JP2000339985A - シフトレジスタ、および、それを用いた画像表示装置 - Google Patents

シフトレジスタ、および、それを用いた画像表示装置

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JP2000339985A JP2000039170A JP2000039170A JP2000339985A JP 2000339985 A JP2000339985 A JP 2000339985A JP 2000039170 A JP2000039170 A JP 2000039170A JP 2000039170 A JP2000039170 A JP 2000039170A JP 2000339985 A JP2000339985 A JP 2000339985A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロック信号の振幅が小さい場合でも正常に
動作すると共に、消費電力の少ないシフトレジスタを実
現する。 【解決手段】 シフトレジスタ11を構成する各SRフ
リップフロップF1毎に、クロック信号CKを昇圧する
レベルシフタ13が設けられている。これにより、クロ
ック信号を唯一のレベルシフタで昇圧した後、各フリッ
プフロップへ伝送する場合に比べて、昇圧後のクロック
信号の伝送距離を削減でき、レベルシフタ13の負荷容
量を削減できる。さらに、各レベルシフタ13は、前段
のレベルシフタ13がパルスを出力している間、動作
し、パルス出力が終了すると動作を停止するので、対応
するSRフリップフロップF1へクロック信号CKを供
給する必要がある場合にのみ動作できる。これらの結
果、クロック信号の振幅が小さい場合でも正常に動作す
るシフトレジスタの消費電力を削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、画像表示
装置の駆動回路などに好適に使用され、クロック信号の
振幅が駆動電圧よりも低い場合でも入力パルスをシフト
可能なシフトレジスタ、および、それを用いた画像表示
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、画像表示装置のデータ信号線駆
動回路や走査信号線駆動回路では、各データ信号を映像
信号からサンプリングする際のタイミングを取ったり、
各走査信号線へ与える走査信号を作成したりするため
に、シフトレジスタが広く使用されている。
【0003】一方、電子回路の消費電力は、周波数と、
負荷容量と、電圧の2乗とに比例して大きくなる。した
がって、例えば、画像表示装置への映像信号を生成する
回路など、画像表示装置に接続される回路、あるいは、
画像表示装置では、消費電力を低減するため、駆動電圧
が益々低く設定される傾向にある。
【0004】例えば、画素や、データ信号線駆動回路、
あるいは走査信号線駆動回路のように、広い表示面積を
確保するために多結晶シリコン薄膜トランジスタが使用
される回路では、基板間あるいは同一基板内において
も、しきい値電圧の相違が、例えば、数[V]程度に達
することもあるため、駆動電圧の低減が十分に進んでい
るとは言い難いが、例えば、上記映像信号の生成回路の
ように、単結晶シリコントランジスタを用いた回路で
は、駆動電圧は、例えば、5[V]や3.3[V]、あ
るいは、それ以下の値に設定されていることが多い。し
たがって、シフトレジスタの駆動電圧よりも低いクロッ
ク信号が印加される場合、シフトレジスタには、クロッ
ク信号を昇圧するレベルシフタが設けられる。
【0005】具体的には、例えば、図39に示すよう
に、上記従来のシフトレジスタ101へ、例えば、5
[V]程度の振幅のクロック信号CKが与えられると、
レベルシフタ103は、シフトレジスタ101の駆動電
圧(15[V])まで、クロック信号CKを昇圧する。
昇圧後のクロック信号CKは、各フリップフロップF1
〜Fnへ印加され、シフトレジスタ部102は、当該ク
ロック信号CKに同期して開始信号SPをシフトする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシフトレジスタ101では、クロック信号CKをレ
ベルシフトした後、各フリップフロップF1〜Fnへ伝送
しているため、フリップフロップF1〜Fnの両端間の距
離が離れる程、伝送距離が長くなり、消費電力が増大す
るという問題を生ずる。
【0007】具体的には、伝送距離が長くなるに従っ
て、伝送用の信号線の容量が大きくなるので、レベルシ
フタ103に、より大きな駆動能力が必要となり、消費
電力が増大する。さらに、多結晶シリコン薄膜トランジ
スタを用いて、レベルシフタ103を含む上記駆動回路
が形成される場合のように、レベルシフタ103の駆動
能力が十分ではない場合には、歪みのない波形を伝送す
るため、図中、破線で示すように、レベルシフタ103
と各フリップフロップF1〜Fnとの間にバッファ104
を設ける必要があるので、さらに多くの消費電力が必要
になる。
【0008】近年では、より表示画面が広く、かつ、高
解像な画像表示装置が要求されているため、シフトレジ
スタ部102の段数が益々増加する傾向にある。したが
って、フリップフロップF1〜Fnの両端間の距離が増大
しても消費電力の少ないシフトレジスタ、および、画像
表示装置が強く求められている。
【0009】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、クロック信号の振幅が駆動電
圧よりも低い場合でも正常に動作し、かつ、消費電力の
少ないシフトレジスタ、および、それを用いた画像表示
装置を実現することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るシフトレジ
スタは、上記課題を解決するために、クロック信号に同
期して動作する複数段のフリップフロップと、上記フリ
ップフロップの駆動電圧よりも振幅が小さなクロック信
号を昇圧して上記各フリップフロップへ印加するレベル
シフタとを有し、上記クロック信号に同期して入力パル
スを伝送するシフトレジスタにおいて、以下の手段を講
じたことを特徴としている。
【0011】すなわち、上記各フリップフロップは、少
なくとも1つのフリップフロップからなる複数のブロッ
クに分けられ、上記レベルシフタは、当該各ブロック毎
に設けられていると共に、上記複数のレベルシフタのう
ち、その時点で上記入力パルスの伝送に上記クロック信
号の入力を必要としないブロックに対応するレベルシフ
タの少なくとも1つは停止する。
【0012】なお、各ブロックが入力パルスの伝送にク
ロック信号を必要とするか否かは、シフトレジスタを構
成するフリップフロップによって決定される。例えば、
上記フリップフロップとして、クロック信号に応じてセ
ットされるセット・リセット・フリップフロップが使用
される場合、ブロックは、当該ブロックへパルスが入力
されてから、最終段のフリップフロップがセットされる
までの間、クロック信号を必要とし、フリップフロップ
がDフリップフロップの場合は、当該ブロックへパルス
が入力されてから、最終段のフリップフロップがパルス
出力を終了するまでの間、クロック信号を必要とする。
なお、いずれの場合であっても、各ブロックに含まれる
フリップフロップが1つで、各フリップフロップ毎にレ
ベルシフタが設けられていてもよいし、複数のフリップ
フロップ毎にレベルシフタが設けられていてもよい。
【0013】上記構成において、クロック信号は、複数
のレベルシフタのいずれかで昇圧された後、当該レベル
シフタに対応するブロック内のフリップフロップへ印加
され、入力パルスは、昇圧後のクロック信号に同期し
て、順次伝送される。されに、各レベルシフタのうち、
クロック信号を出力する必要のないレベルシフタの少な
くとも1つは、動作を停止する。
【0014】ここで、クロック信号を必要としないブロ
ックとしては、例えば、入力パルスを伝送していないブ
ロックが挙げられる。また、入力パルスを伝送している
ブロックであっても、例えば、フリップフロップがクロ
ック信号に応じてセットされ、より後段のフリップフロ
ップの出力に応じてリセットされるセット・リセット・
フリップフロップの場合には、最終段のフリップフロッ
プがセットされた後の期間は、クロック信号を必要とし
ない。
【0015】上記構成では、シフトレジスタに複数のレ
ベルシフタが設けられているので、唯一のレベルシフタ
が全てのフリップフロップへレベルシフト後のクロック
信号を印加する場合に比べて、レベルシフタからフリッ
プフロップへの距離を短縮できる。この結果、レベルシ
フト後のクロック信号の伝送距離を短縮できるので、レ
ベルシフタの負荷容量を削減でき、レベルシフタに必要
な駆動能力を抑制できる。これにより、例えば、レベル
シフタの駆動能力が小さく、かつ、フリップフロップの
両端間の距離が長い場合であっても、レベルシフタから
フリップフロップまでの間にバッファを設ける必要がな
くなり、シフトレジスタの消費電力を削減できる。加え
て、複数のレベルシフタのうち、少なくとも1つは、動
作を停止しているので、全てのレベルシフタが同時に動
作する場合に比べて、シフトレジスタの消費電力を削減
できる。これらの結果、低電圧のクロック信号入力で動
作可能で、かつ、低消費電力なシフトレジスタを実現で
きる。
【0016】さらに、本発明は、フリップフロップとし
てセット・リセット・フリップフロップを含む場合に限
らず、上記ブロックのうちの特定ブロックが上記フリッ
プフロップとしてDフリップフロップを含む場合にも適
用できる。この場合、上記特定ブロックに対応する特定
レベルシフタは、当該特定ブロックへのパルス入力が開
始された時点で動作を開始し、当該特定ブロックの最終
段のフリップフロップがパルス出力を終了した後に、動
作を停止する方が好ましい。
【0017】当該構成によれば、特定ブロックは、フリ
ップフロップとして、Dフリップフロップを含んでいる
ので、セット・リセット・フリップフロップの場合とは
異なり、入力パルスのパルス幅(クロック数)が変化す
る場合であっても、何ら支障なく、入力パルスを伝送で
きる。また、上記構成によれば、特定レベルシフタは、
特定ブロックのDフリップフロップが動作する際に必要
な期間に、レベルシフト後のクロック信号を供給し、D
フリップフロップへのクロック信号の入力が不要な場合
には、動作を停止する。この結果、互いに異なるパルス
幅の入力パルスを伝送可能で、かつ、消費電力の少ない
シフトレジスタを実現できる。
【0018】加えて、特定ブロックへパルス入力されて
から、最終段のフリップフロップがパルス出力するまで
の期間は、例えば、特定ブロックへ入力されるパルス信
号と、各段のフリップフロップの出力信号との論理和を
算出したり、トリガとなる信号をラッチするなどすれば
算出できる。したがって、この場合、フリップフロップ
の入出力とは別に動作期間を算出するときよりも、シフ
トレジスタの回路構成を簡略化できる。
【0019】また、上記構成のシフトレジスタにおい
て、上記特定ブロック内の上記フリップフロップが複数
の場合、上記特定レベルシフタは、上記特定ブロックへ
入力される信号と、上記特定ブロックの最終段のフリッ
プフロップの出力信号とに応じて、出力を変化させるラ
ッチ回路を含んでいてもよい。
【0020】さらに、上記構成のシフトレジスタにおい
て、上記レベルシフタは、動作中、上記クロック信号を
印加する入力スイッチング素子が常時導通する電流駆動
型のレベルシフト部を含んでいてもよい。
【0021】当該構成によれば、レベルシフタが動作し
ている間、レベルシフタの入力スイッチング素子は、常
時導通している。したがって、クロック信号のレベルに
よって入力スイッチング素子を導通/遮断する電圧駆動
型のレベルシフタとは異なり、クロック信号の振幅が入
力スイッチング素子のしきい値電圧よりも低い場合であ
っても、何ら支障なく、クロック信号をレベルシフトで
きる。
【0022】さらに、電流駆動型のレベルシフタは、動
作中、入力スイッチング素子が導通しているため、電圧
駆動型のレベルシフタよりも消費電力が大きいが、複数
のレベルシフタのうち、少なくとも1つが動作を停止し
ている。これにより、クロック信号の振幅が入力スイッ
チング素子のしきい値電圧よりも低い場合でもレベルシ
フト可能で、かつ、全てのレベルシフタが同時に動作す
る場合よりも消費電力が少ないシフトレジスタを実現で
きる。
【0023】また、上記構成のシフトレジスタにおい
て、上記レベルシフト部への入力信号として、上記入力
スイッチング素子が遮断するレベルの信号を与えること
によって、当該レベルシフタを停止させる入力信号制御
部が設けられていてもよい。
【0024】当該構成によれば、一例として、入力スイ
ッチング素子がMOSトランジスタの場合を例にして説
明すると、例えば、入力信号がゲートへ印加される場合
は、ドレイン−ソース間が遮断されるレベルの入力信号
をゲートへ印加すれば、入力スイッチング素子が遮断さ
れる。また、入力信号がソースへ印加される場合には、
例えば、ドレインと略同じ入力信号を印加するなどし
て、入力スイッチング素子を遮断する。
【0025】いずれの構成であっても、入力信号制御部
が入力信号のレベルを制御して、入力スイッチング素子
を遮断すれば、電流駆動型のレベルシフタは、動作を停
止する。これにより、入力信号制御部は、レベルシフタ
を停止できると共に、停止中は、動作中に入力スイッチ
ング素子へ流れる電流の分だけ、消費電力を低減でき
る。
【0026】一方、上記各構成のシフトレジスタは、上
記レベルシフト部への電力供給を停止して、当該レベル
