JP2000337924A - R/dコンバータ - Google Patents

R/dコンバータ

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JP2000337924A
JP2000337924A JP11150986A JP15098699A JP2000337924A JP 2000337924 A JP2000337924 A JP 2000337924A JP 11150986 A JP11150986 A JP 11150986A JP 15098699 A JP15098699 A JP 15098699A JP 2000337924 A JP2000337924 A JP 2000337924A
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vco
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Takao Takehara
孝男 竹原
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Minebea Co Ltd
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/48Servo-type converters
    • H03M1/485Servo-type converters for position encoding, e.g. using resolvers or synchros

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速応答を図ることができるR/Dコンバー
タを提供する。 【解決手段】 レゾルバの励磁用正弦波が正(または
負)の最大値のときにADコンバータ10はレゾルバの正
弦波出力及び余弦波出力をAD変換してFPGA13に入力
し、FPGA13は入力データに基づいて計算し、得られた
デジタル値をDAコンバータ11などに出力する。FPGA1
3がロータ軸角度計算を計算するので、復調回路及び電
圧制御発振器などからなるクローズループを含む一種の
PLL制御を行う従来技術(トラッキング方式のR/D
コンバータ)に比して、ロータ軸角度計算をより高速に
行うことが可能となり、これにより高速応答を図ること
ができる。ロータ軸角度をデジタル演算して求めるの
で、従来技術で必要とされた温度ドリフトの補償回路が
不要となり、その分、全体構成が簡易になり、ひいては
低廉化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レゾルバの出力を
デジタル化するコンバータ(以下、R/Dコンバータと
いう。)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レゾルバは、回転トランスの一種であ
り、2個のステータ巻線と1個のロータ巻線を備えてい
る。2個のステータ巻線は、機械的に90度の角度で配
置されている。ステータ巻線との磁気結合により得られ
る信号の振幅は、ロータ(軸)の位置とステータとの相
対位置の関数になる。このため、レゾルバからは、軸角
度のサイン(正弦波)及びコサイン(余弦波)で変調さ
れた、次式(1)及び(2)で示される2種類の出力電
圧(S3−S1,S4−S2)が得られる。式(5)にレゾルバ
形式の信号を示すが、このレゾルバ形式の信号は、レゾ
ルバ出力から得られる信号〔出力電圧(S3−S1)及び
(S4−S2)〕を基準にしている。 S3−S1=E0 sin ωtsin θ … (1) S4−S2=E0 sin ωtcos θ … (2) ただし、θ:軸角度、ω:ロータ励起周波数(f)に対
応する角速度、E0 :ロータ励起振幅である。
【0003】ここで、アナログデバイス社のAD2S90を例
にして従来のトラッキング方式のレゾルバデジタルコン
バータ(R/Dコンバータ1)を説明する。AD2S90の機
能ブロック図を図5に示す。図5において、トランスジ
ューサ(レゾルバのロータ)〔図示省略〕が、最下位ビ
ットに等しい位置を通過すると出力(シリアルインター
フェースの出力)が1LSB だけ更新される。CLKOUTの更
