JP2000331580A - 衝撃センサ - Google Patents
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H35/00—Switches operated by change of a physical condition
- H01H35/14—Switches operated by change of acceleration, e.g. by shock or vibration, inertia switch
- H01H35/147—Switches operated by change of acceleration, e.g. by shock or vibration, inertia switch the switch being of the reed switch type
Landscapes
- Air Bags (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】衝撃センサ1が、小さい減速度を検出できるに
も関わらず、内部の可動リード13の不要な揺れによる
チャタリング現象やバウンス現象を生じにくく、直ちに
初期状態に戻り易い構造にすることを目的としている。 【解決手段】密閉ケース11内に固定される固定リード
12と、衝撃によって撓み前記固定リードに当接し、ま
たは離反する可動リード13と、を有し、この可動リー
ドは、一端が密閉ケース側に設けられる支持部材13b
と、この支持部材の他端に設けられる重り部材13cで
あるマグネットと、を有する。このマグネットの近傍
に、支持部材から分岐した部分が磁気吸引部として働く
磁気ヨーク13dとなって、配置される。これにより、
重り部材と磁気吸引部との間に磁気回路を形成し、不要
な揺れを十分に減衰する。
も関わらず、内部の可動リード13の不要な揺れによる
チャタリング現象やバウンス現象を生じにくく、直ちに
初期状態に戻り易い構造にすることを目的としている。 【解決手段】密閉ケース11内に固定される固定リード
12と、衝撃によって撓み前記固定リードに当接し、ま
たは離反する可動リード13と、を有し、この可動リー
ドは、一端が密閉ケース側に設けられる支持部材13b
と、この支持部材の他端に設けられる重り部材13cで
あるマグネットと、を有する。このマグネットの近傍
に、支持部材から分岐した部分が磁気吸引部として働く
磁気ヨーク13dとなって、配置される。これにより、
重り部材と磁気吸引部との間に磁気回路を形成し、不要
な揺れを十分に減衰する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車等の
事故等の際に、車体に加えられる衝撃を検出してエアバ
ッグやシートベルトのシステムを起動させるための衝撃
センサに関するものである。
事故等の際に、車体に加えられる衝撃を検出してエアバ
ッグやシートベルトのシステムを起動させるための衝撃
センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】出願人は、すでに図8に示す衝撃センサ
を提案し、特許出願済みである(特願平9-15394
0)。同図において、衝撃センサ1は衝撃を検出すべき
方向(同図の上下方向)にほぼ垂直な方向(図の左右方
向)に沿って長い密閉ケース4と、この密閉ケース4内
にて長手方向に延びるように封入された一対の固定リー
ド2及び可動リード3とを含んでいる。なお、衝撃は図
の上から下へ加えられる。
を提案し、特許出願済みである(特願平9-15394
0)。同図において、衝撃センサ1は衝撃を検出すべき
方向(同図の上下方向)にほぼ垂直な方向(図の左右方
向)に沿って長い密閉ケース4と、この密閉ケース4内
にて長手方向に延びるように封入された一対の固定リー
ド2及び可動リード3とを含んでいる。なお、衝撃は図
の上から下へ加えられる。
【0003】上記密閉ケース4は、図面の左右方向に延
びた中空円筒状に形成されており、ガラスから構成され
る。
びた中空円筒状に形成されており、ガラスから構成され
る。
【0004】上記固定リード2は、密閉ケース4内の右
端に固定され、先端に接点部(図示せず)を備えてい
る。
端に固定され、先端に接点部(図示せず)を備えてい
る。
【0005】上記可動リード3は、この従来例の場合、
密閉ケース4に固定保持されたベース部3aと、このベ
ース部3aの先端に取り付けられた支持部材3bと、こ
の支持部材3bの先端に取り付けられた重り部材3cと
から構成されている。このうち支持部材3bは、板バネ
であって、重り部材3cを弾性的に支持している。ま
た、この重り部材3cの先端付近の表面に接点部(図示
せず)が形成されている。この可動リード側の接点部
は、上記の固定リード2の接点部に対向する領域に位置
する。
密閉ケース4に固定保持されたベース部3aと、このベ
ース部3aの先端に取り付けられた支持部材3bと、こ
の支持部材3bの先端に取り付けられた重り部材3cと
から構成されている。このうち支持部材3bは、板バネ
であって、重り部材3cを弾性的に支持している。ま
た、この重り部材3cの先端付近の表面に接点部(図示
せず)が形成されている。この可動リード側の接点部
は、上記の固定リード2の接点部に対向する領域に位置
する。
【0006】支持部材3bを構成する板ばねの強度は、
通常は重り部材3cの接点部が固定リード2の接点部か
ら離反している状態を保つのに十分な強さを有し、衝撃
により重り部材3cが図面上方に移動すると、その接点
部が固定リード2の接点部に当接するのに十分な弱さを
有する。
通常は重り部材3cの接点部が固定リード2の接点部か
ら離反している状態を保つのに十分な強さを有し、衝撃
により重り部材3cが図面上方に移動すると、その接点
部が固定リード2の接点部に当接するのに十分な弱さを
有する。
【0007】従来の衝撃センサ1は以上のように構成さ
れており、使用に際しては前以て本衝撃センサ1を自動
車の車体等に取り付けておく。そして、自動車が停止し
ている場合や通常の走行をしている場合には、衝撃セン
サ1にはあまリ大きい加速度が作用しないので、重り部
材3cは、その接点部が図8に示すように固定リード2
の接点部から離反した位置にある。従って、固定リード
2及び可動リード3間は開放されており、衝撃センサは
オフ状態にある。
れており、使用に際しては前以て本衝撃センサ1を自動
