JP2000320588A - ディスクブレーキ装置 - Google Patents
ディスクブレーキ装置Info
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Abstract
向上し、製作コストを低減し、また、第2ピストンの端
部シールリングとカップ形シールリングとの間の空間に
オーバーアジャスト防止動作による容積増減に対応する
ための大気に連通する通気孔を不要にして、当該通気孔
のための加工コストを節減すること。 【解決手段】第2ピストン(リミットピストン)20
を、回転不能であるがロータ軸方向摺動可能に第1ピス
トン(ブレーキピストン)5に嵌合し、第2のスプリン
グ5fに抗してオーバーアジャスト防止に移動させるよ
うに配置し、上記第2ピストンのカップ形シールリング
40に対するバックアップリング41の内周に環状溝を
設けて、これを空気溜り室41aとしたこと、又は、端
部シールリング42とカップシールリング40間の空間
43に連通した環状溝を第1ピストンの内周に設けてこ
れを空気溜り室46としたこと。
Description
に内蔵したパーキング用のオートアジャスト機構とパー
キング操作力を伝達するカム機構を有するディスクブレ
ーキ装置に関するものであり、ブレーキピストン(第1
ピストン)、上記パーキング用のオートアジャスト機
構、パーキング操作用カム機構との組み付け性を向上さ
せたものであり、このディスクブレーキ装置の第2ピス
トンの端部シールリングとカップ形シールリングとの間
の空間のオーバーアジャスト防止動作による容積増減に
対応するための通気孔を不要にして、当該通気孔のため
の加工コストを節減することができるものである。
キング操作力を伝達するカム機構には、ボールカムによ
るもの、タペットによるものがあり、その具体的機構に
は種々のものがあるが、そのいずれも、過剰なブレーキ
油圧によって付勢ばねに抗してアジャストスクリュー
(プッシュロッド)を引っ張って、オーバーアジャスト
防止動作を行うものである。このような従来例の典型的
なものとして特開平1−164826号公報に記載され
ているものがある。このものは図3に示す構造を有して
いる。この従来例の概要を図3を参照しつつ説明する。
ピストン(第1ピストン)8にナット11の前部(第2
ピストン)が嵌合しており、ナット11にプッシュロッ
ド37の多条ねじ(第2のねじ)37Aが螺合されてい
る。プッシュロッド37はキープレート39によって回
転を規制されているが、軸方向には移動可能である。キ
ープレート39と共にばね受け50が止め輪51によっ
てキャリパの壁面に固定されている。ばね受け50に一
端を支えられているばね52によりプッシュロッド37
が右方に付勢されていて、この付勢力によってプッシュ
ロッドの摺動軸部37Bとカム22との間にロッド14
が挟持されている。ナット11のフランジは波板ばねに
よってピストン8の円錐面に圧接されて回転を規制され
ているが、ブレーキパッドの摩耗が進行して、プッシュ
ロッドの多条ねじ37Aとナット11との螺合ねじのバ
ックラッシュ相当以上にピストン8が前進するようにな
ると、ナット11のそれ以上のピストン8への追従がプ
ッシュロッド37の多条ねじ37Aによって阻止される
ので、ナット11のフランジがピストン8の円錐面から
離間して回転可能になる。回転が可能になったところ
で、ナット11が波板ばねに押されて回転しながら前進
して上記フランジがピストン8の円錐面に当たる。これ
がブレーキパッドの摩耗進行に対するアジャスト作用で
ある。なお、このアジャスト作用のときナット11の端
面と第1ピストンの底との密閉空間の容積が増減するの
で、この容積の増減を補償するために、上記密閉空間を
微小通気孔8aを介して大気に連通させている。
トン8が異常に前進すると、この過剰なブレーキ油圧が
ナット11のピストンに作用しているためにナット11
のフランジがピストン8の円錐面から離間しないまま
で、ナット11がピストン8に追従し、回転可能になる
ことがないので、過剰なアジャスト作用は行われない。
このとき、プッシュロッド37はばね52に抗してナッ
