JP2000319149A - 口腔用組成物 - Google Patents

口腔用組成物

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JP2000319149A
JP2000319149A JP12705499A JP12705499A JP2000319149A JP 2000319149 A JP2000319149 A JP 2000319149A JP 12705499 A JP12705499 A JP 12705499A JP 12705499 A JP12705499 A JP 12705499A JP 2000319149 A JP2000319149 A JP 2000319149A
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sodium
oral composition
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plaque formation
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JP12705499A
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Keiji Ishiguro
敬二 石黒
Takayuki Oniki
隆行 鬼木
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯垢形成抑制効果の高い口腔用組成物を提供
する。 【解決手段】 ビニルピロリドンとスチレンとの共重合
体からなる微粒子を含有することを特徴とする口腔用組
成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯垢形成抑制効果
の高い口腔用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、デキストラナーゼや、アルキロイ
ルザルコシネート等が歯垢形成抑制効果を有することが
知られており、これらを配合した組成物(特許第782
154号、特開昭54−20142、特開昭62−19
5320)が提案されている。しかしながら、歯垢形成
抑制効果についてはなお検討の余地があり、更に効果を
高めた口腔用組成物の開発が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、歯垢形成抑
制効果の高い口腔用組成物を提供することをその課題と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、ビニルピロリドン
とスチレンとの共重合体からなる微粒子が、高い歯垢形
成抑制効果を有することを見出し、本発明を完成するに
至った。即ち、本発明によれば、ビニルピロリドンとス
チレンとの共重合体からなる微粒子を含有することを特
徴とする口腔用組成物が提供される。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明について更に詳述す
る。ここで、ビニルピロリドンとスチレンの共重合体
(以下、PVPSTとも略記する)は、化学式(C69
NO)n・(C88で表され、工業的にはアイエス
ピー社のANTARA430等として入手可能なもので
ある。このもの自体は常温で固体であり水に不溶である
ため、エマルジョン等の状態で入手できるものである。
【0006】本発明で用いるPVPSTは、前記のよう
に、PVPSTの微粒子を含むエマルジョンの形態で入
手し得るが、本発明の口腔用組成物の場合、そのPVP
STの平均粒径は5μm以下、好ましくは0.05〜1
μmである。5μmを超えると、口腔内での違和感が強
くなるとともに、製剤中での沈降や、分離が起こりやす
くなる。ここで各重合度n及びmは特に限定されるもの
ではないが、その中でもnとmの比(n:m)が10:
1〜1:10のものが好ましく、さらには8:2〜2:
8のものが最も好ましい。n:m比が10:1〜1:1
0以外のものを用いると歯垢形成抑制効果が発揮されな
い場合がある。また、40重量%の水エマルジョンとし
ての粘度は、300〜1500mPa・s(ブルックフ
ィールド粘度計30rpm、25℃での値)のものが好
ましい。PVPSTの配合量は0.001〜10重量
%、特に0.01〜5重量%とすることが好ましい。
0.001重量%より少ないと満足のいく効果が発揮で
きない場合があり、10重量%以上であると、歯垢の使
用感、味が悪くなる場合がある。
【0007】本発明に係る口腔用組成物は、練歯磨、潤
製歯磨、液状歯磨、洗口剤、口中清涼剤としてあるいは
その調製用ベース組成物として適用されるが、その種類
に応じ、その他の成分として各種研磨剤、界面活性剤、
甘味料、香料、着色剤、防腐剤、有効成分などを配合で
きる。これらは、いずれの場合も従来使用されている成
分を常量で用いることができる。
【0008】研磨剤としては、沈降性シリカ、シリカゲ
ル、アルミノシリケート、ジルコノシリケート等のシリ
カ系研磨剤、第2リン酸カルシウム・2水和物及び無水
物、ピロリン酸カルシウム、炭酸カルシウム、水酸化ア
ルミニウム、アルミナ、炭酸マグネシウム、第3リン酸
マグネシウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、不溶性メ
タリン酸カリウム、酸化チタン、ゼオライト、ケイ酸ア
ルミニウム、ケイ酸ジルコニウム、合成樹脂系研磨剤等
が挙げられる。
【0009】粘稠剤としては、グリセリン、ソルビトー
ル、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール等
が挙げられる。
【0010】粘結剤としては、カラギーナン、ヒドロキ
シエイルセルロースナトリウム、アルギン酸ナトリウ
ム、アルギン酸プロピレングリコールエステル、キサン
タンガム、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸ナトリウ
ム、タラガム、グアガム、ローカストビーンガム、ヒド
ロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、メチルセルロース、ジェランガム、ゼラチン、カー
ドラン、アラビアガム、寒天、ペクチン、ポリビニルア
ルコール、ポリビニルピロリドン、プルラン等が挙げら
れる。
【0011】界面活性剤としては、アニオン性界面活性
