JPH10293334A - 位置制御装置及び補正光学装置 - Google Patents
位置制御装置及び補正光学装置Info
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- JPH10293334A JPH10293334A JP11419897A JP11419897A JPH10293334A JP H10293334 A JPH10293334 A JP H10293334A JP 11419897 A JP11419897 A JP 11419897A JP 11419897 A JP11419897 A JP 11419897A JP H10293334 A JPH10293334 A JP H10293334A
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
Abstract
した場合でも、本来の停止位置に容易に移動させること
を可能にする。 【解決手段】 第1の状態と第2の状態との間において
移動する移動部材と、該移動部材の第1の状態を初期状
態として、該第1の状態から第2の状態へ、もしくは、
第2の状態を初期状態として、該第2の状態から第1の
状態へ駆動するためのステッピングモータと有し、前記
移動部材の第1の状態と第2の状態における前記ステッ
ピングモータのロータ193の位置をそれぞれ電気的に
同位相とした構成にしている。
Description
タを駆動源として移動部材の位置を制御する位置制御装
置や、ステッピングモータを駆動源として係止手段の状
態を切り換える補正光学装置の改良に関するものであ
る。
の撮影にとって重要な作業は全て自動化されているた
め、カメラの操作に未熟な人でも撮影失敗を起こす可能
性は非常に少なくなっている。
る像振れを補正するシステムも研究されており、撮影者
の撮影失敗を誘発する要因は殆ど無くなってきている。
ステムについて簡単に説明する。
通常1Hz乃至12Hzの振動であるが、シャッタのレ
リーズ時点においてこのような手振れを起していても像
振れの無い写真を撮影可能とするため、基本的な考えと
して上記手振れによるカメラの振動を検出し、その検出
値に応じて補正レンズを変位させてやらなければならな
い。従って、手振れが生じても像振れを生じない写真を
撮影可能とするためには、第1に、カメラの振動を正確
に検出すること、第2に、カメラの振動による光軸変化
を補正レンズを変位させて補正することが必要となる。
にいえば、加速度,速度等を検出する振動検出部と、該
振動検出部の出力信号を電気的あるいは機械的に積分し
て変位を出力する積分器等を具備した演算部などにより
成る振動検出装置等をカメラに搭載することによって行
うことができる。そして、この検出情報に基づいて、撮
影光軸を変化させるべく搭載された像振れ補正装置内の
補正光学装置を制御する、つまり補正レンズを変位させ
ることにより、像振れ補正が可能となる。
75号,特開平7−98469号,特開平7−9846
9号等)では、上記補正光学装置内に前記補正レンズの
変位を機械的に固定係止することのできる係止部材を有
しており、像振れ補正動作の必要がない時(像振れ補正
装置を搭載した交換レンズがカメラ本体から取り外され
た状態や像振れ作動スイッチがオフされた状態など)に
は、CPU等の制御手段によって制御される駆動手段が
係止部材を移動させ、補正レンズの光軸と他のレンズの
光軸とを一致させるように固定係止することで、補正レ
ンズのガタツキによる外乱振動(携帯時に加わる振動な
ど)での破損及び補正光学装置による無駄な電力消費を
行っている。更には、前係止部材駆動部を為す駆動源と
して、ステッピングモータを用いた提案も本出願人によ
って種々なされている。これらは、ステッピングモータ
のディテントトルクによる安定位置での自己保持力の大
きさを利用し前記係止部材を保持することが可能な構成
となっているため、係止部材を係止状態及び非係止状態
に保持するための電力を必要とせず、しかも安定して保
持することが可能となっている。
ピングモータを用いた上記従来例においても、ディテン
トトルクを超えるような大きな衝撃が加わってしまった
場合には、ステッピングモータが係止部材を係止状態あ
るいは非係止状態に保持し続ける事ができず、ディテン
トトルクに抗して隣の安定位置まで動いてしまってい
た。その結果、係止部材が係止状態でも非係止状態でも
ない位置に止まっているのにも拘らず、その後の制御に
おいて制御手段は両状態間を切り換えるための駆動パル
ス信号をステッピングモータに送ってしまうため、実際
のステッピングモータの動きはこの駆動パルス信号には
追従できず脱調してしまい、係止部材の切換え不良の現
象が発生していた。
の必要がない時(像振れ補正装置を搭載した交換レンズ
がカメラ本体から取り外された状態や像振れ作動スイッ
チがオフされた状態など)には、前記係止部材を係止状
態に保持するのが一般的である。しかし、市販の一眼レ
フカメラにおける防振システムのように、カメラ本体内
の電源によって交換レンズ内の像振れ補正装置を駆動す
るシステムに上記ステッピングモータを用いた従来例を
適用した場合、使用者が誤って像振れ補正動作中にカメ
ラ本体より交換レンズを外してしまうことや電源を切っ
てしまう(特に電池を抜いてしまう)ことで電源供給が
断たれてしまい、係止部材を係止状態に駆動することが
できず、補正レンズが非係止状態のままとなってしまう
ことがあった。
れた時や新しい電池を入れられた時に、係止部材が係止
状態あるいは非係止状態のいずれの位置に止まっている
かを確定する事ができないだけではなく、上記衝撃によ
る停止位置ずれも同時に起こり得るため、制御手段はス
テッピングモータの停止位置に応じた適切な駆動パルス
信号を送ることができなかった。
材の状態を検出するための手段を設けることは有効では
あるが、単に係止部材の係止状態あるいは非係止状態の
みを検出するだけでは上記衝撃による停止位置ずれ発生
時の位置検出に対応できないため、広範囲にわたり係止
部材の位置を検出する機構が必要となり、スペース及び
コストの面でデメリットも大きく、小型で安価な防振シ
ステムの提供が難しいという欠点があった。
価な移動部材の位置検出を行う手段を設けることなく、
