JP2000347394A - 感光性ペースト、ディスプレイ用部材およびディスプレイ - Google Patents

感光性ペースト、ディスプレイ用部材およびディスプレイ

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JP2000347394A JP11159229A JP15922999A JP2000347394A JP 2000347394 A JP2000347394 A JP 2000347394A JP 11159229 A JP11159229 A JP 11159229A JP 15922999 A JP15922999 A JP 15922999A JP 2000347394 A JP2000347394 A JP 2000347394A
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photosensitive
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孝樹 正木
Kunihiko Nakada
邦彦 中田
Akiko Okino
暁子 沖野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】感光性ペーストを用いたフォトリソグラフィ法
による隔壁形成で良好なパターニング性を得て、なおか
つ、反射率の低い黒色隔壁を形成することによりコント
ラストの高いディスプレイを得る。 【解決手段】低融点ガラスを含有し、焼成後に黒色に変
化することを特徴とする感光性ペースト。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は隔壁の形成に用いる
感光性ペーストに関するものであり、プラズマディスプ
レイパネル(PDP)、プラズマアドレス液晶ディスプ
レイ、電子放出素子(FED、フィールドエミッショ
ン)や有機電界発光素子(有機EL、エレクトロルミネ
ッセンス)や蛍光表示管素子(VFD)を用いた画像表
示装置などに用いることができる。
【0002】
【従来の技術】軽い薄型のいわゆるフラットパネルディ
スプレイが注目されている。フラットパネルディスプレ
イとして液晶ディスプレイ(LCD)が盛んに開発され
ているが、これには画像が暗い、視野角が狭いといった
短所がある。PDPや電子放出素子を用いた画像表示装
置は、液晶ディスプレイに比べて明るい画像が得られる
と共に、視野角が広い、さらに大画面化、高精細化の要
求に応えられることから、そのニーズが高まりつつあ
る。
【0003】電子放出素子には、熱電子放出素子と冷陰
極電子放出素子がある。冷陰極電子放出素子には電界放
出型(FE型)、金属/絶縁層/金属型(MIM型)や表
面伝導型などがある。このような冷陰極電子源を用いた
画像形成装置は、それぞれのタイプの電子放出素子から
放出される電子ビームを蛍光体に照射して蛍光を発生さ
せることで画像を表示するものである。この装置におい
て、前面ガラス基板と背面ガラス基板にそれぞれの機能
を付与して用いるが、背面ガラス基板には、複数の電子
放出素子とそれらの素子の電極を接続するマトリックス
状の配線が設けられる。これらの配線は、電子放出素子
の電極部分で交差することになるので絶縁するための絶
縁層が設けられる。さらに両基板の間で耐大気圧支持部
材として隔壁(スペーサ)が形成される。
【0004】有機電界発光素子は、陰極から注入された
電子と陽極から注入された正孔とが両極に挟まれた有機
蛍光体内で再結合して発光することを応用したものであ
るが、薄型化が可能であること、低駆動電圧下での高輝
度発光が可能であること、蛍光材料を選ぶことにより多
色発光が可能であることなどから注目されている。有機
電界発光素子の作製においても、隔壁が形成される。
【0005】PDPは、前面ガラス基板と背面ガラス基
板との間に設けられた隔壁で仕切られた放電空間内で対
向するアノード電極およびカソード電極間にプラズマ放
電を生じさせ、この空間内に封入されているガスから発
生する紫外線を放電空間内に塗布された蛍光体に当てる
ことによって表示を行う。
【0006】PDPにおける隔壁は、従来、絶縁ガラス
ペーストをスクリーン印刷法でパターン状に印刷して乾
燥するという工程を繰り返して所定の高さにした後、焼
成して形成していた。しかしながら、スクリーン印刷法
では、特にパネルサイズが大型化した場合に、予め基板
上に形成されている放電電極と絶縁ガラスペーストの印
刷場所との位置合わせが難しく、位置精度が得られ難い
という問題がある。しかも、所定の隔壁高さを得るため
多数回の重ね合わせ印刷を行うことによって隔壁および
その側面エッジ部の波打ちや裾の乱れが生じ、高さの精
度が得られないため、表示品質が悪くなり、また、作業
性が悪く歩留まりも低いなどの問題点がある。またスク
