むことをそれぞれ実現
することができる。
【0121】したがって、複雑なアドレスを入力する必
要がなくなり、制御対象データ記憶装置10へのアクセ
スに関するヒューマンマシンインタフェース性能をさら
に向上させることができる。
【0122】そして、本実施形態においても、第1およ
び第2実施形態と同様に、制御対象データ記述言語とは
異なる記述言語で記述されたAPI17Bにより、構造
体形式の制御対象データを、認知したバイト数を有する
データとして制御対象データ記憶装置10に書き込むこ
とができるため、API17Bの汎用化およびAPI1
7Bを搭載した制御用計算機の汎用化が図れる。
【0123】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態に係るデータ管理装置が組み込まれた制御用計算
機を含む制御システム1Cの構成は、図12に示した制
御システム1Bの構成と略同等であるため、図示を省略
する。
【0124】本実施形態におけるデータ管理装置5a1
のパラメータ管理ファイル11Cには、図16に示すよ
うに、各構造体データの構造体単位での各パラメータ
{データ型「構造体」、データ名称(「kouzou
1」、「kouzou2」、…)、次元数「0」、配列
数「0」および先頭アドレス(「a0000000」、
「a0000100」、…)}が互いに対応付けられて
記憶されており、また、各構造体データの構成要素単位
でのデータ構造に係る各パラメータについては、データ
名称毎の先頭アドレス以外のパラメータ(データ型、デ
ータ名称、次元数および配列数)が対応する構造体単位
でのパラメータに続いて互いに対応付けられて記憶され
ている。
【0125】図17は、本実施形態におけるデータテー
ブル作成部15Cの処理により作成される構造体テーブ
ル50の一例を示す図であり、構造体テーブル50に
は、構造体単位での構造体番号、構造体名、次元数、配
列数および先頭アドレスが各構造体毎に互いに対応付け
られて記憶されている。
【0126】そして、本実施形態のデータテーブル作成
部15Cは、パラメータ管理ファイル11Cに記憶され
た各制御対象データのデータ型が「構造体」以外であっ
た場合には、「構造体」を構成する構造体データと判断
して、その構造体データが含まれる構造体の番号を構造
体テーブル50から取得し、バイト数定義テーブル12
を参照して各構造体データのデータ型(int、sho
rt、char、float等)に対応するバイト数を
読み出し、構造体の先頭アドレスおよび読み出した各構
造体データのバイト数に基づいて、非配列構造の構造体
データの先頭アドレスと配列次元数および配列数を考慮
した配列構造の構造体データの先頭アドレスとをそれぞ
れ計算して求め、求めた全構造体データの先頭アドレス
を、対応するパラメータ(データ型、データ名称および
次元数)、データ番号(構造体内の構造体データの通し
番号)、配列番号(配列構成要素単位のデータそれぞれ
の対応する配列での通し番号)および構造体番号と対応
付けてデータテーブル14C(図18参照)を作成する
ようになっている。
【0127】例えば、構造体「kouzou1」の最初
の構造体データ(データ名称:max)のパラメータ
{データ型「int」、データ名称「max」および次
元数「0」}は、データ番号「0」、配列番号「0」、
構造体番号「0」および先頭アドレス(構造体の先頭ア
ドレス「a0000000」)と対応付けられてデータ
テーブル14Cに記憶される。
【0128】このとき、データ番号「0」の構造体デー
タが「int」型の4バイトであるため、アドレス(a
0000000)〜(a0000003)は、データ番
号「0」の構造体データの格納領域であり、構造体「k
ouzou1」の次の構造体データ(データ名称:mi
n)のパラメータ{データ型「int」、データ名称
「min」および次元数「0」}の先頭アドレスは、ア
ドレス「a0000003」の次のアドレス「a000
0004」として求められ、次の構造体データ(データ
名称:min)のパラメータ{データ型「int」、デ
ータ名称「min」および次元数「0」}は、データ番
号「1」、配列番号「0」、構造体番号「0」および求
められた先頭アドレス「a0000001」と対応付け
られてデータテーブル14Cに記憶される。
【0129】すなわち、本実施形態によれば、パラメー
タ管理ファイル11Cに対して構造体内の個々の構造体
データの先頭アドレスを記憶することなく、上記各構造
体データの先頭アドレスを含むデータテーブル14Cを
作成することができるため、第1〜第3実施形態の効果
に加えて、パラメータ管理ファイル11Cの作成が容易
になるという効果が得られる。
【0130】そして、本実施形態においては、構造体内
の構造体データのデータ構造が変化しない場合には、構
造体の先頭アドレスを変更するのみで、構造体内の構造
体データの各アドレスを変更することができる。
【0131】さらに、本実施形態では、データテーブル
14C作成時に、先頭アドレスを変更した構造体以外の
構造体を構成する構造体データの各アドレスを再計算す
る必要が無くなり、データテーブル14Cの作成時間を
短縮することができる。
【0132】(第5の実施の形態)図19は、本発明の
第5の実施の形態に係るデータ管理装置が組み込まれた
制御用計算機を含む制御システム1Dの構成を示す図で
ある。
【0133】図19に示すように、制御システム1Dの
制御用計算機2a1におけるデータ管理装置5a1は、
第3実施形態における図12に示した制御システム1B
(データ管理装置5a1)の構成に加えて、外部記憶用
メモリ42上に形成されたテーブル保存ファイル52を
備えている。
【0134】本実施形態のCPU40は、データ管理装
置5a1の駆動停止(終了時;制御用計算機2a1の終
了時)において、内部記憶用メモリ41上に記憶された
データテーブル14Bおよび構造体テーブル50を外部
記憶用メモリ42上のテーブル保存ファイル52に保存
するようになっている。
【0135】そして、本実施形態のCPU40は、デー
タ管理機構5a1の起動時(制御用計算機2a1の起動
時)において、テーブル保存ファイル52に保存された
データテーブル14Bおよび構造体テーブル50を内部
記憶用メモリ41上にロードする。
【0136】この結果、データ管理装置5a1のアクセ
ス処理部18Bは、API17のメソッドM3およびM
4に従って、ロードされたデータテーブル14Bおよび
構造体テーブル50を用いた制御対象データ記憶装置1
0に対するアクセス処理(構造体データ取得処理・制御
用データ値設定処理)を行うようになっている。
【0137】以上述べたように、本実施形態によれば、
データ管理装置5a1の終了時(制御用計算機2a1の
終了時)において、作成したデータテーブル14Bおよ
び構造体テーブル50を外部記憶用メモリ42上(テー
ブル保存ファイル52)に保存するように構成されてい
る。
【0138】すなわち、第1〜第4実施形態の構成で
は、データテーブル14B・構造体テーブル50は、内
部記憶用メモリ41上に記憶されているため、データ管
理装置5a1の終了時(制御用計算機2a1の終了時)
には、上記データテーブル14B・構造体テーブル50
は保持されず消去されてしまう。この結果、CPU40
(データテーブル作成部15B)は、データ管理装置5
a1の起動(制御用計算機2a1の起動)毎に上記デー
タテーブル14B・構造体テーブル50を作成しなけれ
ばならない。
【0139】しかしながら、本実施形態によれば、デー
タテーブル14Bおよび構造体テーブル50が外部記憶
用メモリ42上のテーブル保存ファイル52に保存され
ているため、CPU40は、データ管理装置5a1の起
動(制御用計算機2a1の起動)毎に外部記憶用メモリ
42上に保存しておいたデータテーブル14Bおよび構
造体テーブル50を読み出して内部記憶用メモリ41上
にロードすることができ、データテーブル作成処理を行
うことなく、すなわち、データ管理装置5a1の起動
(制御用計算機2a1の起動)後即座にデータテーブル
14Bおよび構造体テーブル50を利用することができ
る。
【0140】したがって、本実施形態では、第1〜第4
実施形態の効果に加えて、データ管理装置がAPIに従
って制御対象データ記憶装置10をアクセス可能になる
までの時間(データ管理装置の起動時間)を短縮するこ
とができる。
【0141】なお、本実施形態のテーブル保存ファイル
52は、上述した第1、第2および第4実施形態の制御
システム1、1Aおよび1C(データ管理装置5a1)
の外部記憶用メモリ42に設けることも可能であり、上
述した起動時間短縮効果が得られる。
【0142】(第6の実施の形態)図20は、本発明の
第6の実施の形態に係るデータ管理装置が組み込まれた
制御用計算機を含む制御システム1Eの構成を示す図で
ある。
【0143】本実施形態の制御システム1Eは、その制
御用計算機2a1のデータ管理装置5a1におけるデー
タテーブル作成プログラム13Eに基づくデータテーブ
ル作成部15Eの処理が前掲図19に示された制御シス
テム1Dと異なるため、それ以外の構成および動作処理
については、説明を省略する。
【0144】本実施形態においては、制御対象データの
アドレスやデータ構造の変更に伴うパラメータ管理ファ
イル11Bの変更は、データ管理装置5a1の保守担当
者のみが変更可能となっており、その変更時には必ずデ
ータ管理装置5a1を再起動してデータテーブル14B
および構造体テーブル50を再作成するようなシステム
構成となっている。
【0145】そして、本実施形態によれば、データテー
ブル作成部15Eは、データ管理装置5a1(制御用計
算機2a1)の起動時において、端末4a1に対してデ
ータテーブル14Bおよび構造体テーブル50を新規に
作成するか、あるいはテーブル保存ファイル52からロ
ードするかを問いかける情報(新規作成・ロード選択情
報)を汎用ネットワーク3を介して端末4a1に送信す
