JP2000334365A - 塗装装置及びそれに用いられる冷却機構 - Google Patents
塗装装置及びそれに用いられる冷却機構Info
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- JP2000334365A JP2000334365A JP11150556A JP15055699A JP2000334365A JP 2000334365 A JP2000334365 A JP 2000334365A JP 11150556 A JP11150556 A JP 11150556A JP 15055699 A JP15055699 A JP 15055699A JP 2000334365 A JP2000334365 A JP 2000334365A
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- Japan
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- metal plate
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- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、熱転写印刷等の塗装において、
被塗装部材の部位により異なる熱容量を補正して、塗装
むらの少ない良好な塗装面を得る。 【解決手段】 冷却水等の冷媒部材5を入れた容器(箱
体)4に、銅製等の熱伝導部材7の一方の端部を浸漬さ
せ、他方の端部は金属板1など板状の被塗装部材に接触
するように載置した。熱伝導部材7は、金属板1の接触
位置の熱を伝達して冷媒部材5で熱放散させ、接触部分
の金属板1温度を部分的に低下させるので、金属板1面
全体における温度の均一化を図ることができる。熱転写
印刷では、透明樹脂層12内への染料の昇華は金属板1
の温度推移に影響されるが、このような熱伝導部材7を
介した部分的熱放散により、金属板1に均一な温度分布
を形成して、塗装むらの発生を軽減することができる。
被塗装部材の部位により異なる熱容量を補正して、塗装
むらの少ない良好な塗装面を得る。 【解決手段】 冷却水等の冷媒部材5を入れた容器(箱
体)4に、銅製等の熱伝導部材7の一方の端部を浸漬さ
せ、他方の端部は金属板1など板状の被塗装部材に接触
するように載置した。熱伝導部材7は、金属板1の接触
位置の熱を伝達して冷媒部材5で熱放散させ、接触部分
の金属板1温度を部分的に低下させるので、金属板1面
全体における温度の均一化を図ることができる。熱転写
印刷では、透明樹脂層12内への染料の昇華は金属板1
の温度推移に影響されるが、このような熱伝導部材7を
介した部分的熱放散により、金属板1に均一な温度分布
を形成して、塗装むらの発生を軽減することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばエレベー
タ乗りかごの側壁板等の製造に好適な塗装装置、及びそ
の塗装装置等に用いられる冷却機構に関する。
タ乗りかごの側壁板等の製造に好適な塗装装置、及びそ
の塗装装置等に用いられる冷却機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エレベータのかご室の側壁や乗
り場ドア等には、印刷処理等の塗装により鋼板製の金属
板面上に模様が施された金属装飾板が採用されている。
従来、金属板表面への模様形成には、図2に示すような
熱転写印刷による塗装装置が使用されている。
り場ドア等には、印刷処理等の塗装により鋼板製の金属
板面上に模様が施された金属装飾板が採用されている。
従来、金属板表面への模様形成には、図2に示すような
熱転写印刷による塗装装置が使用されている。
【0003】すなわち、被塗装部材である鋼板製の金属
板1は、かご室の側壁パネル等を形成するように折曲げ
加工され、裏面側の縁及びコーナ部には接着等により補
強枠11が取り付け固定されている。
板1は、かご室の側壁パネル等を形成するように折曲げ
加工され、裏面側の縁及びコーナ部には接着等により補
強枠11が取り付け固定されている。
【0004】その金属板1の表面には、ポリエステルフ
ィルム等の透明樹脂層12が予めラミネートされてい
て、この透明樹脂層12に着色模様を形成すべく、透明
樹脂層12上に昇華染料が施された転写シート2が載置
