JP2000331301A - 磁気ヘッド装置 - Google Patents

磁気ヘッド装置

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JP2000331301A
JP2000331301A JP11139168A JP13916899A JP2000331301A JP 2000331301 A JP2000331301 A JP 2000331301A JP 11139168 A JP11139168 A JP 11139168A JP 13916899 A JP13916899 A JP 13916899A JP 2000331301 A JP2000331301 A JP 2000331301A
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drum
magnetic head
circuit board
rotating drum
circuit
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JP11139168A
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Toshio Shirai
敏夫 白井
Tadashi Osue
匡 尾末
Tomohiro Ikegami
友浩 池上
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転ドラム側に取り付けられた回路基板への
ノイズの伝搬を有効に抑制して、適切に信号の読み出し
を行うことができるようにする。 【解決手段】 回路基板30のグランドパターン層33
と電気的に接続されたグランド接続領域34と、回転ド
ラム3ドラム部3a又はフランジ部3bとを、導電性バ
ネ部材40等の接続手段を介して電気的に接続すること
により、回路基板30の電源回路や再生回路等が形成さ
れた回路パターン層33を、グランドパターン層33と
回転ドラム3とによりシールドする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定ドラムと回転
ドラムとを備え、回転ドラムを回転操作することにより
回転ドラムに搭載された磁気ヘッド素子を磁気テープ上
に摺動させて、磁気テープに対する信号の書き込み及び
/又は読み出しを行う磁気ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回転ドラムに搭載された磁気ヘッ
ド素子を走行する磁気テープ上に斜めに摺動させて、磁
気テープに対する信号の記録再生を行うようにした、ヘ
リカルスキャン(Helical Scan:斜め走査)方式の記録
再生方法が提案されている。
【0003】このヘリカルスキャン方式は、磁気ヘッド
素子が、走行する磁気テープ上を高速で摺動して信号の
書き込み及び/又は読み出しを行うので、磁気テープと
磁気ヘッド素子との相対摺動速度が速く、高いデータ転
送レートが得られるという利点を有する。
【0004】このヘリカルスキャン方式により、磁気テ
ープに対して信号の書き込み及び/又は読み出しを行う
磁気ヘッド装置は、固定ドラムと回転ドラムとを有する
外形略円柱状の装置本体と、この装置本体の回転ドラム
側に取り付けられた磁気ヘッド素子とを備えている。磁
気ヘッド素子は、ヘッドベースに取り付けられ、その先
端部が装置本体の周面から外方に若干突出するように回
転ドラムに固定された状態で取り付けられている。一
方、磁気テープは、回転ドラムの回転軸と直交する方向
に対して所定の傾斜角で傾斜した状態で、例えば180
度の巻き付け角で装置本体の周面に巻き付けられる。
【0005】この磁気ヘッド装置においては、磁気テー
プが装置本体の周面に巻き付けられた状態で回転ドラム
が回転操作されることにより、回転ドラムに取り付けら
れた磁気ヘッド素子が磁気テープ上を斜めに摺動し、磁
気テープに対して信号の書き込み及び/又は読み出しを
行う。
【0006】近年、このヘリカルスキャン方式の磁気ヘ
ッド装置において、再生用の磁気ヘッド素子として、ハ
ードディスク装置等において再生用の磁気ヘッド素子と
して使用されている磁気抵抗効果型の磁気ヘッド素子
(以下、MRヘッドという。)を用いる技術が提案され
ている。
【0007】MRヘッドは、磁気抵抗効果素子(以下、
MR素子という。)の磁気抵抗効果を利用して磁気記録
媒体に記録された信号を読み取る磁気ヘッド素子であ
り、例えば、軟磁性体よりなる一対の基板がギャップを
介して接合一体化され、ギャップ中に磁気抵抗効果を発
揮するMR素子が薄膜形成されてなる。このMRヘッド
は、薄膜形成されるMR素子の幅によりトラック幅が決
定されるので、狭トラック化が容易であると共に、MR
素子が磁気記録媒体と対向する面から露出しているので
再生感度が高いという特徴を有している。
【0008】ヘリカルスキャン方式により信号の書き込
み及び/又は読み出しを行う磁気ヘッド装置において
は、再生用の磁気ヘッド素子として以上のような特徴を
有するMRヘッドを用いることにより、記録トラックの
狭トラック化を実現して、より高密度で信号の書き込み
及び/又は読み出しを行うことが期待されている。
