JP2000337852A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

Info

Publication number
JP2000337852A
JP2000337852A JP11146633A JP14663399A JP2000337852A JP 2000337852 A JP2000337852 A JP 2000337852A JP 11146633 A JP11146633 A JP 11146633A JP 14663399 A JP14663399 A JP 14663399A JP 2000337852 A JP2000337852 A JP 2000337852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
scale
head holder
recording medium
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11146633A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4177519B2 (ja
Inventor
Tadahiko Shimano
忠彦 嶋野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Manufacturing Systems Corp
Original Assignee
Sony Precision Technology Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Precision Technology Inc filed Critical Sony Precision Technology Inc
Priority to JP14663399A priority Critical patent/JP4177519B2/ja
Publication of JP2000337852A publication Critical patent/JP2000337852A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4177519B2 publication Critical patent/JP4177519B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置ずれ誤差と戻り誤差の両者を同時に少な
くして、相対的に直線移動する2部材の位置を高精度に
位置を検出する。 【解決手段】 位置検出装置1では、ヘッドホルダに保
持された検出ヘッドが、スケール12の長手方向に対し
て傾き可能に保持されているとともにスケール12の中
心軸と同軸に設けられた一対の挟持部材により付勢して
挟持されて、相対的に直線移動を行う2部材の位置検出
を行う。そして、位置検出装置1では、このヘッドホル
ダが、筐体11を摺動する摺動部52,53により支持
されるとともに付勢部54により摺動部分へ向かう方向
(X4,X5方向)に付勢されて、相対的に直線移動を行
う2部材の位置検出を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械や産業機
械等の可動部の移動位置を制御する為に用いられる位置
検出装置に関し、特に、直線移動動作を行う可動部の移
動位置を検出する位置検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、工作機械や産業機械等では、
直線移動する可動部の位置制御を行うために、いわゆる
位置検出装置が用いられている。
【0003】以下、従来の位置検出装置について、図面
を参照しながら説明する。
【0004】図10に、従来の位置検出装置の斜視図を
示し、図11に、この位置検出装置の側面図を示し、図
12に、この位置検出装置の内部構造を表すための断面
図を示す。
【0005】従来の位置検出装置101は、本体部10
2と、この本体部102に取り付けられたヘッドスライ
ダ103とから構成される。
【0006】この位置検出装置101は、工作機械の一
部分として構成され、相対的に直線移動する2部材の相
対移動位置を検出する装置である。例えば、位置検出装
置101は、所定の位置に固定された基準部104と、
この基準部104に対して図10中に示すX1方向及び
2方向に直線移動する可動部105との相対移動位置
を検出する。この位置検出装置101は、本体部102
或いはヘッドスライダ103のいずれか一方が基準部1
04に取り付けられ、他方が可動部105に取り付けら
れる。図10及び図11中には、基準部104に本体部
102を取り付け、可動部105にヘッドスライダ10
3を取り付けた例を示している。
【0007】本体部102は、筐体111と、丸棒等の
長尺状の高保磁力材料からなる記録媒体であり、この筐
体111の内部に設けられたスケール112と、スケー
ル112の両端部を保持してこのスケール112を筐体
111内の所定の位置に固定するブラケット113,1
14とを有している。なお、図10中には、図面の記載
の明確化のため、このブラケット113,114を図示
していない。
【0008】筐体111は、例えば、矩形の筒状の形状
を有しており、一側面が切り欠かれスリット115が形
成されている。また、この筐体111は、スリット11
5が形成された側面と直交する側面117,118の長
手方向の端部に、略円形状の筐体取付孔121,12
2,123,124が形成されている。
【0009】スケール112は、ブラケット113,1
14によりその両端が保持され、筐体111内に固定さ
れている。このスケール112は、筐体111の長手方
向に平行であり、矩形の筒の中心軸上に位置されるよう
に設けられている。また、このスケール112には、基
準部104と可動部105との相対位置を検出するため
のスケール信号が、位置信号として磁気記録されてい
る。このスケール信号は、連続して所定の間隔で繰り返
されるピットやマーク等が、スケール112の長手方向
に記録された信号であり、例えば、所定の記録波長で極
性が反転する磁気信号がスケール112の長手方向に連
続して記録された信号である。
【0010】また、ヘッドスライダ103は、本体部1
02の内部に設けられたヘッド保持部131と、本体部
102の外部に設けられたヘッドキャリア132と、こ
のヘッド保持部131とヘッドキャリア132とを連結
する連結部133とを有し、スケール112の長手方向
に移動可能に本体部102に取り付けられている。
【0011】図13に、このヘッド保持部131の要部
の分解斜視図を示す。
【0012】ヘッド保持部131には、ヘッドホルダ1
34が設けられている。このヘッドホルダ134には、
スケール112の挿通孔が設けられている。ヘッドホル
ダ134は、この挿通孔にこのスケール112が挿通さ
れることにより、このスケール112に取り付けられ、
このスケール112の長手方向に直線移動可能とされて
いる。
【0013】このヘッドホルダ134は、ヘッドホルダ
ケース136により外部が覆い包まれており、その内部
に、信号検出ヘッド135を保持している。信号検出ヘ
ッド135は、スケール112に記録されているスケー
ル信号を検出する。信号検出ヘッド135は、ヘッドホ
ルダ134に保持されていることから、このヘッドホル
ダ134の直線移動に伴いスケール112の長手方向に
平行移動する。
【0014】このヘッドホルダ134のスケール112
の長手方向の両端には、一対の摺動支持部材137,1
38が取り付けられている。この摺動支持部材137,
138は、その形状が略円柱状となっており、その中心
軸にスケール112が挿通する挿通孔が設けられてい
る。この摺動支持部材137,138は、この挿通孔に
スケール112が挿通されることにより、このスケール
112に摺動自在に支持される。また、この摺動支持部
材137,138は、スケール112に摺動自在に支持
されることにより、ヘッドホルダ134がスケール11
2の長手方向に平行移動した場合に、このヘッドホルダ
134を移動方向と直交する方向に位置ぶれを生じさせ
ないようにしている。
【0015】また、ヘッド保持部131には、一対の第
1のスペーサ139,140と、一対の第2のスペーサ
141,142とが設けられている。
【0016】一対の第1のスペーサ139,140に
