JP2000322460A - タイミングエラー情報管理方法および装置 - Google Patents

タイミングエラー情報管理方法および装置

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JP2000322460A
JP2000322460A JP11129785A JP12978599A JP2000322460A JP 2000322460 A JP2000322460 A JP 2000322460A JP 11129785 A JP11129785 A JP 11129785A JP 12978599 A JP12978599 A JP 12978599A JP 2000322460 A JP2000322460 A JP 2000322460A
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timing error
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circuit
timing
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JP11129785A
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Koji Takeyama
広治 竹山
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • G06F30/00Computer-aided design [CAD]
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    • G06F30/32Circuit design at the digital level
    • G06F30/33Design verification, e.g. functional simulation or model checking
    • G06F30/3308Design verification, e.g. functional simulation or model checking using simulation
    • G06F30/3312Timing analysis

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイミングエラー情報を効率良く管理できる
ようにして、タイミングエラー情報を用いた各種処理の
高速化をはかる。 【解決手段】 タイミングエラー情報ファイル10と、
回路情報ファイル11と、タイミングエラー情報ファイ
ル10における各タイミングエラーと回路情報ファイル
11における回路構成との対応付け処理を行ない、タイ
ミングエラー情報ファイル10に回路情報ポインタを追
加するとともに、回路情報ファイル11にエラー情報ポ
インタを追加する対応付け処理部12と、回路情報ポイ
ンタおよびエラー情報ポインタを用いてタイミングエラ
ーに関する情報を管理する管理部13とをそなえるよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
(目次) 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題(図10) 課題を解決するための手段(図1) 発明の実施の形態(図2〜図9) 発明の効果
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路等の回路
の設計過程において、論理回路のタイミングチェックを
行なって得られたタイミングエラーに関する情報の管理
に用いて好適な、タイミングエラー情報管理方法および
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路等の回路の設計過程において、
設計した論理回路が設計要求を満たしているか否かを確
認するために、論理回路におけるフリップフロップのク
ロック入力端子やデータ入力端子に与えられるイベント
の発生時刻がフリップフロップに要求されるセットアッ
プ時間とホールド時間とに関するタイミングを満たして
いるかを、シミュレータやタイミング解析ツール等を用
いて検証するタイミングチェックが一般的に行なわれて
いる。
【0003】そして、このようなシミュレータやタイミ
ング解析ツールによるタイミングチェックにより得られ
たタイミングエラー情報は、設計者自身によるエラー有
無の評価に際して用いられるほか、例えば特開平2−2
73581号公報に示すごとく遅延調整を行なうための
制約設定に際して用いられたり、又、回路図のグラフィ
ック表示ツール等を用いてエラー箇所を強調表示するた
めに用いられたりしている。
【0004】このタイミングチェックにより得られたタ
イミングエラー情報は、通常、タイミングチェック区間
の始点および終点,エラー種類(セットアップエラーか
ホールドエラーか),エラー量等に関する情報からな
り、このタイミングエラー情報を、始点や終点をキーと
して用いて検索等することにより、同一のクロックによ
るエラーを選択してグループ化したり、各始点や終点毎
にまとめたり、又、エラー量の多い順に並べ替えたりし
て整理した後、遅延調節等に用いるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて、このような従来
のタイミングエラー情報管理手法においては、一般に、
タイミングチェックの結果として得られるタイミングエ
ラー情報のうち、タイミングチェック区間の始点や終点
を示す情報として、その回路上の位置を示す素子や端子
等の名前が用いられている。
【0006】また、近年においては、設計技術等の向上
により集積回路が大規模化するとともにその構造も複雑
化しており、回路の設計においては、階層設計の手法が
取り入れられ、細分化した単位毎に回路設計を行なうこ
とが多い。図10は集積回路の構成の一例を模式的に示
す図であるが、この図10に示す回路300はA〜Cの
3つの階層をそなえて構成され、例えば、この回路30
0上において階層C上の素子Xの位置を指定する際に
は、「A.B.C.X」のごとく、各階層名を順に列記
した後に素子の名前を記載して行なう。
【0007】しかしながら、実際の回路集積回路の設計
においては、10以上の階層を有するものも多く、又、
各階層や各素子を示す名前も複雑であり、タイミングチ
ェック区間の始点や終点に100文字を超える名前が用
いられることも多い。したがって、このような従来のタ
イミングエラー情報管理手法においては、タイミングチ
ェック区間の始点や終点として長大な名前が使用される
ので、特に大量のタイミングエラーがある場合におい
て、シミュレーション等により得たタイミングエラー情
報を、その始点や終点をキーとして検索したり並べ替え
たりする処理に時間がかかり、設計作業の効率が低下す
るという課題がある。
【0008】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、タイミングエラー情報を効率よく管理できる
ようにして、タイミングエラー情報を用いた各種処理の
高速化をはかった、タイミングエラー情報管理方法およ
び装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のタイ
ミングエラー情報管理方法は、回路のタイミングチェッ
クを行なって得られた、タイミングエラーに関する情報
を管理する方法であって、このタイミングエラーに関す
る情報を格納したタイミングエラー情報ファイルと、回
路の構成に関する情報を格納した回路情報ファイルとを
それぞれ読み込んでから、タイミングエラー情報ファイ
ルにおける各タイミングエラーと回路情報ファイルにお
ける回路構成との対応付けを行ない、タイミングエラー
情報ファイルに、各タイミングエラーの発生した回路構
成に関する情報が回路情報ファイルのどの位置に格納さ
れているかを指示する回路情報ポインタを追加するとと
もに、回路情報ファイルに、各回路構成で発生したタイ
ミングエラーに関する情報がタイミングエラー情報ファ
イルのどの位置に格納されているかを指示するエラー情
報ポインタを追加し、回路情報ポインタおよびエラー情
報ポインタを用いてタイミングエラーに関する情報を管
理することを特徴としている(請求項1)。
【0010】なお、回路情報ファイルが、回路を構成す
る素子間でデータ信号を伝送するデータ信号パスに関す
る情報を回路構成として格納するデータ信号パス情報フ
ァイルと、回路を構成する各素子にクロックを供給する
クロックパスに関する情報を回路構成として格納するク
ロックパス情報ファイルとを有しており、データ信号パ
ス情報ファイルおよびクロックパス情報ファイルのそれ
ぞれにエラー情報ポインタを追加してもよい(請求項