【0009】ところで、ヘリカルスキャン方式により信
号の書き込み及び/又は読み出しを行う磁気ヘッド装置
において、再生用の磁気ヘッド素子としてMRヘッドを
用いる場合、MRヘッドを駆動するための定電流である
センス電流をMRヘッドに供給する必要がある。MRヘ
ッドへのセンス電流の供給は、固定ドラムと回転ドラム
との間に設けられた非接触型の伝送装置であるロータリ
ートランスを用いて行うことが望ましい。このロータリ
ートランスは、固定ドラム側から供給される記録信号を
回転ドラム側に伝送し、また、回転ドラムに搭載された
磁気ヘッド素子により読み出された再生信号を固定ドラ
ム側へと伝送するものであり、磁気ヘッド装置は、再生
用の磁気ヘッド素子としてMRヘッドを用いる場合、固
定ドラムと回転ドラムとの間の信号の伝送を行うロータ
リートランスを用いてMRヘッドへのセンス電流の供給
を行うようにすれば、センス電流の供給のための新たな
伝送装置を付加する必要がなく、構成の簡素化が図られ
る。
【0010】しかしながら、ロータリートランスは交流
のみを伝送するので、定電流であるセンス電流をMRヘ
ッドに供給するには、ロータリートランスを介して伝送
された交流を直流に変換してMRヘッドに供給する必要
がある。このため、ロータリートランスを用いてMRヘ
ッドへのセンス電流の供給を行うためには、回転ドラム
側に回路基板を設け、この回路基板上に、ロータリート
ランスを介して伝送された交流を直流に変換し、センス
電流としてMRヘッドに供給するための電源回路を形成
する必要がある。
【0011】また、再生系における周波数特性を向上さ
せると共に、ノイズの低減を図るためには、回転ドラム
側に配設された回路基板上に、磁気抵抗効果型の磁気ヘ
ッド素子により読み出された再生信号を増幅するための
再生回路をも形成することが望ましい。この場合、この
再生回路には、上記電源回路から定電圧が供給されるこ
とになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
に、回転ドラム側に電源回路や再生回路が形成された回
路基板を取り付けた場合、この回路基板にノイズが伝搬
しやすいという問題がある。
【0013】すなわち、回転ドラムは一般に金属材料が
略円筒形状に成形されてなり、表面積も大きいため、空
間にある電気的或いは電磁気ノイズを拾うアンテナとし
て作用する場合があり、この回転ドラムにより拾われた
ノイズが、回転ドラム側に取り付けられた回路基板に伝
搬する場合がある。
【0014】このようなノイズが回路基板に伝搬する
と、電源回路や再生回路の正常な動作が阻害され、MR
ヘッドによる信号の読み出しが適切に行えない場合があ
る。
【0015】そこで、本発明は、回転ドラム側に取り付
けられた回路基板へのノイズの伝搬を有効に抑制して、
適切に信号の読み出しを行うことができる磁気ヘッド装
置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁気ヘッド
装置は、固定ドラムと、この固定ドラムに対して回転可
能に設けられた導電材料よりなる回転ドラムと、この回
転ドラムに取り付けられた磁気抵抗効果型の磁気ヘッド
素子と、上記固定ドラムと回転ドラムとの間の信号の伝
送を非接触で行うロータリートランスと、上記磁気抵抗
効果型の磁気ヘッド素子により読み出された再生信号を
増幅するための再生回路が形成されていると共に、上記
再生回路へ定電圧を供給し、及び/又は上記磁気抵抗効
果型の磁気ヘッド素子へのセンス電流を供給するための
電源回路が形成され、上記回転ドラムと上記ロータリー
トランスのロータとの間に形成される空間内に配設され
た回路基板とを備え、上記回路基板は、上記再生回路及
び電源回路が形成される層と、全面にグランドパターン
が形成された層とを含む複数の層よりなり、上記グラン
ドパターンが上記回転ドラムに電気的に接続されている
ことを特徴としている。
【0017】この磁気ヘッド装置において、回転ドラム
は固定ドラムに対して回転可能に設けられている。そし
て、この回転ドラムには、磁気抵抗効果型の磁気ヘッド
素子が取り付けられている。磁気抵抗効果型の磁気ヘッ
ド素子は、回転ドラムが回転操作されることにより、固
定ドラム及び回転ドラムの外周面に沿って走行する磁気
テープ上を摺動し、この磁気テープに記録された信号を
読み出す。
【0018】固定ドラムと回転ドラムとの間には、これ
らの間の信号の伝送を行うためのロータリートランスが
設けられている。回転ドラムに取り付けられた磁気抵抗
効果型の磁気ヘッド素子により磁気テープから読み出さ
れた信号は、このロータリートランスを介して、固定ド
ラム側に伝送される。また、このロータリートランス
は、例えば、磁気抵抗効果型の磁気ヘッド素子を駆動す
るための駆動電流を固定ドラム側から回転ドラム側へと
伝送する。
【0019】回転ドラムとロータリートランスのロータ
との間に形成される空間内には、磁気抵抗効果型の磁気
ヘッド素子により読み出された再生信号を増幅するため
の再生回路や、この再生回路に定電圧を供給すると共
に、ロータリートランスを介して固定ドラム側から回転
ドラム側へと伝送された交流の駆動電流を直流に変換
し、センス電流として磁気抵抗効果型の磁気ヘッド素子
に供給するための電源回路等が形成された回路基板が配