は、スケール112が挿通する挿通孔が設けられてい
る。この一対の第1のスペーサ139,140は、この
挿通孔にスケール112が挿通されることにより、スケ
ール112に取り付けられ、スケール112の長手方向
に直線移動可能とされている。また、この一対の第1の
スペーサ139,140は、摺動支持部材137,13
8のスケール112の長手方向のヘッドホルダ134が
取り付けられていない一端面に当設している。
【0017】また、一対の第2のスペーサ141,14
2は、スケール112が挿通する挿通孔が設けられてい
る。この一対の第2のスペーサ141,142は、この
挿通孔にスケール112が挿通されることにより、スケ
ール112に取り付けられ、スケール112の長手方向
に直線移動可能とされている。また、この一対の第2の
スペーサ141,142は、第1のスペーサ139,1
40のスケール112の長手方向の摺動支持部材13
7,138が当設していない一端面に当設している。
【0018】また、ヘッド保持部131には、一対のヘ
ッドホルダ挟持部材143,144と、バネ145とが
設けられている。
【0019】ヘッドホルダ挟持部材143,144に
は、スケール112が挿通する挿通孔が設けられてい
る。ヘッドホルダ挟持部材143,144は、この挿通
孔にスケール112が挿通されることにより、スケール
112に取り付けられ、スケール112の長手方向に直
線移動可能とされている。また、このヘッドホルダ挟持
部材143,144は、連結部133に固定されてい
る。この一対のヘッドホルダ挟持部材143,144
は、摺動支持部材137,138が取り付けられたヘッ
ドホルダ134を、一対の第1のスペーサ139,14
0と一対の第2のスペーサ141,142を介して、ス
ケール112の長手方向に平行な方向の両端から挟持し
ている。また、ヘッドホルダ挟持部材143と第2のス
ペーサ141との間には、バネ145が設けられてい
る。このバネ145は、このヘッドホルダ挟持部材14
3からヘッドホルダ挟持部材144に向かう方向へ、ヘ
ッドホルダ134を付勢している。
【0020】また、ヘッドホルダ134には、回り止め
用ピン146が設けられている。この周り止め用ピン1
46は、長手方向の一端がヘッドホルダ134に固定さ
れており、他端が連結部133に設けられた回転規制穴
147に挿入されている。そのため、ヘッドホルダ13
4のスケール112を中心軸とする回転が規制される。
【0021】このようなヘッド保持部131の各構成要
素は、スケール112を中心軸とした同軸構成を有しい
る。そのため、ヘッド保持部131の移動に伴う、スケ
ール信号の検出誤差が最小限に抑えられ、高精度な位置
検出を行うことができる。
【0022】また、このヘッド保持部131では、第1
のスペーサ139,140と第2のスペーサ141,1
42とが当設するそれぞれの当設面が球面形状を有して
いる。そして、このヘッド保持部131では、ヘッドホ
ルダ134に直接取り付けられた摺動支持部材137,
138がスケール112と摺動しているが、他の構成要
素は、例えば、一対の第1のスペーサ139,140、
一対の第2のスペーサ141,142及びヘッドホルダ
挟持部材143,144は、一定の隙間を持ってスケー
ル112が挿通されている。そのため、例えば、スケー
ル112に微妙な軸のゆがみが存在しているときや移動
方向以外の方向の力がヘッドキャリア132に加わった
ときなどの、ヘッドホルダ挟持部材143,144に対
してスケール112の長手方向に直交する方向に位置ず
れが生じた際、この球面形状の当設面が、ヘッドホルダ
134の中心軸とヘッド挟持部材143,144との中
心軸のずれを許容し、スケール112に与える曲げモー
メントを少なくするように機能している。
【0023】以上のような構成のヘッド保持部131
は、スケール112の長手方向に平行な方向に移動可能
にこのスケール112に取り付けられ、この移動に応じ
て信号用検出ヘッド35がスケール112に記録された
スケール信号を検出する。
【0024】このヘッド保持部131は、連結部133
を介してヘッドキャリア132と連結している。この連
結部133は、スケール112の長手方向と直交する方
向の一端がヘッドホルダ挟持部材143,144に固定
され、他端がスリット115から挿出して本体部102
の外部に設けられたヘッドキャリア132に固定され
る。
【0025】このようにヘッドスライダ103は、これ
らヘッド保持部131、ヘッドキャリア132、連結部
133で構成され、スケール112の長手方向に移動自
在に本体部102に取り付けられている。そして、この
ヘッドスライダ103は、本体部102との相対移動に
応じて信号検出ヘッド135が検出したスケール信号
を、ヘッドキャリア132に設けられた信号ケーブル1
48を介して図示しない制御装置に供給する。
【0026】以上のような構成の位置検出装置101
は、スケール112が基準部104と可動部105の相
対移動方向に平行となり、スリット115が可動部10
5側に開口するように配置される。このように配置され
た位置検出装置101の本体部102は、スリット11
5が形成された側面と直交する側面117,118の一
方が取付面となる。そして、この取付面のスケール11
2の長手方向に平行な方向の端部に設けられた筐体取付
孔121,122,123,124の位置で、本体用ボ
ルト151,152や座金155等の固定部材により、
基準部104に固定される。また、このように配置され
た位置検出装置101のヘッドスライダ103は、スラ
イダ用ボルト153,154により可動部5に固定され
る。
【0027】従って、この位置検出装置101では、こ
の可動部105の直線移動に応じて本体部102とヘッ
ドスライダ103との相対位置が変化し、ヘッドスライ
ダ103内に設けられた信号検出ヘッド135がこの相
対位置の変化に応じて変化するスケール信号を検出する
ことにより、この可動部105の移動位置を検出するこ
とができる。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の位置検出装置101では、筐体111に対してス
ケール112がどの程度平行に取り付けられたか、基準
部104と可動部105との移動の直線性、基準部10
4及び可動部105に対する位置検出装置1の取付精
度、スケール112の自重や製造精度等によるたわみや
歪み、スケール112とヘッド保持部112の中心軸の
ずれや傾き等の原因により、本体部102とヘッドスラ
イダ103との相対移動に伴い信号検出ヘッド135に
姿勢変化(スケール112の長手方向に対して、スケー
ル112の長手方向と直交する方向の信号検出ヘッド1
35の中心軸が傾く変化)が生じる。
【0029】位置検出装置101では、この信号検出ヘ
ッド135の姿勢変化に伴い位置検出精度に誤差が生じ
る。
【0030】例えば、図14に示すように、スケール1
12に歪み等が生じるとヘッドホルダ136(信号検出
ヘッド135が内部に保持されている)に姿勢変化が生
じ、信号検出ヘッド135の信号検出位置がスケール1
12の長手方向に対して微小にずれが生じ、誤差が生じ
る。この図14には、姿勢変化が生じていない場合にお
けるヘッドホルダ136、スケール112、摺動支持部
材137、第1のスペーサ139、第2のスペーサ14
1を、実線で示している。また、この図14には、姿勢
変化が生じている場合におけるヘッドホルダ136、ス
ケール112、摺動支持部材137、第1のスペーサ1
39を、点線で示している。この図14に示すように、
信号検出ヘッド135の信号検出位置に傾きが生じる
と、その傾きに応じて長手方向に誤差(δ)が生じる。
【0031】このような信号検出ヘッド135の姿勢変
化に伴う誤差としては、信号検出ヘッド135のスケー
ル112の長手方向の位置の違いによる誤差と、信号検
出ヘッド135の移動方向の違いによる誤差とがある。
以下、前者を位置ずれ誤差、後者を戻り誤差と呼び、こ
の両者が生じる原因について説明する。
【0032】所定量のたわみを有しているスケール11
2を図15(A)に示し、たわみを有しているこのスケ
ール112上を信号検出ヘッド135が一方のブラケッ
ト114側から他方のブラケット113側に移動する場
合(図中左端から右端方向へ移動する場合)における姿
勢変化状態を図15(B)に示し、たわみを有している
このスケール112上を信号検出ヘッド135が他方の