車の車体等に取り付けておく。そして、自動車が停止し
ている場合や通常の走行をしている場合には、衝撃セン
サ1にはあまリ大きい加速度が作用しないので、重り部
材3cは、その接点部が図8に示すように固定リード2
の接点部から離反した位置にある。従って、固定リード
2及び可動リード3間は開放されており、衝撃センサは
オフ状態にある。
【0008】この状態から、例えば自動車の走行中に自
動車が事故等により急激に停止した場合など、図中上か
ら下への衝撃が作用した場合には、衝撃センサ1は、図
面上方に向かって移動している状態から急激に停止せし
められ、可動リード3は矢印で示す方向に比較的大きい
減速度を受ける。従って、可動リード3は、重り部材3
cの慣性質量に基づいて上方に向いた慣性力を受けるこ
とになる。かくして、重り部材3cは、支持部材3bの
板バネの強さ、すなわち曲げ応力に抗して上方に移動し
て、その接点部が固定リード2の接点部に当接する。こ
れにより、固定リード2及び可動リード3間が閉成さ
れ、衝撃センサはオン状態に転換する。
動車が事故等により急激に停止した場合など、図中上か
ら下への衝撃が作用した場合には、衝撃センサ1は、図
面上方に向かって移動している状態から急激に停止せし
められ、可動リード3は矢印で示す方向に比較的大きい
減速度を受ける。従って、可動リード3は、重り部材3
cの慣性質量に基づいて上方に向いた慣性力を受けるこ
とになる。かくして、重り部材3cは、支持部材3bの
板バネの強さ、すなわち曲げ応力に抗して上方に移動し
て、その接点部が固定リード2の接点部に当接する。こ
れにより、固定リード2及び可動リード3間が閉成さ
れ、衝撃センサはオン状態に転換する。
【0009】その後、自動車等が停止することにより、
重り部材3cの減速度が所定値以下になったとき、支持
部材3bの曲げ応力に対して抗することができなくなっ
て、重り部材3cの接点部が固定リード2の接点部から
離反して、固定リード2及び可動リード3間が開放さ
れ、オフ状態に転換せしめられる。なお、重り部材3c
は、可動リード3の先端に配設されることにより、支持
部材3bの曲げ応力に抗すべき曲げモーメントが増大さ
れており、減速度を受けたとき、より一層確実に移動し
得るようになっている。
重り部材3cの減速度が所定値以下になったとき、支持
部材3bの曲げ応力に対して抗することができなくなっ
て、重り部材3cの接点部が固定リード2の接点部から
離反して、固定リード2及び可動リード3間が開放さ
れ、オフ状態に転換せしめられる。なお、重り部材3c
は、可動リード3の先端に配設されることにより、支持
部材3bの曲げ応力に抗すべき曲げモーメントが増大さ
れており、減速度を受けたとき、より一層確実に移動し
得るようになっている。
【0010】また、衝撃センサの検出レベルの大きさ、
即ち可動リード3が固定リード2に当接し得る減速度の
大きさは、支持部材3bの弾性係数及び長さ、即ちバネ
定数、そして重り部材3cの重量によって適宜に設定さ
れる。
即ち可動リード3が固定リード2に当接し得る減速度の
大きさは、支持部材3bの弾性係数及び長さ、即ちバネ
定数、そして重り部材3cの重量によって適宜に設定さ
れる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の衝撃センサ1においては、小さい減速度(例
えば、2〜5G)を検出できるようにする場合、支持部
材3bのバネ定数を小さくすると共に、重りの質量を大
きくする。これにより、重り部材3cは衝撃の影響を受
け易くなる。このような小さい減速度検出において、重
り部材3c即ち可動リード3は、不要な揺れを生じやす
くなり、なかなか初期状態(同図)に戻りにくくなる。
うな構成の衝撃センサ1においては、小さい減速度(例
えば、2〜5G)を検出できるようにする場合、支持部
材3bのバネ定数を小さくすると共に、重りの質量を大
きくする。これにより、重り部材3cは衝撃の影響を受
け易くなる。このような小さい減速度検出において、重
り部材3c即ち可動リード3は、不要な揺れを生じやす
くなり、なかなか初期状態(同図)に戻りにくくなる。
【0012】即ち、例えば、高い周波数成分を含む複雑
な衝撃波を検出しようとすると、可動リード3は接点が
離反した後に、離反した状態を維持すべき際に、重りの
揺れが大きく、この大きな揺れによって再び接点が当接
してしまう。よって、衝撃に対する周波数追従性が良く
ない、いわゆるフラッキングによるチャタリングという
現象を生じるという問題点があった。
な衝撃波を検出しようとすると、可動リード3は接点が
離反した後に、離反した状態を維持すべき際に、重りの
揺れが大きく、この大きな揺れによって再び接点が当接
してしまう。よって、衝撃に対する周波数追従性が良く
ない、いわゆるフラッキングによるチャタリングという
現象を生じるという問題点があった。
【0013】また、メカニカル接点が接点閉成する際の
特有のバウンスという現象、すなわち、可動リードの接
点が固定リードの接点に当接した状態を維持すべき際
に、この当接の衝撃により接点がオンオフを繰り返す現
象を減らすことが望ましい。
特有のバウンスという現象、すなわち、可動リードの接
点が固定リードの接点に当接した状態を維持すべき際
に、この当接の衝撃により接点がオンオフを繰り返す現
象を減らすことが望ましい。
【0014】本発明は、以上の課題を解決するためにな
されたもので、小さい減速度を検出できるにも関わら
ず、不要な揺れを生じにくく、直ちに初期状態に戻り易
い衝撃センサを提供することを目的としている。
されたもので、小さい減速度を検出できるにも関わら
ず、不要な揺れを生じにくく、直ちに初期状態に戻り易
い衝撃センサを提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第一の発明は、ケースと、このケース内に固定され
る固定リードと、該ケース内で衝撃を検出すべき方向に
ほぼ垂直な方向に設けられ、衝撃によって撓み前記固定
リードに当接してリード間を閉成し、または前記固定リ
ードから離反してリード間を開放する可動リードと、を
有してなる衝撃センサにおいて、上記可動リードは、一
端がケース側に設けられる支持部材と、この支持部材の
他端に設けられる重り部材と、を有し、この重り部材の
近傍に磁気吸引部が設けられ、この重り部材または磁気
吸引部をマグネットにすることで、重り部材と磁気吸引
部との間に磁気回路を構成することを特徴とする衝撃セ
