JP2000331477A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
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Abstract
部とのデータ転送を効率的に行うことができ、しかも内
部で発生するノイズを有効に抑えながら安定的に動作す
ることができる半導体集積回路装置を提供する。 【解決手段】 主記憶部101とキャッシュメモリとし
て機能する副記憶部102とを有し、主記憶部101と
前記副記憶部との間に設けられたデータ転送バス線15
0を介して双方向のデータ転送が可能なように構成され
た半導体集積回路装置であって、非データ転送時に、主
記憶部101に供給する電源電圧より低いレベルの電圧
をデータ転送バス線150に対して供給するデータ転送
バス線プリチャージ電源回路154を備える。
Description
置に係り、特に同一半導体基板上に主記憶部と副記憶部
とが形成され、当該主記憶部と副記憶部との間にデータ
転送回路を有する半導体集積回路装置に関する。
る主記憶装置として比較的低速で安価な大容量の半導体
装置が用いられるが、この要求に合致したものとして汎
用DRAMが多く使用されている。また、最近のコンピ
ュータシステムでは、システムの高速化(特にMPUの
高速化)に対して主記憶部を構成するDRAMの高速化
もなされてはいるが、MPUの高速化に対しては不十分
であり、MPUと主記憶部との間に高速メモリを副記憶
部として搭載したシステムが主流である。このような副
記憶部は一般にキャッシュメモリとよばれ、高速SRA
MやECLRAMなどが用いられている。
般にMPUの外部に設けられたものや、MPUに内蔵さ
れたものがあるが、最近では、主記憶部を構成するDR
AMとキャッシュメモリとを同一半導体基板上に搭載し
た半導体記憶装置が注目されている。この従来技術とし
ては、特開昭57−20983号、特開昭60−769
0号、特開昭62−38590号、特開平1−1461
87号などがある。これらの先行技術にかかる半導体記
憶装置は、DRAMとキャッシュメモリとを搭載するこ
とから、一部でキャッシュDRAMと呼ばれている。ま
たCDRAMとも記述される。これらは、キャッシュメ
モリとして機能するSRAMと主記憶部をなすDRAM
との間で、データを双方向に転送可能な構成になってい
る。
ット時のデータ転送の動作の遅延などの問題があり、改
善した技術が提案された。改善された従来技術には、以
下のようなものがある。例えば特開平4−252486
号、特開平4−318389号、特開平5−2872号
に係る技術は、DRAM部とSRAM部との間のデータ
転送を行うための双方向データ転送回路にラッチまたは
レジスタ機能を設けているのが特徴で、SRAM部から
DRAM部へのデータ転送とDRAM部からSRAM部
へのデータ転送を同時に行うことができ、キャッシュミ
スヒット時のデータ転送(コピーバック)を速くするこ
とを可能にしている。
例にして説明する。図17は、CDRAMのメモリアレ
イ部の構成の一例を概略的に示す図である。図17にお
いて、半導体記憶装置は、ダイナミック型メモリセルを
含むDRAMアレイ9201と、スタティック型メモリ
セルからなるSRAMアレイ9202と、このDRAM
アレイ9201とSRAMアレイ9202との間でのデ
ータ転送を行うための双方向転送ゲート回路9203と
を合む。またDRAMアレイ9201、SRAMアレイ
9202には、各々に対応したロウデコーダ(行デコー
ダ)とコラムデコーダ(列デコーダ)とが設けられてい
る。DRAMのロウデコーダ、コラムデコーダ、および
SRAMのロウデコーダ、コラムデコーダに与えられる
アドレスは、互いに独立なアドレスであり、それぞれ異
なるアドレスピン端子を介して与えられる構成となって
いる。図18および図19は、双方向転送ゲート回路9
203の詳細な構成を示す図である。この構成によれば
SBLからGIOへのデータ転送と、GIOからSBL
へのデータ転送はそれぞれデータ転送経路が異なり、か
つラッチ9305およびアンプ9306の機能により、
それぞれのデータ転送をオーバーラップさせて実行させ
ることが可能となっている。
回路装置においては、パッケージ全体に関する性能とし
て、一般的に低消費電力化及び動作の高速化が要求され
る。一般的に、動作電圧を上昇させると動作の高速化は
達成することができるが、その結果として消費電力の上
昇を招く。逆に、低消費電力化を図るため動作電圧を低
く設定すると動作の高速化が犠牲となる。
は、低消費電力化を図るため、主記憶部をなすDRAM
の動作電圧は低く設定され、逆に副記憶部をなしキャッ
シュメモリとして機能するSRAMの動作電圧は高速化
の要求に応えるため高く設定される。このように動作電
力の異なる主記憶部と副記憶部との間でデータ転送を行
うためには図17に示す双方向転送ゲート回路が極めて
重要となる。なぜならば、主記憶部は動作電圧が低いた
め、上述のようなキャッシュメモリを搭載する半導体記
憶回路装置では、例えば上述のCDRAMのように、デ
ータ転送をオーバーラップさせて実行させるなど、複数
の処理が同時に実行される場合があり、このような場
合、回路動作に伴って内部で発生するノイズが顕著とな
って内部回路の誤動作を招くことがある。特にデータ信
号として微弱な信号を取り扱うDRAMを主記憶部とし
て用いる場合、この内部で発生するノイズを有効に抑制
する必要がある。この状況は、主記憶部と副記憶部との
間でデータ転送を行う場合にも生ずる問題である。
たように動作の高速化が要求されているが、異なる動作
電圧の主記憶部と副記憶部との間のデータ転送を効率的
に行わないと動作の高速化も達成できないことになる。
であり、異なる動作電圧で動作する主記憶部と副記憶部
とのデータ転送を効率的に行うことができ、しかも内部
で発生するノイズを有効に抑えながら安定的に動作する
ことができる半導体集積回路装置を提供することを目的
とする。
に、第1の発明は、主記憶部とキャッシュメモリとして
機能する副記憶部とを有し、前記主記憶部と前記副記憶
部との間に設けられたデータ転送バス線を介して双方向
のデータ転送が可能なように構成された半導体集積回路
装置であって、非データ転送時に、前記主記憶部に供給
する電源電圧より低いレベルの電圧を前記データ転送バ
ス線に対して供給する電源手段を具備することを特徴と
する。また、本発明は、前記主記憶部に設けられたセン
スアンプ回路と、前記センスアンプ回路を制御するセン
スアンプ部制御回路とを備え、前記センスアンプ部制御
回路は、前記センスアンプ回路と前記データ転送バス線
を接続する接続回路に対し、前記主記憶部から前記副記
憶部へデータを転送する場合には主記憶部電源レベルを
供給し、前記副記憶部から前記主記憶部へデータを転送
する場合には前記主記憶部電源レベルを昇圧した主記憶
部昇圧電源レベルを供給することを特徴とする。また、
本発明は、前記副記憶部に設けられた複数のメモリセル
と、前記副記憶部を制御する副記憶部制御回路とを備
え、前記副記憶部制御回路は、前記メモリセルと前記デ
ータ転送バス線を接続する接続回路に対し、前記主記憶
部から転送されるデータを取り込む場合には前記主記憶
部電源レベルを昇圧した主記憶部昇圧電源レベルを供給
し、前記メモリセルから前記主記憶部へデータを転送す
る場合には前記主記憶部電源レベルを供給することを特
徴とする。また、本発明は、前記センスアンプ部制御回
路が、前記副記憶部から転送されるデータを取り込む場
合には、前記センスアンプ回路内に設けられたトランジ
スタを非導通状態としてから取り込むことが好ましい。
また、本発明は、前記副記憶部制御回路が、前記主記憶
部から転送されるデータを取り込む場合には、前記メモ
リセル内に設けられたトランジスタを非導通状態として
から取り込むことが好ましい。また、第2の発明は主記
憶部と副記憶部とを有し、前記主記憶部と前記副記憶部
との間に設けられたデータ転送バス線を介して双方向の
データ転送が可能なように構成された半導体集積回路装
置であって、前記主記憶部に設けられたセンスアンプ回
路と、前記センスアンプ回路を制御するセンスアンプ部
制御回路と、前記センスアンプ回路と前記主記憶部内の
主記憶メモリセルとを電気的に接続するスイッチ手段と
を備え、前記センスアンプ部制御回路は、前記主記憶部
から副記憶部へ転送するデータを前記センスアンプ回路
に取り込んだ後に、前記スイッチ手段を制御して前記セ
ンスアンプ回路と前記主記憶部メモリセルとを電気的に
絶縁し、絶縁された状態で前記主記憶部から前記副記憶
部へ前記データを転送することを特徴とする。また、第
2の発明の前記センスアンプ部制御回路は、前記センス
アンプ回路に取り込んだ前記データの増幅と並行して、
前記スイッチ手段を制御して前記センスアンプ回路と前
記主記憶メモリセルとを電気的に絶縁し、前記センスア
ンプ回路と前記主記憶メモリセルとが電気的に絶縁した
状態で前記主記憶部から前記副記憶部へデータの転送を
開始させる転送開始命令が入力した場合に前記データを
転送することを特徴とする。また、第2の発明の前記セ
ンスアンプ部制御回路は、前記センスアンプ回路に取り
込んだ前記データの増幅を行い、前記主記憶部から前記
副記憶部へデータの転送を開始させる転送開始命令が入
力した場合に前記センスアンプ回路と前記主記憶メモリ
セルとを電気的に絶縁し、前記センスアンプ回路と前記
主記憶メモリセルとが電気的に絶縁した状態で前記デー
タを転送することを特徴とする。また、第2の発明にお
いて、前記主記憶部を活性化する動作開始命令と前記主
記憶部から前記副記憶部へデータの転送を開始させる転
送動作開始命令とは同一のタイミングで入力されること
を特徴とする。また、第2の発明の前記センスアンプ部
制御回路は、前記転送終了時に前記スイッチ手段を制御
してセンスアンプ回路と前記主記憶部メモリセルとを電
気的に接続することを特徴とする。また、第2の発明の
前記副記憶部は複数の副記憶メモリセル行に分割され、
前記センスアンプ部制御回路は、前記複数の副記憶メモ
リセル行に転送終了時に前記スイッチ手段を制御してセ
ンスアンプ回路と前記主記憶部メモリセルとを電気的に
接続することを特徴とする。また、第3の発明は、主記
憶部と副記憶部とを有し、前記主記憶部と前記副記憶部
との間に設けられたデータ転送バス線を介して双方向の
データ転送が可能なように構成された半導体集積回路装
置であって、前記主記憶部に設けられたセンスアンプ回
路と、前記センスアンプ回路を制御するセンスアンプ部
制御回路とを備え、前記センスアンプ回路は、前記デー
タ転送バス線1つに対して複数設けられるセグメント構
成であり、前記センスアンプ部制御回路は、前記データ
転送バス線1つに対して1つの前記センスアンプ回路を
電気的に接続し、前記副記憶部から前記主記憶部へデー
タ転送を行う前に、前記データ転送バス線と接続されな
いセンスアンプ回路に対して増幅動作を行わせることを
特徴とする。また、第3の発明の前記センスアンプ回路
は、バランスプリチャージ回路を備え、前記センスアン
プ部制御回路は、前記セグメント毎にバランスプリチャ
ージ回路を制御する手段を有することを特徴とする。ま
た、第3の発明の前記センスアンプ回路は、前記センス
アンプ回路と前記主記憶部内の主記憶部メモリセルを電
