JPH09161471A - Dramシステム、dramシステムの動作方法 - Google Patents
Dramシステム、dramシステムの動作方法Info
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- JPH09161471A JPH09161471A JP7317926A JP31792695A JPH09161471A JP H09161471 A JPH09161471 A JP H09161471A JP 7317926 A JP7317926 A JP 7317926A JP 31792695 A JP31792695 A JP 31792695A JP H09161471 A JPH09161471 A JP H09161471A
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/401—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
- G11C11/4063—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
- G11C11/407—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
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- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/10—Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
- G11C7/1015—Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port
- G11C7/1039—Read-write modes for single port memories, i.e. having either a random port or a serial port using pipelining techniques, i.e. using latches between functional memory parts, e.g. row/column decoders, I/O buffers, sense amplifiers
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】高密度・高バンド幅を有する、低コストな単一
チップ実装DRAMアレイを提供すること。 【解決手段】同一の基板1上に実装された複数のステー
ジ12からなるパイプライン化されたDRAMアレイ1
0と、DRAMアレイ10を制御する制御論理11と、
DRAMアレイからフェッチしたデータを格納するバッ
ファ手段13とからなる単一チップDRAMシステムで
あり、制御論理11は複数のステージの動作を制御する
ための信号を生成する。パイプライン12の最終ステー
ジはバッファ手段13からバーストモードでデータを入
出力するステージである。
チップ実装DRAMアレイを提供すること。 【解決手段】同一の基板1上に実装された複数のステー
ジ12からなるパイプライン化されたDRAMアレイ1
0と、DRAMアレイ10を制御する制御論理11と、
DRAMアレイからフェッチしたデータを格納するバッ
ファ手段13とからなる単一チップDRAMシステムで
あり、制御論理11は複数のステージの動作を制御する
ための信号を生成する。パイプライン12の最終ステー
ジはバッファ手段13からバーストモードでデータを入
出力するステージである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は超高密度DRAM
技術を用いたコンピュータメモリに関するものである。
より詳しくは、本願発明はDRAMにおけるデータ転送
速度の向上に関するものである。
技術を用いたコンピュータメモリに関するものである。
より詳しくは、本願発明はDRAMにおけるデータ転送
速度の向上に関するものである。
【0002】
【従来技術】超高密度DRAMを用いたシステムにおい
ては、メモリシステム全体が単一もしくは少数(2〜3
個程度)のチップ上に実装されることが期待されてい
る。これは、パーソナルコンピュータ等の比較的小型の
コンピュータにおいてはDRAM実装技術の進歩による
高密度化がメインメモリの容量の増大よりも速く進んで
いるからである。典型的には、現在パーソナルコンピュ
ータでは8MB程度のメインメモリ容量が必要とされる
が、これは64MbのDRAMで1個でインプリメント
することが可能である。また、近い将来においては25
6MbのDRAMが実用化される可能性が高い。
ては、メモリシステム全体が単一もしくは少数(2〜3
個程度)のチップ上に実装されることが期待されてい
る。これは、パーソナルコンピュータ等の比較的小型の
コンピュータにおいてはDRAM実装技術の進歩による
高密度化がメインメモリの容量の増大よりも速く進んで
いるからである。典型的には、現在パーソナルコンピュ
ータでは8MB程度のメインメモリ容量が必要とされる
が、これは64MbのDRAMで1個でインプリメント
することが可能である。また、近い将来においては25
6MbのDRAMが実用化される可能性が高い。
【0003】かかる状況下においては、(1)DRAM
のインターフェースをCPUに組み込むよりも、(2)
DRAMの制御論理をDRAMアレイとともに実装し、
この実装チップを直接にCPUバスに接続した方がコス
トパフォーマンスが良くなる。DRAMの制御論理をD
RAMアレイとともに一つのチップ上に実装する方式
は、DRAMの制御論理の実装面積が大きいために、一
つのメインメモリを構成するのに多数のDRAMアレイ
チップを使用する必要がある場合はコストが極めて高く
つく。なぜならば、一つDRAMアレイチップには対応
するDRAMの制御論理を実装する必要があり、いきお
いチップ上に実装すべきDRAM制御論理の数が多くな
るからである。しかし、上述したようにメインメモリが
一つのDRAMアレイチップで構成できるようになる
と、一つのDRAM制御論理を同一チップ上に実装すれ
ばいいから、実装面積の増大はさほど大きな問題を生じ
なくなる。つまり、現在DRAMインターフェースをC
PUに組み込む(1)の方式が採用されているのは、D
RAM制御論理を多数のDRAMアレイとともに実装す
る(2)の方式はチップサイズやパッケージングコスト
の増大を招くとともに、製品テストを煩雑ならしめるか
らである。しかし、近年のDRAM実装の高密度化によ
って比較的小型のパーソナルコンピュータに使用される
DRAMの数が減少するに従って、かかる要因によるコ
ストの問題は解消しつつある。さらに重要なことは、以
下の二つの点でDRAM制御論理をDRAMアレイとと
もに実装する(2)の方式を採用することがメモリの性
能の面で大きな利点を生じる可能性がある。
のインターフェースをCPUに組み込むよりも、(2)
DRAMの制御論理をDRAMアレイとともに実装し、
この実装チップを直接にCPUバスに接続した方がコス
トパフォーマンスが良くなる。DRAMの制御論理をD
RAMアレイとともに一つのチップ上に実装する方式
は、DRAMの制御論理の実装面積が大きいために、一
つのメインメモリを構成するのに多数のDRAMアレイ
チップを使用する必要がある場合はコストが極めて高く
つく。なぜならば、一つDRAMアレイチップには対応
するDRAMの制御論理を実装する必要があり、いきお
いチップ上に実装すべきDRAM制御論理の数が多くな
るからである。しかし、上述したようにメインメモリが
一つのDRAMアレイチップで構成できるようになる
と、一つのDRAM制御論理を同一チップ上に実装すれ
ばいいから、実装面積の増大はさほど大きな問題を生じ
なくなる。つまり、現在DRAMインターフェースをC
PUに組み込む(1)の方式が採用されているのは、D
RAM制御論理を多数のDRAMアレイとともに実装す
る(2)の方式はチップサイズやパッケージングコスト
の増大を招くとともに、製品テストを煩雑ならしめるか
らである。しかし、近年のDRAM実装の高密度化によ
って比較的小型のパーソナルコンピュータに使用される
DRAMの数が減少するに従って、かかる要因によるコ
ストの問題は解消しつつある。さらに重要なことは、以
下の二つの点でDRAM制御論理をDRAMアレイとと
もに実装する(2)の方式を採用することがメモリの性
能の面で大きな利点を生じる可能性がある。
【0004】第一に従来の高速DRAMのインターフェ
ースであるシンクロナスDRAM、バーストEDO(ext
ended data out)DRAM等の技術ではクロックの高速
化に重点が置かれている。従って、方式(1)はバスサ
イクルを無駄なく使用するという点において必ずしも満
足できるものではない。
ースであるシンクロナスDRAM、バーストEDO(ext
ended data out)DRAM等の技術ではクロックの高速
化に重点が置かれている。従って、方式(1)はバスサ
イクルを無駄なく使用するという点において必ずしも満
足できるものではない。
【0005】第二に、クリテイカルパスを最適化すると
きに、CPUとDRAM制御論理間でこれを行うより
も、DRAMアレイとDRAM制御論理間でこれを行っ
た方がより容易であるという点である。つまり、CPU
とDRAM制御論理間でクリテイカルパスの最適化を行
うことはより時間と多くの工夫を必要とする。例えば、