2)。
【0011】また、回路情報ファイルおよびタイミング
エラー情報ファイルを参照して所定の検索条件に応じた
タイミングエラーを検索した場合、所定の検索条件とこ
の検索条件で検索されたタイミングエラーを指示するエ
ラー情報ポインタの集合とを対応させタイミングエラー
選択情報として保存してもよい(請求項3)。さらに、
タイミングエラーの検索要求を受けた場合、その検索要
求に伴う検索条件と、既に保存されているタイミングエ
ラー選択情報における検索条件とを比較し、検索要求に
伴う検索条件と同一の検索条件をもつタイミングエラー
選択情報が保存されている場合には、そのタイミングエ
ラー選択情報におけるエラー情報ポインタの集合を、検
索要求に応じた検索結果として出力してもよい(請求項
4)。
【0012】また、タイミングエラーの検索要求を受け
た場合、その検索要求に伴う検索条件と、既に保存され
ているタイミングエラー選択情報における検索条件とを
比較し、検索要求に伴う検索条件を包含する検索条件を
もつタイミングエラー選択情報が保存されている場合に
は、そのタイミングエラー選択情報におけるエラー情報
ポインタにより指示されるタイミングエラー情報を対象
として、検索要求に伴う検索条件による検索を行なって
もよい(請求項5)。
【0013】さらに、タイミングエラー選択情報におけ
るエラー情報ポインタの集合を用いて所定の処理を実行
する際に、エラー情報ポインタを、指定された並び順条
件によって並べ替えてもよい(請求項6)。なお、既に
保存されている複数のタイミングエラー選択情報におけ
る検索条件の和条件と複数のタイミングエラー選択情報
におけるエラー情報ポインタの和集合とを対応させたタ
イミングエラー選択情報を、和条件による検索結果とし
て作成してもよく(請求項7)、又、既に保存されてい
る複数のタイミングエラー選択情報における検索条件の
積条件と複数のタイミングエラー選択情報におけるエラ
ー情報ポインタの積集合とを対応させたタイミングエラ
ー選択情報を、積条件による検索結果として作成しても
よい(請求項8)。
【0014】図1は本発明の原理ブロック図で、この図
1に示すように、本発明のタイミングエラー情報管理装
置は、回路のタイミングチェックを行なって得られた、
タイミングエラーに関する情報を管理する装置であっ
て、タイミングエラー情報ファイル10,回路情報ファ
イル11,対応付け処理部12および管理部13をそな
えて構成されている(請求項9)。
【0015】タイミングエラー情報ファイル10はタイ
ミングエラーに関する情報を格納するものであり、回路
情報ファイル11は回路の構成に関する情報を格納する
ものである。また、対応付け処理部12は、タイミング
エラー情報ファイル10における各タイミングエラーと
回路情報ファイル11における回路構成との対応付け処
理を行ない、タイミングエラー情報ファイル10に、各
タイミングエラーの発生した回路構成に関する情報が回
路情報ファイル11のどの位置に格納されているかを指
示する回路情報ポインタを追加するとともに、回路情報
ファイル11に、各回路構成で発生したタイミングエラ
ーに関する情報がタイミングエラー情報ファイル10の
どの位置に格納されているかを指示するエラー情報ポイ
ンタを追加するものである。
【0016】管理部13は回路情報ポインタおよびエラ
ー情報ポインタを用いてタイミングエラーに関する情報
を管理するものである。このような構成により、回路情
報ファイル11を検索して、この回路情報ファイル11
に登録されているエラー情報ポインタにより、タイミン
グエラー情報ファイル10中における該当するタイミン
グエラーの格納位置が示され、タイミングエラー情報フ
ァイル10のすべてのタイミングエラーを対象として検
索する必要がない。
【0017】例えば、タイミングエラー100個のうち
20個が、あるクロック信号に対してセットアップエラ
ーを起こしているエラー情報であった場合、これら20
個のエラー情報を回路情報のそのクロック信号にかかる
箇所に対応付けておけば、そのクロック信号に関するタ
イミングエラーを選択し集める場合に、すべてのタイミ
ングエラー情報を対象に検索することなく、対応付けた
情報を利用してタイミングエラー情報を集めることがで
きる。
【0018】なお、回路情報ファイル11が、回路を構
成する素子間でデータ信号を伝送するデータ信号パスに
関する情報を回路構成として格納するデータ信号パス情
報ファイルと、回路を構成する各素子にクロックを供給
するクロックパスに関する情報を回路構成として格納す
るクロックパス情報ファイルとを有しており、対応付け
処理部12が、データ信号パス情報ファイルおよびクロ
ックパス情報ファイルのそれぞれにエラー情報ポインタ
を追加してもよい(請求項10)。
【0019】また、管理部13が、所定の検索条件によ
るタイミングエラーの検索要求を受けた場合、回路情報
ファイル11およびタイミングエラー情報ファイル10
を参照して所定の検索条件に応じたタイミングエラーの
検索を実行し、所定の検索条件とこの検索条件で管理部
13により検索されたタイミングエラーを指示するエラ
ー情報ポインタの集合とを対応させタイミングエラー選
択情報として保存部に保存させてもよい(請求項1
1)。
【0020】さらに、管理部13が、タイミングエラー
の検索要求を受けた場合、その検索要求に伴う検索条件
と、保存部に保存されているタイミングエラー選択情報
における検索条件とを比較し、検索要求に伴う検索条件
と同一の検索条件をもつタイミングエラー選択情報が保
存部に保存されている場合には、そのタイミングエラー
選択情報におけるエラー情報ポインタの集合を、検索要
求に応じた検索結果として出力してもよい(請求項1
2)。
【0021】また、管理部13が、タイミングエラーの
検索要求を受けた場合、その検索要求に伴う検索条件
と、保存部に保存されているタイミングエラー選択情報
における検索条件とを比較し、検索要求に伴う検索条件
を包含する検索条件をもつタイミングエラー選択情報が
保存部に保存されている場合には、そのタイミングエラ
ー選択情報におけるエラー情報ポインタにより指示され
るタイミングエラー情報を対象として、検索要求に伴う
検索条件による検索を行なってもよい(請求項13)。
【0022】さらに、管理部13が、タイミングエラー
選択情報におけるエラー情報ポインタの集合を用いて所
定の処理を実行する際に、エラー情報ポインタを、指定
された並び順条件によって並べ替えてもよい(請求項1
4)。なお、管理部13が、保存部に保存されている複
数のタイミングエラー選択情報における検索条件の和条
件と複数のタイミングエラー選択情報におけるエラー情
報ポインタの和集合とを対応させたタイミングエラー選
択情報を、和条件による検索結果として作成してもよく
(請求項15)、又、保存部に保存されている複数のタ
イミングエラー選択情報における検索条件の積条件と複
数のタイミングエラー選択情報におけるエラー情報ポイ
ンタの積集合とを対応させたタイミングエラー選択情報
を、積条件による検索結果として作成してもよい(請求
項16)。
【0023】このように、検索条件を検索結果と一緒に
保持することにより、複数の検索条件のどれかに当ては
まるタイミングエラーあるいは複数の検索条件の全てに
当てはまるタイミングエラーを選択する処理が、元のタ
イミングエラー情報全体から検索せずに、既に保持され
ている検索結果の和集合もしくは積集合を得るだけで求
めることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図2および図3は本発明の一実施
形態としてのタイミングエラー情報管理装置の構成を示
すもので、図2はその全体構成を示すブロック図、図3
はその機能的な構成を示すブロック図であり、図4は本
実施形態における回路情報ファイルおよびタイミングエ
ラー情報ファイルの構成を示すとともにこれらのファイ
ルの対応付けについて説明するための図、図5はタイミ
ングチェックを受ける回路の一例を示す模式図である。
【0025】本実施形態のタイミングエラー情報管理装
置100は、図2に示すように、CPU110,ハード
ディスク(保存部)120,メモリ(保存部)130,
キーボード140,ディスプレイ150,マウス16
0,インターフェース170およびバス180をそなえ
て構成されており、図示しないシミュレータ等により集
積回路等の回路(以下、単に回路という)のタイミング
チェックを行なって得られたタイミングエラーに関する
情報(以下、タイミングエラー情報という)を管理する
ものである。
【0026】インターフェース170は、図3に示すよ
うに、本タイミングエラー情報管理装置100と、外部
のタイミングエラーデータベース320および回路構造
データベース310との間でデータ授受を可能にするも
のであり、例えば、通信ポート等により構成されてい
る。そして、図3に示すように、本タイミングエラー情
