JP2000326174A - 板材加工機 - Google Patents
板材加工機Info
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 7
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ギャ駆動部を備えた板材加工機において、ギ
ャ駆動部におけるバックラッシを適正にしたままで調整
をすることなく、ワークの切断部分が安定すると共に位
置決めが正確に行われることなどの不都合を解消して加
工効率を向上させ、併せてギャ駆動部の長寿命化を図る
ことにある。 【解決手段】 ギャ駆動部2を備え、加工ヘッド6やパ
ンチPなどの加工手段により移動可能なキャリッジ1の
クランプ13に把持されたワークWに所定の加工を施
し、上記ギャ駆動部2におけるバックラッシを適正にし
たままで、該ギャ駆動部2を構成する第1ギャ4に対し
て第2ギャ3aと第3ギャ3bを共に同じ側において当
接させた。
ャ駆動部におけるバックラッシを適正にしたままで調整
をすることなく、ワークの切断部分が安定すると共に位
置決めが正確に行われることなどの不都合を解消して加
工効率を向上させ、併せてギャ駆動部の長寿命化を図る
ことにある。 【解決手段】 ギャ駆動部2を備え、加工ヘッド6やパ
ンチPなどの加工手段により移動可能なキャリッジ1の
クランプ13に把持されたワークWに所定の加工を施
し、上記ギャ駆動部2におけるバックラッシを適正にし
たままで、該ギャ駆動部2を構成する第1ギャ4に対し
て第2ギャ3aと第3ギャ3bを共に同じ側において当
接させた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は板材加工機、特にギ
ャ駆動部を備えたレーザ加工機やタレットパンチプレス
などの板材加工機に関する。
ャ駆動部を備えたレーザ加工機やタレットパンチプレス
などの板材加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、レーザ加工機やタレットパン
チプレスなどの板材加工機においては、ラックギャ4と
(図11(A))ピニオンギャ3から成るギャ駆動部2
0が設けられている。
チプレスなどの板材加工機においては、ラックギャ4と
(図11(A))ピニオンギャ3から成るギャ駆動部2
0が設けられている。
【0003】このギャ駆動部20により、例えばレーザ
加工機のキャリッジ1を(図12(A))キャリッジべ
ース7上で前後方向に(X軸方向)移動させると共に、
加工ヘッド6を左右方向に(Y軸方向)移動させること
により、加工ヘッド6からレーザビームをワークWに照
射し、該ワークWを切断加工するようになっている。
加工機のキャリッジ1を(図12(A))キャリッジべ
ース7上で前後方向に(X軸方向)移動させると共に、
加工ヘッド6を左右方向に(Y軸方向)移動させること
により、加工ヘッド6からレーザビームをワークWに照
射し、該ワークWを切断加工するようになっている。
【0004】この場合、前記ギャ駆動部20におけるラ
ックギャ4とピニオンギャ3間のバックラッシを調整す
る手段としては、従来は、図11(A)と図11(B)
に示すものがある。
ックギャ4とピニオンギャ3間のバックラッシを調整す
る手段としては、従来は、図11(A)と図11(B)
に示すものがある。
【0005】図11(A)は、ラックギャ4とピニオン
ギャ3の噛み合い距離を調整するものであり、図示する
L又はMを調整する。
ギャ3の噛み合い距離を調整するものであり、図示する
L又はMを調整する。
【0006】例えば、L又はMを大きくすれば、バック
ラッシは大きくなり、逆にL又はMを小さくすれば、バ
ックラッシは小さくなる。
ラッシは大きくなり、逆にL又はMを小さくすれば、バ
ックラッシは小さくなる。
【0007】また、図11(B)は、ピニオンギャ3を
第1ピニオンギャ3Aと第2ピニオンギャ3Bの2枚で
構成し、この2枚のピニオンギャの位置を相対的にずら
すものである。
第1ピニオンギャ3Aと第2ピニオンギャ3Bの2枚で
構成し、この2枚のピニオンギャの位置を相対的にずら
すものである。
【0008】例えば、第1ピニオンギャ3Aと第2ピニ
オンギャ3Bに長穴50を形成しておいて(図11
(B)の右図)、ボルト51をねじ込み、一旦ボルト5
1を緩めて両者3Aと3Bの角度位置をずらし、バック
ラッシを大きくしたり小さくしたりした後、ボルト51
を締める。
オンギャ3Bに長穴50を形成しておいて(図11
(B)の右図)、ボルト51をねじ込み、一旦ボルト5
1を緩めて両者3Aと3Bの角度位置をずらし、バック
ラッシを大きくしたり小さくしたりした後、ボルト51
を締める。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術により(図11(A)、図11(B))、ギャ駆動
部20におけるバックラッシを大きく設定した場合に
は、次のような課題がある。
技術により(図11(A)、図11(B))、ギャ駆動
部20におけるバックラッシを大きく設定した場合に
は、次のような課題がある。
【0010】即ち、レーザ加工機においては、既述した
ように、キャリッジ1を(図12(A))X軸方向に、
また加工ヘッド6をY軸方向にそれぞれ移動させなが
ら、該キャリッジ1のクランプ13で把持されたワーク
Wを切断加工する。
ように、キャリッジ1を(図12(A))X軸方向に、
また加工ヘッド6をY軸方向にそれぞれ移動させなが
ら、該キャリッジ1のクランプ13で把持されたワーク
Wを切断加工する。
【0011】この場合、キャリッジ1のX軸方向の速度
(クランプ13に把持されたワークWのX軸方向の速
