JPH10198708A - 図面検証システム - Google Patents

図面検証システム

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JPH10198708A
JPH10198708A JP9013044A JP1304497A JPH10198708A JP H10198708 A JPH10198708 A JP H10198708A JP 9013044 A JP9013044 A JP 9013044A JP 1304497 A JP1304497 A JP 1304497A JP H10198708 A JPH10198708 A JP H10198708A
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JP
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circuit board
printed circuit
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Application number
JP9013044A
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English (en)
Inventor
Yoichi Tachibana
要一 立花
Makoto Suzuki
鈴木  誠
Yasutaka Ito
康敬 伊藤
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Sony Corp
Zuken Inc
Original Assignee
Sony Corp
Zuken Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回路設計担当者の経験やノウハウに基づき当該
回路設計担当者により指定される事項のようなあいまい
なデータなどの任意のデータを正確に反映して図面が生
成されたか否かを、人手によらずに自動的に検証するこ
とができるようにして、短時間で高品質の図面を作成す
ることができるようにする。 【解決手段】図面が所定の条件に従って適正に生成され
ているか否かを検証する図面検証システムにおいて、図
面を示すデータを記憶する第1の記憶手段と、所定の条
件を示すデータを記憶する第2の記憶手段と、前記第1
の記憶手段に記憶された図面を示すデータが、前記第2
の記憶手段に記憶された所定の条件を示すデータに適合
するか否かを判定する判定手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図面検証システム
に関し、さらに詳細には、電子・電気設計における回路
図やプリント基板レイアウト図あるいは地図などの任意
の図面を生成することのできるコンピュータにより支援
されたCADシステムに用いて好適な図面検証システム
であって、特に、当該CADシステムにより生成された
図面が所定の条件に従って適正に生成されているか否か
を検証することのできる図面検証システムに関する。
【0002】ここで、図面の「生成」とは、図面の作成
ならびに編集を含む処理を意味するものとする。
【0003】
【従来の技術】従来のCADシステムにおいては、回路
図からプリント基板レイアウト図を作成する際に、レイ
アウトの仕方次第で機能や性能などの品質が左右される
事項に関しては、回路設計担当者が事前のブレッドボー
ドによる実験や経験によってレイアウトを指定してい
た。
【0004】こうして回路設計担当者により指定される
事項は、数値化が困難な曖昧な情報がほとんどであるの
で、こうした事項をプリント基板レイアウト図に反映さ
せるためには、例えば、図1に示すように回路設計担当
者により指定される事項を注意点として回路図にタイプ
打ちや手書きにより書き込んだり、あるいは、回路図デ
ータ上のコメントとして記憶させたりして、プリント基
板レイアウト図を作成するレイアウト設計の際に、レイ
アウト設計担当者がそれらを参照することができるよう
にする方法が採用されていた。
【0005】しかしながら、上記した従来の方法にあっ
ては、図1に示すように回路図にタイプ打ちや手書きに
より注意点として書き込まれたり、回路図データ上のコ
メントとして記入されたりする回路設計担当者により指
定される事項が、プリント基板レイアウト図に正確に反
映されているかを自動的に検証することができないもの
であり、こうした検証を行うには、例えば、回路図から