報管理装置100は、このインターフェース170やフ
ロッピーディスク等の記録媒体(図示せず)等を介し
て、タイミングエラーデータベース320からタイミン
グエラー情報ファイル321を受け取るようになってお
り、又、回路構造データベース310から回路情報ファ
イル311を受け取るようになっている。
【0027】タイミングエラー情報ファイル321は、
回路のタイミングチェックを行なって得られたタイミン
グエラー情報を格納したものであり、図1に示すタイミ
ングエラー情報ファイル10として機能するようになっ
ている。このタイミングエラー情報ファイル321は、
シミュレータ等によるタイミングチェックの結果、回路
における特定のタイミングチェック区間の信号伝播時間
が所定の遅延時間の上限値もしくは下限値から外れてい
ることを検出した場合に作成される。
【0028】詳細には、タイミングエラー情報ファイル
321は、あらかじめ仕様をきめたデータファイルとし
て作成され、図4に示すような、タイミングエラー情報
テーブル321aをそなえて構成されている。このタイ
ミングエラー情報テーブル321aには、タイミングエ
ラー情報として、タイミングチェック区間の始点および
終点,エラー種類(セットアップエラーかホールドエラ
ーか),エラー量,クロック情報ポインタ(回路情報ポ
インタ)351およびデータ情報ポインタ(回路情報ポ
インタ)352が登録されるようになっている。なお、
このタイミングエラー情報テーブル321aには、要求
遅延量や計算された回路遅延量を登録してもよい。
【0029】回路情報ファイル311は、回路の構成に
関する情報を格納したものであって、図1に示す回路情
報ファイル11として機能するものであり、例えば、回
路素子の接続関係を記述したネットリストと呼ばれる情
報等から作成される。この回路情報ファイル311は、
図3および図4に示すように、回路を構成する素子間で
データ信号を伝送するデータ信号パスに関する情報を回
路構成として格納するデータ信号パス情報ファイル31
2と、回路を構成する各素子にクロックを供給するクロ
ックパスに関する情報を回路構成として格納するクロッ
クパス情報ファイル313とを有して構成されている。
【0030】データ信号パス情報ファイル312は、図
4に示すようなデータ信号パステーブル312aをそな
えて構成されており、このデータ信号パステーブル31
2aは、回路におけるデータ信号パスの始点(データ始
点),終点(データ終点)および第2エラー情報ポイン
タ354をデータ信号パスに関する情報として登録する
ようになっている。
【0031】クロックパス情報ファイル313は、図4
に示すようなクロックパステーブル313aをそなえて
構成されており、このクロックパステーブル313a
は、回路におけるクロックパスの始点(クロック始
点),終点(クロック終点)および第1エラー情報ポイ
ンタ353をクロックパスに関する情報として登録する
ようになっている。
【0032】そして、これらのデータ信号パステーブル
312aおよびクロックパステーブル313aにおける
データ始点,データ終点,クロック始点およびクロック
終点の欄には、それぞれ回路を構成する素子や端子の名
前が登録されるようになっている。第1エラー情報ポイ
ンタ353および第2エラー情報ポインタ354につい
ては後述する。
【0033】さて、図2に示すメモリ130は、CPU
110が種々の演算処理を行なう際に、データ等の展開
等に用いる領域であって、RAM(Random Access Memo
ry)等により構成されており、又、後述するタイミング
エラー選択情報330等を保存するようになっている。
ハードディスク120は、種々のデータ等を格納するも
ので、前述したタイミングエラー情報ファイル321や
回路情報ファイル311(データ信号パス情報ファイル
312およびクロックパス情報ファイル313)を格納
するようになっている。なお、メモリ130においてそ
のメモリ容量が不足する場合には、CPU110による
制御の下、ハードディスク120はタイミングエラー選
択情報330等を格納するようになっている。
【0034】キーボード140やマウス160は、オペ
レータが種々の指示を入力したり選択等を行なったりす
るための入力手段であり、又、ディスプレイ150は、
CPU110による演算処理の結果等を表示するもので
ある。CPU110は、本タイミングエラー情報管理装
置100におけるハードディスク120,メモリ13
0,ディスプレイ150およびインターフェース170
等を制御するものであり、図3に示す処理制御部41
0,入力データ処理部420および管理機能実行部43
0として機能するものである。
【0035】ここで、処理制御部410は、オペレータ
がキーボード140やマウス160から種々の入力を行
なった場合に、この入力された内容に応じて種々の処理
を行なうものである。また、入力データ処理部420
は、タイミングエラー情報の管理を行なう際には、回路
構造データベース310から回路情報ファイル311を
受け取るとともに、受け取った回路情報ファイル311
をデータ信号パス情報ファイル312とクロックパス情
報ファイル313とに分けてハードディスク120に格
納し、又、タイミングエラーデータベース320からタ
イミングエラー情報ファイル321を受け取り、ハード
ディスク120に格納するものである。
【0036】さらに、管理機能実行部430は、データ
信号パス情報ファイル312,クロックパス情報ファイ
ル313およびタイミングエラー情報ファイル321を
ハードディスク120に格納した後、タイミングエラー
情報ファイル321と、データ信号パス情報ファイル3
12およびクロックパス情報ファイル313との対応付
けを行なうものである。
【0037】以下に、図5に示す回路200のタイミン
グチェックを行なって得られたタイミングエラー情報を
管理する場合を例として、対応付け処理について図4を
用いて説明する。なお、図5に示す回路200は、2つ
のフリップフロップF1,F2からなり、これらのF
1,F2にはクロック端子CLK1からクロック信号が
供給されている。
【0038】まず、CPU110(管理機能実行部43
0)は、タイミングエラー情報テーブル321a中にお
ける始点および終点と、データ信号パステーブル312
a中におけるデータ信号パス(データ始点およびデータ
終点;回路構成)とを一つずつ比較する。CPU110
は、これらの始点および終点が一致する場合には、図4
中点線矢印aで示すごとく、タイミングエラー情報テー
ブル321aにおけるその始点および終点が一致するタ
イミングエラーに該当するデータ情報ポインタ352の
欄に、データ信号パステーブル312aにおけるその始
点および終点が一致するデータ信号パスの格納位置(図
4中では「2」)を登録するとともに、図4中点線矢印
bで示すごとく、データ信号パステーブル312aにお
けるその始点および終点が一致するデータ信号パスに該
当する第2エラー情報ポインタ354の欄に、タイミン
グエラー情報テーブル321aにおけるその始点および
終点が一致するタイミングエラーの格納位置(図4中で
は「1」)を登録する。
【0039】そして、以下、タイミングエラー情報テー
ブル321aにおける全ての始点および終点とデータ信
号パステーブル312aにおけるデータ始点およびデー
タ終点との比較を行ない、データ情報ポインタ352お
よび第2エラー情報ポインタ354に対して相互に登録
処理を行なうことによりタイミングエラー情報ファイル
321とデータ信号パス情報ファイル312との対応付
けを行なう。
【0040】次に、CPU110は、タイミングエラー
情報テーブル321a中における各タイミングエラー
と、クロックパステーブル313a中におけるクロック
パス(回路構成)とを一つずつ比較し、タイミングエラ
ー情報テーブル321a中における各タイミングエラー
と、そのタイミングエラーにかかるクロックパスとの対
応付けを行なう。
【0041】CPU110は、タイミングエラーにかか
るクロックパスが抽出された場合には、図4中点線矢印
cで示すごとく、タイミングエラー情報テーブル321
aにおける各タイミングエラーに該当するクロック情報
ポインタ351の欄に、クロックパステーブル313a
におけるそのタイミングエラーにかかるクロックパスの
格納位置(図4中では「1」)を登録するとともに、図
4中点線矢印dで示すごとく、クロックパステーブル3
13aにおけるそのタイミングエラーにかかるクロック
パスに該当する第1エラー情報ポインタ353の欄に、
タイミングエラー情報テーブル321aにおけるそのタ
イミングエラーの格納位置(図4中では「1」)を登録
する。
【0042】そして、CPU110は、以下、タイミン
グエラー情報テーブル321aにおける全てのタイミン
グエラーとクロックパステーブル313aにおけるクロ
ックパスとの比較を行ない、クロック情報ポインタ35
