JP2000335689A - 回転式充填装置 - Google Patents
回転式充填装置Info
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Abstract
式充填装置を高速運転する場合にも、充填を行うことが
できる有効な回転角度範囲をできるだけ大きくする。 【解決手段】モータ14により回転される回転体10の
外周に等間隔で複数の充填バルブ12が設けられ、その
下方にこれら各充填バルブ12に対応して容器保持手段
が設けられている。エンコーダ44によって回転体10
の絶対回転位置を検出しており、この回転位置検出信号
により、制御装置42が所定の位置で充填バルブ12の
開放指令58を出力して充填を行う。さらに、回転体1
2の回転速度を検出する速度検出手段50を設け、回転
速度が速くなったときには、充填バルブ12の開放指令
58を出力する位置を前記位置よりも回転方向の上流側
に変更する。
Description
り、特に、充填バルブの開閉用に電磁弁を用い、充填開
始のタイミングを電気的に制御するようにした回転式充
填装置に関するものである。
り回転駆動される回転体と、この回転体の外周部に円周
方向等間隔で設けられた複数の容器保持手段と、これら
各容器保持手段にそれぞれ対応してその上方に設けら
れ、充填液通路を連通遮断する液バルブ等の作動弁を有
する複数の充填バルブを備えている。そして、前記液バ
ルブ等の開閉用に電磁弁を用いて電気的に開閉を制御す
るようにしたものが従来から知られている。
ダ等の回転位置検出手段によって回転体の絶対回転位置
を検出し、所定の回転位置に到達した充填バルブの電磁
弁に開放指令を出力して電磁弁を作動させると、エアシ
リンダが作動して充填バルブを開放し容器内への充填が
行なわれる。
ブの開閉用に電磁弁を用い、充填開始のタイミングを電
気的に制御するようにした回転式充填装置では、電磁弁
に開放指令信号を送って電磁弁を作動させた後、充填さ
れる液体が実際に充填ノズルから流れ出るまでには時間
差があるため、回転体の回転速度が変動すると、有効に
充填が行われる回転角が変化してしまう。特に、高速運
転をすると、ノズルから液が流れ出るまでに回転移動す
る角度が拡大するので、有効に充填を行うことができる
回転角が小さくなってしまう。このように有効に充填を
行う回転角が小さくなると、充填区間内で充填を終了さ
せるために、充填中の流量を大きくしなければならない
ので、充填精度が悪くなると言う問題があった。
たもので、充填有効角度をできるだけ大きくすることを
可能にした回転式充填装置を提供することを目的とする
ものである。
填装置は、回転体と、この回転体の外周部に円周方向等
間隔で設けられた複数の充填バルブと、各充填バルブに
それぞれ対応して回転体に設けられた複数の容器保持手
段と、回転体の絶対回転位置を検出する回転位置検出手
段と、この回転位置検出手段からの回転位置信号に基づ
き所定の回転位置において充填バルブに開放指令を出力
する制御装置とを備ええており、さらに、回転体の回転
速度を検出する速度検出手段を設け、回転体の回転速度
が速くなった場合には、前記制御装置により、充填バル
ブに開放指令を出力する回転位置を回転方向上流側に変
更するようにしたものである。
り本発明を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係
る回転式充填装置の概略構成を示す平面図であり、容器
搬送コンベヤ2により連続的に搬送されてきた容器4
は、タイミングスクリュー6によって所定の間隔に切り
離され、このタイミングスクリュー6と同期運転されて
いる入口スターホイール8の各ポケットに引き渡され、
さらに、これらタイミングスクリュー6および入口スタ
ーホイール8と同期運転されている充填装置の回転体1
0内に導入される。
等間隔で複数の充填バルブ12が設けられ、これら各充
填バルブ12の下方に、それぞれ、前記入口スターホイ
ール8から受け取った容器4を保持して搬送する容器保
持手段(図示せず)が設けられている。この回転体10
はモータ14によって回転駆動されるようになってお
り、入口スターホイール8から容器保持手段に引き渡さ
れた容器4は、回転体10の回転に伴って回転搬送され
る間に、所定の角度範囲(例えば、図1のaからdの範
囲)で前記充填バルブ12が開放されて液体が充填さ
れ、その後、出口スターホイール16を介して前記容器
搬送コンベヤ2上に排出されて次の工程に送られる。
ので、図示しない充填液タンクから充填ノズル18へ充
填液を供給する充填液通路20を液バルブ22によって
連通遮断するようになっている。液バルブ22は、シリ
ンダ24内を上下の圧力室26,28に区画するピスト
ン30に、ピストンロッド32を介して連結された弁体
34と、前記充填液通路20の内面に形成された弁座3
6とから構成されており、非作動時には、上方の圧力室
26内に配置されたスプリング38によってピストン3
