JPH09110683A - 口腔用抗菌剤及び口腔用組成物 - Google Patents
口腔用抗菌剤及び口腔用組成物Info
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- JPH09110683A JPH09110683A JP7294707A JP29470795A JPH09110683A JP H09110683 A JPH09110683 A JP H09110683A JP 7294707 A JP7294707 A JP 7294707A JP 29470795 A JP29470795 A JP 29470795A JP H09110683 A JPH09110683 A JP H09110683A
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- sodium
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 歯周病、口臭及び齲蝕原因菌に対して優れた
抗菌活性を示し、安全性の高い口腔用抗菌剤及びこれを
配合した口腔用組成物を得る。 【解決手段】 テトラヒドロゲラニオール、β−イオノ
ール、セドレンオキサイド、ミルテニルアセトン及び9
−オキソセドランから選ばれる1種又は2種以上の香料
を有効成分とする口腔用抗菌剤、及びこれを含有した口
腔用組成物。
抗菌活性を示し、安全性の高い口腔用抗菌剤及びこれを
配合した口腔用組成物を得る。 【解決手段】 テトラヒドロゲラニオール、β−イオノ
ール、セドレンオキサイド、ミルテニルアセトン及び9
−オキソセドランから選ばれる1種又は2種以上の香料
を有効成分とする口腔用抗菌剤、及びこれを含有した口
腔用組成物。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、歯周病、口臭及び
齲蝕原因菌に対して優れた抗菌活性を示し、安全性の高
い口腔用抗菌剤及びこれを配合した口腔用組成物に関す
る。
齲蝕原因菌に対して優れた抗菌活性を示し、安全性の高
い口腔用抗菌剤及びこれを配合した口腔用組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、歯周病、口臭及び齲蝕の原因としては、ポルフィロ
モナス・ジンジバリス(Porphyromonas
gingivalis)、フゾバクテリウム・ヌクレア
ツム(Fusobacterium nucleatu
m)、ストレプトコックス・ムタンス(Strepto
coccus mutans)などの口腔内細菌が関与
することが知られている。このため、口腔用組成物に殺
菌剤としてクロルヘキシジン、セチルピリジニウムクロ
ライド等を配合し、上記原因菌を除去することが行われ
ている。
ら、歯周病、口臭及び齲蝕の原因としては、ポルフィロ
モナス・ジンジバリス(Porphyromonas
gingivalis)、フゾバクテリウム・ヌクレア
ツム(Fusobacterium nucleatu
m)、ストレプトコックス・ムタンス(Strepto
coccus mutans)などの口腔内細菌が関与
することが知られている。このため、口腔用組成物に殺
菌剤としてクロルヘキシジン、セチルピリジニウムクロ
ライド等を配合し、上記原因菌を除去することが行われ
ている。
【0003】しかしながら、上記殺菌剤を口腔用組成物
に多量に配合すると、その抗菌力の強さ或いは抗菌スペ
クトルの広さによって、口腔内の菌叢が変化し、菌交代
症が生じ、安全性の面から問題があった。
に多量に配合すると、その抗菌力の強さ或いは抗菌スペ
クトルの広さによって、口腔内の菌叢が変化し、菌交代
症が生じ、安全性の面から問題があった。
【0004】一方、口腔用抗菌剤として香料を使用する
ことが種々試みられており、特に、ストレプトコックス
・ムタンス(Streptococcus mutan
s)に対し抗菌活性を有する香料に関する提案が多くな
されている(特開昭59−29618号、同59−29
619号、同59−175410号、同63−8812
3号公報等)が、歯周病、口臭及び齲蝕のいずれの原因
菌に対しても十分な抗菌活性を有するものの提案はな
い。
ことが種々試みられており、特に、ストレプトコックス
・ムタンス(Streptococcus mutan
s)に対し抗菌活性を有する香料に関する提案が多くな
されている(特開昭59−29618号、同59−29