設されている。この回路基板は、再生回路や電源回路等
が形成された層と、全面にグランドパターンが形成され
た層とを含む複数の層よりなる多層構造とされている。
そして、この回路基板のグランドパターンは、導電材料
よりなる回転ドラムと電気的に接続されている。
【0020】本発明に係る磁気ヘッド装置においては、
以上のように、回路基板の一つの層の全面に形成された
グランドパターンと、導電材料よりなる回転ドラムとが
電気的に接続されることにより、回路基板がシールドさ
れるので、空間にある電気的或いは電磁気ノイズが回路
基板に伝搬するといった不都合を回避して、磁気抵抗効
果型磁気ヘッドによる信号の読み出しを適切に行うこと
ができる。
【0021】なお、この磁気ヘッド装置においては、回
転ドラムを回転駆動する駆動モータのコイルとマグネッ
トとが、回転ドラムに設けられたモータ収納部内に収納
されていることが望ましい。
【0022】磁気ヘッド装置は、以上のように、駆動モ
ータのコイルとマグネットとが回転ドラムに設けられた
モータ収納部内に収納された構成とされることにより、
装置全体の小型化を図ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0024】本発明を適用した磁気ヘッド装置の一例を
図1乃至図3に示す。図1はこの磁気ヘッド装置1の斜
視図であり、図2はこの磁気ヘッド装置1の平面図であ
り、図3は図2におけるA1−A2線断面図である。
【0025】この磁気ヘッド装置1は、ヘリカルスキャ
ン方式により磁気テープTに対して信号の記録再生を行
うように構成された記録再生装置に用いられ、テープ走
行系に案内されてこの記録再生装置内を所定の経路で走
行する磁気テープTの記録面上に磁気ヘッド素子を摺動
させ、この磁気テープTに対して信号を書き込み、ま
た、信号が書き込まれた磁気テープTの記録面上に磁気
ヘッド素子を摺動させ、この磁気テープTに書き込まれ
た信号を読み出すものである。
【0026】この磁気ヘッド装置1は、図1乃至図3に
示すように、記録再生装置内に固定されて設けられる固
定ドラム2と、この固定ドラム2と同軸上に設けられた
回転ドラム3と、この回転ドラム3を回転駆動するため
の駆動モータ4と、固定ドラム2と回転ドラム3との間
の信号の伝送を行うロータリートランス5とを備えてい
る。
【0027】固定ドラム2は、アルミニウム等の金属材
料が略円筒形状に成形されてなり、その中心部には、駆
動モータ4の軸部14が挿通される中心孔6が設けられ
ている。また、固定ドラム2の外周面には、装置本体5
の外周面への磁気テープTの巻き付きを案内して、その
姿勢を維持するためのテープガイド溝7が設けられてい
る。このテープガイド溝7は、固定ドラム2の中心軸と
垂直な方向に対して所定の角度で傾斜して形成されてい
る。磁気テープTは、この固定ドラム2の外周面に設け
られたテープガイド溝7に下端部を支持された状態で固
定ドラム2及び回転ドラム3の外周面に斜めに巻き付け
られることになる。
【0028】回転ドラム3は、図3に示すように、固定
ドラム2と同様にアルミニウム等の金属材料が略円筒形
状に成形されたドラム部3aと、駆動モータ4の軸部1
4をうけるベアリング8のハウジングを構成するフラン
ジ部3bとが接合一体化されてなる。回転ドラム3のフ
ランジ部3bは、ドラム部3aと同様にアルミニウム等
の金属材料よりなり、その中心部に、ベアリング8を介
して駆動モータ4の軸部14が挿通される中心孔9が設
けられている。また、フランジ部3bの外周側には、ド
ラム部3aの下端部を支持するドラム支持部19が、外
方に向かって突出して設けられている。回転ドラム3の
フランジ部3bは、ドラム支持部19にてドラム部3a
の下端部を支持した状態でドラム部3aに接合一体化さ
れている。
【0029】回転ドラム3のドラム部3aの上端側に
は、駆動モータ4の本体部13が収容されるモータ収容
部10が設けられている。また、回転ドラム3のドラム
部3aの下端部には、フランジ部3bのドラム支持部1
9に当接しない外周側に、ヘッド支持板20を介して、
記録用磁気ヘッド素子21及び再生用磁気ヘッド素子2
2が取り付けられている。これら記録用磁気ヘッド素子
21及び再生用磁気ヘッド素子22は、その先端部が、
回転ドラム3の外周面にて開口するように設けられた窓
部12を介して外方を臨むように、ドラム部3aの下端
部に取り付けられている。
【0030】駆動モータ4は、モータ本体部13と軸部
14とからなり、モータ本体部13が回転ドラム3のド
ラム部3aの上端側に設けられたモータ収容部10に収
容され、軸部14が回転ドラム3のフランジ部3bの中
心孔9と固定ドラム2の中心孔6とに亘って挿通されて
いる。これにより、固定ドラム2と回転ドラム3とは、
駆動モータ4の軸部14を介して連結されている。ここ
で、駆動モータ4の軸部14は、固定ドラム2の中心孔
6に対しては密に嵌挿されて固定ドラム2に固定された
状態とされている。一方、この駆動モータ4の軸部14
は、回転ドラム3のフランジ部3bの中心孔9に対して
は、ベアリング8を介して遊挿された状態となってい
る。このため、回転ドラム3は、駆動モータ4の軸部1
4を回転中心として回転することが可能である。
【0031】駆動モータ4のモータ本体部13は、コイ