リーン印刷法では、PDPの大面積化、高解像度化に伴
い要求される、高アスペクト比で高精細の隔壁が得られ
ない。
【0007】このような問題を改良する方法として、特
開平6−295676号公報などで、感光性ペーストを
用いてフォトリソグラフィ技術により隔壁を形成する方
法が開示されている。しかし、従来は感光性ペーストの
感度や解像度が低く、高アスペクト比で高精細な隔壁が
得られなかった。
【0008】一方、PDPにおいて、隔壁の反射率を下
げることが要求されている。つまり、隔壁の反射率が高
いと、非発光画素の隔壁上面に外光が当たる際にその反
射によりコントラストが低下するという問題があった。
【0009】これに対し、例えば特開平6−14487
1号公報、特開平8−17345号公報、特開平10−
72240号公報には、黒色顔料を含んだ感光性ペース
トを用いた隔壁の製造方法が開示されている。しかしな
がら、感光性ペースト中の黒色顔料は光を吸収するため
1回の露光で得られる硬化深さが不足し、多数回の露光
が必要になる、あるいは高精細に対応しうる十分なパタ
ーニング性が得られないという問題があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、感光性
ペーストを用いたフォトリソグラフィ法による隔壁形成
は、良好なパターニング性を得るために光の透過性の高
い感光性ペーストを用いることが必要である一方、その
結果、コントラスト向上のために必要な隔壁の特性が得
られないという問題点を有する。
【0011】本発明の目的は、良好なパターニングが可
能でコスト的にも有利なフォトリソグラフィ法により、
コントラストの向上に寄与する反射率の低い黒色隔壁の
形成に用いられる感光性ペーストを提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、低融
点ガラスを含有し、焼成後に黒色に変化することを特徴
とする感光性ペーストである。
【0013】また本発明は、上記の感光性ペーストを用
いて隔壁を形成したことを特徴とするディスプレイであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】まず本発明の感光性ペーストにつ
いて説明する。本発明の感光性ペーストは、低融点ガラ
スを必須成分とする。低融点ガラスを用いることによ
り、露光時のパターニング性を阻害することがなく、ま
た焼成により隔壁を形成することができる。
【0015】低融点ガラス粉末は、隔壁が通常、ガラス
基板上に形成されることを考慮し、ガラス転移点400
〜550℃、荷重軟化点(屈伏点とも云う)450〜6
00℃であることが好ましい。荷重軟化点を450℃以
上とすることで、ディスプレイ形成の後工程において隔
壁が変形することがなく、軟化点を600℃以下とする
ことで、焼成時に溶融し強度の高い隔壁を得ることがで
きる。また、低融点ガラスの平均屈折率は、感光性ペー
ストにおける感光性有機成分の平均屈折率との整合をと
り、露光光の散乱を抑えるために、1.5〜1.65の
範囲内とすることが好ましい。
【0016】上記の特性を満たす低融点ガラス粉末は、
酸化物換算表記で以下の様な組成である。 酸化リチウム 3〜15重量% 酸化珪素 10〜30重量% 酸化ホウ素 20〜40重量% 酸化バリウム 2〜15重量% 酸化アルミニウム 10〜25重量%。
【0017】酸化リチウムを3〜15重量%含有するこ
とによって、ガラスの荷重軟化点、熱膨張係数のコント
ロールが容易になるだけでなく、ガラスの平均屈折率を
低くすることができるため、有機物との屈折率差を小さ
くすることが容易になる。酸化リチウム等のアルカリ金
属の酸化物の添加量はペーストの安定性を向上させるた
めには、15重量%以下が好ましく、より好ましくは8
重量%以下である。
【0018】酸化珪素は10〜30重量%の範囲で配合
することが好ましい。10重量%以上とすることにより
ガラス層の緻密性、強度や安定性を向上させ、また熱膨
張係数がガラス基板の値に近いものとなり、従ってガラ
ス基板とのミスマッチによっる剥離などを防ぐことがで
きる。30重量%以下にすることによって、 荷重軟化点
が低くなり、ガラス基板への焼き付けが可能になるなど
の利点がある。
【0019】酸化ホウ素は20〜40重量%の範囲で配
合することが好ましい。40重量%以下とすることでガ
ラスの安定性を保つことができる。20重量%以上とす
ることで強度やガラスの安定性を向上させることができ
る。
【0020】酸化バリウムは2〜15重量%の範囲で用
いることが好ましい。2重量%以上とすることでガラス
焼き付け温度および電気絶縁性を制御できる。また、1
5重量%以下とすることで隔壁層の安定性や緻密性を保
つことができる。
【0021】酸化アルミニウムは10〜25重量%で好
ましく用いられ、ガラスの歪み点を高めたり、ガラス組