1および第1エラー情報ポインタ353に対して相互に
登録処理を行なうことにより、タイミングエラー情報フ
ァイル321とクロックパス情報ファイル313との対
応付けを行なう。
【0043】なお、上述のごとくタイミングエラー情報
ファイル321とデータ信号パス情報ファイル312お
よびクロックパス情報ファイル313との対応付けを行
なう際に、タイミングエラー情報ファイル321中に対
応するタイミングエラーが複数ある場合には、第1エラ
ー情報ポインタ353および第2エラー情報ポインタ3
54に複数の位置を登録する。
【0044】このようにして、CPU110(管理機能
実行部430)は、タイミングエラー情報ファイル32
1における各タイミングエラーと回路情報ファイル31
1(データ信号パス情報ファイル312およびクロック
パス情報ファイル313)における回路構成との対応付
け処理を行ない、タイミングエラー情報ファイル321
に、各タイミングエラーの発生した回路構成に関する情
報が回路情報ファイル311のどの位置に格納されてい
るかを指示する回路情報ポインタ(クロック情報ポイン
タ351,データ情報ポインタ352)を追加するとと
もに、回路情報ファイル311(データ信号パス情報フ
ァイル312およびクロックパス情報ファイル313)
に、各回路構成で発生したタイミングエラーに関する情
報がタイミングエラー情報ファイル321のどの位置に
格納されているかを指示するエラー情報ポインタ(第1
エラー情報ポインタ352,第2エラー情報ポインタ3
53)を追加することにより、図1に示す対応付け処理
部12として機能するようになっている。
【0045】そして、CPU110(管理機能実行部4
30)は、上述のごとく、クロック情報ポインタ35
1,データ情報ポインタ352,第1エラー情報ポイン
タ353および第2エラー情報ポインタ354を用いて
対応付けした、タイミングエラー情報ファイル321,
データ信号パス情報ファイル312およびクロックパス
情報ファイル313について、オペレータがキーボード
140やマウス160を用いて入力した検索条件に応じ
たタイミングエラーの検索を、タイミングエラー情報フ
ァイル321を参照して実行する。
【0046】この際、CPU110(管理機能実行部4
30)は、クロック情報ポインタ351,データ情報ポ
インタ352,第1エラー情報ポインタ353および第
2エラー情報ポインタ354を用いてタイミングエラー
情報を管理するようになっており、図1に示す管理部1
3としても機能するようになっている。具体的には、本
タイミングエラー情報管理装置100において、タイミ
ングエラー情報ファイル321を、例えば、「CLK1
というクロック端子から入力される信号で同期を取るフ
リップフロップで検出されたタイミングエラー」につい
て検索する場合には、オペレータは、キーボード140
やマウス160により「クロック始点がCLK1」とい
う検索条件を入力して検索処理を実行させる。
【0047】CPU110は、クロックパス情報ファイ
ル313に格納されているクロックパステーブル313
a中から「クロック始点がCLK1」に該当するものを
検索し(図4中においては「1」が相当)、これに対応
する第1エラー情報ポインタ353が指示する情報(タ
イミングエラー情報ファイル321におけるタイミング
エラーの格納位置;図4中においては「1,…」が相
当)を参照する。
【0048】そして、CPU110(管理機能実行部4
30)は、図3に示すように、キーボード140やマウ
ス160を介して入力された検索条件(例えば、「クロ
ック始点がCLK1」)と、この検索条件で検索された
タイミングエラー情報を指示する第1エラー情報ポイン
タ353の集合とを対応させタイミングエラー選択情報
330としてメモリ130に保存させるようになってい
る。
【0049】また、CPU110は、メモリ130にお
いてタイミングエラー選択情報330を格納するための
メモリ容量が不足する場合には、このタイミングエラー
選択情報330をハードディスク120に保存するよう
に制御する。また、CPU110(管理機能実行部43
0)は、この第1エラー情報ポインタ353に格納され
ている情報(タイミングエラー情報ファイル321にお
けるタイミングエラーの位置)により、入力された検索
条件に対応するタイミングエラーがタイミングエラー情
報ファイル321のどの位置に格納されているかを確認
して、そのタイミングエラー情報を検索結果としてディ
スプレイ150に表示させたり、又、図示しない印刷装
置に印字させたりするようになっている。
【0050】なお、入力された検索条件が回路構成に依
存しない場合、例えば、「タイミングエラーのエラー量
が1ns 以上のもの」のように、回路情報ファイル31
1(データ信号パス情報ファイル312およびクロック
パス情報ファイル313)中に含まれないものである場
合には、タイミングエラー情報テーブル321aを直接
検索し、この検索条件と、タイミングエラー情報ファイ
ル321におけるこの検索条件で検索されたタイミング
エラーの位置を示すエラー情報ポインタ(353,35
4)の集合とをタイミングエラー選択情報330として
メモリ130に保存させる。
【0051】なお、以下、タイミングエラー選択情報3
30における、第1エラー情報ポインタ353および第
2エラー情報ポインタ354をタイミングエラー情報ポ
インタという場合がある。また、CPU110(管理機
能実行部430)は、タイミングエラーの検索要求を受
けた場合に、その検索要求に伴う検索条件と、メモリ1
30等に保存されている各タイミングエラー選択情報3
30における検索条件とを比較し、検索要求に伴う検索
条件と同一の検索条件をもつタイミングエラー選択情報
330がメモリ130等に保存されている場合には、タ
イミングエラー情報ファイル321を検索することな
く、そのタイミングエラー選択情報330におけるエラ
ー情報ポインタの集合を、検索要求に応じた検索結果と
して出力するようになっている。
【0052】図6は検索用テーブル250のディスプレ
イ150への表示例を示す図であり、本タイミングエラ
ー情報管理装置100においては、CPU110(管理
機能実行部430)は、メモリ130等に保存したタイ
ミングエラー選択情報330を、図6に示すように、検
索用テーブル250に配置したアイコン251a〜25
1eとしてディスプレイ150に表示するようになって
いる。
【0053】この検索用テーブル250は、タイミング
エラー選択情報330毎に作成したアイコン251a〜
251eをそなえて構成され、これらのアイコン251
a〜251eには、タイミングエラー選択情報330に
おける検索条件がそれぞれ表示されている。CPU11
0(管理機能実行部430)は、タイミングエラー選択
情報330をメモリ130等に保存する際に、検索用テ
ーブル250に、そのタイミングエラー選択情報330
に対応するアイコン251a〜251eを作成するよう
になっており、オペレータは、この検索用テーブル25
0から所望する検索条件に応じたアイコン251a〜2
51eを選択することにより、そのタイミングエラー選
択情報330に相当する検索結果をディスプレイ150
に表示させたり、図示しない印刷装置に印字させたりす
ることができるようになっている。
【0054】さらに、CPU110(管理機能実行部4
30)は、タイミングエラーの検索要求を受けた場合
に、その検索要求に伴う検索条件と、メモリ130等に
保存されているタイミングエラー選択情報330におけ
る検索条件とを比較し、検索要求に伴う検索条件を包含
する検索条件をもつタイミングエラー選択情報330が
メモリ130等に保存されている場合には、そのタイミ
ングエラー選択情報330におけるエラー情報ポインタ
の集合により指示されるタイミングエラーを対象とし
て、検索要求に伴う検索条件による検索を行なう。
【0055】なお、CPU110(管理機能実行部43
0)は、タイミングエラー選択情報330におけるエラ
ー情報ポインタの集合を用いて所定の処理を実行する際
に、このエラー情報ポインタを、指定された並び順条件
(例えば、エラー量が大きいものから順番に並べる)に
よって並べ替えることができるようになっている。ま
た、CPU110(管理機能実行部430)は、保存さ
れている複数のタイミングエラー選択情報330におけ
る検索条件の和条件と複数のタイミングエラー選択情報
330におけるエラー情報ポインタの和集合とを対応さ
せたタイミングエラー選択情報330を、和条件による
検索結果として作成することができるようになってお
り、これにより、メモリ130等に複数のタイミングエ
ラー選択情報330が保存されている場合に、これらの
複数のタイミングエラー選択情報330の検索条件の和
条件に該当するタイミングエラー選択情報330を作成
することができるようになっている。
【0056】さらに、CPU110(管理機能実行部4
30)は、メモリ130等に保存されている複数のタイ
