JP2000343401A - グラインダー - Google Patents

グラインダー

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JP2000343401A
JP2000343401A JP15816699A JP15816699A JP2000343401A JP 2000343401 A JP2000343401 A JP 2000343401A JP 15816699 A JP15816699 A JP 15816699A JP 15816699 A JP15816699 A JP 15816699A JP 2000343401 A JP2000343401 A JP 2000343401A
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JP
Japan
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grinding wheel
grinder
tress
compressed air
work
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JP15816699A
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English (en)
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Ko Yamamoto
洸 山本
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SHINYO SEISAKUSHO KK
Original Assignee
SHINYO SEISAKUSHO KK
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者がグラインダーを手で持ってワークを
精度よく加工することができるようにすること。 【解決手段】 砥石車11を回転軸4で支え、該回転
軸4を回転中心として前記砥石車11を回転させてワー
クを研削するグラインダー1において、前記砥石車11
の外周面11bを囲う筒状トレス部12を設けたこと。
更に、前記トレス部12をグラインダーカバー本体2
の外面に螺合させ、前記グラインダーカバー本体2と前
記トレス部12との螺合状態を変えることにより、前記
トレス部12と前記砥石車11の外周面11bとの相対
位置を調節すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明はグラインダーに関
し、特に作業者がグラインダーを手で持って、該グライ
ンダーにより金型、エジェクターピン等を精度よく研削
することができる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、作業者が手に持ってワークを
研削できる小型のグラインダーが使用されている。この
グラインダーは小さなワークの簡便な研削に適してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、作業者が小型
のグラインダーを手で持って、該グラインダーによりワ
ークを研削する場合、不用意に作業者の指等がグライン
ダーの回転する砥石車に触れて、作業者の指が負傷する
場合があり、このため、作業者の身体の安全性が損なわ
れるという問題があった。
【0004】また、作業者が手でグラインダーを移動さ
せるときに、グラインダーの砥石車の位置を正確に制御
することが容易でないので、該グラインダーによりワー
クの所定位置を正確に研削することが困難であった。更
に、ワークの削り屑がグラインダーの砥石車に付着する
という問題があった。更に、グラインダーを作業者が手
で移動させて長時間研削作業を行うと、作業者が疲れる
という問題があった。
【0005】従って、本願発明の課題は、上述の各問題
点を解決し、作業者が手で移動させてワークを精度よく
研削でき、作業者の安全性が確保され、ワークの削り屑
がグラインダーの砥石車に付着せず、作業者が疲れない
グラインダーを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願の第1の発明の構成は、請求項1記載の通りで
ある。
【0007】上記第1の発明の構成により、砥石車を回
転軸で支え、該回転軸を回転中心として前記砥石車を回