ンサである。
に、第一の発明は、ケースと、このケース内に固定され
る固定リードと、該ケース内で衝撃を検出すべき方向に
ほぼ垂直な方向に設けられ、衝撃によって撓み前記固定
リードに当接してリード間を閉成し、または前記固定リ
ードから離反してリード間を開放する可動リードと、を
有してなる衝撃センサにおいて、上記可動リードは、一
端がケース側に設けられる支持部材と、この支持部材の
他端に設けられる重り部材と、を有し、この重り部材の
近傍に磁気吸引部が設けられ、この重り部材または磁気
吸引部をマグネットにすることで、重り部材と磁気吸引
部との間に磁気回路を構成することを特徴とする衝撃セ
ンサである。
【0016】第二の発明は、更に、上記重り部材が上記
マグネットになり、前記支持部材から分岐した部分が、
上記磁気吸引部として働く磁気ヨークとなることを特徴
とする衝撃センサである。
マグネットになり、前記支持部材から分岐した部分が、
上記磁気吸引部として働く磁気ヨークとなることを特徴
とする衝撃センサである。
【0017】第三の発明は、更に、上記重り部材が上記
マグネットになり、上記固定リードが上記磁気吸引部と
して働く磁気ヨークとなることを特徴とする衝撃センサ
である。
マグネットになり、上記固定リードが上記磁気吸引部と
して働く磁気ヨークとなることを特徴とする衝撃センサ
である。
【0018】第四の発明は、更に、上記重り部材の表面
が、可動リード側の接点部を構成することを特徴とする
衝撃センサである。
が、可動リード側の接点部を構成することを特徴とする
衝撃センサである。
【0019】第五発明は、更に、上記重り部材を支持す
る支持部材が、可動リード側の接点部を構成することを
特徴とする衝撃センサである。
る支持部材が、可動リード側の接点部を構成することを
特徴とする衝撃センサである。
【0020】第六の発明は、更に、上記支持部材から分
岐して、上記磁気吸引部として働く磁気ヨークが、上記
重り部材としてのマグネットが設けられる可動リードの
当接方向側の近傍に設けられることを特徴とする衝撃セ
ンサである。
岐して、上記磁気吸引部として働く磁気ヨークが、上記
重り部材としてのマグネットが設けられる可動リードの
当接方向側の近傍に設けられることを特徴とする衝撃セ
ンサである。
【0021】第七の発明は、更に、上記支持部材から分
岐して、上記磁気吸引部として働く磁気ヨークが、上記
重り部材としてのマグネットが設けられる可動リードの
当接方向と反対側の近傍に設けられることを特徴とする
衝撃センサである。
岐して、上記磁気吸引部として働く磁気ヨークが、上記
重り部材としてのマグネットが設けられる可動リードの
当接方向と反対側の近傍に設けられることを特徴とする
衝撃センサである。
【0022】第八の発明は、更に、上記マグネットが、
着磁器にて任意の磁力に着磁・脱磁できる合金からなる
ことを特徴とする衝撃センサである。
着磁器にて任意の磁力に着磁・脱磁できる合金からなる
ことを特徴とする衝撃センサである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明によ
る衝撃センサの第一の実施形態を示している。同図にお
いて、衝撃センサ10は衝撃を検出すべき方向(同図の
上下方向)にほぼ垂直な方向(図の左右方向)に沿って
長い密閉ケース11と、この密閉ケース11内にて長手
方向に延びるように封入された一対の固定リード12及
び可動リード13とを含んでいる。なお、衝撃は図の上
から下へ加えられる。
づいて、本発明を詳細に説明する。図1は、本発明によ
る衝撃センサの第一の実施形態を示している。同図にお
いて、衝撃センサ10は衝撃を検出すべき方向(同図の
上下方向)にほぼ垂直な方向(図の左右方向)に沿って
長い密閉ケース11と、この密閉ケース11内にて長手
方向に延びるように封入された一対の固定リード12及
び可動リード13とを含んでいる。なお、衝撃は図の上
から下へ加えられる。
【0024】上記密閉ケース11は、図面の左右方向に
延びた中空円筒状に形成されており、ガラスから構成さ
れる。
延びた中空円筒状に形成されており、ガラスから構成さ
れる。
【0025】上記固定リード12は、密閉ケース11内
の右端に固定され、先端に接点部12aを備えている。
この接点部12aは、非磁性の導電材料からなる。例え
ば、リン青銅からなり、更に貴金属メッキが施されるこ
とにより接触抵抗が低減されるようになっている。
の右端に固定され、先端に接点部12aを備えている。
この接点部12aは、非磁性の導電材料からなる。例え
ば、リン青銅からなり、更に貴金属メッキが施されるこ
とにより接触抵抗が低減されるようになっている。
【0026】上記可動リード13は、密閉ケース11内
の左端に固定保持されたベース部13aと、このベース
部13aの先端に取り付けられた支持部材13bと、こ
の支持部材13bの先端に取り付けられた重り部材13
cとを有して構成されている。このうち支持部材13b
は、板バネであって、重り部材13cを弾性的に支持し
ている。
の左端に固定保持されたベース部13aと、このベース
部13aの先端に取り付けられた支持部材13bと、こ
の支持部材13bの先端に取り付けられた重り部材13
cとを有して構成されている。このうち支持部材13b
は、板バネであって、重り部材13cを弾性的に支持し
ている。
【0027】また、この重り部材13cの先端付近の表
面に接点部(図示せず)が形成されている。この可動リ
ード側の接点部は、上記の固定リード12の接点部12
aに対向する領域に位置する。
面に接点部(図示せず)が形成されている。この可動リ
ード側の接点部は、上記の固定リード12の接点部12
aに対向する領域に位置する。
【0028】支持部材13bを構成する板ばねの強度
は、通常は重り部材13cの接点部が固定リード12の
接点部12aから離反している状態を保つのに十分な強
さを有し、衝撃により重り部材13cが図面上方に移動
すると、その接点部が固定リード12の接点部12aに
当接するのに十分な弱さを有する。上記支持部材13b
は、例えばステンレス鋼,リン青銅等から成り、重り部
材l3cを弾性的に支持している。なお、板バネではな
く、ワイヤーバネであってもよい。
は、通常は重り部材13cの接点部が固定リード12の
接点部12aから離反している状態を保つのに十分な強
さを有し、衝撃により重り部材13cが図面上方に移動
すると、その接点部が固定リード12の接点部12aに