ト11によって左方に引っ張られる。これがオーバーア
ジャスト防止作用である。また、パーキングレバーによ
るブレーキ操作でカム22が回転すると、ロッド14に
よるカム作用でプッシュロッドの摺動軸部37Bが押さ
れ、プッシュロッド37、ナット11を介して、ピスト
ン8が押し出されて、ブレーキが作動する。
受け50、ばね52、プッシュロッド37をシリンダ穴
33内に組み込み、止め輪51で固定しておいて、ピス
トン8とナット11、波板ばねを予めサブアセンブリに
した状態でこれらを組み付けなければならない。この組
付作業において、プッシュロッドにナットを螺合させな
ければならないので、この組付作業は熟練を要し、極め
て面倒な作業である。カム機構がボールカムのものにつ
いても、ピストン、ナット、プッシュロッド、プッシュ
ロッドに対する戻しばね、プッシュロッドに対する回転
規制機構の関係は大略上記のものと違いがないので、上
記の問題が存在することに変わりはない。
は、オーバーアジャスト防止動作において、小径部、大
径部を有する段付き第2ピストンが第2のスプリングに
抗して前進し、或いは第2のスプリングによって後退す
るとき、上記大径部の端部シールリングと上記小径部の
カップシールリング間の空間の容積が増減する。この容
積変化を補償するために上記空間を前記微小通気孔8a
と同様の微小な通気孔によって大気(外気)に連通させ
ている。この通気孔はブーツの嵌合溝の底に開口させて
あり、これに湿気を多く含んだ外気が通気孔を経て端部
シールリングとカップシールリング間の空間に侵入する
ことを回避するように配慮されている。しかし、このよ
うな構造では端部シールリングとカップシールリング間
の空間に外気が導入されることから、湿気が侵入し、こ
のために第2ピストンの外周面等が錆る恐れがあり、ま
た、この通気孔の加工を省略できれば、それだけ加工コ
ストが低減される。したがって、通気孔によらないで端
部シールリングとカップシールリング間の空間の容積の
増減に対応できるように、何等かの工夫がなされること
が望まれる。
従来技術のばね受け50、多条ねじを備えたプッシュロ
ッド37等をシリンダ内に止め輪51で固定してから、
ピストンサブアセンブリ(ナット11、波板ばね等を含
む)を組むような面倒な作業を不要とし、ディスクブレ
ーキ装置の組立性を向上してその製作コストを低減でき
るようにし、また、第2ピストン(リミットピストン)
の前進、後退による端部シールリングとカップシールリ
ング間の空間の容積の増減を補償するために当該空間に
微小な通気孔を介して大気に連通させることなく、上記
第2ピストンに対するシール機構を工夫することをその
課題とするものである。
じた手段は、次の要素によって構成されるものである。 (イ)第2ピストンは、第1のねじ5kが有する第1の
クラッチ面と係合可能な第2のクラッチ面を具備し、回
転不能ではあるがロータ軸方向摺動可能に第1ピストン
5に嵌合され、第1ピストン内に組み込まれた第2のス
プリング5fで付勢され、当該第2ピストン20を上記
第2のスプリング5fに抗してオーバーアジャスト防止
位置に移動させるように配置させたこと、(ロ)上記第
2ピストンのプラグ部側をカップ形シールリング40と
バックアップリング41とにより、また上記第2ピスト
ン20のプランジャ部の先端部を端部シールリング42
とバックアップリング44とによるシール機構によって
シールし、(ハ)上記両バックアップリングのいずれか
一方又は両方の内周に環状溝を設けて、これを空気溜り
室としたことであり、又は、端部シールリングとカップ
形シールリング間の空間43に連通した環状溝46を第
1ピストン5の内周に設けて、これを空気溜り室とした
ことである。
5内に組み込まれたオーバーアジャスト防止用第2ピス
トン20と第2のスプリング5fとによって行われるの
で、オーバーアジャスト防止のための復帰ばね(例えば
上記従来技術における「ばね52」がこれに当たる)
を、シリンダ内面に固定されたばね受け(カムケース)
6gと第2のねじ(アジャストスクリュー)6bとの間
に介在させる必要はなく、したがって、ブレーキピスト
ン、アジャスト機構、オーバーアジャスト防止機構並び