619号、同59−175410号、同63−8812
3号公報等)が、歯周病、口臭及び齲蝕のいずれの原因
菌に対しても十分な抗菌活性を有するものの提案はな
い。
【0005】従って、歯周病、口臭及び齲蝕の原因とな
る口腔内細菌に対して優れた抗菌活性を有し、安全性の
高い口腔用抗菌剤の開発が望まれていた。
る口腔内細菌に対して優れた抗菌活性を有し、安全性の
高い口腔用抗菌剤の開発が望まれていた。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、歯周病、口臭及び齲蝕原因菌に対して優れた抗菌
活性を示し、しかも安全性の高い口腔用抗菌剤及びこれ
を用いた口腔用組成物を提供することを目的とする。
あり、歯周病、口臭及び齲蝕原因菌に対して優れた抗菌
活性を示し、しかも安全性の高い口腔用抗菌剤及びこれ
を用いた口腔用組成物を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記目的を達成するために、鋭意検討を行っ
た結果、テトラヒドロゲラニオール、β−イオノール、
セドレンオキサイド、ミルテニルアセトン及び9−オキ
ソセドランから選ばれる1種又は2種以上の香料が、歯
周病、口臭及び齲蝕原因菌に対して優れた抗菌活性を示
し、しかも高い安全性を有することを知見した。
発明者は、上記目的を達成するために、鋭意検討を行っ
た結果、テトラヒドロゲラニオール、β−イオノール、
セドレンオキサイド、ミルテニルアセトン及び9−オキ
ソセドランから選ばれる1種又は2種以上の香料が、歯
周病、口臭及び齲蝕原因菌に対して優れた抗菌活性を示
し、しかも高い安全性を有することを知見した。
【0008】即ち、テトラヒドロゲラニオール、β−イ
オノール、セドレンオキサイド、ミルテニルアセトン及
び9−オキソセドランから選ばれる1種又は2種以上の
香料を口腔用抗菌剤として用いると、歯周病、口臭及び
齲蝕の原因菌であるポルフィロモナス・ジンジバリス
(Porphyromonas gingivali
s)、フゾバクテリウム・ヌクレアツム(Fusoba
cterium nucleatum)、ストレプトコ
ックス・ムタンス(Streptococcusmut
ans)に対して優れた抗菌性を示し、その増殖を抑制
することができ、しかも上記口腔用抗菌剤は香料であ
り、この抗菌剤を口腔用組成物に多量に配合しても、口
腔内の菌叢が変化し、菌交代症が生じるということがな
く、安全性の面からも優れていることを見い出し、本発
明をなすに至ったものである。
オノール、セドレンオキサイド、ミルテニルアセトン及
び9−オキソセドランから選ばれる1種又は2種以上の
香料を口腔用抗菌剤として用いると、歯周病、口臭及び
齲蝕の原因菌であるポルフィロモナス・ジンジバリス
(Porphyromonas gingivali
s)、フゾバクテリウム・ヌクレアツム(Fusoba
cterium nucleatum)、ストレプトコ
ックス・ムタンス(Streptococcusmut
ans)に対して優れた抗菌性を示し、その増殖を抑制
することができ、しかも上記口腔用抗菌剤は香料であ
り、この抗菌剤を口腔用組成物に多量に配合しても、口
腔内の菌叢が変化し、菌交代症が生じるということがな
く、安全性の面からも優れていることを見い出し、本発
明をなすに至ったものである。
【0009】従って、本発明は、テトラヒドロゲラニオ
ール、β−イオノール、セドレンオキサイド、ミルテニ
ルアセトン及び9−オキソセドランから選ばれる1種又
は2種以上の香料を有効成分とする口腔用抗菌剤、及び
上記口腔用抗菌剤を含有してなる口腔用組成物を提供す
る。
ール、β−イオノール、セドレンオキサイド、ミルテニ
ルアセトン及び9−オキソセドランから選ばれる1種又
は2種以上の香料を有効成分とする口腔用抗菌剤、及び
上記口腔用抗菌剤を含有してなる口腔用組成物を提供す
る。
【0010】以下、本発明につき更に詳しく説明する
と、本発明の口腔用抗菌剤は、テトラヒドロゲラニオー
ル、β−イオノール、セドレンオキサイド、ミルテニル
アセトン及び9−オキソセドランから選ばれる1種又は
2種以上の香料を有効成分とするものである。
と、本発明の口腔用抗菌剤は、テトラヒドロゲラニオー
ル、β−イオノール、セドレンオキサイド、ミルテニル
アセトン及び9−オキソセドランから選ばれる1種又は
2種以上の香料を有効成分とするものである。
【0011】本発明の口腔用抗菌剤を口腔用組成物に使
用する場合には、その配合量は口腔用組成物全体の0.
