JP2000330153A - 像振れ補正装置 - Google Patents
像振れ補正装置Info
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- JP2000330153A JP2000330153A JP13831399A JP13831399A JP2000330153A JP 2000330153 A JP2000330153 A JP 2000330153A JP 13831399 A JP13831399 A JP 13831399A JP 13831399 A JP13831399 A JP 13831399A JP 2000330153 A JP2000330153 A JP 2000330153A
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- Japan
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- locking
- driving
- state
- optical system
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 補正光学系を所定の位置に係止する係止状態
と移動可能にする非係止状態との間で移動可能な係止手
段の位置を検出するための機構を設けることなく、係止
手段を確実に所望の状態に移動させる。 【解決手段】 補正光学系を移動させることにより像振
れを補正するための駆動手段と、前記補正光学系の移動
位置を検出する位置検出手段と、前記補正光学系を所定
の位置に係止する係止状態と移動可能にする非係止状態
との間で移動可能な係止手段と、該係止手段を移動させ
るための係止駆動手段と、前記係止手段を駆動させるた
めの前記係止駆動手段への駆動通電を、前記位置検出手
段の出力(線に示す出力波形)に基づいて行う係止制
御手段とを有する。
と移動可能にする非係止状態との間で移動可能な係止手
段の位置を検出するための機構を設けることなく、係止
手段を確実に所望の状態に移動させる。 【解決手段】 補正光学系を移動させることにより像振
れを補正するための駆動手段と、前記補正光学系の移動
位置を検出する位置検出手段と、前記補正光学系を所定
の位置に係止する係止状態と移動可能にする非係止状態
との間で移動可能な係止手段と、該係止手段を移動させ
るための係止駆動手段と、前記係止手段を駆動させるた
めの前記係止駆動手段への駆動通電を、前記位置検出手
段の出力(線に示す出力波形)に基づいて行う係止制
御手段とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、補正光学系を移動
させることにより像振れを補正する像振れ補正装置の改
良に関するものである。
させることにより像振れを補正する像振れ補正装置の改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在のカメラは露出決定やピント合せ等
の撮影にとって重要な作業は全て自動化されているた
め、カメラの操作に未熟な人でも撮影失敗を起こす可能
性は非常に少なくなっている。
の撮影にとって重要な作業は全て自動化されているた
め、カメラの操作に未熟な人でも撮影失敗を起こす可能
性は非常に少なくなっている。
【0003】また最近では、カメラに加わる手振れによ
る像振れを補正するシステムも研究されており、撮影者
の撮影失敗を誘発する要因は殆ど無くなってきている。
る像振れを補正するシステムも研究されており、撮影者
の撮影失敗を誘発する要因は殆ど無くなってきている。
【0004】ここで、手振れによる像振れを補正するシ
ステムについて簡単に説明する。
ステムについて簡単に説明する。
【0005】撮影時のカメラの手振れは、周波数として
通常1Hz乃至12Hzの振動であるが、シャッタのレ
リーズ時点においてこのような手振れを起していても像
振れの無い写真を撮影可能とするため、基本的な考えと
して上記手振れによるカメラの振動を検出し、その検出
値に応じて補正レンズを変位させてやらなければならな
い。従って、手振れが生じても像振れを生じない写真を
撮影可能とするためには、第1に、カメラの振動を正確
に検出すること、第2に、カメラの振動による光軸変化
を補正レンズを変位させて補正することが必要となる。
通常1Hz乃至12Hzの振動であるが、シャッタのレ
リーズ時点においてこのような手振れを起していても像
振れの無い写真を撮影可能とするため、基本的な考えと
して上記手振れによるカメラの振動を検出し、その検出
値に応じて補正レンズを変位させてやらなければならな
い。従って、手振れが生じても像振れを生じない写真を
撮影可能とするためには、第1に、カメラの振動を正確
に検出すること、第2に、カメラの振動による光軸変化
を補正レンズを変位させて補正することが必要となる。
【0006】この振動(カメラ振れ)の検出は、原理的
にいえば、加速度,速度等を検出する振動検出部と、該
振動検出部の出力信号を電気的あるいは機械的に積分し
て変位を出力する積分器等を具備した演算部などにより
成る振動検出装置等をカメラに搭載することによって行
うことができる。そして、この検出情報に基づいて、撮
影光軸を変化させるべく搭載された像振れ補正装置内の
補正光学装置を制御する、つまり補正レンズを変位させ
ることにより、像振れ補正が可能となる。
にいえば、加速度,速度等を検出する振動検出部と、該
振動検出部の出力信号を電気的あるいは機械的に積分し
て変位を出力する積分器等を具備した演算部などにより
成る振動検出装置等をカメラに搭載することによって行
うことができる。そして、この検出情報に基づいて、撮
影光軸を変化させるべく搭載された像振れ補正装置内の
補正光学装置を制御する、つまり補正レンズを変位させ
ることにより、像振れ補正が可能となる。
【0007】また、多くの従来例(特開昭62−188
75号,特開平7−98469号,特開平7−9846
9号等)では、上記補正光学装置内に前記補正レンズの
変位を機械的に固定係止することのできる係止部材を有
しており、像振れ補正動作の必要がない時(像振れ補正
装置を搭載した交換レンズがカメラ本体から取り外され
た状態や像振れ作動スイッチがオフされた状態など)に
は、CPU等の制御手段によって制御される駆動手段が
係止部材を移動させ、補正レンズの光軸と他のレンズの
光軸とを一致させるように固定係止することで、補正レ
ンズのガタ付きによる外乱振動(携帯時に加わる振動な
ど)での破損及び補正光学装置による無駄な電力消費に
対する対策としている。
75号,特開平7−98469号,特開平7−9846
9号等)では、上記補正光学装置内に前記補正レンズの
変位を機械的に固定係止することのできる係止部材を有
しており、像振れ補正動作の必要がない時(像振れ補正
装置を搭載した交換レンズがカメラ本体から取り外され
た状態や像振れ作動スイッチがオフされた状態など)に
は、CPU等の制御手段によって制御される駆動手段が
係止部材を移動させ、補正レンズの光軸と他のレンズの
光軸とを一致させるように固定係止することで、補正レ
ンズのガタ付きによる外乱振動(携帯時に加わる振動な
ど)での破損及び補正光学装置による無駄な電力消費に
対する対策としている。
【0008】更には、前記係止部材の駆動部を為す駆動
源として、ステッピングモータを用いた提案(特願平9
−114198号,特願平9−114199号)も本出
願人によって種々なされている。これらは、ステッピン
グモータのディテントトルクによる安定位置での自己保
持力の大きさを利用し前記係止部材を保持することが可
能な構成となっているため、係止部材を係止状態及び非
係止状態に保持するための電力を必要とせず、しかも安
定して保持することが可能となっている。
源として、ステッピングモータを用いた提案(特願平9
−114198号,特願平9−114199号)も本出
願人によって種々なされている。これらは、ステッピン
グモータのディテントトルクによる安定位置での自己保
持力の大きさを利用し前記係止部材を保持することが可
能な構成となっているため、係止部材を係止状態及び非
係止状態に保持するための電力を必要とせず、しかも安
定して保持することが可能となっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】通常、振れ補正動作の
必要がない時(像振れ補正装置を搭載した交換レンズが
カメラ本体から取り外された状態や像振れ作動スイッチ
がオフされた状態など)には、前記係止部材を係止状態
に保持するのが一般的である。しかし、市販の一眼レフ
カメラにおける防振システムのように、カメラ本体内の
電源によって交換レンズ内の像振れ補正装置を駆動する
システムに上記ステッピングモータを用いた従来例を適
用した場合、使用者が誤って像振れ補正動作中あるいは
係止部材の駆動中にカメラ本体より交換レンズを外して
しまうことや電源を切ってしまう(特に電池を抜いてし
まう)ことで電源供給が断たれてしまい、係止部材を係
止状態に駆動することができず、補正レンズが非係止状
態のままとなってしまうことがあった。
必要がない時(像振れ補正装置を搭載した交換レンズが
カメラ本体から取り外された状態や像振れ作動スイッチ
がオフされた状態など)には、前記係止部材を係止状態
に保持するのが一般的である。しかし、市販の一眼レフ
カメラにおける防振システムのように、カメラ本体内の
電源によって交換レンズ内の像振れ補正装置を駆動する
システムに上記ステッピングモータを用いた従来例を適
用した場合、使用者が誤って像振れ補正動作中あるいは
係止部材の駆動中にカメラ本体より交換レンズを外して
しまうことや電源を切ってしまう(特に電池を抜いてし
まう)ことで電源供給が断たれてしまい、係止部材を係
止状態に駆動することができず、補正レンズが非係止状
態のままとなってしまうことがあった。
【0010】また、ステッピングモータにディテントト
ルクを超えるような大きな衝撃が加わってしまった場合
にも、非係止状態のままとなってしまうことがあった。
ルクを超えるような大きな衝撃が加わってしまった場合
にも、非係止状態のままとなってしまうことがあった。
【0011】従って、カメラ本体に交換レンズが装着さ
れた時や新しい電池を入れられた時に、係止部材がどの
位置に止まっているかを確定する事ができないだけでな
く、上記衝撃による停止位置ずれも同時に起こり得るた
め、制御手段はステッピングモータの停止位置に応じた
適切な駆動パルスを送ることができなかった。
れた時や新しい電池を入れられた時に、係止部材がどの
位置に止まっているかを確定する事ができないだけでな
く、上記衝撃による停止位置ずれも同時に起こり得るた
め、制御手段はステッピングモータの停止位置に応じた
適切な駆動パルスを送ることができなかった。
【0012】これら上記問題点を解決する為に、係止部
材の状態を検出するための手段を設けることは有効では
あるが、単に係止部材の係止状態あるいは非係止状態の
みを検出するだけでは上記衝撃による停止位置ずれ発生
時の位置検出に対応できないため、広範囲にわたり係止
部材の位置を検出する機構が必要となり、スペース及び
コストな面でデメリットも大きく、小型で安価な防振シ
ステムの提供が難しいという欠点があった。
材の状態を検出するための手段を設けることは有効では
あるが、単に係止部材の係止状態あるいは非係止状態の
みを検出するだけでは上記衝撃による停止位置ずれ発生
時の位置検出に対応できないため、広範囲にわたり係止
部材の位置を検出する機構が必要となり、スペース及び
コストな面でデメリットも大きく、小型で安価な防振シ
ステムの提供が難しいという欠点があった。
【0013】(発明の目的)本発明の第1の目的は、補
正光学系を所定の位置に係止する係止状態と移動可能に
する非係止状態との間で移動可能な係止手段の位置を検
出するための機構を設けることなく、係止手段を確実に
所望の状態に移動させることのできる像振れ補正装置を
提供しようとするものである。
正光学系を所定の位置に係止する係止状態と移動可能に
する非係止状態との間で移動可能な係止手段の位置を検
出するための機構を設けることなく、係止手段を確実に
所望の状態に移動させることのできる像振れ補正装置を
提供しようとするものである。
【0014】本発明の第2の目的は、経時変化や環境変
化による位置検出手段の出力値と係止手段の位置との関
係ずれが発生した場合にも、係止手段の位置に応じた駆
動手段への駆動通電を行うことができ、係止手段を確実
に所望の状態に移動させることのできる像振れ補正装置
を提供しようとするものである。
化による位置検出手段の出力値と係止手段の位置との関
係ずれが発生した場合にも、係止手段の位置に応じた駆
動手段への駆動通電を行うことができ、係止手段を確実
に所望の状態に移動させることのできる像振れ補正装置
を提供しようとするものである。
【0015】本発明の第3の目的は、駆動手段としてス
テッピングモータを使用した場合でも、係止手段の位置
に応じた駆動手段への駆動通電を行うことができ、係止
手段を確実に所望の状態に移動させることのできる像振
れ補正装置を提供しようとするものである。
テッピングモータを使用した場合でも、係止手段の位置
に応じた駆動手段への駆動通電を行うことができ、係止
手段を確実に所望の状態に移動させることのできる像振
れ補正装置を提供しようとするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の本発明は、光学機器に加わる
振れに起因する像振れを補正するために移動可能な補正
光学系と、該補正光学系を移動させることにより前記像