新は、1LSB の増加に対応する。アップダウンカウンタ
2の現在のワード状態をφとすると出力電圧(S3−S1)
はサインコサイン掛算器3によりcos φで乗算され、出
力電圧(S4−S2)はsinφで乗算され、これにより次式
(3)、(4)で示される信号が得られる。 E0 sin ωtsin θcos φ … (3) E0 sin ωtcos θsin φ … (4)
【0004】この式(3)、(4)で示される信号が誤
差アンプ4で減算され、これにより次式(5)で示され
る信号が得られる。 ただし、(θ−φ):角度誤差
【0005】誤差アンプ4の出力側には復調回路5及び
積分器6が接続され、復調回路5及び積分器6には電圧
制御発振器(VCO )7が接続されている。そして、復調
回路5、積分器6及びVCO 7によりクローズループが形
成され、sin (θ−φ)〔式(5)参照〕をゼロにする
ように動作する。この動作が成り立つと、サインコサイ
ン掛算器3に接続したアップダウンカウンタ2のワード
状態φが、レゾルバ軸角度θと等しくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した図
5に示すトラッキング方式のR/Dコンバータ1は、以
下の点で配慮されていなかった。 (a)一種のPLL制御であるため、応答速度が遅い。
特に高分解能になるほど応答速度が遅くなる。 (b)アナログ演算回路(サインコサイン掛算器3及び
復調回路5等)の温度ドリフトを補償する必要があり、
IC回路が複雑で高価になる。 (c)レゾルバ(図示省略)とR/Dコンバータ1間の
インターフェイスケーブルが長くなると励磁正弦波とレ
ゾルバの正弦波出力及び余弦波出力との遅延が原因で位
相が大きくなり、角度誤差が大きくなる。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、高速応答を図ることができるR/Dコンバータを提
供することを目的とする。また、本発明の他の目的は、
温度ドリフト補償を不要として装置の低廉化を図ること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
レゾルバの正弦波出力及び余弦波出力をAD変換したデ
ータが入力される、論理演算機能を有するゲートアレイ
を有し、該ゲートアレイは前記デジタル入力データに基
づいて前記レゾルバのロータ軸角度をデジタル演算して
求めることを特徴とする。請求項2記載の発明は、請求
項1記載の構成において、前記ゲートアレイは、前記レ
ゾルバの励磁正弦波用のデジタルデータをDAコンバー
タに入力し、該DAコンバータは前記ゲートアレイから
の入力データに基づいて前記レゾルバの励磁正弦波を得
ることを特徴とする。請求項3記載の発明は、請求項2
記載の構成において、前記レゾルバの励磁正弦波の特定
位相時に、前記レゾルバの正弦波出力信号及び余弦波出
力信号をAD変換し、ロータ軸角度を計算することを特
徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1から3ま
でのいずれかに記載の構成において、前記レゾルバの角
度空間を2等分して形成される象限を得、前記レゾルバ
の正弦波出力及び余弦波出力の極性に基づいて前記象限
における前記レゾルバのロータ軸角度を求め、かつロー
タ軸角度計算用VCOの初期角度を前記2等分された象
限の中央に設定することを特徴とする。請求項5記載の
発明は、請求項4記載の構成において、前記レゾルバの
ロータ軸角度と正弦波テーブルのアドレスに対応する角
度の差に応じたsin 値を計算し、前記レゾルバのロータ
軸角度及び前記VCOの角度の大小に基づいて前記VC
Oの角度を増減することを特徴とする。請求項6記載の
発明は、請求項5記載の構成において、前記象限は角度
空間が左から右方になるに従って値が大きくなるように
設定され、前記象限において前記レゾルバのロータ軸角
度が前記VCOの角度に比して右方にあれば前記VCO
の角度をインクリメントすることを特徴とする。
【0010】請求項7記載の発明は、請求項5記載の構
成において、前記象限は角度空間が左方から右方になる
に従って値が大きくなるように設定され、前記象限にお
いて前記レゾルバのロータ軸角度が前記VCOの角度に