にパーキング操作用のカム機構をシリンダ外でアセンブ
リできるようになる。また、ディスクブレーキ装置にお
いては、オーバーアジャスト防止動作時、第2ピストン
の前進、後退に伴う上記端部シールリング42とカップ
形シールリング40間の空間43の容積の増減を補償す
るために当該空間に微小な通気孔を大気に連通させてい
たが、しかし、オーバーアジャスト防止動作時の第2ピ
ストン20のストロークは1〜2mm程度の微小ストロ
ークであるので、若干の空気溜りが当該空間43に連通
していれば、その空気の膨張収縮によって上記空間43
の上記容積増減に対応することができる。そしてバック
アップリングの内周に環状溝を設けて、これを空気溜り
室としたことにより、この空気溜り室の空気によって上
記空間43の上記容積増減に十分対応できることが確認
された。また、第1ピストンの内周に環状溝を設けてこ
れを空気溜りとし、これを上記空間43に連通させるこ
とによっても同様である。
明する。キャリパ1のシリンダに嵌合されているブレー
キピストン(第1ピストン)5の底部に小径のシリンダ
があって、このシリンダにオーバーアジャスト防止用の
リミットピストン(第2ピストン)20が嵌合されてお
り、その大径部は端部シールリング42、バックアップ
リング44によりシールされ、小径部はカップ形シール
リング40、バックアップリング41によってシールさ
れている。
ットピストン20はブレーキピストン5に対して回り止
め座金26を介して回転不能であるが、ロータ軸方向に
摺動可能であり、リミットスプリング(第2のスプリン
グ)5fによってブレーキピストン5の底面に押し付け
られている。アジャストスクリュー(第2のねじ)6b
にアジャストスリーブ(第1のねじ)5kが所定のバッ
クラッシュをもって螺合されており、その螺合は可逆嵌
合である。この可逆嵌合は2つのねじ素子の間に相対的
に軸方向の力が作用した時、これらのねじ素子が相対的
な回転を生じるようなねじ嵌合であり、ねじのピッチ
角、フランク角及び、摩擦係数を適当に定めることによ
り可逆嵌合とすることができる。そのアジャストスリー
ブ(第1のねじ)5kはアジャストスプリング(第1の
スプリング)5iによって押されて、そのフランジの円
錐状のクラッチ面がプラグ部20aの円錐状クラッチ面
に圧接されている。なお、上記のアジャストスプリング
(第1のスプリング)5iは、ブレーキピストン5の端
部内面の環状溝に嵌着されたクリップ(スナップリン
グ)5jとアジャストプレート5hとの間に介在した圧
縮ばねであって、上記アジャストプレート5h、及びス
ラストベアリング5gを介してアジャストスリーブ(第
1のねじ)5kのフランジを押えている。また、上記ア
ジャストプレート5hとプラグ部20aとの間に上記リ
ミットスプリング(第2のスプリング)5fが介在して
いるから、これらのスプリングのばね力は、アジャスト
スリーブ5kのフランジ、プラグ部20a、ブレーキピ
ストン5、回り止め座金26、クリップ5jによってブ
レーキピストン内に閉じ込められている。したがって、
ブレーキピストン5、回り止め座金26、リミットピス
トン20、アジャストスリーブ(第1のねじ)5k、ア
ジャストスクリュー(第2のねじ)6b、リミットスプ
リング(第2のスプリング)5f、アジャストスプリン
グ(第1のスプリング)5i、クリップ5jは、キャリ
パ1のシリンダの外で独立した状態(ばらばらにならな
い状態)のサブアセンブリになる。また、カップ状のカ
ムケース(ばね受け兼用)6gにアジャストスクリュー
(第2のねじ)6bの被動カム円板6i、カムシャフト
(カム軸)6cの駆動カム円板6jを収納し、カムケー
ス6gの底と被動カム円板6iとの間にカムスプリング
(圧縮ばね)6aを介在させ、他方、カムケース6gの
右端に固着されたスラストプレート(プレート)6eに
よってスラストベアリング6dを介して駆動カム円板6
jを押えていて、これによって両カム円板6iと6jと
の間にカムベアリング(楔ボール)6hを挾み付けてい
る。このカムスプリング6aのばね力はカムケース6g
内に閉じ込められるので、カムケース6g、カムスプリ
ング6a、アジャストスクリュー6bの被動カム円板6