当接するのに十分な弱さを有する。上記支持部材13b
は、例えばステンレス鋼,リン青銅等から成り、重り部
材l3cを弾性的に支持している。なお、板バネではな
く、ワイヤーバネであってもよい。
【0029】ここで、上記固定リード12及び可動リー
ド13は、その密閉ケース11から外側に突出した接続
端子部が、それぞれ図示しないリード線を介して検出回
路に接続されている。
ド13は、その密閉ケース11から外側に突出した接続
端子部が、それぞれ図示しないリード線を介して検出回
路に接続されている。
【0030】なお、上記密閉ケース11は、ガラスから
構成されるが、樹脂材料などの絶縁材料から構成されて
もよい。また、リード12、13と密閉ケース11の
間、例えば密閉ケース11の内表面に絶縁材料を設ける
ことにより、非磁性金属材料等を使用することもでき
る。
構成されるが、樹脂材料などの絶縁材料から構成されて
もよい。また、リード12、13と密閉ケース11の
間、例えば密閉ケース11の内表面に絶縁材料を設ける
ことにより、非磁性金属材料等を使用することもでき
る。
【0031】さらに、上記密閉ケース11は、内部に封
入される固定リード12及び可動リード13の酸化ある
いは結露等を防止するために、例えば内部が真空となる
ように抜気されるか、または窒素ガス,アルゴンガス等
の不活性ガスが封入されるか、あるいは単に密閉、封止
することにより内部を外気に対して遮断するだけでもよ
い。なお、不活性ガスが封入される場合、不活性ガスに
水素が混入されることにより接点部分の酸化防止による
接触抵抗安定効果を得るようにしてもよい。
入される固定リード12及び可動リード13の酸化ある
いは結露等を防止するために、例えば内部が真空となる
ように抜気されるか、または窒素ガス,アルゴンガス等
の不活性ガスが封入されるか、あるいは単に密閉、封止
することにより内部を外気に対して遮断するだけでもよ
い。なお、不活性ガスが封入される場合、不活性ガスに
水素が混入されることにより接点部分の酸化防止による
接触抵抗安定効果を得るようにしてもよい。
【0032】重り部材l3cは、金属マグネットからな
る。例えば、クロム・ニッケル・コバルト合金、アルミ
ニウム・ニッケル・コバルト合金、コバルト・鉄・バナ
ジウム合金、鉄・マンガン・マグネシウム合金、鉄・ク
ロム・マグネシウム合金、銀・マンガン・アルミニウム
合金などで形成される。また、重り部材l3cは、絶縁
物性マグネットに金属メッキし、代用とすることができ
る。
る。例えば、クロム・ニッケル・コバルト合金、アルミ
ニウム・ニッケル・コバルト合金、コバルト・鉄・バナ
ジウム合金、鉄・マンガン・マグネシウム合金、鉄・ク
ロム・マグネシウム合金、銀・マンガン・アルミニウム
合金などで形成される。また、重り部材l3cは、絶縁
物性マグネットに金属メッキし、代用とすることができ
る。
【0033】さらに、重り部材l3cは接点として利用
する場合には、貴金属メッキが施されることにより接触
抵抗が低減されるようになっている。例えば、ルテニウ
ム(Ru)、ロジウム(Rh)などのメッキが望ましい。な
お、磁石の磁極S,Nは図示の場合と逆極性であっても
良い。通常は重り部材13cの接点部が固定リード12
の接点部12aから離反している。そして、図1にて重
り部材13cが図面上方に移動すると、その接点部が固
定リード12の接点部12aに当接する、所謂常開型の
接点として構成されている。
する場合には、貴金属メッキが施されることにより接触
抵抗が低減されるようになっている。例えば、ルテニウ
ム(Ru)、ロジウム(Rh)などのメッキが望ましい。な
お、磁石の磁極S,Nは図示の場合と逆極性であっても
良い。通常は重り部材13cの接点部が固定リード12
の接点部12aから離反している。そして、図1にて重
り部材13cが図面上方に移動すると、その接点部が固
定リード12の接点部12aに当接する、所謂常開型の
接点として構成されている。
【0034】ベース部l3aの先端部は、支持部材13
bが取り付けられ、更に先の部分が図の下方に屈曲し、
いわば支持部材13bから分岐した状態で、磁気吸引部
として働く磁気ヨーク13dとなっている。この磁気ヨ
ーク13dは、重り部材13cの近傍に位置し、重り部
材13cの図中左端の下側の一部を覆うように配置され
る。ベース部l3a、磁気ヨーク13dは、例えば、5
2アロイ合金等の軟磁性材料で構成されている。なお、
磁気ヨーク13dは、ベース部13aと別体に構成され
てもよい。
bが取り付けられ、更に先の部分が図の下方に屈曲し、
いわば支持部材13bから分岐した状態で、磁気吸引部
として働く磁気ヨーク13dとなっている。この磁気ヨ
ーク13dは、重り部材13cの近傍に位置し、重り部
材13cの図中左端の下側の一部を覆うように配置され
る。ベース部l3a、磁気ヨーク13dは、例えば、5
2アロイ合金等の軟磁性材料で構成されている。なお、
磁気ヨーク13dは、ベース部13aと別体に構成され
てもよい。
【0035】なお、この衝撃センサ10は小さい減速度
(例えば、2〜5G)を検出できるように、支持部材1
3bのバネ定数を小さくすると共に、重り部材13cの
質量を大きくしている。
(例えば、2〜5G)を検出できるように、支持部材1
3bのバネ定数を小さくすると共に、重り部材13cの
質量を大きくしている。
【0036】(作用・効果)磁気ヨーク13dと重り部
材l3cは図2に示すように磁気回路をつくることにな
り、磁気ヨーク13dは重り部材l3cを磁気吸引力に
より吸引し支持することにより、衝撃時の大きな減速度
以外の小さな減速度による揺れは減衰される。よって、
重り部材および可動リードは、不要な揺れを生じにく
く、直ちに初期状態に戻り易くなる。
材l3cは図2に示すように磁気回路をつくることにな
り、磁気ヨーク13dは重り部材l3cを磁気吸引力に
より吸引し支持することにより、衝撃時の大きな減速度
以外の小さな減速度による揺れは減衰される。よって、
重り部材および可動リードは、不要な揺れを生じにく
く、直ちに初期状態に戻り易くなる。
【0037】即ち、図3に示すように、同図(a)のよ
うな印加された衝撃に対し、同図(b)に示すように従
来(図8)の場合には、可動リード3の接点が離反した
後に、本来は離反した状態を維持すべき領域で、重り部
材3cの揺れが大きくなることがある。特に、衝撃波が
高周波で比較的弱い場合に、波の切り替わりのあたり
で、重り部材3cが揺れていると、この揺れが不用意に