比して左方にあれば前記VCOの角度をデクリメントす
ることを特徴とする。請求項8記載の発明は、請求項5
から7までのいずれかに記載の構成において、前記レゾ
ルバの正弦波出力のAD変換値と前記VCOの角度のsi
n 値を比較し、前記象限におけるロータ軸角度に応じて
前記正弦波テーブルの角度に対応するアドレスを1ビッ
トずつ増減し、該アドレスに対応する角度をロータ軸角
度に近づけることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態のR
/Dコンバータを図1ないし図4に基づいて説明する。
図1において、R/Dコンバータ1は、レゾルバ(図示
省略)の正弦波出力及び余弦波出力を入力するADコンバ
ータ10と、レゾルバの励磁用正弦波を出力するDAコン
バータ11と、レゾルバとDAコンバータ11との間に介
装されて、DAコンバータ11からの出力信号を増幅する
増幅器12と、ADコンバータ10とDAコンバータ11と
の間に介装されたゲートアレイの一例であるFPGA13
(フィールドプログラマブルゲートアレイ)と、FPGA1
3に接続されロータ軸角度計算用の正弦波、余弦波テー
ブルを格納するデータROM 14と、から大略構成されて
いる。図1中、15はFPGA13に接続されてR/Dコン
バータ1に電力供給をする電源である。
【0012】上述したようにレゾルバの出力(正弦波出
力及び余弦波出力)はADコンバータ10に入力される。
仮にADコンバータ10の精度(分解能)を16ビットと
する。FPGA13は、DAコンバータ11への入力データ
(ワードクロックLRC 、ビットクロックBCK 、シリアル
データSDO )を出力すると共に、ADコンバータ10の出
力データ(正弦波出力、余弦波出力のAD変換出力SDI )
を基にレゾルバのロータ軸角度を計算する。
【0013】次に角度計算方法について、図2、図3及
び図4に基づいて説明する。図2にADコンバータ10の
動作タイミングを示す。サンプリング周波数を10KHz
とすると、ワードクロックLRC の1/4倍の周波数がサ
ンプリング周波数となる。ADコンバータ10の分解能を
16ビットとすると、ワードクロックLRC の1周期にレ
ゾルバの正弦波出力、余弦波出力のAD変換出力SDI が、
シリアル形式でFPGA13のシリアルポートへ出力され、
ビットクロックBCK の立上りでシリアルデータがシリア
ルポートに取り込まれる。
【0014】レゾルバの励磁用正弦波データをDAコンバ
ータ11に入力するタイミングを図3に示す。サンプリ
ング周波数を40KHz に設定し、10KHz の正弦波が得
られるようにDAコンバータ11にシリアルデータSDO を
入力する。DAコンバータ11の出力(レゾルバの励磁用
正弦波)は、増幅器12に入力され、レゾルバの巻線出
力電圧(正弦波出力及び余弦波出力)が適正な値になる
ように増幅され、レゾルバに励磁用正弦波として供給さ
れ、これに応じてレゾルバの正弦波出力及び余弦波出力
がFPGA13に取り込まれる。この際、レゾルバの励磁用
正弦波が例えば正(または負)の最大値のとき(本発明
の特定位相時に相当する。なお、23°、75°等他の
角度を特定位相としてもよい。)にADコンバータ10は
レゾルバの正弦波出力及び余弦波出力をAD変換し、AD変
換した値がFPGA13に取り込まれる。このようにレゾル
バの励磁用正弦波が正(または負)の最大値のときに、
AD変換した値をFPGA13に取り込めば、式(5)のsin
ωtを定数とみなすことができ、式(5)は、sin(θ
−φ)となる。すなわち、正または負の最大値の時にAD
変換した値を用いて式(5)を計算するので、40KHz
に設定されていたサンプリング周波数が10KHz とな
る。
【0015】正弦波、余弦波テーブルは、レゾルバの角
度空間360 °を例えば4096等分(12ビット)した角度
〔(データROM 14のアドレス(ひいては当該テーブル
のアドレス)〕に対するsin , cos の16ビットの値
をデータROM 14に書き込む。レゾルバの正弦波、余弦
波出力のAD変換値の極性をチェックすることにより、レ
ゾルバのロータの現在位置(現在軸角度)を判定する。
【0016】図4に示すように360 °角度空間を2分割