る。
【0146】端末4a1では、CPU44の処理によ
り、送信された新規作成・ロード選択情報がモニタ画面
を介して表示される。
【0147】そして、端末4a1側のオペレータは、表
示された新規作成・ロード選択情報に応じて、前回デー
タテーブル作成部15Eによりパラメータ管理ファイル
11Bに基づいてデータテーブル14Bおよび構造体テ
ーブル50を作成したとき以降、制御対象データのアド
レスやデータ構造の変更によりパラメータ管理ファイル
11Bが更新されている場合には、端末4a1の入力部
47を操作して、データ管理装置5a1のデータテーブ
ル作成部15Bに対して、データテーブル14Bおよび
構造体テーブル50を新規作成する指示を表す指令(新
規作成指令)を入力する。入力された新規作成指令は、
CPU44の処理により制御用計算機2a1のデータ管
理装置5a1に送信される。
【0148】一方、前回データテーブル14Bおよび構
造体テーブル50を作成したとき以降、制御対象データ
のデータ構造に係るパラメータ(アドレスやデータ型
等)に変更がなく、従ってパラメータ管理ファイル11
Bが変更されていない場合には、端末4a1の入力部4
7を操作して、データ管理装置5a1のデータテーブル
作成部15Bに対して、テーブル保存ファイル52から
データテーブル14Bおよび構造体テーブル50をロー
ドする指示を表す指令(ロード指令)を入力する。入力
されたロード指令は、CPU44の処理により制御用計
算機2a1のデータ管理装置5a1に送信される。
【0149】そして、本実施形態のCPU40は、端末
4a1から新規作成指令が送信されてくると、その新規
作成指令に応じてテーブル作成プログラム13Eに従っ
たデータテーブル作成処理をパラメータ管理ファイル1
1Bに記憶された制御対象データのデータ構造に係るパ
ラメータに基づいて行うようになっている。
【0150】一方、端末4a1からロード指令が送信さ
れてくると、そのロード指令に応じてテーブル保存ファ
イル52に保存されたデータテーブル14Bおよび構造
体テーブル50を内部記憶用メモリ41上にロードする
ようになっている。
【0151】以上述べたように、本実施形態によれば、
制御対象データのデータの構造に係るパラメータ(アド
レス、データ型等)に変更があった場合には、データ管
理装置起動時に変更内容を反映させたデータテーブルお
よび構造体テーブルを作成することが可能となり、第1
〜第5実施形態と同様に、制御対象データのデータ構造
パラメータの変更に柔軟・迅速に対応することができ
る。
【0152】そして、制御対象データのデータの構造に
係るパラメータに変更がない場合には、作成した構造体
テーブルおよびデータテーブルを保存して再利用するこ
とにより、データ管理装置起動の度に、データテーブル
作成プログラムにてテーブルを作成する必要がなくな
り、第5実施形態と同様に、データ管理装置の起動時間
を短縮させることができる。
【0153】(第7の実施の形態)本発明の第7の実施
の形態に係るデータ管理装置が組み込まれた制御用計算
機を含む制御システム1Fの構成は、図20に示した制
御システム1Eの構成と略同等であるため、図示を省略
する。
【0154】また、パラメータ管理ファイルは図16に
示すパラメータ管理ファイル11Cと同様であり、構造
体テーブルは図17に示す構造体テーブル50と同様で
あるため、図示を省略する。
【0155】本実施形態のデータテーブル作成部15F
は、データテーブル作成プログラム13Fに従って、パ
ラメータ管理ファイル11Cおよびバイト数定義テーブ
ル12に基づくデータテーブル作成処理を行う。
【0156】すなわち、本実施形態のデータテーブル作
成部15Fは、パラメータ管理ファイル11Cに記憶さ
れた各制御対象データのデータ型が「構造体」以外であ
った場合には、「構造体」を構成する構造体データと判
断して、その構造体データが含まれる構造体の番号を構
造体テーブル50から取得し、バイト数定義テーブル1
2を参照して各構造体データのデータ型(int、sh
ort、char、float等)に対応するバイト数
を読み出し、読み出した各構造体データのバイト数に基
づいて、構造体の先頭アドレスを基準(始点)とした非
配列構造の構造体データおよび配列構造の構造体データ
の上記基準アドレスからのバイト数(以下、オフセット
値と呼ぶ)をそれぞれ計算して求め、求めた全構造体デ
ータのオフセット値を、上述した先頭アドレスの代り
に、対応するパラメータ(データ型、データ名称および
次元数)、データ番号(構造体内の構造体データの通し
番号)、配列番号(配列構成要素単位のデータそれぞれ
の対応する配列での通し番号)および構造体番号と対応
付けてデータテーブル14F(図21参照)を作成する
ようになっている。
【0157】本実施形態のデータテーブル14Fを図2
1に示す。
【0158】例えば、構造体「kouzou1」の2番
目の構造体データは、データ番号「0」の構造体データ
が「int」型の4バイトであるため、その4バイトが
オフセット値として求められ、2番目の構造体データの
パラメータ{データ型「int」、データ名称「mi
n」および次元数「0」}は、データ番号「1」、配列
番号「0」、構造体番号「0」および求められたオフセ
ット値「4」と対応付けられてデータテーブル14Fに
記憶される。
【0159】そして、本実施形態のアクセス処理部14
Fは、API17Fに従って構造体データ(例えば、図
14Fにおけるデータ名称“data1")に対応する
構造体番号“0"を構造体テーブル50から検索し、検
索した構造体番号“0"、構造体番号“0"に対応する先
頭アドレス“a0000000"、オフセット値“8"お
よびデータ型“int"をデータテーブル14Fから検
索し、検索したデータ型のデータ長“4バイト"をバイ
ト数定義テーブル12を参照して認知し、検索した構造
体データ名称“data1"(構造体番号“0")の先頭
アドレス“a0000000"に対してオフセット値
(8バイト)を加えた値“a0000008"を構造体
データ“data1"の先頭アドレスとして求め、その
先頭アドレス“a0000008"から4バイト分のア
ドレス(a0000008〜a000000b)に対し
てアクセス(データ読み出しあるいはデータ値書き込
み)するようになっている。
【0160】すなわち、本実施形態によれば、データ管
理装置5a1の保守担当者が、構造体の先頭アドレスを
変更した場合で、その構造体内部の構造体データの配置
を変更していない場合においては、パラメータ管理ファ
イルから構造体テーブルとデータテーブルを作成する際
に、構造体の先頭アドレスを変更するだけで対応するこ
とができ、構造体内部の各構造体データのアドレスを再
計算する必要がなくなるため、第1〜第6実施形態の効
果に加えて、データテーブルの作成時間を短縮すること
ができ、その結果、データ管理装置の起動時間を短縮さ
せることができる。
【0161】(第8の実施の形態)図22は、本発明の
第8の実施の形態に係るデータ管理装置が組み込まれた
制御用計算機を含む制御システム1Gの概略構成を示す
図である。なお、前掲図20に示した制御システム1E
の構成要素と略同一の構成要素については、同一の符号
を付してその説明を省略または簡略化する。
【0162】図22に示すように、制御システム1Gに
おける制御用計算機2a1のデータ管理装置5a1は、
内部記憶用メモリ41上に構築された制御対象データ記
憶装置10に加えて、ハードディスク等の外部記憶用メ
モリ42上に構築された制御対象データ蓄積用の外部デ
ータ記憶装置55を備えている。
【0163】図23は、本実施形態におけるパラメータ
管理ファイル11Gを示す図である。
【0164】図23におけるパラメータ管理ファイル1
1Gによれば、第3〜第8実施形態と同様に、構造体
(構造体名称“kouzou1")に係る全ての構造体
データおよび構造体(構造体名称“kouzou2")
に係る全ての構造体データは、それぞれ内部記憶用メモ
リ41上に存在しており、その格納位置は、アドレス
(構造体単位の先頭アドレス;“kouzou1"→a
0000000、“kouzou2"→a000010
0)により指定されている。
【0165】一方、本実施形態においては、構造体(構
造体名称“kouzou3")に係る全ての構造体デー
タは、構造体ファイルとして外部記憶用メモリ42上に
構築された外部データ記憶装置55における所定のディ
レクトリに存在しており、その構造体(構造体名称“k
ouzou3")に係る構造体単位でのパラメータにお
ける構造体単位での先頭アドレスの代りに、上記構造体
“kouzou3"が外部データ記憶装置55(外部記
憶用メモリ42)上で存在するディレクトリ(例えば、
/usr/tmp)がパラメータ管理ファイル11Gに
記憶されている。
【0166】また、上記パラメータ管理ファイル11G
に基づいてデータテーブル作成部15Gにより作成され
た構造体テーブル50Gおよびデータテーブル14Gを
それぞれ図24および図25に示す。
【0167】図24に示すように、構造体テーブル50
Gによれば、外部データ記憶装置55に記憶された構造
体“kouzou3"に係る構造体単位でのパラメータ
における先頭アドレスの代りに、上記外部記憶用メモリ
42上での構造体“kouzou3"が所属するディレ
クトリ(/usr/tmp)が記憶されている。
【0168】また、図25に示すように、データテーブ
ル14Gによれば、構造体“kouzou3"に係る各
構造体構成データの先頭アドレスの代りに、外部データ
記憶装置55(外部記憶用メモリ42)上の所属ディレ
クトリがそれぞれ記憶されている。
【0169】そして、本実施形態のアクセス処理部14
Gは、API17Gに従って構造体データを構造体テー
ブル50Gから検索し、検索した構造体番号に基づいて
データテーブル14Gを参照して、対応するアドレスの
パラメータに16進数のアドレスが設定されているか、
あるいはディレクトリが設定されているかを判断する。