される。また、転写シート2上には熱源である加熱ラン
プ3が配置され、加熱ランプ3による加熱により、転写
シート2内の昇華染料が順次透明樹脂層12内に昇華
し、透明樹脂層12に着色模様が転写されるように構成
されている。
ィルム等の透明樹脂層12が予めラミネートされてい
て、この透明樹脂層12に着色模様を形成すべく、透明
樹脂層12上に昇華染料が施された転写シート2が載置
される。また、転写シート2上には熱源である加熱ラン
プ3が配置され、加熱ランプ3による加熱により、転写
シート2内の昇華染料が順次透明樹脂層12内に昇華
し、透明樹脂層12に着色模様が転写されるように構成
されている。
【0005】このように、図2に示した従来の塗装装置
において、転写シート2内の昇華染料の昇華により、金
属板1の透明樹脂層12に着色模様が熱転写されるが、
その熱転写の仕上がり程度は、各転写位置における転写
開始時からその後冷却され平常温度に至るまでの金属板
1の温度推移状況により左右される。
において、転写シート2内の昇華染料の昇華により、金
属板1の透明樹脂層12に着色模様が熱転写されるが、
その熱転写の仕上がり程度は、各転写位置における転写
開始時からその後冷却され平常温度に至るまでの金属板
1の温度推移状況により左右される。
【0006】エレベータかご室の側壁や乗り場ドアを形
成する金属装飾板は、その幅及び長さがそれぞれ1m×
2m程度の広い板状体をなしており、金属板1の外縁部
分と中央部分とではそもそも異なる熱容量を有してい
る。また、例えば、補強枠11で裏打ちされた金属板1
の部分では、通常大きな熱容量を有して他の部分とは異
なる熱容量値を示す。
成する金属装飾板は、その幅及び長さがそれぞれ1m×
2m程度の広い板状体をなしており、金属板1の外縁部
分と中央部分とではそもそも異なる熱容量を有してい
る。また、例えば、補強枠11で裏打ちされた金属板1
の部分では、通常大きな熱容量を有して他の部分とは異
なる熱容量値を示す。
【0007】広い金属板1面への熱転写を行うに際し、
一定の熱源(加熱ランプ3)から金属板1のあらゆる部
分に対して、供給熱量が均一となるようにすること自体
容易なことではない。しかし、仮にそれが達成されたと
しても、上記のように金属板1内の位置によって、その
部分の持つ熱容量が異なるので、加熱から冷却に至るま
での推移にむらやばらつきが生じた。その結果、金属板
1上の透明樹脂層12への昇華染料の転写が各部分にお
いて微妙に変化した。
一定の熱源(加熱ランプ3)から金属板1のあらゆる部
分に対して、供給熱量が均一となるようにすること自体
容易なことではない。しかし、仮にそれが達成されたと
しても、上記のように金属板1内の位置によって、その
部分の持つ熱容量が異なるので、加熱から冷却に至るま
での推移にむらやばらつきが生じた。その結果、金属板
1上の透明樹脂層12への昇華染料の転写が各部分にお
いて微妙に変化した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
塗装装置では、仮に加熱ランプ等の熱源から各金属板の
各面に対し均一な熱照射が行われたとしても、個々の部
分における位置での金属板の熱容量の相違から、加熱か
ら冷却に至るまでの温度推移に相違が生じ、この相違が
透明樹脂層に対する着色模様の昇華進行の差異となるの
で、転写模様にむらが生じ、意匠性が低下するという欠
点があった。
塗装装置では、仮に加熱ランプ等の熱源から各金属板の
各面に対し均一な熱照射が行われたとしても、個々の部
分における位置での金属板の熱容量の相違から、加熱か
ら冷却に至るまでの温度推移に相違が生じ、この相違が
透明樹脂層に対する着色模様の昇華進行の差異となるの
で、転写模様にむらが生じ、意匠性が低下するという欠
点があった。
【0009】そこでこの発明は、熱転写むらの少ない塗
装装置及びそれに用いられる冷却機構を提供することを
目的とする。
装装置及びそれに用いられる冷却機構を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
塗装装置において、箱体に収納された冷媒部材と、この
冷媒部材に一方の端部を浸漬させるとともに、他端部に
転写シートによる熱転写を受ける被塗装部材を接触させ
るように構成された熱伝導部材と、前記転写シートを加
熱する熱源とを具備することを特徴とする。
塗装装置において、箱体に収納された冷媒部材と、この
