JP2000331003A - 名前検索システム、携帯電話装置、名前検索方法及び記録媒体 - Google Patents

名前検索システム、携帯電話装置、名前検索方法及び記録媒体

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JP2000331003A
JP2000331003A JP11135511A JP13551199A JP2000331003A JP 2000331003 A JP2000331003 A JP 2000331003A JP 11135511 A JP11135511 A JP 11135511A JP 13551199 A JP13551199 A JP 13551199A JP 2000331003 A JP2000331003 A JP 2000331003A
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JP11135511A
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English (en)
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Shunichi Manabe
俊一 真鍋
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保存されている名前文字列がフルネームであ
る場合にも、姓又は名の文字列のうちのいずれか一方を
与えることで適切な検索を可能とし、迅速に検索結果を
得る。 【解決手段】 電話帳データ保存用メモリ3は、予め電
話帳情報を保存しておく。データ入力装置2による入力
文字列をデータ処理装置1により検索した結果、入力さ
れた名前文字列を含む名前情報を有するレコードがあっ
た場合には、一時的に該当レコードのデータを表示用メ
モリ4に保存しておく。表示装置5は、データ入力装置
2による文字列の入力時に、入力された文字列を表示し
たり、検索完了時に表示用メモリ4に保持された検索結
果を表示したりする。鳴音装置6は、データ入力装置2
により入力された検索文字列が、電話帳データ保存用メ
モリ3にない場合に、エラーを示すビープ音等の警報を
発する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、名前文字列を含
むレコードを格納したデータベースを、入力された名前
文字列に基づいて検索するためのシステムに係り、特
に、携帯電話装置等の携帯用情報機器における電話帳情
報の検索に好適な名前検索システム及びこの名前検索シ
ステムを備える携帯電話装置、名前検索方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば携帯電話装置の電話帳情報
としては、名前情報に対応して、電話番号等の種々の情
報を登録しており、名前及び電話番号等のフィールドを
含むレコードを複数格納して、電話帳情報のデータベー
スを構築している。このような、携帯電話装置等におけ
る電話帳情報の検索は、例えば、予め「John Smith」と
いう名前の電話帳情報、すなわちレコード、が保存され
ていると、検索文字列として「John」を入力した場合に
「John Smith」のレコードを検索し、電話帳におけるそ
のレコード近傍のレコードの情報を表示することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、名前の検索
文字列として「Smith」を入力して検索開始した場合に
は、「John Smith」を検出することができなかった。な
ぜならば、「Smith」を入力して検索を行った場合、
「S」で始まる名前情報が検索され、表示されるからで
ある。
【0004】このように、電話帳情報として保存されて
いる名前情報がフルネームである場合には、姓又は名の
文字列のうち名前情報文字列として先頭に配置されてい
る文字列を用いなければ適切な検索を行うことができな
い。すなわち、姓又は名のいずれかを忘れてしまったと
きには検索結果を得られないことがある。
【0005】この発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、電話帳情報等として保存されている名前情報
がフルネームである場合にも、姓又は名の文字列のうち
のいずれか一方を与えれば適切な検索を行うことがで
き、迅速に検索結果を得ることが可能な名前検索システ
ム及び方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点による名前検索システムは、
