JP2000318541A - 自動車の室内天井材 - Google Patents

自動車の室内天井材

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JP2000318541A
JP2000318541A JP11133169A JP13316999A JP2000318541A JP 2000318541 A JP2000318541 A JP 2000318541A JP 11133169 A JP11133169 A JP 11133169A JP 13316999 A JP13316999 A JP 13316999A JP 2000318541 A JP2000318541 A JP 2000318541A
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JP
Japan
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layer
reinforcing
ceiling material
base
base material
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Pending
Application number
JP11133169A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsunamasa Shiotani
綱正 塩谷
Yoshiyuki Shimizu
祥之 清水
Noriaki Yokohama
教明 横浜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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Publication date
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基材層に補強部を設けても、天井材の軽量化
と共に、補強部によるフィルム層等の損傷を防止した。 【解決手段】 不織布よりなる基材層2の上面にフイル
ム層3を、また下面に表皮層4を形成した天井材本体1
の弱い部分に、基材層2を補強する補強部5を設けた自
動車の室内天井材において、前記基材層2より目付けの
小さい同材質の不織布よりなる補強層5aをニードルパ
ンチ処理により基材層2へ埋め込むことにより、前記補
強部5を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は補強部の構造を改
善した自動車の室内天井材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来自動車の室内には、図5に示すよう
な天井材aがルーフの内側に取付けられている。
【0003】前記従来の天井材aは、図6に示すように
不織布よりなる基材層bの上面に通気止めのフイルム層
cを、そして下面に表皮層dを設けた構造で、基材層b
の両側略中央部には、基材層bを強化する補強部eが設
けられている。
【0004】前記従来の補強部eは、鉄板よりなる補強
部材fをフイルム層cの上面に接着などの手段で固着し
たもので、基材層bの弱い部分を補強することにより、
天井材aをルーフ内側に取付ける際の作業を容易とする
と共に、ルーフ内側へ装着後、天井材aが撓むのを防止
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、補強部材fが
鉄板により形成しているため、天井材aの重量が重くな
って、天井材aをルーフの内側に取付ける作業に多くの
時間を必要として作業性が悪い上、天井材が高価になる
と共に、補強部材fがルーフやレインフォースなどと接
触して異音を発生するおそれもある。
【0006】さらに不織布よりなる基材層bに、異質の
補強部材fを固着して基材層bを補強しているため、天
井材aをリサイクルする際、基材層bより補強部材fを
取除かなければならず、リサイクルしにくいなどの不具
合もあった。
【0007】この発明はかかる従来の不具合を改善する
ためになされたもので、基材層と同質の補強部材により
補強部を構成した自動車の室内天井材を提供して、天井
材の軽量化を図ると共に、補強部によるフィルム層等の
損傷防止を図ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、不織布よりなる基材層の上面に
フイルム層を、また下面に表皮層を形成した天井材本体
の一部分に、基材層を補強する補強部を設けた自動車の
室内天井材において、前記基材層より目付けの小さい同
材質の不織布よりなる補強層を基材層へ埋め込むことに
より、前記補強部を形成したものである。
【0009】上記構成により、補強部の目付けが基材層
より大きくなるため、基材層が補強されて撓むことがな