転させてワークを研削するグラインダーにおいて、前記
砥石車の外周面を囲う筒状トレス部を設けたので、前記
筒状トレス部の先端をワークの表面に当接させることに
より、前記砥石車のワークに対する位置を精密に制御し
てワークを精度よく研削することができる。
【0008】更に、第2の発明の構成は、請求項2記載
の通りである。
【0009】上記第2の発明の構成により、上記第1の
発明の構成による作用とともに、前記トレス部の内面側
雌ねじをグラインダーカバー本体の外面側雄ねじに螺合
させ、前記螺合状態を変えることにより、前記トレス部
と前記砥石車との相対位置を調節するので、前記筒状ト
レス部の先端をワークの表面に当接させることにより、
前記ワークに対する前記砥石車の位置を調節することが
できる。
【0010】更に、第3の発明の構成は、請求項3記載
の通りである。
【0011】上記第3の発明の構成により、上記第1又
は第2の発明の構成による作用とともに、羽根車が前記
砥石車の回転軸に固定され、該羽根車を圧縮空気の流れ
により回転させるとともに、前記回転軸がパイプ状に形
成され、前記砥石車がリング状に形成され、前記圧縮空
気が前記パイプ状回転軸の内部及び前記砥石車の内側を
通過して前記ワークに吹き付けられ、更に、前記羽根車
を回転させた後通気路により砥石車の外周面に導かれた
圧縮空気が砥石車の外周面とトレス部との隙間を通過し
て前記ワークに吹き付けられるので、前記圧縮空気の流
れにより回転する羽根車を動力源として砥石車が回転す
るとともに、該圧縮空気がワークに吹き付けられるの
で、ワークを圧縮空気により冷却するとともに、ワーク
の削り屑を効率よく吹き飛ばすことができる。
【0012】更に、第4の発明の構成は、請求項4記載
の通りである。
【0013】上記第4の発明の構成により、上記第1又
は第2の発明の構成による作用とともに、羽根車が前記
砥石車の回転軸に固定され、該羽根車を圧縮空気の流れ
により回転させるとともに、前記砥石車に通気孔が形成
され、前記圧縮空気が前記通気孔を通過して前記ワーク
に吹き付けられ、更に、前記羽根車を回転させた後通気
路により砥石車の外周面に導かれた圧縮空気が砥石車の
外周面とトレス部との隙間を通過して前記ワークに吹き
付けられるので、前記圧縮空気の流れにより回転する羽
根車を動力源として砥石車が回転するとともに、該圧縮
空気がワークに吹き付けられるので、ワークを圧縮空気
により冷却するとともに、ワークの削り屑を効率よく吹
き飛ばすことができる。
【0014】更に、第5の発明の構成は、請求項5記載
の通りである。
【0015】上記第5の発明の構成により、上記第1、
第2、第3又は第4の発明の構成による作用とともに、
前記筒状トレス部に切欠を形成し、該切欠から露出した
砥石車の外周面によりワークを研削することができるの
で、グラインダーの使用方法を多様にすることができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の断面
構造を示し、図2は前記図1に示すものの一部分を拡大
して示し、図3は前記図1に示すものの羽根車の平面を
示し、図4は前記図3のIV−IV断面構造を示す。図1乃
至図4において、グラインダー1の主要部は、カバー本
体2、着脱用カバー3、回転軸4、羽根車5、オン・オ
フ手段6、エヤーホース7、隔壁8、ベアリング9、1
0、砥石車11、トレス部12及び固定部13である。
【0017】カバー本体2は、合成樹脂製であり、ほぼ
円筒状である。カバー本体2の一端は、外皮部2aと外
皮部2aの内側の筒状部2bとによる二重構造となって
いる。複数(例えば8個)のリブ(2c、2d等)が外
皮部2aと筒状部2bとの間を連結するように等間隔に
形成されている。雄ねじ2eが外皮部2aの外面の端に
形成されている。更に、カバー本体2の他端(先端)の
外面に雄ねじ2fが形成されている。なお、カバー本体
2の前記両端(前記一端及び前記他端)は開口してい
る。
【0018】着脱用カバー3は、合成樹脂製であり、ほ
ぼ漏斗状であり、カバー本体2の前記一端に着脱できる
構造になっている。着脱用カバー3の一端の開口端側の
内面に雌ねじ3eが形成されている。この雌ねじ3eを
カバー本体2の雄ねじ2eに螺合させることにより、着
脱用カバー3をカバー本体2に取付けることができる。
筒状部3aが着脱用カバー3の他端に形成され、該筒状
部3aとカバー3の内面との間を連結するように複数
(例えば8個)のリブ(3b、3c等)が等間隔に形成
