JPH065203A - プラズマディスプレイ用基板のカラーフィルター形成方法 - Google Patents
プラズマディスプレイ用基板のカラーフィルター形成方法Info
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- JPH065203A JPH065203A JP4187397A JP18739792A JPH065203A JP H065203 A JPH065203 A JP H065203A JP 4187397 A JP4187397 A JP 4187397A JP 18739792 A JP18739792 A JP 18739792A JP H065203 A JPH065203 A JP H065203A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color filter
- colorant
- forming
- substrate
- plasma display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐熱性に優れるとともに出ガスがなく、しか
も膜厚均一性、解像性、加工精度においても満足のいく
プラズマディスプレイ用基板のカラーフィルターを形成
する。 【構成】 カラーフィルターを形成すべきガラス等の基
板1上に露光によって粘着性を生じる感光性組成物2を
塗布して乾燥させた後、マスクMを介しての露光により
感光性組成物のパターニング部分2aを形成する。次い
で、微粉体化した耐熱性の着色剤を分散してなる着色剤
組成物3をパターニング部分2aに付着させた状態とし
てから、基板全体を着色反応に十分な温度で焼成し有機
分を焼失して着色剤からなるフィルター部分を形成す
る。着色剤としては、耐熱性顔料、色ガラス、基板ガラ
ス中のアルカリイオンを着色イオンと交換するような材
料が使用できる。
も膜厚均一性、解像性、加工精度においても満足のいく
プラズマディスプレイ用基板のカラーフィルターを形成
する。 【構成】 カラーフィルターを形成すべきガラス等の基
板1上に露光によって粘着性を生じる感光性組成物2を
塗布して乾燥させた後、マスクMを介しての露光により
感光性組成物のパターニング部分2aを形成する。次い
で、微粉体化した耐熱性の着色剤を分散してなる着色剤
組成物3をパターニング部分2aに付着させた状態とし
てから、基板全体を着色反応に十分な温度で焼成し有機
分を焼失して着色剤からなるフィルター部分を形成す
る。着色剤としては、耐熱性顔料、色ガラス、基板ガラ
ス中のアルカリイオンを着色イオンと交換するような材
料が使用できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラズマディスプレイ
パネル(以下、PDPと略す)を構成するプラズマディ
スプレイ用基板のカラーフィルター形成方法に関するも
のである。
パネル(以下、PDPと略す)を構成するプラズマディ
スプレイ用基板のカラーフィルター形成方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図1は反射型蛍光面を有する従来のDC
型PDPの一構成例を示すもので、ガラスからなる平板
状の前面板11と背面板12が互いに平行にかつ対向し
て配設され、両者はその間に設けられたセル障壁13に
より一定の間隔に保持されている。また、前面板11の
背面には互いに平行な複数のライン状の陽極14が形成
されているとともに、背面板12の前面側には互いに平
行な複数のライン状の陰極15がこの陽極14と直交し
て形成されている。さらにセル障壁13の内面には蛍光
層16が隣接して形成されており、この蛍光層16には
各セル17毎に赤(R)、緑(G)、青(B)の発光色
の蛍光体が所定のパターンで振り分けて設けられてい
る。
型PDPの一構成例を示すもので、ガラスからなる平板
状の前面板11と背面板12が互いに平行にかつ対向し
て配設され、両者はその間に設けられたセル障壁13に
より一定の間隔に保持されている。また、前面板11の
背面には互いに平行な複数のライン状の陽極14が形成
されているとともに、背面板12の前面側には互いに平
行な複数のライン状の陰極15がこの陽極14と直交し
て形成されている。さらにセル障壁13の内面には蛍光
層16が隣接して形成されており、この蛍光層16には
各セル17毎に赤(R)、緑(G)、青(B)の発光色
の蛍光体が所定のパターンで振り分けて設けられてい
る。
【0003】上記従来のDC型PDPにおいては、陽極
14と陰極15の間に直流電源から所定の電圧を印加し
て電場を形成することにより、前面板11と背面板12
とセル障壁13とで構成される表示要素しての各セル1
7の内部で放電が行われる。そして、この放電により生
じる紫外線が蛍光層16を発光させ、前面板11を透過
する光を観察者が視認するようになっている。
14と陰極15の間に直流電源から所定の電圧を印加し
て電場を形成することにより、前面板11と背面板12
とセル障壁13とで構成される表示要素しての各セル1
7の内部で放電が行われる。そして、この放電により生
じる紫外線が蛍光層16を発光させ、前面板11を透過
する光を観察者が視認するようになっている。
【0004】また、図2は反射型蛍光面を有する従来の
AC型PDPの一構成例を示すもので、このAC型PD
Pにおいても先のDC型PDPと同様に、ガラスからな
る平板状の前面板21と背面板22が互いに平行にかつ
対向して配設され、両者はその間に設けられたセル障壁
23により一定の間隔に保持されている。そして、セル