名前情報及びその名前情報に対応する他の情報とを含む
レコードを複数格納する名前データ記憶手段と、名前の
少なくとも一部を構成する名前文字列を入力する入力手
段と、情報を表示する表示手段と、表示用のデータを一
時格納する表示用メモリ手段と、前記入力手段による名
前文字列の入力に応答して、前記名前データ記憶手段の
記憶データを検索し、前記名前文字列を前記名前情報の
任意の部位に含むレコードを索出して逐次前記表示用メ
モリ手段に格納する検索処理手段と、前記検索処理手段
により前記名前データ記憶手段の全ての記憶データにつ
いての検索が完了すると、前記表示用メモリ手段に格納
されたレコードを前記表示手段に順次出力して表示させ
る出力制御手段とを備える、ことを特徴とする。
【0007】この発明によれば、検索処理手段は、入力
手段による名前文字列の入力に応答して、名前データ記
憶手段の記憶データを検索し、名前文字列を名前情報の
任意の部位に含むレコードを逐次表示用メモリ手段に格
納する。すなわち、検索処理手段は、入力手段による入
力文字列と名前情報とが互いに先頭の文字から順に逐一
一致している場合のみならず、名前情報中の任意の部位
に入力文字列が含まれている場合にも、これを索出して
逐次表示用メモリ手段に格納する。そして、検索処理手
段が全ての記憶データについての検索を終了すると、出
力制御手段は、表示用メモリ手段に格納されたレコード
を表示手段に順次出力して表示させる。これにより、電
話帳情報等として保存されている名前情報がフルネーム
である場合にも、姓又は名の文字列のいずれか一方を与
えれば適切な検索を行うことができ、姓及び名のどちら
かを忘れてしまったときにも迅速に検索結果を得ること
ができる。さらには、姓又は名を完全に覚えていなくて
も、覚えている部分だけを入力して電話帳情報等を検索
することもでき、迅速に検索結果を得ることができる。
【0008】また、前記検索処理手段は、前記入力手段
による文字列の入力がなければ、前記名前データ記憶手
段が格納する記憶データの検索を行わず、文字列の入力
があった場合にのみ検索を行う手段を含んでいてもよ
い。
【0009】前記検索処理手段は、前記入力手段による
文字列の入力があれば、逐次その時点で入力されている
文字列を用いて前記名前データ記憶手段が格納する記憶
データの検索を行う手段を含んでいてもよい。これによ
り、「検索開始キー」又は「エンターキー」等のような
検索開始のためのキー入力を行わなくてもよく、キー入
力回数を低減して、迅速に検索結果を得ることができ
る。
【0010】前記検索処理手段は、前記入力手段による
入力文字列に該当するレコードが前記名前データ記憶手
段の記憶データから検出されない場合には、前記入力手
段によるさらなる文字入力を禁止し、前記入力文字列の
最後の文字を削除して再検索を行う手段を含んでいても
よい。これにより、入力文字列に該当するレコードがな
い場合の入力者の操作を簡単にして迅速に検索結果を得
ることができる。
【0011】前記入力手段による入力文字列に該当する
レコードが前記名前データ記憶手段の記憶データから検
出されない場合に警報を発する警報手段をさらに含んで
いてもよい。これにより、入力文字列に該当するレコー
ドが名前データ記憶手段にない場合に、エラーを示すビ
ープ音等の警報を発して、入力者にエラー発生を告知
し、以後の無駄な入力操作を防止して迅速な検索を可能
とする。
【0012】この発明の第2の観点による携帯電話装置
は、上記の名前検索システムを備え、さらに、前記名前
データ記憶手段は、名前情報とその名前情報に対応する
電話番号とを複数格納し、前記入力手段は、電話番号と
文字列を入力するためのキーボードを含むことを特徴と
する。なお、携帯電話装置には、PHS(Personal Han
dyphone System)も含まれる。
【0013】この発明の第3の観点による名前検索方法
は、名前の少なくとも一部を構成する名前文字列を逐次
入力する名前入力ステップと、前記名前文字列の入力に
応答して、名前情報及びその名前情報に対応する他の情
報とを含むレコードを複数格納する名前データ記憶部の
記憶データを検索し、前記名前文字列を前記名前情報の
任意の部位に含むレコードを索出して逐次表示用メモリ
に格納する検索ステップと、前記検索ステップにより前
記名前データ記憶部の全ての記憶データについての検索
が完了した時点で、前記表示用メモリに格納されたレコ
ードを順次出力して表示させる表示ステップとを有す
る、ことを特徴とする。
【0014】この発明によれば、検索ステップは、名前
