JP2000345795A - シールドトンネル用セグメントの接続構造 - Google Patents

シールドトンネル用セグメントの接続構造

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JP2000345795A
JP2000345795A JP11162103A JP16210399A JP2000345795A JP 2000345795 A JP2000345795 A JP 2000345795A JP 11162103 A JP11162103 A JP 11162103A JP 16210399 A JP16210399 A JP 16210399A JP 2000345795 A JP2000345795 A JP 2000345795A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 凹部、凸部を結合させて組立てるセグメント
では組立時に切羽側から押圧すると隣接するセグメント
の端部が開いてしまうのを防止する。 【解決手段】 隣接する2つのセグメント(S1、S
2)の切羽側の面(K)の端部に埋込金具(10、2
0、15、16、22、23、45、56、57)が設
けられ、それらの埋込金具(10、20、15、16、
22、23、45、56、57)を連結する連結手段
(30、40、32、33、46、55、59)を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールドトンネル
に使用し、円周方向に隣接するセグメントの接続構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通りシールド機で掘削したトンネ
ルの内周面は複数の円弧状のセグメントでライニングす
なわち覆工していた。したがって隣接するセグメントは
トンネルの円周方向および軸線方向を連結手段、例えば
ボルト等で締結している。
【0003】しかしながら、連結手段による締結作業は
例えばボルト、ナットの場合は回転手段でナットやボル
トを回転させることは面倒であり、自動化の阻害とな
る。
【0004】そのために、図12に示すようにセグメン
トSの円周方向の接続面Cには溝G又は突部(反対側の
接続面)が設けられ、軸線方向の面Aには突起P又は穴
(反対側の面)が設けられている。
【0005】したがって、円周方向は溝Gとその溝Gに
係合する突部を係合させて固定し、軸線方向は突起Pと
突起Pに係合する穴とを係合させればよい。
【0006】このようなセグメントSは内周面Iが突起
物のない平滑面であり、見栄えがよく、その把持作業は
眞空式の把持装置で行われている。
【0007】すなわち、ボルト、ナットなどの継手の場
合、継手の防食の目的、もしくは内面を平滑にする目的
から、ボルトボックスを充填するなどの後処理が必要と
なる。これらを解決する手段として、例えば「ほぞつき
セグメント」などセグメントが実用化されているが、こ
れらもセグメントの組立時の形状確保の目的から、仮設
部材である「組立てボルト」を設置してあり、内面の平
滑や組立てボルトの防食のために後処理が必要となる。
このように内周面にボルト等の連結手段がないので、止
水作業も比較的に容易である。
【0008】したがって、かかるセグメントは覆工作業
能率がよく、好適に使用できる。しかしながら軸線方向
の接続に際して、セグメントSを切羽側から前回設置し
たセグメントを押し付るので、切羽側のコーナ部Kにお
いて隣接するセグメントのコーナ部と間に間隙が生ずる
いわゆる目開き現象が生じてしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、円周方向および軸線方向の面をそれぞれ凹部凸部
とで係合させてセグメントを組立てる際に、コーナ部に
目開きを生ずることのないセグメントの接続構造を提供
することにある。
【0010】本発明の他の目的は、作業能率が高く、止
水部を最小限にすることができるセグメントの接続構造
を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のシールドトンネ
ル用セグメントの接続構造によれば、隣接する2つのセ
グメントの切羽側の面の端部にそれぞれ埋設金具が設け
られ、そしてそれらの埋設金具を連結する連結手段が設
けられている。そして本発明によれば、セグメントの円
周方向および軸線方向の接続面が凹部および凸部の係合
によって連結されるシールドトンネル用セグメントもし
くは接続面が平坦な構造のシールドトンネル用セグメン
トの接続構造において、隣接する2つのセグメントの切
羽側の面の端部にそれぞれ埋設金具が設けられ、そして
それらの埋設金具を連結する連結手段が設けられてい
る。
【0012】したがって、埋設金具を連結手段で連結す
ることによってコーナ部の目開きを防止できる。また連
結手段として、コッタ、ピン、ボルト等を簡単なもので
使用でき、内周面に露出する金物がないので、止水、防
水処理が不良となり作業能率が向上する。
【0013】埋込金具としては、連結手段がコッタの場
合、コッタの挿入空間を有する形状のものを用い、ま
た、ボルト、ナットの場合はプレートを用いることがで
きる。さらに、クリップを用いて2枚の埋込んだプレー
トを連結してもよい。そして連結手段であるピンと埋込
金具であるプレートとを例えば溶接等で固定して、プレ
ートの変形を利用して連結することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1ないし図4は、本発明の第1実
施例を示し、図示の実施例において、セグメントSは図
12で説明した従来例とほぼ同様であり、軸線方向の接
続面Aには凸部を構成する複数の突起Pが設けられ、そ
の反対側の接続面Bには凹部を構成する穴Hが突起Pと
対応する位置に設けられている。また円周方向の接続面
Cには凹部を構成する溝Gが設けられ、その反対側の面
Dには凸部を構成する突部Tが対象して設けられてい