アドレスをマルチプレックス化することによるオーバヘ
ッドは回避できない。また、高速動作になればなるほど
チップ間を行き交うクロック信号のスキューの制御が極
めて困難になる。
きに、CPUとDRAM制御論理間でこれを行うより
も、DRAMアレイとDRAM制御論理間でこれを行っ
た方がより容易であるという点である。つまり、CPU
とDRAM制御論理間でクリテイカルパスの最適化を行
うことはより時間と多くの工夫を必要とする。例えば、
アドレスをマルチプレックス化することによるオーバヘ
ッドは回避できない。また、高速動作になればなるほど
チップ間を行き交うクロック信号のスキューの制御が極
めて困難になる。
【0006】従来はDRAMのデータ転送速度の向上の
ために外部キャッシュを設ける手法が採用されてきた。
しかし、DRAMによるバスの使用率がキャッシュメモ
リにおけるSRAMのバスの使用率と同等まで向上し、
かつ、DRAM制御論理をDRAMアレイとともに実装
することによりリードオフサイクル(RAS開始からC
AS開始までの時間)が短縮されると、外部キャッシュ
を設けたときと同様の転送速度が実現可能となる。従っ
て、オフチップキャッシュメモリを付加するメリットが
なくなる。それどころか、外部キャッシュを接続すると
外部キャッシュとDRAM間のデータ転送によるオーバ
ヘッドが必然的に発生するので、その分性能はむしろ低
下する可能性もある。この性能の低下は非常に多量なデ
ータ転送を速く行わねばならないマルチメデイアタイプ
のアプリケーションにおいて顕著となる。従って、外部
キャッシュを付加するという解決は外部キャッシュによ
ってコストが増大する上に、性能まで低下させる危険性
を有するものである。
ために外部キャッシュを設ける手法が採用されてきた。
しかし、DRAMによるバスの使用率がキャッシュメモ
リにおけるSRAMのバスの使用率と同等まで向上し、
かつ、DRAM制御論理をDRAMアレイとともに実装
することによりリードオフサイクル(RAS開始からC
AS開始までの時間)が短縮されると、外部キャッシュ
を設けたときと同様の転送速度が実現可能となる。従っ
て、オフチップキャッシュメモリを付加するメリットが
なくなる。それどころか、外部キャッシュを接続すると
外部キャッシュとDRAM間のデータ転送によるオーバ
ヘッドが必然的に発生するので、その分性能はむしろ低
下する可能性もある。この性能の低下は非常に多量なデ
ータ転送を速く行わねばならないマルチメデイアタイプ
のアプリケーションにおいて顕著となる。従って、外部
キャッシュを付加するという解決は外部キャッシュによ
ってコストが増大する上に、性能まで低下させる危険性
を有するものである。
【0007】従来技術におけるDRAMの動作性能の大
きな問題点は行アクセスのパスにおけるデータ転送速度
の遅さにある。列アクセスにおけるデータ転送速度の高
速化については例えばシンクロナスDRAM等の技術に
おいて十分に研究されてきた。しかし、行アクセスにお
けるデータ転送速度については列アクセスにおけるデー
タ転送速度に対するほど研究が進んでいない。つまり、
列アクセスにおけるデータ転送速度の高速化につれて、
相対的に遅くなった行アクセスが4ビートバーストモー
ド動作におけるクリテイカルパスとなりつつある。行ア
クセス自体があまり起こらなければ問題は少ないが、連
続するバースト動作間におけるページヒット率(次のア
クセスにおいて同一の行の中に必要なデータがある確
率)は50%程度であり、行アクセスはかなり頻繁に発
生する。
きな問題点は行アクセスのパスにおけるデータ転送速度
の遅さにある。列アクセスにおけるデータ転送速度の高
速化については例えばシンクロナスDRAM等の技術に
おいて十分に研究されてきた。しかし、行アクセスにお
けるデータ転送速度については列アクセスにおけるデー
タ転送速度に対するほど研究が進んでいない。つまり、
列アクセスにおけるデータ転送速度の高速化につれて、
相対的に遅くなった行アクセスが4ビートバーストモー
ド動作におけるクリテイカルパスとなりつつある。行ア
クセス自体があまり起こらなければ問題は少ないが、連
続するバースト動作間におけるページヒット率(次のア
クセスにおいて同一の行の中に必要なデータがある確
率)は50%程度であり、行アクセスはかなり頻繁に発
生する。
【0008】この問題に対する解答として、CPU−D
RAM間のインターフェース及びDRAMの行アクセス
過程における適当なパイプライン化(例えば、CPUの
アドレスパイプライン)によってデータ転送速度を向上
することが可能である。DRAMにおいてはセンシン
グ、ライトバック、プリチャージという各ステップをこ
の順序でこなす必要がある。従って、センシング、ライ
トバック、プリチャージにまとめて要する時間であるア
レイ時定数はDRAMのデータ転送に必須な所要時間と
なる。DRAMでデータ転送を行うには、センシング、
ライトバック、プリチャージといった動作ステップの他
に行アドレス及び列アドレスを選択する時間が必要であ
る。そして、パイプライン化によればこれらのアドレス
を選択する時間をセンシング、ライトバック、プリチャ
ージの動作ステップの背後に隠すことができる。従っ
て、漸次二つの行アドレスにアクセスする期間(行アド
レスを選択する時間+センシング、ライトバック、プリ
チャージに要する時間=以下、RASサイクルという)
をセンシング、ライトバック、プリチャージに所要する
時間(以下、アレイ時定数という)へと近づけることが
できる。いくつかの従来技術は行アクセスパスを有する
パイプラインDRAMを開示する。しかし、これらの従
来技術においてはそのRASサイクルはいずれもアレイ
時定数に達していない。
RAM間のインターフェース及びDRAMの行アクセス
過程における適当なパイプライン化(例えば、CPUの
アドレスパイプライン)によってデータ転送速度を向上
することが可能である。DRAMにおいてはセンシン
グ、ライトバック、プリチャージという各ステップをこ
の順序でこなす必要がある。従って、センシング、ライ
トバック、プリチャージにまとめて要する時間であるア
レイ時定数はDRAMのデータ転送に必須な所要時間と
なる。DRAMでデータ転送を行うには、センシング、
ライトバック、プリチャージといった動作ステップの他
に行アドレス及び列アドレスを選択する時間が必要であ
る。そして、パイプライン化によればこれらのアドレス
を選択する時間をセンシング、ライトバック、プリチャ
ージの動作ステップの背後に隠すことができる。従っ
て、漸次二つの行アドレスにアクセスする期間(行アド
レスを選択する時間+センシング、ライトバック、プリ
チャージに要する時間=以下、RASサイクルという)
をセンシング、ライトバック、プリチャージに所要する
時間(以下、アレイ時定数という)へと近づけることが
できる。いくつかの従来技術は行アクセスパスを有する
パイプラインDRAMを開示する。しかし、これらの従
来技術においてはそのRASサイクルはいずれもアレイ
時定数に達していない。
【0009】以上述べた点、特にLSI技術の進展に伴
うDRAMアレイチップの高集積化と従来技術の流れに
ついて第1図〜第3図を用いて概観する。第1図には通
常のDRAMによるメモリシステムが開示される。この
メモリシステムは多数のDRAMアレイチップ10に分
割されている。これは、現在のDRAMチップの実装密
度が本来メインメモリ用途として要求される容量に対し
て小さいから、一つのDRAMアレイチップではメイン
メモリを構成できないからである。複数のDRAMチッ
プを制御するために、CPU(図示せず)とDRAMア
レイチップ10との間にはオフチップのDRAMコント
ローラ11を必要とする。図示されるように、DRAM
コントローラ11はCPUからの指令を受けて行アドレ
ス、列アドレスを供給する。DRAMアレイチップ10
から出力されたデータはDRAMコントローラ11を介
してCPUに転送される。DRAMアレイチップ10に
入力されるデータも同様である。しかし、このようなオ
フチップの方式によれば、コントローラ11とDRAM
アレイチップ10との信号経路が長くなるので、RA
S,CAS等の制御信号の遅延を制御してDRAMの他
の動作と同期することが難しい。このことは高速のデー
タ転送を行う場合に特に顕著になる。
うDRAMアレイチップの高集積化と従来技術の流れに
ついて第1図〜第3図を用いて概観する。第1図には通
常のDRAMによるメモリシステムが開示される。この
メモリシステムは多数のDRAMアレイチップ10に分
割されている。これは、現在のDRAMチップの実装密
度が本来メインメモリ用途として要求される容量に対し
て小さいから、一つのDRAMアレイチップではメイン
メモリを構成できないからである。複数のDRAMチッ
プを制御するために、CPU(図示せず)とDRAMア
レイチップ10との間にはオフチップのDRAMコント
ローラ11を必要とする。図示されるように、DRAM
コントローラ11はCPUからの指令を受けて行アドレ
ス、列アドレスを供給する。DRAMアレイチップ10
から出力されたデータはDRAMコントローラ11を介
してCPUに転送される。DRAMアレイチップ10に
入力されるデータも同様である。しかし、このようなオ
フチップの方式によれば、コントローラ11とDRAM
アレイチップ10との信号経路が長くなるので、RA
S,CAS等の制御信号の遅延を制御してDRAMの他
の動作と同期することが難しい。このことは高速のデー
タ転送を行う場合に特に顕著になる。
【0010】DRAMに関する高密度実装技術の進展に
より、比較的小型のコンピュータに必要なメモリ容量は