度)と、加工ヘッド6のY軸方向の速度との整合性がと
られており、円のような連続した切断部分が形成され
る。
(クランプ13に把持されたワークWのX軸方向の速
度)と、加工ヘッド6のY軸方向の速度との整合性がと
られており、円のような連続した切断部分が形成され
る。
【0012】例えば、図12(A)において、加工点a
からbまでは、キャリッジ1が後方に(−X軸方向)、
加工ヘッド6が左方に(−Y軸方向)それぞれ移動し、
加工点cからdまでは、キャリッジ1が前方に(+X軸
方向)、加工ヘッド6が左方にそれぞれ移動するが、キ
ャリッジ1と加工ヘッド6の速度の整合性が保持されて
いるので、円弧状の連続した切断部分R1、R2が形成
される。
からbまでは、キャリッジ1が後方に(−X軸方向)、
加工ヘッド6が左方に(−Y軸方向)それぞれ移動し、
加工点cからdまでは、キャリッジ1が前方に(+X軸
方向)、加工ヘッド6が左方にそれぞれ移動するが、キ
ャリッジ1と加工ヘッド6の速度の整合性が保持されて
いるので、円弧状の連続した切断部分R1、R2が形成
される。
【0013】しかし、加工点bにおいて、キャリッジ1
が後方から(−X軸方向)前方に(+X軸方向)反転す
る。
が後方から(−X軸方向)前方に(+X軸方向)反転す
る。
【0014】従って、ラックギャ4とピニオンギャ3間
のバックラッシが大きいと、反転した(図12(A)の
加工点b)瞬間の該キャリッジ1の初速度が、加工ヘッ
ド6の左方への速度に比べて極端に早くなったり、ピニ
オンギャ3がラックギャ4と噛み合わずに空転するなど
の現象が起きる。
のバックラッシが大きいと、反転した(図12(A)の
加工点b)瞬間の該キャリッジ1の初速度が、加工ヘッ
ド6の左方への速度に比べて極端に早くなったり、ピニ
オンギャ3がラックギャ4と噛み合わずに空転するなど
の現象が起きる。
【0015】このため、加工点bからcまでは、キャリ
ッジ1と加工ヘッド6の速度の整合性が無くなり、図1
2(A)に示すように、ワークW上には、段差G状の切
断部分が形成されて不安定になって所望の加工がされ
ず、加工効率が低下する。
ッジ1と加工ヘッド6の速度の整合性が無くなり、図1
2(A)に示すように、ワークW上には、段差G状の切
断部分が形成されて不安定になって所望の加工がされ
ず、加工効率が低下する。
【0016】その結果、例えば、ワークW上にこのよう
な段差Gを伴ったボルト穴を形成した場合には、この段
差G部分が切欠部となり、ボルトをねじ込んだときに切
欠部に応力が集中して破壊される。
な段差Gを伴ったボルト穴を形成した場合には、この段
差G部分が切欠部となり、ボルトをねじ込んだときに切
欠部に応力が集中して破壊される。
【0017】また、図12(B)に示すように、例えば
上部タレット30と下部タレット31にパンチPとダイ
Dを配置したタレットパンチプレスにおいては、ワーク
Wの位置決めを行う場合に、キャリッジべース7とキャ
リッジ1をそれぞれ移動させる
上部タレット30と下部タレット31にパンチPとダイ
Dを配置したタレットパンチプレスにおいては、ワーク
Wの位置決めを行う場合に、キャリッジべース7とキャ
リッジ1をそれぞれ移動させる
【0018】即ち、キャリッジべース7をY軸モータM
yで回転するボールねじ33によりY軸レール34に沿
って左右方向に(Y軸方向)、該キャリッジべース7上
で前記ギャ駆動部20によりキャリッジ1を前後方向に
(X軸方向)移動させることにより、クランプ13で把
持されたワークWを加工位置Kに位置決めし、ストライ
カ32でパンチPを殴打しダイDと協働して該ワークW
にパンチ加工を施すようになっている。
yで回転するボールねじ33によりY軸レール34に沿
って左右方向に(Y軸方向)、該キャリッジべース7上
で前記ギャ駆動部20によりキャリッジ1を前後方向に
(X軸方向)移動させることにより、クランプ13で把
持されたワークWを加工位置Kに位置決めし、ストライ
カ32でパンチPを殴打しダイDと協働して該ワークW
にパンチ加工を施すようになっている。
【0019】この場合、例えばキャリッジべース7上で
キャリッジ1を後方に(−X軸方向)移動してワークW
を加工位置Kに位置決めし、最初は加工点Jに穴開けな
どのパンチ加工を施す。
キャリッジ1を後方に(−X軸方向)移動してワークW
を加工位置Kに位置決めし、最初は加工点Jに穴開けな
どのパンチ加工を施す。
【0020】次に、キャリッジべース7の位置はそのま
まで、キャリッジ1を前方に(+X軸方向)反転してワ
ークWを加工位置Kに位置決めし、加工点Gにパンチ加
工を施そうとする。
まで、キャリッジ1を前方に(+X軸方向)反転してワ
ークWを加工位置Kに位置決めし、加工点Gにパンチ加
工を施そうとする。
【0021】しかし、ギャ駆動部20を構成するラック
ギャ4とピニオンギャ3間のバックラッシが大きいと、
加工点Jにおいて加工後、前方に反転した瞬間のキャリ
ッジ1の初速度が、極端に早くなったり、ピニオンギャ
3がラックギャ4と噛み合わずに空転するなどの現象が
起きる。
ギャ4とピニオンギャ3間のバックラッシが大きいと、
加工点Jにおいて加工後、前方に反転した瞬間のキャリ
ッジ1の初速度が、極端に早くなったり、ピニオンギャ
3がラックギャ4と噛み合わずに空転するなどの現象が
起きる。
【0022】その結果、キャリッジ1が本来の停止位置
で止まらずに、例えば前方に(+X軸方向)行き過ぎて
しまい、ワークW上の加工点Gではなく、誤って加工点
Hにパンチ加工が施される。
で止まらずに、例えば前方に(+X軸方向)行き過ぎて
しまい、ワークW上の加工点Gではなく、誤って加工点
Hにパンチ加工が施される。
【0023】即ち、例えばタレットパンチプレスにおい