気的に接続するスイッチ手段を備え、前記センスアンプ
部制御回路は、前記副記憶部から前記主記憶部へデータ
転送を行うに際し、前記センスアンプ回路を前記主記憶
部メモリセルから電気的に切り離すことを特徴とする。
施形態による半導体集積回路装置について詳細に説明す
る。 〈第1実施形態〉 (1)基本構成 以下に本発明の第1実施形態の基本構成について説明す
る。本発明による半導体集積回路装置は、半導体記憶装
置とその半導体記憶装置の制御装置とを含む。半導体記
憶装置は主記憶部と副記憶部を有し、主記憶部と副記憶
部で双方向のデータ転送が可能なように構成されてい
る。また副記憶部は、複数の記憶セル群から構成されて
おり、副記憶部のそれぞれの記憶セル群はそれぞれ独立
したキャッシュとして機能する事が可能となっている。
また本発明による半導体記憶装置では、コントロール端
子やアドレス端子の数は、主記憶部を制御するのに必要
な数と同じ数で実現する事も可能である。
DRAMアレイを有し、副記憶部として16Kビットの
SRAMアレイを有した×8ビットの2バンク構成のシ
ンクロナスインターフェイスを持つ半導体記憶装置につ
いての実施例を中心に説明する。ただし、本発明はこの
構成に限定されるものではない。
全体の構成を概略的に示すブロック図である。図1にお
いて、半導体記憶装置100は、主記憶部101、副記
憶部102、主記憶部101と副記憶部102とを有す
る。
リックス状に配列された複数のダイナミック型メモリセ
ルを備える主記憶メモリセル110と、後述するアドレ
スバッファ回路134から出力される主記憶部アドレス
信号と主記憶部制御回路136から出力される制御信号
を受けて主記憶メモリセル110の対応行を選択する主
記憶行デコーダ主記憶行デコーダ112と、選択された
主記憶メモリセルに保持されたデータを検知し増幅する
センスアンプ114を備える。また、図示は省略してい
るが、主記憶メモリセル110は、バンクと呼ばれる複
数のブロックに分割されており、例えば2つのバンクA
およびバンクBに分割され、主記憶部制御回路136か
ら出力される制御信号によってバンクAまたはバンクB
が選択される。
リックス状に配列された複数のスタティック型メモリセ
ルを備える副記憶メモリセル120と、後述する副記憶
部制御回路142から出力される副記憶行選択信号とア
ドレスバッファ回路134から出力される副記憶部アド
レス信号を受けて分割された副記憶メモリセル群(本実
施形態では行毎に分割されたセル群)の選択を行う副記
憶行デコーダ122と、アドレスバッファ回路134か
ら出力される副記憶部アドレス信号から副記憶列選択信
号を発生し、当該副記憶列選択信号により列選択を行う
副記憶列デコーダ124を有する。
LKに基づいて半導体記憶装置100内で用いられる内
部クロックを発生する内部クロック信号生成回路であ
り、発生した内部クロックはコマンドデコーダ回路13
2及びアドレスバッファ回路134へ出力される。コマ
ンドデコーダ回路132は、入力されるチップセレクト
信号CS、外部入力信号であるRAS信号,CAS信
号、WE信号に基づいて半導体記憶装置10内部で必要
な制御信号にデコードし、デコードした制御信号はアド
レスバッファ回路134、後述する主記憶部制御回路1
36、データ転送バス線制御回路140、副記憶部制御
回路142へそれぞれ出力する。
アドレス信号A0〜Aj(jは0以上の整数)及びコマ
ンドデコーダ回路132から出力される制御信号に基づ
いて、主記憶部101でアドレスを指定するための主記
憶部アドレス信号と副記憶部102でアドレスを指定す
るための副記憶部アドレス信号とを生成する。主記憶部
制御回路136はコマンドデコーダ回路132から出力
される制御信号に基づいて主記憶行デコーダ112へ行
を選択するための制御信号を出力するとともに上述した
バンクを選択する制御信号を出力する。更に、センスア
ンプ部138の動作を制御する制御信号を出力する。セ
ンスアンプ部制御回路138は主記憶部制御回路136
から出力される制御信号に基づいて主記憶センスアンプ
回路114を制御する。
憶部101内に設けられた主記憶センスアンプ回路11
4と副記憶メモリセル120との間を接続するデータ転
送バス線150上に設けられたデータ転送バス線プリチ
ャージ回路152の動作を制御する。データ転送バス線
プリチャージ回路152にはデータ転送バス線プリチャ
ージ電源回路154から電源が供給されている。副記憶
部制御回路142はコマンドデコーダ回路132から出
力される制御信号を受け、副記憶メモリセル120の行
選択信号を発生して副記憶メモリセル120の動作を制
御するとともに、外部とのデータ授受を行うために設け
られた入出力バッファ160との間で行われるデータ授
受の制御を行う。
は例えばDRAMを用い、副記憶部102には例えばS
RAMを用いた場合について説明するが、本発明はこれ
に制限されるものではない。主記憶部には、DRAMの
他にSRAM、マスクROM、PROM、EPROM、
EEPROM、フラッシュEEPROM、強誘電体メモ
リなど他のメモリを用いてもよい。主記憶部を構成する
メモリは、その種類や特有の機能を有効に使用できるよ
うに構成することが望ましい。例えば、主記憶部にDR
AMを用いる場合については、汎用DRAM、EDOD
RAM、シンクロナスDRAM、シンクロナスGRA
M、バーストEDODRAM、DDRシンクロナスDR
AM、DDRシンクロナスGRAM、SLDRAM、R
ambusDRAMなどを適宜使用する。また、副記憶
部には主記憶部に用いたメモリよりも高速アクセス可能
なランダムアクセスメモリであれば他のメモリを用いて
もよい。主記憶部をフラッシュEEPROMで構成する
場合には、副記憶部のメモリ容量はフラッシュEEPR
OMの一つの消去セクター単位の容量の1/2以上で構
成されるのが望ましい。
0との間で行われるデータ転送について説明する。図2
は、図1中の主記憶メモリセル110と副記憶メモリセ
ル120との第1実施形態による接続関係を簡略化して
示した図である。尚、図2は本実施形態の理解を容易に
するための図であり、主記憶部101のセンスアンプ回
路と副記憶部102のメモリセル列とを一対一に対応さ
せて記載しているが、本発明は図2に示した構成に限定
される訳ではなく、例えば主記憶部101の隣接する2
台のセンスアンプ回路に対して1つの副記憶部メモリセ
ル列が対応している構成(複数セグメント)であっても
良い。
であり、ディジット線対170と主記憶行デコーダに接
続されたワード線172とが複数交差して配置されてお
り、その交点にはメモリセル173が形成されている。
ディジット線対170は主記憶センスアンプ回路114
内のセンスアンプ回路174に接続されている。センス
アンプ回路174は主記憶メモリセル110内のディジ
ット線対170の数だけ設けられている。図1に示した
ように、主記憶センスアンプ回路114と副記憶メモリ
セル120とはデータ転送バス線150によって接続さ
れているが、このデータ転送バス線150はセンスアン
プ回路174に対応して設けられたデータ転送バス線対
176がセンスアンプ回路174の数だけ設けられてい
る。
内には各データ転送バス線対176に対応してプリチャ
ージ回路152が設けられている。このプリチャージ回
路178もデータ転送バス線対176の数だけ設けられ
ている。副記憶メモリセル120は、図2に示したよう
に、複数の副記憶メモリセル行180からなり、各々の
副記憶メモリセル行180にはデータ転送バス線対17
6に対応してメモリセル182が設けられている。尚、
上述したように、図2はあくまでも本実施形態の理解を
容易にするために簡略化して記載した図であることに留
意すべきである。
線プリチャージ電源回路154、データ転送バス線プリ
チャージ回路152、主記憶センスアンプ回路114、
及び副記憶メモリセル行180の内部構成について詳細
に説明する。 〔データ転送バス線プリチャージ回路152〕次に、デ
ータ転送バス線プリチャージ回路152の内部構成につ
いて説明する。図3は、データ転送バス線プリチャージ
回路152の内部構成を示す図であり、図1又は図2に
示した部材と同一の部材については同一の符号が付して
ある。図3に示したように、データ転送バス線プリチャ
ージ回路152はデータ転送バス線対176の数だけプ
リチャージ回路178が設けられている。プリチャージ
回路178はNチャネル型MOSトランジスタ(以下N
MOSトランジスタと称する)200aのデータ転送バ
ス線対176の一方に接続し、NMOSトランジスタ2
00aのとNMOSトランジスタ200bとを接続し、
NMOSトランジスタ200bをデータ転送バス線対1
76の他方に接続し、更に、NMOSトランジスタ20
0cをデータ転送バス線対176の間に接続し、NMO
Sトランジスタ200a,200b,200cのゲート
を互いに接続した構成となっている。
00bとの接続点にはデータ転送バス線プリチャージ電
源回路154に接続されたデータ転送バス線プリチャー
ジ線192が接続されている。また、NMOSトランジ
スタ200a,200b,200cのゲートの接続点に
はデータ転送バス線制御回路140に接続されたデータ
転送バス制御信号線190が接続されている。
154〕次に、データ転バス線プリチャージ電源回路1
54の内部構成について説明する。図4は、データ転バ
ス線プリチャージ電源回路154の内部構成を示す図で
ある。図4に示されたように、データ転バス線プリチャ
ージ電源回路154は、オペアンプ196とPチャネル
型MOSトランジスタ(以下PMOSトランジスタと称
する)198からなる。オペアンプ196の負入力端子
にはデータ転送パス線プリチャージ線192の電圧を規
定する基準電圧となるデータ転送バス線レベル基準電位
が入力され、オペアンプ196の出力端はPMOSトラ
ンジスタ198のゲートが接続されている。また、PM
OSトランジスタ198には外部電源線が接続され、残
りの端子はオペアンプ196の正入力端に接続されると
ともにデータ転送バス線プリチャージ線192が接続さ
れている。
は、主記憶センスアンプ回路114の構成等を示す図で
あり、図1又は図2に示された部材と同一部材について
は同一の符号を付してある。図5に示されたように、各
ディジット線対170にはディジット線バランスプリチ
ャージ回路200が設けられている。これらディジット
線バランスプリチャージ回路200とセンスアンプ部制
御回路138とはディジット線バランスプリチャージ信
号線202によって接続されている。
プフロップ回路が設けられている。このフリップフロッ
プ回路はPMOSトランジスタ210,212及びNM
OSトランジスタ214,216で構成される また、ディジット線対170とデータ転送バス線対17
6とを接続する接続回路は、NMOSトランジスタ21
8,220によって構成される。ディジット線対170
各々に設けられたNMOSトランジスタ222,224
はセンスアンプ回路174をディジット線対から切り離
すために設けられるスイッチ用のトランジスタである。
ディジット線バランスプリチャージ信号線202が接続
されている他、ディジット線トランスファースイッチ信
号線206、センスアンプ部転送スイッチ信号線20
4、センスアンプコントロール線208、センスアンプ
コントロール線210が接続されている。上記ディジッ