ミングエラー選択情報330における検索条件の積条件
と複数のタイミングエラー選択情報330におけるエラ
ー情報ポインタの積集合とを対応させたタイミングエラ
ー選択情報330を、積条件による検索結果として作成
することができるようになっており、これにより、メモ
リ130等に複数のタイミングエラー選択情報330が
保存されている場合に、これらの複数のタイミングエラ
ー選択情報330の検索条件の積条件に該当するタイミ
ングエラー選択情報330を作成することができるよう
になっている。
【0057】上述のごとく構成された、本発明の一実施
形態としてのタイミングエラー情報管理装置100にお
けるタイミングエラー情報を管理する手法を図7〜図9
に示すフローチャートに従って説明する。図7は本発明
の一実施形態としてのタイミングエラー情報管理装置1
00におけるタイミングエラー情報管理手法を説明する
ためのフローチャート(ステップA1〜A8)、図8は
そのタイミングエラー選択情報330における検索条件
の和条件や積条件により検索する工程を説明するための
フローチャート(ステップB1〜B5)、図9はそのタ
イミングエラー情報の並べ替えを行なう時の工程を説明
するためのフローチャート(ステップC1〜C5)であ
る。
【0058】さて、図示しないシミュレータ等により回
路のタイミングチェックを行ない、その結果得られたタ
イミングエラー情報を本タイミングエラー情報管理装置
100により管理する場合には、図7に示すように、C
PU110は、先ず、シミュレータ等により作成され、
タイミングエラーデータベース320に保存されている
タイミングエラー情報ファイル321と、回路構造デー
タベース310に保存されている、タイミングチェック
を行なった回路の回路情報ファイル311とを、それぞ
れインタフェース170等を介して受け取り、これらの
ファイル間における対応付け処理を行なう(ステップA
1)。
【0059】すなわち、CPU110は、受け取った回
路情報ファイル311をデータ信号パス情報ファイル3
12とクロックパス情報ファイル313とに分けて、タ
イミングエラー情報ファイル321とともにハードディ
スク120に格納した後、タイミングエラー情報ファイ
ル321,データ信号パス情報ファイル312およびク
ロックパス情報ファイル313の間において、図4にて
前述したごとく、第1エラー情報ポインタ353,第2
エラー情報ポインタ354,クロック情報ポインタ35
1およびデータ情報ポインタ352を用いて対応付けを
行なうのである。
【0060】そして、オペレータがキーボード140や
マウス160を介して検索条件とともに検索命令を入力
すると(ステップA2)、この入力された検索条件を、
メモリ130に格納されているタイミングエラー選択情
報330における検索条件と比較する(ステップA
3)。ここで、メモリ130に格納されているタイミン
グエラー選択情報330における検索条件中に、キーボ
ード140やマウス160を介して入力された検索条件
と一致もしくはこの検索条件を包含するものがない場合
には(ステップA3の“なし”ルート参照)、タイミン
グエラー情報ファイル321中の全てのタイミングエラ
ー情報を対象として、入力された検索条件による検索を
行なう(ステップA4)。
【0061】そして、CPU110は、入力された検索
条件と、この検索条件で検索されたタイミングエラーを
指示する第1エラー情報ポインタ353や第2エラー情
報ポインタ354の集合とを対応させタイミングエラー
選択情報330としてメモリ130に保存させる(ステ
ップA6)。さらに、CPU110は、この第1エラー
情報ポインタ353や第2エラー情報ポインタ354に
格納されている情報(タイミングエラー情報ファイル3
21におけるタイミングエラーの位置)により、入力さ
れた検索条件に対応するタイミングエラーがタイミング
エラー情報ファイル321のどの位置に格納されている
かを確認して、タイミングエラー情報ファイル321に
おける、エラー情報ポインタが示す位置に格納されてい
るタイミングエラー情報等を検索結果としてディスプレ
イ150に表示したり、図示しない印刷装置によって印
字したりする(ステップA7)。
【0062】また、メモリ130に格納されているタイ
ミングエラー選択情報330における検索条件中に、キ
ーボード140やマウス160を介して入力された検索
条件を包含するものがある場合には(ステップA3の
“包含”ルート参照)、そのタイミングエラー選択情報
330における、検索条件に対応するエラー情報ポイン
タの集合によって指示されるタイミングエラーを対象と
して、キーボード140やマウス160を介して入力さ
れた検索条件による検索を行なった後(ステップA
5)、ステップA6およびステップA7の工程を行な
う。
【0063】例えば、CLKl というクロック端子から
入力される信号で同期関係にあるフリップフロップ(以
下、FFという場合もある)間のタイミングエラー情報
を検索することにより、既に「クロック始点がCLK
1」という検索条件を有するタイミングエラー選択情報
330がメモリ130に格納されている場合において、
更に、「CLKl というクロック端子から入力される信
号で同期関係にあるFF間で、エラー量が1ns 以上の
セットアップエラー」を検索したい場合には、「CLK
l というクロック端子から入力される信号で同期関係に
あるFF間で、エラー量が1ns 以上のセットアップエ
ラー」という検索条件でタイミングエラー情報ファイル
321中の全てのタイミングエラーから検索する代わり
に、「クロック始点がCLK1」という検索条件を有す
るタイミングエラー選択情報330におけるエラー情報
ポインタの集合によって指示されるタイミングエラー情
報を対象として「エラー量が1ns 以上のセットアップ
エラー」という検索条件で検索する。
【0064】一方、メモリ130に格納されているタイ
ミングエラー選択情報330における検索条件中に、キ
ーボード140やマウス160を介して入力された検索
条件と一致するものがある場合には(ステップA3の
“一致”ルート参照)、タイミングエラー選択情報33
0におけるその検索条件に対応するエラー情報ポインタ
の集合によって指示されるタイミングエラー情報を、検
索結果としてディスプレイ150に表示したり、図示し
ない印刷装置によって印字したりする(ステップA
7)。
【0065】検索結果をディスプレイ150に表示させ
る等して出力した後には、タイミングエラー情報に関し
てさらに検索等を行なうかどうかを確認して(ステップ
A8)、更に検索を行なう場合には(ステップA8のY
ESルート参照)、ステップA2以降の工程を繰り返し
行なう。又、検索を行なわない場合には(ステップA8
のNOルート参照)、そのまま終了する。
【0066】また、本タイミングエラー情報管理装置1
00においては、検索により作成されたタイミングエラ
ー選択情報330中における検索条件の和条件や積条件
によるタイミングエラーを検索することもできるように
なっており、その検索手法を説明する。まず、検索の対
象となるタイミングエラー情報ファイル321を選択
し、このタイミングエラー情報ファイル321に対応す
る複数のタイミングエラー選択情報330の中から、和
条件や積条件による検索の対象となる検索条件を選択す
る(ステップB1)。
【0067】この検索条件の選択には、例えば、図6に
示すように、ディスプレイ150に表示された検索用テ
ーブル250中から所望する検索条件に相当するアイコ
ン251a〜251eを複数選択することにより行な
う。そして、CPU110は、和集合あるいは積集合の
作成指示を受けると(ステップB2)、選択された複数
のタイミングエラー選択情報330における各検索条件
の和条件または積条件と、これらの複数のタイミングエ
ラー選択情報330における各エラー情報ポインタの和
集合または積集合とを対応させたタイミングエラー選択
情報を、新たなタイミングエラー選択情報330として
作成してメモリ130に保存する(ステップB3)。
【0068】例えば、複数のブロックに分けられた回路
に関するタイミングエラー情報について管理する場合に
おいて、メモリ130に、「CブロックにあるFF」を
検索条件とするタイミングエラー選択情報330と、
「クロック始点がCLK1」を検索条件とするタイミン
グエラー選択情報330とが保存されている場合に、こ
れらの2つのタイミングエラー選択情報330におけ
る、各検索条件の積条件と各エラー情報ポインタの積集
合とを対応させたタイミングエラー選択情報330を作
成することにより、「CブロックにあるFFについての
タイミングエラーであって、クロック始点がCLK1」
を検索条件とするタイミングエラーを集めることができ
る。
【0069】また、CPU110は、タイミングエラー
選択情報330におけるその検索条件に対応するエラー
情報ポインタによって指示されるタイミングエラー情報