増幅されて、接点が当接するほど大きくなることがあ
る。このとき、接点の通電波形を見ると、接点が再び当
接した状態となっている。即ち、フラッキングによるチ
ャタリングという現象を生じる。
うな印加された衝撃に対し、同図(b)に示すように従
来(図8)の場合には、可動リード3の接点が離反した
後に、本来は離反した状態を維持すべき領域で、重り部
材3cの揺れが大きくなることがある。特に、衝撃波が
高周波で比較的弱い場合に、波の切り替わりのあたり
で、重り部材3cが揺れていると、この揺れが不用意に
増幅されて、接点が当接するほど大きくなることがあ
る。このとき、接点の通電波形を見ると、接点が再び当
接した状態となっている。即ち、フラッキングによるチ
ャタリングという現象を生じる。
【0038】ところが、同図(c)に示すようにこの実
施形態の場合には、離反した状態を維持すべき領域で、
重り部材の揺れが減衰されて振幅が十分に小さくなり、
接点の通電波形では、接点が離反した状態となってい
る。即ち、フラッキングによるチャタリングという現象
を抑え込んでいる。これは、磁気吸引力によって可動リ
ード13の不要な揺れを抑え込むことにより、受けた衝
撃と接点離反による重りの揺れが逆方向のときには、受
けた衝撃の大きさが相殺されることを防止でき、受けた
衝撃と接点離反による重りの揺れが同方向のときには、
受けた衝撃の大きさが増幅されることを防止できるため
であると考えられる。よって、両リード12、13の接
点部が開放しているオフ状態において、衝撃に対する接
点の追従性、すなわち周波数追従性が改善される。
施形態の場合には、離反した状態を維持すべき領域で、
重り部材の揺れが減衰されて振幅が十分に小さくなり、
接点の通電波形では、接点が離反した状態となってい
る。即ち、フラッキングによるチャタリングという現象
を抑え込んでいる。これは、磁気吸引力によって可動リ
ード13の不要な揺れを抑え込むことにより、受けた衝
撃と接点離反による重りの揺れが逆方向のときには、受
けた衝撃の大きさが相殺されることを防止でき、受けた
衝撃と接点離反による重りの揺れが同方向のときには、
受けた衝撃の大きさが増幅されることを防止できるため
であると考えられる。よって、両リード12、13の接
点部が開放しているオフ状態において、衝撃に対する接
点の追従性、すなわち周波数追従性が改善される。
【0039】従って、この固定リード及び可動リード間
のオンまたはオフヘの転換が、実際の衝撃の周波数に十
分に正確に追従でき、エアバッグ,シートベルトのシス
テムの制御装置等にて衝撃が正確に検出されることによ
り、衝撃を受けたとする正しい判定がなされ、エアバッ
グ、シートベルトのシステム等が確実に作動されること
になる。
のオンまたはオフヘの転換が、実際の衝撃の周波数に十
分に正確に追従でき、エアバッグ,シートベルトのシス
テムの制御装置等にて衝撃が正確に検出されることによ
り、衝撃を受けたとする正しい判定がなされ、エアバッ
グ、シートベルトのシステム等が確実に作動されること
になる。
【0040】また、固定リード12及び可動リード13
の接点部が、貴金属メッキされていると共に、密閉ケー
ス11内部が真空または不活性ガスが封入されているこ
とにより、固定リード12及び可動リード13の閉成時
の信頼性が高められている。さらに、可動リード13
は、接点部が長手方向中心から図中右方向にずれて配設
されている所謂オフセンタータイプであることから、支
持部材13bの長さが確保され得ると共に、衝撃センサ
全体の長手方向の全長が短く構成され得る。
の接点部が、貴金属メッキされていると共に、密閉ケー
ス11内部が真空または不活性ガスが封入されているこ
とにより、固定リード12及び可動リード13の閉成時
の信頼性が高められている。さらに、可動リード13
は、接点部が長手方向中心から図中右方向にずれて配設
されている所謂オフセンタータイプであることから、支
持部材13bの長さが確保され得ると共に、衝撃センサ
全体の長手方向の全長が短く構成され得る。
【0041】また、大きな質量、体積を必要とする重り
部材13cをマグネットにすることで、衝撃センサ10
全体をコンパクトにでき、マグネットの重量による衝撃
センサ10全体の重量増加も抑えることができる。ま
た、この実施形態の衝撃センサ10は、密閉ケース11
と固定リード12及び可動リード13(重り部材13
c、および磁気吸引部として働く磁気ヨーク13dが一
体的に設けられる)のみから構成されているので、部品
点数が少なく小型であり、部品コスト及び組立コストが
低減される。
部材13cをマグネットにすることで、衝撃センサ10
全体をコンパクトにでき、マグネットの重量による衝撃
センサ10全体の重量増加も抑えることができる。ま
た、この実施形態の衝撃センサ10は、密閉ケース11
と固定リード12及び可動リード13(重り部材13
c、および磁気吸引部として働く磁気ヨーク13dが一
体的に設けられる)のみから構成されているので、部品
点数が少なく小型であり、部品コスト及び組立コストが
低減される。
【0042】(製造)上記衝撃センサは、通常、重り部
材13cを着磁し永久磁石とした後に、可動リード13
に組立て、可動リード13と固定リード12を密閉ケー
ス11に入れ、加熱封止される。しかし、永久磁石とし
て、アルミニウム・ニッケル・コバルト合金などを使用
した場合、上記組立をした後に着磁・脱磁が可能であ
り、かつ、その磁力を任意に調整可能であることが知ら
れている。このような着磁容易な磁石を重り部材13c
として使用した場合、未着磁の重り部材13cを未着磁
のまま可動リード13に組立て、可動リード13と固定
リード12を密閉ケース11に入れ、加熱封止される。
衝撃センサを組立てた後、重り部材13cは着磁器にて
任意の磁力に着磁される。また、一度着磁した後に衝撃
テストを行い、再着磁を行うことも可能である。
材13cを着磁し永久磁石とした後に、可動リード13
に組立て、可動リード13と固定リード12を密閉ケー
ス11に入れ、加熱封止される。しかし、永久磁石とし
て、アルミニウム・ニッケル・コバルト合金などを使用
した場合、上記組立をした後に着磁・脱磁が可能であ
り、かつ、その磁力を任意に調整可能であることが知ら
れている。このような着磁容易な磁石を重り部材13c
として使用した場合、未着磁の重り部材13cを未着磁
のまま可動リード13に組立て、可動リード13と固定
リード12を密閉ケース11に入れ、加熱封止される。