冷媒部材に一方の端部を浸漬させるとともに、他端部に
転写シートによる熱転写を受ける被塗装部材を接触させ
るように構成された熱伝導部材と、前記転写シートを加
熱する熱源とを具備することを特徴とする。
【0011】このように、請求項1記載の塗装装置によ
れば、被塗装部材を、一端を冷却部材に浸漬させた熱伝
導部材上に接触させ、部分的にその部位での温度を変化
させることができるので、被塗装部材全体の温度推移の
均一化を実現することができ、塗装むらの少ない塗装装
置を提供することができる。
れば、被塗装部材を、一端を冷却部材に浸漬させた熱伝
導部材上に接触させ、部分的にその部位での温度を変化
させることができるので、被塗装部材全体の温度推移の
均一化を実現することができ、塗装むらの少ない塗装装
置を提供することができる。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
塗装装置において、熱伝導部材は、互いに間隔をなして
併設された複数本の棒状体で構成されたことを特徴とす
る。
塗装装置において、熱伝導部材は、互いに間隔をなして
併設された複数本の棒状体で構成されたことを特徴とす
る。
【0013】このように、請求項2に記載の発明は、熱
伝導部材を複数本の棒状体で構成したので、請求項1記
載の発明の作用に加えて、よりきめ細かに被塗装部材温
度の均一化を図ることができ、塗装むら発生をより軽減
させることができる。
伝導部材を複数本の棒状体で構成したので、請求項1記
載の発明の作用に加えて、よりきめ細かに被塗装部材温
度の均一化を図ることができ、塗装むら発生をより軽減
させることができる。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項2記載の
塗装装置において、複数本の棒状体は、冷媒部材への浸
漬表面積が異なるように構成されたことを特徴とする。
塗装装置において、複数本の棒状体は、冷媒部材への浸
漬表面積が異なるように構成されたことを特徴とする。
【0015】このように、請求項3に記載の発明によれ
ば、棒状体は、個々に冷媒部材への浸漬表面積が異なる
ように構成したので、各棒状体の長さ調整という簡単な
方法によりきめ細かに被塗装部材の温度調整を図ること
ができる。
ば、棒状体は、個々に冷媒部材への浸漬表面積が異なる
ように構成したので、各棒状体の長さ調整という簡単な
方法によりきめ細かに被塗装部材の温度調整を図ること
ができる。
【0016】請求項4に記載の発明は、箱体に収納され
た冷媒部材と、この冷媒部材に一方の端部を浸漬させる
とともに、他端部に熱転写により塗装される被冷却部材
を接触させ得るように構成された熱伝導部材とを具備す
ることを特徴とする。
た冷媒部材と、この冷媒部材に一方の端部を浸漬させる
とともに、他端部に熱転写により塗装される被冷却部材
を接触させ得るように構成された熱伝導部材とを具備す
ることを特徴とする。
【0017】このように請求項4の発明の冷却機構によ
れば、冷媒部材に一方の端部を浸漬させ、他端部に被冷
却部材を接触させるように熱伝導部材を構成したので、
簡単な構成により、熱伝導部材の特定部位を冷却でき、
例えば被冷却部材全体温度の均一化を図ることが容易と
なる。
れば、冷媒部材に一方の端部を浸漬させ、他端部に被冷
却部材を接触させるように熱伝導部材を構成したので、
簡単な構成により、熱伝導部材の特定部位を冷却でき、
例えば被冷却部材全体温度の均一化を図ることが容易と
なる。
【0018】請求項5に記載の発明は、請求項4記載の
冷却機構において、熱伝導部材は、互いに間隔をなして
併設された複数本の棒状体で構成されたことを特徴とす
る。
冷却機構において、熱伝導部材は、互いに間隔をなして
併設された複数本の棒状体で構成されたことを特徴とす
る。
【0019】このように、請求項5記載の発明は、熱伝
導部材を複数本の棒状体で構成したので、請求項4記載
の発明の作用に加えて、よりきめ細かに被冷却部材温度
の均一化を図ることができる。
導部材を複数本の棒状体で構成したので、請求項4記載
の発明の作用に加えて、よりきめ細かに被冷却部材温度
の均一化を図ることができる。
【0020】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の冷却機構において、複数本の棒状体は、冷媒部材への
浸漬表面積が異なるように構成されたことを特徴とす