成の安定化やペーストのポットライフ延長のために添加
される。10重量%以上とすることで、隔壁層の強度を
向上させることができる。25重量%以下とすること
で、ガラスの耐熱温度が高くなり過ぎてガラス基板上に
焼き付けが難しくなることを防ぎ、また、緻密な隔壁層
を580℃以下の温度で得ることができる。
【0022】上記の組成には表記されていないが、ガラ
スを溶融しやすくすると共に熱膨張係数を制御するため
に好ましく酸化カルシウムあるいは酸化マグネシウムが
加えられることがある。その配合範囲は、酸化カルシウ
ムが2〜10重量%、酸化マグネシウムが1〜10重量
%とすることが好ましい。
【0023】低融点ガラス粉末は、ペースト形成時の充
填性および分散性が良好で、ペーストの均一な厚さでの
塗布が可能であると共にパターン形成性を良好に保つた
めには、平均粒子径が1〜7μmであり、最大粒子径が
40μm以下であることが好ましい。
【0024】また本発明の感光性ペーストは、焼成後に
黒色に変化することが重要である。焼成後に黒色に変化
しないと、例えば露光時に高透過性を期して透明な感光
性ペーストを使用しても焼成後にディスプレイのコント
ラスト向上を達成することができず、一方、焼成前から
黒色を呈する感光性ペーストを使用しても露光光を吸収
してしまい良好なパターニング性を得ることができな
い。焼成後に呈する黒色は、XYZ表色系におけるY値
で15以下、さらには6以下、またさらには3以下であ
ることが好ましい。また、反射OD値としては1.3以
上、さらには1.5以上、またさらには1.6以上であ
ることが好ましい。ここで反射OD値は、入射光強度を
0と反射光強度をIとした場合に−log(I/I0
で定義されるものである。
【0025】焼成後に黒色に変化するという特性は、焼
成により黒色の酸化物に変換する化合物を本発明の感光
性ペーストに含有させることによって達成できる。この
ような化合物としては、例えばRu,Mn,Ni,C
r,Fe,Co,Cuの化合物の群から選ばれた少なく
とも一種を含むことが好ましい。これらの化合物は熱分
解・酸化されてそれぞれの酸化物、すなわち、「酸化ル
テニウム、酸化マンガン、酸化ニッケル、酸化クロム、
酸化鉄、酸化コバルト、酸化銅となって、黒色に変化す
ることができる。
【0026】これらの化合物は特に限定されるものでは
ないが、上記の金属のアルコキシド誘導体類、β−ジケ
トン類の錯体、β−ケト酸エステル類の錯体、有機カル
ボン酸誘導体類などが用いられる。
【0027】アルコキシ基としては、メトキシ基、エト
キシ基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブ
トキシ基、sec−ブトキシ基、t−ブトキシ基、n−
ペントキシ基、t−ペントキシ基、n−ヘキソキシ基、
n−ヘプトキシ基、n−オクトキシ基などを用いること
ができる。また、β−ジケトン類、β−ケト酸エステル
類の具体例としては、アセチルアセトン、ベンゾイルア
セトン、ジベンゾイルメタン、メチルアセトアセテー
ト、エチルアセトアセテート、ベンゾイルアセトアセテ
ート、エチルベンゾイルアセテート、メチルベンゾイル
アセテートなどが挙げられる。
【0028】金属アルコキシド類では、加水分解および
重縮合を経て形成されたゲル状物が焼成工程で金属酸化
物に変換してガラスやセラミックスになることが知られ
ているが、これらの成分も類似の化学変化を経て、目的
とする金属酸化物を形成するものと推定される。
【0029】焼成により黒色の酸化物に変換する有機金
属化合物の含有量は溶媒を除した状態の感光性ペースト
に対して6〜30重量%であることが好ましい。6重量
%以上とすることで、焼成後の反射率低下の効果を得る
ことができる。また、30重量%以下とすることで、ペ
ースト塗布膜の状態で光透過を阻害せずパターニング性
を保つことができる。
【0030】感光性ペーストに配合される感光性有機成
分としては、照射光を吸収して生起する重合および/ま
たは架橋反応などによって光硬化して溶剤に不溶になる
型の感光性成分を用いることが好ましい。すなわち、感
光性有機成分として、感光性モノマー、感光性または非
感光性オリゴマーもしくはポリマーを好ましく用いるこ
とができる。
【0031】感光性モノマーとしては、活性な炭素−炭
素二重結合を有する化合物が好ましく、官能基として、
ビニル基、アリル基、アクリレート基、メタクリレート
基、アクリルアミド基を有する単官能および多官能化合
物が応用される。特に多官能アクリレート化合物および
/または多官能メタクリレート化合物を有機成分中に1
0〜80重量%含有させたものが好ましい。多官能アク
リレート化合物および/または多官能メタクリレート化
合物には多様な種類の化合物が開発されているので、そ
れらから反応性、屈折率などを考慮して選択することが
