JPH0510076Y2 - - Google Patents

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JPH0510076Y2
JPH0510076Y2 JP19002087U JP19002087U JPH0510076Y2 JP H0510076 Y2 JPH0510076 Y2 JP H0510076Y2 JP 19002087 U JP19002087 U JP 19002087U JP 19002087 U JP19002087 U JP 19002087U JP H0510076 Y2 JPH0510076 Y2 JP H0510076Y2
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fitting
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はシールド工法等によりトンネルを掘
進する場合に使用する覆工用セグメントの継手に
関するものである。
〔従来技術〕
従来、セグメントの継手としては、(1)実公昭52
−52430号公報により公表されているように、連
結すべき一方のセグメントの継手板に、楔孔を有
する連設板を突出固定し、その連設板を連結すべ
き他方のセグメントにおける継手板に挿通して突
出させ、その継手板から突出している連設板の楔
孔に楔金具を打込挿入したセグメントの継手、(2)
特公昭60−53233号公報により公表されているよ
うに、連結すべきセグメントの継手部にわたつて
ボルトを挿通し、そのボルトにつる巻きばねを嵌
設すると共に締付用ナツトを螺合したセグメント
の継手が知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかるに、前記(1)の継手の場合は、セグメント
からなる覆工の組立施工中あるいは組立施工後
に、振動等により楔金具が弛緩する恐れがあり、
その楔金具が弛緩すると、セグメント相互の連結
部の剛性が低下してセグメントからなる覆工の安
定性が悪くなり、かつ隣り合うセグメントを常時
相互に密着させておくことができないので、隣り
合うセグメントの間から漏水することがあり、さ
らに楔孔を有する連設板をセグメントに対し突出
状態で固定しているので、継手板に連結具挿通用
透孔を備えている通常のセグメントの連結には採
用することができないという問題がある。
また前記(2)の継手の場合は、ボルトに長いつる
巻きばねを嵌設しているので、ボルトの長さが長
くなり、またつる巻きばねは、捩り応力でエネル
ギーを蓄えるため剛性が低く、大きなばね力を必
要とする場合は撓み量が相当大きくなるという欠
点がある。さらに所要の大きなばね力を有するつ
る巻きばねを製作するためには太いばね鋼製棒材
を必要とするので継手のコストが高くなり、かつ
ボルト頭部、ナツト、座金、つる巻きばね等の接
触部の表面は、部品ごとに摩擦係数の差を有する
ことが多いので、多数のボルトナツトを所定の均
一な軸力で締付けることは困難である。
〔考案の目的、構成〕
この考案は前述の問題を有利に解決できるセグ
メントの継手を提供することを目的とするもので
あつて、この考案の要旨とするところは、基端部
に係止頭部1を備えている締付具本体2における
杆体3の基端部に皿ばね4が嵌合され、前記杆体
3が連結すべきセグメント5,6における重合さ
れた各継手板7,8にわたつて挿通されると共
に、前記皿ばね4が一方の継手板7に係合され、
杆体3に設けられた楔係合斜面9と他方の継手板
8との間に楔金具10が圧入され、その楔金具1
0の先端側に設けられた抜止め用係止部11が前
記杆体3の側面に係合されるように構成されてい
ることを特徴とするセグメントの継手にある。
〔実施例〕
次にこの考案を図示の例によつて詳細に説明す
る。
第5図および第6図はこの考案の第1実施例に
おいて用いられる鋼製締付具本体2を示すもので
あつて、円形断面の杆体3の基端部に係止頭部1
が一体に設けられ、かつ前記杆体3に矩形断面の
楔金具挿入孔12が設けられ、その楔金具挿入孔
12における杆体先端側に楔係合斜面9が形成さ
れている。
第7図および第8図はこの考案の第1実施例に
おいて用いられる鋼製楔金具10を示すものであ
つて、矩形断面の楔金具本体13における斜面の
長手方向中間部に、杆体嵌入用凹部14が設けら
れ、その凹部14により抜止め用係止部11,1
5が形成されている。
第1図ないし第4図は前記締付具本体2および
楔金具10を使用したこの考案の第1実施例に係
るセグメントの継手を示すものであつて、締付具
本体2における杆体3の基端部にばね鋼製皿ばね
4が嵌合され、前記杆体3は連結すべき鋼製セグ
メント5,6における重合された各継手板7,8
の透孔にわたつて挿通され、かつ前記皿ばね4は
一方のセグメント5における継手板7に係合さ
れ、さらに楔金具10は、他方のセグメント6に
おける継手板8と杆体3における楔係合斜面9と
の間に、打込みまたは押込みにより圧入され、前
記皿ばね4が前記一方のセグメント5における継
手板7に圧接されると共に、杆体3における楔係
合斜面9側の孔縁部が楔金具10における杆体嵌
入用凹部14内に嵌入され、前記楔金具10にお
ける各抜止め用係止部11,15は杆体3の側面
に当接または近接するように配置されている。ま
た各継手板7,8における互いに対向する位置
に、継手板長手方向に延長する溝が設けられ、各
溝にわたつてシール材16が嵌設されている。
第12図および第13図はこの考案の第2実施
例において用いられる締付具本体2を示すもので
あつて、円形断面の杆体3の基端部に係止頭部1
が一体に設けられ、かつ前記杆体3の中間部にお
ける直径方向の両側に楔金具挿入用凹部17が設
けられ、その楔金具挿入用凹部17における杆体
先端側に楔係合斜面9が形成されている。
第14図および第15図はこの考案の第2実施
例において用いられる2又状の楔金具10を示す
ものであつて、矩形断面の一対の楔金具本体13
が間隔をおいて平行に配置され、かつ各楔金具本
体13の基端部は相互に一体に連結され、さらに
各楔金具本体13における斜面に杆体嵌入用凹部
14が設けられ、その凹部により抜止め用係止部
11,15が形成されている。
第9図ないし第11図は第12図および第13
図に示す締付具本体2と第14図および第15図
