JP2000317862A - 穴あけ加工方法 - Google Patents
穴あけ加工方法Info
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- JP2000317862A JP2000317862A JP11125722A JP12572299A JP2000317862A JP 2000317862 A JP2000317862 A JP 2000317862A JP 11125722 A JP11125722 A JP 11125722A JP 12572299 A JP12572299 A JP 12572299A JP 2000317862 A JP2000317862 A JP 2000317862A
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- Japan
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- center
- hole
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 穴あけを行う際の工数が低減することによ
り、たとえば段取り替えなども円滑に行うことができる
ようにする。また、ポンチングの精度を向上させること
により、穴あけ位置の精度を向上させる。 【解決手段】 センター穴刻設治具Jに形成された中心
位置合わせ部4により、ワーク面に印された加工位置に
ポンチ部材1の先端突起1bを位置合わせする。そし
て、ポンチ部材1の頭部1aを打ちつけて、加工位置に
センター穴を刻設する。このセンター穴に対して穴あけ
を行う。
り、たとえば段取り替えなども円滑に行うことができる
ようにする。また、ポンチングの精度を向上させること
により、穴あけ位置の精度を向上させる。 【解決手段】 センター穴刻設治具Jに形成された中心
位置合わせ部4により、ワーク面に印された加工位置に
ポンチ部材1の先端突起1bを位置合わせする。そし
て、ポンチ部材1の頭部1aを打ちつけて、加工位置に
センター穴を刻設する。このセンター穴に対して穴あけ
を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穴あけ加工方法に
係り、旋盤やボール盤などによりワークに穴あけ加工を
行う場合の穴あけ加工の中心位置を正確に決めることが
できる穴あけ加工方法に関する。
係り、旋盤やボール盤などによりワークに穴あけ加工を
行う場合の穴あけ加工の中心位置を正確に決めることが
できる穴あけ加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】旋盤やボール盤などによりワークに穴あ
け加工を行う場合、その前工程として穴あけ加工の中心
位置を正確に決める必要がある。この中心位置を決める
ために、従来においては、たとえば次に示す方法が採ら
れていた。まず、あらかじめ人手によりワーク面におけ
る中心位置に罫書き線を入れ、中心位置に手で握ったセ
ンターポンチ(センター穴刻設工具)をセットし、この
センターポンチを上方よりハンマーで叩いてポンチング
を行う。次に、このポンチングを行った位置に、ボール
盤にセットされたセンタードリルによって円すい状のセ
ンター穴を刻設する。その後、このセンター穴に対し
て、ボール盤にセットされたツイストドリルなどによっ
て、最終的な穴あけを行うようにしていた。
け加工を行う場合、その前工程として穴あけ加工の中心
位置を正確に決める必要がある。この中心位置を決める
ために、従来においては、たとえば次に示す方法が採ら
れていた。まず、あらかじめ人手によりワーク面におけ
る中心位置に罫書き線を入れ、中心位置に手で握ったセ
ンターポンチ(センター穴刻設工具)をセットし、この
センターポンチを上方よりハンマーで叩いてポンチング
を行う。次に、このポンチングを行った位置に、ボール
盤にセットされたセンタードリルによって円すい状のセ
ンター穴を刻設する。その後、このセンター穴に対し
て、ボール盤にセットされたツイストドリルなどによっ
て、最終的な穴あけを行うようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
では、センターポンチによってポンチングを行う工程、
センタードリルによってセンター穴を刻設する工程、ツ