を、検索結果としてディスプレイ150に表示したり、
図示しない印刷装置によって印字したりする(ステップ
B4)。検索結果をディスプレイ150に表示させる等
して出力した後には、このタイミングエラー情報に関し
てさらに検索等を行なうかどうかを確認して(ステップ
B5)、更に検索を行なう場合には(ステップB5のY
ESルート参照)、ステップB2以降の工程を繰り返し
行なう。又、検索を行なわない場合には(ステップB5
のNOルート参照)、そのまま終了する。
【0070】また、本タイミングエラー情報管理装置1
00においては、CPU110は、タイミングエラー選
択情報330において、そのエラー情報ポインタを指定
された並び順条件によって並べ替えることができるよう
になっており、これにより、上述のごとく検索したタイ
ミングエラー集合をディスプレイ150に表示する際等
に、タイミングエラー情報を所望の順序で並べ替えるこ
とができる。
【0071】具体的には、図9に示すように、並べ替え
の対象となるタイミングエラー選択情報330を選択し
た後(ステップC1)、所望する並び順条件をキーボー
ド140やマウス160等を介して入力する(ステップ
C2)。ここで、入力する並び順条件としては、例え
ば、始点や終点をアルファベット順で表示させたり、エ
ラー量の大きいものから順に表示させるものがある。
【0072】CPU110は、この入力された並び順条
件に従って、タイミングエラー選択情報330における
エラー情報ポインタを並べ替え(ステップC3)、その
結果をディスプレイ150等に出力する(ステップC
4)。CPU110は、検索結果をディスプレイ150
に表示させる等して出力した後には、このタイミングエ
ラー情報に関してさらに並べ替えを行なうかどうかを確
認して(ステップC5)、更に並べ替えを行なう場合に
は(ステップC5のYESルート参照)、ステップC2
以降の工程を繰り返し行なう。又、並べ替えを行なわな
い場合には(ステップC5のNOルート参照)、そのま
ま終了する。
【0073】このように、本発明の一実施形態としての
タイミングエラー情報管理方法および装置によれば、タ
イミングエラー情報ファイル321におけるタイミング
エラーと、回路情報ファイル311における回路構成と
の対応付けを行なうことにより、回路構成に関する所定
の検索条件によりタイミングエラーの検索を行なう際
に、回路情報ファイル311を検索して、この回路情報
ファイル311に登録されているエラー情報ポインタ
(第1エラー情報ポインタ353,第2エラー情報ポイ
ンタ354)により、タイミングエラー情報ファイル3
21中における該当するタイミングエラーの格納位置が
示されるので、大量のタイミングエラーがある場合にお
いても、検索要求に応じたタイミングエラーを高速に検
索することができ、タイミングエラー情報を効率よく管
理することができる。
【0074】また、回路情報ファイル311を、データ
信号パス情報ファイル312とクロックパス情報ファイ
ル313とに分けて、それぞれをタイミングエラー情報
ファイル321に対応付けすることにより、回路におけ
るデータ信号パスに関する検索条件で検索する場合には
データ信号パス情報ファイル312を検索すればよく、
又、回路におけるクロックパスに関する検索条件で検索
する場合にはクロックパス情報ファイル313を検索す
ればよいので、検索の対象を減らすことができ、これに
より、検索要求に応じたタイミングエラーをより高速に
検索することができ、タイミングエラー情報を効率よく
管理することができる。
【0075】さらに、キーボード140やマウス160
を介して入力された検索条件と、この検索条件で検索さ
れたタイミングエラー情報を指示するエラー情報ポイン
タ(第1エラー情報ポインタ353,第2エラー情報ポ
インタ354)の集合とを対応させタイミングエラー選
択情報330として保存することにより、一度行なった
検索結果を有効に利用することができる。
【0076】すなわち、CPU110は、タイミングエ
ラーの検索要求を受けた場合に、その検索要求に伴う検
索条件と、メモリ130等に保存されている各タイミン
グエラー選択情報330における検索条件とを比較し、
検索要求に伴う検索条件と同一の検索条件をもつタイミ
ングエラー選択情報330がメモリ130等に保存され
ている場合には、タイミングエラー情報ファイル321
を検索することなく、そのタイミングエラー選択情報3
30におけるエラー情報ポインタの集合を検索要求に応
じた検索結果として出力するので、同一の検索条件によ
るタイミングエラー情報ファイルの検索を行なうことが
なく、処理時間を短縮することができる。
【0077】また、検索要求に伴う検索条件を包含する
検索条件をもつタイミングエラー選択情報330がメモ
リ130等に保存されている場合には、そのタイミング
エラー選択情報330におけるエラー情報ポインタの集
合により指示されるタイミングエラーを対象として、検
索要求に伴う検索条件による検索を行なうので、検索の
対象を減らすことができ、これにより、検索要求に応じ
たタイミングエラーをより高速に検索することができ、
タイミングエラー情報を効率よく管理することができ
る。
【0078】さらに、CPU110は、タイミングエラ
ー選択情報330におけるエラー情報ポインタの集合を
用いて所定の処理を実行する際に、このエラー情報ポイ
ンタを、指定された並び順条件によって並べ替えること
ができるので、タイミングエラー情報の整理が容易であ
り、遅延調節等を効率良く行なうことができる。また、
CPU110は、メモリ130等に保存されている複数
のタイミングエラー選択情報330における検索条件の
和条件と複数のタイミングエラー選択情報330におけ
るエラー情報ポインタの和集合とを対応させたタイミン
グエラー選択情報330を、和条件による検索結果とし
て作成することができるので、タイミングエラー情報を
より効率よく管理することができる。
【0079】さらに、CPU110は、メモリ130等
に保存されている複数のタイミングエラー選択情報33
0における検索条件の積条件と複数のタイミングエラー
選択情報330におけるエラー情報ポインタの積集合と
を対応させたタイミングエラー選択情報330を、積条
件による検索結果として作成することができるので、タ
イミングエラー情報の高速な絞り込み検索を行なうこと
ができ、タイミングエラー情報をより効率よく管理する
ことができる。
【0080】なお、上記実施形態においては、タイミン
グエラー情報ファイル321や回路情報ファイル311
をタイミングエラーデータベース320や回路構造デー
タベース310から受け取っているが、それに限定する
ものではなく、例えば、タイミングエラー情報管理装置
100がシミュレータとしての機能をそなえ、このタイ
ミングエラー情報管理装置100において回路のタイミ
ングチェックを行なって、タイミングエラー情報ファイ
ル321や回路情報ファイル311を作成してもよい。
【0081】また、上記実施形態では、外部のタイミン
グエラーデータベース320や回路構造データベース3
10から、インターフェース170やフロッピーディス
ク等を介してタイミングエラー情報ファイル321や回
路情報ファイル311を受け取っているが、それに限定
されるものではなく、例えば、タイミングエラーデータ
ベース320や回路構造データベース310を同一のコ
ンピュータシステムのハードディスク等に保存して使用
してもよい。
【0082】さらに、別の実施形態として、本発明は、
タイミングエラー情報をもとに回路の論理同一性を保ち
遅延時間が縮小または拡大する回路変更を行なうことに
よりタイミングエラー解消をはかるタイミング調整プロ
グラム装置内でタイミングエラー情報を管理するために
も利用できる。この場合はキーボード140やマウス1
60から使用者がタイミングエラー情報を管理する命令
を入力するのではなく、タイミング調整プログラムが必
要なタイミングエラー情報の取得や解決済みタイミング
エラーの除外等を処理する。
【0083】そして、本発明は上述した実施形態に限定
されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で
種々変形して実施することができる。
【0084】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のタイミン
グエラー情報管理方法および装置によれば、タイミング
エラーに関する情報を格納したタイミングエラー情報フ
ァイルと、回路の構成に関する情報を格納した回路情報
ファイルと、タイミングエラー情報ファイルにおける各
タイミングエラーと回路情報ファイルにおける回路構成
との対応付け処理を行ない、タイミングエラー情報ファ
イルに、各タイミングエラーの発生した回路構成に関す
る情報が回路情報ファイルのどの位置に格納されている
かを指示する回路情報ポインタを追加するとともに、回