0が下方へ付勢されて、弁体34が弁座36に着座する
ことにより前記充填液通路20を閉鎖している。
は、電磁弁(図示せず)を介してエア圧力源に接続され
ており、電磁弁の作動によりこの下側圧力室28に圧力
エアが導入されると、ピストン30とともに弁体34が
上昇して液バルブ22が開放し、充填液通路20および
充填ノズル18を介して容器4内に充填が行われる。充
填液通路20を通って容器4内に充填される液量は、充
填液通路20に設けた流量計40によって計量される。
作動を制御する制御装置42の構成を示すブロック図で
あり、この図3により制御装置42の作用について説明
をする。この回転式充填装置には、前記モータ14によ
って回転される回転体10の回転位置を検出するエンコ
ーダ44が設けられており、回転体10の回転に伴って
エンコーダ44が発生するパルスを、制御装置42のカ
ウンター46に入力してそのパルス数をカウントしてい
る。回転体10には、原点を検出する原点検出手段(図
示せず)が設けられており、この原点検出手段が原点を
検出すると、前記カウンタ46にリセット信号48が入
力されてこのカウンタ46のカウント数をリセットす
る。これにより回転体10が一回転して所定の基準位置
に戻ったことを検出できるようにしている。
を検出する回転速度検出手段50が設けられており、前
記カウンタ46からカウント数が入力され、単位時間あ
たりのカウント数により回転体10の回転速度を検出す
る。また、この回転速度は、運転中に変更可能であり、
充填装置の上流側あるいは下流側の容器4の量に応じ
て、または、異なるサイズの容器4に変更する場合等に
調節するようになっており、この場合には、速度変更手
段52からモータ14に指令信号を送りモータ14の回
転速度を変更する。
と開放される充填バルブ12との関係が予め設定されて
データ54として記憶されている。また、制御装置42
の演算手段56には、前記カウンター46のカウントし
たカウント数が入力されるとともに、前記回転速度検出
手段50の検出した回転体10の回転速度が入力されて
おり、演算手段56は、この回転速度における前記バル
ブ・速度相関データ54から、カウント数に応じて開放
する充填バルブ12のナンバーを決定し、このナンバー
の充填バルブ12を開放するバルブ開放指令58をバル
ブ駆動手段60に出力し、バルブ駆動手段60が前記電
磁弁を作動させて該当する充填バルブ12を開放する。
回転体10の回転速度が変更された場合には、その回転
速度におけるカウント数とバルブ位置との関係から開放
される充填バルブ12を選定し、その充填バルブ12に
対しバルブ開放指令58を出力する。
2が設けられており、この容器センサ62が、前記回転
体10と同期運転されているタイミングスクリュー6が
搬送する容器4の有無を検出し、前記演算手段56に入
力する。この容器センサ62から容器有りの信号が演算
手段56に入力されたときにだけ、演算手段56が、こ
の容器4と対応する充填バルブ12のナンバーを認識し
てこの充填バルブ12に対して前記バルブ開放指令58
を出力する。
体例により説明する。回転体10に設けられた充填バル
ブ12の数が30であり、カウンター46によるカウン
ト数が40カウントで充填バルブ12が1ピッチとする
と、1200カウントで回転体10が一回転することと
なる。200bpmの能力で運転する場合を基準として
制御を行い、例えば、カウンター46によるカウント数
が100カウントでナンバー1バルブを開放することに
する(図1のa位置が200bpmの場合のバルブ開放
位置を示す)。すると、次のナンバー2バルブはカウン
ト数が140カウントになると前記a位置に到達して開
放される。以下、ナンバー3バルブ以降も順に40カウ
ントごとに図1のa位置に到達して開放される。その
後、1180カウントでナンバー28バルブが開放さ
れ、1200カウントでカウンター46がリセットされ
た後20カウントでナンバー29バルブが、そして、6
0カウントでナンバー30バルブが開放される。
10の回転速度)を調整できるようになっており、その
上流側あるいは下流側の容器4の量に応じて、または、
処理される容器4のサイズが変更されて充填容量が変わ
った場合等に運転能力を変更する。例えば、下流側の処
理機への容器供給量が不足してきた場合や、1リットル
の容器4への充填を行った後500ミリリットルの容器
4への充填に変更する場合等には、この充填装置の運転
速度を速める。そこで、この実施例では処理能力を前記
200bpmから400bpmに変更して制御を行うこ
とにする。
数が100カウントになると、このカウント数を100
〜180カウントに読み替え、ナンバー1,ナンバー
2,ナンバー3の3バルブを開放する。つまり、100
カウントの時点でナンバー1バルブは図1のa位置にあ
り、このナンバー1バルブから80カウント分回転方向
後方側(図1中のb位置)にあるナンバー3バルブまで
に同時にバルブ開放指令58を出力する。次にカウント