作成されたプリント基板レイアウト図と回路図にタイプ
打ちや手書きされた注意点とを、人手により突き合わせ
てチェックせざるを得ないという問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の技術
の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、上記した回路設計担当者
の経験やノウハウに基づき当該回路設計担当者により指
定される事項のようなあいまいなデータなどの任意のデ
ータを正確に反映して図面が生成されたか否かを、人手
によらずに自動的に検証することができるようにして、
短時間で高品質の図面を作成することができるようにし
た図面検証システムを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1に記載の発明は、図面が所定
の条件に従って適正に生成されているか否かを検証する
図面検証システムにおいて、図面を示すデータを記憶す
る第1の記憶手段と、所定の条件を示すデータを記憶す
る第2の記憶手段と、上記第1の記憶手段に記憶された
図面を示すデータが、上記第2の記憶手段に記憶された
所定の条件を示すデータに適合するか否かを判定する判
定手段とを有するようにしたものである。
【0008】ここで、「図面」とは、地図などの種々の
図面を含むものであり、図面の「生成」とは、図面の作
成ならびに編集を含む処理を意味するものであり、「所
定の条件」とは、数値化が困難なあいまいな事項を含む
任意の事項を意味するものである。
【0009】また、「第1の記憶手段」と「第2の記憶
手段」とは、それぞれデータベースとして構築すること
ができ、物理的には単一の磁気ディスク内に格納するよ
うにしてもよい。
【0010】そして、例えば、請求項2に記載の発明の
ように、上記第2の記憶手段が、上記第1の記憶手段に
記憶された図面を示すデータの属性に応じて2次元以上
の次元を備えたマトリックス表と上記マトリックス表の
各セルにそれぞれ対応して設定された所定の条件を記憶
したルールブックとを有するようにし、上記判定手段
が、第1の記憶手段に記憶された図面を示すデータの属
性に基づいて、上記第2の記憶手段のマトリックス表の
セルを決定し、上記第1の記憶手段に記憶された図面を
示すデータが、上記決定されたセルに対応した上記ルー
ルブックに記憶された所定の条件に適合するか否かを判
定するようにしてもよい。
【0011】ここで、「図面を示すデータの属性に応じ
て2次元以上の次元を備えたマトリックス表」とは、図
面を示すデータの属性に応じてマトリックスを構成する
構成要素たるセルが指定される一種のテーブルであり、
「ルールブック」とは、マトリックスの各セルに対応し
て記憶した所定の条件を記憶する記憶領域である。
【0012】また、本発明のうち請求項3に記載の発明
は、回路図からプリント基板レイアウト図が所定の条件
に従って適正に生成されているか否かを検証する図面検
証システムにおいて、プリント基板レイアウト図を示す
データを記憶する第1の記憶手段と、回路図からプリン
ト基板レイアウト図を生成する際の所定の条件を示すデ
ータを記憶する第2の記憶手段と、上記第1の記憶手段
に記憶されたプリント基板レイアウト図を示すデータ
が、上記第2の記憶手段に記憶された所定の条件を示す
データに適合するか否かを判定する判定手段とを有する
ようにしたものである。
【0013】この本発明のうち請求項3に記載の発明
は、回路図から生成されたプリント基板レイアウト図
が、回路図からプリント基板レイアウト図を生成する際
の所定の条件に適合するように生成されているか否かを
判定するものである。
【0014】ここで、「所定の条件」とは、回路設計担
当者の経験やノウハウに基づき当該回路設計担当者によ
り指定される事項を含む任意の事項を意味するものであ
る。また、本発明のうち請求項1に記載の発明と同様
に、「第1の記憶手段」と「第2の記憶手段」とは、そ
れぞれデータベースとして構築することができ、物理的
には単一の磁気ディスク内に格納するようにしてもよ
い。
【0015】ここで、例えば、請求項4に記載の発明の
ように、上記第2の記憶手段が、上記第1の記憶手段に
記憶されたプリント基板レイアウト図を示すデータの属
性に応じて2次元以上の次元を備えたマトリックス表と
上記マトリックス表の各セルにそれぞれ対応して設定さ
れた所定の条件を記憶したルールブックとを有するよう
にし、上記判定手段が、上記第1の記憶手段に記憶され
たプリント基板レイアウト図を示すデータの属性に基づ