ては(図12(B))、ギャ駆動部20を構成するラッ
クギャ4とピニオンギャ3間のバックラッシが大きい
と、ワークWの位置決めが正確に行われず、誤って異な
る加工点Hにパンチ加工が施されることがあり、加工効
率が低下する。
ては(図12(B))、ギャ駆動部20を構成するラッ
クギャ4とピニオンギャ3間のバックラッシが大きい
と、ワークWの位置決めが正確に行われず、誤って異な
る加工点Hにパンチ加工が施されることがあり、加工効
率が低下する。
【0024】上記図12(A)と図12(B)の場合、
切断部分R1、R2を安定させ、また、ワークWの位置
決めを正確に行うために、それぞれギャ駆動部20にお
けるバックラッシをその都度調整することは面倒であ
り、その分加工時間が遅くなり、好ましくない。
切断部分R1、R2を安定させ、また、ワークWの位置
決めを正確に行うために、それぞれギャ駆動部20にお
けるバックラッシをその都度調整することは面倒であ
り、その分加工時間が遅くなり、好ましくない。
【0025】一方、上述した従来技術により(図11
(A)、図11(B))、ギャ駆動部20におけるバッ
クラッシを小さく設定した場合には、ラックギャ4とピ
ニオンギャ3の歯面が異常に磨耗したり、異音、熱など
が発生する。
(A)、図11(B))、ギャ駆動部20におけるバッ
クラッシを小さく設定した場合には、ラックギャ4とピ
ニオンギャ3の歯面が異常に磨耗したり、異音、熱など
が発生する。
【0026】この結果、ギャ駆動部20が寿命が短くな
るという弊害がある。
るという弊害がある。
【0027】本発明の目的は、ギャ駆動部を備えた板材
加工機において、ギャ駆動部におけるバックラッシを適
正にしたままで調整をすることなく、ワークの切断部分
が安定すると共に位置決めが正確に行われることなどの
不都合を解消して加工効率を向上させ、併せてギャ駆動
部の長寿命化を図ることにある。
加工機において、ギャ駆動部におけるバックラッシを適
正にしたままで調整をすることなく、ワークの切断部分
が安定すると共に位置決めが正確に行われることなどの
不都合を解消して加工効率を向上させ、併せてギャ駆動
部の長寿命化を図ることにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、図1〜図10に示すように、ギャ駆動部
2を備え、加工ヘッド6やパンチPなどの加工手段によ
り移動可能なキャリッジ1のクランプ13に把持された
ワークWに所定の加工を施し、上記ギャ駆動部2におけ
るバックラッシを適正にしたままで、該ギャ駆動部2を
構成する第1ギャ4に対して第2ギャ3aと第3ギャ3
bを共に同じ側において当接させたという技術的手段を
講じている。
に、本発明は、図1〜図10に示すように、ギャ駆動部
2を備え、加工ヘッド6やパンチPなどの加工手段によ
り移動可能なキャリッジ1のクランプ13に把持された
ワークWに所定の加工を施し、上記ギャ駆動部2におけ
るバックラッシを適正にしたままで、該ギャ駆動部2を
構成する第1ギャ4に対して第2ギャ3aと第3ギャ3
bを共に同じ側において当接させたという技術的手段を
講じている。
【0029】従って、本発明の構成によれば、上記第2
ギャ3aと第3ギャ3bの歯3a1と3b1が、共に外
側S1、S2(図5(A))又は内側T1、T2(図5
(B))において、第1ギャ4の歯41に当接し、例え
ば上記ギャ駆動部2を構成する第1ギャ4がキャリッジ
べース7に(図1)設けられたラックギャ4により、第
2ギャ3aと第3ギャ3bがキャリッジべース7上で滑
り結合しているキャリッジ1に設けられたピニオンギャ
3a、3bによりそれぞれ構成されている。
ギャ3aと第3ギャ3bの歯3a1と3b1が、共に外
側S1、S2(図5(A))又は内側T1、T2(図5
(B))において、第1ギャ4の歯41に当接し、例え
ば上記ギャ駆動部2を構成する第1ギャ4がキャリッジ
べース7に(図1)設けられたラックギャ4により、第
2ギャ3aと第3ギャ3bがキャリッジべース7上で滑
り結合しているキャリッジ1に設けられたピニオンギャ
3a、3bによりそれぞれ構成されている。
【0030】このため、例えば、ピニオンギャ3a、3
bが共に外側S1、S2においてラックギャ4に当接し
ている場合には(図5(A))、キャリッジ1を反転さ
せて前方(図5(A)の矢印F方向)又は後方(図5
(A)の矢印B方向)に移動させるときに、反時計方向
又は時計方向に回転してラックギャ4をそれに当接した
外側S1又はS2で蹴るいずれか一方のピニオンギャ3
a又は3bが実際に仕事をする。
bが共に外側S1、S2においてラックギャ4に当接し
ている場合には(図5(A))、キャリッジ1を反転さ
せて前方(図5(A)の矢印F方向)又は後方(図5
(A)の矢印B方向)に移動させるときに、反時計方向
又は時計方向に回転してラックギャ4をそれに当接した
外側S1又はS2で蹴るいずれか一方のピニオンギャ3
a又は3bが実際に仕事をする。
【0031】その結果、キャリッジ1が反転しても、反
転時にピニオンギャ3a、3bがラックギャ4から離れ
ることはなく(図5(A))、該キャリッジ1の速度が
極端に早くなったり、ピニオンギャ3a、3bがラック
ギャ4と噛み合わずに空転することがなくなり、例えば
レーザ加工機の場合には(図6(A))、ワークWの切
断部分R5、R6が安定し(図6(B))、またタレッ
トパンチプレスの場合には(図7(A))、ワークWの
位置決めが正確に行われて所定の加工点Gに(図7
(B))加工が施されるので、不都合を解消して加工効
率を向上させることが可能となる。
転時にピニオンギャ3a、3bがラックギャ4から離れ
ることはなく(図5(A))、該キャリッジ1の速度が
極端に早くなったり、ピニオンギャ3a、3bがラック