【0170】例えば、上記構造体データが「構造体名称
“kouzou1"の構造体データ“max"」であれ
ば、アドレスの項目に16進数のアドレス(a0000
000)が記憶されているため、API17Gは、内部
記憶用メモリ41上の制御対象データ記憶装置10にお
けるアドレス(a0000000)にアクセスして上記
構造体データ“max"に係るデータ読み出し・データ
値書き込みを行うようになっている。
【0171】一方、上記構造体データが「構造体名称
“kouzou3"の構造体データ“tmpdata
1"」であれば、アドレスの項目に外部記憶用メモリ4
2上の所属ディレクトリ(/usr/tmp)が記憶さ
れているため、API17Gは、データ管理装置5a1
に搭載されたAPI記述言語(本実施形態ではJav
a)のOS上のファイルシステム56を用いることによ
り、外部記憶用メモリ42上の外部用データ記憶装置5
5におけるディレクトリ(/usr/tmp)に所属さ
れた構造体ファイルにアクセスして上記構造体データ
“tmpdata1"に係るデータ読み出し・データ値
書き込みを行うようになっている。
【0172】以上述べたように、本実施形態によれば、
状態データ、制御用データ値等の制御対象データがデー
タ管理装置内において、SRAM、DRAM等の内部記
憶用メモリおよびハードディスク、ROM等の外部記憶
用メモリに分散して記憶されている場合、内部記憶用メ
モリの制御対象データの場合はアドレスをパラメータ管
理ファイルに設定し、外部記憶用メモリ上の制御対象デ
ータの場合には、当該制御対象データのディレクトリを
設定しておくことにより、内部記憶用メモリ上のデータ
だけでなく、ハードディスクやROM等の外部記憶用メ
モリ上のデータファイルにアクセスすることが可能とな
る。
【0173】したがって、第1〜第8実施形態の効果に
加えて、データ記憶装置(メモリ)の種類を問わずに制
御対象データを記憶することができ、アクセス可能な記
憶装置(メモリ)の種類を増加させることができ、大量
の制御対象データを扱うことが可能となる。
【0174】(第9の実施の形態)本発明の第9の実施
の形態に係るデータ管理装置が組み込まれた制御用計算
機を含む制御システム1Hは、前掲図22に示した制御
システム1Gと略同様の構成であるため、図示を省略す
る。
【0175】図26は、本実施形態におけるパラメータ
管理ファイル11Hを示す図である。
【0176】図26に示すパラメータ管理ファイル11
Hによれば、図23に示したパラメータ管理ファイル1
1Gに記憶された構造体単位のパラメータとして、新た
に“読書可否情報"が図23に示す各パラメータに対応
付けて記憶されている。
【0177】例えば、ある構造体の構造体単位のパラメ
ータにおける“読書可否情報"として“r"が設定されて
いれば、その構造体を構成する構造体データは読み込み
専用となり、その構造体データの各アドレスに対して端
末側から新たなデータ値の設定・更新ができないことを
表す。
【0178】また、上記“読書可否情報"として“w"が
設定されていれば、その構造体を構成する構造体データ
は書き込み専用となり、その構造体データに対応する各
アドレスからデータを読み込むことができないことを表
す。
【0179】そして、上記“読書情報"として“rw"が
設定されていれば、その構造体を構成する構造体データ
は読書両用となる。
【0180】例えば、構造体(構造体名称“kouzo
u1")には、“読書情報"として“r"が設定されてい
るため、この構造体(構造体名称“kouzou1")
を構成する各構造体データは端末4a1からアクセス処
理部18Gを介してデータ読み込み・取得のみ可能であ
る。また、構造体(構造体名称“kouzou2")お
よび構造体(構造体名称“kouzou3")には、
“読書情報"として“rw"が設定されているため、この
構造体(構造体名称“kouzou2")および構造体
(構造体名称“kouzou3")を構成する各構造体
データは、端末4a1からアクセス処理部18Hを介し
てデータ読み込み・取得およびデータ書き込み・設定の
両方が可能である。
【0181】また、上記パラメータ管理ファイル11H
に基づいてデータテーブル作成部15Hにより作成され
た構造体テーブル50Hおよびデータテーブル14Hを
それぞれ図27および図28に示す。
【0182】図27に示すように、構造体テーブル50
Hによれば、各構造体“kouzou1"、“kouz
ou2"および“kouzou3"に係る構造体単位での
パラメータにおける“読書可否情報"として“r"、“r
w"および“rw"がそれぞれ設定されている。
【0183】また、図28に示すように、データテーブ
ル14Hによれば、各構造体“kouzou1"、“k
ouzou2"および“kouzou3"に係る各構造体
データに係るパラメータにおける“読書可否情報"とし
て、対応する構造体の“読書可否情報"“r"、“rw"
および“rw"がそれぞれ設定されている。
【0184】そして、本実施形態のアクセス処理部14
Hは、API17Hに従って構造体データを構造体テー
ブル50Hから検索し、検索した構造体番号に基づいて
データテーブル14Hを参照して、対応する“読書可否
情報"のパラメータ(“r"、“w"および“rw"の何れ
か)を読取る。
【0185】例えば、上記“読書可否情報"のパラメー
タが“r"であれば(例えば、構造体データ(構造体名
称“kouzou1"の構造体データ“max")、AP
I17Hは、内部記憶用メモリ41上の制御対象データ
記憶装置10におけるアドレス(a0000000)に
アクセスして上記構造体データ“max"に係るデータ
の読み出し・取得のみを行うようになっている。
【0186】一方、上記“読書可否情報"のパラメータ
が“w"であれば、API17Hは、内部記憶用メモリ
41上の制御対象データ記憶装置10における対応する
アドレス(a0000000)にアクセスして対応する
構造体データに係るデータ値の書き込み・設定のみを行
う。
【0187】そして、上記“読書可否情報"のパラメー
タが“rw"であれば(例えば、構造体データ(構造体
名称“kouzou2"の構造体データ“defaul
t")、API17Hは、内部記憶用メモリ41上の制
御対象データ記憶装置10における対応するアドレス
(a0000100)にアクセスして上記構造体データ
“default"に係るデータの読み出し・取得およ
びデータ値の書き込み・設定の両方を行うようになって
いる。
【0188】そして、例えば、端末4a1からデータ値
設定(更新)用のメッセージが送信され、データ値設定
用のAPI17Hのメソッド(例えばM4)に従ってア
クセス処理部18Hが動作してデータテーブル14Hを
参照した際に、対応する“読書可否情報"のパラメータ
が読み込み専用の“r"であった場合、API17H
は、端末4a1に対して、データ値設定・更新不可の内
容を表すエラーメッセージ(例えば、−1や“fals
e")を返送する。返送されたエラーメッセージは、C
PU44の処理によりモニタ画面上に表示されるため、
端末側のオペレータは、表示されたエラーメッセージを
見ることにより、自らが誤ったアクセス指令を送信した
ことを認識することができる。
【0189】なお、上述したエラーメッセージ送信処理
については、対応する“読書可否情報"のパラメータが
書き込み専用の“w"であった場合にデータ値読み出し
・取得用のメッセージが送信された場合においても、同
様に行われる。
【0190】以上述べたように、本実施形態によれば、
制御対象データ記憶装置の各アドレスに対して、制御対
象データを書き込み・更新することのみ可能か、制御対
象データを読み出し・取得することのみ可能か、あるい
は書き込み・読み出しの両方とも可能かをそれぞれ設定
することができるため、端末側4a1から、書き換え・
更新してはいけない制御用データ値を更新したり、取得
出来ない制御対象データを取得することが不可能とな
り、データ管理装置の運用の安全性を向上させることが
できる。
【0191】(第10の実施の形態)図29は、本発明
の第10の実施の形態に係る制御システム1Iにおける
データ管理装置5a1のテーブル作成部15I、パラメ
ータ管理ファイル11G(前掲図26参照)、バイト数
定義テーブル12(前掲図7参照)および端末4a1の
みを代表して示す図であり、図29において図示されて
いない構成は、前掲図20に示した制御システム1Eと
略同様の構成であるため、図示を省略する。
【0192】図29によれば、データテーブル作成プロ
グラム13Iは、例えばデータ管理装置5a1の保守担
当者によるパラメータ管理ファイル11G更新時におい
て、データテーブル作成部15Iを動作させて、パラメ
ータ管理ファイル11Gから構造体毎の先頭アドレス、
各構造体データのデータ型、次元数および配列数をそれ
ぞれ読み出し、かつバイト数定義テーブル12から対応
するデータ型のバイト数を読み出し、読み出した構造体
毎の先頭アドレス、各構造体データのデータ型、次元
数、配列数および対応するデータ型のバイト数に基づい
て、各構造体データの先頭アドレス(図28における各
構造体データの各アドレス参照)をそれぞれ計算するた
めのアドレス計算部(プログラムモジュール)13I1
と、データテーブル作成部15Iを動作させて、計算さ
れた各構造体データのアドレスを比較し、重複している
か否かを判断するためのアドレス比較部(アドレス比較
プログラムモジュール)13I2と、アドレス比較部1
3I2の比較の結果、重複していた場合に、データテー
ブル作成部15Iを動作させて、アドレス誤りメッセー
ジを汎用ネットワーク3を介して端末4a1に通知する
ためのアドレス誤り通知部(アドレス誤り通知用プログ
ラムモジュール)13I3とを備えている。
【0193】ここで、データテーブル作成部15Iのア
ドレス重複検出処理ついて説明する。
【0194】今、パラメータ管理ファイル11Gに記憶