シフタを停止させる電力供給制御部を備えていてもよ
い。
【0027】当該構成によれば、電力供給制御部は、各
レベルシフト部への電力供給を停止して、当該レベルシ
フタを停止させる。これにより、電力供給制御部は、レ
ベルシフタを停止できると共に、動作停止中は、動作中
にレベルシフタで消費する電力の分だけ、消費電力を低
減できる。
【0028】ところで、レベルシフタが動作を停止して
いる間、レベルシフタの出力電圧が不定となると、当該
レベルシフタに接続されているフリップフロップの動作
が不安定になる虞れがある。
【0029】したがって、上記各構成のシフトレジスタ
において、上記レベルシフタは、停止時に、予め定めら
れた値に出力電圧を保つ出力安定手段を備えている方が
好ましい。
【0030】当該構成によれば、レベルシフタが停止し
ている間、当該レベルシフタの出力電圧は、出力安定手
段によって所定の値に保たれる。この結果、不定な出力
電圧に起因するフリップフロップの誤動作を防止でき、
より安定したシフトレジスタを実現できる。
【0031】さらに、上記各構成のシフトレジスタに
は、上記クロック信号が伝送されるクロック信号線と、
上記レベルシフト部との間に配され、当該レベルシフタ
が停止している間、開放されるスイッチが設けられてい
る方が好ましい。なお、当該スイッチは、上記入力信号
制御部の一部としても実現できる。
【0032】上記構成では、クロック信号線に全てのレ
ベルシフタが常時接続され、全レベルシフト部の入力ス
イッチング素子がクロック信号線の負荷となる場合とは
異なり、クロック信号線へ接続される入力スイッチング
素子は、動作中のレベルシフタのものに限定される。ま
た、停止中、上記スイッチが開放され、レベルシフタの
入力が不定となっても、上記出力安定手段によって、レ
ベルシフタの出力が所定の値に保たれるので、フリップ
フロップが誤動作しない。この結果、クロック信号線の
負荷容量を削減でき、クロック信号線を駆動する回路の
消費電力を削減できる。
【0033】一方、本発明に係る画像表示装置は、上記
課題を解決するために、マトリクス状に配された複数の
画素と、上記各画素の各行に配置された複数のデータ信
号線と、上記各画素の各列に配置された複数の走査信号
線と、予め定められた周期の第1クロック信号に同期し
て、互いに異なるタイミングの走査信号を上記各走査信
号線へ順次与える走査信号線駆動回路と、予め定められ
た周期の第2クロック信号に同期して順次与えられ、か
つ、上記各画素の表示状態を示す映像信号から、上記走
査信号が与えられた走査信号線の各画素へのデータ信号
を抽出して、上記各データ信号線へ出力するデータ信号
線駆動回路とを有する画像表示装置において、上記デー
タ信号線駆動回路および走査信号線駆動回路の少なくと
も一方は、上記第1あるいは第2クロック信号を上記ク
ロック信号とする上述のいずれかの構成のシフトレジス
タを備えていることを特徴としている。
【0034】ここで、画像表示装置では、データ信号線
の数、あるいは、走査信号線の数が大きくなるに従っ
て、各信号線毎のタイミングを生成するためのフリップ
フロップの数が大きくなり、フリップフロップの両端間
の距離が長くなる。ところが、上記各構成のシフトレジ
スタは、レベルシフタの駆動能力が小さく、かつ、フリ
ップフロップの両端間の距離が長い場合であっても、バ
ッファを削減でき、消費電力を削減できる。
【0035】それゆえ、データ信号線駆動回路および走
査信号線駆動回路の少なくとも一方に、上記各構成のシ
フトレジスタを備えることによって、消費電力の少ない
画像表示装置を実現できる。
【0036】さらに、上記構成の画像表示装置におい
て、上記データ信号線駆動回路、走査信号線駆動回路お
よび各画素は、互いに同一の基板上に形成されている方
が望ましい。
【0037】当該構成によれば、データ信号線駆動回
路、走査信号線駆動回路および各画素は、互いに同一の
基板上に形成されており、データ信号線駆動回路と各画
素との間の配線、並びに、走査信号線駆動回路と各画素
との間の配線は、当該基板上に配され、基板外に出す必
要がない。この結果、データ信号線の数および走査信号
線の数が増加しても、基板外に出す信号線の数が変化せ
ず、組み立て時の手間を削減できる。また、各信号線を
基板外と接続するための端子を設ける必要がないため、
各信号線の容量の不所望な増大を防止できると共に、集
積度の低下を防止できる。
【0038】ところで、多結晶シリコン薄膜は、単結晶
シリコンに比べて、基板面積を拡大しやすい一方で、多
結晶シリコントランジスタは、単結晶シリコントランジ
スタに比べて、例えば、移動度やしきい値などのトラン
ジスタ特性が劣っている。したがって、単結晶シリコン
トランジスタを用いて各回路を製造すると、表示面積の
拡大が難しく、多結晶シリコン薄膜トランジスタを用い
て各回路を製造すると、各回路の駆動能力が低下してし
まう。なお、両駆動回路と画素とを別の基板上に形成し
た場合は、各信号線で両基板間を接続する必要があり、
製造時に手間がかかると共に、各信号線の容量が増大し
てしまう。
【0039】したがって、上述の各構成の画像表示装置
では、上記データ信号線駆動回路、走査信号線駆動回路
および各画素は、多結晶シリコン薄膜トランジスタから
なるスイッチング素子を含んでいる方が好ましい。
【0040】当該構成では、上記データ信号線駆動回
路、走査信号線駆動回路および各画素は、いずれも、多
結晶シリコン薄膜トランジスタからなるスイッチング素
子を含んでいるため、表示面積を容易に拡大できる。さ
らに、同一基板上に容易に形成できるので、製造時の手
間や各信号線の容量を削減できる。加えて、上記各構成
のシフトレジスタが使用されているので、レベルシフタ
の駆動能力が低い場合であっても、何ら支障なく、レベ
ルシフト後のクロック信号を各フリップフロップへ印加
できる。この結果、消費電力が少なく、かつ、表示面積
の広い画像表示装置を実現できる。
【0041】加えて、上述の各構成の画像表示装置にお
いて、上記データ信号線駆動回路、走査信号線駆動回路
および各画素は、600度以下のプロセス温度で製造さ
れたスイッチング素子を含んでいる方が望ましい。
【0042】当該構成によれば、スイッチング素子のプ
ロセス温度が600度以下に設定されるので、各スイッ
チング素子の基板として、通常のガラス基板(歪み点が
600度以下のガラス基板)を使用しても、歪み点以上
のプロセスに起因するソリやタワミが発生しない。この
結果、実装がさらに容易で、より表示面積の広い画像表
示装置を実現できる。
【0043】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)本発明の一実
施形態について図1ないし図7に基づいて説明すると以
下の通りである。なお、本発明は、入力されるクロック
信号の振幅が駆動電圧よりも小さなシフトレジスタに広
く適用できるが、以下では、好適な一例として、画像表
示装置に適用した場合について説明する。
【0044】すなわち、図2に示すように、本実施形態
に係る画像表示装置1は、マトリクス状に配された画素
PIXを有する表示部2と、各画素PIXを駆動するデ
ータ信号線駆動回路3および走査信号線駆動回路4とを
備えており、制御回路5が各画素PIXの表示状態を示
す映像信号DATを生成すると、当該映像信号DATに
基づいて画像を表示できる。
【0045】上記表示部2および両駆動回路3・4は、
製造時の手間と、配線容量とを削減するために、同一基
板上に設けられている。また、より多くの画素PIXを
集積し、表示面積を拡大するために、上記各回路2〜4
は、ガラス基板上に形成された多結晶シリコン薄膜トラ
ンジスタから構成されている。さらに、通常のガラス基
板(歪み点が600度以下のガラス基板)を用いても、
歪み点以上のプロセスに起因するソリやタワミが発生し
ないように、上記多結晶薄膜シリコントランジスタは、
600度以下のプロセス温度で製造される。
【0046】ここで、上記表示部2は、l(エル:以下
では、参照の便宜上、大文字のLを使用する)本のデー
タ信号線SL1〜SLLと、各データ信号線SL1〜SLL
にそれぞれ交差するm本の走査信号線GL1〜GLmとを
備えている。L以下の任意の正整数をi、m以下の任意
の正整数をjとすると、データ信号線SLiと走査信号
線GLjとの組み合わせ毎に、画素PIX(i,j)が設けら
れており、各画素PIX(i,j)は、隣接する2本のデー
タ信号線SLi・SLi+1、および、隣接する2本の走査
信号線GLj・GLj+1で包囲された部分に配される。
【0047】一方、上記画素PIX(i,j)は、例えば、
図3に示すように、ゲートが走査信号線GLjへ、ドレ
インがデータ信号線SLiに接続された電界効果トラン
ジスタ(スイッチング素子)SWと、当該電界効果トラ
ンジスタSWのソースに、一方電極が接続された画素容
量CPとを備えている。また、画素容量CPの他端は、全
画素PIXに共通の共通電極線に接続されている。上記
画素容量CPは、液晶容量CLと、必要に応じて付加され
る補助容量CSとから構成されている。
【0048】上記画素PIX(i,j)において、走査信号
線GLjが選択されると、電界効果トランジスタSWが
導通し、データ信号線SLiに印加された電圧が画素容
量CPへ印加される。一方、当該走査信号線GLjの選択
期間が終了して、電界効果トランジスタSWが遮断され
ている間、画素容量CPは、遮断時の電圧を保持し続け
る。ここで、液晶の透過率あるいは反射率は、液晶容量
CLに印加される電圧によって変化する。したがって、
走査信号線GLjを選択し、データ信号線SLiへ映像デ
ータに応じた電圧を印加すれば、当該画素PIX(i,j)
の表示状態を、映像データを合わせて変化させることが
できる。
【0049】図2に示す画像表示装置1では、走査信号
線駆動回路4が走査信号線GLを選択し、選択中の走査
信号線GLとデータ信号線SLとの組み合わせに対応す
る画素PIXへの映像データが、データ信号線駆動回路
3によって、それぞれのデータ信号線SLへ出力され
る。これにより、当該走査信号線GLに接続された画素
PIX…へ、それぞれの映像データが書き込まれる。さ
らに、走査信号線駆動回路4が走査信号線GLを順次選
択し、データ信号線駆動回路3が各データ信号線SLへ
映像データを出力する。この結果、表示部2の全画素P
IXに、それぞれの映像データが書き込まれる。
【0050】ここで、上記制御回路5からデータ信号線
駆動回路3までの間、各画素PIXへの映像データは、
映像信号DATとして、時分割で伝送されており、デー
タ信号線駆動回路3は、タイミング信号となる所定の周
期のクロック信号CKSとスタート信号SPSとに基づ
いたタイミングで、映像信号DATから、各映像データ
を抽出している。
【0051】具体的には、上記データ信号線駆動回路3
は、クロック信号CKSに同期して、開始信号SPSを
順次シフトすることによって、所定の間隔ずつタイミン
グが異なる出力信号S1〜SLを生成するシフトレジスタ
3aと、各出力信号S1〜SLが示すタイミングで、映像
信号DATをサンプリングして、各データ信号線SL1
〜SLLへ出力する映像データを映像信号DATから抽
出するサンプリング部3bとを備えている。同様に、走
査信号線駆動回路4は、クロック信号CKGに同期し
て、開始信号SPGを順次シフトすることによって、所
定の間隔ずつタイミングが異なる走査信号を、各走査信
号線GL1〜GLmへ出力するシフトレジスタ4aを備え
ている。
【0052】ここで、本実施形態に係る画像表示装置1
では、表示部2および両駆動回路3・4が多結晶シリコ
ン薄膜トランジスタで形成されており、これらの回路2
〜4の駆動電圧VCCは、例えば、15[V]程度に設定
されている。一方、制御回路5は、上記各回路2〜4と
は異なる基板上に、単結晶シリコントランジスタで形成
されており、駆動電圧は、例えば、5[V]あるいは、
それ以下の電圧など、上記駆動電圧VCCよりも低い値に
設定されている。なお、上記各回路2〜4と、制御回路
5とは、互いに異なる基板に形成されているが、両者間
で伝送される信号の数は、上記各回路2〜4間の信号の
数よりも大幅に少なく、例えば、映像信号DATや、各
開始信号SPS(SPG)あるいはクロック信号CKS
(CKG)程度である。また、制御回路5は、単結晶シ
リコントランジスタで形成されているので十分な駆動能
力を確保しやすい。したがって、互いに異なる基板上に
形成しても、製造時の手間や配線容量あるいは消費電力
の増加は、問題とならない程度に抑えられている。
【0053】ここで、本実施形態では、上記シフトレジ
スタ3a・4aの少なくとも一方は、図1に示すシフト
レジスタ11が使用されている。なお、以下では、いず
れのシフトレジスタとして使用する場合も含むように、
上記各開始信号SPS(SPG)をSPと称し、シフト
レジスタ1の段数L(m)をnで参照し、出力信号をS
1〜Snと称する。
【0054】具体的には、上記シフトレジスタ11に
は、n段のセット・リセット・フリップフロップ(SR
フリップフロップ)F1(1)…を含み、上記駆動電圧VC
Cで動作するフリップフロップ部12と、上記制御回路
5から供給され、駆動電圧VCCよりも振幅が小さなクロ
ック信号CKを昇圧して、各SRフリップフロップF1
(1)…へ印加するレベルシフタ13(1)…を含んでいる。
【0055】本実施形態では、各レベルシフタ13(1)
…は、各SRフリップフロップF1(1)…と1対1に対
応するように設けられており、後述するように、クロッ
ク信号CKの振幅が上記駆動電圧VCCよりも小さい場合
でも、何ら支障なく昇圧できるように、電流駆動型のレ
ベルシフタとして構成されている。また、n以下で1以