可能である。ガラス成分等の屈折率との整合のために感
光性有機成分の屈折率を制御する方法として、屈折率が
1.55〜1.75の感光性モノマーを採用する方法が
簡便である。このような高い屈折率を有する感光性モノ
マーは、ベンゼン環、ナフタレン環などの芳香環や硫黄
原子を含有するアクリレートもしくはメタクリレートモ
ノマから選択することができる。
【0032】感光性オリゴマーおよび感光性ポリマー
は、光反応で形成される硬化物物性の向上やペーストの
粘度の調整などの役割を果たすことから好ましく用いら
れる。感光性オリゴマーおよび感光性ポリマーの好まし
い態様は、炭素−炭素二重結合を有する化合物から選ば
れた成分の重合または共重合により得られた炭素連鎖の
骨格を有するものである。特に、分子側鎖にカルボキシ
ル基と不飽和二重結合を有する重量平均分子量2000
〜6万、より好ましくは3000〜4万のオリゴマーま
しくはポリマーが用いられる。側鎖にカルボキシル基を
有することにより、未露光部分のアルカリ水溶液に対す
る溶解性を得ることができる。このような側鎖にカルボ
キシル基などの酸基を有するオリゴマーもしくはポリマ
ーの酸価は50〜140、好ましくは70〜120の範
囲になるようにコントロールすることが好ましい。
【0033】感光性オリゴマーもしくはポリマーを得る
ために、不飽和二重結合を導入するには、カルボキシル
基を側鎖に有するオリゴマーもしくはポリマーに、グリ
シジル基やイソシアネート基を有するエチレン性不飽和
化合物やアクリル酸クロライド、メタクリル酸クロライ
ドまたはアリルクロライドを付加反応させるとよい。
【0034】さらに、上記のようにカルボキシル基を側
鎖に有するオリゴマーもしくはポリマーに不飽和二重結
合を導入して感光性を付与するには、カルボキシル基と
アミン系化合物との間で塩結合を形成させる方法を用い
ることもできる。例えば、ジアルキルアミノアクリレー
トやジアルキルアミノメタクリレートを反応させて塩結
合を形成してアクリレートまたはメタクリレート基を感
光性基とすることができる。エチレン性不飽和基数は、
反応条件により適宜選択することができる。
【0035】さらに、光重合開始剤を添加することによ
り、活性光線のエネルギー吸収能力を付与することがで
きる。光重合開始剤には、1分子系直接開裂型、イオン
対間電子移動型、水素引き抜き型、2分子複合系など機
構的に異なる種類があり、それらから選択して用いられ
る。また、光重合開始剤の効果を補助するために増感剤
を加えることもできる。
【0036】以上の感光性有機成分の感光性ペーストに
対する配合率は、10〜40重量%、さらには15〜3
5重量%が好ましい。感光性有機成分の量が少なすぎる
と、良好なパターニング性が得られにくい傾向にあり、
多すぎると、焼成後に収縮率が大きくなり隔壁の形状制
御が困難となる傾向にある。
【0037】焼成時の隔壁の形状を安定させるために、
フィラーを好ましく添加することができる。フィラー
は、感光性ペーストにおける感光性有機成分や低融点ガ
ラス等他の成分との平均屈折率の整合をとり、露光光の
散乱を抑えるために、平均屈折率が1.45〜1.65
の範囲内にあることが好ましい。フィラーの平均屈折率
をこの範囲内とするためには、高融点ガラスおよびコー
ディエライトから選ばれた少なくとも一種を用いること
が好ましい。
【0038】高融点ガラスとしては、ガラス転移点50
0〜1200℃、荷重軟化点550〜1200℃を有す
るものが好ましく、このような高融点ガラスは、酸化珪
素および酸化アルミニウムをそれぞれ15重量%以上含
有する組成を有するものが好ましく、これらの含有量合
計が50重量%以上であることが必要な熱特性を得るの
に有効である。高融点ガラスの組成はこれに限定される
ものではないが、例えば以下のような酸化物換算組成の
ものを用いることができる。 酸化珪素 15〜50重量% 酸化ホウ素 5〜20重量% 酸化バリウム 2〜10重量% 酸化アルミニウム 15〜50重量%。
【0039】コーディエライトの屈折率は1.58であ
り、低融点ガラス成分および感光性有機成分の平均屈折
率と近似するので、本発明のフィラー成分として好適で
ある。
【0040】フィラーの平均粒子径は1.5〜5μmで
あることが好ましい。平均粒子径が小さすぎると、粉末
の凝集性が大きくなるため、ペーストへの充填・分散性
が悪くなり、高精細なパターン形成が難しくなる傾向に
ある。また、フィラー成分は焼成工程で溶融することが
ないので、平均粒子径が大きすぎると、形成された隔壁
の頂部の凹凸が大きくなりクロストークが発生する傾向
にある。
【0041】感光性ペーストの粘度は、有機溶媒により
1万〜10万cps(センチ・ポイズ)程度に調整して
使用される。使用される有機溶媒としては、メチルセロ
ソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ、メチル