ト線バランスプリチャージ信号線202は、ディジット
線バランスプリチャージ回路200におけるプリチャー
ジレベルを制御する制御信号をセンスアンプ部制御回路
138からディジット線バランスプリチャージ回路20
0へ伝達するものであり、ディジット線トランスファー
スイッチ信号線206は、センスアンプ回路174をデ
ィジット線対から切り離すか又は接続するかを制御する
制御信号をNMOSトランジスタ222,224へ伝達
するためのものである。
204は、センスアンプ回路174に取り込まれ、セン
スアンプ内接点対217によってセンスアンプされた信
号をデータ転送バス線対176に出力するか否か、又は
データ転送バス線対176を介して転送される信号をア
ンプ回路174内部に取り込むか否かを制御する制御信
号を伝達するものである。
は、データ転送に関し、一度のデータ転送で1024ビ
ットの単位で行われる。この場合、低消費電力を図るた
めに信号のレベルを抑え、主記憶部101に供給される
電源電圧の10%以下程度としている。このように、信
号のレベルが低いため、例えば図2に示すセンスアンプ
回路174に信号を取り込む際、データバス転送バス線
の初期電位を主記憶部101の電源電圧とすると、セン
スアンプ部制御回路138からセンスアンプ部転送スイ
ッチ信号線204を介してNMOSトランジスタ21
8,220によって構成される接続回路へ供給されるセ
ンスアンプ部転送スイッチ信号のレベルはより高い電圧
に設定する必要がある。従って、昇圧レベルを緩和する
ために、データ転送バス線対176の非転送時のプリチ
ャージレベルを主記憶部の電源電圧以下の中間電位とし
ている。中間電位としては例えば主記憶部の電源電圧の
半分の値が用いられる。
転送バス線プリチャージ電源回路154へデータ転送パ
ス線レベル基準電位を与えることによって生成されてお
り、独立した電源から上記中間電位が生成されるので、
他の回路素子の動作による電源電圧の変動雑音がデータ
転送バス線対176に影響を及ぼさないようにしてい
る。
は、PMOSトランジスタ210,212からなるフリ
ップフロップの増幅率を制御する制御信号を伝達するも
のであり、センスアンプコントロール線210は、NM
OSトランジスタ214,216からなるフリップフロ
ップの増幅率を制御する制御信号を伝達するものであ
る。
部構成の一部について説明する。図6は、センスアンプ
部制御回路138内に設けられたセンスアンプ部転送ス
イッチ信号生成回路230の構成を示す図である。この
センスアンプ部転送スイッチ信号生成回路230は、セ
ンスアンプ回路174に取り込まれ、センスアンプ内接
点対217によってセンスアンプされた信号をデータ転
送バス線対176に出力するか否か、又はデータ転送バ
ス線対176を介して転送される信号をセンスアンプ回
路174内部に取り込むか否かを制御する制御信号を生
成するとともに、センスアンプ回路174へ供給する電
源を制御するものである。
記のような中間電位としても、センスアンプ回路174
内に信号を取り込む場合、図5に示したセンスアンプ部
制御回路138からセンスアンプ部転送スイッチ信号線
204を介してNMOSトランジスタ218,220に
よって構成される接続回路へ供給されるセンスアンプ部
転送スイッチ信号は主記憶部101の電源電圧に対して
昇圧した主記憶部昇圧電源を与える必要がある。
セル182にデータを転送する場合にセンスアンプ部転
送スイッチ信号として主記憶部昇圧電源を与えるとデー
タ転送パス線対176の方がセンスアンプ回路174内
のハイ側接点レベルより設定しているためデータ転送バ
ス線対176のレベルに引かれてセンスアンプ回路17
4内のハイ側接点レベルが低下し、センスアンプ回路2
74からデータ転送バス線対176へのデータ転送能力
が低下してしまう。
信号生成回路230は、上記の問題点を解消するために
センスアンプ回路174内に信号を取り込む場合と、セ
ンスアンプ回路274からメモリセル182へデータを
転送する場合とで、センスアンプ部制御回路138から
センスアンプ部転送スイッチ信号線204を介してNM
OSトランジスタ218,220によって構成される接
続回路へ供給されるセンスアンプ部転送スイッチ信号を
主記憶部101の電源として用いられる主記憶部電源と
するか又は主記憶部昇圧電源とするかを制御する回路で
ある。
イッチ信号生成回路230にはセンスアンプ部転送コン
トロール信号とセンスアンプ部転送タイミング信号とが
供給されている。センスアンプ部転送コントロール信号
は主としてセンスアンプ部転送スイッチ信号を主記憶部
電源とするか又は主記憶部昇圧電源とするかを制御する
信号であり、センスアンプ部転送タイミング信号は、転
送のタイミングを制御する信号である。これらの信号は
センスアンプ部制御回路138内で生成されるものであ
る。
ってフリップフロップ232の出力又はフリップフロッ
プ234の出力をハイレベルとする。フリップフロップ
232の出力には主記憶部昇圧電源が供給されているP
MOSトランジスタ236が接続され、フリップフロッ
プ234の出力には主記憶部電源が供給されているNM
OSトランジスタ238が接続されており、PMOSト
ランジスタ236とNMOSトランジスタ238の出力
はセンスアンプ部転送スイッチ信号線204に接続され
ている。
はインバータ及びバッファ回路を介してNMOSトラン
ジスタ240のベースに供給される。このNMOSトラ
ンジスタ240はセンスアンプ部転送スイッチ信号線2
04へ接続されているとともに接地されている。つま
り、NMOSトランジスタ240はセンスアンプ部転送
タイミング信号に基づいて、センスアンプ部転送スイッ
チ信号線204を活性としたり非活性とする。センスア
ンプ部転送スイッチ信号線204が非活性の場合にはN
MOSトランジスタ218,220によって構成される
接続回路は断状態となるのでデータ転送は行われない。
記憶メモリセル行180の内部構成等を示す図であり、
図1又は図2に示された部材と同一部材については同一
の符号を付してある。図7に示されたように、副記憶メ
モリセル行180は複数のメモリセル182を有する。
各々のメモリセル182はフリップフロップ回路が設け
られている。このフリップフロップ回路はPMOSトラ
ンジスタ256,258及びNMOSトランジスタ26
0,232で構成される
号の取り込み及びデータ転送バス線対176への信号の
送出を行う接続回路は、NMOSトランジスタ264
a,264bによって構成される。また、フリップフロ
ップ回路及び接続回路と並列にリードライト用スイッチ
回路266が接続されている。このリードライト用スイ
ッチ回路266はフリップフロップ回路に保持されたデ
ータを入出力線対270に出力したり、データ入出力線
対270上に現れたデータをフリップフロップ回路に取
り込むための回路である。このリードライト用スイッチ
回路266には副記憶列選択線274とリードライト用
副記憶行選択線272が接続され、これらの線を介して
入力される制御信号に基づいて上記のデータ入出力制御
を行う。
行選択線250、副記憶メモリセル行コントロール線2
52、及び副記憶メモリセル行コントロール線254に
よって副記憶部制御回路142と接続されている。上記
データ転送用副記憶行選択線250は、フリップフロッ
プ回路に保持された信号をデータ転送バス線対176へ
出力するか否か、又はデータ転送バス線対176を介し
て転送されてきた信号をフリップフロップ回路内部に取
り込むか否かを制御する制御信号を伝達するものであ
る。
は、フリップフロップ回路において記憶内容の保持、消
去等を制御する制御信号を副記憶部制御回路142か
ら、PMOSトランジスタ256,258からなるフリ
ップフロップへ伝達するものである。また、副記憶メモ
リセル行コントロール線254は、フリップフロップ回
路において記憶内容の保持、消去等を制御する制御信号
を副記憶部制御回路142から、NMOSトランジスタ
260,262からなるフリップフロップへ伝達するも
のである。
の一部について説明する。図8は、副記憶部制御回路1
42内に設けられたデータ転送用副記憶行選択線生成回
路280の構成を示す図である。このデータ転送用副記
憶行選択線生成回路280は、PMOSトランジスタ2
56,258及びNMOSトランジスタ260,262
からなるフリップフロップ回路に保持された信号をデー
タ転送バス線対176へ出力するか否か、又はデータ転
送バス線対176を介して転送されてきた信号をメモリ
説182内に取り込むか否かを制御するとともにメモリ
セル182へ供給する電源を制御するものである。
も高速に動作させる必要があるために主記憶部101に
供給される電源電圧、つまり主記憶部電源電圧よりも高
い電圧を供給しているため副記憶メモリセル120から
主記憶部101のセンスアンプ回路174にデータを転
送する場合、データ転送用副記憶行選択線250上に主
記憶部昇圧電源のレベルを与えるとデータ転送バス線対
176の電圧レベルが主記憶部電源のレベルより高い電
圧に充電されてしまうおそれがある。
生成回路280は、上記の問題点を解消するために副記
憶メモリセル120から主記憶部101のセンスアンプ
回路174にデータを転送する場合と、主記憶部101
のセンスアンプ回路174から副記憶メモリセル120
にデータを取り込む場合とで、副記憶部制御回路142
からデータ転送用副記憶行選択線250を介してNMO
Sトランジスタ264a,264bによって構成される
接続回路へ供給されるデータ転送用副記憶行選択信号を
主記憶部101の電源として用いられる主記憶部電源と
するか又は主記憶部昇圧電源とするかを制御する回路で
ある。
選択線生成回路280には副記憶部転送コントロール信
号、副記憶行アドレス信号、及び副記憶部転送タイミン
グ信号が供給されている。副記憶部転送コントロール信
号は主としてデータ転送用副記憶行選択信号を主記憶部
電源とするか又は主記憶部昇圧電源とするかを制御する
信号であり、副記憶行アドレス信号及び副記憶部転送タ
イミング信号は、転送のタイミングを制御する信号であ
る。これらの信号は副記憶部制御回路142内で生成さ
れるものである。
リップフロップ282の出力又はフリップフロップ28
4の出力をハイレベルとする。フリップフロップ282
の出力には主記憶部昇圧電源が供給されているPMOS
トランジスタ286が接続され、フリップフロップ28
4の出力には主記憶部電源が供給されているNMOSト
ランジスタ288が接続されており、PMOSトランジ
スタ286とNMOSトランジスタ288の出力はデー
タ転送用副記憶行選択線250に接続されている。
送タイミング信号とのNAND演算を行った信号はバッ
ファ回路を介してNMOSトランジスタ290のベース
に供給される。このNMOSトランジスタ290はデー
タ転送用副記憶行選択線250に接続されているととも
に接地されている。つまり、NMOSトランジスタ29
0は上記NAND演算が行われた信号に基づいて、デー
タ転送用副記憶行選択線250を活性としたり非活性と
する。データ転送用副記憶行選択線250が非活性の場
合にはNMOSトランジスタ264a,264bによっ
て構成される接続回路は断状態となるのでデータ転送は
行われない。
導体集積回路装置の動作について説明する。 〔主記憶部101から副記憶部102へのデータ転送〕