ブラケット113側から一方のブラケット114側に移
動する場合(図中右端から左端方向へ移動する場合)に
おける姿勢変化状態を図15(C)に示す。
【0033】まず、位置ずれ誤差が生じる原因について
説明する。
【0034】始め、信号検出ヘッド135がスケール1
12の左端(一方のブラケット114側のスケール11
2の端部)に位置する場合、信号検出ヘッド135の姿
勢(移動方向に対する傾き)は、スケール112のブラ
ケット114からの突き出し角(θ1)とほぼ同一とな
る。これは、スケール112の端部では剛性が高いの
で、信号検出ヘッド135を保持しているヘッドホルダ
136の中心軸がスケール112と平行となるためであ
る(材料力学の両端固定梁の基本式に基づく)。続い
て、信号検出ヘッド135がスケール112の左端から
中心へ向かうに従い、信号検出ヘッド135の移動方向
に対する傾きが小さくなり、スケール112の中心では
傾きはθ2 (θ1 >θ2 )となる。ここで、スケール1
12の中心において信号検出ヘッド135の移動方向に
対する傾きがスケール112と平行とならないのは、ス
ケール112の中心での剛性が端部と比較して低くなり
(材料力学の両端固定梁の基本式に基づく)、それに伴
いヘッドホルダ134を移動方向に付勢しているバネ1
45のバネ力がこのスケール112の剛性に対して相対
的に高くなるためである。続いて、信号検出ヘッド13
5がスケール112の中心から右端へ向かうに従い、信
号検出ヘッド135の移動方向に対する傾きが更に少な
くなり、ある位置で傾きが0となる。続いて、信号検出
ヘッド135は、この傾きが0となる位置から更に右端
へ向かうと、信号検出ヘッド135が逆方向に傾き始め
る。そして、信号検出ヘッド135がスケール112の
右端に位置すると、信号検出ヘッド135の姿勢は、ス
ケール112のブラケット113からの突き出し角(θ
3)とほぼ同一となる。
【0035】このように、信号検出ヘッド135は、ヘ
ッドホルダ134が第1のスペーサ139,140及び
第2のスペーサ141,142に設けられた球面形状に
よりヘッド挟持部材143,144との中心軸のずれを
許容して挟持されているため、スケール112の長手方
向の各位置でその姿勢が異なることとなる。そして、こ
のスケール112の長手方向の各位置で姿勢が異なるこ
とによる誤差が、位置ずれ誤差として現れることとな
る。
【0036】次に、戻り誤差が生じる原因について説明
する。
【0037】始め、信号検出ヘッド135がスケール1
12の右端(他方のブラケット113側の端部)に位置
する場合、信号検出ヘッド135の姿勢(移動方向に対
する傾き)は、スケール112のブラケット114から
の突き出し角(θ3)とほぼ同一となる。続いて、信号
検出ヘッド135がスケール112の左端から中心へ向
かうに従い、信号検出ヘッド135の移動方向に対する
傾きが小さくなり、スケール112の中心では傾きはθ
4 となる。続いて、信号検出ヘッド135がスケール1
12の中心から左端へ向かうに従い、信号検出ヘッド1
35の移動方向に対する傾きが更に少なくなり、ある位
置で傾きが0となる。続いて、信号検出ヘッド135
は、この傾きが0となる位置から更に左端へ向かうと、
信号検出ヘッド135が逆方向に傾き始める。そして、
信号検出ヘッド135がスケール112の右端に位置す
ると、信号検出ヘッド135の姿勢は、スケール112
のブラケット114からの突き出し角(θ1)とほぼ同
一となる。
【0038】ここで、図15(B)に示すように信号検
出ヘッド135が左端から右端へ移動する場合と、図1
5(C)に示すように信号検出ヘッド135が右端から
左端に移動する場合とでは、スケール112上の同位置
における信号検出ヘッド135の姿勢が異なっている。
特にスケール112の中央位置において、その姿勢が大
きく異なり、スケール112の端部に向かうに従ってそ
の姿勢の違いが小さくなる。
【0039】このように、信号検出ヘッド135は、ヘ
ッドホルダ134が第1のスペーサ139,140及び
第2のスペーサ141,142に設けられた球面形状に
よりヘッド挟持部材143,144との中心軸のずれを
許容して挟持されているため、検出ヘッド135の移動
方向(左端から右端へ向かう方向、又は、右端から左端
へ向かう方向)で、スケール112上の同位置における
姿勢が異なることとなる。この検出ヘッド135の移動
方向の違いによる誤差が、戻り誤差として現れることと
なる。
【0040】具体的に、左端から右端へ信号検出ヘッド
135が移動する場合の位置ずれ誤差と、右端から左端
へ信号検出ヘッド135が移動する場合の位置ずれ誤差
とが、図16(A)に示すようになるとした場合、戻り
誤差は、図16(B)に示すように、左端から右端へ信
号検出ヘッド135が移動する場合の位置ずれ誤差か
ら、右端から左端へ信号検出ヘッド135が移動する場
合の位置ずれ誤差を引いた値となる。
【0041】また、このヘッド保持部131では、第1
のスペーサ139,140と第2のスペーサ141,1
42とが当設するそれぞれの当設面が球面形状を有して
いる。そして、このヘッド保持部131では、ヘッドホ
ルダ134に直接取り付けられた摺動支持部材137,
138がスケール112と摺動しているが、他の構成要
素は、例えば、一対の第1のスペーサ139,140、
一対の第2のスペーサ141,142及びヘッドホルダ
挟持部材143,144は、一定の隙間を持ってスケー
ル112が挿通されている。そのため、例えば、スケー
ル112に微妙な軸のゆがみが存在している場合や移動
方向以外の方向の力がヘッドキャリア132に加わった
場合等の、ヘッドホルダ挟持部材143,144がスケ
ール112の長手方向に直交する方向にヘッドホルダ挟
持部材143,144が位置ずれした場合に、この球面
形状の当設面が、ヘッドホルダ134の中心軸と、ヘッ
ド挟持部材143,144との中心軸のずれを許容し、
スケール112に与える曲げモーメントを少なくするよ
うに機能している。
【0042】従来の位置検出装置101では、このよう
な位置ずれ誤差と戻り誤差とが両者とも少なくするよう
に、例えばバネ145のバネ量やスケール112の剛性
等を調整する必要がある。
【0043】位置ずれ誤差を小さくするようにするに
は、例えばバネ145のバネ力を高くして、ヘッドホル
ダ134をスケール112の長手方向に挟持する力を強
くすればよい。また、戻り誤差を小さくするようにする
には、スケール112の剛性を高くすればよい。
【0044】しかしながら、この位置ずれ誤差及び戻り
誤差は、一方の誤差を少なくするように、バネ量及び摩
擦力と、スケール剛性との関係を調整すれば、他方の誤
差が大きくなるといった、トレードオフの関係にあり、
両者を同時に少なくすることは非常に困難であった。
【0045】また、この両者を同時に少なくするため
に、筐体111に対してスケール112への取付誤差を
さらに少なくすること、基準部104と可動部105と
の移動の直線性をさらに確保すること、基準部104及
び可動部105に対する位置検出装置1の取付精度をさ
らに高くすること、スケール112の自重や製造精度に
よるたわみや歪みが無いようにスケール112の真直性
を高くすること等の、機械的な調整を行うことは、その
分だけ作業工数が多くなり大幅なコストアップに繋がっ
てしまっていた。
【0046】本発明は、このような実情を鑑みてなされ
たものであり、位置ずれ誤差と戻り誤差の両者を同時に
少なくして、相対的に直線移動する2部材の位置を高精
度に位置を検出することができる位置検出装置を提供す
ることを目的とする。
【0047】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明に係る位置検出装置は、相対的に直線移動
する第1の部材と第2の部材との相対移動位置を検出す
る位置検出装置であって、長手方向に沿って位置信号が
記録された長尺状の記録媒体と、上記第1の部材に固定
される筐体と、上記筐体と上記記録媒体とを固定する固
定部材とを有する本体部と、上記記録媒体の長手方向に
摺動自在にこの記録媒体に取り付けられたヘッドホルダ
と、上記ヘッドホルダに保持され上記記録媒体に記録さ
れた位置信号を検出する検出ヘッドと、上記記録媒体の
長手方向に移動自在にこの記録媒体に取り付けられ上記
ヘッドホルダを上記記録媒体の長手方向に付勢して挟持
する一対の挟持部材と、上記ヘッドホルダに固定され上
記筐体と摺動して上記ヘッドホルダを支持するヘッドホ