る。
の冷却機構において、複数本の棒状体は、冷媒部材への
浸漬表面積が異なるように構成されたことを特徴とす
る。
【0021】このように、請求項6に記載の発明によれ
ば、棒状体は、個々に冷媒部材への浸漬表面積が異なる
ように構成したので、請求項5に記載の発明の作用に加
えて、各棒状体の長さ調整という簡単な方法によりきめ
細かな被冷却部材の部位温度調整を図ることができる。
ば、棒状体は、個々に冷媒部材への浸漬表面積が異なる
ように構成したので、請求項5に記載の発明の作用に加
えて、各棒状体の長さ調整という簡単な方法によりきめ
細かな被冷却部材の部位温度調整を図ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下この発明による塗装装置の一
実施の形態を図1を参照して詳細に説明する。なお、図
2に示した従来の構成と同一構成には同一符号を付して
詳細な説明は省略する。
実施の形態を図1を参照して詳細に説明する。なお、図
2に示した従来の構成と同一構成には同一符号を付して
詳細な説明は省略する。
【0023】すなわち、図1はこの発明による塗装装置
の一実施の形態を示す構成図である。図1において、金
属板1の下方には、箱体をなした容器4が配置され、そ
の容器4内には冷却用水やアルコール等の冷媒部材5が
収納され貯留されている。容器1上には基台6を貫通し
て複数の棒状体71〜7nからなる銅製の熱伝導部材7
が装着され、これら棒状体71〜7nは下方の端部が図
示のように容器4内の冷媒部材5に浸漬されている。
の一実施の形態を示す構成図である。図1において、金
属板1の下方には、箱体をなした容器4が配置され、そ
の容器4内には冷却用水やアルコール等の冷媒部材5が
収納され貯留されている。容器1上には基台6を貫通し
て複数の棒状体71〜7nからなる銅製の熱伝導部材7
が装着され、これら棒状体71〜7nは下方の端部が図
示のように容器4内の冷媒部材5に浸漬されている。
【0024】各棒状体71〜7nの径及び長さは略同一
で、図示のようにやや径大で上端部に頂部が平坦な頭部
を有し、その頭部と基台6との間に棒状体71〜7nを
中に挿入したコイルばね8が付設されており、このコイ
ルばね8により各棒状体71〜7nは常に上方向に向け
付勢されるよう構成されている。
で、図示のようにやや径大で上端部に頂部が平坦な頭部
を有し、その頭部と基台6との間に棒状体71〜7nを
中に挿入したコイルばね8が付設されており、このコイ
ルばね8により各棒状体71〜7nは常に上方向に向け
付勢されるよう構成されている。
【0025】そこで、熱伝導部材7の下方端部を冷媒物
質2に浸漬構成した冷却機構上には、装飾板を形成する
ように折曲げ加工され、裏面側の縁及びコーナ部には補
強枠11で補強されるとともに、表面にはポリエステル
フィルム等の透明樹脂層12がラミネートされた鋼板製
の金属板1が載置される。
質2に浸漬構成した冷却機構上には、装飾板を形成する
ように折曲げ加工され、裏面側の縁及びコーナ部には補
強枠11で補強されるとともに、表面にはポリエステル
フィルム等の透明樹脂層12がラミネートされた鋼板製
の金属板1が載置される。
【0026】また、金属板1の上には、従来と同様に、
昇華染料により着色模様を形成した転写シート2が載置
され、その転写シート2上には熱源となる加熱ランプ3
が配置されている。従って、加熱ランプ3からの照射熱
により、転写シート2内の昇華染料は順次透明樹脂層1
2内に昇華し、透明樹脂層12には着色模様が形成され
る。
昇華染料により着色模様を形成した転写シート2が載置
され、その転写シート2上には熱源となる加熱ランプ3
が配置されている。従って、加熱ランプ3からの照射熱
により、転写シート2内の昇華染料は順次透明樹脂層1
2内に昇華し、透明樹脂層12には着色模様が形成され
る。
【0027】そこで、この実施の形態では、上記のよう
に冷却機構の熱伝導部材7上に金属板1が載置され、そ
の金属板1の裏面側は、他端部(下方端部)が冷媒部材
5に浸漬された熱伝導部材7の上端部(頂上面)に接触
しているので、各棒状体71〜7nが接触した金属板1
の部分は、その棒状体71〜7nの他端部におい冷媒物
質2により熱放散され、個々に冷却される。
に冷却機構の熱伝導部材7上に金属板1が載置され、そ
の金属板1の裏面側は、他端部(下方端部)が冷媒部材
5に浸漬された熱伝導部材7の上端部(頂上面)に接触