されている。また、雌ねじ3dが筒状部3aの内面に形
成されている。
【0019】回転軸4がベアリング9、10により回動
可能にカバー本体2の内面に取り付けられている。回転
軸4はパイプ状であり、中心孔としての通気孔4aが形
成されている。通気孔4aの先端は噴出孔4bとなって
いる。孔4c(図2参照、なお、回転軸4の回転位置が
図2と図1とで異なるので、孔4cは図1において示さ
れていない。)が回転軸4及び後述する筒状固定部11
fに形成されている。後述する砥石車11を回転軸4に
着脱するときに、トレス部12を移動させて、前記孔4
cにレンチ(又は棒材)等を差しこんで回転軸4が回転
しないようにすることができる。
【0020】羽根車5が回転軸4の基部4dに固定され
ている。このため、羽根車5の中心孔5aが回転軸4の
基部4dに嵌合されている。8つの同一形状の羽根部
(5b〜5i)が羽根車5の周辺部に形成されている。
なお、前記羽根部の数は、8個に限定されないので、適
宜の数でよい。なお、図4において、羽根部5gの形状
(図3において矢印5x方向からみた形状)が二点鎖線
で示されている。
【0021】オン・オフ手段6が着脱用カバー3の前記
他端に取り付けられている。オン・オフ手段6はほぼ円
柱状であり、その先端6c側の外面に雄ねじ6aが形成
されている。気密用Oリング6bがオン・オフ手段6の
外面の溝に嵌められている。Oリング6bはオン・オフ
手段6とカバー3との間を気密に保つことができる。通
気用中心孔6dがオン・オフ手段6に形成されている。
ラッパ状凹部6cがオン・オフ手段6の先端に形成され
ている。この凹部6cはオン・オフ手段6の中心孔6d
の開口部となり、後述する隔壁8の突起部8bに嵌合可
能である。
【0022】雄ねじ6aとカバー3の雌ねじ3dとの螺
合状態を調節して凹部6cを突起部8bに密着させる
と、通気用中心孔6dは突起部8bにより塞がれ、オン
・オフ手段6はオフ状態になる。一方、雄ねじ6aとカ
バー3の雌ねじ3dとの螺合状態を調節して凹部6cを
突起部8bから離すと、通気用中心孔6dは突起部8b
により塞がれなくなり、オン・オフ手段6はオン状態に
なり、圧縮空気がオン・オフ手段6の中心孔6dを通過
することができる。オン・オフ手段6がオン状態のとき
は、グラインダー1が動作状態となり、後述する砥石車
11が回転する。一方、オン・オフ手段6がオフ状態の
ときは、グラインダー1が停止状態となり、砥石車11
が停止する。
【0023】エヤーホース7はオン・オフ手段6に固定
されている。エヤーホース7の一端側の中心孔7aはオ
ン・オフ手段6の中心孔6dに連通している。なお、エ
ヤーホース7の他端は図示しないコンプレッサーに接続
される。隔壁8はカバー3の内面に固定されている。エ
ヤーノズル8aが隔壁8に形成されている。また、前記
突起部8bが隔壁8に形成されている。このため、オン
・オフ手段6がオン状態のときに、エヤーホース7から
導かれた圧縮空気は、通気用中心孔6d、凹部6c及び
エヤーノズル8aを通過して回転軸4の通気孔4aへ導
かれる。矢印14は圧縮空気(エヤー)の流れる方向を
示す。
【0024】リング状砥石車11の台部11cが回転軸
4の先端に着脱可能に固定されている。このため、砥石
車11のねじ孔(雌ねじ)11eが回転軸4の先端の雄
ねじ4eに螺合している。11aは砥石車11の先端で
あり、11bは砥石車11の外周面である。筒状固定部
(フランジ)11fのねじ孔(雌ねじ)11gは回転軸
4の雄ねじ4eに螺合し、筒状固定部11fはベアリン
グ10を支えるとともに、砥石車11の位置決め部材と
なっている。なお、ベアリング9、10は圧縮空気を通
過させるので、羽根車5を回転させた圧縮空気の流れを
砥石車11の外周面11bに導く通気路がベアリング9
からカバー本体2と回転軸4との隙間を経てベアリング
10に至るまでの間に形成される。
【0025】筒状トレス部12がカバー本体2の外面に
取り付けられている。この筒状トレス部12は砥石車1
1の外周面11bを囲うことができるように配設されて
いる。筒状トレス部12の内面に雌ねじ12aが形成さ
れている。この雌ねじ12aはカバー本体2の外面の雄
ねじ2fに螺合する。雌ねじ12aと雄ねじ2fとの螺
合状態を調節することにより、トレス部12を矢印12
x方向又は矢印12x方向と逆の方向に移動させること
ができる。12bはトレス部12の先端である。
【0026】筒状固定部13がカバー本体2の外面に取