イストドリルなどによって穴あけを行う工程、という3
工程を必要とするものである。このため、たとえば段取
り替えを行う際に多大な工数を要するといった不具合が
あった。
では、センターポンチによってポンチングを行う工程、
センタードリルによってセンター穴を刻設する工程、ツ
イストドリルなどによって穴あけを行う工程、という3
工程を必要とするものである。このため、たとえば段取
り替えを行う際に多大な工数を要するといった不具合が
あった。
【0004】また、センターポンチによるポンチングの
精度には個人差があるので、穴あけされた穴位置にもバ
ラツキが生じやすいという問題もあった。
精度には個人差があるので、穴あけされた穴位置にもバ
ラツキが生じやすいという問題もあった。
【0005】そこで、本発明の課題は、穴あけを行う際
の工数を低減することにより、たとえば段取り替えなど
も円滑に行うことができるようにすることにある。ま
た、ポンチングの精度を向上させることにより、穴あけ
位置の精度を向上させることにある。
の工数を低減することにより、たとえば段取り替えなど
も円滑に行うことができるようにすることにある。ま
た、ポンチングの精度を向上させることにより、穴あけ
位置の精度を向上させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決した本発
明に係る穴あけ加工方法は、先端突起でワーク面にセン
ター穴を刻設するポンチ部材と、このポンチ部材を前記
ワーク面に対して垂直方向に案内すべく、前記ポンチ部
材が摺動可能に貫通する貫通穴が形成されたガイド本体
とを備えるセンター穴刻設治具を用いて、前記センター
穴刻設治具に形成された中心位置合わせ部により、ワー
ク面に印された加工位置に前記ポンチ部材の先端突起を
位置合わせし、前記ポンチ部材の頭部を打ちつけて、前
記加工位置にセンター穴を刻設し、このセンター穴に対
して穴あけを行うことを特徴とするものである。
明に係る穴あけ加工方法は、先端突起でワーク面にセン
ター穴を刻設するポンチ部材と、このポンチ部材を前記
ワーク面に対して垂直方向に案内すべく、前記ポンチ部
材が摺動可能に貫通する貫通穴が形成されたガイド本体
とを備えるセンター穴刻設治具を用いて、前記センター
穴刻設治具に形成された中心位置合わせ部により、ワー
ク面に印された加工位置に前記ポンチ部材の先端突起を
位置合わせし、前記ポンチ部材の頭部を打ちつけて、前
記加工位置にセンター穴を刻設し、このセンター穴に対
して穴あけを行うことを特徴とするものである。
【0007】本発明は、センター穴刻設治具によって穴
あけ加工を行うものであるが、ポンチングを行うと同時
に、直接センター穴の刻設を行うものである。このた
め、従来の穴あけ加工方法と比較して、センター穴を刻
設するという独立した作業を行う必要がなく、いわば1
工程省略した形での穴あけ加工を行うことができる。し
たがって、穴あけ加工を2工程で行うことができる。
あけ加工を行うものであるが、ポンチングを行うと同時
に、直接センター穴の刻設を行うものである。このた
め、従来の穴あけ加工方法と比較して、センター穴を刻
設するという独立した作業を行う必要がなく、いわば1
工程省略した形での穴あけ加工を行うことができる。し
たがって、穴あけ加工を2工程で行うことができる。
【0008】このとき、前記ポンチ部材における先端突
起の先端角度が60°以上90°以下のものを用いてセ
ンター穴を刻設するのが望ましい。
起の先端角度が60°以上90°以下のものを用いてセ
ンター穴を刻設するのが望ましい。
【0009】なお、さらに望ましい角度は、80°以下
であり、さらには、70°以下とするのが好ましい。
であり、さらには、70°以下とするのが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら、具体的に説明する。本発明に係る穴
あけ加工方法を説明する前に、まず、本発明に係る穴あ
け加工方法に用いて好適なセンター穴刻設治具について
説明する。図1は、本発明に係るセンター穴の刻設方法
に用いるセンター穴刻設治具の分解斜視図、図2はその
側断面図である。図1および図2に示すように、センタ
ー穴刻設治具Jは、先端突起1bでワーク面にセンター
穴を刻設するポンチ部材1と、このポンチ部材1をワー
ク面に対して垂直方向に案内すべく、ポンチ部材1が摺