エチルケトン、ジオキサン、アセトン、シクロヘキサノ
ン、シクロペンタノン、イソブチルアルコール、イソプ
ロピルアルコール、テトラヒドロフラン、ジメチルスル
フォキシド、γ-ブチロラクトンなどやこれらのうちの1
種以上を含有する有機溶媒混合物が挙げられる。
【0042】感光性ペーストには、この他に、紫外線吸
収剤、重合禁止剤、可塑剤、増粘剤、酸化防止剤、分散
剤、その他の添加剤を加えることもできる。
【0043】本発明のガラスペーストは、各種成分を所
定の組成となるように調合した後、3本ローラや混練機
などの混連・分散手段によって均質に混合・分散し作製
する。
【0044】以下に本発明のディスプレイ用部材および
プラズマディスプレイをはじめとするディスプレイをプ
ラズマディスプレイの作製手順に従って説明する。但し
本発明は、プラズマアドレス液晶ディスプレイならびに
電子放出素子、有機電界発光素子または蛍光表示管素子
を用いたディスプレイにおいても、好ましく適用され
る。
【0045】プラズマディスプレイの背面板の基板に
は、ソーダガラスやプラズマディスプレイ用ガラス基板
(旭硝子社製PD200など)を使うことができる。基
板上に、導電性金属により電極を形成する。導電性金属
としては、銀、銅、クロム、アルミニウム、ニッケル、
等を用いることができる。電極は幅20〜200μmの
ストライプ状に形成される。次いで電極を被覆するよう
に誘電体層を好ましく形成する。
【0046】次いで誘電体層上に、もしくは電極が形成
された基板上に隔壁を形成する。隔壁は、前述の本発明
の感光性ペーストを塗布し、露光し、露光部分と未露光
部分の現像液に対する溶解度差を利用して現像した後に
焼成して形成する。
【0047】前述の本発明のガラスペーストを基板上も
しくは誘電体層上に塗布する。感光性ペーストを塗布す
る前に、塗布面の表面処理を行って接着性を向上させる
ことが有効である。このような表面処理にはシラン系カ
ップリング剤や金属アルコキシ化合物などが用いられ
る。
【0048】感光性ペーストの塗布は、スクリーン印刷
法、バーコーター法、ロールコータ法、ドクターブレー
ド法などの一般的な方法で行うことができる。塗布厚さ
は、所望の隔壁の高さとペーストの焼成による収縮率を
考慮して決めることができる。
【0049】塗布・乾燥した感光性ペースト膜にフォト
マスクを介して露光を行って、隔壁パターンを形成す
る。露光の際、ペースト塗布膜とフォトマスクを密着し
て行う方法と一定の間隔をあけて行う方法(プロキシミ
ティ露光)のいずれを用いても良い。露光用の光源とし
ては、水銀灯やハロゲンランプが適当であるが、超高圧
水銀灯が最もよく使用される。露光条件はペーストの塗
布膜厚さによって異なるが、5〜30mW/cm2の出
力の超高圧水銀灯を用いて20秒から5分間程度の露光
を行う。
【0050】現像は、浸漬法、スプレー法、ブラシ法な
どにより行われる。本発明の感光性ペーストの好ましい
態様として挙げた側鎖にカルボキシル基を有する感光性
有機成分では、アルカリ水溶液での現像が可能になる。
アルカリとしては、有機アルカリ水溶液を用いた方が焼
成時にアルカリ成分を除去し易いので好ましい。有機ア
ルカリとしては、一般的なアミン化合物を用いることが
できる。具体的には、テトラメチルアンモニウムヒドロ
キサイド、トリメチルベンジルアンモニウムヒドロキサ
イド、モノエタノールアミン、ジエタノールアミンなど
があげられる。アルカリ水溶液の濃度は通常0.05〜
1重量%、より好ましくは0.1〜0.5重量%であ
る。アルカリ濃度が低すぎると可溶部が完全に除去され
難くなる傾向にあり、アルカリ濃度が高すぎると、露光
部のパターンが剥離したり、侵食したりする傾向にあ
る。現像時の温度は、20〜50℃で行うことが工程管
理上好ましい。
【0051】現像により形成された隔壁パターンは次に
焼成炉で焼成し、有機成分を熱分解して除去し、同時に
無機微粒子成分中の低融点ガラスを溶融させて無機質の
隔壁を形成する。焼成雰囲気や温度は、ペーストや基板
の特性によって異なるが、通常は、空気中で焼成され
る。焼成炉としては、バッチ式の焼成炉やベルト式の連
続型焼成炉を用いることができる。
【0052】バッチ式の焼成を行うには通常、隔壁パタ
ーンが形成されたガラス基板を室温から500℃程度ま
で数時間掛けてほぼ等速で昇温した後、焼成温度として
設定された520〜580℃に30〜360分間で上昇
させて、約15〜30分間保持して焼成を行う。焼成温
度は用いるガラス基板のガラス転移点より低くなければ
ならないので自ずから上限が存在する。焼成温度が高す
ぎたり、焼成時間が長すぎたりすると隔壁の形状にダレ
などの欠陥が発生する傾向にある。
【0053】このようにして得られた隔壁に挟まれたセ
ル内に、赤、緑、青に発光する蛍光体ペーストを塗布し
てプラズマディスプレイパネル用の背面基板が構成され