ギャ4と噛み合わずに空転することがなくなり、例えば
レーザ加工機の場合には(図6(A))、ワークWの切
断部分R5、R6が安定し(図6(B))、またタレッ
トパンチプレスの場合には(図7(A))、ワークWの
位置決めが正確に行われて所定の加工点Gに(図7
(B))加工が施されるので、不都合を解消して加工効
率を向上させることが可能となる。
【0032】また、ギャ駆動部2のバックラッシは(図
5(A)、図5(B))適正にしたままであり、そのた
め、異常磨耗などはなく、ギャ駆動部2の長寿命化を図
ることが可能となる。
5(A)、図5(B))適正にしたままであり、そのた
め、異常磨耗などはなく、ギャ駆動部2の長寿命化を図
ることが可能となる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、実施の形態によ
り添付図面を参照して、説明する。
り添付図面を参照して、説明する。
【0034】図1は本発明の実施形態の全体図であり、
図示する板材加工機は、レーザ加工機である。
図示する板材加工機は、レーザ加工機である。
【0035】レーザ加工機の下部フレーム11には、ワ
ークWを戴置する加工テーブル9が設けられ、該加工テ
ーブル9の側部には、それと同じX軸方向の長さの(図
4)キャリッジべース7が設けられている。
ークWを戴置する加工テーブル9が設けられ、該加工テ
ーブル9の側部には、それと同じX軸方向の長さの(図
4)キャリッジべース7が設けられている。
【0036】このキャリッジべース7上には、ワークW
を把持するクランプ13が取り付けられているキャリッ
ジ1がX軸ガイド12を介して滑り結合している。
を把持するクランプ13が取り付けられているキャリッ
ジ1がX軸ガイド12を介して滑り結合している。
【0037】キャリッジべース7の側面には、本発明に
係る第1ギャを構成するラックギャ4が(図3)、スペ
ーサ24とボルト23を介して設けられている。
係る第1ギャを構成するラックギャ4が(図3)、スペ
ーサ24とボルト23を介して設けられている。
【0038】この場合、前記ラックギャ4とキャリッジ
1は(図3)、それぞれカバー25と14に覆われてお
り、後述する加工ヘッド6によるレーザ加工の場合に、
ワークWから飛散するスパッタなどがラックギャ4やキ
ャリッジ1に付着しないように保護されている。
1は(図3)、それぞれカバー25と14に覆われてお
り、後述する加工ヘッド6によるレーザ加工の場合に、
ワークWから飛散するスパッタなどがラックギャ4やキ
ャリッジ1に付着しないように保護されている。
【0039】そして、上記ラックギャ4には、本発明に
係る第2ギャと第3ギャを構成するピニオンギャ3aと
3bが噛み合い、該ピニオンギャ3a、3bは、キャリ
ッジ1に取り付けられた共通駆動源X軸モータMxで回
転するようになっており、これにより後述するギャ駆動
部2が構成されている。
係る第2ギャと第3ギャを構成するピニオンギャ3aと
3bが噛み合い、該ピニオンギャ3a、3bは、キャリ
ッジ1に取り付けられた共通駆動源X軸モータMxで回
転するようになっており、これにより後述するギャ駆動
部2が構成されている。
【0040】即ち、前記ラックギャ4に対してピニオン
ギャ3a、3bが共に同じ側において、換言すれば、ラ
ックギャ4の歯41に(図5)対して、ピニオンギャ3
a、3bの歯3a1、3b1が(図5)、共に外側S
1、S2(図5(A))又は内側T1、T2(図5
(B))において、当接している。
ギャ3a、3bが共に同じ側において、換言すれば、ラ
ックギャ4の歯41に(図5)対して、ピニオンギャ3
a、3bの歯3a1、3b1が(図5)、共に外側S
1、S2(図5(A))又は内側T1、T2(図5
(B))において、当接している。
【0041】この構成により、例えば外側S1、S2に
おいて当接している場合には(図5(A))、キャリッ
ジ1を反転させて前方(図5(A)の矢印F方向)に移
動させるときには、反時計方向に回転する左側のピニオ
ンギャ3aの方が、当接している外側S1でラックギャ
4を直接に蹴ることにより、実際に仕事をする。
おいて当接している場合には(図5(A))、キャリッ
ジ1を反転させて前方(図5(A)の矢印F方向)に移
動させるときには、反時計方向に回転する左側のピニオ
ンギャ3aの方が、当接している外側S1でラックギャ
4を直接に蹴ることにより、実際に仕事をする。
【0042】また、キャリッジ1を反転させて後方(図
5(A)の矢印B方向)に移動させるときには、時計方
向に回転する右側のピニオンギャ3bの方が、当接して
いる外側S2でラックギャ4を直接に蹴ることにより、
実際に仕事をする。
5(A)の矢印B方向)に移動させるときには、時計方
向に回転する右側のピニオンギャ3bの方が、当接して
いる外側S2でラックギャ4を直接に蹴ることにより、
実際に仕事をする。
【0043】このことは、ラックギャ4に対してピニオ
ンギャ3a、3bが共に内側T1、T2において当接し
ている場合にも(図5(B))、同様である。
ンギャ3a、3bが共に内側T1、T2において当接し
ている場合にも(図5(B))、同様である。
【0044】その結果、図5(A)又は図5(B)に示
すように、キャリッジ1が反転しても、反転時にピニオ
ンギャ3a、3bがラックギャ4から離れることはな
い。
すように、キャリッジ1が反転しても、反転時にピニオ
ンギャ3a、3bがラックギャ4から離れることはな
い。
【0045】従って、反転時には、キャリッジ1の速度
が極端に早くなったり、ピニオンギャ3a、3bがラッ
クギャ4と噛み合わずに空転することがなくなり、例え
ばレーザ加工機の場合には(図6(A))、ワークWの