上の整数をiとすると、各レベルシフタ13(i)は、制
御信号ENAiが動作を指示している間、クロック信号
CK、および、その反転信号CKバーに基づいて、対応
するSRフリップフロップF1(i)へ昇圧後のクロック
信号CKiを印加できる。さらに、制御信号ENAが動
作停止を指示している間、動作を停止して、対応するS
RフリップフロップF1(i)へのクロック信号CKiの印
加を阻止できると共に、動作停止中、後述する入力スイ
ッチング素子を遮断して、貫通電流に起因するレベルシ
フタ13(i)の電力消費を削減できる。
【0056】一方、上記フリップフロップ部12は、1
クロック周期幅の開始信号SPをクロック信号CKの各
エッジ(立ち上がり、および、立ち下がり)毎に、次段
へ伝送できるように構成されている。具体的には、各レ
ベルシフタ13(i)の出力は、インバータI1(i)を介
し、負論理のセット信号Sバーとして、SRフリップフ
ロップF1(i)へ印加される。また、各SRフリップフ
ロップF1(i)の出力Qは、シフトレジスタ11の出力
Siとして出力されると共に、次段のレベルシフタ13
(i+1)へ制御信号ENAi+1として印加される。なお、最
前段のレベルシフタ13(1)には、制御信号ENA1とし
て、図1に示す制御回路5からの開始信号SPが昇圧さ
れた後、印加されている。さらに、各SRフリップフロ
ップF1(i)には、後段のSRフリップフロップF1へ
のセット信号のうち、伝送するパルスのパルス幅だけ遅
れた信号がリセット信号Rとして印加される。本実施形
態では、1クロック周期幅のパルスを伝送するので、1
クロック周期遅れた信号、すなわち、2段後のSRフリ
ップフロップF1(i+2)へのクロック信号CK(i+2)が、
正論理のリセット信号として印加される。
【0057】また、奇数段のSRフリップフロップF1
(1)、F1(3)…がクロック信号CKの立ち上がりでセッ
トされるように、奇数段のレベルシフタ13(1)…に
は、クロック信号CKが非反転入力端子に印加され、ク
ロック信号の反転信号CKバーが反転入力端子に印加さ
れる。これとは逆に、偶数段のレベルシフタ13(2)、
13(4)…には、偶数段のSRフリップフロップF1(2)
…がクロック信号CKの立ち下がりでセットされるよう
に、クロック信号CKが反転入力端子に印加され、その
反転信号CKバーが非反転入力端子に印加される。
【0058】上記構成によれば、図4に示すように、開
始信号SPがパルス入力されている間、最前段のレベル
シフタ13(1)が動作して、昇圧した後のクロック信号
CK1をSRフリップフロップF1(1)へ印加する。これ
により、SRフリップフロップF1(1)は、パルス入力
の開始時時点の後、クロック信号CKが最初に立ち上が
った時点でセットされ、出力S1をハイレベルへと変化
させる。
【0059】上記出力S1は、制御信号ENA2として、
2段目のレベルシフタ13(2)へ印加される。これによ
り、レベルシフタ13(2)は、SRフリップフロップF
1(1)がパルス出力している間(制御信号ENA2=S1
がハイレベルの間)、クロック信号CK2を出力する。
ただし、レベルシフタ13(2)には、クロック信号CK
が反転入力端子に印加されているので、レベルシフタ1
3(2)は、クロック信号CKと極性が逆で、昇圧された
信号をクロック信号CK2として出力する。これによ
り、SRフリップフロップF1(2)は、前段の出力S1が
ハイレベルになった後、クロック信号CKが最初に立ち
下がった時点でセットされ、出力S2をハイレベルへと
変化させる。
【0060】各出力信号Siは、次段のレベルシフタ1
3(i+1)へ、制御信号ENAi+1として印加されているの
で、2段目以降のSRフリップフロップF1(2)…は、
前段の出力S1…よりも、クロック信号CKの1/2周
期だけ遅れて、出力S2…を出力する。
【0061】一方、各段のレベルシフタ13(i)には、
2段後のレベルシフタ13(i+2)の出力CKi+2がリセッ
ト信号Rとして印加される。したがって、各出力Si
は、1クロック周期だけ、ハイレベルとなった後、ロー
レベルへと変化する。これにより、フリップフロップ部
12は、1クロック周期幅の開始信号SPをクロック信
号CKの各エッジ(立ち上がり、および、立ち下がり)
毎に、次段へ伝送できる。
【0062】ここで、各レベルシフタ13(i)は、SR
フリップフロップF1(i)毎に設けられているため、S
RフリップフロップF1(i)の段数が多い場合であって
も、唯一のレベルシフタでクロック信号CKを昇圧した
後、全てのフリップフロップへ印加する場合に比べて、
互いに対応するレベルシフタとフリップフロップ間の距
離を短くできる。したがって、昇圧後のクロック信号C
Kiの伝送距離を短くできると共に、各レベルシフタ1
3(i)の負荷容量を削減できる。また、負荷容量が小さ
いので、例えば、レベルシフタ13(i)が多結晶シリコ
ン薄膜トランジスタから構成されている場合のように、
レベルシフタ13(i)の駆動能力を十分に確保すること
が難しい場合であっても、バッファを設ける必要がな
い。これらの結果、シフトレジスタ11の消費電力を削
減できる。
【0063】また、開始信号SPや、前段の出力Si-1
がローレベルの間のように、各SRフリップフロップF
1(i)がクロック信号CKiの入力を必要としない場合、
レベルシフタ13(i)が動作を停止している。この状態
では、クロック信号CKiが駆動されないため、駆動に
必要な電力消費が発生しない。さらに、後述するよう
に、各レベルシフタ13(i)に設けられたレベルシフト
部13aへの電力供給自体が停止されると共に、入力ス
イッチング素子が遮断され、貫通電流を流さない。した
がって、電流駆動型のレベルシフタが多数(n個)設け
られているにも拘わらず、動作中のレベルシフタ13
(i)でのみ、電力が消費される。この結果、シフトレジ
スタ11の消費電力を大幅に削減できる。
【0064】加えて、本実施形態に係るレベルシフタ1
3(i)は、SRフリップフロップF1(i)にクロック信号
CKiが必要な期間、すなわち、開始信号SPまたは前
段の出力Si-1がパルス出力を開始した時点からSRフ
リップフロップF1(i)がセットされるまでの期間を、
開始信号SPまたは前段の出力Si-1のみに基づいて判
定している。この結果、開始信号SPまたは前段の出力
Si-1を直接印加するだけで、各レベルシフタ13(i)の
動作/停止を制御でき、新たな制御信号を作成するため
の回路を設ける場合に比べて、シフトレジスタ11の回
路構成を簡略化できる。
【0065】さらに、本実施形態では、各レベルシフタ
13(i)が停止している間、各SRフリップフロップF
1(i)へのクロック入力が阻止される。したがって、レ
ベルシフタ13(i)とは別にクロック入力の要否に応じ
て導通するスイッチを設けなくても、開始信号SPを正
しく伝送できる。
【0066】ここで、上記各SRフリップフロップF1
では、例えば、図5に示すように、駆動電圧VCCと接地
レベルとの間に、P型のMOSトランジスタP1、N型
のMOSトランジスタN2およびN3が互いに直列に接
続されており、トランジスタP1・N3のゲートには、
負論理のセット信号Sバーが印加される。また、トラン
ジスタN2のゲートには、正論理のリセット信号Rが印
加される。さらに、互いに接続された上記両トランジス
タP1・N2のドレイン電位は、インバータINV1・
INV2で、それぞれ反転され、出力信号Qとして出力
される。一方、駆動電圧VCCと接地レベルとの間には、
さらに、それぞれ直列に接続されたP型のMOSトラン
ジスタP4・P5およびN型のMOSトランジスタN6
・N7が設けられている。上記両トランジスタP5・N
6のドレインは、上記インバータINV1の入力に接続
されていると共に、両トランジスタP5・N6のゲート
は、インバータINV1の出力に接続されている。さら
に、上記トランジスタP4には、リセット信号Rが印加
されると共に、上記トランジスタN7のゲートには、セ
ット信号Sバーが印加される。
【0067】上記SRフリップフロップF1では、図6
に示すように、リセット信号Rがインアクティブ(ロー
レベル)の間に、セット信号Sバーがアクティブ(ロー
レベル)に変化すると、上記トランジスタP1が導通し
て、インバータINV1の入力をハイレベルに変化させ
る。これにより、SRフリップフロップF1の出力信号
Qは、ハイレベルへと変化する。
【0068】この状態では、リセット信号Rおよびイン
バータINV1の出力によって、トランジスタP4・P
5が導通する。また、リセット信号Rおよびインバータ
INV1の出力によって、トランジスタN2・N6が遮
断される。これにより、セット信号Sバーがインアクテ
ィブに変化しても、インバータINV1の入力は、ハイ
レベルに維持され、出力信号Qは、ハイレベルのまま保
たれる。
【0069】その後、リセット信号Rがアクティブにな
ると、トランジスタP4が遮断され、トランジスタN2
が導通する。ここで、セット信号Sバーがインアクティ
ブのままなので、トランジスタP1は、遮断され、トラ
ンジスタN3が導通する。したがって、インバータIN
V1の入力がローレベルに駆動され、出力信号Qがロー
レベルへと変化する。
【0070】一方、本実施形態に係るレベルシフタ13
は、例えば、図7に示すように、クロック信号CKをレ
ベルシフトするレベルシフト部13aと、クロック信号
CKの供給が不要な停止期間に、レベルシフト部13a
への電力供給を遮断する電力供給制御部13bと、停止
期間中、レベルシフト部13aとクロック信号CKが伝
送される信号線とを遮断する入力制御部(スイッチ)1
3cと、停止期間中、上記レベルシフト部13aの入力
スイッチング素子を遮断する入力スイッチング素子遮断
制御部(入力信号制御部)13dと、停止期間中、レベ
ルシフト部13aの出力を所定の値に維持する出力安定
部(出力安定手段)13eとを備えている。
【0071】上記レベルシフト部13aは、入力段の差
動入力対として、ソースが互いに接続されたP型のMO
SトランジスタP11・P12と、両トランジスタP1
1・P12のソースへ所定の電流を供給する定電流源I
cと、カレントミラー回路を構成し、両トランジスタP
11・P12の能動負荷となるN型のMOSトランジス
タN13・N14と、差動入力対の出力を増幅するCM
OS構造のトランジスタP15・N16とを備えてい
る。
【0072】上記トランジスタP11のゲートには、後
述するトランジスタN31を介して、クロック信号CK
が入力され、トランジスタP12のゲートには、後述す
るトランジスタN33を介して、クロック信号の反転信
号CKバーが入力される。また、トランジスタN13・
N14のゲートは、互いに接続され、さらに、上記トラ
ンジスタP11・N13のドレインに接続されている。
一方、互いに接続されたトランジスタP12・N14の
ドレインは、上記トランジスタP15・N16のゲート
に接続される。なお、トランジスタN13・N14のソ
ースは、上記電力供給制御部13bとしてのN型のMO
SトランジスタN21を介して接地される。
【0073】一方、上記トランジスタP11側の入力制
御部13cでは、クロック信号CKと上記トランジスタ
P11のゲートとの間に、N型のMOSトランジスタN
31が設けられている。また、トランジスタP11側の
入力スイッチング素子遮断制御部13dでは、トランジ
スタP11のゲートと駆動電圧VCCとの間に、P型のM
OSトランジスタP32が設けられている。同様に、ト
ランジスタP12のゲートには、入力制御部13cとし
てのトランジスタN33を介して、クロック信号の反転
信号CKバーが印加され、入力スイッチング素子遮断制
御部13dとしてのトランジスタP34を介して、駆動
電圧VCCが与えられる。
【0074】また、上記出力安定部13eは、停止期間
におけるレベルシフタ13の出力電圧OUTを、接地レ
ベルに安定させる構成であり、駆動電圧VCCと上記両ト
ランジスタP15・N16のゲートとの間に、P型のM
OSトランジスタP41を備えている。
【0075】なお、本実施形態では、制御信号ENA
は、ハイレベルの場合、レベルシフタ13の動作を示す
ように設定されている。したがって、上記各トランジス
タN21〜P41のゲートには、制御信号ENAが印加
される。
【0076】上記構成のレベルシフタ13では、制御信
号ENAが動作を示している場合(ハイレベルの場
合)、トランジスタN21・N31・N33が導通し、
トランジスタP32・P34・P41が遮断される。こ
の状態では、定電流源Icの電流は、トランジスタP1
1およびN13、あるいは、トランジスタP12および
N14を介した後、さらに、トランジスタN21を介し
て流れる。また、両トランジスタP11・P12のゲー
トには、クロック信号CK、あるいは、クロック信号の
反転信号CKバーが印加される。この結果、両トランジ
スタP11・P12には、それぞれのゲート−ソース間
電圧の比率に応じた量の電圧が流れる。一方、トランジ
スタN13・N14は、能動負荷として働くので、トラ
ンジスタP12・N14の接続点の電圧は、両CK・C
Kバーの電圧レベルの差に応じた電圧となる。当該電圧
は、CMOSのトランジスタP15・N16のゲート電
圧となり、両トランジスタP15・N16で電力増幅さ
れた後、出力電圧OUTとして出力される。
【0077】上記レベルシフタ13は、クロック信号C
Kによって、入力段のトランジスタP11・P12の導
通/遮断を切り換える構成、すなわち、電圧駆動型とは
異なり、動作中、入力段のトランジスタP11・P12
が常時導通する電流駆動型であり、両トランジスタP1