衝撃センサを組立てた後、重り部材13cは着磁器にて
任意の磁力に着磁される。また、一度着磁した後に衝撃
テストを行い、再着磁を行うことも可能である。
【0043】このような構成の衝撃センサは、重り部材
13cを未着磁のまま組立てることにより、磁力がじゃ
まにならず、製造が容易となる。また、衝撃センサを組
立てたのち、着磁・脱磁が可能であるため、個々の衝撃
センサの支持部材13bのバネ特性などに合わせて磁力
を調整することができる。
13cを未着磁のまま組立てることにより、磁力がじゃ
まにならず、製造が容易となる。また、衝撃センサを組
立てたのち、着磁・脱磁が可能であるため、個々の衝撃
センサの支持部材13bのバネ特性などに合わせて磁力
を調整することができる。
【0044】なお、上記実施形態において、固定リード
及び可動リードは、封止部が同じ材料から構成されるこ
とにより、双方の熱膨張率が実質的に等しくなるので、
密閉ケース11の封止のための加熱処理工程が簡単にな
る。
及び可動リードは、封止部が同じ材料から構成されるこ
とにより、双方の熱膨張率が実質的に等しくなるので、
密閉ケース11の封止のための加熱処理工程が簡単にな
る。
【0045】(他の変形例、および実施形態)図4は、
第一の実施形態の各変形例を示している。まず、図4
(a)は、バウンス現象対策を施したものである。即
ち、図1の実施形態では、可動リード13の不要な揺れ
の現象に対する対策として、チャタリング現象に対する
対策を施したが、図4(a)では、バウンス現象に対す
る対策を施した。この変形例の場合、図1と同様に常開
型の衝撃センサであるが、図1とは異なり、磁気ヨーク
13dが重り部材13cを挟んで逆側(図中の上側)で
ある固定リード12の接点部12a側に設けられてい
る。
第一の実施形態の各変形例を示している。まず、図4
(a)は、バウンス現象対策を施したものである。即
ち、図1の実施形態では、可動リード13の不要な揺れ
の現象に対する対策として、チャタリング現象に対する
対策を施したが、図4(a)では、バウンス現象に対す
る対策を施した。この変形例の場合、図1と同様に常開
型の衝撃センサであるが、図1とは異なり、磁気ヨーク
13dが重り部材13cを挟んで逆側(図中の上側)で
ある固定リード12の接点部12a側に設けられてい
る。
【0046】よって、可動リード13の接点が固定リー
ド12の接点12aに当接した状態を維持すべき際に、
可動リード13の重り部材(マグネット)13cは、磁
気吸引部である磁気ヨーク13dによって当接方向へ吸
引されることになり、両リード12、13の接点がオン
オフを繰り返すバウンス現象を減らすことができる。
ド12の接点12aに当接した状態を維持すべき際に、
可動リード13の重り部材(マグネット)13cは、磁
気吸引部である磁気ヨーク13dによって当接方向へ吸
引されることになり、両リード12、13の接点がオン
オフを繰り返すバウンス現象を減らすことができる。
【0047】図4(b)は、所謂常閉型の衝撃センサと
して構成されたもので、図1の実施形態と同様にチャタ
リング現象対策がほどされたものである。可動リード1
3の接点部が、通常は固定リード12の接点部12aに
常時当接しており、衝撃による減速度を受けたとき、固
定リード12の接点部から可動リード13が離反して両
リード12、13間が開放される。
して構成されたもので、図1の実施形態と同様にチャタ
リング現象対策がほどされたものである。可動リード1
3の接点部が、通常は固定リード12の接点部12aに
常時当接しており、衝撃による減速度を受けたとき、固
定リード12の接点部から可動リード13が離反して両
リード12、13間が開放される。
【0048】ここで、磁気ヨーク13dは固定リード1
2の接点部12aと逆側、即ち当接方向と反対側に設け
られているため、接点部が開放しているオフ状態におい
て、接点離反後の重りの揺れ(チャタリング現象)を抑
えることが出来る。また、常閉型であるため常開型に比
べ、検出までの接点部の移動距離が短く応答速度が良
い。
2の接点部12aと逆側、即ち当接方向と反対側に設け
られているため、接点部が開放しているオフ状態におい
て、接点離反後の重りの揺れ(チャタリング現象)を抑
えることが出来る。また、常閉型であるため常開型に比
べ、検出までの接点部の移動距離が短く応答速度が良
い。
【0049】図4(c)は、図4(b)と同様の常閉型
衝撃センサであるが、図4(b)とは異なり、磁気ヨー
ク13dが固定リード12の接点部12a側に設けられ
ている。これにより、接点部が閉成しているオン状態に
て、バウンス現象の発生を抑えることが出来る。
衝撃センサであるが、図4(b)とは異なり、磁気ヨー
ク13dが固定リード12の接点部12a側に設けられ
ている。これにより、接点部が閉成しているオン状態に
て、バウンス現象の発生を抑えることが出来る。
【0050】図5は、本発明による衝撃センサの第二の
実施形態を示している。図1の実施形態においては、可
動リード13の接点部は、重り部材13cの表面であっ
たが、この図5の実施形態では、支持部材13bの先端
である。即ち、支持部材13bは、全長が重り部材13
cよりも長く、支持部材13bの先端が重り部材13c
から先に突出しており、この突出部が接点部になってい
る。
実施形態を示している。図1の実施形態においては、可
動リード13の接点部は、重り部材13cの表面であっ
たが、この図5の実施形態では、支持部材13bの先端
である。即ち、支持部材13bは、全長が重り部材13
cよりも長く、支持部材13bの先端が重り部材13c
から先に突出しており、この突出部が接点部になってい
る。
【0051】このうち図5(a)は常開型でチャタリン
グ現象対策を施したものであり、図5(b)は常開型で
バウンス現象対策を施したものである。一方、図5
(c)は常閉型でチャタリング現象対策を施したもので
あり、図5(d)は常閉型でバウンス現象対策を施した
ものである。このような図5の衝撃センサにおいて、図
5(a)は図1と、図5(b)は図4(a)と、図5
(c)は図4(b)と、図5(d)は図4(c)と同様
に動作することになる。
グ現象対策を施したものであり、図5(b)は常開型で
バウンス現象対策を施したものである。一方、図5
(c)は常閉型でチャタリング現象対策を施したもので
あり、図5(d)は常閉型でバウンス現象対策を施した
ものである。このような図5の衝撃センサにおいて、図