いて、上記第2の記憶手段のマトリックス表のセルを決
定し、上記第1の記憶手段に記憶されたプリント基板レ
イアウト図を示すデータが、上記決定されたセルに対応
した上記ルールブックに記憶された所定の条件に適合す
るか否かを判定するようにしてもよい。
【0016】ここで、「プリント基板レイアウト図を示
すデータの属性に応じて2次元以上の次元を備えたマト
リックス表」とは、プリント基板レイアウト図を示すデ
ータの属性に応じてマトリックスを構成する構成要素た
るセルが指定される一種のテーブルであり、「ルールブ
ック」とは、マトリックスの各セルに対応して記憶した
所定の条件を記憶する記憶領域である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいて、本
発明による図面検証システムの実施の形態の一例を詳細
に説明する。
【0018】図2には、本発明による図面検証システム
を備えたCADシステムのブロック構成図が示されてお
り、このCADシステムにおいては、回路図ならびにプ
リント基板レイアウト図を生成することができる。
【0019】このCADシステムは、中央処理装置(C
PU)10によって全体の動作の制御が行われるもので
ある。このCPU10には、バス・ラインを介して、後
述する各種処理を行うためにCPU10が実行するプロ
グラムを記憶したリード・オンリ・メモリ(ROM)1
2と、CPU10がROM12に記憶されたプログラム
を実行する際のワーキング・エリアとしてのランダム・
アクセス・メモリ(RAM)14と、後述するように回
路図を示す論理情報および図形情報、プリント基板レイ
アウト図を示す論理情報および図形情報、2次元マトリ
ックス表ならびにルールブックをデータベースとして記
憶した外部記憶装置としての磁気ディスク16と、CP
U10の制御に基づいて回路図を示す図形を表示するデ
ィスプレイを備えた第1グラフィックス表示装置18
と、CPU10の制御に基づいてプリント基板レイアウ
ト図を示す図形を表示するディスプレイを備えた第2グ
ラフィックス表示装置20と、第1グラフィックス表示
装置18ならびに第2グラフィックス表示装置20にお
ける表示内容の選択や編集の指示などを行う操作子とし
てのキーボード22およびマウス24とが接続されてい
る。
【0020】ここで、磁気ディスク16に記憶されたデ
ータベースは、上記したように、第1グラフィックス表
示装置18が表示する回路図における接続関係を示す論
理情報を記憶するデータベースA1と、第1グラフィッ
クス表示装置18が表示する回路図の図形の形状を示す
図形情報を記憶するデータベースA2と、第2グラフィ
ックス表示装置20が表示するプリント基板レイアウト
図における接続関係を示す論理情報を記憶するデータベ
ースB1と、第2グラフィックス表示装置18が表示す
るプリント基板レイアウト図の図形の形状を示す図形情
報を記憶するデータベースB2とを有して構成される。
【0021】換言すれば、第1グラフィックス表示装置
18は、データベースA1に記憶された論理情報とデー
タベースA2に記憶された図形情報とに基づいて回路図
を表示し、第2グラフィックス表示装置20は、データ
ベースB1に記憶された論理情報とデータベースB2記
憶された図形情報とに基づいてプリント基板レイアウト
図を表示する。即ち、この実施の態様においては、CP
U10の制御に基づいて、第1グラフィックス表示装置
18を回路図用図形編集装置(回路図用グラフィックエ
ディタ)として使用し、第2グラフィックス表示装置2
0をプリント基板レイアウト図用図形編集装置(プリン
ト基板レイアウト用グラフィックエディタ)として使用
するものである。
【0022】なお、データベースA1に記憶された論理
情報とデータベースA2に記憶された図形情報とは、一
つのオブジェクトがそれぞれ固有の識別番号(ID)を
持っており、そのオブジェクト固有のIDによってオブ
ジェクトの論理情報と図形情報とが関係付けられるとい
う構造を備えている。
【0023】また、データベースB1に記憶された論理
情報とデータベースA2に記憶された図形情報とにおい
ても、データベースA1に記憶された論理情報とデータ
ベースA2に記憶された図形情報と同様に、一つのオブ
ジェクトがそれぞれ固有の識別番号(ID)を持ってお
り、そのオブジェクト固有のIDによってオブジェクト
の論理情報と図形情報とが関係付けられるという構造を
備えている。
【0024】なお、主要なオブジェクトとしては、電子
回路の部品を表すオブジェクト(部品)、部品のID