1〜3個程度のDRAMチップによってまかなえるよう
になる。この結果、第2図に示すようにDRAMアレイ
10(図1のDRAMアレイチップに相当するもの)は
DRAMコントローラ11と同一のチップ1上に実装で
きるようになる。その他の点では、第1図と同じであ
る。同一のチップ1上に実装した第2図に係わる技術
は、第1図のものに比べて1レベルのパッケージングを
省略しているという点から動作性能・コストの面でやや
向上することが期待される。しかし、DRAMコントロ
ーラ11をCPU内に組み込んだ場合とその性能の向上
は大差なく、従って、技術的に顕著な効果を有するもの
ではない。
より、比較的小型のコンピュータに必要なメモリ容量は
1〜3個程度のDRAMチップによってまかなえるよう
になる。この結果、第2図に示すようにDRAMアレイ
10(図1のDRAMアレイチップに相当するもの)は
DRAMコントローラ11と同一のチップ1上に実装で
きるようになる。その他の点では、第1図と同じであ
る。同一のチップ1上に実装した第2図に係わる技術
は、第1図のものに比べて1レベルのパッケージングを
省略しているという点から動作性能・コストの面でやや
向上することが期待される。しかし、DRAMコントロ
ーラ11をCPU内に組み込んだ場合とその性能の向上
は大差なく、従って、技術的に顕著な効果を有するもの
ではない。
【0011】第3図はシンクロナスDRAM等のパイプ
ライン化したDRAMの構成を示す。DRAMアレイチ
ップ10はその内部においてDRAMパイプライン12
が形成されている点が特徴的である。しかし、このDR
AMパイプライン12は外部のRAS(行アドレススト
ローブ)及びCAS(列アドレスストローブ)によって
制御される。従って、それぞれのDRAM内部における
パイプラインのコントロールは限られたものとなる。
ライン化したDRAMの構成を示す。DRAMアレイチ
ップ10はその内部においてDRAMパイプライン12
が形成されている点が特徴的である。しかし、このDR
AMパイプライン12は外部のRAS(行アドレススト
ローブ)及びCAS(列アドレスストローブ)によって
制御される。従って、それぞれのDRAM内部における
パイプラインのコントロールは限られたものとなる。
【0012】パイプライン化以外にもDRAMの動作速
度を向上させるべく、従来いくつかの技術が提案されて
いる。
度を向上させるべく、従来いくつかの技術が提案されて
いる。
【0013】−ページヒット方式 ページヒット方式はDRAM内のセンスアンプをキャッ
シュとしても利用する方式である。ここではページ(こ
こでは、DRAMの一行のことをいう)内のデータや命
令の局在性がDRAMにおける標準のページモードの下
で効果的に利用されている。しかしながら、CPUにオ
ンチップのキャッシュが接続されているときは連続する
二つのキャッシュライン転送間におけるページヒット率
はさほど高くない。そして、オンチップキャッシュの容
量を大きくすればするほど、ページヒット率は低下す
る。従って、ページミス時におけるタグの比較のための
遅延やプリチャージ時間等を考慮するとページヒット方
式を採用したとしてもDRAMの動作速度の著しい向上
は期待できない。
シュとしても利用する方式である。ここではページ(こ
こでは、DRAMの一行のことをいう)内のデータや命
令の局在性がDRAMにおける標準のページモードの下
で効果的に利用されている。しかしながら、CPUにオ
ンチップのキャッシュが接続されているときは連続する
二つのキャッシュライン転送間におけるページヒット率
はさほど高くない。そして、オンチップキャッシュの容
量を大きくすればするほど、ページヒット率は低下す
る。従って、ページミス時におけるタグの比較のための
遅延やプリチャージ時間等を考慮するとページヒット方
式を採用したとしてもDRAMの動作速度の著しい向上
は期待できない。
【0014】−インターリーブ方式 インターリーブ方式とはメモリを複数のバンクに分割
し、これらのバンクを漸次アクセスする方式をいう。こ
の方式もDRAMのデータ転送速度を向上させるために
しばしば採用される。しかし、比較的小型のコンピュー
タにおいてオフチップでインターリーブされた場合は、
メモリのグラニュラリテイー(メモリ増設の最小単位を
いう)が増大する。例えば、二つのバンクに分割したと
きにはグラニュラリテイーは2倍になるが、このことは
超高密度DRAMにおいては深刻な問題である。一方、
オンチップでインターリーブされたときはメモリのグラ
ニュラリテイーに大きな影響を及ぼすことなくバンド幅
を増大することができる。しかし、この技術は一般的に
言って、異なるメモリバンクが交互にアクセスされるよ
うな態様での動作時のみにDRAMの動作速度の向上に
対して有効である。従って、データ転送速度を向上する
手法としての一般性に欠く。
し、これらのバンクを漸次アクセスする方式をいう。こ
の方式もDRAMのデータ転送速度を向上させるために
しばしば採用される。しかし、比較的小型のコンピュー
タにおいてオフチップでインターリーブされた場合は、
メモリのグラニュラリテイー(メモリ増設の最小単位を
いう)が増大する。例えば、二つのバンクに分割したと
きにはグラニュラリテイーは2倍になるが、このことは
超高密度DRAMにおいては深刻な問題である。一方、
オンチップでインターリーブされたときはメモリのグラ
ニュラリテイーに大きな影響を及ぼすことなくバンド幅
を増大することができる。しかし、この技術は一般的に
言って、異なるメモリバンクが交互にアクセスされるよ
うな態様での動作時のみにDRAMの動作速度の向上に
対して有効である。従って、データ転送速度を向上する
手法としての一般性に欠く。
【0015】
【発明が解決しようとする問題点】本願発明の第一の目
的は、高密度・高データ転送速度を有する、低コストな
DRAMメモリアレイを提供することである。
的は、高密度・高データ転送速度を有する、低コストな
DRAMメモリアレイを提供することである。
【0016】本願発明の第二の目的は、第一の目的を達
成すべく、パイプライン化されたDRAMアレイととも
にDRAM制御論理を一つのチップ上に実装し、DRA
Mアレイに対するアクセスを最適化することにある。
成すべく、パイプライン化されたDRAMアレイととも
にDRAM制御論理を一つのチップ上に実装し、DRA
Mアレイに対するアクセスを最適化することにある。
【0017】本願発明の第三の目的は、DRAMのアク
セスにおけるリードオフとプリチャージサイクルを従来
技術におけるDRAMのアクセスに対してより小さくす
ることである。この最小化は、書き込み、読み出しアク
セスの両方、及び、単一ビートアクセス、連続ビートア
クセス(バーストモード)の双方に対して可能でなけれ
ばならない。
セスにおけるリードオフとプリチャージサイクルを従来
技術におけるDRAMのアクセスに対してより小さくす
ることである。この最小化は、書き込み、読み出しアク
セスの両方、及び、単一ビートアクセス、連続ビートア
クセス(バーストモード)の双方に対して可能でなけれ
ばならない。
【0018】本願発明の第四の目的はSRAMセルによ
るキャッシュメモリを付加する必要なく、かつ、動作性
能を低下させることなく、単一または少数のチップから
なるメモリシステムを提供することである。
るキャッシュメモリを付加する必要なく、かつ、動作性
能を低下させることなく、単一または少数のチップから
なるメモリシステムを提供することである。
【0019】さらに、本願発明の第五の目的は大量のデ
ータが高速で転送されるマルチメデイア用途対応の単一
または少数のチップからなるメモリシステムを提供する
ことである。
ータが高速で転送されるマルチメデイア用途対応の単一
または少数のチップからなるメモリシステムを提供する
ことである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本願発明の課題は、同一
のチップ上に実装された複数のステージからなるパイプ
ライン化されたDRAMアレイと、DRAMアレイを制
御する制御論理と、DRAMアレイからフェッチしたデ
ータを格納するバッファ手段とからなる単一チップDR
AMシステムによって解決できる。このDRAMシステ
ムにおいて、制御論理は複数のステージの動作を制御す
るための信号を生成する。また、複数のステージの最終
のステージはバッファ手段からバーストモードでデータ
を入出力するステージである。この結果、本願発明では
バースト長によってはバーストモードでデータを入出力
する期間をDRAMアレイ内の動作を行う期間よりも長
くすることができる。
のチップ上に実装された複数のステージからなるパイプ
ライン化されたDRAMアレイと、DRAMアレイを制
御する制御論理と、DRAMアレイからフェッチしたデ
ータを格納するバッファ手段とからなる単一チップDR
AMシステムによって解決できる。このDRAMシステ
ムにおいて、制御論理は複数のステージの動作を制御す
るための信号を生成する。また、複数のステージの最終
のステージはバッファ手段からバーストモードでデータ
を入出力するステージである。この結果、本願発明では
バースト長によってはバーストモードでデータを入出力
する期間をDRAMアレイ内の動作を行う期間よりも長
くすることができる。
【0021】本願発明のポイントは、まずDRAM制御
論理とDRAMアレイが同一のチップにマウントされて
いる点である。また、次にDRAM制御論理の生成する
クロックによってパイプライン化されたDRAMを制御
する点である。さらに、パイプラインの最終ステージと
してラインバッファによる同期式バースト転送を行う。