し、0−180 °間をPHASE1、180 −360 °間をPHASE2と
する。すなわち、図4に示すように左から右方になるに
従って角度値が0°から360 °に大きくなるようにした
横軸16と、角度値が180 °を示す縦軸17(後述する
正弦波テーブルのアドレスの初期位置に相当する。)
と、から象限18を設定し、縦軸17の左方(0−180
°)をPHASE1、縦軸17の右方(180 −360 °)をPHAS
E2としている。そして、レゾルバの角度空間(象限1
8)の中央(180 °を示す縦軸17)に、ロータ軸角度
計算用VCO(正弦波テーブル)の初期角度(正弦波テ
ーブルのアドレス)〔角度=φ〕を設定する。
【0017】次に、角度変位ΔθをΔθ=sin θcos φ
−cos θsin φ= sin(θ−φ)〔式(5)参照〕によ
り計算する。ここで、角度変位Δθの極性をチェックす
ることによりレゾルバのロータ軸角度θとロータ軸角度
計算用VCO〔なお、このロータ軸角度計算用VCO
(正弦波テーブル)は前記電圧制御発振器(VCO )7と
同様に機能するものであり、以下、便宜上、VCOとい
う。〕の角度φの大小関係がわかる。すなわち、角度変
位Δθ>0のときは、VCOの角度φはロータ軸角度θ
より小さい。また、角度変位Δθ<0のときは、VCO
の角度φはロータ軸角度θより大きい。よって、その大
小関係によりVCO(正弦波テーブル)のアドレスを1
LSB ずつ増減(インクリメントまたはデクリメント)す
る。
【0018】例えば、ロータ軸角度θがPHASE1(0−18
0 °)にある場合、次のようにVCO(正弦波テーブ
ル)のアドレスを増減する。すなわち、角度変位Δθ<
0のときは、VCOの角度φはロータ軸角度θより大き
い(前記象限18においてロータ軸角度θがVCOの角
度φに比して左方にある)ので、VCO(正弦波テーブ
ル)のアドレスを1LSB ずつデクリメントし、角度変位
Δθ=0になるまでVCO(正弦波テーブル)のアドレ
スをデクリメントする。FPGA13の上記角度計算で角度
変位Δθ=0となったときにVCOの角度φがロータ軸
角度θに等しいので、ADコンバータ10は、FPGA13の
シリアルポートにVCO(正弦波テーブル)のアドレス
を出力する。
【0019】また、ロータ軸角度θがPHASE2(180 −36
0 °)にある場合、次のようにVCO(正弦波テーブ
ル)のアドレスを増減する。すなわち、角度変位Δθ>
0のときは、VCOの角度φはロータ軸角度θより小さ
い(前記象限18においてロータ軸角度θがVCOの角
度φに比して右方にある)ので、VCO(正弦波テーブ
ル)のアドレスを1LSB ずつインクリメントし、角度変
位Δθ=0になるまでVCO(正弦波テーブル)のアド
レスをインクリメントする。FPGA13の上記角度計算で
角度変位Δθ=0となったときにVCOの角度がロータ
軸角度に等しいので、ADコンバータ10は、FPGA13の
シリアルポートにVCO(正弦波テーブル)のアドレス
を出力する。上述したようにVCOの角度φ及びロータ
軸角度θの大小関係によりVCO(正弦波テーブル)の
アドレスを1LSB ずつ増減(インクリメントまたはデク
リメント)するので、精度高い位置設定(位置判定)を
行うことができる。
【0020】上述したように、本実施の形態では、論理
演算機能を有するゲートアレイ(FPGA13)によりレゾ
ルバのロータ軸角度を計算しており、復調回路5及び電
圧制御発振器(VCO 7)などからなるクローズループを
含む一種のPLL制御を行う前記従来技術(トラッキン
グ方式のR/Dコンバータ1)に比して、ロータ軸角度
計算をより高速に行うことが可能となり、これにより応
答速度を向上することができる。例えば、前記従来のト
ラッキング方式のR/Dコンバータ1ではPLL制御の
ためトラッキングレートは375 rps 程度であったが、本
実施の形態によればトラッキングレートの向上が図れ、
例えば610 rps にできる。また、仮に高分解能とする場
合でも、高速応答を維持することができる。
【0021】また、レゾルバの励磁用正弦波が正(また
は負)の最大値のときにADコンバータ10はレゾルバの
正弦波出力及び余弦波出力をAD変換するので、上述した
従来技術で必要とされた復調回路5が不要になり、従来