(部品ID)、部品間の接続関係を表すオブジェクト
(ネット)、ネットのID(ネットID)などがある。
また、各オブジェクトは、属性を示すデータを複数保持
することができる。
【0025】次に、図3に示すこのCADシステムにお
ける処理の流れの概要を参照しながら、このCADシス
テムにより実行される処理の一例に関して説明する。な
お、図3において、回路図用グラフィックエディタによ
る処理およびプリント基板レイアウト用グラフィックエ
ディタによる処理に関しては、従来より公知の処理であ
るので詳細な説明は省略する。
【0026】まず、オペレーターが電源を投入してこの
CADシステムを起動すると、CPU10は、第1グラ
フィックス表示装置18(回路図用グラフィックエディ
タ)を起動し、回路図用グラフィックエディタによる処
理302を実行する。
【0027】回路図用グラフィックエディタによる処理
302としては、まず、磁気ディスク16からデータベ
ースA1およびデータベースA2に記憶されている所望
の回路図データ(回路図の論理情報および図形情報)を
RAM14に読み込み、第1グラフィックス表示装置1
8の回路設計用グラフィックエディタウィンドウにその
内容、即ち、回路図を表示する。なお、ここでは、上記
した所望の回路図データを、「fileCIR」と称す
ることとする。
【0028】次に、ネットの電気的な特性(ネット属
性)を示すデータを入力し、「fileCIR」を更新
して磁気ディスク16に記憶する。具体的には、キーボ
ード22あるいはマウス24を操作してネット属性の入
力を指示すると、図4に示すように、回路設計用グラフ
ィックエディタウィンドウ上にネット属性入力ダイヤロ
グが開き、所望のデータの入力が可能となる。なお、図
4に示す例においては、ネット属性として、「net
A」の周波数として「20K〜200K」が入力される
状態が示されている。
【0029】なお、「fileCIR」を更新して磁気
ディスク16に記憶する際に、更新した回路図データ
「fileCIR」に基づいて、回路図に対応するプリ
ント基板レイアウト図データ(プリント基板レイアウト
図の論理情報および図形情報)を生成し、それを磁気デ
ィスク16のデータベースB1およびデータベースB2
に格納する。上記した回路図に対応するプリント基板レ
イアウト図データを、ここでは「filePCB」と称
することとする。
【0030】それから、CPU10は、第2グラフィッ
クス表示装置20(プリント基板レイアウト用グラフィ
ックエディタ)を起動し、プリント基板レイアウト用グ
ラフィックエディタによる処理304を実行する。
【0031】プリント基板レイアウト用グラフィックエ
ディタによる処理304としては、まず、磁気ディスク
16からデータベースB1およびデータベースB2に記
憶されているプリント基板レイアウト図データ「fil
ePCB」をRAM14に読み込み、第2グラフィック
ス表示装置20の基板レイアウト用グラフィックエディ
タウィンドウにその内容、即ち、プリント基板レイアウ
ト図を表示する。
【0032】次に、ネットに対応する図形情報(以下、
「配線レイアウトデータ」と称する。)の入力、変更処
理を行い、「filePCB」を更新して磁気ディスク
16に記憶する。具体的には、キーボード22あるいは
マウス24により、配線レイアウトデータの入力や変更
を指示するものである。
【0033】それから、上記した入力、変更処理の対称
となったネットの属性を検出し、本発明による図面検証
システムにより実行される処理306を行う。
【0034】そして、後述する本発明による図面検証シ
ステムにより実行される処理306で得られたルールを
参照して、DRC(Design Rule Chec
k:デザインルールチェック)を実行する。このDRC
の実行の結果が不良ならば、配線変更処理を行って配線
レイアウトデータの入力、変更処理を再度行うことにな
り、このDRCの実行の結果が良好ならば、配線レイア
ウトデータの修正を行ってプリント基板レイアウト図デ
ータ「filePCB」を更新して磁気ディスク16に
記憶する。
【0035】次に、本発明による図面検証システムによ
り実行される処理306に関して詳細に説明するものと
する。
【0036】ここで、本発明による図面検証システムに
おいては、ネットに対して与えられた2つの属性で構成
される2次元マトリックス表と、プリント基板を設計す
る際に守るべき注意事項(ルール)が定義されたルール
ブックとが、磁気ディスク16にデータベースとして設
けられている。ここで、ルールブックに定義されたルー
ルとは、例えば、回路設計担当者の経験やノウハウに基