ルダ支持部材と、上記記録媒体の長手方向に直交する方
向へ上記ヘッドホルダを付勢する付勢手段と、上記一対
の挟持部材と連結され上記第2の部材に固定されるヘッ
ドキャリアとを有するヘッドスライダとを備え、上記一
対の挟持部材は、その移動方向に対する中心軸が上記記
録媒体と同軸上に設けられ、上記ヘッドホルダは、その
移動方向に対する中心軸が、上記一対の挟持部材の移動
方向に対する中心軸に対して傾き可能とされて、この一
対の挟持部材に挟持され、上記付勢手段は、上記ヘッド
ホルダ支持部材と上記筐体との摺動部分へ向かう方向
に、上記ヘッドホルダを付勢することを特徴とする。
【0048】この位置検出装置では、ヘッドホルダに保
持された検出ヘッドが、記録媒体の長手方向に対して傾
き可能に保持されているとともに記録媒体の中心軸と同
軸に設けられた一対の挟持部材により付勢して挟持され
て、相対的に直線移動を行う2部材の位置検出を行う。
さらに、この位置検出装置では、このヘッドホルダに保
持された検出ヘッドが、筐体を摺動するヘッドホルダ支
持部材により支持されるとともに付勢手段により摺動部
分へ向かう方向に付勢されて、相対的に直線移動を行う
2部材の位置検出を行う。
【0049】また、上記問題を解決するために、本発明
にかかる位置検出装置は、相対的に直線移動する第1の
部材と第2の部材との相対移動位置を検出する位置検出
装置であって、長手方向に沿って位置信号が記録された
長尺状の記録媒体と、上記第1の部材に固定される筐体
と、上記筐体と上記記録媒体とを固定する固定部材とを
有する本体部と、上記記録媒体の長手方向に摺動自在に
この記録媒体に取り付けられたヘッドホルダと、上記ヘ
ッドホルダに保持され上記記録媒体に記録された位置信
号を検出する検出ヘッドと、上記記録媒体の長手方向に
移動自在にこの記録媒体に取り付けられ上記ヘッドホル
ダを上記記録媒体の長手方向に付勢して挟持する一対の
挟持部材と、上記一対の挟持部材と上記ヘッドホルダと
に固定された自動調芯手段と、上記一対の挟持部材と連
結され上記第2の部材に固定されるヘッドキャリアとを
有するヘッドスライダとを備え、上記一対の挟持部材
は、その移動方向に対する中心軸が上記記録媒体と同軸
上に設けられ、上記ヘッドホルダは、その移動方向に対
する中心軸が、上記一対の挟持部材の移動方向に対する
中心軸に対して傾き可能とされて、この一対の挟持部材
に挟持され、上記自動調芯手段は、所定の弾性力を以て
上記一対の挟持部材の中心軸と上記ヘッドホルダの中心
軸とを一致させることを特徴とする。
【0050】この位置検出装置では、ヘッドホルダに保
持された検出ヘッドが、記録媒体の長手方向に対して傾
き可能に保持されているとともに記録媒体の中心軸と同
軸に設けられた一対の挟持部材により付勢して挟持され
て、相対的に直線移動を行う2部材の位置検出を行う。
さらに、この位置検出装置では、検出ヘッドを保持した
上記ヘッドホルダの中心軸が、一対の挟持部材とヘッド
ホルダとに固定された自動調芯手段により、所定の弾性
力をもって一対の挟持部材の中心軸と一致する。
【0051】
【発明の実施の形態】まず、本発明の第1の実施の形態
の位置検出装置について、図面を参照しながら説明す
る。
【0052】図1に、本発明を適用した第1の実施の形
態の位置検出装置の斜視図を示し、図2に、この位置検
出装置の側面図を示し、図3に、この位置検出装置の内
部構造を表すための断面図を示す。
【0053】本発明を適用した第1の実施の形態の位置
検出装置1は、本体部2と、この本体部2に取り付けら
れたヘッドスライダ3とから構成される。
【0054】この位置検出装置1は、工作機械の一部分
として構成され、相対的に直線移動する2部材の相対移
動位置を検出する装置である。例えば、位置検出装置1
は、所定の位置に固定された基準部4と、この基準部4
に対して図1中に示すX1方向及びX2方向に直線移動す
る可動部5との相対移動位置を検出する。この位置検出
装置1は、本体部2或いはヘッドスライダ3のいずれか
一方が基準部4に取り付けられ、他方が可動部5に取り
付けられる。図1中には、基準部4に本体部2を取り付
け、可動部5にヘッドスライダ3を取り付けた例を示し
ている。
【0055】本体部2は、筐体11と、丸棒等の長尺状
の高保磁力材料からなる記録媒体であり、この筐体11
の内部に設けられたスケール12と、スケール12の両
端部を保持してこのスケール12を筐体11内の所定の
位置に固定するブラケット13,14とを有している。
なお、図1中には、図面の記載の明確化のため、このブ
ラケット13,14を図示していない。
【0056】筐体11は、例えば、矩形の筒状の形状を
有しており、一側面が切り欠かれスリット15が形成さ
れている。また、この筐体11は、スリット15が形成
された側面と直交する側面17,18の長手方向の端部
に、略円形状の筐体取付孔21,22,23,24が形
成されている。なお、筐体11のスリットが形成された
側面を底面19とし、この底面19に平行な他面を上面
20とする。
【0057】スケール12は、ブラケット13,14に
よりその両端が保持され、筐体11内に固定されてい
る。このスケール12は、筐体11の長手方向に平行で
あり、矩形の筒の中心軸上に位置されるように設けられ
ている。また、このスケール12には、基準部4と可動
部5との相対位置を検出するためのスケール信号が、位
置信号として磁気記録されている。このスケール信号
は、連続して所定の間隔で繰り返されるピットやマーク
等が、スケール12の長手方向に記録された信号であ
り、例えば、所定の記録波長で極性が反転する磁気信号
がスケール12の長手方向に連続して記録された信号で
ある。
【0058】また、ヘッドスライダ3は、本体部2の内
部に設けられたヘッド保持部31と、本体部2の外部に
設けられたヘッドキャリア32と、このヘッド保持部3
1とヘッドキャリア32とを連結する連結部33とを有
し、スケール12の長手方向に移動可能に本体部2に取
り付けられている。
【0059】図4に、このヘッド保持部31の要部の分
解斜視図を示す。
【0060】ヘッド保持部31には、ヘッドホルダ34
が設けられている。このヘッドホルダ34には、スケー
ル12の挿通孔が設けられている。ヘッドホルダ34
は、この挿通孔にこのスケール12が挿通されることに
より、このスケール12に取り付けられ、このスケール
12の長手方向に直線移動可能とされている。
【0061】このヘッドホルダ34は、ヘッドホルダケ
ース36により外部が覆い包まれており、その内部に、
信号検出ヘッド35を保持している。信号検出ヘッド3
5は、スケール12に記録されているスケール信号を検
出する。信号検出ヘッド35は、ヘッドホルダ34に保
持されていることから、このヘッドホルダ34の直線移
動に伴いスケール12の長手方向に平行移動する。
【0062】このヘッドホルダ34のスケール12の長
手方向の両端には、一対の摺動支持部材37,38が取
り付けられている。この摺動支持部材37,38は、そ
の形状が略円柱状となっており、その中心軸にスケール
12が挿通する挿通孔が設けられている。この摺動支持
部材37,38は、この挿通孔にスケール12が挿通さ
れることにより、このスケール12に摺動自在に支持さ
れる。また、この摺動支持部材37,38は、スケール
12に摺動自在に支持されることにより、ヘッドホルダ
34がスケール12の長手方向に平行移動した場合に、
このヘッドホルダ34を移動方向と直交する方向に位置
ぶれを生じさせないようにしている。
【0063】また、ヘッド保持部31には、一対の第1
のスペーサ39,40と、一対の第2のスペーサ41,
42とが設けられている。
【0064】一対の第1のスペーサ39,40には、ス
ケール12が挿通する挿通孔が設けられている。この一
対の第1のスペーサ39,40は、この挿通孔にスケー
ル12が挿通されることにより、スケール12に取り付
けられ、スケール12の長手方向に直線移動可能とされ
ている。また、この一対の第1のスペーサ39,40
は、摺動支持部材37,38のスケール12の長手方向
のヘッドホルダ34が取り付けられていない一端面に当
設している。
【0065】また、一対の第2のスペーサ41,42
は、スケール12が挿通する挿通孔が設けられている。
この一対の第2のスペーサ41,42は、この挿通孔に
スケール12が挿通されることにより、スケール12に
取り付けられ、スケール12の長手方向に直線移動可能
とされている。また、この一対の第2のスペーサ41,