り付けられている。固定部13の内面に雌ねじ13aが
形成されている。この雌ねじ13aはカバー本体2の外
面の雄ねじ2fに螺合する。固定部13はロックナット
の役割をするので、雌ねじ13aと雄ねじ2fとの螺合
状態を調節し、固定部13でトレス部12を押圧するよ
うにすることにより、トレス部12をカバー本体2に固
定することができる。
【0027】図5は、上記グラインダー1の第1使用例
を示し、図6は図5の続きを示す。図5及び図6におい
て、トレス部12の先端12bは砥石車11の先端11
aと同一平面上に位置するように調節されている。この
ため、トレス部12の先端12bをワーク21の表面2
1aに当接させることにより、ワーク21の表面21a
から突出しているワークとしてのピン22(ピン22の
大部分はワーク21の孔に埋め込まれている。)の先端
表面22aを回転する砥石車11の先端11aにより研
削することが容易になる。図6は、ピン22の先端表面
22aの研削が進んだ状態を示している。このとき、ト
レス部12は砥石車11のカバーになるので、安全に上
記研削をすることができる。
【0028】図7は上記グラインダー1の第2使用例を
示している。図7においては、トレス部12の先端12
bは、砥石車11の先端11aよりも先端側にでている
ように調節されている。このため、トレス部12の先端
12bをワーク23の表面23aに当接した状態で、ワ
ーク23の表面23aから突出しているワークとしての
ピン24(ピン24の大部分はワーク23の孔に埋め込
まれている。)の先端表面24aの研削は、砥石車11
の先端11aの内側端部11dにより行われる。このと
き、トレス部12は砥石車11のカバーになるので、安
全にワーク(23、24)の研削を行うことができる。
【0029】図8は上記グラインダー1の第3使用例を
示している。図8においては、ワーク25の表面25a
に溶接部分26があるときに、この溶接部分26を表面
25aに沿って研削する場合を示す。なお、上記各ワー
ク21、23、25の表面21a、23a、25aは曲
面であるが、これに限定されず、グラインダー1で研削
するワークの表面は平面でもよい。
【0030】以上により、上記実施の形態において、砥
石車11を回転軸4で支え、該回転軸4を回転中心とし
て前記砥石車11を回転させてワーク(21〜26)を
研削するグラインダー1において、砥石車11の外周面
11bを囲う筒状トレス部12を設けたので、トレス部
12の先端12bをワーク(21〜26)の表面に当接
させることにより、砥石車11のワーク(21〜26)
に対する位置を精密に制御してワーク(21〜26)を
研削することができる。
【0031】更に、トレス部12の内面側雌ねじ12a
をグラインダーカバー本体2の外面側雄ねじ2fに螺合
させ、前記雌ねじ12aと前記雄ねじ2fとの螺合状態
を変えることにより、前記トレス部12と前記砥石車1
1との相対位置を調節するので、前記トレス部12の先
端12bをワーク(21〜26)の表面に当接させるこ
とにより、前記ワーク(21〜26)に対する前記砥石
車11の位置を調節することができる。
【0032】更に、羽根車5が前記砥石車11の回転軸
4に固定され、該羽根車5を圧縮空気の流れにより回転
させるとともに、前記回転軸4がパイプ状に形成され、
前記砥石車11がリング状に形成され、前記圧縮空気が
前記パイプ状回転軸4の内部(通気孔4a)及び前記砥
石車11の内側を通過して前記ワーク(21〜26)に
吹き付けられ、更に、前記ベアリング9、10間の通気
路により砥石車11の外周面11bに導かれた圧縮空気
が砥石車11とトレス部12との隙間を通過して前記ワ
ーク(21〜26)に吹き付けられるので、圧縮空気の
流れにより回転する羽根車5を動力源として砥石車11
が回転するとともに、該圧縮空気がワーク(21〜2
6)に吹き付けられるので、ワーク(21〜26)を圧
縮空気により冷却するとともに、ワーク(21〜26)
の削り屑を効率よく吹き飛ばすことができる。
【0033】更に、トレス部12が砥石車11を覆うカ
バーとなるので、作業者が不用意に指等に傷を負うこと
がない。このため、作業者に対する安全性の確保及び向
上を図ることができる。更に、グラインダーに不慣れな
作業者でも、トレス部12が製品トレス(倣い)の役割
を果たすので、ワーク(21〜26)の突起部の研削で
も、ワーク(21〜26)の他の部分を傷付けることな
く、容易に研削できる。このため、製品に対する安全性
と操作性の向上を図ることができる。