1・P12のゲート−ソース間電圧の比率に応じて、定
電流源Icの電流を分流することによって、クロック信
号CKをレベルシフトする。これにより、クロック信号
CKの振幅が入力段のトランジスタP11・P12のし
きい値よりも低い場合であっても、何ら支障なく、クロ
ック信号CKをレベルシフトできる。
【0078】この結果、各レベルシフタ13(i)は、図
4に示すように、それぞれに対応する制御信号ENAi
がハイレベルの間、クロック信号CKiとして、波高値
が駆動電圧VCCよりも低い値(例えば、5[V]程度)
のクロック信号CKと同一形状で、波高値が駆動電圧V
CC(例えば、15[V]程度)に昇圧された出力電圧O
UTを出力できる。
【0079】これとは逆に、制御信号ENAiが動作停
止を示している場合(ローレベルの場合)、定電流源I
cから、トランジスタP11およびN13、あるいは、
トランジスタP12およびN14を介して流れる電流
は、トランジスタN21によって遮断される。この状態
では、定電流源Icからの電流供給がトランジスタN2
1にて阻止されるため、当該電流に起因する消費電力を
削減できる。また、この状態では、両トランジスタP1
1・P12へ電流が供給されないため、両トランジスタ
P11・P12は、差動入力対として動作することがで
きず、出力端、すなわち、両トランジスタP12・N1
4の接続点の電位を決定できなくなる。
【0080】さらに、この状態では、各入力制御部13
cのトランジスタN31・N33が遮断される。これに
より、クロック信号CK(CKバー)を伝送する信号線
と、入力段の両トランジスタP11・P12のゲートと
が切り離され、当該信号線の負荷容量となるゲート容量
は、動作中のレベルシフタ13のもののみに限定され
る。この結果、当該信号線に複数のレベルシフタ13
(i)が接続されているにも拘わらず、信号線の負荷容量
を削減でき、図2に示す制御回路5のように、クロック
信号CK(CKバー)を駆動する回路の消費電力を削減
できる。
【0081】また、停止中は、各入力スイッチング素子
遮断制御部13dのトランジスタP32・P34が導通
するので、上記両トランジスタP11・P12のゲート
電圧は、いずれも駆動電圧VCCとなり、両トランジスタ
P11・P12が遮断される。これにより、トランジス
タN21を遮断する場合と同様に、定電流源Icが出力
する電流分だけ、消費電流を低減できる。なお、この状
態では、両トランジスタP11・P12は、差動入力対
として動作することができないので、上記出力端の電位
を決定できない。
【0082】加えて、制御信号ENAが動作停止を示し
ている場合には、さらに、出力安定部13eのトランジ
スタP41が導通する。この結果、上記出力端、すなわ
ち、CMOSのトランジスタP15・N16のゲート電
位は、駆動電圧VCCとなり、出力電圧OUTがローレベ
ルとなる。これにより、図4に示すように、制御信号E
NAiが動作停止を示している場合、レベルシフタ13
(i)の出力電圧OUT(CKi)は、クロック信号CKに
拘わらず、ローレベルのまま保たれる。この結果、レベ
ルシフタ13(i)の停止中における出力電圧OUTが不
定の場合とは異なり、SRフリップフロップF1(i)の
誤動作を防止でき、安定して動作可能なシフトレジスタ
11を実現できる。
【0083】(第2の実施形態)本実施形態では、第1
の実施形態とは異なり、シフトレジスタが複数段のDフ
リップフロップから構成される場合について、図8ない
し図14に基づいて説明する。なお、以降の各実施形態
では、説明の便宜上、先の実施形態と同様の機能を有す
る部材には、同じ参照符号を付して説明を省略する。
【0084】すなわち、図8に示すように、本実施形態
に係るシフトレジスタ21は、複数段のDフリップフロ
ップF2(1)…からなるフリップフロップ部22と、各
DフリップフロップF2(1)毎に設けられ、図1に示す
レベルシフタ13(1)…と同様の構成のレベルシフタ2
3(1)…とを備えている。
【0085】上記各DフリップフロップF2(i)は、ク
ロック信号CKiがハイレベルの期間、入力Dに応じて
出力Qを変化させ、ローレベルの間、出力Qを維持する
Dフリップフロップであって、各DフリップフロップF
2(i)の出力Qは、出力Siとして出力されると共に、次
段のDフリップフロップF2(i+1)へ入力される。な
お、最前段のDフリップフロップF2(1)には、開始信
号SPが入力される。
【0086】また、図1と同様に、奇数段のレベルシフ
タ23(1)…は、動作中、昇圧したクロック信号CKを
クロック信号CK1…として出力すると共に、偶数段の
レベルシフタ23(2)…は、動作中、クロック信号CK
とは逆極性で昇圧された信号CK2…を出力する。な
お、偶数奇数に拘わらず、DフリップフロップF2(i)
には、対応するクロック信号CKiと、インバータI2
(i)で生成されたクロック信号CKiの反転信号とが、そ
れぞれ印加される。
【0087】ここで、DフリップフロップF2(i)の出
力Siは、クロック信号CKiが立ち上がるまで変化しな
いため、図1に示すSRフリップフロップF1(i)とは
異なり、出力Siの立ち上がり時点だけではなく、立ち
下がり時点にもクロック信号CKiを必要とする。した
がって、本実施形態では、各レベルシフタ23(i)の入
力と出力との論理和を演算するOR回路G1(i)が設け
られており、演算結果を対応するレベルシフタ23(i)
への制御信号ENAiとして出力している。
【0088】上記構成において、図9に示すように、開
始信号SPがパルス入力されると、制御信号ENA1が
ハイレベルへと変化して、DフリップフロップF2(1)
へ、昇圧後のクロック信号CK1が入力される。この結
果、開始信号SPがパルス入力された後、次のクロック
信号CK1の立ち上がり時点において、Dフリップフロ
ップF2(1)の出力S1は、ハイレベルへと変化し、クロ
ック信号CK1がローレベルの間は、開始信号SPがロ
ーレベルへと変化しても、ハイレベルのまま保たれる。
【0089】開始信号SPがローレベルへと変化した
後、最初にクロック信号CK1が立ち上がった時点で、
DフリップフロップF2(1)の出力S1は、ローレベルへ
と変化する。さらに、この状態では、開始信号SPおよ
び出力S1が共にローレベルなので、OR回路G1(1)
は、制御信号ENA1をローレベルへと変化させ、レベ
ルシフタ23(1)を停止させる。
【0090】ここで、各DフリップフロップF2(i)の
出力Siは、次段のDフリップフロップF2(i+1)へ入力
され、隣接するDフリップフロップF2(i)・F2(i+1)
には、互いに逆相のクロック信号CKi・CK+1が入力
される。この結果、フリップフロップ部22は、開始信
号SPをクロック信号CKの各エッジ(立ち上がり、お
よび、立ち下がり)毎に、次段へ伝送できる。
【0091】上記構成では、各レベルシフタ23(i)
は、対応するDフリップフロップF2(i)がクロック信
号CKiの入力を必要としている間、すなわち、Dフリ
ップフロップF2(i)へパルス入力が開始されてから、
DフリップフロップF2(i)がパルス出力を終了するま
での期間、動作し、残余の期間は、動作を停止できる。
この結果、第1の実施形態と同様に、駆動電圧VCCより
も小さな振幅のクロック信号CKで動作可能で、しか
も、消費電力の少ないシフトレジスタ21を実現でき
る。
【0092】さらに、本実施形態に係るフリップフロッ
プ部22は、第1の実施形態とは異なり、入力Dとクロ
ック信号CKとに基づいて、出力Qを変化させるDフリ
ップフロップで構成されているので、開始信号SPのパ
ルス幅(クロック数)が変化しても、何ら支障なく、開
始信号SPを伝送できる。
【0093】例えば、図2に示すサンプリング部3bで
は、映像信号DATをサンプリングするサンプリングト
ランジスタの駆動能力が低い場合には、より長いサンプ
リング期間が必要となり、より長いパルス幅(時間)の
出力S1…Snを必要とする。一方、同じ時間のパルス幅
であっても、クロック信号CKの周波数が高くなるに従
って、クロック数が大きくなる。したがって、開始信号
SPのパルス幅の最適値は、サンプリングトランジスタ
の駆動能力とクロック信号CKの周波数とによって変化
する。このため、図1に示すシフトレジスタ11のよう
に、出力S1…のパルス幅(クロック数)に応じて、リ
セット信号Rの接続先を設定する構成の場合、所望のパ
ルス幅(クロック数)毎に異なる回路を設計する必要が
ある。また、同じデータ信号線駆動回路3を異なる周波
数のクロック信号CKで駆動する場合や、異なる表示部
2の駆動に流用する場合には、最適なパルス幅を確保で
きず、表示品位を低下させる虞れがある。
【0094】これに対して、本実施形態に係るシフトレ
ジスタ21は、開始信号SPのパルス幅を変更するだけ
で、所望のパルス幅の出力S1…を出力できる。したが
って、設計の手間を削減できると共に、上記の場合でも
表示品位が低下しない画像表示装置1を実現できる。
【0095】ただし、図5に示すように、SRフリップ
フロップF1は、後述の図10に示すDフリップフロッ
プF2に比べて、少ない素子で実現でき、素子の動作速
度が同一の場合、より高速に動作できる。さらに、前段
の出力Si-1で、次段のレベルシフタ13(i)の動作/停
止を直接制御できるので、上記OR回路G1(i)が不要
である。この結果、最適なパルス幅(クロック数)が予
め決定でき、高速で回路規模の小さなシフトレジスタが
要求される場合には、SRフリップフロップF1を使用
する方が好ましい。
【0096】ここで、上記各DフリップフロップF2で
は、例えば、図10に示すように、駆動電圧VCCと接地
レベルとの間に、P型のMOSトランジスタP51・P
52、並びに、N型のMOSトランジスタN53・N5
4が互いに直列に接続されている。上記トランジスタP
52・N53のゲートには、入力信号Dが印加され、互
いに接続された両トランジスタP52・N53のドレイ
ン電位は、インバータINV51で反転された後、出力
Qとして出力される。一方、駆動電圧VCCと接地レベル
との間には、さらに、それぞれ直列に接続されたP型の
MOSトランジスタP55・P56、並びに、N型のM
OSトランジスタN57・N58が設けられている。上
記両トランジスタP56・N57のドレインは、インバ
ータINV51の入力に接続され、それぞれのゲート
は、インバータINV51の出力に接続されている。さ
らに、上記トランジスタP51・N58のゲートには、
クロック信号の反転信号CKバーが印加され、トランジ
スタN54・P55のゲートには、クロック信号CKが
印加される。
【0097】上記構成のDフリップフロップF2では、
クロック信号CKがハイレベルの間、トランジスタP5
1・N54が導通し、トランジスタP55・N58が遮
断される。これにより、入力Dは、トランジスタP52
・N53で反転された後、インバータINV51で反転
される。この結果、出力Qは、入力Dと同じ値に変化す
る。これとは逆に、クロック信号CKがローレベルの
間、トランジスタP51・N54が遮断されるので、ト
ランジスタP52・N53は、入力Dを反転できない。
また、この状態では、トランジスタP55・N58が導
通して、インバータINV51の出力が入力に帰還され
る。この結果、クロック信号CKがローレベルの間、出
力Qは、入力Dがハイレベルであっても、クロック信号
CKの立ち下がり時点と同じ値に保たれる。したがっ
て、図11に示すように、DフリップフロップF2の出
力Qは、入力Dが変化した後、最初に、クロック信号C
Kが立ち上がった時点で、入力Dに追従して変化する。
【0098】一方、上記各OR回路G1には、例えば、
図12に示すように、各入力IN(1)…に対応するP型
のMOSトランジスタP61(1)…からなる直列回路
と、各入力IN(1)…に対応するN型のMOSトランジ
スタN62(1)…からなる並列回路と、P型のMOSト
ランジスタP63およびN型のMOSトランジスタN6
4からなるCMOSインバータとが設けられている。こ
こで、上記OR回路G1は、2入力のOR回路なので、
トランジスタP61・N62は、それぞれ2つずつ設け
られ、トランジスタP61(1)・N62(1)のゲートに
は、入力IN(1)が印加され、トランジスタP62(2)・
N62(2)のゲートには、入力IN(2)が印加される。ま
た、上記直列回路と並列回路とは、互いに直列に接続さ
れ、駆動電圧VCCと接地レベルとの間に配される。さら
に、上記直列回路と並列回路との接続点は、CMOSイ
ンバータの入力端、すなわち、上記両トランジスタP6
3・N64のゲートに接続される。これにより、OR回
路G1は、上記CMOSインバータの出力端となるトラ
ンジスタP63・N64のドレインから、入力IN(1)
・IN(2)の論理和を出力できる。
【0099】ところで、図8では、各Dフリップフロッ
プF2(i)の入出力を論理和して、レベルシフタ23(i)
へ動作/停止を指示するOR回路G1(i)が設けられて
いるが、各レベルシフタ自体が、DフリップフロップF
2(i)の入出力を論理和して動作/停止を判断できれ
ば、OR回路G1(i)を省略できる。
【0100】具体的には、図13に示すように、本変形
例に係るシフトレジスタ21aでは、レベルシフタ23
(i)に代えて、制御信号ENA1・ENA2のいずれかが
アクティブ(真)の場合に動作するレベルシフタ24
(i)が設けられている。これに伴い、図8に示すOR回
路G1(i)が省略され、DフリップフロップF2(i)の入
出力が制御信号ENA1・ENA2として、互いに対応す
るレベルシフタ24(i)に直接入力されている。
【0101】上記レベルシフタ24は、例えば、図14