動可能に貫通する貫通孔12が形成されたガイド本体2
と、ガイド本体2の基端部5に設けられ、ポンチ部材1
をワーク面から所定間隔あけた位置に付勢支持する弾性
支持部6と、ガイド本体2の先端当接部3をワーク面に
当接する際、ワーク面に印された加工位置にポンチ部材
1の先端突起1bを位置合わせする中心位置合わせ部4
とから構成されている。
面を参照しながら、具体的に説明する。本発明に係る穴
あけ加工方法を説明する前に、まず、本発明に係る穴あ
け加工方法に用いて好適なセンター穴刻設治具について
説明する。図1は、本発明に係るセンター穴の刻設方法
に用いるセンター穴刻設治具の分解斜視図、図2はその
側断面図である。図1および図2に示すように、センタ
ー穴刻設治具Jは、先端突起1bでワーク面にセンター
穴を刻設するポンチ部材1と、このポンチ部材1をワー
ク面に対して垂直方向に案内すべく、ポンチ部材1が摺
動可能に貫通する貫通孔12が形成されたガイド本体2
と、ガイド本体2の基端部5に設けられ、ポンチ部材1
をワーク面から所定間隔あけた位置に付勢支持する弾性
支持部6と、ガイド本体2の先端当接部3をワーク面に
当接する際、ワーク面に印された加工位置にポンチ部材
1の先端突起1bを位置合わせする中心位置合わせ部4
とから構成されている。
【0011】ポンチ部材1は、頭部1aをハンマーで叩
きやすいように大径とし、軸心に沿った下方先端部に鋭
い先端突起1bが形成された円柱状の部材であり、先端
突起1bでワーク面にポンチ穴を刻設する。この先端突
起1bの角度がポンチングの精度に影響を与えるが、そ
の点については後述する。
きやすいように大径とし、軸心に沿った下方先端部に鋭
い先端突起1bが形成された円柱状の部材であり、先端
突起1bでワーク面にポンチ穴を刻設する。この先端突
起1bの角度がポンチングの精度に影響を与えるが、そ
の点については後述する。
【0012】ガイド本体2は、円柱状であるポンチ部材
1が摺動する筒孔が形成された円筒状であり、この筒孔
が貫通孔12を形成する。また、ガイド本体2の先端当
接部3に中心位置を定めるための中心位置合わせ部4が
設けられており、ガイド本体2の基端部5にはコイルバ
ネなどからなる弾性支持部6が連結されている。
1が摺動する筒孔が形成された円筒状であり、この筒孔
が貫通孔12を形成する。また、ガイド本体2の先端当
接部3に中心位置を定めるための中心位置合わせ部4が
設けられており、ガイド本体2の基端部5にはコイルバ
ネなどからなる弾性支持部6が連結されている。
【0013】弾性支持部6の上端部17にはカバー11
を被せて固着させ、ガイド本体2の上端部5にカバー1
1を摺動自在に嵌合する。弾性支持部6の下端部15と
ガイド本体2の基端部5の間には、ハンマーなどで叩く
際の衝撃を少なくするためのクッション部材16が介在
されている。また、カバー11には、ガイド本体2の上
面中央部にポンチ部材1の挿入孔11aが穿設されてい
る。
を被せて固着させ、ガイド本体2の上端部5にカバー1
1を摺動自在に嵌合する。弾性支持部6の下端部15と
ガイド本体2の基端部5の間には、ハンマーなどで叩く
際の衝撃を少なくするためのクッション部材16が介在
されている。また、カバー11には、ガイド本体2の上
面中央部にポンチ部材1の挿入孔11aが穿設されてい
る。
【0014】ポンチ部材1は、カバー11の挿入孔11
aと弾性支持部6の中心部に差し込まれており、ガイド
本体2の貫通孔12に摺動自在となるように挿入され
る。また、弾性支持部6は、ポンチ部材1を上方に押動
付勢するとともにガイド本体2からポンチ部材1が脱落
しないように係止している。
aと弾性支持部6の中心部に差し込まれており、ガイド
本体2の貫通孔12に摺動自在となるように挿入され
る。また、弾性支持部6は、ポンチ部材1を上方に押動
付勢するとともにガイド本体2からポンチ部材1が脱落
しないように係止している。
【0015】さらに、ガイド本体2の中間部14は手に
持ち易いような径に形成するとともに、滑り止めのため
ローレット加工が施されている。
持ち易いような径に形成するとともに、滑り止めのため
ローレット加工が施されている。
【0016】ガイド本体2に形成された貫通孔12は、
上部孔12aと中間孔12cと下部孔12bから構成さ
れている。これらのうち上部孔12aと下部孔12b
は、ポンチ部材1の径とほぼ同径となるように形成さ