いと共に、補強部によるフィルム層等の損傷を防止で
き、しかも天井材の軽量化が達成できるために、天井材
をルーフ内側へ取付ける際の作業性も大変良い。
【0010】上記目的を達成するため請求項2記載の発
明は、基材層の目付けに対し補強層の目付けを、1/2
以下としたものである。
【0011】上記構成により、基材層内に補強層を埋め
込む際、補強層を効率良く埋め込むことができると共
に、基材層の上面に補強層が突出することもない。
【0012】上記目的を達成するため請求項3記載の発
明は、補強層の両側縁を順次薄肉となる薄肉部を形成し
て、補強層を基材層に埋め込んだ際、補強層の角部が基
材層の上面より突出しないようにしたものである。
【0013】上記構成により、補強層の目付けが大き
く、補強層の上面が基材層の上面に突出した場合でも、
補強層の角部でフイルム層の破損が確実に防止される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図面
を参照して詳述する。
【0015】図1は自動車の室内天井材を示す斜視図、
図2は図1のA−A線に沿う断面図、図3の(イ)ない
し(ニ)は成形工程を示す説明図、図4は変形例の断面
図である。
【0016】これら図において1は天井材本体で、図示
しない自動車のルーフ内面を覆う大きさのほぼ長方形状
に形成されており、両側のほぼ中央にセンタピラーに嵌
合する切欠き1aが形成されている。
【0017】前記天井材本体1は図2に示すように、P
ET樹脂よりなる不織布により形成された基材層2の上
面に通気止めのフイルム層3が、そして下面に表皮層4
が設けられた3層構造となっていて、天井材本体1の一
部である強度的に弱い部分、例えば中央部に、幅方向に
補強部5が形成されている。
【0018】前記基材層2は目付けが例えば800g/
m2よりなる不織布より形成され、また補強部5は、天
井材本体1のリサイクルを容易とするため、基材層2と
同質の補強層5aにより形成されている。
【0019】そして補強層5aには、PET樹脂よりな
る目付けが例えば400g/m2の不織布が使用され、
後述する成形工程でニードルパンチ処理をすることによ
り、補強部5の目付けが1200g/m2程度になるよ
う基材層2と補強層5aの目付けが選定されている。
【0020】なお基材層2と補強層5aの目付けは、差
が大きい程補強効果が上るが、補強層5aの目付けを余
り大きくすると、ニードルパンチ処理をしても、基材層
2に補強層5aが埋設されず、補強層5aが基材層2の
上面に突出して、表皮に段差が現れる原因、フイルム層
3の破損の原因となるので、次の範囲とすることが望ま
しい。 基材層2の目付け 400 350 200 補強層5aの目付け 800 900 950
【0021】次に上記構成の天井材本体1を成形する方
法を図3の(イ)ないし(ニ)に示す図面を参照して説
明する。
【0022】まず基材層2の補強部5とほぼ同じ大きさ
に裁断した不織布を図3の(イ)に示す第1工程で、ニ
ードルパンチ6を使用してニードルパンチ処理を行い、
図3の(ロ)に示す目付けが400g/m2程度の補強
層5aを形成する。
【0023】次に得られた補強層5aを図3の(ハ)に
示すように基材層2の所定位置に載置し、第2工程で補
強層5aを基材層2内へ埋め込むニードルパンチ処理を
行う。
【0024】基材層2に補強層5aをニードルパンチで
固定する理由は、成形前の基材加熱時に基材層2を通過
した熱風により補強層5aが浮き上がって、補強層5a
が加熱されなくなるのを防止するためである。
【0025】以上のようにして得られた天井材本体1
は、基材層2の補強部5に図3の(ニ)に示すように補
強層5aが埋め込まれた構造となり、補強部5の目付け
は、基材層2の目付け800g/m2に、補強層5aの
目付け400g/m2を加えた約1200g/m2とな
り、基材層2の弱い部分を十分に補強することができる
ようになる。
【0026】なお補強層5aの厚さは、3〜5mm程度
が適当である。
【0027】これ以上厚いと、ニードルパンチ処理によ
り補強層5aを基材層2内へ埋め込んだ際、基材層2の
補強部分が車室内側へ膨出して、天井材としての外観が
損なわれるためである。
【0028】また補強材5aには、予め製造された不織
布よりなる原反ロールを使用するが、原反ロールを使用
する際両側縁のニードルパンチ処理を他の部分より強く
して、両側縁に順次肉薄となる薄肉部5bを形成してお
くことにより、目付けの大きい補強層5aをニードルパ
ンチ処理により基材層2へ埋め込んだ際、補強層5aの
上面が図4に示すように基材層2の上面より突出して
も、補強層5aの角部が基材層2の上面より突出しない
ので、補強層5aの角部によりフイルム層3が破損され
るのを防止することができる。
【0029】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、天井材