障壁の下に書込み用の電極24が形成されており、また
前面板21の背面側にはセル25に一対ずつ対応して電
極26,27が平行に形成され、さらにその背面側に誘
電体層28及び保護層29が形成されており、セル障壁
23の内面及び背面板22の前面側に蛍光層30が形成
されている。
AC型PDPの一構成例を示すもので、このAC型PD
Pにおいても先のDC型PDPと同様に、ガラスからな
る平板状の前面板21と背面板22が互いに平行にかつ
対向して配設され、両者はその間に設けられたセル障壁
23により一定の間隔に保持されている。そして、セル
障壁の下に書込み用の電極24が形成されており、また
前面板21の背面側にはセル25に一対ずつ対応して電
極26,27が平行に形成され、さらにその背面側に誘
電体層28及び保護層29が形成されており、セル障壁
23の内面及び背面板22の前面側に蛍光層30が形成
されている。
【0005】上記従来のAC型PDPにおいては、前面
板21に形成された一対の電極26,27間に交流電源
から所定の電圧を印加して電場を形成することにより、
前面板21と背面板22とセル障壁23との間の表示要
素しての各セル25内で放電が行われる。そして、この
放電により生じる紫外線が蛍光層30を発光させ、前面
板21を透過する光を観察者が視認するようになってい
る。
板21に形成された一対の電極26,27間に交流電源
から所定の電圧を印加して電場を形成することにより、
前面板21と背面板22とセル障壁23との間の表示要
素しての各セル25内で放電が行われる。そして、この
放電により生じる紫外線が蛍光層30を発光させ、前面
板21を透過する光を観察者が視認するようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如き
カラーPDPでは今までに様々な改良がなされてきた。
しかしながら、PDPの輝度が十分でないためもあって
コントラストが十分とれていないのが現状である。
カラーPDPでは今までに様々な改良がなされてきた。
しかしながら、PDPの輝度が十分でないためもあって
コントラストが十分とれていないのが現状である。
【0007】ディスプレイを見やすくするには、反射率
を低減しコントラストを向上させることが効果があり、
これを実現するための手段としては、 前面板にND(Neutral Dencity)フィルター特性を持
たせる。 前面板にNd2 O3 を入れ、発光体の主要スペクトル
以外のところで吸収特性を持たせる。 蛍光層以外の場所を低反射材料で埋める。すなわち、
ブラックマトリクスを形成する。 蛍光層に顔料を混合する。 蛍光層の前に顔料層を形成する。 赤,緑,青の各セルに対応して、発光スペクトル単一
波長だけ透過させるカラーフィルターを設ける。 等が考えられるが、PDPはCRTと異なり輝度にあま
り余裕がないため、輝度の減少を最低限に抑えてコント
ラストを上げるには、のブラックマトリクスとのカ
ラーフィルターが有効である。そして、カラーPDPに
おいては、視野角の点から考えると、前面板の内側にこ
れらを設ける必要がある。しかし、このために基板作成
の工程上450〜600℃程度、若しくはそれ以上の高
温に耐えるものであること及び出ガスがないことが要求
される。この点において、現在使用されている液晶表示
素子用のカラーフィルターをそのまま使用することはで
きない。
を低減しコントラストを向上させることが効果があり、
これを実現するための手段としては、 前面板にND(Neutral Dencity)フィルター特性を持
たせる。 前面板にNd2 O3 を入れ、発光体の主要スペクトル
以外のところで吸収特性を持たせる。 蛍光層以外の場所を低反射材料で埋める。すなわち、
ブラックマトリクスを形成する。 蛍光層に顔料を混合する。 蛍光層の前に顔料層を形成する。 赤,緑,青の各セルに対応して、発光スペクトル単一
波長だけ透過させるカラーフィルターを設ける。 等が考えられるが、PDPはCRTと異なり輝度にあま
り余裕がないため、輝度の減少を最低限に抑えてコント
ラストを上げるには、のブラックマトリクスとのカ
ラーフィルターが有効である。そして、カラーPDPに
おいては、視野角の点から考えると、前面板の内側にこ
れらを設ける必要がある。しかし、このために基板作成
の工程上450〜600℃程度、若しくはそれ以上の高
温に耐えるものであること及び出ガスがないことが要求
される。この点において、現在使用されている液晶表示
素子用のカラーフィルターをそのまま使用することはで
きない。
【0008】一方、材料をペースト化してスクリーン印
刷によってカラーフィルターを形成する方法が知られて
いるが、膜厚均一性、解像性、加工精度において、特に
大型化を考えた場合に必ずしも満足のいくものではな
い。
刷によってカラーフィルターを形成する方法が知られて
いるが、膜厚均一性、解像性、加工精度において、特に
大型化を考えた場合に必ずしも満足のいくものではな
い。
【0009】本発明は、上述のような背景に鑑みてなさ
れたものであり、耐熱性に優れるとともに出ガスがな
く、しかも膜厚均一性、解像性、加工精度においても満
足のいくカラーフィルターを形成できるプラズマディス
プレイ用基板のカラーフィルター形成方法を提供するこ
とを目的とする。
れたものであり、耐熱性に優れるとともに出ガスがな
く、しかも膜厚均一性、解像性、加工精度においても満
足のいくカラーフィルターを形成できるプラズマディス
プレイ用基板のカラーフィルター形成方法を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のプラズマディスプレイ用基板のカラーフ