衝撃等により移動部材の停止位置ずれが発生した場合で
あっても、移動部材の位置制御を適正に行うことのでき
る位置制御装置を提供しようとするものである。
状態検出を行う手段を設けることなく、衝撃等により係
止手段が位置ずれを生じて係止状態もしくは非係止状態
になくとも、係止手段の位置制御を適正に行うことので
きる補正光学装置を提供しようとするものである。
るために、請求項1及び2記載の本発明は、所定の機能
部を第1の機能状態にする時には第1の位置に、前記所
定の機能部を第2の機能状態にする時には第2の位置に
位置する移動部材と、該移動部材を第1の位置から第2
の位置へ、もしくは、第2の位置から第1の位置へ駆動
するためのステッピングモータとを有し、前記移動部材
の第1の位置と第2の位置における前記ステッピングモ
ータのロータ位置をそれぞれ電気的に同位相とした位置
設定装置とするものであり、前記位相にてステッピング
モータに通電することにより、予め決まったステップ数
にて一方から他方へ位置変化させる働きを持つ前記ステ
ッピングモータによる位置制御が可能な、本来停止して
いるべき第1の位置もしくは第2の位置に前記移動部材
を位置させ得る構成にしている。
請求項3乃至8記載の本発明は、光学機器に加わる振れ
に起因する像振れを補正するために移動可能な補正光学
系と、該補正光学系を移動させないように係止する係止
状態と移動可能な非係止状態とに設定する係止手段と、
該係止手段を前記係止状態から非係止状態へ、もしく
は、非係止状態から係止状態へ駆動するためのステッピ
ングモータとを有し、前記係止手段の係止状態と非係止
状態における前記ステッピングモータのロータ位置をそ
れぞれ電気的に同位相とした補正光学装置とするもので
あり、前記位相にてステッピングモータに通電すること
により、予め決まったステップ数にて一方から他方へ状
態変化させる働きを持つ前記ステッピングモータによる
移動制御が可能な、本来停止しているときにとるべき係
止状態もしくは非係止状態に前記係止手段を移動させ得
る構成にしている。
請求項5乃至8記載の本発明は、補正光学系の移動位置
を検出するための位置検出手段と、第1の状態もしくは
第2の状態において電気的に同位相とされた、該位相で
ステッピングモータに所定時間通電した後に、前記位置
検出手段にて補正光学系の位置を検出し、その結果によ
り係止手段が係止状態と非係止状態のいずれの状態にあ
るかを判別する係止状態判別手段、あるいは、第1の状
態もしくは第2の状態において電気的に同位相とされ
た、該位相でステッピングモータに所定時間通電した後
に、補正光学系を駆動する駆動手段を動作させると共に
これによる前記補正光学系の移動量を前記位置検出手段
の出力より求め、その結果により係止手段が係止状態と
非係止状態のいずれの状態にあるかを判別する係止状態
判別手段とを有する補正光学装置とするものであり、更
には、光学機器本体に補正光学装置が接続された時や、
該補正光学装置に電源が投入された(特に新しい電池を
入れられた)時に、前記位相にて前記ステッピングモー
タに通電することにより、前記係止手段が係止状態もし
くは非係止状態のいずれに状態に位置するかを、前記係
止状態判別手段にて判別し、電源が供給された等、補正
光学系を機能させ得る状態に該装置がなった場合には、
補正光学系を係止状態もしくは非係止状態とするべく本
来の位置まで駆動して、係止手段が現在いずれの状態に
あるかを確認する構成にしている。
に基づいて詳細に説明する。
による像振れを補正するシステム(補正光学装置や振動
検出装置等を具備した像振れ補正装置)の概略を示す構
成図であり、図中の矢印81方向のカメラ縦振れ81p
及び横振れ81yに由来する像振れを補正するシステム
を示すものである。
p,83yは各々カメラ縦振れ振動、カメラ横振れ振動
を検出する振動検出部で、それぞれの振動検出方向を8
4p,84yで示してある。85は補正光学装置(87
p,87yは各々補正レンズに推力を与えるコイル、8
6p,86yは該補正レンズの位置を検出する位置検出
素子)であり、該補正光学装置85は振動検出センサ8
3p,83yの出力を目標値として駆動され、像面88
での安定を確保する。
る像振れ補正装置における補正光学装置の機械的構成を
示す図であり、図2は補正光学装置の主要部の構成部品
を分解して示す斜視図、図3は図2の左方向から見た補
正光学装置を示す(説明の為、ハード基板111は取り
外し、内部が見える様にしてある)図、図4(a)は図
3の矢印A方向より見た図、図4(b)は補正レンズ1
1の位置検出に関する部分の構成を示す図、図5は図3
のB−B’断面図(尚、図5(a)は図5(b)の一部
を拡大して示す平面及び断面図)、図6はコイルユニッ
トの平面,側面及び断面を示す図、図7は本実施の形態
における振れ補正用の駆動手段の構成を従来構成との比
較により説明する為の図、図8は図2等に示したハード
基板111を示す図、図9は図2等に示した支持枠12
や地板13を図3に示した面の裏面側より見て示す図、
図10は図2等に示したロックリング113やローリン
グ規制リング112を図3の面より見て示す図、図11
はロックリング113による支持枠12の係止,非係止
時を説明する為の図、図12はステッピングモータ19
の構成部品を分解して示す斜視図、図13はステッピン
グモータ19におけるマグネットロータ193とステー
タヨーク191,192との位置関係を示す図、図14
はステッピングモータ19におけるコイル通電のタイミ
ングチャート、図15はステッピングモータ19の停止
位置とロックリング113の状態の関係を示した図であ
る。
一形態に係る像振れ補正装置における補正光学装置の構
成を説明する。
支持枠12が地板13に結合される。そして、後述する
永久磁石やコイル等より成る駆動手段によって、前記補
正レンズ11及び支持枠12より成る補正光学系がピッ
チ方向114p及びヨー方向114yに駆動され、像振
れが補正される。113はロックリングであり、後述す
るステッピングモータ19の出力がラック113aに伝
わることにより、前記支持枠12、つまり補正光学系を
所定の位置に係止することになる。112はローリング
規制部材であり、3本の軸部112a1 〜112a3 を