に示す楔金具10とを使用したこの考案の第2実
施例に係るセグメントの継手を示すものであつ
て、楔金具10における各楔金具本体13が、締
付具本体2の杆体3における直径方向の両側の楔
係合斜面9と継手板8との間に圧入され、各楔金
具本体13における抜止め用係止部11,15が
それぞれ杆体3の側面に当接または近接するよう
に配置されているが、その他の構成は第1実施例
の場合と同様である。
第1実施例および第2実施例の場合は、楔金具
10を所定の位置まで打込みまたは押込みにより
圧入すると、楔金具10における各抜止め用係止
部11,15の間に杆体3が嵌入するので、締付
具本体2および楔金具10による締付軸力を一定
にすることができる。
第15図はこの考案の第3実施例を示すもので
あつて、楔金具10の斜面に、凹部が設けられな
いで抜止め用係止部11が一体に突設されている
が、その他の構成は第1実施例の場合と同様であ
る。
第3実施例の場合は、楔金具10の抜止め用係
止部11が杆体3の楔係合斜面9を通過した直後
の位置まで、楔金具10を打込みまたは押込みに
より圧入することにより、締付具本体2および楔
金具10による締付軸力を一定にすることができ
る。
この考案を実施する場合、第16図および第1
7図に示すように、円形の楔金具挿入孔12を有
する締付具本体2と、第18図および第19図に
示すように、杆体嵌入用凹部14および抜止め用
係止部11,15を有する円形の楔金具10とを
使用してもよい。また複数の皿ばね4を重ねて使
用してもよい。
この考案は、セグメントリングを構成するセグ
メントすなわちトンネル周囲方向に隣り合うセグ
メントの連結あるいは隣り合うセグメントリング
におけるセグメントの連結の何れにも採用するこ
とができる。
〔考案の効果〕
この考案によれば、基端部に係止頭部1を備え
ている締付具本体2における杆体3の基端部に皿
ばね4を嵌合し、その杆体3を連結すべきセグメ
ント5,6における各継手板7,8にわたつて挿
通して、皿ばね4を一方の継手板7に係合させ、
かつ楔金具10を他方の継手板8と杆体3におけ
る楔係合斜面9との間に圧入して、楔金具10の
先端側に設けられた抜止め用係止部11を締付具
本体2の側面に接触または近接させるという簡単
な操作を行なうことにより、隣り合うセグメント
を皿ばね4による一定の弾性的締付力で迅速に締
付結合することができ、さらに楔金具10の抜止
め用係止部11が締付具本体2における杆体3の
側面に係合されるので、セグメントからなる覆工
の組立施工中に楔金具10が弛緩するのを確実に
防止することができ、しかも皿ばね4の弾性的な
締付力により各セグメント5,6が常時密着され
るので、セグメントからなる覆工構造物の安定性
を向上させると共に、隣り合うセグメントの間か
らの漏水を防止することができ、また皿ばね4は
つる巻きばねに比べて著しく薄いので、短かくて
安価な締付具本体2を使用することができ、しか
も皿ばね4はつる巻きばねに比べて材料使用量が
少ないので安価であり、また複数の皿ばね4を重
ねて使用することもできるので、自在にばね定数
の向上を図ることができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図はこの考案の第1実施例を
示すものであつて、第1図はセグメントの継手を
示す縦断側面図、第2図は第1図の一部を拡大し
て示す縦断側面図、第3図は第1図のA−A線断
面図、第4図は第1図のB−B線断面図、第5図
は締付具本体の側面図、第6図は第5図のC−C
線断面図、第7図は楔金具の斜視図、第8図はそ
の側面図である。第9図ないし第14図はこの考
案の第2実施例を示すものであつて、第9図はセ
グメントの継手を示す縦断側面図、第10図は第
9図のD−D線断面図、第11図は締付具本体の
平面図、第12図は第11図のE−E線断面図、
第13図は楔金具の斜視図、第14図はその縦断
側面図である。第15図はこの考案の第3実施例
に係るセグメントの継手を示す縦断側面図であ
る。第16図は締付具本体の他の例を示す平面
図、第17図は第16図の一部縦断側面図、第1
8図は楔金具の他の例を示す斜視図、第19図は
その縦断側面図である。 図において、1は係止頭部、2は締付具本体、
3は杆体、4は皿ばね、5および6はセグメン
ト、7および8は継手板、9は楔係合斜面、10
は楔金具、11は抜止め用係止部、12は楔金具
挿入孔、14は杆体嵌入用凹部、15は抜止め用
係止部、17は楔金具挿入用凹部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基端部に係止頭部1を備えている締付具本体2
    における杆体3の基端部に皿ばね4が嵌合され、
    前記杆体3が連結すべきセグメント5,6におけ
    る重合された各継手板7,8にわたつて挿通され
    ると共に、前記皿ばね4が一方の継手板7に係合
    され、杆体3に設けられた楔係合斜面9と他方の
    継手板8との間に楔金具10が圧入され、その楔
    金具10の先端側に設けられた抜止め用係止部1
    1が前記杆体3の側面に係合されるように構成さ
    れていることを特徴とするセグメントの継手。
JP19002087U 1987-12-16 1987-12-16 Expired - Lifetime JPH0510076Y2 (ja)

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JP19002087U JPH0510076Y2 (ja) 1987-12-16 1987-12-16

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JP19002087U JPH0510076Y2 (ja) 1987-12-16 1987-12-16

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JPH0198300U JPH0198300U (ja) 1989-06-30
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JPH0198300U (ja) 1989-06-30

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