0001〜5%(重量%、以下同様)、特に0.001
〜3%とすることが好ましく、0.0001%に満たな
いと満足な抗菌効果が発揮されない場合があり、5%を
超えると組成物の安定性又は香味を損なう場合がある。
用する場合には、その配合量は口腔用組成物全体の0.
0001〜5%(重量%、以下同様)、特に0.001
〜3%とすることが好ましく、0.0001%に満たな
いと満足な抗菌効果が発揮されない場合があり、5%を
超えると組成物の安定性又は香味を損なう場合がある。
【0012】なお、本発明の口腔用抗菌剤は、その1種
を単独で又は2種以上を併用してもよく、既存の抗菌性
香料(例えばα−ビサボロール、ファルネシルアセト
ン、チモール等)、或いは安全性に問題のない濃度の合
成抗菌剤(例えばクロルヘキシジン塩類、塩化セチルピ
リジニウム、塩化ベンゼトニウム、トリクロロカルバニ
リド等)と併用することにより、更に強い抗菌性を発揮
させることもできる。
を単独で又は2種以上を併用してもよく、既存の抗菌性
香料(例えばα−ビサボロール、ファルネシルアセト
ン、チモール等)、或いは安全性に問題のない濃度の合
成抗菌剤(例えばクロルヘキシジン塩類、塩化セチルピ
リジニウム、塩化ベンゼトニウム、トリクロロカルバニ
リド等)と併用することにより、更に強い抗菌性を発揮
させることもできる。
【0013】本発明の口腔用組成物には、上記以外の成
分として通常の口腔用組成物に使用されている成分を用
いることができ、これらの成分の添加量は、本発明の効
果を妨げない範囲で通常量とすることができる。
分として通常の口腔用組成物に使用されている成分を用
いることができ、これらの成分の添加量は、本発明の効
果を妨げない範囲で通常量とすることができる。
【0014】歯磨類の場合は、例えば研磨剤、粘結剤、
粘稠剤、界面活性剤、甘味剤、防腐剤、着色剤などの各
種有効成分などを配合し得、これら成分を水と混合して
製造することができる。
粘稠剤、界面活性剤、甘味剤、防腐剤、着色剤などの各
種有効成分などを配合し得、これら成分を水と混合して
製造することができる。
【0015】ここで、研磨剤としては、沈降性シリカ、
シリカゲル、アルミノシリケート、ジルコノシリケート
等のシリカ系研磨剤、第2リン酸カルシウム2水和物及
び無水和物、ピロリン酸カルシウム、炭酸カルシウム、
水酸化アルミニウム、アルミナ、炭酸マグネシウム、第
3リン酸マグネシウム、ゼオライト、ケイ酸ジルコニウ
ム、合成樹脂系研磨剤などが好適に用いられる。
シリカゲル、アルミノシリケート、ジルコノシリケート
等のシリカ系研磨剤、第2リン酸カルシウム2水和物及
び無水和物、ピロリン酸カルシウム、炭酸カルシウム、
水酸化アルミニウム、アルミナ、炭酸マグネシウム、第
3リン酸マグネシウム、ゼオライト、ケイ酸ジルコニウ
ム、合成樹脂系研磨剤などが好適に用いられる。
【0016】粘稠剤としては、グリセリン、ソルビッ
ト、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、
キシリット、マルチット、ラクチットなどが好適に用い
られる。
ト、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、
キシリット、マルチット、ラクチットなどが好適に用い
られる。
【0017】粘結剤としては、カルボキシメチルセルロ
ースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、カラギ
ーナン、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、カー
ボポール、グアガム、モンモリロナイト、ゼラチンなど
が好適に用いられる。
ースナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、カラギ
ーナン、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、カー
ボポール、グアガム、モンモリロナイト、ゼラチンなど
が好適に用いられる。
【0018】また、界面活性剤としては、アニオン界面
活性剤、カチオン界面活性剤、非イオン性界面活性剤等
を配合し得、具体的にはラウリル硫酸ナトリウム、α−
オレフィンスルフォン酸ナトリウム、N−アシルサルコ