図9は、本発明の第1実施形態による半導体集積回路装
置における主記憶部101から副記憶部102へデータ
転送を行う際の動作を示すタイミングチャートである。
尚、図9中においては、主記憶部電源のレベルをV1、
主記憶部昇圧電源のレベルをV1′、中間電位のレベル
を1/2V1、データ転送バス線のプリチャージレベル
をVP、副記憶部電源レベルをV2、及び接地レベルを
0としてそれぞれ表している。
上を伝わる信号を図示している。まず、アクティブコマ
ンド(ACT)がコマンドデコーダ132に入力された
とすると、センスアンプ部制御回路138がディジット
線バランスプリチャージ信号線202をローレベルとす
る。この信号線がローレベルとなると、ディジット線バ
ランスプリチャージ回路200が非動作状態となる。次
に、主記憶行デコーダ112によって主記憶部101内
に設けられた主記憶メモリセル110のある行が活性化
され、図9に示したようにワード線172が主記憶部昇
圧電源のレベルV1′に設定される。
モリセル173に記憶された信号がディジット線を介し
てディジット線バランスプリチャージ回路200に入力
される。そして、センスアンプ部制御回路138はセン
スアンプコントロール線208のレベルを主記憶部電源
レベルV1に設定するとともに、センスアンプコントロ
ール線210のレベルを接地レベル0に設定する。
ルが主記憶部電源レベルV1に設定され、且つセンスア
ンプコントロール線210のレベルが接地レベル0に設
定されると、センスアンプ内接点対217間の電位差は
大となり、ディジット線対170間の電位差も徐々に大
となる。この状態で転送コマンド(PFC)が入力され
ると、センスアンプ部制御回路138がセンスアンプ部
転送スイッチ信号204の電圧レベルを主記憶部電源レ
ベルV1に設定し、NMOSトランジスタ218,22
0がオン状態となり、センスアンプ内接点対217に保
持されていた信号がデータ転送バス線対176に出力さ
れる。ここで、注目すべきことは、センスアンプ部転送
スイッチ信号線204の電圧レベルが主記憶電源レベル
V1に設定されていることである。
174からデータ転送バス線対176にデータを転送す
る場合にセンスアンプ部転送スイッチ信号として主記憶
部昇圧電源を与えるとデータ転送バス線対176の方が
センスアンプ回路174内のハイ側接点レベルより低く
設定しているためデータ転送バス線対176のレベルに
引かれてセンスアンプ回路174内のハイ側接点レベル
が低下し、センスアンプ回路274からデータ転送バス
線対176へのデータ転送能力が低下してしまうのを防
止するためである。
プ部転送スイッチ信号線204の電圧レベルを主記憶電
源レベルV1に設定すると同時に、データ転送バス線制
御回路140はデータ転送バス線制御信号線190のレ
ベルをローレベルとしてデータ転送バス線プリチャージ
回路152を非動作状態とする。センスアンプ回路17
4からデータ転送バス線対176へ出力された信号は副
記憶メモリセル182へ入力される。
センスアンプ部転送スイッチ信号線204の電圧レベル
を主記憶電源レベルV1に設定してから僅かに遅れて副
記憶部制御回路142は副記憶メモリセル行コントロー
ル線252を接地レベル0としてPMOSトランジスタ
256,258からなるフリップフロップを非動作状態
にするとともに副記憶メモリセル行コントロール線25
4を副記憶部電源レベルV2としてNMOSトランジス
タ260,262からなるフリップフロップを非動作状
態にする。
ル行コントロール線252を接地レベル0にし、且つ副
記憶メモリセル行コントロール線254を副記憶部電源
レベルV2にしてから僅かに遅れてデータ転送用副記憶
行選択線を主記憶部昇圧電源のレベルV1′に設定して
NMOSトランジスタ264a,264bからなる接続
回路を開状態とし、データ転送バス線対176上の信号
をメモリセル182内に取り込む。ここで、主記憶部1
01から転送されてきたデータを取り込む際にデータ転
送用副記憶行選択線を主記憶部昇圧電源のレベルV1′
とするのはデータ転送バス線のレベルに対してデータを
メモリセル182内に取り込むためのNMOSトランジ
スタ264a,264bのゲート電極に対して適当な昇
圧レベルを得るためである。
バス線176は主記憶部101の電源電圧以下の微少差
電位のため、メモリセル182内のトランジスタ25
6,258,260,262が完全にオフする状態にし
て取り込み、その後で増幅する必要がある。本実施形態
においては、メモリセル182内に設けられたトランジ
スタ256,258,260,262のソース電圧を制
御する副記憶メモリセル行コントロール線252,25
4の電位を図9に示したように、それぞれ接地電位0及
び副記憶部電源レベルV2にすることにより非導通状態
としてからデータ転送バス線対176上の信号を取り込
むようにしている。メモリセル182内に取り込まれた
データは副記憶行コントロール信号線252,254の
レベルをそれぞれ副記憶部電源レベルV2、接地レベル
0にすることで保持される。
転送終了後データ転送バス線制御信号線190のレベル
は主記憶部昇圧電源のレベルV1′となりデータ転送バ
ス線がプリチャージされる。続いてプリチャージコマン
ド(PRE)が入力されるとワード線172がローレベ
ルに設定され、センスアンプコントロール線208,2
10が中間電位1/2V1に設定され、ディジット線バ
ランスプリチャージ信号線202がハイレベルとなる。
尚、ここで注目すべきことは、転送動作が完了し、非転
送状態となるとデータ転送バス線対176は主記憶部の
電源電圧以下の中間電位にプリチャージされる点で、こ
のような値に設定することによりデータ転送用副記憶行
選択線の昇圧レベルを緩和することができる。
データ転送〕図10は、本発明の第1実施形態による半
導体集積回路装置における副記憶部102から主記憶部
101へデータ転送を行う際の動作を示すタイミングチ
ャートである。尚、図10中においては、図9と同様に
主記憶部電源のレベルをV1、主記憶部昇圧電源のレベ
ルをV1′、中間電位のレベルを1/2V1、データ転
送バス線のプリチャージレベルをVP、副記憶部電源レ
ベルをV2、及び接地レベルを0としてそれぞれ表して
いる。
線上を伝わる信号を図示している。まず、RST,AC
Tの連続コマンドによる転送命令がコマンドデコーダ1
32に入力されたとすると、データ転送バス線制御回路
140がデータバス線制御信号線190のレベルを主記
憶部昇圧電源のレベルV1′からローレベルに設定し、
プリチャージ回路178を非動作状態とする。続いて副
記憶部制御回路142がデータ転送用副記憶行選択線2
50を主記憶電源レベルV1とする。
転送用副記憶行選択線250を主記憶電源レベルV1と
するのは、副記憶部102に供給される電源電圧が高速
動作の要求から主記憶部101の電源電圧よりも高い電
圧であるため副記憶メモリセル120から主記憶部10
1のセンスアンプ回路174にデータを転送する場合、
データ転送用副記憶行選択線250上に主記憶部昇圧電
源のレベルを与えるとデータ転送バス線対176の電圧
レベルが主記憶部電源のレベルより高い電圧に充電され
てしまうおそれがあるのを防止するためである。
憶電源レベルV1に設定されると、接続回路を構成する
NMOSトランジスタ264a,264bがオン状態と
なりPMOSトランジスタ256,258及びNMOS
トランジスタ260,262からなるフリップフロップ
回路に記憶されている信号がデータ転送バス線対176
へ出力される。
ディジット線バランスプリチャージ信号線202のレベ
ルをローレベルとし、ディジット線バランスプリチャー
ジ回路200を非動作状態とする。また、センスアンプ
部制御回路138はセンスアンプコントロール線208
のレベルを中間電位1/2V1から接地レベル0に設定
するとともに、センスアンプコントロール線210のレ
ベルを中間電位1/2V1から主記憶電源レベルV1に
設定する。
ルが接地レベル0に設定され、且つセンスアンプコント
ロール線210のレベルが主記憶電源レベルV1に設定
されると、主記憶デコーダ112はワード線172のレ
ベルを主記憶部昇圧電源レベルV1′に設定する。そし
て、センスアンプ部制御回路138はセンスアンプ部転
送スイッチ信号線204のレベルを主記憶部昇圧電源レ
ベルV1′に設定してNMOSトランジスタ218,2
20からなる接続回路を開状態にしてデータ転送バス線
対176からデータをセンスアンプ回路174内に取り
込む。
線204のレベルを主記憶部昇圧電源レベルV1′とす
るのはデータ転送バス線のレベルに対してデータをセン
スアンプ回路174内に取り込むためのNMOSトラン
ジスタ218,220のゲート電極に対して適当な昇圧
レベルを与える必要があるからである。尚、本実施形態
においては、センスアンプ回路174内に設けられたト
ランジスタ210,212,214,216のソース電
圧を制御するセンスアンプコントロール線208,21
0の電位を制御してこれらを非導通状態としてからデー
タ転送バス線対176上の信号を取り込むようにしてい
る。
むと副記憶部制御回路142はデータ転送用副記憶行選
択線250のレベルをローレベルとして、データ転送バ
ス線対176とメモリセル182内部のフリップフロッ
プ回路とを電気的に遮断する。その後、センスアンプ部
制御回路138はセンスアンプコントロール線208の
レベルを主記憶電源レベルV1に設定し、センスアンプ
コントロール線210のレベルをローレベルに設定す
る。そして、センスアンプ部制御回路138がセンスア
ンプ部転送スイッチ信号線204のレベルをローレベル
としてセンスアンプ回路174をデータ転送バス線対1
76から電気的に遮断する。次に、データ転送バス線制
御回路140がデータ転送バス線制御信号線190のレ
ベルを主記憶部昇圧電源レベルV1′に設定する。以上
の動作によって転送動作が終了する。
り込まれた信号はPMOSトランジスタ210,212
からなるフリップフロップ及びNMOSトランジスタ2
14,216からなるフリップフロップによって増幅さ
れ、図10に示したように、センスアンプ内接点対21
7間の電位差は大となり、ディジット線対170間の電
位差も徐々に大となる。ディジット線対170のデータ
は主記憶メモリセル110に取り込まれる。続いてプリ
チャージコマンド(PRE)が入力されると主記憶行デ
コーダ112がワード線172をローレベルにするとと
もに、センスアンプ部制御回路138がセンスアンプコ
ントロール線208のレベル及びセンスアンプコントロ
ール線210のレベルを中間電位中間電位レベル1/2
V1に設定する。センスアンプ部制御回路138はディ
ジット線バランスプリチャージ信号線202をハイレベ
ルとしてディジット線バランスプリチャージ回路200
を動作状態とすると転送動作が完了する。
データ転送の高速化〕図9を参照して説明した主記憶部
101から副記憶部102へのデータ転送においては、
ディジット線増幅動作期間とデータ転送動作期間とが重
複しているため、データ転送が遅れがちである。次に、
主記憶部101から副記憶部102へのデータ転送の高
速化を図った本発明の第1実施形態による半導体集積回
路装置の動作について説明する。
導体集積回路装置おける主記憶部101から副記憶部1
02へデータ転送の高速化を図った場合の動作を示すタ