ィルター形成方法は、カラーフィルターを形成すべきガ
ラス基板上に露光によって粘着性を生じる感光性組成物
を塗布して乾燥させる塗布工程と、カラーフィルターパ
ターンのマスクを介しての露光により感光性組成物のパ
ターニング部分を形成する露光工程と、微粉体化した着
色剤を分散してなる着色剤組成物を前記パターニング部
分に付着せしめる付着工程と、基板全体を着色反応に十
分な温度で焼成し有機分を焼失して着色剤からなるフィ
ルター部分を形成する焼成工程とからなることを要旨と
している。
めに、本発明のプラズマディスプレイ用基板のカラーフ
ィルター形成方法は、カラーフィルターを形成すべきガ
ラス基板上に露光によって粘着性を生じる感光性組成物
を塗布して乾燥させる塗布工程と、カラーフィルターパ
ターンのマスクを介しての露光により感光性組成物のパ
ターニング部分を形成する露光工程と、微粉体化した着
色剤を分散してなる着色剤組成物を前記パターニング部
分に付着せしめる付着工程と、基板全体を着色反応に十
分な温度で焼成し有機分を焼失して着色剤からなるフィ
ルター部分を形成する焼成工程とからなることを要旨と
している。
【0011】そして、異なる透過波長をもつ部分からな
るカラーフィルターを形成する場合には、異なる透過波
長をもつ複数の着色剤をそれぞれ分散してなる各着色剤
組成物について、前記露光工程、付着工程を繰り返して
行った後で焼成工程を行うことにより、基板上に選択的
に各色が配列されたフィルター部分を形成するするよう
にすればよい。
るカラーフィルターを形成する場合には、異なる透過波
長をもつ複数の着色剤をそれぞれ分散してなる各着色剤
組成物について、前記露光工程、付着工程を繰り返して
行った後で焼成工程を行うことにより、基板上に選択的
に各色が配列されたフィルター部分を形成するするよう
にすればよい。
【0012】さらに、ブラックマトリクスを形成する場
合には、耐熱性の黒色顔料を加えた組成物について同様
の工程を加えるようにすればよいものである。
合には、耐熱性の黒色顔料を加えた組成物について同様
の工程を加えるようにすればよいものである。
【0013】そして、上記の形成方法において使用する
着色剤としては、耐熱性顔料又は色ガラスを使用するこ
とができ、さらには基板ガラス中のアルカリイオンを着
色イオンと交換するような材料も使用することができ
る。
着色剤としては、耐熱性顔料又は色ガラスを使用するこ
とができ、さらには基板ガラス中のアルカリイオンを着
色イオンと交換するような材料も使用することができ
る。
【0014】
【作用】上述の本発明のプラズマディスプレイ用基板の
カラーフィルター形成方法によれば、フォトリソ法によ
り形成された感光性組成物のパターニング部分に着色剤
組成物が付着させられることにより、着色剤が所望のパ
ターンで基板上に配置される。これにより膜厚が均一
で、解像性及び加工精度に優れたカラーフィルターが形
成される。また、焼成工程により有機分が焼失せしめら
れ、出ガスのないカラーフィルターが形成される。
カラーフィルター形成方法によれば、フォトリソ法によ
り形成された感光性組成物のパターニング部分に着色剤
組成物が付着させられることにより、着色剤が所望のパ
ターンで基板上に配置される。これにより膜厚が均一
で、解像性及び加工精度に優れたカラーフィルターが形
成される。また、焼成工程により有機分が焼失せしめら
れ、出ガスのないカラーフィルターが形成される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
説明する。
【0016】図3及び図4は本発明に係るプラズマディ
スプレイ用基板のカラーフィルター形成方法の工程図で
ある。
スプレイ用基板のカラーフィルター形成方法の工程図で
ある。
【0017】まず、図3の(a)に示すように、ガラス
等からなる平面状の基板1を洗浄してフィルター形成面
を決定する。ここで、フロート方式で形成されたガラス
基板などを使用する時には、使用する着色剤に応じてガ
ラス面を錫面とするか又は非錫面とするかを選択する必
要がある。すなわち、錫面にすると、使用する着色剤の
種類によっては錫のイオンがガラス中に入って悪影響を
及ぼすことがあり、また着色剤として基板ガラス中のア
ルカリイオンを着色イオンと交換するような材料を使用
する場合には、錫面の方がイオン交換がしやすくて発色
がよくなる場合が少なくない。
等からなる平面状の基板1を洗浄してフィルター形成面
を決定する。ここで、フロート方式で形成されたガラス
基板などを使用する時には、使用する着色剤に応じてガ
ラス面を錫面とするか又は非錫面とするかを選択する必
要がある。すなわち、錫面にすると、使用する着色剤の
種類によっては錫のイオンがガラス中に入って悪影響を
及ぼすことがあり、また着色剤として基板ガラス中のア
ルカリイオンを着色イオンと交換するような材料を使用
する場合には、錫面の方がイオン交換がしやすくて発色
がよくなる場合が少なくない。
【0018】次に、図3の(b)に示すように、基板1
上のカラーフィルターを形成すべき面に露光によって粘
着性を生じる感光性組成物2を塗布して乾燥させる。こ
の塗布方法としては、スプレー法、スピンナー法、ディ
ップ法、印刷法、ブレードコーター法、ロールコーター
法など任意のコーティング方法を採用することができ
る。なお、場合によっては、かぶりを防止するために目
詰剤をまぶして過剰物をエアーブロー等で落としておく
ようにする。
上のカラーフィルターを形成すべき面に露光によって粘
着性を生じる感光性組成物2を塗布して乾燥させる。こ
の塗布方法としては、スプレー法、スピンナー法、ディ
ップ法、印刷法、ブレードコーター法、ロールコーター