地板13を介して前記支持枠12に嵌合することで、該
支持枠12の光軸回りのローリングを規制する事にな
る。111は前述のステッピングモータやコイル、更に
は位置検出手段を成す後述のホール素子などの各種の端
子が同一平面上に集中して配線されることになるハード
基板(プリント基板)である。
図を用いて説明する。
(図3及び図9参照)であり、該支持枠12に図5等に
示す永久磁石14p,14y(図3ではヨーク15p,
15yに隠されて見えない)が吸着したヨーク15p,
15yがカシメ或はネジ止めで固定されている。
14p,14yとの対向面に、コイル16p,16yが
取り付けられている(図5(b)参照)。このコイル1
6p(16yも同様)は、図6に示す様に、樹脂材のコ
イル枠16aと一体成形されており、コイル枠16aに
圧入された導電部材である端子ピン16bにコイル16
pの両端子が接続されてユニット化されており、端子ピ
ン16bが後述するハード基板111に貫通して半田付
けされる。尚、図6(a)はコイルユニット16の平面
図、図6(b)は側面図、図6(c)は図5(b)のC
−C’断面図である。
駆動手段を成すヨーク15p,15y、永久磁石14
p,14y、コイル16p,16yの関係について、図
7を用いて説明する。尚、図7(a)は本発明の実施の
一形態を示し、図7(b)は適切でない例を示し、図7
(c)は従来例を示したものである。
6p,76yは支持枠75に取り付けられていた。そし
て、永久磁石73は図示の様に第1のヨーク712と第
2のヨーク72とにより破線73bで示す閉磁路を形成
している。この様に閉磁路を形成するのは、それにより
磁束の流れが整い、駆動効率が向上する為である。
に永久磁石14p(14y)を取り付ける場合、閉磁路
を形成する為には、図7(b)に示す様に、支持枠12
上に永久磁石14p,14y及びこれに対向する位置に
対向ヨーク15ap,15ayを設ければ良い。これに
より、閉磁路14aが形成される。
ては、対向ヨーク15ap,15ayを設ける事による
駆動効率の向上と、該対向ヨーク15ap,15ayを
取り付ける事による重量増加がもたらす追従性の悪化の
バランスの観点から、図7(a)に示す様に、対向ヨー
クを設けず、閉磁路使用を行っている。つまり、駆動効
率を向上させる事よりも、重量を増加させない事により
消費電力の絶対値が少なく出来る事に着目した構成にし
ている。
に、3方向に放射状に腕部12aが延出し、これら腕部
12aにコロ17がネジ止めされ(詳しくは、図5
(a)に示す様にネジ17aを介して)、このコロ17
が次述のようにして地板13の案内溝13a(図2及び
図4(a)参照)に嵌挿される。案内溝13aは図4
(a)に示す様に矢印13b方向に延びる長穴となって
いる為、3点の各コロ17はこの方向に移動出来る。即
ち、支持枠12は地板13を含む平面内に、総ての方向
に自由に摺動可能となる(図4(a)の光軸方向13c
にのみ位置規制される)。
の3ケ所のうちの1ケ所或は2ケ所にコロ17をネジ止
めし、ネジ止めした該コロ17を地板13の案内溝13
aに嵌挿させて支持枠12を地板13上に乗せ、最後に
残りの案内溝13aを通して同じく残りのコロ17を支
持枠12の腕部12aにネジ止めする事で、地板13へ
の支持枠12の組み込みが終了する。
す様な偏心コロにする事で、補正レンズ11の傾き調整
が可能である(尚、図5(a)は前述した様に図5
(b)の一部を拡大した平面及び断面を示す図であ
る)。つまり、コロ17を回転させる事で、腕部12a
は光軸方向に前後するので、3つの腕部12aの光軸方
向の位置を該コロ17によって調整する事で、補正レン
ズ11の傾きを調整でき、調整後にネジ17aを締め付
ける事でコロ17を腕部12aに回転不能にできる。
り、図10(a−1),(a−2)に示すロックリング
113が回転可能に支持されており、同じくモータ地板
198(図3参照)を介して地板13に取り付けられた
ステッピングモータ19(図3及び図12,図13参
照、詳細については後述する)のロータ193に設けら
れたギヤ193aがラック113aと噛み合って、該ロ
ックリング113を回転方向に駆動することができる。
このロックリング113に設けられた4ケ所のカム11
3bは、図9(a)に示す4点突起12bとの関係で、
支持枠12の係止,非係止を行うことで、係止手段とし
て機能している。
ング113を反時計方向に回転させると、図11(a)
に示す通り、該ロックリング113のカム部113bが
支持枠12の突起12bと離れる為、支持枠12はロッ
クリング113に対してフリー(非係止状態)になる。
また、ロックリング113を時計方向に回転させると、
図11(b)に示す通り、カム部113bの平坦部11
3cが突起12bと接触して、支持枠12とロックリン
グ113が係合する。即ち、支持枠12を地板13に対
してロックさせる。
ングモータ19によりロックリング113を反時計回り
に駆動して支持枠12をロックリング113に対してフ
リーな状態(非係止状態)にし、一方、振れ補正終了時
には、ロックリング113を時計回りに回転駆動して支
持枠12を地板13に対しロックさせた状態(係止状
態)にすることになる。
しコロ17と案内溝13aで結合し、光軸方向に位置規
制されている。この支持方法は組立性に優れ、地板13
に案内溝13aが一体成形されている事、及び、コロ1
7と案内溝13aの孔の間の嵌合管理は行い易い(一般
に、レンズ鏡筒で多く使用されているコロとカムの関係
を考えると理解し易い)。更にコロ17を公知の偏心コ
ロにする事で、支持枠12と地板13間の傾きを、該コ
ロ17の回転で調整出来るメリットが有る。
枠12は図3に示すピッチ方向114p及びヨー方向1
14y(振れ補正方向)に自由に動くことが出来る他
に、ローリング方向114rにも回転してしまう。この
回転は振れ補正精度を悪化させてしまう。
グの影響を少なくする為に、以下の方法を採っている。
見た図であり、114y方向に延びる長穴13d1 ,1
3d2 ,13d3 が設けられている。この長穴13d
1 ,13d2 ,13d3 に、図10(b−1),(b−
2)に示すローリング規制リング112から紙面裏方向
に延出する軸部112a1 ,112a2 ,112a3 が
各々貫通する。前記軸部112a1 と長穴13d1 、軸