づき当該回路設計担当者により指定される事項である。
【0037】2次元マトリックス表の各セルと、あるセ
ルと他のセルとの間にはルールブックに定義されたルー
ルを指定するためのポインターが適宜設けられていて、
2つの属性の値が与えられると、2次元マトリックス表
上において当該値2つの属性の値の交点におけるルール
ブックへのポインターが決定され、ルールブック上にお
いて当該ポインターにより指定されるルールが自動的に
決定される。また、ある1つのポインターと他の1つの
ポインターとの間を結ぶ線分の2等分点にも、ポインタ
ーが適宜設けられている。
【0038】図5には、2次元マトリックス表とルール
ブックとの一例が示されている。図5に示す例において
は、2次元マトリックス表は、周波数とインピーダンス
との2つの属性により構成されており、ルールブック
は、2次元マトリックス表により決定される各ポインタ
ーにそれぞれ対応して、例えば、「ポインター1」に対
しては「最短で引く」、「ポインター2」に対しては
「シールドする」、「ポインター3」には「45度配線
する」、「ポインター4」に対しては「最低3mm離
す」、・・・のように各ルールが定義されている。
【0039】そして、本発明による図面検証システムに
おいては、プリント基板レイアウト用グラフィックエデ
ィタによる処理304において検出された入力、変更処
理の対称となったネットに関して、当該ネットの属性に
基づいてルールを自動的に決定し、決定したルールがD
RCの処理において参照するため出力され、DRCを実
行する際に当該決定したルールを参照することにより、
上記したルール、即ち、回路設計担当者の経験やノウハ
ウに基づき当該回路設計担当者により指定される事項を
正確に反映してプリント基板レイアウト図が生成された
か否かを、人手によらずに自動的に検証することができ
るようにしており、これによってより直感的に短時間で
高品質のプリント基板レイアウト図を作成することがで
きるようになっている。
【0040】具体的には、例えば、図5に示す例のよう
に、ネット「netA」に対して周波数とインピーダン
スとの2つの属性が与えられており、各属性の値がそれ
ぞれ「周波数=3」と「インピーダンス=4」とである
ものとし、ネット「netB」に対して周波数とインピ
ーダンスとの2つの属性が与えられており、各属性の値
がそれぞれ「周波数=2」と「インピーダンス=2」と
であるものとする。
【0041】従って、この場合には、ネット「net
A」に関しては、2次元マトリックス表上における「周
波数=3」と「インピーダンス=4」との交点より「ポ
インター1」が決定され、ネット「netA」に対して
適用すべきルールとして、「ポインター1」により指定
されるルールブック上のルール「最短で引く」が自動的
に決定されることになる。また、ネット「netB」に
関しては、2次元マトリックス表上における「周波数=
2」と「インピーダンス=2」との交点より「ポインタ
ー3」が決定され、ネット「netB」に対して適用す
べきルールとして、「ポインター3」により指定される
ルールブック上のルール「45度配線する」が自動的に
決定されることになる。さらに、2次元マトリックス表
上において、ネット「netA」に対して決定された
「ポインター1」とネット「netB」に対して決定さ
れた「ポインター3」との間を結ぶ線分Lの2等分点に
おける「ポインター4」が決定され、ネット「net
A」とネット「netB」との間の関係に対して適用す
べきルールとして、「ポインター4」により指定される
ルールブック上のルール「最低3mm離す」が自動的に
決定されることになる。
【0042】ここで、上記したようにネット「net
A」に対するルール「最短で引く」が決定され、ネット
「netB」に対するルール「45度配線する」が決定
され、ネット「netA」とネット「netB」との間
の関係に対するルール「最低3mm離す」が決定される
と、当該ルールがDRCの処理において参照するために
出力され、当該ルールを参照してDRCが実行されるこ
とになる。
【0043】そして、ネット「netA」の配線レイア
ウトデータに関する入力、変更処理にエラーがあった場
合には、このDRCにおいてエラーの表示を行い(図6
参照)、ネット「netA」の配線レイアウトデータに
関する入力、変更処理においてエラーがあったことを示
し、配線変更処理を行ってネット「netA」の配線レ
イアウトデータの入力、変更処理を再度行うことにな
る。図6に示す例においては、ネット「netA」に対