i、カムシャフト6cの駆動カム円板6j、カムベアリ
ング6hは、キャリパ1のシリンダ外で独立した状態の
サブアセンブリになる。なお、スラストプレート6eの
外側面にロックピン(回転止め)6fが突設されてい
て、これをシリンダ底面のピン穴に嵌合させて、スラス
トプレート6eの回転を止める。そして、アジャストス
クリュー(第2のねじ)6bが先ず後者のアセンブリに
組み込まれ、その後、前者のアセンブリのアジャストス
リーブ(第1のねじ)5kに螺合されて、上記の両アセ
ンブリに跨がるので、上記の両アセンブリはアジャスト
スクリュー6bを介して、一体のサブアセンブリに組み
立てられる。前者のアセンブリと後者のアセンブリを一
体化したこのサブアセンブリをキャリパのシリンダに挿
入して、ロックピン6fをシリンダの底面のピン穴に嵌
合させると共に、そのカムシャフト(カム軸)6cをキ
ャリパの軸受けから突出させる。その後、軸端にパーキ
ングブレーキ操作用のレバー(図示せず)を固着する。
これによってキャリパへの取り付けは完了する。
ャストスリーブ(第1のねじ)5kは、ブレーキピスト
ン5、回り止め座金26、リミットピストン20に追従
して、アジャストスクリュー6bとの螺合部のバックラ
ッシュ相当の範囲内で、アジャストスクリュー(第2の
ねじ)6bに対してロータ軸方向に移動するが、ブレー
キパッドの摩耗が進行してブレーキピストンのストロー
クが上記のバックラッシュの範囲を越えると、アジャス
トスリーブ(第1のねじ)5kはアジャストスクリュー
(第2のねじ)6bに規制されて、それ以上はリミット
ピストン20に追従できなくなるので、ここで、そのフ
ランジのクラッチ面がリミットピストン20のクラッチ
面から離れ、アジャストスリーブ(第1のねじ)5kが
回転し、アジャスト(ブレーキクリアランスの自動調
整)がなされる。この段階に達しても、なお、異常に高
いブレーキ作動油圧であると、キャリパは変形させら
れ、ブレーキピストンが押し出されていくようになり、
リミットピストンの両端面にこのブレーキ油圧がかかっ
ているので、両端面の受圧面積の差による力がリミット
ピストン20に対するリミットスプリング(第2のスプ
リング)5fの設定荷重を越え、リミットピストン20
をリミットスプリング(第2のスプリング)5fに抗し
て押し出す。これによって、リミットピストン20がア
ジャストスリーブ(第1のねじ)5kのフランジのクラ
ッチ面から離間することはなく、したがって、オーバー
アジャストが防止される。また、レバー(図示せず)に
よってカムシャフト6cが回転させられると、両カム円
板6i、6jとカムベアリング6hとにより、カム機構
によってアジャストスクリュー(第2のねじ)6bが押
し出され、アジャストスリーブ(第1のねじ)5k、リ
ミットピストン20を介してブレーキピストン5を押し
出してブレーキを作動させる。
プリングに空気溜り室を形成した実施例1について説明
する。プランジャ部20bとプラグ部20aとからなる
第2ピストン(リミットピストン)20のプランジャ部
20bの小径部にカップ形シールリング40、バックア
ップリング41を嵌合させ、プランジャ部20bの大径
部に端部シールリング42、バックアップリング44を
嵌合させ、端部シールリングとカップ形シールリングと
の間の空間43をシールしている。
ックアップリング41の内周面に環状溝を設けてこれに
よって環状の空気溜り室41aを形成している。バック
アップリング41は第1ピストン(ブレーキピストン)
5の内周面に対しては密に嵌合しているが、第2ピスト
ン20のプランジャ部20bの外周に対して遊嵌されて
いるので、環状の空気溜り室41aは上記空間43に連
通している。したがって、空間43の微小空隙部と環状
の空気溜り室41aとが互いに連通して一つの空気溜り
が形成される。オーバーアジャスト防止動作によってリ
ミットスプリング5fに抗して前進(図1において右方
への移動)し、或いはリミットスプリング5fによって
後退するとき、プランジャ部20bの端部シールリング
42とカップ形シールリング40との間の空間43の容
積が微小に増減する(この時の第2ピストン20のスト