振れを補正するための駆動手段と、前記補正光学系の移
動位置を検出する位置検出手段と、前記補正光学系を所
定の位置に係止する係止状態と移動可能にする非係止状
態との間で移動可能な係止手段と、該係止手段を駆動す
る係止駆動手段と、前記係止手段を駆動する前記係止駆
動手段への駆動通電を、前記位置検出手段の出力に基づ
いて行う係止制御手段とを有する像振れ補正装置とする
ものである。
るために、請求項1記載の本発明は、光学機器に加わる
振れに起因する像振れを補正するために移動可能な補正
光学系と、該補正光学系を移動させることにより前記像
振れを補正するための駆動手段と、前記補正光学系の移
動位置を検出する位置検出手段と、前記補正光学系を所
定の位置に係止する係止状態と移動可能にする非係止状
態との間で移動可能な係止手段と、該係止手段を駆動す
る係止駆動手段と、前記係止手段を駆動する前記係止駆
動手段への駆動通電を、前記位置検出手段の出力に基づ
いて行う係止制御手段とを有する像振れ補正装置とする
ものである。
【0017】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項2記載の本発明は、係止制御手段を、係止駆動手
段による係止手段の駆動に際して、駆動通電中に位置検
出手段の出力変化が所定値よりも小さくなった時には、
所定動作を以って駆動通電を終了する手段とする請求項
1記載の像振れ補正装置とするものである。
請求項2記載の本発明は、係止制御手段を、係止駆動手
段による係止手段の駆動に際して、駆動通電中に位置検
出手段の出力変化が所定値よりも小さくなった時には、
所定動作を以って駆動通電を終了する手段とする請求項
1記載の像振れ補正装置とするものである。
【0018】また、上記第3の目的を達成するために、
請求項3記載の本発明は、係止駆動手段の駆動源がステ
ッピングモータであり、係止制御手段は、係止駆動手段
による係止手段の駆動に際して、駆動通電中に位置検出
手段の出力変化が所定値よりも小さくなった時には、駆
動目標位置と同位相の通電相に達することにより駆動通
電を終了する請求項1又は2記載の像振れ補正装置とす
るものである。
請求項3記載の本発明は、係止駆動手段の駆動源がステ
ッピングモータであり、係止制御手段は、係止駆動手段
による係止手段の駆動に際して、駆動通電中に位置検出
手段の出力変化が所定値よりも小さくなった時には、駆
動目標位置と同位相の通電相に達することにより駆動通
電を終了する請求項1又は2記載の像振れ補正装置とす
るものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0020】図1は本発明の実施の一形態に係る手振れ
による像振れを補正するシステム(補正光学装置や振動
検出装置等を具備した像振れ補正装置)の概略を示す構
成図であり、図中の矢印81方向のカメラ縦振れ81p
及び横振れ81yに由来する像振れを補正するシステム
を示すものである。
による像振れを補正するシステム(補正光学装置や振動
検出装置等を具備した像振れ補正装置)の概略を示す構
成図であり、図中の矢印81方向のカメラ縦振れ81p
及び横振れ81yに由来する像振れを補正するシステム
を示すものである。
【0021】同図において、82はレンズ鏡筒、83
p,83yは各々カメラ縦振れ振動、カメラ横振れ振動
を検出する振動検出部で、それぞれの振動検出方向を8
4p,84yで示してある。85は補正光学装置(87
p,87yは各々補正レンズに推力を与えるコイル、8
6p,86yは該補正レンズの位置を検出する位置検出
素子)であり、該補正光学装置85は振動検出センサ8
3p,83yの出力を目標値として駆動され、像面88
での安定を確保する。
p,83yは各々カメラ縦振れ振動、カメラ横振れ振動
を検出する振動検出部で、それぞれの振動検出方向を8
4p,84yで示してある。85は補正光学装置(87
p,87yは各々補正レンズに推力を与えるコイル、8
6p,86yは該補正レンズの位置を検出する位置検出
素子)であり、該補正光学装置85は振動検出センサ8
3p,83yの出力を目標値として駆動され、像面88
での安定を確保する。
【0022】図2〜図15は本発明の実施の一形態に係
る像振れ補正装置における補正光学装置の機械的構成等
を示す図であり、図2は補正光学装置の主要部の構成部
品を分解して示す斜視図、図3は図2の左方向から見た
補正光学装置を示す(説明の為、ハード基板111は取
り外し、内部が見える様にしてある)図、図4(a)は
図3の矢印A方向より見た図、図4(b)は補正レンズ
11の位置検出に関する部分の構成を示す図、図5は図
3のB−B’断面図(尚、図5(a)は図5(b)の一
部を拡大して示す平面及び断面図)、図6はコイルユニ
ットの平面,側面及び断面を示す図、図7は本実施の形
態における振れ補正用の駆動手段の構成を従来構成との
比較により説明する為の図、図8は図2等に示したハー
ド基板111を示す図、図9は図2等に示した支持枠1
2や地板13を図3に示した面の裏面側より見て示す
図、図10は図2等に示したロックリング113やロー
リング規制リング112を図3に示した面より見て示す
図、図11はロックリング113による支持枠12の係
止,係止時を説明する為の図、図12はステッピングモ
ータ19の構成部品を分解して示す斜視図、図13はス
テッピングモータ19におけるマグネットロータ193
とステータヨーク191,192の位置関係を示す図、
図14はステッピングモータ19におけるコイル通電の
タイミングチャート、図15はステッピングモータ19
の停止位置とロックリング113の状態の関係を示した
図である。
る像振れ補正装置における補正光学装置の機械的構成等
を示す図であり、図2は補正光学装置の主要部の構成部
品を分解して示す斜視図、図3は図2の左方向から見た
補正光学装置を示す(説明の為、ハード基板111は取
り外し、内部が見える様にしてある)図、図4(a)は
図3の矢印A方向より見た図、図4(b)は補正レンズ
11の位置検出に関する部分の構成を示す図、図5は図
3のB−B’断面図(尚、図5(a)は図5(b)の一
部を拡大して示す平面及び断面図)、図6はコイルユニ
ットの平面,側面及び断面を示す図、図7は本実施の形
態における振れ補正用の駆動手段の構成を従来構成との
比較により説明する為の図、図8は図2等に示したハー
ド基板111を示す図、図9は図2等に示した支持枠1
2や地板13を図3に示した面の裏面側より見て示す
図、図10は図2等に示したロックリング113やロー
リング規制リング112を図3に示した面より見て示す
図、図11はロックリング113による支持枠12の係
止,係止時を説明する為の図、図12はステッピングモ
ータ19の構成部品を分解して示す斜視図、図13はス
テッピングモータ19におけるマグネットロータ193
とステータヨーク191,192の位置関係を示す図、
図14はステッピングモータ19におけるコイル通電の
タイミングチャート、図15はステッピングモータ19
の停止位置とロックリング113の状態の関係を示した
図である。
【0023】まず、図2を用いて簡単に本発明の実施の
一形態に係る像振れ補正装置における補正光学装置の構
成を説明する。
一形態に係る像振れ補正装置における補正光学装置の構
成を説明する。
【0024】補正レンズ11は支持枠12に支持され、
支持枠12が地板13に結合される。そして、後述する
永久磁石やコイル等より成る駆動手段によって、前記補
正レンズ11及び支持枠12より成る補正光学系がピッ
チ方向114p及びヨー方向114yに駆動され、像振
れが補正される。113はロックリングであり、後述す
るステッピングモータ19の出力がラック113aに伝
わることにより、前記支持枠12、つまり補正光学系を
所定の位置に係止することになる。112はローリング
規制部材であり、3本の軸部112a1 〜112a3 を
地板13を介して前記支持枠12に嵌合することで、該
支持枠12の光軸回りのローリングを規制する事にな
る。111は前述のステッピングモータやコイル、更に
は位置検出手段を成す後述のホール素子などの各種の端
子が同一平面上に集中して配線されることになるハード
基板(プリント基板)である。
支持枠12が地板13に結合される。そして、後述する
永久磁石やコイル等より成る駆動手段によって、前記補
正レンズ11及び支持枠12より成る補正光学系がピッ
チ方向114p及びヨー方向114yに駆動され、像振
れが補正される。113はロックリングであり、後述す
るステッピングモータ19の出力がラック113aに伝
わることにより、前記支持枠12、つまり補正光学系を
所定の位置に係止することになる。112はローリング
規制部材であり、3本の軸部112a1 〜112a3 を
地板13を介して前記支持枠12に嵌合することで、該
支持枠12の光軸回りのローリングを規制する事にな
る。111は前述のステッピングモータやコイル、更に
は位置検出手段を成す後述のホール素子などの各種の端
子が同一平面上に集中して配線されることになるハード
基板(プリント基板)である。
【0025】以下、詳細な構成について、図3以降の各
図を用いて説明する。
図を用いて説明する。
【0026】12は補正レンズ11を支持する支持枠
(図3及び図9参照)であり、該支持枠12に図5等に
示す永久磁石14p,14y(図3ではヨーク15p,
15yに隠されて見えない)が吸着したヨーク15p,
15yがカシメ或はネジ止めで固定されている。
(図3及び図9参照)であり、該支持枠12に図5等に
示す永久磁石14p,14y(図3ではヨーク15p,
15yに隠されて見えない)が吸着したヨーク15p,
15yがカシメ或はネジ止めで固定されている。
【0027】13は地板であり、該地板13の永久磁石
14p,14yとの対向面に、コイル16p,16yが
取り付けられている(図5(b)参照)。このコイル1
6p(16yも同様)は、図6に示す様に、樹脂材のコ
イル枠16aと一体成形されており、コイル枠16aに
圧入された導電部材である端子ピン16bにコイル16
pの両端子が接続されてユニット化されており、端子ピ
ン16bが後述するハード基板111に貫通して半田付
けされる。尚、図6(a)はコイルユニット16の平面
図、図6(b)は側面図、図6(c)は図5(b)のC
−C’断面図である。
14p,14yとの対向面に、コイル16p,16yが
取り付けられている(図5(b)参照)。このコイル1
6p(16yも同様)は、図6に示す様に、樹脂材のコ
イル枠16aと一体成形されており、コイル枠16aに
圧入された導電部材である端子ピン16bにコイル16
pの両端子が接続されてユニット化されており、端子ピ
ン16bが後述するハード基板111に貫通して半田付
けされる。尚、図6(a)はコイルユニット16の平面
図、図6(b)は側面図、図6(c)は図5(b)のC
−C’断面図である。
【0028】以上の様にして構成される、補正光学系の
駆動手段を成すヨーク15p,15y、永久磁石14
p,14y、コイル16p,16yの関係について、図
7を用いて説明する。尚、図7(a)は本発明の実施の
一形態を示し、図7(b)は適切でない例を示し、図7
(c)は従来例を示したものである。
駆動手段を成すヨーク15p,15y、永久磁石14
p,14y、コイル16p,16yの関係について、図
7を用いて説明する。尚、図7(a)は本発明の実施の
一形態を示し、図7(b)は適切でない例を示し、図7
(c)は従来例を示したものである。
【0029】図7(c)の従来例においては、コイル7
6p,76yは支持枠75に取り付けられていた。そし
て、永久磁石73は図示の様に第1のヨーク712と第
2のヨーク72とにより破線73bで示す閉磁路を形成
している。この様に閉磁路を形成するのは、それにより
磁束の流れが整い、駆動効率が向上する為である。
6p,76yは支持枠75に取り付けられていた。そし
て、永久磁石73は図示の様に第1のヨーク712と第
2のヨーク72とにより破線73bで示す閉磁路を形成
している。この様に閉磁路を形成するのは、それにより
磁束の流れが整い、駆動効率が向上する為である。
【0030】本発明の実施の形態において、支持枠12
に永久磁石14p(14y)を取り付ける場合、閉磁路
を形成する為には、図7(b)に示す様に、支持枠12
上に永久磁石14p,14y及びこれに対向する位置に
対向ヨーク15ap,15ayを設ければ良い。これに
より、閉磁路14aが形成される。
に永久磁石14p(14y)を取り付ける場合、閉磁路
を形成する為には、図7(b)に示す様に、支持枠12
上に永久磁石14p,14y及びこれに対向する位置に
対向ヨーク15ap,15ayを設ければ良い。これに
より、閉磁路14aが形成される。
【0031】しかしながら、本発明の実施の形態におい
ては、対向ヨーク15ap,15ayを設ける事による
駆動効率の向上と、該対向ヨーク15ap,15ayを
取り付ける事による重量増加がもたらす追従性の悪化の
バランスの観点から、図7(a)に示す様に、対向ヨー
クを設けず、閉磁路使用を行っている。つまり、駆動効
率を向上させる事よりも、重量を増加させない事により
消費電力の絶対値が少なく出来る事に着目した構成にし
ている。
ては、対向ヨーク15ap,15ayを設ける事による
駆動効率の向上と、該対向ヨーク15ap,15ayを
取り付ける事による重量増加がもたらす追従性の悪化の
バランスの観点から、図7(a)に示す様に、対向ヨー
クを設けず、閉磁路使用を行っている。つまり、駆動効
率を向上させる事よりも、重量を増加させない事により
消費電力の絶対値が少なく出来る事に着目した構成にし
ている。