る。この背面基板と前面基板とを張り合わせた後、封
着、ガス封入し、駆動用のドライバーICを実装してプ
ラズマディスプレイが作製される。
【0054】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。な
お、濃度(%)は特に断らない限り重量%である。
【0055】(測定方法) (1)全光線透過率 島津製作所製の分光光度計(UV−3101PC)を用
いて次のような条件で測定した。
【0056】透過率測定の試料は、石英セル上に乾燥後
厚みが50μmになるように感光性ペーストをスクリー
ン印刷法で塗布・乾燥し、試料の上に石英セルをのせ
て、調製した。全光線透過率は、入射角0度で入射した
光の全透過光を測定した。
【0057】(2)XYZ表色系の刺激値 光源色の3刺激値XYZは、JIS Z8701(XY
Z表色系およびX10 1010表色系による色の表示法)
に規定された方法で求めることができる。
【0058】測定には、スガ試験機(株)製のカラーコ
ンピューターSM−7−CH(光学条件;45°照射,
0°受光)を用いた。
【0059】測定試料は、80mm角、厚さ1.3mm
のソーダガラス基板上にそれぞれのガラスペーストを乾
燥厚み50μmになるよう塗布し、これを570℃で1
5分間焼成して作製した。この試料を用い、C光(北窓
光)2度視野、基準として白色板(標準品として硫酸バ
リウム、X=91.06,Y=93.01,Z=10
6.90のものを使用)を用いて測定した。測定に先立
ち、ソーダガラス基板のみに白色板を重ねて試料台にお
いて、零点合わせを行った。測定試料は12mmφの測
定孔を有する試料台に焼成試料面を光照射方向にして置
き、そのガラス基板側に白色板を重ねて置くようにし
た。測定試料の位置を変えて3点の測定を行い平均値を
測定値とした。
【0060】(3)反射OD値 マクベス反射濃度計RD−918を用いた。測定には、
ガラス基板上に感光性ペーストをスクリーン印刷法で乾
燥膜厚140μm塗布し、これを570℃で15分間焼
成して、約100μm厚みの焼成膜としたものを用い
た。る。 (実施例1)まず以下の手順にて感光性ペーストを作製
した。低融点ガラスとして、酸化物換算組成が、酸化リ
チウム6.8%、酸化ケイ素23%、酸化ホウ素33
%、酸化バリウム4.5%、酸化アルミニウム19.5
%、酸化亜鉛2.8%、酸化マグネシウム5.8%、酸
化カルシウム4.6%の低融点ガラス粉末を用いた。こ
の低融点ガラス粉末のガラス転移点は497℃、荷重軟
化点は530℃、熱膨張係数は75×10-7/K、屈折
率は1.58であった。
【0061】焼成により黒色に変換する有機金属化合物
として、ニッケルアセチルアセトナートおよびコバルト
アセチルアセトナートを用意した。これらは焼成により
酸化ニッケル、酸化コバルトとなる。
【0062】一方、γ−ブチロラクトンに感光性ポリマ
ーを40%溶液になるように混合し、撹拌しながら60
℃まで加熱して全てのポリマーを溶解した。用いた感光
性ポリマーは、メタクリル酸40%、メチルメタクリレ
ート30%およびスチレン30%からなる共重合体のカ
ルボキシル基に対して0.4当量のグリシジルメタクリ
レートを付加反応させたもので、その重量平均分子量は
43,000,酸価は95であった。
【0063】室温の感光性ポリマー溶液に、感光性モノ
マー(MGP400)、光重合開始剤(IC−369)お
よび増感剤(2,4−ジエチルチオキサントン)を加え
て溶解させた。その後、この溶液を400メッシュのフ
ィルターを用いて濾過し、有機ビヒクルを作製した。
【0064】低融点ガラス粉末および有機金属化合物と
有機ビヒクルを3本ローラで混合・分散して感光性ペー
ストを得た。感光性ペーストに含まれる各成分の量(重
量部)は、低融点ガラス粉末60、焼成により黒色に変
換する化合物が酸化物換算で酸化ニッケル6.8、酸化
コバルト2.5、感光性ポリマー19、感光性モノマー
7.5、光重合開始剤2.4、増感剤2.4であった。
低融点ガラス粉末と無機化合物との混合比率(%)は8
6.6:13.4である。さらに、無機材料と有機感光
性成分との割合(%)は、68.9:31.1である。
【0065】この感光性ペーストの基礎評価用の厚さ5
0μmの塗布膜の全光線透過率は70%であり、その塗
布膜を570℃で15分間焼成した膜は黒色でそのXY
Z表色系におけるY値は3であった。また反射OD値は
1.7であった。
【0066】次いで、プラズマディスプレイパネルを作
製した。100mm角ガラス基板上に電極層を形成し
た。平均粒径1.5μmの球状銀粉末および感光性有機
成分を含む感光性銀ペーストを用いて、フォトリソグラ
フィ法により、ピッチ150μm、線幅40μmのスト
ライプ状パターンを形成し、空気中で580℃、15分
間焼成し、銀含有量97.5%、ガラスフリット量2.