5(a)は図1と、図5(b)は図4(a)と、図5
(c)は図4(b)と、図5(d)は図4(c)と同様
に動作することになる。
【0052】図6は、本発明による衝撃センサの第三の
実施形態を示している。この実施形態では、固定リード
12が磁気吸引部となるものである。即ち、図1の衝撃
センサ10は支持部材13から分岐した形状の部分が、
磁気吸引部として働く磁気ヨーク13dとなるものであ
ったが、この実施形態では、支持部材13は分岐した形
状を有しておらず、代わりに、固定リード12を磁気吸
引部として利用したものである。即ち、重り部材13c
がマグネットになり、固定リード12は磁性体からな
る。これにより、重り部材13cと固定リード12とが
磁気回路を構成するため、オン時のバウンス現象対策と
なる。
実施形態を示している。この実施形態では、固定リード
12が磁気吸引部となるものである。即ち、図1の衝撃
センサ10は支持部材13から分岐した形状の部分が、
磁気吸引部として働く磁気ヨーク13dとなるものであ
ったが、この実施形態では、支持部材13は分岐した形
状を有しておらず、代わりに、固定リード12を磁気吸
引部として利用したものである。即ち、重り部材13c
がマグネットになり、固定リード12は磁性体からな
る。これにより、重り部材13cと固定リード12とが
磁気回路を構成するため、オン時のバウンス現象対策と
なる。
【0053】このうち図6(a)は常開型の構成とした
もので、図6(b)は、常閉型の構成としたものであ
る。このような図5の衝撃センサにおいて、図6(a)
は図4(a)と、図6(b)は図4(c)とほぼ同様に
動作することになる。
もので、図6(b)は、常閉型の構成としたものであ
る。このような図5の衝撃センサにおいて、図6(a)
は図4(a)と、図6(b)は図4(c)とほぼ同様に
動作することになる。
【0054】図7は、本発明による衝撃センサの第四の
実施形態を示している。この実施形態では、固定リード
12が磁気吸引部となり、支持部材に接点部を設けたも
のである。固定リード12が磁気吸引部となることで、
重り部材13cと固定リード12とが磁気回路を構成
し、オン時のバウンス現象対策となる。
実施形態を示している。この実施形態では、固定リード
12が磁気吸引部となり、支持部材に接点部を設けたも
のである。固定リード12が磁気吸引部となることで、
重り部材13cと固定リード12とが磁気回路を構成
し、オン時のバウンス現象対策となる。
【0055】このうち図7(a)は常開型の構成とし、
図7(b)は常閉型の構成としたたものである。このよ
うな図6の衝撃センサにおいて、図7(a)は図4
(a)または図6(a)と、図7(b)は図4(c)ま
たは図6(b)と、ほぼ同様に動作することになる。
図7(b)は常閉型の構成としたたものである。このよ
うな図6の衝撃センサにおいて、図7(a)は図4
(a)または図6(a)と、図7(b)は図4(c)ま
たは図6(b)と、ほぼ同様に動作することになる。
【0056】また、以上の実施形態では、磁気ヨーク1
3dの先端の位置が、重り部材13cであるマグネット
の近い側の磁極(例として図1ではN極)に近接するも
のであったが、他の実施形態では、マグネットの遠い側
の磁極(図1ではS極)に近接するものであってもよ
い。また、以上の実施形態では、重り部材13cがマグ
ネットになるものであったが、他の実施形態では、重り
部材13cの近傍に設けられる磁気吸引部がマグネット
となることが可能である。
3dの先端の位置が、重り部材13cであるマグネット
の近い側の磁極(例として図1ではN極)に近接するも
のであったが、他の実施形態では、マグネットの遠い側
の磁極(図1ではS極)に近接するものであってもよ
い。また、以上の実施形態では、重り部材13cがマグ
ネットになるものであったが、他の実施形態では、重り
部材13cの近傍に設けられる磁気吸引部がマグネット
となることが可能である。
【0057】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1、2、3、
4、5、6、7、または8の発明によれば、重り部材が
磁気吸引部によって吸引されることで、衝撃時の大きな
減速度以外の小さな減速度による揺れは十分に減衰され
る。よって、重り部材および可動リードは、不要な揺れ
を生じにくく、直ちに初期状態に戻り易くなる。
4、5、6、7、または8の発明によれば、重り部材が
磁気吸引部によって吸引されることで、衝撃時の大きな
減速度以外の小さな減速度による揺れは十分に減衰され
る。よって、重り部材および可動リードは、不要な揺れ
を生じにくく、直ちに初期状態に戻り易くなる。
【0058】また、請求項2、4、5、6、7、または
8の発明によれば、大きな質量、体積を必要とする重り
部材をマグネットにすることで、衝撃センサ全体をコン
パクトにでき、マグネットによる重量増加も抑えること
ができる。
8の発明によれば、大きな質量、体積を必要とする重り
部材をマグネットにすることで、衝撃センサ全体をコン
パクトにでき、マグネットによる重量増加も抑えること
ができる。
【0059】また、請求項3、4、5、6、7、または
8の発明によれば、重り部材をマグネットにし、固定リ
ードを磁気吸引部とすることで、支持部材を分岐させな
くても不要な揺れによるバウンス現象を抑えることがで
き、衝撃センサ全体をコンパクトにできる。
8の発明によれば、重り部材をマグネットにし、固定リ
ードを磁気吸引部とすることで、支持部材を分岐させな
くても不要な揺れによるバウンス現象を抑えることがで
き、衝撃センサ全体をコンパクトにできる。
【0060】また、請求項6、または8の発明によれ
ば、支持部材から分岐した磁気吸引部が当接方向側に設
けられることで、不要な揺れによるバウンス現象を抑え
ることができる。
ば、支持部材から分岐した磁気吸引部が当接方向側に設
けられることで、不要な揺れによるバウンス現象を抑え
ることができる。
【0061】また、請求項7、または8の発明によれ
ば、支持部材から分岐した磁気吸引部が当接方向と反対
側に設けられることで、不要な揺れによるチャタリング
現象を抑えることができる。
ば、支持部材から分岐した磁気吸引部が当接方向と反対
側に設けられることで、不要な揺れによるチャタリング
現象を抑えることができる。
【0062】また、請求項8の発明によれば、マグネッ
トを未着磁のまま組立てることにより、磁力がじゃまに
ならず、製造が容易となる。また、衝撃センサを組立て
た後に、着磁・脱磁が可能であるため、個々の衝撃セン
サの特性などに合わせて磁力を調整することができる。
トを未着磁のまま組立てることにより、磁力がじゃまに
ならず、製造が容易となる。また、衝撃センサを組立て
た後に、着磁・脱磁が可能であるため、個々の衝撃セン
サの特性などに合わせて磁力を調整することができる。
【図1】本発明による衝撃センサの第一の実施形態を示
す概略断面図である。
す概略断面図である。
【図2】図1の衝撃センサ内の磁気回路図である。
【図3】図1の実施形態の作用効果を従来例と比較して
示すもので、 (a)は印加される衝撃の波形図 (b)は従来例(図8)の可動リードの揺れと接点の電
圧波形を示す図 (c)は図1の実施形態の可動リードの揺れと接点の電
圧波形を示す図である。
示すもので、 (a)は印加される衝撃の波形図 (b)は従来例(図8)の可動リードの揺れと接点の電
圧波形を示す図 (c)は図1の実施形態の可動リードの揺れと接点の電
圧波形を示す図である。
【図4】図1の実施形態の変形例を示す図で (a)は第一変形例を示す概略断面図 (b)は第二変形例を示す概略断面図 (c)は第三変形例を示す概略断面図である。
【図5】本発明による衝撃センサの第二の実施形態を示
す図で (a)は第一変形例を示す概略断面図 (b)は第二変形例を示す概略断面図 (c)は第三変形例を示す概略断面図 (d)は第四変形例を示す概略断面図である。
す図で (a)は第一変形例を示す概略断面図 (b)は第二変形例を示す概略断面図 (c)は第三変形例を示す概略断面図 (d)は第四変形例を示す概略断面図である。
【図6】本発明による衝撃センサの第三の実施形態を示
す図で (a)は第一変形例を示す概略断面図 (b)は第二変形例を示す概略断面図である。
す図で (a)は第一変形例を示す概略断面図 (b)は第二変形例を示す概略断面図である。
【図7】本発明による衝撃センサの第四の実施形態を示
す図で (a)は第一変形例を示す概略断面図 (b)は第二変形例を示す概略断面図である。
す図で (a)は第一変形例を示す概略断面図 (b)は第二変形例を示す概略断面図である。
【図8】従来の衝撃センサの一例を示す概略断面図であ
る。
る。
1 衝撃センサ 2 固定リード 3 可動リード 3a ベース部 3b 支持部材 3c 重り部材 4 密閉ケース 10 衝撃センサ 11 密閉ケース 12 固定リード 12a 接点部 13 可動リード 13a ベース部 13b 支持部材 13c 重り部材 13d 磁気ヨーク(磁
気吸引部)
気吸引部)
Claims (8)
- 【請求項1】 ケースと、このケース内に固定される固
定リードと、該ケース内で衝撃を検出すべき方向にほぼ
垂直な方向に設けられ、衝撃によって撓み前記固定リー
ドに当接してリード間を閉成し、または前記固定リード
から離反してリード間を開放する可動リードと、を有し
てなる衝撃センサにおいて、 上記可動リードは、一端がケース側に設けられる支持部
材と、この支持部材の他端に設けられる重り部材と、を
有し、この重り部材の近傍に磁気吸引部が設けられ、こ
の重り部材または磁気吸引部をマグネットにすること
で、重り部材と磁気吸引部との間に磁気回路を構成する
ことを特徴とする衝撃センサ。 - 【請求項2】 上記重り部材が上記マグネットになり、
前記支持部材から分岐した部分が、上記磁気吸引部とし
て働く磁気ヨークとなることを特徴とする請求項1に記
載の衝撃センサ。 - 【請求項3】 上記重り部材が上記マグネットになり、
上記固定リードが上記磁気吸引部として働く磁気ヨーク
となることを特徴とする請求項1に記載の衝撃センサ。 - 【請求項4】 上記重り部材の表面が、可動リード側の
接点部を構成することを特徴とする請求項1、2、また
は3に記載の衝撃センサ。 - 【請求項5】 上記重り部材を支持する支持部材が、可
動リード側の接点部を構成することを特徴とする請求項
1、2、3、または4に記載の衝撃センサ。 - 【請求項6】 上記支持部材から分岐して、上記磁気吸
引部として働く磁気ヨークが、上記重り部材としてのマ
グネットが設けられる可動リードの当接方向側の近傍に
設けられることを特徴とする請求項2、3、4、または
5に記載の衝撃センサ。 - 【請求項7】 上記支持部材から分岐して、上記磁気吸
引部として働く磁気ヨークが、上記重り部材としてのマ
グネットが設けられる可動リードの当接方向と反対側の
近傍に設けられることを特徴とする請求項2、3、4、
または5に記載の衝撃センサ。 - 【請求項8】 上記マグネットが、着磁器にて任意の磁
力に着磁・脱磁できる合金からなることを特徴とする請
求項1、2、3、4、5、6、または7に記載の衝撃セ
ンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11142412A JP2000331580A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 衝撃センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11142412A JP2000331580A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 衝撃センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000331580A true JP2000331580A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15314745
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11142412A Pending JP2000331580A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 衝撃センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000331580A (ja) |
-
1999
- 1999-05-21 JP JP11142412A patent/JP2000331580A/ja active Pending
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