【0032】支持枠12には、図3及び図9に示す様
に、3方向に放射状に腕部12aが延出し、これら腕部
12aにコロ17がネジ止めされ(詳しくは、図5
(a)に示す様にネジ17aを介して)、このコロ17
が次述のようにして地板13の案内溝13a(図2及び
図4(a)参照)に嵌挿される。案内溝13aは図4
(a)に示す様に矢印13b方向に延びる長穴となって
いる為、3点の各コロ17はこの方向に移動出来る。即
ち、支持枠12は地板13を含む平面内に、総ての方向
に自由に摺動可能となる(図4(a)の光軸方向13c
にのみ位置規制される)。
に、3方向に放射状に腕部12aが延出し、これら腕部
12aにコロ17がネジ止めされ(詳しくは、図5
(a)に示す様にネジ17aを介して)、このコロ17
が次述のようにして地板13の案内溝13a(図2及び
図4(a)参照)に嵌挿される。案内溝13aは図4
(a)に示す様に矢印13b方向に延びる長穴となって
いる為、3点の各コロ17はこの方向に移動出来る。即
ち、支持枠12は地板13を含む平面内に、総ての方向
に自由に摺動可能となる(図4(a)の光軸方向13c
にのみ位置規制される)。
【0033】組立時には、前記支持枠12の腕部12a
の3ケ所のうちの1ケ所或は2ケ所にコロ17をネジ止
めし、ネジ止めした該コロ17を地板13の案内溝13
aに嵌挿させて支持枠12を地板13上に乗せ、最後に
残りの案内溝13aを通して同じく残りのコロ17を支
持枠12の腕部12aにネジ止めする事で、地板13へ
の支持枠12の組み込みが終了する。
の3ケ所のうちの1ケ所或は2ケ所にコロ17をネジ止
めし、ネジ止めした該コロ17を地板13の案内溝13
aに嵌挿させて支持枠12を地板13上に乗せ、最後に
残りの案内溝13aを通して同じく残りのコロ17を支
持枠12の腕部12aにネジ止めする事で、地板13へ
の支持枠12の組み込みが終了する。
【0034】ここで、上記のコロ17を図5(a)に示
す様な偏心コロにする事で、補正レンズ11の傾き調整
が可能である(尚、図5(a)は前述した様に図5
(b)の一部を拡大した平面及び断面図である)。つま
り、コロ17を回転させる事で、腕部12aは光軸方向
に前後するので、3つの腕部12aの光軸方向の位置を
該コロ17によって調整する事で、補正レンズ11の傾
きを調整でき、調整後にネジ17aを締め付ける事でコ
ロ17を腕部12aに回転不能にできる。
す様な偏心コロにする事で、補正レンズ11の傾き調整
が可能である(尚、図5(a)は前述した様に図5
(b)の一部を拡大した平面及び断面図である)。つま
り、コロ17を回転させる事で、腕部12aは光軸方向
に前後するので、3つの腕部12aの光軸方向の位置を
該コロ17によって調整する事で、補正レンズ11の傾
きを調整でき、調整後にネジ17aを締め付ける事でコ
ロ17を腕部12aに回転不能にできる。
【0035】地板13には、図3に示した面の裏面側よ
り、図10(a−1),(a−2)に示すロックリング
113が回転可能に支持されており、同じくモータ地板
198(図3参照)を介して地板13に取り付けられた
ステッピングモータ19(図3及び図12,図13参
照、詳細については後述する)のロータ193に設けら
れたギヤ193aが地板13の穴13m(図9(b)参
照)を貫通してくるラック113aと噛み合って、該ロ
ックリング113を回転方向に駆動することができる。
この時、ロックリング113の回転許容範囲は、地板1
3の穴13mにおける回転方向の端面13nとロックリ
ング113におけるラック113aの端面113e(図
10(a−1)参照)とがそれぞれ当接する間の範囲に
限られている。このロックリング113に設けられた4
箇所のカム部113bは、図9(a)に示す4点突起1
2bとの関係で、支持枠12の係止,非係止を行うこと
で、係止手段として機能している。
り、図10(a−1),(a−2)に示すロックリング
113が回転可能に支持されており、同じくモータ地板
198(図3参照)を介して地板13に取り付けられた
ステッピングモータ19(図3及び図12,図13参
照、詳細については後述する)のロータ193に設けら
れたギヤ193aが地板13の穴13m(図9(b)参
照)を貫通してくるラック113aと噛み合って、該ロ
ックリング113を回転方向に駆動することができる。
この時、ロックリング113の回転許容範囲は、地板1
3の穴13mにおける回転方向の端面13nとロックリ
ング113におけるラック113aの端面113e(図
10(a−1)参照)とがそれぞれ当接する間の範囲に
限られている。このロックリング113に設けられた4
箇所のカム部113bは、図9(a)に示す4点突起1
2bとの関係で、支持枠12の係止,非係止を行うこと
で、係止手段として機能している。
【0036】つまり、図10(a−1)に示すロックリ
ング113を反時計方向に回転させると、図11(a)
に示す通り、該ロックリング113のカム部113bが
支持枠12の突起12bと離れる為、支持枠12はロッ
クリング113に対してフリー(非係止状態)になる。
また、ロックリング113を時計方向に回転させると、
図11(b)に示す通り、カム部113bの平坦部11
3cが突起12bと接触して、支持枠12とロックリン
グ113が係合する。即ち、支持枠12を地板13に対
してロックさせる。
ング113を反時計方向に回転させると、図11(a)
に示す通り、該ロックリング113のカム部113bが
支持枠12の突起12bと離れる為、支持枠12はロッ
クリング113に対してフリー(非係止状態)になる。
また、ロックリング113を時計方向に回転させると、
図11(b)に示す通り、カム部113bの平坦部11
3cが突起12bと接触して、支持枠12とロックリン
グ113が係合する。即ち、支持枠12を地板13に対
してロックさせる。
【0037】従って、振れ補正を行う時には、ステッピ
ングモータ19によりロックリング113を反時計回り
に駆動して支持枠12をロックリング113に対してフ
リーな状態(非係止状態)にし、一方、振れ補正終了時
には、ロックリング113を時計回りに回転駆動して支
持枠12を地板13に対しロックさせた状態(係止状
態)にすることになる。
ングモータ19によりロックリング113を反時計回り
に駆動して支持枠12をロックリング113に対してフ
リーな状態(非係止状態)にし、一方、振れ補正終了時
には、ロックリング113を時計回りに回転駆動して支
持枠12を地板13に対しロックさせた状態(係止状
態)にすることになる。
【0038】上述した様に、支持枠12は地板13に対
しコロ17と案内溝13aで結合し、光軸方向に位置規
制されている。この支持方法は組立性に優れ、地板13
に案内溝13aが一体成形されている事、及び、コロ1
7と案内溝13aの孔の間の嵌合管理は行い易い(一般
に、レンズ鏡筒で多く使用されているコロとカムの関係
を考えると理解し易い)。更にコロ17を公知の偏心コ
ロにする事で、支持枠12と地板13間の傾きを、該コ
ロ17の回転で調整出来るメリットが有る。
しコロ17と案内溝13aで結合し、光軸方向に位置規
制されている。この支持方法は組立性に優れ、地板13
に案内溝13aが一体成形されている事、及び、コロ1
7と案内溝13aの孔の間の嵌合管理は行い易い(一般
に、レンズ鏡筒で多く使用されているコロとカムの関係
を考えると理解し易い)。更にコロ17を公知の偏心コ
ロにする事で、支持枠12と地板13間の傾きを、該コ
ロ17の回転で調整出来るメリットが有る。
【0039】しかしながら、上記支持方法の場合、支持
枠12は図3に示すピッチ方向114p及びヨー方向1
14y(振れ補正方向)に自由に動くことが出来る他
に、ローリング方向114rにも回転してしまう。この
回転は振れ補正精度を悪化させてしまう。
枠12は図3に示すピッチ方向114p及びヨー方向1
14y(振れ補正方向)に自由に動くことが出来る他
に、ローリング方向114rにも回転してしまう。この
回転は振れ補正精度を悪化させてしまう。
【0040】そこで、本実施の形態では、上記ローリン
グの影響を少なくする為に、以下の方法を採っている。
グの影響を少なくする為に、以下の方法を採っている。
【0041】図9(b)は図3の地板13のみを裏から
見た図であり、114y方向に延びる長穴13d1 ,1
3d2 ,13d3 が設けられている。この長穴13d
1 ,13d2 ,13d3 に、図10(b−1),(b−
2)に示すローリング規制リング112から紙面裏方向
に延出する軸部112a1 ,112a2 ,112a3 が
各々貫通する。前記軸部112a1 と長穴13d1 、軸
112a3 と長穴13d 3 は各々嵌合関係にあり、この
2点からローリング規制リング112は地板13に対し
114y方向にのみ移動可能となる。
見た図であり、114y方向に延びる長穴13d1 ,1
3d2 ,13d3 が設けられている。この長穴13d
1 ,13d2 ,13d3 に、図10(b−1),(b−
2)に示すローリング規制リング112から紙面裏方向
に延出する軸部112a1 ,112a2 ,112a3 が
各々貫通する。前記軸部112a1 と長穴13d1 、軸
112a3 と長穴13d 3 は各々嵌合関係にあり、この
2点からローリング規制リング112は地板13に対し
114y方向にのみ移動可能となる。
【0042】前記長穴13d2 は長穴13d1 ,13d
3 に比べて大きくなっており(図面ではほぼ同様に描い
ているが)、軸112a2 との嵌合ガタを大きくしてい
る。これは、3つの軸部112a1 ,112a2 ,11
2a3 とも嵌合にすると重複嵌合になる為、ローリング
規制リング112と地板13の間の動きが渋くなる為で
ある。即ち、3つの長穴の中でいずれか1つを大きく開
けておく方が好ましい。
3 に比べて大きくなっており(図面ではほぼ同様に描い
ているが)、軸112a2 との嵌合ガタを大きくしてい
る。これは、3つの軸部112a1 ,112a2 ,11
2a3 とも嵌合にすると重複嵌合になる為、ローリング
規制リング112と地板13の間の動きが渋くなる為で
ある。即ち、3つの長穴の中でいずれか1つを大きく開
けておく方が好ましい。
【0043】今、長穴13d1 を基準に考えると、11
4y方向のスパンは長穴13d2 より長穴13d3 の方
が長い。よって、長穴13d1 と長穴13d3 を嵌合穴
とすると、軸部112a1 ,112a3 との嵌合ガタが
生じた場合でもローリング規制リング112と地板13
間のローリングガタを少なく抑えられる。(長穴13d
1 と長穴13d2 を嵌合穴とすると、両者の114y方
向のスパンが短い為、ローリングガタは大きくなる)ロ
ーリング規制リング112は地板13に設けられた爪1
3k(図5(b)及び図9(b)参照)で光軸方向に弾
性的に係合規制される。該ローリング規制リングの軸部
112a1 ,112a2 ,112a3 は地板13を貫い
て支持枠12の裏面に設けられた114p方向に延びる
長穴12c1 ,12c2 ,12c3 に入る(図9(a)
の支持枠裏面図及び図5(b)参照)。ここでも長穴1
2c1と軸部112a1 ,12c2 と軸部112a2 を
嵌合関係にして、長穴12c3を大きく設定する事で、
重複嵌合を避けている。この時に長穴12c3 を大きく
開ける理由も長穴13dの場合と同様である。よって、
支持枠12はローリング規制リング112に対し114
p方向にのみ移動可能である。
4y方向のスパンは長穴13d2 より長穴13d3 の方
が長い。よって、長穴13d1 と長穴13d3 を嵌合穴
とすると、軸部112a1 ,112a3 との嵌合ガタが
生じた場合でもローリング規制リング112と地板13
間のローリングガタを少なく抑えられる。(長穴13d
1 と長穴13d2 を嵌合穴とすると、両者の114y方
向のスパンが短い為、ローリングガタは大きくなる)ロ
ーリング規制リング112は地板13に設けられた爪1
3k(図5(b)及び図9(b)参照)で光軸方向に弾
性的に係合規制される。該ローリング規制リングの軸部
112a1 ,112a2 ,112a3 は地板13を貫い
て支持枠12の裏面に設けられた114p方向に延びる
長穴12c1 ,12c2 ,12c3 に入る(図9(a)
の支持枠裏面図及び図5(b)参照)。ここでも長穴1
2c1と軸部112a1 ,12c2 と軸部112a2 を
嵌合関係にして、長穴12c3を大きく設定する事で、
重複嵌合を避けている。この時に長穴12c3 を大きく
開ける理由も長穴13dの場合と同様である。よって、
支持枠12はローリング規制リング112に対し114
p方向にのみ移動可能である。
【0044】以上の様な構成にする事で、支持枠12は
地板13に対して114p,114y方向にのみ移動可
能で、ローリング方向114rには規制されるが、実際
には軸部112aと長穴13d,12b間の嵌合ガタ分
による微少なローリングは未だ残るため、支持枠12上
の腕部12aに設けられたフック12dと地板13の周
囲に設けられたフック13eの間にはバネ18が設けら
れている(図3及び図5参照)。前記バネ18は、図3
に示す様に、支持枠12の中心から放射状に3方向に延
びており、支持枠12を八つ裂き状態に引っ張ってい
る。フック12dは支持枠12の中心から径方向に大き
く離れた位置に設けてある為、支持枠12にローリング
方向の力が働いた場合、その力を八つ裂き方向に配置さ
れたバネの弾性力で抑える事が出来る。即ち、弾性的に
ローリング規制を行っている為に微小なローリングガタ
が生じない様にできる。
地板13に対して114p,114y方向にのみ移動可
能で、ローリング方向114rには規制されるが、実際