法など任意のコーティング方法を採用することができ
る。なお、場合によっては、かぶりを防止するために目
詰剤をまぶして過剰物をエアーブロー等で落としておく
ようにする。
【0019】また、感光性組成物2に非付着部を設ける
場合には、当該部分を予め露光の上、1μm程度の粒径
で感光性組成物を焼失する際に完全に分解する有機微粉
(エチルセルロース、アルギン酸ソーダ、ヒドロプロピ
ルメチルセルロース、ビニルメチルエーテル無水マレイ
ン酸等)を付着させておいてもよい。
場合には、当該部分を予め露光の上、1μm程度の粒径
で感光性組成物を焼失する際に完全に分解する有機微粉
(エチルセルロース、アルギン酸ソーダ、ヒドロプロピ
ルメチルセルロース、ビニルメチルエーテル無水マレイ
ン酸等)を付着させておいてもよい。
【0020】続いて、図3の(c)に示すように、カラ
ーフィルターパターンのマスクMを介して感光性組成物
2をパターン露光してパターニング部分2aを形成して
から、図3の(d)に示すように、微粉体化した耐熱性
の着色剤を分散してなる着色剤組成物3を振りかけてパ
ターニング部分2aに付着した後、非露光部分上の着色
剤組成物3及び過剰な着色剤組成物3をエアーブロー等
で除去現像する。
ーフィルターパターンのマスクMを介して感光性組成物
2をパターン露光してパターニング部分2aを形成して
から、図3の(d)に示すように、微粉体化した耐熱性
の着色剤を分散してなる着色剤組成物3を振りかけてパ
ターニング部分2aに付着した後、非露光部分上の着色
剤組成物3及び過剰な着色剤組成物3をエアーブロー等
で除去現像する。
【0021】3色のカラーフィルターの場合は、赤,
緑,青の透過波長をもつ着色剤をそれぞれ分散した着色
剤組成物3について、図3(c)の露光工程、図3
(d)の付着工程を繰り返し、例えば図4の(e)に示
すように、感光性組成物2の層上に各色の着色剤組成物
3が所望パターンで配置された状態にする。この場合、
図3(c)のパターン露光の際に各色毎にマスクMによ
ってセルを選択的に露光するようにする。また、混色を
防ぐには、目詰剤を着色剤組成物に混合しておくか、各
色毎に目詰剤を付着、過剰部分をエアーブロー等によっ
て除去するプロセスを付け加えるとよい。
緑,青の透過波長をもつ着色剤をそれぞれ分散した着色
剤組成物3について、図3(c)の露光工程、図3
(d)の付着工程を繰り返し、例えば図4の(e)に示
すように、感光性組成物2の層上に各色の着色剤組成物
3が所望パターンで配置された状態にする。この場合、
図3(c)のパターン露光の際に各色毎にマスクMによ
ってセルを選択的に露光するようにする。また、混色を
防ぐには、目詰剤を着色剤組成物に混合しておくか、各
色毎に目詰剤を付着、過剰部分をエアーブロー等によっ
て除去するプロセスを付け加えるとよい。
【0022】さらにブラックマトリクスを入れる場合に
は、耐熱性の黒色顔料を加えた組成物4について同様の
工程を加え、図4の(g)に示すように、各色の着色剤
組成物3の間に黒色顔料の組成物4を付着させるように
する。ここで、もし既にパターニングした部分以外すべ
てにブラックマトリクスを付け加える場合、条件によっ
ては図4の(f)に示すようにマスクなしで全面露光
し、図4(g)の如く黒色顔料の組成物4を付着させる
ようにしてもよい。
は、耐熱性の黒色顔料を加えた組成物4について同様の
工程を加え、図4の(g)に示すように、各色の着色剤
組成物3の間に黒色顔料の組成物4を付着させるように
する。ここで、もし既にパターニングした部分以外すべ
てにブラックマトリクスを付け加える場合、条件によっ
ては図4の(f)に示すようにマスクなしで全面露光
し、図4(g)の如く黒色顔料の組成物4を付着させる
ようにしてもよい。
【0023】以上の工程を行った後、基板1全体を焼成
工程に移し、有機分を焼失せしめかつ着色反応に十分な
温度で焼成し、感光性組成物を始めとする残留有機分を
焼失して着色剤を基板1に固定する。これにより、ブラ
ックマトリクスを入れた3色(R,G,B)のカラーフ
ィルターの場合には、基板1上に図4の(h)に示すよ
うなパターンのフィルター部分5とブラックマトリクス
6とからなるカラーフィルターが形成される。
工程に移し、有機分を焼失せしめかつ着色反応に十分な
温度で焼成し、感光性組成物を始めとする残留有機分を
焼失して着色剤を基板1に固定する。これにより、ブラ
ックマトリクスを入れた3色(R,G,B)のカラーフ
ィルターの場合には、基板1上に図4の(h)に示すよ
うなパターンのフィルター部分5とブラックマトリクス
6とからなるカラーフィルターが形成される。
【0024】上記のように、耐熱性を有する着色剤を使
用し、露光によって粘着性を生じる感光性組成物を該着
色剤のパターニングに利用したことにより、均一性が高
く、解像性及び寸法精度に優れたカラーフィルターを形
成できる。また、焼成工程を通すことにより、出ガスの
原因となる有機分を焼失することができるものである。
この際に、着色剤によっては密着性が高くなり着色反応
を促進する。
用し、露光によって粘着性を生じる感光性組成物を該着
色剤のパターニングに利用したことにより、均一性が高
く、解像性及び寸法精度に優れたカラーフィルターを形
成できる。また、焼成工程を通すことにより、出ガスの
原因となる有機分を焼失することができるものである。
この際に、着色剤によっては密着性が高くなり着色反応
を促進する。
【0025】上記着色剤としては、耐熱性の顔料であれ
ばいずれも使用することができる。この場合、基板の作
製工程に依存するが450〜600℃程度の耐熱性があ
ればよい。また、薄い膜厚で波長選択性が確保できる色