に示すように、図7に示すレベルシフタ13と略同様の
構成であるが、当該レベルシフタ13とは異なり、電力
供給制御部24b〜出力安定部24eにおいて、制御信
号ENA1・ENA2に対応して、同数(この場合は2
個)の各トランジスタN21〜P41が設けられてい
る。具体的には、電力供給制御部24bにおいて、トラ
ンジスタN21(1)・N21(2)が互いに並列に接続され
ている。同様に、トランジスタP11に対応する入力制
御部24cでは、トランジスタN31(1)・N31(2)
が、トランジスタP12に対応する入力制御部24cで
は、トランジスタN33(1)・N33(2)が、それぞれ互
いに並列に接続されている。一方、出力安定部24eで
は、トランジスタP41(1)・P41(2)が互いに直列に
接続され、各入力スイッチング素子遮断制御部24d
は、互いに直列に接続されたトランジスタP32(1)・
P32(2)、あるいは、互いに直列に接続されたトラン
ジスタP34(1)・P34(2)から構成される。また、本
実施形態では、シフトレジスタ21aがハイレベルのパ
ルス信号を伝送するので、上記各トランジスタN21
(1)〜P41(2)のうち、制御信号ENA1に対応する方
(添字が(1)のもの)のゲートには、制御信号ENA1が
印加され、制御信号ENA2に対応する方(添字が(2)の
もの)のゲートには、対応する制御信号ENA2が印加
される。
【0102】上記構成によれば、制御信号ENA1また
はENA2の少なくとも一方がハイレベルの場合、トラ
ンジスタN21(1)・N21(2)のいずれかと、トランジ
スタN31(1)・N31(2)のいずれかと、トランジスタ
N33(1)・N33(2)のいずれかとが導通する。また、
トランジスタP32(1)・P32(2)のいずれかと、トラ
ンジスタP34(1)・P34(2)のいずれかと、トランジ
スタP41(1)・P41(2)のいずれかとが遮断される。
この結果、上記レベルシフタ13と同様に、レベルシフ
タ24が動作する。これとは逆に、制御信号ENA1お
よびENA2のいずれもがローレベルの場合、N型のト
ランジスタN21(1)〜N34(2)全てが遮断され、P型
のトランジスタP31(1)〜P41(2)全てが導通するの
で、上記レベルシフタ13と同様に、レベルシフタ24
が動作を停止する。この結果、図8に示すレベルシフタ
23(i)と同様に、レベルシフタ24(i)は、対応するD
フリップフロップF2(i)の入出力に応じて、動作/停
止でき、同様の効果を得ることができる。
【0103】(第3の実施形態)ところで、上記第1お
よび第2の実施形態では、フリップフロップ毎にレベル
シフタを設けているが、回路規模の削減が強く要求され
る場合には、以下の各実施形態に示すように、複数のフ
リップフロップ毎にレベルシフタを設けてもよい。本実
施形態では、図15ないし図19を参照して、複数のS
Rフリップフロップ毎に、レベルシフタが設けられてい
る場合について説明する。
【0104】すなわち、本実施形態に係るシフトレジス
タ11aでは、図15に示すように、N個のSRフリッ
プフロップF1は、K個のSRフリップフロップF1毎
に分けられ、複数のブロックB1〜BPに分割されてい
る。さらに、レベルシフタ13は、各ブロックB毎に設
けられている。なお、以下では、説明の便宜上、P以下
で1以上の整数をi、K以下で1以上の整数をjとする
と、i番目のブロックBiにおいて、j番目のSRフリ
ップフロップF1を、F1(i,j)のように参照する。
【0105】さらに、本実施形態では、各ブロックBi
毎に、レベルシフタ13(i)へ制御信号ENAiを指示す
るOR回路G2(i)が設けられている。当該OR回路G
2(i)は、当該ブロックBiへの入力信号と、当該ブロッ
クBi内の最終段を除くSRフリップフロップF1(i,1)
…F1i,(K-1)の各出力信号との論理和を算出し、上記
レベルシフタ13(i)へ出力するK入力のOR回路であ
る。ここで、ブロックBiへの入力信号は、最前段のブ
ロックB1では、開始信号SPであり、2段目以降のブ
ロックBiでは、前段のブロックBi-1の出力信号であ
る。上記OR回路G2は、例えば、図16に示すよう
に、図12に示すOR回路G1において、トランジスタ
P61の個数とトランジスタN62の個数とを入力の数
(この場合は、K個)に増加させた回路によって実現で
きる。
【0106】これにより、図17に示すように、当該ブ
ロックBiへのパルス入力が開始された時点から、最終
段より1つ前のSRフリップフロップF1(i,(K-1))の
出力Si,(K-1)のパルス出力が終了する時点まで、レベ
ルシフタ13(i)への制御信号ENAiがハイレベルとな
る。この結果、レベルシフタ13(i)は、少なくとも、
当該ブロックBi内のSRフリップフロップF1(i,1)…
F1(i,K)のいずれかがクロック信号CKiの入力を必要
とする間、すなわち、上記パルス入力が開始された時点
から、最終段のSRフリップフロップF1(i,K)がセッ
トされた時点までの間、クロック信号CKiを出力でき
ると共に、上記SRフリップフロップF1(i-K)がセッ
トされた後、SRフリップフロップF1(i,(K-1))の出
力Si,(K-1)のパルス出力が終了した時点で動作を停止
できる。
【0107】ここで、本実施形態では、レベルシフタ1
3(i)は、当該ブロックBiのSRフリップフロップF1
(i,j)うち、いずれかがクロック入力を必要としている
場合、クロック信号CKiを出力し続けるため、各SR
フリップフロップF1(i,j)へクロック信号CKiを、そ
のまま供給すると、図17中、破線で示すように、SR
フリップフロップF1(i,j)がリセットされた後、再
び、SRフリップフロップF1(i,j)がセットされるの
で、開始信号SPの1パルスから複数のパルスが生成さ
れてしまう。したがって、図15に示すように、上記シ
フトレジスタ11aには、レベルシフタ13(i)と各S
RフリップフロップF1(i,j)との間に、スイッチSW
i,jが設けられており、前段のSRフリップフロップF
1(i,(j-1))がパルス出力している間のみ、クロック信
号CKiをSRフリップフロップF1(i,j)へ印加してい
る。また、上記スイッチSWi,jが遮断されている間、
各SRフリップフロップF1(i,j)へのセット入力を阻
止するために、各SRフリップフロップF1(i,j)の負
論理のセット端子Sバーには、P型のMOSトランジス
タPi,jを介して駆動電圧VCCが印加されている。シフ
トレジスタ11aの最前段では、トランジスタP1,1の
ゲートには、開始信号SPが印加され、残余の段のトラ
ンジスタPi,jのゲートには、前段のSRフリップフロ
ップF1(i,j-1)の出力Si,j-1が印加される。これによ
り、スイッチSWi,jが遮断されている間、トランジス
タPi,jが導通して、上記セット端子Sバーが所定の電
位(この場合は、駆動電圧VCC)に固定され、セット入
力が阻止される。これらの結果、上記開始信号SPは、
何ら支障なく、伝送される。なお、例えば、最終段のS
RフリップフロップF1(i,K)など、リセットされた後
には、クロック信号CKiが供給されないSRフリップ
フロップF1では、上記スイッチSWを介さず、直接、
クロック信号CKiを入力してもよい。
【0108】上記構成では、第1の実施形態に示すよう
に、各SRフリップフロップF1毎にレベルシフタ13
を設ける場合に比べれば、レベルシフタ13とSRフリ
ップフロップF1との距離は長くなるが、単一のレベル
シフタから全てのSRフリップフロップへクロック信号
CKを供給する従来技術に比べれば、両者間の距離を短
縮でき、バッファを削減できるので、第1の実施形態と
略同様に、消費電力の少ないシフトレジスタ11aを実
現できる。
【0109】ここで、ブロックBに含まれるSRフリッ
プフロップF1の数を増加させると、シフトレジスタ1
1aに含まれるレベルシフタ13の数を削減できるの
で、回路構成を簡略化できる。一方、SRフリップフロ
ップF1の数を増加させ過ぎると、レベルシフタ13の
駆動能力が不足して、バッファが必要になるので、消費
電力が増大してしまう。したがって、余り消費電力を増
加させずに、回路規模の削減が要求される場合にはバッ
ファを設けずに、レベルシフタ13(i)がクロック信号
CK(i)を供給できる範囲内に、各ブロックB内のSR
フリップフロップF1の数を設定する方が望ましい。
【0110】なお、上記実施形態では、OR回路G2で
レベルシフタ13の動作/停止を制御する場合を例にし
て説明したが、図13に示すレベルシフタ24と同様、
図18に示すように、レベルシフタ14自体がOR回路
G2への各入力信号に基づいて、動作/停止を決定して
もよい。当該レベルシフタ14は、例えば、図19に示
すように、図14に示すレベルシフタ24において、入
力と同数(この場合は、K個)だけ、各トランジスタN
21〜P41を設けた回路で実現できる。
【0111】(第4の実施形態)以下では、図20ない
し図24を参照して、複数のDフリップフロップ毎に、
レベルシフタが設けられている場合について説明する。
すなわち、図20に示すように、本実施形態に係るシフ
トレジスタ21bは、図8に示すシフトレジスタ21に
類似しているが、N個のDフリップフロップF2がK個
のDフリップフロップF2毎に分けられ、複数のブロッ
クB1〜BPに分割されている。さらに、レベルシフタ2
3は、各ブロックB毎に設けられている。
【0112】さらに、本実施形態では、各ブロックBi
毎に、レベルシフタ23(i)へ制御信号ENAiを指示す
るOR回路G3(i)が設けられている。当該OR回路G
3iは、(K+1)入力のOR回路であり、当該ブロッ
クBi内のDフリップフロップF2(i,1)…F2(i,K)の
各入出力の論理和を算出して、上記レベルシフタ23
(i)へ出力する。ここで、最前段のDフリップフロップ
F2(i,1)への入力信号は、最前段のブロックB1では、
開始信号SPであり、2段目以降のブロックBiでは、
前段のブロックBi-1の出力信号である。上記OR回路
G3は、例えば、図21に示すように、図12に示すO
R回路G1において、トランジスタP61の個数とトラ
ンジスタN62の個数とを入力の数(この場合は、K+
1個)に増加させた回路によって実現できる。
【0113】これにより、図22に示すように、当該ブ
ロックBi内のDフリップフロップF2(i,1)…F2(i,
K)のいずれかがクロック信号CKiの入力を必要とする
間、すなわち、当該ブロックBiへのパルス入力が開始
された時点から最終段のDフリップフロップF2(i,K)
がパルス出力を終了する時点までの期間、レベルシフタ
23(i)への制御信号ENAiがハイレベルとなり、レベ
ルシフタ23(i)は、クロック信号CKiを出力できる。
また、残余の期間は、制御信号ENAiがローレベルに
なるので、レベルシフタ23(i)は、動作を停止でき
る。
【0114】上記構成では、第2の実施形態に示すシフ
トレジスタ21のように、各DフリップフロップF2毎
にレベルシフタ23を設ける場合に比べれば、レベルシ
フタ23とDフリップフロップF2との距離は長くなる
が、単一のレベルシフタから全てのDフリップフロップ
へクロック信号CKを供給する従来技術に比べれば、両
者間の距離を短縮でき、バッファを削減できるので、第
2の実施形態と略同様に、消費電力の少ないシフトレジ
スタ21bを実現できる。
【0115】さらに、第3の実施形態と同様に、本実施
形態では、上記シフトレジスタ21よりも、レベルシフ
タ23の数を削減できる。さらに、余り消費電力を増加
させずに、回路規模の削減が要求される場合には、バッ
ファを設けずにレベルシフタ23(i)がクロック信号C
Kiを供給できる範囲内に、各ブロックBi内のDフリッ
プフロップF2の数を設定する方が望ましい。
【0116】また、図20では、OR回路G3でレベル
シフタ23の動作/停止を制御する場合を例にして説明
したが、図18に示すシフトレジスタ11bと同様、図
23に示すシフトレジスタ21cのように、レベルシフ
タ25自体がOR回路G3への各入力信号に基づいて、
動作/停止を制御してもよい。当該レベルシフタ25
は、例えば、図24に示すように、図19に示すレベル
シフタ14において、入力と同数(この場合は、K+1
個)だけ、各トランジスタN21〜P41を設けた回路
で実現できる。
【0117】(第5の実施形態)ところで、上記第3
(第4)の実施形態では、レベルシフタあるいはOR回
路がK,(K+1)個の信号を論理和して、レベルシフ
タの動作/停止を制御する場合について説明した。これ
に対して、本実施形態では、ラッチ回路を用いて、レベ
ルシフタの動作/停止を制御する場合について、図25
〜図29を参照しながら説明する。
【0118】具体的には、図25に示すように、本実施
形態に係るシフトレジスタ11cでは、図15に示すシ
フトレジスタ11aのOR回路G2(i)に代えて、ラッ
チ回路31(i)が設けられている。当該ラッチ回路31
は、当該ブロックBiの最前段のSRフリップフロップ
F1(i,1)へのパルス入力と、最終段のSRフリップフ
ロップF1(i,K)のパルス出力とをトリガとして出力を
変化させるように構成されており、上記パルス入力が開
始された時点から、上記パルス出力が開始された時点ま
での間、レベルシフタ13(i)へ動作を指示できる。
【0119】上記ラッチ回路31は、例えば、最初のブ
ロックB1を例にすると、図26に示すように、負論理
のセット信号Sバーとして、インバータ31aで反転さ
れた開始信号SPが印加され、正論理のリセット信号R
として、最終段のSRフリップフロップF1(1,K)の出