路情報ファイルに、各回路構成で発生したタイミングエ
ラーに関する情報がタイミングエラー情報ファイルのど
の位置に格納されているかを指示するエラー情報ポイン
タを追加する対応付け処理部と、回路情報ポインタおよ
びエラー情報ポインタを用いてタイミングエラーに関す
る情報を管理する管理部とをそなえて構成されているの
で、回路情報ファイルを検索して、この回路情報ファイ
ルに登録されているエラー情報ポインタにより、タイミ
ングエラー情報ファイル中における該当するタイミング
エラーの格納位置が示されるので、大量のタイミングエ
ラーがある場合においても、検索要求に応じたタイミン
グエラーを高速に検索することができ、タイミングエラ
ー情報を効率よく管理することができる利点がある(請
求項1,請求項9)。
【0085】なお、回路情報ファイルが、回路を構成す
る素子間でデータ信号を伝送するデータ信号パスに関す
る情報を回路構成として格納するデータ信号パス情報フ
ァイルと、回路を構成する各素子にクロックを供給する
クロックパスに関する情報を回路構成として格納するク
ロックパス情報ファイルとを有しており、対応付け処理
部が、データ信号パス情報ファイルおよびクロックパス
情報ファイルのそれぞれに前記エラー情報ポインタを追
加してもよく、これにより、回路におけるデータ信号パ
スに関する検索条件で検索する場合にはデータ信号パス
情報ファイルを検索すればよく、又、回路におけるクロ
ックパスに関する検索条件で検索する場合にはクロック
パス情報ファイルを検索すればよいので、検索の対象を
減らすことができ、これにより、検索要求に応じたタイ
ミングエラーをより高速に検索することができ、タイミ
ングエラー情報を効率よく管理することができる利点が
ある(請求項2,請求項10)。
【0086】また、管理部が、所定の検索条件によるタ
イミングエラーの検索要求を受けた場合、回路情報ファ
イルおよびタイミングエラー情報ファイルを参照して所
定の検索条件に応じたタイミングエラーの検索を実行
し、所定の検索条件とこの検索条件で管理部により検索
されたタイミングエラーを指示するエラー情報ポインタ
の集合とを対応させタイミングエラー選択情報として保
存部に保存させてもよく、これにより、一度行なった検
索結果を有効に利用することができる利点がある(請求
項11,請求項3)。
【0087】さらに、管理部が、タイミングエラーの検
索要求を受けた場合、その検索要求に伴う検索条件と、
保存部に保存されているタイミングエラー選択情報にお
ける検索条件とを比較し、検索要求に伴う検索条件と同
一の検索条件をもつタイミングエラー選択情報が保存部
に保存されている場合には、そのタイミングエラー選択
情報におけるエラー情報ポインタの集合を、検索要求に
応じた検索結果として出力してもよく、これにより、同
一の検索条件によるタイミングエラー情報ファイルの検
索を行なうことないので処理時間を短縮することができ
る利点がある(請求項4,請求項12)。
【0088】なお、管理部が、タイミングエラーの検索
要求を受けた場合、その検索要求に伴う検索条件と、保
存部に保存されているタイミングエラー選択情報におけ
る検索条件とを比較し、検索要求に伴う検索条件を包含
する検索条件をもつタイミングエラー選択情報が保存部
に保存されている場合には、そのタイミングエラー選択
情報におけるエラー情報ポインタにより指示されるタイ
ミングエラー情報を対象として、検索要求に伴う検索条
件による検索を行なってもよく、これにより、検索の対
象を減らすことができるので、検索要求に応じたタイミ
ングエラーをより高速に検索することができ、タイミン
グエラー情報を効率よく管理することができる利点があ
る(請求項5,請求項13)。
【0089】また、管理部が、タイミングエラー選択情
報における前記エラー情報ポインタの集合を用いて所定
の処理を実行する際に、エラー情報ポインタを、指定さ
れた並び順条件によって並べ替えてもよく、これによ
り、タイミングエラー情報の整理が容易であり、遅延調
節等を効率良く行なうことができる利点がある(請求項
6,請求項14)。
【0090】さらに、管理部が、保存部に保存されてい
る複数のタイミングエラー選択情報における検索条件の
和条件と複数のタイミングエラー選択情報におけるエラ
ー情報ポインタの和集合とを対応させたタイミングエラ
ー選択情報を、和条件による検索結果として作成するこ
とにより、タイミングエラー情報をより効率よく管理す
ることができる利点がある(請求項7,請求項15)。
【0091】なお、管理部が、保存部に保存されている
複数のタイミングエラー選択情報における検索条件の積
条件と複数のタイミングエラー選択情報におけるエラー
情報ポインタの積集合とを対応させたタイミングエラー
選択情報を、積条件による検索結果として作成すること
により、タイミングエラーの高速な絞り込み検索を行な
うことができるので、タイミングエラー情報をより効率
よく管理することができる利点がある(請求項8,請求
項16)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態としてのタイミングエラー
情報管理装置の全体構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態としてのタイミングエラー
情報管理装置の機能的な構成を示すブロック図である。
【図4】本実施形態における回路情報ファイルおよびタ
イミングエラー情報ファイルの構成を示すとともにこれ
らのファイルの対応付けについて説明するための図であ
る。
【図5】タイミングチェックを受ける回路の一例を示す
模式図である。
【図6】本発明の一実施形態としてのタイミングエラー
情報管理装置における検索用テーブルのディスプレイへ
の表示例を示す図である。
【図7】本発明の一実施形態としてのタイミングエラー
情報管理装置におけるタイミングエラー情報管理手法を
説明するためのフローチャートである。
【図8】本発明の一実施形態としてのタイミングエラー
情報管理装置におけるタイミングエラー選択情報におけ
る検索条件の和条件や積条件により検索する工程を説明
するためのフローチャートである。
【図9】本発明の一実施形態としてのタイミングエラー
情報管理装置におけるタイミングエラー情報の並べ替え
を行なう時の工程を説明するためのフローチャートであ
る。
【図10】集積回路の構成の一例を模式的に示す図であ
る。
【符号の説明】
10 タイミングエラー情報ファイル 11 回路情報ファイル 12 対応付け処理部 13 管理部 100 タイミングエラー情報管理装置 110 CPU(管理部,対応付け処理部) 120 ハードディスク(保存部) 130 メモリ(保存部) 140 キーボード 150 ディスプレイ 160 マウス 170 インターフェース 180 バス 200 回路 310 回路構造データベース 311 回路情報ファイル 312 データ信号パス情報ファイル 312a データ信号パステーブル 313 クロックパス情報ファイル 313a クロックパステーブル 320 タイミングエラーデータベース 321 タイミングエラー情報ファイル 321a タイミングエラー情報テーブル 330 タイミングエラー選択情報 351 クロック情報ポインタ(回路情報ポインタ) 352 データ情報ポインタ(回路情報ポインタ) 353 第1エラー情報ポインタ(エラー情報ポイン
タ) 354 第2エラー情報ポインタ(エラー情報ポイン
タ) 410 処理制御部 420 入力データ処理部 430 管理機能実行部(管理部,対応付け処理部)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路のタイミングチェックを行なって得
    られた、タイミングエラーに関する情報を管理する方法
    であって、 前記タイミングエラーに関する情報を格納したタイミン
    グエラー情報ファイルと、前記回路の構成に関する情報
    を格納した回路情報ファイルとをそれぞれ読み込んでか
    ら、 該タイミングエラー情報ファイルにおける各タイミング
    エラーと該回路情報ファイルにおける回路構成との対応
    付けを行ない、該タイミングエラー情報ファイルに、各
    タイミングエラーの発生した回路構成に関する情報が該
    回路情報ファイルのどの位置に格納されているかを指示
    する回路情報ポインタを追加するとともに、該回路情報
    ファイルに、各回路構成で発生したタイミングエラーに
    関する情報が該タイミングエラー情報ファイルのどの位
    置に格納されているかを指示するエラー情報ポインタを
    追加し、 前記回路情報ポインタおよび前記エラー情報ポインタを
    用いて前記タイミングエラーに関する情報を管理するこ
    とを特徴とする、タイミングエラー情報管理方法。
  2. 【請求項2】 該回路情報ファイルが、前記回路を構成