論理とDRAMアレイが同一のチップにマウントされて
いる点である。また、次にDRAM制御論理の生成する
クロックによってパイプライン化されたDRAMを制御
する点である。さらに、パイプラインの最終ステージと
してラインバッファによる同期式バースト転送を行う。
【0022】
【発明の実施の態様】本願発明の実施する上での好適な
実施の態様を以下、図を用いて開示する。まず、上述し
た第1図から第3図の技術の流れから見たときの従来技
術と本願発明との差異を、第4図を用いて構成とDRA
Mの制御スキームの見地から説明する。
実施の態様を以下、図を用いて開示する。まず、上述し
た第1図から第3図の技術の流れから見たときの従来技
術と本願発明との差異を、第4図を用いて構成とDRA
Mの制御スキームの見地から説明する。
【0023】本願発明は第4図に示される。本願発明で
はDRAMアレイ10に複数のパイプライン12を使用
し、それぞれを同一のチップ1上に実装したDRAMコ
ントローラ11によって制御する。また、ラインバッフ
ァ13が同一のチップ1上に実装される。このラインバ
ッファ13はパイプラインの最後のステージとして捉え
ることが可能である。DRAMアレイ10とラインバッ
ファ13とはバンド幅の広いオンチップバス14によっ
て接続される。データは各パイプラインの動作と同時に
DRAMアレイ10とラインバッファ13との間で転送
可能である。DRAMコントローラ11もチップ1上に
オンチップで実装されている。DRAMコントローラ1
1はパイプライン12の各ステージとDRAMアレイ1
0・ラインバッファ13間の双方向データ転送を独立し
たクロック信号φ15、16、17、18によって制御
する。この方式によればパイプライン12についてより
柔軟かつ精密な制御を可能とする。なぜならば、DRA
Mの制御信号の数に限界を設ける必要がなく、制御のた
めのクロック信号φ15〜18の間におけるスキューが
小さくて済むからである。データ転送速度を向上させる
ためには従来においては複数のラインバッファにおいて
リード・ライト行うことが行われていたが、本願発明で
はメモリシステム全体について単一のラインバッファを
用いている点が特徴的である。
はDRAMアレイ10に複数のパイプライン12を使用
し、それぞれを同一のチップ1上に実装したDRAMコ
ントローラ11によって制御する。また、ラインバッフ
ァ13が同一のチップ1上に実装される。このラインバ
ッファ13はパイプラインの最後のステージとして捉え
ることが可能である。DRAMアレイ10とラインバッ
ファ13とはバンド幅の広いオンチップバス14によっ
て接続される。データは各パイプラインの動作と同時に
DRAMアレイ10とラインバッファ13との間で転送
可能である。DRAMコントローラ11もチップ1上に
オンチップで実装されている。DRAMコントローラ1
1はパイプライン12の各ステージとDRAMアレイ1
0・ラインバッファ13間の双方向データ転送を独立し
たクロック信号φ15、16、17、18によって制御
する。この方式によればパイプライン12についてより
柔軟かつ精密な制御を可能とする。なぜならば、DRA
Mの制御信号の数に限界を設ける必要がなく、制御のた
めのクロック信号φ15〜18の間におけるスキューが
小さくて済むからである。データ転送速度を向上させる
ためには従来においては複数のラインバッファにおいて
リード・ライト行うことが行われていたが、本願発明で
はメモリシステム全体について単一のラインバッファを
用いている点が特徴的である。
【0024】第5図に本願発明によってDRAMコント
ローラ11を介してパイプライン化されたDRAMをア
クセスするときの実施例を示す。ここでは、パイプライ
ンは3つのステージ20、30、40からなる。この3
つのステージには最終ステージであるデータ転送のため
のラインバッファステージ40を含むものとする。コン
トローラ11は3つの制御用のクロック信号φ1、φ
2、φ3を生成する。第一のクロック信号φ1はパイプ
ライン化されたDRAMに係わるアドレス関係の動作を
制御する。従って、この信号は従来の技術におけるRA
Sクロック、CASクロックに相当する。第二のクロッ
ク信号φ2はメモリアレイ内の動作過程を制御する。第
三のクロック信号φ3はラインバッファ13に供給され
ることによってデータ転送における過程を制御する。
ローラ11を介してパイプライン化されたDRAMをア
クセスするときの実施例を示す。ここでは、パイプライ
ンは3つのステージ20、30、40からなる。この3
つのステージには最終ステージであるデータ転送のため
のラインバッファステージ40を含むものとする。コン
トローラ11は3つの制御用のクロック信号φ1、φ
2、φ3を生成する。第一のクロック信号φ1はパイプ
ライン化されたDRAMに係わるアドレス関係の動作を
制御する。従って、この信号は従来の技術におけるRA
Sクロック、CASクロックに相当する。第二のクロッ
ク信号φ2はメモリアレイ内の動作過程を制御する。第
三のクロック信号φ3はラインバッファ13に供給され
ることによってデータ転送における過程を制御する。
【0025】以下、説明のためにDRAMのメモリアク
セス動作を以下のサイクルに分割し、単純化する。 −RD:行アドレスデコードパス(ワードラインドライ
バの直前のパスであり、行アドレスの入力とデコードに
関するものである) −CD:列アドレスデコードパス(ビットスイッチの直
前のパスであり、列アドレスの入力とデコードに関する
ものである) −SE:アレイ中のセルの電位をセンシングするパス −WB:アレイ中のセルにセンシングされた電位を書き
戻す(ライトバック)動作に関するパス −PR:ビットライン電位を中間電位に均一化するアレ
イのプリチャージ動作に関するパス −TR:データをラインバッファから外部バスへと転送
するパス
セス動作を以下のサイクルに分割し、単純化する。 −RD:行アドレスデコードパス(ワードラインドライ
バの直前のパスであり、行アドレスの入力とデコードに
関するものである) −CD:列アドレスデコードパス(ビットスイッチの直
前のパスであり、列アドレスの入力とデコードに関する
ものである) −SE:アレイ中のセルの電位をセンシングするパス −WB:アレイ中のセルにセンシングされた電位を書き
戻す(ライトバック)動作に関するパス −PR:ビットライン電位を中間電位に均一化するアレ
イのプリチャージ動作に関するパス −TR:データをラインバッファから外部バスへと転送
するパス
【0026】このように各パスを分類・定義したときに
DRAMのインターフェースのデザイン上のパラメータ
として問題となり得るのは以下の3つである。 −RASサイクル(RD+SE+WB+PR) −アレイ時定数(SE+WB+PR) −転送サイクル(バースト転送に係わる連続ビット数と
TRとの積)
DRAMのインターフェースのデザイン上のパラメータ
として問題となり得るのは以下の3つである。 −RASサイクル(RD+SE+WB+PR) −アレイ時定数(SE+WB+PR) −転送サイクル(バースト転送に係わる連続ビット数と
TRとの積)
【0027】第一の信号φ1、第二の信号φ2、第三の
信号φ3はそれぞれデコードを担当する手段20、アレ
イ内での動作を担当する手段30、データ転送を担当す
る手段40に対して供給されるタイミング信号である。
なお、これらの手段は観念的なものであり、必ずしも対
応する現実の機構を示すものとは限らない。第5図に示
すように、デコードを担当する手段20内で行われるの
は行アドレスのデコード(RD)と列アドレスのデコー
ド(CD)である。RDの結果、所定のワードライン
(WL)が選択される。また、CDの結果、所定のビッ
トスイッチ(Bit−SW)が選択される。このタイミ
ングはコントローラ11によって供給される第一の信号
φ1によって制御される。アクセスされた所定のワード
ラインに対してアレイ内での動作を担当する手段30で
はセンシング(SE)、ライトバック(WB)、プリチ
ャージ(PR)を行う。このタイミングはコントローラ
11によって供給される第二の信号φ2によって制御さ
れる。これが終了した後に、CDの結果を活用して上記
センシングされた所定のワードラインから所定のビット
スイッチと連結する一つのビットを選択する。このタイ
ミングも第二の信号φ2によって制御される。このデー
タが第二の信号φ2によって制御されつつ、ラインバッ
ファ13(データ転送を担当する手段40)に内部バス
14を介して転送される。その後、コントローラ11か
ら供給される制御信号φ3によって制御されつつ、外部
バスに対して転送される。転送は単一モードまたはバー
ストモードのいずれをも採用可能である。
信号φ3はそれぞれデコードを担当する手段20、アレ
イ内での動作を担当する手段30、データ転送を担当す
る手段40に対して供給されるタイミング信号である。
なお、これらの手段は観念的なものであり、必ずしも対
応する現実の機構を示すものとは限らない。第5図に示
すように、デコードを担当する手段20内で行われるの
は行アドレスのデコード(RD)と列アドレスのデコー
ド(CD)である。RDの結果、所定のワードライン
(WL)が選択される。また、CDの結果、所定のビッ
トスイッチ(Bit−SW)が選択される。このタイミ
ングはコントローラ11によって供給される第一の信号
φ1によって制御される。アクセスされた所定のワード
ラインに対してアレイ内での動作を担当する手段30で
はセンシング(SE)、ライトバック(WB)、プリチ
ャージ(PR)を行う。このタイミングはコントローラ
11によって供給される第二の信号φ2によって制御さ