力S1,Kが印加されるSRフリップフロップ31bを備
えている。なお、次段以降のブロックBiでは、開始信
号SPに代えて、前段のブロックBi-1の出力が印加さ
れる。
【0120】上記構成では、図27に示すように、ラッ
チ回路31(i)は、最前段のSRフリップフロップF1
(i,1)への入力がハイレベルへと変化した時点から、出
力Si,Kがハイレベルへ変化するまでの間、制御信号E
NAiをハイレベルに設定する。これにより、レベルシ
フタ13(i)は、当該期間中、クロック信号CKiを供給
し続けることができる。また、出力Si,Kがハイレベル
へと変化すると、制御信号ENAiがローレベルとな
り、レベルシフタ13(i)が動作を停止する。この結
果、第3の実施形態と同様に、従来よりも少ない消費電
力のシフトレジスタ11cを実現できる。
【0121】さらに、本実施形態に係るラッチ回路31
(i)は、第3の実施形態のOR回路G2(i)(レベルシフ
タ14(i))のようにK個の信号に基づいてレベルシフ
タ13(i)(14(i))の動作/停止を判定する場合とは
異なり、ブロックBi内のSRフリップフロップF1の
段数Kに拘わらず、2つの信号をトリガとして、制御信
号ENAiを生成している。したがって、判定に必要な
信号を伝送する信号線の数を2本に削減できる。ここ
で、判定用の信号線の数が増加すると、出力Si,jやク
ロック信号CK・CKiを伝送する信号線との交差点が
増加して、各信号線の容量が増加する虞れがある。とこ
ろが、本実施形態では、判定用の信号線が2本に削減さ
れているので、第3の実施形態よりも判定用の信号線に
起因する配線容量の増加を抑制でき、さらに、消費電力
の小さなシフトレジスタ11cを実現できる。
【0122】なお、図26では、ラッチ回路31(i)が
SRフリップフロップから構成される場合を例にして説
明したが、これに限るものではない。2つの信号をトリ
ガにして、レベルシフタ13(i)の動作/停止を制御で
きれば、上記ラッチ回路31(i)に代えて、例えば、図
28に示すラッチ回路32を用いても、同様の効果が得
られる。
【0123】上記ラッチ回路32には、2分周器を構成
する2つのDフリップフロップ32a・32bと、開始
信号SPおよび出力S1,Kの論理和の否定を算出するN
OR回路32cと、NOR回路32cの出力を反転する
インバータ32dとが設けられている。上記Dフリップ
フロップ32aの出力Qは、Dフリップフロップ32b
を介して、Dフリップフロップ32aへ入力されてい
る。また、Dフリップフロップ32aには、インバータ
32dの出力LSETがクロックとして印加され、Dフリ
ップフロップ32bには、NOR回路32cの出力がク
ロックとして印加される。さらに、Dフリップフロップ
32aの出力LOUTが制御信号ENA1として出力され
る。この結果、図29に示すように、ラッチ回路32
(i)は、上記ラッチ回路31(i)と同様に、最前段のSR
フリップフロップF1(i,1)へパルス入力が開始されて
から、出力Si,Kの立ち上がり時点まで、ハイレベルの
制御信号ENAiを出力して、レベルシフタ13(i)に動
作を指示できる。
【0124】なお、本実施形態では、ラッチ回路(31
・32)のトリガとして、最前段のSRフリップフロッ
プF1(i,1)へのパルス入力の開始と、最終段のSRフ
リップフロップF1(i,K)のパルス出力の開始とを用い
たが、これに限るものではない。ブロックBi内のSR
フリップフロップF1がクロック信号CKiを必要とす
る期間よりも前のタイミングで制御信号ENAiをアク
ティブに設定可能な信号と、当該期間の後のタイミング
で制御信号ENAiをインアクティブに設定可能な信号
とをトリガとすれば、同様の効果が得られる。
【0125】(第6の実施形態)本実施形態では、Dフ
リップフロップを用いたシフトレジスタにおいて、ラッ
チ回路でレベルシフタの動作/停止を制御する構成につ
いて、図30ないし図34を参照して説明する。
【0126】すなわち、本実施形態に係るシフトレジス
タ21dでは、図20に示すシフトレジスタ21bのO
R回路G3(i)に代えて、図25に示すラッチ回路31
(i)と略同様、最前段のDフリップフロップF2(i,1)へ
のパルス入力と、最終段のDフリップフロップF2(i,
K)のパルス出力とをトリガとするラッチ回路33(i)が
設けられている。ただし、上述したように、Dフリップ
フロップの場合は、最終段のDフリップフロップF2
(i,K)がパルス出力を停止するまでの間、クロック信号
CKiが必要なので、上記ラッチ回路33(i)は、上記パ
ルス入力が開始された時点から、上記パルス出力が停止
された時点までの間、レベルシフタ23(i)へ動作を指
示するように構成されている。
【0127】具体的には、上記ラッチ回路33は、最初
のブロックB1を例にすると、例えば、図31に示すよ
うに、図26に示すラッチ回路31に加えて、出力信号
LOUTと、最終段の出力S1,Kとの論理和の否定を算出す
るNOR回路33cと、算出結果を反転するインバータ
33dとを備えている。なお、次段以降のブロックBi
では、開始信号SPに代えて、前段のブロックBi-1の
出力が印加される。
【0128】上記構成では、図32に示すように、ラッ
チ回路33(1)は、最前段のDフリップフロップF2(1,
1)への入力がハイレベルへと変化した時点から、出力S
1,Kがローレベルへ変化するまでの間、制御信号ENA1
をハイレベルに設定する。これにより、レベルシフタ2
3(1)は、当該期間中、クロック信号CK1を供給し続け
ることができる。また、出力S1,Kがローレベルへと変
化すると、制御信号ENA1がローレベルとなり、レベ
ルシフタ23(1)が動作を停止する。この結果、第4の
実施形態と同様に、従来よりも少ない消費電力のシフト
レジスタ21dを実現できる。
【0129】さらに、本実施形態では、第5の実施形態
と同様に、レベルシフタ23の動作/停止の判定に必要
な信号線数を削減できるので、第4の実施形態よりも判
定用の信号線に起因する配線容量の増加を抑制でき、さ
らに、消費電力の小さなシフトレジスタ21dを実現で
きる。
【0130】なお、図31では、ラッチ回路33がSR
フリップフロップから構成される場合を例にして説明し
たが、これに限るものではない。2つの信号をトリガに
して、レベルシフタ13の動作/停止を制御できれば、
上記ラッチ回路31(i)に代えて、例えば、図33に示
すラッチ回路34を用いても、同様の効果が得られる。
【0131】当該ラッチ回路34では、図31に示すN
OR回路33cおよびインバータ33dが、図28に示
すラッチ回路32に付加されている。この結果、図34
に示すように、ラッチ回路34は、上記ラッチ回路33
と同様に、ブロックBiの最前段のDフリップフロップ
F2(i,1)へパルス入力が開始された時点から、最終段
のDフリップフロップF2(i,K)がパルス出力を終了し
た時点まで、ハイレベルの制御信号ENAiを出力し
て、レベルシフタ23(i)に動作を指示できる。
【0132】なお、本実施形態では、ラッチ回路(33
〜34)のトリガとして、最前段のDフリップフロップ
F2(i,1)へのパルス入力の開始と、最終段のDフリッ
プフロップF2(i,K)のパルス出力の終了とを用いた
が、これに限るものではない。ブロックBi内のDフリ
ップフロップF2がクロック信号CKiを必要とする期
間よりも前のタイミングで制御信号ENAiをアクティ
ブに設定可能な信号と、当該期間の後のタイミングで制
御信号ENAiをインアクティブに設定可能な信号とを
トリガとすれば、同様の効果が得られる。
【0133】(第7の実施形態)以下では、図35を参
照して、上記第4および第6の実施形態と同様、レベル
シフタ23(24、25)が複数のDフリップフロップ
F2へクロック信号CKを供給するシフトレジスタ21
b〜21dにおいて、さらに消費電力を削減可能な構成
について説明する。
【0134】具体的には、本実施形態に係るシフトレジ
スタは、上記シフトレジスタ21b〜21dと同様の構
成であるが、各DフリップフロップF2(i,j)毎にクロ
ック信号制御回路26(i,j)が設けられており、レベル
シフタ23(i)(24(i)、25(i):以下では、23(i)
で代表する)は、クロック入力が必要なDフリップフロ
ップF2のみに昇圧後のクロック信号CK(i)を供給し
ている。
【0135】上記クロック信号制御回路26(i,j)は、
図35に示すように、クロック信号CKiが伝送される
信号線上に設けられたスイッチSW1(i,j)と、クロッ
ク信号CKiの反転信号CKiバーの伝送線上に設けられ
たスイッチSW2(i,j)とを備えている。両スイッチS
W1(i,j)・SW2(i,j)は、図8に示すレベルシフタ2
3(i,j)と同様、DフリップフロップF2(i,j)の入出力
の論理和を算出するOR回路G1(i,j)によって制御さ
れ、DフリップフロップF2(i,j)がクロック信号CKi
(CKiバー)を必要とするときに導通すると共に、ク
ロック入力が不要な場合に遮断される。さらに、クロッ
ク信号制御回路26(i,j)には、DフリップフロップF
2(i,j)のクロック入力端子と接地電位との間に設けら
れたN型のMOSトランジスタN71(i,j)と、Dフリ
ップフロップF2(i,j)の反転クロック入力端子と駆動
電圧VCCとの間に設けられたP型のMOSトランジスタ
P72(i,j)とが設けられている。上記トランジスタN
71(i,j)のゲートには、OR回路G1(i,j)の出力がイ
ンバータINV71(i,j)で反転された後で印加されて
おり、上記トランジスタP72(i,j)のゲートには、O
R回路G1(i,j)の出力が印加される。
【0136】上記構成では、対応するDフリップフロッ
プF2(i,j)が昇圧後のクロック信号CKi(CKiバ
ー)を必要な期間、上記スイッチSW1(i,j)(SW2
(i,j))が導通して該DフリップフロップF2(i,j)へク
ロック信号CKi(CKiバー)を印加する。一方、クロ
ック入力が不要な期間には、上記スイッチSW1(i,j)
・SW2(i,j)が遮断され、例えば、Dフリップフロッ
プF2(i,j)など、両スイッチSW1(i,j)・SW2(i,
j)以降の回路と、レベルシフタ23(i)とを切り離す。
さらに、クロック入力が不要な期間には、上記両トラン
ジスタN71(i,j)・P72(i,j)が導通して、Dフリッ
プフロップF2(i,j)のクロック入力端子および反転入
力端子をそれぞれ所定の値(ローレベルおよびハイレベ
ル)に維持するので、上記両入力端子が不定の場合とは
異なり、DフリップフロップF2(i,j)の誤動作を抑制
できる。
【0137】上記構成によれば、クロック入力が不要な
期間中、両スイッチSW1(i,j)・SW2(i,j)以降の回
路と、レベルシフタ23(i)とが切り離されるので、レ
ベルシフタ23(i)は、現時点でクロック信号CK(i)を
必要とするDフリップフロップF2(i,j)のみを駆動す
ればよい。したがって、ブロックBi内の全Dフリップ
フロップF2(i,1)〜F2(i,K)を駆動する場合に比べ
て、レベルシフタ23(i)の負荷容量を大幅に削減で
き、消費電力を削減できる。この結果、消費電力の小さ
なシフトレジスタを実現できる。
【0138】なお、上記では、DフリップフロップF2
(i,j)毎にクロック信号制御回路26(i,j)が設けられて
いる場合を例にして説明したが、これに限るものではな
く、例えば、複数のDフリップフロップF2毎にクロッ
ク信号制御回路26を設けてもよい。この場合、両スイ
ッチSW1・SW2は、両スイッチSW1・SW2に接
続されるDフリップフロップF2がクロック入力を必要
としている間、すなわち、最前段のDフリップフロップ
F2へのパルス入力が開始されてから、最終段のDフリ
ップフロップF2がパルス出力を終了するまでの間、導
通できるように、例えば、図20に示すOR回路G3や
図30(図33)に示すラッチ回路33(34)と同様
の回路によって制御される。この場合は、各Dフリップ
フロップF2毎にクロック信号制御回路26を設ける構
成と比較すると、レベルシフタ23(24、25)の負
荷容量は大きくなるが、クロック信号制御回路26の数
を削減できるので、回路構成を簡略化できる。
【0139】(第8の実施形態)ところで、例えば、図
2に示すデータ信号線駆動回路3や走査信号線駆動回路
4では、上記各実施形態に係るシフトレジスタ(11・
11a〜11c・21・21a〜21d)の各段の出力
が、タイミングを示す信号として、直接使用される場合
もあるが、複数段の出力を論理演算した信号がタイミン
グ信号として使用されることもある。
【0140】以下では、第1・第3および第5の実施形
態のように、SRフリップフロップF1を用いたシフト
レジスタにおいて、複数段の出力を論理演算する場合に
好適な構成について、図36および図37を参照しなが
ら説明する。なお、SRフリップフロップF1を用いた
構成であれば、他の実施形態にも適用できるが、以下で
は、第1の実施形態の場合を例にして説明する。
【0141】すなわち、本実施形態に係るシフトレジス
タ11dは、図1に示すシフトレジスタ11の構成に加
えて、互いに隣接する2つの出力Si・Si+1の論理積を
演算し、演算結果をタイミング信号SMPiとして出力
するAND回路G4(i)を備えている。さらに、最前段
のSRフリップフロップF1(1)の前段には、SRフリ
ップフロップF1(0)が設けられ、当該SRフリップフ
ロップF1(0)の出力S0と、出力S1との論理積を算出
して出力するAND回路G4(0)が設けられている。ま
た、SRフリップフロップF1(0)には、負論理のセッ