数が140になると、このカウントを140〜220カ
ウントに読み替えて、ナンバー2,ナンバー3,ナンバ
ー4バルブを開放する。このように運転速度が速くなっ
たときには、前記200bpmでの基準の制御の場合よ
りも、回転方向の上流側(後方側)の充填バルブ12を
開放する。
転している場合には図1のa位置にある充填バルブ12
を開放するように電磁弁にバルブ開放指令58を送る
が、400bpmではa位置からb位置までの間に位置
する充填バルブすべてに対してバルブ開放指令58が出
されて開放される。従って、高速運転時には、低速運転
時よりも早い時点で電磁弁を開放するので、バルブ開放
指令58から実際に液バルブ22が開放して液体がノズ
ル18から充填され始めるまでの間に時間差があって
も、十分な有効充填角度を確保することができる。
400bpm)に、遅い速度(例えば200bpm)で
運転していた場合よりも回転方向上流側のバルブにバル
ブ開放指令を出力すればよいので、100カウント時に
ナンバー3バルブ(基準となる200bpmで運転して
いる場合には180カウントでバルブ開放指令58が出
される)を開放することにより目的を達成することがで
きるが、運転速度の切換えの時点で、中間のバルブに対
する開放指令58が抜けてしまうので、開放するバルブ
を連続する3バルブとしている。また、前記制御装置4
2には、開放バルブ記憶手段64が設けられており、一
度開放指令が出されたバルブは、充填区間の最後まで記
憶されており継続して充填が行われる。
pmにした場合には、100カウントを100〜260
カウントに読み替えてナンバー1バルブからナンバー5
バルブまでの5個のバルブに同時にバルブ開放指令58
を出力する。つまり、100カウントの時点でナンバー
1バルブは図1のa位置にあり、このナンバー1バルブ
から160カウント分回転方向後方側(図1中のc位
置)にあるナンバー5バルブまでに同時にバルブ開放指
令58を出力する。
ントになるとこのカウントを140〜300カウントに
読み替え、ナンバー2バルブからナンバー6バルブまで
の5個のバルブに開放指令を出力する。この実施例で
は、600bpmの能力で運転する場合には、100カ
ウントの時点で図1のc位置のバルブまでにバルブ開放
指令58を出力する。このように運転速度が速くなる
と、その速度に応じてバルブ開放指令58を出力するタ
イミングをさらに早めるので、十分な有効充填角度を確
保することができる。なお、図1のc位置ではこの充填
バルブに対応する容器保持手段にまだ容器4が供給され
ていないが、停止信号66によって運転が停止した場合
に、回転体10が停止するまでに慣性等により回転する
間に容器4が導入される範囲内であれば、容器4の供給
前に、対応する充填バルブ12にバルブ開放指令58を
出力しても問題はない。なお、前記のように基準の運転
速度(200bpm)から、高速運転(400bpm,
600bpm)に変更して運転している際に停止信号6
6が入力された場合には、前記基準の運転速度における
制御に切り換えられる。
200bpm、400bpm、600bpm)に応じて
予め設定された回転速度と開放される充填バルブ12と
の関係を記憶しておき、このデータ54に基づいて充填
バルブ12を順次開放するようにしたが、このような段
階的な指令ではなく、回転速度の変動に応じて無段階で
バルブ開放指令58を出力することもできる。
ウント数と、回転速度検出手段50から入力される回転
体10の回転速度から、演算手段56が以下の数式に基
づいて演算を行い、該当する充填バルブ12を算出して
バルブ開放指令58を出力するようにすることもでき
る。 加算するカウント(n)=速度(BPM)/定数(K) ……(1) 現在の速度(BPMnow)での開放するバルブに対するカウント =現在のカウント数〜現在のカウント数+n ……(2)
トでナンバー1バルブを開放するものとし、現在の運転
速度が400bpmでカウント数が100、定数(K)
=5とすると、(1)式からn=400/5=80、従
って、(2)式から100〜180カウントに対応する
充填バルブ12、すなわち、ナンバー1,ナンバー2お
よびナンバー3バルブに対してバルブ開放指令58が出
力されることになる。また、運転速度が500bpm
で、カウント数が150カウントとすると、n=500
/5=100であり、150〜250カウントに対応す
るバルブ、すなわち、ナンバー3,ナンバー4バルブに
対してバルブ開放指令58が出力される。
填流量を計測しつつ充填を行う流量充填装置について説
明したが、流量充填装置に限るものではなく、ウエイト
式充填装置あるいはタイマー式充填装置等であっても、
充填開始のタイミングを電気的に制御しているものであ
れば適用可能である。また、前記実施例では、運転速度
を変更した場合は、カウント数を読み換えて、このカウ
ント数に対応するナンバーのバルブに開放指令を出力す
るようにしたが、直接バルブナンバーを指定するように
設定することもできる。例えば、前記のように、200