5%の電極層を形成した。この電極層の厚みは2.6μ
mであった。
【0067】次にエチルセルロース5%のテルピネオー
ル溶液30g、平均粒子径0.24μmのルチル型酸化
チタン5g、ガラス粉末(酸化物表記の組成:酸化ビス
マス67%、酸化ケイ素10%、酸化ホウ素12%、酸
化アルミニウム3%、酸化亜鉛3%、酸化ジルコニウム
5%)165gを混合・予備混練をした後、三本ローラ
にかけて誘電体ペーストを作製した。この誘電体ペース
トを上記の電極層を形成したガラス基板上に、スクリー
ン印刷法で325メッシュのスクリーンを用いて乾燥厚
み18μmになるように塗布した。続いて570℃で1
5分間焼成して厚み9μmの誘電体層を形成した。
【0068】次に、本実施例の感光性ガラスペースト
を、325メッシュのスクリーンを用いたスクリーン印
刷により塗布した。塗布膜へのピンホールなどの発生を
回避するために塗布・乾燥を数回繰り返し行い、膜厚の
調製を行った。途中の乾燥は80℃で10分間行った。
その後、80℃で1時間保持して乾燥した。乾燥後の塗
布膜厚さは180μmであった。
【0069】続いて、150μmピッチ、線幅20μm
のネガ用のクロムマスクを用いて、上面から20mW/
cm2出力の超高圧水銀灯で露光量500mJ/cm2
プロキシミティ露光を施した。露光後のパターンを、3
5℃に保持したモノエタノールアミンの0.2%水溶液
をシャワーで300秒間かけることにより現像し、その
後、シャワースプレーにより水洗してガラス基板上にス
トライプ状の隔壁パターンを形成した。
【0070】このようにして得られた隔壁パターンを空
気中、560℃で30分間焼成して黒色の隔壁を形成し
た。形成された隔壁の断面形状を電子顕微鏡で観察した
ところ、高さ123μm、隔壁中央部の線幅30μm、
ピッチ150μmの良好な形状であった。
【0071】次に、孔径150μmの吐出口を有する長
さ3mmのニードルを5本、ピッチ420μmで先端に
圧入したノズル(L/D=20)を用いて隔壁間に、赤
色、緑色、青色に発光する蛍光体粉末を含有する蛍光体
ペーストを塗布し、乾燥することにより蛍光体層を形成
して、本発明のディスプレイ用部材としてプラズマディ
スプレイパネル用の背面板を得た。
【0072】次に、この背面板とプラズマディスプレイ
パネル用の前面板とを合わせ、封着、ガス封入し、駆動
回路を接続してプラズマディスプレイを作製した。この
パネルに電圧を印加して表示を行い、全面点灯時の輝度
を大塚電子社製の測光機MCPD−200を用いて測定
したところ、輝度は350cd/m2、コントラストは
350:1であり、本発明の目的の表示特性を満足する
ものであった。
【0073】(実施例2)有機金属化合物として酸化物
換算で酸化コバルト2.5重量部、酸化クロム(III)
2.9重量部および酸化鉄(III)2.9重量部となる
ようにそれぞれの金属のアセチルアセトナート誘導体を
用いた以外は実施例1を繰り返した。良好な形状を有
し、剥がれのない黒色隔壁が得られた。
【0074】本実施例の感光性ペーストの基礎評価用の
塗布膜の全光線透過率は70%で、焼成した膜は黒色で
そのXYZ表色系における刺激値Yは4であった。また
反射OD値は1.6であった。
【0075】プラズマディスプレイの作製では、良好な
形状で、剥がれのない黒色隔壁が得られた。また作製し
たプラズマディスプレイは、輝度は400cd/m2
コントラストは350:1であり、本発明の目的の表示
特性を満足するものであった。
【0076】(実施例3)実施例1と同様の感光性ペー
ストの調製に際し、以下の材料を用いた。
【0077】感光性ポリマーとして、ダイセル化学社製
のサイクロマーP ACA210(酸価120,分子量
28,000)を用いた。
【0078】また、低融点ガラスとして、次の組成と特
性を有するものを用いた。酸化物換算組成(分析値):
酸化リチウム9.1%、酸化ケイ素21.3%、酸化ホ
ウ素32.9%、酸化バリウム4%、酸化アルミニウム
21.9%、酸化マグネシウム6.3%、酸化カルシウ
ム4.5%。特性:ガラス転移点は472℃、荷重軟化
点は515℃、熱膨張係数は83×10-7/K、屈折率
1.59、平均粒子径2.3μm、最大粒子径22μ
m。
【0079】有機金属化合物としては、酸化物換算で酸
化コバルト8重量部と酸化ニッケル2重量部となるそれ
ぞれの金属のアセチルアセトナート誘導体を用いた。
【0080】上記の感光性ポリマー、低融点ガラス粉末
70重量部および無機化合物の混合物を配合した。良好