112a3 と長穴13d3 は各々嵌合関係にあり、この
2点からローリング規制リング112は地板13に対し
114y方向にのみ移動可能となる。
3 に比べて大きくなっており(図面ではほぼ同様に描い
ているが)、軸112a2 との嵌合ガタを大きくしてい
る。これは、3つの軸部112a1 ,112a2 ,11
2a3 とも嵌合にすると重複嵌合になる為、ローリング
規制リング112と地板13の間の動きが渋くなる為で
ある。即ち、3つの長穴の中でいずれか1つを大きく開
けておく方が好ましい。
4y方向のスパンは長穴13d2 より長穴13d3 の方
が長い。よって、長穴13d1 と長穴13d3 を嵌合穴
とすると、軸部112a1 ,112a3 との嵌合ガタが
生じた場合でもローリング規制リング112と地板13
間のローリングガタを少なく抑えられる。(長穴13d
1 と長穴13d2 を嵌合穴とすると、両者の114y方
向のスパンが短い為、ローリングガタは大きくなる) ローリング規制リング112は地板13に設けられた爪
13k(図5(b)及び図9(b)参照)で光軸方向に
弾性的に係合規制される。該ローリング規制リングの軸
部112a1 ,112a2 ,112a3 は地板13を貫
いて支持枠12の裏面に設けられた114p方向に延び
る長穴12c1 ,12c2 ,12c3 に入る(図9
(a)の支持枠裏面図及び図5(b)参照)。ここでも
長穴12c1と軸部112a1 ,12c2 と軸部112
a2 を嵌合関係にして、長穴12c3を大きく設定する
事で、重複嵌合を避けている。この時に長穴12c3 を
大きく開ける理由も長穴13dの場合と同様である。よ
って、支持枠12はローリング規制リング112に対し
114p方向にのみ移動可能である。
地板13に対して114p,114y方向にのみ移動可
能で、ローリング方向114rには規制されるが、実際
には軸部112aと長穴13d,12b間の嵌合ガタ分
による微少なローリングは未だ残るため、支持枠12上
の腕部12aに設けられたフック12dと地板13の周
囲に設けられたフック13eの間にはバネ18が設けら
れている(図3及び図5参照)。前記バネ18は、図3
に示す様に、支持枠12の中心から放射状に3方向に延
びており、支持枠12を八つ裂き状態に引っ張ってい
る。フック12dは支持枠12の中心から径方向に大き
く離れた位置に設けてある為、支持枠12にローリング
方向の力が働いた場合、その力を八つ裂き方向に配置さ
れたバネの弾性力で抑える事が出来る。即ち、弾性的に
ローリング規制を行っている為に微小なローリングガタ
が生じない様にできる。
すハード基板111であり、図示のパターン111c
p,111cyの裏面側に、後述する位置検出手段であ
るホール素子110p,110y(図3でもその位置関
係のみ図示してある)がリフローで結合されている。
尚、位置検出手段として、ホール素子を用いた例を示し
ているが、MR素子等の磁気検出手段であれば良い。
又、フォトリフレクタ等の光学的検出手段を用いても良
い。
めピン13fと該ハード基板111の穴111dをガイ
ドにして地板13に取り付け、ネジを穴111eに貫通
させネジ穴13gにネジ止め(図3参照)する。この
時、前述した様にユニット化されたコイルの端子ピン1
6bは図3の紙面上方向に延出しており、後述するステ
ッピングモータ19のコイル194及び195(図12
参照)の接続端子194a,194b,195a,19
5bもこの方向に延びているため、自然に端子ピン16
bと接続端子194a,194b,195a,195b
も各々穴111b,111a(図8参照)に貫通する。
穴111a,111bはスルーホールになっており、こ
こで端子ピン16p,19aと半田付けして電気的接続
を行う。
出手段としては、前述の様にホール素子110p,11
0yを用いている(図4(b)や図7(a)参照)。
明する。
磁界の変化に対応して出力を変化させる。図7(a)に
おいて、ホール素子110p(110y)は両極着磁し
た永久磁石14p(14y)と対向しており、支持枠1
2の駆動(例えば、ピッチ方向114p)につれてホー
ル素子110p(110y)と永久磁石14p(14
y)の関係がズレてくる為、該ホール素子110p(1
10y)に加わる磁界強度が変化し、該ホール素子11
0p(110y)はそれに対応する出力を行う事で支持
枠12の位置を検出する。
構成部品を分解して示す斜視図である。
積層して固着したステータヨークであり、軟磁性体の板
はそれぞれ同形状の板を重ね合わせて積層してユニット
化されている。
であり、2相タイプのステッピングモータのもう片方の
ステータヨークになるものである。このステータヨーク
192はステータヨーク191を裏返しにして使用して
いる。
ヨーク192の励磁状態により回転可能となるプラスチ
ックマグネット製のロータであり、その外周は分割的に
且つ交互に複数着磁なされ、そのロータ193の回転力
をロックリング113のラック113aに伝達する為の
ギヤ193aが一体的に設けられている。194,19
5はそれぞれステータヨーク191とステータヨーク1
92を励磁する為のコイルであり、コイル194とコイ
ル195は同一部品で構成されている。コイル194と
コイル195は接続端子194a,194b,195
a,195bから通電されることによりそれぞれステー
タヨーク191,ステータヨーク192を励磁する構成
である。
ヨーク192を位置決め支持すると共に、前記ロータ1
93の回転軸193bを回転軸支しているモータケース
であって、前述のモータ地板198を介して地板13に
取り付けられている。もちろんモータケース196を地
板13に一体的に設けるように構成することも可能であ
る。
タ193の回転軸193cを回転軸支すると共に、爪部
197a〜197dをモータケース196の溝部196
c〜196fにそれぞれ引っ掛けることにより、電磁駆
動装置としてのユニット化されたステッピングモータ1
9が構成されている。
タ19の動作を説明する。
a,194b,195a,195bを介して通電するこ
とにより、ステータヨーク191,192に磁界が発生
し、ロータ193の磁界と作用し合い閉磁路を形成す
る。このときコイル195に通電されていなければ通電