る。図示の例では接合面Bが切羽を向いている。
【0015】図3によく示されているように隣接する2
つのセグメントS1、S2の切羽側の接合面Bにはそれ
ぞれ相い対する位置に埋込金具10、20が設けられて
いる。この埋込金具10、20はそれぞれ空間11、2
1を有し、これらの空間11、21は図3に示すように
接合された場合に、図4に示す連結金具であるコッタ3
0が挿入されるようになっている。
【0016】したがって、接合された空間11、21に
コッタ30を挿入することにより目開きを防止できる。
【0017】図5および図6は本発明の他の実施例を示
し、隣接するセグメントS1、S2の接続面Bにはピン
孔14を有する埋込金具15、16がそれぞれ設けられ
ている。他方、全体を符号40で示す連結金具は板状の
主体部41とその主体部41から直角方向に延びる2本
のピン42、42とで構成されている。この2本のピン
42、42の間隔は接合時のピン孔14の間隔と等しく
構成されている。
【0018】したがって隣接するセグメントを接合した
後に連結金具40のピン42、42と埋込金具15、1
6のピン孔14に挿入すれば、目開きを防止できる。
【0019】図7は本発明の別の実施例を示し、隣接す
るセグメントS1、S2の接続面Bの端縁部にはそれぞ
れ相い対して穴17、18が穿設され、その円周方向端
部にはそれぞれ埋設金具であるボルト22、23が設け
られている。これらのプレート22、23には連結手段
であるプレート32の挿通穴が設けられ、図示のように
ボルト32にナット33を締め付けることにより目開き
を防止できる。
【0020】図8は図7の変形例であり、一方のセグメ
ントS1に埋込金具である挿通穴のあるプレート45に
ナット46を固定し、他方のセグメントS2に穴18を
設け、ここにプレート23を固定し、ボルト32で両者
を結合させたものである。
【0021】図9の例では、隣接する2つのセグメント
S1、S2の接続面Bの端縁部に切欠部51、52を設
け、この切欠部51、52の所に埋設金具を構成するプ
レート53、54が一部を突出するように設けられてい
る。そしてU字状のクリップ55でこれらのプレート5
3、54の突出している部分をはさむことにより両者を
結合し、目開きを防止する。
【0022】図10、図11は本発明のさらに別の実施
例を示し、一方のセグメントS1の接続面Bの端部から
円周方向に延びる突出金物56が埋設したプレート57
に固定されており、その突出金物56にはピン挿入穴6
0が設けられている。他方のセグメントS2にはピン挿
入穴61を有する埋込金具58が設けられている。した
がって両ピン挿入穴60、61を合致させてピン59を
挿入すればよい。なお、ピン59は例えば可撓性のある
突出金物56に固定してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば隣接するセ
グメントの切羽側の接続面の端部にあらかじめ埋込金具
を埋設しておき、連結手段で両埋込金具を連結するだけ
で目開きを防止できる。したがって簡単な手段でしかも
作業も容易であるから作業能率がよい。特に内面が平滑
なセグメントは止水作業が少なくてよいのでかかるセグ
メントに対して好適に実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したセグメントを示す斜視図。
【図2】図1のセグメントを軸線方向の反対側から見た
斜視図。
【図3】図1のセグメントを連結したところを示す端面
図。
【図4】図1のセグメントを連結するコッタの斜視図。
【図5】本発明の他の接続構造を示す端面図。
【図6】図5の例に使用する連結手段の斜視図。
【図7】本発明の別の接続構造を示す端面図。
【図8】図7の変形例を示す端面図。
【図9】本発明のさらに別の実施例を示す端面図。
【図10】本発明のさらに他の実施例を示す端面図。
【図11】図10に示すセグメントが連結される前の状
態を示す斜視図。
【図12】従来のセグメントを示す斜視図。
【符号の説明】
S、S1、S2、・・・セグメント B・・・切羽側の面 P・・・突起 H・・・穴 T・・・突部 G・・・溝 10、20・・・埋込金具 30・・・コッタ 11、21・・・空間 14・・・ピン孔 15、16・・・埋込金具 40・・・連結金具 42・・・ピン 22、23・・・プレート 17、18・・・穴 32・・・ボルト 45・・・プレート 53、54・・・プレート 55・・・クリップ 56・・・突出金物 57・・・プレート 59・・・ピン 60、61・・・ピン挿入穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接する2つのセグメントの切羽側の面
    の端部にそれぞれ埋設金具が設けられ、そしてそれらの
    埋設金具を連結する連結手段が設けられていることを特
    徴とするシールドトンネル用セグメントの接続構造。
  2. 【請求項2】 セグメントの円周方向および軸線方向の
    接続面が凹部および凸部の係合によって連結されるシー
    ルドトンネル用セグメントもしくは接続面が平坦な構造
    のシールドトンネル用セグメントの接続構造において、
    隣接する2つのセグメントの切羽側の面の端部にそれぞ
    れ埋設金具が設けられ、そしてそれらの埋設金具を連結
    する連結手段が設けられていることを特徴とするシール
    ドトンネル用セグメントの接続構造。
JP16210399A 1999-06-09 1999-06-09 シールドトンネル用セグメントの接続構造 Expired - Lifetime JP3575673B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115762315A (zh) * 2022-10-31 2023-03-07 中铁第四勘察设计院集团有限公司 一种模拟同步注浆盾尾间隙形成的装置

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