JP2000345445A - 布 帛 - Google Patents
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- JP2000345445A JP2000345445A JP11160687A JP16068799A JP2000345445A JP 2000345445 A JP2000345445 A JP 2000345445A JP 11160687 A JP11160687 A JP 11160687A JP 16068799 A JP16068799 A JP 16068799A JP 2000345445 A JP2000345445 A JP 2000345445A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、生産安定性、品質に優れる絹の持ち
味を活かした布帛を提供せんとするものである。 【解決手段】本発明の布帛は、−SO3 M基(Mは水素
原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属)を1.5
〜12モル%含有するポリエステル共重合体とポリエチ
レンテレフタレートからなるポリエステル系複合繊維と
絹からなる布帛であって、該布帛に対する絹の含有割合
が5〜95重量%であることを特徴とするものである。
味を活かした布帛を提供せんとするものである。 【解決手段】本発明の布帛は、−SO3 M基(Mは水素
原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属)を1.5
〜12モル%含有するポリエステル共重合体とポリエチ
レンテレフタレートからなるポリエステル系複合繊維と
絹からなる布帛であって、該布帛に対する絹の含有割合
が5〜95重量%であることを特徴とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絹とポリエステル
繊維とで構成される絹の特徴を活かした高品質・新覚の
布帛に関するものである。
繊維とで構成される絹の特徴を活かした高品質・新覚の
布帛に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から絹、通常ポリエステル繊維(ポ
リエチレンテレフタレート)ともそれぞれの特長を生か
し、古くから衣料として広く展開されている。しかしな
がら絹と通常ポリエステル繊維との交編・交織品は以前
から種々提案されてはいるが染色堅牢度や強力などの物
性の低下を解決できず本格的な商品開発に至っていな
い。その主たる理由は、絹と通常ポリエステルの適正染
色温度が大きく異なるため、通常ポリエステル繊維の適
正染色温度に合わせると絹の物性低下が大きくなり、逆
に絹の適正染色に合わせると通常ポリエステル繊維が十
分染まらない。また、通常ポリエステルの染色に使わざ
るを得ない分散染料の絹への汚染が大きく、染色堅牢度
の低下が著しい。
リエチレンテレフタレート)ともそれぞれの特長を生か
し、古くから衣料として広く展開されている。しかしな
がら絹と通常ポリエステル繊維との交編・交織品は以前
から種々提案されてはいるが染色堅牢度や強力などの物
性の低下を解決できず本格的な商品開発に至っていな
い。その主たる理由は、絹と通常ポリエステルの適正染
色温度が大きく異なるため、通常ポリエステル繊維の適
正染色温度に合わせると絹の物性低下が大きくなり、逆
に絹の適正染色に合わせると通常ポリエステル繊維が十
分染まらない。また、通常ポリエステルの染色に使わざ
るを得ない分散染料の絹への汚染が大きく、染色堅牢度
の低下が著しい。
【0003】そこで、我々は、常圧分散染料可染タイプ
のポリエステル(特開平2−154081号公報)や周
知の常圧カチオン染料可染タイプのポリエステルと絹と
の組合せを試みたが、両者共、常圧染色が可能であるた
め、絹の物性低下を抑制し、絹の持ち味を活かした布帛
を得たが、前者、常圧分散染料可染タイプのポリエステ
ルでは、濃色での絹への分散染料汚染が多く染色堅牢度
の低下を抑制することができず、商品としては不十分な
ものであった。また、後者、常圧カチオン染料可染タイ
プのポリエステルとの組合せでは、常圧カチオン染料可
染タイプのポリエステル繊維自体の物性低下が認められ
た。特に色合わせのため通常生産時に行う繰り返しの再
染色による強力低下が大きいことが、生産上大きな問題
であった。
のポリエステル(特開平2−154081号公報)や周
知の常圧カチオン染料可染タイプのポリエステルと絹と
の組合せを試みたが、両者共、常圧染色が可能であるた
め、絹の物性低下を抑制し、絹の持ち味を活かした布帛
を得たが、前者、常圧分散染料可染タイプのポリエステ
ルでは、濃色での絹への分散染料汚染が多く染色堅牢度
の低下を抑制することができず、商品としては不十分な
ものであった。また、後者、常圧カチオン染料可染タイ
プのポリエステルとの組合せでは、常圧カチオン染料可
染タイプのポリエステル繊維自体の物性低下が認められ
た。特に色合わせのため通常生産時に行う繰り返しの再
染色による強力低下が大きいことが、生産上大きな問題
であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
布帛の背景に鑑み、生産安定性、品質に優れる絹の持ち
味を活かした布帛を提供せんとするものである。
布帛の背景に鑑み、生産安定性、品質に優れる絹の持ち
味を活かした布帛を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するために、次のような手段を採用するものであ
る。すなわち、本発明の布帛は、−SO3 M基(Mは水
素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属)を1.
5〜12モル%含有するポリエステル共重合体とポリエ
チレンテレフタレートからなるポリエステル系複合繊維
と絹からなる布帛であって、該布帛に対する絹の含有割
合が5〜95重量%であることを特徴とするものであ
る。
解決するために、次のような手段を採用するものであ
る。すなわち、本発明の布帛は、−SO3 M基(Mは水
素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属)を1.
5〜12モル%含有するポリエステル共重合体とポリエ
チレンテレフタレートからなるポリエステル系複合繊維
と絹からなる布帛であって、該布帛に対する絹の含有割
合が5〜95重量%であることを特徴とするものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、前記課題、つまり絹の
持ち味を活かし、かつ、物性、染色堅牢度、生産安定性
に優れるポリエステルと絹からなる布帛について、鋭意
検討し、特定のポリエステル系複合繊維を布帛構成繊維
としてみたところ、意外にも、かかる課題を一挙に解決
することを究明したものである。
持ち味を活かし、かつ、物性、染色堅牢度、生産安定性
に優れるポリエステルと絹からなる布帛について、鋭意
検討し、特定のポリエステル系複合繊維を布帛構成繊維
としてみたところ、意外にも、かかる課題を一挙に解決
することを究明したものである。
【0007】本発明で用いるポリエステル系複合繊維
は、−SO3 Mの化学式で示されるスルホン酸基を1.
5〜12モル%含有するポリエステル共重合体とポリエ
チレンテレフタレートとで製造することができる。スル
ホン酸基含有ポリエステル系共重合体は、5−ナトリウ
ムイソフタル酸とヘキサメチレンジアミンとイソフタル
酸を重合させることで得られる。
は、−SO3 Mの化学式で示されるスルホン酸基を1.
5〜12モル%含有するポリエステル共重合体とポリエ
チレンテレフタレートとで製造することができる。スル
ホン酸基含有ポリエステル系共重合体は、5−ナトリウ
ムイソフタル酸とヘキサメチレンジアミンとイソフタル
酸を重合させることで得られる。
【0008】本発明のポリエステル系複合繊維は、上述
のとおりポリエチレンテレフタレートとスルホン酸基含
有ポリエステル共重合体を合わせて繊維状に複合紡糸す
ることで得られる。2成分のポリマはそれぞれ単独で繊
維軸方向に配し、一本の単繊維を構成する。複合繊維の
複合形体は分割型複合繊維であって、代表的には海島型
や輪切り蜜柑型などである。また、複合繊維の繊維表面
にはスルホン酸基含有ポリマが露出している形が特に好
ましい形態である。スルホン酸基含有ポリマがポリエチ
レンテレフタレートに覆われると、カチオン染料での染
色が困難となるためである。ポリエステル系複合繊維の
スルホン酸基含有ポリマとポリエチレンテレフタレート
の含有比率(重量)は10:90〜80:20が好適で
あり、好ましくは、20:80〜60:40である。1
0:90を下回るとスルホン酸基の必要量が得られずカ
チオン染料染色での濃色が得にくく、一方、80:20
を上回ると繊維自体の物性維持と製糸性に問題を有す
る。
のとおりポリエチレンテレフタレートとスルホン酸基含
有ポリエステル共重合体を合わせて繊維状に複合紡糸す
ることで得られる。2成分のポリマはそれぞれ単独で繊
維軸方向に配し、一本の単繊維を構成する。複合繊維の
複合形体は分割型複合繊維であって、代表的には海島型
や輪切り蜜柑型などである。また、複合繊維の繊維表面
にはスルホン酸基含有ポリマが露出している形が特に好
ましい形態である。スルホン酸基含有ポリマがポリエチ
レンテレフタレートに覆われると、カチオン染料での染
色が困難となるためである。ポリエステル系複合繊維の
スルホン酸基含有ポリマとポリエチレンテレフタレート
の含有比率(重量)は10:90〜80:20が好適で
あり、好ましくは、20:80〜60:40である。1
0:90を下回るとスルホン酸基の必要量が得られずカ
チオン染料染色での濃色が得にくく、一方、80:20
を上回ると繊維自体の物性維持と製糸性に問題を有す
る。
【0009】かかるスルホン酸基含有率は、1.5〜1
2モル%の範囲であるが、1.5モル%を下回ると、カ
チオン染料の染着が十分でなく濃色対応に問題を有す
る。一方、12モル%を上回ると繊維自体の物性や製糸
性の低下する傾向を示す。好ましいスルホン酸基含有率
は2.5〜9モル%である。
2モル%の範囲であるが、1.5モル%を下回ると、カ
チオン染料の染着が十分でなく濃色対応に問題を有す
る。一方、12モル%を上回ると繊維自体の物性や製糸
性の低下する傾向を示す。好ましいスルホン酸基含有率
は2.5〜9モル%である。
【0010】また、該複合繊維の単糸繊度は1.5〜8
デニールであり、好ましくは2〜6デニールである。か
かる複合繊維の断面形状は特に限定しないが丸ないしは
多角断面の方が物性維持、製糸上好ましい。
デニールであり、好ましくは2〜6デニールである。か
かる複合繊維の断面形状は特に限定しないが丸ないしは
多角断面の方が物性維持、製糸上好ましい。
【0011】本発明は、該ポリエステル系複合繊維と絹
を組み合わせるが、絹の好ましい混率は、該布帛重量に
対し、5〜95重量%、好ましくは20〜65重量%で
ある。5重量%を下回ると絹の特徴が十分生かせず、9
5重量%を上回るとポリエステルの防シワ性などの特徴
が十分生かせなくなる。
を組み合わせるが、絹の好ましい混率は、該布帛重量に
対し、5〜95重量%、好ましくは20〜65重量%で
ある。5重量%を下回ると絹の特徴が十分生かせず、9
5重量%を上回るとポリエステルの防シワ性などの特徴
が十分生かせなくなる。
【0012】絹と該ポリエステル系複合繊維の混繊は、
同時引き揃え、圧搾空気を用いてのエアー交絡など種々
の手段を好ましく採用することができる。
同時引き揃え、圧搾空気を用いてのエアー交絡など種々
の手段を好ましく採用することができる。
【0013】織布に際しては、これら絹と混繊したポリ
エステル系複合繊維とタテ、ヨコに配したゾッキ織物や
ポリエステル系複合繊維との1本交互などで目的に応じ
適宜、従来の織布技法を使用することができる。
エステル系複合繊維とタテ、ヨコに配したゾッキ織物や
ポリエステル系複合繊維との1本交互などで目的に応じ
適宜、従来の織布技法を使用することができる。
【0014】染色工程においても、絹練りで絹のセリシ
ンを残す場合と除去するなど通常工程を使用することが
できるので、最終目標風合いに応じ適宜、使用可能であ
る。染色は、絹は従来からの酸性染料で染色し、ポリエ
ステル系複合繊維はカチオン染料で80℃以上の湯浴中
で染色するのが好ましい。染色の上限温度は、絹の物性
維持のため100℃までの常圧下の染色が好ましい。ま
た、ポリエステル系複合繊維は分散染料、あるいは分散
とカチオン染料を用い染色することができる。しかしな
がら、分散染料を使う場合は、染色堅牢度の低下が懸念
されるので堅牢度維持ができる範囲で使用量を設定する
必要がある。分散染料を使用する場合も、染色温度は1
00℃以下が絹の物性維持上、好ましい。練り上がりや
染色品の乾燥や乾熱セット温度は風合い維持の観点から
低い方が好ましいが、130℃以下に設定することが生
産効率上好ましい。
ンを残す場合と除去するなど通常工程を使用することが
できるので、最終目標風合いに応じ適宜、使用可能であ
る。染色は、絹は従来からの酸性染料で染色し、ポリエ
ステル系複合繊維はカチオン染料で80℃以上の湯浴中
で染色するのが好ましい。染色の上限温度は、絹の物性
維持のため100℃までの常圧下の染色が好ましい。ま
た、ポリエステル系複合繊維は分散染料、あるいは分散
とカチオン染料を用い染色することができる。しかしな
がら、分散染料を使う場合は、染色堅牢度の低下が懸念
されるので堅牢度維持ができる範囲で使用量を設定する
必要がある。分散染料を使用する場合も、染色温度は1
00℃以下が絹の物性維持上、好ましい。練り上がりや
染色品の乾燥や乾熱セット温度は風合い維持の観点から
低い方が好ましいが、130℃以下に設定することが生
産効率上好ましい。
【0015】
【実施例】以下、実施例をあげて本発明をさらに具体的
に説明する。なお、実施例および比較例における測定値
は、次の方法で得たものである。
に説明する。なお、実施例および比較例における測定値
は、次の方法で得たものである。
【0016】洗濯堅牢度:JIS−L0844 風合い:官能評価 引裂強力:JIS−L1096D法(ペンジュラム法) 破裂強力:JIS−L1096A法(ミューレン形法) 実施例1 タテ糸は75デニール、36フィラメントのポリエステ
ル系海島型複合繊維、海成分のスルホン酸基含有ポリエ
ステル系ポリマのスルホン酸基含有率は8%、島成分と
してポリエチレンテレフタレートが8島存在し、スルホ
ン酸基含有ポリマとポリエチレンテレフタレートの割合
は20:80である。
ル系海島型複合繊維、海成分のスルホン酸基含有ポリエ
ステル系ポリマのスルホン酸基含有率は8%、島成分と
してポリエチレンテレフタレートが8島存在し、スルホ
ン酸基含有ポリマとポリエチレンテレフタレートの割合
は20:80である。
【0017】ヨコ糸として、タテ糸と同じ糸1本に対し
21中の絹を3本、引き揃え合撚し、羽二重を製織し
た。絹の混率は、布帛として29重量%である。
21中の絹を3本、引き揃え合撚し、羽二重を製織し
た。絹の混率は、布帛として29重量%である。
【0018】該絹混羽二重をソーダ灰5g/l、マルセ
ル石鹸5g/l、ハイドロサルファイト0.5g/lの
水溶液で80℃×60分精練し、120℃で乾燥し、幅
揃え乾熱セットをした。
ル石鹸5g/l、ハイドロサルファイト0.5g/lの
水溶液で80℃×60分精練し、120℃で乾燥し、幅
揃え乾熱セットをした。
【0019】その後、青色酸性染料(CI NO.Ac
id Blue 229)0.8%owf.と青色カチ
オン染料(CI NO.Basic Blue 12
9)2%owf.および沈殿防止剤(日華化学製 ニッ
カサンソルトLS)2g/lの混合染色液(染浴)を酢
酸と酢酸ソーダで染色液のpHを4±0.3に調整し、
98℃で45分間染色した。その後、湯洗の後、アニオ
ン系界面活性剤(明成化学製 ラッコールPSH)0.
5g/l含む水溶液中で60℃×20分の洗浄をし、湯
水洗の後110℃で乾燥し、塩酸グアニジン系帯電防止
剤を含む水溶液を付与し、120℃で乾燥と同時に幅揃
え乾熱セットを施した。
id Blue 229)0.8%owf.と青色カチ
オン染料(CI NO.Basic Blue 12
9)2%owf.および沈殿防止剤(日華化学製 ニッ
カサンソルトLS)2g/lの混合染色液(染浴)を酢
酸と酢酸ソーダで染色液のpHを4±0.3に調整し、
98℃で45分間染色した。その後、湯洗の後、アニオ
ン系界面活性剤(明成化学製 ラッコールPSH)0.
5g/l含む水溶液中で60℃×20分の洗浄をし、湯
水洗の後110℃で乾燥し、塩酸グアニジン系帯電防止
剤を含む水溶液を付与し、120℃で乾燥と同時に幅揃
え乾熱セットを施した。
【0020】青色に染め上がった羽二重の洗濯堅牢度、
強力、風合いを評価し、結果を表1に示す。 実施例2 実施例1のヨコ糸を用い32ゲージのスムースニットを
編成した。該スムースニットの絹の混率は44%であっ
た。絹混スム−スニットをソーダ灰5g/l、マルセル
石鹸5g/l、ハイドロサルファイト0.5g/lの水
溶液で80℃×60分精練し、120℃で乾燥し、幅揃
え乾熱セットをした。
強力、風合いを評価し、結果を表1に示す。 実施例2 実施例1のヨコ糸を用い32ゲージのスムースニットを
編成した。該スムースニットの絹の混率は44%であっ
た。絹混スム−スニットをソーダ灰5g/l、マルセル
石鹸5g/l、ハイドロサルファイト0.5g/lの水
溶液で80℃×60分精練し、120℃で乾燥し、幅揃
え乾熱セットをした。
【0021】その後、青色酸性染料(CI NO.Ac
id Blue 229)1.5%owf.と赤色カチ
オン染料(CI NO.Basic Blue 12
9)1.5%owf.および沈殿防止剤(日華化学製
ニッカサンソルトLS)2g/lの混合染色液(染浴)
を酢酸と酢酸ソーダで染色液のpHを4±0.3に調整
し、98℃で45分間染色した。その後、湯洗の後、ア
ニオン系界面活性剤(明成化学製 ラッコールPSH)
0.5g/l含む水溶液中で60℃×20分の洗浄を
し、湯水洗の後110℃で乾燥し、塩酸グアニジン系帯
電防止剤を含む水溶液を付与し、120℃で乾燥と同時
に幅揃え乾熱セットを施した。
id Blue 229)1.5%owf.と赤色カチ
オン染料(CI NO.Basic Blue 12
9)1.5%owf.および沈殿防止剤(日華化学製
ニッカサンソルトLS)2g/lの混合染色液(染浴)
を酢酸と酢酸ソーダで染色液のpHを4±0.3に調整
し、98℃で45分間染色した。その後、湯洗の後、ア
ニオン系界面活性剤(明成化学製 ラッコールPSH)
0.5g/l含む水溶液中で60℃×20分の洗浄を
し、湯水洗の後110℃で乾燥し、塩酸グアニジン系帯
電防止剤を含む水溶液を付与し、120℃で乾燥と同時
に幅揃え乾熱セットを施した。
【0022】染め上がった羽二重の洗濯堅牢度、強力、
風合いを評価し、結果を表1に示す。実施例3 実施例1と同様の羽二重生機を実施例1度同様に精練
し、青色カチオン染料の代わりに青色分散染料(CI
NO. Disperse Blue 56)3%ow
f.を用い98℃で45分間、染色した。その後、湯洗
の後、分散染料用ソーピング剤バジゾールO6((有)
ニッコー技研製) 4g/l水溶液で70℃×20分の
洗浄後、更に湯洗、水洗の後120℃で乾燥と同時に幅
揃え乾熱セットをした。染め上がった羽二重の洗濯堅牢
度、強力、風合いを評価し、結果を表1に示す。 比較例1 タテ糸は、75デニール、36フィラメントのポリエチ
レンテレフタレートの生糸を使用した。
風合いを評価し、結果を表1に示す。実施例3 実施例1と同様の羽二重生機を実施例1度同様に精練
し、青色カチオン染料の代わりに青色分散染料(CI
NO. Disperse Blue 56)3%ow
f.を用い98℃で45分間、染色した。その後、湯洗
の後、分散染料用ソーピング剤バジゾールO6((有)
ニッコー技研製) 4g/l水溶液で70℃×20分の
洗浄後、更に湯洗、水洗の後120℃で乾燥と同時に幅
揃え乾熱セットをした。染め上がった羽二重の洗濯堅牢
度、強力、風合いを評価し、結果を表1に示す。 比較例1 タテ糸は、75デニール、36フィラメントのポリエチ
レンテレフタレートの生糸を使用した。
【0023】ヨコ糸は、タテ糸と同じ糸1本に対し21
中の絹を3本、引き揃え合撚し、羽二重を製織した。絹
の混率は、布帛として29重量%である。
中の絹を3本、引き揃え合撚し、羽二重を製織した。絹
の混率は、布帛として29重量%である。
【0024】該絹混羽二重をソーダ灰5g/l、ハイド
ロサルファイト0.5g/lの水溶液で80℃×60分
精練し、120℃で乾燥し、幅揃え乾熱セットをした。
ロサルファイト0.5g/lの水溶液で80℃×60分
精練し、120℃で乾燥し、幅揃え乾熱セットをした。
【0025】その後、青色酸性染料(CI NO.Ac
id Blue 229)0.8%owf.と青色分散
染料(CI NO. Disperse Blue 5
6)2%owf.を用い130℃で45分間染色した。
その後、湯洗の後、分散染料用ソーピング剤バジゾール
O6((有)ニッコー技研製) 4g/l水溶液で70
℃×20分の洗浄後、更に湯洗、水洗の後120℃で乾
燥と同時に幅揃え乾熱セットをした。染め上がった羽二
重の洗濯堅牢度、強力、風合いを評価し、結果を表1に
示す。 比較例2 比較例1の内、染色温度を130℃に変えた以外は、比
較例1と同じ。
id Blue 229)0.8%owf.と青色分散
染料(CI NO. Disperse Blue 5
6)2%owf.を用い130℃で45分間染色した。
その後、湯洗の後、分散染料用ソーピング剤バジゾール
O6((有)ニッコー技研製) 4g/l水溶液で70
℃×20分の洗浄後、更に湯洗、水洗の後120℃で乾
燥と同時に幅揃え乾熱セットをした。染め上がった羽二
重の洗濯堅牢度、強力、風合いを評価し、結果を表1に
示す。 比較例2 比較例1の内、染色温度を130℃に変えた以外は、比
較例1と同じ。
【0026】染め上がった羽二重の洗濯堅牢度、強力、
風合いを評価し、結果を表1に示す。
風合いを評価し、結果を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】表1から明らかなように、実施例1〜3の
ものは、洗濯堅牢度、布帛強力(引裂または破裂強
力)、風合いのすべての点で、比較例1、2のものに比
してすぐれていることがわかる。
ものは、洗濯堅牢度、布帛強力(引裂または破裂強
力)、風合いのすべての点で、比較例1、2のものに比
してすぐれていることがわかる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、絹の持ち味を活かした
織物で、従来の問題であった染色堅牢度の低下が小さ
く、高品質の布帛を提供することができる。
織物で、従来の問題であった染色堅牢度の低下が小さ
く、高品質の布帛を提供することができる。
Claims (4)
- 【請求項1】−SO3 M基(Mは水素原子、アルカリ金
属原子、アルカリ土類金属)を1.5〜12モル%含有
するポリエステル共重合体とポリエチレンテレフタレー
トからなるポリエステル系複合繊維と絹からなる布帛で
あって、該布帛に対する絹の含有割合が5〜95重量%
であることを特徴とする布帛。 - 【請求項2】該ポリエステル系複合繊維が、−SO3 M
基を1.5〜8モル%含有するポリエステル共重合体と
ポリエチレンテレフタレートの含有割合が10:90〜
80:20である請求項1記載の布帛。 - 【請求項3】該ポリエステル系複合繊維が、−SO3 M
基を1.5〜8モル%含有するポリエステル共重合体と
ポリエチレンテレフタレートが共に繊維軸方向に全通し
ている請求項1記載の布帛。 - 【請求項4】該ポリエステル系複合繊維において、−S
O3 M基を1.5〜8モル%含有するポリエステル共重
合体が繊維表面に露出していることを特徴とする請求項
1記載の布帛。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11160687A JP2000345445A (ja) | 1999-06-08 | 1999-06-08 | 布 帛 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11160687A JP2000345445A (ja) | 1999-06-08 | 1999-06-08 | 布 帛 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000345445A true JP2000345445A (ja) | 2000-12-12 |
Family
ID=15720307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11160687A Pending JP2000345445A (ja) | 1999-06-08 | 1999-06-08 | 布 帛 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000345445A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101000885B1 (ko) * | 2008-05-30 | 2010-12-13 | 한광석 | 물세탁이 가능한 폴리에스테르 혼용 실크 직물 및 그제조방법 |
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1999
- 1999-06-08 JP JP11160687A patent/JP2000345445A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101000885B1 (ko) * | 2008-05-30 | 2010-12-13 | 한광석 | 물세탁이 가능한 폴리에스테르 혼용 실크 직물 및 그제조방법 |
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