れる。これが終了した後に、CDの結果を活用して上記
センシングされた所定のワードラインから所定のビット
スイッチと連結する一つのビットを選択する。このタイ
ミングも第二の信号φ2によって制御される。このデー
タが第二の信号φ2によって制御されつつ、ラインバッ
ファ13(データ転送を担当する手段40)に内部バス
14を介して転送される。その後、コントローラ11か
ら供給される制御信号φ3によって制御されつつ、外部
バスに対して転送される。転送は単一モードまたはバー
ストモードのいずれをも採用可能である。
【0028】本願発明ではこのようにデコードを担当す
る手段20、アレイ内での動作を担当する手段30、デ
ータ転送を担当する手段40を設けて動作のパイプライ
ン化を果たすとともに、各パイプラインをそれぞれ独立
にコントローラ11から供給される第一の信号φ1、第
二の信号φ2、第三の信号φ3によって制御可能とした
点が一つの特徴である。
る手段20、アレイ内での動作を担当する手段30、デ
ータ転送を担当する手段40を設けて動作のパイプライ
ン化を果たすとともに、各パイプラインをそれぞれ独立
にコントローラ11から供給される第一の信号φ1、第
二の信号φ2、第三の信号φ3によって制御可能とした
点が一つの特徴である。
【0029】また、本願発明ではDRAMアレイ10と
同一のチップに実装されたコントローラ11が、複数の
信号φ1、φ2、φ3を生成することによって独立に各
パイプライン手段を制御する点も特徴である。これによ
って、DRAMアレイを実装したチップ外にDRAM制
御論理を設けた従来技術におけるRAS、CASによる
制御では実現できない高い精度でタイミング信号の制御
ができる。その結果、DRAMアレイからのデータのフ
ェッチが極めて速くできるという効果を呈するものであ
る。
同一のチップに実装されたコントローラ11が、複数の
信号φ1、φ2、φ3を生成することによって独立に各
パイプライン手段を制御する点も特徴である。これによ
って、DRAMアレイを実装したチップ外にDRAM制
御論理を設けた従来技術におけるRAS、CASによる
制御では実現できない高い精度でタイミング信号の制御
ができる。その結果、DRAMアレイからのデータのフ
ェッチが極めて速くできるという効果を呈するものであ
る。
【0030】さらに、本願発明ではラインバッファ13
をDRAMアレイ10と同一のチップ上に実装してい
る。これによって、極めて高い周波数でデータをバース
ト転送することが可能となる。この理由はDRAMアレ
イからのデータフェッチが高速化した理由と同じく、D
RAMアレイ10と同一のチップに実装されたコントロ
ーラ11が生成する信号によりバースト転送に係わるパ
イプライン手段を制御するからである。また、バンド幅
の大きい内部バス14によってDRAMアレイ10とラ
インバッファ13が接続されているからデータ転送速度
の高速化にデータのフェッチが追従することができる。
をDRAMアレイ10と同一のチップ上に実装してい
る。これによって、極めて高い周波数でデータをバース
ト転送することが可能となる。この理由はDRAMアレ
イからのデータフェッチが高速化した理由と同じく、D
RAMアレイ10と同一のチップに実装されたコントロ
ーラ11が生成する信号によりバースト転送に係わるパ
イプライン手段を制御するからである。また、バンド幅
の大きい内部バス14によってDRAMアレイ10とラ
インバッファ13が接続されているからデータ転送速度
の高速化にデータのフェッチが追従することができる。
【0031】それぞれのサイクルが1クロックサイクル
必要であると仮定し、これらの利点が生じることを説明
する。第6図に本願発明による単一ビートの転送モード
におけるパイプライン化されたDRAMアレイの動作の
タイミング図を示す。
必要であると仮定し、これらの利点が生じることを説明
する。第6図に本願発明による単一ビートの転送モード
におけるパイプライン化されたDRAMアレイの動作の
タイミング図を示す。
【0032】本願発明によるDRAMシステムの動作の
制約条件(ルール)を示すと、図5を参照して、 (1)デコードを担当する手段20、アレイ内での動作
を担当する手段30、データ転送を担当する手段40内
においてそれぞれ独立に必要な動作が行われる。従っ
て、それぞれの手段内における動作は他の手段における
動作のタイミングに影響されることなく相互に独立した
タイミングで動作可能である。これが、本願発明による
DRAMシステムの動作上の原則である。例えば、RD
・CDはデコードを担当する手段20で行われ、PRは
アレイ内での動作を担当する手段30でそれぞれ独立に
行われる。従って、RD・CDとPRは同一のクロック
サイクルで同時に動作可能である。 (2)アレイ内での動作を担当する手段30は必ずS
E,WB,PRの順序で動作する。また、前サイクルの
PRが終了した後でなければ次サイクルのSEは開始で
きない。 (3)RDとSEは異なる手段で行われるが、リードモ
ードにおいてはアドレスが供給されなければSEができ
ないから、デコードを担当する手段20内でのRDは必
ずSEの前に来る必要がある((1)の例外となる)。
制約条件(ルール)を示すと、図5を参照して、 (1)デコードを担当する手段20、アレイ内での動作
を担当する手段30、データ転送を担当する手段40内
においてそれぞれ独立に必要な動作が行われる。従っ
て、それぞれの手段内における動作は他の手段における
動作のタイミングに影響されることなく相互に独立した
タイミングで動作可能である。これが、本願発明による
DRAMシステムの動作上の原則である。例えば、RD
・CDはデコードを担当する手段20で行われ、PRは
アレイ内での動作を担当する手段30でそれぞれ独立に
行われる。従って、RD・CDとPRは同一のクロック
サイクルで同時に動作可能である。 (2)アレイ内での動作を担当する手段30は必ずS
E,WB,PRの順序で動作する。また、前サイクルの
PRが終了した後でなければ次サイクルのSEは開始で
きない。 (3)RDとSEは異なる手段で行われるが、リードモ
ードにおいてはアドレスが供給されなければSEができ
ないから、デコードを担当する手段20内でのRDは必
ずSEの前に来る必要がある((1)の例外となる)。
【0033】従来知られているDRAMのアクセス方法
に比べて本願発明は性能面で以下の利点を有している。
第一に、DRAMコントローラがDRAMセルと同一の
チップ上に実装されているから、アドレスのマルチプレ
ックシング(行アドレスと列アドレスとを交互に同一ピ
ンから供給すること)の必要がない。従って、行及び列
に係わるアドレスは即時に供給され、そのデコードはア
ドレス及びスタート信号がCPUによって供給されると
同時に開始できる。第二に、DRAM内部のパイプライ
ン化によって、動作が開始された後のRD、CDのステ
ージは先行するアレイ動作(SE+WB+PR)によっ
て隠すことが可能である。この点について、第6図を参
照すると一つのRDから次のRDまでのサイクル90
(以下、RAS時定数という)は従来の4サイクルから
3サイクルになっている。従って、データ転送TRも3
サイクル毎に可能となる。例えば、リードモードが連続
するときに、第一のTR100と第二のTR101とは
3サイクル毎に可能である。これは、2番目以降のアク
セス動作からはPRと同時にRDが可能となる(例え
ば、PR107とRD108は同時に行われている)た
めである。
に比べて本願発明は性能面で以下の利点を有している。
第一に、DRAMコントローラがDRAMセルと同一の
チップ上に実装されているから、アドレスのマルチプレ
ックシング(行アドレスと列アドレスとを交互に同一ピ
ンから供給すること)の必要がない。従って、行及び列
に係わるアドレスは即時に供給され、そのデコードはア
ドレス及びスタート信号がCPUによって供給されると
同時に開始できる。第二に、DRAM内部のパイプライ
ン化によって、動作が開始された後のRD、CDのステ
ージは先行するアレイ動作(SE+WB+PR)によっ
て隠すことが可能である。この点について、第6図を参
照すると一つのRDから次のRDまでのサイクル90
(以下、RAS時定数という)は従来の4サイクルから
3サイクルになっている。従って、データ転送TRも3
サイクル毎に可能となる。例えば、リードモードが連続
するときに、第一のTR100と第二のTR101とは
3サイクル毎に可能である。これは、2番目以降のアク
セス動作からはPRと同時にRDが可能となる(例え
ば、PR107とRD108は同時に行われている)た
めである。
【0034】次に、リードモードからライトモードに変
更されるときはライトモードではSEと同時にTRが可
能となるから、1クロックサイクルの間隔をおくだけで
TRが可能となる。例えば、リードモードにおけるTR
101がなされた後に、ライトモードにおけるTR10
2がなされるときはその間はライトモードにおけるアド
レスデコードRD・CDのための1クロックサイクルを
要するのみである。
更されるときはライトモードではSEと同時にTRが可
能となるから、1クロックサイクルの間隔をおくだけで
TRが可能となる。例えば、リードモードにおけるTR
101がなされた後に、ライトモードにおけるTR10
2がなされるときはその間はライトモードにおけるアド
レスデコードRD・CDのための1クロックサイクルを
要するのみである。
【0035】また、ライトモードからリードモードに変
更されるときは、逆にライトモードのTRとリードモー
ドのTRは大きな間隔が生じる。例えば、ライトモード
のTR102とリードモードのTR103の間には3ク