するルール「最短で引く」とネット「netA」とネッ
ト「netB」との間の関係に対するルール「最低3m
m離す」との双方に違反しているため、基板レイアウト
用グラフィックエディタウィンドウ中の2箇所にエラー
を示すマークの表示が行われるとともに、「最短で引
く」旨を示す「最短距離で引いて下さい。」および「最
低3mm離す」旨を示す「クリアランスを3mm以上取
ってください。」のメッセージがDRCエラー情報詳細
として表示される。
【0044】また、ネット「netB」の配線レイアウ
トデータに関する入力、変更処理にエラーがあった場合
にも、ネット「netA」の配線レイアウトデータに関
する入力、変更処理にエラーがあった場合と同様に、D
RCにおいてエラーの表示を行い(図7参照)、ネット
「netB」の配線レイアウトデータに関する入力、変
更処理においてエラーがあったことを示し、配線変更処
理を行ってネット「netB」の配線レイアウトデータ
の入力、変更処理を再度行うことになる。図7に示す例
においては、ネット「netB」に対するルール「45
度配線する」とネット「netA」とネット「net
B」との間の関係に対するルール「最低3mm離す」と
の双方に違反しているため、基板レイアウト用グラフィ
ックエディタウィンドウ中の2箇所にエラーを示すマー
クの表示が行われるとともに、「45度配線する」旨を
示す「45度配線して下さい。」および「最低3mm離
す」旨を示す「クリアランスを3mm以上取ってくださ
い。」のメッセージがDRCエラー情報詳細として表示
される。
【0045】このように、上記したルールを正確に反映
してプリント基板レイアウト図が生成されたか否かを自
動的に検証して表示することができるので、レイアウト
設計担当者は、より直感的に短時間で高品質のプリント
基板レイアウト図を作成することができる。
【0046】なお、上記した実施の形態においては、2
次元マトリックス表を参照することによりポインターを
決定するようにしたが、これに限られることなしに、3
種類以上の属性を与えるようにして、3次元以上のマト
リックス表によりルールブックのポインターを指定する
ようにしてもよい。この際に、属性の種類数とマトリッ
クスの次元数とは一致することが好ましい。
【0047】また、上記した実施の形態においては、本
発明を回路図からプリント基板レイアウト図を設計する
際の図面の検証に用いた場合について説明したが、これ
に限られることなしに、区画整理事業を行う際における
区画整理事業完成予定地図などのような他の図面の検証
の際などに用いてよいことは勿論である。例えば、本発
明を区画整理事業を行う際における区画整理事業完成予
定地図の検証に用いる際には、建物の種類や建物間の距
離を属性として与え、銭湯などのように法令の要請によ
って所定の距離を開けなければいけないような事項に関
してルールとしてルールブックに記憶させるようにすれ
ばよい。
【0048】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、回路設計担当者の経験やノウハウに基づき
当該回路設計担当者により指定される事項のようなあい
まいなデータなどの任意のデータを正確に反映して図面
が生成されたか否かを、人手によらずに自動的に検証す
るが可能となり、短時間で高品質の図面を作成すること
ができるようになるという優れた効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】回路設計担当者により指定される事項を注意点
としてタイプ打ちした回路図の一例を示す説明図であ
る。
【図2】本発明による図面検証システムを備えたCAD
システムのブロック構成図である。
【図3】CADシステムにおける処理の流れの概要を示
すフローチャートである。
【図4】回路設計用グラフィックエディタウィンドウ上
にネット属性入力ダイヤログを開いた状態を示す説明図
である。
【図5】2次元マトリックス表とルールブックとの一例
を示す説明図である。
【図6】DRCにおけるエラーの表示の一例を示す説明
図である。
【図7】DRCにおけるエラーの表示の一例を示す説明
図である。
【符号の説明】
10 CPU 12 ROM 14 RAM 16 磁気ディスク 18 第1グラフィックス表示装置 20 第2グラフィックス表示装置 22 キーボード 24 マウス 302 回路図用グラフィックエディタによる処理 304 プリント基板レイアウト用グラフィックエ
ディタによる処理 306 本発明による図面検証システムにより実行
される処理