されている各構造体単位の先頭アドレスはその先頭アド
レスに従って昇順に並べられている。例えば図28に示
すパラメータ管理ファイル11Gによれば、構造体「k
ouzou1(a0000000)」、構造体「kou
zou2(a0000100)」と並んでいる。ここ
で、構造体「kouzou1(a0000000)」の
最後のデータを「int型」のdataXとする。
【0195】続いて、データテーブル作成部15Iは、
アドレス計算部13I1に従って各構造体データの先頭
アドレス(図28における各構造体データの各アドレス
参照)をそれぞれ計算する。このとき、構造体「kou
zou1」の最後のデータdataXのアドレスを“a
0000120"と仮定する。
【0196】次いで、データテーブル作成部15Iは、
アドレス計算部13I1に従って、構造体「kouzo
u1」の最後のデータdataXのデータ型(バイト
数)に基づく処理を行い、4バイトのデータ(data
X)の全ての格納アドレス“a0000120〜a00
00123"を求める。
【0197】そして、データテーブル作成部15Iは、
アドレス比較部13I2に従って動作して、求めた最後
のアドレス“a0000123"と先に求められた構造
体「kouzou2」の先頭アドレス“a000010
0"とを比較する。
【0198】今、dataXの占有用として設定された
アドレス“a0000123"は、構造体「kouzo
u2」の占有用として求められた先頭アドレス“a00
00100"よりも大きいことが分かる。
【0199】次いで、データテーブル作成部15Iは、
上記比較の結果、すなわち、隣接する構造体(「kou
zou1」および「kouzou2」間)で同一の重複
されたアドレスが設定されたことが認識された場合に
は、アドレス誤り通知部13I3に従って動作して、
「kouzou1とkouzou2のアドレスが重複し
ています。パラメータ管理ファイル11Gを修正下さ
い。」というような内容のアドレス誤りメッセージをデ
ータ管理装置の保守担当者の端末4a1に通知する。端
末4a1のモニタ画面上において、メッセージを見たデ
ータ管理装置保守担当者は、パラメータ管理ファイル1
1Gの各構造体データのアドレスを修正するようになっ
ている。
【0200】また、データテーブル作成部15Iは、上
記アドレス誤り通知部13I3と異なるアドレス誤り通
知部13I3'に従って動作して、重複しているアドレ
スを計算し、その重複アドレスを含むメッセージを通知
することもできる。
【0201】上述した例では、
【外3】 と表されるから、データテーブル作成部15Iは、「k
ouzou1とkouzou2のアドレスが36バイト
重複しています。パラメータ管理ファイルを修正下さ
い。」というような内容のアドレス誤りメッセージをデ
ータ管理装置保守担当者の端末4a1に通知することも
可能である。
【0202】この場合、端末4a1のモニタ画面上にお
いて、通知されたメッセージを見た保守担当者は、どれ
だけkouzou2のアドレスをずらせばよいのかを容
易に認識することができ、パラメータ管理ファイル修正
作業時間および修正作業労力を低減することができる。
【0203】なお、第1および第2実施形態に述べたよ
うに、構造体型式のデータを扱わない場合には、各制御
対象データの占有するアドレスを計算し、それらを順次
比較してアドレスの重複がないかをチェックすることが
でき、アドレスの重複を防止することができる。
【0204】以上述べたように、本実施形態によれば、
データ管理装置の保守担当者が作成したパラメータ管理
ファイルにおける各制御対象データそれぞれのアドレス
に対して重複が発生した場合に、その重複を表すメッセ
ージを対応する端末に対して通知して保守担当者に知ら
せることができるため、データ管理装置の保守担当者
は、上記パラメータ管理ファイルに対する誤ったアドレ
ス設定を確実かつ容易に認識することができるため、制
御対象データに対する誤アドレスの設定を確実に防止す
ることができる。
【0205】(第11の実施の形態)図30は、本発明
の第11の実施の形態に係るデータ管理装置が組み込ま
れた制御用計算機を含む制御システム20の概略構成を
示す図である。なお、図30は、前掲図3に示した制御
システム20およびデータ管理装置25a1、25a
2、…をより具体的に説明するための図であり、前掲図
3に示した制御システム1のデータ管理装置25a1の
構成要素と略同一の構成要素については、同一の符号を
付してその説明を省略または簡略化する。
【0206】また、図30においては、1つの制御用計
算機2a1について着目しており、制御対象機器S2、
制御用計算機2a2および端末4a2については図示を
省略している。
【0207】本実施形態に係る制御用計算機22a1
は、前掲図5に示す制御用計算機2a1と同一のハード
ウエア構成を有しており、この制御用計算機22a1に
組み込まれたデータ管理装置25a1は、上記制御用計
算機22a1のハードウエア構成要素(CPU40、内
部記憶用メモリ41および外部記憶用メモリ42)を利
用して、制御用計算機22a1内のデータ管理を行う装
置である。
【0208】図30に示すデータ管理装置25a1は、
第1実施形態の図5に示すデータ管理装置2a1と同様
に、制御対象データ記憶装置10、パラメータ管理ファ
イル11、バイト数定義テーブル12、データテーブル
作成プログラム13およびデータテーブル作成部15を
備えている。なお、図30において、第1実施形態と同
様の構成を有するパラメータ管理ファイル11、バイト
数定義テーブル12、データテーブル作成プログラム1
3およびデータテーブル作成部15については、図示を
省略している。
【0209】また、本実施形態のデータ管理装置25a
1は、第1実施形態と同様に、API28を備えてい
る。
【0210】このAPI28は、端末24a1から送信
されたユーザIDを含むデータ取得用メッセージ(制御
対象データの名称)、あるいはユーザIDを含むデータ
値設定用メッセージ(制御対象データの名称および制御
用データ値)が送信されると、セキュリティ用プログラ
ム31を起動させてセキュリティ確保部32を動作さ
せ、このセキュリティ確保部32のセキュリティ動作結
果に応じて、上述したAPI18と同等の制御対象デー
タ記憶装置10に対するアクセス処理(データ取得処
理、データ値設定処理)を行うようになっている。
【0211】また、データ管理装置25a1は、API
28のプログラムのクラス単位でユーザIDを登録する
ユーザIDファイル29と、CPU40の処理機能とし
て実現され、セキュリティプログラム31および端末2
4a1から入力されたユーザIDに基づいてAPI28
の使用に関するセキュリティを確保するためのセキュリ
ティ確保部32とを備えている。なお、上記ユーザID
ファイル29は、例えば外部記憶用メモリ42上に形成
されている。
【0212】図31は、ユーザIDファイル29の一例
である。
【0213】図31によれば、1行目の「“dm=Re
layReference"」は、データ管理装置(d
ata management:dm)の中のリレー整
定(Relay Reference)機能を有するR
elayReferenceという名称を有するJav
a言語で記述されたプログラムのクラスに関して使用で
きるユーザIDを記載していることを示している。
【0214】2行目の「usr=“suzuki"」
は、ユーザIDの記述である。すなわち、API28の
RelayReferenceなるクラスの中の全ての
メソッドにsuzukiなるユーザIDを入力したとき
には、上記メソッドに基づいてデータ管理装置25a1
の制御対象データ記憶装置10に蓄積された制御対象デ
ータに対してアクセス可能となる。
【0215】一方、端末24a1は、図5に示す端末4
a1と同様に、CPU44、メモリ45、モニタ46お
よび入力部47を備えている。
【0216】次に本実施形態の全体動作について、特
に、セキュリティ確保部32のセキュリティチェック動
作を中心に説明する。
【0217】第1実施形態と同様に、制御対象S1を監
視・制御するオペレータ(端末4a1の使用者(ユー
ザ))は、端末4a1の入力部47を操作してログイン
名とパスワードを入力してソフトウエアを起動させ、さ
らに入力部47を操作して、例えば上記RelayRe
ferenceなるクラスの中の所定のメソッドに対応
するデータ取得用メッセージ、あるいはデータ値設定用
メッセージを入力する。
【0218】このとき、本実施形態では、データ取得用
メッセージとして、監視・制御したい制御対象データの
名称に加えて、使用者自身のユーザID(例えば、ユー
ザID“suzuki")を入力し、また、データ値設
定用メッセージとして、設定したい制御対象データの名
称、設定データ値および使用者自身のユーザIDを入力
する。入力されたメッセージはCPU44の通信処理に
より汎用ネットワーク3を介して制御用計算機2a1の
データ管理装置5a1に送信される。
【0219】このとき、データ管理装置5a1のアクセ
ス処理部18は、送信されてきたメッセージのユーザI
Dに応じて、セキュリティ確保部32のセキュリティプ
ログラム31を起動させる。
【0220】起動したセキュリティ用プログラム31に
従って、セキュリティ確保部32は、図32に示す処理
を行う。
【0221】すなわち、セキュリティ確保部32は、ユ
ーザIDファイル29を分解して読み込んで、クラス名
(RelayReference)およびユーザID
(suzuki)を認識し(ステップS20)、入力さ
れたメッセージのユーザID(“suzuki")と認
識したユーザIDファイル29のユーザIDとがAPI
のクラス単位で一致しているか否か判断する(ステップ
S21)。
【0222】今、ユーザID(“suzuki")を含
むメッセージは、RelayReferenceなるク
ラスの中の所定のメソッドに対応するデータ取得用、あ
るいはデータ値設定用メッセージであり、ユーザIDフ
