JP2000332255A - 薄膜トランジスタ及びその製造方法 - Google Patents

薄膜トランジスタ及びその製造方法

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JP2000332255A
JP2000332255A JP11141991A JP14199199A JP2000332255A JP 2000332255 A JP2000332255 A JP 2000332255A JP 11141991 A JP11141991 A JP 11141991A JP 14199199 A JP14199199 A JP 14199199A JP 2000332255 A JP2000332255 A JP 2000332255A
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    • H10D30/00Field-effect transistors [FET]
    • H10D30/60Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
    • H10D30/67Thin-film transistors [TFT]
    • H10D30/6728Vertical TFTs
    • HELECTRICITY
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    • H10D30/60Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
    • H10D30/67Thin-film transistors [TFT]
    • H10D30/6704Thin-film transistors [TFT] having supplementary regions or layers in the thin films or in the insulated bulk substrates for controlling properties of the device

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造時の複雑なプロセスを付加することな
く、薄膜トランジスタのオフ電流の増加を極力抑え、か
つオン電流を効果的に増大させることにより、スイッチ
ング特性の改善された低電圧動作に有利で、微細化にも
対応可能な薄膜トランジスタ及びその製造方法を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 半導体基板1上に形成された絶縁膜5、
6からなる凸部の側面に形成されたゲート電極7と、少
なくともゲート電極7の表面上に形成されたゲート絶縁
膜8と、ゲート絶縁膜8を介して半導体基板1上から凸
部を被覆するように形成された半導体層9とからなり、
半導体層9が、ゲート電極7の側面に位置する部分にチ
ャネル領域91を、チャネル領域91に隣接する部分に
高濃度不純物領域93、94を備える薄膜トランジス
タ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は薄膜トランジスタ
及びその製造方法に関し、より詳細には、下部ゲート構
造を有する薄膜トランジスタ及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
薄膜トランジスタ(TFT)はSRAMや液晶表示装置
等に広く使われており技術的重要性が高くなっている。
とりわけ低消費電力型のSRAMでは、データ保持電流
を小さくするために、薄膜トランジスタのオフ電流を低
減することが検討されている。例えば、ポリシリコンを
用いたTFTでは、ポリシリコンのグレインバウンダリ
に存在するトラップを介したトンネル電流が、オフ電流
の主原因となる。よって、このトンネル電流を低減する
ために、LDD構造としてドレイン側に低濃度領域(オ
フセット領域)を設けることや、ポリシリコンのグレイ
ンサイズの大粒化によるトラップ密度の低減や、水素や
酸素プラズマによるトラップの不活性化や、薄膜トラン
ジスタのチャネルのポリシリコン表面を酸化することに
よるチャネルと酸化膜との界面に存在する界面準位密度
の低減等が行われている。
【0003】また、特開平5−47788号に記載され
ている薄膜トランジスタは、低濃度領域17bを設ける
ことによりオフ電流の低減を図っている。この薄膜トラ
ンジスタは、図4に示したように、絶縁性基板15上に
形成されたゲート電極16の上にゲート絶縁膜19及び
薄膜ポリシリコン層17が形成されており、薄膜ポリシ
リコン層17上であって、ゲート電極16の側壁に対応
する領域に絶縁膜スペーサ18を有している。また、薄
膜ポリシリコン層17の絶縁膜スペーサ18で覆われた
領域にチャネル領域17aが、チャネル領域17aの両
端に低濃度領域(オフセット領域)17bが、水平方向
に配置する薄膜ポリシリコン層17にソース/ドレイン
領域17cがそれぞれ形成されて構成されている。
【0004】しかし、低濃度領域17bは、垂直方向か
らのイオン注入と絶縁膜スペーサ18をマスクとして用
いた斜めイオン注入とを組み合わせて形成されるため、