ル15とマグネット16とを有し、コイル15が軸部1
4に一体に取り付けられ、マグネット16が回転ドラム
3側に取り付けられている。ここで、コイル15と一体
とされる軸部14は、固定ドラム2に固定されているの
で、モータ本体部13に駆動電力が供給されると、マグ
ネット16が取り付けられた回転ドラム3が、駆動モー
タ4の電磁誘導作用により、軸部14を回転中心として
回転操作されることになる。
【0032】本例の磁気ヘッド装置1においては、以上
のように、モータ本体部13が回転ドラム3のドラム部
3aの上端側に設けられたモータ収容部10に収容さ
れ、軸部14が回転ドラム3のフランジ部3bの中心孔
9と固定ドラム2の中心孔6とに亘って挿通され、マグ
ネット16が取り付けられた回転ドラム3が、駆動モー
タ4の電磁誘導作用により、軸部14を回転中心として
回転操作される構成とされることにより、装置全体の小
型化が図られている。
【0033】ロータリートランス5は、回転ドラム3の
ドラム部3aに取り付けられた記録用磁気ヘッド素子2
1及び再生用磁気ヘッド素子22と固定ドラム2側との
間の信号の伝送を行うものであり、微小間隔を存して互
いに対向して配置されたロータ17とステータ18とを
有する。ロータ17は、回転ドラム3のフランジ部3b
の下端部に配設されており、ステータ18との対向面上
に複数のリング状のコイルが同心円状に設けられてい
る。また、ステータ18は、固定ドラム2の上端部に配
設されており、ロータ17との対向面上に複数のリング
状のコイルが同心円状に設けられている。以上のように
構成されるロータリートランス5は、電磁誘導作用によ
り、ロータ17とステータ18との間で非接触で信号の
伝送を行う。磁気ヘッド装置1は、回転ドラム3のドラ
ム部3aに取り付けられた記録用磁気ヘッド素子21及
び再生用磁気ヘッド素子22をロータリートランス5の
ロータ17に電気的に接続させることによって、記録用
磁気ヘッド素子21により磁気テープTに書き込むべき
信号をロータリートランス5を介して固定ドラム2側か
ら記録用磁気ヘッド素子21へと伝送し、或いは、再生
用磁気ヘッド素子22により磁気テープTから読み出さ
れた信号をロータリートランス5を介して固定ドラム2
側へと伝送するようにしている。
【0034】本例の磁気ヘッド装置1においては、図2
に示すように、記録用磁気ヘッド素子21と再生用磁気
ヘッド素子22とがそれぞれ2つずつ設けられている。
そして、2つの記録用磁気ヘッド素子21が、回転ドラ
ム3の円周上の相互に180度離れた位置から外方を臨
むようにドラム部3aの下端部に取り付けられ、また、
2つの再生用磁気ヘッド素子22が、回転ドラム3の円
周上の相互に180度離れた位置から外方を臨むように
ドラム部3aの下端部に取り付けられている。これによ
り、本例の磁気ヘッド装置1においては、磁気テープT
が180度の巻き付け角で巻き付けられたときに、必ず
1つの記録用磁気ヘッド素子21と1つの再生用磁気ヘ
ッド素子22とが磁気テープTに接触するようになされ
ている。
【0035】以上のように構成される磁気ヘッド装置1
は、ヘリカルスキャン方式の記録再生装置内に配設され
る。そして、この磁気ヘッド装置1の固定ドラム2及び
回転ドラム3の外周面には、図1及び図2に示すよう
に、テープ走行系に案内されて記録再生装置内を所定の
経路で走行する磁気テープTが、例えば180度の巻き
付け角で巻き付けられる。このとき、磁気テープTは、
固定ドラム2の周面に形成されたテープガイド溝7に沿
って巻き付けられることにより、装置本体5の外周面に
斜めに巻き付けられることになる。
【0036】磁気ヘッド装置1は、固定ドラム2及び回
転ドラム3の外周面に磁気テープTが巻き付けられた状
態で回転ドラム3が回転操作される。そして、この回転
ドラム3の回転に伴って、先端部が外方を臨むように回
転ドラム3に取り付けられた記録用磁気ヘッド素子21
及び再生用磁気ヘッド素子22が回転ドラム3の外周面
に沿って移動し、固定ドラム2及び回転ドラム3の外周
面に巻き付けられた磁気テープTの記録面上を斜めに摺
動する。これにより、この磁気テープTの信号記録面に
信号が書き込まれ、また、信号が書き込まれた磁気テー
プTの記録面から信号が読み出される。
【0037】ところで、本例の磁気ヘッド装置1におい
て、記録用磁気ヘッド素子21としては、インダクティ
ブ型の磁気ヘッド素子が用いられ、再生用磁気ヘッド素
子22としては、磁気抵抗効果を利用して磁気テープT
に記録された磁気信号を読み出す磁気抵抗効果型の磁気
ヘッド素子(以下、MRヘッド22という。)が用いら
れている。
【0038】このMRヘッド22は、例えば、磁気抵抗
効果を発揮する磁気抵抗効果素子(以下、MR素子とい
う。)が、絶縁膜よりなるギャップを介して、一対の軟
磁性フェライト基板により挟持されてなるいわゆる基板
シールド型のMRヘッドとして構成されている。このM
Rヘッド22は、回転ドラム3の回転に伴い、回転ドラ
ム3の外周面に巻き付けられた磁気テープT上を摺動す
るときに、MR素子が、記録信号に対応する磁気テープ
Tの磁界の変化に応じてその抵抗値を変化させる。MR
ヘッド22は、このMR素子にセンス電流を供給して、
その抵抗変化を検出することにより、磁気テープTに記