シネート、N−アシルグルタメート、2−アルキル−N
−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリ
ニウムベタイン、N−アシルタウレート、ショ糖脂肪酸
エステル、アルキロールアマイド、ポリオキシエチレン
硬化ヒマシ油、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プルロ
ニック、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレー
トなどが好適に用いられる。
活性剤、カチオン界面活性剤、非イオン性界面活性剤等
を配合し得、具体的にはラウリル硫酸ナトリウム、α−
オレフィンスルフォン酸ナトリウム、N−アシルサルコ
シネート、N−アシルグルタメート、2−アルキル−N
−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリ
ニウムベタイン、N−アシルタウレート、ショ糖脂肪酸
エステル、アルキロールアマイド、ポリオキシエチレン
硬化ヒマシ油、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プルロ
ニック、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレー
トなどが好適に用いられる。
【0019】甘味剤としては、サッカリンナトリウム、
ステビオサイド、ステビアエキス、パラメトキシシンナ
ミックアルデヒド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコ
ン、ペリラルチン等が挙げられる。
ステビオサイド、ステビアエキス、パラメトキシシンナ
ミックアルデヒド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコ
ン、ペリラルチン等が挙げられる。
【0020】防腐剤としては、パラオキシ安息香酸エス
テル、安息香酸ナトリウム等が挙げられる。
テル、安息香酸ナトリウム等が挙げられる。
【0021】その他の各種有効成分としては、フッ化ナ
トリウム、フッ化カリウム、フッ化アンモニウム、フッ
化第1スズ、モノフルオロリン酸ナトリウムなどのフッ
化物、正リン酸のカリウム塩、ナトリウム塩等の水溶性
リン酸化合物、アラントインクロルヒドロキシアルミニ
ウム、ヒノキチオール、アスコルビン酸、塩化リゾチー
ム、グリチルリチン酸及びその塩類、塩化ナトリウム、
トラネキサム酸、イプシロンアミノカプロン酸、酢酸d
l−トコフェロール、アズレン、グリチルレチン酸、銅
クロロフィリンナトリウム、グルコン酸銅等の銅化合
物、乳酸アルミニウム、塩化ストロンチウム、硝酸カリ
ウム、ベルベリン、ヒドロキサム酸及びその誘導体、ト
リポリリン酸ナトリウム、ゼオライト、デキストラナー
ゼ、ムタナーゼ、アミラーゼ、メトキシエチレン、無水
マレイン酸共重合体、ポリビニルピロリドン、エピジヒ
ドロコレステリン、ジヒドロコレステロール、クエン酸
亜鉛、トウキ、オウバク、チョウジ、ローズマリー、オ
ウゴン、ベニバナなどの抽出物などが挙げられる。
トリウム、フッ化カリウム、フッ化アンモニウム、フッ
化第1スズ、モノフルオロリン酸ナトリウムなどのフッ
化物、正リン酸のカリウム塩、ナトリウム塩等の水溶性
リン酸化合物、アラントインクロルヒドロキシアルミニ
ウム、ヒノキチオール、アスコルビン酸、塩化リゾチー
ム、グリチルリチン酸及びその塩類、塩化ナトリウム、
トラネキサム酸、イプシロンアミノカプロン酸、酢酸d
l−トコフェロール、アズレン、グリチルレチン酸、銅
クロロフィリンナトリウム、グルコン酸銅等の銅化合
物、乳酸アルミニウム、塩化ストロンチウム、硝酸カリ
ウム、ベルベリン、ヒドロキサム酸及びその誘導体、ト
リポリリン酸ナトリウム、ゼオライト、デキストラナー
ゼ、ムタナーゼ、アミラーゼ、メトキシエチレン、無水
マレイン酸共重合体、ポリビニルピロリドン、エピジヒ
ドロコレステリン、ジヒドロコレステロール、クエン酸
亜鉛、トウキ、オウバク、チョウジ、ローズマリー、オ
ウゴン、ベニバナなどの抽出物などが挙げられる。
【0022】香料としては、l−メントール、カルボ
ン、アネトール、リモネン等のテルペン類又はその誘導
