JP2000334187A - ミシンの情報伝送装置 - Google Patents

ミシンの情報伝送装置

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JP2000334187A
JP2000334187A JP11148516A JP14851699A JP2000334187A JP 2000334187 A JP2000334187 A JP 2000334187A JP 11148516 A JP11148516 A JP 11148516A JP 14851699 A JP14851699 A JP 14851699A JP 2000334187 A JP2000334187 A JP 2000334187A
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embroidery
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Ikuo Tajima
郁夫 田島
Terutada Kojima
輝忠 兒島
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Tokai Kogyo Sewing Machine Co Ltd
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Tokai Kogyo Sewing Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各ミシンのプログラムの設定や変更作業、異
常状態判断作業や異常状態処理作業を容易に、短時間で
行うことができるようにする。 【解決手段】 各刺繍ミシン30a〜30gは、公衆通
信回線(公衆電話回線あるいはISDN20a、20
c、20d、インターネット60)を介してホストコン
ピュータ10に接続されている。ホストコンピュータ1
0は、各刺繍ミシン30a〜30gに刺繍縫いを実行す
るのに必要なプログラムを送信する。各刺繍ミシン30
a〜30gは、各構成装置、刺繍糸や刺繍対象物の状態
を検出して作動状態情報として記憶している。そして、
異常が発生した場合には、作動状態情報等を含む異常発
生情報をホストコンピュータ10に送信する。ホストコ
ンピュータ10側では、異常発生情報に基づいて異常処
理方法を判別し、異常処理情報を異常が発生した刺繍ミ
シン30a〜30gに送信する。なお、ホストコンピュ
ータ10は、各刺繍装置30a〜30gに操作信号を送
信することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、刺繍ミシン等の各
種のミシンとホストコンピュータとの間で種々の情報を
伝送するミシンの情報伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】刺繍ミシンの制御装置は、刺繍柄に対応
した縫いデータに基づいたプログラムに従って、主軸モ
ータの駆動制御、刺繍対象物を保持する刺繍枠の移動制
御等を行う。従来、縫いデータに基づいたプログラムの
設定あるいは変更作業は、係員が各刺繍ミシン毎に行っ
ている。また、いずれかの刺繍ミシンに異常が発生した
場合の作動状態判断作業や異常処理作業は、係員が異常
が発生した刺繍ミシンの設置場所まで行き、刺繍ミシン
の作動状態を判断し、作動状態に応じた異常処理作業を
行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
各ミシンのプログラムの設定や変更作業、異常状態判断
作業や異常状態処理作業を係員が各ミシンの設置場所
で、各ミシン毎に行っており、非常に面倒であり、時間
がかかる。また、これらの作業は熟練を要するため、各
ミシンの設置場所毎に各種の作業に習熟した熟練者を配
置する必要がある。そこで、本発明は、このような問題
点を解決するために、創案されたものである。本発明
は、各ミシンとホストコンピュータを公衆通信回線を介
して接続し、各ミシンとホストコンピュータとの間で種
々の情報を伝送可能に構成することにより、各ミシンの
プログラムの設定や変更作業、異常状態判断作業や異常
処理作業等を、各ミシンの設置場所に習熟者がいなくて
も、容易に、短時間で行うことができるミシンの情報伝