その位置は、絶縁膜スペーサ18の端部近傍の限られた
領域に限定される。このため、ドレイン領域近傍での電
界集中を緩和するために十分なオフセット幅が確保され
ているとは言えない。また、この薄膜トランジスタを形
成するためには、チャネルドーピングと合わせて、斜め
イオン注入を2回行わなければならず、スループットの
低下という製造上の問題もある。
【0005】一般に、低消費電力型のSRAMでは、よ
り低電圧動作を実現するために薄膜トランジスタのオン
電流を増加させることも重要である。しかし、上記のオ
フ電流の低減に対する対策を講じても、必ずしもオン電
流の十分な増加を図ることはできない。現に、図4に示
した薄膜トランジスタにおいては、オン電流を増大させ
てドライブ能力を改善することについては触れられてお
らず、仮にこの薄膜トランジスタでドライブ電流を稼ぐ
には、チャネル幅を拡大させる必要が生じ、素子の高集
積化と相反するという問題が生じる。
【0006】オン電流を向上させる手法の一つとして、
チャネルの全領域を反転させ、サブスレッショルド特性
を改善するダブルゲート構造が提案されているが、チャ
ネルの上下にゲート電極を有するダブルゲート構造で
は、そのチャネル領域は平面的な占有面積が増大するた
め、素子の高集積化には向かない。そこで、ダブルゲー
ト構造のトランジスタにおいて、チャネル領域を垂直に
形成して、占有面積の増大を抑制する手法がある。チャ
ネル領域を垂直にすれば、チャネル領域の面積はほとん
ど無視できるので、素子の面積はソース/ドレイン領域
の面積だけとなり、高集積化に有利である。
【0007】例えば、特開平7−183528号に記載
されている薄膜トランジスタは、図5(a)及び(b)
に示したように、絶縁性基板20の上にゲート電極21
及びゲート絶縁膜22を介して、基板表面に対して水平
方向に活性層23aが形成されているとともに、この活
性層23a上に垂直方向に活性層23bが2つ互いに平
行に形成されている。また、この活性層23a、23b
上全面に上部ゲート絶縁膜24を介して上部ゲート電極
25が形成され、さらに層間絶縁膜26及びゲート電極
21、上部ゲート電極25に接続された配線層27が形
成されている。このような構成により、2個のゲート電
極21、上部ゲート電極25によるチャネル幅を大きく
することができ、面積を有効に活用している。この薄膜
トランジスタの製造方法を、図6(a)〜(d)に簡単
に示す。
【0008】まず、図6(a)に示したように、絶縁性
基板20上にゲート電極21及びゲート絶縁膜21を形
成し、さらにその上に所望の形状にパターニングした活
性層23aaを形成し、この活性層23aa上に、酸化
膜のダミーパターン28を形成し、これら活性層23a
a及びダミーパターン28の上に活性層を構成するポリ
シリコン層23bbを形成する。次いで、図6(b)に
示したように、ポリシリコン層23bbをエッチバック
することにより、基板平面に対して垂直方向に配置する
活性層23bbを形成する。
【0009】続いて、図6(c)に示したように、ダミ
ーパターン28を除去した後、図6(d)に示したよう
に、活性層23a、23b上に上部ゲート絶縁膜24及
び上部ゲート電極25を形成する。しかし、このような
薄膜トランジスタは、ダブルゲート構造によりドライブ
電流を増加させることはできるが、上部ゲート電極25
加工時の下地パターンに対する合わせ精度が厳しくな
り、高集積化には必ずしも適さない。また、活性層23
a、23bにおけるチャネル領域も図5(a)に示され
ているように、ある程度の平面的な占有面積を必要とし
ている。さらに、垂直方向の空間を利用することでゲー
ト幅の拡大を図っているため、活性層23a、23bの
加工が2回、活性層23a、23b上の上部ゲート電極
25の加工が1回行われるので、それらの膜厚相当分の
段差によって、後工程での微細加工時のプロセスマージ
ンの低下が懸念される。また、ダミーパターン28を除
去するために、他の部分の不要なエッチングを防止すべ
くレジスト等のエッチングマスクを形成する必要があ
り、製造工程の増加を招く。さらに、活性層23a、2
3bの端部三方はゲート電極21で囲まれているので、
この端部での電界集中によりオフ時のリーク電流が増加
するとともに、この端部に配置するゲート絶縁膜の信頼
性も懸念されるという問題がある。
【0010】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、製造時の複雑なプロセスを付加することなく、薄膜
トランジスタのオフ電流の増加を極力抑え、かつオン電
流を効果的に増大させることにより、スイッチング特性
の改善された低電圧動作に有利で、微細化にも対応可能
な薄膜トランジスタ及びその製造方法を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、半導体
基板上に形成された絶縁膜からなる凸部の側面に形成さ
れたゲート電極と、少なくとも該ゲート電極の表面上に
形成されたゲート絶縁膜と、該ゲート絶縁膜を介して前
記半導体基板上から前記凸部を被覆するように形成され
た半導体層とからなり、前記半導体層が、前記ゲート電
極の側面に位置する部分にチャネル領域を、該チャネル
領域に隣接する部分に高濃度不純物領域を備える薄膜ト
ランジスタが提供される。
【0012】また、本発明によれば、(i)半導体基板