イミングチャートである。尚、図11中においては、主
記憶部電源のレベルをV1、主記憶部昇圧電源のレベル
をV1′、中間電位のレベルを1/2V1、データ転送
バス線のプリチャージレベルをVP、副記憶部電源レベ
ルをV2、及び接地レベルを0としてそれぞれ表してい
る。
線上を伝わる信号を図示している。まず、アクティブコ
マンド(ACT)がコマンドデコーダ132に入力され
たとすると、センスアンプ部制御回路138がディジッ
ト線バランスプリチャージ信号線202をローレベルと
する。この信号線がローレベルとなると、ディジット線
バランスプリチャージ回路200が非動作状態となる。
次に、主記憶行デコーダ112によって主記憶部101
内に設けられた主記憶メモリセル110のある行が活性
化され、図9に示したようにワード線172が主記憶部
昇圧電源のレベルV1′に設定される。
リセル173に記憶された信号がディジット線に読み出
される。そして、センスアンプ部制御回路138はセン
スアンプコントロール線208のレベルを主記憶部電源
レベルV1に設定するとともに、センスアンプコントロ
ール線210のレベルを接地レベル0に設定する。ここ
で、注意すべきことは、センスアンプコントロール線2
08のレベルが主記憶部電源レベルV1に設定され、且
つセンスアンプコントロール線210のレベルが接地レ
ベル0に設定されると、センスアンプ部制御回路138
はディジット線トランスファースイッチ信号線206の
レベルをローレベルとし、NMOSトランジスタ22
2,224をオフ状態にし、センスアンプ回路174を
ディジット線対170から電気的に切り離す動作を行
う。
ルが主記憶部電源レベルV1に設定され、且つセンスア
ンプコントロール線210のレベルが接地レベル0に設
定されると、センスアンプ内接点対217間の電位差は
大となり、ディジット線対170間の電位差も徐々に大
となる。このとき、センスアンプ回路174がディジッ
ト線対170から電気的に切り離されているので、ディ
ジット線対170の増幅は行われないため接地電源線の
インピーダンスに対する負荷が図9に示した場合より小
さくなるため、より早くデータ転送バス線対176から
の放電が行われ、必要な差電圧が得られるまでの時間が
短縮される。
スアンプ部制御回路138がセンスアンプ部転送スイッ
チ信号線204の電圧レベルを主記憶電源レベルV1に
設定するとNMOSトランジスタ218,220がオン
状態となり、センスアンプ内接点対217に保持されて
いた信号がデータ転送バス線対176に出力される。こ
こで、注目すべきことは、センスアンプ部転送スイッチ
信号線204の電圧レベルが主記憶電源レベルV1に設
定されていることである。
174からデータ転送バス線対176にデータを転送す
る場合にセンスアンプ部転送スイッチ信号として主記憶
部昇圧電源を与えるとデータ転送パス線対176の方が
センスアンプ回路174内のハイ側接点レベルより低く
設定しているためデータ転送バス線対176のレベルに
引かれてセンスアンプ回路174内のハイ側接点レベル
が低下し、センスアンプ回路274からデータ転送バス
線対176へのデータ転送能力が低下してしまうのを防
止するためである。
プ部転送スイッチ信号線204の電圧レベルを主記憶電
源レベルV1に設定すると同時に、データ転送バス線制
御回路140はデータ転送バス線制御信号線190のレ
ベルをローレベルとしてデータ転送バス線プリチャージ
回路152を非動作状態とする。センスアンプ回路17
4からデータ転送バス線対176へ出力された信号はメ
モリセル182へ入力される。
センスアンプ部転送スイッチ信号線204の電圧レベル
を主記憶電源レベルV1に設定してから僅かに遅れて副
記憶部制御回路142は副記憶メモリセル行コントロー
ル線252を接地レベル0としてPMOSトランジスタ
256,258からなるフリップフロップを非動作状態
にするとともに副記憶メモリセル行コントロール線25
4を副記憶部電源レベルV2としてNMOSトランジス
タ260,262からなるフリップフロップを非動作状
態にする。
ル行コントロール線252を接地レベル0にし、且つ副
記憶メモリセル行コントロール線254を副記憶部電源
レベルV2にしてから僅かに遅れてデータ転送用副記憶
行選択線を主記憶部昇圧電源のレベルV1′に設定して
NMOSトランジスタ264a,264bからなる接続
回路を開状態とし、データ転送バス線対176上の信号
をメモリセル182内に取り込む。ここで、主記憶部1
01から転送されてきたデータを取り込む際にデータ転
送用副記憶行選択線を主記憶部昇圧電源のレベルV1′
とするのはデータ転送バス線のレベルに対してデータを
メモリセル182内に取り込むためのNMOSトランジ
スタ264a,264bのゲート電極に対して適当な昇
圧レベルを得るためである。
バス線176は主記憶部101の電源電圧以下の微少差
電位のため、メモリセル182内のトランジスタ25
6,258,260,262が完全にオフする状態にし
て取り込み、その後で増幅する必要がある。本実施形態
においては、メモリセル182内に設けられたトランジ
スタ256,258,260,262のソース電圧を制
御する副記憶メモリセル行コントロール線252,25
4の電位を図9に示したように、それぞれ接地電位0及
び副記憶部電源レベルV2にすることにより非導通状態
としてからデータ転送バス線対176上の信号を取り込
むようにしている。メモリセル182内に取り込まれた
データは副記憶行コントロール信号線252,254の
レベルをそれぞれ副記憶部電源レベルV2、接地レベル
0にすることで保持される。
転送動作が終了するとセンスアンプ部制御回路138は
センスアンプ部転送スイッチ信号線204をローレベル
にするとともに、ディジット線トランスファースイッチ
信号206をハイレベルとしディジット線対170の増
幅動作を行う。続いて、プリチャージコマンド(PR
E)が入力されるとワード線172がローレベルに設定
され、センスアンプコントロール線208,210が中
間電位1/2V1に設定され、ディジット線バランスプ
リチャージ信号線202がハイレベルとなると転送動作
が完了する。尚、複数セグメントを有する場合には、す
べてのセグメントに属するディジット線対の増幅動作を
転送動作の終了後に行うようにしてもよい。
基づいて、本発明の第1実施形態による半導体集積回路
装置について説明した。上記の実施形態はあくまでも理
解を容易にするためのものであり、本発明は上記実施形
態に制限されない。
図12は、本発明の第1実施形態による半導体集積回路
装置おける主記憶部101から副記憶部102へデータ
転送の他の動作例を示すタイミングチャートである。図
12に示したタイミングチャートと図11に示したタイ
ミングチャートが異なる主な点は、図12において転送
コマンド(PFC)が入力された場合にディジット線ト
ランスファースイッチ信号線206のレベルをローレベ
ルとしてディジット線対170の増幅動作を一時中断し
てデータ転送を行うようにした点である。転送動作を終
了した後にディジット線トランスファースイッチ信号線
206のレベルをハイレベルとしてディジット線対17
0の増幅動作を行う点については図11と同様である。
アクティブコマンド(ACT)が入力されてからセンス
アンプ活性化を含む一連の動作中にディジット線トラン
スファースイッチ信号線206をローレベルにしてセン
スアンプ内接点対217をある程度のレベルまで増幅す
る。この状態で転送コマンド(PFC)が入力されると
転送動作が開始する。そして、転送動作が終了した後に
再びディジット線トランスファースイッチ信号線206
のレベルをハイレベルとしてディジット線対170の増
幅を行っている。かかる動作を行う場合には転送コマン
ド(PFC)が入力されるまで、ディジット線対170
がセンスアンプ回路174から電気的に切り離された状
態のまま転送動作が終了するまで待っている状態となる
ので、転送コマンド(PFC)が入力するタイミングが
遅い場合には、アクティブコマンド(ACT)が入力さ
れてからプリチャージコマンド(PRE)が入力される
までの時間に無駄が生ずる。
を行った場合には、転送コマンド(PFC)が入力され
るタイミングによってはデータ転送動作を開始する前に
ディジット線対170の増幅動作を行うことができる場
合があるので、転送コマンド(PFC)が入力するタイ
ミングが遅い場合には、アクティブコマンド(ACT)
が入力されてからプリチャージコマンド(PRE)が入
力されるまでの時間をより有効に用いることができる。
13は、本発明の第1実施形態による半導体集積回路装
置おける主記憶部101から副記憶部102へデータ転
送の他の動作例を示すタイミングチャートである。図1
3に示したタイミングチャートと図11に示したタイミ
ングチャートはほぼ同様であるが、図13に示したタイ
ミングチャートにおいては、動作開始命令たるアクティ
ブコマンド(ACT)と転送動作命令たる転送コマンド
(PFC)とを1コマンドとしている。アクティブコマ
ンド(ACT)と転送コマンド(PFC)とを1コマン
ドとすることで、アクティブコマンド(ACT)が入力
されてからデータ転送動作が終了するまでを内部的に最
適なタイミングに設定して動作させることができるため
より有効に時間を使うことができ、その結果動作周波数
(CLKの周波数)を上げた場合に極めて好適である。
よる半導体集積回路装置の基本構成及びそのブロック図
は図1に示した第1実施形態による半導体集積回路の基
本構成及びそのブロック図と基本的には同一である。本
発明の第2実施形態による半導体集積回路が本発明の第
1実施形態による半導体集積回路と異なる点は、主記憶
部101の行が複数の行に分割されている点である。以
下、主記憶部101が複数の行に分割された構成を複数
のセグメントに分割された構成と称する。
ル110と副記憶メモリセル120との間で行われるデ
ータ転送について説明する。図14は、図1中の主記憶
メモリセル110と副記憶メモリセル120との第2実
施形態による接続関係を簡略化して示した図である。
尚、図14では副記憶部102のメモリセル列と1つに
対して、主記憶部101のセンスアンプ回路2つを対応
させている。しかし、本発明は図14に示した構成に限
定される訳ではなく、例えば主記憶部101の隣接する
複数台のセンスアンプ回路に対して1つの副記憶部メモ
リセル列が対応している構成(複数セグメント)であっ
ても良い。
割する理由は、データ転送バス線150を主記憶センス
アンプ回路300内の各々のセンスアンプ回路に対応さ
せて設けると、メモリセルアレイ上のデータ転送バス線
150のレイアウトピッチが狭くなり、製造が困難とな
るため、データ転送バス線150の配線ピッチを緩和す
るためである。セグメントの数は2又は4が好ましい。
セグメントに分割することにより、例えば、主記憶メモ
リ説110の規模が増大した場合、例えば2倍、4倍に
増大した場合でも、セグメントの分割数を2又は4に増
大するだけでよい。すなわち、データ転送バス線対17
6の対の数、データ転送バス線プリチャージ回路15
2、及び副記憶メモリセル120の規模を大きくする必
要がない。
細に説明する。図14において、110は主記憶メモリ
セルであり、ディジット線対170a,170bと主記
憶行デコーダ112に接続されたワード線172とが複