文字列の入力に応答して、名前情報及びその名前情報に
対応する他の情報とを含むレコードを複数格納する名前
データ記憶部の記憶データを検索し、名前入力ステップ
にて入力された名前文字列を名前情報の任意の部位に含
むレコードを表示用メモリに格納する。すなわち、検索
ステップは、名前文字列と名前情報とが互いに先頭の文
字から順に逐一一致している場合のみならず、名前情報
中の任意の部位に名前文字列が含まれている場合にも、
これを索出して逐次表示用メモリに格納する。そして、
検索ステップにて、名前データ記憶部の全ての記憶デー
タについて検索が完了すると、表示ステップは、表示用
メモリに格納されたレコードを順次出力して表示させ
る。これにより、電話帳情報等として保存されている名
前情報がフルネームである場合にも、姓又は名の文字列
のいずれか一方を与えれば適切な検索を行うことがで
き、姓及び名のどちらかを忘れてしまったときにも迅速
に検索結果を得ることができる。さらには、姓又は名を
完全に覚えていなくても、覚えている部分だけを入力し
て電話帳情報等を検索することもできる。この発明は、
特に、携帯電話装置に適用して電話帳情報の検索に用い
ることで、キー入力回数を低減して迅速に検索結果を得
られるようにすることができる。
【0015】前記検索ステップにおいて前記名前文字列
を前記名前情報に含むレコードが見つからなければ、前
記名前文字列のさらなる入力を禁止し、既に入力された
文字列の最終文字を削除して前記検索ステップに戻る再
検索ステップをさらに含んでいてもよい。これにより、
名前入力ステップにて入力された名前文字列に該当する
レコードがない場合に、入力者は一文字削除等の操作を
することなく次の検索を行うことができ、入力者の手間
を省いて迅速に検索結果を得ることができる。
【0016】また、この発明の第4の観点に係る記録媒
体は、コンピュータを、名前情報及びその名前情報に対
応する他の情報とを含むレコードを複数格納する名前デ
ータ記憶手段と、名前の少なくとも一部を構成する名前
文字列を入力する入力手段と、情報を表示する表示手段
と、表示用のデータを一時格納する表示用メモリ手段
と、前記入力手段による名前文字列の入力に応答して、
前記名前データ記憶手段の記憶データを検索し、前記名
前文字列を前記名前情報の任意の部位に含むレコードを
索出して逐次前記表示用メモリ手段に格納する検索処理
手段と、前記検索処理手段により前記名前データ記憶手
段の全ての記憶データについての検索が完了すると、前
記表示用メモリ手段に格納されたレコードを前記表示手
段に順次出力して表示させる出力制御手段と、を備える
名前検索システムとして機能させるプログラムを記録
し、コンピュータ読み取り可能であることを特徴とす
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態に係る名前検索システムを説明する。
【0018】図1は、この発明の実施の形態に係る名前
検索システムの構成を模式的に示す図である。この名前
検索システムは、例えば携帯電話装置等に組み込まれ
て、電話帳機能を達成している。
【0019】図1に示すように、この名前検索システム
は、データ処理装置1と、データ入力装置2と、電話帳
データ保存用メモリ3と、表示用メモリ4と、表示装置
5と、鳴音装置6を備えている。
【0020】データ処理装置1は、CPU(Central Pr
ocessing Unit)等から構成され、この名前検索システ
ム全体を制御するためのものであり、このシステムにお
ける電話帳情報の名前検索処理を行う。
【0021】データ入力装置2は、電話番号入力用のダ
イヤルキーや各種機能を呼び出すためのメニューキー等
を含むキーボードから構成される。そして、例えば、ダ
イヤルキーの各キーに文字が割り付けられ、押下された
ダイヤルキーの種類や押下回数に対応した文字を入力す
ることで、検索すべき名前文字列を入力することができ
る。
【0022】電話帳データ保存用メモリ3は、例えば不
揮発性メモリ等からなり、予め電話帳情報を保存してお
くためのものである。ここで、電話帳情報は、名前情報
及び電話番号情報等を含むフィールドを備えるレコード
を複数個格納して、電話帳データベースを構築してい
る。
【0023】表示用メモリ4は、揮発性メモリ等から構
成され、入力された名前文字列を含む名前情報を有する
レコードがあった場合に、一時的に該当レコードのデー
タを保存しておく。検索すべき名前情報に該当するレコ
ードを索出して、それを表示装置5に表示することにな
るが、検索完了までその表示すべき情報を一時的に表示
用メモリ4に保存しておく。
