JP2000319426A - ポリオレフィン成形品 - Google Patents

ポリオレフィン成形品

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均 舘野
Kenji Mitsuharu
憲治 三春
Meirai Uekuzu
明来 上葛
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリオレフィン成形品の表面特性や光学特性
影響を与えることなく濡れ特性を改善した、親水性の改
良されたポリオレフィン成形品を提供する。 【解決手段】 ポリオレフィン95ないし99.9重量
部と、不飽和カルボン酸含量が2ないし8モル%で、1
90℃で2160g荷重におけるメルトフローレートが
50ないし2000g/10分のエチレン・不飽和カル
ボン酸共重合体0.1ないし5重量部とからなるポリオ
レフィン組成物の成形品をコロナ処理し、表面濡れ指数
を41mN/m以上としたことを特徴とするポリオレフ
ィン成形品。この発明は、ポリオレフィンとして、通
常、コロナ処理をしても経時的に濡れ性が低下すること
が知られている熱分解型ポリオレフィン、なかんずく、
ポリプロピレンに適用することが有効である。さらに、
コロナ処理後の成形品表面に、ポリビニルアルコール水
溶液を均一に塗布することができ、ガスバリアー性に優
れた成形品が提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリオレフィン成
形品に関するものであって、より詳しくは、ポリオレフ
ィン成形品の表面特性や光学特性にほとんど影響を与え
ることなく濡れ特性を改善した、親水性の改良されたポ
リオレフィン成形品に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリオレフィンは、加工性、耐薬品性、
機械的強度、透明性などの物性が優れているために、フ
ィルム、シート、容器などをはじめとする各種成形品と
して広く使用されている。しかしながら、ポリオレフィ
ンは本来疎水性であるために、成形品の表面を塗装する
必要があるなどの用途によっては、そのままでは対処で
きないという問題点がある。
【0003】例えば、包装材料として広く使用されてい
る二軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPP)のガスバ
リアー性を高めるために、ポリビニルアルコール水溶液
を塗布し、ポリビニルアルコールの薄膜を形成させる場
合には、OPP表面が本質的に疎水性であるために、ポ
リビニルアルコール水溶液を均一に塗布させることがで
きないという問題がある。このような問題は、一般の親
水性が不足するポリオレフィン成形品に水性塗料や他の
重合体水性分散液などを塗布する場合にも同様に起こ
る。
【0004】このようなポリオレフィン成形品の親水性
を高めるために、熱処理、波動エネルギーまたは粒子線
による処理、プラズマ処理、コロナ処理などさまざまな
表面処理が試みられており、それぞれに一応の成果を上
げている。コロナ処理もポリオレフィン成形品の親水性
を高めるために利用されているが、ポリプロピレンのよ
うな熱分解型ポリオレフィンの場合には、コロナ処理後
に経時的に親水性が低下する傾向が見られ、根本的な解
決方法とは言えない状況にある。熱分解型ポリオレフィ
ンにおけるこのように親水性が低下する原因は、熱分解
型ポリオレフィンにおいては、成形時に生成した低分子
量重合体が経時的に表面にブリードアウトし、これがコ
ロナ処理面を覆うためと考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなコロナ処理
を省略する方法として、特開平4−298549号公報
には、ポリオレフィン樹脂に、エチレン含有量が80な
いし91モル%、キシレン中で75℃で測定した極限粘
度が0.07ないし0.40dl/gのエチレン・不飽
和カルボン酸共重合体を配合する処方が提案されてい
る。ところが、この方法では不飽和カルボン酸含量の少
ない共重合体や極限粘度が大きい共重合体を使用する
と、濡れ張力の改良がほとんどないこと、また濡れ張力
の改良のためには上記共重合体を多く配合しなければな
らないことが示されているし、濡れ張力の改良も最高で
も40dyne/cm(mN/m)程度である。しかし
ながら、この程度の濡れ性の改良では実用上親水性が十
分なものとは言えず、かつ、多量の共重合体を配合する
場合には、ポリオレフィンの優れた特性である透明性が
損なわれるという問題があり、満足すべき処方とはいえ
ない。
【0006】そこで、本発明の目的は、ポリオレフィン
が本来有する優れた特性を実質的に損なうことなく、し
かも、より高度の濡れ性を付与できる処方を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものであって、ポリオレフィン
に、特定の不飽和カルボン酸含有量と、特定のメルトフ
ローレートを有するエチレン・不飽和カルボン酸共重合
体を少量ブレンドした組成物からの成形品をコロナ処理