切断部分R5、R6が(図6(B))安定し、またタレ
ットパンチプレスの場合には(図7(A))、ワークW
の位置決めが正確に行われて所定の加工点Gに(図7
(B))加工が施されるので、加工効率を向上させるこ
とが可能となる。
が極端に早くなったり、ピニオンギャ3a、3bがラッ
クギャ4と噛み合わずに空転することがなくなり、例え
ばレーザ加工機の場合には(図6(A))、ワークWの
切断部分R5、R6が(図6(B))安定し、またタレ
ットパンチプレスの場合には(図7(A))、ワークW
の位置決めが正確に行われて所定の加工点Gに(図7
(B))加工が施されるので、加工効率を向上させるこ
とが可能となる。
【0046】前記ピニオンギャ3a、3bは、キー20
を(図3)介して連結軸21に取り付けられ、該連結軸
21は、ベアリング22を介してキャリッジ1を貫通し
て外方へ突出し、その先端には、キー19を介して従動
プーリ16、17が取り付けられている。
を(図3)介して連結軸21に取り付けられ、該連結軸
21は、ベアリング22を介してキャリッジ1を貫通し
て外方へ突出し、その先端には、キー19を介して従動
プーリ16、17が取り付けられている。
【0047】また、既述したように、共通駆動源である
X軸モータMxがキャリッジ1に設けられ、該X軸モー
タMxには、駆動プーリ15が取り付けられている。
X軸モータMxがキャリッジ1に設けられ、該X軸モー
タMxには、駆動プーリ15が取り付けられている。
【0048】そして、駆動プーリ15と従動プーリ1
6、17には(図2)、タイミングベルト18が巻回さ
れ、X軸モータMxを駆動することにより、タイミング
ベルト18を介して動力が伝達され、ピニオンギャ3
a、3bが回転することにより、キャリッジ1が、キャ
リッジべース7上で前方F(図2、図5)又は後方Bに
移動する。
6、17には(図2)、タイミングベルト18が巻回さ
れ、X軸モータMxを駆動することにより、タイミング
ベルト18を介して動力が伝達され、ピニオンギャ3
a、3bが回転することにより、キャリッジ1が、キャ
リッジべース7上で前方F(図2、図5)又は後方Bに
移動する。
【0049】一方、レーザ加工機の上部フレーム10に
は(図1)、Y軸モータMyで回転するボールねじ8が
設けられ、該ボールねじ8にはY軸スライダ5が螺合
し、該Y軸スライダ5には、加工ヘッド6が取り付けら
れている。
は(図1)、Y軸モータMyで回転するボールねじ8が
設けられ、該ボールねじ8にはY軸スライダ5が螺合
し、該Y軸スライダ5には、加工ヘッド6が取り付けら
れている。
【0050】この構成により、X軸モータMxを駆動す
ることにより、前記キャリッジ1をX軸方向へ(図
4)、Y軸モータMyを駆動することにより、前記加工
ヘッド6をY軸方向へそれぞれ移動させ、ワークW上の
所定の位置にレーザ加工が行われる。
ることにより、前記キャリッジ1をX軸方向へ(図
4)、Y軸モータMyを駆動することにより、前記加工
ヘッド6をY軸方向へそれぞれ移動させ、ワークW上の
所定の位置にレーザ加工が行われる。
【0051】例えば、図4において、加工ヘッド6から
レーザビームを照射してワークWに切断加工を施し、円
形の切断部分Rを形成する。
レーザビームを照射してワークWに切断加工を施し、円
形の切断部分Rを形成する。
【0052】即ち、加工点aからbまでは、キャリッジ
1を前方へ(+X軸方向)加工ヘッド6を左方へ(−Y
軸方向)それぞれ移動させ、加工点bからcまでは、キ
ャリッジ1を同じく前方へ加工ヘッド6を右方へ(+Y
軸方向)それぞれ移動させる。
1を前方へ(+X軸方向)加工ヘッド6を左方へ(−Y
軸方向)それぞれ移動させ、加工点bからcまでは、キ
ャリッジ1を同じく前方へ加工ヘッド6を右方へ(+Y
軸方向)それぞれ移動させる。
【0053】また、加工点cからdまでは、キャリッジ
1を後方へ(−X軸方向)加工ヘッド6を右方へそれぞ
れ移動させ、加工点dからaまでは、キャリッジ1を同
じく後方へ加工ヘッド6を左方へそれぞれ移動させる。
1を後方へ(−X軸方向)加工ヘッド6を右方へそれぞ
れ移動させ、加工点dからaまでは、キャリッジ1を同
じく後方へ加工ヘッド6を左方へそれぞれ移動させる。
【0054】この場合、上記加工点cにおいて(図
3)、キャリッジ1はその前の前方から後方へ反転する
が、前記したように(図5)、ギャ駆動部2を構成する
ラックギャ4に対してピニオンギャ3a、3bを共に同
じ側、即ち、外側S1、S2(図5(A))又は内側T
1、T2(図5(B))において当接させたので、キャ
リッジ1の反転時でも、ピニオンギャ3a、3bがラッ
クギャ4から離れることはない。
3)、キャリッジ1はその前の前方から後方へ反転する
が、前記したように(図5)、ギャ駆動部2を構成する
ラックギャ4に対してピニオンギャ3a、3bを共に同
じ側、即ち、外側S1、S2(図5(A))又は内側T
1、T2(図5(B))において当接させたので、キャ
リッジ1の反転時でも、ピニオンギャ3a、3bがラッ
クギャ4から離れることはない。
【0055】従って、切断部分Rは段差などが生じず
(図4)極めて安定した円形となり、品質の向上を図る
ことができ、ひいては加工効率の向上を図ることができ
る。
(図4)極めて安定した円形となり、品質の向上を図る
ことができ、ひいては加工効率の向上を図ることができ
る。
【0056】また、この場合、ギャ駆動部2のラックギ
ャ4とピニオンギャ3a、3b間のバックラッシは(図
5)、適正に設定されているので、異常磨耗などは無
く、該ギャ駆動部2の長寿命化を図ることができる。
ャ4とピニオンギャ3a、3b間のバックラッシは(図
5)、適正に設定されているので、異常磨耗などは無