【0034】更に、トレス部12の位置が矢印12x方
向及び矢印12xと逆の方向に調節可能であるので、ワ
ーク(21〜26)の表面の突出した凸面を任意の寸法
で加工できる。このため、金型のエジェクターピン、小
入れ子、突起部、溶接部形状等の研削の加工に適してい
る。更に、常にワーク(21〜26)に密着した状態で
グラインダー1を使用できるので、長時間の研削でも、
グラインダー1を使用する作業者が疲れない。
【0035】更に、圧縮空気が回転軸4及び砥石車11
にかかっているため、圧縮空気による回転軸4及び砥石
車11の冷却効果があり、ワーク(21〜26)の削り
屑が砥石車11に付着することを防ぐことができる。
【0036】図9乃至図11は、上記実施の形態の第1
変形例の要部を示す。図9は該第1変形例の底面を示
し、図10は該第1変形例の正面の一部分を示し、図1
1は該第1変形例の使用例を示す。
【0037】図9乃至図11において、グラインダー4
0は上記グラインダー1に対応するものである。筒状ト
レス部41は上記筒状トレス部12に対応し、四角形の
切欠41bがトレス部41に形成され、この切欠41b
はトレス部41の先端41aの一部分を切り欠いてい
る。砥石車42は上記砥石車11に対応し、42aは砥
石車42の先端であり、42bは砥石車42の外周面で
あり、42cは砥石車42の台部である。このため、砥
石車42の外周面42bのうち切欠41bから露出して
いる部分を使用してワーク51の表面51aから突出し
ているワークとしてのピン52(ピン52の大部分はワ
ーク51の孔に埋め込まれている。)の先端表面52a
を研削することができる。
【0038】このため、前記トレス部41に切欠41b
を形成し、該切欠41bから露出した砥石車42の外周
面42bによりワーク51及びワークとしてのピン52
を研削することにより、グラインダー40の使用方法を
多様にすることができる。その他は、上記図1に示す実
施の形態と同じである。
【0039】図12及び図13は、上記実施の形態の第
2変形例を示している。図12は軸方向の断面構造を示
し、図13は図12のXIII−XIII断面を示す。図12及
び図13において、グラインダー60は上記グラインダ
ー1の変形例である。カバー本体61は上記カバー本体
2に相当し、リブ61a、61b、61c、61d、6
1e、61fがカバー本体61の内面61pに一体に形
成されている。筒状部62がリブ61a、61b、61
c、61d、61e、61fの端に一体に形成されてい
る。雄ねじ61gがカバー本体61の外面61q側に形
成されている。
【0040】パイプ63の一端は筒状部62の内側に嵌
合するように配設されている。なお、パイプ63の外面
はリブ61a、61b、61c、61d、61e、61
fの端で支えられている。また、各リブ61a〜61f
の間は、図示しない羽根車(上記羽根車5に相当す
る。)を回転させた圧縮空気を後述する砥石車68の外
面68hに導く通気路になっている。ベアリング65は
パイプ63の内面に固定され、回転軸(砥石軸)64は
ベアリング65及び図示しないベアリング(上記ベアリ
ング9に相当し、パイプ63の内面に固定されてい
る。)により回動自在に支えられている。
【0041】筒状固定部材66は回転軸64に固定され
ている。筒状固定部材66はベアリング65を支えると
ともに、砥石車68の位置決めをする。砥石車68は回
転軸64の先端に着脱可能に固定されている。このた
め、砥石車68の中心孔に形成された雌ねじ(ねじ孔)
68aに回転軸64の先端に形成された雄ねじ64aが
ねじ込まれている。金属製リング67が砥石車68の基
部分68bに形成されたリング状切欠68cに嵌合する
ように配置されている。リング67は砥石車68の補強
部材となる。六角レンチ用孔64bが回転軸64の先端
に形成されている。砥石車68を回転軸64に着脱する
時に、この孔64bに六角レンチを嵌合させて回転軸6
4が回転しないようにすることができる。
【0042】更に、通気孔68d、68eが砥石車68
の外面68hから内面(凹部)68iに貫通するように
形成されている。圧縮空気がこの通気孔68d、68e
を通過して砥石車68により研削中のワークに向けて
(矢印73方向に)噴出するように構成されている。6
8fは砥石車68の外周面であり、68gは砥石車68
の先端である。
【0043】筒状トレス部71は、上記トレス部12に
相当し、トレス調整用雌ねじ71aがトレス部71の内