42は、第1のスペーサ39,40のスケール12の長
手方向の摺動支持部材37,38が当設していない一端
面に当設している。
【0066】また、ヘッド保持部31には、一対のヘッ
ドホルダ挟持部材43,44と、バネ45とが設けられ
ている。
【0067】ヘッドホルダ挟持部材43,44には、ス
ケール12が挿通する挿通孔が設けられている。ヘッド
ホルダ挟持部材43,44は、この挿通孔にスケール1
2が挿通されることにより、スケール12に取り付けら
れ、スケール12の長手方向に直線移動可能とされてい
る。また、このヘッドホルダ挟持部材43,44は、連
結部33に固定されている。この一対のヘッドホルダ挟
持部材43,44は、摺動支持部材37,38が取り付
けられたヘッドホルダ34を、一対の第1のスペーサ3
9,40と一対の第2のスペーサ41,42を介して、
スケール12の長手方向に平行な方向の両端から挟持し
ている。また、ヘッドホルダ挟持部材43と第2のスペ
ーサ41との間には、バネ45が設けられている。この
バネ45は、このヘッドホルダ挟持部材43からヘッド
ホルダ挟持部材44に向かう方向へ、ヘッドホルダ34
を付勢している。
【0068】また、ヘッドホルダ34には、回り止め用
ピン46が設けられている。この周り止め用ピン46
は、長手方向の一端がヘッドホルダ34に固定されてお
り、他端が連結部33に設けられた回転規制穴147に
挿入されている。そのため、ヘッドホルダ34のスケー
ル12を中心軸とする回転が規制される。
【0069】このようなヘッド保持部31の各構成要素
は、スケール12を中心軸とした同軸構成を有しいる。
そのため、ヘッド保持部31の移動に伴う、スケール信
号の検出誤差が最小限に抑えられ、高精度な位置検出を
行うことができる。
【0070】また、このヘッド保持部31では、第1の
スペーサ39,40と第2のスペーサ41,42とが当
設するそれぞれの当設面が球面形状を有している。そし
て、このヘッド保持部31では、ヘッドホルダ34に直
接取り付けられた摺動支持部材37,38がスケール1
2と摺動しているが、他の構成要素は、例えば、一対の
第1のスペーサ39,40、一対の第2のスペーサ4
1,42及びヘッドホルダ挟持部材43,44は、一定
の隙間を持ってスケール12が挿通されている。そのた
め、例えば、スケール12に微妙な軸のゆがみが存在し
ているときや移動方向以外の方向の力がヘッドキャリア
32に加わったときなどの、ヘッドホルダ挟持部材4
3,44に対してスケール12の長手方向に直交する方
向に位置ずれが生じた際、この球面形状の当設面が、ヘ
ッドホルダ34の中心軸とヘッド挟持部材43,44と
の中心軸のずれを許容し、スケール12に与える曲げモ
ーメントを少なくするように機能している。
【0071】以上のような構成のヘッド保持部31は、
スケール12の長手方向に平行な方向に移動可能にこの
スケール12に取り付けられ、この移動に応じて信号用
検出ヘッド35がスケール12に記録されたスケール信
号を検出する。
【0072】また、このような構成のヘッド保持部31
には、ガイド機構50が設けられている。このガイド機
構50を設けたヘッド保持部31の要部斜視図を図5に
示す。
【0073】このガイド機構50は、ヘッドホルダ34
に取り付けられたガイド用台座51と、このガイド用台
座51に取り付けられた第1の摺動部52及び第2の摺
動部53と、このガイド用台座51に取り付けられた付
勢部54とからなる。
【0074】ガイド用台座51は、略コ字状に折り曲げ
られた薄板からなる。このガイド用台座51は、略コ字
状に折り曲げられた3面が、スリット15が形成されて
いる底面19以外の筐体11の各面と平行となるよう
に、ヘッドホルダ34に取り付けられている。すなわ
ち、ガイド用台座51は、略コ字状に折り曲げられた薄
板の各面が、矩形筒状の筐体11の側面17と側面18
と上面20とに平行となるように、取り付けられる。こ
こで、側面17と平行な面を第1の面51aとし、上面
20と平行な面を第2の面51bとし、側面18と平行
な面を第3の面51cとする。なお、ガイド用台座51
の各面は、筐体11の側面17,18及び上面20の各
面と必ずしも平行としなくても良い。
【0075】第1の摺動部52は、ガイド用台座51の
第1の面51aに取り付けられた長尺状の台車支持部5
5と、この台車支持部55の両端部に設けられた一対の
台車56,57とからなる。台車支持部55は、長手方
向がスケール12と平行な方向に取り付けられる。一対
の台車56,57は、ヘッド保持部31の移動に応じ
て、その車輪が筐体11の側面17上を転がるように設
けられる。従って、この第1の摺動部52は、全体とし
てヘッドホルダ34に固定されて、ヘッド保持部31の
移動とともにスケール12の長手方向に平行移動して、
筐体11の側面17上を摺動する。
【0076】第2の摺動部53は、ガイド用台座51の
第2の面51bに取り付けられた長尺状の台車支持部5
8と、この台車支持部58の両端部に設けられた一対の
台車59,60とからなる。台車支持部58は、長手方
向がスケール12と平行な方向に取り付けられる。一対
の台車59,60は、ヘッド保持部31の移動に応じ
て、その車輪が筐体11の上面20上を転がるように設
けられる。従って、この第2の摺動部53は、全体とし
てヘッドホルダ34に固定されて、ヘッド保持部31の
移動とともにスケール12の長手方向に平行移動して、
筐体11の上面20上を摺動する。
【0077】なお、台車56,57,59,60は、車
輪を2個一対で構成されるものを図5中に示している
が、その車輪の数は限定されず、例えば車輪が1個で構
成されるものであってもよい。また、台車56,57,
59,60のうちいずれか一つが、車輪が1個で構成さ
れるもので、その他が車輪が2個一対で構成されるもの
であってもよい。
【0078】付勢部54は、ガイド用台座51の第3の
面51cに連続して設けられた板バネ61と、この板バ
ネ61の端部に設けられた押圧摺動部62とからなる。
板バネ61は、その一端がガイド用台座51の第3の面
51cと平行に連続して設けられ、他端が約45度折り
曲げられている。押圧摺動部62は、板バネ61の他端
の折り曲げられた部分に設けられ、筐体11の側面18
とスリット15が設けられた底面19との接続部分であ
る矩形筒上の筐体11のコーナ部18aに突き当てられ
ている。この押圧摺動部62は、ヘッド保持部31の移
動に応じて、筐体11の側面18とスリット15が設け
られた底面19との接続部分であるコーナ部18aを摺
動する。従って、この押圧摺動部62は、全体としてヘ
ッドホルダ34に固定され、コーナ部18aからスケー
ル12へ向かう方向へこのヘッドホルダ34を付勢する
とともに、筐体11の側面18とスリット15が設けら
れた面との接続部分を摺動する。
【0079】このようなガイド機構50では、図6に示
すように、コーナ部18aから筐体11の中心へ向かう
方向へ(図6中X3方向へ)、付勢部54がヘッドホル
ダ34を付勢している。そのため、このガイド機構50
では、筐体11の中心から側面17へ垂直に向かう方向
へ(図6中X4方向へ)、筐体11の側面17を押圧す
る力が第1の摺動部52に対して加わる。また、このガ
イド機構50では、筐体11の中心から上面20へ垂直
に向かう方向へ(図6中X5方向へ)、筐体11の上面
20を押圧する力が第2の摺動部53に対して加わる。
このため、このガイド機構50では、ヘッドホルダ34
のスケール12の長手方向の移動に応じた姿勢変化を抑
えることができる。
【0080】このようなヘッド保持部31は、連結部3
3を介してヘッドキャリア32と連結している。この連
結部33は、スケール12の長手方向と直交する方向の
一端がヘッドホルダ挟持部材43,44に固定され、他
端がスリット15から挿出して本体部2の外部に設けら
れたヘッドキャリア32に固定される。
【0081】このようにヘッドスライダ3は、これらヘ
ッド保持部31、ヘッドキャリア32、連結部33で構
成され、スケール12の長手方向に移動自在に本体部2
に取り付けられている。そして、このヘッドスライダ3
は、本体部2との相対移動に応じて信号検出ヘッド35
が検出したスケール信号を、ヘッドキャリア32に設け
られた信号ケーブル63を介して図示しない制御装置に
供給する。
【0082】以上のような構成の位置検出装置1は、ス
ケール12が基準部4と可動部5の相対移動方向に平行