【0024】表示装置5は、液晶表示装置(LCD)等
から構成され、データ入力装置2による文字列の入力時
に、入力された文字列を表示したり、検索完了時に表示
用メモリ4に保持された検索結果を表示したりするため
に用いられる。なお、データ入力装置2による名前情報
の入力にあたっては、表示装置5に表示される入力文字
を見ながら、ダイヤルキーを用いた文字入力や、削除キ
ーによる最終入力文字等の1文字削除等を行うことがで
きる。
【0025】鳴音装置6は、いわゆる電子ブザー等によ
り構成され、データ入力装置2により入力された検索文
字列が、電話帳データ保存用メモリ3にない場合にエラ
ーを示すビープ音等の警報を発して、入力者にエラー発
生を告知し、以後の無駄な入力操作を防止する。
【0026】次に、上記構成を有する名前検索システム
の動作を説明する。
【0027】この名前検索システムは、例えば、携帯電
話装置等に組み込まれ、入力文字列を名前情報の任意の
一部に含むレコードを検索抽出して表示することによ
り、迅速に検索結果を提供することができるシステムで
ある。
【0028】図2は、この名前検索システムを適用した
携帯電話装置の一例を示す図であり、入力者は、このよ
うな携帯電話装置が備えるメニューキーやダイヤルキー
を押下することにより、名前検索システムに検索の指示
を与えたり、名前文字列を入力したりすることができ
る。そして、名前検索システムは、検索の結果を携帯電
話装置の表示部に表示させて、入力者に検索結果である
電話帳情報等を提供することができる。
【0029】一般に、このような携帯電話装置において
は、設置できるキーの数が制限されるため、電話帳情報
等の検索を行う際には、キー入力回数が多くなり、不便
であると共に、検索結果を得るまでに多くの時間を要し
ていた。そこで、このような携帯電話装置に、この名前
検索システムを適用し、名前情報の一部を入力すること
で適切な検索を行ってキー入力回数を低減することがで
き、迅速に検索結果を得ることができる。
【0030】この名前検索システムは、データ入力装置
2より入力された名前文字列を、データ処理装置1で検
出すると、データ処理装置1は入力文字列を検索文字列
として電話帳データ保存用メモリ3の格納データの名前
情報を検索する。データ処理装置1は、入力文字列を名
前情報の任意の部位に含むレコードを電話帳データ保存
用メモリ3から検索抽出し、逐次、表示用メモリ4に保
存する。データ処理装置1は、電話帳データ保存用メモ
リ3の全レコードを検索した時点で、表示用メモリ4に
保存された結果を表示装置5に出力して表示させる。デ
ータ処理装置1は、電話帳データ保存用メモリ3に該当
レコードがない場合には、鳴音装置6により警報を発す
るとともに、以後のデータ入力装置2による名前文字列
の入力を禁止し、さらに既に入力された名前文字列の最
後の文字を削除して再度検索に供する。
【0031】このような機能を実現するべく、この名前
検索システムは、入力者がデータ入力装置2を操作する
等して電話帳情報等の検索を指示した後、名前文字列を
入力する度に、図3のフローチャートに示す名前検索処
理を開始する。
【0032】ここでは、電話帳データとして、既に登録
された名前、及び電話番号等を含むレコードは、名前昇
順にて保存されているものとする。また、図4は、この
名前検索システムが動作する際の表示画面を例示し、図
4に示す表示装置5の画面では、画面の上端部に入力さ
れた文字列が表示され、その下方に検索結果が表示され
る。
【0033】名前検索処理を開始すると、データ処理装
置1は、入力された文字コードを検出し(ステップS
1)、検索対象とする名前文字列を格納する変数を示す
配列の添字iを初期化する(ステップS2)。さらに、
データ処理装置1は、表示用メモリ4の内容をクリアし
て(ステップS3)、入力文字列を表示装置5に表示す
る(ステップS4)。
【0034】この後、データ処理装置1は、入力文字列
として表示装置5に表示した名前文字列が1文字以上で
あるか否かを判別する(ステップS5)。すなわち、検
索文字列が入力されている否かを判別する。
【0035】データ処理装置1は、表示装置5に表示し
た名前文字列が1文字以上でないと判別すると(ステッ
プS5にてNO)、検索文字列が入力されていないの
で、保存レコードを名前昇順で先頭から表示し(ステッ
プS7)、名前検索処理を終了する。
【0036】一方、データ処理装置1は、表示装置5に
表示した文字列が1文字以上であると判別すると(ステ
ップS5にてYES)、添字iに対応する保存レコード
[i]の名前文字列中に入力文字列が含まれているか否