ガラス、基板ガラス中のアルカリイオンを着色イオンと
交換するような材料等も使用することができる。また、
発色とその安定性、耐熱性、密着性、表面平滑性の向上
のために低融点のガラスフリットを混合することも有効
である。また、着色剤組成物としては、塗布の方法によ
っては、有機もしくは水系の溶媒中に分散したり、場合
によっては少量の樹脂を加えることもある。
ばいずれも使用することができる。この場合、基板の作
製工程に依存するが450〜600℃程度の耐熱性があ
ればよい。また、薄い膜厚で波長選択性が確保できる色
ガラス、基板ガラス中のアルカリイオンを着色イオンと
交換するような材料等も使用することができる。また、
発色とその安定性、耐熱性、密着性、表面平滑性の向上
のために低融点のガラスフリットを混合することも有効
である。また、着色剤組成物としては、塗布の方法によ
っては、有機もしくは水系の溶媒中に分散したり、場合
によっては少量の樹脂を加えることもある。
【0026】耐熱性顔料の種類は多いが、代表的なもの
としては、鉄系(赤)、アルミン酸マンガン系(桃
色)、金系(桃色)、アンチモン−チタン−クロム系
(橙色)、鉄−クロム−亜鉛系(褐色)、鉄系(褐
色)、チタン−クロム系(黄褐色)、鉄−クロム−亜鉛
系(黄褐色)、鉄−アンチモン系(黄褐色)、アンチモ
ン−チタン−クロム系(黄色)、亜鉛−バナジウム系
(黄色)、ジルコニウム−バナジウム系(黄色)、クロ
ム系(緑色)、バナジウム−クロム系(緑色)、コバル
ト系(青色)、アルミン酸コバルト系(青色)、バナジ
ウム−ジルコニウム系(青色)、コバルト−クロム−鉄
系(黒色)等があり、これらを混合して色調を合わせる
ことも可能である。そして、粒径1μm以上の粒子が全
粒子の10wt%以下であることが望ましい。すなわ
ち、粒径の大きな粒子が多いと透過度が低下して輝度の
低下をもたらすからである。さらに、粒径0.01〜
0.7μmの粒子が全粒子の20wt%以上であること
が望ましい。
としては、鉄系(赤)、アルミン酸マンガン系(桃
色)、金系(桃色)、アンチモン−チタン−クロム系
(橙色)、鉄−クロム−亜鉛系(褐色)、鉄系(褐
色)、チタン−クロム系(黄褐色)、鉄−クロム−亜鉛
系(黄褐色)、鉄−アンチモン系(黄褐色)、アンチモ
ン−チタン−クロム系(黄色)、亜鉛−バナジウム系
(黄色)、ジルコニウム−バナジウム系(黄色)、クロ
ム系(緑色)、バナジウム−クロム系(緑色)、コバル
ト系(青色)、アルミン酸コバルト系(青色)、バナジ
ウム−ジルコニウム系(青色)、コバルト−クロム−鉄
系(黒色)等があり、これらを混合して色調を合わせる
ことも可能である。そして、粒径1μm以上の粒子が全
粒子の10wt%以下であることが望ましい。すなわ
ち、粒径の大きな粒子が多いと透過度が低下して輝度の
低下をもたらすからである。さらに、粒径0.01〜
0.7μmの粒子が全粒子の20wt%以上であること
が望ましい。
【0027】色ガラスは着色機構からも種類が非常に多
い。また同じ原料でも条件によって色が変わる。一例を
示すと、フリットは珪酸(SiO2 )、酸化鉛(Pb
O)、酸化カリウム(K2 O5 )、硼酸(B2 O3 )、
フッ化アルミ(AlF3 )、酸化砒素(As2 O3 )等
を含むカリ鉛ガラスが主成分であり、原料としては、珪
石、鉛丹、黄色酸化鉛、鉛白、カリ硝石、硼酸、硼砂、
重炭酸ソーダ、フッ化物等が使用される。これに着色剤
として亜砒酸(白)、酸化錫(白)、酸化銅(緑)、酸
化コバルト(青)、重クロム酸カリ(黄色)、酸化アン
チモン(黄色)、酸化鉄(茶色)、二酸化マンガン(紫
色)、酸化ニッケル(紫色)、塩化金(赤)、ウラン酸
ソーダ(橙色)、セレン赤(朱赤色)等が組み合わされ
て混合される。そして、これらを混合し加熱溶融してガ
ラス化したものを冷却粉砕したものを使用する。
い。また同じ原料でも条件によって色が変わる。一例を
示すと、フリットは珪酸(SiO2 )、酸化鉛(Pb
O)、酸化カリウム(K2 O5 )、硼酸(B2 O3 )、
フッ化アルミ(AlF3 )、酸化砒素(As2 O3 )等
を含むカリ鉛ガラスが主成分であり、原料としては、珪
石、鉛丹、黄色酸化鉛、鉛白、カリ硝石、硼酸、硼砂、
重炭酸ソーダ、フッ化物等が使用される。これに着色剤
として亜砒酸(白)、酸化錫(白)、酸化銅(緑)、酸
化コバルト(青)、重クロム酸カリ(黄色)、酸化アン
チモン(黄色)、酸化鉄(茶色)、二酸化マンガン(紫
色)、酸化ニッケル(紫色)、塩化金(赤)、ウラン酸
ソーダ(橙色)、セレン赤(朱赤色)等が組み合わされ
て混合される。そして、これらを混合し加熱溶融してガ
ラス化したものを冷却粉砕したものを使用する。
【0028】基板ガラス中のアルカリイオンを着色イオ
ンと交換するような材料の代表的なものとしては、赤
(硫酸銅5〜40重量部、アルカリ金属塩40〜90重
量部、無機充填物5〜55重量部)、緑(硫酸銅40〜
90重量部、アルカリ金属塩40〜90重量部、無機充
填物5〜20重量部)、青(硫酸コバルト40〜80重
量部、アルカリ金属塩40〜90重量部、無機充填物5
〜20重量部)等を使用できる。
ンと交換するような材料の代表的なものとしては、赤
(硫酸銅5〜40重量部、アルカリ金属塩40〜90重
量部、無機充填物5〜55重量部)、緑(硫酸銅40〜
90重量部、アルカリ金属塩40〜90重量部、無機充
填物5〜20重量部)、青(硫酸コバルト40〜80重
量部、アルカリ金属塩40〜90重量部、無機充填物5
〜20重量部)等を使用できる。
【0029】ここで、アルカリ金属塩は、アルカリ金属
硫酸塩として硫酸リチウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリ
ウムを、アルカリ土類金属硫酸塩として硫酸亜鉛、硫酸
カルシウム、硫酸マグネシウム、硫酸バリウムを1種類
若しくは2種類以上混合して用いる。これらは主にガラ
ス表面で溶融してガラス基板表面への密着性を向上して
イオン交換を増進させる働きがあると思われる。
硫酸塩として硫酸リチウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリ
ウムを、アルカリ土類金属硫酸塩として硫酸亜鉛、硫酸
カルシウム、硫酸マグネシウム、硫酸バリウムを1種類
若しくは2種類以上混合して用いる。これらは主にガラ
ス表面で溶融してガラス基板表面への密着性を向上して
イオン交換を増進させる働きがあると思われる。
【0030】無機充填物は、焼成時の溶融液の縮み防止
や呈色された色調の濃淡をコントロールする働きを兼ね
備えていると思われ、各種の耐熱性無機物を使用でき
る。例えば、アルミナ(Al2 O3 )、酸化チタン(T
iO2 )、ジルコン(ZrO2)、珪酸ジルコニウム
(ZrSiO2 )、炭酸カルシウム(CaO2 )、酸化
鉄(Fe2 O3 )等が使用できる。また必要に応じて1
重量部以下の銀塩(AgNO3 ,Ag2 O,Ag2 SO
4 ,Ag2 S)を加えることにより、着色の鮮明さや色
調に変化を与えられる場合があり、より多彩な色調を発
揮できる。
や呈色された色調の濃淡をコントロールする働きを兼ね
備えていると思われ、各種の耐熱性無機物を使用でき
る。例えば、アルミナ(Al2 O3 )、酸化チタン(T
iO2 )、ジルコン(ZrO2)、珪酸ジルコニウム
(ZrSiO2 )、炭酸カルシウム(CaO2 )、酸化
鉄(Fe2 O3 )等が使用できる。また必要に応じて1
重量部以下の銀塩(AgNO3 ,Ag2 O,Ag2 SO
4 ,Ag2 S)を加えることにより、着色の鮮明さや色
調に変化を与えられる場合があり、より多彩な色調を発
揮できる。
【0031】また、上記した目詰剤には粒径1μm以下
の微粒子が用いられ、無機物としてカオリン、Si
O2 、CaSO4 、Al2 O3 等があるが、透過率のよ
いSiO2 が良好である。そして、着色剤組成物付着後
の後工程用には、塩酸、臭酸、硝酸、硫酸、p−スルホ
ン酸、アミドスルホン酸等の酸を担持させることがより
効果的である。また、有機物としては、感光性組成物層
の焼失時に焼失するものが望ましく、例えばエチルセル
ロース、ヒドロプロピルメチルセルロース、ビニルメチ
ルエーテル無水マレイン酸、アクリル樹脂、アルギン酸
ソーダ等が使用できる。
の微粒子が用いられ、無機物としてカオリン、Si
O2 、CaSO4 、Al2 O3 等があるが、透過率のよ
いSiO2 が良好である。そして、着色剤組成物付着後
の後工程用には、塩酸、臭酸、硝酸、硫酸、p−スルホ
ン酸、アミドスルホン酸等の酸を担持させることがより
効果的である。また、有機物としては、感光性組成物層
の焼失時に焼失するものが望ましく、例えばエチルセル
ロース、ヒドロプロピルメチルセルロース、ビニルメチ
ルエーテル無水マレイン酸、アクリル樹脂、アルギン酸
ソーダ等が使用できる。
【0032】上記感光性組成物をガラス等の基板上に塗
布する方法としては、ドクターブレードコーティング、
ミヤアバーコーティング、ロールコーティング、スクリ
ーンコーティング、スクリーン印刷、スピンナーコーテ
ィング等公知のコーティング方法はいずれも使用でき
る。
布する方法としては、ドクターブレードコーティング、
ミヤアバーコーティング、ロールコーティング、スクリ
ーンコーティング、スクリーン印刷、スピンナーコーテ
ィング等公知のコーティング方法はいずれも使用でき
る。
【0033】また、コーティング膜の乾燥、パターニン
グ露光による硬化、さらには焼成などの各工程及びそれ
らの条件は既に述べた通りまた後述する具体例で例示す
るごとく、特に限定はなく、従来技術におけるのと同様
でよい。
グ露光による硬化、さらには焼成などの各工程及びそれ
らの条件は既に述べた通りまた後述する具体例で例示す
るごとく、特に限定はなく、従来技術におけるのと同様
でよい。
【0034】[具体例]各色の着色剤組成物(粉末)を
次のようにして作成した。
次のようにして作成した。
【0035】「赤色フィルター用粉末」 硫酸銅(25.0wt%)、硫酸ナトリウム(50.0
wt%)、アルミナ(25.0wt%)を十分に混合粉
砕した。
wt%)、アルミナ(25.0wt%)を十分に混合粉
砕した。
【0036】「緑色フィルター用粉末」 硫酸銅(3.0wt%)、酸化コバルト(3.0wt
%)、酸化クロム(2.0wt%)、ガラスフリット
(92.0wt%)を十分に混合粉砕した。
%)、酸化クロム(2.0wt%)、ガラスフリット
(92.0wt%)を十分に混合粉砕した。
【0037】「青色フィルター用粉末」 コバルト系顔料(15.0wt%)、ガラスフリット
(85.0wt%)を十分に混合粉砕した。
(85.0wt%)を十分に混合粉砕した。
【0038】「ブラックマトリクス用粉体」 コバルト−クロム−鉄系耐熱黒色顔料(15.0wt
%)、ガラスフリット(85.0wt%)を十分に混合
粉砕した。
%)、ガラスフリット(85.0wt%)を十分に混合
粉砕した。
【0039】次に、前面板となるガラス基板を洗浄した
後、この基板にスプレー法で、露光によって粘着性を示
す感光性組成物である富士薬品工業(株)製「フォトタ
ッキングレジスト(PTR−7)」を塗布して乾燥させ
た。
後、この基板にスプレー法で、露光によって粘着性を示
す感光性組成物である富士薬品工業(株)製「フォトタ
ッキングレジスト(PTR−7)」を塗布して乾燥させ