れ、中間部12cはポンチ部材1の上下動の摩擦抵抗を
減らすため、上部孔12aと下部孔12bより若干大き
な径となるように形成されている。また、貫通孔12
は、その中心線がワーク当接面9に対して垂直になるよ
うに形成されている。さらに、貫通孔12がワーク面W
(図4参照)と接する孔端部には、ポンチ部材1の出没
が容易となるようにテーパー孔部13が形成されてい
る。
上部孔12aと中間孔12cと下部孔12bから構成さ
れている。これらのうち上部孔12aと下部孔12b
は、ポンチ部材1の径とほぼ同径となるように形成さ
れ、中間部12cはポンチ部材1の上下動の摩擦抵抗を
減らすため、上部孔12aと下部孔12bより若干大き
な径となるように形成されている。また、貫通孔12
は、その中心線がワーク当接面9に対して垂直になるよ
うに形成されている。さらに、貫通孔12がワーク面W
(図4参照)と接する孔端部には、ポンチ部材1の出没
が容易となるようにテーパー孔部13が形成されてい
る。
【0017】また、中心位置合わせ部4においては、図
3に示すように、ガイド本体2の先端部周りを四等分し
た角度位置に、尖形頂点部が形成されている。この尖形
頂点部は、頂点7a,7a…が形成されるように突起部
7とすることができる。また、図示はしないが、切り込
み先端を有するようにV字型凹部に形成することもでき
る。
3に示すように、ガイド本体2の先端部周りを四等分し
た角度位置に、尖形頂点部が形成されている。この尖形
頂点部は、頂点7a,7a…が形成されるように突起部
7とすることができる。また、図示はしないが、切り込
み先端を有するようにV字型凹部に形成することもでき
る。
【0018】また、本実施形態においては、ガイド本体
2の先端当接部3に摩擦部材10を形成するが、硬質ゴ
ムなどを貼着してもよく、ワーク当接面9にローレット
を形成してもよい。
2の先端当接部3に摩擦部材10を形成するが、硬質ゴ
ムなどを貼着してもよく、ワーク当接面9にローレット
を形成してもよい。
【0019】さて次に、本発明に係る穴あけ加工方法に
ついて、図1ないし図4を参照して説明する。なお、こ
こでは、ここまで説明したセンター穴刻設部材Jを用い
た穴あけ加工方法について説明する。まず、あらかじめ
直角の罫書き線A,Aが引かれたワーク面W上に作業者
の手Mにより把持されたガイド本体2のワーク当接面9
をワーク面Wに当接させる。それと同時に、中心位置合
わせ部4に形成された各頂点7a,7a…を罫書き線A
上に位置するように位置決めする。位置決めがなされた
ら、作業者がガイド本体2を握ったまま、ハンマー18
によってポンチ部材1の頭部1aを叩くと、ポンチ部材
1の先端突起1bがワーク面Wに対して垂直に移動す
る。
ついて、図1ないし図4を参照して説明する。なお、こ
こでは、ここまで説明したセンター穴刻設部材Jを用い
た穴あけ加工方法について説明する。まず、あらかじめ
直角の罫書き線A,Aが引かれたワーク面W上に作業者
の手Mにより把持されたガイド本体2のワーク当接面9
をワーク面Wに当接させる。それと同時に、中心位置合
わせ部4に形成された各頂点7a,7a…を罫書き線A
上に位置するように位置決めする。位置決めがなされた
ら、作業者がガイド本体2を握ったまま、ハンマー18
によってポンチ部材1の頭部1aを叩くと、ポンチ部材
1の先端突起1bがワーク面Wに対して垂直に移動す
る。
【0020】このようにして、センター穴がワークの穴
あけ加工の中心位置に刻設される。そして、このセンタ
ー穴に対して図示しないボール盤などに取り付けられた
ツイストドリルなどによって、穴あけが行われる。
あけ加工の中心位置に刻設される。そして、このセンタ
ー穴に対して図示しないボール盤などに取り付けられた
ツイストドリルなどによって、穴あけが行われる。
【0021】ところで、この穴あけを行う際の精度は、
図5に示す、ポンチ部材1における先端突起1bの先端
角度θに影響される。具体的には、先端角度θが小さい
ほど精度が高くなるものである。先端角度θが小さいほ
ど精度が高くなるのは、先端角度θが小さいほど、形成
されるセンター穴の開口面積が小さくなるので、その分
精度が向上するなどの理由が考えられる。
図5に示す、ポンチ部材1における先端突起1bの先端
角度θに影響される。具体的には、先端角度θが小さい
ほど精度が高くなるものである。先端角度θが小さいほ