上に絶縁膜からなる凸部を形成し、(ii)該凸部の側面に
ゲート電極を形成し、(iii)前記凸部及び該ゲート電極
を含む半導体基板上にゲート絶縁膜及び半導体層を形成
し、(iv)前記半導体基板に対して垂直方向から不純物を
イオン注入して前記半導体層中に高濃度不純物領域を形
成する工程を含む薄膜トランジスタの製造方法が提供さ
れる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の薄膜トランジスタは、主
として、半導体基板上に形成された絶縁膜からなる凸部
の側面に形成されたゲート電極と、少なくともゲート電
極の表面上に形成されたゲート絶縁膜と、ゲート絶縁膜
を介して半導体基板上から凸部を被覆するように形成さ
れた半導体層とから構成される。
【0014】本発明の薄膜トランジスタにおいて使用さ
れる半導体基板は、通常半導体装置が製造される半導体
基板であれば特に限定されるものではなく、例えば、シ
リコン、ゲルマニウム等の半導体基板、SiC、GaA
s、InGaAs等の化合物半導体等種々のものが挙げ
られる。なかでも、シリコン基板が好ましい。また、S
OI基板、つまり、通常支持基板上に、埋め込み絶縁
膜、さらにその上に表面半導体層が形成されてなる貼り
合わせSOI(BESOI)、SIMOX(Separation
by Implantation of Oxygen)型等の基板であってもよ
い。なお、半導体基板には、本発明の薄膜トランジスタ
が形成される領域の下方又は他の領域に、PMOS、N
MOS及びCMOSトランジスタ、バイポーラトランジ
スタ、デュアルゲート型トランジスタ、容量、抵抗等の
素子や、メモリ及び/又は論理回路等の所望の回路、絶
縁層、配線層等が形成されていてもよい。ゲート電極
は、上記半導体基板上に形成された絶縁膜からなる凸部
の側面に、サイドウォールスペーサ形状で形成されてい
る。
【0015】ここで、絶縁膜からなる凸部は、シリコン
酸化膜、シリコン窒化膜又はこれらの積層膜等により形
成することができる。なかでも、シリコン窒化膜/シリ
コン酸化膜の積層膜が好ましい。凸部の形状は特に限定
されるものではなく、絶縁膜のパターニング、後工程に
おけるゲート電極の形成等を考慮して適宜選択すること
ができる。例えば、四角柱、円柱等が挙げられる。凸部
の高さは、特に限定されるものではないが、得ようとす
る薄膜トランジスタのゲート長、後工程でのフォトリソ
グラフィ工程におけるマスク合わせ等を考慮して、適宜
調整することができる。例えば、200〜700nm程
度が挙げられる。
【0016】ゲート電極は、電極として用いられる導電
性材料であれば、どのような材料で形成されていてもよ
いが、ポリシリコン(リン、砒素等のn型又はボロン等
のp型の不純物が1015/cm2程度のオーダでドーピ
ングされ、1020/cm3程度のオーダーの不純物濃度
を有する)から形成されることが好ましい。ゲート電極
の膜厚は、ゲート電極として機能することができる限
り、特に限定されるものではないが、例えば、50〜2
00nm程度が挙げられる。
【0017】ゲート絶縁膜は、少なくともゲート電極全
体、好ましくは、ゲート電極及び絶縁膜からなる凸部、
半導体基板を被覆するように形成される。ゲート絶縁膜
は、通常ゲート絶縁膜として用いられる材料を、所望の
膜厚で形成することができる。例えば、シリコン酸化
膜、シリコン窒化膜等、20〜50nm程度が挙げられ
る。
【0018】半導体層は、ゲート電極が側壁に形成され
た凸部をほぼ完全に被覆し、さらに、半導体基板上にま
で延設されるように形成されていることが好ましい。半
導体層は、活性層として機能する材料であればどのよう
な材料で形成されてもよく、例えば、ポリシリコン層が
挙げられる。この半導体層の膜厚は、例えば、30〜7
0nm程度が挙げられる。
【0019】半導体層には、チャネル領域及びソース/
ドレイン領域となる高濃度不純物領域が形成されてい
る。チャネル領域は、半導体層において、ほぼゲート電
極の側壁に対応する領域、つまり、ほぼ垂直方向に配置
している領域に形成されている。また、不純物ドーピン
グにより薄膜トランジスタの閾値が調整されている。こ
こでの不純物ドーピングによる閾値は、得られる薄膜ト
ランジスタの性能等を考慮して所望の値に設定すること
ができ、例えば、1017/cm3程度のオーダーの不純
物濃度が挙げられる。
【0020】ソース/ドレイン領域となる高濃度不純物
領域は、チャネル領域の両側に形成されており、半導体
層において、ほぼ半導体基板上方、凸部及びゲート電極
の上方、つまり、水平方向に配置する領域に形成されて
いる。高濃度不純物領域の不純物濃度は、通常ソース/
ドレイン領域として機能することができる不純物濃度で
あれば特に限定されるものではなく、例えば、1019
1020/cm3程度が挙げられる。
【0021】なお、本発明の薄膜トランジスタにおいて
は、半導体層には、さらに低濃度不純物領域が形成され
ていることが好ましい。低濃度不純物領域は、チャネル
領域の一方の側にのみ隣接して形成されている、つま
り、チャネル領域の一方の側に配置する高濃度不純物領
域(ドレイン領域)との間に低濃度不純物領域が形成さ
れていることが好ましく、具体的には、チャネル領域の
下部である半導体基板上に配置する半導体層中に形成さ