をすることによって41mN/m以上の濡れ指数を付与
させたものが得られるという本発明者によって見いださ
れた知見に基づくものである。
【0008】すなわち、本発明によれば、ポリオレフィ
ン95ないし99.9重量部と、不飽和カルボン酸含量
が2ないし8モル%で、190℃で2160g荷重にお
けるメルトフローレートが50ないし2000g/10
分のエチレン・不飽和カルボン酸共重合体0.1ないし
5重量部とからなるポリオレフィン組成物の成形品をコ
ロナ処理し、表面濡れ指数を41mN/m以上としたこ
とを特徴とするポリオレフィン成形品が提供される。
【0009】また、本発明によれば、上記ポリオレフィ
ン成形品を二軸延伸した延伸ポリオレフィン成形品が提
供される。
【0010】また、本発明によれば、上記ポリオレフィ
ン成形品のコロナ処理面に、重合体の水性分散液を塗布
してなる積層ポリオレフィン成形品が提供される。
【0011】また、本発明によれば、重合体の水性分散
液が、ポリビニルアルコール水溶液である上記積層ポリ
オレフィン成形品が提供される。
【0012】また、本発明によれば、ポリオレフィン
が、熱分解型ポリオレフィンである上記ポリオレフィン
成形品が提供される。
【0013】また、本発明によれば、熱分解型ポリオレ
フィンが、ポリプロピレンである上記ポリオレフィン成
形品が提供される。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の重要な特徴は、ポリオレ
フィンが本来有する優れた特性、例えば、透明性、加工
性、機械的強度などを実質的に保持したままで、親水性
および親水持続性に優れたポリオレフィン成形品を提供
することにある。本発明の成形品は、(A) ポリオレフィ
ンと、(B) エチレン・不飽和カルボン酸コポリマーから
成る組成物から成形されるものである。
【0015】(A) ポリオレフィンとしては、高・中・低
・超低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ−1−
ブテン、ポリ−4−メチル−1−ペンテンなどが挙げら
れる。ポリエチレンは、高圧法、中圧法、低圧法で製造
されたものであってもよく、またいかなる触媒系を使用
して製造されたものでも良い。これらは、エチレンの単
独重合体のみならず、エチレンと少量の他のα−オレフ
ィンとの共重合体、例えば、1−ブテン、1−ペンテ
ン、1−ヘキセン、1−オクテンなどの炭素数4ないし
12程度のものを好適例として挙げることができる。ま
た他に、塩化ビニル、酢酸ビニルなどのビニル化合物、
アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルなどの不飽
和カルボン酸エステルなどを例示することができる。
【0016】また、ポリプロピレンは、プロピレンの単
独重合体のみならず、プロピレンと少量の他のα−オレ
フィンとの共重合体、例えば、プロピレン−エチレンラ
ンダム共重合体、プロピレンと他のα−オレフィンとの
ブロック共重合体などを例示することができる。
【0017】本発明は、これらのポリオレフィンの中で
は、とくに熱分解型ポリオレフィンであるポリプロピレ
ンやポリ−4−メチル−1−ペンテンに適用するのが効
果的である。使用されるポリオレフィンは、成形グレー
ドのものであって、後述するエチレン・不飽和カルボン
酸共重合体よりも分子量の大きいものであり、例えば、
ポリエチレンの場合は、190℃、2160g荷重にお
けるメルトフローレートが、0.1ないし100g/1
0分、好ましくは0.5ないし30g/10分、ポリプ
ロピレンの場合は、230℃、2160g荷重における
メルトフローレートが、0.1ないし100g/10
分、好ましくは0.5ないし30g/10分のものを使
用することが望ましい。
【0018】また、(B) エチレン・不飽和カルボン酸共
重合体における不飽和カルボン酸としては、アクリル
酸、メタクリル酸、フマル酸、マレイン酸、無水マレイ
ン酸、マレイン酸モノメチル、マレイン酸モノエチルが
挙げられ、なかでも、アクリル酸またはメタクリル酸が
好ましい。
【0019】不飽和カルボン酸含有量は2ないし8モル
%、好ましくは3ないし7モル%であることが必要であ
り、不飽和カルボン酸含有量が2モル%未満の場合は、
濡れ性の改良が十分ではなく、また、不飽和カルボン酸
含有量が8モル%を超えた場合は、ポリオレフィンの優
れた特性、例えば透明性を損なうので好ましくない。本
発明においてポリオレフィンに混合するエチレン・不飽
和カルボン酸共重合体としては、190℃で、2160
g荷重におけるメルトフローレートが50ないし200
0g/10分、好ましくは100ないし1000g/1
0分のものが用いられる。メルトフローレートが50g
/10分未満のものは、濡れ性改良の効果が十分ではな
く、2000g/10分を超えるものは、成形品表面に
べたつきを生じ、商品価値を低下させるので好ましくな
い。
【0020】本発明における(A) ポリオレフィンと(B)
エチレン・不飽和カルボン酸共重合体の混合割合(重量
部)は、 (A)/(B) =95ないし99.9/0.1ない