ロークは1〜2mm程度)。この容積の増減分に対して
環状の空気溜り室41aの容積は十分に大きいので、こ
の空気溜り室内の空気の膨張、圧縮によってこれに十分
対応することができる。したがって、第2ピストン20
のスムーズなストロークを妨げられることはない。な
お、プランジャ部20bの端部シールリング42に対す
るバックアップリング44に、バックアップリング41
に設けた環状の空気溜り室41aと同様の空気溜り室を
設けることによって、さらに大きな空気溜りを形成する
ことができ、場合によっては上記バックアップリング4
4だけに上記空気溜り室を設けて端部シールリング42
とカップ形シールリング40との間の空間の容積の増減
に対応することも可能である。
て空気溜りとした実施例2について説明する。カップ形
シールリングに対するバックアップリング45は、上記
ディスクブレーキ装置におけるそれと基本的には違いは
ないが、当該バックアップリングが嵌合されている第1
ピストンの内周面に環状溝を設けて環状の空気溜り室4
6を形成し、当該環状の空気溜り室46と上記空間43
とを連通させる通気溝45aをバックアップリング45
の端面に設けている。環状の空気溜り室46は前記バッ
クアップリング41に設けた環状の空気溜り室41aよ
りも大径であるから、十分に大きな空気溜り室を形成す
ることが可能である。そして、この環状の空気溜り室4
6の幅bはバックアップリング45の幅の1/2よりも
小さくすることができるので、バックアップリング45
の安定に支障を生じることはない。
のアジャストスリーブに、カム側サブアセンブリのアジ
ャストスクリューを螺合させ、両アセンブリをキャリパ
のシリンダに挿入することで、キャリパの取り付けが完
了するため、従来の様な面倒な作業は不要になり、組立
性が向上する。
クアップリングの内周に環状溝を設けてこれを空気溜り
室としたこと、又は、端部シールリング42とカップ形
シールリング40間の空間43に連通した環状溝46を
第1ピストン5の内周に設けてこれを空気溜り室とした
ことにより、プランジャ部20bの端部シールリング4
2とカップ形シールリング40との間の空間43を外気
(大気)に連通させるための空気通路を第1ピストンに
設ける必要がないので、第1ピストンの加工コストを低
減することができ、また、上記空間に外気が出入りする
ことはないので、外気に含まれた湿気によって上記空間
内面に錆が発生する恐れは全くない。
れば、バックアップリング自体が空気溜り室を有するこ
とになるから、バックアップリング等に環状溝を設けて
これを空気溜り室にする必要はないが、バックアップリ
ングを多孔質体で構成すると、バックアップリングがコ
スト高になる。本発明は従来の廉価なバックアップリン
グを活用して空気溜り室を形成し、或いは、上記空間4
3の内周面に環状溝を切削加工するだけであるから、低
コストである。
(イ)のX部の拡大図である。
(イ)のY部の拡大図である。
グ40との間の空間 45a・・・通気溝 8・・・ピストン 8a・・・微小通気孔 11・・・ナット 14・・・ロッド 22・・・カム 33・・・シリンダ穴 37・・・プッシュロッド 37A・・・多条ねじ 37B・・・摺動軸部 39・・・キープレート 50・・・ばね受け 51・・・止め輪 52・・・ばね
Claims (2)
- 【請求項1】第1ピストン5に取り付けられた第1のス
プリング5iに押圧されて、第1ピストン5に追従する
第1のねじ5kと、当該第1のねじ5kと可逆嵌合する
第2のねじ6bなどを有するアジャスト機構(制動間隙
調整機構)、及びオーバーアジャスト防止機構と、上記
第2のねじ6bを押し出すカム機構を備えたディスクブ
レーキ装置において、 第1ピストン(ブレーキピストン)5にオーバーアジャ
スト防止用第2ピストン(リミットピストン)20を設
け、上記第2ピストンは、第1のねじ5kが有する第1
のクラッチ面と係合可能な第2のクラッチ面を具備し、
回転不能であるがロータ軸方向摺動可能に第1ピストン
5に嵌合されると共に、第1ピストン内に組み込まれた
第2のスプリング5fで付勢され、当該第2ピストンを
上記第2のスプリング5fに抗してオーバーアジャスト