剤、カチオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤等を
配合し、具体的にはラウリル硫酸ナトリウム、α−オレ
フィンスルホン酸ナトリウム、N−アシルグルタメー
ト、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロ
キシエチルイミダゾリニウムベタイン、N−アシルタウ
レート、ショ糖脂肪酸エステル、アルキロールアマイ
ド、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリグリセリン
脂肪酸エステル、プルロニック、ポリオキシエチレンソ
ルビタンモノステアレート等が挙げられる。
【0012】甘味剤としては、サッカリンナトリウム、
ステビオサイド、ステビアエキス、パラメトキシシンナ
ミックアルデヒド、ネオヘスペリジルヒドロカルコン、
ペリラルチン等が挙げられる。香料としては1−メント
ール、カルボン、アネトール、リモネン等のテルペン類
又はその誘導体等が挙げられる。着色剤としては、青色
1号、黄色4号、二酸化チタン等が挙げられる。
【0013】また、有効成分としては、クロルヘキシジ
ン、ベンゼトニウムクロライド、ベンザルコニウムクロ
ライド、セチルピリジニウムクロライド、デカニウムク
ロライドなどの陽イオン性殺菌剤、トリクロサン、ヒノ
キチオール、ビオゾールなどのフェノール性化合物、デ
キストラナーゼ、ムタナーゼ、リゾチームアミラーゼ、
プロテアーゼ、溶菌酵素、スーパーオキシドジスムター
ゼ等の酵素、ビタミンE、ビタミンC等のビタミン類、
モノフルオロリン酸ナトリウム、モノフルオロリン酸カ
ルムなどのアルカリ金属モノフルオロリン酸塩、フッ化
ナトリウム、フッ化第1スズなどのフッ化物、トラネキ
サム酸、イプシロンアミノカプロン酸、アルミニウムク
ロルヒドロキシアラントイン、ジヒドロコレステロー
ル、グリチルリチン酸、グリチルレチン酸、ビサボロー
ル、グリセロフォスフェート、クロロフィル、塩化ナト
リウム、水溶性無機リン酸化合物などの公知の有効成分
を1種又は2種以上配合しうる。
【0014】なお、前記成分の配合量は、本発明の効果
を妨げない範囲で通常量とすることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明の口腔用組成物は、ビニルピロリ
ドンとスチレンの共重合体含有するもので、その歯垢抑
制効果は高く、商品価値の高いものである。
【0016】
【実施例】以下、実施例を示して本発明を具体的に説明
するが、本発明は以下の実施例に制限されるものではな
い。なお、各例中の%はいずれも重量%を示す。
【0017】実施例1、比較例1 表1に示す成分組成(wt%)の試験歯磨剤を3倍量の
水で分散した液1mlを、1%ショ糖添加ブレーンハー
トインフージョン培地4mlに希釈し、これを試験管に
入れると共に、あらかじめ嫌気培養したストレプトコッ
カス・ミュータンス菌を接種後、傾斜培地で18時間嫌
気培養し、試験管壁に付着した菌量を測定した。コント
ロールとして歯磨分散液の代わりに水1mlを添加した
培地を用いて同様の実験を行い、そのときの付着菌量
(XO)T、試験歯磨を用いたときの付着菌量(XS)
より、歯垢形成抑制率を次式より求めた。その結果を表
1に示した。
【0018】
【表1】 これらの結果から、本発明による実施例1が歯垢形成の
抑制に有効であることがわかる。
【0019】実施例2〜9 表2に示す成分組成(wt%)の歯磨組成物を調製し
た。歯磨剤の成分組成(wt%)例を表2及び表3に示
す。
【0020】
【表2】
【0021】
【表3】
【0022】本発明の口腔用組成物の他の実施例につい
て以下に示す。
【0023】 実施例10 (潤製歯磨) ANTARA 430 0.05(wt%) ピロリン酸ナトリウム 3.0 ブチルパラベン 0.02 炭酸カルシウム 70 ソルビトール 2 グリセリン 8 サッカリンナトリウム 0.08 ラウリル硫酸ナトリウム 2.0 精製水 残り
【0024】 実施例11 (洗口剤) ピロリン酸ナトリウム 1.0(wt%) エタノール 5.0 グリセリン 10.0 サッカリンナトリウム 8.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.1 安息香酸ナトリウム 0.3 香料 0.5 精製水 残り
【0025】 実施例12 (洗口剤) ANTARA430 2.0(wt%) 乳酸アルミニウム 0.5 エタノール 5.0 ソルビトール 10.0 サッカリンナトリウム 0.1 プルロニックF127 2.0 安息香酸ナトリウム 0.3 クエン酸ナトリウム 0.5 香料 0.4 精製水 残り
【0026】 実施例13 (洗口剤) ANTARA 430 1.0(wt%) アラントイン 0.5 エタノール 8.0 グリセリン 12.0 サッカリンナトリウム 0.1 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.2 安息香酸ナトリウム 0.3 香料 0.5 精製水 残り
【0027】 実施例14 (口中清涼剤) ANTARA 430 0.8(wt%) ピロリン酸ナトリウム 2.0 エタノール 30.0 グリセリン 15.0 サッカリンナトリウム 0.3 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 3.0 香料 1.0 精製水 残り
フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AB032 AB052 AB172 AB222 AB242 AB292 AB322 AB472 AC102 AC122 AC132 AC302 AC312 AC432 AC482 AC642 AC662 AC682 AC782 AC862 AD021 AD022 AD042 AD052 AD071 AD072 AD272 AD352 AD432 CC41 EE36

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビニルピロリドンとスチレンとの共重合
    体からなる微粒子を含有することを特徴とする口腔用組
    成物。
JP12705499A 1999-05-07 1999-05-07 口腔用組成物 Pending JP2000319149A (ja)

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