ァイル29には、「RelayReference」ク
ラスにおいて「usr=“suzuki"」が設定され
ているため、ステップS21の判断はYES、すなわ
ち、上記ユーザID“suzuki")を有するユーザ
は、制御対象データ記憶装置10をアクセス可能である
と判断され、セキュリティ確保部32は、アクセス処理
部27(API28)に“アクセス許可"を表す“tr
ue(真)"なる値を返送する(ステップS22)。
【0223】一方、メッセージ中のユーザIDとユーザ
IDファイル29でのユーザIDとがクラス単位で一致
しない場合には(ステップS21→NO)、セキュリテ
ィ確保部32は、アクセス処理部27(API28)に
“アクセス不許可"を表す“false(偽)"なる値を
返送する(ステップS23)。
【0224】アクセス処理部27は、セキュリティ確保
部32から返送された「アクセス許可/不許可情報」に
応じたAPI28の起動により動作し、アクセス許可情
報が送信されてきた場合には、上述した第1実施形態等
で述べたように、データ取得用メッセージ、あるいはデ
ータ値設定用メッセージに対応するメソッドに基づく制
御対象データ記憶装置10に対するデータアクセス処理
(データ取得/データ値設定処理)を行い(ステップS
24)、その結果を端末24a1へ返送する。
【0225】一方、アクセス不許可情報が送信されてき
た場合には、アクセス処理部27は、「ユーザIDが正
しくないので、メッセージの制御対象データに対するア
クセスは不可能である」ことを表すアクセス不可能メッ
セージを端末24a1へ通知する(ステップS25)。
【0226】この結果、仮にユーザが端末24a1にロ
グインできた場合でも、そのユーザがデータ管理装置2
5a1のAPI28にアクセス権を有していない場合に
は、データ管理装置25a1内の制御対象データにアク
セスすることができない。
【0227】すなわち、本実施形態によれば、データ管
理装置25a1の中に、セキュリティ用プログラム31
およびユーザIDファイル29を設け、このセキュリテ
ィ用プログラム31に従ってセキュリティ確保部32が
動作してユーザIDファイル29と入力されたユーザI
Dとの間でセキュリティチェックを行うことができる。
【0228】これに対して、上述したセキュリティ用プ
ログラム31およびユーザIDファイル29を設けてい
ないデータ管理装置125a1が組み込まれた制御用計
算機122a1を含む制御システム(図33参照)にお
いては、端末を使用できる(端末に対するログイン名・
パスワードを有する)全ての端末使用者が制御対象デー
タ記憶装置の全てのデータに対してアクセス(制御対象
データの取得・データ値の設定)が可能となり、使用者
毎およびアクセスする制御対象データ毎のセキュリティ
を確保することが難しかった。
【0229】しかしながら、本実施形態によれば、端末
にログインしている使用者でも、APIに対してデータ
アクセス権のない使用者に対しては、データアクセス
(すなわち、データの設定・取得)を行うことができな
いため、データ管理装置のセキュリティ性能を向上させ
ることができる。
【0230】(第12の実施の形態)図34は、本発明
の第12の実施の形態に係るデータ管理装置が組み込ま
れた制御用計算機を含む制御システム20Aの概略構成
を示す図である。なお、前掲図30に示した制御システ
ム20およびデータ管理装置25a1の構成要素と略同
一の構成要素については、同一の符号を付してその説明
を省略または簡略化する。
【0231】図34によれば、データ管理装置25a1
は、外部記憶用メモリ42上に形成され、API28の
プログラムのメソッド単位でユーザが所属するグループ
のIDを登録するユーザ所属ファイル70を備えてい
る。
【0232】図35は、本実施形態のユーザIDファイ
ル29Aの一例である。
【0233】図35によれば、ユーザIDファイル29
Aの1行目の「“dm=RelayReferenc
e"」、2行目「group=“DEP1−DEV1"」
では、「DEP1−DEV1」なるグループのユーザな
らば、「RelayReference」なるクラスの
メソッドにアクセス可能であることを示している。
【0234】一方、図36は、ユーザ所属ファイル70
の一例である。
【0235】図36によれば、ユーザ所属ファイル70
における1行目「dn:cn=DEP1−DIV1、o
u=DEP1、ou=DIV1、o=toshiba.
co.jp」は、グループ名「DEP1−DIV1」
が、DEP1なるグループとその上部グループのDIV
1からなる「toshiba.co.jp」内のグルー
プであることを示しており、2行目「cn:DEP1−
DIV1」は、1行目のグループ名を示し、3〜4行目
「uniquemember:uid=tanaka、
ou=DEP1、ou=DIV1、o=toshib
a.co.jp」、「uniquemember:ui
d=suzuki、ou=DEP1、ou=DIV1、
o=toshiba.co.jp」は、uid(ユーザ
ID)「tanaka」なるユーザと「suzuki」
なるユーザは、「DEP1」なるグループに属している
ことを示している。更にその上部グループの「DIV
1」からなる「toshiba.co.jp」内のグル
ープに属していることを示している。
【0236】すなわち、本実施形態によれば、第11実
施形態と同様に、アクセス処理部18は、送信されてき
たメッセージのユーザID“tanaka"に応じて、
セキュリティ確保部32Aのセキュリティプログラム3
1Aを起動させる。
【0237】セキュリティ確保部32Aは、セキュリテ
ィ確保プログラム31Aに従って、入力されたユーザI
D(例えば“tanaka")がユーザIDファイル2
0Aに設定されたグループ(例えば“DEP1―DIV
1")に所属しているか否かをユーザ所属ファイル70
を参照して判断する。
【0238】この判断の結果、ユーザIDがグループに
所属している場合には(例えば、“tanaka"は、
ユーザ所属ファイル70の3行目から“DEP1―DI
V1"に属していることが分かる)、セキュリティ確保
部32Aは、アクセス処理部27(API28)に“ア
クセス許可"を表す“true(真)"なる値を返送し、
API28を介してデータアクセス処理を行う。
【0239】一方、上記判断の結果、ユーザIDがグル
ープに所属していない場合には、セキュリティ確保部3
2Aは、アクセス処理部27(API28)に“アクセ
ス不許可"を表す“false(偽)"なる値を返送し、
アクセス処理部27(API28)を介してアクセス不
可能メッセージの送信処理を行う。
【0240】なお、変形例としては、ユーザIDファイ
ルに、下部グループ「DEP1」か上部グループ「DI
V1」の何れかを記憶することにより、その上部グルー
プあるいは下部グループに属するユーザに対してAPI
28の使用を許可することで、階層構成のグループ単位
でのデータアクセス権登録が可能となる。
【0241】以上述べたように、本実施形態によれば、
データ管理装置の中に、セキュリティ用プログラム31
A、ユーザIDファイル29Aおよびユーザ所属ファイ
ル70を設け、セキュリティ用プログラム31Aに従っ
てセキュリティ確保部32Aが動作してユーザIDファ
イル29Aおよびユーザ所属ファイル70と入力された
ユーザIDとの間でセキュリティチェックを行うことが
できる。
【0242】この結果、データ管理装置内の制御対象デ
ータに外部の端末からアクセスする際のセキュリティチ
ェックにおいて、ユーザのグループ単位でのセキュリテ
ィチェックが可能となり、端末にログインしている使用
者でも、データアクセス権のないグループに所属する使
用者に対しては、データの設定・取得が出来ないように
なるので、データ管理装置のセキュリティ性能を向上さ
せることができる。
【0243】(第13の実施の形態)本発明の第13の
実施の形態に係るデータ管理装置が組み込まれた制御用
計算機を含む制御システム20Bの概略構成は、前掲図
34に示した制御システム20Aおよびデータ管理装置
25a1の構成要素と略同一であるため、図示を省略す
る。
【0244】本実施形態によれば、セキュリティ用プロ
グラム31Bに従って、セキュリティ確保部32Bが定
周期的にユーザIDファイル29Aおよびユーザ所属フ
ァイル70を読み込むようになっている。
【0245】ここで、定周期的にファイルを読み込むセ
キュリティ用プログラム31Bは、例えば、Java言
語にて、以下のように実現される。
【0246】
【外4】 ここで、sleep(3600000)より、一時間毎
にファイルを読みに行くことができる。
【0247】以上述べたように、本実施形態によれば、
データ管理装置の中に、セキュリティ用プログラム31
A、ユーザIDファイル22Aおよびユーザ所属ファイ
ル70を設け、セキュリティ用プログラム31Bに従っ
てセキュリティ確保部32Bが動作してユーザIDファ
イル29Aおよびユーザ所属ファイル70を一定周期毎
に読み込むことにより、ユーザの所属が変更されたり、
ユーザの使用可能なAPIのクラスが変更されたり、A
PIを使用可能なユーザを新規追加・削除等の変更を行
う場合、その変更内容が定周期で確実にセキュリティ用
プログラムの内部データに反映されるので、データ管理
装置のセキュリティ性能をさらに向上させることができ
る。
【0248】(第14の実施の形態)本発明の第14の
実施の形態に係るデータ管理装置が組み込まれた制御用
計算機を含む制御システム20Cの概略構成は、前掲図
34に示した制御システム20Aおよびデータ管理装置
25a1の構成要素と略同一であるため、図示を省略す
る。
【0249】本実施形態のユーザIDファイル29C
は、図37に示すように、API28のプログラムのメ
ソッド単位でユーザIDを登録するようになっている。
【0250】図37によれば、1行目の「“dm=Re
layReference.getValue"」