    する素子間でデータ信号を伝送するデータ信号パスに関
    する情報を回路構成として格納するデータ信号パス情報
    ファイルと、前記回路を構成する各素子にクロックを供
    給するクロックパスに関する情報を回路構成として格納
    するクロックパス情報ファイルとを有しており、 該データ信号パス情報ファイルおよび該クロックパス情
    報ファイルのそれぞれに前記エラー情報ポインタを追加
    することを特徴とする、請求項1記載のタイミングエラ
    ー情報管理方法。
  3. 【請求項3】 該回路情報ファイルおよび該タイミング
    エラー情報ファイルを参照して所定の検索条件に応じた
    タイミングエラーを検索した場合、前記所定の検索条件
    とこの検索条件で検索されたタイミングエラーを指示す
    るエラー情報ポインタの集合とを対応させタイミングエ
    ラー選択情報として保存することを特徴とする、請求項
    1または請求項2に記載のタイミングエラー情報管理方
    法。
  4. 【請求項4】 タイミングエラーの検索要求を受けた場
    合、その検索要求に伴う検索条件と、既に保存されてい
    る前記タイミングエラー選択情報における検索条件とを
    比較し、 前記検索要求に伴う検索条件と同一の検索条件をもつタ
    イミングエラー選択情報が保存されている場合には、そ
    のタイミングエラー選択情報におけるエラー情報ポイン
    タの集合を、前記検索要求に応じた検索結果として出力
    することを特徴とする、請求項3記載のタイミングエラ
    ー情報管理方法。
  5. 【請求項5】 タイミングエラーの検索要求を受けた場
    合、その検索要求に伴う検索条件と、既に保存されてい
    る前記タイミングエラー選択情報における検索条件とを
    比較し、 前記検索要求に伴う検索条件を包含する検索条件をもつ
    タイミングエラー選択情報が保存されている場合には、
    そのタイミングエラー選択情報におけるエラー情報ポイ
    ンタにより指示されるタイミングエラー情報を対象とし
    て、前記検索要求に伴う検索条件による検索を行なうこ
    とを特徴とする、請求項3または請求項4に記載のタイ
    ミングエラー情報管理方法。
  6. 【請求項6】 前記タイミングエラー選択情報における
    前記エラー情報ポインタの集合を用いて所定の処理を実
    行する際に、前記エラー情報ポインタを、指定された並
    び順条件によって並べ替えることを特徴とする、請求項
    3〜請求項5のいずれか1項に記載のタイミングエラー
    情報管理方法。
  7. 【請求項7】 既に保存されている複数のタイミングエ
    ラー選択情報における検索条件の和条件と前記複数のタ
    イミングエラー選択情報におけるエラー情報ポインタの
    和集合とを対応させたタイミングエラー選択情報を、前
    記和条件による検索結果として作成することを特徴とす
    る、請求項3〜請求項6のいずれか1項に記載のタイミ
    ングエラー情報管理方法。
  8. 【請求項8】 既に保存されている複数のタイミングエ
    ラー選択情報における検索条件の積条件と前記複数のタ
    イミングエラー選択情報におけるエラー情報ポインタの
    積集合とを対応させたタイミングエラー選択情報を、前
    記積条件による検索結果として作成することを特徴とす
    る、請求項3〜請求項7のいずれか1項に記載のタイミ
    ングエラー情報管理方法。
  9. 【請求項9】 回路のタイミングチェックを行なって得
    られた、タイミングエラーに関する情報を管理する装置
    であって、 前記タイミングエラーに関する情報を格納したタイミン
    グエラー情報ファイルと、 前記回路の構成に関する情報を格納した回路情報ファイ
    ルと、 該タイミングエラー情報ファイルにおける各タイミング
    エラーと該回路情報ファイルにおける回路構成との対応
    付け処理を行ない、該タイミングエラー情報ファイル
    に、各タイミングエラーの発生した回路構成に関する情
    報が該回路情報ファイルのどの位置に格納されているか
    を指示する回路情報ポインタを追加するとともに、該回
    路情報ファイルに、各回路構成で発生したタイミングエ
    ラーに関する情報が該タイミングエラー情報ファイルの
    どの位置に格納されているかを指示するエラー情報ポイ
    ンタを追加する対応付け処理部と、 前記回路情報ポインタおよび前記エラー情報ポインタを
    用いて前記タイミングエラーに関する情報を管理する管
    理部とをそなえて構成されたことを特徴とする、タイミ
    ングエラー情報管理装置。
  10. 【請求項10】 該回路情報ファイルが、前記回路を構
    成する素子間でデータ信号を伝送するデータ信号パスに
    関する情報を回路構成として格納するデータ信号パス情
    報ファイルと、前記回路を構成する各素子にクロックを
    供給するクロックパスに関する情報を回路構成として格
    納するクロックパス情報ファイルとを有しており、 該対応付け処理部が、該データ信号パス情報ファイルお
    よび該クロックパス情報ファイルのそれぞれに前記エラ
    ー情報ポインタを追加することを特徴とする、請求項9
    記載のタイミングエラー情報管理装置。
  11. 【請求項11】 該管理部が、所定の検索条件によるタ
    イミングエラーの検索要求を受けた場合、該回路情報フ
    ァイルおよび該タイミングエラー情報ファイルを参照し
    て前記所定の検索条件に応じたタイミングエラーの検索
    を実行し、前記所定の検索条件とこの検索条件で該管理
    部により検索されたタイミングエラーを指示するエラー
    情報ポインタの集合とを対応させタイミングエラー選択
    情報として保存部に保存させることを特徴とする、請求
    項9または請求項10に記載のタイミングエラー情報管
    理装置。
  12. 【請求項12】 該管理部が、タイミングエラーの検索
    要求を受けた場合、その検索要求に伴う検索条件と、該
    保存部に保存されている前記タイミングエラー選択情報
    における検索条件とを比較し、前記検索要求に伴う検索
    条件と同一の検索条件をもつタイミングエラー選択情報
    が該保存部に保存されている場合には、そのタイミング
    エラー選択情報におけるエラー情報ポインタの集合を、
    前記検索要求に応じた検索結果として出力することを特
    徴とする、請求項11記載のタイミングエラー情報管理
    装置。
  13. 【請求項13】 該管理部が、タイミングエラーの検索
    要求を受けた場合、その検索要求に伴う検索条件と、該
    保存部に保存されている前記タイミングエラー選択情報
    における検索条件とを比較し、前記検索要求に伴う検索
    条件を包含する検索条件をもつタイミングエラー選択情
    報が該保存部に保存されている場合には、そのタイミン
    グエラー選択情報におけるエラー情報ポインタにより指
    示されるタイミングエラー情報を対象として、前記検索
    要求に伴う検索条件による検索を行なうことを特徴とす
    る、請求項11または請求項12に記載のタイミングエ
    ラー情報管理装置。
  14. 【請求項14】 該管理部が、前記タイミングエラー選
    択情報における前記エラー情報ポインタの集合を用いて
    所定の処理を実行する際に、前記エラー情報ポインタ
    を、指定された並び順条件によって並べ替えることを特
    徴とする、請求項11〜請求項13のいずれか1項に記
    載のタイミングエラー情報管理装置。
  15. 【請求項15】 該管理部が、該保存部に保存されてい
    る複数のタイミングエラー選択情報における検索条件の
    和条件と前記複数のタイミングエラー選択情報における
    エラー情報ポインタの和集合とを対応させたタイミング
    エラー選択情報を、前記和条件による検索結果として作
    成することを特徴とする、請求項11〜請求項14のい
    ずれか1項に記載のタイミングエラー情報管理装置。
  16. 【請求項16】 該管理部が、該保存部に保存されてい
    る複数のタイミングエラー選択情報における検索条件の
    積条件と前記複数のタイミングエラー選択情報における
    エラー情報ポインタの積集合とを対応させたタイミング
    エラー選択情報を、前記積条件による検索結果として作
    成することを特徴とする、請求項11〜請求項15のい
    ずれか1項に記載のタイミングエラー情報管理装置。
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