されたコイル194によって生じた磁路が支配的とな
り、ロータ193に回転トルクを発生させる(コイル1
95のみの通電時も同じ)。また、両コイル194,1
95に通電された場合も同様にステータヨーク192,
193にそれぞれ磁路を形成され、ロータ193と作用
し合い、ロータ193に回転トルクを与える。従って、
両方のコイル194,195に順次電流方向を切り換え
ながら通電することにより、従来から周知であるステッ
ピングモータの駆動を行う事ができ、ロータ193のギ
ヤ部193aとロックリング113のラック113aと
の噛み合いにより、ロックリング113を所定角度回転
させることができる。
タ19におけるロータ193とステータヨーク191,
192との位置関係を示した図である。
された極及びコイル194,195への通電によってス
テータヨーク191,192に発生する極については、
N及びSの表記がされている。
表記の極が発生する方向にコイル194に通電している
状態(以下、この状態を“A相通電状態”とし、逆方向
への通電状態を“/A相通電状態”とする)である。こ
のような状態の時はロータ193の極がステータヨーク
191に発生した極と引き付け合っているため、ステー
タヨーク191に対してロータ193の極が対向して停
止しており、その際ステータヨーク192とロータ19
3の極は対向しないでロータ193の着磁ピッチPの1
/2(=P/2)ずれて停止している。つまり、ステー
タヨーク191と192の配置は「nP+(P/2):
(nは整数)」ずれるように配慮されている。また、こ
の状態において通電をストップした場合でも、ロータ1
93の極がステータヨーク191と引き付け合っている
ため、ロータ193はそのまま停止していることができ
る。つまり、機械的安定位置にある。
ロータ193が停止していることができる位置を、“安
定位置”あるいは“1相通電位置”と称することとす
る。
電,ステータヨーク192に表記の極が発生する方向に
コイル195に通電している状態(以下、この状態を
“B相通電状態”とし、逆方向への通電状態を“/B相
通電状態”とする)である。図13(a)の状態から
A,B相通電を行うと、ロータ193の極と各ステータ
に発生した極とが反発あるいは引き付け合い、ロータ1
93は時計方向にP/4だけ回転してバランスを保って
図13(b)の状態で停止する。また、この状態におい
て通電をストップした場合は、ロータ193の極がステ
ータヨーク191あるいは192のどちらかを引き付け
ようとするため、ロータ193はそのままの位置では停
止していることができず、図13(a)の状態あるいは
後述の図13(c)の状態に移動してしまう。
ータ193が停止していることができない位置を、“不
安定位置”あるいは“2相通電位置”と称することとす
る。
コイル194への通電を切り、コイル195にB相通電
を行った状態の図であり、この時ステータヨーク192
には表記の極が発生するため、ロータ193の極と引き
付け合い、図13(b)の状態に対してロータ193が
更に時計方向にP/4回転することになる。また、この
状態は(a)と同じく安定位置となっている。
13(e)は/A相通電、図13(f)は/A・/B相
通電、図13(g)は/B相通電、図13(h)はA・
/B相通電を行った状態の図で、それぞれ前の図に対し
てロータ193は時計方向にP/4回転しているが、原
理はそれぞれ図13(a)〜(c)と同様なので動作説
明は省略する。
14にコイル通電のタイミングチャートを示す。尚、図
14の横軸はパルス数(又は時間)、縦軸には通電の状
態を示してあり、下段には通電相及び図13(a)〜
(h)の状態との対応を表記してある。
せができることがわかり、この時の1通りの組合せを1
パルスとカウントする事とすると、9パルス目以降は再
び1パルス目からの位相分を通電することによりロータ
193を任意の角度まで回転させることができる。ま
た、図13(a)〜(h)の状態を逆に辿ることにより
ロータ193を反時計方向にP/4ずつ回転させること
も当然可能である。
2相駆動によるステッピングモータ19のロータ193
の停止位置と、図11に示したロックリング113の状
態との関係を示した図である。
まれる位置(1相通電位置)を白丸、2つのコイルに同
時通電して止まれる位置(2相通電位置)を黒丸で表す
こととし、下段にはその位置での通電相を示してある。
aは図11(b)に示した様にロックリング113が係
止状態の位置、bは図11(b)に示した様にロックリ
ング113が非係止状態の位置におけるロータ193の
位置であって、本実施の形態ではともに機械的安定位置
であるA相通電状態の位置としているため、駆動終了後
に通電を切った場合でも停止位置が安定し、そのままの
位置に停止していることができる。
明した補正光学装置を含む像振れ補正装置を搭載した、
レンズ交換式オートフォーカス(AF)一眼レフカメラ
システムのブロック図である。
レンズ本体を示している。201はマイクロコンピュー
タで構成されるカメラCPUで、後述の如くカメラ本体
200内の種々の回路の動作を制御すると共に、レンズ
本体300の装着時にはカメラ接点202を介してレン
ズCPU301との通信を行うものである。203は外
部より操作可能な電源スイッチであり、カメラCPU2
01を立ち上げてシステム内の各アクチュエータやセン
サ等への電源供給及びシステムの動作を可能な状態とす
るためのスイッチである。204は外部より操作可能な
2段ストローク式のレリーズスイッチで、その信号はカ
メラCPU201に入力される。
04より入力された信号に従い、第1ストロークスイッ
チがON(SW1信号発生)であれば測光回路205に
よる露光量の決定や合焦動作等を行い撮影準備状態に入
り、第2ストロークスイッチがON(SW2信号発生)
まで操作されたことを検知すると、レンズ本体300内
のレンズCPU301(後述の如くレンズ本体300内
の種々の装置の動作を制御すると共に、カメラ本体20
0に装着された時にはレンズ接点302を介してカメラ
CPU201との通信を行うもの)に後述の絞り動作命
令を送信し、かつ、露光回路206に露光開始命令を送
信して実際の露光動作を行わせ、露光終了信号を受信す
ると給送回路207に給送開始命令を送信してフィルム