は、、クラス「RelayReference」の中の
「getValue」なるメソッドを示しており、2行
目の「DEP1―DIV1」は、そのメソッドを使用で
きるユーザの所属グループ名を示している。
【0251】このとき、セキュリティプログラム31C
に基づくセキュリティ確保部32Cは、1行目の文字列
を読みとることにより、セキュリティの対象となってい
るAPI28のクラスとメソッドを認識するようになっ
ている。なお、その他の動作は、第12の実施の形態と
同様である。
【0252】すなわち、本実施形態によれば、データ管
理装置の中に、セキュリティ用プログラム31C、ユー
ザIDファイル29Cおよびユーザ所属ファイル70を
設け、ユーザIDファイル29Cに、セキュリティの対
象となるAPIのプログラムのクラスとメソッドを設定
し、セキュリティ用プログラム31Cに従ってセキュリ
ティ確保部32Cが動作してユーザIDファイル29C
を読み込むことにより、メソッド毎にそのメソッドを使
用可能なユーザを指定することができるため、メソッド
が実現しているデータアクセス毎のユーザ管理を行うこ
とができる。したがって、データ管理装置のデータアク
セス単位でのセキュリティ管理を実現することができ
る。
【0253】(第15の実施の形態)図38は、本発明
の第15の実施の形態に係るデータ管理装置が組み込ま
れた制御用計算機を含む制御システム20Dの概略構成
を示す図である。なお、第14実施形態で説明した制御
システム20Cの構成要素と略同一の構成要素について
は、同一の符号を付してその説明を省略または簡略化す
る。
【0254】本実施形態において、端末24a1のCP
U44には、カード式ユーザ認識装置80がつながって
おり、端末24a1のメモリ45にはカード式ユーザ認
識装置用プログラム81が搭載されている。
【0255】カード式ユーザ認識装置80は、端末24
a1の使用者(ユーザ)が携帯するICカードのユーザ
名とユーザ名に固有のパスワードを読みとる装置であ
り、読みとった内容を端末24a1のCPU44に伝送
する。
【0256】CPU44は、カード式ユーザ認識装置用
プログラム81に従って動作し、伝送されたユーザ名情
報およびパスワード情報におけるユーザ名情報をモニタ
46の画面上に表示し、ユーザにパスワードを入力する
ように促す。
【0257】このとき、ユーザが入力部47を操作して
モニタ画面上でパスワードを入力すると、CPU44
は、ユーザが入力したパスワードがICカードのパスワ
ードと一致しているか否か判断し、一致していれば、端
末24a1のCPU44は、ユーザが端末24a1にロ
グインすることを許可する。この結果、遠隔で計算機2
2a1のデータ管理装置25a1におけるAPI28を
呼び出す画面に入ることが可能となる。
【0258】以上述べたように、本実施形態によれば、
所定のICカードを所有し、そのパスワードを知ってい
る正規のユーザのみが端末24a1を使用することが可
能となるので、データ管理装置のセキュリティ機能と併
せて、2重にセキュリティチェックを行うことが可能と
なり、本制御システム全体のセキュリティを向上させる
ことができる。
【0259】なお、上述した各実施形態においては、1
つの制御用計算機の1つのデータ管理装置に対して1つ
の端末からデータアクセスを行うように構成したが、本
発明はこの構成に限定されるものではなく、複数の制御
用計算機の複数のデータ管理装置それぞれに対して複数
の端末からデータアクセスを行うように構成してもよ
い。
【0260】また、上述した各実施形態によれば、制御
対象を制御するための制御用計算機に対してデータ管理
装置を設置したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、所定のデータをデータベースに記憶する計算機に
対して端末から前記データに対してアクセスするような
計算機システムにおける前記計算機に対して、本発明の
データ管理装置を設置することも可能である。
【0261】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、デ
ータテーブル作成手段によりパラメータ記憶手段のパラ
メータとアドレスからデータテーブルが作成され、端末
から、データテーブルを利用して制御用計算機内の記憶
装置(データベース)にアクセスして、アクセス対象デ
ータ(制御対象機器のデータ等)を取得および変更する
ことが可能となり、上記パラメータを設定・変更する際
に、データアドレスを気にせずに、データ名称でアクセ
ス可能となる。
【0262】特に、本発明では、パラメータ管理ファイ
ルを変更することだけで、データアドレスやデータの構
造の変更を容易に行うことができる。
【0263】また、特に、本発明では、データテーブル
の作成により、データ記述言語とデータアクセス用のA
PIの言語が異なる場合でもデータアクセスが可能とな
る。
【0264】さらに、本発明では、データテーブルの再
利用とデータテーブル作成方式の簡素化により、データ
管理装置の起動時間の短縮が図れる。
【0265】そして、本発明では、記憶装置をパラメー
タ管理ファイルで指定することにより、データ管理装置
上でデータを蓄積する記憶装置の種類を選ぶことが可能
となり、大容量のデータアクセスが可能となる。
【0266】特に、本発明では、データの更新制限情報
をパラメータ管理ファイルに記憶することにより、デー
タ管理装置のデータ操作時のセキュリティを向上させる
ことができる。
【0267】また、本発明によれば、パラメータ管理フ
ァイルに記憶したデータのアドレスの重複を検出するこ
とができ、パラメータ管理ファイルに対するアドレスの
設定誤りを防止することができる。
【0268】さらにまた、本発明によれば、端末からの
データ管理装置上のデータアクセス時に、データアクセ
ス用のアクセス処理部に対してユーザIDが入力される
と、セキュリティ用プログラムがデータ管理装置のAP
Iから呼び出され、セキュリティ用プログラムに基づく
セキュリティ確保手段は登録されたユーザIDとユーザ
グループを読み込み、当該ユーザIDが登録ユーザID
と一致するか、もしくはユーザグループに属するかを判
別し、当該アクセス処理手段を使用可能なユーザかどう
かを判断し、その結果をアクセス処理手段に返すことに
よりセキュリティチェックを行うので、端末から不正な
ユーザがデータ管理装置上のデータにアクセスし、デー
タを設定・取得することを防止することができる。
【0269】特に、本発明では、ユーザID、ユーザグ
ループをセキュリティ確保手段が一定周期で読み込むこ
とにより、アクセス処理部を使用できるユーザの変更
や、ユーザの所属グループの変更が行われて、ユーザI
Dやユーザグループが更新された場合に、その更新内容
を一定周期毎に確実にセキュリティ確保手段のセキュリ
ティチェック機能に反映させることが可能となる。
【0270】そして、本発明では、ユーザIDにアクセ
ス処理手段のメソッド毎にそのメソッドを使用可能なユ
ーザIDもしくはユーザグループを指定できるので、デ
ータ操作単位でのセキュリティ設定が可能となる。
【0271】さらにまた、本発明では、端末にカード式
ユーザ認識装置をつなげることにより、端末側とデータ
管理装置側で2重にセキュリティチェックが可能とな
り、セキュリティを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1乃至10および請求項16に係るデー
タ管理装置、このデータ管理装置が組み込まれた制御用
計算機および制御システムの基本的な構成を示す図。
【図2】図1におけるデータ管理装置の概略構成を示す
ブロック図。
【図3】請求項11乃至15に係るデータ管理装置、こ
のデータ管理装置が組み込まれた制御用計算機および制
御システムの基本的な構成を示す図。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るデータ管理装
置が組み込まれた制御用計算機を含む制御システムの概
略構成を示す図。
【図5】図4に示す制御用計算機のハードウエア構成を
示す図。
【図6】第1実施の形態のパラメータ管理ファイルの一
例を示す図。
【図7】第1の実施の形態のバイト数定義テーブルの一
例を示す図。
【図8】第1の実施の形態のデータテーブルの一例を示
す図。
【図9】第1実施形態におけるアクセス処理部の処理の
一例を示す概略フローチャート。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係るデータ管理
装置が組み込まれた制御用計算機を含む制御システムの
概略構成を示す図。
【図11】第2実施形態におけるアクセス処理部の処理
の一例を示す概略フローチャート。
【図12】本発明の第3の実施の形態に係るデータ管理
装置が組み込まれた制御用計算機を含む制御システムの
概略構成を示す図。
【図13】第3実施形態におけるパラメータ管理ファイ
ルの一例を示す図。
【図14】第3実施形態における構造体テーブルの一例
を示す図。
【図15】第3実施形態におけるデータテーブルの一例
を示す図。
【図16】第4実施形態におけるパラメータ管理ファイ
ルの一例を示す図。
【図17】第4実施形態における構造体テーブルの一例
を示す図。
【図18】第4実施形態におけるデータテーブルの一例
を示す図。
【図19】本発明の第5の実施の形態に係るデータ管理
装置が組み込まれた制御用計算機を含む制御システムの
概略構成を示す図。
【図20】本発明の第6の実施の形態に係るデータ管理
装置が組み込まれた制御用計算機を含む制御システムの
概略構成を示す図。
【図21】第7実施形態におけるデータテーブルの一例
を示す図。
【図22】本発明の第8の実施の形態に係るデータ管理
装置が組み込まれた制御用計算機を含む制御システムの
概略構成を示す図。
【図23】第8実施形態におけるパラメータ管理ファイ
ルの一例を示す図。
【図24】第8実施形態における構造体テーブルの一例
を示す図。