く、該ギャ駆動部2の長寿命化を図ることができる。
【0057】図8は、本発明の第2実施形態を示す図で
あり、図1とは、ピニオンギャ3a、3bがそれぞれ駆
動源Mxを有し、各駆動源Mxがキャリッジ1に取り付
けられている点が異なる。
あり、図1とは、ピニオンギャ3a、3bがそれぞれ駆
動源Mxを有し、各駆動源Mxがキャリッジ1に取り付
けられている点が異なる。
【0058】また、図9は、本発明の第3実施形態を示
す図であり、図1とは、ラックギャ4が2つ設けられ、
各ラックギャ4には、ピニオンギャ3a、3bが噛み合
っている点が異なる。
す図であり、図1とは、ラックギャ4が2つ設けられ、
各ラックギャ4には、ピニオンギャ3a、3bが噛み合
っている点が異なる。
【0059】更に、図10は、本発明の第4実施形態を
示す図であり、図1とは、ギャ駆動部2を構成する第1
ギャ4が大ギャにより、第2ギャ3aと第3ギャ3bが
小ギャによりそれぞれ構成されている点が異なる。
示す図であり、図1とは、ギャ駆動部2を構成する第1
ギャ4が大ギャにより、第2ギャ3aと第3ギャ3bが
小ギャによりそれぞれ構成されている点が異なる。
【0060】即ち、図10においては、小ギャ3a、3
b及びその駆動源であるモータMを移動体40に取り付
けると共に、従動プーリ16、17と駆動プーリ15に
タイミングベルト18を巻回させた。
b及びその駆動源であるモータMを移動体40に取り付
けると共に、従動プーリ16、17と駆動プーリ15に
タイミングベルト18を巻回させた。
【0061】この構成により、モータMを駆動すれば、
小ギャ3a、3bが大ギャ4と噛み合って回転移動する
ので、移動体40は、左右に揺動する。
小ギャ3a、3bが大ギャ4と噛み合って回転移動する
ので、移動体40は、左右に揺動する。
【0062】この場合も、ギャ駆動部2を構成する大ギ
ャ4に対して、小ギャ3a、3bを共に同じ側におい
て、即ち、外側S1、S2(図5(A))又は内側T
1、T2(図5(B))において当接させたので、移動
体40が例えばe点又はf点で反転しても、反転時に
は、小ギャ3a、3bが大ギャ4から離れることはな
い。
ャ4に対して、小ギャ3a、3bを共に同じ側におい
て、即ち、外側S1、S2(図5(A))又は内側T
1、T2(図5(B))において当接させたので、移動
体40が例えばe点又はf点で反転しても、反転時に
は、小ギャ3a、3bが大ギャ4から離れることはな
い。
【0063】従って、小ギャ3a、3bの位置ずれなど
はなく安定しており、移動体40の揺動運動が極めて円
滑に行われる。
はなく安定しており、移動体40の揺動運動が極めて円
滑に行われる。
【0064】また、この場合も、ギャ駆動部2を構成す
る大ギャ4と小ギャ3a、3b間のバックラッシは(図
5)適正にしたままであり、そのため、異常磨耗などは
なく、ギャ駆動部2の長寿命化が図られる。
る大ギャ4と小ギャ3a、3b間のバックラッシは(図
5)適正にしたままであり、そのため、異常磨耗などは
なく、ギャ駆動部2の長寿命化が図られる。
【0065】以下、前記構成を有する本発明の動作を説
明する。
明する。
【0066】図6(A)のレーザ加工機において、X軸
モータMxを駆動し、タイミングベルト18を介してピ
ニオンギャ3a、3bを回転させることにより、キャリ
ッジ1を後方に(−X軸方向)、また、Y軸モータMy
を駆動し、ボールねじ8を回転させることにより、加工
ヘッド6を左方に(−Y軸方向)それぞれ移動させ、ワ
ークW上において(図6(B))加工点aからbまで切
断部分R5を形成する。
モータMxを駆動し、タイミングベルト18を介してピ
ニオンギャ3a、3bを回転させることにより、キャリ
ッジ1を後方に(−X軸方向)、また、Y軸モータMy
を駆動し、ボールねじ8を回転させることにより、加工
ヘッド6を左方に(−Y軸方向)それぞれ移動させ、ワ
ークW上において(図6(B))加工点aからbまで切
断部分R5を形成する。
【0067】次に、加工点bにおいて(図6(B))、
キャリッジ1を反転して前方に(+X軸方向)、加工ヘ
ッド6を同じく左方にそれぞれ移動させ、ワークW上に
おいて加工点bからcまで切断部分R6を形成する。
キャリッジ1を反転して前方に(+X軸方向)、加工ヘ
ッド6を同じく左方にそれぞれ移動させ、ワークW上に
おいて加工点bからcまで切断部分R6を形成する。
【0068】この場合、本発明によれば、前記したよう
に、ギャ駆動部2を構成するラックギャ4に対してピニ
オンギャ3a、3bを共に同じ側において当接させたの
で(図5)、加工点bで(図6(B))キャリッジ1が
反転しても、ピニオンギャ3a、3bがラックギャ4か
ら離れることはない。
に、ギャ駆動部2を構成するラックギャ4に対してピニ
オンギャ3a、3bを共に同じ側において当接させたの
で(図5)、加工点bで(図6(B))キャリッジ1が
反転しても、ピニオンギャ3a、3bがラックギャ4か
ら離れることはない。
【0069】従って、切断部分R5、R6に段差などが
発生せず、極めて安定し、加工効率の向上を図ることが
できる。
発生せず、極めて安定し、加工効率の向上を図ることが
できる。
【0070】また、図7(A)に示す上部タレット30
と下部タレット31にパンチPとダイDを配置したタレ
ットパンチプレスにおいて、ワークWの位置決めを行う
場合には、次の動作が行われる。
と下部タレット31にパンチPとダイDを配置したタレ
ットパンチプレスにおいて、ワークWの位置決めを行う
場合には、次の動作が行われる。
【0071】即ち、Y軸レール34に沿って、キャリッ
ジべース7をY軸モータMyで回転するボールねじ33
により左右方向に(Y軸方向)移動させておいて、キャ