となり、スリット15が可動部5側に開口するように配
置される。このように配置された位置検出装置1の本体
部2は、スリット15が形成された側面と直交する側面
17,18の一方が取付面となる。そして、この取付面
のスケール12の長手方向に平行な方向の端部に設けら
れた筐体取付孔21,22,23,24の位置で、本体
用ボルトや座金等の固定部材により、基準部4に固定さ
れる。また、このように配置された位置検出装置1のヘ
ッドスライダ3は、ボルトにより可動部5に固定され
る。
【0083】従って、この位置検出装置1では、この可
動部5の直線移動に応じて本体部2とヘッドスライダ3
との相対位置が変化し、ヘッドスライダ3内に設けられ
た信号検出ヘッド35がこの相対位置の変化に応じて変
化するスケール信号を検出することにより、この可動部
5の移動位置を検出することができる。
【0084】また、この位置検出装置1では、信号検出
ヘッド35を保持したヘッドホルダ34が、ガイド機構
50により筐体11内を摺動して移動する。そのため、
この信号検出ヘッド35の姿勢変化が少なくなり、スケ
ール12上の信号検出ヘッド35の位置の違いによる誤
差である位置ずれ誤差、及び、信号検出ヘッド35の移
動方向の違いによる誤差である戻り誤差との両者を、大
幅にコストを上げることなく少なくすることができ、相
対的に直線移動する2部材の位置を高精度に位置を検出
することができる。
【0085】なお、この位置検出装置1では、筐体11
の中心から側面17及び上面20に向かう方向へ第1の
摺動部52及び第2の摺動部53を付勢する手段は、こ
の実施の形態の位置検出装置1では、筐体11と摺動す
ることによりこの筐体11を支点としてヘッドホルダ3
4を付勢する付勢部54を用いていたが、本発明ではこ
のような手段に限られない。例えば、一対のヘッドホル
ダ挟持部43,44や連結部33に固定され、この一対
のヘッドホルダ挟持部43,44や連結部33を支点と
してヘッドホルダ34を付勢する付勢手段としてもよ
い。また、付勢部54は、板バネ61のバネ力でヘッド
ホルダ34を付勢しているが、このようなバネ力を用い
ずに、例えば、圧縮空気を筐体11側に吹き出してヘッ
ドホルダ34を付勢するようにしてもよい。
【0086】また、この位置検出装置1では、図7に示
すように、第1の摺動部52及び第2の摺動部53の台
車支持部55(58)に、筐体11の中心から側面17
(又は上面20)へ向かう方向へ弾性変位する弾性部6
4を設けても良い。
【0087】つぎに、本発明の第2の実施の形態の位置
検出装置について、図面を参照しながら説明する。
【0088】図8に、本発明を適用した第2の実施の形
態の位置検出装置の内部構造を表すための断面図を示
す。なお、この第2の実施の形態の位置検出装置の外観
は、上記第1の実施の形態の位置検出装置1と同様であ
るので、斜視図及び側面図はここでは省略する。また、
この第2の実施の形態の位置検出装置を説明するにあた
り、上記第1の実施の形態の位置検出装置1と同一の構
成要素については図面中に同一の符号を付け、その詳細
な説明を省略する。
【0089】本発明を適用した第2の実施の形態の位置
検出装置71は、本体部2と、この本体部2に取り付け
られたヘッドスライダ3とから構成される。
【0090】この位置検出装置71は、工作機械の一部
分として構成され、相対的に直線移動する2部材の相対
移動位置を検出する装置である。
【0091】本体部2は、筐体11と、この筐体11の
内部に設けられたスケール12と、スケール12の両端
部を保持してこのスケール12を筐体11内の所定の位
置に固定するブラケット13,14とを有している。
【0092】筐体11は、例えば、矩形の筒状の形状を
有しており、一側面が切り欠かれスリット15が形成さ
れている。また、この筐体11は、スリット15が形成
された側面と直交する側面17,18の長手方向の端部
に、略円形状の筐体取付孔21,22,23,24が形
成されている。
【0093】スケール12は、ブラケット13,14に
よりその両端が保持され、筐体11内に固定されてい
る。このスケール12は、筐体11の長手方向に平行で
あり、矩形の筒の中心軸上に位置されるように設けられ
ている。また、このスケール12には、基準部4と可動
部5との相対位置を検出するためのスケール信号が、位
置信号として磁気記録されている。
【0094】また、ヘッドスライダ3は、本体部2の内
部に設けられたヘッド保持部72と、本体部2の外部に
設けられたヘッドキャリア32と、このヘッド保持部7
2とヘッドキャリア32とを連結する連結部33とを有
し、スケール12の長手方向に移動可能に本体部2に取
り付けられている。
【0095】ヘッド保持部72には、ヘッドホルダ34
が設けられている。このヘッドホルダ34は、ヘッドホ
ルダケース36により外部が覆い包まれており、その内
部に、信号検出ヘッド35を保持している。信号検出ヘ
ッド35は、スケール12に記録されているスケール信
号を検出する。
【0096】このヘッドホルダ34のスケール12の長
手方向の両端には、一対の摺動支持部材37,38が取
り付けられている。
【0097】ヘッド保持部72には、一対の第1のスペ
ーサ39,40と、一対の第2のスペーサ41,42と
が設けられている。この一対の第1のスペーサ39,4
0は、摺動支持部材37,38のスケール12の長手方
向のヘッドホルダ34が取り付けられていない一端面に
当設している。また、この一対の第2のスペーサ41,
42は、第1のスペーサ39,40のスケール12の長
手方向の摺動支持部材37,38が当設していない一端
面に当設している。
【0098】また、ヘッド保持部72には、一対のヘッ
ドホルダ挟持部材43,44と、バネ45とが設けられ
ている。
【0099】また、ヘッドホルダ34には、回り止め用
ピン46が設けられている。
【0100】このようなヘッド保持部72の各構成要素
は、スケール12を中心軸とした同軸構成を有しいる。
そのため、ヘッド保持部72の移動に伴う、スケール信
号の検出誤差が最小限に抑えられ、高精度な位置検出を
行うことができる。
【0101】また、このヘッド保持部72では、第1の
スペーサ39,40と第2のスペーサ41,42とが当
設するそれぞれの当設面が球面形状を有している。そし
て、このヘッド保持部72では、ヘッドホルダ34に直
接取り付けられた摺動支持部材37,38がスケール1
2と摺動しているが、他の構成要素は、例えば、一対の
第1のスペーサ39,40、一対の第2のスペーサ4
1,42及びヘッドホルダ挟持部材43,44は、一定
の隙間を持ってスケール12が挿通されている。そのた
め、例えば、スケール12に微妙な軸のゆがみが存在し
ているときや移動方向以外の方向の力がヘッドキャリア
32に加わったときなどの、ヘッドホルダ挟持部材4
3,44に対してスケール12の長手方向に直交する方
向に位置ずれが生じた際、この球面形状の当設面が、ヘ
ッドホルダ34の中心軸とヘッド挟持部材43,44と
の中心軸のずれを許容し、スケール12に与える曲げモ
ーメントを少なくするように機能している。
【0102】以上のような構成のヘッド保持部72は、
スケール12の長手方向に平行な方向に移動可能にこの
スケール12に取り付けられ、この移動に応じて信号用
検出ヘッド35がスケール12に記録されたスケール信
号を検出する。
【0103】また、このような構成のヘッド保持部72
には、複数の自動調芯バネ73が設けられている。この
複数の自動調芯バネ73を設けたヘッド保持部72の要
部斜視図を図9に示す。
【0104】この各自動調芯バネ73は、それぞれ略長
尺状の形状を有しており、長手方向がスケール12と平
行となるように設けられている。この各自動調芯バネ7
3は、中央部分がヘッドホルダ34に固定されている。
また、この各自動調芯バネ73は、両端部が、一対のヘ
ッドホルダ挟持部材43,44にそれぞれ固定されてい
る。また、自動調芯バネ73は、一対のヘッドホルダ挟
持部材43,44と中央部との間に、弾性部位74が形
成されている。
【0105】このような複数の自動調芯バネ73は、例
えば、スケール12の長手方向への移動に伴ってヘッド
ホルダ34に姿勢変化が生じた場合、弾性部位74が持
つ弾性力により、このヘッドホルダ34を理想中心に位
置するように働く。すなわち、自動調芯バネ73は、一
対のヘッドホルダ挟持部材43,44とヘッドホルダ3
4との中心軸を一致させるように働く。