数交差して配置されており、その交点にはメモリセル1
73a,173bが形成されている。尚、図14に示さ
れた主記憶メモリセル110と図2に示された主記憶メ
モリセル110とを比較すると、メモリセル及びディジ
ット線に付されている符号が異なる。これは、メモリセ
ル及びディジット線が異なるセグメントに属するという
説明を行う便宜のためであり、構成自体が異なる訳では
ない。ただし、データ転送バス線150の本数が図2の
場合と同様ならば図14中の主記憶メモリセル110の
規模は、図2に示した主記憶メモリセルの2倍となって
いる。本実施形態においては、セグメントの分割数が2
である場合を例に挙げて説明する。
憶センスアンプ回路300内のセンスアンプ回路174
a,174bにそれぞれ接続されている。尚、図14に
示した主記憶センスアンプ回路300は基本的な構成に
おいては、図2に示した主記憶センスアンプ回路114
と同一であるが、センスアンプ回路174aとセンスア
ンプ回路174bとが複数のセグメントに分割され、同
一のデータ転送バス線対176に接続されている点にお
いて異なる。
記憶メモリセル110内のディジット線対170a、1
70bに対応して複数設けられている。尚、ディジット
線170a,170b、メモリセル173a,173
b、及びセンスアンプ回路174a,174bを符号
“a”,“b”を用いて区別しているが、これは、各々
が異なるセグメント(本実施形態においては2つのセグ
メント構成を例として挙げている)に属することを意味
し、各々の構成が変わることを意味しない。尚、図14
において、詳細な図示は省略しているが、隣接するセン
スアンプ回路は異なるセグメントに属している。
内には各データ転送バス線対176に対応してプリチャ
ージ回路152が設けられている。このプリチャージ回
路178もデータ転送バス線対176の数だけ設けられ
ている。副記憶メモリセル120は、図14に示したよ
うに、複数の副記憶メモリセル行180からなり、各々
の副記憶メモリセル行180にはデータ転送バス線対1
76に対応してメモリセル182が設けられている。
尚、上述したように、図14はあくまでも本実施形態の
理解を容易にするために簡略化して記載した図であるこ
とに留意すべきである。尚、図14に示したデータ転送
バス線プリチャージ回路152及び副記憶メモリセル行
180の内部構成については、第1実施形態と同様であ
るので説明を省略する。また、本実施形態においても、
図1に示したデータ転バス線プリチャージ電源回路15
4が設けられている。
回路300の内部構成について詳細に説明する。 〔主記憶センスアンプ回路300〕図15は、主記憶セ
ンスアンプ回路300の構成等を示す図であり、図1又
は図14に示された部材と同一部材については同一の符
号を付してある。尚、図5に示した第1実施形態の主記
憶センスアンプ回路114では、ディジット線バランス
プリチャージ回路200をセンスアンプ回路174外の
構成として説明しているが、本実施形態では、ディジッ
ト線バランスプリチャージ回路がセンスアンプ回路内に
設けられている場合について説明する。図15に示され
たように、ディジット線対170aにはセンスアンプ回
路174aが設けられ、ディジット線対170bにはセ
ンスアンプ回路174bが設けられている。ディジット
線対170a及びセンスアンプ回路174aとディジッ
ト線対170b及びセンスアンプ回路174bとは、異
なるセグメントに属する。
は、NMOSトランジスタ310,312,314から
なるディジット線バランスプリチャージ回路及びフリッ
プフロップ回路が設けられている。このフリップフロッ
プ回路はPMOSトランジスタ210,212及びNM
OSトランジスタ214,216で構成される。更に、
センスアンプ回路174a,174bには、ディジット
線対170a及びデータ転送バス線対176、ディジッ
ト線対170b及びデータ転送バス線対176をそれぞ
れ接続する接続回路が設けられている。この接続回路
は、NMOSトランジスタ218,220によって構成
される。ディジット線対170a,170b各々に設け
られたNMOSトランジスタ222,224はセンスア
ンプ回路174a,174bをディジット線対170
a,170bそれぞれから切り離すために設けられるス
イッチ用のトランジスタである。
図5中のセンスアンプ部制御回路138に相当する部材
であるが、本実施形態においては2つのセグメントに分
割しているため動作が異なる。図15中のセンスアンプ
部制御回路302と図5中のセンスアンプ部制御回路1
38との主な相違点は、データ転送時において、センス
アンプ回路174aが属するセグメント(以下、第1セ
グメントと称する)又はセンスアンプ回路174bが属
するセグメント(以下、第2セグメントと称する)の何
れか一方のセグメント内のセンスアンプ回路をデータ転
送バス線対176にデータ転送可能なように接続する点
である。つまり、データ転送を行う際には、第1セグメ
ント内のセンスアンプ回路と第2セグメント内のセンス
アンプ回路とが同時にデータ転送バス線対176に接続
されることはない。
スアンプ回路174a,174b内に設けられたディジ
ット線バランスプリチャージ回路各々が接続されたディ
ジット線バランスプリチャージ信号線202a,202
bが接続されている他、ディジット線トランスファース
イッチ信号線206、センスアンプ部転送スイッチ信号
線204a,204b、センスアンプコントロール線2
08a,208b、センスアンプコントロール線210
a,210bが接続されている。
号線202a,202bは、ディジット線バランスプリ
チャージ回路におけるプリチャージレベルを制御する制
御信号をセンスアンプ部制御回路302からディジット
線バランスプリチャージ回路へ伝達するものであり、デ
ィジット線トランスファースイッチ信号線206は、セ
ンスアンプ回路174a,174bをディジット線対1
70a,170b各々から切り離すか又は接続するかを
制御する制御信号をNMOSトランジスタ222,22
4へ伝達するためのものである。
204a,204bは、センスアンプ回路174a,1
74bにそれぞれ取り込まれ、センスアンプ内接点対2
17によってセンスアンプされた信号をデータ転送バス
線対176に出力するか否か、又はデータ転送バス線対
176を介して転送される信号をセンスアンプ回路17
4内部に取り込むか否かを制御する制御信号を伝達する
ものである。
は、データ転送に関し、一度のデータ転送で1024ビ
ットの単位で行われる。この場合、低消費電力を図るた
めに信号のレベルを抑え、主記憶部101に供給される
電源電圧の10%以下程度としている。このように、信
号のレベルが低いため、例えば図14に示すセンスアン
プ回路174a,174bに信号を取り込む際、データ
バス転送バス線の初期電位を主記憶部101の電源電圧
とすると、センスアンプ部制御回路302からセンスア
ンプ部転送スイッチ信号線204a,204bを介して
NMOSトランジスタ218,220によって構成され
る接続回路へ供給されるセンスアンプ部転送スイッチ信
号のレベルはより高い電圧に設定する必要がある。従っ
て、昇圧レベルを緩和するために、データ転送バス線対
176の非転送時のプリチャージレベルを主記憶部の電
源電圧以下の中間電位としている。中間電位としては例
えば主記憶部の電源電圧の半分の値が用いられる。
転送バス線プリチャージ電源回路154へデータ転送パ
ス線レベル基準電位を与えることによって生成されてお
り、独立した電源から上記中間電位が生成されるので、
他の回路素子の動作による電源電圧の変動雑音がデータ
転送バス線対176に影響を及ぼさないようにしてい
る。
a,208bは、PMOSトランジスタ210,212
からなるフリップフロップの増幅率を制御する制御信号
を伝達するものであり、センスアンプコントロール線2
10a,210bは、NMOSトランジスタ214,2
16からなるフリップフロップの増幅率を制御する制御
信号を伝達するものである。
は、センスアンプ回路174aに対してセンスアンプコ
ントロール線208a,210a及びディジット線バラ
ンスプリチャージ信号線202aを設け、センスアンプ
回路174bに対してセンスアンプコントロール線20
8b,210b及びディジット線バランスプリチャージ
信号線202bを設け、第1セグメントに属するセンス
アンプ回路174aと第2セグメントに属するセンスア
ンプ回路174bとを別個に制御している。これは、上
述したように、異なるセグメントに属するセンスアンプ
回路をデータ転送バス線対176に同時に接続しないよ
う制御する必要があるためである。また、これ以外の理
由として、特に副記憶部102から主記憶部101へデ
ータを転送する時には、非転送状態となっているセグメ
ントに属するセンスアンプ回路は主記憶メモリセル内の
メモリセルに記憶されている信号を増幅する必要があ
り、転送状態となっているセグメントに属するセンスア
ンプ回路はデータ転送バス線によって転送されたデータ
を増幅する必要があるからである。
導体集積回路装置の動作について説明する。尚、主記憶
部電源のレベルをV1、主記憶部昇圧電源のレベルをV
1′、中間電位のレベルを1/2V1、データ転送バス
線のプリチャージレベルをVP、副記憶部電源レベルを
V2、及び接地レベルを0として説明する。
データ転送〕まず、アクティブコマンド(ACT)がコ
マンドデコーダ132に入力されたとすると、センスア
ンプ部制御回路302がディジット線バランスプリチャ
ージ信号線202a,202bをローレベルとする。デ
ィジット線バランスプリチャージ信号線202a,20
2bを共にローレベルとするのは、メモリセル173a
及びメモリセル173bの信号を共に増幅するためであ
る。ただし、後述するように、データ転送の際にはセン
スアンプ回路174a,174bの何れか一方のみがデ
ータ転送バス線対176に接続される。ディジット線バ
ランスプリチャージ信号線202a,202bがローレ
ベルとなると、第1セグメントに属するセンスアンプ回
路内のディジット線バランスプリチャージ回路が非動作
状態となる。次に、主記憶行デコーダ112によって主
記憶部101内に設けられた主記憶メモリセル110の
ある行が活性化され、ワード線172が主記憶部昇圧電
源のレベルV1′に設定される。
モリセル173aに記憶された信号がディジット線対1
70aを介してディジット線バランスプリチャージ回路
に入力される。そして、センスアンプ部制御回路302
はセンスアンプコントロール線208aのレベルを主記
憶部電源レベルV1に設定するとともに、センスアンプ
コントロール線210aのレベルを接地レベル0に設定
する。
ベルが主記憶部電源レベルV1に設定され、且つセンス
アンプコントロール線210bのレベルが接地レベル0
に設定されると、センスアンプ内接点対217間の電位
差は大となり、ディジット線対170a間の電位差も徐
々に大となる。この状態で転送コマンド(PFC)が入
力されると、センスアンプ部制御回路302がセンスア
ンプ部転送スイッチ信号204aの電圧レベルを主記憶
部電源レベルV1に設定し、NMOSトランジスタ21
8,220がオン状態となり、センスアンプ内接点対2
17に保持されていた信号がデータ転送バス線対176
に出力される。ここで、注目すべきことは、センスアン