ど精度が高くなるのは、先端角度θが小さいほど、形成
されるセンター穴の開口面積が小さくなるので、その分
精度が向上するなどの理由が考えられる。
【0022】その一方、先端角度θが小さすぎると、精
度は向上するものの、ポンチ部材1における先端突起1
bが破壊されやすくなってしまい、たとえば数回の使用
で交換を余儀なくされるなどのデメリットが発生する。
そこで、後述する実験を行った。その結果、先端角度θ
として好ましい角度は、60°〜90°の間であること
が判った。すなわち、先端角度が60°未満では、簡単
に先端突起1bが破損してしまう。逆に、90°を超え
ると、精度の低下を招くものである。
度は向上するものの、ポンチ部材1における先端突起1
bが破壊されやすくなってしまい、たとえば数回の使用
で交換を余儀なくされるなどのデメリットが発生する。
そこで、後述する実験を行った。その結果、先端角度θ
として好ましい角度は、60°〜90°の間であること
が判った。すなわち、先端角度が60°未満では、簡単
に先端突起1bが破損してしまう。逆に、90°を超え
ると、精度の低下を招くものである。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。本
発明者は、本発明に係る穴あけ加工方法における精度を
確認すべく、次に示す実験を行った。すなわち、図1に
示すセンター穴刻設治具Jにおいて、そのポンチ部材1
における先端突起1bの先端角度θを適宜変えて、各1
0回センター穴あけ加工をする実験を行った。このとき
設定した角度は、50°、60°、70°、80°、9
0°、120°の計6種類である。また、前記従来の技
術で示した従来における穴あけ加工方法についても実験
を行った。その結果を図6ないし図8に示す。
発明者は、本発明に係る穴あけ加工方法における精度を
確認すべく、次に示す実験を行った。すなわち、図1に
示すセンター穴刻設治具Jにおいて、そのポンチ部材1
における先端突起1bの先端角度θを適宜変えて、各1
0回センター穴あけ加工をする実験を行った。このとき
設定した角度は、50°、60°、70°、80°、9
0°、120°の計6種類である。また、前記従来の技
術で示した従来における穴あけ加工方法についても実験
を行った。その結果を図6ないし図8に示す。
【0024】図6ないし図8に示す結果について考察す
るに、図8(b)に示す従来穴あけ加工方法の結果を基
準として、精度の良否を判断すると、図6(a)に示す
先端角度θが60°の場合は、非常に良好な精度を示し
た。以下、先端角度θが、図6(b)に示す70°、図
7(a)に示す80°、図7(b)に示す90°の場合
と、先端角度θが大きくなるにつれて精度が低下してい
く結果となった。そして、図8(a)に示す120°の
場合には、従来の加工方法よりも精度に劣る結果となっ
た。なお、先端角度θを50°に設定して実験を行った
際には、途中でポンチ部材1の先端突起1bが破損して
しまい、その後の実験の継続が不可能となったので、そ
の結果は記載していない。
るに、図8(b)に示す従来穴あけ加工方法の結果を基
準として、精度の良否を判断すると、図6(a)に示す
先端角度θが60°の場合は、非常に良好な精度を示し
た。以下、先端角度θが、図6(b)に示す70°、図
7(a)に示す80°、図7(b)に示す90°の場合
と、先端角度θが大きくなるにつれて精度が低下してい
く結果となった。そして、図8(a)に示す120°の
場合には、従来の加工方法よりも精度に劣る結果となっ
た。なお、先端角度θを50°に設定して実験を行った
際には、途中でポンチ部材1の先端突起1bが破損して
しまい、その後の実験の継続が不可能となったので、そ
の結果は記載していない。
【0025】以上の実験結果より、先端角度としては6
0°〜90°の範囲に設定するのが好ましいことが判っ
た。
0°〜90°の範囲に設定するのが好ましいことが判っ
た。
【0026】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、穴あけ
を行う際の工数が低減することにより、たとえば段取り
替えなども円滑に行うことが可能となる。また、ポンチ
ングの精度を向上させることができるので、穴あけ位置
の精度を向上させることができる。
を行う際の工数が低減することにより、たとえば段取り