ロックサイクルもの間隔が必要となる。これは、ライト
モードにおいてはSEとTRが同一クロックでできるこ
と(102参照)、及び、前回のPR105が終了した
後でなければ次回のSE106が開始できないからであ
る(上記ルール2)。
更されるときは、逆にライトモードのTRとリードモー
ドのTRは大きな間隔が生じる。例えば、ライトモード
のTR102とリードモードのTR103の間には3ク
ロックサイクルもの間隔が必要となる。これは、ライト
モードにおいてはSEとTRが同一クロックでできるこ
と(102参照)、及び、前回のPR105が終了した
後でなければ次回のSE106が開始できないからであ
る(上記ルール2)。
【0036】以上説明したようにライトモード/リード
モード切り替えの場合のRAS時定数は平均して3クロ
ックとなる。従って、本願発明によればモード切り替え
のあるなしに係わらず平均2クロックサイクルの間隔を
おいて、または、3クロックサイクル毎にTRを行うこ
とができるという結論となる。
モード切り替えの場合のRAS時定数は平均して3クロ
ックとなる。従って、本願発明によればモード切り替え
のあるなしに係わらず平均2クロックサイクルの間隔を
おいて、または、3クロックサイクル毎にTRを行うこ
とができるという結論となる。
【0037】このようなデータ転送上の利点は第7図に
示すように4ビートの連続バースト転送を行うときにさ
らに顕著なものとなる。CPUはオンチップの一次キャ
ッシュを有していることが通常なので、連続バーストモ
ードはDRAMをリード(読み出し)する動作の場合は
もっとも普通に行われる動作モードである。第7図に示
すように4ビートの連続バースト転送の場合は、TRス
テージが4クロックサイクル分連続する。従って、3ク
ロックサイクル分連続するアレイ時定数(SE+WB+
PR)は4クロックサイクル分連続するTRステージに
よって隠すことができる。このことは固定されたバスサ
イクル長に関しては最適化されたバンド幅を与える。バ
スサイクル長が仮に固定されていない場合でも、アレイ
時定数が連続バーストに係わる転送サイクルよりも短け
れば、断絶のないデータ転送がリード動作において保障
される。そして、標準のTTLインターフェースを利用
する限りにおいてプレーナボード上のバスクロックの周
波数は限られているから、このようにバスを効率的に利
用するということは極めて重要である。但し、本願発明
によってもライトモードからリードモードに切り替える
場合は3クロックサイクルのタイムラグを排除すること
ができない。
示すように4ビートの連続バースト転送を行うときにさ
らに顕著なものとなる。CPUはオンチップの一次キャ
ッシュを有していることが通常なので、連続バーストモ
ードはDRAMをリード(読み出し)する動作の場合は
もっとも普通に行われる動作モードである。第7図に示
すように4ビートの連続バースト転送の場合は、TRス
テージが4クロックサイクル分連続する。従って、3ク
ロックサイクル分連続するアレイ時定数(SE+WB+
PR)は4クロックサイクル分連続するTRステージに
よって隠すことができる。このことは固定されたバスサ
イクル長に関しては最適化されたバンド幅を与える。バ
スサイクル長が仮に固定されていない場合でも、アレイ
時定数が連続バーストに係わる転送サイクルよりも短け
れば、断絶のないデータ転送がリード動作において保障
される。そして、標準のTTLインターフェースを利用
する限りにおいてプレーナボード上のバスクロックの周
波数は限られているから、このようにバスを効率的に利
用するということは極めて重要である。但し、本願発明
によってもライトモードからリードモードに切り替える
場合は3クロックサイクルのタイムラグを排除すること
ができない。
【0038】第7図をさらに説明する。この場合は、上
述のルールの他にさらに以下のルールが加わる。 (4)リードモードが連続する場合は前回のTRが終了
しなければ次回のTRは開始できない。
述のルールの他にさらに以下のルールが加わる。 (4)リードモードが連続する場合は前回のTRが終了
しなければ次回のTRは開始できない。
【0039】これによると、リードモードが連続すると
きは前回のTR200が終了してからでないと次回のT
R201が開始できない。従って、次回のTR201の
開始時点までに対応するSEが終了していれば十分であ
る。ライトモードの場合は全てのライトのためのTRが
終了してからWB、PRがされなければならない。従っ
て、次にリードモードに切り替えるときは大きなラグタ
イムが生じる。つまり、ライトモードの最後のTR20
2とリードモードの最初のTR203の間には3クロッ
クもの間隔が必要である。これは、前回のPR終了後で
なければ次回のSEができないからである(上記ルール
2)。
きは前回のTR200が終了してからでないと次回のT
R201が開始できない。従って、次回のTR201の
開始時点までに対応するSEが終了していれば十分であ
る。ライトモードの場合は全てのライトのためのTRが
終了してからWB、PRがされなければならない。従っ
て、次にリードモードに切り替えるときは大きなラグタ
イムが生じる。つまり、ライトモードの最後のTR20
2とリードモードの最初のTR203の間には3クロッ
クもの間隔が必要である。これは、前回のPR終了後で
なければ次回のSEができないからである(上記ルール
2)。
【0040】しかし、少なくともリードモードが連続す
る場合、または、リードモードからライトモードに変更
される場合については4ビットバーストモードについて
はバスを連続的に使用することが保障される。このこと
はデータ転送速度を向上させる意味で極めて有効であ
る。
る場合、または、リードモードからライトモードに変更
される場合については4ビットバーストモードについて
はバスを連続的に使用することが保障される。このこと
はデータ転送速度を向上させる意味で極めて有効であ
る。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本願発明はパイプライン
化を行うという点で、従来技術におけるパイプライン方
式あるいは、これをより具体化した技術であるシンクロ
ナスDRAMと類似する。また、バースト転送を用いる
という点で、従来技術におけるバーストEDO方式と類
似する。さらに、データ転送速度を向上させる従来技術
における一般的な方式としてはキャッシュDRAMがあ
る。以下では、これらの従来技術と比較して本願発明が
優れている点を指摘する。
化を行うという点で、従来技術におけるパイプライン方
式あるいは、これをより具体化した技術であるシンクロ
ナスDRAMと類似する。また、バースト転送を用いる
という点で、従来技術におけるバーストEDO方式と類
似する。さらに、データ転送速度を向上させる従来技術
における一般的な方式としてはキャッシュDRAMがあ
る。以下では、これらの従来技術と比較して本願発明が
優れている点を指摘する。
【0042】−パイプライン方式 パイプライン方式とはメモリシステム動作をいくつかの
動作ブロックに分けて、並列的に動作させる方式をい
う。SRAMやシンクロナスDRAMの列アクセスパス
においてこの方式を採用することはすでに知られてい
る。しかしながら、これらの従来技術では単一のアクセ
スモードにおいてのみパイプライン化が行われている。
動作ブロックに分けて、並列的に動作させる方式をい
う。SRAMやシンクロナスDRAMの列アクセスパス
においてこの方式を採用することはすでに知られてい
る。しかしながら、これらの従来技術では単一のアクセ
スモードにおいてのみパイプライン化が行われている。
【0043】本願発明と従来技術におけるパイプライン
化との相違点は、行をアクセスするパスのパイプライン
化及びラインバッファからの同期式バースト転送のパイ
プライン化を統合したことである。つまり、これがDR
AMの転送速度向上を果たす上での最適解であるという
ことを着想したものである。また、従来技術ではDRA
Mの制御論理をDRAMアレイとともに同一のチップに
実装(オンチップ実装)されていなかった。しかし、本
願発明ではDRAM制御論理をDRAMアレイと同一の
チップに実装したDRAM制御論理によってDRAMア
レイを制御するから極めて速いデータ転送速度をサポー
トすることが可能となった。つまり、DRAMの制御論
理のオンチップ実装なくしては高速のパイプライン、バ
ースト転送の制御は極めて複雑、かつ、困難なものとな
る。なぜならば、クロックが高速化するとチップ外部に
存在する制御論理によって高速かつ精密なタイミングの
コントロールを行うことはクロックスキュー等の理由に
より極めて困難となるからである。
化との相違点は、行をアクセスするパスのパイプライン
化及びラインバッファからの同期式バースト転送のパイ
プライン化を統合したことである。つまり、これがDR
AMの転送速度向上を果たす上での最適解であるという
ことを着想したものである。また、従来技術ではDRA
Mの制御論理をDRAMアレイとともに同一のチップに
実装(オンチップ実装)されていなかった。しかし、本
願発明ではDRAM制御論理をDRAMアレイと同一の
チップに実装したDRAM制御論理によってDRAMア
レイを制御するから極めて速いデータ転送速度をサポー
トすることが可能となった。つまり、DRAMの制御論
理のオンチップ実装なくしては高速のパイプライン、バ
ースト転送の制御は極めて複雑、かつ、困難なものとな
る。なぜならば、クロックが高速化するとチップ外部に
存在する制御論理によって高速かつ精密なタイミングの
コントロールを行うことはクロックスキュー等の理由に