ト信号として、開始信号SPの反転信号SPバーが印加
されており、上記SRフリップフロップF1(0)の出力
は、次段となるレベルシフタ13(1)に制御信号ENA1
として入力される。なお、SRフリップフロップF1
(0)は、他段のSRフリップフロップF1(i)と同様に、
伝送するパルス信号のパルス幅に応じた段数(この場合
は、2段)だけ後のレベルシフタ13(2)の出力CK2が
印加される。
【0142】ここで、各SRフリップフロップF1
(0)、F1(1)…の出力S0、S1…のうち、出力S0のみ
が、単一のAND回路G4(0)に接続されており、他の
出力Siは、2つのAND回路G4(i-1)・G4(i)とに
接続されている。この結果、SRフリップフロップF1
(0)と、残余のSRフリップフロップF1(i)とは、出力
負荷が異なり、仮に同じタイミングで駆動したとして
も、出力S0と残余の出力S1…とは、クロック信号CK
に対する遅延時間が互いに異なってしまう。したがっ
て、クロック信号CKの周波数が高い場合には、遅延時
間のズレに起因するタイミングのバラツキを抑えるた
め、上記AND回路G4(0)の出力信号は、後段の回路
では使用されないダミー信号DUMMYとなり、残余の
AND回路G4(1)…の出力SMP1…のみが、映像信号
抽出に使用される。
【0143】上記構成において、SRフリップフロップ
F1(0)には、他段とは異なり、クロック信号CKに同
期しない反転信号SPバーが負論理のセット信号として
印加されているので、出力S0のタイミング(立ち上が
りやパルス幅など)は、他のSRフリップフロップF1
(1)…の出力S1…と異なっている。ところが、上述した
ように、出力S0は、ダミー信号DUMMYとして後段
の回路で使用されない。したがって、出力S0のタイミ
ングが異なっていたとしても、シフトレジスタ11d
は、何ら支障なく、所定の時間ずつ、タイミングの異な
るタイミング信号SMP1…を出力できる。
【0144】さらに、上記構成では、SRフリップフロ
ップF1(0)へ反転信号SPバーが印加され、レベルシ
フタ13が省かれている。したがって、SRフリップフ
ロップF1(0)にもレベルシフタ13を設ける場合に比
べて、レベルシフタ13の数を削減できる。
【0145】なお、上記第1ないし第8の実施形態で
は、レベルシフタ(13・14・23〜25)が電流駆
動型の場合を例にして説明したが、図38に示すように
電圧駆動型のレベルシフタ41を用いてもよい。当該レ
ベルシフタ41のレベルシフト部41aは、入力スイッ
チング素子として、クロック信号CKに応じて導通/遮
断されるN型のMOSトランジスタN81と、クロック
信号CKの反転信号CKバーに応じて導通/遮断される
N型のMOSトランジスタN82とを備えている。各ト
ランジスタN81(N82)のドレインには、負荷とな
るP型のMOSトランジスタP83(P84)を介して
駆動電圧VCCが印加されており、両トランジスタN81
・N82のソースは、接地されている。また、上記トラ
ンジスタN82・P84の接続点の電位は、レベルシフ
タ41の出力OUTとして出力されると共に、上記トラ
ンジスタP83のゲートへ印加される。同様に、上記ト
ランジスタN81・P83の接続点の電位は、レベルシ
フタ41の反転出力OUTバーとして出力されると共
に、上記トランジスタP84のゲートへ印加される。
【0146】一方、上記レベルシフタ41には、入力開
放スイッチ部(スイッチ)41bとして、N型のMOS
トランジスタN91・N92が設けられており、レベル
シフタ41の動作中、上記トランジスタN81のゲート
には、トランジスタN91を介してクロック信号CKが
印加されると共に、上記トランジスタN82のゲートに
は、トランジスタN92を介してクロック信号CKの反
転信号CKバーが印加される。
【0147】さらに、上記レベルシフタ41には、入力
安定部41cとして、N型のMOSトランジスタN93
およびP型のMOSトランジスタP94が設けられてい
る。これにより、レベルシフタ41の停止中、上記トラ
ンジスタN81のゲートは、トランジスタN93を介し
て接地され、上記トランジスタN82のゲートには、ト
ランジスタP94を介して駆動電圧VCCが印加される。
なお、上記入力安定部41cは、特許請求の範囲に記載
の出力安定手段に対応し、上記両トランジスタN81・
N82への入力電圧を制御して、出力を安定させる。こ
こで、レベルシフタ41は、電圧駆動型であり、出力O
UTを変化する場合にのみ電力を消費するので、レベル
シフタ41の停止時に、入力電圧で出力電圧を制御して
も電力消費が発生しない。
【0148】本実施形態では、制御信号ENAがハイレ
ベルの場合、レベルシフタ41の動作を示しているの
で、上記トランジスタN91・N92・P94のゲート
には、制御信号ENAが印加され、トランジスタN93
には、制御信号ENAがインバータINV91にて反転
された後、印加されている。
【0149】上記構成では、制御信号ENAがハイレベ
ルの場合、トランジスタN91・N92が導通し、トラ
ンジスタN81・N82がクロック信号CK、および、
その反転信号CKバーに応じて導通/遮断する。これに
より、出力OUTは、クロック信号CKがハイレベルの
場合、駆動電圧VCCのレベルにまで昇圧され、ローレベ
ルの場合、接地レベルとなる。
【0150】これとは逆に、制御信号ENAがローレベ
ルの場合には、トランジスタN93・P94が導通する
ので、トランジスタN81が遮断、トランジスタN82
が導通する。この結果、出力OUTは接地レベルに保た
れ、反転出力OUTバーは、駆動電圧VCCに維持され
る。また、この状態では、両トランジスタN91・N9
2が遮断されているので、入力スイッチング素子として
のトランジスタN81(N82)のゲートは、クロック
信号CK(CKバー)の伝送線から切り離される。これ
により、例えば、図2に示す制御回路5など、クロック
信号CK(CKバー)の駆動回路の負荷容量および消費
電力を削減できる。
【0151】なお、図38では、レベルシフタ13・2
3と同様、1つの制御信号ENAで動作/停止を制御す
る場合を例にして説明したが、上記レベルシフタ14・
24・25と同様に、トランジスタN91〜P94・イ
ンバータINV91の数を制御信号ENAの数に応じて
増加させれば、複数の制御信号ENAで動作/停止を制
御できる。
【0152】上記構成のレベルシフタ41を用いた場合
であっても、レベルシフタ41が複数設けられており、
クロック出力が不要なレベルシフタ41の少なくとも1
つが停止するので、単一のレベルシフタがシフトレジス
タの全フリップフロップへクロック信号を供給する場合
に比べて、各レベルシフタの負荷容量を削減でき、シフ
トレジスタの消費電力を削減できる。
【0153】ただし、上記第1ないし第8の実施形態に
示す電流駆動型のレベルシフタ13(14・23〜2
5:以下では、レベルシフタ13で代表する)は、動作
中、入力スイッチング素子(P11・P12)へ常時電
流が流れているので、クロック信号CKの振幅が入力ス
イッチング素子(トランジスタN81・N82)のしき
い値よりも低く、レベルシフタ41が動作できない場合
であっても、何ら支障なく、クロック信号CKを昇圧で
きる。また、クロック出力の要否に応じて、レベルシフ
タ13を停止させているので、出力を変化させない場合
であっても電力を消費するレベルシフタ13が複数設け
られているにも拘わらず、消費電力の増大を抑制でき
る。したがって、電流駆動型のレベルシフタ13を用い
る方が望ましい。
【0154】なお、上記第3ないし第7の実施形態で
は、K個のフリップフロップ(F1・F2)毎にレベル
シフタ(13・14・23〜25)を設ける場合を例に
して説明したが、シフトレジスタが複数のブロックに分
割され、各ブロック毎にレベルシフタが設けられていれ
ば、各ブロックに含まれるフリップフロップの数が同じ
でなくても、略同様の効果が得られる。
【0155】さらに、上記各実施形態では、シフトレジ
スタの適用例として、画像表示装置を例にして説明した
が、シフトレジスタの駆動電圧よりも低い振幅のクロッ
ク信号CKが与えられる用途であれば、本発明に係るシ
フトレジスタを広く適用できる。ただし、画像表示装置
では、解像度の向上と表示面積の拡大とが強く求められ
ているため、シフトレジスタの段数が多く、かつ、レベ
ルシフタの駆動能力を十分に確保できないことが多い。
したがって、画像表示装置の駆動回路に適用した場合
は、特に効果的である。
【0156】
【発明の効果】本発明に係るシフトレジスタは、以上の
ように、フリップフロップが少なくとも1つのフリップ
フロップからなる複数のブロックに分けられ、駆動電圧
よりも小さな振幅のクロック信号を昇圧するレベルシフ
タは、当該各ブロック毎に設けられていると共に、上記
複数のレベルシフタのうち、その時点で上記入力パルス
の伝送に上記クロック信号の入力を必要としないブロッ
クに対応するレベルシフタの少なくとも1つは停止する
構成である。
【0157】当該構成では、シフトレジスタに複数のレ
ベルシフタが設けられているので、各レベルシフタから
フリップフロップへの距離を短縮できる。また、複数の
レベルシフタのうち、少なくとも1つは、動作を停止し
ている。これらの結果、低電圧のクロック信号入力で動
作可能で、かつ、低消費電力なシフトレジスタを実現で
きるという効果を奏する。
【0158】本発明に係るシフトレジスタは、上記構成
において、特定ブロックがDフリップフロップを含み、
特定レベルシフタは、当該特定ブロックへのパルス入力
が開始された時点で動作を開始し、当該特定ブロックの
最終段のフリップフロップがパルス出力を終了した後
に、動作を停止する構成である。
【0159】当該構成によれば、特定レベルシフタは、
特定ブロックのDフリップフロップが動作する際に必要
な期間に、レベルシフト後のクロック信号を供給し、D
フリップフロップへのクロック信号の入力が不要な場合
には、動作を停止するので、互いに異なるパルス幅の入
力パルスを伝送可能で、かつ、消費電力の少ないシフト
レジスタを実現できるという効果を奏する。
【0160】本発明に係るシフトレジスタは、上記構成
において、特定ブロック内に複数のDフリップフロップ
を含み、特定レベルシフタは、上記特定ブロックへ入力
される信号と、上記特定ブロックの最終段のフリップフ
ロップの出力信号とに応じて、出力を変化させるラッチ
回路を含んでいる構成である。
【0161】当該構成によれば、2つの信号に基づい
て、ラッチ回路の出力が変化し、特定レベルシフタの動
作/停止が制御されるので、特定ブロック内のフリップ
フロップ数が多い場合でもシフトレジスタの回路構成を
簡略化できるという効果を奏する。
【0162】本発明に係るシフトレジスタは、上記構成
において、上記レベルシフタは、動作中、上記クロック
信号を印加する入力スイッチング素子が常時導通する電
流駆動型のレベルシフト部を含んでいる構成である。
【0163】当該構成によれば、電流駆動型のレベルシ
フタのうち、少なくとも1つが動作を停止するので、ク
ロック信号の振幅が入力スイッチング素子のしきい値電
圧よりも低い場合でもレベルシフト可能で、かつ、消費
電力が少ないシフトレジスタを実現できるという効果を
奏する。
【0164】本発明に係るシフトレジスタは、上記構成
のシフトレジスタにおいて、上記レベルシフト部へ、上
記入力スイッチング素子が遮断するレベルの信号を与え
て、当該レベルシフタを停止させる入力信号制御部が設
けられている構成である。
【0165】当該構成によれば、入力信号制御部が入力
信号のレベルを制御して、入力スイッチング素子を遮断
するので、停止中は、動作中に入力スイッチング素子へ
流れる電流の分だけ、消費電力を低減できるという効果
を奏する。
【0166】本発明に係るシフトレジスタは、上記構成
において、上記レベルシフト部への電力供給を停止し
て、当該レベルシフタを停止させる電力供給制御部を備
えていている構成である。
【0167】当該構成によれば、各レベルシフト部への
電力供給を停止して、当該レベルシフタを停止させるの
で、停止中、動作中にレベルシフタで消費する電力の分
だけ、消費電力を低減できるという効果を奏する。
【0168】本発明に係るシフトレジスタは、上記各構
成において、上記レベルシフタは、停止時に、予め定め
られた値に出力電圧を保つ出力安定手段を備えている構
成である。
【0169】当該構成によれば、レベルシフタが停止し
ている間、当該レベルシフタの出力電圧は、出力安定手
段によって所定の値に保たれるので、不定な出力電圧に
起因するフリップフロップの誤動作を防止でき、より安
定したシフトレジスタを実現できるという効果を奏す
る。
【0170】本発明に係るシフトレジスタは、上記各構
成において、上記レベルシフト部とクロック信号の伝送
線との間に、当該レベルシフタが停止している間、開放
されるスイッチが設けられている構成である。
【0171】当該構成では、クロック信号線へ接続され
る入力スイッチング素子は、動作中のレベルシフタのも
のに限定されるので、クロック信号線の負荷容量を削減
でき、クロック信号線を駆動する回路の消費電力を削減
できるという効果を奏する。
【0172】本発明に係る画像表示装置は、以上のよう
に、データ信号線駆動回路および走査信号線駆動回路の
少なくとも一方は、上述のいずれかの構成のシフトレジ
スタを備えている構成である。
【0173】当該構成によれば、データ信号線駆動回路
および走査信号線駆動回路の少なくとも一方に、上記各
構成のシフトレジスタを備えているので、消費電力が少
ない画像表示装置を実現できるという効果を奏する。
【0174】本発明に係る画像表示装置は、上記構成に