れていることが好ましい。低濃度不純物領域の不純物濃
度は、通常ソース/ドレイン領域に対するオフセット領
域として機能することができる不純物濃度であれば特に
限定されるものではなく、例えば、1017〜1018/c
3程度が挙げられる。
【0022】また、本発明の薄膜トランジスタは、ゲー
ト電極が、半導体基板と凸部との間に埋め込まれたゲー
ト配線層に接続されていることが好ましい。これによ
り、ゲート電極の取り出しを行うことができる。ゲート
配線層は、通常配線層として機能する導電層により所望
の膜厚で形成されるものであれば、その材料、膜厚は特
に限定されるものではなく、例えば、金属層、ポリシリ
コン層(n型又はp型の不純物が1015/cm2程度の
オーダでドーピングされており、1020/cm3程度の
オーダーの不純物濃度を有する)等、50〜100nm
程度の膜厚が挙げられる。なお、ゲート配線層は、半導
体基板上に絶縁膜を介して形成されることが好ましい。
この絶縁膜としては、例えば、酸化シリコン膜、窒化シ
リコン膜等、50〜200nm程度の膜厚が挙げられ
る。また、ゲート配線層と絶縁膜からなる凸部との間に
も絶縁膜が形成されていることが好ましい。この絶縁膜
も上記と同様のものが挙げられる。ゲート配線層と凸部
との間に絶縁膜が形成されている場合には、この絶縁膜
に、凸部の外周部であってゲート配線層に至るコンタク
トホールが形成され、このコンタクトホールを通して、
ゲート電極がゲート配線層と接続されていることが好ま
しい。ここでのコンタクトホールの大きさ、位置等は、
ゲート電極とゲート配線層とが接続できる限り、特に限
定されるものではないが、凸部を含み、凸部を取り囲む
ように、適当なコンタクト抵抗となるように調整するこ
とが好ましい。
【0023】本発明の薄膜トランジスタは、上記したよ
うなボトムゲート構造の薄膜トランジスタであってもよ
いが、上記各要件を有する限り、デバイスの構造やレイ
アウトに応じて、半導体層上に、さらに上部ゲート絶縁
膜、上部ゲート電極を付加することによりダブルゲート
構造の薄膜トランジスタであってもよい。
【0024】また、本発明の薄膜トランジスタの製造方
法によれば、工程(i)において、半導体基板上に絶縁
膜からなる凸部を形成する。この際の凸部の形成は、絶
縁膜を半導体基板上全面に形成し、公知の方法、例え
ば、フォトリソグラフィ及びエッチング工程によって、
絶縁膜をエッチングすることにより形成することができ
る。
【0025】工程(ii)において、凸部の側面にゲート電
極を形成する。この際のゲート電極の形成は、ゲート電
極用導電層、例えば、ポリシリコン層を凸部を含む半導
体基板上全面に堆積し、このポリシリコン層を、凸部の
上面が露出するまでエッチバックすることにより、凸部
の側面全面を完全に被覆するように、セルフアラインで
形成することができる。ここで形成するポリシリコン層
は、n型又はp型の不純物を1015/cm2程度のオー
ダでドーピングし、1020/cm3程度のオーダーの不
純物濃度を有していることが好ましい。ドーピングは、
例えば、加速エネルギー10〜30keV程度のホウ素
イオンを注入、in−situドーピング技術を用いる
方法等により行うことができる。
【0026】なお、後述するように、半導体基板の上方
であって、凸部の直下にさらに絶縁層が形成されている
場合には、ゲート電極用導電層のエッチバックの際、ゲ
ート絶縁膜と半導体層との膜厚に相当する膜厚の絶縁層
(例えば、50〜120nm程度)をオーバーエッチン
グにより、エッチング除去することが好ましい。このオ
ーバーエッチングにより、得られる薄膜トランジスタに
おけるゲート電極端のドレイン領域での電界を緩和し
て、オフ電流の増加を抑えることができる。工程(iii)
において、凸部及びゲート電極を含む半導体基板上にゲ
ート絶縁膜及び半導体層を順次形成する。ゲート絶縁膜
及び半導体層は、公知の方法、例えば、所望の原料ガス
を用いたCVD法等により、所望の膜厚で形成すること
ができる。
【0027】半導体層が、例えばポリシリコン層によっ
て形成される場合には、ゲート絶縁膜上に直接ポリシリ
コン層を所望の膜厚で形成してもよいし、アモルファス
シリコン層を形成した後、このアモルファスシリコン層
を結晶化してポリシリコン層としてもよい。結晶化する
方法としては、例えば、アモルファスシリコン層を、6
00℃以下の窒素雰囲気中で固相成長させる方法、レー
ザーアニール技術を用いる方法等が挙げられる。
【0028】また、半導体層は、薄膜トランジスタの活
性層として機能するものであるため、チャネル領域とな
る領域にチャネルドーピングをすることが好ましい。チ
ャネルドーピングは、例えば、加速エネルギー15〜4
0keV程度のリンの斜めイオン注入、in−situ
ドーピング技術を用いる方法等により行うことができ
る。これにより、n型又はp型の不純物を1012〜10
13/cm2程度のオーダでドーピングすることができ、
1016〜1017/cm3程度のオーダーの不純物濃度の
チャネル領域を形成することができる。
【0029】工程(iv)において、半導体基板に対して垂
直方向から不純物をイオン注入して、半導体層中にソー
ス/ドレイン領域として機能する高濃度不純物領域を形
成する。この際のイオン注入は、公知の方法、例えば半
導体層が30〜70nm程度の場合には、n型又はp型