かを判別する(ステップS6)。ここで、データ処理装
置1は、保存レコード[i]の名前文字列中の任意の部
位に入力文字列が含まれていれば、保存レコード[i]
の名前文字列中に入力文字列が含まれていると判別す
る。すなわち、入力文字列と保存レコード[i]の名前
文字列は、互いに先頭の文字から逐一一致している必要
はなく、名前文字列中の任意の部位に入力文字列と同じ
文字列が含まれていればよい。
【0037】例えば、保存レコード[i]の名前文字列
が「時村浩志」である場合、入力文字列「時村」が名前
文字列に含まれるのは勿論、入力文字列が「浩志」や
「浩」等であっても、データ処理装置1は、入力文字列
が保存レコード[i]の名前文字列に含まれていると判
別する。
【0038】データ処理装置1は、入力文字列が含まれ
ていると判別すると(ステップS6にてYES)、その
レコードを表示用メモリ4に格納し(ステップS8)、
添字iを1インクリメントする(ステップS9)。一
方、データ処理装置1は、入力文字列が含まれていない
と判別すると(ステップS6にてNO)、ステップS8
の処理をスキップして、そのままステップS9で添字i
を1インクリメントする。このようにして、データ処理
装置1は、表示された文字列が、電話帳データ保存用メ
モリ3に保存されているレコードの文字列に含まれてい
るか否かを、1レコードずつ調べ、該当するレコードを
表示用メモリ4に格納する。
【0039】次に、データ処理装置1は、レコード
[i]の内容が空であるか否かを判別する(ステップS
10)。すなわち、全保存レコードを検索したか否かを
判別する。データ処理装置1は、レコード[i]の内容
が空でないと判別すると(ステップS10にてNO)、
処理をステップS6にリターンして、レコードの検索を
継続する。一方、データ処理装置1は、レコード[i]
の内容が空であると判別すると(ステップS10にてY
ES)、全てのレコードの検索が終了したので、表示用
メモリ4の内容が空であるか否かを判別する(ステップ
S11)。すなわち、該当レコードの有無を判別する。
【0040】データ処理装置1は、表示用メモリ4が空
でないと判別すると(ステップS11にてNO)、その
内容を先頭から順番に図4に示すように表示装置5へ出
力し(ステップS12)、名前検索処理を終了する。
【0041】一方、データ処理装置1は、表示用メモリ
4の内容が空であると判別すると(ステップS11にて
YES)、該当レコードがなかったということなので、
エラーとして、図4に示すように表示装置5に「見つか
りません」という表示を行うとともに、鳴音装置6によ
り警報のビープ音を鳴動して、データ入力装置2による
以後の入力を禁止する(ステップS13)。データ入力
装置2による文字列の入力の禁止は、例えば入力を無視
すればよい。
【0042】ステップS13でビープ音を鳴動した場
合、所定時間、例えば1秒、経過した後、表示装置5に
入力文字列として表示されている文字列の最後の1文字
を削除して(ステップS14)、ステップS2に戻り、
上述の処理を継続する。これにより、入力文字列に該当
するレコードがない場合に、入力者がデータ入力装置2
を操作して一文字削除を指示する等の手続を踏むことな
く新たな検索を行うことができる。従って、携帯電話装
置のように、設置できるキーの数が制限される機器にお
いて、キー操作回数を低減して迅速に検索結果を得るこ
とができる。
【0043】このような名前検索システムを備える携帯
電話装置にあっては、上記名前検索処理を実行してユー
ザが所望の検索結果を得たのち、例えば、データ入力装
置2が備える通話キーが押下されると、得られた検索結
果により特定される相手先との通信を要求するべく、呼
を発することができるようにしてもよい。
【0044】以上説明したように、この名前検索システ
ムは、入力された文字列が保存されているレコードのど
の部分に含まれていても該当レコードを検索抽出して表
示する。このため、姓及び名の一方だけでなく、名前の
一部分しか覚えていないような場合でも検索が可能とな
る。例えば「山田太郎」として保存されているレコード
を、「太郎」として検索することができるだけでなく、
極端な場合「郎」という一字で検索しても、「郎」とい
う文字が含まれるレコードの検索結果を得ることができ
る。
【0045】また、文字入力のたびに、検索が始まるの
で、「検索開始キー」又は「エンターキー」等のような
検索開始のためのキー入力を行わなくてもよく、キー入
力回数を低減することができる。しかも、入力文字列が
保存されているレコードのいずれにも含まれていない場
合には、それを検出するとそれ以後の文字入力を行うこ