録された磁気信号を読み出すようにしている。
【0039】MRヘッド22は、従来ヘリカルスキャン
の記録再生装置において再生用の磁気ヘッド素子として
用いられてきたインダクティブ型の磁気ヘッド素子と比
較して、高い再生出力が得られるという特徴を有してい
る。したがって、記録再生装置1は、再生用の磁気ヘッ
ド素子としてMRヘッド22を適用することにより、高
密度記録に対応しながら、且つ記録再生特性の向上を図
ることができる。
【0040】なお、本発明に係る磁気記録再生装置にお
いて、磁気ヘッド素子22として用いられるMRヘッド
の種類は、ここで例示する基板シールド型のMRヘッド
に限定されるものではなく、例えば薄膜シールド型のM
Rヘッドやノンシールド型のMRヘッド等、あらゆるタ
イプのMRヘッドが適用可能である。また、スピンバル
ブ効果を利用したスピンバルブ型のMRヘッドや強磁性
トンネル効果を利用したMRヘッド等の巨大磁気抵抗効
果を発揮するGMRヘッドを用いるようにしてもよい。
【0041】ところで、再生用の磁気ヘッド素子として
MRヘッド22を用いるようにした場合、磁気テープT
に記録された信号の読み出しを行うには、センス電流を
MRヘッド22のMR素子に供給する必要がある。そこ
で、この磁気ヘッド装置1においては、回転ドラム3と
固定ドラム2との間の信号の伝送を行うロータリートラ
ンス5を用いて、MRヘッド22のMR素子へのセンス
電流の供給を行うようにしている。磁気ヘッド装置1
は、以上のように、MRヘッド22のMR素子へのセン
ス電流の供給をロータリートランス5を用いて行うよう
にすれば、センス電流を供給するための新たな構成を付
加する必要がないので、構成を簡素にして装置全体の小
型化を図りながら、記録再生特性の向上を図ることがで
きる。
【0042】ここで、ロータリートランス5は、交流の
みを伝送するので、定電流であるセンス電流をMRヘッ
ド22のMR素子に供給するためには、ロータリートラ
ンス5を介して伝送された交流を直流に変換した後にM
Rヘッド22に供給する必要がある。そこで、磁気ヘッ
ド装置1においては、ロータリートランス5を介して伝
送された交流の駆動電流を直流に変換し、センス電流と
してMRヘッド22に供給するための電源回路が形成さ
れた回路基板30が、回転ドラム3側に設けられた構成
とされている。
【0043】また、再生系における周波数特性を向上さ
せると共に、ノイズの低減を図るためには、回転ドラム
3側に、MRヘッド22により磁気テープTから読み出
された再生信号を増幅するための再生回路が設けられて
いることが望ましい。そこで、磁気ヘッド装置1におい
ては、回転ドラム3側に設けられた回路基板30上に、
再生回路も形成するようにしている。この場合、この再
生回路には、電源回路から定電圧が供給されることにな
る。
【0044】回転ドラム3側に設けられた回路基板30
は、図4(a)に示すように、ロータリートランス5の
ロータ17と略等しい外径と、回転ドラム3のフランジ
部3bのドラム支持部19の外径と略等しい内径とを有
する円環状に成形されてなる。そして、この回路基板3
0は、ドラム支持部19の外周側の、ロータリートラン
ス5のロータ17と回転ドラム3のドラム部3aとの間
に形成される空間内に配設され、ヘッド支持板20に支
持された状態でドラム部3aの下端部に取り付けられた
記録用磁気ヘッド素子21及び再生用磁気ヘッド素子2
2と対向するように、ロータリートランス5のロータ1
7上に取り付けられている。
【0045】この回路基板30は、例えば、図4(b)
に示すように、4つのパターン層を有する4層構造の基
板として構成されている。そして、この回路基板30
は、ロータリートランス5のロータ17側に位置する第
1の層が、全面にグランドパターンが形成されたグラン
ドパターン層31とされ、このグランドパターン層31
と絶縁体を介して隣接する第2の層が、全面に+電源パ
ターンが形成された+電源パターン層32とされ、この
+電源パターン層32と絶縁体を介して隣接する第3の
層及びこの第3の層と絶縁体を介して隣接する最上層で
ある第4の層とが回路パターン層33とされている。そ
して、この回路パターン層33に、電源回路や再生回路
等が形成されている。そして、MRヘッド22は、ヘッ
ド接続端子39を介して、この回路パターン層33に形
成された電源回路や再生回路等に電気的に接続されてい
る。
【0046】回路パターン層33を構成する回路基板3
0の最上層である第4層には、図5に示すように、上記
電源回路や再生回路をグランドに接続するためのグラン
ド接続領域34が形成されている。このグランド接続領
域34が形成された箇所には、回路基板30の厚み方向
に貫通してスルーホール35が穿設されている。そし
て、グランド接続領域34は、このスルーホール35の
内周面に形成された導体パターン36を介して、グラン
ドパターン層31に電気的に接続されている。
【0047】また、この磁気ヘッド装置1においては、
グランド接続領域34が、導電部材を介して導電材料よ
りなる回転ドラム3のドラム部3a又はフランジ部3b
に電気的に接続さており、回路基板30の回路パターン
層33が、グランドパターン層33と回転ドラム3とに
よりシールドされるようになされている。
【0048】回転ドラム3は、上述したようにアルミニ