の不純物を15〜50keV程度の加速エネルギーで、
1014〜1015/cm2程度のオーダで行うことができ
る。このイオン注入の際、他の領域へのイオン注入を防
止するために、レジスト等によるマスクを使用してもよ
い。
【0030】なお、本発明の薄膜トランジスタの製造方
法においては、上記したように、薄膜トランジスタが、
半導体基板と凸部との間に、ゲート電極と接続されるゲ
ート配線層を有している場合には、まず、上記工程工程
(i)の前に、半導体基板上にゲート配線層を形成し、
このゲート配線層を含む半導体基板上に絶縁層を形成す
る。ゲート配線層の形成は、通常の配線層の形成と同様
に行うことができる。例えば、ゲート配線層となる導電
層を、半導体基板上に、好ましくは絶縁膜を介して形成
し、フォトリソグラフィ及びエッチング工程によって所
望の形状のパターニングする方法が挙げられる。
【0031】次に、工程(i)の後かつ工程(ii)の前
に、絶縁層に、ゲート配線層に達するコンタクトホール
を形成する。この際のコンタクトホールは、凸部を含む
絶縁層上に、例えばフォトリソグラフィ及びエッチング
工程によりエッチングマスク層を形成し、このエッチン
グマスク層に凸部を含む開口を形成する。ここで形成す
る開口は、凸部を完全に含むものであることが好まし
く、例えば、凸部より若干大きい程度の形状及び大きさ
であることが好ましい。このエッチングマスク層をマス
クとして用いて、絶縁層を、例えば、ウェットエッチン
グ又はドライエッチング等によってエッチングすること
により形成することができる。
【0032】また、本発明の薄膜トランジスタの製造方
法において、薄膜トランジスタがチャネル領域の一方に
隣接する部分に低濃度不純物領域を備える場合には、ま
ず、工程(iv)の前に、半導体基板に対して垂直方向か
ら不純物をイオン注入して半導体層中に低濃度不純物領
域を形成する。なお、この際の垂直方向からのイオン注
入は、工程(iii)におけるチャネルドーピングの前又は
後のいずれに行ってもよい。ここでの垂直方向からのイ
オン注入は、n型又はp型の不純物を1013/cm2
度のオーダでイオン注入することにより1017/cm3
程度のオーダーの不純物濃度の低濃度不純物領域を形成
することができる。
【0033】次いで、ゲート電極の側面に対応する半導
体層上にサイドウォール絶縁膜を形成する。ここでのサ
イドウォール絶縁膜の形成は、公知の方法、例えば、膜
厚150〜300nm程度の絶縁膜をCVD法等により
形成し、この絶縁膜をエッチバックすることにより形成
することができる。なお、この際形成する絶縁膜の膜厚
は、最終的に得られる薄膜トランジスタにおける低濃度
不純物領域のサイズを決定するものであるため、得よう
とする低濃度不純物領域のサイズを考慮して適宜調整す
ることができる。
【0034】その後、工程(iv)において、上記したよう
に半導体基板に対して垂直方向から不純物をイオン注入
することにより、半導体層中、特に半導体基板上方、凸
部及びゲート電極の上方に配置する半導体層中に高濃度
不純物領域を形成することができるとともに、サイドウ
ォール絶縁膜で被覆されている側壁には、チャネル領域
を形成することができ、さらに、半導体基板上であっ
て、サイドウォール絶縁膜が載置されている領域に低濃
度不純物領域をセルフアラインで形成することができ
る。
【0035】本発明の薄膜トランジスタの製造方法にお
いては、上記した工程により、半導体基板上にゲート電
極と、ゲート絶縁膜と、ソース/ドレイン領域、チャネ
ル領域、任意に低濃度不純物領域が形成された半導体層
とを形成した後、任意に、層間絶縁膜の形成、コンタク
トホールの形成、配線層の形成等を行うことにより、薄
膜トランジスタを完成することができる。以下に、本発
明の半導体装置及びその製造方法について、図面を用い
て説明する。
【0036】図1(a)及び(b)は本発明の薄膜トラ
ンジスタの平面図及びA−A’線断面図である。この薄
膜トランジスタは、主として、シリコン基板1上に第1
絶縁膜である酸化シリコン膜2を介して形成されたゲー
ト配線層3と、このゲート配線層3上に、第2絶縁膜で
あるCVD酸化シリコン膜4を介して形成され、CVD
酸化シリコン膜5及び窒化シリコン膜6からなる凸部
と、この凸部に対してサイドウォールスペーサ状に、か
つコンタクトホール11を通してゲート配線層3と接続
するように形成されたボトムゲート電極7と、ゲート絶
縁膜8を介してシリコン基板1上から凸部及びボトムゲ
ート電極7を被覆するように配設された薄膜状のポリシ
リコン膜からなる活性層9とから構成される。また、活
性層9が垂直方向に配置する部分の上には、CVD酸化
シリコン膜により、サイドウォール絶縁膜10が形成さ
れている。
【0037】活性層9は、チャネル領域91、低濃度領
域(オフセット領域)92及びソース/ドレイン領域9
3、94からなり、垂直方向に配置する部分がチャネル
領域91として、シリコン基板1上の水平方向に配置す
る部分であって、サイドウォール絶縁膜10に被覆され
た部分が低濃度領域92として、シリコン基板1上及び
凸部とボトムゲート電極7との上の水平方向に配置する
部分であって、低濃度領域92以外の部分がソース/ド
レイン領域93、94として形成されている。上記の半
導体装置は、以下の方法によって形成することができ
る。
【0038】まず、図2(a)に示したように、シリコ