の巻き上げ動作を行わせる。208は測距回路であり、
レリーズスイッチ204のSW1がONされることによ
りカメラCPU201から送信されてくる測距開始命令
に従い測距エリア内に存在する被写体を測距し、これに
焦点を合せるために必要な合焦レンズの移動量を決定し
カメラCPU201に送信する。
イッチ(以下、ISスイッチと記す)であり、後述の像
振れ補正動作(以下、IS動作とも記す)を行わせるか
どうかを選択すること(ONでIS動作選択)が可能で
ある。304は振動検出装置であり、レンズCPU30
1からの命令に従い、カメラの縦振れ及び横振れの加速
度あるいは速度等を検出する振動検出部304aと、該
振動検出部304aの出力信号を電気的あるいは機械的
に積分した変位をレンズCPU301に出力する演算部
304bとから構成されている。
装置であり、レンズCPU301によってそれぞれ制御
される以下の五つの構成部品に大別される。第1は、主
として補正レンズ11,支持枠12とから成る補正光学
系305a、第2は、主として永久磁石14p,14
y、コイル16p,16yとから成り、補正レンズ11
を移動させるための駆動手段305b、第3は、主とし
て永久磁石14p,14y、ホール素子110p,11
0yとから成り、移動した補正レンズ11の位置を検出
するための位置検出手段305c、第4は、ロックリン
グ113、支持枠12の突起12bとから成り、必要に
応じて補正レンズ11を所定位置(光軸中心位置)に係
止することのできる係止手段305d、第5は、ステッ
ピングモーから成り、前記ロックリング113を駆動す
る駆動手段305eである。
チ303、振動検出装置304、これらを制御するレン
ズCPU301が、像振れ補正装置を構成する。
ラCPU201から送信された合焦レンズの移動量に従
い、レンズCPU301によって制御される駆動回路3
06aと、該駆動回路306aによって駆動される合焦
レンズ306bとから構成されている。307は絞り装
置であり、前述の如くカメラCPU201から送信され
た絞り動作命令に従い、レンズCPU301によって制
御される駆動回路307aと、該駆動回路307aによ
って駆動され開口面積を決定する絞り部材307bとか
ら構成されている。
における主要動作を示すフローチャートである。
03がONされ、レンズ本体300に電源の供給が開始
(又は、新しい電池を入れた場合、カメラ本体200に
レンズ本体300を装着した場合などカメラ本体200
とレンズ本体300との間で通信が開始される)された
ことを判別すると(#5001のYES)、レンズCP
U301は補正光学装置305における係止手段305
dを構成しているステッピングモータ19にA相通電を
行う(#5002)。
して大きな衝撃が加わってロータ193が隣の機械的安
定位置(A・/BあるいはA・B相通電)にあっても、
A相通電の位置に引き込むことができる。
止状態におけるステッピングモータ19のロータ位置を
電気的に同位相としているため、更に詳述すると、ステ
ッピングモータ19の停止位置通電の相をともにA相通
電としているため、ロックリング113が係止状態ある
いは非係止状態から上記の様に大きな衝撃によって隣の
機械的安定位置へ動いてしまっていた場合(停止位置ず
れを起こしていた場合)でも、位置ずれ前の状態に関係
なくA相通電を行うのみで、本来停止しているべき係止
状態あるいは非係止状態へと容易に駆動することができ
る。
素子110p,110yの出力から補正レンズ11の位
置を検出し(#5003)、上記のA相通電によって以
後の駆動制御を適正に行うことが可能な状態として、ロ
ックリング113が係止状態になったかそれとも非係止
状態になったかを調べる。具体的には、撮影光軸中心位
置と補正レンズ11の位置との差(あるいは駆動手段3
05bに補正レンズ11の駆動命令を出した時に実際に
移動可能な量)を求め、その値が係止状態(図11
(b)参照)でのロックリング113のカム113bの
平坦部113cと支持枠12の突起12bとの想定係止
ガタより小さい値かどうかを判定し(#5004)、小
さければ係止状態と判別して#5006へ進み、大きけ
れば非係止状態と判別してステッピングモータ19に通
電を行い、ロックリング113を初期の状態である係止
状態へと駆動する(#5005)。
状態にある時のみ係止状態への駆動通電を行えるため、
不要な通電を防止でき、省電及び信頼性の向上を図るこ
とが可能となっている。
005)により、ロックリング113の状態(係止状態
あるいは非係止状態)に関係なく、また、衝撃による停
止位置ずれを起こしていても最終的にはステッピングモ
ータ19を脱調させることなく、ロックリング113を
係止状態へと駆動することが可能となっている。
13の係止状態への駆動を、駆動手段305bによって
補正レンズ11(補正光学系305a)を光軸中心と合
せた後に行うようにすれば、駆動負荷の軽減ができ、よ
り短時間で駆動することが可能である。
ッチ204にSW1信号が発生しているか否かを判別し
(#5006)、発生していればレンズCPU301が
ISスイッチ303がON(IS動作選択)になってい
るかを判別し(#5007)、IS動作選択がなされて
いればステップ#5008へ、なされていなければステ
ップ#5022へ進む。ステップ#5008では、レン
ズCPU301が内部タイマをスタートさせ、次にカメ
ラCPU201が測光,AF(測距動作)、レンズCP
U301がAF(合焦動作)、振れ検出の開始、更には
駆動手段305bによる振れ補正制御を可能にする為に
係止手段305dの解除を行うようステッピングモータ
19に通電を行う(#5009)。
の計時内容が所定の時間t1 に達したか否かを調べ、達
していなければ達するまでこのステップに留まる(#5
010)。これは、振動検出装置304の出力が安定す
るまでの時間待機する為の処理である。その後、所定の
時間t1 が経過すると、振動検出装置304の出力によ
る目標値信号と位置検出手段305cの出力に基づいて
駆動手段305bを介して補正光学系305aを駆動
し、振れ補正制御を開始する(#5011)。
ッチ204にSW2信号が発生しているか否かを調べ
(#5012)、発生していなければ再びSW1信号が
発生しているか否かの判別を行い(#5014)、もし