面側に形成されている。71bはトレス部71の先端で
ある。固定部72は、上記固定部13に相当するもので
あり、雌ねじ72aが固定部72の内面に形成されてい
る。雄ねじ61gと雌ねじ71aの螺合状態を調節する
ことにより、トレス部71を矢印71x方向及び矢印7
1x方向と逆の方向に移動させることができる。固定部
72は上記固定部13と同じ働きをする。矢印73は圧
縮空気の流れる方向を示す。その他は、図1に示す実施
の形態と同じである。
【0044】以上により、上記実施の形態の第2の変形
例により、上記図1の構成による作用とともに、羽根車
が前記砥石車68の回転軸64に固定され、該羽根車を
圧縮空気の流れにより回転させるとともに、前記砥石車
68に通気孔68d、68eが形成され、前記圧縮空気
が前記通気孔68d、68eを通過してワークに吹き付
けられ、更に、砥石車68とトレス部71との隙間を通
過して圧縮空気がワークに吹き付けられるので、圧縮空
気の流れにより回転する羽根車を動力源として砥石車6
8が回転するとともに、該圧縮空気がワークに吹き付け
られるので、ワークを圧縮空気により冷却するととも
に、ワークの削り屑を効率よく吹き飛ばすことができ
る。
【0045】
【発明の効果】本願の第1の発明に係わるグラインダー
によれば、前記砥石車の外周面を囲うカバー状トレス部
を設けたことにより、前記トレス部の先端をワークの表
面に当接させ、前記砥石車のワークに対する位置を精密
に制御してワークを研削することができる。このため、
本願の第1の発明に係わるグラインダーを作業者が手で
持って操作することにより金型に付設されたピン(例え
ば金型のエジェクターピン)の頭部を精密に研削するこ
とができる。更に、前記トレス部により作業者の指の負
傷を防ぎ、作業者の安全性が確保され、かつ、長時間の
研削作業をしても、作業者が疲れないようにすることが
できる。
【0046】更に、第2の発明に係わるグラインダーに
より、上記第1の発明による効果とともに、グラインダ
ーカバー本体とトレス部との螺合状態を変えることによ
り、前記トレス部と前記砥石車との相対位置を調節する
ので、前記トレス部の先端をワークの表面に当接させる
ことにより、前記ワークに対する前記砥石車の位置を調
節することができる。このため、第2の発明に係わるグ
ラインダーによる研削作業が容易になる。
【0047】更に、第3の発明に係わるグラインダーに
より、上記第1又は第2の発明による効果とともに、羽
根車が前記砥石車の回転軸に固定され、該羽根車を圧縮
空気の流れにより回転させるとともに、前記回転軸がパ
イプ状に形成され、前記砥石車がリング状に形成され、
前記圧縮空気が前記パイプ状回転軸の内部及び前記砥石
車の内側を通過して前記ワークに吹き付けられるので、
圧縮空気の流れにより回転する羽根車を動力源として砥
石車が回転するとともに、該圧縮空気が前記筒状トレス
部で被われた砥石車の内側からワークに吹き付けられる
ので、ワークを圧縮空気により冷却するとともに、ワー
クの削り屑を効率よく吹き飛ばすことができる。このた
め、第3の発明に係わるグラインダーを使用した研削作
業を容易にし、かつその精度を向上させることができ
る。
【0048】上記第4の発明の構成により、上記第1又
は第2の発明の構成による効果とともに、羽根車が前記
砥石車の回転軸に固定され、該羽根車を圧縮空気の流れ
により回転させるとともに、前記砥石車に通気孔が形成
され、前記圧縮空気が前記通気孔を通過して前記ワーク
に吹き付けられ、更に、砥石車とトレス部との隙間を通
過して圧縮空気が前記ワークに吹き付けられるので、圧
縮空気の流れにより回転する羽根車を動力源として砥石
車が回転するとともに、該圧縮空気がワークに吹き付け
られるので、ワークを圧縮空気により冷却するととも
に、ワークの削り屑を効率よく吹き飛ばすことができ
る。このため、第4の発明に係わるグラインダーを使用
した研削作業を容易にし、かつその精度を向上させるこ
とができる。
【0049】更に、第5の発明に係わるグラインダーに
より、上記第1、第2、第3又は第4の発明による効果
とともに、前記トレス部に切欠を形成し、該切欠から露
出した砥石車の外周面によりワークを研削することによ
り、グラインダーの使用方法を多様にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の断面図である。
【図2】前記図1に示すものの一部分拡大図である。
【図3】前記図1に示すものの羽根車の平面図である。