ウム等の金属材料が略円筒形状に成形されてなり、表面
積も大きいため、空間にある電気的或いは電磁気ノイズ
を拾うアンテナとして作用する場合がある。そして、こ
の回転ドラム3の近傍に、上記電源回路や再生回路等を
形成した回路基板30を配設した場合、回転ドラム3に
より拾われたノイズが回路基板30に伝搬し、電源回路
や再生回路等に悪影響を及ぼす場合がある。
【0049】そこで、本発明に係る磁気ヘッド装置1に
おいては、回路基板30のグランドパターン層33と電
気的に接続されたグランド接続領域34と、回転ドラム
3ドラム部3a又はフランジ部3bとを、導電材料より
なる接続手段を介して電気的に接続することにより、電
源回路や再生回路等が形成された回路基板30の回路パ
ターン層33を、グランドパターン層33と回転ドラム
3とによりシールドし、回転ドラム3により拾われた電
気的或いは電磁気ノイズが回路基板30の回路パターン
層33に伝搬することを防止するようになされている。
【0050】ここで、回路基板30の最上層に形成され
たグランド接続領域34と回転ドラム3のドラム部3a
又はフランジ部3bとを電気的に接続させる具体的な例
について、以下に説明する。
【0051】先ず、グランド接続領域34と回転ドラム
3のフランジ部3bとを電気的に接続させる例として
は、図6(a)及び図6(b)に示すように、これらを
電気的に接続させる接続手段として、導電性バネ部材4
0を用いる例が挙げられる。導電性バネ部材40は、金
属等の導電材料が板状或いは線状に成形され、所定の長
さに切断されてなる。そして、この導電性バネ部材40
は、長さ方向の一方の端部が、回路基板30の最上層に
形成されたグランド接続領域34にはんだ37等により
接着され、長さ方向の中途部から他方の端部側に亘る部
分が、所定の付勢力をもって回転ドラム3のフランジ部
3b側に付勢されることにより、その一部がフランジ部
3bのドラム支持部19の外周面に所定の接触圧で当接
するようになされている。
【0052】導電性バネ部材40は、以上のように、長
さ方向の一方の端部がグランド接続領域34にはんだ付
けされ、長さ方向の中途部から他方の端部側に亘る部分
の一部がフランジ部3bのドラム支持部19の外周面に
所定の接触圧で当接することにより、グランド接続領域
34と回転ドラム3のフランジ部3bとを確実に接続す
る。
【0053】また、グランド接続領域34と回転ドラム
3のフランジ部3bとを電気的に接続させる例として
は、図7(a)及び図7(b)に示すように、これらを
電気的に接続させる接続手段として、例えば銀ペースト
等のペースト状の導電材料41を用いる例が挙げられ
る。グランド接続領域34が、回路基板30の最上層の
内周側に形成され、グランド接続領域34とフランジ部
3bのドラム支持部19とが隣接しているときは、グラ
ンド接続領域34上からフランジ部3bのドラム支持部
19の外周面に亘ってペースト状の導電材料41を充填
することにより、グランド接続領域34と回転ドラム3
のフランジ部3bとの電気的接続を非常に簡便に行うこ
とができる。
【0054】次に、グランド接続領域34と回転ドラム
3のドラム部3aとを電気的に接続させる例としては、
図8に示すように、これらを電気的に接続させる接続手
段として、略U字状に成形された導電性バネ部材42を
用いる例が挙げられる。この導電性バネ部材42は、金
属等の導電材料が板状或いは線状に成形され、所定の長
さに切断された後に略U字状に折り曲げられてなり、一
方の端部と他方の端部が近接離間する方向に弾性変位可
能とされている。そして、この略U字状の導電性バネ部
材42は、一方の端部が、回路基板30の最上層に形成
されたグランド接続領域34にはんだ37等により接着
され、他方の端部が、回転ドラム3のドラム部3aの下
端部に所定の接触圧で当接するようになされている。
【0055】この略U字状の導電性バネ部材42は、以
上のように、一方の端部がグランド接続領域34にはん
だ付けされ、他方の端部がドラム部3aの下端部に所定
の接触圧で当接することにより、グランド接続領域34
と回転ドラム3のドラム部3aとを確実に接続する。
【0056】また、この略U字状の導電性バネ部材42
は、一方の端部と他方の端部が近接離間する方向に弾性
変位可能とされているので、例えば回転ドラム3の取り
付け誤差等により、回転ドラム3のドラム部3aと回路
基板30との間の距離に若干の変動があった場合でも、
グランド接続領域34と回転ドラム3のドラム部3aと
を確実に接続することができる。
【0057】また、グランド接続領域34と回転ドラム
3のドラム部3aとを電気的に接続させる例としては、
図9に示すように、これらを電気的に接続させる接続手
段として、コンタクトピン43を用いる例が挙げられ
る。このコンタクトピン43は、金属等の導電材料より
なる可動ピン44と、金属等の導電材料よりなり可動ピ
ン44の基端部側を収容するピン収容部材45と、ピン
収容部材45内に配設され、可動ピン44の基端部を移
動可能に支持するコイルバネ46とを備えている。そし
て、このコンタクトピン43は、ピン収容部材45が回
路基板30の最上層に形成されたグランド接続領域34
にはんだ37等により接着され、可動ピン44の先端部
が、回転ドラム3のドラム部3aの下端部に所定の接触