より極めて困難となるからである。
【0044】−シンクロナスDRAM シンクロナスDRAMとは外部クロックによって直列の
読み書き動作を同期させる方式をいう。本願発明はシン
クロナスDRAMの一類型であるという捉え方も可能で
あるが、従来のシンクロナスDRAMに比べて低コス
ト、アドレスマルチプレックス不要、かつ、単一バンク
のみを有するという特徴を有する。従来のシンクロナス
DRAMと比較した場合の本願発明の利点は以下の通り
である。 (1)従来のシンクロナスDRAMは極めて多彩なアク
セスモードを有しているからテストに労力を要してい
た。しかし、本願発明のDRAMはメインメモリ用途と
して最適化されているからアクセスモードの種類が限ら
れている。従って、テストに要する労力が少なくて済
む。 (2)アクセスモードが少なくなった結果、本願発明で
は内部のモードレジスタをセットすることなく、また
は、バーストアクセスの途中で中断することなく、CP
Uのバースト転送モードをサポートすることができる。
従って、メモリアクセスに際してのオーバヘッドが少な
い。 (3)従来のシンクロナスDRAMにおいては必ずアド
レスをマルチプレックス入力する必要があった。しか
し、本願発明においてはアドレスのマルチプレックスが
必要ではなくなるので、従来のシンクロナスDRAMに
比べてリードオフタイムが短くて済む。また、モードレ
ジスタの設定をする必要もないから、使いやすいという
メリットもある。 (4)従来のシンクロナスDRAMに比べて、標準DR
AMのデザインからの変更が少なくて済む。 (5)行アドレスをデコードするパスにおける付加的な
パイプラインステージを設けたために、メモリのバンド
幅をアレイ時定数に極めて近づけることができる。
読み書き動作を同期させる方式をいう。本願発明はシン
クロナスDRAMの一類型であるという捉え方も可能で
あるが、従来のシンクロナスDRAMに比べて低コス
ト、アドレスマルチプレックス不要、かつ、単一バンク
のみを有するという特徴を有する。従来のシンクロナス
DRAMと比較した場合の本願発明の利点は以下の通り
である。 (1)従来のシンクロナスDRAMは極めて多彩なアク
セスモードを有しているからテストに労力を要してい
た。しかし、本願発明のDRAMはメインメモリ用途と
して最適化されているからアクセスモードの種類が限ら
れている。従って、テストに要する労力が少なくて済
む。 (2)アクセスモードが少なくなった結果、本願発明で
は内部のモードレジスタをセットすることなく、また
は、バーストアクセスの途中で中断することなく、CP
Uのバースト転送モードをサポートすることができる。
従って、メモリアクセスに際してのオーバヘッドが少な
い。 (3)従来のシンクロナスDRAMにおいては必ずアド
レスをマルチプレックス入力する必要があった。しか
し、本願発明においてはアドレスのマルチプレックスが
必要ではなくなるので、従来のシンクロナスDRAMに
比べてリードオフタイムが短くて済む。また、モードレ
ジスタの設定をする必要もないから、使いやすいという
メリットもある。 (4)従来のシンクロナスDRAMに比べて、標準DR
AMのデザインからの変更が少なくて済む。 (5)行アドレスをデコードするパスにおける付加的な
パイプラインステージを設けたために、メモリのバンド
幅をアレイ時定数に極めて近づけることができる。
【0045】−バーストEDO方式 通常のページモードでは列アドレスのストローブの終了
とともにバースト転送も終了させる。しかし、バースト
EDO方式では次の列アドレスのストローブの開始まで
データをバースト出力し続ける。この点で、この方式に
よればデータ転送速度を従来の方式に比べて大きくする
ことができる。本願発明はバースト転送を行っていると
いう点で、バーストEDO方式と類似する。しかし、本
願発明はバーストEDO方式に比べてさらに高速化が可
能である。これは、バンクの選択のためにメモリコント
ローラ内でアドレスデコードがなされない、アドレスの
マルチプレックスが必要ではない、アドレスのラッチと
データ転送が外部クロックに直接同期されている、など
の理由に基づく。
とともにバースト転送も終了させる。しかし、バースト
EDO方式では次の列アドレスのストローブの開始まで
データをバースト出力し続ける。この点で、この方式に
よればデータ転送速度を従来の方式に比べて大きくする
ことができる。本願発明はバースト転送を行っていると
いう点で、バーストEDO方式と類似する。しかし、本
願発明はバーストEDO方式に比べてさらに高速化が可
能である。これは、バンクの選択のためにメモリコント
ローラ内でアドレスデコードがなされない、アドレスの
マルチプレックスが必要ではない、アドレスのラッチと
データ転送が外部クロックに直接同期されている、など
の理由に基づく。
【0046】−キャッシュDRAM キャッシュDRAMとはバンド幅の大きな内部バスによ
ってDRAM本体と接続されたキャッシュメモリをオン
チップで有するDRAMをいう。本願発明はキャッシュ
DRAMよりも以下の点で優位する。
ってDRAM本体と接続されたキャッシュメモリをオン
チップで有するDRAMをいう。本願発明はキャッシュ
DRAMよりも以下の点で優位する。
【0047】本願発明はDRAM制御論理とパイプライ
ンDRAMアレイとの組み合わせによって、SRAMや
キャッシュ制御論理を使用することなく、これと同等な
性能の単一チップ実装メモリシステムを実現できる。従
って、キャッシュDRAMよりも安価、かつ、低電力消
費が保障される。
ンDRAMアレイとの組み合わせによって、SRAMや
キャッシュ制御論理を使用することなく、これと同等な
性能の単一チップ実装メモリシステムを実現できる。従
って、キャッシュDRAMよりも安価、かつ、低電力消
費が保障される。
【0048】キャッシュDRAMと同様に、本願発明で
も外部バスのクロックによってデータのバンド幅の最大
値が規制される。動作性能は本願発明ではアドレスパイ
プライン比、キャッシュDRAMではキャッシュヒット
率によって決まる。しかし、本願発明ではアドレスパイ
プラインのミスによる遅延等のペナルテイーは極めて小
さい。これはDRAM制御論理がパイプラインDRAM
アレイと同一チップ上に実装されているからである。
も外部バスのクロックによってデータのバンド幅の最大
値が規制される。動作性能は本願発明ではアドレスパイ
プライン比、キャッシュDRAMではキャッシュヒット
率によって決まる。しかし、本願発明ではアドレスパイ
プラインのミスによる遅延等のペナルテイーは極めて小
さい。これはDRAM制御論理がパイプラインDRAM
アレイと同一チップ上に実装されているからである。
【0049】本願発明はそもそもは外部キャッシュを排
除する目的で構成された単一チップ実装メインメモリで
あるが、これは、見方を変えていえば、100%のヒッ
ト率を有するフルアソシアテイブなDRAMキャッシュ
メモリであるということもできる。キャッシュデータメ
モリがメインメモリほど大きくなり、タグの比較ステッ
プが必要ではなくなった、という言い方も可能である。
かかる本願発明の特徴はマルチメデイア用途に最適であ
る。なぜならば、マルチメデイア用途においては極めて
多量のデータが高速で転送される必要があるからであ
る。この用途に従来のキャッシュの方式では対応できな
い。つまり、このような用途においてはキャッシュDR
AMでは性能が十分ではない。なぜならば、キャッシュ
のヒット率がSRAMのサイズで制限され、データの転
送速度がDRAMのバンド幅によって制限されてしまう
からである。
除する目的で構成された単一チップ実装メインメモリで
あるが、これは、見方を変えていえば、100%のヒッ
ト率を有するフルアソシアテイブなDRAMキャッシュ
メモリであるということもできる。キャッシュデータメ
モリがメインメモリほど大きくなり、タグの比較ステッ
プが必要ではなくなった、という言い方も可能である。
かかる本願発明の特徴はマルチメデイア用途に最適であ
る。なぜならば、マルチメデイア用途においては極めて
多量のデータが高速で転送される必要があるからであ
る。この用途に従来のキャッシュの方式では対応できな
い。つまり、このような用途においてはキャッシュDR
AMでは性能が十分ではない。なぜならば、キャッシュ
のヒット率がSRAMのサイズで制限され、データの転
送速度がDRAMのバンド幅によって制限されてしまう
からである。
【0050】以上の点をまとめると以下のようになる。 (1)本願発明はDRAM制御論理とDRAMアレイが
同一のチップにマウントされている。これは、本願発明
では超高密度のDRAMを使用しているから単一または
少数のDRAMアレイチップでメインメモリシステムを
構成できるからである。 (2)本願発明はDRAM制御論理の生成するクロック
によってパイプライン化されたDRAMを制御する。こ
のことは(1)の点と併せると大きな意味を有する。つ
まり、従来技術のように外部の制御論理とDRAMアレ
イとの間のクロックスキューを問題とする必要がなくな
るから、極めて高速のデータ転送動作を実現できる。 (3)本願発明はパイプラインの最終ステージとしてラ
インバッファから同期式バースト転送を行う。パイプラ
イン化されたDRAMのアドレスデコード動作、DRA
Mのアレイ動作と対応したステージとなるから、これら
の動作と整合的に外部にデータを出力し、または、外部
からデータを入力できる。これによって、バスのサイク
ルをフルに利用することが可能となる。 (4)以上により、バーストモードでデータを入出力す
る期間はDRAMアレイ内の動作を行う期間よりも長く