には軸部112aと長穴13d,12b間の嵌合ガタ分
による微少なローリングは未だ残るため、支持枠12上
の腕部12aに設けられたフック12dと地板13の周
囲に設けられたフック13eの間にはバネ18が設けら
れている(図3及び図5参照)。前記バネ18は、図3
に示す様に、支持枠12の中心から放射状に3方向に延
びており、支持枠12を八つ裂き状態に引っ張ってい
る。フック12dは支持枠12の中心から径方向に大き
く離れた位置に設けてある為、支持枠12にローリング
方向の力が働いた場合、その力を八つ裂き方向に配置さ
れたバネの弾性力で抑える事が出来る。即ち、弾性的に
ローリング規制を行っている為に微小なローリングガタ
が生じない様にできる。
【0045】図8は図2,図4(b),図5(b)に示
すハード基板111であり、図示のパターン111c
p,111cyの裏面側に、後述する位置検出手段であ
るホール素子110p,110y(図3でもその位置関
係のみ図示してある)がリフローで結合されている。
尚、位置検出手段として、ホール素子を用いた例を示し
ているが、MR素子等の磁気検出手段であれば良い。
又、フォトリフレクタ等の光学的検出手段を用いても良
い。
すハード基板111であり、図示のパターン111c
p,111cyの裏面側に、後述する位置検出手段であ
るホール素子110p,110y(図3でもその位置関
係のみ図示してある)がリフローで結合されている。
尚、位置検出手段として、ホール素子を用いた例を示し
ているが、MR素子等の磁気検出手段であれば良い。
又、フォトリフレクタ等の光学的検出手段を用いても良
い。
【0046】このハード基板111を地板13の位置決
めピン13fと該ハード基板111の穴111dをガイ
ドにして地板13に取り付け、ネジを穴111eに貫通
させネジ穴13gにネジ止め(図3参照)する。この
時、前述した様にユニット化されたコイルの端子ピン1
6bは図3の紙面上方向に延出しており、後述するステ
ッピングモータ19のコイル194及び195(図12
参照)の接続端子194a,194b,195a,19
5bもこの方向に延びているため、自然に端子ピン16
bと接続端子194a,194b,195a,195b
も各々穴111b,111a(図8参照)に貫通する。
穴111a,111bはスルーホールになっており、こ
こで端子ピン16p,19aと半田付けして電気的接続
を行う。
めピン13fと該ハード基板111の穴111dをガイ
ドにして地板13に取り付け、ネジを穴111eに貫通
させネジ穴13gにネジ止め(図3参照)する。この
時、前述した様にユニット化されたコイルの端子ピン1
6bは図3の紙面上方向に延出しており、後述するステ
ッピングモータ19のコイル194及び195(図12
参照)の接続端子194a,194b,195a,19
5bもこの方向に延びているため、自然に端子ピン16
bと接続端子194a,194b,195a,195b
も各々穴111b,111a(図8参照)に貫通する。
穴111a,111bはスルーホールになっており、こ
こで端子ピン16p,19aと半田付けして電気的接続
を行う。
【0047】ハード基板111に取り付けられる位置検
出手段としては、前述の様にホール素子110p,11
0yを用いている(図4(b)や図7(a)参照)。
出手段としては、前述の様にホール素子110p,11
0yを用いている(図4(b)や図7(a)参照)。
【0048】以下、図7(a)を用いて、その動作を説
明する。
明する。
【0049】ホール素子110p(110y)は周囲の
磁界の変化に対応して出力を変化させる。図7(a)に
おいて、ホール素子110p(110y)は両極着磁し
た永久磁石14p(14y)と対向しており、支持枠1
2の駆動(例えば、ピッチ方向114p)につれてホー
ル素子110p(110y)と永久磁石14p(14
y)の関係がズレてくる為、該ホール素子110p(1
10y)に加わる磁界強度が変化し、該ホール素子11
0p(110y)はそれに対応する出力を行う事で支持
枠12の位置を検出する。
磁界の変化に対応して出力を変化させる。図7(a)に
おいて、ホール素子110p(110y)は両極着磁し
た永久磁石14p(14y)と対向しており、支持枠1
2の駆動(例えば、ピッチ方向114p)につれてホー
ル素子110p(110y)と永久磁石14p(14
y)の関係がズレてくる為、該ホール素子110p(1
10y)に加わる磁界強度が変化し、該ホール素子11
0p(110y)はそれに対応する出力を行う事で支持
枠12の位置を検出する。
【0050】図12は前述のステッピングモータ19の
構成部品を分解して示す斜視図である。
構成部品を分解して示す斜視図である。
【0051】191は軟磁性体の板を複数枚(6枚)を
積層して固着したステータヨークであり、軟磁性体の板
はそれぞれ同形状の板を重ね合わせて積層してユニット
化されている。
積層して固着したステータヨークであり、軟磁性体の板
はそれぞれ同形状の板を重ね合わせて積層してユニット
化されている。
【0052】192はステータヨーク191と同一部品
であり、2相タイプのステッピングモータのもう片方の
ステータヨークになるものである。このステータヨーク
192はステータヨーク191を裏返しにして使用して
いる。
であり、2相タイプのステッピングモータのもう片方の
ステータヨークになるものである。このステータヨーク
192はステータヨーク191を裏返しにして使用して
いる。
【0053】193はステータヨーク191とステータ
ヨーク192の励磁状態により回転可能となるプラスチ
ックマグネット製のロータであり、その外周は分割的に
且つ交互に複数着磁なされ、そのロータ193の回転力
をロックリング113のラック113aに伝達する為の
ギヤ193aが一体的に設けられている。194,19
5はそれぞれステータヨーク191とステータヨーク1
92を励磁する為のコイルであり、コイル194とコイ
ル195は同一部品で構成されている。コイル194と
コイル195は接続端子194a,194b,195
a,195bから通電されることによりそれぞれステー
タヨーク191,ステータヨーク192を励磁する構成
である。
ヨーク192の励磁状態により回転可能となるプラスチ
ックマグネット製のロータであり、その外周は分割的に
且つ交互に複数着磁なされ、そのロータ193の回転力
をロックリング113のラック113aに伝達する為の
ギヤ193aが一体的に設けられている。194,19
5はそれぞれステータヨーク191とステータヨーク1
92を励磁する為のコイルであり、コイル194とコイ
ル195は同一部品で構成されている。コイル194と
コイル195は接続端子194a,194b,195
a,195bから通電されることによりそれぞれステー
タヨーク191,ステータヨーク192を励磁する構成
である。
【0054】196はステータヨーク191とステータ
ヨーク192を位置決め支持すると共に、前記ロータ1
93の回転軸193bを回転軸支しているモータケース
であって、前述のモータ地板198を介して地板13に
取り付けられている。もちろんモータケース196を地
板13に一体的に設けるように構成することも可能であ
る。
ヨーク192を位置決め支持すると共に、前記ロータ1
93の回転軸193bを回転軸支しているモータケース
であって、前述のモータ地板198を介して地板13に
取り付けられている。もちろんモータケース196を地
板13に一体的に設けるように構成することも可能であ
る。
【0055】197はモータケース蓋であり、前記ロー
タ193の回転軸193cを回転軸支すると共に、爪部
197a〜197dをモータケース196の溝部196
c〜196fにそれぞれ引っ掛けることにより、電磁駆
動装置としてのユニット化されたステッピングモータ1
9が構成されている。
タ193の回転軸193cを回転軸支すると共に、爪部
197a〜197dをモータケース196の溝部196
c〜196fにそれぞれ引っ掛けることにより、電磁駆
動装置としてのユニット化されたステッピングモータ1
9が構成されている。
【0056】次に、以上の構成によるステッピングモー
タ19の動作を説明する。
タ19の動作を説明する。
【0057】コイル194,195へ接続端子194
a,194b,195a,195bを介して通電するこ
とにより、ステータヨーク191,192に磁界が発生
し、ロータ193の磁界と作用し合い閉磁路を形成す
る。このときコイル195に通電されていなければ通電
されたコイル194によって生じた磁路が支配的とな
り、ロータ193に回転トルクを発生させる(コイル1
95のみの通電時も同じ)。また、両コイル194,1
95に通電された場合も同様にステータヨーク192,
193にそれぞれ磁路を形成され、ロータ193と作用
し合い、ロータ193に回転トルクを与える。従って、
両方のコイル194,195に順次電流方向を切り換え
ながら通電することにより、従来から周知であるステッ
ピングモータの駆動を行う事ができ、ロータ193のギ
ヤ部193aとロックリング113のラック113aと
の噛み合いにより、ロックリング113を所定角度回転
させることができる。
a,194b,195a,195bを介して通電するこ
とにより、ステータヨーク191,192に磁界が発生
し、ロータ193の磁界と作用し合い閉磁路を形成す
る。このときコイル195に通電されていなければ通電
されたコイル194によって生じた磁路が支配的とな
り、ロータ193に回転トルクを発生させる(コイル1
95のみの通電時も同じ)。また、両コイル194,1
95に通電された場合も同様にステータヨーク192,
193にそれぞれ磁路を形成され、ロータ193と作用
し合い、ロータ193に回転トルクを与える。従って、
両方のコイル194,195に順次電流方向を切り換え
ながら通電することにより、従来から周知であるステッ
ピングモータの駆動を行う事ができ、ロータ193のギ
ヤ部193aとロックリング113のラック113aと
の噛み合いにより、ロックリング113を所定角度回転
させることができる。
【0058】図13(a)〜(h)はステッピングモー
タ19におけるロータ193とステータヨーク191,
192との位置関係を示した図である。
タ19におけるロータ193とステータヨーク191,
192との位置関係を示した図である。
【0059】各図において、ロータ193の外周に着磁
された極及びコイル194,195への通電によってス
テータヨーク191,192に発生する極については、
N及びSの表記がされている。
された極及びコイル194,195への通電によってス
テータヨーク191,192に発生する極については、
N及びSの表記がされている。
【0060】図13(a)は、ステータヨーク191に
表記の極が発生する方向にコイル194に通電している
状態(以下、この状態を“A相通電状態”とし、逆方向
への通電状態を“/A相通電状態”とする)である。こ
のような状態の時はロータ193の極がステータヨーク
191に発生した極と引き付け合っているため、ステー
タヨーク191に対してロータ193の極が対向して停
止しており、その際ステータヨーク192とロータ19
3の極は対向しないでロータ193の着磁ピッチPの1
/2(=P/2)ずれて停止している。つまり、ステー
タヨーク191と192の配置は「nP+(P/2):
(nは整数)」ずれるように配慮されている。また、こ
の状態において通電をストップした場合でも、ロータ1
93の極がステータヨーク191と引き付け合っている
ため、ロータ193はそのまま停止していることができ
る。つまり、機械的安定位置にある。
表記の極が発生する方向にコイル194に通電している
状態(以下、この状態を“A相通電状態”とし、逆方向
への通電状態を“/A相通電状態”とする)である。こ
のような状態の時はロータ193の極がステータヨーク
191に発生した極と引き付け合っているため、ステー
タヨーク191に対してロータ193の極が対向して停
止しており、その際ステータヨーク192とロータ19
3の極は対向しないでロータ193の着磁ピッチPの1
/2(=P/2)ずれて停止している。つまり、ステー
タヨーク191と192の配置は「nP+(P/2):
(nは整数)」ずれるように配慮されている。また、こ
の状態において通電をストップした場合でも、ロータ1
93の極がステータヨーク191と引き付け合っている
ため、ロータ193はそのまま停止していることができ
る。つまり、機械的安定位置にある。
【0061】以下の説明では、この様に通電を切っても
ロータ193が停止していることができる位置を、“安
定位置”あるいは“1相通電位置”と称することとす
る。
ロータ193が停止していることができる位置を、“安
定位置”あるいは“1相通電位置”と称することとす
る。
【0062】図13(b)は、コイル194にA相通
電,ステータヨーク192に表記の極が発生する方向に
コイル195に通電している状態(以下、この状態を
“B相通電状態”とし、逆方向への通電状態を“/B相
通電状態”とする)である。図13(a)の状態から
A,B相通電を行うと、ロータ193の極と各ステータ
に発生した極とが反発あるいは引き付け合い、ロータ1
93は時計方向にP/4だけ回転してバランスを保って
図13(b)の状態で停止する。また、この状態におい
て通電をストップした場合は、ロータ193の極がステ
ータヨーク191あるいは192のどちらかを引き付け
ようとするため、ロータ193はそのままの位置では停
止していることができず、図13(a)の状態あるいは
後述の図13(c)の状態に移動してしまう。
電,ステータヨーク192に表記の極が発生する方向に