送装置を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の第1発明〜第3発明は、請求項1〜請求項
3に記載されたとおりのミシンの情報伝送装置である。
請求項1〜請求項3に記載のミシンの情報伝送装置を用
いれば、各ミシンとホストコンピュータとの間で種々の
情報を伝送することができるため、各ミシンのプログラ
ムの設定や変更作業、異常状態判断作業や異常処理作業
等を、各ミシンの設置場所に習熟者がいなくても、容易
に、短時間で行うことができる。さらに、各ミシンとホ
ストコンピュータを公衆通信回線を介して接続している
ため、日本国内あるいは外国に設置されているミシンと
ホストコンピュータを接続するために専用の通信回線を
設置する必要がなく、安価に構成することができる。ま
た、本発明の第4発明は、請求項4に記載されたとおり
のミシンの情報伝送装置である。請求項4に記載のミシ
ンの情報伝送装置を用いれば、ホストコンピュータから
各ミシンを遠隔操作することができる。これにより、各
ミシンの設置場所にいる係員が操作が分からない場合で
も、容易に、短時間で各ミシンを操作することができ
る。また、本発明の第5発明は、請求項5に記載された
とおりのミシンの情報伝送装置である。請求項5に記載
のミシンの情報伝送装置を用いれば、安価に情報の伝送
を行うことができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は本発明のミシンの情報伝
送装置の一実施の形態の概略構成図を示し、図2はホス
トコンピュータの概略構成図を示し、図3はミシンの概
略構成図を示している。図1に示すミシンの情報伝送装
置は、ホストコンピュータ10、刺繍ミシン30(30
a〜30g)を有している。各刺繍ミシン30a〜30
gは、ホストコンピュータ10と公衆通信回線を介して
接続されている。図1では、刺繍ミシン30aは、公衆
電話回線あるいはISDN(総合デジタル通信網)(以
下これらを総称して、「電話回線」という)20aを介
してホストコンピュータ10と接続されている。また、
刺繍ミシン30b、30cは、電話回線20a、工場内
等に配設されたLAN(ローカル・エリア・ネットワー
ク)あるいはWAN(ワイド・エリア・ネットワーク)
20bを介してホストコンピュータ10と接続されてい
る。また、刺繍ミシン30dは、電話回線20a、イン
ターネット60、電話回線20cを介して接続されてい
る。また、刺繍ミシン30e〜30gは、電話回線20
a、インターネット60、電話回線20d、LANある
いはWANを介してホストコンピュータ10と接続され
ている。
【0006】ホストコンピュータ10は、CPU(中央
演算処理装置)12を有している。このCPU12に
は、バス18を介してROM(リードオンリーメモリ)
12、RAM(ランダムアクセスメモリ)13、CRT
等の表示装置14、キーボード等の入力装置16、プリ
ンタ17、通信インターフェース15等が接続されてい
る。なお、入力装置として、CD−ROMやフロッピー
ディスク等の記憶媒体に記憶されている情報を読み取る
情報読取装置を用いることもできる。ホストコンピュー
タ10は、通信インターフェース15を介して各ミシン
30a〜30gと各種の情報の送受信、すなわち情報の
伝送を行う。なお、ホストコンピュータ10としては、
パーソナルコンピュータを用いることもできる。
【0007】刺繍ミシン30は、本体40、制御装置5
0、通信制御装置59等を有している。本体40は、刺
繍対象物を保持する刺繍枠41、刺繍枠41をX軸及び
Y軸方向に駆動するX軸駆動用モータ42x及びY軸駆
動用モータ42y、刺繍針を保持する複数のミシンヘッ
ド43(43a、43b)、ミシンヘッドを駆動する主
軸モータ44等を有している。布等の刺繍対象物は、刺
繍枠41に保持された状態でX軸駆動用モータ42x、
Y軸駆動用モータ42yによって水平2方向(X軸、Y
軸方向)に移動される。また、主軸モータ44によって
各ミシンヘッド43a、43b刺繍針が刺繍対象物に対
して往復貫通する。これにより、刺繍対象物に所定の模
様柄の刺繍縫いが行われる。
【0008】制御装置50は、CPU51を有してい
る。このCPU51には、バス56を介してコネクタ5
2、ROM53、RAM54等が接続されている。ま
た、CPU51には、バス56及び図示していないイン
ターフェースを介して本体40のX軸駆動用モータ42
x、Y軸駆動用モータ42y、ミシンヘッド43a、4