することができる。従って、バースト転送間にクロック
サイクルを介在させることなく0ウエイト動作を達成で
きる。
同一のチップにマウントされている。これは、本願発明
では超高密度のDRAMを使用しているから単一または
少数のDRAMアレイチップでメインメモリシステムを
構成できるからである。 (2)本願発明はDRAM制御論理の生成するクロック
によってパイプライン化されたDRAMを制御する。こ
のことは(1)の点と併せると大きな意味を有する。つ
まり、従来技術のように外部の制御論理とDRAMアレ
イとの間のクロックスキューを問題とする必要がなくな
るから、極めて高速のデータ転送動作を実現できる。 (3)本願発明はパイプラインの最終ステージとしてラ
インバッファから同期式バースト転送を行う。パイプラ
イン化されたDRAMのアドレスデコード動作、DRA
Mのアレイ動作と対応したステージとなるから、これら
の動作と整合的に外部にデータを出力し、または、外部
からデータを入力できる。これによって、バスのサイク
ルをフルに利用することが可能となる。 (4)以上により、バーストモードでデータを入出力す
る期間はDRAMアレイ内の動作を行う期間よりも長く
することができる。従って、バースト転送間にクロック
サイクルを介在させることなく0ウエイト動作を達成で
きる。
【図1】従来技術によるDRAMを用いたメモリシステ
ムを示す図である。
ムを示す図である。
【図2】従来技術によるDRAMを用いたメモリシステ
ムを示す図である。
ムを示す図である。
【図3】従来技術によるDRAMを用いたメモリシステ
ムを示す図である。
ムを示す図である。
【図4】本願発明に係わるDRAMシステムの概観図で
ある。
ある。
【図5】本願発明に係わるDRAMシステムの原理の詳
細を開示した図である。
細を開示した図である。
【図6】単一ビートモードにおける本願発明の動作チャ
ートである。
ートである。
【図7】4ビートバーストモードにおける本願発明の動
作チャートである。
作チャートである。
1 チップ 10 DRAMアレイ 11 コントローラ 13 ラインバッファ
Claims (6)
- 【請求項1】チップと上記チップ上に実装された複数の
ステージからなるパイプライン化されたDRAMアレイ
と上記チップ上に実装された上記DRAMアレイを制御
する制御論理とからなるDRAMシステムであって、 上記制御論理が上記複数のステージの動作を制御するた
めの信号を生成することを特徴とする、DRAMシステ
ム。 - 【請求項2】上記DRAMシステムは上記チップに実装
された上記DRAMアレイからフェッチしたデータを格
納するバッファ手段をさらに有し、上記バッファ手段が
データをバーストモードで入出力する、請求項1のDR
AMシステム。 - 【請求項3】上記複数のステージは、上記DRAMアレ
イからフェッチすべきデータのアドレスを設定する第一
のステージと、上記DRAMアレイ内の動作を行う第二
のステージとを含む、請求項1のDRAMシステム。 - 【請求項4】上記制御論理が上記チップ上に実装されて
いないCPUと接続されている、請求項1のDRAMシ
ステム。 - 【請求項5】チップと、上記チップ上に実装された複数
のステージからなるパイプライン化されたDRAMアレ
イと、上記チップ上に実装された前記DRAMアレイを
制御する制御論理と、上記基板に実装された上記DRA
Mアレイからフェッチしたデータを格納するバッファ手
段とを有し、上記制御論理が上記複数のステージの動作
を制御するための信号を生成すること、及び、上記複数
のステージの最終のステージが上記バッファ手段からバ
ーストモードで上記データを入出力することを特徴とす
るDRAMシステムの動作方法であって、上記バースト
モードで上記データを入出力する期間が上記DRAMア
レイ内の動作を行う期間よりも長いことを特徴とする、
DRAMシステムの動作方法。 - 【請求項6】バーストモードによる第一のデータ出力と
第二のデータ出力との間にクロックサイクルが生じない
ことを特徴とする、請求項5のDRAMシステムの動作
方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7317926A JPH09161471A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | Dramシステム、dramシステムの動作方法 |
| IL11931796A IL119317A (en) | 1995-12-06 | 1996-09-27 | Dram system and operation thereof |
| KR1019960045819A KR100246868B1 (ko) | 1995-12-06 | 1996-10-15 | 디램 시스템, 디램 시스템의 동작 방법 |
| EP96308132A EP0778575A3 (en) | 1995-12-06 | 1996-11-11 | Dynamic random access memory |
| US08/761,448 US5926839A (en) | 1995-12-06 | 1996-11-22 | Method and apparatus of burst read and pipelined dynamic random access memory having multiple pipelined stages with DRAM controller and buffers integrated on a single chip |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7317926A JPH09161471A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | Dramシステム、dramシステムの動作方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09161471A true JPH09161471A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18093584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7317926A Pending JPH09161471A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | Dramシステム、dramシステムの動作方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5926839A (ja) |
| EP (1) | EP0778575A3 (ja) |
| JP (1) | JPH09161471A (ja) |
| KR (1) | KR100246868B1 (ja) |
| IL (1) | IL119317A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6088291A (en) * | 1997-06-03 | 2000-07-11 | Fujitsu Limited | Semiconductor memory device |
| JP2012238349A (ja) * | 2011-05-10 | 2012-12-06 | Renesas Electronics Corp | 半導体装置 |
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| US6263448B1 (en) | 1997-10-10 | 2001-07-17 | Rambus Inc. | Power control system for synchronous memory device |
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-
1995
- 1995-12-06 JP JP7317926A patent/JPH09161471A/ja active Pending
-
1996
- 1996-09-27 IL IL11931796A patent/IL119317A/xx not_active IP Right Cessation
- 1996-10-15 KR KR1019960045819A patent/KR100246868B1/ko not_active Expired - Fee Related
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- 1996-11-22 US US08/761,448 patent/US5926839A/en not_active Expired - Lifetime
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| EP0778575A3 (en) | 1999-07-07 |
| IL119317A (en) | 2003-05-29 |
| IL119317A0 (en) | 1996-12-05 |
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|---|---|---|---|
| RD14 | Notification of resignation of power of sub attorney |
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