リッジべース7上で、ギャ駆動部2によりキャリッジ1
を後方に(−X軸方向)移動してワークWを加工位置K
に位置決めし、最初は加工点Jに(図7(B))穴開け
などのパンチ加工を施す。
ジべース7をY軸モータMyで回転するボールねじ33
により左右方向に(Y軸方向)移動させておいて、キャ
リッジべース7上で、ギャ駆動部2によりキャリッジ1
を後方に(−X軸方向)移動してワークWを加工位置K
に位置決めし、最初は加工点Jに(図7(B))穴開け
などのパンチ加工を施す。
【0072】次に、キャリッジべース7の位置はそのま
まで、キャリッジ1を前方に(+X軸方向)反転してワ
ークWを加工位置Kに位置決めし、加工点Gにパンチ加
工を施す。
まで、キャリッジ1を前方に(+X軸方向)反転してワ
ークWを加工位置Kに位置決めし、加工点Gにパンチ加
工を施す。
【0073】この場合、ギャ駆動部2を構成するラック
ギャ4に対してピニオンギャ3a、3bが共に同じ側に
おいて当接しているので(図5)、キャリッジ1の反転
時には、ピニオンギャ3a、3bがラックギャ4から離
れることはない。
ギャ4に対してピニオンギャ3a、3bが共に同じ側に
おいて当接しているので(図5)、キャリッジ1の反転
時には、ピニオンギャ3a、3bがラックギャ4から離
れることはない。
【0074】従って、キャリッジ1によるワークWの位
置決めは正確に行われ、ワークW上の所定の加工点Gに
パンチ加工が施され、この点でも、加工効率が向上す
る。
置決めは正確に行われ、ワークW上の所定の加工点Gに
パンチ加工が施され、この点でも、加工効率が向上す
る。
【0075】更に、前記いずれの場合でも(図6、図
7)、ギャ駆動部2を構成するラックギャ4とピニオン
ギャ3a、3b間のバックラッシは(図5)、適正にし
たままであり、そのため、異常磨耗などはなく、ギャ駆
動部2の長寿命化を図ることができる。
7)、ギャ駆動部2を構成するラックギャ4とピニオン
ギャ3a、3b間のバックラッシは(図5)、適正にし
たままであり、そのため、異常磨耗などはなく、ギャ駆
動部2の長寿命化を図ることができる。
【0076】
【発明の効果】上記のとおり、本発明によれば、ギャ駆
動部におけるバックラッシを適正にしたままで、ギャ駆
動部を構成するラックギャに対してピニオンギャを共に
同じ側において当接させるように構成したことにより、
反転時にピニオンギャがラックギャから離れることはな
く、例えばギャ駆動部により移動するキャリッジの速度
が極端に早くなったり、ピニオンギャがラックギャと噛
み合わずに空転することがなくなり、ワークの切断部分
が安定し、またワークの位置決めが正確に行われるの
で、不都合が解消され加工効率を向上させることができ
るという効果がある。
動部におけるバックラッシを適正にしたままで、ギャ駆
動部を構成するラックギャに対してピニオンギャを共に
同じ側において当接させるように構成したことにより、
反転時にピニオンギャがラックギャから離れることはな
く、例えばギャ駆動部により移動するキャリッジの速度
が極端に早くなったり、ピニオンギャがラックギャと噛
み合わずに空転することがなくなり、ワークの切断部分
が安定し、またワークの位置決めが正確に行われるの
で、不都合が解消され加工効率を向上させることができ
るという効果がある。
【0077】また、この場合、ギャ駆動部のバックラッ
シは適正にしたままであり、そのため、異常磨耗などは
なく、ギャ駆動部の長寿命化を図ることができるという
効果がある。
シは適正にしたままであり、そのため、異常磨耗などは
なく、ギャ駆動部の長寿命化を図ることができるという
効果がある。
【0078】
【図1】本発明の実施形態を示す全体図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】図1の平面図である。
【図5】本発明のギャ駆動部2を構成する第1ギャ4と
第2ギャ3a、第3ギャ3bとの関係を示す図である。
第2ギャ3a、第3ギャ3bとの関係を示す図である。
【図6】本発明をレーザ加工機に適用した場合の動作説
明図である。
明図である。
【図7】本発明をタレットパンチプレスに適用した場合
の動作説明図である。
の動作説明図である。
【図8】本発明の第2実施形態を示す図である。
【図9】本発明の第3実施形態を示す図である。
【図10】本発明の第4実施形態を示す図である。
【図11】従来技術の構成を説明する図である。
【図12】従来技術の課題を説明する図である。
1 キャリッジ 2 ギャ駆動部 3a、3b ピニオンギャ 4 ラックギャ 5 Y軸スライダ 6 加工ヘッド 7 キャリッジべース 8、33 Y軸ボールねじ 9 加工テーブル 10 上部フレーム 11 下部フレーム 12 X軸ガイド 13 クランプ 14 、25 カバー 15 駆動プーリ 16、17 従動プーリ 18 タイミングベルト 19、20 キー 21 連結軸 22 ベアリング 23 ボルト 24 スペーサ 30 上部タレット 31 下部タレット 32 ストライカ W ワーク
Claims (7)
- 【請求項1】 ギャ駆動部を備え、加工ヘッドやパンチ
などの加工手段により移動可能なキャリッジのクランプ
に把持されたワークに所定の加工を施し、上記ギャ駆動
部におけるバックラッシを適正にしたままで、該ギャ駆
動部を構成する第1ギャに対して第2ギャと第3ギャを
共に同じ側において当接させたことを特徴とする板材加
工機。 - 【請求項2】 上記第1ギャの歯に対して、第2ギャと
第3ギャの歯を共に外側又は内側において当接させた請
求項1記載の板材加工機。 - 【請求項3】 上記ギャ駆動部を構成する第1ギャがキ
ャリッジべースに設けられたラックギャにより、第2ギ
ャと第3ギャがキャリッジべース上で滑り結合している