【図4】前記図3のIV−IV断面図である。
【図5】前記図1に示す実施の形態の第1使用例の説明
図である。
【図6】前記図1に示す実施の形態の第1使用例の説明
図であり、図5の続きである。
【図7】前記図1に示す実施の形態の第2使用例の説明
図である。
【図8】前記実施の形態が研削できる他のワークの説明
図である。
【図9】前記実施の形態の第1変形例の底面図である。
【図10】前記実施の形態の第1変形例の一部分の正面
図である。
【図11】前記実施の形態の第1変形例の使用例の説明
図である。
【図12】上記実施の形態の第2変形例の縦断面であ
る。
【図13】上記図12のXIII−XIII断面を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 グラインダー 2 カバー本体 2f 雄ねじ 4 回転軸 4a 通気孔 5 羽根車 9、10 ベアリング 11 砥石車 11a 砥石車の先端 11b 砥石車の外周面 12 トレス部 12a トレス部内面雌ねじ 12b トレス部の先端 21 ワーク 22 ピン 23 ワーク 24 ピン 25 ワーク 26 溶接部分 40 グラインダー 41 トレス部 41a トレス部の先端 41b トレス部の切欠 42 砥石車 42b 砥石車の外周面 51 ワーク 52 ピン 60 グラインダー 61 カバー本体 61g 雄ねじ 64 回転軸 68 砥石車 68d、68e 通気孔 68f 砥石車の外周面 71 トレス部 71a トレス部内面雌ねじ 71b トレス部の先端

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 砥石車を回転軸で支え、該回転軸を回転
    中心として前記砥石車を回転させてワークを研削するグ
    ラインダーにおいて、前記砥石車の外周面を囲う筒状ト
    レス部を設けたことを特徴とするグラインダー。
  2. 【請求項2】 前記トレス部の内面側雌ねじをグライン
    ダーカバー本体の外面側雄ねじに螺合させ、前記トレス
    部の内面側雌ねじと前記グラインダーカバー本体の外面
    側雄ねじとの螺合状態を変えることにより、前記トレス
    部の先端と前記砥石車の外周面との相対位置を調節する
    ことを特徴とする請求項1記載のグラインダー。
  3. 【請求項3】 羽根車が前記砥石車の回転軸に固定さ
    れ、該羽根車が圧縮空気の流れにより回転可能であり、
    前記羽根車を回転させた圧縮空気を前記砥石車の外周面
    に導く通気路が形成され、前記回転軸がパイプ状に形成
    され、前記砥石車がリング状に形成され、前記圧縮空気
    が前記パイプ状回転軸の内部及び前記砥石車の内側を通
    過可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載のグラインダー。
  4. 【請求項4】 羽根車が前記砥石車の回転軸に固定さ
    れ、該羽根車が圧縮空気の流れにより回転可能であり、
    前記羽根車を回転させた圧縮空気を前記砥石車の外周面
    に導く通気路が形成され、前記砥石車を貫通する通気孔
    が形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2記
    載のグラインダー。
  5. 【請求項5】 前記トレス部に切欠を形成し、該切欠か
    ら露出した砥石車の外周面によりワークを研削すること
    を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項
    4記載のグラインダー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018235429A1 (ja) * 2017-06-22 2018-12-27 株式会社Subaru 機械加工装置用のアタッチメント
US11338446B2 (en) 2016-12-28 2022-05-24 Subaru Corporation Machining robot and machining method
US11440110B2 (en) 2015-07-09 2022-09-13 Subaru Corporation Machining apparatus and machining method

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