替えなども円滑に行うことが可能となる。また、ポンチ
ングの精度を向上させることができるので、穴あけ位置
の精度を向上させることができる。
【図1】本発明に係る穴あけ加工方法に用いるセンター
穴刻設治具の分解斜視図である。
穴刻設治具の分解斜視図である。
【図2】センター穴刻設治具の側断面図である。
【図3】センター穴刻設治具の底面図である。
【図4】本発明に係る穴あけ加工方法の説明図である。
【図5】センター穴刻設治具におけるポンチ部材おける
先端突起の拡大図である。
先端突起の拡大図である。
【図6】本発明に係る穴あけ加工方法の実施例の結果を
示す図である。
示す図である。
【図7】本発明に係る穴あけ加工方法の他の実施例の結
果を示す図である。
果を示す図である。
【図8】本発明に係る穴あけ加工方法の他の実施例の結
果および従来の穴あけ加工方法の結果を示す図である。
果および従来の穴あけ加工方法の結果を示す図である。
1 ポンチ部材 1a 頭部 1b 先端突起 2 ガイド本体 3 先端当接部 4 中心位置合わせ部 12 貫通孔 J センター孔刻設治具 W ワーク面 θ (先端突起の)先端角度
Claims (2)
- 【請求項1】 先端突起でワーク面にセンター穴を刻設
するポンチ部材と、このポンチ部材を前記ワーク面に対
して垂直方向に案内すべく、前記ポンチ部材が摺動可能
に貫通する貫通穴が形成されたガイド本体とを備えるセ
ンター穴刻設治具を用いて、 前記センター穴刻設治具に形成された中心位置合わせ部
により、ワーク面に印された加工位置に前記ポンチ部材
の先端突起を位置合わせし、 前記ポンチ部材の頭部を打ちつけて、前記加工位置にセ
ンター穴を刻設し、 このセンター穴に対して穴あけを行うことを特徴とする
穴あけ加工方法。 - 【請求項2】 前記ポンチ部材における先端突起の先端
角度が60°以上90°以下のものを用いてセンター穴
を刻設することを特徴とする請求項1に記載の穴あけ加
工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11125722A JP2000317862A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | 穴あけ加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11125722A JP2000317862A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | 穴あけ加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000317862A true JP2000317862A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=14917157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11125722A Pending JP2000317862A (ja) | 1999-05-06 | 1999-05-06 | 穴あけ加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000317862A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007320044A (ja) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | Bridgestone Corp | タイヤ用プレキュアトレッドの製造方法 |
| CN108582014A (zh) * | 2018-07-13 | 2018-09-28 | 浙江机电职业技术学院 | 一种工件孔位标记工装 |
-
1999
- 1999-05-06 JP JP11125722A patent/JP2000317862A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN108582014A (zh) * | 2018-07-13 | 2018-09-28 | 浙江机电职业技术学院 | 一种工件孔位标记工装 |
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