SW1信号も発生していなければ、レンズCPU301
が振れ補正制御を停止する(#5015)と共に、補正
光学系305aを所定の位置(光軸中心位置)に係止す
るよう係止手段305d、つまりステッピングモータ1
9に通電を行う(#5016)。
号は発生していないが、ステップ#5014でSW1信
号が発生していると判別した場合はステップ#5012
へ戻る。そして、このステップ#5012でレリーズス
イッチ204のSW2信号が発生したことを判別する
と、レンズCPU301が絞り装置307を制御し、同
時にカメラCPU201が露光回路206を介してフィ
ルムへの露光動作を行う(#5013)。次いで、カメ
ラCPU201がSW1信号の状態を調べ(#501
4)、該SW1信号が発生しなくなったら、前述した様
に、レンズCPU301が振れ補正制御を停止する(#
5015)と共に、補正光学系305aを所定の位置
(光軸中心位置)に係止手段305dにより係止するよ
う駆動手段305bであるステッピングモータ19に通
電を行う(#5016)。
U301は上記タイマを一旦リセットして再度スタート
させ(#5017)、再びSW1信号が所定時間t2 内
に発生するかどうかの判別を行う(#5018→#50
19→#5018……)。もし振れ補正を停止してから
所定時間t2 内に再度SW1信号が発生したならば、測
光,AF(測距動作及び合焦動作)及び補正光学系30
5aの係止解除を行い(#5020)、振れ検出はその
まま継続されているので、直ちに目標値信号と位置検出
手段305cの出力に基づいて補正光学系305aを駆
動し、振れ補正制御を再び開始する(#5011)。
な処理をすることにより、前述した様に撮影者がレリー
ズ操作を停止した後に再度レリーズ操作をした際に、そ
の度に振動検出装置304を起動してその出力安定まで
待機するといった不都合を無くすことが可能になる。
2 以内にSW1信号が発生しなかった場合は(#508
のYES)、振れ検出を停止(振動検出装置304の動
作を停止)する(#5021)。その後はステップ#5
006に戻り、SW1信号の発生待機の状態に入る。
択がなされていなければ、カメラCPU201が測光,
AF(測距動作)を、レンズCPU301がAF(合焦
動作)を、それぞれ実行する(#5022)。
ッチ204のSW2信号が発生しているか否かを調べ
(#5023)、発生していなければ再びSW1信号が
発生しているか否かの判別を行い(#5025)、もし
SW1信号も発生していなければステップ#5006に
戻り、SW1信号の発生待機の状態に入る。また、ステ
ップ#5023でSW2信号は発生していないが、ステ
ップ#5025でSW1信号は発生していることを判別
した場合には、ステップ#5023へ戻る。そして、こ
のステップ#5023でレリーズスイッチ204にSW
2信号が発生したことを検知すると、レンズCPU30
1が絞り装置307を制御し、同時にカメラCPU20
1が露光回路206を介してフィルムへの露光動作を行
う(#5024)。次いで、カメラCPU201がSW
1信号の状態を調べ(#5025)、SW1信号が発生
していなければステップ#5025からステップ#50
06へ戻る。
眼レフカメラシステムでは、電源スイッチ203がOF
Fされるまで上記一連の動作を繰り返し、OFFされる
とカメラCPU201とレンズCPU301との通信が
終了し、レンズ本体300への電源供給が終了する。
113の係止状態と非係止状態におけるステッピングモ
ータ19のロータ位置を電気的に同位相(実施の形態で
はA相通電)としているため、衝撃等によって前記ロッ
クリング113が停止位置ずれを生じたとしても、前記
A相通電をすることで、容易に前記ロックリング113
を係止状態あるいは非係止状態へ駆動することができ
る。従って、ロックリング113の位置を検出するため
の高価かつ大型化を招く位置検出手段を設けることな
く、本来停止しているべき状態に前記ロックリング11
3を位置させることが可能となる。
レンズ(像振れ補正装置を具備した)が装着された際
や、電源が供給された際に行う様にしているため、以後
の前記ロックリング113の切換え制御を適正に行うこ
とが可能となる。
各形態との関係は、既に説明した通りであるが、本発明
は、これら実施の形態の構成に限定されるものではな
く、請求項で示した機能、又は実施の形態がもつ機能が
達成できる構成であればどのようなものであってもよい
ことは言うまでもない。
リングの係止状態と非係止状態の切換えにステッピング
モータを使用した場合を例にしているが、これに限定さ
れるものではなく、ステッピングモータと、第1の位置
と第2の位置との間を前記ステッピングモータによって
移動させられる移動部材とを有し、該移動部材は第1の
位置もしくは第2の位置を初期位置として、他方の位置
へ移動制御される構造を持つ装置であれば、本発明を適
用可能である。
係止するロックリングを移動部材としているが、例えば
ズームレンズの位置を設定するために、該ズームレンズ
とステッピングモータとの間に介在する鏡筒(テレ端も
しくはワイド端を初期位置として、駆動制御される構造
のもの)を移動部材としても良い。
ラに適用した例を述べているが、これに限定されるもの
ではなく、補正光学装置を具備した装置やその他の装置
への適用も可能である。
高価な移動部材の位置検出を行う手段を設けることな
く、衝撃等により移動部材の停止位置ずれが発生した場
合であっても、移動部材の位置制御を適正に行うことが
できる位置制御装置を提供できるものである。
状態検出を行う手段を設けることなく、衝撃等により係
止手段が位置ずれを生じて係止状態もしくは非係止状態
になくとも、係止手段の位置制御を適正に行うことがで
きる補正光学装置を提供できるものである。
システムの概略を示す構成図である。
要部の構成部品を分解して示す斜視図である。
ある。
出に関する部分の構成を示す図である。
平面,側面及び断面を示す図である。
手段の構成を従来構成との比較により説明する為の図で
ある。
る。
り見て示す図である。
制リングを図3の面より見て示す図である。
ロック機構を説明する為の図である。
ータの構成部品を分解して示す斜視図である。
ットロータと各ステータヨークとの位置関係を示した図