【0106】このようなヘッド保持部72は、連結部3
3を介してヘッドキャリア32と連結している。この連
結部33は、スケール12の長手方向と直交する方向の
一端がヘッドホルダ挟持部材43,44に固定され、他
端がスリット15から挿出して本体部2の外部に設けら
れたヘッドキャリア32に固定される。
【0107】このようにヘッドスライダ3は、これらヘ
ッド保持部72、ヘッドキャリア32、連結部33で構
成され、スケール12の長手方向に移動自在に本体部2
に取り付けられている。そして、このヘッドスライダ3
は、本体部2との相対移動に応じて信号検出ヘッド35
が検出したスケール信号を、ヘッドキャリア32に設け
られた信号ケーブル63を介して図示しない制御装置に
供給する。
【0108】以上のような構成の位置検出装置71は、
スケール12が基準部4と可動部5の相対移動方向に平
行となり、スリット15が可動部5側に開口するように
配置される。このように配置された位置検出装置71の
本体部2は、スリット15が形成された側面と直交する
側面17,18の一方が取付面となる。そして、この取
付面のスケール12の長手方向に平行な方向の端部に設
けられた筐体取付孔21,22,23,24の位置で、
本体用ボルトや座金等の固定部材により、基準部4に固
定される。また、このように配置された位置検出装置7
1のヘッドスライダ3は、ボルトにより可動部5に固定
される。
【0109】従って、この位置検出装置71では、この
可動部5の直線移動に応じて本体部2とヘッドスライダ
3との相対位置が変化し、ヘッドスライダ3内に設けら
れた信号検出ヘッド35がこの相対位置の変化に応じて
変化するスケール信号を検出することにより、この可動
部5の移動位置を検出することができる。
【0110】また、この位置検出装置71では、信号検
出ヘッド35を保持したヘッドホルダ34が、自動調芯
バネ73により中心位置が保持される。そのため、この
信号検出ヘッド35の姿勢変化が少なくなり、スケール
12上の信号検出ヘッド35の位置の違いによる誤差で
ある位置ずれ誤差、及び、信号検出ヘッド35の移動方
向の違いによる誤差である戻り誤差との両者を、大幅に
コストを上げることなく少なくすることができ、相対的
に直線移動する2部材の位置を高精度に位置を検出する
ことができる。
【0111】なお、自動調芯バネ73は、バネ力を用い
て調芯するものに限られず、例えば、空気や油などを使
用した液体自動調芯構造をもつものを用いてもよい。
【0112】
【発明の効果】本発明にかかる位置検出装置では、ヘッ
ドホルダに保持された検出ヘッドが、記録媒体の長手方
向に対して傾き可能に保持されているとともに記録媒体
の中心軸と同軸に設けられた一対の挟持部材により付勢
して挟持されて、相対的に直線移動を行う2部材の位置
検出を行う。このことによりこの位置検出装置では、記
録媒体と検出ヘッドの保持機構とが同軸構造とされると
ともに記録媒体の中心軸とのずれが許容され、位置信号
の検出誤差が最小限に抑えられるとともに記録媒体に与
える曲げモーメントを少なくすることができる。
【0113】さらに、この位置検出装置では、このヘッ
ドホルダに保持された検出ヘッドが、筐体を摺動するヘ
ッドホルダ支持部材により支持されるとともに付勢手段
により摺動部分へ向かう方向に付勢されて、相対的に直
線移動を行う2部材の位置検出を行う。このことにより
この位置検出装置では、記録媒体上の検出ヘッドの位置
の違いによる検出誤差と、検出ヘッドの移動方向の違い
による誤差とをともに少なくすることができ、高精度に
位置検出を行うことができる。
【0114】また、本発明にかかる位置検出装置では、
ヘッドホルダに保持された検出ヘッドが、記録媒体の長
手方向に対して傾き可能に保持されているとともに記録
媒体の中心軸と同軸に設けられた一対の挟持部材により
付勢して挟持されて、相対的に直線移動を行う2部材の
位置検出を行う。このことによりこの位置検出装置で
は、記録媒体と検出ヘッドの保持機構とが同軸構造とさ
れるとともに記録媒体の中心軸とのずれが許容され、位
置信号の検出誤差が最小限に抑えられるとともに記録媒
体に与える曲げモーメントを少なくすることができる。
【0115】さらに、この位置検出装置では、検出ヘッ
ドを保持した上記ヘッドホルダの中心軸が、一対の挟持
部材とヘッドホルダとに固定された自動調芯手段によ
り、所定の弾性力をもって一対の挟持部材の中心軸と一
致する。このことによりこの位置検出装置では、記録媒
体上の検出ヘッドの位置の違いによる検出誤差と、検出
ヘッドの移動方向の違いによる誤差とをともに少なくす
ることができ、高精度に位置検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の位置検出装置の斜
視図である。
【図2】上記第1の実施の形態の位置検出装置の側面図
である。
【図3】上記第1の実施の形態の位置検出装置の内部構
造を表すための断面図である。
【図4】上記第1の実施の形態の位置検出装置のヘッド
保持部の要部分解斜視図である。
【図5】上記第1の実施の形態の位置検出装置のガイド
機構を説明するための要部斜視図である。
【図6】上記ガイド機構によるヘッドホルダの付勢方向
を説明するための図である。
【図7】上記ガイド機構の変形例を説明するための図で
ある。
【図8】本発明の第2の実施の形態の位置検出装置の内
部構造を表すための断面図である。
【図9】上記第2の実施の形態の位置検出装置の自動調
心バネを説明するための要部斜視図である。
【図10】従来の位置検出装置の斜視図である。
【図11】上記従来の位置検出装置の側面図である。
【図12】上記従来の位置検出装置の内部構造を表すた
めの断面図である。
【図13】上記従来の位置検出装置のヘッド保持部の要
部分解斜視図である。
【図14】上記従来の位置検出装置の検出ヘッドの姿勢
変化を説明するための図である。
【図15】たわみを有しているスケールを上記検出ヘッ
ドが移動する場合の姿勢変化状態を説明するための図で
ある。
【図16】たわみを有しているスケールを上記検出ヘッ
ドが移動する場合の誤差量を説明するための図である。
【符号の説明】
1,71 位置検出装置、2 本体部、3 ヘッドスラ
イダ、4 基準部、5可動部、11 筐体、12 スケ
ール、34,72 ヘッドホルダ、35 信号検出ヘッ
ド、36,38 摺動支持部材、39,40 第1のス
ペーサ、41,42 第2のスペーサ、43,44 ヘ
ッドホルダ挟持部材、45 バネ、50 ガイド機構、
73自動調心バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F063 AA02 BA21 CA21 CB10 CC08 DB04 EA02 GA06 KA04 ZA01 2F069 AA02 AA06 AA34 BB01 DD12 DD21 EE04 EE26 GG06 GG12 GG62 HH14 HH21 MM04 MM09 MM13 MM21 MM26

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対的に直線移動する第1の部材と第2
    の部材との相対移動位置を検出する位置検出装置におい
    て、 長手方向に沿って位置信号が記録された長尺状の記録媒
    体と、上記第1の部材に固定される筐体と、上記筐体と
    上記記録媒体とを固定する固定部材とを有する本体部
    と、 上記記録媒体の長手方向に摺動自在にこの記録媒体に取
    り付けられたヘッドホルダと、上記ヘッドホルダに保持
    され上記記録媒体に記録された位置信号を検出する検出
    ヘッドと、上記記録媒体の長手方向に移動自在にこの記
    録媒体に取り付けられ上記ヘッドホルダを上記記録媒体
    の長手方向に付勢して挟持する一対の挟持部材と、上記
    ヘッドホルダに固定され上記筐体と摺動して上記ヘッド
    ホルダを支持するヘッドホルダ支持部材と、上記記録媒
    体の長手方向に直交する方向へ上記ヘッドホルダを付勢
    する付勢手段と、上記一対の挟持部材と連結され上記第
    2の部材に固定されるヘッドキャリアとを有するヘッド
    スライダとを備え、 上記一対の挟持部材は、その移動方向に対する中心軸が
    上記記録媒体と同軸上に設けられ、 上記ヘッドホルダは、その移動方向に対する中心軸が、
    上記一対の挟持部材の移動方向に対する中心軸に対して