3b、主軸モータ44等が接続されている。なお、制御
装置50には、キーボード等の入力装置、CD−ROM
やフロッピーディスク等の記憶媒体に記憶されている情
報を読み取る情報読取装置、CRT等の表示装置等を設
けることもでき、これらの装置はバス56を介してCP
U51に接続される。これらの装置を設けることによ
り、刺繍ミシンの設置場所でプログラムの設定や変更処
理操作を行うことができ、また刺繍ミシンの作動状態の
確認処理操作や異常処理操作を行うことができる。RO
M53には、刺繍縫いを行うために必要な基本的なプロ
グラム等が格納されている。RAM54には、本体40
に関する可変のプログラム及び各種のデータが格納され
る。例えば、RAM54には、プログラム記憶部54
a、作動状態情報記憶部54b、生産情報記憶部54c
等が設けられている。コネクタ52は通信制御装置59
と接続されている。これにより、CPU51は、通信制
御装置59を介してホストコンピュータ10と各種の情
報の送受信を行う。CPU51は、ホストコンピュータ
10から送信された設定プログラム、変更プログラム、
異常処理指令、操作指令等を受信すると、受信したプロ
グラム等をRAM54のプログラム記憶部54aに格納
する。なお、CPU51は、制御装置50に設けられて
いる入力装置等を用いてプログラムの設定、変更処理操
作、駆動操作が行われた場合にも同様に動作する。ま
た、CPU51は、ROM53やRAM54に記憶され
ているプログラムに従って本体40のX軸駆動用モータ
42x、Y軸駆動用モータ42y、ミシンヘッド43
a、43b、主軸モータ44等の各構成装置を制御して
刺繍対象物に所定柄の刺繍縫いを行う。また、CPU5
1は、本体40の各構成装置、刺繍糸や刺繍対象物等の
作動状態等を検出して作動状態情報記憶部54bに格納
するとともに、異常が発生しているか否かを判断する。
そして、異常が発生していると判断した場合には、異常
発生情報を通信制御装置59を介してホストコンピュー
タ10に送信する。作動状態情報記憶部54bには、刺
繍ミシンの全作動中の作動状態情報を格納してもよい
し、過去所定時間内の作動状態情報のみを格納してもよ
い。さらに、CPU51は、刺繍ミシンで刺繍縫いを行
った刺繍柄や刺繍対象物の数等の生産情報をRAM54
の生産情報記憶部54cに格納する。
【0009】次に、本実施の形態の動作を説明する。ホ
ストコンピュータ10のRAM18に、入力装置15等
を用いて各刺繍ミシン30a〜30gに送信するプログ
ラム(刺繍枠41のX軸及びY軸移動データ、ミシンヘ
ッド43a、43bの針棒選択データ、主軸モータ44
の駆動データ等を含む)を予め格納する。各刺繍ミシン
の機種等が異なる場合には、各機種等に応じたプログラ
ムを格納する。この状態で、入力装置15を操作してプ
ログラム送信指令を入力すると、CPU11は、公衆通
信回線を介して各刺繍ミシン30a〜30gにプログラ
ムを送信する。図1に示す実施の形態では、刺繍ミシン
30aには電話回線20aを介して、刺繍ミシン30
b、30cには電話回線20a及びLAN(WAN)を
介して、刺繍ミシン30dには電話回線20a、インタ
ーネット60及び電話回線20cを介して、刺繍ミシン
30e〜30gには電話回線20a、インターネット6
0、電話回線20e及びLAN(WAN)を介して送信
される。
【0010】各刺繍ミシン30a〜30gの制御装置5
0のCPU51は、ホストコンピュータ10から送信さ
れたプログラムを受信すると、RAM54のプログラム
記憶部54aに格納する。そして、CPU51は、各制
御装置50に設けられている入力装置から刺繍開始指令
が入力された時、あるいはホストコンピュータ10から
送信された刺繍スタート指令を受信した時、ROM53
やRAM54に格納されているプログラムに従って本体
40の各構成装置を制御して刺繍対象物に所定柄の刺繍
縫いを行う。例えば、本体40のX軸駆動用モータ42
x、Y軸駆動用モータ42yに制御信号を送信して刺繍
枠41の位置を制御し、ミシンヘッド43a、43bに
制御信号を送信して刺繍針を選択し、主軸モータ44に
制御信号を送信して刺繍針の駆動を制御する。
【0011】この時、各刺繍ミシン30a〜30gの制
御装置50のCPU51は、本体40の各構成装置、刺
繍糸や刺繍対象物等の状態を検出し作動状態情報として
RAM54の作動状態情報記憶部54bに格納する。ま
た、本体40によって刺繍された刺繍対象物の数(生産