【図25】第8実施形態におけるデータテーブルの一例
を示す図。
【図26】第9実施形態におけるパラメータ管理ファイ
ルの一例を示す図。
【図27】第9実施形態における構造体テーブルの一例
を示す図。
【図28】第9実施形態におけるデータテーブルの一例
を示す図
【図29】本発明の第10の実施の形態に係るデータ管
理装置が組み込まれた制御用計算機を含む制御システム
の概略構成を示す図。
【図30】本発明の第11の実施の形態に係るデータ管
理装置が組み込まれた制御用計算機を含む制御システム
の概略構成を示す図。
【図31】第11実施形態におけるユーザIDファイル
の一例を示す図。
【図32】図30に示すセキュリティ確保部の処理の一
例を示す概略フローチャート。
【図33】セキュリティ用プログラムおよびユーザID
ファイルを設けていないデータ管理装置が組み込まれた
制御用計算機を含む制御システムの概略構成を示す図。
【図34】本発明の第12の実施の形態に係るデータ管
理装置が組み込まれた制御用計算機を含む制御システム
の概略構成を示す図。
【図35】第12実施形態におけるユーザIDファイル
の一例を示す図。
【図36】第12実施形態におけるユーザ所属ファイル
の一例を示す図。
【図37】第14実施形態におけるユーザIDファイル
の一例を示す図。
【図38】本発明の第15の実施の形態に係るデータ管
理装置が組み込まれた制御用計算機を含む制御システム
の概略構成を示す図。
【図39】従来の監視制御システムの概略構成を示す
図。
【符号の説明】
1A〜1I、20、20A〜20D 制御システム 2a1、2a2、22a1 制御用計算機 3 汎用ネットワーク 4a1、4a2、24a1、24a2 端末 5a1、5a2、25a1 データ管理装置 10 制御対象データ記憶装置 11 パラメータ管理ファイル 12 バイト数定義テーブル 13 データテーブル作成用プログラム 14 データテーブル 15 データテーブル作成部 17、27 アクセス処理部 18、28 API 29 ユーザIDファイル 30 ユーザ所属ファイル 31 セキュリティ用プログラム 32 セキュリティ確保部 40、44a CPU 41 内部記憶用メモリ 42 外部記憶用メモリ 45 メモリ 46 モニタ 47 入力部 50 構造体テーブル 52 テーブル保存ファイル 70 ユーザ所属ファイル 80 カード式ユーザ認識装置 81 カード式ユーザ認識装置用プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 猛 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 田中 立二 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 (72)発明者 関口 勝彦 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 Fターム(参考) 5B075 KK43 KK54 NK54 NR03 PQ05 5B082 GA02 GA15 5H215 AA01 BB05 BB09 CC05 CX02 CX04 GG05 GG09 HH03 KK03 9A001 BB04 CC02 HH34 JJ01 LL03 LL09

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機と、この計算機に対してデータ送
    受信可能に接続された端末とを備えた計算機システムに
    おける前記計算機に設置されたデータ管理装置におい
    て、 前記端末のアクセス対象となるデータを記憶するデータ
    記憶手段と、前記端末のアクセス対象となるデータのデ
    ータ名称、データ型、前記データ記憶手段上でのアドレ
    スおよび配列情報を含むデータ構造に係るパラメータを
    記憶するパラメータ記憶手段と、前記データ型に対応す
    るデータのバイト数を記憶するバイト数記憶手段と、前
    記パラメータ記憶手段に記憶された前記アクセス対象デ
    ータのデータ構造に係るパラメータおよび前記バイト数
    記憶手段に記憶されたバイト数に基づいて、前記アクセ
    ス対象データの配列構成要素単位でのアドレスとデータ
    名称とが対応付けられたデータテーブルを作成するデー
    タテーブル作成手段と、前記端末から送信されたデータ
    名称に応じて前記データテーブルを検索して当該データ
    名称に対応するアドレスを求め、前記データ記憶手段上
    の求めたアドレスに記憶されたアクセス対象データを取
    得して前記端末に返送するデータ取得手段とを備えたこ
    とを特徴とするデータ管理装置。
  2. 【請求項2】 前記端末から送信されたデータ名称およ
    びこのデータ名称に対するデータ設定値に応じて前記デ
    ータテーブルを検索して当該データ名称に対応するアド
    レスを求め、前記データ記憶手段上の求めたアドレスに
    前記データ設定値を書き込むデータ書込み手段とを備え
    たことを特徴とする請求項1記載のデータ管理装置。
  3. 【請求項3】 前記アクセス対象データは構造体形式の
    データを含み、前記パラメータ記憶手段は、前記構造体
    形式のデータのデータ名称、データ型、前記データ記憶
    手段上でのアドレスおよび配列情報を含むデータ構造に
    係る構造体パラメータを記憶するようになっており、 前記データテーブル作成手段は、前記パラメータ記憶手
    段に記憶された前記構造体形式のアクセス対象データの
    データ構造に係る構造体パラメータおよび前記バイト数
    記憶手段に記憶されたバイト数に基づいて、前記構造体
    形式のアクセス対象データの配列構成要素単位および構
    造体構成要素単位でのアドレスと構造体構成要素のデー
    タ名称とが対応付けられたデータテーブルを作成する手
    段を含むことを特徴とする請求項1または2記載のデー
    タ管理装置。
  4. 【請求項4】 前記パラメータ記憶手段は、前記データ
    記憶手段上でのアドレスとして構造体単位での先頭アド
    レスを記憶しており、 前記データテーブル作成手段は、前記パラメータ記憶手
    段における前記構造体単位での先頭アドレス、各構造体
    の構成要素データのバイト数および配列情報に基づいて
    前記各構造体の構成要素データの配列構成要素単位での
    アドレスをそれぞれ求め、求めた配列構成要素単位での
    アドレスと構造体の構成要素データの名称とを対応付け
    て前記データテーブルを作成するようにしたことを特徴
    とする請求項3記載のデータ管理装置。
  5. 【請求項5】 前記計算機は主記憶用メモリおよび補助
    記憶用メモリをそれぞれ有し、前記データテーブル作成
    手段は、前記データテーブルを前記主記憶用メモリ上に
    作成するようになっている一方、 前記主記憶用メモリ上に作成されたデータテーブルを前
    記補助記憶用メモリ上に保存する保存手段と、前記計算
    機起動時において、前記補助記憶用メモリに保存された
    データテーブルを前記主記憶用メモリ上にロード可能な
    ロード手段とを備えたことを特徴とする請求項1〜4の
    内の何れか1項記載のデータ管理装置。
  6. 【請求項6】 前記計算機起動時において、前記データ
    テーブル作成手段により前記パラメータ記憶手段に記憶
    された前記アクセス対象データのデータ構造に係るパラ
    メータに基づいて新たなデータテーブルを作成させる
    か、あるいは前記ロード手段により前記補助記憶用メモ
    リ上に保存されたデータテーブルを前記主記憶用メモリ
    上にロードさせるかを選択する選択手段を備えたことを
    特徴とする請求項5記載のデータ管理装置。
  7. 【請求項7】 前記パラメータ記憶手段は、前記データ
    記憶手段上でのアドレスとして構造体単位での先頭アド
    レスを記憶しており、 前記データテーブル作成手段は、前記パラメータ記憶手
    段における前記構造体単位での先頭アドレス、各構造体
    の構成要素データのバイト数および配列情報に基づい
    て、前記各構造体の構成要素データにおける対応する構
    造体の先頭アドレスからのオフセット値をそれぞれ求め
    る手段と、求めた各構造体の構成要素データのオフセッ
    ト値と前記構造体の構成要素データの名称とを対応付け
    て前記データテーブルを作成するようにしたことを特徴
    とする請求項4記載のデータ管理装置。
  8. 【請求項8】 前記計算機は主記憶用メモリおよび補助
    記憶用メモリをそれぞれ有しており、前記データ記憶手
    段は、前記端末のアクセス対象となるデータを前記主記
    憶用メモリのアドレスおよび前記補助記憶用メモリのデ
    ィレクトリへそれぞれ記憶する手段を有し、 前記パラメータ管理手段は、前記アクセス対象データが
    前記補助記憶用メモリ上に記憶されている場合、前記デ
    ィレクトリを前記アドレスの代りとして記憶するように
    なっており、 前記データテーブル作成手段は、前記パラメータ記憶手
    段に記憶された前記アクセス対象データのデータ構造に
    係る前記ディレクトリを含むパラメータおよび前記バイ
    ト数記憶手段に記憶されたバイト数に基づいて、前記ア
    クセス対象データの配列構成要素単位でのアドレスおよ
    びディレクトリとデータ名称とが対応付けられたデータ
    テーブルを作成するようにしたことを特徴とする請求項
    1または2記載のデータ管理装置。
  9. 【請求項9】 前記パラメータ記憶手段は、前記端末の
    アクセス対象となるデータのデータ名称、データ型、前
    記データ記憶手段上でのアドレスおよび配列情報に加え