    傾き可能とされて、この一対の挟持部材に挟持され、 上記付勢手段は、上記ヘッドホルダ支持部材と上記筐体
    との摺動部分へ向かう方向に、上記ヘッドホルダを付勢
    することを特徴とする位置検出装置。
  2. 【請求項2】 相対的に直線移動する第1の部材と第2
    の部材との相対移動位置を検出する位置検出装置におい
    て、 長手方向に沿って位置信号が記録された長尺状の記録媒
    体と、上記第1の部材に固定される筐体と、上記筐体と
    上記記録媒体とを固定する固定部材とを有する本体部
    と、 上記記録媒体の長手方向に摺動自在にこの記録媒体に取
    り付けられたヘッドホルダと、上記ヘッドホルダに保持
    され上記記録媒体に記録された位置信号を検出する検出
    ヘッドと、上記記録媒体の長手方向に移動自在にこの記
    録媒体に取り付けられ上記ヘッドホルダを上記記録媒体
    の長手方向に付勢して挟持する一対の挟持部材と、上記
    一対の挟持部材と上記ヘッドホルダとに固定された自動
    調芯手段と、上記一対の挟持部材と連結され上記第2の
    部材に固定されるヘッドキャリアとを有するヘッドスラ
    イダとを備え、 上記一対の挟持部材は、その移動方向に対する中心軸が
    上記記録媒体と同軸上に設けられ、 上記ヘッドホルダは、その移動方向に対する中心軸が、
    上記一対の挟持部材の移動方向に対する中心軸に対して
    傾き可能とされて、この一対の挟持部材に挟持され、 上記自動調芯手段は、所定の弾性力を以て上記一対の挟
    持部材の中心軸と上記ヘッドホルダの中心軸とを一致さ
    せることを特徴とする位置検出装置。
JP14663399A 1999-05-26 1999-05-26 位置検出装置 Expired - Fee Related JP4177519B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14663399A JP4177519B2 (ja) 1999-05-26 1999-05-26 位置検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14663399A JP4177519B2 (ja) 1999-05-26 1999-05-26 位置検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000337852A true JP2000337852A (ja) 2000-12-08
JP4177519B2 JP4177519B2 (ja) 2008-11-05

Family

ID=15412155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14663399A Expired - Fee Related JP4177519B2 (ja) 1999-05-26 1999-05-26 位置検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4177519B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2056074A3 (en) * 2007-10-31 2016-01-13 Mori Seiki Co., Ltd. Position detector
CN114459309A (zh) * 2021-12-31 2022-05-10 太原重工股份有限公司 一种大尺寸外止口高精度检测装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2056074A3 (en) * 2007-10-31 2016-01-13 Mori Seiki Co., Ltd. Position detector
CN114459309A (zh) * 2021-12-31 2022-05-10 太原重工股份有限公司 一种大尺寸外止口高精度检测装置
CN114459309B (zh) * 2021-12-31 2024-04-30 太原重工股份有限公司 一种大尺寸外止口高精度检测装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4177519B2 (ja) 2008-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5760564A (en) Dual guide beam stage mechanism with yaw control
US5111088A (en) Guide rail mounting structure
US6677691B2 (en) Stage apparatus and method of using the same
US6145213A (en) Position detection apparatus
JPH05174390A (ja) 光学ブロックの支持機構
US5309628A (en) Assembling position adjusting mechanism of a spindle motor for a magnetic disk apparatus
US5126905A (en) Head positioning apparatus
JP2000337852A (ja) 位置検出装置
US20040205794A1 (en) Optical disk drive
US5844675A (en) Interchangeable sample stage with integral reference surface for magnetic-head suspension measuring instrument
JPH05202934A (ja) ベアリングおよびそれを具えた機械
JPH0986888A (ja) Z移動ステージ機構
JP5053039B2 (ja) 位置検出装置
JP2000162484A (ja) 光学部品の面合せ装置
US5612935A (en) Apparatus and method for controlling the position of an optical pickup device in a recording/reproducing apparatus for a disc-shaped recording medium
JP3106126U (ja) 光ディスクドライブのスピンドルモーターとピックアップヘッドとのずれ調整機構
JPH11102525A (ja) レンズ位置調整固定装置及びレンズ位置調整固定方法
JP3523510B2 (ja) 直線案内装置
JPH07182804A (ja) リニアモータ駆動装置
KR0127694B1 (ko) 광자기 디스크 드라이브의 트랜스미티드 디텍터 고정 장치
JP3313184B2 (ja) リニアガイド機構
EP0572114B1 (en) An apparatus for driving an objective lens
JP3801522B2 (ja) 対物レンズ駆動装置
JP3272470B2 (ja) 光学ヘッド
JPH01119972A (ja) キャリッジ組立て装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080318

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080519

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080618

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080819

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080822

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110829

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120829

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130829

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees