JP2000344113A - 車両のステアリング構造 - Google Patents
車両のステアリング構造Info
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Abstract
操作検出部と、ステアリングホイールとの両者でステア
リンク操作ユニットを形成し、このステアリング操作ユ
ニットをインストルメントパネル内に設けられた車両側
支持部を中心として位置調整可能に支持することで、ス
テアリング操作ユニットの支持剛性の確保と、ステアリ
ングホイールを含むステアリング操作ユニットの位置設
定の自由度向上とを両立させることができる車両のステ
アリング構造の提供を目的とする。 【解決手段】乗員のステアリングホイール9の操作を検
出する操作検出部30と、操舵輪を操舵する操舵部26
と、上記操作検出部30と操舵部26との間を接続する
フレキシブルな伝達手段45とを備えた車両のステアリ
ング構造であって、上記ステアリングホイール29と操
作検出部30とからステアリング操作ユニット31を形
成し、上記ステアリング操作ユニット31をインストル
メントパネル内に設けられた車両側支持部50を中心と
して位置調整可能にしたことを特徴とする。
Description
ングホイールの操作を検出する操作検出部と、操舵輪を
操舵する操舵部と、操作検出部と操舵部との間を接続す
るフレキシブルな伝達手段とを備えた所謂ケーブル式ス
テアリングのような車両のステアリング構造に関する。
としては、例えば特開平11−5543号公報、特開平
11−11325号公報および特開平11−11326
号公報の構造がある。すなわち、特開平11−5543
号公報のものは、ステアリングホイール側に設けられる
プーリ(原動プーリ)と、操舵輪を操舵する操舵部側に設
けられるプーリ(従動プーリ)との間にケーブルを張架
し、原動プーリの外周面を凹曲状に形成する一方、従動
プーリの外周面を凸曲状に対して、ケーブルの張力を一
定に保ったままステアリングホイールの回転力および回
転角に対する操舵輪(前輪)の傾動力および傾動角を変化
させるように構成したものである。
載のものは、ステアリングホイール側に設けられる駆動
プーリと、操舵輪を操舵する操舵部側に設けられる従動
プーリとの間にケーブルを張架すると共に、プーリを回
転可能に収納するプーリハウジングを設けて、このプー
リハウジング内にはプーリから離れる方向にバネ付勢さ
れたスライダを取付け、経年変化によってケーブルが伸
びた時、上述のスライダによりプーリに巻回されたケー
ブルに張力を付加して、ケーブルの伸びを補償すべく構
成したものである。
記載のものは、乗員により操作されるステアリングホイ
ールと操舵輪を操舵するステアリングギヤボックスと
を、アウタ部材の内部にインナ部材を収納したケーブル
で連結し、ステアリングホイールの回転をインナ部材を
介してステアリングギヤボックスに伝達すべく構成する
と共に、アウタ部材を金属製にパイプ材から構成するこ
とで、アウタ部材の撓みを防止して、ステアリングホイ
ール操作時の剛性感を高めたものである。このような所
謂ケーブル式ステアリングを自動車等の車両に装備する
場合、ステアリングの支持剛性の確保と、ステアリング
の位置設定の自由度の向上が要請される。
載の発明は、乗員のステアリングホイールの操作を検出
する操作検出部と、ステアリングホイールとの両者でス
テアリンク操作ユニットを形成し、このステアリング操
作ユニットをインストルメントパネル内に設けられた車
両側支持部を中心として位置調整可能に支持すること
で、ステアリング操作ユニットの支持剛性の確保と、ス
テアリングホイールを含むステアリング操作ユニットの
位置設定の自由度向上とを両立させることができる車両
のステアリング構造の提供を目的とする。
求項1記載の発明の目的と併せて、上述のステアリング
操作ユニットを上下方向に位置調整可能に支持すること
で、ステアリングホイールのチルト動作を確保すること
ができる車両のステアリング構造の提供を目的とする。
求項1記載の発明の目的と併せて、上述のステアリング
操作ユニットを前後方向に位置調整可能に支持すること
で、ステアリングホイールのテレスコ動作を確保するこ
とができる車両のステアリング構造の提供を目的とす
る。
求項1,2または3記載の発明の目的と併せて、上述の
操作検出部と操舵部とを、ケーブルとプーリとによって
動力が伝達されるように構成することで、ステアリング
構造を構成する構成要素のレイアウトの自由度向上を図
ることができる車両のステアリング構造の提供を目的と
する。
求項1,2,3または4記載の発明の目的と併せて、上
述の車両側支持部を車幅方向に延びるステアリング支持
メンバ(インパネメンバと同意)に設定することで、ステ
アリング操作ユニットの支持剛性をより一層高めること
ができる車両のステアリング構造の提供を目的とする。
求項3記載の発明の目的と併せて、上述のステアリング
操作ユニットの車両前方への移動時に、ステアリングホ
イールをインストルメントパネルと略フラットにすべく
構成することで、ステアリングホイールを前方移動させ
た時、車室内空間の拡大を図って、乗降性向上および休
憩時の充分なスペース確保が達成できる車両のステアリ
ング構造の提供を目的とする。
求項1,2または3記載の発明の目的と併せて、上述の
ステアリング操作ユニットの移動時に、ステアリングホ
イールを斜め前後方向に略平行移動すべく構成すること
で、乗員の体格に応じてシンプルな動きでありながら、
ステアリングホイールの上下および前後の調整を行なう
ことができる車両のステアリング構造の提供を目的とす
る。
求項1記載の発明の目的と併せて、ケーブルとプーリと
を含むケーブル操作ユニットを設け、このケーブル操作
ユニットそれ自体を車両側支持部に支持させることで、
比較的形状が大となるケーブル操作ユニットを車両側支
持部に近接配置し、ステアリング位置調整時の必要スペ
ースを最も小さくすることができる車両のステアリング
構造の提供を目的とする。
の発明は、乗員のステアリングホイールの操作を検出す
る操作検出部と、操舵輪を操舵する操舵部と、上記操作
検出部と操舵部との間を接続するフレキシブルな伝達手
段とを備えた車両のステアリング構造であって、上記ス
テアリングホイールと操作検出部とからステアリング操
作ユニットを形成し、上記ステアリング操作ユニットを
インストルメントパネル内に設けられた車両側支持部を
中心として位置調整可能にした車両のステアリング構造
であることを特徴とする。
求項1記載の発明の構成と併せて、上記ステアリング操
作ユニットは上下方向に位置調整可能に支持された車両
のステアリング構造であることを特徴とする。
求項1記載の発明の構成と併せて、上記ステアリング操
作ユニットは前後方向に位置調整可能に支持された車両
のステアリング構造であることを特徴とする。
求項1,2または3記載の発明の構成と併せて、上記操
作検出部と上記操舵部はケーブルとプーリとによって動
力が伝達されるように構成された車両のステアリング構
造であることを特徴とする。
求項1,2,3または4記載の発明の構成と併せて、上
記車両側支持部は車幅方向に延びるステアリング支持メ
ンバに設定された車両のステアリング構造であることを
特徴とする。
求項3記載の発明の構成と併せて、上記ステアリング操
作ユニットの車両前方への移動時に、上記ステアリング
ホイールをインストルメントパネルと略フラットにすべ
く構成した車両のステアリング構造であることを特徴と
する。
求項1,2または3記載の発明の構成と併せて、上記ス
テアリング操作ユニットの移動時に、ステアリングホイ
ールを斜め前後方向に略平行移動すべく構成した車両の
ステアリング構造であることを特徴とする。
求項1記載の発明の構成と併せて、ケーブルとプーリと
を含むケーブル操作ユニットを設け、上記ケーブル操作
ユニットを上記車両側支持部に支持させた車両のステア
リング構造であることを特徴とする。
によれば、乗員のステアリングホイールの操作は操作検
出部、伝達手段および操舵部を介して操舵輪に伝達さ
れ、この操舵輪が操舵されるが、ステアリングホイール
と操作検出部とから成るステアリング操作ユニットを、
車両側支持部を中心として位置調整可能に支持したの
で、このステアリング操作ユニットの支持剛性の確保を
図ることができ、ステアリングホイールを含むステアリ
ング操作ユニットは、従前の如きステアリングシャフト
を有さないので、該ユニットの位置設定の自由度向上を
図ることができる効果がある。
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述のステア
リング操作ユニットを上下方向に位置調整可能に支持さ
せたので、ステアリングホイールのチルト動作を確保す
ることができる効果がある。
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述のステア
リング操作ユニットを前後方向に位置調整可能に支持さ
せたので、ステアリングホイールのテレスコ動作を確保
することができる効果がある。
上記請求項1,2または3記載の発明の効果と併せて、
操作検出部の動力をケーブルとプーリとによって操舵部
に伝達すべく構成したので、従前の如きステアリングホ
イールとステアリングギヤとを結ぶステアリングシャフ
トが不要となり、ステアリング構造を構成する構成要素
のレイアウトの自由度向上を図ることができる効果があ
る。
上記請求項1,2,3または4記載の発明の効果と併せ
て、上述の車両側支持部を車幅方向に延びる強度部材と
してのステアリング支持メンバ(インパネメンバと同意)
に設定したので、ステアリング操作ユニットの支持剛性
をより一層高めることができる効果がある。
上記請求項3記載の発明の効果と併せて、上述のステア
リング操作ユニットの車両前方への移動時に、ステアリ
ングホイールをインストルメントパネルと略フラットに
すべく構成したので、ステアリングホイールを前方移動
作せてインストルメントパネルと略フラットに成した
時、車室内空間が拡大され、この結果、乗降性向上およ
び休憩時の充分なスペース確保が達成できる効果があ
る。
上記請求項1,2または3記載の発明の効果と併せて、
上述のステアリング操作ユニットの移動時に、ステアリ
ングホイールを斜め前後方向に略平行移動すべく構成し
たので、乗員の体格に応じてシンプルな動きでありなが
ら、ステアリングホイールの上下および前後の調整を同
時に行なうことができる効果がある。
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、ケーブルとプ
ーリとを含むケーブル操作ユニットを設けて、このケー
ブル操作ユニットを車両側支持部に支持させたので、比
較的形状が大となるケーブル操作ユニットを車両側支持
部に近接配置することができ、このため、ステアリング
位置調整時の必要スペースを最も小さくすることができ
る効果がある。
述する。図面は車両のステアリング構造を示すが、まず
図1、図2を参照として車両の前部車体構造を概略的に
説明する。
ュロアパネル1を設け、このダッシュロアパネル1の下
端部には略水平に延びるフロアパネル2を接合する一
方、ダッシュロアパネル1の上端部にはダッシュアッパ
パネル3、カウルアッパパネル4、カウルロアパネル5
からなり車幅方向に延びるカウルボックス6を取付けて
いる。
能に覆われたエンジンルーム8内において、タイヤハウ
ス9の上部にはバッテリ10を搭載すると共に、フロン
トサイドフレーム11にはエンジンマウント(図示せず)
を介してエンジン12を搭載している。
を有するインストルメントパネル14を設け、このイン
ストルメントパネル14内にはメータ15、ベントダク
ト16、デフロスタダクト17を配設している。
トウインドガラス、19はヘッドランプ、20はフロン
トディファレンシャル装置、21は操舵輪としての前
輪、22はブレーキペダル23の踏力を油圧に変換する
マスタバック(マスシリンダ)である。
テアリング構造について述べる。内部にラックおよびピ
ニオンを収納し車幅方向に延びるステアリングギヤボッ
クス24を設け、ラック両端にはタイロッド25,25
を連結して、前輪21を操舵する操舵部26を構成して
いる。
に一体的に形成されたピニオンホルダ27の上部には従
動側のケーブル操作ユニット28を取付けている。この
ケーブル操作ユニット28はその内部に従動プーリを有
し、従動プーリの回転力をピニオンホルダ27内のピニ
オンに伝達すべく構成している。
グホイール29の操作を検出する操作検出部30を設
け、この操作検出部30と上述のステアリングホイール
29との両者でステアリング操作ユニット31を形成し
ている。
ように構成されている。すなわち、固定シャフト32の
外周部にベアリング33を介して可動シャフト34を設
け、この可動シャフト34の下端部には原動ベベルギヤ
35を一体形成している。
にはコラム36を一体的に連結する一方、固定シャフト
32の上端にはベース部材37を介してホーンパッド3
8を取付け、上述のベース部材の上面にはエアバックイ
ンフレータ39を配設している。
時に、各要素32,37〜39の非回動を保った状態
で、コラム36、可動シャフト34、原動べベルギヤ3
5を回動操作すべく構成している。
ーブル操作ユニットとしてのプーリボックス40を設
け、このプーリボックス40の内部にはプーリ軸41を
介して原動プーリ42を回転可能に取付けて、この原動
プーリ42には従動べベルギヤ43を一体形成してい
る。
欠いて、切欠部44を形成し、この切欠部44から従動
べベルギヤ43の一部を外方に導出し、この導出部を原
動ベベルギヤ35に噛合させている。
て原動プーリ42にはフレキシブルなケーブル45を巻
回し、このケーブル45をケーブルガイド46を介して
プーリボックス40外部に導出している。
の原動プーリ42と、操舵部26側におけるケーブル操
作ユニット28内の従動プーリとの間を接続する伝達手
段であり、このケーブル45はアウタケーブルとインナ
ケーブルとを有するが、図示の便宜上、インナケーブル
のみを示している。なお、図中、47はコンビネーショ
ンスイッチ、48はステアリングロック部である。次に
図2、図3、図5、図6を参照して、ステアリング操作
ユニット31の支持構造について説明する。
の後面部と、車幅方向に延びる強度部材としてのステア
リング支持メンバ50(車両側支持部)との間には、断面
が門形のステアリングブラケット51を張架している。
メンバ50を中心として回動可能なフィキシングブラケ
ット52を設けている。このフィキシングブラケット5
2はステアリングブラケット51の左右両側面外部に位
置する2部材を連結板53(図2参照)で一体連結したも
のであって、該フィキシングブラケット52の前端部に
は、ステアリングブラケット51に形成された円弧状の
ガイド溝54(ガイド手段)に挿入するピン55(ガイド
手段)を設けている。
スラント状の後端部には屈曲形成されたレール取付け部
52aを設け、このレール取付け部52aにスライドレ
ール56を取付けている。
ール取付け部52aに固定された複数の固定レール(い
わゆるアウタレール)57,58と、固定レール57,
58に沿って摺動可能な可動レール(いわゆるインナレ
ール)59と、これら両レール間に介設されたボール6
0およびローラ61とを有し、左右対称に構成された可
動レール59,59間に前述のプーリボックス40を固
定している。
2を介して支軸63を設け、この支軸63には各レール
58,59の係止孔58a,59aに常時係入すべくバ
ネ付勢されたロックレバー64を取付けている。
31はステアリング支持メンバ50を中心として上下調
整可能(チルト動作可能)で、かつスライドレール56に
より前後調整可能(テレスコ動作可能)に支持されたもの
である。
ユニット31の車両前方へ移動時には、ステアリングホ
イール29の下面側と、インストルメントパネル14の
表面側とが略フラットになるように構成され、インスト
ルメントパネル14には対応形状の凹部14aが形成さ
れている。
伏可能に構成された足載せ台(いわゆるオットマン)で、
常時図示の格納状態にバネ付勢されており、休息等に際
して乗員が足を載せる場合には、付勢力に抗して図示の
時計方向へ回動するものである。
造の作用について説明する。ステアリングホイール29
を回動操作すると、その操作力はコラム36、可動シャ
フト34、原動べベルギヤ35を介して、プーリボック
ス40側の従動ベベルギヤ43に伝達され、これにより
原動プーリ42が回転操作されるので、この回転力がケ
ーブル45を介してケーブル操作ユニット28内の従動
プーリに伝達され、ラック&ピニオン機構を有する操舵
部26を介して操舵輪としての前輪21を操舵すること
ができる。
を上下方向に位置調整するには、ステアリング支持メン
バ50をチルトセンタとしてフィキシングブラケット5
2を同方向に可変すると、円弧状のガイド溝54の形成
範囲において該ステアリング操作ユニット31を上下方
向に調整することができ、ステアリングホイール29を
チルト動作させることができる。
後方向に位置調整するには、図5に示すロックレバー6
4によるスライドロックを解除して、図6の如く成した
後に可動レール59を固定レール57,58に沿って前
後方向に位置調整すると、該ステアリング操作ユニット
31を前後調整することができて、ステアリングホイー
ル29をテレスコ操作させることができる。
項1〜6に相当する実施例)、乗員のステアリングホイ
ール29の操作は操作検出部30、伝達手段(ケーブル
45参照)および操舵部26を介して操舵輪(前輪21参
照)に伝達され、この操舵輪が操舵されるが、ステアリ
ングホイール29と操作検出部30とから成るステアリ
ング操作ユニット31を、車両側支持部(ステアリング
支持メンバ50参照)を中心として位置調整可能に支持
したので、このステアリング操作ユニット31の支持剛
性の確保を図ることができ、ステアリングホイール29
を含むステアリング操作ユニット31は、従前の如きス
テアリングシャフトを有さないので、該ユニット31の
位置設定の自由度向上を図ることができる効果がある。
1を上下方向に位置調整可能に支持させたので、ステア
リングホイール29のチルト動作を確保することができ
る効果がある。
31を前後方向に位置調整可能に支持させたので、ステ
アリングホイール29のテレスコ動作を確保することが
できる効果がある。
45とプーリ(原動プーリ42参照)とによって操舵部2
6に伝達すべく構成したので、従前の如きステアリング
ホイールとステアリングギヤとを結ぶステアリングシャ
フトが不要となり、ステアリング構造を構成する構成要
素のレイアウトの自由度向上を図ることができる効果が
ある。
延びる強度部材としてのステアリング支持メンバ50
(インパネメンバと同意)に設定したので、ステアリング
操作ユニット31の支持剛性をより一層高めることがで
きる効果がある。
リング操作ユニット31の車両前方への移動時に、ステ
アリングホイール29をインストルメントパネル14と
略フラットにすべく構成したので、ステアリングホイー
ル29を前方移動作せてインストルメントパネル14と
略フラットに成した時、車室内空間が拡大され、この結
果、乗降性向上および休憩時の充分なスペース確保が達
成できる効果がある。
他の実施例を示す。但し、図8〜図13において前図と
同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省
略している。この図8〜図13に示す実施例では、イン
ストルメントパネル14の内方にクーラユニット67と
ブロアユニット68が設置される関係上、プーリボック
ス40から下方に向けてケーブル45を導出したもので
ある。
32の外周にベアリング33,33を介して回動可能に
設けた可動シャフト34と、固定シャフト32の外周に
ベアリング69,69を介して回転可能に設けた原動プ
ーリ42とを、ボルトアップまたは一体形成手段にて一
体的に構成し、プーリボックス40の下部に設けたケー
ブルガイド46を介してケーブル45を下方に導出して
いる。
構造は次のように構成している。すなわち、図10、図
12、図13に示す如く車幅方向に延びる強度部材とし
てのステアリング支持メンバ50と、このステアリング
支持メンバ50と平行に車幅方向に延びる強度部材とし
てのサブメンバ70とを設け、これら両メンバ50,7
0間の左右離反位置にはフィキシングブラケット71,
71を取付けている。
71の内側において、上述のステアリング支持メンバ5
0を中心として回動可能な左右一対のコントロールブラ
ケット72,72を設けている。
が角形のステアリングシャフト73を一体的に取付け、
左右のコントロールブラケット72,72間には、この
ステアリングシャフト73を上下から挟持するように合
計3個のガイドローラ74…を軸架している。
1,71間においてサブメンバ70にはロック手段75
を取付けている。このロック手段75はサブメンバ70
に遊嵌されたパイプ部76と、このパイプ部76に一体
または一体形成されて後方に延びるレバー部77と、パ
イプ部76の左右から上方に延びる突片78,78と、
これら突片78,78間に張架されたロール79とを備
え、このロール79の外周面にはギヤ(図示せず)が歯切
り形成またはローレット加工が施されており、ステアリ
ングシャフト73の下面所定部にも同様にギヤ(図示せ
ず)が歯切り加工されている。
ル79のギヤがステアリングシャフト73下面のギヤに
噛合して、該シャフト73の動きを規制するよううに常
時ロック方向へバネ付勢されている。
1,71には、ステアリング支持メンバ50を中心とす
る円弧状のガイド孔71a,71a(ガイド手段)が形成
され、コントロールブラケット72,72の遊端に設け
られたガイドピン80,80(ガイド手段)が上述のガイ
ド孔71a,71aに挿入されている。
造(請求項1〜5に相当する実施例)の作用について説明
する。ステアリングホイール29を回動操作すると、そ
の操作力はコラム36、可動シャフト34、原動べベル
ギヤ35を介して、プーリボックス40側の原動プーリ
42に伝達されて、該プーリ42が回転操作されるの
で、この回転力が下向きに導出したケーブル45を介し
てケーブル操作ユニット28内の従動プーリに伝達さ
れ、ラック&ピニオン機構を有する操舵部26を介して
操舵輪としての前輪21を操舵することができる。
を上下方向に位置調整するには、ロック手段75による
ロックを解除した後に、ステアリング支持メンバ50を
チルトセンタとしてコントロールブラケット72を含む
各要素74,80を可変すると、円弧状のガイド孔71
aの形成範囲において該ステアリング操作ユニット31
を上下方向に調整することができ、ステアリングホイー
ル29をチルト動作させることができる。
後方向に位置調整するには、ロック手段75によるロッ
クを解除した後に、合計3個のガイドローラ74…に沿
ってステアリングシャフト73を前後方向に位置調整す
ると、これらガイドローラ74…による挟持範囲におい
て該ステアリング操作ユニット31を前後方向に調整す
ることができ、ステアリングホイール29をテレスコ操
作させることができる。
ほぼ同様の作用、効果を奏するものである。図14〜図
16は車両のステアリング構造のさらに他の実施例を示
す。但し、図14〜図16において前図と同一の部分に
は同一符号を付して、その詳しい説明を省略している。
トルメントパネル14の内方にクーラユニット67、ブ
ロアユニット68を設置する点と、プーリボックス40
から下方に向けてケーブル45を導出する点とは図8〜
図13の実施例と同様であるが、ステアリング操作ユニ
ット31の支持構造が異なる。
アリング操作ユニット31の支持構造は次のように構成
している。すなわち、プーリボックス40の左右には上
部軸81と下部軸82とを突設する一方、ステアリング
支持メンバ50の左右離反位置にはフィキシングブラケ
ット83,83を接合固定し、このフィキシングブラケ
ット83にはテレスコ用の長孔83aを形成している。
った略扇形のコントロールブラケット84を設け、この
コントロールブラケット84には上述の嵌部84aをチ
ルトセンタとする円弧状のガイド孔84b(ガイド手段)
を形成している。
コントロールブラケット84の孔部84aに位置し、下
部軸82がコントロールブラケット84のガイド孔84
bに位置するように、プーリボックス40の左右にコン
トロールブラケット84,84を取付け、さらに上部軸
81がフィキシングブラケット83の長孔83a内に位
置するか或は図示の如く長孔83aから突出するように
コントロールブラケット84,84の外部左右にフィキ
シングブラケット83,83を取付け、この状態で左右
のフィキシングブラケット83,83をステアリング支
持メンバ50に接合固定したものである。
造(請求項1〜5,8に相当する実施例)の作用について
説明する。ステアリング操作ユニット31を上下方向に
位置調整するには、上部軸81をチルトセンタとしてコ
ントロールブラケットの円弧状のガイド孔84bに沿っ
て下部軸82が移動するようにプーリボックス40を傾
動作せると、円弧状のガイド孔84bの形成範囲におい
てステアリング操作ユニット31を上下方向に調整する
ことができ、ステアリングホイール29をチルト動作さ
せることができる。
のガイド孔84bにおける前端部側まで移動させた時、
ステアリングホイール29をインストルメントパネル1
4下方の足元スペースに位置させることができて、車室
内空間が充分広く拡大され、乗降性向上および休憩時の
充分広いスペースの確保を図ることができる。
後方向に位置調整するには、フィキシングブラケット8
3の長孔83aに沿って上部軸81が移動するように、
各要素40,81,82,84を一体的に前後方向に位
置調整すると、この長孔83aの形成範囲においてステ
アリング操作ユニット31を前後方向に調整することが
でき、ステアリングホイール29をテレスコ動作させる
ことができる。
く、ケーブル45とプーリ(原動プーリ42参照)とを含
むケーブル操作ユニット(プーリボックス40参照)を設
けて、このケーブル操作ユニット(プーリボックス40
参照)を車両側支持部(ステアリング支持メンバ50参
照)に支持させたので、比較的形状が大となるケーブル
操作ユニット(プーリボックス40参照)を車両側支持部
(ステアリング支持メンバ50参照)に近接配置すること
ができ、このため、ステアリング位置調整時の必要スペ
ースを最も小さくすることができる効果がある。
ほぼ同様の作用、効果を奏するものである。図17は車
両のステアリング構造のさらに他の実施例を示す。但
し、図17において前図と同一の部分には同一符号を付
して、その詳しい説明を省略している。
35と従動ベベルギヤ43とを用いて、プーリボックス
40から前方に向けてケーブル45を導出する点は図1
〜図7の実施例と同様であるが、ステアリング操作ユニ
ット31の支持構造が異なる。
操作ユニット31の支持構造は次のように構成してい
る。すなわち、プーリボックス40にはガイド軸85を
一体的に突設するとともに、所定長さのステアリングシ
ャフト86を一体的に取付けている。
面が門形のステアリングブラケット87を接合固定し、
このステアリングブラケット87には支軸88を支点と
して揺動可能なリンク89を取付け、このリンク89の
遊端と上述のステアリングシャフト86の下端とをピン
90で連結している。
ィキシングブラケット91を接合固定して、このフィキ
シングブラケット91には略円弧状のガイド孔91a
(ガイド手段)を形成し、このガイド孔91a内に上述の
ガイド軸85を位置させている。
造(請求項1〜5,7,8に相当する実施例)の作用につ
いて説明する。図17に実線で示す状態からリンク89
を同図の反時計方向へ揺動させながら、ガイド軸85を
フィキシングブラケット91のガイド孔91aに沿って
上方へ移動作せると、ステアリング操作ユニット31を
斜め上方に位置調整することができ、図17に仮想線α
1,α2で示すようにステアリングホイール29のチル
ト動作とテレスコ動作とを同時に行なうことができる。
9を同図の時計方向へ揺動させながら、ガイド軸85を
フィキシングブラケット91のガイド孔91aに沿って
下方へ移動作せると、ステアリグ操作ユニット31を斜
め下方に位置調整することができ、図17に仮想線β
1,β2で示すようにステアリングホイール29のチル
ト動作とテレスコ動作とを同時に行なうことができる。
を図17の矢印a方向に位置調整することができる。こ
のように、上述のステアリング操作ユニット31の移動
時に、ステアリングホイール29を斜め前後方向に略平
行移動すべく構成したので、乗員の体格に応じてシンプ
ルな動きでありながら、ステアリングホイール29の上
下および前後の調整を同時に行なうことができる効果が
ある。なお、その他の点については先の実施例とほぼ同
様の作用、効果を奏するものである。
のさらに他の実施例を示す。但し、図18、図19にお
いて前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳し
い説明を省略する。
ベルギヤ35と従動ベベルギヤ43とを用いて、プーリ
ボックス40から前方に向けてケーブル45を導出する
点は先の図17の実施例と同様であるが、ステアリング
操作ユニット31の支持構造が異なる。
アリング操作ユニット31の支持構造は次のように構成
している。すなわち、ステアリング支持メンバ50に該
メンバ50を中心として矢印b方向に揺動可能なリンク
92を設け、このリンク92の遊端とステアリングシャ
フト86の下端とをピン93で連結している。
には支軸94を中心として矢印c方向に揺動可能なホル
ダ95を設け、このホルダ95内に隙間gを介してステ
アリングシャフト86を変位可能に支持している。
造(請求項1〜5,7に相当する実施例)の作用について
説明する。ステアリング操作ユニット31の位置調整を
行なう場合、ステアリング支持メンバ50を支点として
揺動するリンク92を矢印b方向に揺動させながら、ホ
ルダ95でガイドされたステアリングシャフト86を前
後方向に移動作せると、ステアリングホイール29を含
むステアリング操作ユニット31は図18に矢印dで示
す略S字カーブの移動軌跡に沿って斜め前後方向に位置
調整され、ステアリングホイール29のチルト動作とテ
レスコ動作とを同時に行なうことができる。
ト31の移動時に、ステアリングホイール29を斜め前
後方向に略平行移動すべく構成したので、乗員の体格に
応じてシンプルな動きでありながら、ステアリングホイ
ール29の上下および前後の調整を同時に行なうことが
できる効果がある。なお、その他の点については先の実
施例とほぼ同様の作用、効果を奏するものである。
において、この発明の操舵輪は、実施例の前輪21に対
応し、以下同様に、伝達手段は、ケーブル45に対応
し、車両側支持部は、強度部材としてのステアリング支
持メンバ50(インパネメンバと同意)に対応し、プーリ
は、原動プーリ42に対応し、ケーブル操作ユニット
は、プーリボックス40(いわゆるステアリングユニッ
ト)に対応するも、この発明は、上述の実施例の構成の
みに限定されるものではない。
部車体構造を示す側面図。
図。
明図。
部車体構造を示す側面図。
施例を示す側面図。
他の実施例を示す側面図。
他の実施例を示す側面図。
他の実施例を示す側面図。
Claims (8)
- 【請求項1】乗員のステアリングホイールの操作を検出
する操作検出部と、操舵輪を操舵する操舵部と、上記操
作検出部と操舵部との間を接続するフレキシブルな伝達
手段とを備えた車両のステアリング構造であって、上記
ステアリングホイールと操作検出部とからステアリング
操作ユニットを形成し、上記ステアリング操作ユニット
をインストルメントパネル内に設けられた車両側支持部
を中心として位置調整可能にした車両のステアリング構
造。 - 【請求項2】上記ステアリング操作ユニットは上下方向
に位置調整可能に支持された請求項1記載の車両のステ
アリング構造。 - 【請求項3】上記ステアリング操作ユニットは前後方向
に位置調整可能に支持された請求項1記載の車両のステ
アリング構造。 - 【請求項4】上記操作検出部と上記操舵部はケーブルと
プーリとによって動力が伝達されるように構成された請
求項1,2または3記載の車両のステアリング構造。 - 【請求項5】上記車両側支持部は車幅方向に延びるステ
アリング支持メンバに設定された請求項1,2,3また
は4記載の車両のステアリング構造。 - 【請求項6】上記ステアリング操作ユニットの車両前方
への移動時に、上記ステアリングホイールをインストル
メントパネルと略フラットにすべく構成した請求項3記
載の車両のステアリング構造。 - 【請求項7】上記ステアリング操作ユニットの移動時
に、ステアリングホイールを斜め前後方向に略平行移動
すべく構成した請求項1,2または3記載の車両のステ
アリング構造。 - 【請求項8】ケーブルとプーリとを含むケーブル操作ユ
ニットを設け、上記ケーブル操作ユニットを上記車両側
支持部に支持させた請求項1記載の車両のステアリング
構造。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP15738399A JP4448559B2 (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 車両のステアリング構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15738399A JP4448559B2 (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | 車両のステアリング構造 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003026000A (ja) * | 2001-07-12 | 2003-01-29 | Nippon Cable Syst Inc | ケーブル式のステアリング伝導装置 |
| WO2019193956A1 (ja) * | 2018-04-04 | 2019-10-10 | 株式会社ジェイテクト | ステアリング装置 |
| CN114715258A (zh) * | 2021-01-05 | 2022-07-08 | 湖南中车智行科技有限公司 | 一种智能化折叠转向操纵机构 |
-
1999
- 1999-06-04 JP JP15738399A patent/JP4448559B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US11247713B2 (en) | 2018-04-04 | 2022-02-15 | Jtekt Corporation | Steering apparatus |
| JP7380548B2 (ja) | 2018-04-04 | 2023-11-15 | 株式会社ジェイテクト | ステアリング装置 |
| CN114715258A (zh) * | 2021-01-05 | 2022-07-08 | 湖南中车智行科技有限公司 | 一种智能化折叠转向操纵机构 |
| CN114715258B (zh) * | 2021-01-05 | 2023-03-24 | 湖南中车智行科技有限公司 | 一种智能化折叠转向操纵机构 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4448559B2 (ja) | 2010-04-14 |
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