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 康敬 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図面が所定の条件に従って適正に生成さ
    れているか否かを検証する図面検証システムにおいて、 図面を示すデータを記憶する第1の記憶手段と、 所定の条件を示すデータを記憶する第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶された図面を示すデータが、
    前記第2の記憶手段に記憶された所定の条件を示すデー
    タに適合するか否かを判定する判定手段とを有すること
    を特徴とする図面検証システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の図面検証システムにお
    いて、 前記第2の記憶手段は、前記第1の記憶手段に記憶され
    た図面を示すデータの属性に応じて2次元以上の次元を
    備えたマトリックス表と前記マトリックス表の各セルに
    それぞれ対応して設定された所定の条件を記憶したルー
    ルブックとを有し、 前記判定手段は、前記第1の記憶手段に記憶された図面
    を示すデータの属性に基づいて、前記第2の記憶手段の
    マトリックス表のセルを決定し、前記第1の記憶手段に
    記憶された図面を示すデータが、前記決定されたセルに
    対応した前記ルールブックに記憶された所定の条件に適
    合するか否かを判定することを特徴とする図面検証シス
    テム。
  3. 【請求項3】 回路図からプリント基板レイアウト図が
    所定の条件に従って適正に生成されているか否かを検証
    する図面検証システムにおいて、 プリント基板レイアウト図を示すデータを記憶する第1
    の記憶手段と、 回路図からプリント基板レイアウト図を生成する際の所
    定の条件を示すデータを記憶する第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶されたプリント基板レイアウ
    ト図を示すデータが、前記第2の記憶手段に記憶された
    所定の条件を示すデータに適合するか否かを判定する判
    定手段とを有することを特徴とする図面検証システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の図面検証システムにお
    いて、 前記第2の記憶手段は、前記第1の記憶手段に記憶され
    たプリント基板レイアウト図を示すデータの属性に応じ
    て2次元以上の次元を備えたマトリックス表と前記マト
    リックス表の各セルにそれぞれ対応して設定された所定
    の条件を記憶したルールブックとを有し、 前記判定手段は、前記第1の記憶手段に記憶されたプリ
    ント基板レイアウト図を示すデータの属性に基づいて、
    前記第2の記憶手段のマトリックス表のセルを決定し、
    前記第1の記憶手段に記憶されたプリント基板レイアウ
    ト図を示すデータが、前記決定されたセルに対応した前
    記ルールブックに記憶された所定の条件に適合するか否
    かを判定することを特徴とする図面検証システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6968515B2 (en) 2000-11-21 2005-11-22 Nec Electronics Corporation Semiconductor circuit designing apparatus and a semiconductor circuit designing method in which the number of steps in a circuit design and a layout design is reduced
WO2006033159A1 (ja) * 2004-09-24 2006-03-30 Fujitsu Limited 業務モデル図作成支援プログラム、方法、 及び装置
JP2010257098A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Nec Informatec Systems Ltd デザインルールチェックシステム、デザインルールチェック方法、及びデザインルールチェックプログラム

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