本体の一部分に、基材層より目付けの小さい同材質の不
織布よりなる補強層をニードルパンチ処理により埋め込
むことより、補強部を形成したもので、従来の鉄板など
の補強部材で補強したものに比べてフィルム層等を損傷
させることがないと共に、天井材を軽量化することがで
きる。そして、この軽量化によって、天井材をルーフの
内側へ取付ける際の作業性が格段に向上すると共に、軽
量な補強層が基材層の弱い部分に形成されることによっ
て補強され、取付け作業時のハンドリング性が向上し、
天井材の一部が垂れ下がるなどの心配もない上、基材層
と補強層が同材質なので、天井材をリサイクルする際、
補強層を取除く必要がなく、これによってリサイクルが
容易になる。
【0030】また補強層が基材層内に埋め込まれるの
で、補強層の角部によりフイルム層が損傷されるなどの
不具合を解消することができると共に、補強層がルーフ
やレインフォースなどと接触して、自動車の走行中に異
音を発生するなどの不具合も生じない。
【0031】さらにニードルパンチ処理により基材層に
補強層を埋め込むため、接着剤などを使用せずに補強部
を形成することができると共に、予め補強層の両縁部に
薄肉部を形成しておけば、目付けの大きい補強層を使用
した場合に、補強層の上面が基材層の上面より突出して
も、補強層の角部でフイルム層が破損されることもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態になる自動車の室内天井
材を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】(イ)ないし(ニ)はこの発明の実施の形態に
なる自動車の室内天井材に設けられた補強部の成形工程
を示す説明図である。
【図4】この発明の実施の形態になる自動車の室内天井
材に設けられた補強部の変形例を示す断面図である。
【図5】従来の自動車の室内天井材を示す斜視図であ
る。
【図6】図5のB−B線に沿う断面図である。
【図7】従来の自動車の室内天井材の不具合を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 天井材本体 1a 切欠き 2 基材層 3 フイルム層 4 表皮層 5 補強部 5a 補強層 5b 薄肉部 6 ニードルパンチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横浜 教明 神奈川県高座郡寒川町宮山3316 河西工業 株式会社寒川本社工場内 Fターム(参考) 3D023 BA01 BA04 BB03 BC01 BD01 BE04 BE06 BE10 BE22 BE31 4F100 AK42 AT00B AT00C BA03 BA10B BA10C DG15A DG15C DH00A DH00C EC09A EC14A GB33 JH01 JL03 JL05 JL16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不織布よりなる基材層の上面にフイルム
    層を、また下面に表皮層を形成した天井材本体の一部分
    に、基材層を補強する補強部を設けた自動車の室内天井
    材において、前記基材層より目付けの小さい同材質の不
    織布よりなる補強層を前記天井材本体に埋め込むことに
    より、前記補強部を形成したことを特徴とする自動車の
    室内天井材。
  2. 【請求項2】 基材層の目付けに対し補強層の目付け
    を、1/2以下としてなる請求項1記載の自動車の室内
    天井材。
  3. 【請求項3】 補強層の両側縁を順次薄肉となる薄肉部
    を形成して、補強層を基材層に埋め込んだ際、補強層の
    角部が基材層の上面より突出しないようにしてなる請求
    項1または2記載の自動車の室内天井材。
JP11133169A 1999-05-13 1999-05-13 自動車の室内天井材 Pending JP2000318541A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014013634A1 (ja) * 2012-07-20 2014-01-23 難波プレス工業株式会社 補強リブ付きプレス成形品及びその製造方法
JP2018161918A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 三和工業株式会社 車両用表皮材の製造方法及び車両用成形天井材の製造方法

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WO2014013634A1 (ja) * 2012-07-20 2014-01-23 難波プレス工業株式会社 補強リブ付きプレス成形品及びその製造方法
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