    て、そのアクセス内容を制限する情報を記憶するように
    なっており、 前記データテーブル作成手段は、前記アクセス対象デー
    タの配列構成要素単位でのアドレスおよびデータ名称に
    加えて、前記アクセス内容制限情報が対応付けられたデ
    ータテーブルを作成するようになっており、 前記データ取得手段は、前記端末から送信されたデータ
    名称に応じて前記データテーブルを検索して当該データ
    名称に対応するアドレスおよびアクセス内容制限情報を
    求め、このアクセス内容制限情報に応じて、前記アドレ
    スに記憶されたアクセス対象データを取得するか否かを
    判断する手段を備え、 前記データ書込み手段は、前記端末から送信されたデー
    タ名称およびこのデータ名称に対するデータ設定値に応
    じてデータテーブルを検索して当該データ名称に対応す
    るアドレスおよびアクセス内容制限情報を求め、このア
    クセス内容制限情報に応じて前記アドレスに前記データ
    設定値を書き込むか否かを判断する手段を備えたことを
    特徴とする請求項2記載のデータ管理装置。
  10. 【請求項10】 前記データテーブル作成手段は、前記
    データテーブル作成処理を行う前に、前記パラメータ記
    憶手段に記憶されたアクセス対象データのデータ記憶手
    段上でのアドレス、前記データ型および前記配列情報を
    それぞれ読み出し、かつバイト数記憶手段に記憶された
    対応するデータ型のバイト数を読み出し、読み出したア
    ドレス、データ型、配列情報およびバイト数に基づいて
    前記アクセス対象データの配列構成要素単位でのアドレ
    スを計算する手段と、計算された配列構成要素単位での
    各アクセス対象データのアドレスを比較し、重複してい
    るか否かを判断する手段と、この判断の結果重複してい
    ると判断された場合に、アドレス誤りメッセージを前記
    端末に通知する手段とを備えたことを特徴とする請求項
    1または2記載のデータ管理装置。
  11. 【請求項11】 計算機と、この計算機に対してデータ
    送受信可能に接続された端末とを備えた計算機システム
    における前記計算機に設置されたデータ管理装置におい
    て、 前記端末のアクセス対象となるデータを記憶するデータ
    記憶手段と、前記端末のアクセス対象となるデータのデ
    ータ名称、データ型、前記データ記憶手段上でのアドレ
    スおよび配列情報を含むデータ構造に係るパラメータを
    記憶するパラメータ記憶手段と、前記データ型に対応す
    るデータのバイト数を記憶するバイト数記憶手段と、前
    記パラメータ記憶手段に記憶された前記アクセス対象デ
    ータのデータ構造に係るパラメータおよび前記バイト数
    記憶手段に記憶されたバイト数に基づいて、前記アクセ
    ス対象データの配列構成要素単位でのアドレスとデータ
    名称とが対応付けられたデータテーブルを作成するデー
    タテーブル作成手段と、前記端末から送信されたユーザ
    IDを含むデータアクセス用メッセージに応じて前記デ
    ータテーブルを検索し、この検索結果に応じて前記デー
    タ記憶手段をアクセス可能なアクセス手段と、前記アク
    セス対象データをアクセスできるユーザIDを登録する
    ユーザID登録手段と、前記端末から送信されたユーザ
    IDを含むデータアクセス用メッセージに応じて前記ユ
    ーザID登録手段に登録された登録ユーザIDと前記端
    末から送信されたユーザIDとが一致しているか否かを
    判断する判断手段と、この判断手段の判断の結果一致し
    ている場合に前記アクセス手段に対してアクセス許可指
    令を送信し、前記判断手段の判断の結果不一致の場合に
    は前記アクセス手段に対してアクセス不許可指令を送信
    する手段とを備え、前記アクセス手段は、前記アクセス
    許可指令が送信された場合にのみ前記データ記憶手段を
    アクセスするようにしたことを特徴とするデータ管理装
    置。
  12. 【請求項12】 計算機と、この計算機に対してデータ
    送受信可能に接続された端末とを備えた計算機システム
    における前記計算機に設置されたデータ管理装置におい
    て、 前記端末のアクセス対象となるデータを記憶するデータ
    記憶手段と、前記端末のアクセス対象となるデータのデ
    ータ名称、データ型、前記データ記憶手段上でのアドレ
    スおよび配列情報を含むデータ構造に係るパラメータを
    記憶するパラメータ記憶手段と、前記データ型に対応す
    るデータのバイト数を記憶するバイト数記憶手段と、前
    記パラメータ記憶手段に記憶された前記アクセス対象デ
    ータのデータ構造に係るパラメータおよび前記バイト数
    記憶手段に記憶されたバイト数に基づいて、前記アクセ
    ス対象データの配列構成要素単位でのアドレスとデータ
    名称とが対応付けられたデータテーブルを作成するデー
    タテーブル作成手段と、複数のアクセス処理部を有し、
    前記端末から送信されたユーザIDを含むデータアクセ
    ス用メッセージに対応するアクセス処理部の動作により
    前記データテーブルを検索し、この検索結果に応じて前
    記データ記憶手段をアクセス可能なアクセス手段と、前
    記複数のアクセス処理部をアクセスできるユーザグルー
    プをアクセス処理部毎に登録するユーザグループ登録手
    段と、前記ユーザIDが所属するユーザグループを定め
    るユーザ所属設定手段と、前記ユーザグループ登録手段
    の登録内容および前記ユーザ所属設定手段の所属内容に
    基づいて、前記端末から送信されたユーザIDを含むデ
    ータアクセス用メッセージに対応するアクセス処理部の
    ユーザグループに前記端末から送信されたユーザIDが
    属しているか否かを判断する判断手段と、この判断手段
    の判断の結果属している場合に前記アクセス手段に対し
    てアクセス許可指令を送信し、前記判断手段の判断の結
    果属していない場合には前記アクセス手段に対してアク
    セス不許可指令を送信する手段とを備え、前記アクセス
    手段は、前記アクセス許可指令が送信された場合にのみ
    対応するアクセス処理部を動作させて前記データ記憶手
    段をアクセスするようにしたことを特徴とするデータ管
    理装置。
  13. 【請求項13】 前記判断手段は、前記ユーザグループ
    登録手段の登録内容および前記ユーザ所属設定手段の所
    属内容を定期的に読み込み、この読み込んだ結果に基づ
    いて、前記端末から送信されたユーザIDを含むデータ
    アクセス用メッセージに対応するアクセス処理部のユー
    ザグループに前記端末から送信されたユーザIDが属し
    ているか否かを定期的に判断するようにしたことを特徴
    とする請求項12記載のデータ管理装置。
  14. 【請求項14】 前記アクセス手段は、複数のアクセス
    用メソッドを有し、前記端末から送信されたユーザID
    を含むデータアクセス用メッセージに対応するメソッド
    に応じて前記データテーブルを検索し、この検索結果に
    応じて前記データ記憶手段をアクセス可能になってお
    り、 前記ユーザID登録手段は、アクセス対象データをアク
    セスできるユーザIDを前記各アクセス用メソッド毎に
    登録するようにしたことを特徴とする請求項11記載の
    データ管理装置。
  15. 【請求項15】 請求項11乃至14の内の何れか1項
    記載のデータ管理装置が設置された計算機と、この計算
    機に対してデータ送受信可能に接続された端末とを備え
    た計算機システムにおいて、 ユーザ名とパスワードを記したカードにより前記端末の
    使用を制限する端末セキュリティ確保手段を備えたこと
    を特徴とする計算機システム。
  16. 【請求項16】 演算処理ユニットおよびメモリを有す
    る計算機と、この計算機に対してデータ送受信可能に接
    続された端末とを備え、前記メモリには、前記端末のア
    クセス対象となるデータ、前記端末のアクセス対象とな
    るデータのデータ名称、データ型、前記メモリ上でのア
    ドレスおよび配列情報を含むデータ構造に係るパラメー
    タファイル、前記データ型に対応するデータのバイト数
    を定めるバイト数定義テーブルがそれぞれ記憶された計
    算機システムにおける前記計算機に設置され当該計算機
    の演算処理ユニットが読込み可能なプログラムを記憶し
    た記憶媒体であって、 前記メモリに記憶された前記アクセス対象データのデー
    タ構造に係るパラメータファイルおよびバイト数定義テ
    ーブルに基づいて、前記アクセス対象データの配列構成
    要素単位でのアドレスとデータ名称とが対応付けられた
    データテーブルを前記演算処理ユニットにより前記メモ
    リ上に作成させる処理と、前記端末から送信されたデー
    タ名称に応じて前記データテーブルを検索して当該デー
    タ名称に対応するアドレスを記演算処理ユニットにより
    求めさせ、前記メモリ上の求めたアドレスに記憶された
    アクセス対象データを前記演算処理ユニットに取得させ
    て前記端末に返送させる処理とを備えたことを特徴とす
    るプログラムを記憶した記憶媒体。
JP11124923A 1999-04-30 1999-04-30 データ管理装置、計算機システムおよびプログラムを記憶した記憶媒体 Pending JP2000315167A (ja)

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