圧で当接するようになされている。
【0058】このコンタクトピン43は、以上のよう
に、ピン収容部材45がグランド接続領域34にはんだ
付けされ、可動ピン44の先端部がドラム部3aの下端
部に所定の接触圧で当接することにより、グランド接続
領域34と回転ドラム3のドラム部3aとを確実に接続
する。
【0059】また、このコンタクトピン43は、可動ピ
ン44の基端部がコイルバネ46に支持され、可動ピン
44がピン収容部材45に対して移動可能とされている
ので、上述したU字状の導電性バネ部材42を用いた場
合と同様に、例えば回転ドラム3の取り付け誤差等によ
り、回転ドラム3のドラム部3aと回路基板30との間
の距離に若干の変動があった場合でも、グランド接続領
域34と回転ドラム3のドラム部3aとを確実に接続す
ることができる。
【0060】また、グランド接続領域34と回転ドラム
3のドラム部3aとを電気的に接続させる例としては、
図10に示すように、これらを電気的に接続させる接続
手段として、異方性導電接触端子47を用いる例が挙げ
られる。この異方性導電接触端子47は、例えば直方体
状に成形された弾性を有する絶縁材料中に金属等の導電
材料よりなる線材が埋め込まれてなる。そして、この異
方性導電接触端子47は、一方の端部が、回路基板30
の最上層に形成されたグランド接続領域34に所定の接
触圧で当接され、他方の端部が、回転ドラム3のドラム
部3aの下端部に所定の接触圧で当接するようになされ
ている。
【0061】この異方性導電接触端子47は、以上のよ
うに、一方の端部が、回路基板30の最上層に形成され
たグランド接続領域34に所定の接触圧で当接され、他
方の端部が、回転ドラム3のドラム部3aの下端部に所
定の接触圧で当接することにより、グランド接続領域3
4と回転ドラム3のドラム部3aとを確実に接続する。
【0062】また、この異方性導電接触端子47は、弾
性を有する絶縁材料中に線材が埋め込まれた構成とさ
れ、弾性変位が可能とされているので、上述したU字状
の導電性バネ部材42やコンタクトピン43を用いた場
合と同様に、例えば回転ドラム3の取り付け誤差等によ
り、回転ドラム3のドラム部3aと回路基板30との間
の距離に若干の変動があった場合でも、グランド接続領
域34と回転ドラム3のドラム部3aとを確実に接続す
ることができる。また、この異方性導電接触端子47
は、グランド接続領域34に当接する一方の端部の面積
が大きくなる形状に成形すれば、複数のグランド接続領
域34を回転ドラム3のドラム部3aに同時に接続させ
ることができる。
【0063】本発明に係る磁気ヘッド装置1は、以上の
ような手法により、回路基板30のグランドパターン層
33と電気的に接続されたグランド接続領域34と、回
転ドラム3のドラム部3a又はフランジ部3bとを電気
的に接続することにより、回路基板30の電源回路や再
生回路等が形成された回路パターン層33を、グランド
パターン層33と回転ドラム3とによりシールドし、電
気的或いは電磁気ノイズが回路基板30の回路パターン
層33に伝搬することを防止して、良好な記録再生特性
を発揮することができる。
【0064】特に、上述した磁気ヘッド装置1において
は、回転ドラム3に設けられたモータ収容部10内にモ
ータ本体部13を収容し、小型化を図るように構成され
ているので、回路基板30を回転ドラム3上に配設する
ことが困難である。したがって、この場合には、回路基
板30は、回転ドラム3とロータリートランス5のロー
タ17との間に形成される空間内に、ロータ17に支持
された状態で配設されることになる。
【0065】回路基板30を回転ドラム3上に配設した
場合には、導電材料よりなるネジ部材を用いて回路基板
30を回転ドラム3に固定することにより、回路基板3
0のグランドパターン層33と回転ドラム3との電気的
接続を容易に図ることができるが、回路基板30を、回
転ドラム3とロータリートランス5のロータ17との間
に形成される空間内に、ロータ17に支持された状態で
配設した場合には、回路基板30を回転ドラム3上に配
設した場合と同様の手法で回路基板30のグランドパタ
ーン層33と回転ドラム3との電気的接続を図ることが
できない。
【0066】しかしながら、本発明に係る磁気ヘッド装
置1は、上述したように、導電性バネ部材40やペース
ト状の導電材料41、U字状の導電性バネ部材42、コ
ンタクトピン43、異方性導電接触端子47等の接続手
段を用いて、回路基板30のグランドパターン層33と
電気的に接続されたグランド接続領域34と、回転ドラ
ム3ドラム部3a又はフランジ部3bとを電気的に接続
することにより、回路基板30のグランドパターン層3
3と回転ドラム3との電気的接続を確実且つ簡便に行う
ことができる。
【0067】
【発明の効果】本発明に係る磁気ヘッド装置は、回路基
板のグランドパターンが回転ドラムに電気的に接続され
ているので、回路基板の電源回路や再生回路等が形成さ
れた層を、回路基板のグランドパターンが全面に形成さ
れた層と回転ドラムとによりシールドし、電気的或いは
電磁気ノイズが回路基板の電源回路や再生回路等が形成
された層に伝搬することを有効に防止して、磁気抵抗効
果型磁気ヘッドによる信号の読み出しを適切に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気ヘッド装置の一例を示す斜視