し5、好ましくは96ないし99/1ないし4の範囲で
ある。(B) の混合割合が、0.1重量部よりも少ない場
合は、成形品において、優れた親水性を長期間持続させ
ることが困難であり、一方、(B) の割合が5重量部を超
えると、ポリオレフィンが本来有する優れた特性を損な
うことがあり、好ましくない。
【0021】本発明のポリオレフィン組成物には、組成
物の特性を損なわない範囲で自体公知の各種添加剤が配
合されていてもよい。このような添加剤の例としては、
例えば、酸化防止剤、光安定剤、熱安定剤、紫外線吸収
剤、ブロッキング防止剤、滑剤、離ロール剤、帯電防止
剤、核剤などを例示することができる。
【0022】本発明のポリオレフィン組成物は、任意の
成形方法、例えば、押出成形、射出成形、ブロー成形、
圧縮成形などにより、フィルム、シート、チューブ、
管、中空成形品などの各種成形品とされる。本発明は、
特にフィルムやシートに適用するのが好ましい。
【0023】本発明においては、上記ポリオレフィン組
成物から成形された成形品をコロナ処理に付すことが重
要である。コロナ処理は、例えば、針状、ワイヤー状、
ナイフエッジ状、鋸状、ブラシ状等の形状を有する電極
から、常圧下、空気中で部分放電を発生させるような自
体公知の方法で行うことができるが、表面濡れ指数が少
なくとも41mN/m以上、好ましくは42ないし54
mN/mとなるように行われるものであり、この場合
に、放電量は電極間距離によって任意に設定されるが、
通常10ワット/m2 /分以上、好ましくは20ワット
/m2 /分以上とすることが望ましい。
【0024】本発明のコロナ処理成形品は、親水性に優
れているので、とくに成形品表面に重合体の水性分散液
を塗布する用途に好適に使用できる。このような目的に
使用される水性分散液としては、ポリビニルアルコール
水溶液、エチレン・(メタ)アクリル酸コポリマー、ポ
リ酢酸ビニル、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリ塩
化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、水溶性アクリル樹脂、
アクリルアミド樹脂、メタクリルアミド樹脂、アクリロ
ニトリル樹脂、メタクリロニトリル樹脂、スチレン・ア
クリル酸共重合体、水溶性ポリウレタン樹脂、水溶性ス
チレン・マレイン酸共重合体、スチレン・ブタジエン共
重合体、ハイインパクトポリスチレン樹脂、ブタジエン
樹脂、ポリエステル樹脂、アクリロニトリル・ブタジエ
ン共重合体、ポリエチレン、酸化ポリエチレン、プロピ
レン・エチレン共重合体、無水マレイン酸グラフトポリ
オレフィン、塩素化ポリエチレン、EPDM、フェノー
ル樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂等の水性分散液
を挙げることができ、これらは、2種以上を併用するこ
とができる。
【0025】これらの水性分散液の濃度は、重合体の種
類や塗布する用途などによって異なるが、通常、1ない
し60重量%程度の重合体を含む分散液とすることが、
塗布厚み制御ならびに作業性の面から好適である。これ
らの水性分散液には、必要に応じて、種々の添加剤、例
えば、酸化防止剤、安定剤、染料、顔料、無機充填剤な
どが配合されていてもよい。
【0026】本発明のコロナ処理した成形品は、更に、
延伸や熱成形などの2次加工を施してもよい。例えば、
未延伸のポリプロピレンシートないしフィルムをコロナ
処理し、これを二軸延伸することによって、親水性に優
れた二軸延伸ポリプロピレンのシートないしフィルムと
することができる。二軸延伸は、縦方向、横方向を同時
に延伸してもよく、逐次延伸による方法でも良い。逐次
延伸による場合は、縦方向と横方向を異なる方式の延伸
法を組み合わせ、例えば、縦方向をロール法で延伸し、
横方向をテンター法で延伸するなどの延伸方法を適宜組
み合わせて行うことができる。
【0027】延伸は、100℃ないし200℃で、縦と
横の倍率の比が10ないし60倍、好ましくは、120
℃ないし180℃で、30ないし50倍の条件で適宜実
施し得る。
【0028】また本発明においては、コロナ処理した成
形品の表面に、優れた親水性を利用してポリビニルアル
コール水溶液を塗布してガスバリアー層を形成すること
ができる。ポリビニルアルコール層を表面に有する成形
品は、とくにガスバリアー性が要求される容器や包装体
などに好適に用いられる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、ポリプロピレンに対し
て、特定のエチレン・不飽和カルボン酸共重合体を特定
量添加した組成物から得られた成形品を、表面濡れ指数
が41mN/m以上になるようにコロナ処理することに
より、長期にわたって親水性を保持することができるポ
リオレフィン成形品が提供できる。
【0030】以下に、実施例に基づいて本発明を説明す
る。実施例において、コロナ処理後の成形品の濡れ性
は、JIS K6768に準じて下記の方法により評価
した。すなわち、試料として、成形によって得られたキ
ャストフィルムを、23±2℃,(50±5)%R.