量)や刺繍柄等の生産情報をRAM54の生産情報記憶
部54cに格納する。CPU51は、作動状態情報記憶
部54bに格納されている作動状態情報や生産情報記憶
部54cに格納されている生産情報を適宜の方法でホス
トコンピュータ10に送信する。例えば、所定時間に送
信する。あるいは、ホストコンピュータ10に設けられ
ている入力装置15から情報送信指令が入力された時に
送信する。なお、CPU51は、制御装置50に設けら
れている入力装置から作動状態情報や生産情報の出力指
令が入力された時、作動状態情報や生産情報を制御装置
50に設けられている表示装置に表示したり、プリンタ
で印刷することもできる。ホストコンピュータ10のC
PU11は、各刺繍ミシン30a〜30gから送信され
た作動状態情報や生産情報をRAM13に記憶し、表示
装置14に表示したり、プリンタ16で印刷することが
できる。
【0012】また、各刺繍ミシン30a〜30gの制御
装置50のCPU51は、本体40の各構成装置、刺繍
糸や刺繍対象物等の作動状態情報に基づいて異常が発生
しているか否かを判断する。そして、異常が発生してい
ると判断した場合には、異常発生情報を公衆通信回線を
介してホストコンピュータ10に送信する。異常発生情
報としては種々の情報を送信することができる。例え
ば、異常内容や異常発生個所等を示す異常情報を送信す
る。あるいは、RAM54の作動状態情報記憶部54b
に格納されている作動状態情報を送信する。あるいは、
異常情報と作動状態情報を送信する。作動状態情報を送
信する場合、作動状態情報記憶部54bに格納されてい
る全ての作動状態情報を送信してもよいし、異常が発生
した時点の作動状態情報あるいは異常が発生した時点か
ら所定時間内の作動状態情報を送信してもよい。また、
異常情報に応じた作動状態情報、例えば異常処理方法を
判別するのに必要な作動状態情報のみを送信してもよ
い。
【0013】ホストコンピュータ10は、各刺繍ミシン
30a〜30gから送信された異常発生情報を受信する
と、必要な処理を行う。例えば、ホストコンピュータ1
0のCPU11は、異常情報や作動状態情報等に基づい
て異常処理方法を判別する。この時、異常情報や作動状
態情報を表示装置14に表示したりプリンタ16で印刷
してもよい。そして、異常処理方法が判別できない場
合、あるいは異常処理方法をホストコンピュータ10か
らの指示により実行できない場合には、異常処理不能で
あることを連絡する。例えば、異常が発生した刺繍ミシ
ン30a〜30gに異常処理不能情報を送信し、制御装
置50の表示装置に表示する。あるいは、異常が発生し
た刺繍ミシン30a〜30gの設置場所にいる係員に電
話等で連絡する。
【0014】一方、異常処理方法がホストコンピュータ
10からの指示により実行可能であれば、異常処理方法
を示す異常処理情報を異常が発生した刺繍ミシン30a
〜30gに送信する。この時、異常処理情報を表示装置
14に表示し、オペレータが確認した場合に異常処理情
報を送信するようしてもよい。異常が発生した刺繍ミシ
ン30a〜30gの制御装置50のCPU51は、ホス
トコンピュータ10から送信された異常処理情報を受信
すると、異常処理情報に基づいて本体40の各構成装置
に制御信号を送信する。あるいは、異常処理情報を受信
したCPU51は、受信した異常処理情報を制御装置5
0の表示装置に表示する。異常が発生した刺繍ミシン3
0a〜30gが設置されている場所にいる係員は、表示
装置に表示された異常処理情報を確認しながら入力装置
等を用いて必要な異常処理を実行する。この場合には、
係員はホストコンピュータ10から送信された異常処理
情報に従って異常処理を実行すればよいため、操作に習
熟していなくても容易に異常処理を実行することができ
る。なお、ホストコンピュータ10から異常処理情報を
送信する時に、CPU51から直接に本体50の各構成
装置に制御信号を送信する場合と、表示装置に表示させ
る場合を区別する情報を送信してもよい。異常が復帰し
た場合には、異常が発生した刺繍ミシン30a〜30g
が設置されている場所にいる係員が入力装置から再スタ
ート指令を入力してもよいし、ホストコンピュータ10
から異常が発生した刺繍ミシン30a〜30gの制御装
置のCPU51に再スタート指令を送信してもよい。
【0015】異常処理情報をホストコンピュータ10の
設置場所にいるオペレータが入力装置15等を用いて入
力するように構成することもできる。例えば、受信した