体などが好適であり、着色剤としては、青色1号、黄色
4号、二酸化チタンなどが好適である。
ン、アネトール、リモネン等のテルペン類又はその誘導
体などが好適であり、着色剤としては、青色1号、黄色
4号、二酸化チタンなどが好適である。
【0023】また、本発明の口腔用抗菌剤が配合される
口腔用組成物としては、練歯磨、液状歯磨、粉歯磨等の
歯磨のほか、洗口剤、マウスウオッシュ、口腔用パス
タ、トローチ、チューインガム、口中清涼剤などが挙げ
られ、飲食物としては、キャンディなどが挙げられる
が、これらに限定されるものではない。
口腔用組成物としては、練歯磨、液状歯磨、粉歯磨等の
歯磨のほか、洗口剤、マウスウオッシュ、口腔用パス
タ、トローチ、チューインガム、口中清涼剤などが挙げ
られ、飲食物としては、キャンディなどが挙げられる
が、これらに限定されるものではない。
【0024】
【発明の効果】本発明の口腔用抗菌剤は、歯周病原因
菌、口臭原因菌及び齲蝕原因菌に対し優れた抗菌活性を
有し、安全性の高いものである。
菌、口臭原因菌及び齲蝕原因菌に対し優れた抗菌活性を
有し、安全性の高いものである。
【0025】
【実施例】以下、実験例、実施例及び比較例を示し、本
発明を具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限
されるものではない。なお、各例中の%はいずれも重量
%である。
発明を具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限
されるものではない。なお、各例中の%はいずれも重量
%である。
【0026】[実験例]下記に示す菌株と液体培地を使
用して、表1に示した口腔用抗菌剤を用い、下記方法に
より抗菌力試験(MICの測定)を行った。
用して、表1に示した口腔用抗菌剤を用い、下記方法に
より抗菌力試験(MICの測定)を行った。
【0027】液体培地4mlが入った試験管(13×1
00mm)に段階的に変えた被検抗菌剤液0.04ml
を加え混合し、1昼夜前培養した各菌液0.04mlを
添加撹拌した。これを37℃で3日間嫌気培養の後、5
50nmにおける吸光度により菌の発育量を測定した。
吸光度0.05未満を有効とし、最小発育阻止濃度(M
IC)を求めた。結果を表1に示す。使用菌株及び液体培地組成 ポルフィロモナス・ジンジバリス 381(Porphyromonas gi ngivalis 381(Pg)) 培地:トッド・ヘウィッド・ブロス(以下、THBと略す。) 3% ヘミン 3ppm メナジオン 0.5ppm フゾバクテリウム・ヌクレアツム 1436(Fusobacterium n ucleatum 1436(Fn)) 培地:THB 3% L−システィン塩酸塩 0.05% ストレプトコックス・ムタンス 6715(Streptococcus mu tans 6715(Sm)) 培地:THB 3%
00mm)に段階的に変えた被検抗菌剤液0.04ml
を加え混合し、1昼夜前培養した各菌液0.04mlを
添加撹拌した。これを37℃で3日間嫌気培養の後、5
50nmにおける吸光度により菌の発育量を測定した。
吸光度0.05未満を有効とし、最小発育阻止濃度(M
IC)を求めた。結果を表1に示す。使用菌株及び液体培地組成 ポルフィロモナス・ジンジバリス 381(Porphyromonas gi ngivalis 381(Pg)) 培地:トッド・ヘウィッド・ブロス(以下、THBと略す。) 3% ヘミン 3ppm メナジオン 0.5ppm フゾバクテリウム・ヌクレアツム 1436(Fusobacterium n ucleatum 1436(Fn)) 培地:THB 3% L−システィン塩酸塩 0.05% ストレプトコックス・ムタンス 6715(Streptococcus mu tans 6715(Sm)) 培地:THB 3%
【0028】
【表1】
【0029】表1の結果から、本発明の口腔用抗菌剤
は、他の香料(比較例)と比較して、歯周病、口臭及び
齲蝕の原因となるPg、Fn、Smに対して高い抗菌力
を有することが確認できた。
は、他の香料(比較例)と比較して、歯周病、口臭及び
齲蝕の原因となるPg、Fn、Smに対して高い抗菌力
を有することが確認できた。