た。
【0040】続いて、緑色のフィルター部分を形成した
い部分に、マスクを介して350nm付近に最大波長を
もつ紫外線を1.77W/cm2 露光した。そして、こ
の基板に緑色フィルター用粉末を間隔をあけて数回振り
かけ、エアーブローによって非露光部分上の粉末及び過
剰な粉末を除去した。さらに、目詰剤として粒径1μm
のエチルセルロースを振りかけ、エアーブローで過剰部
分を除去した。
い部分に、マスクを介して350nm付近に最大波長を
もつ紫外線を1.77W/cm2 露光した。そして、こ
の基板に緑色フィルター用粉末を間隔をあけて数回振り
かけ、エアーブローによって非露光部分上の粉末及び過
剰な粉末を除去した。さらに、目詰剤として粒径1μm
のエチルセルロースを振りかけ、エアーブローで過剰部
分を除去した。
【0041】引き続き、露光以下の工程を青色フィルタ
ー用粉末、赤色フィルター用粉末、ブラックマトリクス
用粉末についても同様に繰り返した後、約580℃で3
0分間焼成することにより、感光性組成物及び目詰剤等
の有機分を焼失せしめ、同時に着色反応を促進させて着
色剤を基板に固定した。最後に洗浄することによって、
基板に赤,緑,青に塗り分けられたカラーフィルターを
形成した。
ー用粉末、赤色フィルター用粉末、ブラックマトリクス
用粉末についても同様に繰り返した後、約580℃で3
0分間焼成することにより、感光性組成物及び目詰剤等
の有機分を焼失せしめ、同時に着色反応を促進させて着
色剤を基板に固定した。最後に洗浄することによって、
基板に赤,緑,青に塗り分けられたカラーフィルターを
形成した。
【0042】そして、このようにして形成したカラーフ
ィルターの上から電極その他を形成し、図4及び図5に
示すようなDC型カラーPDP、AC型カラーPDPを
形成した。これにより、コントラストの高いPDPを得
ることができた。なお、図4及び図5ではフィルター以
外の各部分については図1及び図2のものと同じ符号を
付している。
ィルターの上から電極その他を形成し、図4及び図5に
示すようなDC型カラーPDP、AC型カラーPDPを
形成した。これにより、コントラストの高いPDPを得
ることができた。なお、図4及び図5ではフィルター以
外の各部分については図1及び図2のものと同じ符号を
付している。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、露光によって粘着性を生じる感光性組成物と
微粉体化した耐熱性の着色剤を分散してなる着色剤組成
物を使用し、フォトリソ法により形成された感光性組成
物のパターニング部分に着色剤組成物を付着せしめるこ
とにより所定のパターンを形成するとともに、さらに焼
成を通して有機分を焼失して着色剤を基板に固定するよ
うにしたので、耐熱性に優れ、出ガスのない、膜厚均一
性、解像性、加工精度においても満足のいくプラズマデ
ィスプレイ用基板のカラーフィルターを形成することが
できる。
によれば、露光によって粘着性を生じる感光性組成物と
微粉体化した耐熱性の着色剤を分散してなる着色剤組成
物を使用し、フォトリソ法により形成された感光性組成
物のパターニング部分に着色剤組成物を付着せしめるこ
とにより所定のパターンを形成するとともに、さらに焼
成を通して有機分を焼失して着色剤を基板に固定するよ
うにしたので、耐熱性に優れ、出ガスのない、膜厚均一
性、解像性、加工精度においても満足のいくプラズマデ
ィスプレイ用基板のカラーフィルターを形成することが
できる。
【図1】従来のDC型プラズマディスプレイパネルの一
構成例を示す断面図である。
構成例を示す断面図である。
【図2】従来のAC型プラズマディスプレイパネルの一
構成例を示す断面図である。
構成例を示す断面図である。
【図3】本発明に係るプラズマディスプレイ用基板のカ
ラーフィルター形成方法の工程図である。
ラーフィルター形成方法の工程図である。
【図4】図3に続く工程図である。
【図5】カラーフィルターを形成した基板を前面板に用
いたDC型プラズマディスプレイパネルの断面図であ
る。
いたDC型プラズマディスプレイパネルの断面図であ
る。
【図6】カラーフィルターを形成した基板を前面板に用
いたAC型プラズマディスプレイパネルの断面図であ
る。
いたAC型プラズマディスプレイパネルの断面図であ
る。
【符号の説明】 1 基板 2 感光性組成物 2a パターニング部分 3 着色剤組成物 4 (黒色顔料の)組成物 5 フィルター部分 6 ブラックマトリクス M マスク
Claims (6)
- 【請求項1】 カラーフィルターを形成すべきガラス基
板上に露光によって粘着性を生じる感光性組成物を塗布
して乾燥させる塗布工程と、カラーフィルターパターン
のマスクを介しての露光により感光性組成物のパターニ
ング部分を形成する露光工程と、微粉体化した耐熱性の
着色剤を分散してなる着色剤組成物を前記パターニング
部分に付着せしめる付着工程と、基板全体を着色反応に
十分な温度で焼成し有機分を焼失して着色剤からなるフ
ィルター部分を形成する焼成工程とからなることを特徴
とするプラズマディスプレイ用基板のカラーフィルター
形成方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のプラズマディスプレイ用
基板のカラーフィルター形成方法において、異なる透過
波長をもつ複数の着色剤をそれぞれ分散してなる各着色
剤組成物について、前記露光工程、付着工程を繰り返し
て行った後で焼成工程を行うことにより、基板上に選択
的に各色が配列されたフィルター部分を形成することを
特徴とするプラズマディスプレイ用基板のカラーフィル