異常情報や作動状態情報を表示装置14に表示したりプ
リンタ16で印刷する。オペレータは、異常情報や作動
状態情報に基づいて異常処理方法を判別し、異常処理情
報を入力装置15等を用いて入力し、異常が発生した刺
繍ミシン30a〜30gに送信する。この場合には、ホ
ストコンピュータ10の設置場所に習熟者がいれば適切
な異常処理方法を判別することができるため、各刺繍ミ
シン30a〜30gの設置場所に習熟者を配置する必要
がない。
【0016】各刺繍ミシン30a〜30gのRAM54
のプログラム記憶部54aに格納されているプログラム
を変更する場合には、オペレータは入力装置15等を用
いてホストコンピュータ10のRAM13に各刺繍ミシ
ン30a〜30gに送信する変更プログラムを格納す
る。そして、この状態でオペレータが入力装置22から
変更プログラム送信指令を入力すると、CPU11は、
変更プログラムを公衆通信回線を介して各刺繍ミシン3
0a〜30gに送信する。各刺繍ミシン30a〜30g
のCPU51は、ホストコンピュータ10から送信され
た変更プログラムを受信すると、RAM54のプログラ
ム記憶部54aに格納されているプログラムを変更す
る。以後は、CPU51は、変更されたプログラムに基
づいて本体40の各構成装置を制御する。プログラムの
変更処理としては、全てのプログラムを変更する場合
や、プログラムの一部を変更、追加、削除する場合があ
る。
【0017】なお、ホストコンピュータ10のCPU1
1は、各刺繍ミシン30a〜30gから送信された作動
状態情報や生産情報等に基づいて、各刺繍ミシン30a
〜30gの各構成装置等の検査時期や交換時期、刺繍糸
の補給時期や補給量等を判別し、その旨を表示装置14
に表示したり、プリンタ16で印刷したり、該当する刺
繍ミシン30a〜30gに送信して表示装置に表示させ
るように構成することもできる。あるいは、公衆通信回
線を介して対応する業者に連絡するように構成すること
もできる。
【0018】また、ホストコンピュータ10から各刺繍
ミシン30a〜30gに操作信号を送信することもでき
る。例えば、各刺繍ミシン30a〜30gの設置場所に
いる係員が操作方法が分からない場合には、電話等を用
いてホストコンピュータ10の設置場所にいるオペレー
タに問い合わせ、あるいは制御装置50の入力装置等を
用いて問い合わせ信号を入力してホストコンピュータ1
0に送信する。ホストコンピュータ10の設置場所にい
るオペレータは、入力装置15等を用いて問い合わせに
対応する操作を行い、操作に応じた操作信号を問い合わ
せがあった刺繍ミシン30a〜30gに送信する。各刺
繍ミシン30a〜30gの制御装置50のCPU51
は、ホストコンピュータ10から操作信号を受信する
と、操作信号に基づいて所定の構成装置に制御信号を送
信する。ホストコンピュータ10から各刺繍ミシン30
a〜30gに操作信号を送信する場合には、例えばホス
トコンピュータ10の表示装置14に被操作側の刺繍ミ
シン30a〜30gの操作画面(操作パネル)を表示
し、その操作画面をタッチすることによってあるいは入
力装置15を用いて操作を行う。ホストコンピュータ1
0は、操作に応じた操作信号を被操作側の刺繍ミシン3
0a〜30gに送信する。被操作側の刺繍ミシン30a
〜30gは、受信した操作信号に基づいて所定の構成装
置に制御信号を送信する。また、被操作側の刺繍ミシン
30a〜30gは、各構成装置等の作動状態信号をホス
トコンピュータ10に送信し、表示装置14に表示させ
る。これにより、ホストコンピュータ10の設置場所に
いるオペレータは、被操作側の刺繍ミシン30a〜30
gの設置場所で操作を行う感覚で、被操作側の刺繍ミシ
ン30a〜30gの状態をモニタリングしながら直接操
作を行うことができる。このようにホストコンピュータ
10から各刺繍ミシン30a〜30gに操作信号を送信
可能に構成すると、各刺繍ミシン30a〜30gの設置
場所に習熟者がいなくても容易に各刺繍ミシン30a〜
30gを操作することができる。
【0019】以上のように、本実施の形態では、ホスト
コンピュータ10と各刺繍ミシン30a〜30gを公衆
通信回線(公衆電話回線、ISDN、インターネット
等)を接続し、各種の情報を伝送可能に構成しているた
め、ホストコンピュータ10から各刺繍ミシン30a〜
30gにプログラムや異常処理情報を送信することがで
きる。これにより、各刺繍ミシン30a〜30gのプロ