キャリッジに設けられたピニオンギャによりそれぞれ構
成されている請求項1記載の板材加工機。 - 【請求項4】 上記ピニオンギャの共通駆動源がキャリ
ッジに取り付けられ、ピニオンギャの従動プーリと、共
通駆動源の駆動プーリには、タイミングベルが巻回され
ている請求項3記載の板材加工機。 - 【請求項5】 上記ピニオンギャがそれぞれ駆動源を有
し、各駆動源がキャリッジに取り付けられている請求項
3記載の板材加工機。 - 【請求項6】 上記ラックギャが2つ設けられ、各ラッ
クギャには、ピニオンギャが噛み合っている請求項3記
載の板材加工機。 - 【請求項7】 上記ギャ駆動部を構成する第1ギャが大
ギャにより、第2ギャと第3ギャが小ギャによりそれぞ
れ構成されている請求項1記載の板材加工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11140182A JP2000326174A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 板材加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11140182A JP2000326174A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 板材加工機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000326174A true JP2000326174A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15262817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11140182A Pending JP2000326174A (ja) | 1999-05-20 | 1999-05-20 | 板材加工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000326174A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100723122B1 (ko) * | 2001-04-25 | 2007-05-30 | 주식회사 포스코 | 리액터 쉘 용접장치 |
| CN105562945A (zh) * | 2016-03-08 | 2016-05-11 | 浙江乔兴建设集团湖州智能科技有限公司 | 一种导光板的激光切割装置 |
| CN105562943A (zh) * | 2016-03-08 | 2016-05-11 | 浙江乔兴建设集团湖州智能科技有限公司 | 一种激光切割电路板的夹持机构 |
| CN105665974A (zh) * | 2016-03-30 | 2016-06-15 | 大连奥托股份有限公司 | 用于汽车生产线上车身工件切换平移进给的柔性机构 |
| CN105731058A (zh) * | 2016-03-29 | 2016-07-06 | 陈善兰 | 一种板材用自动化水平搬运设备 |
| CN106392330A (zh) * | 2016-06-13 | 2017-02-15 | 济南新天科技有限公司 | 大幅面分割拼接激光打标机 |
| CN106964720A (zh) * | 2017-05-17 | 2017-07-21 | 芜湖同创模具机械有限公司 | 一种排气管冲压加工装置 |
| CN109079589A (zh) * | 2018-09-17 | 2018-12-25 | 安徽新合富力科技有限公司 | 一种手机3d玻璃盖板精雕装置及其生产工艺 |
| CN113000674A (zh) * | 2021-03-10 | 2021-06-22 | 江苏安全技术职业学院 | 一种机电一体化的型材冲孔设备 |
-
1999
- 1999-05-20 JP JP11140182A patent/JP2000326174A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100723122B1 (ko) * | 2001-04-25 | 2007-05-30 | 주식회사 포스코 | 리액터 쉘 용접장치 |
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| CN106392330A (zh) * | 2016-06-13 | 2017-02-15 | 济南新天科技有限公司 | 大幅面分割拼接激光打标机 |
| CN106964720A (zh) * | 2017-05-17 | 2017-07-21 | 芜湖同创模具机械有限公司 | 一种排气管冲压加工装置 |
| CN106964720B (zh) * | 2017-05-17 | 2018-10-12 | 芜湖同创模具机械有限公司 | 一种排气管冲压加工装置 |
| CN109079589A (zh) * | 2018-09-17 | 2018-12-25 | 安徽新合富力科技有限公司 | 一种手机3d玻璃盖板精雕装置及其生产工艺 |
| CN109079589B (zh) * | 2018-09-17 | 2019-09-10 | 安徽新合富力科技有限公司 | 一种手机3d玻璃盖板精雕装置及其生产工艺 |
| CN113000674A (zh) * | 2021-03-10 | 2021-06-22 | 江苏安全技术职业学院 | 一种机电一体化的型材冲孔设备 |
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