な形状を有し、剥がれのない黒色隔壁が得られた。無機
材料中の低融点ガラスと無機化合物との混合割合(%)
は87.5:12.5であり、無機材料と感光性有機成
分との混合割合(%)71.8:28.2であった。以
降は実施例1を繰り返した。
【0081】本実施例の感光性ペーストの基礎評価用の
塗布膜の全光線透過率は60%で、焼成した膜は黒色で
そのXYZ表色系における刺激値Yは2であった。また
反射OD値は1.7であった。
【0082】プラズマディスプレイの作製では、良好な
形状で、剥がれのない黒色隔壁が得られた。また作製し
たプラズマディスプレイは、輝度は420cd/m2
コントラストは350:1であり、本発明の目的の表示
特性を満足するものであった。
【0083】(実施例4)有機金属化合物として酸化物
換算で酸化コバルト4.0重量部、酸化クロム3.5重
量部および酸化鉄2.5重量部となるようにそれぞれの
金属のアセチルアセトナート誘導体を用いた以外は、実
施例3を繰り返した。
【0084】本実施例の感光性ペーストの基礎評価用の
塗布膜の全光線透過率は74%で、焼成した膜は黒色で
そのXYZ表色系における刺激値Yは5.1であった。
また反射OD値は1.5であった。
【0085】プラズマディスプレイの作製では、良好な
形状で、剥がれのない黒色隔壁が得られた。また作製し
たプラズマディスプレイは、輝度は400cd/m2
コントラストは350:1であり、本発明の目的の表示
特性を満足するものであった。
【0086】 略記号の説明 MGP400:X2N-CH(CH3)-CH2-(OCH2CH(CH3))n-NX2 X:-CH2CH(H)-CH2O-CO-C(CH3)=CH2 n:2〜10 IC−369:Irgacure369(チバガイギー社製品) 2-ヘ゛ンシ゛ル-2-シ゛メチルアミノ-1-(4-モルフォリノフェニル)フ゛タノン-1
【0087】
【発明の効果】本発明によれば、感光性ペーストを用い
たフォトリソグラフィ法による隔壁形成で良好なパター
ニング性を得ることができ、なおかつ、コントラストの
向上に寄与する反射率の低い黒色隔壁を形成することが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01J 11/02 H01J 11/02 B Fターム(参考) 2H025 AA00 AB17 AC01 AD01 BC31 BC51 CA00 CC14 FA03 FA17 FA29 5C040 FA01 FA02 FA09 GF18 JA22 KA04 MA02 5C094 AA06 BA21 BA27 BA31 EA04 EC00 FB02 GA10 GB01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低融点ガラスを含有し、焼成後に黒色に変
    化することを特徴とする感光性ペースト。
  2. 【請求項2】焼成により黒色の酸化物に変換する化合物
    を含有することを特徴とする請求項1記載の感光性ペー
    スト。
  3. 【請求項3】焼成後に黒色の酸化物に変換する化合物
    が、Ru,Mn,Ni,Cr,Fe,Co,Cuの化合
    物の群から選ばれた少なくとも一種を含むことを特徴と
    する請求項1または2記載の感光性ペースト。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか記載の感光性ペー
    ストを用いて隔壁を形成したことを特徴とするディスプ
    レイ用部材。
  5. 【請求項5】請求項1〜3のいずれか記載の感光性ペー
    ストを用いて隔壁を形成したことを特徴とするプラズマ
    ディスプレイ。
  6. 【請求項6】請求項1〜3のいずれか記載の感光性ペー
    ストを用いて隔壁を形成したことを特徴とするプラズマ
    アドレス液晶ディスプレイ。
  7. 【請求項7】請求項1〜3のいずれか記載の感光性ペー
    ストを用いて隔壁を形成したことを特徴とする電子放出
    素子を用いたディスプレイ。
  8. 【請求項8】請求項1〜3のいずれか記載の感光性ペー
    ストを用いて隔壁を形成したことを特徴とする有機電界
    発光素子を用いたディスプレイ。
  9. 【請求項9】請求項1〜3のいずれか記載の感光性ペー
    ストを用いて隔壁を形成したことを特徴とする蛍光表示
    管素子を用いたディスプレイ。
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