コイル195に通電している状態(以下、この状態を
“B相通電状態”とし、逆方向への通電状態を“/B相
通電状態”とする)である。図13(a)の状態から
A,B相通電を行うと、ロータ193の極と各ステータ
に発生した極とが反発あるいは引き付け合い、ロータ1
93は時計方向にP/4だけ回転してバランスを保って
図13(b)の状態で停止する。また、この状態におい
て通電をストップした場合は、ロータ193の極がステ
ータヨーク191あるいは192のどちらかを引き付け
ようとするため、ロータ193はそのままの位置では停
止していることができず、図13(a)の状態あるいは
後述の図13(c)の状態に移動してしまう。
【0063】以下の説明では、この様に通電を切るとロ
ータ193が停止していることができない位置を、“不
安定位置”あるいは“2相通電位置”と称する。
ータ193が停止していることができない位置を、“不
安定位置”あるいは“2相通電位置”と称する。
【0064】図13(c)は、図13(b)の状態から
コイル194への通電を切り、コイル195にB相通電
を行った状態の図であり、この時ステータヨーク192
には表記の極が発生するため、ロータ193の極と引き
付け合い、図13(b)の状態に対してロータ193が
更に時計方向にP/4回転することになる。また、この
状態は(a)と同じく安定位置となっている。
コイル194への通電を切り、コイル195にB相通電
を行った状態の図であり、この時ステータヨーク192
には表記の極が発生するため、ロータ193の極と引き
付け合い、図13(b)の状態に対してロータ193が
更に時計方向にP/4回転することになる。また、この
状態は(a)と同じく安定位置となっている。
【0065】以下、図13(d)は/A・B相通電、図
13(e)は/A相通電、図13(f)は/A・/B相
通電、図13(g)は/B相通電、図13(h)はA・
/B相通電を行った状態の図で、それぞれ前の図に対し
てロータ193は時計方向にP/4回転しているが、原
理はそれぞれ図13(a)〜(c)と同様なので動作説
明は省略する。
13(e)は/A相通電、図13(f)は/A・/B相
通電、図13(g)は/B相通電、図13(h)はA・
/B相通電を行った状態の図で、それぞれ前の図に対し
てロータ193は時計方向にP/4回転しているが、原
理はそれぞれ図13(a)〜(c)と同様なので動作説
明は省略する。
【0066】以上説明した様な動作原理に基づいて、図
14にコイル通電のタイミングチャートを示す。尚、図
14の横軸はパルス数(又は時間)、縦軸には通電の状
態を示してあり、下段には通電相及び図13(a)〜
(h)の状態との対応を表記してある。
14にコイル通電のタイミングチャートを示す。尚、図
14の横軸はパルス数(又は時間)、縦軸には通電の状
態を示してあり、下段には通電相及び図13(a)〜
(h)の状態との対応を表記してある。
【0067】この図より、通電相の状態は8通りの組合
せができることがわかり、この時の1通りの組合せを1
パルスとカウントする事とすると、9パルス目以降は再
び1パルス目からの位相分を通電することによりロータ
193を任意の角度まで回転させることができる。ま
た、図13(a)〜(h)の状態を逆に辿ることにより
ロータ193を反時計方向にP/4ずつ回転させること
も当然可能である。
せができることがわかり、この時の1通りの組合せを1
パルスとカウントする事とすると、9パルス目以降は再
び1パルス目からの位相分を通電することによりロータ
193を任意の角度まで回転させることができる。ま
た、図13(a)〜(h)の状態を逆に辿ることにより
ロータ193を反時計方向にP/4ずつ回転させること
も当然可能である。
【0068】図15は、図12〜図14で説明した1,
2相駆動によるステッピングモータ19のロータ193
の停止位置と、図11に示したロックリング113の状
態及び図7に示した支持枠12の位置を検出するための
ホール素子110p(又は110y)との関係を示した
図である。
2相駆動によるステッピングモータ19のロータ193
の停止位置と、図11に示したロックリング113の状
態及び図7に示した支持枠12の位置を検出するための
ホール素子110p(又は110y)との関係を示した
図である。
【0069】図18(a)において、ロータ193が通
電をしなくても止まれる位置(1相通電位置)を白丸、
2つのコイルに同時通電して止まれる位置(2相通電位
置)を黒丸で表すこととし、下段にはその位置での通電
相を示してある。aは図11(b)に示した様にロック
リング113が係止状態の位置、bは図11(a)に示
した様にロックリング113が非係止状態の位置におけ
るロータ193の位置であって、本実施の形態ではとも
に機械的安定位置であるA相通電状態の位置としている
ため、駆動終了後に通電を切った場合でも停止位置が安
定し、そのままの位置に停止していることができる。
電をしなくても止まれる位置(1相通電位置)を白丸、
2つのコイルに同時通電して止まれる位置(2相通電位
置)を黒丸で表すこととし、下段にはその位置での通電
相を示してある。aは図11(b)に示した様にロック
リング113が係止状態の位置、bは図11(a)に示
した様にロックリング113が非係止状態の位置におけ
るロータ193の位置であって、本実施の形態ではとも
に機械的安定位置であるA相通電状態の位置としている
ため、駆動終了後に通電を切った場合でも停止位置が安
定し、そのままの位置に停止していることができる。
【0070】cは先に述べた地板13の穴13mにおけ
る回転方向の端面13nとロックリング113における
ラック113aの端面113eとがそれぞれ当接する
(ロックリング113の回転が機械的に規制される)位
置におけるロータ193の位置であって、本実施の形態
ではそれぞれロックリング113の係止,非係止状態に
おけるロータ193の位置(a,bの位置)よりも係
止,非係止間範囲の外側に約3ステップずらした位置と
なる様に、地板113aの端面113eとが設定されて
いる。
る回転方向の端面13nとロックリング113における
ラック113aの端面113eとがそれぞれ当接する
(ロックリング113の回転が機械的に規制される)位
置におけるロータ193の位置であって、本実施の形態
ではそれぞれロックリング113の係止,非係止状態に
おけるロータ193の位置(a,bの位置)よりも係
止,非係止間範囲の外側に約3ステップずらした位置と
なる様に、地板113aの端面113eとが設定されて
いる。
【0071】また、アンロック位置b及びその近辺位置
では、支持枠12はロックリング113に対してフリー
であり、重力と3本のバネ18による力が釣り合う位置
に停止しており、この時のホール素子110p(または
110y)の出力値は一定値V2となっている。更に、
これら両状態の中間位置では、支持枠12の突起12b
及びロックリング113のカム部113bとの関係で決
定される支持枠12の位置に応じて、ホール素子110
p(または110y)はV1からV2の間の中間値を出
力する。
では、支持枠12はロックリング113に対してフリー
であり、重力と3本のバネ18による力が釣り合う位置
に停止しており、この時のホール素子110p(または
110y)の出力値は一定値V2となっている。更に、
これら両状態の中間位置では、支持枠12の突起12b
及びロックリング113のカム部113bとの関係で決
定される支持枠12の位置に応じて、ホール素子110
p(または110y)はV1からV2の間の中間値を出
力する。
【0072】図16及び図17は、図12〜図15で説
明したステッピングモータ19への本実施の形態におけ
る通電パターンとロータ193の実際の動き(すなわ
ち、ロックリング113の動き)を表した図である。図
16は、ロックリング113が非係止状態から係止状態
へと移動させられる時の動きを示した図、図17はロッ
クリング113が途中止まり状態から係止状態へと移動
させられる時の動きを示した図である。図中、横軸は時
間,横軸はロータ193の位置(ロックリング113の
位置)と、その位置に対応するステッピングモータ19
への通電位相及びホール素子110p(又は110y)
をそれぞれ表しており、線がステッピングモータ19
への通電状態を、線がロータ193(ロックリング1
13)の動きを、線がホール素子110p(又は11
0y)をそれぞれ表してそれぞれ表している。
明したステッピングモータ19への本実施の形態におけ
る通電パターンとロータ193の実際の動き(すなわ
ち、ロックリング113の動き)を表した図である。図
16は、ロックリング113が非係止状態から係止状態
へと移動させられる時の動きを示した図、図17はロッ
クリング113が途中止まり状態から係止状態へと移動
させられる時の動きを示した図である。図中、横軸は時
間,横軸はロータ193の位置(ロックリング113の
位置)と、その位置に対応するステッピングモータ19
への通電位相及びホール素子110p(又は110y)
をそれぞれ表しており、線がステッピングモータ19
への通電状態を、線がロータ193(ロックリング1
13)の動きを、線がホール素子110p(又は11
0y)をそれぞれ表してそれぞれ表している。
【0073】まず、図16を用いて、ステッピングモー
タ19への通電パターンから説明する。
タ19への通電パターンから説明する。
【0074】始めに非係止位置での通電相(A相)に一
定時間通電を行う。その後、図13で説明した様に駆動
方向へ1ステップずつ通電相を時間T1毎に進めなが
ら、係止位置での通電相(24ステップ)まで順次通電
を行っていく。この時、停止目標位置である係止位置で
の通電相(A相)には、それまでの駆動中における各ス
テップでの通電時間よりも長時間の通電を行うようにし
ている。
定時間通電を行う。その後、図13で説明した様に駆動
方向へ1ステップずつ通電相を時間T1毎に進めなが
ら、係止位置での通電相(24ステップ)まで順次通電
を行っていく。この時、停止目標位置である係止位置で
の通電相(A相)には、それまでの駆動中における各ス
テップでの通電時間よりも長時間の通電を行うようにし
ている。
【0075】次に、以上の様な通電パターンによるロー
タ193の実際の動きの様子を説明する。
タ193の実際の動きの様子を説明する。
【0076】図16では、ロックリング113が非係止
状態にあれば、始めのA相への通電中は止まったままで
あり、ステッピングモータ19のディテントトルクを超
える大きな衝撃によるずれが生じていた場合には、この
通電時間中に正規の非係止状態に駆動される。次に、係
止位置までの駆動中通電は、線に示す様に、動き出し
の数ステップは通電相に対して追従遅れを生じるが、そ
の後は通電相の進みにほぼ追従して駆動される。そし
て、停止目標位置である係止位置で通電相の進みが停止
し固定されると、一旦はイナーシャにより係止位置を通
り過ぎる(オーバーシュートする)が、すぐに引き戻さ
れ再びイナーシャによりロック位置を反対側へ通り過
ぎ、引き戻される。この動きを数回繰り返しながら徐々
に減衰していき、最後に停止目標位置である係止位置に
停止する。
状態にあれば、始めのA相への通電中は止まったままで
あり、ステッピングモータ19のディテントトルクを超
える大きな衝撃によるずれが生じていた場合には、この
通電時間中に正規の非係止状態に駆動される。次に、係
止位置までの駆動中通電は、線に示す様に、動き出し
の数ステップは通電相に対して追従遅れを生じるが、そ
の後は通電相の進みにほぼ追従して駆動される。そし
て、停止目標位置である係止位置で通電相の進みが停止
し固定されると、一旦はイナーシャにより係止位置を通
り過ぎる(オーバーシュートする)が、すぐに引き戻さ
れ再びイナーシャによりロック位置を反対側へ通り過
ぎ、引き戻される。この動きを数回繰り返しながら徐々
に減衰していき、最後に停止目標位置である係止位置に
停止する。
【0077】これら一連の動作中のホール素子110p
(又は110y)の出力値はV2からV1へと変化する
が(線参照)、図15で説明した関係に従いロック位
置近辺ではその出力変化はなく、一定値V1を出力す
る。
(又は110y)の出力値はV2からV1へと変化する
が(線参照)、図15で説明した関係に従いロック位
置近辺ではその出力変化はなく、一定値V1を出力す
る。
【0078】以上で、ロックリング133が非係止位置
から係止位置へと移動させられる時の状態を説明した
が、係止状態から非係止状態へは駆動方向(通電相の進
み方向)を変更すれば良い。
から係止位置へと移動させられる時の状態を説明した
が、係止状態から非係止状態へは駆動方向(通電相の進
み方向)を変更すれば良い。
【0079】本実施の形態では、駆動通電の最初の係止
あるいは非係止状態(駆動前の本来あるべき状態)での
通電相に一定時間の通電を行うようにしており、衝撃な
どによる位置ずれが生じた場合(この様な場合、本来あ
るべき状態よりも通常1ステップ位ずれる)にも、本来
あるべき状態に戻してから実際の駆動を行うことができ
る為、脱調等の不具合を生じる事なく確実に駆動させる
ことができる。
あるいは非係止状態(駆動前の本来あるべき状態)での
通電相に一定時間の通電を行うようにしており、衝撃な
どによる位置ずれが生じた場合(この様な場合、本来あ
るべき状態よりも通常1ステップ位ずれる)にも、本来
あるべき状態に戻してから実際の駆動を行うことができ
る為、脱調等の不具合を生じる事なく確実に駆動させる
ことができる。
【0080】また、停止目標位置での通電時間を駆動中
の各ステップにおける通電時間よりも長く設定し、イナ
ーシャによるオーバーシュートを確実に減衰させてから