プ部転送スイッチ信号線204の電圧レベルが主記憶電
源レベルV1に設定されていることである。
174からデータ転送バス線対176にデータを転送す
る場合にセンスアンプ部転送スイッチ信号として主記憶
部昇圧電源を与えるとデータ転送バス線対176の方が
センスアンプ回路174内のハイ側接点レベルより低く
設定しているためデータ転送バス線対176のレベルに
引かれてセンスアンプ回路174内のハイ側接点レベル
が低下し、センスアンプ回路274からデータ転送バス
線対176へのデータ転送能力が低下してしまうのを防
止するためである。このようにして、第1セグメントに
属するセンスアンプ回路がデータ転送バス線対176に
接続され、データの転送が行われる。
プ部転送スイッチ信号線204aの電圧レベルを主記憶
電源レベルV1に設定すると同時に、データ転送バス線
制御回路140はデータ転送バス線制御信号線190の
レベルをローレベルとしてデータ転送バス線プリチャー
ジ回路152を非動作状態とする。センスアンプ回路1
74aからデータ転送バス線対176へ出力された信号
は副記憶メモリセル182へ入力される。
センスアンプ部転送スイッチ信号線204aの電圧レベ
ルを主記憶電源レベルV1に設定してから僅かに遅れて
副記憶部制御回路142は副記憶メモリセル行コントロ
ール線252を接地レベル0としてPMOSトランジス
タ256,258からなるフリップフロップを非動作状
態にするとともに副記憶メモリセル行コントロール線2
54を副記憶部電源レベルV2としてNMOSトランジ
スタ260,262からなるフリップフロップを非動作
状態にする。
ル行コントロール線252を接地レベル0にし、且つ副
記憶メモリセル行コントロール線254を副記憶部電源
レベルV2にしてから僅かに遅れてデータ転送用副記憶
行選択線を主記憶部昇圧電源のレベルV1′に設定して
NMOSトランジスタ264a,264bからなる接続
回路を開状態とし、データ転送バス線対176上の信号
をメモリセル182内に取り込む。ここで、主記憶部1
01から転送されてきたデータを取り込む際にデータ転
送用副記憶行選択線を主記憶部昇圧電源のレベルV1′
とするのはデータ転送バス線のレベルに対してデータを
メモリセル182内に取り込むためのNMOSトランジ
スタ264a,264bのゲート電極に対して適当な昇
圧レベルを得るためである。
バス線176は主記憶部101の電源電圧以下の微少差
電位のため、メモリセル182内のトランジスタ25
6,258,260,262が完全にオフする状態にし
て取り込み、その後で増幅する必要がある。本実施形態
においては、メモリセル182内に設けられたトランジ
スタ256,258,260,262のソース電圧を制
御する副記憶メモリセル行コントロール線252,25
4の電位を、それぞれ接地電位0及び副記憶部電源レベ
ルV2にすることにより非導通状態としてからデータ転
送バス線対176上の信号を取り込むようにしている。
メモリセル182内に取り込まれたデータは副記憶行コ
ントロール信号線252,254のレベルをそれぞれ副
記憶部電源レベルV2、接地レベル0にすることで保持
される。
転送終了後データ転送バス線制御信号線190のレベル
は主記憶部昇圧電源のレベルV1′となりデータ転送バ
ス線がプリチャージされる。続いてプリチャージコマン
ド(PRE)が入力されるとワード線172がローレベ
ルに設定され、センスアンプコントロール線208,2
10が中間電位1/2V1に設定され、ディジット線バ
ランスプリチャージ信号線202a,202bがハイレ
ベルとなる。尚、ここで注目すべきことは、転送動作が
完了し、非転送状態となるとデータ転送バス線対176
は主記憶部の電源電圧以下の中間電位にプリチャージさ
れる点で、このような値に設定することによりデータ転
送用副記憶行選択線の昇圧レベルを緩和することができ
る。
2へデータを転送する場合には、センスアンプ部制御回
路302がディジット線バランスプリチャージ信号線2
02b、センスアンプコントロール線208b,210
b、センスアンプ部転送スイッチ信号線204bを介し
て第2セグメントに属するセンスアンプ回路に制御信号
を出力して、第2セグメントに属するセンスアンプ回路
のみをデータ転送バス線対176に接続することによっ
て、以上説明した動作と同様の動作を行ってデータ転送
を行う。
データ転送〕図16は、本発明の第2実施形態による半
導体集積回路装置における副記憶部102から主記憶部
101へデータ転送を行う際の動作を示すタイミングチ
ャートである。尚、図16中においては、図9と同様に
主記憶部電源のレベルをV1、主記憶部昇圧電源のレベ
ルをV1′、中間電位のレベルを1/2V1、データ転
送バス線のプリチャージレベルをVP、副記憶部電源レ
ベルをV2、及び接地レベルを0としてそれぞれ表して
いる。
れた各信号線上を伝わる信号を図示している。まず、R
ST,ACTの連続コマンドによる転送命令がコマンド
デコーダ132に入力されたとすると、データ転送バス
線制御回路140がデータバス線制御信号線190のレ
ベルを主記憶部昇圧電源のレベルV1′からローレベル
に設定し、プリチャージ回路178を非動作状態とす
る。続いて副記憶部制御回路142がデータ転送用副記
憶行選択線250を主記憶電源レベルV1とする。
転送用副記憶行選択線250を主記憶電源レベルV1と
するのは、副記憶部102に供給される電源電圧が高速
動作の要求から主記憶部101の電源電圧よりも高い電
圧であるため副記憶メモリセル120から主記憶部10
1のセンスアンプ回路174にデータを転送する場合、
データ転送用副記憶行選択線250上に主記憶部昇圧電
源のレベルを与えるとデータ転送バス線対176の電圧
レベルが主記憶部電源のレベルより高い電圧に充電され
てしまうおそれがあるのを防止するためである。
憶電源レベルV1に設定されると、接続回路を構成する
NMOSトランジスタ264a,264bがオン状態と
なりPMOSトランジスタ256,258及びNMOS
トランジスタ260,262からなるフリップフロップ
回路に記憶されている信号がデータ転送バス線対176
へ出力される。
ディジット線バランスプリチャージ信号線202bのレ
ベルをローレベルとし、第2セグメントに属するセンス
アンプ回路174b内のディジット線バランスプリチャ
ージ回路を非動作状態とする。一方、センスアンプ部制
御回路302は、ディジット線バランスプリチャージ信
号線202aのレベルをハイレベルに維持してバランス
プリチャージを維持する。これは、転送状態にある第1
セグメント内のセンスアンプ回路174aにおいては、
メモリセル173aの信号を増幅しないため、また、逆
に隣接する非転送状態にある第2セグメントに属するセ
ンスアンプ回路174bからの雑音によってセンスアン
プ内接点対に不必要な電位差が生じないようにするため
である。次に、主記憶行デコーダ112がワード線17
2のレベルを主記憶部昇圧電源レベルV1′に設定す
る。
制御回路302は、ディジット線トランスファースイッ
チ信号線206のレベルをローレベルとし、ディジット
線対170aと転送状態にある第1セグメントに属する
センスアンプ回路174aとを、ディジット線対170
bと第2セグメントに属するセンスアンプ回路174b
とをそれぞれ電気的に分離する。これは、データ転送バ
ス線対176からみたセンスアンプ回路174aの負荷
を、ディジット線対170aとセンスアンプ回路174
aとを電気的に分離することで小さくしてデータの取り
込み時間の短縮を図るためである。また、センスアンプ
部制御回路302は、センスアンプ部コントロール線2
08aのレベルを中間電位1/2V1から接地レベル0
に設定するとともに、センスアンプ部コントロール線2
10aのレベルを中間電位1/2V1から主記憶電源レ
ベルV1に設定する。
ンスアンプ部コントロール線208bのレベルを中間電
位1/2V1から主記憶電源レベルV1に設定するとと
もに、センスアンプ部コントロール線210bのレベル
を中間電位1/2V1から接地レベル0に設定する。セ
ンスアンプ部制御回路302が、センスアンプ部コント
ロール線208bのレベルを主記憶電源レベルV1に設
定するとともに、センスアンプ部コントロール線210
bのレベルを接地レベル0に設定するのは、第2セグメ
ントは非転送状態に設定されるので、メモリセル173
bの信号を増幅する必要があるからである。
の信号が、非転送状態にあるセグメントに属するセンス
アンプ回路174bにおいて増幅されている状態であ
り、まだ転送状態にあるセグメントに属するセンスアン
プ回路174aには、副記憶部102内のメモリセル1
82からのデータがデータ転送バス線対176を介して
取り込まれていない。
非転送状態にあるセグメント内のセンスアンプ回路17
4bにおいてメモリセル173bの信号を増幅するの
は、メモリセル173bの信号が極めて微弱であるため
に、他の回路からの雑音による誤動作を防止するためで
ある。つまり、副記憶部102からセンスアンプ回路1
74aにデータが転送される際及び増幅される際に発生
する雑音が、非転送状態にあるセグメントに属するセン
スアンプ回路174bのメモリセル173bの信号の増
幅動作に影響を与えないようにするためである。
スアンプ回路174bがメモリセル173bの信号の増
幅を行っている途中で、副記憶部制御回路142がデー
タ転送用副記憶行選択線250のレベルをローレベルと
し、副記憶部102内のメモリセル182とデータ転送
バス線対176とを電気的に切り離す。続いて、非転送
状態にある第2セグメントに属するセンスアンプ回路1
74bによってある程度メモリセル173bの信号が増
幅されると、センスアンプ部制御回路302はディジッ
ト線バランスプリチャージ信号線202aのレベルをロ
ーレベルに設定して第1セグメントに属するセンスアン
プ回路内のディジット線バランスプリチャージ回路を非
動作状態にする。また、センスアンプ部制御回路302
は、センスアンプ部転送スイッチ信号線204aのレベ
ルを主記憶部昇圧電源レベルV1′に設定してNMOS
トランジスタ218,220からなる接続回路を開状態
にしてデータ転送バス線対176からデータをセンスア
ンプ回路174a内に取り込む。
線204のレベルを主記憶部昇圧電源レベルV1′とす
るのはデータ転送バス線のレベルに対してデータをセン
スアンプ回路174内に取り込むためのNMOSトラン
ジスタ218,220のゲート電極に対して適当な昇圧
レベルを与える必要があるからである。尚、本実施形態
においては、センスアンプ回路174内に設けられたト
ランジスタ210,212,214,216のソース電
圧を制御するセンスアンプコントロール線208,21
0の電位を制御してこれらを非導通状態としてからデー
タ転送バス線対176上の信号を取り込むようにしてい
る。さらに、データ転送バス線対176からデータを取
り込む時点において、ディジット線トランスファースイ
ッチ信号線206のレベルはローレベルとなっており、
センスアンプ回路174aとディジット線対170aと
が電気的に切り離されているので、短時間でデータ取り
込みが行える。
ンプ部制御回路302は、センスアンプ部転送スイッチ
信号線204aのレベルをローレベルとし、転送状態に
ある第1セグメントに属するセンスアンプ回路174a