しているので、各棒状体71〜7nが接触した金属板1
の部分は、その棒状体71〜7nの他端部におい冷媒物
質2により熱放散され、個々に冷却される。
【0028】また、各棒状体71〜7nの冷媒部材5に
おける熱放散度は、冷媒部材5に接触した各棒状体41
〜4nの表面積の大きさに略比例するように対応するの
で、他端部が接触した金属板1の部位における冷却速度
は、冷媒部材5に浸漬する各棒状体41〜4nの表面積
に応じてきめ細かに変化する。
おける熱放散度は、冷媒部材5に接触した各棒状体41
〜4nの表面積の大きさに略比例するように対応するの
で、他端部が接触した金属板1の部位における冷却速度
は、冷媒部材5に浸漬する各棒状体41〜4nの表面積
に応じてきめ細かに変化する。
【0029】このように、広い表面積を有し被塗装部材
となる金属板1は、熱伝導部材7の一端部を冷媒部材5
に浸漬させて構成された冷却機構により、部分ごとにき
め細かな温度調整を受けることができる。
となる金属板1は、熱伝導部材7の一端部を冷媒部材5
に浸漬させて構成された冷却機構により、部分ごとにき
め細かな温度調整を受けることができる。
【0030】具体的には、各棒状体71〜7nを単に長
さを変えることによって、金属板1の各位置における加
熱から冷却への過程での、転写速度を変えることができ
るので、たとえ金属板1に補強枠11や折曲げ部を有し
て、部分的に熱容量が異なる部分を有しても、全体とし
て均一な熱容量を有した金属板1が得られるように構成
することができる。
さを変えることによって、金属板1の各位置における加
熱から冷却への過程での、転写速度を変えることができ
るので、たとえ金属板1に補強枠11や折曲げ部を有し
て、部分的に熱容量が異なる部分を有しても、全体とし
て均一な熱容量を有した金属板1が得られるように構成
することができる。
【0031】従って、熱転写による透明樹脂層12への
染料の昇華に際し、冷媒部材5に浸漬した熱伝導部材4
の接触表面積の調整によって、その昇華位置における被
塗装部材の温度の均一化が図られ、塗装むらやばらつき
の少ない意匠性の優れた金属装飾板を得ることができ
る。
染料の昇華に際し、冷媒部材5に浸漬した熱伝導部材4
の接触表面積の調整によって、その昇華位置における被
塗装部材の温度の均一化が図られ、塗装むらやばらつき
の少ない意匠性の優れた金属装飾板を得ることができ
る。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の塗装装置によれば、被塗
装部材を、一端を冷却部材に浸漬させた熱伝導部材上に
接触させ、部分的にその部位の温度を変えることができ
るので、被塗装部材全体の温度均一化を実現することが
でき、塗装むらの少ない塗装装置を提供することができ
る。
装部材を、一端を冷却部材に浸漬させた熱伝導部材上に
接触させ、部分的にその部位の温度を変えることができ
るので、被塗装部材全体の温度均一化を実現することが
でき、塗装むらの少ない塗装装置を提供することができ
る。
【0033】請求項2に記載の発明によれば、熱伝導部
材を複数本の棒状体で構成したので、請求項1記載の発
明の効果に加えて、よりきめ細かに被塗装部材温度の均
一化を図ることができ、塗装むら発生をより軽減するこ
とができる。
材を複数本の棒状体で構成したので、請求項1記載の発
明の効果に加えて、よりきめ細かに被塗装部材温度の均
一化を図ることができ、塗装むら発生をより軽減するこ
とができる。
【0034】請求項3に記載の発明によれば、棒状体
は、個々に冷媒部材への浸漬表面積が異なるように構成
したので、請求項2に記載の発明の効果に加えて、各棒
状体の長さ調整という簡単な方法によりきめ細かな被塗
装部材の温度調整を図ることができる。
は、個々に冷媒部材への浸漬表面積が異なるように構成
したので、請求項2に記載の発明の効果に加えて、各棒
状体の長さ調整という簡単な方法によりきめ細かな被塗
装部材の温度調整を図ることができる。
【0035】請求項4に記載の発明によれば、冷媒部材
に一方の端部を浸漬させ、他端部に被冷却部材を接触さ
せるように熱伝導部材を構成したので、簡単な構成によ
り、熱伝導部材の特定部位を冷却でき、例えば被冷却部
材全体の温度の均一化を図ることが容易な冷却機構を提
供することができる。
に一方の端部を浸漬させ、他端部に被冷却部材を接触さ
せるように熱伝導部材を構成したので、簡単な構成によ
り、熱伝導部材の特定部位を冷却でき、例えば被冷却部