技術に比して復調回路の演算が省略される分、さらに応
答速度を向上できる。レゾルバの励磁用正弦波が正(ま
たは負)の最大値のときにADコンバータ10はレゾルバ
の正弦波出力及び余弦波出力をAD変換することにより、
励磁用正弦波を定数とみなせるので、励磁正弦波とレゾ
ルバの正弦波出力及び余弦波出力の位置ずれによる角度
誤差の増大をなくすことができ、仮に、レゾルバとR/
Dコンバータ1間のインターフェイスケーブルが長くな
ったとしても、角度誤差を小さくすることができる。
【0022】また、FPGA13は、ADコンバータ10及び
DAコンバータ11の間に介装され、ADコンバータ10を
介して入力するレゾルバの正弦波出力及び余弦波出力の
デジタル値に基づいて計算し、得られたデジタル値をDA
コンバータ11などに出力しており、ロータ軸角度計算
をデジタル演算するので、従来技術で必要とされた温度
ドリフトの補償回路が不要となり、その分、全体構成が
簡易になり、ひいては低廉化を図ることができる。ま
た、FPGA13に比較的低廉なデジタルICの使用が可能
になり、これによりさらに装置全体の低廉化を図ること
ができる。なお、ロータ軸角度の分解能は12ビットな
のでADコンバータ10、正弦波、余弦波テーブルのsin
,cos 値の精度は、12ビット以上あれば十分であ
る。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ゲートア
レイがレゾルバのロータ軸角度を計算しており、復調回
路及び電圧制御発振器(VCO )などからなるクローズル
ープを含む一種のPLL制御を行う従来技術(トラッキ
ング方式のR/Dコンバータ)に比して、ロータ軸角度
計算をより高速に行うことが可能となり、これにより高
速応答を図ることができる。また、ゲートアレイはロー
タ軸角度をデジタル演算して求めるので、従来技術で必
要とされた温度ドリフトの補償回路が不要となり、その
分、全体構成が簡易になり、ひいては低廉化を図ること
ができる。また、ゲートアレイに比較的低廉なデジタル
ICの使用が可能になり、これによりさらに装置全体の
低廉化を図ることができる。
【0024】請求項2記載の発明によれば、レゾルバの
励磁用正弦波の特定位相時に、レゾルバの正弦波出力及
び余弦波出力のAD変換を行ってゲートアレイに入力する
ように構成することが可能であり、これにより、上述し
た従来技術で必要とされた復調回路が不要になり、従来
技術に比して復調回路の演算が省略される分、さらに応
答速度を向上できる。請求項3記載の発明によれば、レ
ゾルバの励磁正弦波の特定位相時に、前記レゾルバの正
弦波出力信号及び余弦波出力信号をAD変換し、ロータ
軸角度を計算するので、上述した従来技術で必要とされ
た復調回路が不要になり、従来技術に比して復調回路の
演算が省略される分、さらに応答速度を向上できる。さ
らに、レゾルバの励磁用正弦波が正(または負)の最大
値のときにレゾルバの正弦波出力及び余弦波出力をAD変
換しており、励磁用正弦波を定数とみなせるので、励磁
正弦波とレゾルバの正弦波出力及び余弦波出力の位置ず
れによる角度誤差の増大をなくすことができ、仮に、レ
ゾルバとR/Dコンバータ間のインターフェイスケーブ
ルが長くなったとしても、角度誤差を小さくすることが
できる。請求項4記載の発明によれば、VCOの角度を
ロータ軸角度に対応させて両者の大小関係を把握するこ
とが可能となり、両者の大小関係に応じて例えばVCO
(正弦波テーブル)のアドレスをビットずつ増減するこ
とにより精度高い位置設定(位置判定)を行うことがで
きる。請求項5記載の発明によれば、VCOの角度及び
ロータ軸角度の大小関係によりVCO(正弦波テーブ
ル)のアドレスをビットずつ増減することが可能にな
り、これにより精度高い位置設定(位置判定)を行うこ
とができる。
【0025】請求項6記載の発明によれば、象限におい
てレゾルバのロータ軸角度がVCOの角度に比して右方
にあればVCO(正弦波テーブル)のアドレス値をイン
クリメントするので、位置設定(位置判定)の精度向上
を図ることができる。請求項7記載の発明によれば、象
限においてレゾルバのロータ軸角度がVCOの角度に比
して左方にあればVCO(正弦波テーブル)のアドレス
値をデクリメントするので、位置設定(位置判定)の精