ン基板1上に、酸化シリコン膜2を50〜200nm程
度の膜厚で形成し、その上に第1ポリシリコン膜3aを
50〜100nm程度の膜厚で堆積する。その後、全面
にホウ素を1×1015〜5×1015cm-2程度のドーズ
でイオン注入し、フォトエッチによりゲート配線層3を
形成する。続いて、得られたシリコン基板1上全面に、
CVD酸化シリコン膜4を80〜150nm程度の膜厚
で、さらにCVD酸化シリコン膜5aを200〜500
nm程度の膜厚で、窒化シリコン膜6aを100〜15
0nm程度の膜厚で堆積する。その後、フォトエッチに
より、窒化シリコン膜6aとCVD酸化シリコン膜5a
とをパターニングして、ゲート配線層3上に、窒化シリ
コン膜6とCVD酸化シリコン膜5とからなる凸部を形
成する。なお、この際のエッチング量は、窒化シリコン
膜6とCVD酸化シリコン膜5とを合わせた膜厚相当分
とし、このCVD酸化シリコン膜5の膜厚が概ね後の工
程で形成される薄膜トランジスタのゲート長に相当す
る。
【0039】次に、凸部が形成されたシリコン基板1上
全面にレジストを塗布し、このレジストに、凸部を含む
開口を形成し、レジストパターンを形成する。このレジ
ストパターンと、凸部の表面に存在する窒化シリコン膜
6とをマスクとして用いて、CVD酸化シリコン膜4
を、ゲート配線層3が露出するまでエッチングして、コ
ンタクトホール11を形成する。その後、得られたシリ
コン基板1上全面に、第2ポリシリコン膜7aを50〜
200nm程度の膜厚で堆積し、全面にホウ素を1×1
15〜5×1015cm-2程度のドーズでイオン注入す
る。続いて、第2ポリシリコン膜7aをエッチバックす
ることにより、図2(b)に示したように、コンタクト
ホール11を完全に埋設することによりゲート配線層3
と接続し、凸部に対してサイドウォールスペーサ状に、
セルフアラインで、ボトムゲート電極7を形成する。な
お、この際の第2ポリシリコン膜7aのエッチバック
は、ボトムゲート電極7のゲート長をCVD酸化シリコ
ン膜5の膜厚に対応する長さとし、ゲート端におけるド
レイン領域の電界を緩和してオフ電流の増加を抑えるた
めに、後工程で形成するゲート絶縁膜と第3ポリシリコ
ン膜との膜厚相当分、例えば、50〜120nm程度、
CVD酸化シリコン膜4をオーバーエッチする。
【0040】続いて、図2(c)に示したように、得ら
れたシリコン基板1の全面に、膜厚20〜50nm程度
のCVD酸化シリコン膜からなるゲート絶縁膜8を形成
し、さらに、CVD法により550℃程度以下の温度で
アモルファスシリコン薄膜9aを30〜70nm程度の
膜厚で堆積する。続いて、600℃以下の窒素雰囲気中
で熱処理することにより、固相成長によりアモルファス
シリコン薄膜9aを結晶化させて、ポリシリコン膜9b
を形成する。次に、このポリシリコン膜9bに、チャネ
ルドーピングとしてイオン注入によって2×1012〜3
×1013cm-2程度の燐イオンを斜め方向から注入して
チャネル領域91を形成する。その後、ポリシリコン膜
9bに、垂直方向から1×1013〜2×1014cm-2
度のホウ素イオンを注入してチャネル領域91となる垂
直部分以外の領域に比較的低濃度の不純物領域92aを
形成し、フォトエッチにより活性層9を形成する。
【0041】次に、図2(d)に示したように、得られ
たシリコン基板1上全面にCVD酸化シリコン膜10a
を150〜300nm程度の膜厚で形成し、このCVD
酸化シリコン膜10aをエッチバックして、凸部の側壁
上に形成したチャネル領域91を取り囲むようにサイド
ウォール絶縁膜10を形成する。続いて、得られたシリ
コン基板1上全面に、2×1014〜3×1015cm-2
度のドーズでホウ素イオンを垂直方向から注入すること
により、活性層9にソース/ドレイン領域93、94を
形成する。この際、サイドウォール絶縁膜10の下部に
存在する活性層9にはイオンが注入されないため、ドレ
イン領域94側にのみ、セルフラインで、低濃度領域
(オフセット領域)92を形成することができる。な
お、オフセット領域の長さは、サイドウォール絶縁膜1
0の幅、つまり、CVD酸化シリコン膜10aの膜厚に
て概ね決定される。
【0042】次いで、図1(b)に示したように、得ら
れたシリコン基板1上全面にCVD酸化シリコン膜によ
る層間絶縁膜12を積層して平坦化し、ソース/ドレイ
ン領域93、94上に、これらソース/ドレイン領域9
3、94に至るコンタクトホール13を形成する。これ
らコンタクトホール13を含むシリコン基板1上全面に
アルミニウム等の金属膜を形成した後、フォトエッチに
より配線層14を形成する。なお、ボトムゲート電極7
の取り出しは、活性層9に覆われていない領域上のCV
D酸化シリコン膜4に、ゲート配線層3に至るコンタク
トホールを形成することにより行うことができる。この
ようにして、ボトムゲート構造の薄膜トランジスタを形
成することができる。
【0043】図1の構造を有する本実施例の薄膜トラン
ジスタを、図4の構造を有する従来の薄膜トランジスタ
と、ゲート幅における比較を行う。なお、ここでの比較
は、図3(a)に示したように、最小の加工寸法を有す
る絶縁膜による凸部5と図3(b)に示したように、最
小の加工寸法を有するゲート電極16とを、それぞれフ
ォトリソグラフィ工程における最小加工寸法である0.