をデータ転送バス線対176から電気的に切り離す。ま
た、センスアンプ部制御回路302はセンスアンプコン
トロール線208aのレベルを主記憶電源レベルV1に
設定し、センスアンプコントロール線210aのレベル
を接地レベル0に設定する。次に、データ転送バス線制
御回路140がデータ転送バス線制御信号線190のレ
ベルを主記憶部昇圧電源レベルV1′に設定する。以上
の動作によって転送動作が終了する。
2は、ディジット線トランスファースイッチ信号線20
6のレベルをハイレベルとし、第1セグメントに属する
センスアンプ回路174aとディジット線対170aと
を、第2セグメントに属するセンスアンプ回路174b
とディジット線対170bとをそれぞれ電気的に接続す
る。センスアンプ回路174aに取り込まれた信号はP
MOSトランジスタ210,212からなるフリップフ
ロップ及びNMOSトランジスタ214,216からな
るフリップフロップによって増幅され、図16に示した
ように、センスアンプ内接点対217間の電位差は大と
なり、ディジット線対170a間の電位差も徐々に大と
なる。ディジット線対170aのデータは主記憶メモリ
セル110に取り込まれる。続いてプリチャージコマン
ド(PRE)が入力されると主記憶行デコーダ112が
ワード線172をローレベルにするとともに、センスア
ンプ部制御回路302がセンスアンプコントロール線2
08a,208bのレベル及びセンスアンプコントロー
ル線210a,210bのレベルを中間電位中間電位レ
ベル1/2V1に設定する。センスアンプ部制御回路3
02はディジット線バランスプリチャージ信号線202
a,202bをハイレベルとしてディジット線バランス
プリチャージ回路を動作状態とすると転送動作が完了す
る。
ば、主記憶部とキャッシュメモリとして機能する副記憶
部とを有し、前記主記憶部と前記副記憶部との間に設け
られたデータ転送バス線を介して双方向のデータ転送が
可能なように構成された半導体集積回路装置であって、
非データ転送時に、前記主記憶部に供給する電源電圧よ
り低いレベルの電圧を前記データ転送バス線に対して供
給する電源手段を備えたので、内部で発生するノイズを
有効に抑えながら安定的に動作することができるという
効果がある。また、主記憶部から副記憶部へのデータ転
送時又は副記憶部から主記憶部へのデータ転送時におい
て、センスアンプ回路とデータ転送バス線を接続する接
続回路及びメモリセルとデータ転送バス線を接続する接
続回路に供給する電圧を変化するようにしたので異なる
動作電圧で動作する主記憶部と副記憶部とのデータ転送
を効率的に行うことができるという効果がある。更に、
センスアンプ回路内に取り込んだデータの増幅動作と、
センスアンプ回路と前記主記憶部メモリセルとを電気的
に絶縁するタイミングを調整したり、動作開始命令と転
送動作開始命令との入力タイミングを同一とすること
で、動作周波数が高くなった場合であっても対応が可能
であるという効果がある。
の全体の構成を概略的に示すブロック図である。
モリセル120との第1実施形態による接続関係を簡略
化して示した図である。
内部構成を示す図であり、図1又は図2に示した部材と
同一の部材については同一の符号が付してある。
の内部構成を示す図である。
す図である。
たセンスアンプ部転送スイッチ信号生成回路230の構
成を示す図である。
す図である。
タ転送用副記憶行選択線生成回路280の構成を示す図
である。
装置における主記憶部101から副記憶部102へデー
タ転送を行う際の動作を示すタイミングチャートであ
る。
路装置における副記憶部102から主記憶部101へデ
ータ転送を行う際の動作を示すタイミングチャートであ
る。
路装置おける主記憶部101から副記憶部102へデー
タ転送の高速化を図った場合の動作を示すタイミングチ
ャートである。
路装置おける主記憶部101から副記憶部102へデー
タ転送の他の動作例を示すタイミングチャートである。
路装置おける主記憶部101から副記憶部102へデー
タ転送の他の動作例を示すタイミングチャートである。
メモリセル120との第2実施形態による接続関係を簡
略化して示した図である。
示す図である。
路装置における副記憶部102から主記憶部101へデ
ータ転送を行う際の動作を示すタイミングチャートであ
る。
を概略的に示す図である。
成を示す図である。
成を示す図である。
源手段) 176 データ転送バス線対 174 センスアンプ回路 150 データ転送バス線 138 センスアンプ部制御回路 182 メモリセル 142 副記憶部制御回路 210,212,256,258 PMOSトランジ
スタ(トランジスタ) 214,216,260,262 NMOSトランジ
スタ(トランジスタ) 222,224 NMOSトランジスタ(スイッチ手
段)
Claims (14)
- 【請求項1】 主記憶部とキャッシュメモリとして機能
する副記憶部とを有し、前記主記憶部と前記副記憶部と
の間に設けられたデータ転送バス線を介して双方向のデ
ータ転送が可能なように構成された半導体集積回路装置
であって、 非データ転送時に、前記主記憶部に供給する電源電圧よ
り低いレベルの電圧を前記データ転送バス線に対して供
給する電源手段を具備することを特徴とする半導体集積
回路装置。 - 【請求項2】 前記主記憶部に設けられたセンスアンプ
回路と、 前記センスアンプ回路を制御するセンスアンプ部制御回
路とを備え、 前記センスアンプ部制御回路は、前記センスアンプ回路
と前記データ転送バス線を接続する接続回路に対し、前
記主記憶部から前記副記憶部へデータを転送する場合に
は主記憶部電源レベルを供給し、前記副記憶部から前記
主記憶部へデータを転送する場合には前記主記憶部電源
レベルを昇圧した主記憶部昇圧電源レベルを供給するこ
とを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項3】 前記副記憶部に設けられた複数のメモリ
セルと、 前記副記憶部を制御する副記憶部制御回路とを備え、 前記副記憶部制御回路は、前記メモリセルと前記データ
転送バス線を接続する接続回路に対し、前記主記憶部か
ら転送されるデータを取り込む場合には前記主記憶部電
源レベルを昇圧した主記憶部昇圧電源レベルを供給し、
前記メモリセルから前記主記憶部へデータを転送する場
合には前記主記憶部電源レベルを供給することを特徴と
する請求項1又は請求項2記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項4】 前記センスアンプ部制御回路は、前記副
記憶部から転送されるデータを取り込む場合には、前記
センスアンプ回路内に設けられたトランジスタを非導通
状態としてから取り込むことを特徴とする請求項2記載
の半導体集積回路装置。 - 【請求項5】 前記副記憶部制御回路は、前記主記憶部
から転送されるデータを取り込む場合には、前記メモリ
セル内に設けられたトランジスタを非導通状態としてか
ら取り込むことを特徴とする請求項3記載の半導体集積
回路装置。 - 【請求項6】 主記憶部と副記憶部とを有し、前記主記
憶部と前記副記憶部との間に設けられたデータ転送バス
線を介して双方向のデータ転送が可能なように構成され
た半導体集積回路装置であって、 前記主記憶部に設けられたセンスアンプ回路と、 前記センスアンプ回路を制御するセンスアンプ部制御回
路と、 前記センスアンプ回路と前記主記憶部内の主記憶メモリ
セルとを電気的に接続するスイッチ手段とを備え、 前記センスアンプ部制御回路は、前記主記憶部から副記
憶部へ転送するデータを前記センスアンプ回路に取り込
んだ後に、前記スイッチ手段を制御して前記センスアン
プ回路と前記主記憶部メモリセルとを電気的に絶縁し、
絶縁された状態で前記主記憶部から前記副記憶部へ前記
データを転送することを特徴とする半導体集積回路装
置。 - 【請求項7】 前記センスアンプ部制御回路は、前記セ
ンスアンプ回路に取り込んだ前記データの増幅と並行し
て、前記スイッチ手段を制御して前記センスアンプ回路
と前記主記憶メモリセルとを電気的に絶縁し、前記セン
スアンプ回路と前記主記憶メモリセルとが電気的に絶縁
した状態で前記主記憶部から前記副記憶部へデータの転
送を開始させる転送開始命令が入力した場合に前記デー
タを転送することを特徴とする請求項6記載の半導体集
積回路装置。 - 【請求項8】 前記センスアンプ部制御回路は、前記セ
ンスアンプ回路に取り込んだ前記データの増幅を行い、
前記主記憶部から前記副記憶部へデータの転送を開始さ
せる転送開始命令が入力した場合に前記センスアンプ回
路と前記主記憶メモリセルとを電気的に絶縁し、前記セ
ンスアンプ回路と前記主記憶メモリセルとが電気的に絶
縁した状態で前記データを転送することを特徴とする請
求項6記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項9】 前記主記憶部を活性化する動作開始命令
と前記主記憶部から前記副記憶部へデータの転送を開始
させる転送動作開始命令とは同一のタイミングで入力さ
れることを特徴とする請求項6又は請求項7記載の半導
体集積回路。 - 【請求項10】 前記センスアンプ部制御回路は、前記
転送終了時に前記スイッチ手段を制御してセンスアンプ
回路と前記主記憶部メモリセルとを電気的に接続するこ
とを特徴とする請求項6乃至請求項9の何れかに記載の
半導体集積回路装置。 - 【請求項11】 前記副記憶部は複数の副記憶メモリセ
ル行に分割され、 前記センスアンプ部制御回路は、前記複数の副記憶メモ
リセル行に転送終了時に前記スイッチ手段を制御してセ
ンスアンプ回路と前記主記憶部メモリセルとを電気的に
接続することを特徴とする請求項10記載の半導体集積
回路装置。 - 【請求項12】 主記憶部と副記憶部とを有し、前記主
記憶部と前記副記憶部との間に設けられたデータ転送バ
ス線を介して双方向のデータ転送が可能なように構成さ
れた半導体集積回路装置であって、 前記主記憶部に設けられたセンスアンプ回路と、 前記センスアンプ回路を制御するセンスアンプ部制御回
路とを備え、 前記センスアンプ回路は、前記データ転送バス線1つに
対して複数設けられるセグメント構成であり、 前記センスアンプ部制御回路は、前記データ転送バス線
1つに対して1つの前記センスアンプ回路を電気的に接
続し、前記副記憶部から前記主記憶部へデータ転送を行
う前に、前記データ転送バス線と接続されないセンスア
ンプ回路に対して増幅動作を行わせることを特徴とする
半導体集積回路装置。 - 【請求項13】 前記センスアンプ回路は、バランスプ
リチャージ回路を備え、 前記センスアンプ部制御回路は、前記セグメント毎にバ
ランスプリチャージ回路を制御する手段を有することを
特徴とする請求項12記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項14】 前記センスアンプ回路は、前記センス
アンプ回路と前記主記憶部内の主記憶部メモリセルを電
気的に接続するスイッチ手段を備え、 前記センスアンプ部制御回路は、前記副記憶部から前記
主記憶部へデータ転送を行うに際し、前記センスアンプ
回路を前記主記憶部メモリセルから電気的に切り離すこ
とを特徴とする請求項13記載の半導体集積回路装置。
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