通電を停止する様にしており、停止位置のバラツキがな
く確実な駆動を行うことができる。
の各ステップにおける通電時間よりも長く設定し、イナ
ーシャによるオーバーシュートを確実に減衰させてから
通電を停止する様にしており、停止位置のバラツキがな
く確実な駆動を行うことができる。
【0081】更に、係止状態あるいは非係止状態におけ
る停止位置(a又はb)と機械的な規制位置(c)と
を、駆動停止時に生じるオーバーシュートの量よりも大
きく設定しており、安定した駆動ができると共に、機械
的当たりによる不快な音の発生を防止することができ
る。
る停止位置(a又はb)と機械的な規制位置(c)と
を、駆動停止時に生じるオーバーシュートの量よりも大
きく設定しており、安定した駆動ができると共に、機械
的当たりによる不快な音の発生を防止することができ
る。
【0082】次に、図17を用いて、途中止まり状態
(どこに停止しているかわからない)から係止状態への
駆動について説明する。
(どこに停止しているかわからない)から係止状態への
駆動について説明する。
【0083】駆動パターン(線)の通電相切換え順序
は図16で説明したものと同じであるため説明は省略す
る。次に、マグネットロータ193(ロックリング11
3)の実際の動きの様子を説明する。仮に駆動前の位置
をアンロック位置からロック方向へ9ステップ目の位置
(eの位置)であるとすると、始めにA相へ通電される
ことにより、この通電時間中に一番近いA相位置である
8ステップ目の位置(dの位置)に駆動され、その後
は、線と同通電相で、線に対して8ステップ先行し
た線に沿ってロック位置に向けて駆動される。しか
し、駆動通電は24ステップ分行われる予定なのに対し
て、ロック位置までは16ステップ分(dの位置からa
の位置まで)、機械的な端に当たるまでに移動可能な量
は約19ステップ分(dの位置からcの位置まで)しか
ないため、24ステップ分の駆動通電を行うと停止目標
位置であるロック位置を通り過ぎて機械的な端に当たっ
てしまう。
は図16で説明したものと同じであるため説明は省略す
る。次に、マグネットロータ193(ロックリング11
3)の実際の動きの様子を説明する。仮に駆動前の位置
をアンロック位置からロック方向へ9ステップ目の位置
(eの位置)であるとすると、始めにA相へ通電される
ことにより、この通電時間中に一番近いA相位置である
8ステップ目の位置(dの位置)に駆動され、その後
は、線と同通電相で、線に対して8ステップ先行し
た線に沿ってロック位置に向けて駆動される。しか
し、駆動通電は24ステップ分行われる予定なのに対し
て、ロック位置までは16ステップ分(dの位置からa
の位置まで)、機械的な端に当たるまでに移動可能な量
は約19ステップ分(dの位置からcの位置まで)しか
ないため、24ステップ分の駆動通電を行うと停止目標
位置であるロック位置を通り過ぎて機械的な端に当たっ
てしまう。
【0084】本実施の形態では、これを防止するため
に、ホール素子110p(又は110y)の出力値に基
づいて以下のような手法を採り、不要な駆動通電を行わ
ないようにしている。
に、ホール素子110p(又は110y)の出力値に基
づいて以下のような手法を採り、不要な駆動通電を行わ
ないようにしている。
【0085】線は、駆動中のホール素子110p(又
は110y)の出力値を示す線であり、途中止まり状態
からの駆動であるため、スタート時点の出力値はV3
(V1とV2の中間値)となっている。この状態から線
に沿ってロック位置に向けて駆動を開始すると、ホー
ル素子110p(又は110y)の出力値は一度は一定
値以上の変化を示す。そして、図15で説明した様にロ
ック位置近辺に近づいて出力値がV1から変化しなくな
ると、停止目標位置と同位相であるA相に達した時点で
通電相の進みを停止固定し、一定時間後に通電を終了す
る。そうすることで、図16で説明した場合と同じく、
停止位置のバラツキがなく確実な駆動を行うことができ
るとともに、不要な駆動通電によって発生する不快な機
械的な端への突き当たり音の発生を防止することができ
る。
は110y)の出力値を示す線であり、途中止まり状態
からの駆動であるため、スタート時点の出力値はV3
(V1とV2の中間値)となっている。この状態から線
に沿ってロック位置に向けて駆動を開始すると、ホー
ル素子110p(又は110y)の出力値は一度は一定
値以上の変化を示す。そして、図15で説明した様にロ
ック位置近辺に近づいて出力値がV1から変化しなくな
ると、停止目標位置と同位相であるA相に達した時点で
通電相の進みを停止固定し、一定時間後に通電を終了す
る。そうすることで、図16で説明した場合と同じく、
停止位置のバラツキがなく確実な駆動を行うことができ
るとともに、不要な駆動通電によって発生する不快な機
械的な端への突き当たり音の発生を防止することができ
る。
【0086】上記説明では、駆動前の位置をアンロック
位置からロック方向へ9ステップ目の位置(eの位置)
であると仮定して説明したが、それ以外の位置に停止し
ていた場合でも同様の制御で同様の効果が実現できる。
図16の説明では便宜上省略したが、図16の場合(途
中止まり状態ではない場合)でも同様の制御で同様の結
果が得られることは言うまでもない。
位置からロック方向へ9ステップ目の位置(eの位置)
であると仮定して説明したが、それ以外の位置に停止し
ていた場合でも同様の制御で同様の効果が実現できる。
図16の説明では便宜上省略したが、図16の場合(途
中止まり状態ではない場合)でも同様の制御で同様の結
果が得られることは言うまでもない。
【0087】また、上記説明では、ホール素子110p
(又は110y)の出力変化が0になった時点を契機と
して駆動通電を終了させると説明したが、各構成部品の
精度や電気回路の特性を考慮した場合には、これを0で
はなく、所定値以下の出力変化とすることが望ましい。
(又は110y)の出力変化が0になった時点を契機と
して駆動通電を終了させると説明したが、各構成部品の
精度や電気回路の特性を考慮した場合には、これを0で
はなく、所定値以下の出力変化とすることが望ましい。
【0088】図18は、本発明に係る図2〜図15で説
明した補正光学装置を含む像振れ補正装置を搭載した、
レンズ交換式オートフォーカス(AF)一眼レフカメラ
システムのブロック図である。
明した補正光学装置を含む像振れ補正装置を搭載した、
レンズ交換式オートフォーカス(AF)一眼レフカメラ
システムのブロック図である。
【0089】図中、200はカメラ本体、300は交換
レンズ本体を示している。201はマイクロコンピュー
タで構成されるカメラCPUで、後述の如くカメラ本体
200内の種々の回路の動作を制御すると共に、レンズ
本体300の装着時にはカメラ接点202を介してレン
ズCPU301との通信を行うものである。203は外
部より操作可能な電源スイッチであり、カメラCPU2
01を立ち上げてシステム内の各アクチュエータやセン
サ等への電源供給及びシステムの動作を可能な状態とす
るためのスイッチである。204は外部より操作可能な
2段ストローク式のレリーズスイッチで、その信号はカ
メラCPU201に入力される。
レンズ本体を示している。201はマイクロコンピュー
タで構成されるカメラCPUで、後述の如くカメラ本体
200内の種々の回路の動作を制御すると共に、レンズ
本体300の装着時にはカメラ接点202を介してレン
ズCPU301との通信を行うものである。203は外
部より操作可能な電源スイッチであり、カメラCPU2
01を立ち上げてシステム内の各アクチュエータやセン
サ等への電源供給及びシステムの動作を可能な状態とす
るためのスイッチである。204は外部より操作可能な
2段ストローク式のレリーズスイッチで、その信号はカ
メラCPU201に入力される。
【0090】カメラCPU201はレリーズスイッチ2
04より入力された信号に従い、第1ストロークスイッ
チがON(SW1信号発生)であれば測光回路205に
よる露光量の決定や合焦動作等を行い撮影準備状態に入
り、第2ストロークスイッチがON(SW2信号発生)
まで操作されたことを検知すると、レンズ本体300内
のレンズCPU301(後述の如くレンズ本体300内
の種々の装置の動作を制御すると共に、カメラ本体20
0に装着された時にはレンズ接点302を介してカメラ
CPU201との通信を行うもの)に後述の絞り動作命
令を送信し、かつ、露光回路206に露光開始命令を送
信して実際の露光動作を行わせ、露光終了信号を受信す
ると給送回路207に給送開始命令を送信してフィルム
の巻き上げ動作を行わせる。208は測距回路であり、
レリーズスイッチ204のSW1がONされることによ
りカメラCPU201から送信されてくる測距開始命令
に従い測距エリア内に存在する被写体を測距し、これに
焦点を合せるために必要な合焦レンズの移動量を決定し
カメラCPU201に送信する。
04より入力された信号に従い、第1ストロークスイッ
チがON(SW1信号発生)であれば測光回路205に
よる露光量の決定や合焦動作等を行い撮影準備状態に入
り、第2ストロークスイッチがON(SW2信号発生)
まで操作されたことを検知すると、レンズ本体300内
のレンズCPU301(後述の如くレンズ本体300内
の種々の装置の動作を制御すると共に、カメラ本体20
0に装着された時にはレンズ接点302を介してカメラ
CPU201との通信を行うもの)に後述の絞り動作命
令を送信し、かつ、露光回路206に露光開始命令を送
信して実際の露光動作を行わせ、露光終了信号を受信す
ると給送回路207に給送開始命令を送信してフィルム
の巻き上げ動作を行わせる。208は測距回路であり、
レリーズスイッチ204のSW1がONされることによ
りカメラCPU201から送信されてくる測距開始命令
に従い測距エリア内に存在する被写体を測距し、これに
焦点を合せるために必要な合焦レンズの移動量を決定し
カメラCPU201に送信する。
【0091】303は外部より操作可能な像振れ作動ス
イッチ(以下、ISスイッチと記す)であり、後述の像
振れ補正動作(以下、IS動作とも記す)を行わせるか
どうかを選択すること(ONでIS動作選択)が可能で
ある。304は振動検出装置であり、レンズCPU30
1からの命令に従い、カメラの縦振れ及び横振れの加速
度あるいは速度等を検出する振動検出部304aと、該
振動検出部304aの出力信号を電気的あるいは機械的
に積分した変位をレンズCPU301に出力する演算出
力部304bとから構成されている。
イッチ(以下、ISスイッチと記す)であり、後述の像
振れ補正動作(以下、IS動作とも記す)を行わせるか
どうかを選択すること(ONでIS動作選択)が可能で
ある。304は振動検出装置であり、レンズCPU30
1からの命令に従い、カメラの縦振れ及び横振れの加速
度あるいは速度等を検出する振動検出部304aと、該
振動検出部304aの出力信号を電気的あるいは機械的
に積分した変位をレンズCPU301に出力する演算出
力部304bとから構成されている。
【0092】305は図2〜図15で詳述した補正光学
装置であり、レンズCPU301によってそれぞれ制御
される以下の五つの構成部品に大別される。第1は、主
として補正レンズ11,支持枠12とから成る補正光学
系305a、第2は、主として永久磁石14p,14
y、コイル16p,16yとから成り、補正レンズ11
を移動させるための駆動手段305b、第3は、主とし
て永久磁石14p,14y、ホール素子110p,11
0yとから成り、移動した補正レンズ11の位置を検出
するための位置検出手段305c、第4は、主としてス
テッピングモータ19、ロックリング113、支持枠1
2の突起12bとから成り、必要に応じて補正レンズ1
1を所定の位置(光軸中心位置)に係止する係止状態と
移動可能にする非係止状態との間で移動可能な係止手段
305d、第5は、ステッピングモータ19から成り、
前記ロックリング113を駆動する駆動手段305eで
ある。
装置であり、レンズCPU301によってそれぞれ制御
される以下の五つの構成部品に大別される。第1は、主
として補正レンズ11,支持枠12とから成る補正光学
系305a、第2は、主として永久磁石14p,14
y、コイル16p,16yとから成り、補正レンズ11
を移動させるための駆動手段305b、第3は、主とし
て永久磁石14p,14y、ホール素子110p,11
0yとから成り、移動した補正レンズ11の位置を検出
するための位置検出手段305c、第4は、主としてス
テッピングモータ19、ロックリング113、支持枠1
2の突起12bとから成り、必要に応じて補正レンズ1
1を所定の位置(光軸中心位置)に係止する係止状態と
移動可能にする非係止状態との間で移動可能な係止手段
305d、第5は、ステッピングモータ19から成り、
前記ロックリング113を駆動する駆動手段305eで
ある。
【0093】306は合焦装置であり、前述の如くカメ
ラCPU201から送信された合焦レンズの移動量に従
い、レンズCPU301によって制御される駆動回路3
06aと、該駆動回路306aによって駆動される合焦
レンズ306bとから構成されている。307は絞り装
置であり、前述の如くカメラCPU201から送信され
た絞り動作命令に従い、レンズCPU301によって制
御される駆動回路307aと、該駆動回路307aによ
って駆動され開口面積を決定する絞り部材307bとか
ら構成されている。
ラCPU201から送信された合焦レンズの移動量に従
い、レンズCPU301によって制御される駆動回路3
06aと、該駆動回路306aによって駆動される合焦
レンズ306bとから構成されている。307は絞り装