材全体の温度の均一化を図ることが容易な冷却機構を提
供することができる。
【0036】請求項5記載の発明によれば、熱伝導部材
を複数本の棒状体で構成したので、請求項4記載の発明
の効果に加えて、よりきめ細かに被冷却部材温度の均一
化を図ることができる。
を複数本の棒状体で構成したので、請求項4記載の発明
の効果に加えて、よりきめ細かに被冷却部材温度の均一
化を図ることができる。
【0037】請求項6に記載の発明によれば、棒状体
は、個々に冷媒部材への浸漬表面積が異なるように構成
したので、請求項5に記載の発明の効果に加え、各棒状
体の長さ調整という簡単な方法によりきめ細かな被冷却
部材の部位温度調整を図ることができる。
は、個々に冷媒部材への浸漬表面積が異なるように構成
したので、請求項5に記載の発明の効果に加え、各棒状
体の長さ調整という簡単な方法によりきめ細かな被冷却
部材の部位温度調整を図ることができる。
【図1】この発明による塗装装置の一実施の形態を示す
構成図である。
構成図である。
【図2】従来の塗装装置を示す構成図である。
1 金属板(被塗装部材) 11 補強枠 12 透明樹脂層 2 転写シート 3 加熱ランプ(熱源) 4 容器(箱体) 5 冷媒部材 6 基台 7 熱伝導部材 71〜7n 棒状体 8 コイルばね
Claims (6)
- 【請求項1】 箱体に収納された冷媒部材と、 この冷媒部材に一方の端部を浸漬させるとともに、他端
部に転写シートによる熱転写を受ける被塗装部材を接触
させるように構成された熱伝導部材と、 前記転写シートを加熱する熱源とを具備することを特徴
とする塗装装置。 - 【請求項2】 前記熱伝導部材は、互いに間隔をなして
併設された複数本の棒状体で構成されたことを特徴とす
る請求項1に記載の塗装装置。 - 【請求項3】 前記複数本の棒状体は、前記冷媒部材へ
の浸漬表面積が異なるように構成されたことを特徴とす
る請求項2に記載の塗装装置。 - 【請求項4】 箱体に収納された冷媒部材と、 この冷媒部材に一方の端部を浸漬させるとともに、他端
部に熱転写により塗装される被冷却部材を接触させ得る
ように構成された熱伝導部材とを具備することを特徴と
する冷却機構。 - 【請求項5】 前記熱伝導部材は、互いに間隔をなして
併設された複数本の棒状体で構成されたことを特徴とす
る請求項4記載の冷却機構。 - 【請求項6】 前記複数本の棒状体は、前記冷媒部材へ
の浸漬表面積が異なるように構成されたことを特徴とす
る請求項5に記載の冷却機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11150556A JP2000334365A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 塗装装置及びそれに用いられる冷却機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11150556A JP2000334365A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 塗装装置及びそれに用いられる冷却機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000334365A true JP2000334365A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15499472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11150556A Pending JP2000334365A (ja) | 1999-05-28 | 1999-05-28 | 塗装装置及びそれに用いられる冷却機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000334365A (ja) |
-
1999
- 1999-05-28 JP JP11150556A patent/JP2000334365A/ja active Pending
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090317 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091006 |