とができないようにする。この場合、警報のビープ音等
の音を鳴らしそれ以上の無駄なキー入力操作を防止する
ことができる。また、入力した文字列の含まれているレ
コードの前後のデータを表示するわけではなく、該当す
るレコードのみを表示するので、検索結果から目的の1
つのレコードを探すことも容易である。これにより、こ
の名前検索システムを、携帯電話装置のように設置でき
るキーの数が制限される機器に適用すると、キー操作の
回数を低減して迅速に検索結果を得ることができ、非常
に有効である。
【0046】ここで、携帯電話装置は、PHS(Person
al Handyphone System)等を排除するものではなく、ユ
ーザが携帯して通話が可能な任意の電話装置を含む。
【0047】なお、この発明の名前検索システムは、専
用のシステムとして構成することなく、通常のコンピュ
ータシステムを用いて実現することができる。例えば、
コンピュータシステムに上述の動作を実行するためのプ
ログラムを格納した媒体(フロッピーディスク、CD−
ROM等)から該プログラムをインストールすることに
より、上述の処理を実行する名前検索システムを構築す
ることができる。インストールによって、当該プログラ
ムは、コンピュータシステム内のハードディスク等の媒
体に格納されて、名前検索システムを構成し、実行に供
される。
【0048】また、コンピュータにプログラムを供給す
るための媒体は、狭義の記憶媒体に限らず、通信回線、
通信ネットワーク及び通信システムのように、一時的且
つ流動的にプログラム等の情報を保持する通信媒体等を
含む広義の記憶媒体であってもよい。
【0049】例えば、インターネット等の通信ネットワ
ーク上に設けたFTP(File Transfer Protocol)サー
バに当該プログラムを登録し、FTPクライアントにネ
ットワークを介して配信してもよく、通信ネットワーク
の電子掲示板(BBS:Bulletin Board System)等に
該プログラムを登録し、これをネットワークを介して配
信してもよい。そして、このプログラムを起動し、OS
(Operating System)の制御下において実行することに
より、上述の処理を達成することができる。さらに、通
信ネットワークを介してプログラムを転送しながら起動
実行することによっても、上述の処理を達成することが
できる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、電話帳情報等として保存されている名前文字列がフ
ルネームである場合にも、姓又は名の文字列のうちのい
ずれか一方を与えれば適切な検索を行うことができ、迅
速に検索結果を得ることが可能な名前検索システム、こ
の名前検索システムを備えた携帯電話装置及び名前検索
方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る名前検索システム
の構成を模式的に示すブロック図である。
【図2】この発明の実施の形態に係る名前検索システム
を適用した携帯電話装置の一例を示す図である。
【図3】図1の名前検索システムの動作を説明するため
のフローチャートである。
【図4】図1の名前検索システムの動作を説明するため
の表示の変化の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 データ処理装置 2 データ入力装置 3 電話帳データ保存用メモリ 4 表示用メモリ 5 表示装置 6 鳴音装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 109T Fターム(参考) 5B020 BB10 CC12 GG05 GG22 GG25 5B075 ND20 PP02 PP12 PP22 PQ02 QM02 UU09 5K036 AA07 DD16 DD46 FF02 JJ02 JJ13 5K067 AA34 BB04 EE02 FF07 FF23 HH22 HH23

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】名前情報及びその名前情報に対応する他の
    情報とを含むレコードを複数格納する名前データ記憶手
    段と、 名前の少なくとも一部を構成する名前文字列を入力する
    入力手段と、 情報を表示する表示手段と、 表示用のデータを一時格納する表示用メモリ手段と、 前記入力手段による名前文字列の入力に応答して、前記
    名前データ記憶手段の記憶データを検索し、前記名前文
    字列を前記名前情報の任意の部位に含むレコードを索出