5μとし、さらに、トランジスタを構成する各層の膜厚
は、本実施例で用いた膜厚と同一の膜厚として行う。
【0044】本実施例の薄膜トランジスタにおいては、
図3(a)に示したように、中央に位置する凸部5の一
辺を0.5μm、側壁に形成されたゲート電極7を0.
1000Å、ゲート絶縁膜8を400Å、活性層9を6
00Åとした場合、チャネル領域の一辺は0.9μmと
なり、ゲート幅は3.6μmとなる。一方、従来の薄膜
トランジスタにおいては、図3(b)に示したように、
中央に位置するゲート電極16の一辺を0.5μm、ゲ
ート絶縁膜19を400Å、活性層17を600Åとし
た場合、チャネル領域の一辺は0.7μmとなり、ゲー
ト幅は2.8μmとなる。
【0045】このように、薄膜トランジスタを製造する
際のフォトリソグラフィ工程における最小加工寸法を使
用した場合は、若干の薄膜トランジスタの占有面積は増
加するものの、チャネル幅を約1.3倍に増大させるこ
とができ、トランジスタのドライブ電流を約1.3倍に
向上させることができる。
【0046】この実施の形態によれば、下地の絶縁膜に
よる段差を利用して、絶縁膜段差を取り囲むようにセル
フアラインで、サイドウォールスペーサ状にボトムゲー
ト電極を形成することができるため、アライメントずれ
や製造工程の数が増大することもない。また、活性層
を、シリコン基板上からボトムゲート電極上にかけて配
置することにより、チャネル領域をボトムゲート電極の
側壁に配置させることができ、ゲート電極の占有面積を
増大させることなく、チャネル幅を増大することができ
る。このように、比較的簡便な手法で大きなオン電流を
持ち、スイッチング特性の改善された薄膜トランジスタ
を提供することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、半導体基板上に形成さ
れた絶縁膜からなる凸部の側面にゲート電極が形成され
ているため、薄膜トランジスタの占有面積の増大を抑制
しながら、チャネル幅を効果的に広げることにより、得
られる薄膜トランジスタのドライブ能力を向上させるこ
とができ、ドライブ電流(オン電流)を増大によるスイ
ッチング特性の改善された薄膜トランジスタを提供する
ことができる。しかも、半導体層が、ゲート電極の側面
に位置する部分にチャネル領域を有するため、チャネル
領域はゲート電極のみによって制御されることとなり、
ゲート電極端部での電界集中、ゲート酸化膜の信頼性を
向上させることができ、信頼性の高い薄膜トランジスタ
を得ることができる。
【0048】また、本発明の製造方法によれば、ゲート
電極を、エッチバックという簡便な方法により、自己整
合的に実現することができるため、通常の加工において
問題となるフォト・エッチの加工精度、とりわけアライ
メントマージンの緩和を図ることができるとともに、設
計の自由度が向上し、微細化にも適した薄膜トランジス
タの製造方法を提供することが可能となる。さらに、半
導体基板上と凸部との間に、少なくともゲート配線層及
び絶縁層が形成されている場合には、この絶縁層を、ゲ
ート電極となる導電層のエッチバックの際、ゲート絶縁
膜と半導体層との膜厚に相当する膜厚分エッチング除去
することにより、簡便な方法により、ゲート電極端部に
おけるドレイン領域の電界集中を緩和させることがで
き、オフ電流を低減することが可能となる。
【0049】また、半導体層に低濃度領域が形成されて
いる場合においても、半導体層上にサイドウォール絶縁
膜を形成し、このサイドウォール絶縁膜を利用するとい
う簡便な方法により、低濃度領域を自己整合的に形成す
ることができ、設計の自由度が向上し、微細化にも適し
た薄膜トランジスタの製造方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の薄膜トランジスタの(a)平面図及び
(b)概略断面図である。
【図2】本発明の薄膜トランジスタの製造方法を説明す
るための要部の概略断面工程図である。
【図3】本発明の薄膜トランジスタと従来の薄膜トラン
ジスタとのゲート幅を比較するための、要部の概略平面
図である。
【図4】従来の薄膜トランジスタを示す概略断面図であ
る。
【図5】従来のダブルゲート構造の薄膜トランジスタを
示す概略平面図及び断面図である。
【図6】図5の薄膜トランジスタの製造工程図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板(半導体基板) 2 酸化シリコン膜 3 ゲート配線層 3a 第1のポリシリコン膜 4 CVD酸化シリコン膜(絶縁層) 5、5a、10a CVD酸化シリコン膜 6、6a 窒化シリコン膜 7 ボトムゲート電極(ゲート電極) 7a 第2のポリシリコン膜(導電層) 8 ゲート絶縁膜 9 活性層(半導体層) 9a アモルファスシリコン薄膜 9b ポリシリコン膜 10 サイドウォール絶縁膜 11、13 コンタクトホール 12 層間絶縁膜 14 配線層 91 チャネル領域 92 低濃度領域 92a 低濃度の不純物領域 93、94 ソース/ドレイン領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F110 AA06 AA07 AA30 BB03 BB04 BB05 CC08 DD01 DD05 DD13 EE09 EE22 EE24 EE32 EE37 EE45 FF02 FF03 FF12 FF29 GG13 GG22 GG25 GG29 GG34 GG44 HJ01 HJ04 HJ13 HL03 HM14 NN23 NN35 NN40 NN62 PP10 QQ08