【0030】次に、実施例を示す。 [実施例1]練歯磨 炭酸カルシウム 50.00% グリセリン 20.00 カラゲナン 0.50 カルボキシメチルセルロース 1.00 ラウリルジエタノールアマイド 1.00 ショ糖モノラウレート 2.00 香料 1.00 サッカリン 0.10 ミルテニルアセトン 0.20 水 残 計 100.00%
【0031】 [実施例2]練歯磨 第2リン酸カルシウム・2水和物 50.00% グリセリン 20.00 カルボキシメチルセルロース 2.00 ラウリル硫酸ナトリウム 2.00 香料 1.00 サッカリンナトリウム 0.10 9−オキソセドラン 0.15 テトラヒドロゲラニオール 0.05 水 残 計 100.00%
【0032】 [実施例3]練歯磨 水酸化アルミニウム 45.00% ゲル化性シリカ 2.00 ソルビット 25.00 カルボキシメチルセルロース 1.00 ラウリル硫酸ナトリウム 2.00 香料 1.00 サッカリンナトリウム 0.10 β−イオノール 0.10 セドレンオキサイド 0.20 水 残 計 100.00%
【0033】 [実施例4]練歯磨 沈降性シリカ 25.00% グリセリン 25.00 ソルビット 25.00 ラウロイルポリグリセリンエステル 1.00 ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート 2.00 香料 1.00 サッカリンナトリウム 0.20 β−イオノール 0.10 水 残 計 100.00%
【0034】 [実施例5]液状歯磨 水酸化アルミニウム 25.00% グリセリン 40.00 ソルビット 15.00 カルボキシメチルセルロース 0.20 プロピレングリコール 2.00 ラウリル硫酸ナトリウム 1.50 モノラウリン酸デカグリセリル 1.00 香料 1.00 サッカリンナトリウム 0.10 α−イオノン 0.10 ミルテニルアセトン 0.10 水 残 計 100.00%
【0035】 [実施例6]液状歯磨 沈降性シリカ 20.00% グリセリン 25.00 ソルビット 35.00 キサンタンガム 0.20 プロピレングリコール 2.00 ラウリル硫酸ナトリウム 1.50 モノラウリン酸デカグリセリル 2.00 香料 1.00 サッカリンナトリウム 0.10 テトラヒドロゲラニオール 0.10 水 残 計 100.00%
【0036】 [実施例7]口腔用軟膏 流動パラフィン 15.00% セタノール 10.00 グリセリン 20.00 ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル 5.00 香料 0.50 サッカリンナトリウム 0.10 9−オキソセドラン 0.20 水 残 計 100.00%
【0037】 [実施例8]洗口液 エタノール 20.00% 香料 1.00 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.30 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.10 サッカリンナトリウム 0.05 ミルテニルアセトン 0.20 水 残 計 100.00%
【0038】 [実施例9]うがい用錠剤 炭酸水素ナトリウム 54.00% クエン酸 17.00 無水硫酸ナトリウム 12.80 第2リン酸ナトリウム 10.00 ポリエチレングリコール 3.00 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.10 香料 2.00 オレイン酸 0.10 β−イオノール 1.00 計 100.00%
【0039】 [実施例10]トローチ ブドウ糖 35.00% パラチノース 35.00 アラビアゴム 6.00 香料 1.00 β−イオノール 1.00 水 残 計 100.00%
【0040】 [実施例11]キャンディ 砂糖 50.00% 水飴 33.00 有機酸 2.00 香料 0.20 9−オキソセドラン 0.05 β−イオノール 0.05 β−イオノン 0.05 水 残 計 100.00%
【0041】 [実施例12]チューインガム 砂糖 53.00% ガムベース 20.00 グルコース 10.00 水飴 16.00 香料 0.50 テトラヒドロゲラニオール 0.50 計 100.00%