    して逐次前記表示用メモリ手段に格納する検索処理手段
    と、 前記検索処理手段により前記名前データ記憶手段の全て
    の記憶データについての検索が完了すると、前記表示用
    メモリ手段に格納されたレコードを前記表示手段に順次
    出力して表示させる出力制御手段とを備える、 ことを特徴とする名前検索システム。
  2. 【請求項2】前記検索処理手段は、前記入力手段による
    文字列の入力がなければ、前記名前データ記憶手段が格
    納する記憶データの検索を行わず、文字列の入力があっ
    た場合にのみ検索を行う手段を含むことを特徴とする請
    求項1に記載の名前検索システム。
  3. 【請求項3】前記検索処理手段は、前記入力手段による
    文字列の入力があれば、逐次その時点で入力されている
    文字列を用いて前記名前データ記憶手段が格納する記憶
    データの検索を行う手段を含むことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の名前検索システム。
  4. 【請求項4】前記検索処理手段は、前記入力手段による
    入力文字列に該当するレコードが前記名前データ記憶手
    段の記憶データから検出されない場合には、前記入力手
    段によるさらなる文字入力を禁止し、前記入力文字列の
    最後の文字を削除して再検索を行う手段を含むことを特
    徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載の
    名前検索システム。
  5. 【請求項5】前記入力手段による入力文字列に該当する
    レコードが前記名前データ記憶手段の記憶データから検
    出されない場合に警報を発する警報手段をさらに含むこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれか1項に
    記載の名前検索システム。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれか1項に記載の名
    前検索システムを備え、 前記名前データ記憶手段は、名前情報とその名前情報に
    対応する電話番号とを複数格納し、 前記入力手段は、電話番号と文字列を入力するためのキ
    ーボードを含む、 ことを特徴とする携帯電話装置。
  7. 【請求項7】名前の少なくとも一部を構成する名前文字
    列を逐次入力する名前入力ステップと、 前記名前文字列の入力に応答して、名前情報及びその名
    前情報に対応する他の情報を含むレコードを複数格納す
    る名前データ記憶部の記憶データを検索し、前記名前文
    字列を前記名前情報の任意の部位に含むレコードを索出
    して逐次表示用メモリに格納する検索ステップと、 前記検索ステップにより前記名前データ記憶部の全ての
    記憶データについての検索が完了すると、前記表示用メ
    モリに格納されたレコードを順次出力して表示させる表
    示ステップとを有する、 ことを特徴とする名前検索方法。
  8. 【請求項8】前記検索ステップにおいて前記名前文字列
    を前記名前情報に含むレコードが見つからなければ、前
    記名前文字列のさらなる入力を禁止し、既に入力された
    文字列の最終文字を削除して前記検索ステップに戻る再
    検索ステップをさらに含むことを特徴とする請求項7に
    記載の名前検索方法。
  9. 【請求項9】コンピュータを、 名前情報及びその名前情報に対応する他の情報を含むレ
    コードを複数格納する名前データ記憶手段と、 名前の少なくとも一部を構成する名前文字列を入力する
    入力手段と、 情報を表示する表示手段と、 表示用のデータを一時格納する表示用メモリ手段と、 前記入力手段による名前文字列の入力に応答して、前記
    名前データ記憶手段の記憶データを検索し、前記名前文
    字列を前記名前情報の任意の部位に含むレコードを索出
    して逐次前記表示用メモリ手段に格納する検索処理手段
    と、 前記検索処理手段により前記名前データ記憶手段の全て
    の記憶データについての検索が完了すると、前記表示用
    メモリ手段に格納されたレコードを前記表示手段に順次
    出力して表示させる出力制御手段と、 を備える名前検索システムとして機能させるプログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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