グラムの設定や変更作業、異常状態判断作業や異常処理
作業等を、各刺繍ミシン30a〜30gの設置場所に習
熟者がいなくても、容易に、短時間で行うことができ
る。また、各刺繍ミシン30a〜30gとホストコンピ
ュータ10を公衆通信回線を介して接続しているため、
専用の通信回線を設置する必要がなく、安価に構成する
ことができる。さらに、各刺繍ミシン30a〜30gと
ホストコンピュータ10を公衆通信回線であるインター
ネットを介して接続すれば、安価に情報の伝送を行うこ
とができる。
【0020】なお、以上の実施の形態ではホストコンピ
ュータ10と各刺繍ミシン30a〜30gとの間でプロ
グラム、異常発生情報、異常処理情報、操作信号を伝送
する場合について説明したが、ホストコンピュータ10
と各刺繍ミシン30a〜30gとの間で伝送する情報は
これに限定されず種々の情報を伝送することができる。
また、本発明は、刺繍ミシン以外の種々のミシンとの間
で各種の情報を伝送する場合に適用することができる。
さらに、ホストコンピュータ10の数や設置場所等は適
宜変更可能である。また、公衆通信回線としては公衆電
話回線、ISDN、インターネットに限定されず種々の
公衆通信回線を用いることができる。さらに、公衆通信
回線は、有線回線に限定されず、無線回線を用いること
もできる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜請求項
3に記載のミシンの情報伝送装置を用いれば、各ミシン
のプログラムの設定や変更作業、異常状態判断作業や異
常処理作業等を、各ミシンの設置場所に習熟者がいなく
ても、容易に、短時間に、安価に行うことができる。ま
た、請求項4に記載のミシンの情報伝送装置を用いれ
ば、各ミシンの設置場所に習熟者がいなくても容易に、
短時間で各ミシンを操作することができる。また、請求
項5に記載のミシンの情報伝送装置を用いれば、安価に
情報を伝送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の概略構成図である。
【図2】ホストコンピュータ10の概略構成図である。
【図3】刺繍ミシン機30a〜30gの概略構成図であ
る。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ 20a、20c、20d 公衆電話回線あるいはISD
N 30a〜30g 刺繍ミシン 60 インターネット
フロントページの続き Fターム(参考) 3B150 AA15 AA20 CA01 CE01 CE09 CE23 GF02 GF03 GG04 LA92 MA03 MA08 MA12 NA80 NB18 NB19 QA06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台のミシンと、各ミシンに公衆通信
    回線を介して接続されたホストコンピュータとを備え、
    ホストコンピュータと各ミシンとの間で公衆通信回線を
    介して情報を伝送可能に構成したミシンの情報伝送装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のミシンの情報伝送装置
    であって、ホストコンピュータは各ミシンにプログラム
    を伝送するミシンの情報伝送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のミシンの情報
    伝送装置であって、各ミシンは異常発生情報をホストコ
    ンピュータに伝送し、ホストコンピュータは異常発生情
    報に対応した異常処理情報を各ミシンに伝送するミシン
    の情報伝送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のミシン
    の情報伝送装置であって、ホストコンピュータは各ミシ
    ンに操作信号を伝送するミシンの情報伝送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のミシン
    の情報伝送装置であって、公衆通信回線としてインター
    ネットを用いたミシンの情報伝送装置。
JP11148516A 1999-05-27 1999-05-27 ミシンの情報伝送装置 Withdrawn JP2000334187A (ja)

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