置であり、前述の如くカメラCPU201から送信され
た絞り動作命令に従い、レンズCPU301によって制
御される駆動回路307aと、該駆動回路307aによ
って駆動され開口面積を決定する絞り部材307bとか
ら構成されている。
【0094】尚、前記補正光学装置305、ISスイッ
チ303、振動検出装置304、これらを制御するレン
ズCPU301が、像振れ補正装置を構成する。
チ303、振動検出装置304、これらを制御するレン
ズCPU301が、像振れ補正装置を構成する。
【0095】また、上記補正光学系305aが請求項1
記載の補正光学系に、駆動手段305bが請求項1記載
の補正光学系駆動用の駆動手段に、位置検出手段305
cが請求項1記載の補正光学系位置検出用の位置検出手
段に、係止手段305dが請求項1記載の補正光学系係
止用の係止手段に、駆動手段305eが請求項1記載の
係止手段駆動用の係止駆動手段に、レンズCPU301
が請求項1記載の係止制御手段に、それぞれ相当する。
記載の補正光学系に、駆動手段305bが請求項1記載
の補正光学系駆動用の駆動手段に、位置検出手段305
cが請求項1記載の補正光学系位置検出用の位置検出手
段に、係止手段305dが請求項1記載の補正光学系係
止用の係止手段に、駆動手段305eが請求項1記載の
係止手段駆動用の係止駆動手段に、レンズCPU301
が請求項1記載の係止制御手段に、それぞれ相当する。
【0096】図19は、図18に示したカメラシステム
における主要動作を示すフローチャートである。
における主要動作を示すフローチャートである。
【0097】まず、カメラ本体200の電源スイッチ2
03がONされ、レンズ本体300に電源の供給が開始
(又は、新しい電池を入れた場合、カメラ本体200に
レンズ本体300を装着した場合などカメラ本体200
とレンズ本体300との間で通信が開始)されたことを
判別すると(#5001のYES)、レンズCPU30
1は補正光学装置305における係止手段305dの構
成要素であるステッピングモータ19に図16及び図1
7で説明した係止通電(A相通電)を行う(#500
2)。
03がONされ、レンズ本体300に電源の供給が開始
(又は、新しい電池を入れた場合、カメラ本体200に
レンズ本体300を装着した場合などカメラ本体200
とレンズ本体300との間で通信が開始)されたことを
判別すると(#5001のYES)、レンズCPU30
1は補正光学装置305における係止手段305dの構
成要素であるステッピングモータ19に図16及び図1
7で説明した係止通電(A相通電)を行う(#500
2)。
【0098】これにより、前回電源OFFがどのような
状況で行われたとしても(ロックリング113がどこの
位置で停止していようとも)係止状態への駆動が確実に
行える。
状況で行われたとしても(ロックリング113がどこの
位置で停止していようとも)係止状態への駆動が確実に
行える。
【0099】次に、カメラCPU201がレリーズスイ
ッチ204にSW1信号が発生しているか否かを判別し
(#5003)、発生していればレンズCPU301が
ISスイッチ303がON(IS動作選択)になってい
るかを判別し(#5004)、IS動作選択がなされて
いればステップ#5005へ、なされていなければステ
ップ#5019へ進む。ステップ#5005では、レン
ズCPU301が内部タイマをスタートさせ、次にカメ
ラCPU201が測光,AF(測距動作)、レンズCP
U301がAF(合焦動作)、振れ検出の開始、更には
駆動手段305bによる振れ補正制御を可能にする為に
係止手段305dの解除を行うようステッピングモータ
19に通電を行う(#5006)。
ッチ204にSW1信号が発生しているか否かを判別し
(#5003)、発生していればレンズCPU301が
ISスイッチ303がON(IS動作選択)になってい
るかを判別し(#5004)、IS動作選択がなされて
いればステップ#5005へ、なされていなければステ
ップ#5019へ進む。ステップ#5005では、レン
ズCPU301が内部タイマをスタートさせ、次にカメ
ラCPU201が測光,AF(測距動作)、レンズCP
U301がAF(合焦動作)、振れ検出の開始、更には
駆動手段305bによる振れ補正制御を可能にする為に
係止手段305dの解除を行うようステッピングモータ
19に通電を行う(#5006)。
【0100】次に、レンズCPU301が上記タイマで
の計時内容が所定の時間t1 に達したか否かを調べ、達
していなければ達するまでこのステップに留まる(#5
007)。これは、振動検出装置304の出力が安定す
るまでの時間待機する為の処理である。その後、所定の
時間t1 が経過すると、振動検出装置304の出力によ
る目標値信号と位置検出手段305cの出力に基づいて
駆動手段305bを介して補正光学系305aを駆動
し、振れ補正制御を開始する(#5008)。
の計時内容が所定の時間t1 に達したか否かを調べ、達
していなければ達するまでこのステップに留まる(#5
007)。これは、振動検出装置304の出力が安定す
るまでの時間待機する為の処理である。その後、所定の
時間t1 が経過すると、振動検出装置304の出力によ
る目標値信号と位置検出手段305cの出力に基づいて
駆動手段305bを介して補正光学系305aを駆動
し、振れ補正制御を開始する(#5008)。
【0101】次に、カメラCPU201がレリーズスイ
ッチ204にSW2信号が発生しているか否かを調べ
(#5009)、発生していなければ再びSW1信号が
発生しているか否かの判別を行い(#5011)、もし
SW1信号も発生していなければ、レンズCPU301
が振れ補正制御を停止する(#5012)と共に、補正
光学系305aを所定の位置(光軸中心位置)に係止す
るよう係止手段305d、つまりステッピングモータ1
9に通電を行う(#5013)。
ッチ204にSW2信号が発生しているか否かを調べ
(#5009)、発生していなければ再びSW1信号が
発生しているか否かの判別を行い(#5011)、もし
SW1信号も発生していなければ、レンズCPU301
が振れ補正制御を停止する(#5012)と共に、補正
光学系305aを所定の位置(光軸中心位置)に係止す
るよう係止手段305d、つまりステッピングモータ1
9に通電を行う(#5013)。
【0102】また、前記ステップ#5009でSW2信
号は発生していないが、ステップ#5011でSW1信
号が発生していると判別した場合はステップ#5009
へ戻る。そして、このステップ#5009でレリーズス
イッチ204のSW2信号が発生したことを判別する
と、レンズCPU301が絞り装置307を制御し、同
時にカメラCPU201が露光回路206を介してフィ
ルムへの露光動作を行う(#5010)。次いで、カメ
ラCPU201がSW1信号の状態を調べ(#501
1)、該SW1信号が発生しなくなったらレンズCPU
301が振れ補正制御を停止する(#5012)と共
に、補正光学系305aを所定の位置(光軸中心位置)
に係止手段305dにより係止するよう駆動手段305
bであるステッピングモータ19に通電を行う(#50
13)。
号は発生していないが、ステップ#5011でSW1信
号が発生していると判別した場合はステップ#5009
へ戻る。そして、このステップ#5009でレリーズス
イッチ204のSW2信号が発生したことを判別する
と、レンズCPU301が絞り装置307を制御し、同
時にカメラCPU201が露光回路206を介してフィ
ルムへの露光動作を行う(#5010)。次いで、カメ
ラCPU201がSW1信号の状態を調べ(#501
1)、該SW1信号が発生しなくなったらレンズCPU
301が振れ補正制御を停止する(#5012)と共
に、補正光学系305aを所定の位置(光軸中心位置)
に係止手段305dにより係止するよう駆動手段305
bであるステッピングモータ19に通電を行う(#50
13)。
【0103】以上の動作を終了すると、次にレンズCP
U301は上記タイマを一旦リセットして再度スタート
させ(#5014)、再びSW1信号が所定時間t2 内
に発生するかどうかの判別を行う(#5015→#50
16→#5015……)。もし振れ補正を停止してから
所定時間t2 内に再度SW1信号が発生したならば、測
光,AF(測距動作及び合焦動作)及び補正光学系30
5aの係止解除を行い(#5017)、振れ検出はその
まま継続されているので、直ちに目標値信号と位置検出
手段305cの出力に基づいて補正光学系305aを駆
動し、振れ補正制御を再び開始する(#5008)。
U301は上記タイマを一旦リセットして再度スタート
させ(#5014)、再びSW1信号が所定時間t2 内
に発生するかどうかの判別を行う(#5015→#50
16→#5015……)。もし振れ補正を停止してから
所定時間t2 内に再度SW1信号が発生したならば、測
光,AF(測距動作及び合焦動作)及び補正光学系30
5aの係止解除を行い(#5017)、振れ検出はその
まま継続されているので、直ちに目標値信号と位置検出
手段305cの出力に基づいて補正光学系305aを駆
動し、振れ補正制御を再び開始する(#5008)。
【0104】以下前述と同様の動作を繰り返す。この様
な処理をすることにより、前述した様に撮影者がレリー
ズ操作を停止した後に再度レリーズ操作をした際に、そ
の度に振動検出装置304を起動してその出力安定まで
待機するといった不都合を無くすことが可能になる。
な処理をすることにより、前述した様に撮影者がレリー
ズ操作を停止した後に再度レリーズ操作をした際に、そ
の度に振動検出装置304を起動してその出力安定まで
待機するといった不都合を無くすことが可能になる。
【0105】一方、振れ補正を停止してから所定時間t
2 以内にSW1信号が発生しなかった場合は(#501
5のYES)、振れ検出を停止(振動検出装置304の
動作を停止)する(#5018)。その後はステップ#
5003に戻り、SW1信号の発生待機の状態に入る。
2 以内にSW1信号が発生しなかった場合は(#501
5のYES)、振れ検出を停止(振動検出装置304の
動作を停止)する(#5018)。その後はステップ#
5003に戻り、SW1信号の発生待機の状態に入る。
【0106】また、ステップ#5004でIS動作の選
択がなされていなければ、カメラCPU201が測光,
AF(測距動作)を、レンズCPU301がAF(合焦
動作)を、それぞれ実行する(#5019)。
択がなされていなければ、カメラCPU201が測光,
AF(測距動作)を、レンズCPU301がAF(合焦
動作)を、それぞれ実行する(#5019)。
【0107】次に、カメラCPU201がレリーズスイ
ッチ204のSW2信号が発生しているか否かを調べ
(#5020)、発生していなければ再びSW1信号が
発生しているか否かの判別を行い(#5022)、もし
SW1信号も発生していなければステップ#5003に
戻り、SW1信号の発生待機の状態に入る。また、ステ
ップ#5020でSW2信号は発生していないが、ステ
ップ#5023でSW1信号は発生していることを判別
した場合には、ステップ#5020へ戻る。そして、こ
のステップ#5020でレリーズスイッチ204にSW
2信号が発生したことを検知すると、レンズCPU30
1が絞り装置307を制御し、同時にカメラCPU20
1が露光回路206を介してフィルムへの露光動作を行
う(#5021)。次いで、カメラCPU201がSW
1信号の状態を調べ(#5022)、SW1信号が発生
していなければステップ#5022からステップ#50
03へ戻る。
ッチ204のSW2信号が発生しているか否かを調べ
(#5020)、発生していなければ再びSW1信号が
発生しているか否かの判別を行い(#5022)、もし
SW1信号も発生していなければステップ#5003に
戻り、SW1信号の発生待機の状態に入る。また、ステ
ップ#5020でSW2信号は発生していないが、ステ
ップ#5023でSW1信号は発生していることを判別
した場合には、ステップ#5020へ戻る。そして、こ
のステップ#5020でレリーズスイッチ204にSW
2信号が発生したことを検知すると、レンズCPU30
1が絞り装置307を制御し、同時にカメラCPU20
1が露光回路206を介してフィルムへの露光動作を行
う(#5021)。次いで、カメラCPU201がSW
1信号の状態を調べ(#5022)、SW1信号が発生
していなければステップ#5022からステップ#50
03へ戻る。
【0108】本実施の形態に係るレンズ交換式のAF一
眼レフカメラシステムでは、電源スイッチ203がOF
Fされるまで上記一連の動作を繰り返し、OFFされる
とカメラCPU201とレンズCPU301との通信が
終了しレンズ本体300への電源供給が終了する。
眼レフカメラシステムでは、電源スイッチ203がOF
Fされるまで上記一連の動作を繰り返し、OFFされる
とカメラCPU201とレンズCPU301との通信が
終了しレンズ本体300への電源供給が終了する。
【0109】以上の実施の形態によれば、係止手段30
5dを駆動する駆動手段305bへの駆動通電を、永久
磁石とホール素子より成る位置検出手段305cの出力
に基づいて行うようにしているため、前記係止手段30
5dの位置を検出するための専用の機構を設けることな
く、該係止手段305dを確実に所望の状態に移動させ
ることが可能となる。
5dを駆動する駆動手段305bへの駆動通電を、永久
磁石とホール素子より成る位置検出手段305cの出力
に基づいて行うようにしているため、前記係止手段30
5dの位置を検出するための専用の機構を設けることな
く、該係止手段305dを確実に所望の状態に移動させ
ることが可能となる。