bpmで運転し、100カウントでナンバー1バルブを
開放する場合に、400bpmに変更したときには、1
00カウントでナンバー1ないしナンバー3バルブにバ
ルブ開放指令を出力するように設定しても良い。
転体と、この回転体の外周部に円周方向等間隔で設けら
れた複数の充填バルブと、各充填バルブにそれぞれ対応
して回転体に設けられた複数の容器保持手段と、回転体
の絶対回転位置を検出する回転位置検出手段と、この回
転位置検出手段からの回転位置信号に基づき所定の回転
位置において充填バルブに開放指令を出力する制御装置
とを備えた回転式充填装置において、回転体の回転速度
を検出する速度検出手段を設け、回転体の回転速度が速
くなった場合には、前記制御装置により、充填バルブに
開放指令を出力する回転位置を回転方向上流側に変更す
るようにしたことにより、回転速度を速くした場合で
も、十分な充填有効角を確保することができる。従っ
て、低流量で時間をかけて充填することができるので、
高精度な充填を行うことができる。
全体の構成を簡略化して示す平面図である。
一例を示す縦断面図である。
御装置の構成を示すブロック図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 回転体と、この回転体の外周部に円周方
向等間隔で設けられた複数の充填バルブと、各充填バル
ブにそれぞれ対応して回転体に設けられた複数の容器保
持手段と、回転体の絶対回転位置を検出する回転位置検
出手段と、この回転位置検出手段からの回転位置信号に
基づき所定の回転位置において充填バルブに開放指令を
出力する制御装置とを備えた回転式充填装置において、 回転体の回転速度を検出する速度検出手段を設け、回転
体の回転速度が速くなった場合には、前記制御装置によ
り、充填バルブに開放指令を出力する回転位置を回転方
向上流側に変更することを特徴とする回転式充填装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14640399A JP4366756B2 (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 回転式充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14640399A JP4366756B2 (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 回転式充填装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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| JP4366756B2 JP4366756B2 (ja) | 2009-11-18 |
Family
ID=15406924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14640399A Expired - Fee Related JP4366756B2 (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 回転式充填装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4366756B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012041054A (ja) * | 2010-08-16 | 2012-03-01 | Mitsubishi Heavy Industries Food & Packaging Machinery Co Ltd | 上下2段充填装置 |
| JP2021187491A (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-13 | 三菱重工機械システム株式会社 | 充填制御装置、充填制御方法、充填機、および、充填方法 |
| CN115196569A (zh) * | 2021-04-02 | 2022-10-18 | 西得乐公司 | 配置成用可倾倒产品填充容器的填充机器和方法 |
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|---|---|---|---|---|
| JP7727188B2 (ja) * | 2021-09-30 | 2025-08-21 | 澁谷工業株式会社 | 容器処理システム |
-
1999
- 1999-05-26 JP JP14640399A patent/JP4366756B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
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