度向上を図ることができる。請求項8記載の発明によれ
ば、レゾルバの正弦波出力のAD変換値とVCOの角度の
sin 値を比較し、ロータ軸角度の象限に応じてVCO
(正弦波テーブル)のアドレスを1ビットずつ増減し、
VCO(正弦波テーブル)のアドレスに対応する角度を
ロータ軸角度に対応した値に近づけるので、位置設定
(位置判定)の精度向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のR/Dコンバータを示
すブロック図である。
【図2】図1のADコンバータの動作タイミングを示す図
である。
【図3】図1のDAコンバータの動作タイミングを示す図
である。
【図4】レゾルバの角度とVCO(正弦波テーブル)の
初期値を示す図である。
【図5】従来のR/Dコンバータの一例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 R/Dコンバータ 10 ADコンバータ 11 DAコンバータ 13 FPGA 14 データROM

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レゾルバの正弦波出力及び余弦波出力を
    AD変換したデータが入力される、論理演算機能を有す
    るゲートアレイを有し、該ゲートアレイは前記デジタル
    入力データに基づいて前記レゾルバのロータ軸角度をデ
    ジタル演算して求めることを特徴とするR/Dコンバー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記ゲートアレイは、前記レゾルバの励
    磁正弦波用のデジタルデータをDAコンバータに入力
    し、該DAコンバータは前記ゲートアレイからの入力デ
    ータに基づいて前記レゾルバの励磁正弦波を得ることを
    特徴とする請求項1記載のR/Dコンバータ。
  3. 【請求項3】 前記レゾルバの励磁正弦波の特定位相時
    に、前記レゾルバの正弦波出力信号及び余弦波出力信号
    をAD変換し、ロータ軸角度を計算することを特徴とす
    る請求項2記載のR/Dコンバータ。
  4. 【請求項4】 前記レゾルバの角度空間を2等分して形
    成される象限を得、前記レゾルバの正弦波出力及び余弦
    波出力の極性に基づいて前記象限における前記レゾルバ
    のロータ軸角度を求め、かつロータ軸角度計算用VCO
    の初期角度を前記2等分された象限の中央に設定するこ
    とを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の
    R/Dコンバータ。
  5. 【請求項5】 前記レゾルバのロータ軸角度と正弦波テ
    ーブルのアドレスに対応する角度の差に応じたsin 値を
    計算し、前記レゾルバのロータ軸角度及び前記VCOの
    角度の大小に基づいて前記VCOの角度を増減すること
    を特徴とする請求項4記載のR/Dコンバータ。
  6. 【請求項6】 前記象限は角度空間が左から右方になる
    に従って値が大きくなるように設定され、前記象限にお
    いて前記レゾルバのロータ軸角度が前記VCOの角度に
    比して右方にあれば前記VCOの角度をインクリメント
    することを特徴とする請求項5記載のR/Dコンバー
    タ。
  7. 【請求項7】 前記象限は角度空間が左方から右方にな
    るに従って値が大きくなるように設定され、前記象限に
    おいて前記レゾルバのロータ軸角度が前記VCOの角度
    に比して左方にあれば前記VCOの角度をデクリメント
    することを特徴とする請求項5記載のR/Dコンバー
    タ。
  8. 【請求項8】 前記レゾルバの正弦波出力のAD変換値
    と前記VCOの角度のsin 値を比較し、前記象限におけ
    るロータ軸角度に応じて前記正弦波テーブルの角度に対
    応するアドレスを1ビットずつ増減し、該アドレスに対
    応する角度をロータ軸角度に近づけることを特徴とする
    請求項5から7までのいずれかに記載のR/Dコンバー
    タ。
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