防止位置に移動させるように配置させ、上記第2ピスト
ンのプラグ部側をカップ形シールリングとバックアップ
リングとにより、また上記第2ピストンのプランジャ部
の先端部を端部シールリングとバックアップリングとに
よるシール機構によってシールし、 上記両バックアップリングのいずれか一方又は両方の内
周に環状溝を設けて、これを空気溜り室としたディスク
ブレーキ装置。 - 【請求項2】第1ピストン5に取り付けられた第1のス
プリング5iに押圧されて、第1ピストン5に追従する
第1のねじ5kと、当該第1のねじと可逆嵌合する第2
のねじ6bなどを有するアジャスト機構(制動間隙調整
機構)、及びオーバーアジャスト防止機構と、上記第2
のねじ6bを押し出すカム機構を備えたディスクブレー
キ装置において、 第1ピストン(ブレーキピストン)5にオーバーアジャ
スト防止用第2ピストン(リミットピストン)20を設
け、上記第2ピストンは、上記第1のねじ5kが有する
第1のクラッチ面と係合可能な第2のクラッチ面を具備
し、回転不能であるがロータ軸方向摺動可能に第1ピス
トン5に嵌合されると共に、第1ピストン内に組み込ま
れた第2のスプリング5fで付勢され、当該第2ピスト
ンを上記第2のスプリングに抗してオーバーアジャスト
防止位置に移動させるように配置させ、上記第2ピスト
ンのプラグ部側をカップ形シールリングとバックアップ
リングとにより、また上記第2ピストンのプランジャ部
の先端部を端部シールリングとバックアップリングとに
よるシール機構によってシールし、 上記端部シールリングとカップ形シールリング間の空間
43に連通した環状溝を第1ピストンの内周に設けてこ
れを空気溜り室としたディスクブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11135373A JP2000320588A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | ディスクブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11135373A JP2000320588A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | ディスクブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000320588A true JP2000320588A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=15150209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11135373A Withdrawn JP2000320588A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | ディスクブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000320588A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2006566A2 (en) | 2007-05-09 | 2008-12-24 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Disk brake apparatus |
| CN107781329A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-03-09 | 隆中控股集团股份有限公司 | 一种可双向调节的自动调整臂 |
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1999
- 1999-05-17 JP JP11135373A patent/JP2000320588A/ja not_active Withdrawn
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