である。
通電のタイミングチャートである。
ックリングの状態との関係を示した図である。
を搭載した交換レンズとカメラ本体の回路構成を示すブ
ロック図である。
ャートである。
Claims (8)
- 【請求項1】 所定の機能部を第1の機能状態にする時
には第1の位置に、前記所定の機能部を第2の機能状態
にする時には第2の位置に位置する移動部材と、該移動
部材を第1の位置から第2の位置へ、もしくは、第2の
位置から第1の位置へ駆動するためのステッピングモー
タとを有し、 前記移動部材の第1の位置と第2の位置における前記ス
テッピングモータのロータ位置をそれぞれ電気的に同位
相としたことを特徴とする位置制御装置。 - 【請求項2】 前記移動部材は、光学部材と連結され、
該光学部材の位置制御を行うために使用されるものであ
ることを特徴とする請求項1記載の位置制御装置。 - 【請求項3】 光学機器に加わる振れに起因する像振れ
を補正するために移動可能な補正光学系と、該補正光学
系を移動させないように係止する係止状態と移動可能な
非係止状態とに設定する係止手段と、該係止手段を前記
係止状態から非係止状態へ、もしくは、非係止状態から
係止状態へ駆動するためのステッピングモータとを有
し、 前記係止手段の係止状態と非係止状態における前記ステ
ッピングモータのロータ位置をそれぞれ電気的に同位相
としたことを特徴とする補正光学装置。 - 【請求項4】 前記ロータ位置を、無励磁での機械的安
定位置としたことを特徴とする請求項3記載の補正光学
装置。 - 【請求項5】 前記補正光学系の移動位置を検出するた
めの位置検出手段と、前記係止状態もしくは非係止状態
において電気的に同位相とされた、該位相で前記ステッ
ピングモータへ所定時間通電した後に、前記位置検出手
段にて前記補正光学系の位置を検出し、その結果により
前記係止手段が係止状態と非係止状態のいずれの状態に
あるかを判別する係止状態判別手段とを有したことを特
徴とする請求項3又は4記載の補正光学装置。 - 【請求項6】 前記補正光学系を駆動するための駆動手
段と、前記補正光学系の移動位置を検出するための位置
検出手段と、前記係止状態もしくは非係止状態において
電気的に同位相とされた、該位相で前記ステッピングモ
ータへ所定時間通電した後に、前記駆動手段を動作させ
ると共にこれによる前記補正光学系の移動量を前記位置
検出手段の出力より求め、その結果により前記係止手段
が係止状態と非係止状態のいずれの状態にあるかを判別
する係止状態判別手段とを有したことを特徴とする請求
項3又は4記載の補正光学装置。 - 【請求項7】 光学機器本体との接続状態を検知するた
めの接続状態検知手段を有し、前記係止状態判別手段
は、前記接続状態検知手段にて光学機器本体と接続され
たことが検知されることにより、動作を開始することを
特徴とする請求項5又は6記載の補正光学装置。 - 【請求項8】 電源供給の状態を検知するための電源供
給状態検知手段を有し、前記係止状態判別手段は、前記
電源供給状態検知手段によって該装置に電源が供給され
たことが検知されることにより、動作を開始することを
特徴とする請求項5又は6記載の補正光学装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11419897A JPH10293334A (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 位置制御装置及び補正光学装置 |
| US08/965,531 US5974269A (en) | 1996-11-07 | 1997-11-06 | Image blur preventing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11419897A JPH10293334A (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | 位置制御装置及び補正光学装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10293334A true JPH10293334A (ja) | 1998-11-04 |
| JPH10293334A5 JPH10293334A5 (ja) | 2004-09-24 |
Family
ID=14631669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11419897A Abandoned JPH10293334A (ja) | 1996-11-07 | 1997-04-17 | 位置制御装置及び補正光学装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10293334A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7149419B2 (en) | 2004-01-30 | 2006-12-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Position control device, image blur correction device, and optical apparatus |
| JP2008216877A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Nikon Corp | ブレ補正ユニット、レンズ鏡筒、カメラ |
| JP2020166244A (ja) * | 2015-10-22 | 2020-10-08 | 株式会社ニコン | レンズ鏡筒 |
| US11733478B2 (en) | 2015-10-22 | 2023-08-22 | Nikon Corporation | Lens barrel and camera body |
-
1997
- 1997-04-17 JP JP11419897A patent/JPH10293334A/ja not_active Abandoned
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