おいて、上記データ信号線駆動回路、走査信号線駆動回
路および各画素は、互いに同一の基板上に形成されてい
る構成である。
【0175】当該構成によれば、データ信号線の数およ
び走査信号線の数が増加しても、基板外に出す信号線の
数が変化しないので、各信号線の容量の不所望な増大を
防止できると共に、集積度の低下を防止できるという効
果を奏する。
【0176】本発明に係る画像表示装置は、上記構成に
おいて、上記データ信号線駆動回路、走査信号線駆動回
路および各画素は、多結晶シリコン薄膜トランジスタか
らなるスイッチング素子を含んでいる構成である。
【0177】当該構成では、上記データ信号線駆動回
路、走査信号線駆動回路および各画素は、いずれも、多
結晶シリコン薄膜トランジスタからなるスイッチング素
子を含んでいるので、消費電力が少なく、かつ、表示面
積の広い画像表示装置を実現できるという効果を奏す
る。
【0178】本発明に係る画像表示装置は、上記構成に
おいて、上記データ信号線駆動回路、走査信号線駆動回
路および各画素は、600度以下のプロセス温度で製造
されたスイッチング素子を含んでいる構成である。
【0179】当該構成によれば、通常のガラス基板(歪
み点が600度以下のガラス基板)を使用しても、歪み
点以上のプロセスに起因するソリやタワミが発生しない
ので、実装がさらに容易で、より表示面積の広い画像表
示装置を実現できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであり、セット
・リセット・フリップフロップを含んで構成されるシフ
トレジスタの要部構成を示すブロック図である。
【図2】上記シフトレジスタを用いた画像表示装置の要
部構成を示すブロック図である。
【図3】上記画像表示装置において、画素の構成例を示
す回路図である。
【図4】上記シフトレジスタの動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図5】上記シフトレジスタで用いられるセット・リセ
ット・フリップフロップの構成例を示す回路図である。
【図6】上記セット・リセット・フリップフロップの動
作を示すタイミングチャートである。
【図7】上記シフトレジスタにおいて、レベルシフタの
構成例を示す回路図である。
【図8】本発明の他の実施形態を示すものであり、Dフ
リップフロップを含んで構成されるシフトレジスタの要
部構成を示すブロック図である。
【図9】上記シフトレジスタの動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図10】上記Dフリップフロップの構成例を示す回路
図である。
【図11】上記Dフリップフロップの動作を示すタイミ
ングチャートである。
【図12】上記シフトレジスタで用いられるOR回路の
構成例を示す回路図である。
【図13】上記シフトレジスタの変形例を示すブロック
図である。
【図14】上記シフトレジスタにおいて、レベルシフタ
の構成例を示す回路図である。
【図15】本発明のさらに他の実施形態を示すものであ
り、複数のセット・リセット・フリップフロップ毎にレ
ベルシフタが設けられたシフトレジスタを示すブロック
図である。
【図16】上記シフトレジスタで用いられるOR回路の
構成例を示す回路図である。
【図17】上記シフトレジスタの動作を示すタイミング
チャートである。
【図18】上記シフトレジスタの変形例を示すブロック
図である。
【図19】上記シフトレジスタにおいて、レベルシフタ
の構成例を示す回路図である。
【図20】本発明のまた別の実施形態を示すものであ
り、複数のDフリップフロップ毎にレベルシフタが設け
られたシフトレジスタを示すブロック図である。
【図21】上記シフトレジスタで用いられるOR回路の
構成例を示す回路図である。
【図22】上記シフトレジスタの動作を示すタイミング
チャートである。
【図23】上記シフトレジスタの変形例を示すブロック
図である。
【図24】上記シフトレジスタにおいて、レベルシフタ
の構成例を示す回路図である。
【図25】本発明のさらに他の実施形態を示すものであ
り、レベルシフタの動作を制御するためのラッチ回路
と、セット・リセット・フリップフロップとを含むシフ
トレジスタを示すブロック図である。
【図26】上記ラッチ回路の構成例を示すブロック図で
ある。
【図27】上記シフトレジスタの動作を示すタイミング
チャートである。
【図28】上記ラッチ回路の他の構成例を示すブロック
図である。
【図29】上記ラッチ回路の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図30】本発明のまた別の実施形態を示すものであ
り、上記ラッチ回路と、Dフリップフロップとを含むシ
フトレジスタを示すブロック図である。
【図31】上記ラッチ回路の構成例を示すブロック図で
ある。
【図32】上記シフトレジスタの動作を示すタイミング
チャートである。
【図33】上記ラッチ回路の他の構成例を示すブロック
図である。
【図34】上記ラッチ回路の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図35】本発明のさらに他の実施形態を示すものであ
り、各ブロックのレベルシフタが当該ブロック内のDフ
リップフロップに選択的にクロック信号を供給する場合
に設けられるクロック信号制御回路を示す回路図であ
る。
【図36】本発明のまた別の実施形態を示すものであ
り、シフトレジスタの要部構成を示すブロック図であ
る。
【図37】上記シフトレジスタの動作を示すタイミング
チャートである。
【図38】本発明の変形例を示すものであり、電圧駆動
型のレベルシフタを示す回路図である。
【図39】従来例を示すものであり、レベルシフタを含
むシフトレジスタを示すブロック図である。
【符号の説明】
1 画像表示装置 3 データ信号線駆動回路 4 走査信号線駆動回路 11・11a〜11d・21・21a〜21c シフト
レジスタ 13・14・23〜25・41 レベルシフタ 13a・14a・23a〜25a・41a レベルシフ
ト部 13b・14b・23b〜25b 電力供給制御部 13c・14c・23c〜25c 入力制御部(スイッ
チ) 13d・14d 入力スイッチング素子遮断制御部(入
力信号制御部) 13e・14e・23e〜25e 出力安定部(出力安
定手段) 23d〜25d 入力スイッチング素子遮断制御部(入
力信号制御部) 31〜34 ラッチ回路 41b 入力開放スイッチ部(スイッチ) 41c 入力安定部(出力安定手段) B1… ブロック(特定ブロック) F1(1)… SRフリップフロップ(フリップフロッ
プ) F2(1)… Dフリップフロップ(フリップフロップ) P11・P12 トランジスタ(入力スイッチング素
子) PIX 画素
フロントページの続き (72)発明者 前田 和宏 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 海瀬 泰佳 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 マイケル ジェームス ブラウンロー イギリス国 オーエックス4 4ワイビー オックスフォード、サンドフォード オ ン テムズ、チャーチ ロード 124 (72)発明者 グレアム アンドリュー カーンズ イギリス国 オーエックス2 8エヌエイ チ オックスフォード、カッテスロウ、ボ ーン クローズ22

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロック信号に同期して動作する複数段の
    フリップフロップと、 上記フリップフロップの駆動電圧よりも振幅が小さなク
    ロック信号を昇圧して上記各フリップフロップへ印加す
    るレベルシフタとを有し、上記クロック信号に同期して
    入力パルスを伝送するシフトレジスタにおいて、 上記各フリップフロップは、少なくとも1つのフリップ
    フロップからなる複数のブロックに分けられ、 上記レベルシフタは、当該各ブロック毎に設けられてい
    ると共に、 上記複数のレベルシフタのうち、その時点で上記入力パ
    ルスの伝送に上記クロック信号の入力を必要としないブ
    ロックに対応するレベルシフタの少なくとも1つは停止
    してなり、 上記ブロックのうちの特定ブロックは、上記フリップフ
    ロップとして、Dフリップフロップを含んでいると共
    に、 上記特定ブロックに対応する特定レベルシフタは、当該
    特定ブロックへのパルス入力が開始された時点で動作を
    開始し、当該特定ブロックの最終段のフリップフロップ
    がパルス出力を終了した後に、動作を停止することを特
    徴とするシフトレジスタ。
  2. 【請求項2】上記特定ブロック内の上記フリップフロッ
    プは、複数であり、 上記特定レベルシフタは、上記特定ブロックへ入力され
    る信号と、上記特定ブロックの最終段のフリップフロッ
    プの出力信号とに応じて、出力を変化させるラッチ回路
    を含んでいることを特徴とする請求項1記載のシフトレ
    ジスタ。
  3. 【請求項3】クロック信号に同期して動作する複数段の
    フリップフロップと、 上記フリップフロップの駆動電圧よりも振幅が小さなク
    ロック信号を昇圧して上記各フリップフロップへ印加す
    るレベルシフタとを有し、上記クロック信号に同期して
    入力パルスを伝送するシフトレジスタにおいて、 上記各フリップフロップは、少なくとも1つのフリップ
    フロップからなる複数のブロックに分けられ、 上記レベルシフタは、当該各ブロック毎に設けられてい
    ると共に、 上記複数のレベルシフタのうち、その時点で上記入力パ
    ルスの伝送に上記クロック信号の入力を必要としないブ
    ロックに対応するレベルシフタの少なくとも1つは停止
    してなり、 上記レベルシフタは、入力スイッチング素子を備えた電
    流駆動型のレベルシフト部を含んでいることを特徴とす
    るシフトレジスタ。
  4. 【請求項4】上記レベルシフタは、上記レベルシフト部
    への入力信号として、上記入力スイッチング素子が遮断
    するレベルの信号を与えることによって、当該レベルシ
    フタを停止させる入力信号制御部を備えていることを特
    徴とする請求項3記載のシフトレジスタ。
  5. 【請求項5】上記レベルシフタは、上記レベルシフト部
    への電力供給を停止して、当該レベルシフタを停止させ
    る電力供給制御部を備えていることを特徴とする請求項
    3記載のシフトレジスタ。
  6. 【請求項6】クロック信号に同期して動作する複数段の
    フリップフロップと、 上記フリップフロップの駆動電圧よりも振幅が小さなク
    ロック信号を昇圧して上記各フリップフロップへ印加す
    るレベルシフタとを有し、上記クロック信号に同期して
    入力パルスを伝送するシフトレジスタにおいて、 上記各フリップフロップは、少なくとも1つのフリップ
    フロップからなる複数のブロックに分けられ、 上記レベルシフタは、当該各ブロック毎に設けられてい
    ると共に、 上記複数のレベルシフタのうち、その時点で上記入力パ
    ルスの伝送に上記クロック信号の入力を必要としないブ
    ロックに対応するレベルシフタの少なくとも1つは停止
    してなり、 上記各レベルシフタは、出力安定手段を備えていること
    を特徴とするシフトレジスタ。
  7. 【請求項7】上記レベルシフタには、上記クロック信号
    が伝送されるクロック信号線と、上記レベルシフト部と
    の間に配され、当該レベルシフタが停止している間、開
    放されるスイッチが設けられていることを特徴とする請
    求項6記載のシフトレジスタ。
  8. 【請求項8】マトリクス状に配された複数の画素と、 上記各画素の各行に配置された複数のデータ信号線と、 上記各画素の各列に配置された複数の走査信号線と、 予め定められた周期の第1クロック信号に同期して、互
    いに異なるタイミングの走査信号を上記各走査信号線へ
    順次与える走査信号線駆動回路と、 予め定められた周期の第2クロック信号に同期して順次
    与えられ、かつ、上記各画素の表示状態を示す映像信号
    から、上記走査信号が与えられた走査信号線の各画素へ
    のデータ信号を抽出して、上記各データ信号線へ出力す
    るデータ信号線駆動回路とを有する画像表示装置におい
    て、 上記データ信号線駆動回路および走査信号線駆動回路の
    少なくとも一方は、上記第1あるいは第2クロック信号
    を上記クロック信号とする請求項1乃至7記載のシフト
    レジスタを備えていることを特徴とする画像表示装置。
  9. 【請求項9】上記データ信号線駆動回路、走査信号線駆
    動回路および各画素は、互いに同一の基板上に形成され
    ていることを特徴とする請求項8記載の画像表示装置。
  10. 【請求項10】上記データ信号線駆動回路、走査信号線
    駆動回路および各画素は、多結晶シリコン薄膜トランジ
    スタからなるスイッチング素子を含んでいることを特徴
    とする請求項8または9記載の画像表示装置。
  11. 【請求項11】上記データ信号線駆動回路、走査信号線
    駆動回路および各画素は、600度以下のプロセス温度
    で製造されたスイッチング素子を含んでいることを特徴
    とする請求項8乃至10記載の画像表示装置。
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