ター形成方法。 - 【請求項3】 請求項2記載のプラズマディスプレイ用
基板のカラーフィルター形成方法において、耐熱性の黒
色顔料を加えた組成物について同様の工程を加えること
によりブラックマトリクスを形成することを特徴とする
プラズマディスプレイ用基板のカラーフィルター形成方
法。 - 【請求項4】 前記着色剤として耐熱性顔料を使用した
ことを特徴とする請求項1,2又は3記載のプラズマデ
ィスプレイ用基板のカラーフィルター形成方法。 - 【請求項5】 前記着色剤として色ガラスを使用したこ
とを特徴とする請求項1,2又は3記載のプラズマディ
スプレイ用基板のカラーフィルター形成方法。 - 【請求項6】 前記着色剤として基板ガラス中のアルカ
リイオンを着色イオンと交換するような材料を使用した
ことを特徴とする請求項1,2又は3記載のプラズマデ
ィスプレイ用基板のカラーフィルター形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4187397A JPH065203A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | プラズマディスプレイ用基板のカラーフィルター形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4187397A JPH065203A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | プラズマディスプレイ用基板のカラーフィルター形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH065203A true JPH065203A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=16205315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4187397A Pending JPH065203A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | プラズマディスプレイ用基板のカラーフィルター形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065203A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0814492A2 (en) * | 1996-06-21 | 1997-12-29 | Nec Corporation | Color plasma display panel and method of manufacturing the same |
| KR19980073422A (ko) * | 1997-03-14 | 1998-11-05 | 엄길용 | 평판표시소자의 투명전극 형성방법 |
| KR100548239B1 (ko) * | 1999-02-08 | 2006-02-02 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널의 하판 제조방법 |
| KR100582276B1 (ko) * | 2002-11-06 | 2006-05-23 | 삼성코닝 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널용 필터 및, 그것의 제조방법 |
| US7683526B2 (en) | 2005-03-15 | 2010-03-23 | Samsung Electronics, Co., Ltd. | Plasma display apparatus with glass filter having plurality of dot parts |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP4187397A patent/JPH065203A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0814492A2 (en) * | 1996-06-21 | 1997-12-29 | Nec Corporation | Color plasma display panel and method of manufacturing the same |
| KR19980073422A (ko) * | 1997-03-14 | 1998-11-05 | 엄길용 | 평판표시소자의 투명전극 형성방법 |
| KR100548239B1 (ko) * | 1999-02-08 | 2006-02-02 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널의 하판 제조방법 |
| KR100582276B1 (ko) * | 2002-11-06 | 2006-05-23 | 삼성코닝 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널용 필터 및, 그것의 제조방법 |
| US7683526B2 (en) | 2005-03-15 | 2010-03-23 | Samsung Electronics, Co., Ltd. | Plasma display apparatus with glass filter having plurality of dot parts |
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