【0042】 [実施例13]チューインガム 砂糖 55.00% ガムベース 20.00 コーンシロップ 12.00 水飴 12.30 香料 0.50 ミルテニルアセトン 0.20 計 100.00%
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 9/08 A61K 9/08 U 9/20 9/20 U 9/68 9/68 31/12 ACK 31/12 ACK
Claims (2)
- 【請求項1】 テトラヒドロゲラニオール、β−イオノ
ール、セドレンオキサイド、ミルテニルアセトン及び9
−オキソセドランから選ばれる1種又は2種以上の香料
を有効成分とする口腔用抗菌剤。 - 【請求項2】 請求項1記載の口腔用抗菌剤を含有する
口腔用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7294707A JPH09110683A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 口腔用抗菌剤及び口腔用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7294707A JPH09110683A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 口腔用抗菌剤及び口腔用組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09110683A true JPH09110683A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17811270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7294707A Pending JPH09110683A (ja) | 1995-10-18 | 1995-10-18 | 口腔用抗菌剤及び口腔用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09110683A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002056879A1 (en) * | 2001-01-03 | 2002-07-25 | Medpharma Plc | Use of terpenes for the treatment of digestive tract infections |
| EP2158895A3 (en) * | 2008-05-29 | 2011-04-13 | Symrise AG | Method for energizing human beings |
| JP2014227383A (ja) * | 2013-05-23 | 2014-12-08 | 花王株式会社 | ブルーロータス様香料組成物 |
| JP2014227476A (ja) * | 2013-05-23 | 2014-12-08 | 花王株式会社 | ボロニア様香料組成物 |
-
1995
- 1995-10-18 JP JP7294707A patent/JPH09110683A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002056879A1 (en) * | 2001-01-03 | 2002-07-25 | Medpharma Plc | Use of terpenes for the treatment of digestive tract infections |
| EP2158895A3 (en) * | 2008-05-29 | 2011-04-13 | Symrise AG | Method for energizing human beings |
| JP2014227383A (ja) * | 2013-05-23 | 2014-12-08 | 花王株式会社 | ブルーロータス様香料組成物 |
| JP2014227476A (ja) * | 2013-05-23 | 2014-12-08 | 花王株式会社 | ボロニア様香料組成物 |
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