図である。
【図2】上記磁気ヘッド装置の平面図である。
【図3】上記磁気ヘッド装置の縦断面図であり、図2に
おけるA1−A2線断面図である。
【図4】上記磁気ヘッド装置が備える回路基板を示す図
であり、(a)はこの回路基板の平面図であり、(b)
はこの回路基板の側面図である。
【図5】上記回路基板の要部断面図である。
【図6】上記回路基板のグランド接続領域と回転ドラム
のフランジ部とを電気的に接続させる方法の一例を示す
図であり、(a)は導電性バネ部材を用いた場合を模式
的に示す平面図であり、(b)は導電性バネ部材を用い
た場合を模式的に示す縦断面図である。
【図7】上記回路基板のグランド接続領域と回転ドラム
のフランジ部とを電気的に接続させる方法の他の例を示
す図であり、(a)はペースト状の導電材料を用いた場
合を模式的に示す平面図であり、(b)はペースト状の
導電材料を用いた場合を模式的に示す縦断面図である。
【図8】上記回路基板のグランド接続領域と回転ドラム
のドラム部とを電気的に接続させる方法の一例を示す図
であり、U字状の導電性バネ部材を用いた場合の模式図
である。
【図9】上記回路基板のグランド接続領域と回転ドラム
のドラム部とを電気的に接続させる方法の他の例を示す
図であり、コンタクトピンを用いた場合の模式図であ
る。
【図10】上記回路基板のグランド接続領域と回転ドラ
ムのドラム部とを電気的に接続させる方法の更に他の例
を示す図であり、異方性導電接触端子を用いた場合を示
す模式図である。
【符号の説明】 1 磁気ヘッド装置、2 固定ドラム、3 回転ドラ
ム、3a ドラム部、3b フランジ部、4 駆動モー
タ、5 ロータリートランス、17 ロータ、18 ス
テータ、22 MRヘッド、30 回路基板、31 グ
ランドパターン層、33 回路パターン層、34 グラ
ンド接続領域、40 導電性バネ部材、41 ペースト
状の導電材料、42 U字状の導電性バネ部材、43
コンタクトピン、47 異方性導電接触端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池上 友浩 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D036 AA02 CC29 5D091 AA04 DD09 EE09 EE26 HH08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定ドラムと、 上記固定ドラムに対して回転可能に設けられた導電材料
    よりなる回転ドラムと、 上記回転ドラムに取り付けられた磁気抵抗効果型の磁気
    ヘッド素子と、 上記固定ドラムと回転ドラムとの間の信号の伝送を非接
    触で行うロータリートランスと、 上記磁気抵抗効果型の磁気ヘッド素子により読み出され
    た再生信号を増幅するための再生回路が形成されている
    と共に、上記再生回路へ定電圧を供給し、及び/又は上
    記磁気抵抗効果型の磁気ヘッド素子へのセンス電流を供
    給するための電源回路が形成され、上記回転ドラムと上
    記ロータリートランスのロータとの間に形成される空間
    内に配設された回路基板とを備え、 上記回路基板は、上記再生回路及び電源回路が形成され
    る層と、全面にグランドパターンが形成された層とを含
    む複数の層よりなり、上記グランドパターンが上記回転
    ドラムに電気的に接続されていることを特徴とする磁気
    ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 上記回転ドラムを回転駆動する駆動モー
    タのコイルとマグネットとが、上記回転ドラムに設けら
    れたモータ収納部内に収納されていることを特徴とする
    請求項1記載の磁気ヘッド装置。
  3. 【請求項3】 上記回路基板のグランドパターンと上記
    回転ドラムとが、導電性のバネ部材を介して電気的に接
    続されていることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッ
    ド装置。
  4. 【請求項4】 上記回路基板のグランドパターンと上記
    回転ドラムとが、ペースト状の導電材料を介して電気的
    に接続されていることを特徴とする請求項1記載の磁気
    ヘッド装置。
  5. 【請求項5】 上記回路基板のグランドパターンと上記
    回転ドラムとが、コンタクトピンを介して電気的に接続
    されていることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド
    装置。
  6. 【請求項6】 上記回路基板のグランドパターンと上記
    回転ドラムとが、異方性導電接触端子を介して電気的に
    接続されていることを特徴とする請求項1記載の磁気ヘ
    ッド装置。
JP11139168A 1999-05-19 1999-05-19 磁気ヘッド装置 Withdrawn JP2000331301A (ja)

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