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成された絶縁膜からな
    る凸部の側面に形成されたゲート電極と、少なくとも該
    ゲート電極の表面上に形成されたゲート絶縁膜と、該ゲ
    ート絶縁膜を介して前記半導体基板上から前記凸部を被
    覆するように形成された半導体層とからなり、 前記半導体層が、前記ゲート電極の側面に位置する部分
    にチャネル領域を、該チャネル領域に隣接する部分に高
    濃度不純物領域を備えることを特徴とする薄膜トランジ
    スタ。
  2. 【請求項2】 ゲート電極が、半導体基板と凸部との間
    に埋め込まれたゲ―ト配線層に接続されてなる請求項1
    に記載の薄膜トランジスタ。
  3. 【請求項3】 半導体層が、チャネル領域の一方に隣接
    する部分に低濃度不純物領域を備える請求項1又は2に
    記載の薄膜トランジスタ。
  4. 【請求項4】 低濃度不純物領域がチャネル領域の下部
    に形成されてなる請求項1〜3のいずれか1つに記載の
    薄膜トランジスタ。
  5. 【請求項5】 (i)半導体基板上に絶縁膜からなる凸
    部を形成し、 (ii)該凸部の側面にゲート電極を形成し、 (iii)前記凸部及び該ゲート電極を含む半導体基板上に
    ゲート絶縁膜及び半導体層を形成し、 (iv)前記半導体基板に対して垂直方向から不純物をイオ
    ン注入して前記半導体層中に高濃度不純物領域を形成す
    る工程を含む薄膜トランジスタの製造方法。
  6. 【請求項6】 ゲート電極を、凸部を含む半導体基板上
    に導電層を形成し、該導電層をエッチバックすることに
    より形成する請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 工程(i)の前に、半導体基板上にゲー
    ト配線層を形成し、該ゲート配線層を含む半導体基板上
    に絶縁層を形成し、 工程(i)の後かつ工程(ii)の前に、前記絶縁層に前記
    ゲート配線層に達するコンタクトホールを形成し、 工程(ii)において、該コンタクトホールを通してゲート
    配線層に接続するようにゲート電極を形成する工程を含
    む請求項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】 コンタクトホールを、凸部を含む絶縁層
    上にエッチングマスク層を形成し、該エッチングマスク
    層に前記凸部を含む開口を形成し、該エッチングマスク
    層をマスクとして用いて前記絶縁層の凸部外周領域をエ
    ッチングすることにより形成する請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 ゲート電極を、凸部を含む半導体基板上
    に導電層を形成し、該導電層をエッチバックすることに
    より形成する請求項7又は8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 導電層のエッチバックの際、ゲート絶
    縁膜と半導体層との膜厚に相当する膜厚の絶縁層をエッ
    チング除去する請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 工程(iv)の前に、半導体基板に対し
    て垂直方向から不純物をイオン注入して半導体層中に低
    濃度不純物領域を形成し、ゲート電極の側面に対応する
    前記半導体層上にサイドウォール絶縁膜を形成する工程
    を含む請求項5〜10のいずれか1つに記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012191185A (ja) * 2011-02-24 2012-10-04 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置および半導体装置の作製方法
JP2014063962A (ja) * 2012-09-24 2014-04-10 Denso Corp 縦型トランジスタの製造方法
WO2015134083A1 (en) * 2014-03-06 2015-09-11 Eastman Kodak Company Vtfts including offset electrodes
WO2015134091A1 (en) * 2014-03-06 2015-09-11 Eastman Kodak Company Vtft with post, cap, and aligned gate
WO2019132999A1 (en) * 2017-12-29 2019-07-04 Intel Corporation Integrated circuit structures with vertical architecture

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