H.に保たれた試験場所に6時間静置し、温湿度の平衡
状態に達したものを用いた。
【0031】<試験器具及び試薬>綿棒、標準液とも
に、JIS K6768に規定されたものを準備した。 <試験方法>標準液に、綿棒を液滴がたれない程度にた
っぷり浸し、綿棒を試料に水平に当て、一方向に移動し
て塗布する。塗布される液膜の幅が約6cm2 になるよ
うにする。液膜が破れず2秒以上塗布された状態を保っ
ている場合を濡れているとした。
【0032】<実施例1>メルトフローレート(230
℃、2160g荷重による)6g/10分のポリプロピ
レン((株)グランドポリマー製ハイポール F65
0、エチレンブロックコポリマー)99.9重量%に対
して、メルトフローレート(190℃、2160g荷重
による)500g/10分のエチレン・メタクリル酸共
重合体(MMA含量3.5モル%)0.1重量%を添加
した組成物を、40mm径単軸押出機を用い、樹脂温度
194℃で造粒する事により作成した。得られた組成物
より、リップ幅460mmのコートハンガーダイを装着
したキャストフィルム成形機を用い、樹脂温度235
℃、ライン速度30m/分で厚み30μmのキャストフ
ィルムを作成した。次いで、試料フィルムに、放電量1
35ワット/m2 /分でコロナ処理を施し、濡れ指数を
測定した。結果をフィルムの光学性のデータとともに表
1に示す。
【0033】<実施例2,3>ポリプロピレンとエチレ
ン・メタクリル酸共重合体の配合割合を表1記載の値に
変更した以外は、実施例1と同様にしてキャストフィル
ムを作成し、コロナ処理を施した。この試料フィルムの
評価結果を表1に示す。
【0034】<比較例>エチレン・メタクリル酸共重合
体を添加せずにポリプロピレンだけから作成したフィル
ムを実施例1と同条件でコロナ処理を施し、濡れ指数と
光学性を測定した。結果を表1に示す。
【0035】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 55:00) B29K 23:00 Fターム(参考) 4F071 AA15 AA20 AA21 AA24X AA28X AA32X AA33X AA36X AA88 AG17 BB07 BB08 BC01 4F073 BA07 BA08 BA09 BA11 BA18 CA21 EA01 EA11 EA65 4J002 BB031 BB051 BB061 BB071 BB082 BB092 BB121 BB141 BB151 BB171 BD061 GG01 GG02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリオレフィン95ないし99.9重量
    部と、不飽和カルボン酸含量が2ないし8モル%で、1
    90℃で2160g荷重におけるメルトフローレートが
    50ないし2000g/10分のエチレン・不飽和カル
    ボン酸共重合体0.1ないし5重量部とからなるポリオ
    レフィン組成物の成形品をコロナ処理し、表面濡れ指数
    を41mN/m以上としたことを特徴とするポリオレフ
    ィン成形品。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のポリオレフィン成形品を
    二軸延伸した延伸ポリオレフィン成形品。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のポリオレ
    フィン成形品のコロナ処理面に、重合体の水性分散液を
    塗布してなる積層ポリオレフィン成形品。
  4. 【請求項4】 重合体の水性分散液が、ポリビニルアル
    コール水溶液である請求項3記載の積層ポリオレフィン
    成形品。
  5. 【請求項5】 ポリオレフィンが、熱分解型ポリオレフ
    ィンである請求項1ないし4のいずれか1項記載のポリ
    オレフィン成形品。
  6. 【請求項6】 熱分解型ポリオレフィンが、ポリプロピ
    レンである請求項5記載のポリオレフィン成形品。
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