【0110】また、例えばステッピングモータより成る
駆動手段305eによる前記係止手段305dの駆動中
に、駆動通電中に前記位置検出手段305cの出力変化
が0、もしくは所定値よりも小さくなった時に前記駆動
通電を終了するようにしているので、径時変化や環境変
化による位置検出手段305cの出力値と係止手段30
5dの位置との関係ずれが発生した場合にも、該係止手
段305dの位置に応じた駆動通電を行うことができ、
該係止手段305dを確実に所望の状態に移動させるこ
とができる。
駆動手段305eによる前記係止手段305dの駆動中
に、駆動通電中に前記位置検出手段305cの出力変化
が0、もしくは所定値よりも小さくなった時に前記駆動
通電を終了するようにしているので、径時変化や環境変
化による位置検出手段305cの出力値と係止手段30
5dの位置との関係ずれが発生した場合にも、該係止手
段305dの位置に応じた駆動通電を行うことができ、
該係止手段305dを確実に所望の状態に移動させるこ
とができる。
【0111】なお、請求項に示した各手段と上記実施の
各形態との関係は、既に説明した通りであるが、本発明
は、これら実施の形態の構成に限定されるものではな
く、請求項で示した機能、又は実施の形態がもつ機能が
達成できる構成であればどのようなものであってもよい
ことは言うまでもない。
各形態との関係は、既に説明した通りであるが、本発明
は、これら実施の形態の構成に限定されるものではな
く、請求項で示した機能、又は実施の形態がもつ機能が
達成できる構成であればどのようなものであってもよい
ことは言うまでもない。
【0112】(変形例)上記の実施の形態では、ロック
リングの係止状態と非係止状態の切換えにステッピング
モータを使用した場合を例にしているが、これに限定さ
れるものではなく、ステッピングモータと、第1の位置
と第2の位置との間を前記ステッピングモータによって
移動させられる移動部材とを有し、該移動部材は第1の
位置もしくは第2の位置を初期位置として、他方の位置
へ移動制御される構造を持つ装置であれば、本発明を適
用可能である。
リングの係止状態と非係止状態の切換えにステッピング
モータを使用した場合を例にしているが、これに限定さ
れるものではなく、ステッピングモータと、第1の位置
と第2の位置との間を前記ステッピングモータによって
移動させられる移動部材とを有し、該移動部材は第1の
位置もしくは第2の位置を初期位置として、他方の位置
へ移動制御される構造を持つ装置であれば、本発明を適
用可能である。
【0113】また、上記実施の形態では、補正レンズを
係止するロックリングを移動部材としているが、例えば
ズームレンズの位置を設定するために、該ズームレンズ
とステッピングモータとの間に介在する鏡筒(テレ端も
しくはワイド端を初期位置として、駆動制御される構造
のもの)を移動部材としても良い。
係止するロックリングを移動部材としているが、例えば
ズームレンズの位置を設定するために、該ズームレンズ
とステッピングモータとの間に介在する鏡筒(テレ端も
しくはワイド端を初期位置として、駆動制御される構造
のもの)を移動部材としても良い。
【0114】また、上記実施の形態では、図16に示す
様に、係止位置と非係止位置のそれぞれの3ステップ外
側の位置(c)を機械的突き当たり位置としているが、
少なくとも一方を有するものであっても良い。
様に、係止位置と非係止位置のそれぞれの3ステップ外
側の位置(c)を機械的突き当たり位置としているが、
少なくとも一方を有するものであっても良い。
【0115】また、上記実施の形態では、図15等に示
す様に、8ステップを通電相(通電位相)の1周期とし
て、3周期、つまり24ステップで、ロックリング11
3を係止状態もしくは非係止状態の一方から他方へ移動
させるステップモータを例にしているが、通電位相の1
周期以上においてロックリング113を係止状態もしく
は非係止状態の一方から他方へ移動させるステップモー
タであれば、本発明の効果を得ることができることは言
うまでもない。
す様に、8ステップを通電相(通電位相)の1周期とし
て、3周期、つまり24ステップで、ロックリング11
3を係止状態もしくは非係止状態の一方から他方へ移動
させるステップモータを例にしているが、通電位相の1
周期以上においてロックリング113を係止状態もしく
は非係止状態の一方から他方へ移動させるステップモー
タであれば、本発明の効果を得ることができることは言
うまでもない。
【0116】以上からも明らかな様に、本発明は、カメ
ラに適用した例を述べているが、これに限定されるもの
ではなく、補正光学装置を具備した装置やその他の装置
への適用も可能である。
ラに適用した例を述べているが、これに限定されるもの
ではなく、補正光学装置を具備した装置やその他の装置
への適用も可能である。
【0117】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明によれば、補正光学系を所定の位置に係止する係止
状態と移動可能にする非係止状態との間で移動可能な係
止手段の位置を検出するための機構を設けることなく、
係止手段を確実に所望の状態に移動させることができる
像振れ補正装置を提供できるものである。
発明によれば、補正光学系を所定の位置に係止する係止
状態と移動可能にする非係止状態との間で移動可能な係
止手段の位置を検出するための機構を設けることなく、
係止手段を確実に所望の状態に移動させることができる
像振れ補正装置を提供できるものである。
【0118】また、請求項2記載の本発明によれば、経
時変化や環境変化による位置検出手段の出力値と係止手
段の位置との関係ずれが発生した場合にも、係止手段の
位置に応じた駆動手段への駆動通電を行うことができ、
係止手段を確実に所望の状態に移動させることができる
像振れ補正装置を提供できるものである。
時変化や環境変化による位置検出手段の出力値と係止手
段の位置との関係ずれが発生した場合にも、係止手段の
位置に応じた駆動手段への駆動通電を行うことができ、
係止手段を確実に所望の状態に移動させることができる
像振れ補正装置を提供できるものである。
【0119】また、請求項3記載の本発明によれば、駆
動手段としてステッピングモータを使用した場合でも、
係止手段の位置に応じた駆動手段への駆動通電を行うこ
とができ、係止手段を確実に所望の状態に移動させるこ
とができる像振れ補正装置を提供できるものである。
動手段としてステッピングモータを使用した場合でも、
係止手段の位置に応じた駆動手段への駆動通電を行うこ
とができ、係止手段を確実に所望の状態に移動させるこ
とができる像振れ補正装置を提供できるものである。
【図1】本発明の実施の一形態に係る像振れを補正する
システムの概略を示す構成図である。
システムの概略を示す構成図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係る補正光学装置の主
要部の構成部品を分解して示す斜視図である。
要部の構成部品を分解して示す斜視図である。
【図3】図2の左方向から見た補正光学装置を示す図で
ある。
ある。
【図4】図3の矢印A方向より及び補正レンズの位置検
出に関する部分の構成を示す図である。
出に関する部分の構成を示す図である。
【図5】図3のB−B’断面図である。
【図6】本発明の実施の一形態に係るコイルユニットの
平面,側面及び断面を示す図である。
平面,側面及び断面を示す図である。
【図7】本発明の実施の一形態に係る振れ補正用の駆動
手段の構成を従来構成との比較により説明する為の図で
ある。
手段の構成を従来構成との比較により説明する為の図で
ある。
【図8】図2等に示したハード基板を示す平面図であ
る。
る。
【図9】図2等に示した支持枠や地板を図3の裏面側よ
り見て示す図である。
り見て示す図である。
【図10】図2等に示したロックリングやローリング規
制リングを図3の面より見て示す図である。
制リングを図3の面より見て示す図である。
【図11】図2等に示したロックリングによる支持枠の
ロック機構を説明する為の図である。
ロック機構を説明する為の図である。
【図12】本発明の実施の一形態に係るステッピングモ
ータの構成部品を分解して示す斜視図である。
ータの構成部品を分解して示す斜視図である。
【図13】図12のステッピングモータにおけるマグネ
ットロータと各ステータヨークとの位置関係を示した図
である。
ットロータと各ステータヨークとの位置関係を示した図
である。
【図14】図12のステッピングモータにおけるコイル
通電のタイミングチャートである。
通電のタイミングチャートである。
【図15】図12のステッピングモータの停止位置とロ
ックリングの状態との関係を示した図である。
ックリングの状態との関係を示した図である。
【図16】図12のステッピングモータによって係止状
態に位置するロックリングを非係止位置まで駆動した際
の様子を説明する為の図ある。
態に位置するロックリングを非係止位置まで駆動した際
の様子を説明する為の図ある。
【図17】図12のステッピングモータによって途中止
まりの状態にあるロックリングを非係止位置まで駆動し
た際の様子を説明する為の図ある。
まりの状態にあるロックリングを非係止位置まで駆動し
た際の様子を説明する為の図ある。
【図18】本発明の実施の一形態に係る像振れ補正装置
を搭載した交換レンズとカメラ本体の回路構成を示すブ
ロック図である。
を搭載した交換レンズとカメラ本体の回路構成を示すブ
ロック図である。
【図19】図18のカメラの一連の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
11 補正レンズ 12 支持枠 14p,14y 永久磁石 19 ステッピングモータ 110p,110y ホール素子 113 ロックリング 191,192 ステータヨーク 193 ロータ 301 レンズCPU 305 補正光学装置 305a 補正光学系 305b 補正光学系駆動用の駆動手段 305c 位置検出手段 305d 係止手段 305e 係止手段駆動用の駆動手段
Claims (3)
- 【請求項1】 光学機器に加わる振れに起因する像振れ
を補正するために移動可能な補正光学系と、該補正光学
系を移動させることにより前記像振れを補正するための
駆動手段と、前記補正光学系の移動位置を検出する位置
検出手段と、前記補正光学系を所定の位置に係止する係
止状態と移動可能にする非係止状態との間で移動可能な
係止手段と、該係止手段を駆動する係止駆動手段と、前
記係止手段を駆動する前記係止駆動手段への駆動通電
を、前記位置検出手段の出力に基づいて行う係止制御手
段とを有することを特徴とする像振れ補正装置。 - 【請求項2】 前記係止制御手段は、前記係止駆動手段
による前記係止手段の駆動に際して、駆動通電中に前記
位置検出手段の出力変化が所定値よりも小さくなった時
には、所定動作を以って駆動通電を終了することを特徴
とする請求項1記載の像振れ補正装置。 - 【請求項3】 前記係止駆動手段の駆動源はステッピン
グモータであり、前記係止制御手段は、前記係止駆動手
段による前記係止手段の駆動に際して、駆動通電中に前
記位置検出手段の出力変化が所定値よりも小さくなった
時には、駆動目標位置と同位相の通電相に達することに
より駆動通電を終了することを特徴とする請求項1又は
2記載の像振れ補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13831399A JP2000330153A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | 像振れ補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13831399A JP2000330153A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | 像振れ補正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000330153A true JP2000330153A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15218981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13831399A Pending JP2000330153A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | 像振れ補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000330153A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP3526278B2 (ja) | 2001-05-22 | 2004-05-10 | キヤノン株式会社 | 振れ補正光学装置 |
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| JP2013109040A (ja) * | 2011-11-17 | 2013-06-06 | Nikon Corp | ブレ補正ユニット、レンズ鏡筒及び光学機器 |
-
1999
- 1999-05-19 JP JP13831399A patent/JP2000330153A/ja active Pending
Cited By (13)
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